JP2011182381A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、複合画像ファイルに含まれる特定の条件に合致する画像データを残し、画像ファイルそのものは容易に消去することができ、また、特定の条件に合致する画像データのみを外部装置に容易に送信することができる画像処理装置及び画像処理方法に関する。
【解決手段】 複数の画像データを含む複合画像ファイルが記憶される記憶手段と、記憶手段に記憶されている複合画像ファイルを画像処理する画像データ処理手段と、を備えた装置であって、記憶手段には、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち一部の画像データを特定する条件が記憶されていて、画像データ処理手段は、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち条件に合致する一部の画像データを特定した上で、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶する画像処理装置による。
【選択図】図12
【解決手段】 複数の画像データを含む複合画像ファイルが記憶される記憶手段と、記憶手段に記憶されている複合画像ファイルを画像処理する画像データ処理手段と、を備えた装置であって、記憶手段には、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち一部の画像データを特定する条件が記憶されていて、画像データ処理手段は、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち条件に合致する一部の画像データを特定した上で、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶する画像処理装置による。
【選択図】図12
Description
本発明は、複数の静止画像データをまとめて1つの画像ファイルに記録する画像処理装置に関するものであって、詳しくは、画像ファイルに含まれる特定の条件に合致する画像データを残し、画像ファイルそのものは容易に消去することができ、また、特定の条件に合致する画像データのみを外部装置に容易に送信することができる画像処理装置及び画像処理方法に関するものである。
複数の画像データをまとめて一つの画像ファイルとする複合画像ファイル(または、マルチ画像ファイルともいう)を記録することができる画像記録装置が知られている(例えば「特許文献1」を参照。)。
複合画像ファイルの規格として一般社団法人カメラ映像機器工業会が2009年2月に制定した「マルチピクチャフォーマット(以下、「MPF」という。)」が知られている(例えば「非特許文献1」を参照。)。
複合画像ファイルの規格として一般社団法人カメラ映像機器工業会が2009年2月に制定した「マルチピクチャフォーマット(以下、「MPF」という。)」が知られている(例えば「非特許文献1」を参照。)。
MPFは、複数の画像データを1つの画像ファイルに含めて(まとめて)記録する規格であって、単一の画像データだけでは十分に対応できない機能や性能を実現ことができる。MPFに則して生成された画像ファイル(以下、「MP画像ファイル」という。)には複数の画像データ(以下、「個別画像データ」という。)が含まれて格納されている。
MP画像ファイルには、そのヘッダー情報に個別の画像データに係る情報が格納されている。このヘッダー情報をもとにして当該MP画像ファイルに含まれている複数の個別画像データ相互の関連性を把握することができ、複数の個別画像データを1つの画像ファイルとしてまとめて扱うことができる。これによって画像ファイルに対する記録や再生などの操作や、当該画像ファイルの管理が容易になるというメリットがある。
一方、MP画像ファイルは、複数の静止画像データを含んでいることから、ファイルサイズが約12MBから27MB程度と大きいものになる。
1つの画像ファイルの容量が大きいと、当該画像記録装置が備える記録媒体の記憶容量を圧迫し、記録媒体を有効に使用できない主要因になる。
記録媒体の空き容量が少なくなったときにはMP画像ファイルを消去すればよい。しかし、消去するMP画像ファイルに消去したくない(残しておきたい)個別画像データが含まれている場合(格納されている場合)は、その個別画像データも同時に消去されてしまうので利用者にとって不都合である。
1つの画像ファイルの容量が大きいと、当該画像記録装置が備える記録媒体の記憶容量を圧迫し、記録媒体を有効に使用できない主要因になる。
記録媒体の空き容量が少なくなったときにはMP画像ファイルを消去すればよい。しかし、消去するMP画像ファイルに消去したくない(残しておきたい)個別画像データが含まれている場合(格納されている場合)は、その個別画像データも同時に消去されてしまうので利用者にとって不都合である。
このような不都合を避けるには、MP画像ファイルを消去する前に、当該MP画像ファイルに格納されている個別画像データを再生しながら目視にて確認し、残しておきたい画像データを探し出して、別の画像ファイルとして記憶する処理を行った後に消去処理を行う必要がある。
MP画像ファイルに含まれる複数の個別画像データを残したいときは、残したい個別画像データを別のファイルとして記憶する処理を繰り返して行った後でないと、MP画像ファイルを消去することができない。このような繰り返し操作を強いることは、利用者にとって面倒かつ不便である。
MP画像ファイルに含まれる複数の個別画像データを残したいときは、残したい個別画像データを別のファイルとして記憶する処理を繰り返して行った後でないと、MP画像ファイルを消去することができない。このような繰り返し操作を強いることは、利用者にとって面倒かつ不便である。
また、MP画像ファイルに含まれる複数の個別画像データのうち、特定の個別画像データのみを印刷・転送したいときも同様である。近年は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置を介することなく、外部装置(例えば印刷装置や外部記憶装置など)に接続して、直接、画像ファイルを印刷・転送することができる画像処理装置がある。
MP画像ファイルに含まれている特定の画像データのみを印刷装置に送信したときは、削除処理と同様に、当該特定の画像データを個別の画像ファイルとして記憶した後に、送信する必要がある。複数の個別画像データを送信する(印刷する)ときは、同じ操作を繰り返し行うことになり、利用者にとって面倒かつ不便である。
また、上記のような面倒かつ不便な操作を繰り返し行うと、残したい個別画像データを誤って消去する、不要な個別画像データを送信する、などの誤操作の原因にもなる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、複合画像ファイルに格納される複数の個別画像データのうち、所定の条件を満たす個別画像データのみを残しつつ、複合画像ファイルそのものの消去処理または外部装置への転送(送信)処理を容易に行うことができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の画像データを含む複合画像ファイルが記憶される記憶手段と、記憶手段に記憶されている複合画像ファイルを画像処理する画像データ処理手段と、を備えた装置であって、記憶手段には、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち一部の画像データを特定する条件が記憶されていて、画像データ処理手段は、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち条件に合致する一部の画像データを特定した上で、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶することを主な特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、画像データ処理手段は、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶した後に、複合画像ファイルを上記記憶手段から消去することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、画像データ処理手段は、特定された画像データが画像ファイルとして記憶手段に記憶されているか否かを判定し、すでに記憶されていると判定されたときは、複合画像ファイルを記憶手段から消去し、まだ記憶されていないと判定されたときは、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶した後に、複合画像ファイルを記憶手段から消去することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