JP2011010441A - パワースイッチング素子の駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】上側アーム及び下側アームに流れる電流の直接の検出値によってパワースイッチング素子Swのゲートの充電速度を迅速に切り替えることが困難なこと。
【解決手段】パワースイッチング素子Swpに逆並列に接続されたフリーホイールダイオードFDpを流れる電流は、センス端子STの出力する微少電流として、シャント抵抗50によって検出される。この電流が、基準電圧生成回路56の生成する基準電圧に対応する閾値電流以上である場合、パワースイッチング素子Swnのゲート抵抗44の抵抗値が小さい側に切り替えられる。
【選択図】 図3
【解決手段】パワースイッチング素子Swpに逆並列に接続されたフリーホイールダイオードFDpを流れる電流は、センス端子STの出力する微少電流として、シャント抵抗50によって検出される。この電流が、基準電圧生成回路56の生成する基準電圧に対応する閾値電流以上である場合、パワースイッチング素子Swnのゲート抵抗44の抵抗値が小さい側に切り替えられる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、低電位側電気経路及び高電位側電気経路に誘導性負荷に流れる電流を交互に流すべく、これら一対の電気経路の少なくとも一方に備えられる電圧制御形のパワースイッチング素子を駆動する駆動手段と、前記低電位側電気経路及び高電位側電気経路のそれぞれに流れる電流を検出する各別の検出手段とを備えるパワースイッチング素子の駆動装置に関する。
この種の駆動装置としては、例えば下記特許文献1に見られるように、パワーMOS型電界効果トランジスタに流れる電流が所定の電流よりも小さいか所定の電流以上かに応じてトランジスタのスイッチング状態の切替時間を可変設定するものも提案されている。これにより、トランジスタを流れる電流が小さい場合に、切替速度を低下させることでサージノイズを抑制することができる。また、トランジスタを流れる電流が大きい場合には、切替速度を大きくすることでスイッチング状態の切替に伴う電力損失を低減することができる。
一方、例えば車載主機に接続されるインバータ等においては、上側アームと下側アームとのそれぞれを駆動する駆動回路同士が互いに絶縁される。また、これら上側アームと下側アームとには、交互に電流が流れる。これら上側アームに流れる電流や下側アームに流れる電流は、インバータの各相を流れる電流であるため、各相の出力端子の電流を検出することで検出が可能である。ただし、この電流は非常に大きなものとなり得るため、相電流を直接検出すると電力損失が過大となる。
そこで従来、例えば下記特許文献1に見られるように、インバータのスイッチング素子として、その入出力端子を流れる電流に応じた微少電流を出力するセンス端子を備えるものを採用し、センス端子の出力する微少電流に基づき上側アームに流れる電流や下側アームに流れる電流を検出することも提案されている。
ところで、上記のようにトランジスタのスイッチング状態の切り替え時間を可変設定する上記特許文献1の技術における電流検出手法として上記特許文献2に記載の技術を採用する場合、例えば上側アームのトランジスタをオフ状態からオン状態へと切り替る際には、上側アームを流れる電流を検出することができない。このため、上側アームの上記トランジスタが前回オン状態とされている際の電流の検出値に基づき切替時間の可変設定処理がなされることとなる。ただし、この場合、トランジスタのオフ期間において電流が大きく変化することで、トランジスタを流れる電流に見合った切替速度への設定が遅れるおそれがある。
なお、上記インバータの駆動回路に限らず、誘導性負荷に流れる電流の経路として低電位側電気経路及び高電位側電気経路の少なくとも一方に備えられる電圧制御形のパワースイッチング素子を駆動するものにあっては、これら各経路に流れる電流の直接の検出に基づきスイッチング状態の切替速度を適切に変更することが困難なこうした実情も概ね共通したものとなっている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、誘導性負荷に流れる電流の経路として低電位側電気経路及び高電位側電気経路の少なくとも一方に備えられる電圧制御形のパワースイッチング素子を駆動するに際し、これら各経路に流れる電流の直接の検出に基づきパワースイッチング状態の切替速度を適切に変更することを可能とするパワースイッチング素子の駆動装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、低電位側電気経路及び高電位側電気経路に誘導性負荷に流れる電流を交互に流すべく、これら一対の電気経路の少なくとも一方に備えられる電圧制御形のパワースイッチング素子を駆動する駆動手段と、前記低電位側電気経路及び高電位側電気経路のそれぞれに流れる電流を検出する各別の検出手段とを備えるパワースイッチング素子の駆動装置において、前記パワースイッチング素子を駆動するに際し、前記一対の電気経路のうちの前記駆動対象の備えられた経路でない側の経路に流れる電流についての前記駆動対象のオフ状態時における情報に基づき、前記駆動対象の導通制御端子の電荷の変化速度を可変とする可変手段を備えることを特徴とする。
