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JP2011175050A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents

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JP2011175050A
JP2011175050A JP2010038090A JP2010038090A JP2011175050A JP 2011175050 A JP2011175050 A JP 2011175050A JP 2010038090 A JP2010038090 A JP 2010038090A JP 2010038090 A JP2010038090 A JP 2010038090A JP 2011175050 A JP2011175050 A JP 2011175050A
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美樹 田中
Toshihiko Tanaka
俊彦 田中
Tokuo Koma
徳夫 小間
Tomokatsu Kinugawa
知克 衣川
Keiichi Nagano
恵一 永野
Yuichi Takahashi
祐一 高橋
Makoto Hata
誠 秦
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Nippon Seiki Co Ltd
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Seiko Epson Corp
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】色割れを緩和しつつも、光の利用効率を改善させる。
【解決手段】液晶装置(1)は、液晶表示部(10)及び光源(20)を備え、複数の光源色を時間的に切り替えることによって色を表示するフィールドシーケンシャル方式の液晶装置であって、複数のフィールドの少なくとも二つを用いて表示される色を少なくとも一つ有する第1動作モードで液晶表示部及び複数の光源を動作させる第1制御手段(31、32)と、複数のフィールドの一つを用いて表示される色のみを表示する第2動作モードで液晶表示部及び複数の光源を動作させる第2制御手段(31、32)と、動作モードを、第1動作モードから第2動作モードへと又は第1動作モードから第2動作モードへと切り替える切替手段(34)とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば液晶装置及びこのような液晶装置を備える電子機器の技術分野に関する。
液晶装置では、例えば表示パネルである液晶パネルを構成する一対の基板間において液晶を所定の配向状態としておき、例えば画像表示領域に形成された画素部毎に、液晶に所定の電圧を印加することにより、液晶における配向や秩序を変化させて、光を変調することにより階調表示を行う。
このような液晶装置として、フィールドシーケンシャル方式の液晶装置があげられる(例えば、特許文献1から3参照)。フィールドシーケンシャル方式の液晶装置では、1フレームを複数フィールド(例えば、赤色(R)フィールド、緑色(G)フィールド及び青色(B)フィールド)に分割し、1フレーム内において、例えばバックライトが備える赤(R)色発光素子、緑(G)色発光素子及び青(B)色発光素子を時間順次に発光させると共に、その発光タイミングに同期して1フィールド毎に対応する画像が液晶パネルに表示される。その結果、眼の残像現象を利用してカラー画像が表示される。
このようなフィールドシーケンシャル方式の液晶装置では、色割れ(カラーブレイク)が技術的な問題とされている。色割れは、動画像を表示する場合に、赤、緑及び青の各色の発光タイミングの時間差により、移動体のエッジ部分に色つきが生ずる現象である。この色割れは、急速に動くものがあるシーンや、人間の視線が急速に移動した場合や、液晶装置本体が揺れた場合等に認識されやすい。このような色割れを緩和するために、バックライトが備える個々の発光素子に対応するフィールド(例えば、上述の赤色(R)フィールド、緑色(G)フィールド及び青色(B)フィールド)に加えて、バックライトが備える個々の発光素子が発する光を混色することで得られる混合色に対応するフィールド(例えば、赤色光と緑色光を混色することで得られる黄色(Y)に対応するフィールド等)を用いる構成が提案されている。より具体的には、通常黄色は、赤色フィールドでの赤色発光素子による発光及び緑色フィールドでの緑色発光素子による発光を夫々行うと共に残像効果を利用して表示されるが、色割れを緩和するために、黄色フィールドを新たに設けると共に当該黄色フィールドで赤色発光素子による発光及び緑色発光素子による発光を同時に行う構成が提案されている。言い換えれば、通常のフィールドシーケンシャル方式では、複数のフィールドのうちの少なくとも二つを用いて表示される色(例えば、赤色フィールド及び緑色フィールドを用いて表示される黄色)を表示することがあるが、色割れを緩和するために、複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色のみを表示する構成が提案されている。
特開2002−365611号公報 特開2003−287733号公報 特開2007−334223号公報
しかしながら、複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色のみを表示することで色割れを緩和することができるものの、一方で、光の利用効率が悪化してしまうという新たな技術的問題が生じてしまう。以下、光の利用効率の悪化について説明する。例えば、色割れを緩和するために赤色フィールド及び緑色フィールドに加えて混合色としての黄色に対応する黄色フィールドを用いている場合には、赤色を表示するためには赤色フィールドでの赤色発光素子の発光が行われ、緑色を表示するためには緑色フィールドでの緑色発光素子の発光が行われ、黄色を表示するためには黄色フィールドでの赤色発光素子及び緑色発光素子の夫々の発光が行われ、黒色を表示するためには全てのフィールドでの発光が行われない。従って、黄色を表示する場合には、赤色フィールド及び緑色フィールドでの発光が利用されることはない。このように、複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色のみを表示する場合には、3つのフィールドを用いて4色(具体的には、赤色、緑色、黄色及び黒色)を表示することになる。一方で、赤色フィールド及び緑色フィールドのみを用いている(つまり、複数のフィールドのうちの少なくとも二つを用いて表示される色を表示する)場合には、赤色を表示するためには赤色フィールドでの赤色発光素子の発光が行われ、緑色を表示するためには緑色フィールドでの緑色発光素子の発光が行われ、黄色を表示するためには赤色フィールドでの赤色発光素子の発光及び緑色フィールドでの緑色発光素子の夫々の発光が行われ、黒色を表示するためには全てのフィールドでの発光が行われない。従って、黄色を表示する場合には、赤色フィールド及び緑色フィールドの夫々での発光が利用される。このように、複数のフィールドのうちの少なくとも二つを用いて表示される色を表示することがある場合には、2つのフィールドを用いて4色(具体的には、赤色、緑色、黄色及び黒色)を表示することになる。従って、複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色のみを表示する場合には、光の利用効率が悪化してしまう。
他方で、複数のフィールドのうちの少なくとも二つを用いて表示される色を表示する場合には、光の利用効率が改善されるものの、色割れを緩和させることができないということに変わりはない。
本発明は、例えば上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、例えば色割れを緩和しつつも、光の利用効率を改善させることが可能な液晶装置及び電子機器を提供することを課題とする。
(液晶装置)
上記課題を解決するために、本発明の液晶装置は、液晶表示部及び夫々異なる色を発光する複数の光源を備え、前記複数の光源における複数の光源色を時間的に切り替えることによって色を表示するフィールドシーケンシャル方式の液晶装置であって、複数のフィールドの少なくとも二つを用いて表示される色を少なくとも一つ有する第1動作モードで前記液晶表示部及び前記複数の光源を動作させる第1制御手段と、前記複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色のみを表示する第2動作モードで前記液晶表示部及び前記複数の光源を動作させる第2制御手段と、前記液晶表示部及び前記複数の光源の動作モードを、前記第1動作モードから前記第2動作モードへと又は前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替えるように前記第1制御手段及び前記第2制御手段を制御する切替手段とを備える。
