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JP2011188044A - 光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】偏波分離した信号を適切に判別する。
【解決手段】光伝送システムは、所定のフレーム構造を有するX偏波信号とY偏波信号とが偏波多重された光信号を光ファイバ伝送路140に送信する偏波多重光送信器20と、光ファイバ伝送路140を伝搬した光信号を受信する偏波多重光受信器とを備える。偏波多重光送信器20は、X偏波信号のFASに対して、Y偏波信号のFASを所定の遅延時間τだけ遅らせる。偏波多重光受信器は、受信した光信号を互いに直交する2つの偏波信号に分離する偏波分離部と、2つの偏波信号間のFASの時間差を検出する時間差検出部と、該時間差に基づいて、2つの偏波信号のうちどちらがX偏波信号であり、どちらがY偏波信号であるかを判別する偏波判別部とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、光伝送システムに関し、特に、直交する偏波にそれぞれ独立な情報を載せ、これらを偏波多重して伝送する直交偏波多重方式を採用する光伝送システムに関する。
近年、1波長あたり40Gb/sの信号チャネルを複数チャネル波長多重することにより、光ファイバ1芯あたり1Tb/s以上の大容量信号を数百km伝送することができる光伝送システムが商用化されるに至っている。最近では1波長あたりの伝送速度を100Gb/sに高め、さらなる広帯域化を実現するための技術開発が鋭意進められている。
ここで、1波長あたりの伝送速度を高速化するためには電気回路の広帯域化が必要になるが、現状のデバイス技術では100Gb/sの伝送速度を実現する電気回路の設計が難しいという問題がある。
また、ある符号誤り率を実現する際に必要となる光信号対雑音比はビットレートに反比例するため、100Gb/sの場合、10Gb/sに比べて光信号対雑音比を10dB程度改善しなければならない。その結果として、光増幅器間隔および中継段数が制限され、伝送距離が短くなってしまうという問題が発生する。
さらに、100Gb/sまで変調帯域が高くなった場合、信号光のスペクトル幅が拡大する。従って隣接波長とのクロストークが発生しないようにするためには波長間隔を広げざるを得ず、結果として周波数利用効率が低くなると言う問題がある。
これらの課題を克服する方法として、近年、直交偏波多重およびデジタルコヒーレント受信方式が注目されている。
直交偏波多重とは、光の電磁波としての性質の一つである偏波を使って信号チャネルを多重化する方法である。光は横波であるため、進行方向に直角な二つの偏波成分を持っている。直交偏波多重は、この二つの偏波にそれぞれ独立な情報を載せ、偏波合成カプラで多重化して伝送するという多重化方式である。この方式によれば、例えば2つの50Gb/sの信号を偏波多重して1波長あたり100Gb/sの伝送速度を実現するなど、1波長あたりの伝送速度を維持しつつ、電気回路の周波数帯域を半減させることができる。
次に、デジタルコヒーレント受信方式とは、コヒーレント光通信技術にデジタル信号処理を活用する方式である。コヒーレント光通信とは、1980年代に活発に研究開発が行われた技術で、長距離伝送された光信号と受信局に設置された局部発振器(LO:Local Oscilator)とを干渉させ、そのビート信号を使用して受信するもので、LOのパワーを上げることで高い受信感度が得られ、長距離・高速伝送を実現できると期待されていた。しかしながら、遠隔地に設置された送信局のレーザとLOのレーザについて発信周波数および信号位相を厳密に一致させる必要があり、その高精度レーザが実現出来なかったため、実用化に至らなかった。その間にエルビウム添加光ファイバ増幅器(EDFA:Erbium Doped Fiber Amplifier)と波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)の登場により従来の強度変調・直接受信(IM/DD)方式の性能が格段に向上したため、コヒーレント受信方式の研究開発はそれほど行われなくなった。
しかしながら、1波長あたりの伝送速度が100Gb/sまで高速化し、EDFAとWDMによる特性改善に限界を迎えてきたこと、および前述のレーザ光の周波数・位相の不一致から発生する誤差をデジタル信号処理によってリアルタイムに補正することで安定な干渉を実現できるようになってきたこと等から、コヒーレント受信方式が再び脚光を集めるに至っている。また、CMOSデバイス技術の進展により、従来は実現不可能だった超高速電子回路の実現性が見えてきたことも大きな要因である。デジタルコヒーレント受信方式は、デジタル信号処理の技術を駆使することで、偏波多重信号の分離や、波長分散、偏波モード分散の補償も電気領域で実施することができる。従って、大幅な伝送特性改善の可能性を持った技術であるといえる(直交偏波多重およびデジタルコヒーレント受信方式に関しては、非特許文献1参照)。
図1は、デジタルコヒーレント光伝送システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すデジタルコヒーレント光伝送システム110は、偏波多重光送信器120と、偏波多重光受信器130とを備える。
偏波多重光送信器120では、CW(Continuous Wave)レーザ121から出力される連続光(CW光)が3dBカプラ122により2分岐され、第1マッハツェンダ変調器123、第2マッハツェンダ変調器124に入力される。第1マッハツェンダ変調器123では、第1クライアント信号に従って一方のCW光が外部変調され、第2マッハツェンダ変調器124では、第2クライアント信号に従って他方のCW光が外部変調される。第1マッハツェンダ変調器123から出力された光信号は、偏波ビーム結合器(PBC:Poralization Beam Coupler)125のX軸側に入力される。第2マッハツェンダ変調器124から出力された光信号は、1/2波長板126を通過した後、偏波ビーム結合器125のY軸側に入力される。偏波ビーム結合器125のX軸側に入力される光信号をX偏波信号、Y軸側に入力される光信号をY偏波信号と呼ぶ。X偏波信号およびY偏波信号は、偏波ビーム結合器125により偏波多重され、偏波多重光信号として光ファイバ伝送路140に出力される。