高電位側電気経路と低電位側電気経路とを流れる電流の合計値は略連続性を有していると考えられる。上記発明では、この点に鑑み、駆動対象となるパワースイッチング素子の備えられた経路でない側の経路に流れる電流を利用することで、駆動対象のオン状態時に極力近接した電流を利用して導通制御端子の電荷の変化速度を可変とすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記可変手段は、前記情報に基づき、前記パワースイッチング素子のオン操作に際しての前記変化速度を可変とすることを特徴とする。
オン操作前には、当該パワースイッチング素子を電流を流れないため、これに流れる電流を検出する手段を有していたとしても、その検出値を利用することはできない。このため、上記発明は、請求項1記載の発明特定事項の利用価値が特に大きい。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記可変手段は、前記変化速度の基準値を保持するものであって且つ、前記オフ状態時における1の前記情報に基づき前記変化速度を前記基準値よりも大きくする処理を行った後、次回のオン操作に先立って前記変化速度を前記基準値へと一旦戻す処理を行うことを特徴とする。
変化速度が大きいほどサージが大きくなる傾向がある。上記発明では、この点に鑑み、1の情報に基づき変化速度を基準値よりも大きくする処理を行った後、基準値へと一旦戻す処理を行うことで、サージが過度に大きくなる事態を確実に回避することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記可変手段は、前記パワースイッチング素子のオン操作の後にオフ状態への切替指令が出されることをトリガとして、前記基準値へと一旦戻す処理を行うことを特徴とする。
上記発明では、オフ状態への切替指令を利用して基準値へと一旦戻す処理を行うことができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、前記パワースイッチング素子は、これに逆並列に接続される態様にてこれと同一半導体基板に併設されたフリーホイールダイオードが設けられた半導体デバイスに搭載されるものであり、前記半導体デバイスは、前記フリーホイールダイオードに流れる電流と相関を有する微少電流を出力する端子を備え、前記情報は、前記微少電流の検出値に基づく情報であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記一対の電気経路は、それぞれパワースイッチング素子を備えて構成され、前記一対のパワースイッチング素子は、互いに相補的に駆動されるものであり、前記一対のパワースイッチング素子のいずれか一方の導通制御端子の電荷の前記変化速度の可変設定に利用される前記情報は、いずれか他方の導通制御端子の電圧を加味して生成される情報であることを特徴とする。
パワースイッチング素子に流れる電流の検出値は、その導通制御端子に印加される電圧値に依存する傾向がある。また、パワースイッチング素子に逆並列にフリーホイールダイオードが接続されている場合、フリーホイールダイオードに流れる電流の検出値も、パワースイッチング素子の導通制御端子に印加される電圧に依存する傾向がある。上記発明では、この点に鑑み、導通制御端子に印加される電圧を加味することで、電流の検出に際し上記印加電圧依存性を除去することができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明において、前記一対の電気経路は、それぞれパワースイッチング素子を備えて構成され、前記一対のパワースイッチング素子は、互いに相補的に駆動されるものであり、前記一対のパワースイッチング素子のいずれか一方の導通制御端子の電荷の前記変化速度の可変設定に利用される前記情報は、いずれか他方のオフ状態への切替開始タイミング以降における前記電流に基づく情報であることを特徴とする。
上記発明では、いずれか一方のパワースイッチング素子のオン期間に極力近似したタイミングにおける電流に関する情報を利用することができる。なお、上記発明は、前記可変設定に利用する情報を、いずれか一方のパワースイッチング素子のオン指令信号に基づき取り込むようにしてもよい。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記一対のパワースイッチング素子は、車載低電圧システムから絶縁された車載高電圧システムに備えられる車載主機及び高電圧バッテリの少なくとも一方に接続される電力変換回路を構成するものであって且つ、これら一対のパワースイッチング素子のそれぞれには、前記可変手段が各別に接続されており、前記一対のパワースイッチング素子の一方に対応する前記可変手段が、他方に対応する前記情報を受け取るための高耐圧通信経路を更に備えることを特徴とする。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかるパワースイッチング素子の駆動装置をハイブリッド車に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
