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JP2011004363A - 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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JP2011004363A JP2009148028A JP2009148028A JP2011004363A JP 2011004363 A JP2011004363 A JP 2011004363A JP 2009148028 A JP2009148028 A JP 2009148028A JP 2009148028 A JP2009148028 A JP 2009148028A JP 2011004363 A JP2011004363 A JP 2011004363A
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Abstract

【課題】より多くの画像データのセキュリティに係るデータを、限られたスペースに、効率的よく前記画像データに付加できると共に、前記画像データ又は該画像データに係る文書の不正改竄に対応することが出来る画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】所定の画像データのセキュリティに係る第2データ及び該画像データの固有画像の詳細を示す詳細データに基づく濃淡パターンを、前記画像データのセキュリティに係る第1データに基づく2次元コードに表す。
【選択図】図2

Description

本発明は、取得したデータに基づく画像データの処理を行う画像処理装置、該画像処理装置を備えた画像読取装置、該画像処理装置を備えた画像形成装置、取得したデータに基づく画像データの画像処理方法、コンピュータに取得したデータに基づく画像データの処理を実行させるコンピュータプログラム、及び該コンピュータプログラムを記録してある記録媒体に関する。
情報の電子化が進む一方で、プリンター、複写機及びマルチファンクションプリンタの普及も共に増加し、シート状の記録媒体にデータが形成された文書(以下、単に文書という。)を介したデータの受け渡しも、従来以上に増えつつある。
一方、印刷物に付加的データを付加する方法としては、2次元コードが広く普及している。例えば、2次元コードの1つであるQRコードにおいては、今では多くの人が持つ携帯電話機にもQRコードの読み取り機能が搭載されていることが多い。また、前記QRコードの作成に関しては、携帯電話機の一機能として搭載されている場合もあるが、コンピュータのソフトウェアとしても存在している。
なお、文書(印刷物)の上にQRコードを付加する場合のように、コードを付加すべき領域を別途必要とせず、人間の目にはそれほど画質の劣化を感じさせることなく、文書のレイアウトを考慮しつつ、付加的データを埋め込む、いわゆるデータ埋め込み技術の開発も行われている。その一つの例として、非特許文献1では、マイクログラデーションが開示されている。該マイクログラデーションは、文書の絵柄を下地として、該絵柄に付加的データを埋め込む技術で、2値化した前記付加的データを、前記絵柄に濃度差を有する所定のパターンとして表示するものである。
一方、文書の想定外の複写を牽制する方法として、地紋文字隠し技術が知られている。該地紋文字隠し技術とは、印刷機側の解像度とスキャナ側の解像度とを比べた場合、印刷機の解像度が高いことを利用したものである。詳しくは、図21(a)に示すように「複写厳禁」という隠し文字をスキャナが読み取れる解像度で印刷すると共に、前記「複写厳禁」という隠し文字を人間の目で確認しづらくする目的で、スキャナが読み取れない解像度のパターン(背景地紋)を、記録媒体の印刷面全面に印刷して文書を完成する。この結果、斯かる文書を複写した場合、図21(b)に示すように、前記文書に印刷されていた背景地紋はスキャナで読み取られないことから複写されず、スキャナで読み取れる解像度を持つ「複写厳禁」という隠し文字のみが複写されるようになり、複写を牽制することが可能である。
また、文書の想定外の複写を牽制する他の方法として、地紋透かし技術が知られている。地紋透かし技術とは、人間の目では認識できない微少な変更を文章の出力の際に埋め込み、必要に応じてその情報を検出させる技術である。
以下、地紋透かし技術の一例について説明する。図22は地紋透かしを説明するための説明図である。図22(a)及び図22(b)の原稿には、人間の目には認識しづらいような微少な地紋との解像度差を持って「×」の透かし文字が埋め込まれている。「×」の透かし文字近辺の夫々の拡大図から見て取れるように、図22(a)では、「×」の透かし文字は高線数の(解像度の高い)ドットであり、その周辺地紋は低線数の(解像度が低い)ドットであるように構成されている。図22(b)では、「×」の透かし文字は低線数のドットであり、地紋は高線数のドットであるように構成されている。前記低線数の領域は、スキャナにより認識可能であり、前記高線数の領域は、スキャナにより認識が不可能である。従って、図22(a)の原稿を複写した場合は、スキャナで読み取れない解像度を持つ「×」の透かし文字が白抜きにて複写され、図22(b)の原稿を複写した場合は、スキャナで読み取れる解像度を持つ「×」の透かし文字のみが複写されるようになり、複写を牽制することが可能である。
伊藤健介、外4名、"紙文書のセキュリティ"、[online]富士ゼロックステクニカルレポート、[平成20年11月29日検索]、インターネット<URL:http://www.fujixerox.co.jp/company/tr/15/download/pdf/t_4.pdf>
しかし、文書データを記録媒体に印刷してなる文書は、該文書の作成者の手元を離れた後は、「誰が作成した文書なのか?」を特定することが難しく、文書の内容確認が困難な場合がある。更には、文書の作成者が意図しない第3者が、容易に前記文書(文書データ)の複写、読み取り等の取り扱いを行うことができ、セキュリティ性に欠けるという問題があった。
前記地紋文字隠し技術においても、複写の際に「複写厳禁」という隠し文字が複写されることから複写を牽制できるものの、結果としては文書の複写が実行されてしまい、該文書の複写を未然に抑制することが出来ないという問題あった。
また、QRコードには収容するデータ量に所定の制限があり、所定量以上のデータをQRコード化することは出来ないという問題がある。例えば、QRコードの規格バージョン40(177×177)の場合、収容可能な「漢字・かな」は最大1817文字である。
さらに、非特許文献1のマイクログラデーションは、下地となる絵柄(又はドットの集合)の予測が難しく、前記絵柄が高周波成分を含む場合は、前記絵柄に埋め込まれた前記パターンを読み取ることが困難となることから、それを回避するための複雑な処理が必要とされるという問題がある。
なお、このようなQRコード及びマイクログラデーションにおいては、悪意を有する者がQRコード又はマイクログラデーションが形成された記録媒体(例えば、紙)の部分を記録媒体ごとに切り離し、別の文書に張り付ける場合は、簡単に改竄が出来るという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてされたものであり、その目的とするところは、取得した画像データのセキュリティに係る第1データに基づく2次元コードに、前記画像データのセキュリティに係る第2データと、固有画像に関する詳細を示す詳細データとに基づく濃淡パターンを表した、付加画像の付加画像データを、前記画像データに付加することにより、例えば、前記画像データのシートへの出力処理においては、細かいラインパターン等の高周波成分の影響を受けることなく、より多くのセキュリティに係るデータを限られたスペースに付加することができると共にセキュリティ性を高め、前記出力処理後においては、前記詳細データに基づく当該出力物の固有画像の照合により、前記出力物の改竄を確認できると共に、該確認から不正処理を未然に防止できる画像処理装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は、取得した画像に前記付加画像及び固有画像が付されている場合、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ、及び前記固有画像の詳細を示す詳細データを分離して、第1データ及び第2データの照合結果、及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を行うことにより、例えば、前記画像(画像データ)を所定記録媒体に形成した出力物の処理におけるセキュリティ性を高め、また前記出力物に対する想定外の処理を未然に防止でき、前記出力物の固有画像と前記詳細データとの対応を照合することにより、特に、前記出力物の付加画像の部分を前記記録媒体ごとに切り離して別の出力物に張り付けるような、出力物の改竄に対応することが出来る画像処理装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は、原稿から読み取った画像データに対し、該画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データ、並びに固有画像に関する詳細を示す詳細データに基づく付加画像の付加画像データを付加することにより、例えば、読み取った画像データのシートへの出力処理においては、高周波成分の影響を受けることなく、より多くのセキュリティに係るデータを限られたスペースに付加することができると共にセキュリティ性を高め、前記出力処理後においては、前記詳細データに基づく当該出力物の固有画像の照合により、前記出力物の改竄を確認できると共に、該確認から不正処理を未然に防止できる画像読取装