本発明の液晶装置によれば、複数の光源を時間順次に且つフィールドに同期させながら発光させると共に、その発光タイミングに同期して1フィールド毎に対応する画像を液晶表示部に表示させる。その結果、眼の残像現象を利用してカラー画像が表示される。つまり、フィールドシーケンシャル方式を利用してカラー画像が表示される。
本発明の液晶装置は特に、第1制御手段と、第2制御手段と、切替手段とを備える。
第1制御手段は、複数のフィールドの少なくとも二つ以上を用いて表示される色を有する第1動作モードで液晶表示部及び複数の光源を動作させる。例えば、複数の光源色が赤色及び緑色を含んでいる場合には、第1制御手段は、赤色に対応するフィールド及び緑色に対応するフィールドを用いて色を表示する第1動作モードで液晶表示部及び複数の光源を動作させる。この場合、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われ且つ緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われなければ、赤色の画像が表示される。同様に、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われず且つ緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われれば、緑色の画像が表示される。同様に、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われ且つ緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われれば、黄色の画像が表示される。同様に、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われず且つ緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われなければ、黒色の画像が表示される。つまり、この第1動作モードの例では、赤色及び緑色は一つのフィールドを用いて表示される一方で、黄色は二つのフィールドを用いて表示される。
一方で、第2制御手段は、複数のフィールドの一つを用いて表示される色のみを表示する第2動作モードで液晶表示部及び複数の光源を動作させる。例えば、複数の光源色が赤色及び緑色を含んでいる場合には、第2制御手段は、赤色に対応するフィールド及び緑色に対応するフィールドに加えて、赤色と緑色とを混色することで得られる黄色に対応するフィールドを用いて色を表示する第2動作モードで液晶表示部及び複数の光源を動作させる。この場合、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われ、緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われず、且つ黄色に対応するフィールドで赤色光及び緑色光の夫々の発光が行われなければ、赤色の画像が表示される。同様に、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われず、緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われ、且つ黄色に対応するフィールドで赤色光及び緑色光の夫々の発光が行われなければ、緑色の画像が表示される。同様に、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われず、緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われず、且つ黄色に対応するフィールドで赤色光及び緑色光の夫々の発光が行われれば、黄色の画像が表示される。同様に、赤色に対応するフィールドで赤色光の発光が行われず、緑色に対応するフィールドで緑色光の発光が行われず、且つ黄色に対応するフィールドで赤色光及び緑色光の夫々の発光が行われなければ、黒色の画像が表示される。つまり、この第2動作モードの例では、赤色、緑色及び黄色のいずれもが一つのフィールドを用いて表示される。
ここで、これらの2つの動作モード(つまり、第1動作モード及び第2動作モード)は、切替手段の制御下で切り替えられる。具体的には、以下に詳述する各種条件に応じて、切替手段は、第1制御手段の動作によって液晶表示部及び複数の光源を動作させる(つまり、第1動作モードでの動作が行われる)のか、又は第2制御手段の動作によって液晶表示部及び複数の光源を動作させる(つまり、第2動作モードでの動作が行われる)のかを適宜切り替える。その結果、第1制御手段の動作によって液晶表示部及び複数の光源を動作させると切替手段によって指示された場合には、液晶表示部及び複数の光源は、第2制御手段ではなく第1制御手段の動作によって動作させられる。一方で、第2制御手段の動作によって液晶表示部及び複数の光源を動作させると切替手段によって指示された場合には、液晶表示部及び複数の光源は、第1制御手段ではなく第2制御手段の動作によって動作させられる。
このように、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えを適宜行うことができるため、本発明の液晶装置は、以下に示す利点を有する。
まず、色割れの発生が顕著になる場合には、色割れを緩和させるという目的を重視して、第2動作モードで動作するように液晶表示部及び複数の光源を動作させることができる。このため、本発明の液晶装置によれば、第1動作モードで常に動作し続ける液晶装置と比較して、色割れを好適に緩和することができる。
一方で、色割れの発生が顕著にならない(言い換えれば、色割れが発生しない又は色割れが好適な表示に対して悪影響を及ぼさない程度にしか発生していない)場合には、光の利用効率を改善させるという目的を重視して、第1動作モードで動作するように液晶表示部及び複数の光源を動作させることができる。このため、本発明の液晶装置によれば、第2動作モードで常に動作し続ける液晶装置と比較して、光の利用効率を好適に改善することができる。
このように、本発明の液晶装置によれば、第1動作モードで常に動作し続ける液晶装置や第2動作モードで常に動作し続ける液晶装置と比較して、色割れを緩和しつつも光の利用効率を改善させることができるという実践上大変有用な効果を享受することができる。
本発明の液晶装置の一の態様では、前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第1閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第2閾値としたとき、前記第1閾値と前記第2閾値は同一である。
この態様によれば、色割れの発生に対して影響を与える液晶装置の外部の周囲光(言い換えれば、環境光であって、例えば太陽光等)の照度に応じて、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えを適宜行うことができる。従って、色割れを確実に緩和しつつも光の利用効率を改善させることができる。
より具体的には、例えば、周囲光の照度が相対的に大きい場合(つまり、周囲が相対的に明るい場合であって、例えば周囲光の照度が第1閾値以上(第2閾値以上)である場合)には、色割れは相対的に認識されにくくなる一方で、周囲光の照度が相対的に小さい場合(つまり、周囲が相対的に暗い場合であって、例えば周囲光の照度が第1閾値未満(第2閾値未満)である場合)には、色割れは相対的に認識されやすくなる。このため、周囲光の照度が第1閾値以上(第2閾値以上)である場合には、液晶表示部及び複数の光源の動作モードを、第2動作モードから第1動作モードへと切り替えることが好ましい。同様に、周囲光の照度が第1閾値未満(第2閾値未満)である場合には、液晶表示部及び複数の光源の動作モードを、第1動作モードから第2動作モードへと切り替えることが好ましい。
尚、第1閾値及び第2閾値は、周囲光の照度が色割れの認識度合いに対して与える影響を考慮しながら、実験的、経験的、数学的又は理論的に、若しくはシミュレーション等を用いて個別具体的に(例えば、液晶装置自身の輝度や、その他の各種表示特性等に応じて)より適切な所定の条件を指定することが好ましい。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第1閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第2閾値としたとき、前記第1閾値は前記第2閾値より小さい。
このように構成すれば、周囲光の照度が第1閾値以上であるか否か及び第2閾値以上であるか否かに応じて第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが行われるため、色割れを確実に緩和しつつも光の利用効率を改善させることができる。