以下、本発明にかかるパワースイッチング素子の駆動装置をハイブリッド車に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態のシステム構成を示す。図示されるように、車載主機としてのモータジェネレータ10は、誘導性負荷であり、インバータIV及びコンバータCVを介して高電圧バッテリ12に接続されている。インバータIVは、高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnの直列接続体が3つ並列接続されて構成されている。そして、これら各パワースイッチング素子Swp及びパワースイッチング素子Swnの接続点が、モータジェネレータ10の各相にそれぞれ接続されている。また、コンバータCVは、コンデンサCと、高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnの直列接続体と、パワースイッチング素子Swp及びパワースイッチング素子Swnの接続点と高電圧バッテリ12とを接続する誘導性負荷(リアクトルL)とを備えている。
上記高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnのそれぞれの入出力端子間(コレクタ及びエミッタ間)には、高電位側のフリーホイールダイオードFDp及び低電位側のフリーホイールダイオードFDnのカソード及びアノードが接続されている。
上記インバータIVを構成するパワースイッチング素子Swp,Swnの導通制御端子(ゲート)には、いずれもドライブユニットDUが接続されている。なお、高電位側のパワースイッチング素子Swpを駆動するドライブユニットDUと、低電位側のパワースイッチング素子Swnを駆動するドライブユニットDUとは、インターフェースを介して双方向の通信が可能となっている。ここで、パワースイッチング素子Swp、Swnのそれぞれを駆動するドライブユニットDUを互いに絶縁すべく、上記インターフェースは、例えばフォトカプラ等の絶縁手段を備えている。
パワースイッチング素子Swp,Swnは、ドライブユニットDUを介して、低電圧バッテリ14を電源とする制御装置16によって駆動される。制御装置16は、図示しない各種センサの検出値等に基づき、インバータIVのU相、V相、及びW相のそれぞれについてのパワースイッチング素子Swpを操作する操作信号gup,gvp,gwpと、パワースイッチング素子Swnを操作する操作信号gun,gvn,gwnとを生成し出力する。また、コンバータCVのパワースイッチング素子Swp、Swnを操作する操作信号gcp,gcnを生成し出力する。これにより、パワースイッチング素子Swp,Swnは、ドライブユニットDUを介して制御装置16により操作される。これら高電位側の操作信号gup,gvp,gwp、gcpのそれぞれと、低電位側の操作信号gun,gvn,gwn、gcnのそれぞれとは、高電位側のスイッチング素子Swpと低電位側のスイッチング素子Swnとを互いに相補的に駆動するものである。すなわち、いずれか一方の操作信号がオン状態とするための信号である期間、他方の操作信号がオフ状態とするための信号となる。
なお、インバータIVやコンバータCVを備える高電圧システムと、制御装置16を備える低電圧システムとは、図示しないフォトカプラ等の絶縁手段によって絶縁されており、上記操作信号は、絶縁手段を介して高圧システムに出力される。
上記パワースイッチング素子Swp,Swnは、いずれも、入力端子及び出力端子が一義に定義されており、出力端子から入力端子への電流の流通を阻止するスイッチング素子である。詳しくは、これらは、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)にて構成されている。また、パワースイッチング素子Swp,Swnは、その入力端子及び出力端子間に流れる電流やフリーホイールダイオードFDp、FDnに流れる電流と相関を有する微少電流を出力するセンス端子STを備えている。センス端子STのこの機能は、IGBTとして、ダイオード内蔵型のものを用いることで可能となったものである。すなわち、本実施形態では、高電位側のパワースイッチング素子Swp及び高電位側のフリーホイールダイオードFDpは互いに同一の半導体基板に隣接して形成されており、低電位側のパワースイッチング素子Swn及び低電位側のフリーホイールダイオードFDnは互いに同一の半導体基板に隣接して形成されている。
図2(a)に、本実施形態にかかるパワースイッチング素子Swp(Swn)及びフリーホイールダイオードFDp(FDn)の断面構成を示す。なお、以下では、パワースイッチング素子Swp、Swnを総括する場合、パワースイッチング素子Swと記載し、フリーホイールダイオードFDp,FDnを総括する場合、フリーホイールダイオードFDと記載する。
