JP2011027371A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫に装備される自動製氷機の給水パイプを分割取り外し可能な構成とした際のその分割部分からの漏水に基づく信頼性の低下を克服する。
【解決手段】冷蔵室2内の貯水タンク11から冷凍室内の製氷皿へ冷水を供給する給水パイプ21を備えた冷蔵庫において、給水パイプ21は複数の経路部分に分割されており、冷蔵室内に位置する部分である給水パイプ部分21eはパイプ部分が伸縮して工具を用いることなく隣接する他の給水パイプ部分と着脱可能であり、給水パイプ部分21eの接続相手部にはゴムパッキン30が、設けられており、接続部において水の漏れがない構成となっている。
【選択図】 図4
【解決手段】冷蔵室2内の貯水タンク11から冷凍室内の製氷皿へ冷水を供給する給水パイプ21を備えた冷蔵庫において、給水パイプ21は複数の経路部分に分割されており、冷蔵室内に位置する部分である給水パイプ部分21eはパイプ部分が伸縮して工具を用いることなく隣接する他の給水パイプ部分と着脱可能であり、給水パイプ部分21eの接続相手部にはゴムパッキン30が、設けられており、接続部において水の漏れがない構成となっている。
【選択図】 図4
Description
本発明は冷蔵庫に関し、特に冷凍冷蔵庫の自動製氷機に係る。
自動製氷機を備えた冷蔵庫として、自動製氷機の給水経路を成す給水パイプの一部を他部分から取り外し可能とした従来例として特許文献1に記載の例がある。
冷蔵庫本体はその内部の上方に冷蔵室その下方に冷凍室を有しており、これらの両室の前面開口部は、それぞれ冷蔵室扉,冷凍室扉によって閉塞されている。また、冷凍室と冷蔵室とは仕切り壁によって区画される。
冷凍室内部には自動製氷装置が設置され、製氷皿でできた氷を自動的に離氷するための機械部と、製氷皿でできた氷を貯める貯氷容器等により構成されている。
また、給水部は冷蔵室内に設置されており、2リットル近い水が入る給水タンク,給水タンク内の水を製氷皿に導くための給水ポンプ等により構成されている。給水パイプ部は冷蔵室と冷凍室とを区画する仕切り壁を貫通する形で位置しており、給水ポンプからの水を受ける水受け部、水受け部からのパイプを受けるパイプガイド,製氷皿に水を導く給水パイプ,給水パイプの凍結を防止するためのヒーター,パイプカバー等から構成される。
給水タンク,水受け部は着脱可能でありユーザーが任意に洗浄することができる構造となっており、着脱を容易にするために水受け部の両端は水密にはなっていない。
また、給水パイプ部は仕切り壁に埋設されており、メンテナンスを可能にするため、給水パイプの上方に仕切り壁とは別の部品であるパイプカバーを設けて蓋をしている。
これらの自動製氷機,給水部,給水パイプ部を備えた自動製氷機付き冷蔵庫は公知の給水−製氷−給水−製氷の一連の動作を給水タンク内の水が無くなるか貯氷容器内に氷が満杯になったことを検知するまで自動で繰り返すものである。
このような構造の従来の自動製氷機付き冷蔵庫では、次のような問題があった。
給水パイプは製氷皿へ水を導く物であるため、給水パイプの一端は冷凍室に隣接しており、製氷皿への給水後に給水パイプに水が残留した場合に給水パイプが凍結し、次の給水時に水が給水パイプ内に溜まり水受け部とパイプの接続部にある隙間から溢れ、水が冷蔵室内に流れ出してしまう恐れがある。
そのため、給水パイプの凍結を防止するヒーターを設置しており、ヒーターをパイプの凍結を防ぐのに十分な発熱量に設定すれば給水パイプの凍結の恐れは無くなる。
しかし、消費電力量低減の観点からヒーターの発熱量は必要最低限に設定してあるため、必ずしも給水パイプの凍結を防止できるわけではなく、水の流出が発生してしまう場合があった。
また、ユーザーが給水タンクの取り付け時などに水をこぼした場合、給水パイプの蓋であるパイプカバーと仕切り壁との隙間より水が仕切り壁内部に浸入し、給水パイプ周辺に滞留することがある。その場合、給水パイプの温度が通常よりも低くなりヒーターによる給水パイプの凍結を防止することが更に困難になっており水の流出の可能性が高くなっていた。
従って、本発明の主目的は、自動製氷機の給水パイプによる給水経路の取り外し可能な構成により、衛生性,サービス性を向上した際に懸念される給水経路からの漏水による信頼性の低下を払拭することにある。