加えて、仮に第1動作モードから第2動作モードへの切り替え時に参照される第1閾値と第2動作モードから第1動作モードへの切り替え時に参照される第2閾値とを同じ値に設定している場合には、周囲光の照度が第1閾値付近で変動している場合には、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが頻繁に発生してしまう。このとき、動作モードの切り替えに伴って表示輝度差が生じかねないため、動作モードの切り替えがユーザによって認識される程度に目立ってしまいかねない。しかるに、この態様では、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え時に参照される第1閾値と、第2動作モードから第1動作モードへの切り替え時に参照される第2閾値とが異なっている。このため、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが頻繁に発生することはなくなるため、動作モードの切り替えが目立ってしまうことはない。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第3閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第4閾値としたとき、前記第3閾値と前記第4閾値は同一である。
この態様によれば、色割れの発生に対して影響を与える液晶表示部に表示される表示画像のコントラスト(特に、周囲光の影響を考慮した又は加味したコントラスト)に応じて、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えを適宜行うことができる。従って、色割れを確実に緩和しつつも光の利用効率を改善させることができる。
より具体的には、例えば、液晶表示部に表示される表示画像のコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが第3閾値未満(第4閾値未満)である場合)には、色割れは相対的に認識されにくくなる一方で、液晶表示部に表示される表示画像のコントラストが相対的に大きい場合(例えば、コントラストが第3閾値以上(第4閾値以上)である場合)には、色割れは相対的に認識されやすくなる。このため、液晶表示部に表示される表示画像のコントラストが第3閾値未満(第4閾値未満)である場合には、液晶表示部及び複数の光源の動作モードを、第2動作モードから第1動作モードへと切り替えることが好ましい。同様に、液晶表示部に表示される表示画像のコントラストが第3閾値以上(第4閾値以上)である場合には、液晶表示部及び複数の光源の動作モードを、第1動作モードから第2動作モードへと切り替えることが好ましい。
尚、第3閾値及び第4閾値は、周囲光の照度を考慮したコントラストが色割れの認識度合いに対して与える影響を考慮しながら、実験的、経験的、数学的又は理論的に、若しくはシミュレーション等を用いて個別具体的に(例えば、周囲光の照度や、液晶装置自身の輝度や、その他の各種表示特性等に応じて)より適切な所定の条件を指定することが好ましい。
前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第3閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第4閾値としたとき、前記第3閾値は前記第4閾値より大きい。
このように構成すれば、液晶表示部に表示される表示画像のコントラストが第3閾値以上であるか否か及び第4閾値以上であるか否かに応じて第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが行われるため、色割れを確実に緩和しつつも光の利用効率を改善させることができる。
加えて、仮に第1動作モードから第2動作モードへの切り替え時に参照される第3閾値と第2動作モードから第1動作モードへの切り替え時に参照される第4閾値とを同じ値に設定している場合には、液晶表示部に表示される画像のコントラストが第4閾値付近で変動している場合には、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが頻繁に発生してしまう。このとき、動作モードの切り替えに伴って表示輝度差が生じかねないため、動作モードの切り替えがユーザによって認識される程度に目立ってしまいかねない。しかるに、この構成では、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え時に参照される第3閾値と、第2動作モードから第1動作モードへの切り替え時に参照される第4閾値とが異なっている。このため、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが頻繁に発生することはなくなるため、動作モードの切り替えが目立ってしまうことはない。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記第1動作モードにおいて、前記複数のフィールドの一つを用いて表示される色は、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の少なくとも1つを含んでおり、前記第1動作モードにおいて、前記複数のフィールドの少なくとも二つを用いて表示される色は、シアン(C)、マゼンダ(M)及び黄色(Y)の少なくとも1つを含む。
この態様によれば、色の原色とその補色を用いたフルカラー表示を行うことができる。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記液晶装置の周囲光の照度及び前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストの少なくとも一方に応じて、前記第1動作モードにおける前記フィールドの駆動周波数を変更する変更手段を更に備える。
周囲光の照度が相対的に大きい又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に小さい場合には、フリッカは相対的に認識されにくくなる一方で、周囲光の照度が相対的に小さい又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に大きい場合には、フリッカは相対的に認識されやすくなる。このため、このように構成すれば、周囲光の照度又は液晶表示部の表示画像のコントラストに応じて、第1動作モードにおけるフィールドの駆動周波数(言い換えれば、所定期間あたりのフィールドの出現回数ないしはフィールドの周期)を変更することができる。このため、色割れを確実に緩和しつつも光の利用効率を改善させることができるという効果を享受しながら、更にフリッカが認識させないという効果をも享受することができる。
上述の如く変更手段を備える液晶装置の態様では、前記変更手段は、前記液晶装置の周囲光の照度が所定の第5閾値以上となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが所定の第6閾値未満となる場合における前記駆動周波数を、前記液晶装置の周囲光の照度が前記第5閾値未満となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが前記第6閾値以上となる場合における前記駆動周波数よりも小さくするように前記駆動周波数を変更するように構成してもよい。
このように構成すれば、フリッカが認識されやすい周囲光の照度が相対的に小さい場合(例えば、周囲光の照度が第5閾値未満である場合)又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に大きい場合(例えば、コントラストが第6閾値以上である場合)に、選択的に駆動周波数を大きくすることができる。従って、フリッカを認識させなくすることができる。他方で、フリッカが認識されにくい周囲光の照度が相対的に大きい(例えば、周囲光の照度が第5閾値以上である場合)場合又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが第6閾値未満である場合)に、選択的に駆動周波数を小さくすることができる。このため、1つのフィールド当たりの期間を伸ばすことができるため、常に駆動周波数を大きくする構成と比較して、液晶表示部の表示画像の輝度を上げることができる。
本発明の液晶装置の他の態様では、前記液晶装置の周囲光の照度及び前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストの少なくとも一方に応じて、前記第1動作モードにおける前記フィールドの駆動周波数及び前記第2動作モードにおける前記フィールドの駆動周波数の夫々を変更する変更手段を更に備える。
