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JP2011151218A - 発光装置 - Google Patents

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JP2011151218A
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Manabu Yatabe
学 矢田部
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】レンズを光源に近づけて配置することができるようにするとともに、レンズによって形成される配光パターンを全体的に明るくできるようにする。
【解決手段】発光装置は、基板2と、基板2上に設けられた発光素子32と、基板2上に隆起して設けられるとともに発光素子32を覆い、発光素子32の光を拡散して出射させる被覆材34と、基板2との間に発光素子32及び被覆材34を置いて基板2に対向したレンズ5と、レンズ5と基板2の間において発光素子32及び被覆材34を囲繞し、基板2からレンズ5に近づく方向に向かってレンズ5の光軸から離れる方向へ傾斜した反射面46と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光装置に関する。
従来の発光装置においては、リフレクタが、面発光する光源の発光面とレンズとの間に配置されているとともに、光源の発光面を囲んでいる(例えば、特許文献1)。光源から出射した光の一部が直接レンズに入射し、その光の一部がリフレクタによって反射してからレンズに入射するので、光源からの光の利用効率が向上している。
特開2006−216506号公報
しかし上記構造にあっては、面発光する光源による光の照射角度が狭いので、発光面から発する光が発光面に平行な方向には殆ど伝播しない。そうすると、光源から発した光は、リフレクタのうちレンズ寄りの部分で反射するが、光源寄りの部分では反射しない。そのため、光源とレンズの距離を小さくすると、リフレクタを設置したものとしても、光源から発した光が殆どリフレクタに入射せず、リフレクタの存在意義が無くなる。
一方、リフレクタが無い場合や光源とレンズの距離が小さい場合には、光源の発光面から発した直射光のみがレンズによって投影され、リフレクタの反射光が投影されないから、レンズによる配光パターンでは局所的に強度が強くなってしまい、好ましい配光パターンとはいえない。
従って、リフレクタを利用して好ましい配光パターンを得つつ、光源とレンズとの距離を小さくすることができず、発光装置自体の薄型化を図ることができなかった。
そこで本発明の課題は、レンズを光源に近づけて配置することができるようにするとともに、レンズによって形成される配光パターンを全体的に明るくできるようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明に係る発光装置は、
基板と、
前記基板上に設けられた発光素子と、
前記基板上に隆起して設けられるとともに前記発光素子を覆い、前記発光素子の光を拡散して出射させる被覆材と、
前記基板との間に前記発光素子及び前記被覆材を置いて前記基板に対向したレンズと、
前記レンズと前記基板の間において前記発光素子及び前記被覆材を囲繞し、前記基板から前記レンズに近づく方向に向かって前記レンズの光軸から離れる方向へ傾斜した反射面と、を備えることとした。
好ましくは、前記レンズの両面のうち前記発光素子に対向する面の反対面が、光軸の周りに同心円状に配列された環状のレンズ面と、該レンズ面の間に交互に隣接して配置された環状のライズ面と、を有するフレネルレンズ面である。
好ましくは、前記フレネルレンズ面のピッチは、50〜80μmである。
本発明によれば、発光素子が隆起した被覆材によって覆われ、発光素子から発した光が被覆材によって拡散されるから、発光素子から発した光が被覆材の表面から全体的に出射される。そのため、被覆材の表面の出射光は前方のレンズのみならず、側方にも向かう。発光素子及び被覆材が反射面によって囲繞されているから、被覆材の表面から側方に向かった出射光が反射面によって反射され、その反射光がレンズに入射する。従って、被覆材の表面から前方のレンズに向かった出射光のみならず、被覆材の表面から側方に向かって反射面によって反射した反射光もレンズによって投影される。よって、レンズによって形成される配光パターンを全体的に明るくすることができる。