光ファイバ伝送路140では、偏波多重光送信器120から出力されたときの偏波状態は保存されず、偏波多重光信号は、直線偏光や右回り、左回り円偏光、楕円偏光の様々な偏光状態に変化しながら伝搬する。この偏光状態は時間的にも一定ではなく、光ファイバ伝送路140への様々な外乱により常に変動し続ける。
偏波多重光受信器130では、光ファイバ伝送路140からの偏波多重光信号が二つの偏波が混合したままの状態で偏波ビームスプリッタ(PBS:Polarization Beam Splitter)131に入力され、二つの偏波に分離される。また、局部発振器(LO:Local Oscillator)132からは、信号光にほぼ一致した波長の局発光が出力されており、この局発光は、偏波ビームスプリッタ133で2つの偏波成分に分離される。偏波ビームスプリッタ131、133で分岐された4つの偏波成分は、光90°ハイブリッド回路134、135と呼ばれる光回路に入力され、信号光と局発光とが干渉させられる。
図2は、光90°ハイブリッド回路134,135の構成例を示す図である。光90°ハイブリッド回路の一方の入力ポートには受信した信号光が入力され、他方の入力ポートには局発光が入力される。信号光はカプラ210で2分岐され、また局発光は212で2分岐される。分岐された一方の信号光は、局発光とカプラ211で結合された後、後段のバランス型PD(Photodiode)に出力される。他方の信号光は、90°位相シフト回路213を通過することにより90°位相をずらされた局発光とカプラ214で結合され、後段のバランス型PDに出力される。
図1に戻りデジタルコヒーレント光伝送システム110の説明を続ける。偏波多重光受信器130が受信した光信号は、光90°ハイブリッド回路134、135までの光回路によって、偏波ビームスプリッタ131で2分岐され、光90°ハイブリッド回路134、135で2分岐されるので、合計4つの光信号となる。これら4つの光信号は、4つのバランス型フォトダイオード136で光電気変換される。
バランス型フォトダイオード136から出力された4つの電気信号は、電気アンプ137で増幅された後、超高速アナログデジタル変換器(ADC:Analog Digital Converter)138によりデジタル化される。デジタル化された信号は、デジタル信号処理プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)139に入力され、受信信号光と局発光との周波数・位相ずれ補償、偏波分離が行われる。さらに、DSP139では、波長分散補償、偏波モード分散補償といった波形整形も行われる。その後、クロック抽出が行われ、偏波多重光送信器120でX偏波信号、Y偏波信号に載せられた第1クライアント信号、第2クライアント信号が再生される(デジタル信号処理による偏波多重分離および分散補償技術については、非特許文献2を参照)。
なお、このように二つの偏波が混ざった状態のまま受信して、後段のデジタル信号処理によって偏波を分離する方法は偏波ダイバーシティと呼ばれている。ダイバーシティは英語の多様性を意味する言葉で、無線通信の分野でも通信品質を向上するための技術として一般に使われているものである。無線の偏波ダイバーシティは、2方向のアンテナ(ダイバーシティアンテナ)を使用し、両方を受信して出力を合成するか、出力の強い方を使用するといった技術である。
以上に述べた直交偏波多重伝送とデジタルコヒーレント受信方式とを組み合わせると、電気回路の動作速度を維持したまま1波長あたりのビットレートを2倍にすることができることから、非常に有効な技術であり、脚光を浴びている。
宮本、吉田、富澤、「100Gbit/s級チャネルを用いた大容量光ネットワークの技術動向」、電子情報通信学会誌 Vol.92,No.9, 2009 p.775-781 菊池、「ディジタルコヒーレント光受信器を用いた偏波多重分離および偏波分散補償技術の基礎」、OCS2009-T01、電子情報通信学会、光通信システム研究会、第2種研究会、第1回「ディジタル信号処理による新しい光伝送技術」、2009年7月30日
上述のように直交偏波多重およびデジタルコヒーレント受信方式を用いることで伝送容量を2倍に拡大することができるという大きな利点があるが、これまでになかった新たな問題も発生する。それは、デジタルコヒーレント受信方式によって偏波分離された2つの信号が、送信器においてX偏波信号、Y偏波信号のどちらだったかを光特性だけから判別することができないというものである。これは、二つの偏波は物理的には全く対等であり、同じ特性を持っているためである。偏波多重光受信器130の偏波分離後の出力信号を偏波信号A、Bと呼ぶとすると、偏波の判別が付かないことにより以下の2つの場合が発生する。
(1)X偏波信号→偏波信号A、Y偏波信号→偏波信号B
(2)X偏波信号→偏波信号B、Y偏波信号→偏波信号A
(1)が本来の接続である場合に、(2)の状態になると、2つのクライアント信号が入れ替わってしまうという事象が発生する。これは、たとえばXに東京→大阪向け、Yに東京→名古屋向けのデータを入れていた場合に、本来大阪向けのデータが名古屋に、名古屋向けのデータが大阪にという具合に、本来とは異なった方向に伝送されることを意味する。
この問題は、2つの偏波が物理的に対等であることに依っており、どのような受信方式を採用しようとも必ず発生する事象である。
この事象について、もう少し詳しく述べる。光の偏波状態を表現する方法としてポアンカレ球を用いる方法がある。
図3は、ポアンカレ球を説明するための図である。任意の偏波状態は、ポアンカレ球の表面上の一点として表される。ポアンカレ球においては、S1〜S3の3本の軸を置き、球の座標を示した値をストークスパラメータと呼ぶ。例えば、球の北極にあたる(0,0,1)は右回り円偏波、南極(0,0,−1)は左回り円偏波、赤道上にある点(x、y、0)は直線偏波を示しており、特に(1,0,0)は水平直線偏波、(−1,0,0)は垂直直線偏波を表している。その他のポアンカレ球上の点は全て楕円偏波を示している。
また、異方性結晶等の偏光素子を通過した際の事象は、ポアンカレ球の回転として捉えることができる。たとえば1/2波長板は水平方向偏波を垂直方向偏波に変換するものであるが、これはポアンカレ球を180°回転させることに相当する。また、直線偏光を円偏光に変換する1/4波長板は90°回転することに相当し、赤道にある点を北極・南極に移動させることなる。