周囲光の照度が相対的に大きい又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に小さい場合には、フリッカは相対的に認識されにくくなる一方で、周囲光の照度が相対的に小さい又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に大きい場合には、フリッカは相対的に認識されやすくなる。このため、このように構成すれば、周囲光の照度又は液晶表示部の表示画像のコントラストに応じて、第1動作モードにおけるフィールドの駆動周波数や第2動作モードにおけるフィールドの駆動周波数を変更することができる。このため、色割れを確実に緩和しつつも光の利用効率を改善させることができるという効果を享受しながら、更にフリッカが認識させないという効果をも享受することができる。
上述の如く変更手段を備える液晶装置の態様では、前記変更手段は、(i)前記第1動作モードでの動作時には、前記液晶装置の周囲光の照度が所定の第5閾値以上となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが所定の第6閾値未満となる場合における前記駆動周波数を、前記液晶装置の周囲光の照度が前記第5閾値未満となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが前記第6閾値以上となる場合における前記駆動周波数よりも小さくするように前記駆動周波数を変更し、(ii)前記第2動作モードでの動作時には、前記液晶装置の周囲光の照度が所定の第7閾値以上となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが所定の第8閾値未満となる場合における前記駆動周波数を、前記液晶装置の周囲光の照度が前記第7閾値未満となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが前記第8閾値以上となる場合における前記駆動周波数よりも小さくするように前記駆動周波数を変更するように構成してもよい。
このように構成すれば、まず色割れが認識されにくい状況下での動作モードである第1動作モードでの動作時には、周囲光の照度が相対的に小さい場合(例えば、周囲光の照度が第5閾値未満である場合)又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に大きい場合(例えば、コントラストが第6閾値以上である場合)には、選択的に駆動周波数を大きくすることができる。これは、色割れが認識されにくい状況ではあるものの、周囲光の照度が相対的に大きい場合(例えば、周囲光の照度が第5閾値以上である場合)又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが第6閾値未満である場合)と比較して色割れが認識されやすいことに変わりはないため、色割れの確実な緩和を目的としてなされている。
一方で、周囲光の照度が相対的に大きい場合(例えば、周囲光の照度が第5閾値以上である場合)又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが第6閾値未満である場合)には、フリッカ及び色割れのいずれもが認識されにくくなるため、選択的に駆動周波数を小さくすることができる。このため、1つのフィールド当たりの期間を伸ばすことができるため、常に駆動周波数を大きくする構成と比較して、液晶表示部に表示される画像の輝度を上げることができる。
他方で、第2動作モードでの動作時には、周囲光の照度が相対的に小さい場合(例えば、周囲光の照度が第7閾値未満である場合)又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に大きい場合(例えば、コントラストが第8閾値以上である場合)には、フリッカが認識されやすい。このため、この場合には、選択的に駆動周波数を大きくすることで、フリッカを認識させなくすることができる。
一方で、周囲光の照度が相対的に大きい場合(例えば、周囲光の照度が第7閾値以上である場合)又は液晶表示部の表示画像のコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが第8閾値未満である場合)には、フリッカが視認されにくくなるため、選択的に駆動周波数を小さくすることができる。このため、1つのフィールド当たりの期間を伸ばすことができるため、常に駆動周波数を大きくする構成と比較して、液晶表示部に表示される画像の輝度を上げることができる。
(電子機器)
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、上述した本発明の液晶装置(但し、その各種態様を含む)を備える。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の液晶装置(或いは、その各種態様)備えているため、上述した本発明の液晶装置が享受する各種効果と同様の効果を享受することができる。つまり、上述した本発明の液晶装置が享受する各種効果と同様の効果を享受することができる投射型表示装置(例えば、プロジェクタやヘッドアップディスプレイ等)や直視型表示装置(例えば、テレビ、携帯電話、電子手帳、携帯オーディオプレーヤ、ワードプロセッサ、デジタルカメラ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネル等)などの各種電子機器を実現することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施の形態から更に明らかにされよう。
本実施形態に係る液晶装置の基本構成を概念的に示すブロック図である。 液晶パネルの詳細な構成を概念的に示すブロック図である。 画素の具体的な構成を概念的に示す回路図である。 本実施形態に係る液晶装置の動作時に用いられるフィールド毎のバックライトの発光態様及びそのときの表示色を示すタイミングチャートである。 切替回路による切替動作を概念的に示すグラフである。 第1変形動作例における、切替回路による切替動作を概念的に示すグラフである。 第2変形動作例における、切替回路による切替動作を概念的に示すグラフである。 第2変形動作例における、切替回路による切替動作を概念的に示すグラフである。 上述の液晶装置が適用されたヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)の構成を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る液晶装置の実施形態を説明する。
(1)基本構成
初めに、図1を参照して、本実施形態に係る液晶装置1の基本構成について説明する。ここに、図1は、本実施形態に係る液晶装置1の基本構成を概念的に示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る液晶装置1は、本発明における「液晶表示部」の一具体例を構成する液晶パネル10と、本発明における「光源」の一具体例を構成するバックライト(照明部)20と、制御回路部30とを備えている。
尚、本実施形態に係る液晶装置1は、1フレーム期間を複数のフィールド期間に分割し、1フレーム期間内においてバックライト20から複数の色の光を時間順次に射出すると共に、各色の光の射出タイミングに合わせて1フィールド期間毎に液晶パネル10を駆動するフィールドシーケンシャル方式のカラー液晶装置である。
液晶パネル10は、複数の画素17(図2参照)が平面視マトリクス状に配列形成された画像表示領域14aを有しており、画像表示領域14aの辺縁には、走査線駆動回路11とデータ線駆動回路12とが実装されている。また、液晶パネル10には、液晶パネル10の外部から液晶パネル10内に入射する周囲光(言い換えれば、環境光ないしは外光)の照度を検出する周囲光照度検出回路13が設けられている。
バックライト20には、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の各色に対応する発光素子21R、21G及び21Bが設けられている。
制御回路部30には、本発明における「第1制御手段」及び「第2制御手段」の一具体例を構成する表示制御回路31と、本発明における「第1制御手段」及び「第2制御手段」の一具体例を構成する発光制御回路32と、同期信号発生回路33と、本発明における「切替手段」の一具体例を構成する切替回路34が設けられている。
表示制御回路31は、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の各色に対応する色信号を外部から受け取って、それらに信号処理を施し、処理後の色信号を液晶パネル10内のデータ線駆動回路12へ伝送する。また、表示制御回路31は、走査線駆動回路11を駆動するための信号を走査線駆動回路11へ伝送する。
発光制御回路32は、バックライト20に設けられた発光素子21R、21G及び21Bを選択的に発光させ、液晶パネル10に供給するバックライト光を制御する。同期信号発生回路33は所定の周期の同期信号を発生する。表示制御回路31は、同期信号発生回路33から出力される同期信号に基づいて、信号処理後の色信号を出力する。同様に、発光制御回路32は、同期信号発生回路33から出力される同期信号に基づいて、バックライト20を制御するための信号を出力する。つまり、表示制御回路31と発光制御回路32は、同期信号発生回路33から出力される同期信号に基づいて、それぞれの出力信号を互いに同期させた状態で出力するようになっている。