また、レンズを光源に近づけて設置しても、被覆材の表面から側方に向かった出射光が反射面によって反射されるようになっているから、反射光を確実に有効利用することができる。そのため、レンズと光源の距離を小さくすることができ、発光装置を薄型化することができる。
本発明の実施形態における発光装置の分解斜視図である。 同実施形態における発光装置の上面図である。 図2に示されたIII-III線に沿った面の矢視断面図である。 本実施形態に用いられる光源の上面図、側面図及び下面図である。 本実施形態に用いられるレンズの断面図及びその拡大図である。 光源の上面のみを発光させた場合と、光源の上面及び側面を発光させた場合の上面配光及び下面配光の発光強度を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は発光装置1の分解斜視図、図2は発光装置の上面図、図3は図2に示されたIII-III線に沿った面の矢視断面図である。発光装置1は、基板2、光源3、リフレクタ4、レンズ5等を備える。
基板2は矩形状に形成され、基板2の下面22が発光装置1の下面を構成している。基板2の長手方向の両端部には切欠部23が形成されている。基板2の上面21中央には、長手方向に並んだ2つの光源3が搭載されている。
図4(a)は光源3の上面図、図4(b)は光源3の側面図、図4(c)は光源3の底面図である。
光源3は、光源用基板31、発光素子32、ツェナーダイオード33及び被覆材34等を有する。矩形状の光源用基板31の下面にはカソード電極35及びアノード電極36が形成されている。光源用基板31の下面が基板2の上面21に接合して、カソード電極35及びアノード電極36が基板2上の端子にそれぞれ接合している。発光素子32及びツェナーダイオード33が光源用基板31の上面に凸状に形成されている。発光素子32は、発光ダイオード、無機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子その他の半導体発光素子である。ツェナーダイオード33は、発光素子32の静電破壊を防止するものである。
被覆材34が光源用基板31の上面に堆積されて盛り上がった状態に設けられ、発光素子32及びツェナーダイオード33が被覆材34によって覆われている。被覆材34は、多数の微粒子(拡散材)又は細孔(気泡)を含む透明なモールド樹脂である。被覆材34が直方体形状に形成されている。被覆材34内に微粒子又は細孔が分散しているため、被覆材34の内に埋められた発光素子32から発した光が微粒子又は細孔によって拡散する。そのため、発光素子32から発した光が被覆材34の上面34aだけでなく、被覆材34の側面34bからも被覆材34外へ出射する。被覆材34の表面から出射する出射光は、被覆材34の上面34aのうち発光素子32の中心の真上において最も強度が高い。なお、被覆材34は拡散材が含まなくてもよく、例えばシボ状の微小凹凸が被覆材34の表面に形成されていたり、被覆材34の表面が粗く研磨されていたりする等、光が拡散して出射されればよい。また、発光素子32、ツェナーダイオード33及び被覆材34は、光源用基板31上に設けられていなくてもよく、基板2の上面21に直接設けられていてもよい。
図1に示されている通りリフレクタ4は矩形枠状の板状部材であって、基板2の上面21を覆うように配置されている。リフレクタ4の下面42の長手方向の両端部には凸部43が突設されている。この凸部43が切欠部23と嵌合してリフレクタ4が基板2に固定されている。
リフレクタ4の中心には、リフレクタ4の上面41から下面42に貫通する略楕円形状の開口部45が設けられている。アルミ蒸着、銀塗装等の反射膜がリフレクタ4の表面全体に成膜され、開口部45の内壁には反射面46が形成されている。この開口部45の内側に2つの光源3が配置されて、反射面46が基板2上において光源3を囲繞している。光源3の厚みはリフレクタ4の厚みよりも小さいため、光源3は開口部45内に収まっている。
開口部45の開口面積は、リフレクタ4の下面42から上面41に向かって漸増している。そのため、反射面46は、光源3から基板2の上面21に沿って外側に向かって上りに傾斜している。
また、リフレクタ4の上面41の長手方向両端には突起44が突設している。
レンズ5が基板2の上面21に対向した状態で、そのレンズ5がリフレクタ4の上面41上に取り付けられ、リフレクタ4の開口部45がレンズ5によって塞がされている。このレンズ5と基板2との間に、光源3が配置されている。
