[go: up one dir, main page]

JP2011015761A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011015761A
JP2011015761A JP2009161219A JP2009161219A JP2011015761A JP 2011015761 A JP2011015761 A JP 2011015761A JP 2009161219 A JP2009161219 A JP 2009161219A JP 2009161219 A JP2009161219 A JP 2009161219A JP 2011015761 A JP2011015761 A JP 2011015761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
ray
unit
generated
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009161219A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Ohashi
俊平 大橋
Masanori Matsumoto
正典 松本
Makoto Kaneko
誠 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009161219A priority Critical patent/JP2011015761A/ja
Publication of JP2011015761A publication Critical patent/JP2011015761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】被検体の位置ずれを把握することができるX線診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Pに対してX線撮影又はX線透視を行うためのX線を照射するX線照射部10及び被検体Pを透過したX線を検出するX線検出部14と、被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の相対的位置を位置決めする位置決め手段と、X線検出部14からのX線投影データに基づいて画像データを生成する画像データ生成部40と、被検体P内に挿入されたデバイスの位置を示すロードマップ画像データを生成するロードマップ画像データ生成部52と、X線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置ずれを示す位置画像データを生成する位置画像データ生成部53とを備え、画像データ生成部40で生成された透視画像データ及びこの透視画像データを生成するために位置決めされた透視位置の情報に基づいて位置画像データを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検体にX線を照射するX線診断装置に係り、特にガイドワイヤやカテーテル等のデバイスを用いた診断や治療を支援するX線診断装置に関する。
X線診断装置は、近年では血管造影検査やIVR(Interventional Radiology)の発展に伴い、循環器分野を中心に進歩を遂げている。この血管造影検査では、ガイドワイヤやカテーテル等のデバイスを被検体の血管内に挿入して診断や治療が行われる。そして、血管内に挿入されたデバイスの位置を確認することができる3Dロードマップ技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この3Dロードマップ技術では、リアルタイムに得られる透視画像データと、予め得られた血管を抽出した3次元画像データを重ね合わせることにより得られる3D透視ロードマップ画像データをモニタに表示する。
特開2009−45284号公報
しかしながら、3Dロードマップ技術では、透視画像データが得られたときの被検体の位置が、被検体の動きにより3次元画像データが得られたときの位置からずれていると、透視画像データと3次元画像データの位置関係がずれてしまう。このため、被検体の位置ずれを把握できずに、血管内におけるデバイスの位置を誤って把握してしまう恐れがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、被検体の位置ずれを把握することができるX線診断装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明のX線診断装置は、被検体に対してX線撮影又はX線透視を行うためのX線を照射するX線照射手段及び前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、前記被検体に対する前記X線照射手段及び前記X線検出手段の相対的位置を位置決めする位置決め手段と、前記X線検出手段による検出結果に基づき生成された画像データ及びこの画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、前記被検体内に挿入されたデバイスの位置を示すロードマップ画像データを生成するロードマップ画像データ生成手段と、前記画像データ及び前記透視位置の情報に基づいて、前記X線照射手段及び前記X線検出手段に対する前記画像データを生成するためにX線透視が行われたときの前記被検体の位置と前記画像データが生成される前の前記被検体の位置との関係を示す位置画像データを生成する位置画像データ生成手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、透視画像データが得られたときの被検体の位置と、その透視画像データが得られる前の被検体の位置関係を示す画像データにより、被検体の位置ずれを容易に把握することができる。
本発明の実施例に係るX線診断装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係るアーム移動機構の構成を示す図。 本発明の実施例に係る第1のマスク画像の設定に応じたX線診断装置の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る第2のマスク画像の設定に応じたX線診断装置の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る表示部の画面にリアルタイムに表示されたロードマップ画像データ及び第2の位置画像データの一例を示す図。 本発明の実施例に係る表示部の画面にリアルタイムに表示されたロードマップ画像データ及び第2の位置画像データの他の例を示す図。 本発明の実施例に係る第3のマスク画像の設定に応じたX線診断装置の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例に係る第4のマスク画像の設定に応じたX線診断装置の動作を示すフローチャート。
本発明の実施例を説明する。