図示されるように、半導体基板20には、IGBT領域とダイオード領域とが併設されて形成されている。半導体基板20の主面側から裏面側へと伸びる領域は、導電型がN型であるN型領域22となっている。また、半導体基板20の主面側の表層部には、導電型がP型のP型領域24が形成されており、P型領域24内に、上記N型領域22よりも濃い濃度のN型の導電型を有するN型領域26が形成されている。そして、これらP型領域24及びN型領域26には、IGBTのエミッタ端子E及びダイオードのアノード端子が接続されている。また、上記P型領域24及びN型領域26上には、ゲート酸化膜28を介してゲート電極30が形成されている。
一方、半導体基板20の裏面側の表層部には、上記N型領域22よりも濃度の濃いN型領域36とP型領域34とが併設されている。ここで、P型領域34は、IGBTのコレクタ領域を構成し、N型領域36は、ダイオードのカソード領域を構成する。なお、これらP型領域34及びN型領域36と上記N型領域22との間には、N型領域22よりも濃度の薄いN型領域32が形成されている。
図2(b)は、上記半導体基板20の主面側を模式的に示した平面図である。図示されるように、主面側の大部分は、エミッタ領域であり、これよりも小さい領域として、ゲート領域やセンス電極38が形成されている。ここで、実際のセンス電極38の面積は、エミッタ領域の面積の数千分の1程度とされており、これにより、IGBTやフリーホイールダイオードに流れる電流と相関を有しつつも極微小な電流を出力することが可能となっている。
図3に、上記ドライブユニットDUの回路構成を示す。
図示されるように、電源40は、PチャネルMOSトランジスタ(充電用スイッチング素子41)と、ゲートの充放電速度を調節するためのゲート抵抗42とを介して、パワースイッチング素子Swのゲートに接続されている。また、電源40は、PチャネルMOSトランジスタ(充電用スイッチング素子43)と、ゲートの充放電速度を調節するためのゲート抵抗44とを介して、パワースイッチング素子Swのゲートに接続されている。パワースイッチング素子Swのゲートは、上記ゲート抵抗42及びNチャネルMOSトランジスタ(放電用スイッチング素子45)を介して、パワースイッチング素子SwのエミッタEに接続されている。また、パワースイッチング素子Swのゲートは、上記ゲート抵抗44及びNチャネルMOSトランジスタ(放電用スイッチング素子46)を介して、パワースイッチング素子SwのエミッタEに接続されている。ここで、ゲート抵抗42,44は、線形素子としての抵抗体である。
駆動制御回路48は、図示しないフォトカプラ等の絶縁手段を介して、ドライブユニットDUに入力される上記操作信号g(操作信号gup,gun,gvp,gvn,gwp,gwn,gcp,gcnの総括表記)に基づき、充電用スイッチング素子41及び放電用スイッチング素子45を相補的にオン・オフすることでパワースイッチング素子Swを駆動する。すなわち、操作信号gが論理「H」となることで、パワースイッチング素子Swをオン状態とする旨が指示される場合、充電用スイッチング素子41をオンして且つ放電用スイッチング素子45をオフすることで、パワースイッチング素子Swのゲートに正の電荷を充電する。また、操作信号gが論理「L」となることで、パワースイッチング素子Swをオフ状態とする旨が指示される場合、充電用スイッチング素子41をオフして且つ放電用スイッチング素子45をオンすることで、パワースイッチング素子Swのゲートから正の電荷を放電させる。
パワースイッチング素子SのエミッタE及びセンス端子ST間には、シャント抵抗50が接続されている。シャント抵抗50の電圧は、反転増幅回路52にて電圧変換された後、コンパレータ54の非反転入力端子に印加される。ここで、反転増幅回路52は、パワースイッチング素子Swに電流が流れるか、フリーホイールダイオードFDに電流が流れるかにかかわらず、コンパレータ54の非反転入力端子に印加される電圧の極性を固定するためのものである。ここでは、反転増幅回路52として、オペアンプの非反転入力端子に、パワースイッチング素子Swのエミッタ電位基準で正の電圧が印加されたものを例示している。反転増幅回路52の出力電圧は、入力される電圧が小さいほど(負で絶対値が大きいほど)大きい値となる。
コンパレータ54の反転入力端子には、基準電圧生成回路56の出力する所定の正の電圧(基準電圧)が印加されている。このため、コンパレータ54の出力信号は、フリーホイールダイオードFDに流れる順方向電流が上記基準電圧に対応する閾値電流以上となることで論理「H」となる。
フリーホイールダイオードFDp,FDnのいずれか一方に流れる電流に基づく信号を出力するコンパレータ54の出力は、いずれか他方に対応するドライブユニットDUに取り込まれる。詳しくは、ゲート抵抗の抵抗値を操作する操作手段に入力される。本実施形態では、この操作手段を、模式的にAND回路62及びRSフリップフロップ60を備えて構成している。AND回路62は、上記コンパレータ54の出力信号と、いずれか他方の操作信号との論理積信号を生成する。RSフリップフロップ60では、この論理積信号をリセット端子に取り込む。また、RSフリップフロップ60は、駆動制御回路48の出力信号をセット端子に取り込む。これにより、フリーホイールダイオードFDp、FDnのいずれか一方に接続されるパワースイッチング素子Swをオン状態とするタイミングに同期して、いずれか他方に流れる電流情報(コンパレータ54の出力信号)がラッチされる。
