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JP2011145390A - 電気泳動表示装置及び電子機器 - Google Patents

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JP2011145390A
JP2011145390A JP2010005005A JP2010005005A JP2011145390A JP 2011145390 A JP2011145390 A JP 2011145390A JP 2010005005 A JP2010005005 A JP 2010005005A JP 2010005005 A JP2010005005 A JP 2010005005A JP 2011145390 A JP2011145390 A JP 2011145390A
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color filter
electrode
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JP2010005005A
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Tomoko Komatsu
友子 小松
Takashi Sato
尚 佐藤
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】素子基板側から画像を視認する場合において、カラーフィルターの色の境界と画像の輪郭とのずれを防止して視認性の良好な電気泳動表示装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気泳動表示装置100は、複数の画素電極35を有した素子基板30と、複数の画素電極35と対向する共通電極37を有した対向基板31との間に電気泳動素子32を挟持してなる電気泳動表示装置であって、複数の画素電極35と電気泳動素子32との間にカラーフィルターCFが配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気泳動表示装置及び電子機器に関するものである。
電気泳動表示装置は、透明な基板に一様に透明電極(対向電極)を形成した対向基板と、画素電極と当該画素電極を駆動する薄膜素子(トランジスタ)が形成された素子基板との間に電気泳動素子を狭持した構成とされている。そして、透明電極と画素電極との間に所望の電位差を与えることによって画像を形成する。このような装置では、透明電極にて形成された対向電極側から画像を観測するのが一般的である(例えば、特許文献1)。
特開2003−107535号公報
ところが、画素電極から対向電極に向かって電界が拡散するので、観察面側から見ると階調の境界がぼやけたりして、画像の輪郭が拡大あるいは縮小したりする傾向がある。さらに、対向電極側にカラーフィルターを設けた場合、カラーフィルターの色の境界と電気泳動素子の色の境界あるいは画像の輪郭のずれが生じてしまい、モアレ発生等の原因となる。
また、酸化物半導体などの透明な半導体を使って、電気泳動表示装置を素子基板側から視認する構成も知られている。ところが、TFT素子として広く普及しているアモルファスシリコンTFTや、ポリシリコンTFTでは、薄膜素子や回路を形成する配線が透明ではないため、素子基板の裏面側から観測したときに、画像を全て認識することができないという欠点がある。酸化物半導体などの透明な素子を使った場合であっても、配線に金属材料を使った場合は上記と同様の課題が生じる他、透明半導体とはいってもその透過率は100%とはならず、表示画像のコントラストが低下するなどの問題があった。
そこで、素子基板側にカラーフィルターを備えた構成が提案されている。この場合、カラーフィルターは素子基板の内面側に形成され、このカラーフィルター上に、画素電極や、画素電極を駆動するTFT素子、配線等を含む回路層が形成される。このような構成とすることで、素子基板側から観測した場合でも電気泳動粒子が拡散することもなく、カラーフィルターの色の境界と電気泳動粒子の色の境界あるいは画像の輪郭とのずれも低減して視認性を改善することが可能になったものの、カラーフィルターと電気泳動素子との間に存在する回路層の厚みによって視差が生じ、階調のぼやけが多少残ってしまう。また、カラーフィルター上に形成される平坦化膜の性質によってはTFT素子の特性の悪化を招くことが懸念される。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、素子基板側から画像を視認する表示装置において、カラーフィルターの色の境界と画像の輪郭とのずれを防止して視認性の良好な電気泳動表示装置及び電子機器を提供することを目的の一つとしている。
本発明の電気泳動表示装置は、上記課題を解決するために、第1基板と、前記第1基板に対向して配置された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置された電気泳動素子と、前記第1基板の前記電気泳動素子側に形成された複数の第1電極と、前記第2基板の前記電気光学素子側に、前記複数の第1電極と対向するように形成された第2電極と、を有する電気泳動表示装置であって、前記複数の第1電極と前記電気泳動素子との間にカラーフィルターが配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、素子基板上の複数の画素電極と、素子基板上に貼り合わされる電気泳動素子との間にカラーフィルターが配置されているので、対向基板側や素子基板の裏面側にカラーフィルターが形成された構成に比べて、電気泳動素子や画素電極とカラーフィルターとの距離を近づけることができる。これにより、カラーフィルターと画素電極とが好適に位置合わせされ、カラーフィルターの色の境界と画像の輪郭とのずれが生じず、モアレ発生等を防止することが可能となる。したがって、視認性の良好な電気泳動表示装置が得られる。
