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JP2011159028A - 運転支援装置 - Google Patents

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JP2011159028A JP2010018929A JP2010018929A JP2011159028A JP 2011159028 A JP2011159028 A JP 2011159028A JP 2010018929 A JP2010018929 A JP 2010018929A JP 2010018929 A JP2010018929 A JP 2010018929A JP 2011159028 A JP2011159028 A JP 2011159028A
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Makoto Tanaka
信 田中
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】運転者の運転中のストレスを十分に解消する。
【解決手段】運転支援装置1は、車両の運転者の運転中におけるストレス解消行動を検出したときに、所定の制御を実施することにより車両の運転支援を実施するために、自車両が走行している環境に関する情報である走行環境情報、及び自車両の走行状態に関する情報である走行状態情報に基づき安全度を判定し、安全度が所定値以下でない場合に運転者のストレス解消行動を許容するような制御を実施する。これにより、運転の安全性が確保された上で、運転者はストレス解消行動を行うことができる。従って、運転者の運転中におけるストレスが十分に解消されることとなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、運転支援装置に関するものである。
車両の運転者は、運転中のストレスを解消するために、意識的又は無意識的にストレスを解消するための行動(以下、「ストレス解消行動」とする)をすることがある。ストレス解消行動は、体の一部を無意識に振動させる行動である、いわゆる「貧乏ゆすり」に例示される。貧乏ゆすり等のストレス解消行動は、運転操作に対する集中力が低下したり、運転者の運転操作に振動が伝わったりする等の悪影響を与える場合がある。従来、各種センサにより運転者の貧乏ゆすり等を検出した場合に、音楽や芳香を出力することにより運転者のストレスの解消を図る装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−130454号公報
しかしながら、従来の装置では、貧乏ゆすりといったストレス解消行動の欲求に対して、音楽による聴覚からの刺激又は香りによる嗅覚からの刺激といった、運転者の欲求とは異なる手段によりストレスの解消を図るので、運転者は十分にストレスを解消できない。
そこで、本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、運転者の運転中のストレスを十分に解消することが可能な運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明の運転支援装置は、車両の運転者の運転中におけるストレス解消行動を検出したときに、所定の制御を実施することにより車両の運転支援を実施する運転支援装置であって、自車両が走行している環境に関する情報である走行環境情報、及び自車両の走行状態に関する情報である走行状態情報を取得する走行情報取得手段と、走行環境情報及び走行状態情報に基づき安全度を判定する安全度判定手段と、安全度が所定値以下でない場合には、運転者のストレス解消行動を許容するストレス解消行動許容制御を実施するストレス解消行動制御手段とを備えることを特徴とすることを特徴とする。
本発明の運転支援装置では、走行環境情報及び走行状態情報に基づき安全度が判定され、安全度が所定値以下でない場合に運転者のストレス解消行動を許容するような制御が実施される。これにより、運転の安全性が確保された上で、運転者はストレス解消行動を行うことができる。従って、運転者の運転中におけるストレスが十分に解消されることとなる。
また、本発明の運転支援装置では、ストレス解消行動制御手段は、運転者のストレス解消行動を誘発するような制御をストレス解消行動許容制御として実施することが好ましい。
この構成によれば、ストレス解消行動許容制御として、運転者のストレス解消行動を誘発するような制御が実施されるので、運転者のストレス解消行動がより行われやすくなる。従って、確実に運転者のストレスが解消されることとなる。
