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JP2011168363A - 基板搬送装置及び基板搬送方法 - Google Patents

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JP2011168363A JP2010033067A JP2010033067A JP2011168363A JP 2011168363 A JP2011168363 A JP 2011168363A JP 2010033067 A JP2010033067 A JP 2010033067A JP 2010033067 A JP2010033067 A JP 2010033067A JP 2011168363 A JP2011168363 A JP 2011168363A
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Takashi Yagi
隆 八木
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Abstract

【課題】複数のローラを用い、ローラの基板への接触面積を増加させることなく、基板の搬送を安定して行う。
【解決手段】基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の第1のローラ20に基板1を搭載し、複数の第1のローラ20を回転して、基板1を基板移動方向へ移動しながら、複数の第1のローラ20により移動される基板1の下面を複数の第2のローラ10で支持し、複数の第2のローラ10を、複数の第1のローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動する。第1のローラ間で発生する基板1の変形が、第2のローラにより抑制され、第1のローラ及び第2のローラを合わせたローラの基板1への接触面積を増加させることなく、基板1の搬送が安定して行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置等の表示用パネル基板の製造において、基板の搬送を行う基板搬送装置及び基板搬送方法に係り、特に、基板移動方向に所定の間隔で設けられた複数のローラを備え、基板を複数のローラに搭載して移動する基板搬送装置及び基板搬送方法に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基板等の製造工程では、基板上に回路パターンやカラーフィルタ等を形成するため、基板の露光、現像、エッチング、剥離等の処理が行われる。また、現像、エッチング、剥離等の薬液処理の前又は後には、純水等の洗浄液を用いた基板の洗浄、及び洗浄後の基板の乾燥が行われる。これらの一連の処理を行うため、基板搬送装置により、基板が露光装置、基板処理装置、基板洗浄装置又は基板乾燥装置へ搬送される。
表示用パネル基板を搬送する基板搬送装置は、基板移動方向に所定の間隔で設けられた複数のローラを備え、基板を複数のローラに搭載して移動するものが一般的である。この様な基板の搬送装置として、特許文献1に記載のものがある。
特開平10−265018号公報
近年の表示用パネルの大画面化に伴い、基板のサイズは、大型化及び薄型化している。そのため、基板搬送装置により基板を搬送する際、所定の間隔で設けられたローラ間で、基板の自重による変形が生じ、基板に余分なストレスが掛かり、また基板の先端が次のローラに乗らずに基板が落下する恐れが出てきた。これを避けるためには、ローラの間隔を狭くする必要があるが、ローラの間隔を狭くすると、ローラの数が増えてローラの基板への接触面積が増加し、ローラに付いた塵等の異物が基板の下面に付着する機会が増えるという問題があった。
また、表示用パネルの多品種化に伴って、基板のサイズも多様化し、サイズが大幅に異なる基板を搬送する際は、ローラの間隔を変更する必要がある。ローラの間隔を変更する手間を省くため、始めからローラの間隔を狭くすると、上述の様に、塵等の異物が基板の下面に付着する機会が増えるという問題があった。
本発明の課題は、複数のローラを用い、ローラの基板への接触面積を増加させることなく、基板の搬送を安定して行うことである。また、本発明の課題は、複数のローラを用い、ローラの間隔を変更することなく、異なったサイズの基板の搬送を安定して行うことである。
本発明の基板搬送装置は、基板移動方向に所定の間隔で設けられ、基板を搭載しながら回転して、基板を基板移動方向へ移動する複数の第1のローラと、複数の第1のローラにより移動される基板の下面を支持する複数の第2のローラと、複数の第2のローラを、複数の第1のローラにより移動される基板と共に基板移動方向へ移動する移動手段とを備えたものである。
また、本発明の基板搬送方法は、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の第1のローラに基板を搭載し、複数の第1のローラを回転して、基板を基板移動方向へ移動しながら、複数の第1のローラにより移動される基板の下面を、複数の第2のローラで支持し、複数の第2のローラを、複数の第1のローラにより移動される基板と共に基板移動方向へ移動するものである。
