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JP2011199778A - 測定装置、測定方法およびプログラム - Google Patents

測定装置、測定方法およびプログラム Download PDF

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JP2011199778A
JP2011199778A JP2010066924A JP2010066924A JP2011199778A JP 2011199778 A JP2011199778 A JP 2011199778A JP 2010066924 A JP2010066924 A JP 2010066924A JP 2010066924 A JP2010066924 A JP 2010066924A JP 2011199778 A JP2011199778 A JP 2011199778A
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modulation signal
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Ritsuo Kobayashi
律雄 小林
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Advantest Corp
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Abstract

【課題】誤差を簡易に精度良く測定する。
【解決手段】第1変調部から出力された第1変調信号と第2変調部から出力された第2変調信号とを加算した出力信号を出力する変調装置が有する誤差を測定する測定装置であって、変調装置から互いに異なる少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させる制御部と、少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定する測定部と、少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号と第2変調信号との間の振幅誤差および位相誤差を算出する算出部と、を備える測定装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、測定装置、測定方法およびプログラムに関する。
従来より、変調信号を出力するLINC回路が知られている(非特許文献1〜5)。LINC回路は、振幅が固定された位相の異なる2つの変調信号を2つのIQ変調器により生成し、2つのIQ変調器により生成された2つの変調信号を加算することにより、目的とする振幅および位相の信号を出力する。このようなLINC回路は、出力段の増幅器のリニアリティに関わらず、歪の小さい大振幅の信号を出力することができる。
非特許文献1 Lars Sundstrom, "Spectral Sensitivity of LINC Transmitters to Quadrature Modulator Misalignments", IEEE TRANSACTIONS ON VEHICULAR TECHNOLOGY, VOL. 49, NO. 4, JULY 2000
非特許文献2 Fernando J. Casadevall, and Antonio Valdovinos, "Performance Analysis of QAM Modulations Applied to the LINC Transmitter", IEEE TRANSACTIONS ON VEHICULAR TECHNOLOGY, VOL. 42, NO. 4, NOVEMBER 1993
非特許文献3 Gwenael Poitau, Ahmed Birafane and Ammar Kouki, "Experimental Characterization of LINC Outphasing Combiners'Efficiency and Linearity", IEEE Radio and Wireless Conference, 2004
非特許文献4 Young Yun Woo, Jaehyok Yi, Youngoo Yang, and Bumman Kim, "SDR Transmitter Based on LINC Amplifier with Bias Control", Microwave Symposium Digest, 2003 IEEE MTT-S International
非特許文献5 Xuejun Zhang, Lawrence E. Larson, and Peter Asbeck, "Design of Linear RF Outphasing Power Amplifiers", (USA), Artech House, 2003
ところで、LINC回路は、2つのIQ変調器の間に振幅誤差または位相誤差が含まれていると、精度の良い変調信号を出力することができない。しかしながら、2つのIQ変調器の間の振幅誤差および位相誤差を精度良く且つ簡易に測定することは困難であった。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、第1変調部から出力された第1変調信号と第2変調部から出力された第2変調信号とを加算した出力信号を出力する変調装置が有する誤差を測定する測定装置であって、前記変調装置から互いに異なる少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させる制御部と、前記少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定する測定部と、前記少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の振幅誤差および位相誤差の少なくとも一方を算出する算出部と、を備える測定装置、測定方法およびプログラムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る変調装置10および測定装置40の構成を示す。 本実施形態に係る、出力信号(Sout)、第1変調信号(S)および第2変調信号(S)の振幅および位相の一例を示す。 指定振幅(R)および指定位相(θ)が与えられた場合における、第1変調部22および第2変調部24に設定するべき2つの位相(θ、θ)の算出方法の一例を示す。 第1変調部22と第2変調部24との間の、振幅誤差(gerr)および位相誤差(θerr)のモデルの一例を示す。 図5は、本実施形態に係る測定装置40による誤差算出処理のフローを示す。 第1の誤差算出処理において出力するベクトルの一例を示す。 第2の誤差算出処理において出力するベクトルの一例を示す。 図7の原点付近を拡大した図を示す。 第3の誤差算出処理において出力するベクトルの一例を示す。 本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る変調装置10および測定装置40の構成を示す。変調装置10は、外部から振幅および位相が指定され、指定振幅(R)および指定位相(θ)の所定周波数の出力信号(Sout)を出力する。変調装置10は、いわゆるLINC(Linear amplification using non-linear components)と呼ばれる回路の一例である。
