JP2011178728A - Ampk活性化剤、glut4活性化剤、およびそれらを用いた医薬品・飲食品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2−8量体のプロアントシアニジンを有効成分として含有するAMPK活性化剤。また、プロアントシアニジンを有効成分として含有するGLUT4活性化剤。また、上記各薬剤からなる、抗糖尿病剤,抗肥満剤,内臓蓄積脂肪低減化剤,内臓脂肪蓄積抑制剤。また、これら薬剤を含有する飲食品。
【選択図】なし
Description
<試験用のL6骨格筋細胞の作製>
L6筋芽細胞の濃度が2×104 /mLになるようにMEM培地〔10%v/v牛胎児血清(FBS)含有〕で調製して得られたL6筋芽細胞懸濁液を、24穴組織培養プレートに1穴当たり500μL播種し、37℃の5%炭酸ガス培養器で上記細胞を2日間培養した。上記細胞がコンフルエントになった後、培地をMEM培地(2%v/vFBS含有)に変更し、37℃の5%炭酸ガス培養器で上記細胞を5日間培養することにより、L6骨格筋細胞を作製した。そして、さらに培地をMEM培地〔0.2%w/v牛血清アルブミン(BSA)含有〕に変更し、37℃の5%炭酸ガス培養器で上記L6骨格筋細胞を18時間培養し、この細胞を、実施例1における後記の糖取り込み測定等に用いた。一方、L6筋芽細胞の濃度が3×104 /mLとなるようにMEM培地(10%v/vFBS含有)で調製して得られたL6筋芽細胞懸濁液を、60mm培養皿に1枚当たり4mL播種し、上記と同様の条件で骨格筋細胞を作製した後、培地をMEM培地〔0.2%w/vBSA含有〕に変更し、37℃の5%炭酸ガス培養器で上記L6骨格筋細胞を18時間培養し、この細胞を、実施例1における後記のウェスタンブロット解析に用いた。
黒大豆種皮抽出物(製品名:クロノケア、フジッコ社製)を45%メタノール水溶液に溶解し、セファデックスLH−20(GEヘルスケアバイオサイエンス社製)を担体としたゲル濾過カラムに通してプロシアニジンを吸着させ、1.2倍カラム容量の45%メタノール水溶液、1.2倍カラム容量の55%メタノール水溶液の順に洗浄した。その後、2倍カラム容量の70%アセトン水溶液を通液、回収、濃縮乾層することによりプロシアニジン粗画分を得た。この粗画分は、酢酸メチル/アセトン=80/20(v/v)溶液に溶解し、濾過操作により沈殿を除去し、再度濃縮乾燥することによりプロシアニジン精製物を得た。本プロシアニジン精製物を45%メタノールに溶解し、再度セファデックスLH−20カラムに供し、メタノール濃度45%から75%までの濃度勾配によりプロシアニジン2、3及び4量体の各粗画分を分離した。この各粗画分を、逆層液体クロマトグラフィー(カラム:ODS-C18、液層:0.1%ギ酸水溶液とアセトニトリル、アセトニトリルの比率が5%〜20%までの濃度勾配)により2、3及び、4量体プロシアニジンの各画分を分離、濃縮乾固することにより、下記一般式(4)においてn=0で表されるプロシアニジンの2量体(プロシアニジンB2)、下記一般式(4)においてn=1で表されるプロシアニジンの3量体(プロシアニジンC1)、および、下記一般式(4)においてn=2で表されるプロシアニジンの4量体(シナムタンニンA2)を分離精製した。
先に準備した、プロアントシアニジンの2量体であるプロシアニジンB2(PA2)、3量体であるプロシアニジンC1(PA3)、4量体であるシナムタンニンA2(PA4)を、それぞれ、ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解し、これを用いて、30μMのプロアントシアニジン(PA)を含有するKrebs-Ringer-Hepes(KRH)緩衝液(50mM HEPES、pH7.4、137mM NaCl、4.8mM KCl、1.85mM CaCl2 、1.3mM MgSO4 )を調製した。そして、先に準備したL6骨格筋細胞が入った24穴組織培養プレートに、これらの調製緩衝液を1穴当たり300μL添加し、37℃の5%炭酸ガス培養器で15分培養した。また、0.1%v/vDMSOを含有する緩衝液を調製し、それを陰性対照(control)として用い、上記と同様の手法でL6骨格筋細胞の培養を行った。また、インスリン(Insulin)を100nM含有するKRH緩衝液を調製し、それを陽性対照として用い、上記と同様の手法でL6骨格筋細胞の培養を行った。