以下、本発明によるX線診断装置の実施例を、図1乃至図8を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係るX線診断装置の構成を示したブロック図である。このX線診断装置100は、天板18上に載置された被検体Pに対してX線撮影やX線透視を行うためのX線を照射するX線照射部10及び被検体Pを透過したX線を検出するX線検出部14と、このX線照射部10及びX線検出部14を保持するCアーム19と、天板18及びCアーム19を移動する機構部20とを備えている。
また、X線照射部10を照射駆動する高電圧部30と、X線検出部14による検出結果に基づき画像データを生成する画像データ生成部40と、画像データ生成部40で生成された画像データを処理する画像データ処理部50と、画像データ処理部50で処理された画像データを表示する表示部70と、各種コマンド等の入力を行う操作部80と、上記の各ユニットを統括して制御するシステム制御部90とを備えている。
X線照射部10は、高電圧部30の駆動によりX線を発生するX線管11と、X線管11と被検体Pの間に配置され、被検体Pに照射するX線管11からのX線の照射範囲を制限するX線絞り器12とを備えている。そして、天板18上に載置された被検体Pに対して、透視用のX線や撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、X線照射部10に対向して配置され、被検体Pを透過したX線を検出して電荷に変換するX線検出器15と、X線検出器15で変換された電荷を読み出してX線投影データを生成する信号処理部16とを備えている。
X線検出器15は例えばX線を直接電荷に変換する直接変換方式であり、入射したX線を電荷に変換して蓄積する列方向及びライン方向の2次元に配列された複数の検出素子と、この検出素子に蓄積された電荷を読み出すための駆動パルスを供給するゲートドライバとを備えている。そして、読み出した電荷を信号処理部16に出力する。なお、X線を光に変換した後、電荷に変換する間接変換方式を用いて実施するようにしてもよい。
信号処理部16は、X線検出器15の検出素子から読み出された電荷を電圧に変換するアンプ及びその電圧を増幅するアンプと、このアンプの出力をデジタル信号に変換するA/D変換器と、A/D変換器からの信号を時系列信号に変換してX線投影データを生成するパラレル・シリアル変換器とを備えている。そして、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。
機構部20は、X線透視やX線撮影を行うために、被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の相対的位置を位置決めする位置決め手段であり、天板18を長手方向、幅方向、及び上下方向の各方向へ移動して被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の位置決めを行うための天板移動機構21と、Cアーム19を回動して被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の位置決めを行うためのアーム移動機構22と、天板移動機構21及びアーム移動機構22を制御する機構制御部23とを備えている。そして、操作部80からの位置決め操作により入力された位置情報に基づいて、天板18及びCアーム19が移動される。
図2は、アーム移動機構22の構成を示した図である。アーム移動機構22は、一端部近傍でX線照射部10を保持すると共に他端部近傍でX線検出部14を保持するCアーム19を矢印R1方向に回動可能に支持する第1の支持体221、この第1の支持体221を矢印R2回動可能に支持する第2の支持体222、及び上方に配置された2つのガイドレール224を備えている。また、第2の支持体222を、鉛直線223aを中心として回動可能に支持し、またガイドレール224に沿って移動可能に支持し、更にガイドレール224に対して垂直方向に水平移動可能に支持する第3の支持体223を備えている。
そして、X線照射部10及びX線検出部14は、例えばCアーム19のR1方向への回動により、天板18により移動された被検体Pの患部をアイソセンタC0として、矢印で示した右斜位方向(RAO)及び左斜位方向(LAO)に回動して位置決めされる。また、Cアーム19のR2方向の回動により、被検体Pの患部をアイソセンタC0として、図示しない頭部方向及び足部方向に回動して位置決めされる。このCアーム19のR1及びR2方向への回動により、X線照射部10及びX線検出部14による任意の角度からの被検体Pに対するX線撮影やX線透視を可能にしている。
図1に示した高電圧部30は、透視用のX線及びこの透視用よりも高い強度の撮影用のX線を発生させるためにX線照射部10のX線管11を照射駆動する高電圧発生部31と、高電圧発生部31を制御するX線制御部32とを備えている。
X線制御部32は、システム制御部90から供給される管電圧、管電流、パルス幅、照射レート等の照射条件に基づいて、X線管11が照射駆動されるように高電圧発生部31の制御を行う。そして、X線管11から透視用のX線や撮影用のX線を連続的に照射させる。また、照射レートに応じて間欠的に照射させる。
画像データ生成部40は、X線検出部14の信号処理部16から出力されるX線投影データに基づいて2次元の画像データ(2D画像データ)を生成する。ここで、X線照射部10及びX線検出部14による複数の位置決めされた位置からの造影剤が注入されていない被検体Pに対するX線撮影により、複数の非造影画像データを生成する。次いで、X線照射部10及びX線検出部14による複数の位置決めされた位置からの造影剤が注入された被検体Pに対するX線撮影により、複数の造影画像データを生成する。
また、被検体P上のX線検出部14により検出が可能な領域に例えば金属球等のマーカを取り付けた後、X線照射部10及びX線検出部14による複数の位置決めされた位置からの造影剤が注入されていない被検体Pに対するX線撮影により、マーカのデータを含む複数の非造影画像データを生成する。次いで、X線照射部10及びX線検出部14による複数の位置決めされた位置からの造影剤が注入された被検体Pに対するX線撮影により、マーカのデータを含む複数の造影画像データを生成する。
更に、X線照射部10及びX線検出部14によるカテーテルやガイドワイヤ等のデバイスが挿入された被検体Pに対するX線透視により、透視画像データを生成する。そして、生成した複数の非造影画像データ、複数の造影画像データ、マーカデータを含む複数の非造影画像データ、マーカデータを含む複数の造影画像データ、透視画像データ等の2D画像データを画像データ処理部50に出力する。
画像データ処理部50は、画像データ生成部40から出力された複数の画像データを再構成して3次元の画像データ(3D画像データ)を生成する3D再構成部51と、画像データ生成部40から出力された透視画像データから被検体P内に挿入されたデバイスの位置を示すロードマップ画像データを生成するロードマップ画像データ生成部52とを備えている。
また、画像データ処理部50は、画像データ生成部40から出力された透視画像データから、X線照射部10及びX線検出部14に対する前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの被検体Pの位置と前記透視画像データが生成される前の被検体Pの位置との関係を示す位置画像データを生成する位置画像データ生成部53を備えている。