変調装置10は、周期信号発生部20と、第1変調部22と、第2変調部24と、加算部26と、設定部28とを備える。周期信号発生部20は、予め定められた周波数の周期信号を発生する。周期信号発生部20は、一例として、角周波数(ω)の正弦波信号(Sinωt)を周期信号として発生する。また、周期信号発生部20は、角周波数(ω)の正弦波信号(Sinωt)を主成分として含む矩形波信号を周期信号として発生してもよい。
第1変調部22は、予め定められた固定振幅(V)および設定部28により設定された第1位相(θ)の第1変調信号(S)を出力する。第1変調部22は、一例として、周期信号発生部20により発生された周期信号(Sinωt)を直交変調して、固定振幅(V)および第1位相(θ)の第1変調信号(S=V×Sin(ωt+θ))を出力する。
第2変調部24は、第1変調信号(S)と同一周波数の信号であって、予め定められた固定振幅(V)および設定部28により設定された第2位相(θ)の第2変調信号(S)を出力する。第2変調部24は、一例として、周期信号発生部20により発生された周期信号(Sinωt)を直交変調して、固定振幅(V)および第2位相(θ)の第2変調信号(S=V×Sin(ωt+θ))を出力する。
加算部26は、第1変調部22から出力された固定振幅の第1変調信号(S)および第2変調部24から出力された固定振幅の第2変調信号(S)を加算して、出力信号(Sout=V×Sin(ωt+θ)+V×Sin(ωt+θ))として出力する。
設定部28は、外部から指定振幅(R)および指定位相(θ)を受け取る。設定部28は、指定振幅(R)および指定位相(θ)に基づき第1変調部22に設定するべき第1位相(θ)および第2変調部24に設定するべき第2位相(θ)を算出する。そして、設定部28は、算出した第1位相(θ)を第1変調部22に設定し、算出した第2位相(θ)を第2変調部24に設定する。なお、設定部28による第1位相(θ)および第2位相(θ)の算出方法については詳細を後述する。
このような変調装置10は、予め定められたサンプリングレート毎に指定振幅(R)および指定位相(θ)を表すデータが与えられる。そして、変調装置10は、サンプリングレート毎に、指定振幅(R)および指定位相(θ)の出力信号(Sout=R×Sin(ωt+θ))を出力することができる。
測定装置40は、キャリブレーション等において、変調装置10が有する誤差を測定する。より詳しくは、測定装置40内の第1変調部22と第2変調部24との間の振幅誤差および位相誤差の少なくとも一方を測定する。
測定装置40は、制御部42と、測定部44と、算出部46とを備える。制御部42は、変調装置10から互いに異なる少なくとも3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。制御部42は、一例として、第1変調信号(S)および第2変調信号(S)のそれぞれの振幅を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる位相差に設定した、少なくとも4点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。また、制御部42は、一例として、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる振幅に設定した、少なくとも3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
測定部44は、変調装置10から出力された少なくとも3点または少なくとも4点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力を測定する。算出部46は、少なくとも3点の信号点または少なくとも4点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との間の振幅誤差および位相誤差の少なくとも一方を算出する。なお、振幅誤差および位相誤差のより詳細な算出方法については後述する。
このような測定装置40は、出力信号(Sout)の電力に基づき測定装置40内の第1変調部22と第2変調部24との間の振幅誤差および位相誤差の少なくとも一方を算出する。これにより、測定装置40によれば、出力信号(Sout)の位相および振幅を測定しなくてもよいので、簡易且つ正確に振幅誤差および位相誤差を算出することができる。
なお、測定装置40は、算出した振幅誤差および位相誤差に基づき、変調装置10の位相誤差および振幅誤差を補正する調整部を更に備えてもよい。調整部は、変調装置10内の第1変調部22および第2変調部24のハードウェアのパラメータ(増幅器のゲインおよび遅延量等)を調整してもよいし、第1変調部22および第2変調部24に入力される振幅および位相の値を補正するための係数を調整してもよい。
図2は、本実施形態に係る、出力信号(Sout)、第1変調信号(S)および第2変調信号(S)の振幅および位相の一例を示す。周期信号発生部20から発生される周期信号の位相を0とした場合、第1変調部22および第2変調部24は、図2に示されるような第1変調信号(S)および第2変調信号(S)を出力する。
即ち、第1変調部22は、固定振幅Vおよび第1位相θの第1変調信号(S)を出力する。また、第2変調部24は、固定振幅Vおよび第2位相θの第2変調信号(S)を出力する。
そして、加算部26は、このような第1変調信号(S)および第2変調信号(S)をベクトル加算した出力信号(Sout)を出力する。即ち、出力信号(Sout)の位相(θ)は、第1位相θおよび第2位相θの中心(Ph(θ+θ)/2)となる。また、出力信号(Sout)の振幅(R)は、第1位相θおよび第2位相θの中心(Ph(θ+θ)/2)を基準とした場合における、第1変調信号(S)のコサイン成分(V×Cos(Ph(θ−Ph((θ+θ)/2))))と、第2変調信号(S)のコサイン成分(V×Cos(Ph(θ−(Ph(θ+θ)/2))))とを加算した振幅となる。なお、y=Ph(x)は、xと同じ角度の−180°<θ≦180°のyを返す関 数を表す。他の式においても同様である。
なお、図中において、第1位相θを出力信号(Sout)の位相(θ)より進んだ位相として記載し、第2位相θを出力信号(Sout)の位相(θ)より遅れた位相として記載しているが、これに限らない。即ち、第1位相θが出力信号(Sout)の位相(θ)より遅れ、第2位相θが出力信号(Sout)の位相(θ)より進んでいてもよい。
図3は、指定振幅(R)および指定位相(θ)が与えられた場合における、第1変調部22および第2変調部24に設定するべき2つの位相(θ、θ)の算出方法の一例を示す。設定部28は、外部から指定振幅(R)および指定位相(θ)が与えられると、下記式(1)に示されるように調整位相(φ)を算出する。
φ=cos−1((R/2)/V) …(1)
即ち、設定部28は、予め定められた固定振幅(V)に対する指定振幅(R)の1/2の割合のアークコサイン値(cos−1((R/2)/V))を調整位相(φ)として算出する。続いて、設定部28は、下記式(2)および式(3)に示されるように、第1変調部22および第2変調部24に設定するべき2つの位相(θ、θ)を算出する。