、外部装置と接続されていて、画像データ処理手段は、記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを外部装置に送信することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、外部装置と接続されていて、画像データ処理手段は、記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを外部装置に送信した後に、複合画像ファイルを記憶手段から消去することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、特定される画像データは、複合画像ファイルにおける代表画像データであることを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、代表画像データは、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データの中でAF評価値が最大の画像データであることを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、特定される画像データは、複合画像ファイルに含まれる画像データのうち、先頭位置に格納されている画像データであることを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理装置に係るものであって、被写体を表す光学像を電気信号に変換して画像データを生成する撮像手段と、生成された画像データを複数含む複合画像ファイルを生成する複合画像ファイル生成手段と、を備え、記記憶手段には、複合画像ファイル生成手段が生成した複合画像ファイルが記憶されることを特徴とする。
また本発明は、複数の画像データを含む複合画像ファイルが記憶される記憶手段と、記憶手段に記憶されている複合画像ファイルを画像処理する画像データ処理手段と、を備えた装置による画像処理方法であって、記憶手段には、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち一部の画像データを特定する条件が記憶されていて、画像データ処理手段が、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データのうち条件に合致する一部の画像データを特定するステップと、特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶するステップと、を実行することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、画像データ処理手段が、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶するステップの後に、複合画像ファイルを記憶手段から消去するステップを実行することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、画像データ処理手段が、特定された画像データが画像ファイルとして記憶手段に記憶されているか否かを判定するステップと、判定ステップにおいて、すでに記憶されていると判定されたときは、複合画像ファイルを記憶手段から消去ステップを実行し、判定ステップにおいて、まだ記憶されていないと判定されたときは、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶ステップの後に、複合画像ファイルを記憶手段から消去するステップを実行することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、外部装置と接続されている画像処理装置により、画像データ処理手段が、記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを外部装置に送信するステップを実行することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、外部装置と接続されている画像処理装置により、画像データ処理手段が、記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを外部装置に送信するステップの後に、複合画像ファイルを記憶手段から消去するステップを実行することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、条件に合致する画像データが、複合画像ファイルにおける代表画像データであることを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、代表画像データは、複合画像ファイルに格納されている複数の画像データの中でAF評価値が最大の画像データであることを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、特定された画像データは、複合画像ファイルに含まれる画像データのうち、先頭位置に格納されている画像データであることを特徴とする。
また本発明は、上記の画像処理方法において、被写体を表す光学像を電気信号に変換して画像データを生成する撮像手段と、生成された画像データを複数含む複合画像ファイルを生成する複合画像ファイル生成手段と、をさらに備えた画像処理装置により、記憶手段には、複合画像ファイル生成手段が生成した上記複合画像ファイルが記憶されるステップをさらに実行することを特徴とする。
本発明によれば、煩雑な操作を行うことなく、所定の画像ファイルのみを残す処理を容易に行うことができる。また、特定の条件に合致する個別画像データを自動的に、外部装置への送信する処理を容易に行うことができる。
以下、本発明に係る画像処理装置および画像処理方法の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1から図3は本発明に係る画像処理装置の例であるデジタルカメラの外観の例を示す図である。図1は正面図、図2は上面図、図3は背面図を示す。
図1において本実施例に係るデジタルカメラの正面には、ストロボ発光部1、被写体までの距離を測定する測距ユニット2、光学ファインダ3、ズームレンズやフォーカスレンズを含む鏡胴ユニット4が配置されている。
図2において、本実施例に係るデジタルカメラの上面には、レリーズボタン(スイッチ)SW1、モードダイヤルSW2、ジョグダイヤルスイッチSW3、ジョグダイヤルスイッチSW4が配置されている。図2の上側が正面、下側が背面である。
図3において、本実施例に係るデジタルカメラの背面には、光学ファインダ3、LCDモニタ5、望遠方向ズームスイッチSW5、広角方向ズームスイッチSW6、上移動スイッチSW7、右移動スイッチSW8、OKスイッチSW9、左移動スイッチSW10、下移動スイッチSW11、ディスプレイスイッチSW12、消去スイッチSW13、メニュースイッチSW14、ならびに電源スイッチSW15が配置されている。また、側面には駆動用電池の収納をカバーする電池蓋6が設けられている。
図1乃至3の外観図には図示していないが、デジタルカメラの側面には外部装置と通信可能に接続する接続インターフェースが設けられている。この接続インターフェースを介し外部装置に対して画像ファイルの送信を行うことができる。
図4は、本実施例に係るデジタルカメラの機能ブロックの例である。本実施例に係るデジタルカメラの動作処理(機能)は、デジタル信号処理IC(集積回路)等として構成されるデジタルスチルカメラプロセッサ104(以下、「プロセッサ104」という。)によって制御される。
プロセッサ104は、CCD(電荷結合素子)1信号処理ブロック104−1と、CCD2信号処理ブロック104−2と、CPU(中央処理ユニット)ブロック104−3と、LocalSRAM(SRAM:スタティックランダムアクセスメモリ)104−4と、USB(ユニバーサルシリアルバス)ブロック104−5と、シリアルブロック104−6と、JPEGコーデック(CODEC)ブロック104−7と、リサイズ(RESIZE)ブロック104−8と、TV信号表示ブロック104−9と、メモリカードコントローラブロック104−10と、を有してなり、これら各ブロックは相互にバスラインで接続されている。
鏡胴ユニット7の各撮影レンズ系を介して入射された被写体光は、固体撮像素子であるCCD101の受光面上に結像して電気信号に変換される。CCD101から出力される信号に対して、F/E−IC102によって所定の処理が行われ、被写体画像信号がCCD1信号処理ブロック104−1に対して出力される。F/E−IC102は、入射光に応じた信号レベルの差分をとるCDS(相関二重サンプリング)102−1、入力信号の強弱を補正するAGC102−2、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D102−3から構成されている。