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、原稿から読み取った画像データに前記付加画像及び固有画像が付されている場合、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ、及び前記固有画像の詳細を示す詳細データを分離して、第1データ及び第2データの照合結果、及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を行うことにより、例えば、前記画像データを所定記録媒体に形成した出力物の処理におけるセキュリティ性を高め、また前記出力物に対する想定外の処理を未然に防止し、前記出力物の固有画像と前記詳細データとの対応の照合により、特に、前記出力物の付加画像の部分を前記記録媒体ごとに切り離して別の出力物に張り付けるような、出力物の改竄に対応することが出来る画像読取装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、画像形成すべき画像に係る画像データに、該画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データ、並びに前記画像に付する固有画像に関する詳細を示す詳細データに基づく付加画像の付加画像データを付加して、例えばシート上に前記画像データに係る画像を形成することにより、前記画像データのシートへの出力(形成)処理において、より多くのセキュリティに係るデータを限られたスペースに付加することができると共にセキュリティ性を高め、前記出力処理後においては、前記詳細データに基づく当該出力物の固有画像の照合により、前記出力物の改竄を確認できると共に、該確認から不正処理を未然に防止できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、原稿から前記付加画像及び固有画像が付されている画像の画像データを取得した場合、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ、及び前記画像の固有画像の詳細を示す詳細データを分離して、第1データ及び第2データの照合結果、及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データに基づく画像のシートへの形成を行うことにより、画像データに基づく画像のシートへの画像形成におけるセキュリティ性を高め、また前記画像データに対する想定外の画像形成を未然に防止できると共に、前記画像の固有画像と前記詳細データとの対応の照合により、特に、前記原稿の付加画像の部分を前記原稿ごとに切り離して別の出力物に張り付けるような、出力物の改竄に対応することが出来る画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像処理装置は、取得画像データに固有画像の固有画像データを付加する処理を施す画像処理装置において、取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受け付ける受付手段と、前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成するコード生成手段と、前記第2データと、前記固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化する暗号化手段と、暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成するパターン生成手段と、生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを前記取得画像データに付加する付加手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、画像データを取得した場合、前記コード生成手段が、前記第1データに基づいて前記2次元コードの画像データを生成し、前記暗号化手段によって暗号化された前記第2データ及び前記詳細データに基づき、前記パターン生成手段が前記パターン画像データを生成する。前記付加手段は生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを前記画像データに付加する。
本発明に係る画像処理装置は、複数の固有画像データを記憶する記憶手段と、前記複数の固有画像データの中から、前記取得画像データに付加すべき一又は複数の固有画像データの選択を受け付ける選択受付手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記選択受付手段が受け付けた選択に係る固有画像データを前記記憶手段から取得し、取得した固有画像データを前記取得画像データに付加する。
本発明に係る画像処理装置は、前記固有画像は地紋画像又は透かし画像であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記固有画像は地紋画像又は透かし画像であり、地紋画像又は透かし画像についての詳細を示す詳細データが前記暗号化手段によって暗号化される。
本発明に係る画像処理装置は、前述の何れか一つの画像処理装置によって前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得する取得手段と、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離する分離手段と、前記分離手段によって分離された第1データ及び第2データの照合を行う照合手段と、該照合手段の照合結果及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を実行する処理手段とを備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記取得手段が前記画像処理装置により生成された前記付加画像及び固有画像が付されている画像から画像データを取得し、前記分離手段が、前記付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離する。前記照合手段は、前記分離手段によって分離された第1データ及び第2データとの照合を行い、該照合の結果及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を実行する。
本発明に係る画像処理装置は、前記取得手段によって取得された画像データに係る固有画像の詳細が、前記分離手段によって分離された詳細データに対応しているか否かを判定する判定手段を備え、該判定手段の判定結果に基づき、前記処理手段が前記画像データの処理を実行するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記判定手段が、前記取得手段によって取得された画像データに係る固有画像の詳細が前記詳細データに対応していると判定した場合、前記画像データの処理を実行する。該固有画像の詳細が前記詳細データに対応していないと判定した場合は、前記画像データの処理を実行しない。
本発明に係る画像処理装置は、外部から第3データを受け付ける第3データ受付手段を備え、前記照合手段は前記第3データと、前記第1データ又は第2データとの照合を行い、前記照合手段の照合結果に基づき、前記処理手段が前記画像データの処理を実行するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記第3データ受付手段が前記第3データとして例えば、特定利用者名称を受け付け、前記照合手段が特定利用者名称(第3データ)と、前記第1データ又は第2データとの照合を行い、該照合の結果に基づき、例えば、前記第1データ又は第2データに前記第3データが含まれているか否かに基づき、以降における処理が行われる。
本発明に係る画像読取装置は、前述の何れかの画像処理装置を備え、原稿から読み取られた画像データに、前記画像処理装置が前記付加画像データ及び固有画像データを付加するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、原稿から読み取られた画像データに、前記画像処理装置のコード生成手段が生成した2次元コードの画像データ及び前記画像処理装置のパターン生成手段が生成したパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データと、固有画像の固有画像データとが前記画像処理装置の付加手段によって付加される。
本発明に係る画像読取装置は、前述の何れかの画像処理装置と、原稿から画像データを読み取る読取手段とを備え、前述の何れかの画像処理装置によって付加画像データ及び固有画像データが付加されている画像データを読み取った場合、前記画像処理装置の分離手段が前記付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離し、前記画像処理装置の照合手段による照合の結果及び/又は前記詳細データに基づき、読み取った前記画像データの処理を行うように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記画像処理装置により生成された付加画像データ及び固有画像データが付加されている画像データを、前記読取手段が読み取った場合、前記画像処理装置の分離手段が前記付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離し、前記画像処理装置の照合手段が前記第1データ及び第2データの照合を行う。前記照合手段による照合の結果及び/又は前記履歴データに基づき、読み取った前記画像データの処理を行う。