RSフリップフロップ60の出力端子は、充電用スイッチング素子43及び放電用スイッチング素子46のゲートに接続されている。これにより、ゲート抵抗値は、RSフリップフロップ60の出力端子の出力信号が論理「L」となることで低減操作される。換言すれば、パワースイッチング素子Swp,Swnのいずれか一方のゲート抵抗値は、いずれか他方に逆並列に接続されたフリーホイールダイオードに流れる電流が閾値電流以上となることで、低抵抗に切り替えられる。すなわち、ゲートの充電経路がゲート抵抗42のみの経路(高抵抗経路)から、ゲート抵抗42、44を備える一対の経路(低抵抗経路)に切り替えられる。
なお、駆動制御回路48には、遅延部47を介して操作信号gが入力されているが、これは、RSフリップフロップ60の出力信号と駆動制御回路48の出力信号との出力タイミングを同期させるためのものである。
更に、RSフリップフロップ60のセット端子に駆動制御回路48の出力信号が入力されるために、ゲート抵抗値を小さい側に切り替えたとしても、この切り替えは、一度のオン状態への切り替えに限って行われることとなる。このため、次回のオン状態への切り替えに際してゲート抵抗値を小さい側に切り替えるためには、RSフリップフロップ60のリセット端子に再度論理「H」の信号が入力される必要がある。
この設定は、サージが過度に大きくなることを回避するためのものである。すなわち、ゲート抵抗を低減するとサージが大きくなる。ここで、コンパレータ54の出力信号が論理「H」となることでゲート抵抗値が一旦小さい側に切り替えられることで、コンパレータ54の出力信号が論理「L」となるまでその抵抗値を維持する場合には、コンパレータ54の出力信号に重畳するノイズ等の影響で、ゲート抵抗値が不適切に小さい側に維持されることが懸念される。このため、ゲート抵抗値を小さい側に切り替えた場合には、一度のオン状態への切り替えの終了後、ゲート抵抗を再度大きい側に切り替える処理を行うようにした。
図4に、本実施形態にかかるゲート抵抗値の可変設定処理の態様を示す。詳しくは、図4(a)に、パワースイッチング素子Swpの操作信号g*pの推移を示し、図4(b)に、パワースイッチング素子Swnの操作信号g*nの推移を示し、図4(c)に、相電流i*の推移を示す。また、図4(d)に、パワースイッチング素子Swpを流れる電流icpの推移を示し、図4(e)に、フリーホイールダイオードFDnを流れる電流icnの推移を示し、図4(f)に、下側アームのコンパレータ54の出力信号の推移を示し、図4(g)に、ゲート抵抗値の推移を示す。
図示されるように、相電流i*が漸増し時刻t1において閾値電流Ith以上となる。その後、パワースイッチング素子Swnがオフ状態に切り替えられた(時刻t2)後のデッドタイム期間においても、フリーホイールダイオードFDnに閾値電流Ith以上の電流が流れることから、パワースイッチング素子Swpがオン状態に切り替えられるタイミング(時刻t3)で、この電流が閾値電流Ithを超えている旨の情報(電流情報)が、パワースイッチング素子SwpのドライブユニットDUでラッチされる。換言すれば、RSフリップフロップ60の出力信号が論理「L」となる。これにより、ゲート抵抗値が小さい側に切り替えられる。このため、パワースイッチング素子Swpのオン状態への切り替え開始タイミング(時刻t3)以降、抵抗値の小さいゲート抵抗によってオン状態への切り替え処理がなされることとなる。そして、パワースイッチング素子Swpがオフ状態へと切り替えられる時刻t4において、ゲート抵抗値が再度大きい側に切り替えられる。
このように、本実施形態では、サージが比較的小さく電力損失が大きくなりやすい状況下、迅速にこの状況を察知してゲート抵抗値を小さくすることができるため、電力損失を低減することができる。なお、先の図3に示したように、本実施形態では、駆動制御回路48の出力信号をRSフリップフロップ60のセット端子に入力している。これにより、ゲート抵抗値を低速側に切り替える処理(RSフリップフロップ60のセット端子に論理「H」の信号が入力されることでなされる処理)を、パワースイッチング素子Swのオフ操作の開始タイミングに対して遅延させることができる。このため、パワースイッチング素子Swのオン期間が過度に短い場合であっても、ゲートの充電期間の途中でゲート抵抗値が切り替えられることを回避することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)パワースイッチング素子Swp,Swnのいずれか一方を駆動するに際し、いずれか他方に逆並列に接続されたフリーホイールダイオードに流れる電流情報に基づき、いずれか一方のゲートの電荷の変化速度を可変とした。これにより、いずれか一方のオン状態への切り替えタイミングに極力近接したタイミングにおける電流情報を利用してゲートの電荷の変化速度を可変とすることができる。
(2)上記電流情報に基づき、パワースイッチング素子のオン操作に際してのゲートの電荷の変化速度を可変とした。オン状態への切り替え以前には、当該パワースイッチング素子のセンス端子STの出力電流に基づき相電流を検出することができないため、上記電流情報は特に有効である。
