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JP2011006241A - 媒体供給装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

媒体供給装置及びこれを搭載した画像形成装置 Download PDF

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JP2011006241A
JP2011006241A JP2009153497A JP2009153497A JP2011006241A JP 2011006241 A JP2011006241 A JP 2011006241A JP 2009153497 A JP2009153497 A JP 2009153497A JP 2009153497 A JP2009153497 A JP 2009153497A JP 2011006241 A JP2011006241 A JP 2011006241A
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shaft
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pickup roller
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Tetsuo Kawashima
哲郎 河島
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】駆動機構や媒体に負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な媒体供給装置を提供する。
【解決手段】媒体供給装置である給紙装置30は、従動軸41に取り付けられ、原動軸100に連結する第1歯欠けギア51と、第1歯欠けギア51が原動軸100と連結する方向に従動軸41を回転付勢する第1付勢機構60と、歯欠け部51bの箇所が原動軸100に最接近した状態で、従動軸41を回転停止させる停止機構70と、従動軸41に取り付けられ、ピックアップローラ32の回転軸32aに連結する第2歯欠けギア42と、歯欠け部42bの箇所が回転軸32aに最接近するよう、従動軸41の軸線周りの回転角を変更させる第2付勢機構80とを備える。これにより、停止機構70を作動させ、従動軸41が、原動軸100及び回転軸32aと連結しないようにすることが可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置に適用可能な、カットペーパーなどの媒体の供給装置に関する。また、この媒体供給装置を搭載した画像形成装置に関する。
媒体供給装置は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置において、カットペーパーなどの媒体の給紙用として不可欠である。画像形成装置における媒体供給装置には、原稿載置トレイや給紙カセットなどといった収容部に、媒体である原稿や用紙を予め多数ストックしておき、収容部内に積み上げられた原稿束や用紙束の最上位に位置する原稿や用紙を1枚ずつ分離供給するものが多い。このような媒体供給装置は、画像形成装置に搭載された原稿搬送装置やカセット式給紙部、手差し給紙部などに用いられている。
収容部の外部へと原稿や用紙を送り出す媒体供給装置の機構としては、ローラ供給方式と吸引供給方式とが存在するが、ローラ供給方式が一般的に広く用いられている。ローラ供給方式では、ピックアップローラが原稿束や用紙束の最上位に位置する原稿または用紙に接触してそれらを搬送方向下流側の給紙ローラへと引き渡し、この給紙ローラによって原稿や用紙を1枚ずつ収容部の外部へと送り出す。
そのような媒体供給装置の一例を、特許文献1に見ることができる。特許文献1に記載された自動原稿送り装置(媒体供給装置)は、原稿載置トレイに積み上げられた原稿束をピックアップローラに向かって付勢すべく、原稿束の原稿搬送方向下流部を昇降させる可動ガイド板を備えている。
特開平6−255806号公報(第3頁、図2)
特許文献1に記載された自動原稿送り装置(媒体供給装置)は、可動板作動手段に設けられた偏心カム板をモータによって回転させることにより可動ガイド板を昇降させ、原稿束の最上位に位置する原稿の搬送方向下流部を給紙位置に変位させることが可能である。しかしながら、この媒体供給装置は、給紙中にピックアップローラの箇所で用紙ジャムが発生し、駆動機構が停止したとき、ピックアップローラと可動ガイド板との間に用紙が挟まれた状態になってしまう場合がある。そして、ピックアップローラがモータに連結された状態が維持されているので、ジャムを起こしてピックアップローラと可動ガイド板との間に挟まれた用紙を引き出すことができない恐れがある。