また、本発明の運転支援装置では、ストレス解消行動制御手段は、運転支援における運転者に対する警告のタイミングを、ストレス解消行動許容制御を実施していない時よりも早める制御を実施することが好ましい。
運転者がストレス解消行動をしているときは、ストレス解消行動をせずに運転操作のみを行っているときより、運転操作に対する集中力が低下する可能性がある。この構成によれば、ストレス解消行動を許容する制御を実施している場合に、運転支援における運転者に対する警告のタイミングが早められるので、ストレス解消行動実施時における安全性の低下が防止される。
また、本発明の運転支援装置では、ストレス解消行動制御手段は、安全度が所定以下である場合には、ストレス解消行動を抑制するようなストレス解消行動抑制制御を実施することが好ましい。
この構成によれば、安全度が所定値以下の場合に、ストレス解消行動を抑制するような制御が実施されるので、運転者のストレス解消行動が抑制される。これにより、運転の安全性が確保される。
また、本発明の運転支援装置では、ストレス解消行動制御手段は、ストレス解消行動抑制制御の不実施を、ストレス解消行動許容制御として実施することが好ましい。
この構成によれば、安全度が所定値以下でない場合には、ストレス解消行動を抑制するような制御が実施されないので、運転者はストレス解消行動をすることができる。これにより、運転者は、十分にストレスを解消することが可能となる。
本発明の運転支援装置によれば、運転者の運転中のストレスを十分に解消することが可能となる。
本発明の実施形態に係る運転支援装置の構成図である。 運転支援装置における処理手順を示すフローチャートである。 運転支援装置における、貧乏ゆすりを誘発する環境音の有無を判定する処理手順を示すフローチャートである。 運転支援装置における、車両が安全に走行するためのマージンの有無を判定する処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の運転支援装置の実施形態を示す構成図である。運転支援装置1は、車両の運転者の運転中におけるストレス解消行動を検出したときに、所定の制御を実施することにより車両の運転支援を実施する装置である。ストレス解消行動は、体の一部を無意識に振動させる行動である、いわゆる「貧乏ゆすり」といった行動に例示される。また、鼻歌を歌うといった行動もストレス解消行動に含まれる。本実施形態では、ストレス解消行動の例として貧乏ゆすりを挙げて、運転支援装置の処理内容を説明する。
運転支援装置1は、図1に示すように、車速センサ10、アクセル開度センサ11、音声センサ12、同乗者センサ13、貧乏ゆすり許容可否スイッチ14、インフラ情報通信装置15、車両センサ16、制御ECU(Electronic Control Unit)20、表示部30、報知部31、パーキングブレーキ制御部32、振動発生装置33、貧乏ゆすり誘発音発生装置34、燃料供給量制御装置35、追突予想警報装置36及び逸脱予想警報装置37を備える。
車速センサ10は、自車両の速度を検出する装置である。車速センサ10は、検出された速度に関する情報を制御ECU20に送出する。
アクセル開度センサ11は、アクセルの開度を検出する装置である。アクセル開度センサ11は、検出されたアクセルの開度に関する情報を制御ECU20に送出する。
音声センサ12は、車内における音声を検出する装置であり、例えばマイクロフォンにより構成される。音声センサ12は、検出された音声に関する情報を制御ECU20に送出する。
同乗者センサ13は、運転者以外に車両に乗車している者である同乗者を検出する装置であり、例えば、カメラ、赤外線等を用いた人感センサ等により構成される。また、同乗者センサ13は、運転者又は同乗者により操作可能なスイッチにより構成されることとしてもよい。同乗者センサ13は、同乗者の有無に関する情報を制御ECU20に送出する。
貧乏ゆすり許容可否スイッチ14は、運転者による貧乏ゆすりに関して、同乗者の許可が得られるか否かの種別を入力するためのスイッチであり、例えば運転者により操作入力される。貧乏ゆすり許容可否スイッチ14により入力された貧乏ゆすりの許容可否に関する情報は、制御ECU20に送出される。
インフラ情報通信装置15は、自車両が走行中の道路の渋滞情報、信号機の表示が変化する時刻に関する情報等をインフラから受信する装置である。インフラ情報通信装置15は、いわゆるカーナビゲーション装置の機能の一部として構成されることとしてもよいし、単独の通信装置として構成されることとしてもよい。インフラ情報通信装置15は、受信した各種情報を制御ECU20に送出する。
車両センサ16は、自車両の前方を走行する車両である先行車両の速度、及び先行車両と自車両との間の距離等の情報を取得するための装置であり、例えば、カメラ等の撮像装置、ミリ波レーダ等により構成される。車両センサ16は、取得された先行車両に関する情報を制御ECU20に送出する。