F/E−IC102にて行われる信号処理は、CCD1信号処理ブロック104−1から出力される垂直同期信号VDと水平同期信号HDに同期している。同期制御は、TG(タイミングジェネレータ)102−4において行われる。鏡胴ユニット7はZOOMレンズ7−1a、FOCUSレンズ7−2a、絞り7−3a、メカシャッタ7−4aを備えている。これら各レンズはZOOMモータ7−1b、FOCUSモータ7−2b、絞りモータ7−3b、メカシャッタモータ7−4bによって駆動される。各モータはモータードライバ7−5によって駆動される。これらレンズとモータの組み合わせによって、ZOOM光学系7−1、FOCAS光学系7−2、絞りユニット7−3、メカシャッタユニット7−4が構成される。なお、モータードライバ7−5は、プロセッサ104からの駆動信号により制御される。
プロセッサ104は、F/E−IC102から出力されるRAW−RGBデータを、CCD1信号処理ブロック104−1を介して取り込む。取り込まれたRAW−RGBデータはSDRAM103に記憶される。なお、後述するように、CCD2信号処理ブロック104−2においてRAW−RGBデータから変換されたYUV形式の画像データ(YUVデータ)もSDRAM103に保存される。また、YUVデータからJPEG−CODECブロック104−7によって圧縮処理されたJPEG形式等の画像データもSDRAM103に保存される。YUVデータのYUVは、輝度データ(Y)と、色差(輝度データ)と青色(B)成分データの差分(U)と、輝度データと赤色(R)成分データの差分(V))の情報によって画像データを構成する色の表現をするものである。
操作KEYユニット(SW1〜SW15)は、デジタルカメラの外観表面に設けられているレリーズボタンSW1、モードダイヤルスイッチSW2、望遠側ズームスイッチSW5、広角側ズームスイッチ6、消去スイッチSW13、メニュースイッチSW14、OKスイッチSW9等からなり、利用者が上記の各スイッチを操作すると、それに応じた動作信号がSUB−CPU109を介してプロセッサ104に入力され、所定の処理が行われる。
CPUブロック104−3は、ストロボ回路114を制御することによってストロボ発光部1から照明光を発光させる。さらに加えて、CPUブロック104−3は、測距ユニット2も制御する。CPUブロック104−3は、SUB−CPU109を介してLCDドライバ111を制御し、サブLCD1による表示制御を行う。またSUB−CPU109には、AF LED8、ストロボLED9、リモコン受光部6、ブザー113が接続されている。
USBブロック104−5はUSBコネクタ122に接続されている。このUSBコネクタ122には、図示しないUSBケーブルが接続され、このUSBケーブルを介して当該デジタルカメラは外部装置と通信可能に接続することができる。外部装置の例としては、印刷装置であるプリンターや、外部記憶装置であるハードディスクなどがある。デジタルカメラは、これら外部装置に対して、後述する記憶手段であるメモリカードに記憶されている画像ファイルを外部装置に転送することができるように構成されている。シリアルブロック104−6はシリアルドライバ回路123−1を介してRS−232Cコネクタ123−2に接続されている。TV信号表示ブロック104−9は、LCDドライバ117を介してLCDモニタ5に接続されると共に、ビデオAMP118を介してビデオジャック119に接続されている。
メモリカードコントローラブロック104−10は、メモリカードスロットル121のカード接点との接点に接続されている。メモリカードスロットルにメモリカードが挿入されると、このメモリカードに複合画像ファイルや画像ファイルが記録可能になる。LCDドライバ117は、LCDモニタ5を駆動すると共に、TV信号表示ブロック104−9から出力されたビデオ信号をLCDモニタ5に表示させる信号に変換する役割を果たす。LCDモニタ5は、撮影前の被写体の状態監視、撮影画像確認及びメモリカード又は内蔵メモリ120に記録された画像データ表示のために用いられる。
撮影者がモードダイヤルSW2を撮影モードに設定して電源SW15を押すと、デジタルカメラは撮影モードで起動する。この起動動作をROM108の制御プログラムが検知することにより、モータードライバ7−5に制御信号を出力し、鏡胴ユニット7を撮影可能位置に移動させ、CCD101、F/E−IC102、プロセッサ104等を起動させる。
この状態で鏡胴ユニット7を被写体に向けると、被写体画像がCCD101の各画素の受光面上に結像されCCD101より出力された電気信号(アナログRGB画像信号)が、F/E−IC102を介して12ビットのRAW−RGBデータに変換される。このRAW−RGBデータは、プロセッサ104のCCD1信号処理ブロック104−1に取り込まれて、SDRAM103に保存される。
SDRAM103から読み出されたRAW−RGB画像データは、CCD2信号処理ブロック104−2においてYUVデータに変換された後に、SDRAM103にYUVデータが保存される。YUVデータは表示可能なデータ形式であるから、一旦SDRAM103に保存された後読み出されて、TV信号表示ブロック104−9を介して、LCDモニタ5に送られて表示される。これによって撮影画像が表示される。LCDモニタ5に撮影画像が表示されている状態を「モニタリング状態」という。モニタリング状態では、CCD1信号処理ブロック104−1が画素数の間引き処理を行って、1/30秒の時間で1フレーム分のYUVデータを読み出している。モニタリング状態においては、LCD5は電子ファインダとして機能して、撮影画像の表示を継続する。モニタリング状態は、撮影者のレリーズボタンSW1の操作を行うまで継続する。
撮影者は、LCDモニタ5の表示によって、撮影画像を確認することができるほか、ビデオジャック119からケーブルを介し外部TVに撮影画像を表示させ、この外部TVによって確認することもできる。
CCD1信号処理ブロック104−1は、F/E−IC102から取り込まれたRAW−RGBデータから、AF(オートフォーカス)評価値、AE(自動露出)評価値、AWB(オートホワイトバランス)評価値を算出する。
AF評価値は、例えば高周波成分抽出フィルタの出力値に対する積分演算や、近接画素の輝度差の値の積分演算によって算出される。被写体に対して合焦状態にあるときは、画像データ内における被写体像のエッジ部分がはっきりとしている。このため、高周波成分が一番高い。よって、上記の積分演算によって算出される値が一番高くなるときが、合焦状態にある。具体的には、AF動作時(合焦検出動作時)において、FOCUSレンズ7−2aを駆動させながら各位置におけるAF評価値を算出して、この値がー番高くなる位置を合焦位置とし、合焦位置にレンズを移動させるように構成されている。
AE評価値とAWB評価値は、RAW−RGBデータにおけるRGB値のそれぞれの積分値から算出される。例えば、CCD101の全画素の受光面に対応した画面を256エリアに等分割(水平16分割、垂直16分割)し、それぞれのエリアのRGB積分値を算出する。ROM108に記憶されている制御プログラムが、算出されたRGB積分値を読み出して、画面のそれぞれのエリアの輝度を算出し、輝度分布から適正な露光量を決定するAE処理を行う。また、制御プログラムは、決定した露光量に基づいて、露光条件(CCD101の電子シャッタ回数、絞りユニット7−3の絞り値等)を設定する。
また、制御プログラムによるAWB処理は、RGBの分布から被写体の光源の色に合わせた制御値を決定する。このAWB処理により、CCD2信号処理ブロック104−2でYUVデータに変換するときのホワイトバランスを合わせている。制御プログラムによるAE処理とAWB処理は、モニタリング時において連続的に実行されている。
モニタリング動作時にレリーズボタンSW1が押されると、静止画撮影動作が開始され、合焦位置検出動作であるAF動作と静止画記録処理が行われる。すなわち、レリーズボタンSW1が押されることで、ROM108に記憶されている制御プログラムによってモータードライバ7−5への駆動指令がなされて、FOCUSレンズ7−2aが移動し合焦処理を行う。そしてAE処理が行われ、露光開始時点で、ROM108に記憶されている制御プログラムによってモータードライバ7−5への駆動指令がなされて、メカシャッタ7−4aが閉じられ、CCD101から静止画用のアナログRGB画像信号が出力され、F/E−IC102のA/D102−3でRAW−RGBデータに変換される。