θ=Ph(θ+φ) …(2)
θ=Ph(θ−φ) …(3)
即ち、設定部28は、指定位相(θ)に調整位相(φ)を加算した位相(θ=Ph(θ+φ))、つまり、指定位相から調整位相(φ)分進んだ位相を算出する。また、設定部28は、指定位相(θ)から調整位相(φ)を減算した位相(θ=Ph(θ−φ))、つまり、指定位相から調整位相(φ)分遅れた位相を算出する。
そして、設定部28は、このように算出した2つの位相(θ、θ)の一方を第1変調信号(S)に割り当て、他方を第2変調信号(S)に割り当てる。なお、図中においては、指定位相(θ)から調整位相(φ)分進んだ位相を第1変調信号(S)に割り当て、指定位相(θ)から調整位相(φ)分遅れた位相を第2変調信号に割り当てた例を示しているが、この逆であってもよい。
図4は、第1変調部22と第2変調部24との間の、振幅誤差(gerr)および位相誤差(θerr)のモデルを示す。本実施形態において、測定装置40は、第2変調部24と加算部26との間の経路にミスマッチ成分を含むモデルにおける、振幅誤差(gerr)および位相誤差(θerr)を算出する。なお、測定装置40は、第1変調部22と第2変調部24との間のミスマッチを補正する場合には、第1変調部22の経路側を補正しても、第2変調部24の経路側を補正しても、第1変調部22および第2変調部24の両者の経路を補正してもよい。
図5は、本実施形態に係る測定装置40による誤差算出処理のフローを示す。測定装置40は、図5に示されるフローに従って変調装置10の振幅誤差および位相誤差を算出する。
まず、ステップST11において、測定装置40は、第1の誤差算出処理を行う。測定装置40は、第1の誤差算出処理において、第1変調信号(S)および第2変調信号(S)のそれぞれの振幅を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる位相差に設定した、4点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
そして、測定装置40は、これら少なくとも4点の信号点の出力信号(Sout)の電力に基づき、第1の位相誤差推定値θc1、並びに第1の振幅誤差推定値gc1および第2の振幅誤差推定値gc2の少なくとも一方を算出する。なお、ステップST11のより具体的な算出方法の一例については、図6において更に説明をする。
続いて、ステップST12において、測定装置40は、第1の位相誤差推定値θc1、並びに第1の振幅誤差推定値gc1および第2の振幅誤差推定値gc2の少なくとも一方を用いて、第2の誤差算出処理を行う。測定装置40は、第2の誤差算出処理において、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる振幅に設定した、少なくとも3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
そして、測定装置40は、これら少なくとも3点の信号点の出力信号(Sout)の電力に基づき、第3の振幅誤差推定値gc3を算出する。なお、ステップST12のより具体的な算出方法の一例については、図7、図8において更に説明をする。
続いて、ステップST13において、測定装置40は、第1の位相誤差推定値θc1および第3の振幅誤差推定値gc3を用いて、第3の誤差算出処理を行う。測定装置40は、第3の誤差算出処理において、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との振幅を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる位相差に設定した、少なくとも3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
そして、測定装置40は、これら少なくとも3点の信号点の出力信号(Sout)の電力に基づき、第2の位相誤差推定値θc2を算出する。なお、ステップST13のより具体的な算出方法の一例については、図9において更に説明をする。
ステップST13の処理が終了すると、測定装置40は、ステップST12およびステップST13のループ処理を繰り返す。ループ処理内のステップST12およびステップST13においては、測定装置40は、直前の第2の誤差算出処理において算出された第3の振幅誤差推定値gc3および直前の第3の誤差算出処理において算出された第2の位相誤差推定値θc2を用いて、誤差算出処理を行う。
これにより、測定装置40は、振幅誤差推定値および位相誤差推定値を徐々に真値に近づけることができる。そして、測定装置40は、一例として、ステップST12およびステップST13のループ回数が基準回数に達した場合、ループを抜ける。これに代えて、測定装置40は、一例として、第3の振幅誤差推定値gc3および第2の位相誤差推定値θc2の値が一定値に収束した場合、ループを抜けてもよい。
そして、測定装置40は、ループを抜けた時点における、第3の振幅誤差推定値gc3および第2の位相誤差推定値θc2を、振幅誤差および位相誤差の算出結果として出力する。なお、ループを抜けるタイミングは、ステップST12の後であっても、ステップST13の後であってもよい。
以上のように、測定装置40は、キャリブレーション等において、以上の処理を実行する。これにより、測定装置40は、変調装置10における振幅誤差および位相誤差を正確に算出することができる。
なお、測定装置40は、ステップST12とステップST13との順序を逆にして処理してもよい。この場合、最初のステップST13において、測定装置40は、ステップST11の誤差算出処理において算出された第1の位相誤差推定値θc1、並びに第1の振幅誤差推定値gc1および第2の振幅誤差推定値gc2の少なくとも一方を用いて、第3の誤差算出処理を行う。また、この場合、最初のステップST12において、測定装置40は、ステップST11の誤差算出処理において算出された第1の振幅誤差推定値gc1および第2の振幅誤差推定値gc2の少なくとも一方、および、ステップST12の誤差算出処理において算出された第2の位相誤差推定値θc2を用いて、第2の誤差算出処理を行う。
図6は、第1の誤差算出処理において出力するベクトルの一例を示す。ステップST11の第1の誤差算出処理において、測定装置40の制御部42、測定部44および算出部46は、一例として、以下のような処理を実行する。
まず、制御部42は、第1変調信号(S)および第2変調信号(S)の振幅を予め定められた同一の値に設定し、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を0°、180°、90°、270°に設定した場合における、4点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。測定部44は、これら4点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力を測定する。