偏波多重伝送においては、X偏波とY偏波を偏波ビーム結合器で合成するが、この状態はポアンカレ球上の北極と南極に2つの信号が存在する状態として表現される。光ファイバ伝送路を伝搬する際に、歪みや曲がり等の影響で光ファイバの垂直方向と水平方向の屈折率に差分が生じると、偏光素子を通過したときと同じくポアンカレ球が回転することになる。これらの変動は両偏波に対して等しく作用するため、2つの信号を示す点は、対角上の位置を保持しながら球上の任意の位置に移動することになる。
上述したように、偏波多重デジタルコヒーレント受信方式では、X、Yの二つの偏波が混ざった状態のまま光90°ハイブリッドを用いて局発光と干渉させられ、偏波分離の処理はDSPで行われる。DSP内部ではFIR(Finite Impulse Response:有限インパルス応答)フィルタと呼ばれるデジタルフィルタを用いる。FIRフィルタは受信した2つの信号を時間遅延させ、係数を掛けた後に、たすき掛け・加算し、出力として偏波分離信号を得るもので、その係数を入力信号に応じて自動的かつ適切に設定することによって2つの偏波への分離が行われる。
図4は、デジタルコヒーレント受信方式における偏波分離の一例を説明するための図である。偏波多重光送信器を出た時点では(1,0,0)の水平直線偏波と(−1、0,0)の垂直直線偏波であった2つの偏波成分は、伝送路を伝搬する間に任意の場所に移動する。偏波多重光受信器における偏波分離の処理は、この状態から2つの偏波成分を(1,0,0)と(−1,0,0)の2点に移動させることに相当する。
図4では、受信した楕円偏波1は水平直線偏波(1,0,0)に、楕円偏波2は垂直直線偏波(−1,0,0)に収束している。ここで、楕円偏波1,2が(1,0,0)と(−1,0,0)のどちらの点に収束することになるかは、信号が入力されてDSPが偏波制御を開始した際に、ポアンカレ球上のどの点に居たかという初期値に依存する。この初期値は光ファイバ伝送路内でどのような偏波の変換を経て受信器にたどり着いたかによって決まり、偏波多重光送信器においてどちらがX偏波でどちらがY偏波だったかには依存しない。従って、楕円偏波1が(−1,0,0)に、楕円偏波2が(1,0,0)に収束することも考えられるのである。
以上説明したのように、大変有用な技術であるデジタルコヒーレント受信方式を採用したとしても、偏波分離の際に2つの偏波を区別できないという課題が発生する。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、偏波分離した信号を適切に判別することのできる光伝送システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の光伝送システムは、所定のフレーム構造を有するX偏波信号とY偏波信号とが偏波多重された光信号を光伝送路に送信する光送信器と、光伝送路を伝搬した光信号を受信する光受信器とを備える光伝送システムである。光送信器は、X偏波信号のフレーム先頭位置に対して、Y偏波信号のフレーム先頭位置を所定の遅延時間だけ遅らせる遅延発生部を備える。光受信器は、受信した光信号を互いに直交する2つの偏波信号に分離する偏波分離部と、2つの偏波信号間のフレーム先頭位置の時間差を検出する時間差検出部と、時間差に基づいて、2つの偏波信号のうちどちらがX偏波信号であり、どちらがY偏波信号であるかを判別する偏波判別部とを備える。
本発明によれば、直交偏波多重方式を採用する光伝送システムにおいて、偏波分離した2つの偏波信号のうちどちらがX偏波信号であり、どちらがY偏波信号であるかを適切に判別することができる。
従来のデジタルコヒーレント光伝送システムの構成例を示すブロック図である。 光90°ハイブリッド回路の構成例を示す図である。 ポアンカレ球を説明するための図である。 デジタルコヒーレント受信方式における偏波分離の一例を説明するための図である。 本実施形態に係る偏波多重光送信器を示すブロック図である。 フレーム構造の一例を示す図である。 FASの送信タイミングについて説明するための図である。 図8(a)〜(c)は、好適な遅延時間の条件について説明するための図である。 本実施形態に係る偏波多重光受信器を示すブロック図である。 受信した偏波信号の判別方法について説明するための図である。 出力切替部の構成例を説明するための図である。 出力切替部の別の構成例を説明するための図である。 出力切替部の別の構成例を説明するための図である。 偏波コントローラを用いた偏波多重光受信器を示すブロック図である。 トランスポンダ装置の構成例を示す図である。 リジェネレータ装置の構成例を示す図である。 マックスポンダ装置の構成例を示す図である。 図18(a)〜(c)は、種々の光伝送システムを示す図である。 入力断が発生した場合の偏波多重光送信器の動作を説明するための図である。 偏波多重トランスポンダ装置の光送信器の構成例を示す図である。 偏波多重トランスポンダ装置の光受信器の構成例を示す図である。 ポイント トゥ ポイントのWDM光伝送システムの構成例を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、全図を通して同一の符号は同一または相当部分を示すものとする。
本実施形態に係る光伝送システムは、所定のフレーム構造を有するX偏波信号とY偏波信号とが偏波多重された光信号を光ファイバ伝送路に送信する偏波多重光送信器と、光ファイバ伝送路を伝搬した光信号を受信する偏波多重光受信器とを備える光伝送システムである。
まず、偏波多重光送信器について説明する。図5は、本実施形態に係る偏波多重光送信器20を示すブロック図である。図5に示すように、偏波多重光送信器20は、CWレーザ21、3dBカプラ22、第1マッハツェンダ変調器23、第2マッハツェンダ変調器24、1/2波長板26、偏波ビーム結合器25、第1フレーム生成部40、第2フレーム生成部41、光/電気変換器44,45を備える。
CWレーザ21は、CW光を出力する。CWレーザ21から出力されたCW光は、3dBカプラ22により2分岐される。分岐された一方のCW光は第1マッハツェンダ変調器23に入力され、他方のCW光は第2マッハツェンダ変調器24に入力される。第1マッハツェンダ変調器23は、与えられた第1フレーム信号に従って一方のCW光を外部変調し、第2マッハツェンダ変調器24は、与えられた第2フレーム信号に従って他方のCW光を外部変調する。第1フレーム信号および第2フレーム信号については後述する。