切替回路34は、周囲光照度検出回路13の検出結果に応じて、表示制御回路31と発光制御回路32の動作モードを切り替える。尚、切替回路34の動作については、後に詳述する(図4等参照)。
続いて、図2を参照して、上述した液晶パネル10のより詳細な構成について説明を進める。ここに、図2は、液晶パネル10の詳細な構成を概念的に示すブロック図である。
図2に示すように、走査線駆動回路11は、液晶パネル10の走査線15に対して走査信号G1、G2、G3、・・・、Gnを順次排他的に出力する。また、データ線駆動回路12は、液晶パネル10のデータ線16に対してデータ信号d1、d2、d3、・・・、dmを出力する。
走査線15とデータ線16との交点には、画素17が形成されている。より具体的には、液晶パネル10には、n本の走査線15が、図2において横方向に延在して形成され、m本のデータ線16が縦方向に沿って延在して形成されている。そして、画素14cは、n本の走査線15とm本のデータ線16との各交差に対応して設けられて、マトリクス状に配列されている。
ここで、図3を参照して、画素17の具体的な構成について説明する。ここに、図3は、画素17の具体的な構成を概念的に示す回路図である。
図3に示すように、画素17は、主に、トランジスタ17aと、画素電極171b、液晶172b及び共通電極173bから構成される液晶容量17bと、蓄積容量17cとを備えている。図3に示す構成では、スイッチング素子としてのトランジスタ17aのゲートが走査線15に、ソースがデータ線16に、ドレインが液晶容量17bの画素電極171bに、それぞれ接続される。そして、画素電極171bと共通電極173bとの間に、電気光学材料たる液晶172bが挟持されて液晶層が形成されている。共通電極173bには共通電極電圧Vcomが印加される。更に、画素電極171bと共通電極173bとの間においては蓄積容量17cが形成されて、液晶層を挟む電極と共に電荷を蓄積する。
各走査線15には前述した走査線駆動回路11から夫々走査信号G1、G2、…、Gnが供給される。各走査信号によって、各ラインの画素を構成するトランジスタ17aが導通状態となり、これにより、前述したデータ線駆動回路12から各データ線16に供給されたデータ信号d1、d2、…、dmが供給されることとなる。そして、書き込まれた画素電極171bと共通電極173bとの電位差に応じて液晶172bの分子集合の配向状態が変化して、光の変調が行われ、階調表示がなされる。
(2)動作原理
続いて、図4を参照して、本実施形態に係る液晶装置1の動作原理について説明する。ここに、図4は、本実施形態に係る液晶装置1の動作時に用いられるフィールド毎のバックライト20の発光態様及びそのときの表示色を示すタイミングチャートである。
図4(a)及び図4(b)に示すように、本実施形態に係る液晶装置1は、切替回路34の制御下で2つの動作モードを適宜切り替えながら動作する。以下、2つの動作モードについて説明する。
まず、図4(a)に示すように、第1の動作モードでは、1フレーム期間は、バックライト20が備える発光素子21R、21G及び21Bが発する光の色に対応する複数のフィールド期間に分割される。尚、図4(a)では、説明の簡略化のために、1フレーム期間が、バックライト20が備える発光素子21R及び21Gが発する光の色に対応する複数のフィールド期間に分割される例について説明する。つまり、1フレーム期間が、発光素子21Rが赤色光を発する期間であるRフィールド及び発光素子21Gが緑色光を発する期間であるGフィールドに分割される例について説明する。
第1動作モードでは、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられ且つGフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられなければ、赤色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、1フレームの画像を示す色信号のうち赤色に対応する色信号による表示駆動が行われるように表示制御回路31によって制御される。同様に、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられず且つGフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられれば、緑色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、1フレームの画像を示す色信号のうち緑色に対応する色信号による表示駆動が行われるように表示制御回路31によって制御される。同様に、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられ且つGフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられれば、黄色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、1フレームの画像を示す色信号のうち赤色に対応する色信号及び緑色に対応する色信号による表示駆動が行われるように表示制御回路31によって制御される。同様に、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられず且つGフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられなければ、黒色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、黒表示が行われるように表示制御回路31によって制御される。つまり、第1の動作モードでは、赤色の画像及び緑色の画像は一つのフィールドを用いて表示される一方で、黄色の画像は二つのフィールドを用いて表示される。言い換えれば、第1の動作モードは、複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色の画像に加えて、複数のフィールドのうちの二つ又は三つ以上を用いて表示される色の画像をも表示する動作モードである。
他方で、図4(b)に示すように、第2の動作モードでは、1フレーム期間は、バックライト20が備える発光素子21R、21G及び21Bが発する光の色に対応する複数のフィールド期間並びにバックライト20が備える発光素子21R、21G及び21Bの少なくとも2つが発する光を混色することで得られる混合色に対応する一又は複数のフィールド期間に分割される。尚、図4(b)では、説明の簡略化のために、1フレーム期間が、バックライト20が備える発光素子21R及び21Gが発する光の色に対応する複数のフィールド期間、並びに発光素子21Rが発する光と発光素子21Gが発する光とを混色することで得られる黄色に対応するフィールド期間に分割される例について説明する。つまり、1フレーム期間が、発光素子21Rが赤色光を発する期間であるRフィールド及び発光素子21Gが緑色光を発する期間であるGフィールド、並びに発光素子21Rが赤色光を発すると共に発光素子21Gが緑色光を発する期間であるYフィールドに分割される例について説明する。
第2動作モードでは、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられ、Gフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられず、且つYフィールド期間中に発光素子21R及び21Bによって赤色光及び緑色光が発せられなければ、赤色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、1フレームの画像を示す色信号のうち赤色に対応する色信号による表示駆動が行われるように表示制御回路31によって制御される。同様に、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられず、Gフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられ、且つYフィールド期間中に発光素子21R及び21Bによって赤色光及び緑色光が発せられなければ、緑色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、1フレームの画像を示す色信号のうち緑色に対応する色信号による表示駆動が行われるように表示制御回路31によって制御される。同様に、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられず、Gフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられず、且つYフィールド期間中に発光素子21R及び21Bによって赤色光及び緑色光が発せられれば、黄色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、1フレームの画像を示す色信号のうち赤色に対応する色信号及び緑色に対応する色信号による表示駆動が行われるように表示制御回路31によって制御される。同様に、Rフィールド期間中に発光素子21Rによって赤色光が発せられず、Gフィールド期間中に発光素子21Bによって緑色光が発せられず、且つYフィールド期間中に発光素子21R及び21Bによって赤色光及び緑色光が発せられなければ、黒色の画像が表示される。このとき、液晶パネル10は、黒表示が行われるように表示制御回路31によって制御される。つまり、第2の動作モードでは、赤色の画像、緑色の画像及び黄色の画像の夫々は、一つのフィールドを用いて表示される。言い換えれば、第2の動作モードは、複数のフィールドのうちの一つを用いて表示される色の画像のみを表示する動作モードである。