さらに、他の目的は、前記主目的に加えて、その給水経路の取り外し可能な構成によってもたらされる衛生性,サービス性についても一層向上できる冷蔵庫を提供することにある。
本発明の主目的は、冷蔵庫の自動製氷機の給水経路を成す給水パイプの少なくとも一部分について他部分から分割して前記冷蔵庫から取り外し自在とした冷蔵庫において、
前記給水パイプの前記一部分と他部分とのパイプ接続部分に水漏れを防止するシール部材を備えていることを特徴とする冷蔵庫によって達成される。
前記給水パイプの前記一部分と他部分とのパイプ接続部分に水漏れを防止するシール部材を備えていることを特徴とする冷蔵庫によって達成される。
このような冷蔵庫によれば、自動製氷機の給水パイプを取り出して衛生面での配慮を施すことができるようにしながらも、給水パイプの接続部からの漏水をシール部材で防止して自動製氷機及びそれを内蔵した冷蔵庫の信頼性を向上できる。
本発明の他の目的は、冷蔵庫の自動製氷機の給水経路を成す給水パイプの少なくとも一部分について他部分から分割して前記冷蔵庫から取り外し自在とした冷蔵庫において、
3本以上の複数本に分割された前記給水パイプと、
前記複数本の給水パイプのパイプ接続部に設けられて前記接続部における水漏れを防止するシール部材と、
前記給水経路の途中部分に配置される一部の前記給水パイプの少なくとも一部分に形成された伸縮方向が給水パイプ長さ方向の伸縮部と、
前記伸縮部に伸張させる力を付勢する弾性体と、
前記伸縮部に縮小させる力を伝達するピンと、
前記ピンに接して前記ピンの前記伸縮方向の動きを案内するリブを有し、前記リブの形状は、前記ピンと前記リブとの相対的移動を前記伸縮部を有する給水パイプが隣接する前記パイプ接続部から着脱できるストロークの伸縮運動に変換する形状を備えていることを特徴とする冷蔵庫によって達成される。
3本以上の複数本に分割された前記給水パイプと、
前記複数本の給水パイプのパイプ接続部に設けられて前記接続部における水漏れを防止するシール部材と、
前記給水経路の途中部分に配置される一部の前記給水パイプの少なくとも一部分に形成された伸縮方向が給水パイプ長さ方向の伸縮部と、
前記伸縮部に伸張させる力を付勢する弾性体と、
前記伸縮部に縮小させる力を伝達するピンと、
前記ピンに接して前記ピンの前記伸縮方向の動きを案内するリブを有し、前記リブの形状は、前記ピンと前記リブとの相対的移動を前記伸縮部を有する給水パイプが隣接する前記パイプ接続部から着脱できるストロークの伸縮運動に変換する形状を備えていることを特徴とする冷蔵庫によって達成される。
このような冷蔵庫によれば、自動製氷機の給水パイプを取り出して衛生面での配慮を施すことができるようにしながらも、給水パイプの接続部からの漏水をシール部材で防止して自動製氷機及びそれを内蔵した冷蔵庫の信頼性を向上できる上に、給水パイプの途中部分についても伸縮部を縮めて隣接する給水パイプから外して冷蔵庫から取り外し、衛生面の配慮を施すことができる上、その取り外しや再取り付けについても、伸縮部の伸縮動作を、リブと伸縮部を有する給水パイプに付属のピンとの相対的移動を伸縮の動きに変えて簡単に済ませることができる。
本発明によれば、自動製氷機を備えた冷蔵庫の信頼性を向上できる。
本発明を冷凍冷蔵庫に適用した実施例を図1〜図5に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の一実施例の自動製氷機付き冷蔵庫の外観正面図、図2は自動製氷機付き冷蔵庫の冷蔵室の扉を外した状態の正面図、図3は自動製氷機付き冷蔵庫の縦断面図、図4は冷蔵室給水部の説明図、図5は給水パイプの説明図である。
図において、1は上から冷蔵室2,製氷室3a及び急冷凍室3bからなる第1の冷凍室3,第2の冷凍室4,野菜室5の順に配設された冷蔵庫本体。6a,6b,7,8,9,10は冷蔵室2,第1の冷凍室3,第2の冷凍室4,野菜室5の前面開口部を閉塞する扉体である。第1の冷凍室3,第2の冷凍室4,野菜室5は、扉7,8,9,10に取り付けられた貯氷容器13,引出し容器14,15,16により形成されている。