第1マッハツェンダ変調器23および第2マッハツェンダ変調器24における変調方式としては、4値位相シフト変調(Quadrature Phase Shift Keying:QPSK)、2値位相シフト変調(Dual Phase Shift Keying:DPSK)等の位相変調方式でもよいし、強度変調・直接受信(Intensity Modulation,Direct Detection:IM−DD)方式でもよいし、その他、多値の振幅変調や、直交周波数変調といった方式を組み合わせて使ってもよい。
第1マッハツェンダ変調器23から出力された光信号は、そのまま偏波ビーム結合器(PBC:Poralization Beam Coupler)25のX軸側に入力される。第2マッハツェンダ変調器24から出力された光信号は、1/2波長板26を通過した後、偏波ビーム結合器25のY軸側に入力される。第1マッハツェンダ変調器23および第2マッハツェンダ変調器24を通った信号がともに水平方向直線偏波であるとすれば、第2マッハツェンダ変調器24から出力された光信号は、1/2波長板26により垂直方向直線偏波に変換される。1/2波長板26としては、変調器と同様な導波路上に形成されたものを用いてもよいし、異方性光学結晶を用いた光部品を用いてもよい。また、偏波保持光ファイバを物理的に90°捻ることにより、偏波変換を行ってもよい。
以下においては、偏波ビーム結合器25のX軸側に入力される光信号をX偏波信号と呼び、Y軸側に入力される光信号をY偏波信号と呼ぶ。X偏波信号およびY偏波信号は、互いに直交する偏波信号である。X偏波信号およびY偏波信号は、偏波ビーム結合器25により偏波多重された後、偏波多重光信号として光ファイバ伝送路140に出力される。偏波ビーム結合器25としては、光ファイバからのビームをレンズ系を用いて並行ビームに変換した後、異方性光学結晶を用いて偏波合成し、再度レンズ系を用いてファイバに結合するものや、偏波保持光ファイバ(PANDAファイバ)2本をその偏波保持軸を90°回転させた状態で平行に並べ、加熱・溶融延伸することで得るものなどを用いることができる。
次に、第1マッハツェンダ変調器23、第2マッハツェンダ変調器24に与えられる第1フレーム信号、第2フレーム信号について説明する。第1フレーム信号は、偏波多重光送信器20に入力された第1クライアント信号をフレーム化した信号である。また、第2フレーム信号は、偏波多重光送信器20に入力された第2クライアント信号をフレーム化した信号である。
本実施形態では、第1クライアント信号、第2クライアント信号は、光信号として偏波多重光送信器20に入力される。偏波多重光送信器20に入力された第1クライアント信号、第2クライアント信号は、光/電気変換器44,45により電気信号に変換された後、第1フレーム生成部40、第2フレーム生成部41に入力される。
第1フレーム生成部40、第2フレーム生成部41は、入力された第1クライアント信号、第2クライアント信号をフレーム化する。図6は、フレーム構造の一例を示す図である。図6に示すフレーム構造は、ITU−T G.709で定義されているフレーム構造である。このフレームは、4行からなり、各行が4080列(4080バイト)を有している。1列から16列は、オーバーヘッドと呼ばれ、各種の制御信号が入れられる。オーバーヘッドの1行の1列から6列には、フレームの先頭位置を示すフレーム同期信号(FAS:Flame Alignment Signal)が入れられている。FASは、「F6 F6 F6 28 28 28」という固定パターンである。また、17列から3824列は、ペイロードと呼ばれる実際のデータが入れられる領域である。また、3825列から4080列は、誤り訂正符号が入れられる領域である。FASを除くすべてのバイトはスクランブルが掛けられている。このフレームは、1行目が1列から順に4080列まで伝送され、次に2行目、3行目、4行目という順序で伝送される。43Gb/sの信号であるOTU3の場合には、フレーム周波数は、
43Gb/s÷4(行)÷4080(列)÷8(ビット)≒329kHz
となり、フレーム周期Tは3.035msとなる。このようなフレーム構造の第1フレーム信号、第2フレーム信号によりX偏波、Y偏波が変調され、X偏波信号、Y偏波信号が生成される。
図7は、FASの送信タイミングについて説明するための図である。図7には、X偏波信号(第1フレーム信号)とY偏波信号(第2フレーム信号)のフレームが図示されている。本実施形態においては、X偏波信号、Y偏波信号ともに、同一のフレーム周期Tでフレームが繰り返すように設計される。上述したように、FASは、スクランブル無しで固定のデータ列が設定され、FAS以外のデータは全て0連続、1連続とならないようにスクランブルが掛けられている。X偏波信号とY偏波信号は、フレーム周期Tが一致していれば、全く同一のフレーム構造であってもよいし、一部が異なるフレーム構造であってもよい。
ここで、本実施形態に係る偏波多重光送信器20では、図7に示すように、X偏波信号のフレーム先頭位置(FASの位置)に対して、Y偏波信号のフレーム先頭位置(FASの位置)が所定の遅延時間τだけ遅れるように信号が出力される。この遅延時間τは、光ファイバ伝送路140での偏波モード分散の影響によって多少前後する可能性があるが、それでも数ビットの時間幅に留まるため、それ以上の遅延時間τをつけて送信すれば、遅延時間τはほぼ保存されて受信器に伝送される。本実施形態に係る光伝送システムにおいては、この遅延時間τの情報を手掛かりにして、X偏波信号、Y偏波信号の区別を行う。
このような遅延時間τを発生させるために、偏波多重光送信器20の第1フレーム生成部40はFASタイミング送信部42を備え、第2フレーム生成部41はFASタイミング受信部43を備える。第1フレーム生成部40が第1フレーム信号を出力するとき、FASタイミング送信部42は、FAS送信のタイミング信号をFASタイミング受信部43に出力する。第2フレーム生成部41は、FASタイミング受信部43がタイミング信号を受信してから時間τだけ遅延したタイミングでFASが送信されるよう第2フレーム信号を出力する。かかる手法により、X偏波信号のFASとY偏波信号のFASとの間に、遅延時間τを発生させることができる。