また、前記カラーフィルターが前記電気泳動素子を前記素子基板上に貼り合わせるための接着剤からなることが好ましい。
本発明によれば、電気泳動素子を素子基板上へ貼り合わせるための接着剤を利用してカラーフィルターを形成することができるので、電気泳動素子側に素子基板上へ貼り合わせるための接着剤層を予め形成しておく必要がない。
また、前記カラーフィルターが前記画素電極と前記電気泳動素子を前記素子基板上に貼り合わせるための接着剤層との間に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、カラーフィルターが画素電極と電気泳動素子を素子基板上に貼り合わせるための接着剤層との間に配置されていることから、接着剤層を有した既存の電気泳動素子を用いて、カラーフィルターと電気泳動素子及び画素電極との距離を近づけることができる。これにより、カラーフィルターの色の境界と画像の輪郭とのずれを抑制することができる。
また、前記カラーフィルターが導電性を有していることが好ましい。
本発明によれば、画素電極と電気泳動素子との間に配置されたカラーフィルターが導電性を有していることにより、電気泳動素子に対する電圧印加が良好に行われる。
また、各々が前記複数の第1電極の少なくとも1つに選択トランジスタを介して接続される複数の走査線と、前記複数の第1電極の各々に接続された、一対の電極を有する保持容量と、を有し、前記走査線が前記一対の電極の一方の電極となっていることが好ましい。
本発明によれば、走査線を利用して保持容量を形成するCs-on-gate構造とすることで、画素の開口率が向上し、素子基板の裏面側からの光を十分に透過させることができる。
また、前記第1基板と前記第2基板との間に隔壁が設けられ、前記隔壁と当該隔壁によって区画形成される空間内に封入された電気泳動粒子および分散媒とにより前記電気泳動素子が構成されていることが好ましい。
本発明によれば、素子基板上に複数の画素を仕切る隔壁が設けられていることから、電気泳動素子の粒子が偏って分布することが防止される。これにより、表示画像の品質を向上させることができる。
本発明の電子機器は、先に記載の電気泳動表示装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、視認性の良好な表示装置を備えたことにより、高品位な表示が可能な電子機器が得られる。
第1実施形態に係る電気泳動表示装置の全体構成を示す図。 第1実施形態に係る電気泳動表示装置の回路ブロック図。 第1実施形態に係る電気泳動表示装置の画素回路を示す図。 画素の回路構成図。 (a)は素子基板の平面図、(b)は(a)のA−A’線に沿う位置における断面図。 電気泳動素子の動作説明図。 第2実施形態の電気泳動表示装置の断面図。 第3実施形態の電気泳動表示装置の断面図。 電子機器の一例を示す図。 電子機器の一例を示す図。 電子機器の一例を示す図。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1実施形態]
図1は、本発明に係る電気泳動表示装置の概略構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る表示体の回路ブロック図である。図3は、電気泳動表示装置の画素回路を示す図である。
図1に示す電気泳動表示装置100は、表示体2と、コントローラー3と、VRAM(Video Random Access Memory)4と、共通電極駆動回路6とを備えている。
表示体2は、コントローラー3からの制御信号と、共通電極駆動回路6からの電圧供給を受け、画像を表示する。表示体2には、表示部5と、走査線駆動回路61と、データ線駆動回路62とが形成されている。
コントローラー3は、電気泳動表示装置100の制御部であり、表示すべき画像データをVRAM4から受け取り、表示体2を制御して画像を表示させる。具体的には、表示体2に設けられた走査線駆動回路61及びデータ線駆動回路62と共通電極駆動回路6とを制御して画像を表示させる。コントローラー3から出力される制御信号は、例えば、クロック信号、スタートパルス等のタイミング信号や画像データ、電源電圧等である。
VRAM4は、フラッシュメモリー等の記憶部(図示は省略)に記憶された画像データから、表示部5に次に表示させる1枚又は複数枚分の画像データを一時的に保存するために用いられる。
共通電極駆動回路6は、表示体2に設けられた共通電極37(対向電極;図3参照)と接続されており、任意の共通電極電位Vcomを共通電極37に供給する。
図2は、本実施形態に係る電気泳動表示装置100の概略構成を示す回路図である。
電気泳動表示装置100は、複数の画素40が配列された表示部5を有している。表示部5の周辺には、走査線駆動回路61およびデータ線駆動回路62が配置されている。走査線駆動回路61及びデータ線駆動回路62は、それぞれ上記コントローラー3と接続されている。