切替回路34は、周囲光照度検出回路13の検出結果に応じて、第1動作モードでの動作を行うか又は第2動作での動作を行うかを決定すると共に、決定された動作モードでの動作が行われるように、決定された動作モードでの動作を行わせるための制御信号を表示制御回路31や発光制御回路32に対して出力する。表示制御回路31や発光制御回路32は、切替回路34によって決定された動作モードで動作するように液晶パネル10やバックライト20を制御する。
ここで、切替回路34は、周囲光照度検出回路13によって検出された周囲光の照度が所定の閾値以上であるか否かに応じて、第1動作モードでの動作を行うか又は第2動作での動作を行うかを決定することが好ましい。以下、図5を参照しながら、切替回路34による切替動作について説明する。ここに、図5は、切替回路34による切替動作を概念的に示すグラフである。
図5(a)に示すように、切替回路34は、周囲光の照度が所定の閾値L1以上である場合には、第1動作モードでの動作を行うことを示す制御信号を表示制御回路31や発光制御回路32に対して出力することが好ましい。このとき、液晶装置1が既に第1動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、そのまま第1動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。他方、液晶装置1が第2動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、液晶パネル10及びバックライト20の動作モードを、第2動作モードから第1動作モードに切り替えると共に第1動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。
一方、図5(a)に示すように、切替回路34は、周囲光の照度が所定の閾値L1未満である場合には、第2動作モードでの動作を行うことを示す制御信号を表示制御回路31や発光制御回路32に対して出力することが好ましい。このとき、液晶装置1が既に第2動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、そのまま第2動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。他方、液晶装置1が第1動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、液晶パネル10及びバックライト20の動作モードを、第1動作モードから第2動作モードに切り替えると共に第2動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。
或いは、切替回路34は、液晶パネル10に表示される画像のコントラストであって且つ周囲光照度検出回路13によって検出された周囲光を含んだコントラストが所定の閾値以上であるか否かに応じて、第1動作モードでの動作を行うか又は第2動作での動作を行うかを決定してもよい。
具体的には、図5(b)に示すように、切替回路34は、コントラストが所定の閾値C1未満である場合には、第1動作モードでの動作を行うことを示す制御信号を表示制御回路31や発光制御回路32に対して出力することが好ましい。このとき、液晶装置1が既に第1動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、そのまま第1動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。他方、液晶装置1が第2動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、液晶パネル10及びバックライト20の動作モードを、第2動作モードから第1動作モードに切り替えると共に第1動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。
一方、図5(b)に示すように、切替回路34は、コントラストが所定の閾値C1以上である場合には、第2動作モードでの動作を行うことを示す制御信号を表示制御回路31や発光制御回路32に対して出力することが好ましい。このとき、液晶装置1が既に第2動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、そのまま第2動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。他方、液晶装置1が第1動作モードでの動作を行っている場合には、表示制御回路31や発光制御回路32は、液晶パネル10及びバックライト20の動作モードを、第1動作モードから第2動作モードに切り替えると共に第2動作モードでの動作を継続するように液晶パネル10及びバックライト20を制御する。
ここで、フィールドシーケンシャル方式の液晶装置1において問題となる色割れは、周囲光の照度が相対的に小さい場合(つまり、周囲が相対的に暗い場合)やコントラストが相対的に大きい場合に視認されやすくなる一方で、周囲光の照度が相対的に大きい場合(つまり、周囲が相対的に明るい場合)やコントラストが相対的に小さい場合に視認されにくくなるという特性を有している。
本実施形態に係る液晶装置1は、このような色割れの特性を考慮して、色割れが認識されやすい周囲光の照度が相対的に小さい場合(つまり、周囲光の照度が所定の閾値L1未満である場合)やコントラストが相対的に大きい場合(つまり、コントラストが所定の閾値C1以上である場合)には、第2動作モードで動作する。第2動作モードでは、混合色に対応するフィールドが用いられるため、色割れが相対的には緩和される。このため、本実施形態に係る液晶装置1によれば、第1動作モードで常に動作し続ける液晶装置と比較して、色割れを好適に緩和することができる。
一方で、本実施形態に係る液晶装置1は、色割れが認識されにくい周囲光の照度が相対的に大きい場合(つまり、周囲光の照度が所定の閾値L1以上である場合)やコントラストが相対的に小さい場合(つまり、コントラストが所定の閾値C1未満である場合)には、第1動作モードで動作する。ここで、第2動作モードでは3つのフィールド(つまり、上述のRフィールド、Gフィールド及びYフィールド)を用いて4色(つまり、赤色、緑色、黄色及び黒色)を表示可能である一方で、第1動作モードでは2つのフィールド(つまり、上述のRフィールド及びGフィールド)を用いて4色(つまり、赤色、緑色、黄色及び黒色)を表示することができる。つまり、第1動作モードでは、二つのフィールドを用いて表示される色の画像を表示しているため、光の利用効率を改善することができる。このため、本実施形態に係る液晶装置1によれば、第2動作モードで常に動作し続ける液晶装置と比較して、光の利用効率を好適に改善することができる。
このように、本実施形態に係る液晶装置1によれば、第1動作モードで常に動作し続ける液晶装置や第2動作モードで常に動作し続ける液晶装置と比較して、色割れを緩和しつつも光の利用効率を改善させることができる。
尚、上述の説明では、第1動作モードではRフィールド及びGフィールドを用い且つ第2動作モードではRフィールド、Gフィールド及びYフィールドを用いる例について説明している。しかしながら、この例に限らず任意の色に対応するフィールドを用いてもよいことは言うまでもない。例えば、第1動作モードではRフィールド、Gフィールド及び発光素子21Bが青色光を発する期間であるBフィールドを用い且つ第2動作モードではRフィールド、Gフィールド及びBフィールドに加えて、Yフィールド、発光素子21Rが赤色光を発すると共に発光素子21Bが青色光を発する期間であるMフィールド及び発光素子21Gが緑色光を発すると共に発光素子21Bが青色光を発する期間であるCフィールドを用いてもよい。このように構成すれば、上述した各種効果を好適に享受しつつ、フルカラー表示を実現することができる。