図8(a)〜(c)は、好適な遅延時間の条件について説明するための図である。図8(a)は、遅延時間τが0である状態を示している。この場合は、遅延時間を手掛かりにX偏波信号とY偏波信号を判別できないので、遅延時間τは0より大きい値に設定する。
また、図8(b)は、遅延時間τが、フレーム周期Tの半分と同じ値である状態を示している。この場合、X偏波信号のFASからY偏波信号のFASまでの遅延時間τ1と、Y偏波信号のFASからX偏波信号のFASまでの遅延時間τ2が等しくなってしまう。このようにτ1とτ2とが等しくなってしまうと、遅延時間を手掛かりにX偏波信号とY偏波信号を判別できないので、遅延時間τは、フレーム周期Tの半分よりも小さい時間に設定する。
図8は、遅延時間τを0より大きく、且つフレーム周期Tの半分よりも小さい値に設定した状態を示す図である。このように遅延時間τを設定することにより、好適にX偏波信号とY偏波信号を判別することができる。遅延時間τは、固定であってもよいし、可変であってもよい。固定の方が回路構成が簡略化されるので、コスト的には有利である。
上述したように、ITU−T G.709で定義された43Gb/sの信号の場合は、フレーム周期Tは約3msという低速のものになる。100Gを2偏波多重で伝送する場合は1偏波あたり50G程度になるが、その場合にも同じフレーム構造を使うと2.5ms程度になる。フレーム周期Tに対する1ビットのタイムスロットの比はフレーム構造が同じであれば一定であり、
4(行)×4080(列)×8(ビット)=130560倍
程度である。
ここで、X偏波信号のFASに対して、Y偏波信号のFASを何ビット遅延させるかという点について考える。前述の遅延時間τが0より大きく、T/2未満という条件を適用すると、まずは1ビットから65279ビットの遅延が許容されることになる。ただし、光ファイバ伝送路内においては、偏波モード分散と呼ばれる事象が起きる。偏波モード分散とは、光ファイバの断面形状が真円から若干ずれていること等に起因して、偏波毎に若干の伝送速度の違いが発生し、その影響で同時に伝送路に入った光信号が時間的に徐々に拡がっていくという事象である。この事象は、送信器で設定した遅延時間τが変動する要因となりうる。この変動幅が遅延時間τの値を超えてくると受信器において誤判別することになるため、そうならないように遅延幅は決める必要がある。変動幅は多段中継の合計伝送距離や伝送路ファイバの偏波モード分散の性能によっても変わるため、一概には言えない。ただし、デジタルコヒーレント受信方式では偏波モード分散の補償も実施されるため、せいぜい数ビット分程度のずれになると考えられ、おおよそ8ビット以上にすれば問題ないと考えられる。従って、8から65271ビットという非常に広い範囲で、選択することができ、非常に自由度の高いものであるといえる。逆に言うと、1ビット単位といった超高精度なタイミング調整は不要とも言える。
次に、偏波多重光受信器について説明する。図9は、本実施形態に係る偏波多重光受信器30を示すブロック図である。図9に示す偏波多重光受信器30は、偏波ダイバーシティ方式およびデジタルコヒーレント受信方式により、直交偏波分離を行う偏波多重光受信器である。
図9に示すように、偏波多重光受信器30は、偏波ビームスプリッタ31、局部発振器32、偏波ビームスプリッタ33、光90°ハイブリッド回路34,35、バランス型フォトダイオード36、電気アンプ37、超高速アナログデジタル変換器(ADC)38、デジタル信号処理プロセッサ(DSP)39、フレーム抽出部50,51、誤り訂正部52,53、出力切替部54、時間差検出部55、偏波判別部56を備える。
上述したように光ファイバ伝送路140では、偏波多重光送信器20から出力されたときの偏波状態は保存されず、偏波多重光信号は、直線偏光や右回り、左回り円偏光、楕円偏光の様々な偏光状態に変化しながら伝搬する。この偏光状態は時間的にも一定ではなく、光ファイバ伝送路140への様々な外乱により常に変動し続ける。
偏波多重光受信器30に入力された偏波多重光信号は、二つの偏波が混合したままの状態で偏波ビームスプリッタ31に入力され、二つの偏波に分離される。また、局部発振器32からは、信号光にほぼ一致した波長の局発光が出力されており、この局発光は、偏波ビームスプリッタ33で2つの偏波成分に分離される。偏波ビームスプリッタ31,33で分岐された4つの偏波成分は、光90°ハイブリッド回路34、35に入力され、信号光と局発光とが干渉させられる。
偏波多重光受信器30が受信した光信号は、光90°ハイブリッド回路34,35までの光回路によって、偏波ビームスプリッタ31で2分岐され、光90°ハイブリッド回路34,35で2分岐されるので、合計4つの光信号となる。これら4つの光信号は、4つのバランス型フォトダイオード36で光電気変換される。
バランス型フォトダイオード36から出力された4つの電気信号は、電気アンプ37で増幅された後、ADC38によりデジタル化される。ADC38によりデジタル化された信号は、DSP39に入力され、受信信号光と局発光との周波数・位相ずれ補償、偏波分離が行われる。さらに、DSP39では、波長分散補償、偏波モード分散補償といった波形整形も行われる。その後、DSP39にてクロック抽出が行われ、2つの偏波信号(偏波信号A,Bと呼ぶ)が出力される。この時点では、この偏波信号A,BのいずれがX偏波信号であり、いずれがY偏波信号であるかは分からない。
DSP39から出力された偏波信号A,Bは、それぞれフレーム抽出部50,51に入力される。フレーム抽出部50,51は、偏波信号A,Bについてそれぞれ独立にフレームを抽出し、ヘッダ、ペイロード、誤り訂正符号を取り出す。誤り訂正部52,53は、誤り訂正符号に基づいてペイロードの符号誤り訂正処理を行う。誤り訂正されたペイロードの情報は、クライアント信号として出力切替部54に出力される。
図10は、受信した偏波信号の判別方法について説明するための図である。図10には、偏波信号A,Bのフレームが図示されている。
フレーム抽出部50,51は、偏波信号A,BのFASのタイミング情報を時間差検出部55に出力する。時間差検出部55は、このFASのタイミング情報に基づき、偏波信号A,B間のFASの時間差を検出する。ここで、偏波信号A,B間のFASの時間差には、どちらの偏波信号のFASからの時間差かによって、2つの時間差が存在する。具体的には、図10に示すように、偏波信号AのFASから偏波信号BのFASまでの時間差τ1と、偏波信号BのFASから偏波信号AのFASまでの時間差τ2である。時間差検出部55は、検出した時間差τ1,τ2の情報を偏波判別部56に出力する。
