JP2011142163A - 金(Au)合金ボンディングワイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】5N以上の高純度金に3N以上の高純度Pd、Pt、Cuの一以上を合計5〜2質量%含有させた合金マトリックスに微量添加元素として、Ca、Mg、Laをそれぞれ5〜5質量ppm含有、または、さらにBe:1〜20ppm、及び/またはCe、Y、及びEuの一種以上を合計で1〜30質量ppm、さらにこれらの微量添加元素の合計が100ppm以下含有させることにより、溶融ボール表面の添加元素の表面偏析を抑制し、それらの析出物や酸化物がボンディング時にキャピラリー先端部に堆積することによるループ形成時のワイヤの摺動抵抗増加を抑制する。
これらキャピラリー先端部の表面性状が滑らかな状態に維持されることによって、ワイヤボンディングにおけるネック損傷や不着などの接合不良が抑制され、長期間の連続ボンディングが可能となる。
【選択図】なし
Description
通常、金(Au)合金ボンディングワイヤを接続する方法においては、第一ボンドでは、超音波併用熱圧着ボンディング法が主として用いられている。
この方法では、キャピラリー先端から露出したワイヤ先端を微小放電により加熱溶融し、表面張力によりボールを形成させた後に、150〜300℃の範囲内で加熱した半導体素子の電極上にボール部を圧着接合(ボールボンディング)せしめ、その後の第二ボンドでは、直接ボンディングワイヤを外部リード側に超音波圧着により接合(ウエッジボンディング)させる。
最近は、半導体装置の小型化、薄型化、高機能化および高信頼性化の要求が高まる中で、金ボンディングワイヤに必要とされる特性も多様化しており、半導体チップの多ピン化及びこれに伴う狭ピッチ化に対応するため、金ボンディングワイヤをより細線化しても、なおかつ、所要の強度、あるいは第一ボンドにおける圧着ボールの真円度や第二ボンドにおける接合信頼性等、更には接合の長期信頼性の向上が要求されている。
ところが、ボンディングワイヤの線径が細くなると、ワイヤ自身の絶対的な剛性が低下するとともに溶融ボールの直径も小さくなるため、25μmの線径では問題にならなかったようなリーニングや圧着ボールの接合強度不足、接合の長期信頼性不足などの不具合が発生するようになった。ここで、「リーニング」とは、第一ボンドと第二ボンドの間に張られたワイヤが左右に倒れる現象で、その結果、隣接するワイヤ同士の間隔が狭くなったり、接触したりする不具合が起こる。
金(Au)合金マトリックスにループ形成性が向上する傾向にある微量元素を添加した場合に、金(Au)ボールの形成性が悪くなってしまったり、ウェッジ接合性が悪くなってしまうことがある。さらに、金(Au)合金マトリックスに含有させた添加元素が溶融ボールの表面のワイヤ表面に析出して酸化したり、ボール先端に引け巣と呼ばれる窪みが発生したりする。添加元素がワイヤ表面に析出したり、酸化したりすると半導体装置上のパッドにボールボンディング(金(Au)とアルミニウム(Al)の接合)した際や外部リードにウエッジボンディング(金(Au)と銀(Ag)の接合など)させた際に金属的に接合できずに接合不良を起す原因となる。また、溶融ボールに引け巣ができたまま半導体装置上のパッドにボールボンディングすると中抜けと呼ばれる圧着部の中央に金属的に接合しない領域ができ、全体的な接合強度が落ちる現象も起こる。
また、圧着ボールの形状がいびつになり、狭いピッチ間隔のボールボンディングが困難となる等の問題とか、ボールの硬度が上昇したことによりチップ割れや、パッドダメージ(パッドが下地から剥がれたり、Alスプラッシュと呼ばれるAlをパッド外に追い出して膜厚が減少するなどの不具合)の発生比率が上昇する問題があり、微量元素を多量に添加させることはできない。
例えば、カルシウム(Ca)を単独で添加して強度を確保していた場合、カルシウム(Ca)は極細線の表面に部分的に析出することがあり、この表面析出したカルシウム(Ca)が酸化されて表面酸化膜を形成する結果、第一ボンドのボール形状や接合性が安定しないために、圧着ボールの真円度を悪くしたり、第二ボンドのウェッジ接合性を悪くしたりすることがあった。
これは、特許文献1の段落0033〜0034に記載されているように、パラジウム(Pd)等の第一元素群を含む金合金にCaなどの第二元素、Laなどの第三元素を所定量添加したボンディングワイヤにおいて改善された接合性やボール形状の真球度向上によっても解消されない。
カルシウム(Ca)やベリリウム(Be)や希土類元素は微量添加すると、亜鉛(Zn)等に比し、あまり溶融ボール表面に析出してこない元素である。