変換されたRGB−RAWデータは、プロセッサ104のCCD1信号処理ブロック104−1に取り込まれて、CCD2信号処理ブロック104−2においてYUV変換され、SDRAM103に保存される。このYUVデータは、SDRAM103から読み出されてRESIZEブロック104−8で記録画素数に対応するサイズに変換され、JPEGコーデックブロック104−7でJPEG形式等の画像データへと圧縮される。圧縮されたJPRG形式等の画像データは、SDRAM103に書き戻された後、メモリカードコントローラブロック104−10を介して、メモリカード121−1等のメディアに保存される。
本実施例に係る画像処理装置は、モードダイヤルSW2を操作することで、複数の動作モードを選択することができる。動作モードのうち、MP画像ファイルを記録する撮影モード(MP撮影モード)は、さらに複数のMP撮影モードの中から選択することができる。本実施例に係る画像処理装置が実行可能なMP撮影モードは、1回の撮影操作において複数回の撮像処理が行われるものであって、その結果、複数の個別画像データが1つのMP画像ファイルとして、記録される。
MP撮影モードの動作例について説明する。画像処理装置は、レリーズボタンSW1の半押し状態を検知してAF処理を開始し、このAF処理において複数の合焦位置を決定しておく。その後レリーズボタンSW1が全押しされたときに、画像処理装置は、先のAF処理において決定されていた複数の合焦位置のそれぞれにレンズを移動して撮像処理を行う。こうすることで、1回の撮影操作において複数の撮像処理が行われて、複数の個別画像データを取得することができる。この複数の個別画像データを1つのMP画像ファイルとして記録する。このMP撮影モードを特殊AFモードと呼ぶ。特殊AFモードは1回の撮影操作において、例えば7つの個別画像データを連続的に取得することができる。
その他の動作モードの例について説明する。レリーズボタンSW1を押している間は、所定の時間間隔をもって断続的に撮影処理を行ない、レリーズボタンSW1を元の位置に戻したタイミング(利用者がレリーズボタンSW1から指を離したタイミング)から遡って、それまで撮影されていた個別画像データのうち15個の個別画像データもしくは30個の個別画像データを1つのMP画像データ100として記録する。このようなMP撮影モードを第1連写モードとする。
さらに、その他の動作モードの例について説明する。レリーズボタンSW1を全押したタイミングから約1秒の間に120回の撮影処理を行って(120コマ/秒)、または約2秒の間に120回の撮影処理を行なって(60コマ/秒)、この連続して取得した個別画像データを1つのMP画像ファイルとして記録する。このようなMP撮影モードを記録する第2連写モードとする。 本実施例に係るデジタルカメラには、上記に例示した特殊AFモード、第1連写モードおよび第2連写モードが搭載されている。
次に、本発明に係る画像処理装置が備える記憶手段(例えばメモリーカードスロットル121に装着される記録媒体や、SDRAM103)に記憶されるMP画像ファイルについて説明をする。
図5は、MP画像ファイルのデータ構造の例を示す図である。図5において、MP画像ファイル10は、複数の個別画像データ100を格納してなる。MP画像ファイル10のヘッダー部101には、MP画像ファイル10に係る各種情報をヘッダー情報として格納するヘッダー情報APP1と、MPの規格において規定されるヘッダー情報APP2が格納されている。個別画像データ100には、データの先端を示すマーカーコードSOIと終端を示すEOIとの間に複数の個別画像データ100を構成するヘッダー部101と所定の形式で圧縮された画像データが含まれている。
個別画像データ100は、いわゆるデジタルカメラで汎用に用いられる画像ファイル規格である「Exif規格」と同一のデータ構造を用いている。ヘッダー部101を構成するヘッダー情報APP1にはExif付属情報が格納され、ヘッダー情報APP1の後の領域に位置するヘッダー情報APP2にはMPFのフォーマット付属情報が格納されている。個別画像データ100に格納される画像データは、Exifで規定されているJPEG圧縮形式によって圧縮されている。
また、ヘッダー部101には個別画像データ100相互の関連情報が格納されている。この関連情報とは、例えば、MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100の数や、それぞれの個別画像データ100のSOI位置情報、個別画像データ100に含まれる圧縮された画像データのサイズなどが格納されている。
また、先頭の個別画像データ100のヘッダー情報APP2に格納されているMPインデックスIFDには、全ての個別画像データ100を代表する代表画像データを示す情報(代表画像データ情報)が記録される。ここで、代表画像データとは、MPF画像ファイル10に含まれる全ての個別画像データを代表する画像データである。
なお、図5において、先頭の個別画像データ100に係るMPインデックスIFDから、各個別画像データ100に向けて破線矢印が記載されているが、これは、MPインデックスIFDに含まれる情報が個別画像データ100のそれぞれの先頭位置(SOI)を示すことを表している。
次に、図6を用いて、先頭に格納された個別画像データ100に係るMPインデックスIFDのデータ構造の例について説明する。図6に示すように、MPインデックスIFD102は、MPの付属情報のバージョンを示す情報と、MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100の数の他に、個別画像データ100の種別を示す管理情報や個別画像データ100のデータサイズ、個別画像100のデータオフセット情報からなるデータ群であってMPエントリ1021と呼ばれる情報が格納されている。
次に、図7を用いて、MPエントリ1021のデータ構造の例について説明をする。図7に示すように、MPエントリ1021に含まれるデータ群には、個別画像データ100の種別を管理するための情報(個別画像種別管理情報)1021aの他に、個別画像データ100のSOIからEOIまでの個別画像サイズや、個別画像データ100のSOIへのオフセット値等が格納されている。MPインデックスIFDに格納されるMPエントリ1021の数は、当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100の数と一致する。
次に、図8を用いて、MPエントリ1021に格納される個別画像種別管理情報1021aの構造の例について説明する。図8に示すように、個別画像種別管理情報1021aは4バイト長のデータであって、最上位ビットMSBから順に「従属親画像フラグ」、「従属子画像フラグ」、「代表画像フラグ」が1ビットずつ割り当てられている。
第28ビットと第27ビットは予約ビットに割り当てられており、第26ビットから第24ビットまでの3ビットにはデータ形式が割り当てられている。また、第23ビットからLSBまでは種別コードが割り当てられている。
従属親画像フラグは、当該個別画像データ100が従属画像データ(別の個別画像に従属する個別画像データ)を持つか否かを示すフラグである。当該個別画像データ100が従属画像データを持つ場合には1が格納され、持たない場合は0が格納される。
従属子画像フラグは、当該個別画像データ100が他の個別画像データ100の従属画像データであるかどうかを示すフラグである。当該個別画像データ100が他の個別画像データ100の従属画像データである場合には1が格納され、従属画像データではない場合は0が格納される。
代表画像フラグは、当該個別画像データ100が代表画像データであるか否かを示す。当該個別画像データが代表画像データの場合には1が格納され、代表画像データではない場合は0が格納される。いかなる個別画像データが代表画像データとなるのか、その条件は後述する。
第26ビットから第24ビットまでの3ビット(データ形式)には、個別画像データ100のデータ形式を示すデータが格納される。例えば、当該個別画像データ100のデータ形式がJPEG圧縮画像である場合は000が格納される。
第23ビットからLSBまで(種別コード)には、個別画像データ100の種別を示すデータが格納される。例えば、当該個別画像データ100の種別が主画像、モニタ表示用画像、パノラマ画像、立体視画像、マルチアングル画像等のどのような画像であるかを示すコードが格納される。
代表画像フラグに「1」を格納する処理(代表画像を指定する処理)について説明をする。例えば、本実施例に係るデジタルカメラを用いて所定の撮影処理を行った後、記憶手段に記憶されたMP画像データを読み出して、利用者が操作キーを操作しながら各個別画像データ100を視認し、代表画像データにする個別画像データ100を表示した状態でOKスイッチSW9を操作することで、当該個別画像データ100を代表画像データとする操作を行えばよい。