偏波判別部56は、時間差τ1,τ2の大小を判定する。偏波多重光送信器20においては0<遅延時間τ<T/2と設定したので、小さい方の時間差(図10の例ではτ2)が送信器側で設定した遅延時間τであることが分かる。偏波判別部56は、小さい方の時間差τ2に関し、FASが時間的に前に位置している偏波信号BをX偏波信号と、FASが時間的に後ろに位置している偏波信号AをY偏波信号と判別する。かかる手法により、X偏波信号、Y偏波信号の判別を行うことができる。X,Y偏波信号の判別情報は、出力先指示信号として出力切替部54に送られる。
出力切替部54は、偏波判別部56の判別結果に基づいて、偏波信号A,Bの出力先を切り替え、正しい出力ポートにクライアント信号を出力する。クライアント信号は、通常電気/光変換され、光信号として出力される。出力切替部54の構成、配置については幾つかの構成が存在する。
図11は、出力切替部の構成例を説明するための図である。図11に示す実施例において、誤り訂正部52,53から出力された偏波信号A,Bは、電気的な切替回路である電気切替回路59に入力される。電気切替回路59は、偏波判別部56からの出力先指示信号に基づいて出力先の切替を行う。そして、電気切替回路59の後段に電気/光変換器60,61を設け、第1クライアントデータ信号、第2クライアントデータ信号を光信号として出力する。
図12は、出力切替部の別の構成例を説明するための図である。図12に示す構成例においては、DSP39から出力された偏波信号A,Bを分岐して、一方を電気切替回路59に出力し、他方をフレーム抽出部62,63に出力する。フレーム抽出部62,63の後段には時間差検出部55、偏波判別部56が設けられる。時間差検出部55および偏波判別部56は、分岐された偏波信号A,Bに基づいてX偏波信号、Y偏波信号の判別を行い、出力先指示信号を電気切替回路59に出力する。電気切替回路59は、この出力先指示信号に基づいて、偏波信号A,Bの出力先の切替を行う。正しい出力先に切り替えられた偏波信号A,Bは、フレーム抽出部50,51によってフレーム抽出された後、誤り訂正部52,53により誤り訂正処理が行われる。誤り訂正された電気信号は、電気/光変換器60,61により光信号に変換され、第1クライアントデータ信号、第2クライアントデータ信号として出力される。
図13は、出力切替部の別の構成例を説明するための図である。図13に示す構成例においては、光クロスバースイッチ64によって偏波信号A,Bの出力先を切り替える。本実施例においては、偏波信号A,Bごとに電気/光変換器60,61によって電気/光変換まで実施し、2つの光信号を2対2のクロス・バー型の光スイッチ64に入力する。光クロスバースイッチ64は、偏波判別部56からの出力先指示信号に基づいて光信号の出力先切替制御を行い、正しい出力先に第1クライアント信号、第2クライアント信号を出力する。
ここまで偏波ダイバーシティおよびデジタルコヒーレント受信方式を使用する構成について述べたが、上述した偏波信号の判別方法は、偏波コントローラを用いて直交偏波分離を行う偏波多重光受信器についても同様に適用することができる。
図14は、偏波コントローラを用いた偏波多重光受信器30を示すブロック図である。この偏波多重光受信器30は、偏波ビームスプリッタ31の前段に偏波コントローラ65を設けた点が図9に示す偏波多重光受信器と異なっている。
本実施形態においては、光ファイバ伝送路140において二つの偏波が混合した状態の偏波多重光信号は、まず偏波コントローラ65に入力される。偏波コントローラ65は、二つの偏波を水平方向、垂直方向の直線偏波に変換する。次に、分離された軸に合わせて偏波ビームスプリッタ31に入力する。偏波ビームスプリッタ31の軸に合うように偏波コントローラ65による制御を実施すると表現することもできる。分離した二つの偏波について、それぞれバランス型フォトダイオード36により光/電気変換し、信号を再生する。ここでも二つの偏波について、上述したのと同様の方法により、いずれがX偏波信号であり、いずれがY偏波信号であるかを判別することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光伝送システムによれば、偏波多重光伝送方式を用いる光送信器および受信器を組み合わせて構成される光伝送システムにおいて発生する受信側で二つの偏波を判別することができないという問題を、簡易な回路および装置構成によって解決することができる。また、伝送路の品質が低く、信号の誤り率が高い状態にあっても、フレーム外れ(Loss of Flame:LOF)にならなければ、正しく偏波を判別し続けることができる。一般に信号エラーよりもLOFの方が閾値は低いため、その分だけ回線品質を維持することができる。
次に、上述した偏波多重光送信器20と偏波多重光受信器30を用いて構成されるトランスポンダ装置について説明する。トランスポンダ装置とは、クライアント信号を入力し、光ファイバ伝送路に適した光信号に変換する機能と、光ファイバ伝送路から受信した光信号をクライアント信号に戻して出力する機能を有する装置である。図15は、トランスポンダ装置の構成例を示す図である。
例えば100Gb/sのクライアント信号を偏波多重して伝送するトランスポンダ装置では、まず、100Gb/sの光信号を光/電気変換器71により光/電気変換する。次に、この信号をシリアルパラレル変換部72を用いてシリアル・パラレル変換し、2本の50Gb/s信号とする。そしてこの2つの信号を図5に示す偏波多重光送信器20の2つのデータ入力部に入力し、各々をフレームに格納した上で、直交するX偏波、Y偏波を変調する。変調されたX偏波信号およびY偏波信号は、偏波多重され、光ファイバ伝送路140に出力される。ここで、上述したようにY偏波信号のFASがX偏波信号のFASに対して所定の遅延時間τだけ遅れるようにフレームが出力される。
偏波多重光受信器30は、光ファイバ伝送路140からの偏波多重光信号を偏波分離し、二つの信号それぞれについて誤り訂正を行った上でフレームからペイロードを取り出し、50Gb/sの2つの信号を得る。正しい順序でパラレル・シリアル変換を行い、元の100Gb/sのクライアント信号として出力する。