本発明に係る画像形成装置は、前述の何れかの画像処理装置を備え、該画像処理装置によって前記付加画像データ及び固有画像データが付加された画像データに基づく画像をシート上に形成するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記画像処理装置が、所定の取得画像データに前記付加画像データ及び固有画像データが付加された出力用画像データを生成し、該出力用画像データに基づく画像が、例えばシート上に形成される。
本発明に係る画像形成装置は、前述の何れかの画像処理装置を備え、前記付加画像データ及び固有画像データが付加された画像データを取得した場合、前記画像処理装置の照合手段による照合の結果及び/又は前記詳細データに基づき、取得した画像データに基づく画像をシート上に形成するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記付加画像データ及び固有画像データが付加されている画像データを取得した場合、前記画像処理装置の照合手段によって照合が行われ、該照合の結果に基づき、及び/又は前記画像データに係る詳細データに基づき、取得した画像データに基づく画像を、例えばシート上に形成する。
本発明に係る画像処理方法は、取得画像データに固有画像の固有画像データを付加する処理を施す画像処理方法において、取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受け付ける受付ステップと、前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成するコード生成ステップと、前記第2データと、前記固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化する暗号化ステップと、暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成するパターン生成ステップと、生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを、前記取得画像データに付加する付加ステップとを含むことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、取得画像データに固有画像の固有画像データを付加する処理を実行させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受付させるステップと、コンピュータに、前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成させるステップと、コンピュータに、前記第2データと、前記固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化させるステップと、コンピュータに、暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成させるステップと、コンピュータに、生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを、前記取得画像データに付加させるステップとを実行させることを特徴とする。
本発明にあっては、取得画像データのセキュリティに係る第1データに基づき、2次元コードの画像データを生成し、前記取得画像データのセキュリティに係る第2データ、及び前記固有画像に係る詳細データを暗号化し、暗号化された前記第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データ生成する。また、前記2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを、前記取得画像データに付加する。
本発明に係る画像処理方法は、前述の画像処理方法によって前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得する取得ステップと、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離する分離ステップと、前記分離ステップによって分離された第1データ及び第2データの照合を行う照合ステップと、前記取得ステップによって取得された画像データに係る固有画像の詳細が、前記分離ステップによって分離された詳細データに対応しているか否かを判定する判定ステップと、前記照合ステップでの照合結果、及び/又は前記判定ステップでの判定結果に基づき、前記画像データの処理を実行する処理ステップとを含むことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、前述のコンピュータプログラムによって前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得させるステップと、コンピュータに、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離させる分離ステップと、コンピュータに、前記分離ステップによって分離された第1データ及び第2データの照合を行わせる照合ステップと、コンピュータに、前記取得ステップによって取得された画像データに係る固有画像の詳細が、前記分離ステップによって分離された詳細データに対応しているか否かを判定させる判定ステップと、コンピュータに、前記照合ステップでの照合結果、及び/又は前記判定ステップでの判定結果に基づき、前記画像データの処理を実行させるステップとを実行させることを特徴とする。
本発明にあっては、前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得し、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離し、分離された第1データ及び第2データの照合を行った結果、及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を実行する。
本発明に係るコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体は、前述のコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記記億媒体に前述のコンピュータプログラムを記憶する。コンピュータが前記記録媒体からコンピュータプログラムを読み出して、前述の画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置及び画像処理方法がコンピュータにより実現される。
本発明によれば、所定の画像データのセキュリティに係る第2データ及び該画像データの固有画像に関する詳細を示す詳細データに基づく濃淡パターンが、前記画像データのセキュリティに係る第1データに基づく2次元コードに表されるので、例えば、前記画像データのシートへの出力処理においては、高周波成分の影響を受けることなく、より多くのセキュリティに係るデータを限られたスペースに付加することができると共にセキュリティ性を高めると共に、想定外の複写を未然に防止することができ、前記出力処理後においては、前記詳細データに基づく当該出力物の固有画像の照合により、前記出力物の改竄を確認出来る。
本発明によれば、取得した画像に前記付加画像及び固有画像が付されている場合、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ、及び前記固有画像の詳細を示す詳細データを分離して、第1データ及び第2データの照合結果、及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を行うので、例えば、前記画像(画像データ)を所定記録媒体に形成した出力物の処理におけるセキュリティ性を高め、また前記出力物に対する想定外の処理を未然に防止でき、前記出力物の固有画像と前記詳細データとの対応を照合することにより、特に、前記出力物の付加画像の部分を前記記録媒体ごとに切り離して別の出力物に張り付けるような、出力物の改竄に対応することが出来る。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1のデジタル複合機の重畳検出の処理を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態1のデジタル複合機のコード作成部の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1のデジタル複合機のマイクログラデーション生成部によるマイクログラデーションの付加を説明するための説明図である。 図4(a)に示すQRコードのセルに、第2データが暗号化された「001100」というデータを、マイクログラデーションにて、表した場合の例示図である。 本発明の実施の形態1における、QRコードのセルにマイクログラデーションデータを表す、濃度値組み合わせテーブルの一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態1における、濃度値組み合わせテーブルの構成及び判定を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態1における、濃度値組み合わせテーブルの他の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態1のデジタル複合機において、取得した画像データに基づく画像に、前記グラデーションQRコードの画像データ及び地紋パターンデータを付加して文書を作成する際の制御装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1のデジタル複合機の記憶装置に記憶されている各地紋パターンのサムネイルを示す例示図である。 本発明の実施の形態1の画像出力装置によって印刷された文書の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態2のデジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2のデジタル複合機の画像処理装置のドキュメント認証部の要部構成を示す機能ブロック図である。 