冷蔵室2には貯水タンク11が備えられており、製氷室3aに備えられた自動製氷機12へ供給する水を蓄えている。自動製氷機12が持つ製氷皿23に、貯水タンク11内に貯められた水が給水パイプ21により給水される。冷蔵室2の底面を形成する仕切り壁24上に貯水タンク11を載置することによって、第1の冷凍室3内に配置される自動製氷機12との距離を短縮できるため、給水経路となる給水パイプ21を短くすることができる。第1の冷凍室3内に置かれる貯氷容器13は、引出扉7を引出すことによって共に引出され、冷蔵庫使用者は貯氷容器13に貯められた氷を取り出すことができる。
図3に示したように、第1の冷凍室3と第2の冷凍室4の背部には冷却室17が位置しており、この冷却室17内には冷凍サイクルの一部を構成する蒸発器18と、蒸発器18によって冷却された冷気を送る送風機19と、蒸発器18に付着した霜を溶かすための除霜用ヒーター20とが設けられている。
蒸発器18で冷却された冷気は、蒸発器18の上方に配置される送風機19によって、第1の冷凍室3,第2の冷凍室4だけでなく、冷蔵室2,野菜室5等の各貯蔵室に強制的に送り込まれ、それぞれの貯蔵室を予め設定された室温に冷却し、冷却後の冷気は再び冷却室17へ送られ、蒸発器18の下方側に戻される。このような冷気の循環を繰り返し、蒸発器18に所定の霜が付くと、除霜用ヒーター20(ガラス管ヒーター)が発熱して、蒸発器18等の霜取りを行う。
貯水タンク11内の冷水は、貯水タンク11と自動製氷機12間とを結ぶ給水パイプ21により製氷皿23へと給水される。給水される量は給水ポンプ22の駆動時間(例えば5〜10秒)で決められ、例えば、80cc〜100ccである。また、本実施例ではポンプ部22aにギアポンプを用いている。
このギアポンプは2つの歯車をギアケース内に納めており、液送原理は吸込管よりギアポンプに入る流体をギアの回転によりギアの噛み合いが離れる時、流体を吸込管側より歯溝に吸い込み、次いで歯溝内に入った流体をギアケースによって閉じ込め、さらに、ギアの回転によりギアケースに沿って吐出管側に流体を運ぶ。吐出管に運ばれた流体はギアの噛み合いによって次々に押出され、この押出された流体によって吐出管に供給されるというものである。また、このギアポンプは逆回転も可能であり、逆回転時には吐出管が吸込管の役割となり、吸込管が吐出管の役割を果たす。
既述のように、製氷皿23で作られた氷は製氷皿23の下方に位置する貯氷容器13に貯められる。すなわち、図示しない制御部は、自動製氷機12に対して給水・製氷・離氷等の指示を出すと共に、これらの指示に基づいて図示しない自動製氷機の駆動部が製氷皿23を正転・逆転させ、可撓性材料で形成された製氷皿23を捩ることによって、製氷皿23で作られた氷を貯氷容器13に落下させるように制御される。換言すれば、給水ポンプ22の回転及び製氷皿23の回動が上述のように制御されるように、図示しない制御基盤に搭載されるソフトウェアに予めプログラミングされている。
次に、図4,図5を用いて、貯水タンク11内の水を製氷皿23に給水するための給水ポンプ22及び給水パイプ21について説明する。
給水パイプ21の下流側の端部21aは製氷室3a側に開口しており、製氷皿23の上に位置しており、貯水タンク11から給水された水が製氷皿23に入る構成となっている。また、給水パイプ21の上流側の端部21bは貯水タンク11内部にあり、貯水タンク11の底面近くに設置してある。給水パイプ21の上流側の端部21bには浄水フィルターが取り付けられており、製氷皿23へ送られる水は常に浄水フィルターを通った清浄な水となる構成になっている。
給水ポンプ22は貯水タンク11内の水を汲み揚げて製氷皿23に一定量供給する役目を果たしている。このポンプ部22aは貯水タンク11外の給水パイプ21による給水経路中に設けられている。
本実施例の給水経路は、給水パイプ21により構成され、給水パイプ21は上流側の端部21bから下流側の端部21aまで、一本の連続した管によって形成されているわけではなく、複数の部品に分かれており、それぞれの部品が接続されることにより一連の給水経路が構成される。
給水パイプ21は、貯水タンク11内の上流側の端部21bから貯水タンク11外に出て給水ポンプ22との接続部までの貯水タンク11と一体に構成される給水パイプ部分21c、給水ポンプ21内の給水パイプ部分21d、冷蔵室2と第1の冷凍室3を区画する仕切り壁24内部に位置し仕切り壁24の冷蔵室2側の面から給水パイプ21の上流側の端部21aまでの給水パイプ部分を21f、給水パイプ21の給水パイプ部分21dから仕切り壁24内部の給水パイプ部分21fまでの給水パイプ部分21eにより構成されている。