前述の通り、X偏波とY偏波の間の遅延時間τは設定の自由度が高い。そこで例えば、トランスポンダ装置の送信側でシリアル・パラレル変換する際に、1バイト(8ビット)ずつX偏波信号、Y偏波信号に振り分けるような構成を取り、τとして1バイトの時間を選択する構成としてもよい。この場合は、受信側でも1バイトの時間差として受信されるので、そのままパラレル・シリアル変換をすることによって元の信号を生成することができる。
次に、上述した偏波多重光送信器20と偏波多重光受信器30を用いて構成されるリジェネレータ装置80について説明する。リジェネレータ装置とは、長距離の伝送を行う際に光による増幅中継では光信号対雑音比が劣化するなどの影響で限界があるため、一度電気信号に変換し、識別再生を行った上で再度電気光変換し、伝送路へと送信するための装置である。図16は、リジェネレータ装置の構成例を示す図である。
図16に示すリジェネレータ装置80は、図9または図14に示す偏波多重光受信器30によって光ファイバ伝送路140から光信号の受信を行い、その2系統の信号を、図5に示す偏波多重光送信器20を用いて光ファイバ伝送路141に出力する。ここで、偏波多重光受信器30は、受信した信号から検出されたX偏波信号とY偏波信号の間の遅延時間τを偏波多重光送信器20に通知する。偏波多重光送信器20は、遅延時間τと同じ遅延時間を設定してフレームを生成し、この変調データを用いてX,Y偏波の変調を行い、光ファイバ伝送路141へと出力する。かかるリジェネレータ装置80を用いることにより、トランスポンダ装置の間にリジェネレータ装置80が入った場合にも、受信側のトランスポンダ装置において正しく偏波を判別することができる。
次に、上述した偏波多重光送信器20と偏波多重光受信器30を用いて構成されるマックスポンダ装置について説明する。マックスポンダ装置とは、複数の低速なクライアント信号を入力し、それらをパラレル・シリアル変換した上で、高速の信号として出力する装置である。図17は、マックスポンダ装置の構成例を示す図である。
マックスポンダは、4以上の偶数の信号の多重伝送を行う場合に用いることができる。なお、2つの信号の多重伝送は、図5に示す偏波多重光送信器20および図9または図14に示す偏波多重光受信器30を用いて行うことができる。ここでは、一例として、10Gb/sのクライアント信号10本をマックスポンダで多重化して伝送する場合を考える。
まず送信側マックスポンダ装置94においては、10Gb/sの信号1〜10の10本をすべて光/電気変換器91を用いて光/電気変換する。次にこの信号を5本ずつに分け、信号1〜5と、信号6〜10をパラレルシリアル変換部92,93を用いてそれぞれパラレル・シリアル変換して、信号Aと信号Bの2つの50Gb/sの信号を生成する。信号AとBを各々フレームに格納し、図5に示す偏波多重光送信器20によって、偏波多重信号として光ファイバ伝送路140に出力する。
受信側マックスポンダ装置95においては、図9または図14に示す偏波多重光受信器30で受信した光信号を偏波分離出力し、偏波信号の判別を行って、例えばX偏波信号を信号Aと、Y偏波信号を信号Bと判別する。それぞれについて誤り訂正を行った上でフレームからペイロードを取り出す。そして、シリアルパラレル変換部96を用いて信号Aをシリアル・パラレル変換して信号1〜5を、シリアルパラレル変換部97を用いて信号Bをシリアル・パラレル変換して信号6〜10を再生し、これを電気/光変換器98を用いて電気/光変換してクライアント信号1〜10として出力する。
上述のトランスポンダ装置、リジェネレータ装置、マックスポンダ装置等を組み合わせることで種々の光伝送システムを構成することができる。図18(a)〜(c)は、種々の光伝送システムを示す図である。図18(a)は、図15に示すトランスポンダ装置70を対向させた光伝送システムを示す。また、図18(b)は、対向するトランスポンダ装置70の間に、図16に示すリジェネレータ装置80を設けた光伝送システムを示す。また、図18(c)は、対向する送信側マックスポンダ装置94と受信側マックスポンダ装置95の間に、リジェネレータ装置80を設けた光伝送システムを示す。図18(b)、(c)における光伝送システムにおいては、複数のリジェネレータ装置80がタンデム配置されてもよい。また、偏波多重化した信号を、さらにアレー導波路格子フィルタ等を用いて波長多重化し、光増幅器を用いて多段の増幅中継を行う構成としてもよい。
図19は、入力断が発生した場合の偏波多重光送信器の動作を説明するための図である。本実施形態に係る光伝送システムにおいては、二つの偏波信号の間のFASの時間差を頼りにしてX偏波信号とY偏波信号を判別しているため、どちらか一方でも信号が停止してしまうと、X偏波信号とY偏波信号の判別ができなくなってしまうおそれがある。
そこで本実施形態においては、偏波多重光送信器20は、一方のクライアント信号が入力断となった場合であっても、スクランブル信号をフレーム化した偏波信号を送信し続ける。そして、このスクランブル信号をフレーム化した偏波信号と正常な偏波信号との間に遅延時間τを与える処理を継続する。これにより片方のクライアント信号が入力断の場合にもう一方のクライアント信号に影響を与えずにサービスを提供し続けることができる。また、第1クライアント信号および第2クライアント信号が両方入力断の場合でも入力信号の有無に関わらず回線開通が可能となり、入力断が復帰すればすぐに信号疎通を得ることができる。
図20は、偏波多重トランスポンダ装置の光送信器の構成例を示す図である。図20に示す光送信器200においては、100Gb/sのクライアント信号を光/電気変換器を用いて光/電気変換した後、シリアルパラレル変換部201にてシリアル・パラレル変換し、2本の50Gb/sの信号を得る。これらを各々フレームに格納し、誤り訂正符号を付与して、第1フレーム信号、第2フレーム信号を得る。第1フレーム信号、第2フレーム信号は、55Gb/sの電気信号である。ここで、第1フレーム信号のFASに対して第2フレーム信号のFASを遅延時間τだけ遅延させる。遅延時間τは0より大きく、T/2(T:フレーム周期、2.5ms)より小さくする必要がある。そこで、τとしては8ビット相当の遅延を選択することとする。次に、第1フレーム信号と第2フレーム信号を2系統のQPSK変調器23,24に入力する。QPSK変調器24からの出力については1/2波長板26を通し、偏波を垂直偏波に変換する。水平偏波のX偏波信号、垂直偏波のY偏波信号を偏波ビーム結合器25によって偏波多重して送出する。光送信器200から出力される偏波多重光信号のビットレートは、110Gb/sとなる。