しかし、大気中で何10万回も連続してボールボンディングしていくと、キャピラリー表面や先端部に析出物やその酸化物が蓄積するため、第一ボンドや第二ボンドの圧着形状を悪くして接合強度不足や不着などの不具合を起す、また、キャピラリー表面や先端部の滑り性が悪くなるため、第一ボンド後のループ形成時に圧着ボールの付け根に応力が加わり、亀裂が入りやすくなる。さらに、キャピラリーの滑り性が悪くなると、リーニング以外にもループ高さ異常やS字曲がりなどのループ形成性の悪化、そしてその結果としてのエポキシ樹脂で封止時のワイヤ流れの原因にもなる。これらは最近の半導体装置の小型化、高密度化に伴い、これまで以上に隣接するワイヤ同士の間隔が狭くなったり、接触したりする不具合の要因に発展する。また、ボンディングマシーンの性能の向上と共に、ボンディング速度(単位時間当たりのボンディング数)も増加しているが、ボンディング速度が増加すると、キャピラリー表面の滑り性の悪化(摺動抵抗の増加)も増大しているが、ボンディング速度が増加すると、キャピラリー表面や先端部の滑りの悪化(摺動抵抗の増加)による影響はより顕著に現れる。
これらの課題は、全微量元素の添加量が100ppm以下の場合でも該当する。
即ち、本発明によれば、以下に示す金(Au)合金ボンディングワイヤが提供される。
(1) 99.999質量%以上の高純度金(Au)に99.9質量%以上の高純度のパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)のうち少なくとも1種を合計で、0.05〜2質量%含有させた金(Au)合金マトリックス中に微量元素を含有させた合金からなる直径20μm以下の伸線加工されたボールボンディング用の極細線であって、該微量元素が5〜50質量ppmのカルシウム(Ca)と、5〜50質量ppmのマグネシウム(Mg)と、5〜50質量ppmのランタン(La)とからなることを特徴とする金(Au)合金ボンディングワイヤ。
また、本発明の金(Au)合金の成分組成はこれまでよりも機械的強度を高めているので、23μmを超える線径の場合と同様にリーニングの抑制効果、ワイヤ流れ抑制効果を併せ持っている。
なお、本発明の金(Au)合金の成分組成によれば、溶融ボールが真球である効果、並びに、圧着ボールが真円となる効果はこれまで通り兼ね備えている。
また、本発明では、微量元素ないし不純物を極力少なくすることにより、さらにキャピラリーの表面性悪化を抑制することにより、第一ボンド及び第二ボンドにおいて圧着形状の悪化や不着の発生が無く、一層確実に大気中で何10万回も連続してボンディングすることができる。
また、パラジウム(Pd)は、白金(Pt)よりも酸化しやすいがキャピラリーのセラミックスに対する析出物や酸化物の堆積防止効果が白金(Pt)よりも高いので、最も好適である。マトリックス合金中に、パラジウム(Pd)と白金(Pt)と銅(Cu)の内のいずれか2種以上を共添加するとき、添加割合の比に特に制限はない。パラジウム(Pd)も白金(Pt)も金(Au)に対して同等のマトリックス効果を発揮するからである。
カルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)とランタン(La)の共添加を必須成分とすることにより、ボンディングワイヤの溶融ボールの表面偏析を抑制するだけでなくキャピラリー表面性を悪化しないからである。キャピラリー表面性悪化の防止効果は、第一グループと第二グループの任意の添加元素を追加しても維持される。
このキャピラリーの表面性悪化が防止されることによって、キャピラリー内を通過するボンディングワイヤの摺動抵抗上昇が抑えられる。その結果、数10万回ボンディングした後であっても、ボンディングワイヤのネックダメージを防止することができるのである。
カルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)とランタン(La)は、いずれも第二ボンドにおけるウェッジ接合性を向上する効果を持つ。20μm以下の細線化した場合、第二ボンドの接合性が低くなりやすい傾向にあるので、共添加が必要である。特に、マグネシウム(Mg)は、添加による第二ボンドの接合性の向上効果が著しい。マグネシウム(Mg)の下限を5質量ppmとしたのは、これ未満では第二ボンドの接合性の向上効果がないからである。なお、マグネシウム(Mg)の純度は、それぞれ99.9質量%以上、好ましくは99.99質量%以上がよい。これらの元素を共添加しても、金(Au)とパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)の希薄な二元合金中で表面偏析してくることがない。特にカルシウム(Ca)は、金(Au)単体金属中では表面偏析することがある元素であるが、本発明の希薄な二元合金中では表面偏析がみられない。また、本発明の希薄な二元合金中の表面偏析に及ぼすカルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)とランタン(La)の3元素の相互作用は認められない。よって、連続して何10万回もボンディングしても、キャピラリーの表面性悪化や先端のワイヤ出口近傍内部への析出物やその酸化物の堆積が進行せず、キャピラリーがワイヤに及ぼす摺動抵抗や圧着ボールに及ぼす圧着力や圧着ボールから奪う熱エネルギーはいつも一定になる。このため初期のボンディング条件を適度に設定しておけば、何10万回ボンディングした後であっても初期のボンディング条件がそのまま維持され、ボンディング時の圧着ボールにネックダメージが残ることがない。