(3)ゲート抵抗44の抵抗値を高速側(低抵抗側)に切り替えた場合、1度のオン状態への切り替え処理の終了に伴い、抵抗値を一旦低速側(高抵抗側)に切り替えた。これにより、サージが過度に大きくなる事態を確実に回避することができる。
(4)一対のパワースイッチング素子Swp,Swnのいずれか一方のゲート電荷の変化速度の可変設定に利用する電流情報を、いずれか他方のオフ状態への切替開始タイミング以降における電流の検出値に基づく情報とした。これにより、いずれか一方のオン期間に極力近似したタイミングにおける電流に関する情報を利用することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図5に、パワースイッチング素子Sw又はフリーホイールダイオードFDに流れる電流と、シャント抵抗50での電圧降下量との関係を示す。詳しくは、パワースイッチング素子Swのゲート印加電圧Vge(エミッタ及びゲート間電圧)が高い場合と低い場合とにおける関係を示す。図示されるように、ゲート印加電圧Vgeが高い場合の方が低い場合よりも電圧降下量の絶対値が増加する。
このことは、パワースイッチング素子Swがオフ状態の場合にはオン状態の場合と比較して、フリーホイールダイオードFDに規定値以上の順方向電流が流れる際の電圧降下量が小さくなることを意味する。一方、本実施形態では、フリーホイールダイオードFDp、FDnの電流を検出するタイミングは、パワースイッチング素子Swp,Swnをオン状態へと切り替えるタイミングであるが、実際には上側アームと下側アームとの間で情報伝達に時間がかかるため、上記切替タイミングより前の電流値が検出されることとなる。このため、検出対象となるフリーホイールダイオードFDp、FDnに逆並列に接続されるパワースイッチング素子のゲートの電圧の低下過程における検出対象の電流が検出されることとなる。このため、電流の実際の検出タイミングにおけるゲート電圧は変化し得る。そこで本実施形態では、図6に示すように、基準電圧生成回路56aの出力する基準電圧を、ゲートの電圧に基づき可変設定する。詳しくは、パワースイッチング素子Swp,Swnのそれぞれのゲート電圧が高いほど、これらに対応する基準電圧を大きくする。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(4)の効果に加えて、更に以下の効果が得られるようになる。
(5)一対のパワースイッチング素子Swp,Swnのいずれか一方に関する変化速度の可変設定に利用する電流情報を、いずれか他方のゲートの電圧を加味して生成した。これにより、センス端子STの出力電流に基づく電流の検出に際し、電流検出結果のゲート電圧依存性の影響を除去することができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記各実施形態において、例えば特開2008−72848号公報に記載されているように、フリーホイールダイオードFDに電流が流れていると判断される場合には、これに逆並列に接続されるパワースイッチング素子Swの操作信号にかかわらず、これを強制的にオフ状態とする処理を実行してもよい。この場合、フリーホイールダイオードFDにおける電力損失を低減することができることに加えて、センス端子STからの出力電流の検出タイミングによっては、これがゲート電圧によって変化することを回避することもできる。このため、第2の実施形態の構成をとらずとも、フリーホイールダイオードFDに流れる電流を高精度に検出することも可能となる。
・フリーホイールダイオードFDを流れる電流の検出に際し、そのゲート電圧依存性を除去する手法としては、上記第2の実施形態で例示したように、ゲート電圧に応じて閾値を可変設定するものに限らない。例えば、シャント抵抗の抵抗値をゲート電圧に応じて可変設定するもの等であってもよい。
・ゲート抵抗としては、パワースイッチング素子Swをオン状態に切り替えるための抵抗体(充電用抵抗体)と、パワースイッチング素子Swをオフ状態に切り替えるための抵抗体(放電用抵抗体)とを同一とするものに限らず、これらを互いに相違させるものであってもよい。この場合、オン状態への切替とオフ状態への切替とのそれぞれにとって適切な抵抗値を設定することができる。パワースイッチング素子Swを流れる電流とサージとの関係は、オン状態への切替とオフ状態への切替とで互いに相違したものとなるため、こうした設定は特に有効である。
・上記各実施形態では、正バイアスを印加した反転増幅回路52にシャント抵抗50による電圧降下量Vseを入力することで、電圧降下量Vseを変換し、必ず正の値となるようにしたがこれに限らない。例えば、コンパレータ54の反転入力端子にシャント抵抗50の電圧を印加するとともに、非反転入力端子をパワースイッチング素子SWのエミッタ電位よりも低電位としてもよい。
・上記各実施形態では、ゲートの電荷の変化速度を基準値よりも大きくした後、当該パワースイッチング素子Swのオン状態からオフ状態への切替をトリガとして、基準値に戻すようにしたがこれに限らない。例えば、オフ状態からオン状態への切替開始指令タイミングから所定の長さを有する時間だけ基準値よりも大きくしてもよい。更に、電流情報にかかわらず基準値へと戻す制御を行わないこととしても、上記実施形態の上記(1)、(2)、(4)の各効果を得ることはできる。