更に、画像データ処理部50は、3D再構成部51で生成された3D画像データや画像データ生成部40から出力された複数の非造影画像データ等を保存する画像データ記憶部54を備えている。
3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の非造影画像データ及び複数の造影画像データを夫々再構成して3D非造影画像データ及び3D造影画像データを生成する。次いで、生成した3D非造影画像データと3D造影画像データとの減算処理により血管部分を抽出した3DDSA画像データを生成する。そして、生成した3D非造影画像データ及び3DDSA画像データの各3D画像データを画像データ記憶部54に保存する。
また、画像データ生成部40から出力されたマーカデータを含む複数の非造影画像データを再構成して3D非造影画像データを生成する。また、画像データ生成部40から出力されたマーカデータを含む複数の造影画像データに基づいて、画像データ記憶部54に保存されたマーカデータを含む複数の非造影画像データを読み出し、読み出したマーカデータを含む複数の非造影画像データと、この非造影画像データが生成された位置と同じ位置からのX線撮影により生成されたマーカデータを含む造影画像データとの減算処理により複数のDSA画像データを生成する。次いで、生成した複数のDSA画像データを再構成して3DDSA画像データを生成する。そして、生成した3D非造影画像データ及び3DDSA画像データの各3D画像データを画像データ記憶部54に保存する。
ロードマップ画像データ生成部52は、操作部80からロードマップ透視を開始する操作が行われると、画像データ生成部40から出力される透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、画像データ記憶部54に保存された3DDSA画像データを読み出す。次いで、読み出した3DDSA画像データから得られる投影画像データにライブ画像データである前記透視画像データを重ね合わせてロードマップ画像データを生成する。そして、生成したロードマップ画像データを表示部70に出力する。
位置画像データ生成部53は、操作部80からロードマップ透視を開始する操作が行われると、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、前記透視位置と同じ位置からのX線撮影又はX線透視により得られる各第1乃至第4のマスク画像データを生成する。次いで、生成した各第1乃至第4のマスク画像データと前記透視画像データとの減算処理により各第1乃至第4の位置画像データを生成する。そして、生成した各第1乃至第4の位置画像データを表示部70に出力する。
ここで、操作部80からの第1のマスク画像を設定する操作に応じて、画像データ記憶部54に保存された3D非造影画像データを読み出す。次いで、読み出した3D非造影画像データから、前記透視位置からのX線撮影により得られる投影画像データである非造影画像データを第1のマスク画像データとして生成する。そして、生成した第1のマスク画像データと画像データ生成部40から出力された透視画像データとの減算処理により第1の位置画像データを生成する。
また、操作部80からの第2のマスク画像を設定する操作に応じて、画像データ記憶部54に保存されたマーカデータを含む3D非造影画像データを読み出し、読み出した3D非造影画像データから所定のアルゴリズムに従ってマーカデータのみを抽出した3Dマーカ画像データを生成する。次いで、生成した3Dマーカ画像データから、前記透視位置からのX線撮影により得られる投影画像データである2Dマーカ画像データを第2のマスク画像データとして生成する。そして、生成した第2のマスク画像データと画像データ生成部40から出力された透視画像データとの減算処理により第2の位置画像データを生成する。
更に、操作部80からの第3のマスク画像を設定する操作に応じて、前記透視位置に位置決めされた直後のX線透視により画像データ生成部40から得られた透視画像データを第3のマスク画像データとして生成する。そして、生成した第3のマスク画像データと、第3のマスク画像データの後に画像データ生成部40から出力された透視画像データとの減算処理により第3の位置画像データを生成する。
更にまた、操作部80からの第4のマスク画像を設定する操作に応じて、画像データ記憶部54に保存された複数の非造影画像データの中から、ロードマップ透視開始操作が行われたときの位置に最も近い撮影位置からのX線撮影により生成された非造影画像データを読み出すことにより、読み出した非造影画像データを第4のマスク画像データとして生成する。そして、生成した第4のマスク画像データと、前記撮影位置に位置決めされた位置を透視位置としてX線透視が行われたときに画像データ生成部40から出力される透視画像データとの減算処理により第4の位置画像データを生成する。
表示部70はCRTや液晶パネル等を備え、画像データ処理部50のロードマップ画像データ生成部52で生成されたロードマップ画像データと共に、位置画像データ生成部53で生成された各第1乃至第4の位置画像データを表示する。
操作部80は、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウスなどの入力デバイスを備え、被検体Pを識別する氏名やID番号等の被検体情報、X線照射部10及びX線検出部14を位置決めする位置等を設定するための入力操作、X線照射条件を設定するための入力操作、表示に関する諸条件の設定や選択を行なうための入力操作等を行う。
システム制御部90は、CPUと記憶回路を備え、操作部80から入力された情報を一旦記憶した後、これらの入力情報に基づいてX線照射部10、X線検出部14、機構部20、高電圧部30、画像データ生成部40、及び画像データ処理部50の制御やシステム全体の制御を行なう。
以下、図1乃至図8を参照して、X線診断装置100の動作の一例を説明する。図3は、第1のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示すフローチャートである。図4は、第2のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示すフローチャートである。図5は、表示部70に表示されたロードマップ画像データ及び第2の位置画像データの一例を示す図である。図6は、表示部70に表示されたロードマップ画像データ及び第2の位置画像データの他の例を示す図である。図7は、第3のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示すフローチャートである。図8は、第4のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示すフローチャートである。
先ず、第1のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を説明する。
図3において、操作部80から第1のマスク画像、被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の相対的位置を位置決めするための位置情報、及びX線の照射条件を設定する入力操作が操作部80から行われると、システム制御部90の記憶回路に第1のマスク画像、位置情報、及び照射条件の入力情報が保存される。その後、天板18上に載置された造影剤が注入されていない被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、X線診断装置100は動作を開始する(ステップS1)。