そして、算出部46は、4点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との間の位相誤差推定値を算出する。具体的には、算出部46は、位相差を0°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、位相差を180°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、位相差を90°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、および、位相差を270°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をpとした場合、下記の式(11)または式(12)により第1の位相誤差推定値θc1を算出する。
Figure 2011199778
なお、算出部46は、|B|>|A|の場合には式(11)により算出し、|B|≦|A|の場合には式(12)により算出する。さらに、式(11)および式(12)において、AおよびBは、下記式(13)および(14)により表される。
Figure 2011199778
また、算出部46は、4点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との間の振幅誤差推定値を算出する。具体的には、算出部46は、位相差を0°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、位相差を180°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、位相差を90°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、および、位相差を270°に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をpとした場合、下記の式(15)および(16)により第1の振幅誤差推定値gc1および第2の振幅誤差推定値gc2の少なくとも一方を算出する。
Figure 2011199778
なお、式(15)および式(16)において、DおよびEは、下記式(17)により表される。
Figure 2011199778
以上のように、測定装置40によれば、第1変調信号(S)および第2変調信号(S)のそれぞれの振幅を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる位相差に設定した場合の、4点の信号点の出力信号の電力に基づき、位相誤差および振幅誤差を算出することができる。これにより、測定装置40は、簡易な測定器により正確に第1変調部22と第2変調部24との間の位相誤差および振幅誤差を測定することができる。
続いて、式(11)および式(12)により位相誤差を算出することができる理由を、図6を参照して更に説明する。
図6において、Q0は、第1変調信号(S1)のベクトルを示す。第1変調信号(S1)の出力端における振幅をst1と表す。また、第2変調信号(S2)の出力端における振幅をst2と表す。
また、図6において、第1変調信号(S1)の入力端における振幅sf1は、1に設定される。また、第2変調信号(S2)の入力端における振幅sf2は、1に設定される。また、第1変調信号(S1)の入力端における位相θf1は、0°に設定される。そして、第2変調信号(S2)の入力端における位相θf2は、0°、180°、90°、270°に設定される。
また、図6において、O−Q1は、θf2=0°の場合の出力信号のベクトルを示し、振幅がvである。O−Q2は、θf2=180°の場合の出力信号のベクトルを示し、振幅がvである。O−Q3は、θf2=90°の場合の出力信号のベクトルを示し、振幅がvである。O−Q4は、θf2=270°の場合の出力信号のベクトルを示し、振幅がvである。
また、原点Oを通り直線Q1−Q2に垂直な線を下ろした場合の交点をQ12とする。O−Q12の距離をb、Q12−Q0の距離をaと表す。
ここで、図6から式(101)〜式(105)が導き出される。
Figure 2011199778
式(101)〜式(104)から、式(106)および式(107)が導き出される。
Figure 2011199778
式(106)および式(107)から、第1変調信号(S1)と第2変調信号(S2)との位相差θm1、θm2は、式(108)および式(109)となる。
Figure 2011199778
従って、位相誤差θerrの推定値は、下記の式(110)のように求められる。
Figure 2011199778
ただし、アークタンジェントは、−90°から+90°の出力範囲であるが、θc1は、0°から360°の範囲で表される。そこで、以下の式(111)および式(112)のようにθc1を算出すればよい。
Figure 2011199778
なお、|B|>|A|の場合には式(111)によりθc1が算出され、|B|≦|A|の場合には式(112)によりθc1が算出される。さらに、式(111)および式(112)において、AおよびBは、下記式(113)および(114)により表される。
Figure 2011199778
なお、v は、θf2=0°の場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、θf2=180°の場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、θf2=90°の場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、θf2=270°の場合の出力信号の電力pを表す。
このように、測定装置40は、式(111)および式(112)から位相誤差の推定値を算出することができる。さらに、式(111)および式(112)は、出力信号の振幅が全体にα倍となったとしても、A/BまたはB/Aの分子と分母で打ち消し合うので、θc1の値が変化しない。従って、測定装置40は、例えば、測定部44の測定レベルがオフセットしていても、精度良く位相誤差を算出することができる。
続いて、式(15)および式(16)により位相誤差を算出することができる理由を、図6を参照して更に説明する。
式(101)、式(102)および式(105)から、式(121)が導き出される。また、式(105)、式(106)および式(107)から、式(122)が導き出される。
Figure 2011199778
式(121)および式(122)から、式(123)が導き出される。
Figure 2011199778
式(123)の両辺にst1 を乗算して整理すると、式(124)のように表される。
Figure 2011199778
式(124)を、st1 の2次方程式(st1 +B×(st1 )+C=0と考えると、BおよびCは、式(125)のように算出される。
Figure 2011199778
式(125)を解の公式に当てはめると、st1 は式(126)のように算出される。
Figure 2011199778
式(126)のst1 を式(121)に代入すると、st2 は式(127)のように表される。
Figure 2011199778
ここで、sf1=sf2=1であるので、振幅誤差gerrは、(st2/st1)と表される。従って、振幅誤差の推定値は、下記の式(128)および式(129)により算出できる。なお、振幅誤差が1以上の場合と、振幅誤差が1より小さい場合とで別個に算出し、振幅誤差が1以上の場合の推定値をgc1と表し、振幅誤差が1より小さい場合の推定値をgc2と表す。