このような用紙ジャムを解消する場合、ジャムを起こした用紙を強引に引き出して除去するといった処理を実行することが考えられる。これにより、駆動機構に負荷が掛かり、歯車やシャフト、モータなどが破損する恐れがある。また、用紙が破損し、微細な紙片が用紙搬送路内に残留したままになる可能性もある。その結果、後の給紙動作に悪影響を及ぼすことが懸念される。ジャムを起こした媒体が原稿である場合には、大切な原稿が破損してしまう恐れもある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、駆動機構や媒体に負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な媒体供給装置を提供することを目的とする。また、このような媒体供給装置を搭載した信頼性の高い画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、動力源に連結された原動軸から動力を得て回転する従動軸と、この従動軸から動力を得て回転し、媒体束の最上位に位置する媒体に接触して媒体を送り出すピックアップローラとを備える媒体供給装置であって、前記従動軸に取り付けられ、前記原動軸に連結する第1歯欠けギアと、この第1歯欠けギアが原動軸と連結する方向に従動軸を回転付勢する第1付勢機構と、第1歯欠けギアの歯欠け部の箇所が原動軸に最接近した状態で、従動軸の回転を停止させる停止機構とが設けられた断続機構と、従動軸に取り付けられ、前記ピックアップローラの回転軸に連結する第2歯欠けギアと、この第2歯欠けギアの歯欠け部の箇所がピックアップローラの回転軸に最接近するよう、従動軸の軸線周りの回転角を変更させる第2付勢機構とを備えることとした。
また、上記構成の媒体供給装置において、前記第1付勢機構及び前記第2付勢機構はともに、前記従動軸に取り付けられたカムと、付勢レバーと、バネとを備えるとともに、カムの周面に、バネによって付勢力を得た付勢レバーを押し付けることによりカムを回転させ、従動軸を回転させることとした。
また、上記構成の媒体供給装置において、媒体の供給方向下流部を昇降させ、供給位置に変位させるリフト板と、前記従動軸に連結して回転し、リフト板を姿勢変更させるギアとを備えるとともに、前記第2歯欠けギアの歯欠け部の箇所が前記ピックアップローラの回転軸に最接近するよう従動軸の軸線周りの回転角が変更されたとき、媒体の供給方向下流部がピックアップローラから最も離れるようリフト板を姿勢変更することとした。
また本発明では、上記媒体供給装置を画像形成装置に搭載することとした。
本発明の構成によれば、従動軸に取り付けられ、原動軸に連結する第1歯欠けギアと、この第1歯欠けギアが原動軸と連結する方向に従動軸を回転付勢する第1付勢機構と、第1歯欠けギアの歯欠け部の箇所が原動軸に最接近した状態で、従動軸の回転を停止させる停止機構とが設けられた断続機構と、従動軸に取り付けられ、ピックアップローラの回転軸に連結する第2歯欠けギアと、この第2歯欠けギアの歯欠け部の箇所がピックアップローラの回転軸に最接近するよう、従動軸の軸線周りの回転角を変更させる第2付勢機構とを備えることとしたので、停止機構を作動させることにより、従動軸が、原動軸及びピックアップローラの回転軸と連結しないようにすることが可能である。これにより、媒体供給動作が完了した後、ピックアップローラを自由に回転させることができるようになる。その結果、ピックアップローラがいずれの方向にもスムーズに回転するので、ピックアップローラに接触する媒体をいずれの方向にも引き出すことが可能である。したがって、駆動機構や媒体に負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な媒体供給装置を提供することができる。
また、第1付勢機構及び第2付勢機構はともに、従動軸に取り付けられたカムと、付勢レバーと、バネとを備えるとともに、カムの周面に、バネによって付勢力を得た付勢レバーを押し付けることによりカムを回転させ、従動軸を回転させることとしたので、より簡便な機構で、従動軸と原動軸とを連結させたり、従動軸とピックアップローラの回転軸との連結を解除したりすることが可能である。これにより、多くの電装部材や機能部材を用いることなく簡単に、ピックアップローラを自由に回転させることができるようになる。したがって、安全にジャム処理を遂行できることに加えて、低コスト化、コンパクト化が図られた媒体供給装置を提供することができる。