表示部5には走査線駆動回路61から延びる複数の走査線66と、データ線駆動回路62から延びる複数のデータ線68とが形成されており、これらの交差位置に対応して画素40が設けられている。
走査線駆動回路61は、行方向に延びるm本の走査線66(Y1、Y2、Y3、…、Ym)を介して各々の画素40に接続されており、コントローラー3の制御のもと、1行目からm行目までの走査線66を順次選択し、画素40に設けられた選択トランジスタ(選択トランジスタTRa,TRb:図3参照)のオンタイミングを規定する選択信号を、選択した走査線66を介して画素40に供給する。画素40は、Y軸方向に沿ってm個、X軸方向に沿ってn個のマトリクス状に配列されている。
本実施形態の電気泳動表示装置100において、走査線66及びデータ線68の本数は任意の自然数に設定することができる。
データ線駆動回路62は、列方向に延びるn本のデータ線68(X1、X2、X3、…、Xn)を介して各々の画素40に接続されており、コントローラー3の制御のもと、画素40の各々に対応する1ビットの画像データを規定する画像信号を画素40に供給する。
なお、本実施形態では、画像データ(画素データ)「0」(白)を規定する場合にはローレベル(L)の画像信号を画素40に供給し、画像データ(画素データ)「1」(黒)を規定する場合はハイレベル(H)の画像信号を画素40に供給する。また、中間階調の画素データを規定する場合にはLからHの中間のレベルの画像信号を画素40に供給する。
図3は、画素40A,40Bの回路構成図である。
表示部5の各画素40A,40Bには、画素スイッチング素子としての選択トランジスタTRa,TRb、画素電極35(第1電極)、電気泳動素子32、共通電極37(第2電極)及び保持容量C1a,C1bがそれぞれ設けられている。
選択トランジスタTRa,TRbは、それぞれN−MOS(Negative Metal Oxide Semiconductor)TFTで構成されている。
電気泳動素子32は、画素電極35と共通電極37との間で挟持されている。
保持容量C1a,C1bは後述する素子基板30(第1基板)上に形成され、誘電体膜を介して対向配置された一対の電極10a,10bによって保持容量C1aが構成され、一対の電極20a,20bによって保持容量C1bが構成されている。そして、選択トランジスタTRa,TRbを介してそれぞれ書き込まれた画像信号電圧で充電される。詳しくは後述するが、本実施形態の保持容量C1a,C1bは、隣り合う他の走査線66を利用して保持容量を形成するCs-on-gate構造とされている。
画素40Aの選択トランジスタTRaは、そのゲート電極にi行の走査線66が接続されるとともにソースにはデータ線68が接続されており、ドレインには保持容量C1aの一方の電極10aと画素電極35とがそれぞれ接続されている。そして、保持容量C1aの他方の電極10bはi−1行の走査線66と接続されている。
画素40Aの保持容量C1aは、当該画素40Aにおける画素電極35と、前段のi−1行の走査線66とによって容量を形成する構成とされている。つまり、保持容量C1aの一方の電極10bがi−1行の走査線66からなっている。
画素40Bの選択トランジスタTRbは、そのゲート電極にi+1行の走査線66が接続されるとともにソースにはデータ線68が接続されており、ドレインには保持容量C1bの一方の電極20aと画素電極35とが接続されている。そして、保持容量C1bの他方の電極20bはi行の走査線66に接続されている。
画素40Bの保持容量C1bは、当該画素40Bにおける画素電極35と、前段のi行の走査線66とによって容量を形成する構成とされている。つまり、保持容量C1bの一方の電極20bがi行の走査線66からなっている。
この画素回路においては、例えば、i行の走査線66が選択されると選択トランジスタTRaがオン状態となり、データ線68から選択トランジスタTRaを介して画素電極35に画像信号が入力されるとともに、保持容量C1aが充電される。i行の走査線66が非選択となると選択トランジスタTRaはオフ状態となるが、その後も保持容量C1aに蓄えられたエネルギーで画素40A内の電気泳動素子32の荷電粒子を移動させる。
また、i+1行の走査線66が選択されると選択トランジスタTRbがオン状態となり、データ線68から選択トランジスタTRbを介して画素電極35に画像信号が入力されるとともに、保持容量C1bが充電される。i+1行の走査線66が非選択となると選択トランジスタTRbはオフ状態となるが、その後も保持容量C1bに蓄えられたエネルギーで画素40B内の電気泳動素子32の荷電粒子を移動させる。
図4(a)は、表示部5における電気泳動表示装置100の部分断面図である。
電気泳動表示装置100は、素子基板30と対向基板31(第2基板)との間に、複数のマイクロカプセル20を配列してなる電気泳動素子32を挟持した構成を備えている。複数のマイクロカプセル20は、バインダー23によって固定されている。
表示部5において、素子基板30の電気泳動素子32側には複数の画素電極35が配列形成されており、複数の画素電極35と電気泳動素子32との間にカラーフィルターCFが配置されている。
素子基板30は、ガラスやプラスチック等からなる基板であり、画像表示側に配置されるため透明基板とされる。素子基板30の表面上には、上記した選択トランジスタTRa,TRb、走査線66、データ線68などが形成された回路層34が設けられており、回路層34の最表層に複数の画素電極35が配列形成されている。