プロアントシアニジンによる糖取り込み促進活性(L6骨格筋細胞内に取り込まれた2DGに標識された[ 3H]の放射活性(見かけの糖取り込み活性)から、非特異的な取り込み量を引いた値(真の糖取り込み活性、図中では2DG uptakeと表示)の結果は、図1のグラフに示す通りである。図おいて、*は、有意水準5%で有意差があったことを示しており、PA2、PA3、PA4ともに糖取り込み活性が認められたが、特に、PA3、PA4で有意に糖取り込み活性を促進していた。特に、PA4は、インスリンと同等の糖取り込み促進効果が認められた。なお、上記の手法に準じ、PA4の濃度依存的な糖取り込み促進効果も測定・評価した。その結果を図2のグラフに示す。図2より、PA4は濃度依存的に糖取り込みを促進し、10μM以上で有意差が認められた。
先に準備したPA2、PA3、PA4を、それぞれ、DMSOに溶解し、これを用いて、10μMまたは30μMのPAを含有するMEM培地(0.2%w/vBSA含有)を調製した。また、対照として、0.1%v/vDMSOを含有するMEM培地(0.2%w/vBSA含有)、および、インスリン(100nM)を含有するMEM培地(0.2%w/vBSA含有)も調製した。そして、先に準備したL6骨格筋細胞の培養皿にこれらの調製培地を1枚当たり4mL添加し、37℃の5%炭酸ガス培養器で15分培養した。その後、細胞を、KRH緩衝液により培養皿1枚当たり1mLで2回洗浄し、所定の方法(非特許文献である、Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 71, 9, 2343-2346, 2007 を参照)により細胞膜画分を調製した。このようにして得られた細胞膜画分のタンパク質量を測定し、その2μgをSDS−PAGEに供してタンパク質を分離した。分離後のタンパク質をポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜に転写し、ブロッキング試薬であるBlocking one(ナカライテスク社製)でブロッキングした。PVDFメンブレンをTris-buffered saline-Tween〔TBST:20mM Tris−HCl(pH8.0)、0. 15M NaCl、0. 05% Tween20〕溶液(TBST溶液)で数回洗浄した後、1次抗体として抗GLUT4抗体を、2次抗体としてhorseradish peroxidase標識した抗ヤギIgG抗体を反応させた。メンブレン上の免疫複合体をLumi−Light Plusウェスタンブロッティング基質(ロッシュ社製) と反応させ、X線フィルムに露光させることにより、細胞膜移行したGLUT4を検出した。
GLUT4の細胞膜移行をウェスタンブロット法により確認した結果は、図3に示す通りである。図3より、PA2、PA3、PA4ともに細胞膜画分におけるGLUT4の存在量を増加させる作用が認められたが、特に糖取り込み促進作用の高かったPA3、PA4は、細胞膜画分におけるGLUT4の存在量を増加させる作用も高いことを示した。また、30μMPA4によるGLUT4の存在量増加は、インスリンによるGLUT4の存在量増加と同程度であった。このことから、特に、PA3、PA4は、GLUT4の活性化剤としての作用に優れていることがわかる。
先に準備したPA2、PA3、PA4を、それぞれ、DMSOに溶解し、これを用いて、10μMまたは30μMのPAを含有するMEM培地(0.2%w/vBSA含有)を調製した。また、対照として、0.1%v/vDMSOを含有するMEM培地(0.2%w/vBSA含有)、および、インスリン(100nM)を含有するMEM培地(0.2%w/vBSA含有)も調製した。そして、先に準備したL6骨格筋細胞の培養皿にこれらの調製培地を1枚当たり4mL添加し、37℃の5%炭酸ガス培養器で15分培養した。その後、細胞を、KRH緩衝液により培養皿1枚当たり1mLで2回洗浄し、所定の方法(非特許文献である、Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 71, 9, 2343-2346, 2007 を参照)により全タンパク質画分を得た。得られた全タンパク質画分のタンパク質量を測定し、その20μgをSDS−PAGEに供してタンパク質を分離した。分離後のタンパク質をPVDF膜に転写し、Blocking oneでブロッキングした。PVDFメンブレンをTBST溶液で数回洗浄した後、1次抗体として抗p−Akt抗体、p−AMPK抗体またはAMPK抗体を、2次抗体としてhorseradish peroxidase標識した1次抗体に対応した抗体を反応させた。メンブレン上の免疫複合体をLumi−Light Plusウェスタンブロッティング基質と反応させ、X線フィルムに露光させることにより、それぞれのタンパク質のリン酸化および発現量を検出した。