また、媒体の供給方向下流部を昇降させ、供給位置に変位させるリフト板と、従動軸に連結して回転し、リフト板を姿勢変更させるギアとを備えるとともに、第2歯欠けギアの歯欠け部の箇所がピックアップローラの回転軸に最接近するよう従動軸の軸線周りの回転角が変更されたとき、媒体の供給方向下流部がピックアップローラから最も離れるようリフト板を姿勢変更することとしたので、ピックアップローラに近接する媒体を容易に引き出すことができる作用を高めることが可能である。したがって、より一層駆動機構や媒体に負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な媒体供給装置を提供することができる。
また本発明では、上記媒体供給装置を画像形成装置に搭載することとしたので、媒体供給装置において、駆動機構や媒体に負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る媒体供給装置の一例である給紙装置を搭載した画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。 図1の画像形成装置の手差し給紙部周辺を示す部分斜視図である。 図2の手差し給紙部の給紙装置を示す部分拡大斜視図である。 図3の給紙装置を示す上面図である。 図4の給紙装置の駆動機構を示す部分拡大斜視図である。 図5に示す駆動機構の構成要素の一部を展開した斜視図である。 図5に示す駆動機構の構成要素の一部を展開した斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7に基づき説明する。なおここでは、本発明の媒体供給装置が、その一例である給紙装置として、画像形成装置の手差し給紙部に配置されているものとする。
最初に、本発明の実施形態に係る給紙装置を搭載した画像形成装置について、図1及び図2を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は画像形成装置の模型的垂直断面正面図、図2は手差し給紙部周辺を示す部分斜視図である。図1中の、実線矢印は用紙の搬送経路及び搬送方向を、一点鎖線矢印はレーザ光Lを示す。
図1に示すように、画像形成装置1の本体2の内部下方には、給紙カセット3が配置されている。給紙カセット3は、その内部に、印刷前のカットペーパーなどの、記録媒体である用紙Pを積載して収容している。そして、この用紙Pは、図1において給紙カセット3の左上方に向けて、1枚ずつ分離されて送り出される。給紙カセット3は、本体2の正面側から水平に引き出すことが可能である。
本体2の内部であって、給紙カセット3の左方には、垂直搬送部4が備えられている。垂直搬送部4は、本体2の左側面に沿って略垂直に形設されている。そして、垂直搬送部4は、給紙カセット3から送り出された用紙Pを受け取り、本体2の左側面に沿って垂直上方に転写部10まで搬送する。
垂直搬送部4を挟んで給紙カセット3の反対側の、本体2左側面の箇所には、手差し給紙トレイ21を備える手差し給紙部20が配置されている。手差し給紙トレイ21は、図1に示すように、本体2の前後方向に略水平に延びる支軸22で本体2左側面の箇所に支持され、この支軸22を中心として給紙方向に対する垂直面内で回転可能になっている。手差し給紙トレイ21は、本体2の左側面に対して開閉自在に支持され、収納、展開両様の姿勢をとり得る。そして、手差し給紙トレイ21は、図1及び図2に示すように、開放し、展開することにより、その上面に用紙Pなどの記録媒体を載置することが可能な状態になる。手差し給紙トレイ21は、その左端部を持ち上げて回転させるように閉鎖し、本体2に収納すると、用紙載置面の裏側に相当する面が本体2左側面の外装の一部となる。
手差し給紙部20には、給紙カセット3に入っていないサイズの用紙や、厚紙、OHPシートのように屈曲した搬送経路を通過するのが困難なものが載置される。手差し給紙部20に載置された用紙は、その給紙方向下流側の箇所に配置された媒体供給装置である給紙装置30により、手差し給紙部20の右方、すなわち垂直搬送部4に向けて1枚ずつ分離されて送り出される。
一方、画像形成装置1の本体2の上面には原稿搬送装置5が、その下方には画像読取装置6が備えられている。ユーザーが原稿の複写を行う場合には、原稿搬送装置5に、文字や図形、模様等の画像が描かれた原稿を積載する。原稿搬送装置5では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、画像読取装置6によってその画像データが読み取られる。