画素電極35は、MgAg、ITO、IZO(インジウム・亜鉛酸化物)などから形成された透明電極である。図示は省略しているが、画素電極35と素子基板30との間には、図3及び図4に示した走査線66、データ線68、選択トランジスタTRa,TRbなどが形成されている。
そして、回路層34上には、複数の着色層51r、51g、51bを備えたカラーフィルターCFが形成されている。各着色層51r、51g、51bはそれぞれ画素電極35上に形成されている。また、各着色層51r、51g、51bは接着性を有しており、対向基板31の電気泳動素子32側を素子基板30と貼り合わせる際の接着剤としても機能する。電気泳動素子32はカラーフィルターCFを介して画素電極35と接着されている。また、各着色層51r、51g、51bは接着性だけでなく導電性も有しており、このような導電性を有したカラーフィルターCFによって電気泳動素子32への電圧印加が良好に行われて電荷粒子の泳動がスムーズに行えるようになっている。
一方、対向基板31はガラスやプラスチック等からなる基板であり、画像表示面とは反対側に配置されるため透明なものでなくてもよい。対向基板31の電気泳動素子32側には複数の画素電極35と対向する平面形状の共通電極37が形成されており、共通電極37上に電気泳動素子32が設けられている。本実施形態における共通電極37は光反射性を有したいわゆる反射電極である。共通電極37には、Cr、Mo、Mo合金、Al、Al合金、Ta、Ti、Ag合金、Ni合金などの金属材料を用いることができる。なお、反射電極の材料としては、金属に限らず、金属光沢を有する導電性プラスチックであってもよい。共通電極37を反射電極としておくことで、素子基板30側から入射した光のうち電気泳動粒子にて反射されずに、電気泳動粒子同士の間やマイクロカプセル同士の間のすき間を透過した光を共通電極37にて反射させることができる。これにより、光の利用効率が向上し、表示部5における輝度を高めることが可能となる。
なお、電気泳動素子32は、あらかじめ対向基板31側に形成された状態で電気泳動シートとして取り扱われるのが一般的である。そして、別途製造された素子基板30(カラーフィルターCFや画素電極35、各種回路などが形成されている)に対して、接着性を有したカラーフィルターCF上に電気泳動シートを貼り付けることによって、表示部5を形成する。
図4(b)は、マイクロカプセル20の模式断面図である。
マイクロカプセル20は、例えば50μm程度の粒径を有しており、内部に分散媒21と、複数の白色粒子27(電気泳動粒子)と、複数の黒色粒子26(電気泳動粒子)とを封入した球状体である。マイクロカプセル20は、図4(a)に示すように共通電極37と画素電極35とで挟持され、1つの画素40内に1つ又は複数のマイクロカプセル20が配置される。
マイクロカプセル20の外殻部(壁膜)は、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチルなどのアクリル樹脂、ユリア樹脂、アラビアゴムなどの透光性を持つ高分子樹脂などを用いて形成される。
分散媒21は、白色粒子27と黒色粒子26とをマイクロカプセル20内に分散させる液体である。分散媒21としては、水、アルコール系溶媒(メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール、メチルセルソルブなど)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチルなど)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)、脂肪族炭化水素(ぺンタン、ヘキサン、オクタンなど)、脂環式炭化水素(シクロへキサン、メチルシクロへキサンなど)、芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、長鎖アルキル基を有するベンゼン類(キシレン、ヘキシルベンゼン、ヘブチルベンゼン、オクチルベンゼン、ノニルベンゼン、デシルベンゼン、ウンデシルベンゼン、ドデシルベンゼン、トリデシルベンゼン、テトラデシルベンゼンなど))、ハロゲン化炭化水素(塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタンなど)、カルボン酸塩などを例示することができ、その他の油類であってもよい。これらの物質は単独又は混合物として用いることができ、さらに界面活性剤などを配合してもよい。
白色粒子27は、例えば、二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモン等の白色顔料からなる粒子(高分子あるいはコロイド)であり、例えば負に帯電されて用いられる。黒色粒子26は、例えば、アニリンブラック、カーボンブラック等の黒色顔料からなる粒子(高分子あるいはコロイド)であり、例えば正に帯電されて用いられる。
これらの顔料には、必要に応じ、電解質、界面活性剤、金属石鹸、樹脂、ゴム、油、ワニス、コンパウンドなどの粒子からなる荷電制御剤、チタン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、シラン系カップリング剤等の分散剤、潤滑剤、安定化剤などを添加することができる。
また、黒色粒子26及び白色粒子27に代えて、例えば赤色、緑色、青色などの顔料を用いてもよい。かかる構成によれば、表示部5に赤色、緑色、青色などを表示することができる。
ここで図5(a)は素子基板30の平面図であり、図5(b)は、図5(a)のA−A’線に沿う位置における断面図である。