貯水タンク11内の給水パイプ部分21cは、最上流部が貯水タンク11底面近くに設置され、最下流部は貯水タンク11の外に位置し、給水ポンプ22と接続可能な形状になっている。
給水ポンプ22内の給水パイプ部分21dは、途中にポンプ部22aを有し、最上流部は給水パイプ部分21cとの接続部であり、水が漏れることなく接続するため例えばゴムパッキン等の部品を有している。また、最下流部は給水パイプ部分21eとの接続部であり、水が漏れることなく接続するため例えばゴムパッキン30等のパイプ接続部での漏水を防ぐシール部材が取り付けられており、給水パイプ部分21eと容易に接続できる構成となっている。
本実施例では、上述のように給水パイプ部分21cは貯水タンク11とともに着脱可能であり、給水パイプ部分21cの最下流部は給水パイプ部分21dの最上流部と接続可能に設けられている。すなわち、図4に示すように、貯水タンク11内に位置する給水パイプ部分21cは最上流部21bから上方に延出し、貯水タンク11の上面よりも低い位置で屈曲して後方に延出しており、その最下流部が後方延出部の最後端部である。
一方、給水パイプ部分21dの最上流部は、上流側が前方に延出しており、貯水タンク11は、仕切り壁24上を後方に押込まれるとこれらの両端部が接続される。このとき、給水ポンプ22のポンプ部22aとポンプ部を冷蔵庫本体に固定設置するポンプホルダー22bの位置関係は変動せず、貯水タンク11の着脱前と同様に駆動されて製氷皿23へと給水が行われる。また、給水ポンプ22は、貯水タンク11の着脱によって影響を受けない位置として、貯水タンク11よりも奥側に配置されている。
仕切り壁24内の給水パイプ部分21fは、最上流部は給水パイプ部分21eとの接続部であり、水が漏れることなく接続するため、給水パイプ部分21dの最下流部と同様に例えばゴムパッキン30等の部品が取り付けられており、給水パイプ部分21eと容易に接続できる構成となっている。なお、最上流部は仕切り壁24の外側の冷蔵室2内で開口しており、この接続部にて水の漏れが発生した場合に、漏れた水は仕切り壁24の冷蔵室2側へ流れる構造となっており、仕切り壁24内部には浸入しない構造となっている。
また、最下流部は製氷室3a側に開口しており、製氷皿23の上に位置しており、貯水タンク11から給水された水が製氷皿23に入る構成となっている。なお、給水パイプ部分21fにはヒーター25が取り付けられており、給水パイプ部分21fの凍結を防止することができる。
給水パイプ21の給水パイプ部分21dから仕切り壁24内部の給水パイプ部分21fまでの給水パイプ部分21eは両端部分を除く途中の一部分が蛇腹形状に形成されて伸縮自在な構成を有した給水パイプ本体27、給水パイプ本体27を軸方向に伸ばす力を加えるバネ29、給水パイプ本体27とバネ29の可動方向を給水パイプ本体27の軸方向のみに制限し、バネ29の伸縮量を調整するピン31,給水パイプ本体27,バネ29,ピン31を所定の位置に固定するためのパイプホルダー28から構成されている。
給水パイプ本体27の最上流部及び最下流部はゴムパッキン30と水が漏れることなく、容易に接続できるように、先端の外径をゴムパッキン30の内径より細く、先端からの距離が離れるに従い徐々に外径をゴムパッキン30の内径よりも太くなるよう成型されている。また、給水パイプ本体27はその一部に蛇腹状の形状を有しており伸縮自在になっている。給水ポンプ22にてポンプ部22a,給水パイプ部分21dを所定の位置に固定するポンプホルダー22bには、傾斜をつけたリブ32及び溝33が形成されており、ここにピン31が沿うことでバネ29の伸縮量の調整を行うことが可能である。
このような構成であれば、ピン31がリブ32の斜面に接してピン31がリブ32の傾斜面に案内されピン31に給水パイプ本体27の伸縮方向の動きを与える。従って、前記リブ32の形状は、ピン31とリブ32との相対的移動を給水パイプ部分21eが隣接するパイプ接続部(各ゴムパッキン30)から着脱できるストロークの伸縮運動に変換する形状を備えている。