原稿画像の読み取り、すなわち複写の開始は、本体2の上部であって、画像読取装置6の正面側に備えられた操作パネル(図示せず)を用いて実行される。ユーザーは、この操作パネルから、使用する用紙サイズや拡大縮小、両面印刷の有無といった印刷条件などを入力して設定することが可能である。
原稿の画像データの情報は、給紙カセット3の上方であって、本体2の中央部に配置された光走査装置7に送られる。光走査装置7により、画像データに基づいて制御されたレーザ光Lが、画像形成部8に向かって照射される。
垂直搬送部4の上方であって、光走査装置7の左方には、画像形成部8及び転写部10が備えられている。画像形成部8では、光走査装置7によって照射されたレーザ光Lにより原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像がトナー像として現像される。トナーは、光走査装置7の上方に備えられたトナーコンテナ9から画像形成部8に補給される。画像形成部8で形成されたトナー像は、垂直搬送部4によって画像形成部8における画像の形成と同期をとって送られてきた印刷前の用紙Pに、転写部10にて転写される。
転写部10の上方には、定着装置11が備えられている。転写部10にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着装置11へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
光走査装置7や画像形成部8が設けられた部分と、画像読取装置6との間の部分の、画像形成装置1の胴内には、胴内用紙排出部12が設けられている。トナー増が定着され、定着装置11から排出された用紙Pは、この胴内用紙排出部12に排出される。
続いて、手差し給紙部20の給紙方向下流部の箇所に配置された給紙装置30について、図2に加えて、図3〜図7を用いて説明する。図3は給紙装置を示す部分拡大斜視図、図4は給紙装置を示す上面図、図5は給紙装置の駆動機構を示す部分拡大斜視図、図6は駆動機構の構成要素の一部を展開した状態を示す斜視図、図7は駆動機構の図6に示した構成要素を除く構成要素を展開した状態を示す斜視図である。なお、図2では、給紙装置が備える駆動機構の詳細な描画を省略している。また、図6及び図7では、従動軸の軸線を二点鎖線で描画している。
給紙装置30は、図2〜図4に示すように、リフト板31、ピックアップローラ32、及び駆動機構40を備えている。
リフト板31は、手差し給紙トレイ21の用紙載置面に沿った形をなす板状部材で構成されている。そして、図2及び図4に示すように、リフト板31は、その給紙方向上流部に設けられた略水平な支軸31aを中心とし、下流端を自由端として、給紙方向に対する垂直面内で回転可能にして設けられている。リフト板31は、給紙時、支軸31aを中心としてその下流部が上方に向かって付勢され、手差し給紙トレイ21に積み上げられた用紙束の最上位に位置する用紙の下流部が、その上方に配置されたピックアップローラ32に接触する給紙位置に変位するように、姿勢変更せしめられる。
ピックアップローラ32は、リフト板31の下流端に対応する箇所であって、給紙方向と直角をなす用紙幅方向の略中央部の上方に設けられている。給紙時、手差し給紙トレイ21に積み上げられた用紙束の下流部がリフト板31によって持ち上げられ、ピックアップローラ32には、用紙束の最上位に位置する用紙の下流端が下方から接触する。この用紙束の最上位に位置する用紙は、ピックアップローラ32によって垂直搬送部4(図1参照)に送り込まれる。
駆動機構40は、リフト板31及びピックアップローラ32を作動させるための機構であって、それらの背面側の箇所に配置されている。駆動機構40は、図4及び図5に示すように、従動軸41と、第1歯欠けギア51、第1付勢機構60、及び停止機構70を有する断続機構50と、第2歯欠けギア42と、第2付勢機構80と、リフト板駆動カム43とを備えている。
従動軸41は、図4及び図5に示すように、ピックアップローラ32の回転軸32a同様、用紙幅方向に延びている。従動軸41は、動力源(図示せず)に連結された原動軸100から動力を得て、図5において時計方向に回転する。従動軸41には、第1歯欠けギア51や第2歯欠けギア42、その他のギアやカムなどが取り付けられ、それらとともに回転する。なお、前述のように、図6及び図7では、従動軸41の軸線を二点鎖線で描画している。
断続機構50の第1歯欠けギア51は、図4及び図5に示すように、従動軸41の背面側端部であって、動力伝達方向最上流部に取り付けられている。第1歯欠けギア51は、図6に示すように、リフト板31及びピックアップローラ32に動力を伝達すべく、原動軸100に取り付けられた駆動ギア101と噛み合う。第1歯欠けギア51に対して、駆動ギア101は周面に全周にわたって歯が形成された通常の歯車である。