図5(a)に示すように、選択トランジスタTRa,TRbは、平面視略矩形状の半導体層41aと、データ線68から延出されたソース電極41cと、半導体層41aと画素電極35とを接続するドレイン電極41dと、走査線66から延出されたゲート電極41eとをそれぞれ有する。また、各画素40A,40Bにおいて、画素電極35と走査線66とが重なる領域にそれぞれ保持容量C1a,C1bが形成されている。
近年の小型な表示パネルは高精細化が進んできており、それに伴い電極及び配線間の寄生容量によるクロストークが発生しやすいので、大きな保持容量が要求されていた。しかしながら、高精細化に伴い画素電極35以外のデータ線68ないし走査線66の占める割合も増えているため、保持容量の増大化に伴う画素の開口率低下の問題点は顕著に現れてくる。一画素内における保持容量の形成面積が大きいと画素の開口率が低下して十分な表示コントラストを得ることができなくなってしまうため、素子基板30側からの観測は困難であった。
そこで、本実施形態では、画素電極35の形成面積に対して保持容量の形成面積を小さくすることで、保持容量が画素領域を占める割合を少なくするとともに、走査線66の一部を延在形成して画素電極35に重畳させて配置した、いわゆるCs-on-gate構造とすることで光透過部42の面積を大きくしている。これにより、画素40内の開口率が高まり素子基板30の裏面側からの光を十分に透過させることができる。
図5(b)に示す断面構造を見ると、素子基板30上に、AlやAl合金からなるゲート電極41e(走査線66)が形成されており、ゲート電極41eを覆ってシリコン酸化物やシリコン窒化物からなるゲート絶縁膜41bが形成されている。ゲート絶縁膜41bの厚みは約300nmである。ゲート絶縁膜41bを介してゲート電極41eと対向する領域にアモルファスシリコンやポリシリコンからなる半導体層41aが形成されている。半導体層41aに一部乗り上げるようにして、AlやAl合金からなるソース電極41cとドレイン電極41dとが形成されている。ソース電極41c(データ線68)、ドレイン電極41d、半導体層41a、ゲート絶縁膜41bを覆ってシリコン酸化物やシリコン窒化物からなる層間絶縁膜34aが形成されている。層間絶縁膜34a上に画素電極35が形成されている。層間絶縁膜34aを貫通しドレイン電極41dに達するコンタクトホール34bを介して画素電極35とドレイン電極41dとが接続されている。このようにして、選択トランジスタTRa,TRbが構成されている。
ここで、ゲート電極41eや画素電極35、各種配線の厚みは約100nmから300nmである。また、ゲート電極41eや各種配線が電気泳動素子32に及ぼす電気的影響を低減するために、これらはできるだけ細い線幅とすることが好ましい。具体的には、約4μm以下の線幅が好適である。
素子基板30の最表層には、各画素40に対応して、カラーフィルターCFを構成する複数の着色層51r,51g,51bがそれぞれ画素電極35上にパターン形成されている。上述したように、カラーフィルターCFは適度な導電性を有する。その抵抗率は、1×10〜1×1012Ω/cmであることが好ましい。
次に、カラーフィルターCFの製造方法について述べる。
カラーフィルターCFは、染色法、印刷法、電着法、顔料分散法などの方法により、ガラス基板上に各色の着色層51r,51g,51bを画素毎に形成したものを用いることができる。
染色法では、ゼラチンやポリビニルアルコールなどに感光剤として重クロム酸塩を混合した感光性樹脂を用いて画像を形成した後、染色して製造される。
印刷法では、スクリーン印刷又はフレキソ印刷などの方法で、熱硬化インキ又は光硬化インキをガラス基板に転写させて製造される。
電着法では、顔料又は染料を含んだ溶液に電極を設けたガラス基板を浸漬し、電気泳動により色相を付着させて製造される。
顔料分散法では、光硬化性樹脂に顔料を分散させた着色レジストにより画像を形成することにより製造される。顔料分散法は、高耐熱性のカラーフィルターCFを製造することができる。また、染色が不要である上に、高精度の画像を形成することができるという利点があるため、カラーフィルター製造技術の主流となっている。
着色レジスト(カラーフィルター用光重合性組成物)は、バインダー樹脂、光重合開始剤、顔料、溶剤などを混合して作成される。
バインダー樹脂としては、酸性基を有するモノマーを少なくとも1種以上含む共重合体が好ましく用いられる。このような共重合バインダー樹脂としては、具体的には、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、クロトン酸、イタコン酸、フマル酸、イソプレンスルホン酸、スチレンスルホン酸、(o,m又はp)−ポリビニルフェノールなどの酸性基を有するモノマーと、スチレン、α−メチルスチレン、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、酢酸ビニル、アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル、エチルアクリル酸グリシジル、クロトニルグリシジルエーテル、クロトン酸グリシジルエーテル、(メタ)アクリル酸クロライド、ベンジル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、N−メチロールアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−メタクリロイルモルホリン、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリルアミドなどのコポリマーとを共重合させたバインダー樹脂が挙げられる。なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」とは「アクリル又はメタクリル」を示す。「(メタ)アクリレート」についても同様である。