その給水パイプ部分21eの着脱方法について説明する。給水パイプ部分21eのパイプホルダー28の前方には凹み形状のつまみ34が設けられており、このつまみ34に指を入れて持つことで容易に給水パイプ部分21eの前後方向への動作を行うことが可能である。給水パイプ部分21eを取り付ける際には、まず給水パイプ本体27の最下流側を、仕切り壁24内の給水パイプ部分21fの最上流部に設けられたゴムパッキン30に差し込む。
その後、差し込んだ給水パイプ本体27の最下流部を中心に給水パイプ部分21eを回転させて給水パイプ本体27の最上流部を図5に示される通常使用時の固定位置に移動させる。この回転運動の際に、ピン31はポンプホルダー22bに設けられ、傾斜したリブ32に沿うことで、リブ32がピン31を押込み、バネ29及び給水パイプ本体27を縮めることで、給水パイプ本体27の最上流部が給水ポンプ22側のゴムパッキン30よりも低い位置になる。
さらに固定位置まで回転を進めると、リブ32に設けた溝33にピン31が入り込みバネ29及び給水パイプ本体27が伸びて給水パイプ本体27の最上流部がゴムパッキン30に差し込まれ、給水パイプ部分21eが接続される。また、リブ32は冷蔵庫の前後方向に対称な形状となっており、給水パイプ部分21eを外す際には、取り付ける時と逆方向の回転運動を行うことで取り付ける時と同様に給水パイプ本体27の最上流部が給水ポンプ22側のゴムパッキン30より低い位置になって取り外し可能となる。
このような構成をとることで、給水パイプ部分21eは前後方向への動作のみで給水パイプ本体27を伸縮させることが可能になり、使用者が給水パイプ本体27の伸縮動作を行う必要がなく、容易かつ確実に給水パイプ部分21eの着脱を行うことが可能である。
仕切り壁24の製氷室3a側には少なくとも給水パイプ部分21fを取り出すことができる位置,大きさに設けられた穴が開いており、この仕切り壁24の穴を覆う大きさのパイプカバー26が取り付けられている。パイプカバー26はネジまたは爪嵌合にて取り付けられており着脱可能である。そのため、パイプカバー26を給水パイプ部分21f下方の仕切り壁内充填物とともに取り外すことで給水パイプ部分21fが仕切り壁24内から取り外し可能となり、メンテナンスをすることができる。
以上、本実施例に拠れば、以下のような効果が得られる。
これまでに説明したように、貯水タンク11,給水ポンプ22,給水パイプ部分21e,給水パイプ部分21fはすべて着脱可能であるため、内部の洗浄などのメンテナンスを行うことが可能であり、衛生性を保ったまま自動製氷装置の使用が可能となる。特に、給水パイプ部分21eは前後に動かす動作のみで着脱可能であり工具を用いることなく非常に容易に着脱を行うことができ、例えば毎日内部の洗浄を行うことが可能である。
また、これらの部品は取り付けた際には全ての接続部はゴムパッキン30などの部品により、水が漏れることなく結合可能であるため、給水パイプ21が凍結した場合に、貯水タンク11の水を給水した状況においても冷蔵室2内に水を溢れさせることを防止可能である。
さらに給水動作後一定時間(10秒程度)給水ポンプ22を逆回転させることで給水パイプ21内に残った水を吸い上げることができ、給水パイプ21内に水が残留することがなくなるため、給水パイプ21の凍結自体を防止することが可能であり、より冷蔵室2への水の溢れを防止することができる。
また、仕切り壁24内部の給水パイプ部分21fのメンテナンス用のパイプカバー26を仕切り壁24の上側である冷蔵室2側ではなく、下側である製氷室3a側に取り付ける構造とすることで、パイプカバー26の嵌合部から水が仕切り壁24内部に浸入し、その水が給水パイプ部分21fの周囲に留まることで起きる給水パイプ部分21fの温度低下を防止することが可能であるため、より給水パイプ21の凍結による冷蔵室2への水の溢れを防止することができる。
以上のように、本実施例では容易な操作で衛生性を保つためのメンテナンスが可能であり、なおかつ給水パイプ凍結による水の溢れを防止できる信頼性の高い、自動製氷機付き冷蔵庫を提供することができる。
本発明は、上述のように、自動製氷機付き冷蔵庫の分野に産業上の利用可能性がある。
1 冷蔵庫本体
2 冷蔵室
3 第1の冷凍室
3a 製氷室
3b 急冷凍室
4 第2の冷凍室
5 野菜室
6a,6b,7,8,9,10 扉