第1歯欠けギア51は、ギア本体部51aの周面に設けられた、歯欠け部51bと、撓み部51cとを備えている。第1歯欠けギア51は、歯欠け部51bの箇所が原動軸100に最接近した状態では駆動ギア101と噛み合わないので、駆動ギア101によって回転せしめられることがない。そして、歯欠け部51bの箇所が原動軸100に最接近した状態にある第1歯欠けギア51は、何らかの外力を得て撓み部51cの箇所が駆動ギア101に噛み合い始めることにより、引き続き回転せしめられる。
第1付勢機構60は、図4〜図6に示すように、従動軸41の軸線方向に関して第1歯欠けギア51の正面側に設けられ、第1カム61、第1付勢レバー62、及びバネ63を備えている。第1カム61は、従動軸41に取り付けられ、その周面に、バネ63によって付勢力を得た第1付勢レバー62が押し付けられている。第1付勢レバー62は、略水平な支軸62aと中心とし、給紙方向に対する垂直面内で揺動可能にして設けられている。バネ63は、引張ばねで構成され、一端が第1付勢レバー62に、他端が装置筐体に設けられたバネ掛け部(図示せず)に取り付けられている。
これらの構成要素の作用により、第1付勢機構60は、歯欠け部51bの箇所が原動軸100の駆動ギア101に最接近した状態にある第1歯欠けギア51を、駆動ギア101と連結する方向に従動軸41を回転付勢している。
停止機構70は、図4〜図6に示すように、従動軸41の軸線方向に関して第1付勢機構60の正面側に設けられ、歯付きスリーブ71、及びソレノイド72を備えている。歯付きスリーブ71は、従動軸41に取り付けられ、その周面に単一の歯71aを備えている。ソレノイド72は、ソレノイドフラッパ73、電磁石74、及びバネ75を備え、歯付きスリーブ71の上方に配置されている。
ソレノイドフラッパ73は、先端の爪部73aが歯付きスリーブ71の歯71aにかかるよう、従動軸41の軸線と直角をなす方向に延び、支持部73bの箇所でソレノイド72本体部に支持されている。また、ソレノイドフラッパ73は、爪部73aと反対側の端部に、ソレノイド72本体部との間に、引張ばねで構成されたバネ75が取り付けられている。そして、ソレノイドフラッパ73は、磁性金属で構成され、電磁石74とバネ75の作用により、支持部73bを中心として爪部73aの箇所を上下に揺動させるシーソーのような動作をする。
ソレノイド72が電源ONの状態では、ソレノイドフラッパ73が電磁石74に吸い寄せられて上方に変位し、爪部73aと歯付きスリーブ71の歯71aとの係合が解除される。これにより、従動軸41は自由に回転することができる。ソレノイド72が電源OFFの状態では、バネ75の作用により、ソレノイドフラッパ73が電磁石74から離れ、爪部73a側の箇所が下方に変位して、爪部73aが歯71aと係合する。これにより、従動軸41は自由に回転することができない。
なお、歯付きスリーブ71の周面に対する歯71aの位置は、歯71aと爪部73aとが係合するとき、第1歯欠けギア51の、歯欠け部51bの箇所が原動軸100の駆動ギア101に最接近した状態となるように配置されている。ソレノイド72が電源OFFのとき、歯71aと爪部73aとが係合して、第1歯欠けギア51と駆動ギア101とが噛み合わず、従動軸41は回転しない状態を保持する。そして、第1付勢機構60が、歯欠け部51bの箇所が原動軸100の駆動ギア101に最接近した状態にある第1歯欠けギア51を、駆動ギア101と連結する方向に従動軸41を回転付勢しているので、ソレノイド72が電源ONのとき、歯71aと爪部73aとの係合が解除され、第1歯欠けギア51と駆動ギア101とが噛み合い、従動軸41は原動軸100から動力を得て回転する。
第2歯欠けギア42は、図4及び図5に示すように、従動軸41の正面側端部であって、動力伝達方向最下流部に取り付けられている。第2歯欠けギア42は、ピックアップローラ32に動力を伝達すべく、ピックアップローラ32の回転軸32aに取り付けられたギア33と噛み合う。第2歯欠けギア42に対して、ギア33は周面に全周にわたって歯が形成された通常の歯車である。
第2歯欠けギア42は、図7に示すように、ギア本体部42aの周面に設けられた、歯欠け部42bと、撓み部42cとを備えている。第2歯欠けギア42は、歯欠け部42bの箇所がピックアップローラ32の回転軸32aに最接近した状態ではギア33と噛み合わないので、ギア33を回転させることがない。そして、歯欠け部42bの箇所が回転軸32aに最接近した状態にある第2歯欠けギア42は、何らかの外力を得て撓み部42cの箇所がギア33に噛み合うことにより、ギア33をさらに回転させる。