Figure 2011199778
なお、式(128)および式(129)において、DおよびEは、下記式(130)により表される。
Figure 2011199778
このように、測定装置40は、式(128)および式(129)に基づき振幅誤差の推定値を算出することができる。さらに、式(128)および式(129)は、出力信号の振幅が全体にα倍となったとしても、D/Eの分子と分母で打ち消し合うので、gc1およびgc2の値が変化しない。従って、測定装置40は、例えば、測定部44の測定レベルがオフセットしていても、精度良く振幅誤差を算出することができる。
図7は、第2の誤差算出処理において出力するベクトルの一例を示す。図8は、図7の原点付近を拡大した図を示す。ステップST12の第2の誤差算出処理において、測定装置40の制御部42、測定部44および算出部46は、一例として、以下のような処理を実行する。
まず、制御部42は、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を(−θc1+180°)に設定し、第1変調信号(S)の振幅を予め定められた値に設定し、第2変調信号(S)の振幅を第1の変調信号の振幅に対して1倍、1+Δvf倍および1−Δvf倍に設定した場合における、3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
なお、Δvfは、本実施形態においては(1/gc1)−1または(1/gc2)−1を表す。Δvfは、第1変調信号(S)の振幅の1倍よりも十分に小さい予め定められた微小振幅であれば、(1/gc1)−1および(1/gc2)−1に限らず他の値であってもよい。また、θc1は、ステップST11において算出した第1の位相誤差推定値である。gc1は、ステップST11において算出した第1の振幅誤差推定値である。gc2は、ステップST11において算出した第2の振幅誤差推定値である。
測定部44は、3点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力を測定する。算出部46は、3点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との間の第3の振幅誤差推定値gc3を算出する。具体的には、算出部46は、第2変調信号(S)の振幅を1倍に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、第2変調信号(S)の振幅を1+Δvf倍に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、第2変調信号(S)の振幅を1−Δvf倍に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をpとした場合、下記の式(18)により第3の振幅誤差推定値gc3を算出する。
Figure 2011199778
以上のように、測定装置40によれば、位相誤差および振幅誤差がある程度補正された状態において、第2変調信号(S)の振幅をΔvf単位でずらした3点の出力信号(Sout)の電力に基づき、振幅誤差を測定することができる。これにより、測定装置40は、簡易な測定器により正確に第1変調部22と第2変調部24との間の振幅誤差を測定することができる。
なお、ループ内のステップST12の処理、即ち、2回目以降のステップST12の処理においては、制御部42は、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を(−θc2+180°)に設定し、第1変調信号(S)の振幅を予め定められた値に設定し、第2変調信号(S)の振幅を第1変調信号(S)の振幅に対して1倍、1+Δvf倍および1−Δvf倍に設定した場合における、3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
この場合、Δvfは本実施形態においては(1/gc3)−1を表す。なお、Δvfは、第1変調信号(S)の振幅の1倍よりも十分に小さい予め定められた微小振幅であれば、(1/gc3)−1に限らず他の値であってもよい。また、θc2は、直前のステップST13において算出した第2の位相誤差推定値である。gc3は、直前のステップST12において算出した第3の振幅誤差推定値である。
また、ステップST12およびステップST13の処理を逆に行う場合、最初のステップST12の処理において、制御部42は、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を(−θc2+180°)に設定し、第1変調信号(S)の振幅を予め定められた値に設定し、第2変調信号(S)の振幅を第1変調信号(S)の振幅に対して1倍、1+Δvf倍および1−Δvf倍に設定した場合における、3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
この場合、Δvfは(1/gc1)−1または(1/gc2)−1を表す。なお、Δvfは、第1変調信号(S)の振幅の1倍よりも十分に小さい予め定められた微小振幅であれば、(1/gc1)−1または(1/gc2)−1に限らず他の値であってもよい。また、θc2は、直前のステップST13において算出した第2の位相誤差推定値である。
続いて、式(18)により振幅誤差を算出することができる理由を、図8を参照して更に説明する。
図8において、第1変調信号(S1)の出力端における振幅をst1と表す。また、第2変調信号(S2)の出力端における振幅をst2と表す。
図8において、第1変調信号(S1)の入力端における位相θf1は、0°に設定されている。また、第2変調信号(S2)の入力端における位相θf2は、−θc1+180°に設定されている。
また、図8において、第1変調信号(S1)の入力端における振幅sf1は、1に設定されている。また、第2変調信号(S2)の入力端における振幅sf2は、1、1+Δvf、1−Δvfに設定されている。なお、Δvfは、(1/gc1)−1または(1/gc2)を表す。Δvfは、第1変調信号(S)の振幅の1倍よりも十分に小さい予め定められた微小振幅であれば、(1/gc1)−1または(1/gc2)に限らず他の値であってもよい。
また、図8において、O−Q0は、sf2=1の場合の出力信号のベクトルを示し、振幅はvである。O−Q1は、sf2=1+Δvfの場合の出力信号のベクトルを示し、振幅はvである。O−Q2は、sf2=1−Δvfの場合の出力信号のベクトルを示し、振幅はvである。
また、Q0−Q1の間の距離をΔvtと表す。また、Q0−Q2の間の距離を−Δvtと表す。原点Oを通り直線Q1−Q2に垂直な線を下ろした場合の交点をQ11とする。O−Q11の距離をa、Q11−Q0の距離をbと表す。
ここで、図8から、式(201)、式(202)および式(203)が導き出される。
Figure 2011199778
式(201)〜式(203)から式(204)および式(205)が導き出される。
Figure 2011199778
式(204)〜式(205)から式(206)が導き出される。
Figure 2011199778