グラデーションQRコード及び地紋パターンが付加された文書に対する、本発明の実施の形態2のデジタル複合機の複写の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3のデジタル複合機において、取得した画像データに基づく画像に、複写許可者名称を含む第2データに係るグラデーションQRコードの画像データ及び地紋パターンデータを付加して文書を作成する際の制御装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3のデジタル複合機による前記複写制限文書の複写の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4のデジタル複合機の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態4のデジタル複合機のドキュメント認証部の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態5に係る画像読取装置の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態6のデジタル複合機1の要部構成を示すブロック図である。 従来の地紋文字隠し技術を説明するための説明図である。 従来の地紋透かしを説明するための説明図である。
以下、本発明に係る画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体を、コピー機能、印刷機能等を有するデジタル複合機に適用した形態について、図面を用いて具体的に説明する。尚、説明の便宜上、2次元コードの一例としてQRコードを用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置においては、出力を目的とする画像(以下、目的画像と言う。)に、前記画像のセキュリティに係るデータに基づく後述するグラデーションQRコードを付した画像に、更に背景地紋及び透かし文字からなる地紋パターン(固有画像)を付する処理を実行し、出力用画像を形成する。
図1は本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部構成を示すブロック図である。実施の形態1に係る画像形成装置は、制御装置100、画像読取装置200、画像処理装置400、画像出力装置700、記憶装置300、通信装置600及び操作パネル500等のハードウェアを備え、全体として本発明のデジタル複合機1を構成している。
制御装置100は、これらのハードウェアを制御するCPU101と、制御の際に必要なデータ(例えば、後述する公開鍵)を一時的に記憶するRAM(図示せず)とを備えている。また、制御装置100は、地紋パターン選択受付部102及び重畳検出部103を更に備えている。
制御装置100は必要に応じて記憶装置300から所定のプログラムをロードし、ロードしたプログラムを実行することにより、デジタル複合機1を本発明に係る画像処理装置、画像読取装置並びに画像処理装置及び/又は画像読取装置を備えた画像形成装置として動作させる。
地紋パターン選択受付部102は、後述するように、記憶装置300に記憶されている複数の地紋パターンの中から、一つ又は複数の地紋パターンを選択する選択指示を、操作パネル500を介して、ユーザから受け付ける。
重畳検出部103は、前記目的画像に地紋パターンを付して出力用画像を生成する処理の際において、前記目的画像と、地紋パターンの透かし文字との重畳を検出する。
以下、重畳検出部103による重畳の検出について説明する。図2は重畳検出の処理を説明するための説明図である。図2(a)には、前記目的画像にQRコードが付されている状態の画像(以下、仮原稿画像と言う。)であり、斯かる説明は、該仮原稿画像に、図2(b)に示すような「△、□、×」の図形の組み合わせからなる透かし文字を有する地紋パターンを付する場合を例として行う。
重畳検出の処理は図2(a)の仮原稿画像及び図2(b)の地紋パターンをともにフレームメモリに展開しておき、前記地紋パターンの「△、□、×」(透かし文字)に相当する部分、或いは前記地紋パターンの全域についての前記仮原稿画像との重なりを検出することによって行われる。斯かる検出は、例えば、前記仮原稿画像及び地紋パターン(透かし文字)夫々の画像データに係る画素の座標に基づいて検出できる。
重畳検出部103によって、重畳する透かし文字が検出された場合、斯かる透かし文字は除去され、残りの透かし文字及び背景地紋からなる、(図2(c))に示すような地紋パターンが生成でき、この状態を特定する、後述の詳細データが暗号化されることとなる。図2(d)は、前記グラデーションQRコードを付した画像に、図2(b)の地紋パターン付された出力用画像に基づく印刷物の一例である。
記憶装置300は、例えば、不揮発性の半導体メモリであり、ユーザ名称、ユーザ毎のパスワード、ユーザ別の秘密鍵(及び公開鍵)が関連付けて記憶されている。また、画像処理用の画像データ、ハードウェア各部を制御するための制御プログラム、後述する第2データの暗号化に用いられる秘密鍵又は復号鍵を生成するプログラム、後述するグラデーションQRコードの画像データを付加するためのプログラム、利用者名称及びパスワードの入力を促す入力画面を表示するためのプログラム、処理を継続するか中断するかの選択を受け付ける選択画面を表示するためのプログラム、複数の地紋パターンの画像データ(以下、地紋パターンデータと言う。)等を予め記憶している。
また、操作パネル500は、デジタル複写機の重要機能に係る、「ファックス」、「複写」、「印刷」、「メール」等の機能ボタン、テンキー、受け付けた指示を確定するためのエンターキー、後述するQRコードの位置を指定するための移動キー、及び液晶ディスプレイ等の表示部501を備えている。
なお、画像読取装置200は、処理すべき原稿の画像データの光学的読み取りを行う。また、画像読取装置200は、読み取り用の原稿に光を照射する光源、例えばCCD(Charge Coupled Device)のようなイメージセンサ等を有する光学ユニット(読取手段)備えている。画像読取装置200では、所定の読取り位置にセットされた原稿からの反射光像を当該イメージセンサに結像させ、RGB(R : Red, G : Green, B : Blue)のアナログ電気信号を出力する。画像読取装置200が出力したアナログ電気信号は画像処理装置400に入力される。
通信装置600は、画像処理装置400にて処理した後の画像データを外部へ送信するネットワークカード、モデム等を備え、例えば、前記画像データをメールに添付して設定された送信先に送信する。
画像出力装置700は、画像処理装置400から出力される画像データに基づいて記録用紙、OHPフィルム等のシート上に画像形成を行い、文書を出力する。そのため、画像出力装置700は、感光体ドラム、該感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、外部から受付けた画像データに応じてレーザ光を発して感光体ドラム上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを供給して現像化する現像器、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を用紙上に転写する転写器等(図示せず)を備えており、電子写真方式にて利用者が所望する画像をシート上に形成する。なお、レーザ書込装置を用いた電子写真方式により画像形成を行う他、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式等により画像形成を行う構成であってもよい。
画像処理装置400は、例えば画像読取装置200を通じて入力されるアナログ電気信号を基にデジタル形式の画像データを生成し、又は記憶装置300に記憶されている画像データを読み出し、夫々の画像の種類に応じた処理を施した後、出力用画像の出力用画像データを生成する。また、画像処理装置400は、コード作成部410を備えている。コード作成部410では、例えば、画像読取装置200を通じて入力される目的画像の目的画像データに付加すべき、グラデーションQRコードの画像データを生成し、該画像データ、及び操作パネル500を介して受け付けた選択指示に係る地紋パターンデータを前記目的画像データに付加する。画像処理装置400によって生成した、前記グラデーションQRコードの画像データ及び地紋パターンデータが付加された出力用画像データは、画像出力装置700又は通信装置600に出力される。
図3は本発明の実施の形態1のデジタル複合機1のコード作成部410の要部構成を示す機能ブロック図である。コード作成部410は、QRコード生成部401、暗号化部402、マイクログラデーション生成部403及び印刷位置指定部404を備えている。
QRコード生成部401は、画像読取装置200から取得した目的画像データに基づく画像の印刷、前記目的画像データのメール添付送信、外部送信等の処理の際のセキュリティに係る第1データに基づき、前記目的画像データに付加すべきQRコードの画像データを生成する。
暗号化部402は、画像読取装置200から取得した目的画像データに基づく画像の印刷、前記目的画像データのメール添付送信、外部送信等の処理の際のセキュリティに係る第2データと、前記目的画像データに付すべき地紋パターンに関する詳細を示す詳細データとを、例えば前記目的画像データの作成者の秘密鍵を用いて暗号化する。本実施の形態1における、暗号化部402によって暗号化される詳細データとしては、例えば、前記地紋パターンに含まれる所定の透かし文字であって、目的画像と重畳しない透かし文字を特定する文字特定番号、及び目的画像と重畳しない透かし文字の位置を示す位置データ等がある。前記文字特定番号は、例えば、記憶装置300に記憶されている複数の地紋パターンに含まれ夫々の透かし文字に割り当てられた数字である。従って、該数字を用いて、前記地紋パターンに含まれる透かし文字であって、目的画像と重畳しない透かし文字を特定することが出来る。なお、詳細データは以上の記載に限るものでなく、前記地紋パターンに含まれる透かし文字の全てを特定するものであっても良い。