制御ECU20は、各種装置10〜16から取得した情報に基づき、車両の運転者の運転中におけるストレス解消行動を検出したときに、各機能部及び装置30〜37を制御することにより、運転支援を実施するための装置である。制御処理の詳細は後述する。
表示部30は、制御ECU20による制御に基づき、視覚により運転者に各種情報を提供するための装置であり、例えば、ディスプレイ、ランプといった装置により構成される。
報知部31は、制御ECU20による制御に基づき、聴覚により、運転者に各種情報を提供するための装置であり、スピーカ及びブザーといった装置により構成される。
パーキングブレーキ制御部32は、制御ECU20による制御に基づき、パーキングブレーキを制御する部分であり、例えば、アクチュエータといった装置により構成される。
振動発生装置33は、制御ECU20による制御に基づき、運転者のシートに振動を発生させる装置である。振動発生装置33は、例えば、貧乏ゆすりの振動周期に近い周期の振動を発生させることにより、運転者の貧乏ゆすりを誘発することができる。また、振動発生装置33は、瞬間的な強い振動を発生させることにより、運転者の貧乏ゆすりを抑制することができる。
貧乏ゆすり誘発音発生装置34は、制御ECU20による制御に基づき、運転者の貧乏ゆすりを誘発するような音声または音楽を発生させる装置である。貧乏ゆすり誘発音発生装置34は、貧乏ゆすりの振動周期に近い周期のリズムを有する音楽や、不可聴周波数帯域の周期音を出力することにより、運転者の貧乏ゆすりを誘発することができる。なお、貧乏ゆすり誘発音発生装置34により発生された音声や音楽は、報知部31を介して出力することができる。
燃料供給量制御装置35は、制御ECU20による制御に基づき、エンジンに対する燃料の供給量を制御する装置である。
追突予想警報装置36は、自車両の速度、及び自車両と先行車両との間の距離に基づき、先行車両に追突するまでの時間(以下、「追突予想時間」とする)を予測し、予測された追突予想時間が予め設定された閾値(以下、「追突警報閾値」とする)よりも短くなった場合に、運転者に対する警報を発することにより運転支援をする装置である。追突警報閾値は、制御ECU20により設定される。なお、追突予想警報装置36により発せれた警報は、報知部31を介して出力することができる。
逸脱予想警報装置37は、自車両の速度、走行車線に対する走行方向、車線位置を示す白線の位置等に基づき、自車両が走行車線外に逸脱するまでの時間(以下、「逸脱予想時間」とする)を予測し、予測された逸脱予想時間が予め設定された閾値(以下、「逸脱警報閾値」とする)よりも短くなった場合に、運転者に対する警報を発することにより運転支援をする装置である。逸脱警報閾値は、制御ECU20により設定される。なお、自車両の走行車線に対する走行方向、車線位置を示す白線の位置は、各種のセンサ装置(図示せず)により取得することができる。なお、逸脱予想警報装置37により発せれた警報は、報知部31を介して出力することができる。
次に、図2を参照して、制御ECU20において実施される処理内容を説明する。図2は、制御ECU20における運転支援処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、制御ECU20は、運転者の貧乏ゆすりを検出したか否かを判定する。制御ECU20は、例えば、アクセル開度センサ11から取得したアクセル開度に基づき、貧乏ゆすりを検出することができる。運転者が貧乏ゆすりを行うと、貧乏ゆすりの振動の周期と同様の周期の振動がアクセル開度に現れるので、制御ECU20は、アクセル開度の振動を検出することにより、貧乏ゆすりを検出することができる。
また、制御ECU20は、アクセル開度センサ11に代えて、シートに設けられた振動センサ(図示せず)または圧力センサ(図示せず)といった装置により貧乏ゆすりを検出することができる。
さらに、制御ECU20は、貧乏ゆすりが発生しやすい環境要因の検出、又は運転者の鼻歌の検出をもって貧乏ゆすりの検出としてもよい。例えば、車内に周期性のある音が流されている場合には、運転者は、その音に誘発されて貧乏ゆすりをする可能性が高い。図3は、制御ECU20による、貧乏ゆすりを誘発する環境音の有無を判定する処理を示すフローチャートである。
ステップS11において、制御ECU20は、音楽または音声を発生するオーディオ装置(図示せず)のスイッチがONとなっているか否かを判定する。オーディオ装置のスイッチがONとなっている場合には、処理手順はステップS12に進められる。一方、オーディオ装置のスイッチがONとなっていない場合には、処理手順はステップS13に進められる。