ここで、振幅誤差gerrは、Δvt/Δvfと表される。また、第2変調信号(S2)の出力端における振幅st2は、gb×sf2と表される。また、第1変調信号(S1)の出力端における振幅st1および第2変調信号(S2)の出力端における振幅st2の関係は、st1=st2−bとなる。
そして、出力端での振幅を一致させるように(即ち、st1=st2′)、第2変調信号(S2)に対して設定する振幅をsf2′に変更したとする。この場合、sf2′は、下記式(207)のように表される。
Figure 2011199778
従って、sf1=sf2=1であるので、振幅誤差の推定値gc3は、以下の式(208)のように算出される。
Figure 2011199778
なお、v は、sf2=1の場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、sf2=1+Δvfの場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、sf2=1−Δvfの場合の出力信号の電力pを表す。
このように測定装置40は、式(208)に基づき振幅誤差の推定値を算出することができる。さらに、式(208)は、出力信号の振幅が全体にα倍となったとしても、sf1/sf2′の分子と分母で打ち消し合うので、gc3の値が変化しない。従って、測定装置40は、例えば、測定部44の測定レベルがオフセットしていても、精度良く振幅誤差を算出することができる。
図9は、第3の誤差算出処理において出力するベクトルの一例を示す。ステップST13の第3の誤差算出処理において、測定装置40の制御部42、測定部44および算出部46は、一例として、以下のような処理を実行する。
まず、制御部42は、第1変調信号(S)の振幅を予め定められた値に設定し、第2変調信号(S)の振幅を第1変調信号(S)の振幅に対して(1/gc3)倍に設定し、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を(−θc1+180°)、(−θc1+Δθ+180°)および(−θc1−Δθ+180°)に設定した場合における、3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
なお、Δθは、予め定められた微小角度(例えば1度)を表す。また、θc1は、ステップST11において算出した第1の位相誤差推定値である。gc3は、ステップST12において算出した第3の振幅誤差推定値である。
測定部44は、3点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力を測定する。算出部46は、3点の信号点の出力信号(Sout)のそれぞれの電力に基づき、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との間の第2の位相誤差推定値θc2を算出する。具体的には、算出部46は、位相差を(−θc1+180°)に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、位相差を(−θc1+Δθ+180°)に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をp、位相差を(−θc1−Δθ+180°)に設定して出力される出力信号(Sout)の電力をpとした場合、下記の式(19)により第2の位相誤差推定値θc2を算出する。
Figure 2011199778
なお、ループ内のステップST13の処理においては、第1変調信号(S)の振幅を予め定められた値に設定し、第2変調信号(S)の振幅を第1変調信号(S)の振幅に対して(1/gc3)倍に設定し、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を(−θc2+180°)、(−θc2+Δθ+180°)および(−θc2−Δθ+180°)に設定した場合における、3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。
この場合、θc2は、直前のステップST13において算出した第2の位相誤差推定値である。gc3は、直前のステップST12において算出した第3の振幅誤差推定値である。
また、ステップST12およびステップST13の処理を逆に行う場合、最初のステップST13の処理において、制御部42は、第1変調信号(S)の振幅を予め定められた値に設定し、第2変調信号(S)の振幅を第1変調信号(S)に対して1倍に設定し、第1変調信号(S)と第2変調信号(S)との位相差を(−θc1+180°)、(−θc1+Δθ+180°)および(−θc1−Δθ+180°)に設定した、3点の信号点の出力信号(Sout)を出力させる。なお、θc1は、ステップST11において算出した第1の位相誤差推定値である。
また、この場合、制御部42は、第2変調信号(S)の振幅を第1変調信号(S)に対して、(1/gc1)倍、(1/gc2)倍、または任意の値に設定してもよい。gc1は、ステップST11において算出した第1の振幅誤差推定値である。gc2は、ステップST11において算出した第2の振幅誤差推定値である。
続いて、式(19)により位相誤差を算出することができる理由を、図9を参照して更に説明する。
図9において、第1変調信号(S1)の出力端における振幅をst1と表す。また、第2変調信号(S2)の出力端における振幅をst2と表す。
また、図9において、第1変調信号(S1)の入力端における振幅sf1は、1に設定されている。また、第2変調信号(S2)の入力端における振幅sf2は、1/gc3に設定されている。
図9において、第1変調信号(S1)の入力端における位相θf1は、0°に設定されている。また、第2変調信号(S2)の入力端における位相θf2は、−θc1+180°、−θc1+Δθ+180°、−θc1−Δθ+180°に設定されている。なお、Δθは、微小な角度、例えば1°程度の角度である。
図9において、O−Q0は、θf2=−θc1+180°の場合の出力信号のベクトル、θf2=−θc1+Δθ+180°の場合の出力信号のベクトル、または、θf2=−θc1−Δθ+180°の場合の出力信号のベクトルの何れかを示す。また、θf2=−θc1+180°の場合の出力信号のベクトルの振幅はvである。また、θf2=−θc1+Δθ+180°の場合の出力信号のベクトルの振幅はvである。また、θf2=−θc1−Δθ+180°の場合の出力信号のベクトルの振幅はvである。
また、O−Q12は、第1変調信号(S1)の出力端におけるベクトルを表す。O−Q13は、第1変調信号(S1)の出力端におけるベクトルをst1+st2の長さにしたベクトルを表す。
また、Q0を通る直線Q0−Q13に垂直な線の、X軸との交点をQ14とする。Q0−Q14の間の距離をa、Q0−Q13の間の距離をbと表す。
また、原点Oを通り直線Q0−Q13の延長線上に垂直な線を下ろした場合の交点をQ11とする。O−Q11の間の距離をc、Q11−Q0の間の距離をdと表す。
ここで、図9から、下記の式(301)および式(302)が導き出される。
Figure 2011199778
なお、θ=θerr−θc1である。式(301)および式(302)においては、θ=θerr−θc1≒0として、sin(θ)≒θと近似している。また、式(301)および式(302)から、式(303)が導き出される。
Figure 2011199778