前記第1データ及び第2データは、例えば、前記画像データの作成者又はユーザの名称、ID、文書作成者又はユーザを特定する番号、連絡先等であり、前記画像データの作成者又はユーザを特定できるものであればよい。また、前記第1データ及び第2データは、必ずしも一致する必要はなく、相違しても良い。
ここで、前記秘密鍵とは、「公開暗号方式」において公開鍵及び秘密鍵として一般に広く使われているものであり、以下、公開暗号方式を利用した「電子署名」の処置手順について簡単に説明する。
(1)文書に係る電子データの作成者(送信者)は、秘密鍵と公開鍵を用意(作成)する。(2)電子データの作成者(送信者)は、公開鍵を電子メール、WEB及び手紙等を用いて、前記電子データの受信者に伝える。(3)電子データの作成者(送信者)は、前記(1)にて作成した秘密鍵で電子データを暗号化し、それを電子データの受信者に対して、電子メール、FTP及び印刷物等を用いて送る。(4)電子データの受信者は、前記(2)で入手した公開鍵を用いて、前記(3)により入手した電子データの復号化を行う。(5)前記(4)で復号化ができれば、電子データの作成者(送信者)を特定することができる。
また、公開鍵、秘密鍵を用いた暗号化や復号化に関しては、RSA暗号法が一般に知られている。以下、RSAの概要を説明する。
RSA暗号法の公開鍵は、自然数の対e、nからなる。前記nは2つの素数p及びqの積であり、前記eをgcd(e,φ(n))=1(gcd:greatest common devisor、最大公約数)となる正整数とする。前記φ(n)はオイラー関数であり、φ(n)=φ(p)φ(q)=(p−1)(q−1)で表される。このとき、φ(n)を法とするeの逆元が存在し、それをd(1≦d≦p−1)とする。この場合、ed≡1(modφ(n))が成立する。従って、x(0≦x<n)に対して、オイラーの定理より、xe d ≡x(modn)となる。従って、上記の性質により、dを知っていればxe からxが求められることになる。すなわち、x(0≦x<n)をeで暗号化して暗号化文xe を作成し(e:暗号化鍵(秘密鍵))、暗号化文xe は、dで復号化される(d:復号鍵(公開鍵))。
なお、このようにして得られる前記秘密鍵は、例えば、文書作成者が文書作成時にキーボード等から入力するように構成しても良く、ユーザの識別データに関連づけられ、予め記憶装置300に記憶しても良い。以下の説明においては、前記秘密鍵を予め記憶装置300に記憶している場合を例として説明する。
マイクログラデーション生成部403は、暗号化部402によって暗号化された前記第2データ及び詳細データ(以下、暗号化データと言う。)に基づき、前記QRコードのセルに表される、濃度の異なる複数の領域を備えるマイクログラデーション(濃淡パターン)の画像データを生成する。
以下、マイクログラデーション生成部403による、暗号化データに基づくマイクログラデーションの生成及び前記QRコードへの付加について説明する。図4は本発明の実施の形態1のデジタル複合機1のマイクログラデーション生成部403によるマイクログラデーションの付加を説明するための説明図である。例えば、図4(a)は、文字列「これはテストです。」をQRコード化した場合のQRコードの画像であり、図4(b)はその一部(図4(a)上、○部分)を拡大した拡大図である。図4(b)の拡大図が示す情報としては、白を「0」、黒を「1」のように夫々置き換えると「010101」という情報を表している。
図5は図4(a)に示すQRコードのセル(黒又は白に塗りつぶされた領域)に、「001100」という暗号化データを、マイクログラデーションにて表した場合の例であり、QRコードの1つのセルを縦横共に8分割し、1つのセルに、1ビットの暗号化データが表されている。この処理は、図6に示すような、QRコードの黒のセルをRGB濃度値0、白のセルをRGB濃度値255とした場合、その各々のセルに暗号化データの「0」、「1」を表す、計4通りの濃度値組み合わせテーブルを用いる(テーブル値に置き換える)ことで、可能となる。また、これら濃度値組み合わせテーブルの値は、所定範囲の濃度値を用いて構成されている。図7は前記濃度値組み合わせテーブルの構成及び判定を説明するための説明図である。前記第1データのQRコードの判定においては、濃度値195以上を白、濃度値60以下を黒と判定するように設定され、白及び黒の判定においては濃度値60〜195までのマージンを置いている。一方、前記QRコードのセルに、暗号化データに基づくマイクログラデーションの生成においては、濃度値0〜30及び225〜255の範囲のみを用いて行うように設定されている。
このように、QRコードの1つのセルに、暗号化データの1ビットを表すマイクログラデーションの生成処理を施すことで、1ビットのデータに係るマイクログラデーションを構成する要素内に高周波数成分が入ることがあり得ないため(つまり、いわゆるベタ領域にグラデーションを付加するので、白い線及び黒い線等の周波数成分は含まれない。)、マイクログラデーションの生成処理を非常に簡単な構成にすることができ、高周波成分を含む場合におけるマイクログラデーションの読み取りの困難性を回避するための複雑な処理が不要となる。
図5はQRコードの1つのセルを、暗号化データの1ビットに割り当てた場合を例として示しているが、より多くの暗号化データを割り当てる必要がある場合は、図8に示すように、QRコードの1つのセルを縦横共に16分割することで、4倍のデータ量を持つように構成することも可能である。QRコードの1つのセルの分割は、8の整数倍(より正確には、マイクログラデーションの生成処理として必要なグラデーション構成に依存する。実施の形態1の説明では8×8のマイクログラデーションを例にしているため、8という値を示している。)である。なお、実施の形態1においては、QRコード及びマイクログラデーションが共に白黒のデータ(Kデータ)で表されるものとする。
印刷位置指定部404は、前記出力用画像データを印刷する場合、マイクログラデーションの生成処理が施された状態のQRコード(以下、グラデーションQRコードという。)の画像が表示されるべき記録用紙上の位置(以下、印刷位置という。)を指定する。グラデーションQRコードの印刷位置の指定方法としては、例えば、文書を作成する際、文書作成者が任意に操作パネル500の移動キーを用いて入力(指定)するように構成しても良く、プログラムを用いて常に一定の位置(例えば、ヘッダーの右端の位置)に印刷するように決めておいても良い。
以下、本発明の実施の形態1のデジタル複合機1において、画像読取装置200から取得した画像データに、前記第1データ、第2データ及び詳細データに基づくグラデーションQRコードの画像データと、地紋パターンデータとを付加し、出力用画像データを生成する処理について、詳細に説明する。
図9は本発明の実施の形態1のデジタル複合機1において、取得した画像データに基づく画像に、前記グラデーションQRコードの画像データ及び地紋パターンデータを付加して文書を作成する際の制御装置100の処理を示すフローチャートである。
以下の説明においては、説明の便宜上、前記第1データ及び第2データは共に、文書作成者の名称であり、文書作成者が所定原稿から画像データを読み取り、該画像データに基づく画像の印刷処理を行う場合を例として説明する。なお、これに限るものでなく、本発明の実施の形態1のデジタル複合機1がPC、PDA等画像データの編集・作成機能を有する電気機器と接続され、これら電気機器から画像データを取得する場合であっても良い。なお、記憶装置300には、記憶されている各地紋パターンを示す、図10に示すようなサムネイルが記憶されており、該サムネイルを表示部501に表示することによって、操作パネル500を介して地紋パターンの選択を受け付ける。図10(a)は透かし文字が高解像度である場合、図10(b)は透かし文字が低解像度である場合における、地紋パターンのサムネイルの例示図である。
文書作成者は所定原稿の読み取りに先立って、まず、操作パネル500を操作して自分の名称及びパスワードを入力する。これにより、制御装置100のCPU101は操作パネル500を介して文書作成者の名称(第1データ)及びパスワードを受け付ける(ステップS101)。ここでは、文書作成者が一人である場合を一例として挙げるが、文書作成者が複数いればその人数分だけの名称を入力するように構成しても良く、名称以外にも個人を特定することができる番号、連絡先等であっても良い。なお、これに限るものでなく、文書作成者が作成したその他の資料、参考文献、文書の更新履歴、チームメンバー名等であっても良い。
次いで、文書作成者は、前記原稿の読み取りを指示し、CPU101は操作パネル500を介して前記読み取りの指示を受け付け、画像読取装置200に前記原稿の読み取りを指示する。画像読取装置200によって読み取られた画像データは記憶装置300に一時記憶される。例えば、文書作成者は、前記画像データの縮小、拡大、回転等の編集を行った後、編集後の画像データ(取得画像データ)に係る画像(目的画像)を記録用紙に印刷するために、操作パネル500の前記「印刷」キーを押圧する。
CPU101は、例えば、操作パネル500の「印刷」キーの操作を監視することにより、印刷指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS102)。CPU101は、「印刷」指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS102:NO)、「印刷」指示を受け付けるまで待機する。一方、CPU101は、印刷指示を受け付けたと判定した場合(ステップS102:YES)、記憶装置300に記憶されているデータに基づき、ステップS101で受け付けた文書作成者名称及びパスワードの対照を行う(ステップS103)。