タンパク質のリン酸化および発現量をウェスタンブロット法により確認した結果は図4に示す通りである。図より、PA2、PA3、PA4ともに(特にPA4)、AMPKのリン酸化を促進していたが、インスリンのように、Aktのリン酸化には影響を及ぼしていなかった。また、図5のグラフに示すように、AMPKの阻害剤(Compound C)を作用させた条件下でのPA4の糖取り込み活性を測定した結果、AMPKの活性化剤であるAICARと同様、上記阻害剤によりPA4の糖取り込み活性が抑制されたことから、PA4はAMPKを介して糖取り込みを促進することを示した。このことから、PA2、PA3、PA4は、AMPKの活性化剤としての作用を奏することがわかる。
<試験用の筋管細胞の作製>
マウス筋芽細胞C2C12を、10%FBS含有DMEM培地(Dulbecco’s modified eagle’s medium, high glucose、SIGMA社製)を用い、CO2 インキュベーター内(37℃、CO2 濃度5%)で培養した。上記細胞が80%コンフルエントになったところで継代し、ついで、その培養皿から培地を除去し、2%HS(ウマ血清、SIGMA社製)含有のDMEM培地(分化用培地)に交換した。その2日後、上記分化用培地を再度交換し、さらに2日後、同様に培地交換し、1〜2日培養した。このようにして得られた、分化後5日目あるいは6日目の筋管細胞を、実施例2における後記の各試験に使用した。
上記筋管細胞の培地を、1%ウシ血清アルブミン(BSA)含有DMEMに交換し、約3時間培養した。これを、24穴組織培養プレートの各ウェル内に1mLずつ入れた。つぎに、実施例1で使用したPA2、PA3、PA4を、それぞれ、DMSOに溶解し、これを上記培養プレートの各ウェル内の培地に添加した(PA濃度10μM)。また、対照となる培地には、0.1%v/vDMSOのみを添加した。そして、これら各成分の存在下、筋管細胞を10分間培養した。その後、溶解バッファー(50 mM HEPES (pH 7.5), 150 mM NaCl, 1 mM EDTA, 100 mM NaF, 10 mM sodium pyrophosphate, 1 % Triton X-100, 2 mM sodium metavanadate, 1 mM phenylmethylsulfonyl fluoride and a protease inhibitor cocktail (P8340, Sigma-Aldrich, St Louis, MO) )中に細胞を回収し、軽く混合した後、遠心処理に供し、上清を回収した。このようにして回収した上清中のタンパク質についてウエスタンブロットで解析し、AMPKの活性を調べた。ウェスタンブロットでは、一次抗体として、P−AMPKα(Thr172)抗体(Phospho-AMPKα antibody )(Cell Signaling社製)、AMPKα抗体を使用し、二次抗体として、Anti−rabbit IgG、HRP−linked抗体(Cell Signaling社製)を使用した。
ウェスタンブロット法によるP−AMPKαおよびAMPKαの検出結果は、図6に示す通りである。また、プロアントシアニジン(PA)の違いによるAMPK活性化レベル(P−AMPK/AMPK)の結果は、図7のグラフに示す通りである。図7の結果より、PA2投与群よりもPA3投与群の方が、PA3投与群よりもPA4投与群の方が、AMPK活性化レベルの上昇が大きかった。したがって、PAは重合度が高いものほどAMPK活性化作用が強いことが示唆された。
上記作製した試験用の筋管細胞(分化後5日目あるいは6日目の細胞を筋管細胞)を使用し、PA4投与の約3時間前に培地を1%ウシ血清アルブミン(BSA)含有DMEMに交換した。所定の濃度の各成分存在下、筋管細胞を5時間さらに培養した。
PA4投与の5時間後、培地を取り除き、細胞を、phosphate buffered saline (PBS)で洗浄した後に、1ウェルあたり1mLのQIAZOL(キアゲン社製)を加え、セルスクレイパーで細胞を回収し、全量を滅菌済みの1.5mL容チューブに加えてヴォルテックスミキサーでよく混合して5分間室温で静置した。その後、200μLのクロロホルムを加えてヴォルテックスミキサーでよく混合した後、そのまま室温で5分間静置した。次に、12000×g、4℃で15分間遠心分離し、その水層を、新しい1. 5mL容チューブに回収した。回収した液に同量のイソプロパノールを加えてよく混合し、室温で5分間静置した。次に、12000×g、4℃で15分間遠心分離し、上清を取り除いた。さらに1mLの冷70%エタノールを加えてよく混合した後、12000×g、4℃で5分間遠心分離し、上清を取り除いた。そのまま沈殿を室温で5分間風乾させた。次に、沈殿にジエチルピロカーボネート(DEPC)で処理した水(DEPC処理水)40μLを加えてピペッティングを行い、よく混合した。分光光度計(NanoDrop ND-1000)を用いて、260nmにおける吸光度を測定し、RNA濃度を定量した。