複数の第1のローラにより移動される基板の下面を、複数の第2のローラで支持し、複数の第2のローラを、複数の第1のローラにより移動される基板と共に基板移動方向へ移動するので、第1のローラ間で発生する基板の変形が、第2のローラにより抑制される。従って、第1のローラ及び第2のローラを合わせたローラの基板への接触面積を増加させることなく、基板の搬送が安定して行われる。また、基板のサイズが異なっても、第1のローラの間隔を変更することなく、異なったサイズの基板の搬送が安定して行われる。
さらに、本発明の基板搬送装置は、複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを備え、移動手段が、複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動するものである。また、本発明の基板搬送方法は、複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを設け、複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動するものである。エアノイズから基板の下面に対して上向きに吹き付けた圧縮空気により、第1のローラ間で発生する基板の変形がさらに抑制され、基板の搬送がさらに安定して行われる。
あるいは、本発明の基板搬送装置は、複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを備え、移動手段が、複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動するものである。また、本発明の基板搬送方法は、複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを設け、複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動するものである。エアノイズから基板の下面に対して基板移動方向へ斜めに吹き付けた圧縮空気により、第1のローラ間で発生する基板の変形がさらに抑制されると共に、第1のローラによる基板の移動が助勢されるので、第1のローラの回転力を上げることなく、大型の基板の搬送が安定して行われる。
さらに、本発明の基板搬送装置は、複数の第1のローラの回転軸が基板の幅に渡って設けられ、移動手段により基板移動方向へ移動される複数の第2のローラを、複数の第1のローラの回転軸の前後で下降及び上昇させる昇降手段を備えたものである。また、本発明の基板搬送方法は、複数の第1のローラの回転軸を基板の幅に渡って設け、基板移動方向へ移動する複数の第2のローラを、複数の第1のローラの回転軸の前後で下降及び上昇させるものである。複数の第1のローラの回転軸を基板の幅に渡って設ける場合、基板移動方向へ移動する複数の第2のローラを、複数の第1のローラの回転軸の前後で下降及び上昇させることにより、第2のローラを、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の第1のローラに渡って、第1のローラの回転軸に接触させることなく、基板移動方向へ移動することができる。
本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法によれば、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の第1のローラに基板を搭載し、複数の第1のローラを回転して、基板を基板移動方向へ移動しながら、複数の第1のローラにより移動される基板の下面を、複数の第2のローラで支持し、複数の第2のローラを、複数の第1のローラにより移動される基板と共に基板移動方向へ移動することにより、第1のローラ間で発生する基板の変形を、第2のローラにより抑制することができる。従って、第1のローラ及び第2のローラを合わせたローラの基板への接触面積を増加させることなく、基板の搬送を安定して行うことができる。また、基板のサイズが異なっても、第1のローラの間隔を変更することなく、異なったサイズの基板の搬送を安定して行うことができる。
さらに、本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法によれば、複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを設け、複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動することにより、第1のローラ間で発生する基板の変形をさらに抑制することができるので、基板の搬送をさらに安定して行うことができる。