システム制御部90は、第1のマスク画像、位置情報、及び照射条件の入力情報に基づいて、X線照射部10、X線検出部14、機構部20、高電圧部30、画像データ生成部40、及び画像データ処理部50にX線撮影を指示する。
機構部20の機構制御部23は、システム制御部90から供給される位置情報に基づいて、天板移動機構21及びアーム移動機構22を制御する。また、高電圧部30のX線制御部32は、システム制御部90から供給される照射条件に基づいて、X線照射部10から撮影用のX線を照射させる高電圧発生部31の制御を行なう。
機構部20のアーム移動機構22は、Cアーム19を例えばR1方向に所定の角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の非造影画像データを生成し、生成した複数の非造影画像データを画像データ処理部50の3D再構成部51に出力する。3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の非造影画像データから3D非造影画像データを生成し、生成した3D非造影画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS2)。
次に、造影剤が注入された被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、Cアーム19をR1方向に造影剤が注入される前と同じ角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の造影画像データを生成し、生成した複数の造影画像データを3D再構成部51に出力する。3D再構成部51は画像データ生成部40から出力された複数の造影画像データに基づいて3DDSA画像データを生成し、生成した3DDSA画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS3)。
次に、操作部80から位置決め操作が行われた後、デバイスが挿入された被検体Pのロードマップ透視を開始する操作が操作部80から行われると、高電圧発生部31は、X線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は、天板18上に載置された被検体Pに対して透視用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて透視画像データを生成し、生成した透視画像データを画像データ処理部50のロードマップ画像データ生成部52及び位置画像データ生成部53に出力する。
ロードマップ画像データ生成部52は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、ロードマップ画像データを生成する。そして、生成したロードマップ画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS4)。
位置画像データ生成部53は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、第1の位置画像データを生成する。そして、生成した第1の位置画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS5)。
このように、画像処理を行う位置画像データ生成部53を設けることにより、新たな操作を必要とせず従来から行っている操作部80からの操作だけで、第1の位置画像データを生成することができる。
表示部70は、ロードマップ画像データ生成部52から出力されたロードマップ画像データ及び位置画像データ生成部53から出力された第1の位置画像データを合成し、合成したロードマップ画像データ及び第1の位置画像データをリアルタイムに表示する(ステップS6)。
このように、表示部70に第1の位置画像データを表示することにより、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
ステップS6の後に、操作部80からロードマップ透視を終了する操作が行われると、システム制御部90がX線照射部10、X線検出部14、機構部20、高電圧部30、画像データ生成部40、及び画像データ処理部50に動作の停止を指示することにより、X線診断装置100は動作を終了する(ステップS7)。
次に、第2のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を説明する。
図4は、第2のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示したフローチャートである。操作部80から第2のマスク画像、被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の相対的位置を位置決めするための位置情報、及びX線の照射条件を設定する入力操作を設定する入力操作が操作部80から行われると、システム制御部90の記憶回路に第2のマスク画像、位置情報、及びX線の照射条件の入力情報が保存される。そして、天板18上に載置された被検体P上のX線検出部14により検出が可能な領域に例えば金属球等のマーカを取り付けた後、造影剤が注入されていない被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、X線診断装置100は動作を開始する(ステップS11)。
機構制御部23は、システム制御部90から供給される位置情報に基づいて、天板移動機構21及びアーム移動機構22を制御する。また、X線制御部32は、システム制御部90から供給される照射条件に基づいて、X線照射部10から撮影用のX線を照射させる高電圧発生部31の制御を行なう。
アーム移動機構22は、Cアーム19をR1方向に所定の角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の非造影画像データを生成し、生成した複数の非造影画像データを3D再構成部51に出力する。3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の非造影画像データからマーカのデータを含む3D非造影画像データを生成し、生成した3D非造影画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS12)。
次に、造影剤が注入される前と同じ位置にマーカが取り付けられた被検体Pに造影剤を注入した後、X線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、Cアーム19をR1方向に造影剤が注入される前と同じ角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の造影画像データを生成し、生成した複数の造影画像データを3D再構成部51に出力する。