なお、本発明に係る画像処理装置において、代表画像データを指定する処理は、撮影処理の後に自動的に行なわれてもよい。例えば、特殊AFモードにて撮影されたMP画像ファイル10であれば、当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100のそれぞれのAF評価値を比較し、最もAF評価値が高い個別画像データ100を代表画像データであると判断して、この個別画像データ100の代表画像フラグを「1」にする処理を行えばよい。このようにAF評価値を用いて代表画像データを指定することで、連写された複数の個別画像データ100のうち、もっともピントが合っている個別画像データ100が当該MP画像ファイル10の代表画像データとなる。
なお、特殊AFモードにて連写された複数の個別画像データ100のうち、撮影時のレンズ位置が最も近側の個別画像データ100の代表画像フラグに「1」を格納してもよいし、同様に最も遠側の個別画像データ100の代表画像フラグに「1」を格納してもよい。 また、特殊AFモードにて連写に用いた焦点位置の中間に当たる個別画像データ100の代表画像フラグに「1」を格納してもよい。
また例えば、第1連写モードにて撮影されたMP画像ファイル10であれば、レリーズボタンSW1を戻した(離した)ときに撮影された個別画像データ100、すなわち、当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100のうち最初に撮影された個別画像データ100や、最後に撮影された個別画像データ100、または中間に撮影された個別画像データ100の、いずれかの個別画像データ100の代表画像フラグを「1」にする処理を行えばよい。特殊AFモードと同様に、当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100のAF評価値を比較し、もっともAF評価値が高い個別画像データ100の代表画像フラグに「1」を格納してもよい。
また例えば、第2連写モードにて撮影されたMP画像ファイル10であれば、レリーズボタンSW1を全押しした後に撮影された所定数の個別画像データ100のうち、最初に撮影された個別画像データ100、最後に撮影された個別画像データ100、または中間に撮影された個別画像データ100のいずれかに係る個別画像データ100の代表画像フラグに「1」にする処理を行えばよい。また、当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100のAF評価値を比較し、もっともAF評価値が高い個別画像データ100の代表画像フラグに「1」を格納してもよい。なお、いずれの場合においても、代表画像データの判断条件は、あらかじめ、画像処理装置に設定されているものとする。
本発明に係る画像処理装置が備える記憶手段は、所定のデータフォーマットを用いてMP画像ファイル10の読み出し処理と書き込み処理を実行するように構成されている。図9は本発明に係る画像処理装置の記憶手段において、適用可能な記録媒体に用いる記録フォーマットの例を示す模式図である。図9において記録媒体90は、データ領域の先頭位置から順番に「MBR91」、「PBR92」、「FAT93」、「ルートディレクトリ94」、「データエリア95」の各領域が形成されている。
MBR91には、記録媒体90に形成されるパーテーションの位置とサイズなどを記録したパーテーションテーブルが記録される。PBR92には、パーテーションの先頭セクタに配置され、記録媒体90が採用するデータ記録形式を規定する情報が記録される。
FAT93には、データエリア95の使用状態(使用/未使用)とデータエリア95に記録される各ファイルの連結状態をクラスタ単位で管理するテーブル情報が、PBR92に続くセクタから複数のセクタに渡って記録される。通常、記録媒体90に記録されているデータ(画像ファイルなど)は、クラスタ単位で管理されている。記録された1つのファイルが複数のクラスタにまたがって記録されている場合は、1つのクラスタを読み出した後に次のクラスタを読み出して、当該ファイルが記録されている全てのクラスタからデータを読み出す必要がある。FAT93に記録される情報は、あるクラスタに続くクラスタが、どのクラスタであるかを示す情報である。このFAT93に記録されるクラスタの連結情報はFATチェインと呼ばれる。
ルートディレクトリ94には、配下に記録される各ファイルやサブディレクトリ(追加ディレクトリ)のエントリが記録される。各ファイルのエントリとは、例えば、記録されたデータのファイル名、ファイル属性、予約領域、ファイルの作成または更新日時などである。またファイルまたはサブディレクトリの物理的位置(FAT開始番号)と、ファイルサイズに関する情報もこれに含まれる。
以上説明をしたMBR91、PBR92、FAT93およびルートディレクトリ94は、記録媒体90に画像ファイルを記録する上で重要なファイル管理情報である。当該記録媒体90において、これらファイル管理情報に続く「データエリア95」には、記録対象であるファイル(例えば画像ファイル)の内容(データ本体)とサブディレクトリの情報が記録される。
次に、上記フォーマット形式によってデータエリア95に記録される画像ファイルの消去処理について説明する。本実施例において記録媒体90に記録されている画像ファイルの消去処理が実行されると、消去対象とされた画像ファイルに対応するファイル管理情報の一部または全部を消去する処理が行われる。この処理によって、当該処理の後に記録媒体の記録内容を閲覧しても、画像ファイルはあたかも完全に消去されたかのように、閲覧・編集などができない状態となる。実際にはファイル消去処理が実行された後であっても、当該画像ファイルは、元のデータエリア95から完全に消去されてはおらず、その後、他のファイルによって当該データエリア95が上書きされるまでは、その内容は残っている。
次に本発明に係る画像処理装置において実行される画像処理方法の実施形態について、図を用いて説明をする。先ず、画像処理方法の例として、記憶手段に記録されている画像ファイルの消去処理の例について、図10のフローチャートを用いて説明する。図10において、各処理ステップをS10、S20・・・のように表記する。
まず、利用者が消去スイッチSW13を操作して消去処理モードを起動し、LCDモニタ5の表示を目視しながら消去対象とする画像ファイルを確認し、OKスイッチSW9を操作する(S10)と、消去の対象とする画像ファイルの消去処理が開始される。消去処理が開始されると、選択された画像ファイルが使用しているデータエリア95を管理するFAT93の情報をSDRAM103等の内部メモリに複写して退避させる処理が実行される(S20)。
退避処理の後、選択された画像ファイルが使用しているデータエリア95の領域を管理するFAT93の情報を「使用状態」を示すデータから「未使用状態」に示すデータに変更する処理が実行される(S30)。これによって当該データエリア95は次に画像ファイル等が記録されたときに使用することができる状態に変更される。なお、「使用状態」から「未使用状態」への変更処理とは、例えば、FAT93の当該領域の値を16進数の“00”に変更する処理である。FAT93の変更処理の後にディレクトリエントリ領域のファイル名を消去する処理が実行される(S40)。ファイル名の消去は、実際にファイル名のデータが全て消去されてしまうわけではなく、そのファイル名の先頭文字を、例えば16進数で“E5”のコードに変更し、当該ファイルが消去されたものであることを示す。
このように、記録媒体90に記録された画像ファイルに対する消去処理は、当該画像ファイルに関するデータを完全に消滅させる処理を行うわけではなく、当該ファイルに係るファイル管理情報を消去状態にすることで、実現している。
よって、一度消去された画像ファイルを復元する(消去前の状態に戻す)には、当該画像ファイルに係るファイル管理情報を、消去処理の前の状態に戻せばよい。
よって、一度消去された画像ファイルを復元する(消去前の状態に戻す)には、当該画像ファイルに係るファイル管理情報を、消去処理の前の状態に戻せばよい。
次に、本発明に係る画像処理装置が実行する画像処理方法の実施形態であって、MP画像ファイルを消去する処理の例について図11および図12を用いて説明する。図11は、消去処理を実行する際にLCDモニタ5に表示される画像及び操作メニューに例を示す画面遷移図である。利用者が、モードダイヤルSW2を操作して再生モードに切り替えるとLCDモニタ5には、図11(a)に示すように再生画面G51が表示される。再生画面G51は記憶手段から読み出されたMP画像ファイル10の表示の例である。例えば、当該MP画像ファイル10の先頭に格納されている個別画像データが表示されるものとする。図11(a)に示すように個別画像データの例である画像データ51aが表示されて、利用者は、MP画像ファイル10の内容を視認することができる。