顔料としては、硫酸バリウム、硫酸鉛、酸化チタン、黄色鉛、ベンガラ、酸化クロム、カーボンブラックなどの無機顔料、アントラキノン系顔料、ペリレン系顔料、ジスアゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、イソインドリン系顔料、イソインドリノン系顔料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔料、ペリノン系顔料、トリフェニルメタン系顔料、チオインジゴ系顔料などの有機顔料などが挙げられる。これらのうち特にフタロシアニン系顔料、ジオキサジン系顔料、アントラキノン系顔料、ジスアゾ系顔料が好ましい。これらの顔料は単独又は2種以上を組み合わせて使用される。
カラーフィルター用光重合性組成物によりカラーフィルターCFを形成するには、まず、上記組成からなるカラーフィルター用光重合性組成物を調製し、これをカラーレジスト感光液として、スピンコーター、ロールコーター、カーテンコーター、スクリーン印刷などの公知の方法でガラス基板に塗布する。なお、ガラス基板にはクロム、酸化鉛などの金属やカーボンブラックなどでブラックマトリックスが形成されていても良い。この塗布膜厚は、乾燥後の膜厚で0.5〜10μmが好ましい。
また、カラーフィルターCFは、上記の材料を用いてインクジェット法で形成してもよい。このとき、カラーフィルターCFが隣接する画素へ流れ出してしまったり、隣の色と混ざり合ったりしないよう、素子基板30側にバンク加工をしたり、撥水加工をすると良い。
ここで、カラーフィルターCFに導電性を付与する方法としては、バインダー樹脂に、ポニアニリン、バイトロン(PEDOT)、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリイソチアナフテン等の導電性ポリマーを用い、顔料を分散させる方法がある。
また、カーボンナノチューブ(CNT)を用いても、導電性を有したカラーフィルターCFを作成することもできる。CNTは、その直径によって色が変わることが知られており、直系の異なるCNTをバインダー樹脂に混合することで、導電性を備えたカラーフィルターCFを製造することが可能である。
本実施形態のカラーフィルターCFはそれ自体が粘着性を有している。例えば、透明な粘着剤に、上記した顔料やCNTを分散させたカラー粘着剤を用いて着色層51r,51g,51bを形成することによって、接着性を有したカラーフィルターCFを得ることができる。粘着剤としては、アクリル樹脂系、ウレタン樹脂系、ポリエーテル系、α-オレフィン系、エポキシ樹脂系などの、一般的な粘着剤を用いることができる。
図6は、電気泳動素子の動作説明図である。図6(a)は、画素40を白表示する場合、図6(b)は、画素40を黒表示する場合をそれぞれ示している。
図6(a)に示す白表示の場合には、共通電極37が相対的に高電位、画素電極35が相対的に低電位に保持される。これにより、負に帯電した白色粒子27が共通電極37に引き寄せられる一方、正に帯電した黒色粒子26が画素電極35に引き寄せられる。その結果、表示面側となる共通電極37側からこの画素を見ると、白色(W)が認識される。
図6(b)に示す黒表示の場合、共通電極37が相対的に低電位、画素電極35が相対的に高電位に保持される。これにより、正に帯電した黒色粒子26が共通電極37に引き寄せられる一方、負に帯電した白色粒子27が画素電極35に引き寄せられる。その結果、共通電極37側からこの画素を見ると黒色(B)が認識される。
なお、図6は、黒粒子が正に、白粒子が負に帯電している場合の動作説明図であるが、必要に応じて、黒粒子を負に、白粒子を正に帯電させてもよい。この場合、上記と同様に電位を供給すると、白表示と黒表示とを反転した表示が得られる。
本実施形態の電気泳動表示装置100では、カラーフィルターCFが画素電極35と隣接しており、双方の間に従来のようなギャップがない状態である。このため、カラーフィルターCFの各着色層51r,51g,51bと各画素電極35とが良好に位置合わせされ、カラーフィルターCFの色の境界と画像の輪郭とのずれが生じず、モアレ発生等を防止することが可能となる。また、電気泳動素子32に接した状態でカラーフィルターCFが設けられているため、相互間の距離に起因する視差の問題が解消され、高品位な表示画像が得られる。
また、本実施形態のカラーフィルターCFは接着性を有しており、電気泳動素子32を素子基板30上へ貼り合わせるための接着剤層としても機能する。このため、電気泳動シートとしてマイクロカプセル20上に予め接着剤層を形成しておく必要がなくなる。よって、接着剤層の表面に貼り付けられる剥離シートも不要になりコストが削減されるとともに、製造も容易になる。
さらに、本実施形態のカラーフィルターCFは、選択トランジスタTRa,TRbの下層に配置されるのではなく画素電極35上に配置されているとともに、電気泳動素子32と素子基板30とを接着させる機能を有していることから、カラーフィルターCF上に平坦化膜を形成する必要がない。このため、平坦化膜の性質によって選択トランジスタTRa,TRbの特性が悪化してしまうようなこともなくなる。