あるいは、本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法によれば、複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを設け、複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動することにより、第1のローラ間で発生する基板の変形をさらに抑制することができると共に、第1のローラによる基板の移動を助勢することができるので、第1のローラの回転力を上げることなく、大型の基板の搬送を安定して行うことができる。
さらに、本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法によれば、複数の第1のローラの回転軸を基板の幅に渡って設け、基板移動方向へ移動する複数の第2のローラを、複数の第1のローラの回転軸の前後で下降及び上昇させることにより、第2のローラを、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の第1のローラに渡って、第1のローラの回転軸に接触させることなく、基板移動方向へ移動することができる。
図1(a)は本発明の一実施の形態による基板搬送装置の上面図、図1(b)は図1(a)のA−A部の一部断面側面図である。 図2(a)は図1に示した基板搬送装置が基板を移動した状態を示す上面図、図2(b)は図2(a)のA−A部の一部断面側面図である。 図3(a)は本発明の他の実施の形態による基板搬送装置の上面図、図3(b)は図3(a)のB−B部の一部断面側面図である。 図4(a)は図3に示した基板搬送装置が基板を移動した状態を示す上面図、図4(b)は図4(a)のB−B部の一部断面側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態による基板搬送装置の昇降テーブルの側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態による基板搬送装置の昇降テーブルの側面図である。 図7(a)は本発明のさらに他の実施の形態による基板搬送装置の上面図、図7(b)は図7(a)のC−C部の一部断面側面図である。 図7に示した基板搬送装置の動作を説明する図である。 図7に示した基板搬送装置の動作を説明する図である。
図1(a)は本発明の一実施の形態による基板搬送装置の上面図、図1(b)は図1(a)のA−A部の一部断面側面図である。基板搬送装置は、ベース2、支持板3、補助ローラ10、補助ローラ移動機構、送りローラ20、モータ21、軸継手22、プーリ23、ベルト24、及び位置決めローラ30を含んで構成されている。
図1(a)において、ベース2には、基板移動方向と直交する方向に間隔を空けて、2枚の支持板3が取り付けられている。各支持板3には、複数の送りローラ20の回転軸が、回転可能に取り付けられている。複数の送りローラ20は、基板移動方向に所定の間隔で各支持板3に設置されており、各支持板3に設置された送りローラ20同士は、支持板3間で互いに向き合って配置されている。支持板3の外側において、各送りローラ20の回転軸には、プーリ23が取り付けられており、各プーリ23は、支持板3毎に、ベルト24により連結されている。支持板3毎に、1つの送りローラ20の回転軸が、軸継手22を介して、モータ21のシャフトに接続されており、モータ21の回転は、直接、またはプーリ23及びベルト24を介して、各送りローラ20の回転軸へ伝達される。基板1は、その幅方向の両脇が各支持板3に設置された複数の送りローラ20上に搭載され、送りローラ20の回転により、基板移動方向へ移動される。
図1(a),(b)において、各支持板3の上面には、複数の位置決めローラ30の回転軸が、回転可能に取り付けられている。複数の位置決めローラ30は、基板移動方向に所定の間隔で各支持板3に設置されており、各支持板3に設置された位置決めローラ30同士は、支持板3上で互いに向き合って配置されている。各位置決めローラ30は、図1(b)に示す様に、送りローラ20により移動される基板1の側面に接触して、基板1が基板移動方向に対して傾いた姿勢となるのを防止する。
補助ローラ移動機構は、ガイドレール4、移動テーブル5、ガイドシャフト6、昇降テーブル7、エアシリンダ8、支柱9、モータ11、軸継手12、軸受13、ボールねじ14a、ナット14b、及びセンサー15を含んで構成されている。図1(a),(b)において、ベース2の上面には、一対のガイドレール4が設けられており、ガイドレール4には、移動テーブル5が搭載されている。また、ベース2の側面には、モータ11が設置されており、モータ11のシャフトは、軸継手12によりボールねじ14aに接続されている。ボールねじ14aは、軸受13により、回転可能に支持されている。図1(b)において、移動テーブル5の下面には、ボールねじ14aにより移動されるナット14bが取り付けられている。モータ11を回転すると、ボールねじ14aによりナット14bが移動され、移動テーブル5がガイドレール4に沿って移動される。