再生画面G51が表示されている状態において、右スイッチSW8および左スイッチSW10が操作されると、記憶手段に記憶されているその他のMP画像ファイル10が順次読みだされて表示される。消去したいMP画像ファイル10が表示されるまで上記の操作を繰り返し、消去したいMP画像ファイル10が表示されたら、消去スイッチSW13を押下するなどの所定の操作をする。これによって消去処理の対象とするMP画像ファイル10が確定される。
消去スイッチSW13が操作されると、図11(b)に示す再生画面G52がLCD5に表示される。再生画面G52は、画像データ51aに消去設定メニュー51bが重ねて表示されている例である。再生画面G52に表示される消去設定メニュー51bは、例えば、当該操作を取りやめる操作メニューである「キャンセル」、表示されているMP画像ファイル10と当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100を、全て一括で消去する操作メニューである「1ファイル消去」、表示されているMP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100のうち、特定の条件に合致する個別画像データ100を残し、当該MP画像ファイル10は消去する操作メニューである「個別画像書き出し消去」からなる。
次に、利用者は、消去設定メニュー51bの中から所定の処理を選択する操作を行う。「消去設定メニュー51bの中から所定の処理を選択する操作」とは、例えば、上移動スイッチSW7と下移動スイッチSW11を用いてカーソルを移動させ、消去設定メニュー51bを構成する特定の操作メニューにカーソルを合わせた状態でOKスイッチSW9を押下する操作をいう。
消去設定メニュー51bの中から「キャンセル」が選択されたときは、消去設定メニュー51bの表示を消して、再生画面G51の状態に表示を戻す処理が行われる。消去設定メニュー51bの中から「1ファイル消去」が選択されたときは、当該MP画像ファイル10を消去する処理を行う。具体的には、当該MP画像ファイル10に係るFAT93の所定の記憶領域を「未使用」に変更する処理が行われる。
消去設定メニュー51bの中から「個別画像書き出し消去」が選択されたときは、図11(c)に示す再生画面G53がLCD5に表示される。再生画面G53は、画像データ51aに個別画像書き出し消去設定メニュー51cが重ねて表示されている例である。再生画面G53に表示される個別画像書き出し消去設定メニュー51cは、例えば、当該操作を取りやめるための操作メニューである「キャンセル」、表示されているMP画像ファイル10に含まれる個別画像データから代表画像に係る画像データを別の新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶した後(書き出した後)に、当該MP画像ファイル10を消去する操作メニューである「代表画像書き出し」、表示されているMP画像ファイル10に含まれる個別画像データから先頭に格納されている個別画像データを別の新たな画像ファイルとして記憶した後(書き出した後)に、当該MP画像ファイル10を消去する操作メニューである「先頭画像書き出し」からなる。再生画面G53が表示された状態で、上移動スイッチSW7と下移動スイッチSW11を操作することで所定の消去処理が選択される。
個別画像書き出し消去設定メニュー51cから「キャンセル」が選択されたときは、個別画像書き出し消去設定メニュー51cの表示を消し、消去設定メニュー51bが表示された状態の再生画面G52に表示を戻す処理が行われる。個別画像書き出し消去設定メニュー51cから「代表画像書き出し」が選択されたときは、当該MP画像ファイル10に含まれている個別画像データ100の中から「代表画像フラグ」の値が1である個別画像データを特定し、新たな画像ファイルとして書き出して記憶手段に記憶させた後に、当該MP画像ファイル10を消去する処理が行われる。本実施例において「個別画像データを特定し、新たな画像ファイルとして書き出す」とは、当該個別画像データにEXIFヘッダー情報を付加して画像ファイルを生成し、生成された画像ファイルを記憶手段に記憶する処理をいう。
個別画像書き出し消去設定メニュー51cから「先頭画像書き出し」が選択されたときは、当該MP画像ファイル10に格納されている個別画像データのうち、先頭位置に格納されている個別画像データ100を特定し、MP画像ファイル10とは別の新たな画像ファイルとして書き出して記憶手段に記憶させた後に、当該MP画像ファイル10を消去する処理が行われる。
このように、本実施形態に係る画像処理装置において実行される画像処理方法によれば、少ない操作回数で、MP画像ファイルに含まれる個別画像データのうち、特定の条件に合致する画像データを新たな画像ファイルとして保存した後に、MP画像ファイルを消去する処理を行うことができる。すなわち、MP画像ファイルの消去を容易に行うことができるようになる。
次に、「代表画像書き出し」処理の流れについて、図12のフローチャートを例に用いて説明する。図12において、各処理ステップはS11、S12・・・のように表す。まず、選択されている(LCD5に表示されている)MP画像ファイル10のヘッダー部101を解析する処理が行われる(S11)。解析処理は、選択されたMP画像ファイル10の先頭の個別画像データ100に含まれるAPP2の内容を解析し、代表画像フラグが「1」になっている個別画像データ100を特定する処理である。より詳しくは、先頭の個別画像データ100に含まれるAPP2において、代表画像フラグが「1」になっている個別画像データ100のオフセットアドレスを取得する処理をいう。
次に、特定された個別画像データ100を、MP画像ファイル10とは別の新たな画像ファイルとして生成する処理が行われる(S12)。生成される画像ファイルのファイル名は、一定の条件に基づいて自動的に付与されるようにするとよい。例えば、元のMP画像ファイル10のファイル名の一部を用いればよい。すなわち、例えば、MP画像ファイル10のファイル名が「RIMG0014.JPG」であるならば、生成される新たな画像ファイルのファイル名を「RIMG0014_001.JPG」とすることで、元のMP画像ファイル10との関連性が容易に判断できる。なお、上記のファイル名の例示においてアンダーバー以降の数字を、当該画像ファイルとなった個別画像データ100がMP画像ファイル10において格納されていた位置に相当する数字を用いてもよい。
次に、生成された画像ファイルを記憶手段に記憶する処理を行う(S13)。生成された画像ファイルが記憶手段に記憶された後に、当該MP画像ファイル10の消去処理を行う(S14)。ここで消去処理(S14)は、すでに説明したとおり、当該MP画像ファイル10に係るファイル管理情報を「未使用」を示すデータに変更する処理である。このように本実施例に係る画像処理装置によれば、MP画像ファイル10の消去処理において、特定の条件に合致する個別画像データ100(上記の場合「代表画像フラグ」の値が「1」)を、別の画像ファイルとして記録した後に、当該MP画像ファイル10の消去を行うことができる。
以上説明したとおり、本実施例に係る画像処理装置によれば、1つの画像ファイルに複数の個別の画像データを格納してなるMP画像ファイルの消去処理において、特定の条件に合致する個別画像データを新たな画像ファイルとして記憶手段に記憶する処理を行った後に、MP画像ファイルを消去する処理を自動的に行う。よって、利用者は簡易な操作でMP画像ファイルに含まれる個別画像データの中で、残しておきたい個別画像データを新たな画像ファイルとして記録し、かつ、MP画像ファイルを消去する処理を自動的に容易に行うことができる。
上記の実施形態では、「個別画像書き出し消去設定メニュー」51cによって、個別に記録する画像ファイルの条件を選択する処理を行っているが、本発明に係る画像処理方法においては、これに限らない。例えば、予めの設定処理(セットアップメニューを用いた設定処理)において設定可能な項目に、MP画像ファイル消去処理に係る項目を設けておき、個別画像データを特定する条件を設定できるようにしてもよい。
予め、個別画像書き出し条件が設定されている場合は、再生画面G52(図11)において「個別画像書き出し削除」が選択されたときに、再生画面G53に遷移することなく、条件に合致する画像データを個別の画像ファイルとして記憶手段に記憶する処理を行い、MP画像ファイルを消去する処理をおこなえばよい。また、個別画像書き出し条件が予め設定されていても、再生画面G52において「個別画像書き出し削除」が選択されたのちに、再生画面G53に遷移し、個別画像書き出し消去設定メニュー51cにおいて、あらかじめ設定されている個別画像書き出し条件にカーソルを合わせて再生画面G53を表示するようにしてもよい。
上記の実施形態において、MP画像ファイルを消去する処理の一連の処理として、特定の条件に合致する個別画像データ(代表画像データまたは先頭画像データ)を、新たな個別画像ファイルとして記憶手段に記憶する処理を例示したが、本発明に係る画像処理方法はこれに限らない。本実施形態の処理の流れについて、図15および図16を用いて説明する。
MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100の中から、残しておきたい個別画像データ100を自動的に新たな画像ファイルとして記録する処理のみを行う。先ず、所定の操作によってLCD5に表示されているMP画像ファイル10のヘッダー部101を解析する処理が行われる(S31)。解析処理は、選択されたMP画像ファイル10の先頭の個別画像データ100に含まれるAPP2の内容を解析し、代表画像フラグが「1」になっている個別画像データ100を特定する処理、または、先頭画像データを特定する処理である。この特定する条件は予め設定しておけばよい。次に、特定された画像データを新たな画像ファイルとして生成し(S32)、記憶手段に記憶する(S33)。
その後、MP画像ファイルを消去する処理が実行されたときに実行される画像処理方法の例を図16のフローチャートを用いて説明する。図16に示すように、まず、LCD5に表示されているMP画像ファイル10のヘッダー部101を解析する処理が行われる(S41)。解析処理によって特定の条件に合致した画像データと同一の画像データからなる画像ファイルが記憶手段に記憶されているか否かを判定する(S42)。判定処理は、例えば、当該MP画像ファイルから新たに書き出された画像ファイルに相当するファイル名を有する画像ファイルが、記憶手段に記憶されているか否かを判定する処理である。また、条件に合致する個別画像データを構成する画素の輝度配列を用いて、記憶手段に記憶されている画像ファイルとマッチング処理を行い、一致度が所定の値よりも高い画像ファイルが記憶されていたときは、同じ画像ファイルが既に記憶されていると判定してもよい。
同じ画像ファイルが既に記憶されていると判定されたときは(S42のNo)、当該MP画像ファイルから特定の条件に合致する個別画像データを新たな画像ファイルとして記録する処理を行うことなく、当該MP画像ファイルを消去する処理を行う(S45)。同じ画像ファイルが記録されていないと判定されたときは(S42のYes)、条件に合致する個別画像データを新たな画像ファイルとして生成し(S43)、生成された画像ファイルを記憶手段に記憶した後に(S44)、当該MP画像ファイルを消去すればよい(S45)。
このように本実施形態に係る画像処理方法によれば、MP画像ファイルから残したい個別画像データを別の画像ファイルとして記録しておく操作を予め行っておき、その後、さらに、当該MP画像ファイルを消去する操作を行うときには、無駄に画像ファイルを記録することなく、MP画像ファイルの消去処理に係る操作を行うだけで、撮影者は残しておきたい個別画像データを記録保存することができ、かつ、自動的に消去対象のMP画像ファイルの消去を行うことができる。
次に、本発明に係る画像処理装置のさらに別の実施形態について説明をする。すでに説明したとおり、本発明にかかる画像処理装置は外部装置と通信可能に接続することができ、記憶手段に記憶されている画像ファイルを外部装置に送信することができる機能を有している。
本発明に係る画像処理装置において実行される画像処理方法のうち、外部装置に画像を送信する処理について、説明をする。図13は、本実施例に係る画像処理装置が実行する画像送信処理における画面遷移図の例である。
利用者が、モードダイヤルSW2を操作して再生モードに切り替えると、LCDモニタ5には、図13(a)に示すように再生画面G54が表示される。再生画面G54は記憶手段に記憶されているMP画像ファイル10の表示の例である。例えば、当該MP画像ファイルの先頭に格納されている個別画像データが表示されるものとする。図13(a)に示すように個別画像データの例である画像データ51aが表示されて、利用者は、MP画像ファイルの内容を視認することができる。
再生画面G54が表示されている状態において、右スイッチSW8および左スイッチSW10が操作されると、記憶手段に記憶されているその他のMP画像ファイルが順次読みだされて表示される。送信したMP画像ファイル10が表示されるまで上記の操作を繰り返し、送信したい画像を含むMP画像ファイル10が表示されたら、メニュースイッチSW14を押下するなどの所定の操作をする。これによって送信処理の対象とするMP画像ファイル10が確定される。
メニュースイッチSW14の操作によって表示される図示しない操作メニューの中から、「送信処理」が選択されると、図13(b)の再生画面G55に示すように画像データ51aに送信メニュー51dが重ねて表示される。再生画面G53に表示される送信メニュー51dは、例えば、当該操作を取りやめるための操作メニューである「キャンセル」、表示されているMP画像ファイルに含まれる個別画像データ100を、全て外部装置に送信する操作メニューである「1ファイル送信」、表示されているMP画像ファイル10に個別画像データ100のうち、特定の条件に合致する個別画像データ100のみを外部装置に送信するための操作メニューである「個別画像転送」が表示されている。
次に、利用者は、送信メニュー51dの中から所定の処理を選択する操作を行う。「送信メニュー51dの中から所定の処理を選択する操作」とは、例えば、上移動スイッチSW7と下移動スイッチSW11を用いてカーソルを移動させて、送信メニュー51dを構成する特定の操作メニューにカーソルを合わせた状態でOKスイッチSW9を押下する操作をいう。
送信メニュー51dの中から「キャンセル」が選択されたときは、送信メニュー51dの表示を消して、再生画面G54の状態に表示を戻す処理が行われる。送信メニュー51dの中から「1ファイル送信」が選択されたときは、当該MP画像ファイル10を、外部装置に送信する処理を行う。
転送設定メニュー51dの中から「個別画像送信」が選択されたときは、表示されているMP画像ファイル10の中から、特定の条件に合致する個別画像データ100を新たな画像ファイルとして一時的に記憶手段に記憶し、この新たな画像ファイルを図示しない外部装置に送信する処理が実行される。なお、外部装置に送信される画像ファイルは、個別画像データ100にEXIFヘッダー情報を付加した画像ファイルであってもよいし、ファイル形式にすることなく、個別画像データ100のみを送信してもよい。
このように、本実施形態例に係る画像処理装置において実行される画像処理方法によれば、MP画像ファイルに含まれる画像データのうち、特定の条件に合致する画像データのみを外部装置、例えば印刷装置に送信することができるので、MP画像データに含まれる、特定の画像データのみを容易に印刷することができる。
次に、「個別画像送信」処理の流れについて、図14のフローチャートを用いて説明する。図14において、各処理ステップはS21、S22・・・のように表す。まず、選択されたMP画像ファイル10のヘッダー部101を解析する処理が行われる(S21)。解析処理は、選択されたMP画像ファイル10の先頭の個別画像データ100に含まれるAPP2の内容を解析する処理である。
次に、解析処理(S21)において、当該MP画像ファイル10に含まれる個別画像データ100において、代表画像フラグが「1」になっている個別画像データ100があるかどうかの判定処理を行う(S22)。
代表フラグが「1」になっている個別画像データがあれば、当該MP画像ファイル10のAPP2において代表画像フラグが「1」になっている個別画像データ100のオフセットアドレスを取得し、当該オフセットアドレスから特定される個別画像データ100を用いて、個別の画像ファイルを生成する処理が行われる(S23)。
ここで生成される画像ファイルのファイル名は、一定の条件に基づいて自動的に付与されるようにするとよい。例えば、元のMP画像ファイル10のファイル名の一部を用いればよい。すなわち、例えば、MP画像ファイルのファイル名が「RIMG0014.JPG」であったとき、生成された画像ファイルのファイル名を「RIMG0014_001.JPG」とすれば、元のMP画像ファイル10との関連性が容易に判断できるようになる。なお、上記のファイル名の例示においてアンダーバー以降の数字を、当該画像ファイルとなった個別画像データ100がMP画像ファイル10において格納されていた位置に相当する数字を用いればよい。
代表フラグが「1」になっている個別画像データがなければ(S22のNo)、当該MP画像ファイル10のAPP2において先頭に格納されている個別画像データ100のオフセットアドレスを取得し、当該オフセットアドレスから特定される個別画像データ100のファイルサイズを取得し、この先頭の個別画像データ100を読み出して、個別の画像ファイルを生成する処理を行なう(S24)。
生成された画像ファイルは、SDRAM103またはメモリカードに記憶され、その後、記憶手段から読みだされて外部装置に送信される(S25)。外部装置が印刷装置であれば、送信された画像ファイルは当該印刷装置の処理によって印刷される。外部装置が、外部記憶装置であれば、送信された画像ファイルは当該記憶装置に保存される。