前記文書作成者名称及びパスワードが整合する場合、CPU101は、ステップS101で受け付けた文書作成者名称に基づくQRコードの画像データを生成する(ステップS104)。これは、CPU101がコード作成部410のQRコード生成部401に、前記文書作成者名称に基づくQRコードの画像データの生成を指示することによって行われる。
一方、前記文書作成者名称及びパスワードが整合しない場合は、CPU101は、文書作成者名称及びパスワードが整合しない旨のテキストを含む、文書作成者名称及びパスワードの再入力を促す入力画面を表示部501に表示する。
次いで、CPU101は印刷位置指定部404に指示して、ステップS104にて生成されたQRコードを付すべき、記録用紙上での位置を指定する(ステップS105)。例えば、実施の形態1のデジタル複合機1は、所定のプログラムにより、ヘッダーの右端の位置に付されるように構成されている。これまでの処理により、前記仮原稿画像の画像データを生成することが可能である。
その後、CPU101は地紋パターン選択受付部102に指示することによって、地紋パターンの選択を受け付ける(ステップS106)。CPU101の指示に応じて、地紋パターン選択受付部102は、記憶装置300に記憶されている地紋パターンのサムネイルを読み出し、表示部501に表示する。前記サムネイルには文字特定番号が共に表示されており(図10参照)、文章作成者は操作パネル500を操作し、希望する地紋パターンの番号を押圧する。従って、地紋パターン選択受付部102は操作パネル500を介して地紋パターンの選択を受け付けることが出来る。
なお、地紋パターンの選択は1つのみに限定されない。複数の地紋パターンの選択を可能とし、斯かる場合は、例えば、選択された各地紋パターンの透かし文字がランダムに配置された地紋パターンを生成するように構成しても良い。
次いで、CPU101は、ステップS105にて生成された仮原稿画像と、ステップS106にて受け付けた地紋パターンの透かし文字との重畳部分があるか否かの判定を行う(ステップS107)。斯かる判定は、CPU101が重畳検出部103に重畳検出を指示し、重畳検出部103による重畳検出の結果に基づき行われる。重畳検出部103による重畳検出の処理については上述しており、詳しい説明を省略する。
CPU101が前記仮原稿画像及び地紋パターンの重畳部分があると判定した場合(ステップS107:YES)、重畳に係る透かし文字を除去する、地紋パターンの修正を行う(ステップS108)。このような、地紋パターンの修正の処理が施された地紋パターンデータは、一時的にRAMに記憶される。
CPU101が前記仮原稿画像及び地紋パターンの重畳部分がないと判定した場合(ステップS107:NO)、又はステップS108における、地紋パターンの修正の処理後は、地紋パターンの詳細を示す、上述の詳細データを記憶装置300に記憶する(ステップS109)。前記詳細データは、例えば、ステップS106にて複数の地紋パターンの選択を受け付け、ステップS108にて修正の処理が施された場合は、前記修正後の地紋パターンに含まれている各透かし文字の文字特定番号、透かし文字毎の表示位置(座標)等を示すものである。
次いで、CPU101は、コード作成部410の暗号化部402に指示することにより、前記詳細データ及び文書作成者名称(第2データ)の暗号化を行う(ステップS110)。CPU101の指示に応じ、暗号化部402は、記憶装置300から前記文書作成者名称(ユーザ)に係る秘密鍵を取得し、該秘密鍵を用いて前記詳細データ及び文書作成者名称を暗号化する。
なお、秘密鍵においては、文書作成者が文書作成時に操作パネル500を介して入力するように構成しても良い。斯かる場合は、記憶装置300に記憶されているデータに基づき、入力された秘密鍵と、文書作成者名称又はパスワードとの整合性を判定する処理を設ければよい。
その後、CPU101は、暗号化部402によって暗号化された詳細データ及び文書作成者名称(暗号化データ)に基づくマイクログラデーション(濃淡パターン)の画像データを生成する。(ステップS111)。これは、CPU101が、マイクログラデーション生成部403に、前記暗号化データに基づくマイクログラデーションの画像データの生成を指示することによって行われる。マイクログラデーション生成部403による、マイクログラデーションの画像データの生成処理は、上述した通りであり、詳しい説明は省略する。以上の処理によって、暗号化された詳細データ及び文書作成者名称に基づくマイクログラデーションが第1データに基づくQRコードに表された、グラデーションQRコード(付加画像)の画像データ(付加画像データ)が生成される。
CPU101は、印刷の際、ステップS105にて指定された位置に、前記グラデーションQRコードが印刷されるように、グラデーションQRコードの画像データを前記目的画像の画像データに付加し(ステップS112)、ステップS106にて受け付けた選択に係る地紋パターン、又はステップS108にて修正の処理が施された地紋パターンを、記憶装置300から読み出し、前記目的画像の画像データに更に付加する。以上の処理によって、出力用画像データが生成される。
次いで、CPU101は、画像出力装置700に指示することによって、前記出力用画像データに基づく画像の記録用紙への印刷を行う(ステップS113)。CPU101の指示に応じて、画像出力装置700は前記出力用画像データに基づく画像の印刷を行う。画像出力装置700によって印刷された文書は、ヘッダーの右端の位置に、前記第2データ及び詳細データに基づくグラデーションQRコードが印刷されている。図11は画像出力装置700によって印刷された文書の一例を示す例示図である。
このように、グラデーションQRコード及び地紋パターンが付された文書は、その後の処理において、該文書の固有画像と前記詳細データとの対応を照合することにより、及び/又は前記第1データ及び第2データを照合することにより、前記文書の処理におけるセキュリティ性を高めることが出来ると共に、前記文書のグラデーションQRコードの部分を記録用紙ごとに切り離して別の文書に張り付けるような、文書の不正改竄に対応することが出来る。詳しくは実施の形態2において説明する。
(実施の形態2)
図12は本発明の実施の形態2のデジタル複合機1の要部構成を示すブロック図である。実施の形態2のデジタル複合機1は、実施の形態1のデジタル複合機1と同様に、制御装置100、画像読取装置200、画像処理装置400、画像出力装置700、記憶装置300、通信装置600及び操作パネル500等のハードウェアを備え、全体としてデジタル復号機を構成している。
なお、実施の形態2のデジタル複合機1は、実施の形態1のデジタル複合機1と異なって、制御装置100が地紋パターン照合部104を備えており、画像処理装置400がコード作成部410以外に、ドキュメント認証部420を更に備えている。
図13は本発明の実施の形態2のデジタル複合機1の画像処理装置400のドキュメント認証部420の要部構成を示す機能ブロック図である。ドキュメント認証部420は、QRコードデータ取得部416、マイクログラデーションデータ取得部417、復号化部418及びデータ比較部419を備えている。
QRコードデータ取得部416は、例えば、画像読取装置200によって読み取られた原稿の画像データのQRコードの画像データから、QRコード化された第1データ(以下、QRコードデータという。)を抽出(分離)する。QRコードデータ取得部416はQRコードの切り出しシンボルに基づいて前記QRコードの位置を特定して、前記QRコードデータを抽出することが出来る。
マイクログラデーションデータ取得部417は、例えば、画像読取装置200によって読み取られた原稿の画像データのグラデーションQRコードの画像データから、暗号化データ、すなわち、暗号化された第2データ及び前記原稿の画像データに係る詳細データを抽出する。
復号化部418は、マイクログラデーションデータ取得部417によって取得された暗号化データを、所定の公開鍵(又は復号鍵)を用いて復号化する。
データ比較部419は、例えばQRコードデータ取得部416によって取得されるQRコードデータ(第1データ)と、マイクログラデーションデータ取得部417によって取得され、復号化部418によって復号された第2データとの比較(照合)を行う。
また、制御装置100の地紋パターン照合部104は、例えば、画像読取装置200によって読み取られた原稿の画像データの地紋パターンと、マイクログラデーションデータ取得部417によって抽出され、復号化部418によって復号化された詳細データとが対応しているか否かの照合を行う。例えば、前記詳細データは原稿の目的データと重畳しない透かし文字を特定する文字特定番号、及び前記文字特定番号に係る透かし文字の表示位置を示す座標等を有しているので、地紋パターン照合部104は前記詳細データに基づき、前記原稿の画像データの地紋パターンが、前記詳細データに対応しているか照合を行う。
また、本実施の形態2のデジタル複合機1の記憶装置300には、原稿の地紋パターンが画像読取装置200によって読み取られた場合における、夫々の透かし文字を特定する読取文字特定データが、前記文字特定番号に関連付けられ、記憶されている。すなわち、画像読取装置200は低解像度のもののみを読み取ることが出来ることから、前記読取文字特定データは、画像読取装置200による読み取り前の夫々の地紋パターンにおいて、高解像度部分が取り除かれた状態に相当するものである。
以下、実施の形態1のデジタル複合機1によって印刷された、前記グラデーションQRコード及び地紋パターンが付加された文書(画像データ)を、本実施の形態2のデジタル複合機1によって取り扱う場合における処理について説明する。説明の便宜上、実施の形態1のデジタル複合機1によって印刷された文書を所定の利用者が複写する場合を例として説明する。