Q0−Q13−Q14の三角形およびQ11−O−Q14の三角形は相似形であるので、式(304)および式(305)が導き出される。
Figure 2011199778
式(303)および式(305)から、式(306)が導き出される。
Figure 2011199778
式(304)および式(306)から、式(307)が導き出される。
Figure 2011199778
同様に、θf2をθ+Δθおよびθ−Δθに設定した場合について算出する。式(307)のθを、θ+Δθおよびθ−Δθに置き換えると、式(308)のように算出される。
Figure 2011199778
式(307)および式(308)から、式(309)および式(310)が導き出される。
Figure 2011199778
式(309)および式(310)から、θとΔθの比は、下記の式(311)のように算出される。
Figure 2011199778
θerr−θc1=θであるので、θerrの推定値θc2は下記の式(312)のように算出される。
Figure 2011199778
なお、v は、θf2=−θc1+180°の場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、θf2=−θc1+Δθ+180°の場合の出力信号の電力pを表す。また、v は、θf2=−θc1−Δθ+180°の場合の出力信号の電力pを表す。
このように測定装置40は、式(312)に基づき位相誤差の推定値を算出することができる。さらに、式(312)は、出力信号の振幅が全体にα倍となったとしても、Δθが乗算されている項の分子と分母で打ち消し合うので、θc2の値が変化しない。従って、測定装置40は、例えば、測定部44の測定レベルがオフセットしていても、精度良く振幅誤差を算出することができる。
図10は、本実施形態に係るコンピュータ1900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ1900は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ1900内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ1900が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ1900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続すると共に、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ1900内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
このようなプログラムは、コンピュータ1900にインストールされ、コンピュータ1900を測定装置40に備えられる算出部46として機能させる。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1900に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である測定装置40に備えられる算出部46として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の算出部46が構築される。
一例として、コンピュータ1900と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フレキシブルディスク2090、又はCD−ROM2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060(CD−ROM2095)、フレキシブルディスク・ドライブ2050(フレキシブルディスク2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020および外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすかどうかを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、所定の条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記録媒体に格納されてもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD又はCD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ1900に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 変調装置
20 周期信号発生部
22 第1変調部
24 第2変調部
26 加算部
28 設定部
40 測定装置
42 制御部
44 測定部
46 算出部
1900 コンピュータ
2000 CPU
2010 ROM
2020 RAM
2030 通信インターフェイス
2040 ハードディスクドライブ
2050 フレキシブルディスク・ドライブ
2060 CD−ROMドライブ
2070 入出力チップ
2075 グラフィック・コントローラ
2080 表示装置
2082 ホスト・コントローラ
2084 入出力コントローラ
2090 フレキシブルディスク
2095 CD−ROM

Claims (16)

  1. 第1変調部から出力された第1変調信号と第2変調部から出力された第2変調信号とを加算した出力信号を出力する変調装置が有する誤差を測定する測定装置であって、
    前記変調装置から互いに異なる少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させる制御部と、
    前記少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定する測定部と、
    前記少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の振幅誤差および位相誤差の少なくとも一方を算出する算出部と、
    を備える測定装置。
  2. 前記変調装置は、指定振幅および指定位相に応じた出力信号を出力するLINC変調装置である
    請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記制御部は、前記第1変調信号および前記第2変調信号のそれぞれの振幅を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる位相差に設定した、少なくとも4点の信号点の出力信号を出力させる
    請求項1または2に記載の測定装置。
  4. 前記制御部は、前記第1変調信号および前記第2変調信号の振幅を予め定められた同一の値に設定し、前記第1変調信号と前記第2変調信号との位相差を0°、180°、90°、270°に設定した場合における、4点の信号点の出力信号を出力させ、
    前記測定部は、前記4点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定し、
    前記算出部は、前記4点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の振幅誤差推定値および位相誤差推定値を算出する