ステップS12において、制御ECU20は、オーディオ装置の音量がミュートされているか否かを判定する。オーディオ装置の音量がミュートされていない場合には、処理手順はステップS16に進められる。一方、オーディオ装置の音量がミュートされている場合には、処理手順はステップS13に進められる。
ステップS13において、制御ECU20は、音声センサ12により、車内の音声を取得する。続くステップS14において、制御ECU20は、取得した音声の周期性の有無に関する解析を行う。
ステップS15において、制御ECU20は、取得した音声に周期性があるか否かを判定する。取得した音声に周期性がある場合には、処理手順はステップS16に進められる。一方、取得した音声に周期性がない場合には、処理手順はステップS17に進められる。
ステップS16において、制御ECU20は、車内において、貧乏ゆすりを誘発する環境音があると判定する。一方、ステップS17において、制御ECU20は、車内において、貧乏ゆすりを誘発する環境音がないと判定する。
再び図2を参照し、ステップS1において、貧乏ゆすりが検出された場合には、処理手順はステップS2に進められる。貧乏ゆすりが検出されなかった場合には、貧乏ゆすりの検出が繰り返し試みられる。
ステップS2において、制御ECU20は、同乗者の有無を判定する。具体的には、制御ECU20は、同乗者センサ13から取得した情報に基づき、同乗者の有無を判定する。同乗者ありと判定された場合には、処理手順はステップS3に進められる。一方、同乗者ありと判定されなかった場合には、処理手順はステップS4に進められる。
ステップS3において、制御ECU20は、運転者の貧乏ゆすりについて、同乗者の許容が得られるか否かを判定する。具体的には、制御ECU20は、貧乏ゆすり許容可否スイッチ14の入力に基づき、同乗者の許容が得られるか否かを判定する。同乗者の許容が得られると判定された場合には、処理手順はステップS4に進められる。一方、同乗者の許容が得られると判定されなかった場合には、処理手順はステップS9に進められる。
ステップS4において、制御ECU20は、自車両が走行している環境に関する情報である走行環境情報、及び自車両の走行状態に関する情報である走行状態情報を取得する。具体的には、制御ECU20は、車両センサ16から、先行車両の速度、及び先行車両と自車両との車間距離といった情報を走行環境情報として取得する。また、制御ECU20は、インフラ情報通信装置15から、自車両が走行している道路における信号の有無、及び信号の表示が変化する時刻といった情報を走行環境情報として取得する。また、制御ECU20は、車速センサ10から、自車両の速度を走行状態情報として取得する。
ステップS5において、制御ECU20は、走行状態情報に基づき、自車両が停止中か否かを、自車両の安全度の一つとして判定する。自車両が停止中であると判定された場合には、処理手順はステップS6に進められる。一方、自車両が停止中であると判定されなかった場合には、処理手順はステップS7に進められる。
自車両が停止中である場合には、自車両の安全度が高いので、運転者の貧乏ゆすりを許容することが可能である。自車両は、例えば、信号表示が進行禁止を意味する表示である場合や、走行中の道路に渋滞が発生している場合に停止する。ステップS6において、制御ECU20は、停止時におけるストレス解消行動許容制御を実施する。
停止時におけるストレス解消行動許容制御の内容を以下に説明する。制御ECU20は、パーキングブレーキ制御部32を制御することにより、パーキングブレーキを作動させることができる。また、制御ECU20は、貧乏ゆすりの振動周期に近い周期の振動を振動発生装置33に発生させることにより、運転者の貧乏ゆすりを誘発することができる。さらに、制御ECU20は、運転者の貧乏ゆすりを誘発するような音声または音楽を貧乏ゆすり誘発音発生装置34に発生させることができる。さらに、制御ECU20は、自車両の走行を開始することが必要になるまでの時間を表示部30に表示させることができる。
自車両が信号で停止している場合には、制御ECU20は、信号表示が変化する時刻をインフラ情報通信装置15から取得して、取得した時刻になるまでの時間を表示部30に表示させる。なお、制御ECU20は、信号の表示状態を画像センサ(図示せず)等により取得し、信号の表示状態に基づき信号表示が変化する時刻を予測することとしてもよい。
また、自車両が渋滞により停止している場合には、制御ECU20は、車両センサ16により、先行車両との車間距離及び当該先行車両のさらに前方に存在する車両との距離を取得し、先行車両等との距離に基づき自車両の走行を開始する時刻を予測することができる。そして、制御ECU20は、予測した時刻になるまでの時間を表示部30に表示させる。