さらに、マグネシウム(Mg)またはランタン(La)の場合、それぞれ50質量ppmを超えると、直径20μm以下の極細線の第二ボンドにおけるウェッジ接合性を低下する。
ベリリウム(Be)は、カルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)とランタン(La)の必須成分元素との共存下において金(Au)とパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)の希薄な二元合金の圧着時にキャピラリー表面性を悪化させない効果をもつ元素である。このため、ベリリウム(Be)と必須成分元素との共存下において希薄な二元合金のボンディングワイヤを何10万回ボンディングした後であっても、第一ボンドや第二ボンドの形状を悪化させたり、不着を発生させたり、ボンディング時の圧着ボールにネックダメージ起したりすることがない。
他方、ベリリウム(Be)は溶融ボールの硬さを硬くする。極細線が細くなると溶融ボールも小さくなり、ボールボンディングする際のパッドに与えるチップダメージは大きくなる。ベリリウム(Be)の上限を20質量ppmとしたのは、これを超えると直径20μm以下の極細線をボールボンディングする際に溶融ボールが硬くなりすぎてチップ割れを起こしやすくなるからである。また、キャピラリー表面や先端部に析出物やその酸化物が堆積することもある。安定した効果を発揮するためには、好ましくは15質量ppm以下がよい。
これらの希土類元素は、必須成分元素との共存下において本発明の希薄な二元合金の圧着時にキャピラリーの表面性を悪化させないという効果をもつ元素である。すなわち、これらの希土類元素はランタン(La)と同様にキャピラリーの表面性を悪化させたり、析出物やその酸化物の堆積が進行していったりすることがない。このため連続して何10万回もボンディングしても、第一ボンドや第二ボンドの形状悪化やキャピラリーの表面性の悪化などが進行しないので、ボンディングしたときの圧着ボールにネックダメージが残ることがない。キャピラリーの表面性の悪化などは、セリウム(Ce)およびイットリウム(Y)のほうがユーロピウム(Eu)よりも少ない。なお、セリウム(Ce)、イットリウム(Y)およびユーロピウム(Eu)の純度は、それぞれ99.9質量%以上、好ましくは99.99質量%以上がよい。
[実施例1〜44]
表1に実施例(No.1〜44)の各試料の成分組成を示す。
純度99.999質量%の高純度金(Au)に純度99.99質量%の高純度パラジウム(Pd)、白金(Pt)または純度99.999質量%の高純度銅(Cu)との希薄二元金(Au)合金に、微量元素として表1に記載の数値(質量ppm)になるように微量元素を配合し、真空溶解炉で溶解鋳造した。
これを連続して伸線加工し、線径が15μmおよび18μmのところで最終熱処理して、伸び率を4%に調整した。
実施例と微量元素の成分組成だけが異なる希薄二元金(Au)合金の比較例の各試料の組成を表2に示す。希薄二元金(Au)合金の極細線は実施例と同様に、線径が18μmおよび15μmのところで最終熱処理し、伸び率を4%に調整し、実施例と同様に評価した。
実施例及び比較例の各ボンディングワイヤのネック強度評価は次のように行った。
ループスパンは3mm、ループ高さは200μmとした。ネック強度はボンディングの際のパラメーター、リバース・モーションの値を変えることにより行った。リバースモーションとはループ形状を形成させるため、第一ボンド後、第一ボンド直上からICチップ中央側にキャピラリーを移動させる動作である。第一ボンド直上からの移動距離がリバース・モーション値となる。その際、ネックが支点となってワイヤが屈曲する。他のパラメーターが同一であれば、リバース・モーション値が小さいと屈曲角は小さくなり、リバース・モーション値が大きいと屈曲角は大きく、すなわちネックに与えるストレスは大きくなる。その評価結果を表3および表4に示す。リバース。モーション値1000μmで200本ボンディングしてネック破断がない場合を◎印で、リバース・モーション値500μmで200本ボンディングしてネック破断がない場合を○印で、リバース・モーション値500μmで200本ボンディングしてネック破断が一本でも発生した場合を△印で示した。
プルテストは、Dage社製の製品名「万能ボンドテスター(BT)(型式4000)」を用い、連続ボンディング開始直後のボンディングサンプルのループスパンの中央付近をフックで上方に持ち上げ、破断荷重を測定した。評価結果を表3および4に示す。
「ボンドの良否」の評価は、20本の破断荷重の平均について、線径が18μmのときは3.5×10mN以上を◎印で、1.5×10〜3.5×10mNの範囲にあるものを○印で、1.5×10mN未満を△印とした。