第2付勢機構80は、図4、図5、及び図7に示すように、従動軸41の軸線方向に関して停止機構70の正面側に設けられ、第2カム81、第2付勢レバー82、及びバネ83を備えている。第2カム81は、従動軸41に取り付けられ、その周面に、バネ83によって付勢力を得た第2付勢レバー82が押し付けられている。第2付勢レバー82は、略水平な支軸82aと中心とし、給紙方向に対する垂直面内で揺動可能にして設けられている。バネ83は、引張ばねで構成され、一端が第2付勢レバー82に、他端が装置筐体に設けられたバネ掛け部(図示せず)に取り付けられている。
これらの構成要素の作用により、第2付勢機構80は、第2歯欠けギア42の歯欠け部42bの箇所をピックアップローラ32の回転軸32aに最接近させ、第2歯欠けギア42とギア33との連結が解除されるよう、従動軸41の軸線回りの回転角を変更している。その結果、停止機構70のソレノイド72の電源がOFFのとき、すなわち、従動軸41に対する原動軸100からの動力伝達が遮断されているとき、ピックアップローラ32をいずれの方向にも自由に回転させることが可能である。
リフト板駆動カム43は、図4、図5、及び図7に示すように、リフト板31の背面側端部上方であって、リフト板31の支軸31aの箇所より下流側に配置されている。リフト板駆動カム43の回転軸43aは、ピックアップローラ32の回転軸32a及び従動軸41同様、用紙幅方向に延びている。リフト板駆動カム43は、その回転軸43aに設けられたギア44と、従動軸41に設けられ、ギア44に連結するギア45を介して、従動軸41から回転動力を得る。
リフト板31の下流部がリフト板31の下方に配置された図示しないバネにより上方に向かって付勢されているので、リフト板駆動カム43の周面はリフト板31の上面に常時接触している。そして、リフト板駆動カム43の回転に従って、リフト板駆動カム43周面のカム曲線に連動する形で、リフト板31の下流部が上下に揺動する。
なお、リフト板駆動カム43は、第2歯欠けギア42の歯欠け部42bの箇所がピックアップローラ32の回転軸32aに最接近するよう従動軸41の軸線周りの回転角が変更されたとき、用紙束の最上位に位置する用紙の下流部がピックアップローラ32から最も離れるようリフト板31を姿勢変更させる形に構成されている。
上記のように、従動軸41に取り付けられ、原動軸100の駆動ギア101に連結する第1歯欠けギア51と、この第1歯欠けギア51が駆動ギア101と連結する方向に従動軸41を回転付勢する第1付勢機構60と、第1歯欠けギア51の歯欠け部51bの箇所が原動軸100に最接近した状態で、従動軸41の回転を停止させる停止機構70とが設けられた断続機構50と、従動軸41に取り付けられ、ピックアップローラ32の回転軸32aに連結する第2歯欠けギア42と、この第2歯欠けギア42の歯欠け部42bの箇所がピックアップローラ32の回転軸32aに最接近するよう、従動軸41の軸線周りの回転角を変更させる第2付勢機構80とを備えているので、停止機構70を作動させることにより、従動軸41が、原動軸100及びピックアップローラ32の回転軸32aと連結しないようにすることが可能である。これにより、給紙動作が完了した後、ピックアップローラ32を自由に回転させることができるようになる。その結果、ピックアップローラ32がいずれの方向にもスムーズに回転するので、ピックアップローラ32に接触する用紙Pをいずれの方向にも引き出すことが可能である。したがって、駆動機構40や用紙Pに負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な給紙装置30を提供することができる。
また、第1付勢機構60及び第2付勢機構80はともに、従動軸41に取り付けられたカム61、81と、付勢レバー62、82と、バネ63、83とを備えるとともに、カム61、81の周面に、バネ63、83によって付勢力を得た付勢レバー62、82を押し付けることによりカム61、81を回転させ、従動軸41を回転させているので、より簡便な機構で、従動軸41と原動軸100とを連結させたり、従動軸41とピックアップローラ32の回転軸32aとの連結を解除したりすることが可能である。これにより、多くの電装部材や機能部材を用いることなく簡単に、ピックアップローラ32を自由に回転させることができるようになる。したがって、安全にジャム処理を遂行できることに加えて、低コスト化、コンパクト化が図られた給紙装置30を提供することができる。