また、前記グラデーションQRコードが付加された文書には、QRコードデータとしてQRコード化された文書作成者の名称(第1データ)が付されており、同じ文書作成者の名称(第2データ)及び前記詳細データが、マイクログラデーションとして、前記QRコードのセルに生成されている。なお、記憶装置300には、実施の形態1と同様、使用者名称、使用者毎のパスワード、使用者別の公開鍵が関連付けて記憶されている。
図14は前記グラデーションQRコード及び地紋パターンが付加された文書に対する、本発明の実施の形態2のデジタル複合機1の複写の処理を示すフローチャートである。
前記グラデーションQRコード及び地紋パターンが付加された文書からなる原稿の複写を試みる利用者は、前記原稿を原稿台上に載置しておき、操作パネル500を操作し、前記原稿の複写を指示する。
制御装置100のCPU101は操作パネル500を介して利用者の複写指示を受け付ける(ステップS201)。利用者の指示を受け付けた場合、CPU101は、記憶装置300のプログラムを用い、利用者名称及びパスワードの入力を求める入力画面を表示部501に表示する。利用者が操作パネル500を操作して利用者名称及びパスワードを入力した場合、CPU101は操作パネル500を介して利用者名称及びパスワードを受け付ける(ステップS202)。
利用者名称及びパスワードを受け付けたCPU101は、記憶装置300に予め記憶されているデータに基づき、利用者名称及びパスワードの対照を行う(ステップS203)。CPU101は前記利用者名称及びパスワードが整合する場合、画像読取装置200に指示し、前記原稿の画像データの読み取りを行い、該原稿の画像データを取得する(ステップS204)。
一方、前記利用者名称及びパスワードが整合しない場合は、CPU101は、利用者名称及びパスワードが整合しない旨のテキストと、利用者名称及びパスワードの再入力を促す入力画面とを表示部501に表示する。
次いで、CPU101は、QRコードデータ取得部416に指示し、前記原稿の画像データからQRコードデータを抽出(分離)する(ステップS205)。CPU101の指示に応じて、QRコードデータ取得部416は、前記QRコードの切り出しシンボルに基づいて、前記QRコードの位置を特定し、前記原稿の画像データから前記QRコードデータを抽出する。この処理によって、文書作成者の名称(第1データ)を取得することが出来る。
その後、CPU101は、後述のように暗号化データを復号化するために用いられる公開鍵(復号鍵)を、記憶装置300に記憶しているデータから、ステップS202にて受け付けた利用者名称(又はパスワード)に基づいて読み出す(ステップS206)。また、これに限るものでなく、利用者が操作パネル500を介して自ら入力するように構成しても良い。取得された公開鍵は制御装置100のRAMに一時的に記憶する。
次いで、CPU101は、マイクログラデーションデータ取得部417に指示することにより、前記QRコードの切り出しシンボルに基づいて前記QRコードの位置を特定し、該QRコードのセルにマイクログラデーションとして生成された、マイクログラデーションデータの抽出(分離)を行う(ステップS207)。CPU101の指示に応じて、マイクログラデーションデータ取得部417が、前記QRコードのマイクログラデーションデータ、すなわち、暗号化データを抽出し、前記暗号化データたる、暗号化された第2データ及び詳細データを取得することが出来る。
CPU101は、復号化部418に指示し、ステップS207にて抽出したマイクログラデーションデータ、すなわち、暗号化データの復号化を行う(ステップS208)。CPU101の指示に応じて、復号化部418は、制御装置100のRAMに記憶されている前記公開鍵を読み出し、該公開鍵を用いて、暗号化された第2データ及び詳細データの復号化を行う。
次いで、CPU101は、復号化部418による復号化が成功したか否かを判定する(ステップS209)。CPU101は復号化部418による復号化が成功していないと判定した場合(ステップS209:NO)、当該原稿(画像データ)は信頼できないとして非認証する(ステップS213)。
一方、CPU101は復号化部418による復号化が成功したと判定した場合(ステップS209:YES)、データ比較部419に、復号化部418によって復号化された第2データと、ステップS205にて取得したQRコードデータ(第1データ)との比較を指示する。なお、データ比較部419の比較結果に基づき、CPU101は第2データ及びQRコードデータ(第1データ)が一致するか否かを判定する。すなわち、本実施の形態においては、第1データ及び第2データが共に文章作成者名称であるので、CPU101は文章作成者名称が一致するか否かを判定することとなる(ステップS210)。
CPU101は、第2データ及びQRコードデータが一致しないと判定した場合、すなわち、文章作成者名称が一致しないと判定した場合(ステップS210:NO)、当該原稿(画像データ)は信頼できないとして非認証する(ステップS214)。この場合、CPU101は、前記判定の結果、つまり、当該原稿は信頼できない旨、並びに以降の処理を継続するか中断するかの選択を受け付ける選択画面を、操作パネル500の表示部501に表示する(ステップS215)。
なお、以降、CPU101は、ステップS201にて受け付けた複写の指示の実行を取り止め、前記画像データの破棄、又は通信装置600を介したQRコードに係る文書作成者への通知等を行うように構成しても良い。以上により、例えば、悪意者の原稿の偽造等による被害を未然に防止することが出来る。
一方、CPU101は、第2データ及びQRコードデータが一致すると判定した場合、すなわち、文章作成者名称が一致すると判定した場合(ステップS210:YES)、ステップS204にて読み取られた原稿の画像データに係る地紋パターンの詳細が、ステップS208にて復号化された詳細データに対応しているか否かを判定する(ステップS211)。斯かる判定は、例えば、記憶装置300に記憶されている読取文字特定データに基づき、ステップS204にて読み取られた原稿の画像データに係る地紋パターンに含まれる透かし文字であって、原稿の目的画像と重畳しない透かし文字、及び該透かし文字の座標等が特定できるので、これらをステップS208にて復号化された詳細データと照合することにより、行われる。
CPU101は、前記原稿の画像データに係る地紋パターンの詳細が前記詳細データに対応していないと判定した場合(ステップS211:NO)、処理をステップS214及びステップS215に順次移動する。一方、CPU101は、前記原稿の画像データに係る地紋パターンの詳細が前記詳細データに対応していると判定した場合(ステップS211:YES)、当該原稿(画像データ)は信頼できると認証し(ステップS212)、以降における前記原稿の画像データの処理(複写)を行う。
このように地紋パターンの照合を行う構成により、悪意を有する者が前記原稿(文書)のグラデーションQRコードの部分を記録用紙ごとに切り離して別の文書に張り付けるような、文書の不正改竄に対応することが出来る。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
実施の形態3においては、グラデーションQRコード及び地紋パターンが付された文書において、前記文書に対する、文書作成者が想定しない処理を制限する場合について説明する。
実施の形態3のデジタル複合機1は、実施の形態1又は2に係る画像形成装置と同様の構成を有するが、コード作成部410の暗号化部402での処理に特徴を有する。詳しくは、実施の形態3のデジタル複合機1の暗号化部402は、文書作成者名称に加え、印刷される文書(又は、該文書に係る画像データ)の利用を制限するためのデータの暗号化を行う。例えば、文書作成者が前記文書の利用を許可/禁止する人物を特定したい場合、該人物を特定するデータが暗号化部402によって暗号化される。このように、暗号化部402によって暗号化された、前記人物を特定するデータに基づき、前記マイクログラデーション生成部403がマイクログラデーション(濃淡パターン)の画像データを生成する。以下においては、便宜上、前記文書の複写を許可する人物(以下、複写許可者と言う。)を特定できるデータ(例えば、名称又はIDコード等)を、暗号化部402が暗号化する場合を例として説明する。
図15は本発明の実施の形態3のデジタル複合機1において、取得した画像データに基づく画像に、複写許可者名称を含む第2データに係るグラデーションQRコードの画像データ及び地紋パターンデータを付加して文書を作成する際の制御装置100の処理を示すフローチャートである。
文書作成者は所定原稿の読み取りに先立って、まず、操作パネル500を操作して自分の名称及びパスワードを入力する。これにより、制御装置100のCPU101は操作パネル500を介して文書作成者の名称(第1データ)及びパスワードを受け付ける(ステップS301)。
次いで、CPU101は操作パネル500を介して前記読み取りの指示を受け付け、画像読取装置200に前記原稿の読み取りを指示する。画像読取装置200によって読み取られた画像データは記憶装置300に一時記憶される。例えば、文書作成者は、前記画像データの縮小、拡大、回転等の編集を行った後、編集後の画像データ(取得画像データ)に係る画像(目的画像)を記録用紙に印刷するために、操作パネル500の前記「印刷」キーを押圧する。