レンズ5の長手方向両端には、リフレクタ4の突起44に対応する切欠部54が形成されている。切欠部54に突起44が嵌合してレンズ5がリフレクタ4に固定されている。
レンズ5は矩形の板状に形成され、その厚みtは1.0mmである。レンズ5の下面52は、平坦面である。レンズ5の上面51中央には略矩形状の隆起部55が凸設されている。隆起部55の上面には、フレネルレンズ面56が長手方向に2つ並んで設けられている。つまり、2つのフレネルレンズ面56は、レンズ5の両面のうち光源3に対向する面(下面52)の反対面(上面51)側に形成されている。これにより、フレネルレンズのカット高さの分だけ光源3とレンズ5との距離を短くすることができ、光源3の光の利用効率が向上する。更に、フレネルレンズ面56が上面51側に形成されているので、レンズ5の下面52全体で光の取り込みを行えることとなり、光の利用効率が更に向上する。
それぞれのフレネルレンズ面56の光軸Ax上に各光源3が配置されている。なお、レンズの厚みtは1.0mmに限られるものではなく、0.5mm以上であればよい。0.5mmを下回るとレンズ5の加工が困難となるためである。
図5(a)は図3に示されたレンズ5の断面の一部を拡大した図であり、図5(b)は図5(a)に示された領域Cの拡大図である。
フレネルレンズ面56は、複数のレンズ面561と複数のライズ面562とからなる。これらレンズ面561は光軸Axの外側を向いた円環帯状に形成されている。これらレンズ面561が、光軸Axの周りに同心円状に配列されている。ライズ面562は光軸Ax側を向いた円環帯状に形成されている。ライズ面562がレンズ面561に隣接してレンズ面561の間に配置され、ライズ面562とレンズ面561が光軸Axの外側に向かって交互に配列されている。
レンズ5の光軸Axを通る断面において、レンズ面561は、光軸Axに直交する面に対して、光軸Axに近づく方向に向かって上りに傾斜している。光軸Axに直交する面に対するレンズ面561の傾斜角は、外側に位置するレンズ面561ほど大きくなる。
ライズ面562のうち光軸Ax寄りのもの(図5(a)の領域A内にあるライズ面562)は、光軸Axに平行である。他のライズ面562(図5(a)の領域B内にあるライズ面562)は、光軸Axに直交する面に対して、光軸Axのから離れる方向に向かって上りに傾斜している。そのため、レンズ面561とそれの内側に隣接するライズ面562とによって、三角形状の断面が形成されている。
隣り合う2つのレンズ面561の下端の間の距離P(以下、ピッチP)は、何れのレンズ面561においても一定であり、例えばピッチP=50〜80μmである。ピッチPが50〜80μmのときには、フレネルレンズ面56にゴミ等の不純物が付着しにくい。
何れのレンズ面561及びライズ面562も下端が揃っており、これらレンズ面561及びライズ面562の下端を通る面を基準面563とする。基準面563は、レンズ5の下面52に平行である。
レンズ面561とそれの内側に隣接するライズ面562とによって形成される三角形の頂点と基準面563との距離h(以下、カット高さh)は、領域Aにおいてはより外側に位置するほどより大きく、何れのカット高さhも50μm未満となっている。領域Bにおいてはカット高さhが50μm以上となっている。
光軸Axを通る断面において、レンズ面561とそれの内側に隣接するライズ面562とによって形成される三角形の頂点から基準面563まで引いた垂線Vとライズ面562とが成す角度をaとし、垂線Vとレンズ面561とが成す角度をbとする。フレネルレンズ面56の領域Aにおいては角度aがゼロ°に設定されるとともに、角度bが50°以上に設定されている。領域Bにおいては、角度aはより外側に位置するほどより大きく設定され、角度bがより外側に位置するほどより小さく設定されており、且つ、角度aと角度の和が50°に設定されている。なお、角度a,bの値はこれに限られるものではない。
以上のように構成された発光装置1の機能について図3を参照して説明する。
発光素子32が光を放射すると、その光が被覆材34により拡散されて被覆材34の上面34a及び側面34bから出射する。上面34aはレンズ5に対向しているので、上面34aから出射した光はレンズ5の領域A及び領域Bにおいてレンズ5の下面52に入射する。下面52に入射した光は光軸Ax寄りに屈折されてレンズ面561から出射される。