    請求項3に記載の測定装置。
  5. 前記算出部は、位相差を0°に設定して出力される出力信号の電力をp、位相差を180°に設定して出力される出力信号の電力をp、位相差を90°に設定して出力される出力信号の電力をp、および、位相差を270°に設定して出力される出力信号の電力をpとした場合、下記の式(11)または(12)により第1の位相誤差推定値θc1を算出する
    請求項4に記載の測定装置。
    Figure 2011199778
    なお、前記算出部は、|B|>|A|の場合には式(11)により算出し、|B|≦|A|の場合には式(12)により算出する。さらに、式(11)および式(12)において、AおよびBは、下記式(13)および(14)により表される。
    Figure 2011199778
  6. 前記算出部は、位相差を0°に設定して出力される出力信号の電力をp、位相差を180°に設定して出力される出力信号の電力をp、位相差を90°に設定して出力される出力信号の電力をp、および、位相差を270°に設定して出力される出力信号の電力をpとした場合、下記の式(15)および(16)により第1の振幅誤差推定値gc1および第2の振幅誤差推定値gc2の少なくとも一方を算出する
    請求項4または5に記載の測定装置。
    Figure 2011199778
    なお、式(15)および式(16)において、DおよびEは、下記式(17)により表される。
    Figure 2011199778
  7. 前記制御部は、前記第1変調信号と前記第2変調信号との位相差を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる振幅に設定した、少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させる
    請求項1または2に記載の測定装置。
  8. 前記制御部は、前記第1変調信号と前記第2変調信号との振幅を予め定められた値に設定し、且つ、互いに異なる位相差に設定した、少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させる
    請求項1または2に記載の測定装置。
  9. 前記制御部は、前記第1変調信号と前記第2変調信号との位相差を(−θc1+180°)に設定し、前記第1変調信号の振幅を予め定められた値に設定し、前記第2変調信号の振幅を前記第1変調信号の振幅に対して1倍、1+Δvf倍(Δvfは1より小さい予め定められた微小振幅を表す)および1−Δvf倍に設定した場合における、3点の信号点の出力信号を出力させ、
    前記測定部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定し、
    前記算出部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の第3の振幅誤差推定値を算出する
    請求項4から6の何れかに記載の測定装置。
  10. 前記算出部は、前記第2変調信号の振幅を1倍に設定して出力される出力信号の電力をp、前記第2変調信号の振幅を1+Δvf倍に設定して出力される出力信号の電力をp、前記第2変調信号の振幅を1−Δvf倍に設定して出力される出力信号の電力をpとした場合、下記の式(18)により第3の振幅誤差推定値gc3を算出する
    請求項9に記載の測定装置。
    Figure 2011199778
  11. 前記制御部は、前記第1変調信号の振幅を予め定められた値に設定し、前記第2変調信号の振幅を前記第1変調信号の振幅に対して(1/gc3)倍に設定し、前記第1変調信号と前記第2変調信号との位相差を(−θc1+180°)、(−θc1+Δθ(Δθは予め定められた微小角度を表す)+180°)および(−θc1−Δθ+180°)に設定した、3点の信号点の出力信号を出力させ、
    前記測定部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定し、
    前記算出部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の第2の位相誤差推定値を算出する
    請求項10に記載の測定装置。
  12. 前記制御部は、前記第1変調信号の振幅を予め定められた値に設定し、前記第2変調信号の振幅を前記第1変調信号に対して(1/gc1)倍または(1/gc2)倍に設定し、前記第1変調信号と前記第2変調信号との位相差を(−θc1+180°)、(−θc1+Δθ(Δθは予め定められた微小角度を表す)+180°)および(−θc1−Δθ+180°)に設定した場合における、3点の信号点の出力信号を出力させ、
    前記測定部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定し、
    前記算出部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の第2の位相誤差推定値を算出する
    請求項6に記載の測定装置。
  13. 前記算出部は、位相差を(−θc1+180°)に設定して出力される出力信号の電力をp、位相差を(−θc1+Δθ+180°)に設定して出力される出力信号の電力をp、位相差を(−θc1−Δθ+180°)に設定して出力される出力信号の電力をpとした場合、下記の式(19)により第2の位相誤差推定値θc2を算出する
    請求項11または12に記載の測定装置。
    Figure 2011199778
  14. 前記制御部は、前記第1変調信号と前記第2変調信号との位相差を(−θc2+180°)に設定し、前記第1変調信号の振幅を予め定められた値に設定し、前記第2変調信号の振幅を前記第1変調信号の振幅に対して1倍、1+Δvf倍(Δvfは1より小さい予め定められた微小振幅を表す)および1−Δvf倍に設定した場合における、3点の信号点の出力信号を出力させ、
    前記測定部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定し、
    前記算出部は、前記3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の第3の振幅誤差推定値を算出する
    請求項13に記載の測定装置。
  15. 請求項1から14の何れかに記載の測定装置に備えられる前記算出部として、コンピュータを機能させるプログラム。
  16. 第1変調部から出力された第1変調信号と第2変調部から出力された第2変調信号とを加算した出力信号を出力する変調装置が有する誤差を測定する測定方法であって、
    前記変調装置から互いに異なる少なくとも3点の信号点の出力信号を出力させ、
    前記少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力を測定し、
    前記少なくとも3点の信号点の出力信号のそれぞれの電力に基づき、前記第1変調信号と前記第2変調信号との間の振幅誤差および位相誤差の少なくとも一方を算出する
    測定方法。
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