また、用紙Pの給紙方向下流部を昇降させ、給紙位置に変位させるリフト板31と、従動軸41に連結して回転し、リフト板31を姿勢変更させるギア44、45とを備えるとともに、第2歯欠けギア42の歯欠け部42bの箇所がピックアップローラ32の回転軸32aに最接近するよう従動軸41の軸線周りの回転角が変更されたとき、用紙束の最上位に位置する用紙の下流部がピックアップローラ32から最も離れるようリフト板31を姿勢変更するので、ピックアップローラ32に近接する用紙Pを容易に引き出すことができる作用を高めることが可能である。したがって、より一層駆動機構40や用紙Pに負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な給紙装置30を提供することができる。
また本発明では、上記給紙装置30を画像形成装置1に搭載したので、給紙装置30において、駆動機構40や用紙Pに負荷を掛けることなく、安全にジャム処理を遂行することが可能な信頼性の高い画像形成装置1を提供することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態では、本発明の給紙装置30を、画像形成装置1の本体2の手差し給紙部20において、印刷前の用紙を給紙するために搭載したが、給紙装置30を搭載できる箇所はこれに限定されるわけではなく、画像形成装置1の給紙カセット3や本体2上部に備えられた原稿搬送装置5において、用紙や原稿を給紙するために搭載しても構わない。さらに、画像形成装置以外の機器に、本発明の給紙装置(媒体供給装置)を搭載することにしても構わない。
また、給紙装置30を搭載した画像形成装置1は、上記実施形態ではブラックトナーのみを使用したモノクロ印刷用の画像形成装置であるが、このような機種に限定されるわけではなく、中間転写ベルトを備え、複数色を重ね合わせて画像形成することが可能なタンデム方式、或いはロータリーラック方式のカラー印刷用画像形成装置であっても構わない。
本発明は、用紙などの媒体の供給装置全般において利用可能である。
1 画像形成装置
20 手差し給紙部
30 給紙装置(媒体供給装置)
31 リフト板
32 ピックアップローラ
32a 回転軸
40 駆動機構
41 従動軸
42 第2歯欠けギア
42a ギア本体部
42b 歯欠け部
43 リフト板駆動カム
44、45 ギア
50 断続機構
51 第1歯欠けギア
51a ギア本体部
51b 歯欠け部
60 第1付勢機構
70 停止機構
80 第2付勢機構
100 原動軸
101 駆動ギア

Claims (4)

  1. 動力源に連結された原動軸から動力を得て回転する従動軸と、この従動軸から動力を得て回転し、媒体束の最上位に位置する媒体に接触して媒体を送り出すピックアップローラとを備える媒体供給装置であって、
    前記従動軸に取り付けられ、前記原動軸に連結する第1歯欠けギアと、この第1歯欠けギアが原動軸と連結する方向に従動軸を回転付勢する第1付勢機構と、第1歯欠けギアの歯欠け部の箇所が原動軸に最接近した状態で、従動軸の回転を停止させる停止機構とが設けられた断続機構と、
    従動軸に取り付けられ、前記ピックアップローラの回転軸に連結する第2歯欠けギアと、
    この第2歯欠けギアの歯欠け部の箇所がピックアップローラの回転軸に最接近するよう、従動軸の軸線周りの回転角を変更させる第2付勢機構とを備えることを特徴とする媒体供給装置。
  2. 前記第1付勢機構及び前記第2付勢機構はともに、前記従動軸に取り付けられたカムと、付勢レバーと、バネとを備えるとともに、
    カムの周面に、バネによって付勢力を得た付勢レバーを押し付けることによりカムを回転させ、従動軸を回転させることを特徴とする請求項1に記載の媒体供給装置。
  3. 媒体の供給方向下流部を昇降させ、供給位置に変位させるリフト板と、前記従動軸に連結して回転し、リフト板を姿勢変更させるギアとを備えるとともに、
    前記第2歯欠けギアの歯欠け部の箇所が前記ピックアップローラの回転軸に最接近するよう従動軸の軸線周りの回転角が変更されたとき、媒体の供給方向下流部がピックアップローラから最も離れるようリフト板を姿勢変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の媒体供給装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の媒体供給装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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