図1(b)において、移動テーブル5の上面には、ガイドシャフト6及びエアシリンダ8が設置されている。エアシリンダ8のロッドの先端には、昇降テーブル7が搭載されており、昇降テーブル7は、エアシリンダ8により、ガイドシャフト6に沿って、上昇及び下降される。昇降テーブル7の上面には、複数の支柱9が取り付けられおり、各支柱9には、補助ローラ10の回転軸が回転可能に取り付けられている。複数の補助ローラ10は、送りローラ20により移動される基板1の下面を支持する。エアシリンダ8は、昇降テーブル7を上昇又は下降させて、補助ローラ10の高さを調節する。
図1(a),(b)において、昇降テーブル7の基板移動方向側の側面には、センサー15が取り付けられている。センサー15は、投光系と受光系とを有し、投光系から射出した光が基板1で反射された反射光を受光系で受光して、基板1の基板移動方向側の端部を検出する。モータ11は、センサー15の検出結果に基づき、補助ローラ10が送りローラ20により移動される基板1と共に移動する様に、ボールねじ14aを回転させて、移動テーブル5を移動させる。
図2(a)は図1に示した基板搬送装置が基板を移動した状態を示す上面図、図2(b)は図2(a)のA−A部の一部断面側面図である。複数の補助ローラ10は、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面を支持しながら、補助ローラ移動機構により、複数の送りローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動される。基板1を図示しない露光装置、基板処理装置、基板洗浄装置又は基板乾燥装置へ搬送した後、モータ11は、ボールねじ14aを逆回転させて、移動テーブル5を元の位置へ戻す。
図3(a)は本発明の他の実施の形態による基板搬送装置の上面図、図3(b)は図3(a)のB−B部の一部断面側面図である。本実施の形態は、補助ローラ移動機構において、図1に示したモータ11、軸継手12、軸受13、ボールねじ14a、及びナット14bの代わりに、モータ16、プーリ17、ベルト18、及び取り付け具19を用いたものである。その他の構成要素は、図1に示した実施の形態と同様である。
図3(b)において、ベース2の上面には、移動テーブル5を挟んで、2つのプーリ17が取り付けられている。2つのプーリ17は、ベルト18により連結されており、一方のプーリの回転軸は、ベース2の下面に設置されたモータ16のシャフトに接続されている。移動テーブル5の下面には、ベルト18に固定された取り付け具19が取り付けられている。モータ16を回転すると、プーリ17によりベルト18が移動されて、取り付け具19が移動され、移動テーブル5がガイドレール4に沿って移動される。
図3(a),(b)において、昇降テーブル7の基板移動方向側の側面には、センサー15が取り付けられている。センサー15は、投光系と受光系とを有し、投光系から射出した光が基板1で反射された反射光を受光系で受光して、基板1の基板移動方向側の端部を検出する。モータ16は、センサー15の検出結果に基づき、補助ローラ10が送りローラ20により移動される基板1と共に移動する様に、プーリ17を回転させて、移動テーブル5を移動させる。
図4(a)は図3に示した基板搬送装置が基板を移動した状態を示す上面図、図4(b)は図4(a)のB−B部の一部断面側面図である。複数の補助ローラ10は、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面を支持しながら、補助ローラ移動機構により、複数の送りローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動される。基板1を図示しない露光装置、基板処理装置、基板洗浄装置又は基板乾燥装置へ搬送した後、モータ16は、プーリ17を逆回転させて、移動テーブル5を元の位置へ戻す。
複数の送りローラ20により移動される基板1の下面を、複数の補助ローラ10で支持し、複数の補助ローラ10を、複数の送りローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動するので、送りローラ20間で発生する基板1の変形が、補助ローラ10により抑制される。従って、送りローラ20及び補助ローラ10を合わせたローラの基板1への接触面積を増加させることなく、基板1の搬送が安定して行われる。また、基板のサイズが異なっても、送りローラ20の間隔を変更することなく、異なったサイズの基板の搬送が安定して行われる。
図5は、本発明のさらに他の実施の形態による基板搬送装置の昇降テーブルの側面図である。本実施の形態は、図1又図3に示した基板搬送装置の昇降テーブルの上面に、複数のエアノズル40aを設けたものである。エアノズル40aは、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける。エアノイズ40aから基板1の下面へ上向きに吹き付けた圧縮空気により、送りローラ20間で発生する基板1の変形がさらに抑制され、基板1の搬送がさらに安定して行われる。