このように本実施例に係る画像処理装置によれば、MP画像ファイルの送信処理において、特定の条件に合致する個別画像データ(上記の場合「代表画像フラグ」の値が「1」)を、別の画像ファイルとして外部装置に送信することができるので、MP画像ファイルに格納されている所定の画像データのみを印刷する、または保存する操作などを容易に行うことができる。
本実施例に係る画像処理装置の個別画像送信処理において、代表画像データが存在しないときは、先頭の画像データを送信するのではなく、警告を表示するようにしてもよい。また、所定の条件に合致する画像データを特定した後に、一旦、その個別画像データ100を表示して、送信の有無を確認する処理を行ってから、送信処理を実行するようにしてもよい。
以上、本発明に係る画像処理装置によれば、複数の画像ファイルを1つの画像ファイルとしてまとめて記録できるMP画像ファイルの画像処理方法において、個別画像データを表示して視認ながら処理を選択することなく、予め、特定された条件に合致する個別画像データを自動的に特定し、特定された画像データを新たな画像ファイルとして記憶しなおした後に、MP画像ファイルの消去処理、または、新たな画像ファイルのみを外部装置に送信する処理を容易にかつ素早く確実に行うことができる。
本発明に係る画像処理装置にて実行される消去処理は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置を用いた画像処理においても適用することができる。
10 MP画像ファイル
100 個別画像ファイル
100 個別画像ファイル
CIPA DC−007−2009 マルチピクチャフォーマット 2009年2月4日制定(一般社団法人 カメラ映像機工業会発行)
Claims (18)
- 複数の画像データを含む複合画像ファイルが記憶される記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている複合画像ファイルを画像処理する画像データ処理手段と、を備えた装置であって、
上記記憶手段には、上記複合画像ファイルに格納されている上記複数の画像データのうち一部の画像データを特定する条件が記憶されていて、
上記画像データ処理手段は、上記複合画像ファイルに格納されている上記複数の画像データのうち上記条件に合致する一部の画像データを特定した上で、上記特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶することを特徴とする画像処理装置。 - 上記画像データ処理手段は、上記特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶した後に、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去する請求項1記載の画像処理装置。
- 上記画像データ処理手段は、
上記特定された画像データが画像ファイルとして上記記憶手段に記憶されているか否かを判定し、
すでに記憶されていると判定されたときは、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去し、
まだ記憶されていないと判定されたときは、上記特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶した後に、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去する請求項1記載の画像処理装置。 - 外部装置と接続されていて、
上記画像データ処理手段は、上記記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを上記外部装置に送信する請求項1記載の画像処理装置。 - 外部装置と接続されていて、
上記画像データ処理手段は、上記記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを上記外部装置に送信した後に、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去する請求項1記載の画像処理装置。 - 上記特定される画像データは、上記複合画像ファイルにおける代表画像データであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 上記代表画像データは、上記複合画像ファイルに格納されている複数の画像データの中でAF評価値が最大の画像データである請求項6記載の画像処理装置。
- 上記特定される画像データは、上記複合画像ファイルに含まれる画像データのうち、先頭位置に格納されている画像データである請求項1記載の画像処理装置。
- 被写体を表す光学像を電気信号に変換して画像データを生成する撮像手段と、
上記生成された画像データを複数含む上記複合画像ファイルを生成する複合画像ファイル生成手段と、
を備え、
上記記憶手段には、上記複合画像ファイル生成手段が生成した上記複合画像ファイルが記憶される請求項1記載の画像処理装置。 - 複数の画像データを含む複合画像ファイルが記憶される記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている複合画像ファイルを画像処理する画像データ処理手段と、を備えた装置による画像処理方法であって、
上記記憶手段には、上記複合画像ファイルに格納されている上記複数の画像データのうち一部の画像データを特定する条件が記憶されていて、
上記画像データ処理手段が、
上記複合画像ファイルに格納されている上記複数の画像データのうち上記条件に合致する一部の画像データを特定するステップと、
上記特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶するステップと、
を実行する画像処理方法。 - 上記画像データ処理手段が、上記特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶するステップの後に、
上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去するステップを実行する請求項10記載の画像処理方法。 - 上記画像データ処理手段が、
上記特定された画像データが画像ファイルとして上記記憶手段に記憶されているか否かを判定するステップと、
上記判定ステップにおいて、すでに記憶されていると判定されたときは、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去ステップを実行し、
上記判定ステップにおいて、まだ記憶されていないと判定されたときは、上記特定された画像データを新たな画像ファイルとして上記記憶手段に記憶ステップの後に、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去するステップを実行する請求項10記載の画像処理方法。 - 外部装置と接続されている画像処理装置による画像処理方法であって、
上記画像データ処理手段が、上記記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを上記外部装置に送信するステップを実行する請求項10記載の画像処理方法。 - 外部装置と接続されている画像処理装置による画像処理方法であって、
上記画像データ処理手段が、上記記憶手段に記憶されている新たな画像ファイルを上記外部装置に送信するステップの後に、上記複合画像ファイルを上記記憶手段から消去するステップを実行する請求項10記載の画像処理方法。 - 上記条件に合致する画像データが、上記複合画像ファイルにおける代表画像データであることを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
- 上記代表画像データは、上記複合画像ファイルに格納されている複数の画像データの中でAF評価値が最大の画像データである請求項17記載の画像処理方法。
- 上記特定された画像データは、上記複合画像ファイルに含まれる画像データのうち、先頭位置に格納されている画像データである請求項10記載の画像処理方法。
- 被写体を表す光学像を電気信号に変換して画像データを生成する撮像手段と、
上記生成された画像データを複数含む上記複合画像ファイルを生成する複合画像ファイル生成手段と、をさらに備えた画像処理装置による画像処理方法であって、
上記記憶手段には、上記複合画像ファイル生成手段が生成した上記複合画像ファイルが記憶されるステップをさらに実行する請求項10記載の画像処理方法。
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