3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の造影画像データに基づいて3DDSA画像データを生成し、生成した3DDSA画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS13)。
次に、操作部80から位置決め操作が行われた後、造影剤が注入される前と同じ位置にマーカが取り付けられ、デバイスが挿入された被検体Pのロードマップ透視を開始する操作が操作部80から行われると、高電圧発生部31は、X線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は、天板18上に載置された被検体Pに対して透視用のX線を照射する。X線検出部14は被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。
画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて透視画像データを生成し、生成した透視画像データをロードマップ画像データ生成部52及び位置画像データ生成部53に出力する。
ロードマップ画像データ生成部52は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、ロードマップ画像データを生成する。そして、生成したロードマップ画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS14)。
位置画像データ生成部53は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、第2の位置画像データを生成する。そして、生成した第2の位置画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS15)。
このように、画像処理を行う位置画像データ生成部53を設けることにより、新たな操作を必要とせず従来から行っている操作部80からの操作だけで、第2の位置画像データを生成することができる。
表示部70は、ロードマップ画像データ生成部52から出力されたロードマップ画像データ及び位置画像データ生成部53から出力された第2の位置画像データを合成してリアルタイムに表示する(ステップS16)。
表示部70の画面にリアルタイムに表示されたロードマップ画像データ及び第2の位置画像データの一例を示した図である。この画面71は、第1及び第2の表示エリア72,73により構成される。
第1の表示エリア72には、ロードマップ画像データ生成部52で生成されたロードマップ画像データ74が表示されている。ロードマップ画像データ74には、被検体Pの血管に対応する血管データ741の及び被検体Pの血管内に挿入された例えばカテーテルに対応するカテーテルデータ742が表示されている。
第2の表示エリア73には、位置画像データ生成部53で生成された第2の位置画像データ75が表示されている。そして、第2の位置画像データ75には、被検体Pに取り付けられたマーカに対応する画像データ生成部40で生成された透視画像データに含まれていた透視マーカデータ751及び第2のマスク画像データに含まれていたマスクマーカデータ752が表示されている。
透視マーカデータ751は、一部がマスクマーカデータ752と重なり、マスクマーカデータ752の一側に位置している。これにより、透視画像データが得られたときの被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置から一側にずれていることがわかる。
なお、透視画像データが得られたときの被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置と一致していると、透視マーカデータ751と752が略重なるため、図6に示すように、透視マーカデータ751aとマスクマーカデータ752aが重なり合って同じ位置に表示された第2の位置画像データ75aを得ることができる。
ここで、位置画像データ生成部53は、透視マーカデータ751とマスクマーカデータ752の位置ずれを例えば閾値処理やパターンマッチング等の処理方法で検出する。そして、検出した位置の差が予め設定した許容範囲から外れたとき、その警告情報を表示部70に出力する。
このように、表示部70に第2の位置画像データを表示することにより、透視画像データに含まれるマーカのデータと、2Dマーカ画像データに含まれるマーカのデータとの位置関係から、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
ステップS16の後に、操作部80からロードマップ透視を終了する操作が行われると、X線診断装置100は動作を終了する(ステップS17)。
次に、第3のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を説明する。
図7は、第3のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示したフローチャートである。操作部80から第3のマスク画像、被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の相対的位置を位置決めするための位置情報、及びX線の照射条件を設定する入力操作が操作部80から行われると、システム制御部90の記憶回路に第3のマスク画像、位置情報、及びX線の照射条件の入力情報が保存される。その後、天板18上に載置された造影剤が注入されていない被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、X線診断装置100は動作を開始する(ステップS21)。
機構制御部23は、システム制御部90から供給される位置情報に基づいて、天板移動機構21及びアーム移動機構22を制御する。また、X線制御部32は、システム制御部90から供給される照射条件に基づいて、X線照射部10から撮影用のX線を照射させる高電圧発生部31の制御を行なう。
アーム移動機構22は、Cアーム19をR1方向に所定の角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の非造影画像データを生成し、生成した複数の非造影画像データを3D再構成部51に出力する。3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の非造影画像データから3D非造影画像データを生成し、生成した3D非造影画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS22)。
次に、造影剤が注入された被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、Cアーム19をR1方向に造影剤が注入される前と同じ角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて、X線照射部10及びX線検出部14による造影剤が注入されていない場合と同じ角度からのX線撮影により複数の造影画像データを生成し、生成した複数の造影画像データを3D再構成部51に出力する。3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の造影画像データに基づいて3DDSA画像データを生成し、生成した3DDSA画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS23)。