側面34bはレンズ5の主面に対して直交しているため、側面34bから出射した光はレンズ5に直接入射されず、反射面46に入射する。反射面46は基板2からレンズ5に近づく方向に向かってレンズ2の光軸Axから離れる方向へ傾斜しているから、反射面46に入射した光が反射面46によってレンズ5に向けて反射される。反射光は、レンズ5の下面52において領域Bのうち外側に位置する部分に入射し、レンズ面561から屈折して出射される。出射された光はビーム角20°となるようにレンズ面561が形成されている。
図6は、発光装置1の光の出射方向を前方として上下方向及び左右方向のそれぞれについて、光源3の上面34aのみを発光させた場合と、上面34a及び側面34bを発光させた場合の配光強度を測定した結果を示す図である。
図6における上下方向の測定結果において、上面34aのみを利用した場合よりも、上面34a及び側面34bを利用した場合の方が、面積が大きくなっている。これは上下方向の配向において、上面34aからの光だけでなく、側面34bからの光も利用した方が発光強度が高まることを示している。
左右方向の測定結果においても、上面34aのみを利用した場合よりも、上面34a及び側面34bを利用した場合の方が面積が大きくなっている。したがって、左右方向の配光においても、上面34aからの光だけでなく、側面34bからの光も利用した方が発光強度が高まる。
以上のように、本発明の実施形態によれば、発光素子32が光拡散用の被覆材34によって覆われているから、発光素子32から発した光が被覆材32の表面(上面34a。側面34b)から全体的に出射される。そのため、被覆材32の表面から発する光がレンズ5のみならず、側方にも向かう。被覆材32の側方には反射面46が配置されているから、被覆材32の表面から側方に向かった出射光が反射面46によってレンズ5に向かって反射される。従って、被覆材32の表面から直接レンズ5に向かった光のみならず、反射面46によって反射した反射光もレンズ5によって投影される。よって、レンズ5によって形成される配光パターンを全体的に明るくすることができる。
また、レンズ5を光源に近づけて設置しても、被覆材32の表面から側方に向かった出射光が反射面46によって反射されるようになっているから、反射光を確実に有効利用することができる。そのため、レンズ5と光源3の距離を小さくすることができ、発光装置1を薄型化することができる。
更に、フレネルレンズ面56が、レンズ5の光源3に対向する面(下面52)の反対面(上面51)側に形成されていることにより、フレネルレンズのカット高さの分だけ光源3とレンズ5との距離を短くすることができる。これにより光源3の光の利用効率が向上するとともに発光装置1を更に薄型化することができる。同様に、フレネルレンズ面56がレンズ5の上面51側に形成されているので、レンズ5の下面52全体で光の取り込みを行えることとなり、光の利用効率が更に向上する。
1 発光装置
2 基板
3 光源
4 リフレクタ
5 レンズ
32 発光素子
34 被覆材
34a 上面
34b 側面
46 反射面
56 フレネルレンズ面
561 レンズ面
562 ライズ面

Claims (3)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた発光素子と、
    前記基板上に隆起して設けられるとともに前記発光素子を覆い、前記発光素子の光を拡散して出射させる被覆材と、
    前記基板との間に前記発光素子及び前記被覆材を置いて前記基板に対向したレンズと、
    前記レンズと前記基板の間において前記発光素子及び前記被覆材を囲繞し、前記基板から前記レンズに近づく方向に向かって前記レンズの光軸から離れる方向へ傾斜した反射面と、を備えることを特徴とする発光装置。
  2. 前記レンズの両面のうち前記発光素子に対向する面の反対面が、光軸の周りに同心円状に配列された環状のレンズ面と、該レンズ面の間に交互に隣接して配置された環状のライズ面と、を有するフレネルレンズ面であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記フレネルレンズ面のピッチは、50〜80μmであることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
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