アプライドバイオシステムズ社のHigh Capacity cDNA Reverse Transcription Kitを用いて行った。
得られたRNA1μgを含む13.2μLのDEPC処理水に、2μmLの10×reverse transcription buffer(アプライドバイオシステムズ社製)、0.8μLの100mM 25×dNTP Mixture (アプライドバイオシステムズ社製)、1μLの20U/μL ribonuclease inhibitor(アプライドバイオシステムズ社製)、1μLの50U/μL MuLV reverse transcriptase(アプライドバイオシステムズ社製)、2μLの50μM 10×random primer (アプライドバイオシステムズ社製)を加え(計20μL)、雰囲気温度を所定の条件に制御(25℃で10分間、次いで37℃で120分間、次いで85℃で5秒間)することにより反応させ、cDNAを合成した。
得られたcDNA1μgを含む10.75μLのDEPC処理水に、12.5μLのTakara premix Ex Taq(タカラバイオ社製)、0.5μLのROX reference dye (タカラバイオ社製)及び1.25μLのTaqman(R) Gene expression Assays〔Peroxisome proliferator activated receptor (PPARα) (Assay ID : Mm00440839#m1) 、Ribosomal protein , large P2(Assay ID : Mm00782638#s1)を含有〕(アプライドバイオシステムズ社製)を加え(計25μL)、7300 real-time PCRシステム(アプライドバイオシステムズ社製)のプロトコールに従ってreal-time PCR による遺伝子発現量測定を行なった。PPARα遺伝子発現量のmRNA量と内因性コントロールとしてRibosomal protein , large P2遺伝子発現量のmRNA量を測定し、PPARα遺伝子発現量のmRNA量をRibosomal protein , large P2遺伝子発現量のmRNA量で割って補正した値をPPARαの発現量とした。
β1サブユニットを有するAMPKが活性化されるとACCの不活性化を介して脂肪酸酸化が促進される。これに対しβ2サブユニットを有するAMPKが活性化されると、活性化AMPKは核内に移行してPPARαの遺伝子発現を増大することでぺルオキシソームにおける脂肪酸酸化が促進される。これまでの結果から、PAはAMPKの活性化を介してACCのリン酸化を促進することが明らかになったが、それとは別にAMPKの下流因子として調整を受けるPPARαの遺伝子発現がPAの投与によってどのような変化を受けるか検討した。その結果を、図14に示す。PA4投与群では、Control群に比べてPPARαの遺伝子発現が濃度依存的に上昇しており、50μM PA4投与群においては有意な差が確認された。したがって、PA4は筋組織において、PPARαの発現や、ACCのリン酸化などの脂肪代謝関連酵素の活性化により、脂肪代謝が促進されることがわかる。
<実験動物および飼育方法>
[実験動物]
KK−Ay マウス(2型糖尿病モデルマウス)の雄(4週齢)
室温24℃、明暗調製8〜20時、給水ビンによる給水で飼育を行った。
[投与物質]
黒大豆抽出成分の市販品であるクロノケア(BE)(フジッコ社製)
クロノケア(BE)中、プロアントシアニジン(PA)含量59%、シアニジン−3−グルコシド(C3G)含量9%。
[試験食の調製]
通常飼料としては、日本クレア社製の配合飼料粉末CE−2を使用した。そして、上記粉末CE−2と、BEを混合し、2.2%BE食(C3G含量として0.2%になるように計算された添加量)を調製した。
[飼育スケジュール]
(i) 4週齢マウスを購入し飼育を開始した。
(ii)予備飼育4日間飼料は、粉末CE−2(日本クレア配合飼料)を摂食させた。
(iii) 予備飼育後、体重、血糖値の平均値がほぼ等しくなるようにControl群、BF群(n=8)に分け、Control 群にはCE−2食、BE群にはCE−2食+2.2%BE食を自由摂取させた(試験食摂食開始を試験0週目とした)。
(iv)1週間毎に体重測定・採血を行い、血清グルコース濃度を測定した。
(v) 試験6週目にマウスを屠殺した。血液はエッペンチューブに採取し、4℃, 5000rpmで10分間遠心して血清を分離し、−80℃で冷凍保存した。