次に、操作部80から位置決め操作が行われた後、デバイスが挿入された被検体Pのロードマップ透視を開始する操作が操作部80から行われると、高電圧発生部31は、X線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は、天板18上に載置された被検体Pに対して透視用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて透視画像データを生成し、生成した透視画像データをロードマップ画像データ生成部52及び位置画像データ生成部53に出力する。
ロードマップ画像データ生成部52は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、ロードマップ画像データを生成する。そして、生成したロードマップ画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS24)。
位置画像データ生成部53は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、第3の位置画像データを生成する。そして、生成した第3の位置画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS25)。
このように、画像処理を行う位置画像データ生成部53を設けることにより、新たな操作を必要とせず従来から行っている操作部80からの操作だけで、第3の位置画像データを生成することができる。
表示部70は、ロードマップ画像データ生成部52から出力されたロードマップ画像データ及び位置画像データ生成部53から出力された第3の位置画像データを合成し、合成したロードマップ画像データ及び第3の位置画像データをリアルタイムに表示する(ステップS26)。
このように、表示部70に第3の位置画像データを表示することにより、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、その透視画像データを生成するために位置決めされた直後に透視画像データが生成されたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
ステップS26の後に、操作部80から位置決めした透視位置を変更する操作が行われると、ステップS24及びステップS25に戻る。そして、操作部80からロードマップ透視を終了する操作が行われると、X線診断装置100は動作を終了する(ステップS27)。
次に、第4のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を説明する。
図8は、第4のマスク画像の設定に応じたX線診断装置100の動作を示したフローチャートである。操作部80から第4のマスク画像、被検体Pに対するX線照射部10及びX線検出部14の相対的位置を位置決めするための位置情報、及びX線の照射条件を設定する入力操作が操作部80から行われると、システム制御部90の記憶回路に第4のマスク画像、位置情報、及びX線の照射条件の入力情報が保存される。その後、天板18上に載置された造影剤が注入されていない被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、X線診断装置100は動作を開始する(ステップS31)。
機構制御部23は、システム制御部90から供給される位置情報に基づいて、天板移動機構21及びアーム移動機構22を制御する。また、X線制御部32は、システム制御部90から供給される照射条件に基づいて、X線照射部10から撮影用のX線を照射させる高電圧発生部31の制御を行なう。
アーム移動機構22は、Cアーム19をR1方向に所定の角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の非造影画像データを生成し、生成した複数の非造影画像データを3D再構成部51に出力する。また、生成した複数の非造影画像データにこの非造影画像データを生成するためにX線撮影が行われたときの撮影位置の情報を付加して画像データ記憶部54に保存する。3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の非造影画像データから3D非造影画像データを生成し、生成した3D非造影画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS32)。
次に、造影剤が注入された被検体PのX線撮影を開始する操作が操作部80から行われると、Cアーム19をR1方向に造影剤が注入される前と同じ角度の範囲を回動する。高電圧発生部31は、Cアーム19の回動に応じてX線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は回動しながら、天板18上に載置された被検体Pに対して撮影用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて複数の造影画像データを生成し、生成した複数の造影画像データを3D再構成部51に出力する。3D再構成部51は、画像データ生成部40から出力された複数の造影画像データに基づいて3DDSA画像データを生成し、生成した3DDSA画像データを画像データ記憶部54に保存する(ステップS33)。
次に、操作部80から位置決め操作が行われた後、デバイスが挿入された被検体Pのロードマップ透視を開始する操作が操作部80から行われると、位置画像データ生成部53は、画像データ記憶部54に保存された複数の非造影画像データに付加された撮影位置の情報の中から、システム制御部90から供給される位置決め操作により入力された位置情報の位置に最も近い撮影位置の情報を読み出し、読み出した撮影位置の情報をシステム制御部90に出力する。
システム制御部90は、位置画像データ生成部53から出力された撮影位置の情報に基づいて、機構制御部23を制御する。機構制御部23は、天板移動機構21及びアーム移動機構22を制御して、システム制御部90から供給された撮影位置の情報の位置を透視位置として位置決めする(ステップS34)。
天板18及びCアーム19が透視位置へ移動された後、X線制御部32は、システム制御部90から供給される照射条件に基づいて、X線照射部10から透視用のX線を照射させる高電圧発生部31の制御を行なう。
高電圧発生部31は、X線照射部10を照射駆動する。X線照射部10は、天板18上に載置された被検体Pに対して透視用のX線を照射する。
X線検出部14は、被検体Pを透過したX線を検出してX線投影データを生成し、生成したX線投影データを画像データ生成部40に出力する。画像データ生成部40はX線検出部14から出力されたX線投影データに基づいて透視画像データを生成し、生成した透視画像データをロードマップ画像データ生成部52及び位置画像データ生成部53に出力する。
ロードマップ画像データ生成部52は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの透視位置の情報に基づいて、ロードマップ画像データを生成する。そして、生成したロードマップ画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS35)。