ステップS6では、制御ECU20は、以上説明した種々の制御のうちの少なくともいずれか1つを停止時におけるストレス解消行動許容制御として実施する。また、ストレス解消行動許容制御は、後に説明するストレス解消行動抑制制御の内容を何ら実施しないことを含んでも良い。このように、ストレス解消行動許容制御により運転者の貧乏ゆすりが許容されるので、運転者のストレス解消を図ることができる。
ステップS7において、制御ECU20は、自車両の走行状態に関して、運転者が貧乏ゆすりを行った場合であっても、安全に走行するためのマージンがあるか否かを判定する。図3は、制御ECU20による、安全に走行するためのマージンの有無を判定する処理の例を示すフローチャートである。
ステップS21において、制御ECU20は、車両センサ16により自車両から先行車両までの車間距離を取得すると共に、車速センサ10により自車両の速度を取得する。なお、制御ECU20は、自車両と先行車両との相対速度を取得することとしてもよい。
ステップS22において、制御ECU20は、ステップS21で取得した先行車両との車間距離及び自車両の速度に基づき、自車両が先行車両に追突するまでに要する時間である追突予測時間を予測する。追突予測時間は、例えば、先行車両との車間距離を自車両の速度又は自車両と先行車両との相対速度で除することにより求められる。
ステップS23において、制御ECU20は、追突予測時間が予め設定された所定時間以下であるか否かを判定する。追突予測時間が所定時間以下であると判定された場合には、処理手順はステップS25に進められる。一方、追突予測時間が所定時間以下であると判定されなかった場合には、処理手順はステップS24に進められる。なお、通常の運転者が警報音を聞いた後に何らかの運転操作を行うまでの反応時間は、当業者には経験上知られている。しかしながら、貧乏ゆすりをしている運転者は、警報音聞いた後の運転操作が通常より遅くなる傾向がある。従って、追突予測時間に関して予め設定される所定時間は、通常時における反応時間より長い時間に設定されることが好ましい。
ステップS24において、制御ECU20は、運転者が貧乏ゆすりをした場合であっても安全に走行するためのマージンがあると判定する。一方、ステップS25において、制御ECU20は、運転者が貧乏ゆすりをした場合に安全に走行するためのマージンがないと判定する。
再び図2を参照し、ステップS7において、安全に走行するためのマージンがあると判定された場合には、処理手順はステップS8に進められる。一方、安全に走行するためのマージンがあると判定されなかった場合には、処理手順はステップS9に進められる。
ステップS7において、安全に走行するためのマージンがあると判定された場合には、自車両の走行に関する安全度が所定値以下でないものと捉えることができる。そして、自車両の安全度が高い場合には、運転者の貧乏ゆすりを許容することが可能である。ステップS8において、制御ECU20は、走行時におけるストレス解消行動許容制御を実施する。
走行時におけるストレス解消行動許容制御の内容を以下に説明する。運転者が貧乏ゆすりをしている場合には、貧乏ゆすりの振動がアクセルペダルに伝播する場合がある。制御ECU20は、アクセル開度センサ11から取得したアクセル開度を示す電気信号から、貧乏ゆすりに起因する周期的な信号成分をノイズとして除去することができる。具体的には、制御ECU20は、アクセル開度を示す電気信号をフーリエ変換し、変換された電気信号から貧乏ゆすりの振動と同程度の振動成分を除去する。貧乏ゆすりの振動は、例えば、0.4〜8.0Hzである。そして、制御ECU20は、ノイズを除去した後のアクセル開度を示す電気信号を燃料供給量制御装置35に送出する。なお、制御ECU20は、ブレーキペダルの操作信号にも同様の制御を実施することができる。
また、制御ECU20は、貧乏ゆすりの振動周期に近い周期の振動を振動発生装置33に発生させることにより、運転者の貧乏ゆすりを誘発することができる。さらに、制御ECU20は、運転者の貧乏ゆすりを誘発するような音声または音楽を貧乏ゆすり誘発音発生装置34に発生させることができる。
また、制御ECU20は、追突予想警報装置36に設定される追突警報閾値、及び逸脱予想警報装置37に設定される逸脱警報閾値の値を、ストレス解消行動許容制御を実施していないときよりも小さな値に設定することができる。これにより、制御ECU20は、追突予想警報装置36及び逸脱予想警報装置37により行われる運転者に対する警告のタイミングを、ストレス解消行動許容制御を実施していない時よりも早めることができる。
さらに、制御ECU20は、自車両及び先行車両が現在の走行状態を維持した場合に、図4のステップS22において算出した追突予測時間が予め設定された所定時間以下になるまでの時間を表示部30に表示させることができる。これにより、貧乏ゆすりを止めて運転に集中しなければならない時刻までの猶予を運転者に認識させることができる。