また、上述の説明では、第2動作モードでは、混合色に対応するフィールドをただ1つだけ用いる例について説明している。しかしながら、混合色に対応するフィールドを複数用いてもよいことは言うまでもない。例えば、第1動作モードではRフィールド及びGフィールドを用い、第2動作モードではRフィールド、Gフィールド及びYフィールドを用い、他の第2動作モードではRフィールド、Gフィールド、Yフィールド及び琥珀色を表示するAmフィールドを用いてもよい。混合色に対応するフィールドを複数用いる場合であっても、それらの動作モードの切替時には、上述したように色割れが認識されないような適切な閾値を設定することが好ましい。
また、OCB(Optically Compensated Birefringence)モードの液晶装置を上述した液晶装置1として利用する場合には、各フィールドの最後に黒表示を行うように構成してもよい。これにより、黒表示以外の期間(つまり、点灯期間)における輝度を最大化することができる。もちろん、OCBモード以外の液晶装置を上述した液晶装置1として利用する場合であっても、各フィールドの最後に黒表示を行うように構成してもよい。
(3)変形動作例
続いて、本実施形態に係る液晶装置1の変形動作例について説明する。
(3−1)第1変形動作例
初めに、図6を参照して、本実施形態に係る液晶装置1の第1変形動作例について説明する。ここに、図6は、第1変形動作例における、切替回路34による切替動作を概念的に示すグラフである。
図6(a)に示すように、第1変形動作例では、液晶装置1が第1動作モードで動作しているときには、第1動作モードから第2動作モードへの切替動作は、周囲光の照度が所定の閾値L2未満になるか否かに基づいて行われる。具体的には、液晶装置1が第1動作モードで動作しているときには、周囲光の照度が所定の閾値L2より大きい場合には第1動作モードでの動作が継続される一方で、周囲光の照度が所定の閾値L2以下となった場合には第1動作モードから第2動作モードへの切り替えが行われる。
一方で、図6(a)に示すように、第1変形動作例では、液晶装置1が第2動作モードで動作しているときには、第2動作モードから第1動作モードへの切替動作は、周囲光の照度が所定の閾値L2より大きい所定の閾値L3以上になるか否かに基づいて行われる。具体的には、液晶装置1が第2動作モードで動作しているときには、周囲光の照度が所定の閾値L3未満である場合には第2動作モードでの動作が継続される一方で、周囲光の照度が所定の閾値L3以上となった場合には第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが行われる。
或いは、図6(b)に示すように、第1変形動作例では、液晶装置1が第1動作モードで動作しているときには、第1動作モードから第2動作モードへの切替動作は、周囲光を考慮したコントラストが所定の閾値C3以上になるか否かに基づいて行われる。具体的には、液晶装置1が第1動作モードで動作しているときには、コントラストが所定の閾値C3未満である場合には第1動作モードでの動作が継続される一方で、コントラストが所定の閾値C3以上となった場合には第1動作モードから第2動作モードへの切り替えが行われる。
一方で、図6(b)に示すように、第1変形動作例では、液晶装置1が第2動作モードで動作しているときには、第2動作モードから第1動作モードへの切替動作は、コントラストが所定の閾値C3より小さい所定の閾値C2以下になるか否かに基づいて行われる。具体的には、液晶装置1が第2動作モードで動作しているときには、コントラストが所定の閾値C2より大きい場合には第2動作モードでの動作が継続される一方で、コントラストが所定の閾値C2以下となった場合には第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが行われる。
ここで、仮に第1動作モードから第2動作モードへの切り替え時に参照される閾値と第2動作モードから第1動作モードへの切り替え時に参照される閾値とを同じ閾値L1(或いは、C1)に設定している場合には、周囲光の照度が閾値L1付近で変動している場合(或いは、コントラストが閾値C1付近で変動している場合)には、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが頻繁に発生してしまう。このとき、動作モードの切り替えに伴って表示輝度差が生じかねないため、動作モードの切り替えがユーザによって認識される程度に目立ってしまいかねない。しかるに、この構成では、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え時に参照される閾値L2(C3)と、第2動作モードから第1動作モードへの切り替え時に参照される閾値L3(C2)とがL2<L3(C2<C3)となっている。このため、第1動作モードから第2動作モードへの切り替え及び第2動作モードから第1動作モードへの切り替えが頻繁に発生することはなくなり、動作モードの切り替えを目立なくすることができる。
(3−2)第2変形例
続いて、図7及び図8を参照して、本実施形態に係る液晶装置1の第2変形動作例について説明する。ここに、図7及び図8は、夫々、第2変形動作例における、切替回路34による切替動作を概念的に示すグラフである。
図7(a)及び図7(b)に示すように、第2変形動作例では、周囲光の照度に応じてフィールド駆動周波数が変更される。
具体的には、第2動作モードでの動作時には、周囲光の照度が所定の閾値L4以上である場合のフィールド駆動周波数は、周囲光の照度が所定の閾値L4未満である場合のフィールド駆動周波数よりも小さくなっている。同様に、第1動作モードでの動作時には、周囲光の照度が所定の閾値L5以上である場合のフィールド駆動周波数は、周囲光の照度が所定の閾値L5未満である場合のフィールド駆動周波数よりも小さくなっている。
尚、図7(a)及び図7(b)では、周囲光の照度が所定の閾値L4以上である場合のフィールド駆動周波数が、周囲光の照度が所定の閾値L4未満である場合のフィールド駆動周波数の半分になる例について説明している。同様に、図7(a)及び図7(b)では、周囲光の照度が所定の閾値L5以上である場合のフィールド駆動周波数が、周囲光の照度が所定の閾値L5未満である場合のフィールド駆動周波数の半分になる例について説明している。しかしながら、この例に限定されないことは言うまでもない。
或いは、図8(a)及び図8(b)に示すように、第2変形動作例では、周囲光を含んだコントラストに応じてフィールド駆動周波数が変更される。
具体的には、第1動作モードでの動作時には、コントラストが所定の閾値C4未満である場合のフィールド駆動周波数は、コントラストが所定の閾値C4以上である場合のフィールド駆動周波数よりも小さくなっている。同様に、第2動作モードでの動作時には、コントラストが所定の閾値C5未満である場合のフィールド駆動周波数は、コントラストが所定の閾値C5以上である場合のフィールド駆動周波数よりも小さくなっている。
尚、図8(a)及び図8(b)では、コントラストが所定の閾値C4未満である場合のフィールド駆動周波数が、コントラストが所定の閾値C4以上である場合のフィールド駆動周波数の半分になる例について説明している。同様に、図8(a)及び図8(b)では、コントラストが所定の閾値C5未満である場合のフィールド駆動周波数が、コントラストが所定の閾値C5以上である場合のフィールド駆動周波数の半分になる例について説明している。しかしながら、この例に限定されないことは言うまでもない。
このような第2変形動作例によれば、まず色割れが認識されにくい状況下での動作モードである第1動作モードでの動作時には、周囲光の照度が相対的に小さい場合(例えば、周囲光の照度が閾値L5未満である場合)又はコントラストが相対的に大きい場合(例えば、コントラストが閾値C4以上である場合)には、選択的に駆動周波数を大きくすることができる。これは、色割れが認識されにくい状況ではあるものの、周囲光の照度が相対的に大きい場合(例えば、周囲光の照度が閾値L5以上である場合)又はコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが閾値C4未満である場合)と比較して色割れが相対的には認識されやすいことに変わりはないため、色割れの確実な緩和を目的としてなされている。
一方で、周囲光の照度が相対的に大きい場合(例えば、周囲光の照度がL5閾値以上である場合)又はコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが閾値C4未満である場合)には、色割れが認識されにくくなるため、選択的に駆動周波数を小さくすることができる。このため、1つのフィールド当たりの期間を伸ばすことができ、常に駆動周波数を大きくする構成と比較して、液晶パネル10に表示される画像の輝度を上げることができる。
第2動作モードでの動作時には、基本的に色割れが発生しないため、色割れの対策として周囲光の照度に応じてフィールド駆動周波数を変更する必要がなく、第1動作モードのみフィールド駆動周波数を変更する構成とすることができる。
しかし、第2動作モードにおいてフィールド駆動周波数を変更する場合には、周囲光の照度が相対的に小さい場合(例えば、周囲光の照度が閾値L4未満である場合)又はコントラストが相対的に大きい場合(例えば、コントラストが閾値C5以上である場合)には、フリッカが認識されやすい。このため、この場合には、選択的に駆動周波数を大きくすることで、フリッカを認識させなくすることができる。