図21は、偏波多重トランスポンダ装置の光受信器の構成例を示す図である。受信した110Gb/sの偏波多重光信号は、まず偏波ビーム分離器31により水平偏波と垂直偏波に分けられる。局部発振器32から出力された局発光についても偏波軸を45°ずらして偏波ビーム分離器33に入力し、垂直偏波と水平偏波に分離される。それぞれ水平偏波と垂直偏波を光90°ハイブリッド回路34,35に入力し干渉させる。その出力は4対のバランス型フォトダイオード36により光/電気変換され、ADC38によってデジタル化される。このデジタル信号はDSP39によって局発光の周波数および位相の補償、偏波分離、波長分散補償、偏波分散補償が実施される。出力された2系統のデータについて、フレームの抽出・誤り訂正が行われるとともに、FAS間の時間差によっていずれがX偏波信号、Y偏波信号であるかの判別が行われ、その結果に基づいて電気切替回路301の切替方向を決定する。最後に50Gb/sの2本の信号をパラレルシリアル変換部302によって100Gb/sの信号に戻し、電気/光変換器303によって電気/光変換して100Gb/sのクライアント信号として出力する。
図22は、ポイント トゥ ポイントのWDM光伝送システムの構成例を示す図である。このWDM光伝送システムにおいては、図20に示す光送信器200を多波長分並べ、WDMフィルタ220に入力し、波長多重化する。波長多重化した信号をエルビウム添加光ファイバ増幅器(Erbium-Doped Fiber Amplifier)222により多波長一括増幅することで伝送損失を補償し、伝送距離を伸ばすことができる。受信局ではWDMフィルタ224により波長分離を行い、各チャンネルを図21に示す光受信器300に入力する。本実施例では100Gb/sの信号をC−BANDの40波長並べることでビットレートを4Tb/sとしている。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せによりいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
20 偏波多重光送信器、 21 CWレーザ、 23 第1マッハツェンダ変調器、 24 第2マッハツェンダ変調器、 25 偏波ビーム結合器、 26 1/2波長板、 30 偏波多重光受信器、 31 偏波ビームスプリッタ、 32 局部発振器、 33 偏波ビームスプリッタ、 34 光90°ハイブリッド回路、 36 バランス型フォトダイオード、 38 ADC、 39 DSP、 40 第1フレーム生成部、 41 第2フレーム生成部、 42 FASタイミング送信部、 43 FASタイミング受信部、 50 フレーム抽出部、 52 誤り訂正部、 54 出力切替部、 55 時間差検出部、 56 偏波判別部、 59 電気切替回路、 64 光クロスバースイッチ、 65 偏波コントローラ、 140 光ファイバ伝送路。

Claims (10)

  1. 所定のフレーム構造を有するX偏波信号とY偏波信号とが偏波多重された光信号を光伝送路に送信する光送信器と、前記光伝送路を伝搬した光信号を受信する光受信器とを備える光伝送システムであって、
    前記光送信器は、前記X偏波信号のフレーム先頭位置に対して、前記Y偏波信号のフレーム先頭位置を所定の遅延時間だけ遅らせる遅延発生部を備え、
    前記光受信器は、
    受信した光信号を互いに直交する2つの偏波信号に分離する偏波分離部と、
    前記2つの偏波信号間のフレーム先頭位置の時間差を検出する時間差検出部と、
    前記時間差に基づいて、前記2つの偏波信号のうちどちらがX偏波信号であり、どちらがY偏波信号であるかを判別する偏波判別部と、
    を備えることを特徴とする光伝送システム。
  2. 前記X偏波信号と前記Y偏波信号は、フレーム周期が一致していることを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記遅延時間は、フレーム周期の半分よりも小さい時間であることを特徴とする請求項2に記載の光伝送システム。
  4. 前記偏波判別部は、前記時間差検出部により検出された2つの時間差のうち小さい方の時間差を判定し、該小さい方の時間差に関し、フレーム先頭位置が時間的に前に位置している偏波信号を前記X偏波信号と、フレーム先頭位置が時間的に後ろに位置している偏波信号を前記Y偏波信号と判別することを特徴とする請求項3に記載の光伝送システム。
  5. 前記偏波分離部は、偏波ダイバーシティ方式およびデジタルコヒーレント受信方式により、直交偏波分離を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光伝送システム。
  6. 前記偏波分離部は、偏波コントローラを用いて直交偏波分離を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光伝送システム。
  7. 前記光受信器は、前記偏波判別部の判別結果に基づいて前記2つの偏波信号の出力先を切り替える出力切替部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光伝送システム。
  8. 前記出力切替部は、電気的な切替回路によって前記2つの偏波信号の出力先を切り替えることを特徴とする請求項7に記載の光伝送システム。
  9. 前記出力切替部は、クロス・バー型の光スイッチによって前記2つの偏波信号の出力先を切り替えることを特徴とする請求項7に記載の光伝送システム。
  10. 前記光送信器は、信号入力断が発生した場合であっても、スクランブル信号をフレーム化したX偏波信号および/またはY偏波信号を送信し続けるよう構成されており、前記遅延発生部は、前記X偏波信号のフレーム先頭位置に対して、前記Y偏波信号のフレーム先頭位置を所定の遅延時間だけ遅らせる処理を継続することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の光伝送システム。
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