また、本実施形態の運転支援装置1が搭載される車両が、先行車両またはその他の障害物との距離が所定の閾値以下となったときに自動的にブレーキを作動させるシステムを有している場合には、ブレーキを作動させるタイミングを通常時より早めることを、走行時におけるストレス解消行動許容制御に含めても良い。
ステップS8では、制御ECU20は、以上説明した種々の制御のうちの少なくともいずれか1つを走行時におけるストレス解消行動許容制御として実施する。また、ストレス解消行動許容制御は、後に説明するストレス解消行動抑制制御の内容を何ら実施しないことを含んでも良い。このように、ストレス解消行動許容制御により運転者の貧乏ゆすりが許容されるので、運転者のストレス解消を図ることができる。
ステップS7において、安全に走行するためのマージンがあると判定されなかった場合には、自車両の走行に関する安全度が所定値以下であるものと捉えることができる。ステップS9において、制御ECU20は、ストレス解消行動抑制制御を実施する。具体的には、制御ECU20は、貧乏ゆすりをすべきでない旨のメッセージを表示部30に表示させる。また、制御ECU20は、貧乏ゆすりをすべきでない旨のアナウンスを報知部31を介して行うことができる。また、制御ECU20は、振動発生装置33により瞬間的な強い振動をシートに発生させることにより、運転者の貧乏ゆすりを抑制することができる。こうして、制御ECU20における運転支援処理は終了し、図2のフローチャートにおけるSTARTからRETURNに至る処理が繰り返される。
以上説明した実施形態の運転支援装置1では、走行環境情報及び走行状態情報に基づき安全度が判定され、安全度が所定値以下でない場合に運転者のストレス解消行動を許容するような制御が実施される。これにより、運転の安全性が確保された上で、運転者はストレス解消行動を行うことができる。従って、運転者の運転中におけるストレスが十分に解消されることとなる。
なお、上述した実施形態は、本発明に係る運転支援装置の一例を説明したものであり、本発明に係る運転支援装置は、本実施形態に記載したものに限定されるものではない。本発明に係る運転支援装置は、各請求項に記載した要旨を変更しないように実施形態に係る運転支援装置1を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
1…運転支援装置、10…車速センサ、11…アクセル開度センサ、12…音声センサ、13…同乗者センサ、14…許容可否スイッチ、15…インフラ情報通信装置、16…車両センサ、20…制御ECU、30…表示部、31…報知部、32…パーキングブレーキ制御部、33…振動発生装置、34…誘発音発生装置、35…燃料供給量制御装置、36…追突予想警報装置、37…逸脱予想警報装置。

Claims (5)

  1. 車両の運転者の運転中におけるストレス解消行動を検出したときに、所定の制御を実施することにより車両の運転支援を実施する運転支援装置であって、
    自車両が走行している環境に関する情報である走行環境情報、及び自車両の走行状態に関する情報である走行状態情報を取得する走行情報取得手段と、
    前記走行環境情報及び前記走行状態情報に基づき安全度を判定する安全度判定手段と、
    前記安全度が所定値以下でない場合には、運転者の前記ストレス解消行動を許容するストレス解消行動許容制御を実施するストレス解消行動制御手段と
    を備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記ストレス解消行動制御手段は、運転者の前記ストレス解消行動を誘発するような制御を前記ストレス解消行動許容制御として実施する、
    請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記ストレス解消行動制御手段は、前記運転支援における運転者に対する警告のタイミングを、前記ストレス解消行動許容制御を実施していない時よりも早める制御を実施する、
    請求項1または2に記載の運転支援装置。
  4. 前記ストレス解消行動制御手段は、前記安全度が所定以下である場合には、前記ストレス解消行動を抑制するようなストレス解消行動抑制制御を実施する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  5. 前記ストレス解消行動制御手段は、前記ストレス解消行動抑制制御の不実施を、前記ストレス解消行動許容制御として実施する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転支援装置。
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