位置画像データ生成部53は、画像データ生成部40から出力された透視画像データ及びシステム制御部90から供給される前記透視画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、第4の位置画像データを生成する。そして、生成した第4の位置画像データをリアルタイムに表示部70に出力する(ステップS36)。
このように、画像処理を行う位置画像データ生成部53を設けることにより、新たな操作を必要とせず従来から行っている操作部80からの操作だけで、第4の位置画像データを生成することができる。そして、第4の位置画像データの生成工程では、第1の位置画像データに比べて3D非造影画像データや3D非造影画像データから投影画像データを生成する必要がないため、生成時間の短縮を図ることができる。
表示部70は、ロードマップ画像データ生成部52から出力されたロードマップ画像データ及び位置画像データ生成部53から出力された第4の位置画像データを合成し、合成したロードマップ画像データ及び第4の位置画像データをリアルタイムに表示する(ステップS37)。
このように、表示部70に第4の位置画像データを表示することにより、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、複数の非造影画像データ及び造影画像データが得られたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
ステップS36の後に、操作部80からロードマップ透視を終了する操作が行われると、X線診断装置100は動作を終了する(ステップS38)。
以上述べた本発明の実施例によれば、画像処理を行う位置画像データ生成部53を設けることにより、新たな操作を必要とせず従来から行っている操作だけで、位置画像データを生成することができる。
そして、位置画像データ生成部53により第1の位置画像データを生成して表示部70に第1の位置画像データを表示することにより、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
また、位置画像データ生成部53により第2の位置画像データを生成して表示部70に第2の位置画像データを表示することにより、透視画像データに含まれるマーカのデータと、2Dマーカ画像データに含まれるマーカのデータの位置の関係から、X線照射部10及びX線検出部14に対する透視画像データが得られたときの被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
更に、位置画像データ生成部53により第3の位置画像データを生成して表示部70に第3の位置画像データを表示することにより、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、その透視画像データを生成するために位置決めされた直後に透視画像データが生成されたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
更にまた、位置画像データ生成部53により第4の位置画像データを生成して表示部70に第4の位置画像データを表示することにより、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、複数の非造影画像データが得られたときの位置からずれているか否かを容易に把握することができる。
以上により、透視画像データが得られたときのX線照射部10及びX線検出部14に対する被検体Pの位置が、その透視画像データが得られる前の位置からずれているか否かを容易に把握できるため、デバイスを正確に操作することが可能となり、診断や治療を迅速に行うことができる。
P 被検体
10 X線照射部
11 X線管
12 X線絞り器
14 X線検出部
15 X線検出器
16 信号処理部
18 天板
19 Cアーム
20 機構部
21 天板移動機構
22 アーム移動機構
23 機構制御部
30 高電圧部
31 高電圧発生部
32 X線制御部
40 画像データ生成部
50 画像データ処理部
51 3D再構成部
52 ロードマップ画像データ生成部
53 位置画像データ生成部
54 画像データ記憶部
70 表示部
80 操作部
90 システム制御部
100 X線診断装置

Claims (8)

  1. 被検体に対してX線撮影又はX線透視を行うためのX線を照射するX線照射手段及び前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、
    前記被検体に対する前記X線照射手段及び前記X線検出手段の相対的位置を位置決めする位置決め手段と、
    前記X線検出手段による検出結果に基づき生成された画像データ及びこの画像データを生成するためにX線透視が行われたときの位置決めされた透視位置の情報に基づいて、前記被検体内に挿入されたデバイスの位置を示すロードマップ画像データを生成するロードマップ画像データ生成手段と、
    前記画像データ及び前記透視位置の情報に基づいて、前記X線照射手段及び前記X線検出手段に対する前記画像データを生成するためにX線透視が行われたときの前記被検体の位置と前記画像データが生成される前の前記被検体の位置との関係を示す位置画像データを生成する位置画像データ生成手段とを
    備えたことを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記位置画像データ生成手段は、前記透視位置と同じ位置からのX線撮影又はX線透視により得られるマスク画像データを生成し、生成したマスク画像データと前記透視画像データとの減算処理により位置画像データを生成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記位置画像データ生成手段は、前記位置決め手段により位置決めされた複数の位置からの造影剤が注入されていない前記被検体に対するX線撮影により生成される非造影画像データの再構成により生成された3D非造影画像データから、前記透視位置からのX線撮影により得られる投影画像データをマスク画像データとして生成するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のX線診断装置。
  4. 前記被検体上の前記X線検出手段により検出可能な領域にマーカが取り付けられ、
    前記位置画像データ生成手段は、前記位置決め手段により位置決めされた複数の位置からの造影剤が注入されていない前記被検体に対するX線撮影により生成される非造影画像データの再構成により生成された3D非造影画像データから前記マーカのデータのみを抽出することにより生成される3Dマーカ画像データから、前記透視位置からのX線撮影により得られる投影画像データをマスク画像データとして生成するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のX線診断装置。
  5. 前記マスク画像データは、前記透視位置に位置決めされた直後のX線透視により得られた透視画像データであることを特徴とする請求項2に記載のX線診断装置。