図6は、本発明のさらに他の実施の形態による基板搬送装置の昇降テーブルの側面図である。本実施の形態は、図1又図3に示した基板搬送装置の昇降テーブルの上面に、複数のエアノズル40bを設けたものである。エアノズル40bは、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける。エアノイズ40bから基板1の下面に対して基板移動方向へ斜めに吹き付けた圧縮空気により、送りローラ20間で発生する基板1の変形がさらに抑制されると共に、送りローラ20による基板1の移動が助勢されるので、送りローラ20の回転力を上げることなく、大型の基板1の搬送が安定して行われる。
図7(a)は本発明のさらに他の実施の形態による基板搬送装置の上面図、図7(b)は図7(a)のC−C部の一部断面側面図である。本実施の形態は、図1に示した実施の形態において、送りローラ20の回転軸を基板1の幅に渡って設け、補助ローラ10の高さを調節するエアシリンダ8の代わりに、エアシリンダ8よりもストロークが長いエアシリンダ8’を設けたものである。その他の構成要素は、図1に示した実施の形態と同様である。
図7(a)において、各支持板3には、複数の送りローラ20の回転軸の両端が、回転可能に取り付けられている。支持板3の外側において、各送りローラ20の回転軸には、プーリ23が取り付けられており、各プーリ23は、ベルト24により連結されている。1つの送りローラ20の回転軸が、軸継手22を介して、モータ21のシャフトに接続されており、モータ21の回転は、直接、またはプーリ23及びベルト24を介して、各送りローラ20の回転軸へ伝達される。基板1は、複数の送りローラ20上に搭載され、送りローラ20の回転により、基板移動方向へ移動される。
図8及び図9は、図7に示した基板搬送装置の動作を説明する図である。図8(a),(b)に示す様に、複数の補助ローラ10は、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面を支持しながら、補助ローラ移動機構により、複数の送りローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動される。図8(b)に示す様に、補助ローラ10が送りローラ20の回転軸に近づくと、エアシリンダ8’は、図8(c)に示す様に、昇降テーブル7を下降させて、補助ローラ10を送りローラ20の回転軸よりも低い位置へ下降させる。そして、図9(a)に示す様に、補助ローラ10が送りローラ20の回転軸の下を通り過ぎた後、エアシリンダ8’は、図9(b)に示す様に、昇降テーブル7を上昇させて、補助ローラ10を元の高さに戻す。補助ローラ10は、図9(b),(c)に示す様に、送りローラ20により移動される基板1の下面を再び支持しながら、補助ローラ移動機構により、送りローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動される。
これらの動作を繰り返して、基板1を図示しない露光装置、基板処理装置、基板洗浄装置又は基板乾燥装置へ搬送した後、エアシリンダ8’は、昇降テーブル7を下降させて、補助ローラ10を送りローラ20の回転軸よりも低い位置へ下降させる。そして、モータ11が、ボールねじ14aを逆回転させて、移動テーブル5を元の位置へ戻した後、エアシリンダ8’は、昇降テーブル7を上昇させて、補助ローラ10を元の高さに戻す。
複数の送りローラ20の回転軸を基板1の幅に渡って設ける場合、基板移動方向へ移動する複数の補助ローラ10を、複数の送りローラ20の回転軸の前後で下降及び上昇させることにより、補助ローラ10を、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の送りローラ20に渡って、送りローラ20の回転軸に接触させることなく、基板移動方向へ移動することができる。
なお、図7に示した実施の形態の補助ローラ移動機構において、モータ11、軸継手12、軸受13、ボールねじ14a、及びナット14bの代わりに、図3に示したモータ16、プーリ17、ベルト18、及び取り付け具19を用いてもよい。また、昇降テーブル7に、図5に示したエアノズル40a、または図6に示したエアノズル40bを設けてもよい。
以上説明した実施の形態によれば、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の送りローラ20に基板1を搭載し、複数の送りローラ20を回転して、基板1を基板移動方向へ移動しながら、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面を、複数の補助ローラ10で支持し、複数の補助ローラ10を、複数の送りローラ20により移動される基板1と共に基板移動方向へ移動することにより、送りローラ20間で発生する基板1の変形を、補助ローラ10により抑制することができる。従って、送りローラ20及び補助ローラ10を合わせたローラの基板1への接触面積を増加させることなく、基板1の搬送を安定して行うことができる。また、基板のサイズが異なっても、送りローラ20の間隔を変更することなく、異なったサイズの基板の搬送を安定して行うことができる。