一方で、周囲光の照度が相対的に大きい場合(例えば、周囲光の照度が閾値L4以上である場合)又はコントラストが相対的に小さい場合(例えば、コントラストが閾値C5未満である場合)には、フリッカが視認されにくくなるため、選択的に駆動周波数を小さくすることができる。このため、1つのフィールド当たりの期間を伸ばすことができるため、常に駆動周波数を大きくする構成と比較して、液晶表示部に表示される画像の輝度を上げることができる。
(4)電子機器
続いて、図9を参照しながら、上述の液晶装置1を具備してなる電子機器の例を説明する。ここに、図9は、上述の液晶装置1が適用されたヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)200の構成を示す模式図である。
図8において、ヘッドアップディスプレイ200は、液晶装置1、凹面ミラー210及びフロントガラス220を備えて構成されている。尚、本実施形態では、自動車のフロントガラス220の一部を、ヘッドアップディスプレイ200の一部として用いている。
この電子機器においても、上述した液晶装置1を含んでいるため、上述した各種効果を好適に享受することができる。
尚、図9を参照して説明した電子機器の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた装置や、液晶プロジェクタ等の投射型の表示装置等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能なのは言うまでもない。
また、特に、周囲光の影響を受け易い環境下で用いる装置(例えば、上述したヘッドアップディスプレイ200や、プロンプターや、スピードメーターや、タコメーター等)に対して本実施形態に係る液晶装置1を適用することが好ましい。
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴なう液晶装置及び電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…液晶装置、10…液晶パネル、13…周囲光検出回路、20…バックライト、21R…発光素子、21G…発光素子、21B…発光素子、31…表示制御回路、32…発光制御回路、34…切替回路

Claims (11)

  1. 液晶表示部及び夫々異なる色を発光する複数の光源を備え、前記複数の光源における複数の光源色を時間的に切り替えることによって色を表示するフィールドシーケンシャル方式の液晶装置であって、
    複数のフィールドの少なくとも二つを用いて表示される色を少なくとも一つ有する第1動作モードで前記液晶表示部及び前記複数の光源を動作させる第1制御手段と、
    前記複数のフィールドの一つを用いて表示される色のみを表示する第2動作モードで前記液晶表示部及び前記複数の光源を動作させる第2制御手段と、
    前記液晶表示部及び前記複数の光源の動作モードを、前記第1動作モードから前記第2動作モードへと又は前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替えるように前記第1制御手段及び前記第2制御手段を制御する切替手段と
    を備えることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第1閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第2閾値としたとき、前記第1閾値と前記第2閾値は同一であることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第1閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える前記液晶装置の周囲光の閾値を第2閾値としたとき、前記第1閾値は前記第2閾値より小さいことを特徴とする請求項2に記載の液晶装置。
  4. 前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第3閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第4閾値としたとき、前記第3閾値と前記第4閾値は同一であることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  5. 前記切替手段により前記第1動作モードから前記第2動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第3閾値とし、前記切替手段により前記第2動作モードから前記第1動作モードへと切り替える、前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの閾値を第4閾値としたとき、前記第3閾値は前記第4閾値より大きいことを特徴とする請求項4に記載の液晶装置。
  6. 前記第1動作モードにおいて、前記一つのフィールドのみで表示される色は、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の少なくとも1つを含んでおり、
    前記第1動作モードにおいて、前記少なくとも二つ以上のフィールドを用いて表示される色は、シアン(C)、マゼンダ(M)及び黄色(Y)の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の液晶装置。
  7. 前記液晶装置の周囲光の照度及び前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの少なくとも一方に応じて、前記第1動作モードにおける前記フィールドの駆動周波数を変更する変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の液晶装置。
  8. 前記変更手段は、前記液晶装置の周囲光の照度が所定の第5閾値以上となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストが所定の第6閾値未満となる場合における前記駆動周波数を、前記液晶装置の周囲光の照度が前記第5閾値未満となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが前記第6閾値以上となる場合における前記駆動周波数よりも小さくするように前記駆動周波数を変更することを特徴とする請求項7に記載の液晶装置。
  9. 前記液晶装置の周囲光の照度及び前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストの少なくとも一方に応じて、前記第1動作モードにおける前記フィールドの駆動周波数並びに前記第2動作モードにおける前記フィールドの駆動周波数を変更する変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の液晶装置。
  10. 前記変更手段は、(i)前記第1動作モードでの動作時には、前記液晶装置の周囲光の照度が所定の第5閾値以上となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストが所定の第6閾値未満となる場合における前記駆動周波数を、前記液晶装置の周囲光の照度が前記第5閾値未満となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶表示部の表示画像のコントラストが前記第6閾値以上となる場合における前記駆動周波数よりも小さくするように前記駆動周波数を変更し、(ii)前記第2動作モードでの動作時には、前記液晶装置の周囲光の照度が所定の第7閾値以上となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストが所定の第8閾値未満となる場合における前記駆動周波数を、前記液晶装置の周囲光の照度が前記第7閾値未満となる場合又は前記液晶装置の周囲光を含んだ前記液晶装置の表示画像のコントラストが前記第8閾値以上となる場合における前記駆動周波数よりも小さくするように前記駆動周波数を変更することを特徴とする請求項9に記載の液晶装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の液晶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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JP2018506737A (ja) * 2015-01-13 2018-03-08 マジック リープ, インコーポレイテッドMagic Leap,Inc. 改良された色順次式ディスプレイ

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