・上記各実施形態では、一対のパワースイッチング素子Swp,Swnのうちのいずれか一方がオフ状態からオン状態へと切り替えられるタイミングに同期していずれか他方に逆並列に接続されるフリーホイールダイオードに流れる電流情報を取得したがこれに限らない。例えば、一対のパワースイッチング素子Swp,Swnのうちのいずれか一方がオン状態からオフ状態へと切り替えられるタイミングに同期していずれか一方に逆並列に接続されるフリーホイールダイオードに流れる電流を検出してもよい。また例えば、いずれか一方における電流の検出値をいずれか他方のゲート抵抗値の可変設定に反映させるまでに要する時間をデッドタイムから減算した時間だけ、いずれか一方がオン状態からオフ状態へと切り替えられるタイミングから遅れたタイミングで電流を検出してもよい。この場合、いずれか他方をオン状態に切り替える際にゲート抵抗44の抵抗値を確実に変更しつつも、この変更を切替タイミングに極力近接したタイミングにおける電流に基づき行うことができる。
・一対のパワースイッチング素子Swp,Swnのうちのいずれか一方がオフ状態とされる期間におけるいずれか他方を流れる電流情報としては、この電流が閾値電流以上であるか否かを示す2値的な信号に限らない。例えば、電流値を3段階以上でデジタル表記したものやアナログ表記したものであってもよい。
・上記各実施形態では、パワースイッチング素子Swを流れる電流に応じてゲート抵抗値を高抵抗及び低抵抗の2つの抵抗値から選択したがこれに限らず、3段階以上又は連続的に可変としてもよい。この場合、電流が増大するにつれてゲート抵抗を漸減させればよい。換言すれば、電流が増大するにつれてゲートの電荷の変化速度を徐々に増加させていけばよい。
なお、ゲート抵抗を2段階以上で可変とする場合には、電流との比較対象とされる閾値を複数設定したり、比較手段(コンパレータ54に相当)を複数備えたりする設計変更によって対処することができる。
・ゲートの充電速度を可変とするための手段としては、線形素子の抵抗値を可変とするものに限らない。例えば特開2009−55654号公報に記載されているように、非線形素子を利用してもよい。また、例えばゲートの充放電経路の抵抗値を可変とするものに限らず、例えばゲートに印加する電圧を可変とする手段であってもよい。
・上記各実施形態では、高電位側のパワースイッチング素子Swp及び低電位側のパワースイッチング素子Swnを相補的に駆動することとしたが、これに限らない。相補的に駆動しない場合であっても、上記各実施形態の要領でゲートの電荷変化速度の可変設定処理を行うことができる。
・パワースイッチング素子SwとフリーホイールダイオードFDとが同一半導体基板に併設して形成されているものに限らず、別チップに構成されているものであってもよい。
・上記各実施形態では、一対のパワースイッチング素子Swp,Swnのうちのいずれか一方のオン状態への切替に際して、いずれか他方に逆並列に接続されたフリーホイールダイオードFDに流れる電流を利用したが、これに限らず、オフ状態への切替に際して上記電流を利用してもよい。
・上記各実施形態では、パワースイッチング素子SwpのドライブユニットDUとパワースイッチング素子SwnのドライブユニットDUとを互いに絶縁された各別の回路としたが、これに限らず、これら一対のドライブユニットDUを高耐圧集積回路(HVIC)にて一括して構成してもよい。この場合、一対のパワースイッチング素子Swp、Swnのいずれか一方側の電流情報をいずれか他方側のRSフリップフロップ60に伝達させる高耐圧通信経路は、HVIC内の高耐圧素子が担うこととなる。
・パワースイッチング素子Swとしては、IGBTに限らず、例えばパワーMOS型電界効果トランジスタ等であってもよい。この場合、通常、フリーホイールダイオードFDよりもパワーMOS型電界効果トランジスタの方がオン抵抗が小さいため、デッドタイム期間以外には、パワーMOS型電界効果トランジスタに電流が流れると考えられる。そしてこの電流は、例えば、その入力端子及び出力端子(ソース及びドレイン)間の電圧によって検出可能である。
・電力変換回路としては、上記インバータIVや、ブーストコンバータとしてのコンバータCVに限らない。例えば、高電圧バッテリ12の電圧を降圧して低電圧バッテリ14に印加する降圧コンバータであってもよい。
・電力変換回路としては、ハイブリッド車に搭載されるものに限らず、例えば電気自動車に搭載されるものであってもよい。
40…電源、42…充電用スイッチング素子、44…ゲート抵抗(可変手段の一実施形態)、48…駆動制御回路、60…Dフリップフロップ(可変手段の一実施形態)、Sw…パワースイッチング素子、FD…フリーホイールダイオード。
Claims (8)
- 低電位側電気経路及び高電位側電気経路に誘導性負荷に流れる電流を交互に流すべく、これら一対の電気経路の少なくとも一方に備えられる電圧制御形のパワースイッチング素子を駆動する駆動手段と、前記低電位側電気経路及び高電位側電気経路のそれぞれに流れる電流を検出する各別の検出手段とを備えるパワースイッチング素子の駆動装置において、