また、保持容量C1a,C1bをCs on gate構造とすることで、通常のアモルファスシリコンTFTを使用することができる。Cs on gate構造以外の構成を採用する場合、カラーフィルターCF上に位置合わせをしてアモルファスシリコンを製造する専用の製造プロセスが必要となるため、アモルファスシリコンTFTの製造温度によっては使用できるカラーフィルター材料が限られてしまうが、Cs on gate構造とすることでこのような制限はなくなる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態における電気泳動表示装置200について述べる。図7に本実施形態の電気泳動表示装置200の断面図を示す。本実施形態の電気泳動表示装置200は、カラーフィルターの位置が異なる点において先の実施形態と異なる。
本実施形態の電気泳動表示装置200は、回路層34と電気泳動素子32との間にカラーフィルターCFが配置されている点は第1実施形態と同様であるが、接着性のない通常のカラーフィルターCFが採用されており、このカラーフィルターCF上に接着剤層33を介して電気泳動素子32が貼り合わされている。カラーフィルターCFは、素子基板30の最表層に形成された複数の画素電極35上に存在する複数の着色層51r,51g,51bによって構成され、上記実施形態同様に導電性を有していることが好ましい。
素子基板30と対向基板31とは、電気泳動素子32上に設けられた透明な接着剤層33を介して接着されている。この接着剤層33にも導電性を付与しておくことで、電気泳動素子32に所定の電圧を効率よく印加することができる。
本実施形態の電気泳動表示装置200を製造する際には、回路層34(選択トランジスタTRa,TRbや画素電極35等を含む)やカラーフィルターCFを備えた素子基板30に対して、複数のマイクロカプセルの表面に接着剤層33を有した電気泳動シートを貼り付けることによって表示部5を形成する。
本実施形態の電気泳動表示装置200によれば、先の実施形態同様の効果が得られる他、素子基板30上にカラーフィルターCFをパターン形成した後に通常の透明な接着剤層33を用いて電気泳動素子32を貼り合わせていることから、従来のカラーフィルターと同様の材料及び製造工程により形成することができるため、製造が容易であるとともに費用も抑えられる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態における電気泳動表示装置300について述べる。図8に本実施形態の電気泳動表示装置300の断面図を示す。本実施形態の電気泳動表示装置300は、対向基板31側に隔壁を設けた点において先の実施形態と異なる。なお、図8において、選択トランジスタTRa,TRb等は図示を省略してある。
本実施形態の電気泳動表示装置300は、基板面から順に共通電極37と絶縁層74とが順に形成された対向基板31と、この対向基板31と電気泳動素子を介して対向配置される素子基板30とを備えてなり、対向基板31と素子基板30との間に配置された隔壁72によって電気泳動素子32が複数の領域に分割されている。
隔壁72は、電気泳動表示装置300の厚さ方向に一定の高さを有して形成された、複数の封止空間を区画(分割)する平面視格子状の隔壁である。隔壁72としては、例えばプラスチックや金属材料などを用いることができる。
共通電極37の表面を絶縁層74で覆う構成にしておくことで分散媒21から共通電極37を保護することができ、電極の劣化を防止できる。
本実施形態においては、枠状の隔壁72によってその内側の空間がマトリックス状の複数の封止空間71に分割され、対向基板31と素子基板30との間で各封止空間71がそれぞれ気密的に封止されている。素子基板30の内側(対向基板31と対向する側)の最表層には、各色の着色層51r,51g,51bを覆うようにして保護層52が形成されているので、隔壁72及びカラーフィルターCFの各着色層51r,51g,51bが導電性を有する場合に、隔壁72と各着色層51r,51g,51bとの絶縁性が確保される。そして、隔壁72によって形成される各封止空間71内には、電気泳動素子32を構成する分散媒21と、複数の白色粒子27と、複数の黒色粒子26とがそれぞれ封入されており、この封止空間71内にて各粒子26,27が移動するようになっている。
本実施形態の構成によれば、上記実施形態同様に、カラーフィルターCFと画素電極35との間にギャップがない状態とされているので、カラーフィルターCFの色の境界と画像の輪郭とのずれが生じず、モアレ発生等を防止することが可能である。さらに、本実施形態では、隔壁72と、隔壁72によって区画形成される封止空間71内に封入された電気泳動粒子26,27および分散媒21とにより電気泳動素子32が構成されている。このように、隔壁72によって区画形成された複数の封止空間71内に分散媒21と粒子26,27とが封入されているため、表示部5の所定箇所に粒子26,27が偏って分布してしまうようなことが防止される。つまり、隔壁72がマイクロカプセル20の外殻部と同様の機能を果たすことになる。これにより良好な表示画像が得られる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、先の実施形態では、画素40内における光透過部42(図5)の面積比率が大きい方が電気泳動表示装置の反射率向上が期待できるため、保持容量C1a,C1bをCs on gate構造とすることで光透過部42の面積を大きくしているが、Cs on gate構造以外の構成でも構わない。