11 貯水タンク
12 自動製氷機
13 貯氷容器
14,15,16 引出し容器
17 冷却室
18 蒸発器
19 送風機
20 除霜用ヒーター
21 給水パイプ
21c,21d,21e,21f 給水パイプ部分
22 給水ポンプ
22a ポンプ部
22b ポンプホルダー
23 製氷皿
24 仕切り壁
25 ヒーター
26 パイプカバー
27 給水パイプ本体
28 パイプホルダー
29 バネ
30 ゴムパッキン
31 ピン
32 リブ
33 溝
2 冷蔵室
3 第1の冷凍室
3a 製氷室
3b 急冷凍室
4 第2の冷凍室
5 野菜室
6a,6b,7,8,9,10 扉
11 貯水タンク
12 自動製氷機
13 貯氷容器
14,15,16 引出し容器
17 冷却室
18 蒸発器
19 送風機
20 除霜用ヒーター
21 給水パイプ
21c,21d,21e,21f 給水パイプ部分
22 給水ポンプ
22a ポンプ部
22b ポンプホルダー
23 製氷皿
24 仕切り壁
25 ヒーター
26 パイプカバー
27 給水パイプ本体
28 パイプホルダー
29 バネ
30 ゴムパッキン
31 ピン
32 リブ
33 溝
Claims (3)
- 冷蔵庫の自動製氷機の給水経路を成す給水パイプの少なくとも一部分について他部分から分割して前記冷蔵庫から取り外し自在とした冷蔵庫において、
前記給水パイプの前記一部分と他部分とのパイプ接続部分に水漏れを防止するシール部材を備えていることを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1において、
3本以上の複数本に分割された前記給水パイプと、
前記複数本の給水パイプのパイプ接続部に設けられて前記接続部における水漏れを防止するシール部材と、
前記給水経路の途中部分に配置される一部の前記給水パイプの少なくとも一部分に形成された伸縮方向が給水パイプ長さ方向の伸縮部と、
前記伸縮部に伸張させる力を付勢する弾性体と、
前記伸縮部に縮小させる力を伝達するピンと、
前記ピンに接して前記ピンの前記伸縮方向の動きを案内するリブを有し、前記リブの形状は、前記ピンと前記リブとの相対的移動を前記伸縮部を有する給水パイプが隣接する前記パイプ接続部から着脱できるストロークの伸縮運動に変換する形状を備えていることを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1または請求項2において、前記冷蔵庫は、冷蔵室とその下方に配置された冷凍室とを仕切り壁で仕切られて備えられ、前記給水パイプは前記冷蔵室内の貯水タンク内から前記仕切り壁内を通って前記冷凍室内の製氷皿へ給水できるように敷設され、前記仕切り壁内の前記給水パイプ部分は、前記給水パイプの他部分から分割され、前記仕切り壁の前記冷凍室側には前記仕切り壁内の前記給水パイプを取り出すことができる大きさ、位置の穴が開いており、この穴を覆う大きさのカバーが前記仕切り壁に取り付けられており、前記カバーは前記仕切り壁に着脱可能であることを特徴とする冷蔵庫。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2009176003A JP2011027371A (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | 冷蔵庫 |
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|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7558568B2 (ja) | 2021-03-30 | 2024-10-01 | アクア株式会社 | 給液装置 |
| WO2025180001A1 (zh) * | 2024-02-26 | 2025-09-04 | 海信容声(广东)冰箱有限公司 | 冰箱及制冷设备 |
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2009
- 2009-07-29 JP JP2009176003A patent/JP2011027371A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121002 |