  6. 前記マスク画像データは、前記位置決め手段により位置決めされた複数の位置からの造影剤が注入されていない前記被検体に対するX線撮影により得られた非造影画像データの内、前記透視位置からのX線撮影により得られた非造影画像データであることを特徴とする請求項2に記載のX線診断装置。
  7. 前記ロードマップ画像データ生成手段は、前記位置決め手段により位置決めされた複数の位置からの造影剤が注入されていない前記被検体に対するX線撮影により生成された非造影画像データと、造影剤が注入された前記被検体に対するその非造影画像データが生成された位置と同じ位置からのX線撮影により生成された造影画像データとの減算処理により生成されるDSA画像データの再構成により得られた3DDSA画像データの投影画像データに、前記画像データを重ね合わせてロードマップ画像データを生成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  8. 前記ロードマップ画像データ生成手段により生成されたロードマップ画像データと共に、前記位置画像データ生成手段により生成された位置画像データを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
JP2009161219A 2009-07-07 2009-07-07 X線診断装置 Pending JP2011015761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161219A JP2011015761A (ja) 2009-07-07 2009-07-07 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161219A JP2011015761A (ja) 2009-07-07 2009-07-07 X線診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011015761A true JP2011015761A (ja) 2011-01-27

Family

ID=43594036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009161219A Pending JP2011015761A (ja) 2009-07-07 2009-07-07 X線診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011015761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110384511A (zh) * 2018-04-23 2019-10-29 株式会社岛津制作所 X射线摄影系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000217035A (ja) * 1999-01-21 2000-08-04 Toshiba Corp X線診断装置
JP2004223027A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Toshiba Corp 医療用撮影台
JP2007229473A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Toshiba Medical Systems Corp X線診断装置
JP2008194374A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Canon Inc 放射線画像投影装置および方法
JP2009039521A (ja) * 2007-07-18 2009-02-26 Toshiba Corp X線診断装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000217035A (ja) * 1999-01-21 2000-08-04 Toshiba Corp X線診断装置
JP2004223027A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Toshiba Corp 医療用撮影台
JP2007229473A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Toshiba Medical Systems Corp X線診断装置
JP2008194374A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Canon Inc 放射線画像投影装置および方法
JP2009039521A (ja) * 2007-07-18 2009-02-26 Toshiba Corp X線診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110384511A (zh) * 2018-04-23 2019-10-29 株式会社岛津制作所 X射线摄影系统
CN110384511B (zh) * 2018-04-23 2023-06-06 株式会社岛津制作所 X射线摄影系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4580628B2 (ja) X線画像診断装置及び画像データ生成方法
JP5439054B2 (ja) X線診断装置
CN103126697B (zh) X射线图像诊断装置
JP2011245158A (ja) X線画像診断装置
JP2010082431A (ja) X線画像診断装置及びx線装置
JP6143425B2 (ja) X線診断装置
CN108324314A (zh) X射线透视摄影装置
JP2013078635A (ja) X線画像診断装置
JP2010068978A (ja) X線画像診断装置
JP5052077B2 (ja) X線画像診断装置
JP6287817B2 (ja) X線透視撮影装置
JP5460114B2 (ja) X線診断装置
JP2004329729A (ja) X線診断装置及びx線撮影方法
JP4330672B2 (ja) X線診断装置
JP5366618B2 (ja) X線画像診断装置
JP7309377B2 (ja) X線診断装置、医用情報処理装置及びプログラム
JP2011015761A (ja) X線診断装置
JP2018121859A (ja) X線撮影装置およびx線画像解析方法
JP2014012216A (ja) X線画像診断装置
JP2014004491A (ja) X線診断装置
JP4384245B2 (ja) X線診断装置
JP4626414B2 (ja) X線診断装置
JP5122774B2 (ja) 医用画像撮影装置及び放射線治療装置
JP5481099B2 (ja) X線診断装置
JP5203757B2 (ja) X線撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111206

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140124