前記パワースイッチング素子を駆動するに際し、前記一対の電気経路のうちの前記駆動対象の備えられた経路でない側の経路に流れる電流についての前記駆動対象のオフ状態時における情報に基づき、前記駆動対象の導通制御端子の電荷の変化速度を可変とする可変手段を備えることを特徴とするパワースイッチング素子の駆動装置。 - 前記可変手段は、前記情報に基づき、前記パワースイッチング素子のオン操作に際しての前記変化速度を可変とすることを特徴とする請求項1記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記可変手段は、前記変化速度の基準値を保持するものであって且つ、前記オフ状態時における1の前記情報に基づき前記変化速度を前記基準値よりも大きくする処理を行った後、次回のオン操作に先立って前記変化速度を前記基準値へと一旦戻す処理を行うことを特徴とする請求項2記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記可変手段は、前記パワースイッチング素子のオン操作の後にオフ状態への切替指令が出されることをトリガとして、前記基準値へと一旦戻す処理を行うことを特徴とする請求項3記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
- 前記パワースイッチング素子は、これに逆並列に接続される態様にてこれと同一半導体基板に併設されたフリーホイールダイオードが設けられた半導体デバイスに搭載されるものであり、
前記半導体デバイスは、前記フリーホイールダイオードに流れる電流と相関を有する微少電流を出力する端子を備え、
前記情報は、前記微少電流の検出値に基づく情報であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。 - 前記一対の電気経路は、それぞれパワースイッチング素子を備えて構成され、
前記一対のパワースイッチング素子は、互いに相補的に駆動されるものであり、
前記一対のパワースイッチング素子のいずれか一方の導通制御端子の電荷の前記変化速度の可変設定に利用される前記情報は、いずれか他方の導通制御端子の電圧を加味して生成される情報であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。 - 前記一対の電気経路は、それぞれパワースイッチング素子を備えて構成され、
前記一対のパワースイッチング素子は、互いに相補的に駆動されるものであり、
前記一対のパワースイッチング素子のいずれか一方の導通制御端子の電荷の前記変化速度の可変設定に利用される前記情報は、いずれか他方のオフ状態への切替開始タイミング以降における前記電流に基づく情報であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のパワースイッチング素子の駆動装置。 - 前記一対のパワースイッチング素子は、車載低電圧システムから絶縁された車載高電圧システムに備えられる車載主機及び高電圧バッテリの少なくとも一方に接続される電力変換回路を構成するものであって且つ、これら一対のパワースイッチング素子のそれぞれには、前記可変手段が各別に接続されており、
前記一対のパワースイッチング素子の一方に対応する前記可変手段が、他方に対応する前記情報を受け取るための高耐圧通信経路を更に備えることを特徴とする請求項7記載のパワースイッチング素子の駆動装置。
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| JP2009150984A JP2011010441A (ja) | 2009-06-25 | 2009-06-25 | パワースイッチング素子の駆動装置 |
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Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2016174458A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 株式会社デンソー | スイッチング素子の駆動装置 |
| JP2016185010A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 株式会社デンソー | スイッチング素子の駆動制御回路 |
| JP2017017788A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 株式会社デンソー | スイッチング素子の駆動回路 |
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-
2009
- 2009-06-25 JP JP2009150984A patent/JP2011010441A/ja active Pending
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