(i) 採血日の午前9時から1時間絶食させた。
(ii)尾静脈を剃刀で切りエッぺンチューブに血液を取り、数分間室温に置いた後氷中に置いた。
(iii) 4℃、5000rpm、10分間の遠心分離を行った。
(iv)上清(血清)を採取して別のエッペンチューブに移し氷中に置いた。
(v) 得られた血清を用いて血糖値を測定した。
1週間毎の採血から採取した上清(血清)のグルコース濃度を、グルコースCII−テスト・ワコー(和光純薬工業社製)を用いて、添付のプロトコールに従い、測定した。
屠殺したマウスの解剖時に採取した肝臓、骨格筋におけるAMPKα, およびP−AMPKα(Thr 172) のタンパク量の定量を行った。また、骨格筋においては、Whole lysate (細胞全体からの抽出液), Plasma membrane fraction(細胞膜画分) , Cytosol fraction (細胞膜画分以外の細胞質由来抽出液)のサンプルを回収し、Whole lysateにおけるAMPKの活性化レベルと、それぞれのサンプルにおけるGlut4の発現量について検討した。詳しくは、採取した組織をタンパク抽出用バッファでホモゲナイズし、4℃, 18000×g, 30分間遠心分離して得られた上清を採取し、ウェスタンブロッティングにより各タンパク質を検出した。Plasma membrane fractionの採取はNishiumi&Ashida の方法(BBB 2007,71 (9)2343-2346)に従った。Glut4に対する抗体はCell Signaling社の製品を用いた。二次抗体としてAnti-rabbit IgG, HRP-linked antibody(Cell Signaling)を使用した。
図15および図16のグラフより、食餌摂取量、体重は、飼育期間を通じて両群の間に有意な差は認められなかった。しかしながら、図17のグラフより、血清グルコース濃度は、試験4週目以降において、BE投与群での有意な低下が認められた。
図18のグラフより、血清トリグリセライド濃度に関しては、BE群の血清トリグリセライド濃度は有意に低下した。また、図19のグラフより、血清総コレステロール濃度は、BE群において、Control 群と比べて有意な低下が確認された。また、図20のグラフより、血清インスリン濃度に関しては、Control群に比べて、BE群の血清インスリン濃度が有意に低下していた。
BE摂取による血糖値上昇抑制作用は、AMPKの活性化、およびインスリン感受性の改善を介したGlut4のトランスロケーションの増大がその一端を担っているのではないかと考え、先に示したように、Whole lysate (Whole) , Plasma membrane fraction (PM), Cytosol fraction (Cytosol)の3種のサンプルを回収し、Whole lysateにおけるAMPKの活性化レベルと、それぞれのサンプルにおけるGlut4の発現量について検討した。その結果、図21のグラフに示すように、BE摂取によるAMPK活性化レベル(AMPKαThr172リン酸化)の有意な上昇が確認された。また、図22のグラフに示すように、Whole lysate (Whole), Cytosol fraction (Cytosol)においては両群の間でGlut4の発現量に差が見られなかったが、Plasma membrane fraction(PM)においては、BE群のGlut4の発現が有意に上昇していた。
Claims (8)
- 上記一般式(1)で表されるプロアントシアニジンとともに、シアニジン−3−グルコシド(C3G)を含有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の薬剤。
- 上記一般式(1)で表されるプロアントシアニジンの含量が0.01〜100重量%の範囲に設定されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の薬剤。
- 上記一般式(1)で表されるプロアントシアニジンの一日の摂取量が0.1〜1000mgの範囲になるよう設定されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の薬剤。
- 抗糖尿病剤,抗肥満剤,内臓蓄積脂肪低減化剤,内臓脂肪蓄積抑制剤のいずれか一つの医薬品であって、請求項1〜6のいずれか一項に記載の薬剤を含有することを特徴とする医薬品。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の薬剤を含有することを特徴とする飲食品。
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