さらに、図4に示した実施の形態によれば、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズル40aを設け、複数のエアノズル40aを、複数の補助ローラ10と一緒に移動することにより、送りローラ20間で発生する基板1の変形をさらに抑制することができるので、基板1の搬送をさらに安定して行うことができる。
また、図5に示した実施の形態によれば、複数の送りローラ20により移動される基板1の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズル40bを設け、複数のエアノズル40bを、複数の補助ローラ10と一緒に移動することにより、送りローラ20間で発生する基板の変形1をさらに抑制することができると共に、送りローラ20による基板1の移動を助勢することができるので、送りローラ20の回転力を上げることなく、大型の基板1の搬送を安定して行うことができる。
さらに、図7に示した実施の形態によれば、複数の送りローラ20の回転軸を基板1の幅に渡って設け、基板移動方向へ移動する複数の補助ローラ10を、複数の送りローラ20の回転軸の前後で下降及び上昇させることにより、補助ローラ10を、基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の送りローラ20に渡って、送りローラ20の回転軸に接触させることなく、基板移動方向へ移動することができる。
1 基板
2 ベース
3 支持板
4 ガイドレール
5 移動テーブル
6 ガイドシャフト
7 昇降テーブル
8,8’エアシリンダ
9 支柱
10 補助ローラ
11,21,16 モータ
12,22 軸継手
13 軸受
14a ボールねじ
14b ナット
15 センサー
17,23 プーリ
18,24 ベルト
19 取り付け具
20 送りローラ
30 位置決めローラ
40a,40b エアノズル

Claims (8)

  1. 基板移動方向に所定の間隔で設けられ、基板を搭載しながら回転して、基板を基板移動方向へ移動する複数の第1のローラと、
    前記複数の第1のローラにより移動される基板の下面を支持する複数の第2のローラと、
    前記複数の第2のローラを、前記複数の第1のローラにより移動される基板と共に基板移動方向へ移動する移動手段とを備えたことを特徴とする基板搬送装置。
  2. 前記複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを備え、
    前記移動手段は、前記複数のエアノズルを、前記複数の第2のローラと一緒に移動することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送装置。
  3. 前記複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを備え、
    前記移動手段は、前記複数のエアノズルを、前記複数の第2のローラと一緒に移動することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送装置。
  4. 前記複数の第1のローラは、回転軸が基板の幅に渡って設けられ、
    前記移動手段により基板移動方向へ移動される前記複数の第2のローラを、前記複数の第1のローラの回転軸の前後で下降及び上昇させる昇降手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の基板搬送装置。
  5. 基板移動方向に所定の間隔で設けた複数の第1のローラに基板を搭載し、
    複数の第1のローラを回転して、基板を基板移動方向へ移動しながら、
    複数の第1のローラにより移動される基板の下面を、複数の第2のローラで支持し、
    複数の第2のローラを、複数の第1のローラにより移動される基板と共に基板移動方向へ移動することを特徴とする基板搬送方法。
  6. 複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、上向きに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを設け、
    複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動することを特徴とする請求項5に記載の基板搬送方法。
  7. 複数の第1のローラにより移動される基板の下面に対し、基板移動方向へ斜めに圧縮空気を吹き付ける複数のエアノズルを設け、
    複数のエアノズルを、複数の第2のローラと一緒に移動することを特徴とする請求項5に記載の基板搬送方法。
  8. 複数の第1のローラの回転軸を基板の幅に渡って設け、
    基板移動方向へ移動する複数の第2のローラを、複数の第1のローラの回転軸の前後で下降及び上昇させることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の基板搬送方法。
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