また、先の実施形態では、選択トランジスタTRa,TRbとしてアモルファスシリコンTFTを使用した例について述べたが、チャネルエッチタイプのアモルファスシリコンTFT、HTPS(高温ポリシリコン)TFT、LTPS(低温ポリシリコン)TFT、酸化物TFT、有機TFTを用いてもよい。
なお、先の実施形態では電気泳動表示装置の構成について述べたが、本発明の第1実施形態の構成に関しては、電気泳動表示装置以外にも液晶表示装置や有機EL(エレクトロルミネッセンス)装置にも適宜応用可能である。
(電子機器)
次に、上記各実施形態の電気泳動表示装置100,200,300を、電子機器に適用した場合について説明する。
[時計]
図9は、腕時計1000の正面図である。腕時計1000は、時計ケース1002と、時計ケース1002に連結された一対のバンド1003とを備えている。
時計ケース1002の正面には、上記各実施形態の電気泳動表示装置からなる表示部1005と、秒針1021と、分針1022と、時針1023とが設けられている。時計ケース1002の側面には、操作子としての竜頭1010と操作ボタン1011とが設けられている。竜頭1010は、ケース内部に設けられる巻真(図示は省略)に連結されており、巻真と一体となって多段階(例えば2段階)で押し引き自在、かつ、回転自在に設けられている。表示部1005では、背景となる画像、日付や時間などの文字列、あるいは秒針、分針、時針などを表示することができる。
[電子ペーパー]
図10は電子ペーパー1100の構成を示す斜視図である。電子ペーパー1100は、上記実施形態の電気泳動表示装置を表示領域1101に備えている。電子ペーパー1100は可撓性を有し、従来の紙と同様の質感及び柔軟性を有する書き換え可能なシートからなる本体1102を備えて構成されている。
[電子ノート]
図11は、電子ノート1200の構成を示す斜視図である。電子ノート1200は、上記の電子ペーパー1100が複数枚束ねられ、カバー1201に挟まれているものである。カバー1201は、例えば外部の装置から送られる表示データを入力する図示は省略の表示データ入力手段を備える。これにより、その表示データに応じて、電子ペーパーが束ねられた状態のまま、表示内容の変更や更新を行うことができる。
[腕時計]
以上の腕時計1000、電子ペーパー1100、及び電子ノート1200によれば、本発明に係る電気泳動表示装置が採用されているので、動作信頼性に優れ、表示品質の高い表示部を備えた電子機器となる。
なお、上記の電子機器は、本発明に係る電子機器を例示するものであって、本発明の技術範囲を限定するものではない。例えば、ICカード、リライタブルペーパー、携帯電話、携帯用オーディオ機器、PDA、電子辞書、指紋認証装置、中央演算処理装置、電子扇子、電子値札、電子広告などの電子機器の表示部にも、本発明に係る電気泳動表示装置は好適に用いることができる。
100,200,300…電気泳動表示装置、5…表示部、20…マイクロカプセル、26…黒色粒子(電気泳動粒子)、27…白色粒子(電気泳動粒子)、30…素子基板(第1基板)、31…対向基板(第2基板)、32…電気泳動粒子、34…回路層、35…画素電極(第1電極)、37…共通電極(第2電極)、40,40A,40B…画素、66…走査線、68…データ線、72…隔壁、C1a,C1b…保持容量、TRa,TRb…選択トランジスタ、CF…カラーフィルター、1000…腕時計(電子機器)、1100…電子ペーパー(電子機器)、1200…電子ノート(電子機器)

Claims (7)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板に対向して配置された第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置された電気泳動素子と、
    前記第1基板の前記電気泳動素子側に形成された複数の第1電極と、
    前記第2基板の前記電気光学素子側に、前記複数の第1電極と対向するように形成された第2電極と、を有する電気泳動表示装置であって、
    前記複数の第1電極と前記電気泳動素子との間にカラーフィルターが配置されていることを特徴とする電気泳動表示装置。
  2. 前記カラーフィルターが前記電気泳動素子を前記第1基板上に貼り合わせるための接着剤からなることを特徴とする請求項1記載の電気泳動表示装置。
  3. 前記カラーフィルターが前記第1電極と前記電気泳動素子を前記第1基板上に貼り合わせるための接着剤層との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の電気泳動表示装置。
  4. 前記カラーフィルターが導電性を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  5. 各々が前記複数の第1電極の少なくとも1つに選択トランジスタを介して接続される複数の走査線と、
    前記複数の第1電極の各々に接続された、一対の電極を有する保持容量と、を有し、
    前記走査線が前記一対の電極の一方の電極となっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  6. 前記第1基板と前記第2基板との間に隔壁が設けられ、
    前記隔壁と当該隔壁によって区画形成される空間内に封入された電気泳動粒子および分散媒とにより前記電気泳動素子が構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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