さらに、線径が15μmのときは、2.5×10mN以上を◎印で、1.0×10〜2.5×10mNの範囲にあるものを○印で、1.0×10mN未満を△印とした。
50万本ワイヤ連続ボンディング後のボンディングサンプルについて、ボンディング開始直後のサンプルと同様にプル荷重測定を行った。評価結果を表3および4に示す。
線径が18μm、15μmのいずれにおいても20本のプル荷重値測定の平均値とボンディング開始直後のプル荷重値とを比較し、プル荷重値の低下がないか、20%以内であれば◎印で、50〜20%の範囲内にあるものを○印で、50%を超えるものを△印で示した。なお、5万本ワイヤボンディング数が50万本に届かず評価できなかったものは×印で示した。
それに対して、比較例においては、以下に述べるとおりの理由により、いずれも所期の性能が得られていない。
比較例1は、本発明で必須元素のパラジウム(Pd)が規定量に達しないため。
比較例2は、本発明で必須元素のパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)の合計値が規定量を超えて含むため。
比較例3は、本発明で必須の微量元素カルシウム(Ca)が規定量に達せず、かつ、必須の微量元素ランタン(La)を規定量を超えて含むため。
比較例4は、本発明で任意の微量元素ベリリウム(Be)を規定量を超えて含むため。
比較例5は、本発明で任意の微量元素のセリウム(Ce)およびユーロピウム(Eu)がそれぞれ規定量を超えて含むため。
そして、比較例3〜5はいずれもこれらの過剰な微量元素の表面偏析によりキャピラリー表面にこれらの析出物或いはその酸化物の堆積が生じていた。
Claims (5)
- 99.999質量%以上の高純度金(Au)に99.9質量%以上の高純度のパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)のうち少なくとも1種を合計で、0.05〜2質量%含有させた金(Au)合金マトリックス中に微量元素を含有させた合金からなる直径20μm以下の伸線加工されたボールボンディング用の極細線であって、該微量元素が5〜50質量ppmのカルシウム(Ca)と、5〜50質量ppmのマグネシウム(Mg)と、5〜50質量ppmのランタン(La)とからなることを特徴とする金(Au)合金ボンディングワイヤ。
- 99.999質量%以上の高純度金(Au)に99.9質量%以上の高純度のパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)のうち少なくとも1種を合計で、0.05〜2質量%含有させた金(Au)合金マトリックス中に微量元素を含有させた合金からなる直径20μm以下の伸線加工されたボールボンディング用の極細線であって、該微量元素が5〜50質量ppmのカルシウム(Ca)と、5〜50質量ppmのマグネシウム(Mg)と、5〜50質量ppmのランタン(La)と、1〜20質量ppmのベリリウム(Be)とからなることを特徴とする金(Au)合金ボンディングワイヤ。
- 99.999質量%以上の高純度金(Au)に99.9質量%以上の高純度のパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)のうち少なくとも1種を合計で、0.05〜2質量%含有させた金(Au)合金マトリックス中に微量元素を含有させた合金からなる直径20μm以下の伸線加工されたボールボンディング用の極細線であって、該微量元素が5〜50質量ppmのカルシウム(Ca)と、5〜50質量ppmのマグネシウム(Mg)と、5〜50質量ppmのランタン(La)と、セリウム(Ce)、イットリウム(Y)およびユーロピウム(Eu)の内の少なくとも1種を合計で1〜30質量ppm含有することからなることを特徴とする金(Au)合金ボンディングワイヤ。
- 99.999質量%以上の高純度金(Au)に99.9質量%以上の高純度のパラジウム(Pd)、白金(Pt)および銅(Cu)のうち少なくとも1種を合計で、0.05〜2質量%含有させた金(Au)合金マトリックス中に微量元素を含有させた合金からなる直径20μm以下の伸線加工されたボールボンディング用の極細線であって、該微量元素が5〜50質量ppmのカルシウム(Ca)と、5〜50質量ppmのマグネシウム(Mg)と、5〜50質量ppmのランタン(La)と、1〜20質量ppmのベリリウム(Be)と、セリウム(Ce)、イットリウム(Y)およびユーロピウム(Eu)の内の少なくとも1種を合計で1〜30質量ppm含有することからなることを特徴とする金(Au)合金ボンディングワイヤ。
- 全微量元素の合計が100質量ppm以下である請求項1〜4の何れかに記載の金(Au)合金ボンディングワイヤ。
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