CPU101は、例えば、操作パネル500の「印刷」キーの操作を監視することにより、印刷指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS302)。CPU101は、「印刷」指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS302:NO)、「印刷」指示を受け付けるまで待機する。一方、CPU101は、印刷指示を受け付けたと判定した場合(ステップS302:YES)、例えば、複写許可者名称の入力を促す画面を表示部501に表示する。文書作成者は操作パネル500を操作して複写許可者名称を入力する。これにより、CPU101は、操作パネル500を介して前記複写許可者名称を受け付ける(ステップS303)。
次いで、CPU101は、記憶装置300に記憶されているデータに基づき、ステップS301で受け付けた文書作成者名称及びパスワードの対照を行う(ステップS304)。
前記文書作成者名称及びパスワードが整合する場合、コード作成部410のQRコード生成部401に、前記文書作成者名称に基づくQRコードの画像データの生成を指示することにより、CPU101は、ステップS301で受け付けた文書作成者名称に基づくQRコードの画像データを生成する(ステップS305)。
次いで、CPU101は印刷位置指定部404に指示して、ステップS305にて生成されたQRコードを付すべき、記録用紙上での位置を指定する(ステップS306)。これまでの処理により、前記仮原稿画像の画像データを生成することが可能である。
その後、CPU101は地紋パターン選択受付部102に指示することによって、地紋パターンの選択を受け付ける(ステップS307)。
次いで、CPU101は重畳検出部103に重畳検出を指示し、重畳検出部103による重畳検出の結果に基づき、ステップS306にて生成された仮原稿画像と、ステップS106にて受け付けた地紋パターンの透かし文字との重畳部分があるか否かの判定を行う(ステップS308)。
CPU101が前記仮原稿画像及び地紋パターンの重畳部分があると判定した場合(ステップS308:YES)、重畳に係る透かし文字を除去する、地紋パターンの修正を行う(ステップS309)。
CPU101が前記仮原稿画像及び地紋パターンの重畳部分がないと判定した場合(ステップS308:NO)、又はステップS309における、地紋パターンの修正の処理後は、当該地紋パターンの詳細データを記憶装置300に記憶する(ステップS310)。
次いで、CPU101は、コード作成部410の暗号化部402に指示することにより、前記詳細データ、並びに文書作成者名称及び複写許可者名称からなる第2データの暗号化を行う(ステップS311)。CPU101の指示に応じて暗号化部402は前記複写許可者名称に該当する各複写許可者の個別の公開鍵を用いて、前記詳細データ及び第2データの暗号化を行う。
その後、CPU101は、暗号化部402によって暗号化された詳細データ及び第2データに基づくマイクログラデーション(濃淡パターン)の画像データを生成する。(ステップS312)。これは、CPU101が、マイクログラデーション生成部403に、前記暗号化データに基づくマイクログラデーションの画像データの生成を指示することによって行われる。以上の処理によって、暗号化された詳細データ及び第2データに基づくマイクログラデーションが、第1データに基づくQRコードに表されたグラデーションQRコード(付加画像)の画像データ(付加画像データ)が生成される。
CPU101は、印刷の際、ステップS105にて指定された位置に、前記グラデーションQRコードが印刷されるように、グラデーションQRコードの画像データを前記目的画像の画像データに付加し(ステップS313)、ステップS307にて受け付けた選択に係る地紋パターン、又はステップS309にて修正の処理が施された地紋パターンを、記憶装置300から読み出し、前記目的画像の画像データに更に付加する。以上の処理によって、出力用画像データが生成される。
次いで、CPU101は、画像出力装置700に指示することによって、前記出力用画像データに基づく画像の記録用紙への印刷を行う(ステップS314)。
上述の処理によって、実施の形態3のデジタル複合機1が印刷した文書には、文書作成者名称に基づくQRコードのセルに、複写許可者の特定に係るデータのマイクログラデーションが表されている状態となる。このように、実施の形態3のデジタル複合機1によって印刷された、複写が制限された文書を、以下においては、複写制限文書と言う。
一方、実施の形態3のデジタル複合機1が、上述したようにして印刷された前記複写制限文書の画像データの処理(例えば、複写)を行う場合には、複写許可者を表す前記マイクログラデーションデータに基づいて、前記複写制限文書の複写を行う。
以下、本発明の実施の形態3のデジタル複合機1による前記複写制限文書の画像データの処理の一例として、前記複写制限文書の複写を行う場合を挙げて説明する。図16は本発明の実施の形態3のデジタル複合機1による前記複写制限文書の複写の処理を示すフローチャートである。説明の便宜上、所定複写実行者が、前記複写制限文書を複写する場合を例に説明する。前記複写制限文書には、文書作成者名称(第1データ)に基づくQRコードのセルに、前記文書作成者名称及び複写許可者(第2データ)、並びに詳細データに係るマイクログラデーションが表されていることとし、記憶装置300には、実施の形態1又は2と同様、使用者名称、使用者毎のパスワード、使用者別の秘密鍵(及び公開鍵)が関連付けて記憶されていることとする。
前記複写制限文書たる原稿の複写を試みる利用者は、前記原稿を原稿台上に載置しておき、操作パネル500を操作し、前記原稿の複写を指示する。
制御装置100のCPU101は操作パネル500を介して利用者の複写指示を受け付ける(ステップS401)。利用者から複写指示を受け付けた場合、CPU101は、記憶装置300のプログラムを用い、利用者名称及びパスワードの入力を求める入力画面を表示部501に表示する。これに従い、利用者が操作パネル500を操作して利用者名称及びパスワードを入力することにより、CPU101は操作パネル500を介して利用者名称及びパスワード(第3データ)を受け付ける(ステップS402)。
利用者名称及びパスワードを受け付けたCPU101は、記憶装置300に予め記憶されているデータに基づき、利用者名称及びパスワードの対照を行う(ステップS403)。CPU101は前記利用者名称及びパスワードが整合する場合、画像読取装置200に指示し、複写制限文書たる原稿の画像データの読み取りを行い、該原稿の画像データを取得する(ステップS404)。
次いで、CPU101は、QRコードデータ取得部416に指示し、前記QRコードの切り出しシンボルに基づいて前記QRコードの位置を特定し、前記原稿の画像データからQRコードデータを抽出(分離)する(ステップS405)。この処理によって、文書作成者の名称(第1データ)を取得することが出来る。
その後、CPU101は、後述のように暗号化データの復号化を行う際に用いられる公開鍵(復号鍵)を、記憶装置300に記憶しているデータから、ステップS402にて受け付けた利用者名称(又はパスワード)に基づいて読み出す(ステップS406)。取得された公開鍵は制御装置100のRAMに一時的に記憶する。
次いで、CPU101は、マイクログラデーションデータ取得部417に指示することにより、前記QRコードの切り出しシンボルに基づいて前記QRコードの位置を特定し、該QRコードのセルにマイクログラデーションとして生成された、マイクログラデーションデータの抽出(分離)を行う(ステップS407)。これにより、暗号化データたる、暗号化された第2データ及び詳細データを取得することが出来る。
CPU101は、復号化部418に指示し、ステップS407にて抽出したマイクログラデーションデータ、すなわち、暗号化データの復号化を行う(ステップS408)。CPU101の指示に応じて、復号化部418は、制御装置100のRAMに記憶されている前記公開鍵を読み出し、該公開鍵を用いて、暗号化された第2データ及び詳細データの復号化を行う。
次いで、CPU101は、復号化部418による復号化が成功したか否かを判定する(ステップS409)。CPU101は復号化部418による復号化が成功していないと判定した場合(ステップS409:NO)、当該原稿(画像データ)は信頼できないとして非認証する(ステップS415)。この場合、CPU101は、複写は不可である旨を示すメッセージを、操作パネル500の表示部501に表示する(ステップS416)。
一方、CPU101は復号化部418による復号化が成功したと判定した場合(ステップS409:YES)、データ比較部419に、復号化部418によって復号化された第2データの中の文書作成者名称と、ステップS405にて取得したQRコードデータ(第1データ)との比較を指示する。すなわち、本実施の形態においては、第1データは文章作成者名称であるので、CPU101は文章作成者名称が一致するか否かを判定することとなる(ステップS410)。
CPU101は、文章作成者名称が一致しないと判定した場合(ステップS410:NO)、当該原稿(画像データ)は信頼できないとして非認証する(ステップS417)。この場合、CPU101は、前記判定の結果、つまり、当該原稿が信頼できない旨、並びに以降の処理を継続するか中断するかの選択を受け付ける選択画面を、操作パネル500の表示部501に表示する(ステップS418)。従って、例えば、悪意者の原稿の偽造等による被害を未然に防止することが出来る。
一方、CPU101は、文章作成者名称が一致すると判定した場合(ステップS410:YES)、ステップS404にて読み取られた原稿の画像データに係る地紋パターンの詳細が、ステップS408にて復号化された詳細データに対応しているか否かを判定する(ステップS411)。
CPU101は、前記原稿の画像データに係る地紋パターンの詳細が前記詳細データに対応していないと判定した場合(ステップS411:NO)、処理をステップS417及びステップS418に順次移動する。一方、CPU101は、前記原稿の画像データの地紋パターンの詳細が前記詳細データに対応していると判定した場合(ステップS411:YES)、当該原稿(画像データ)は信頼できると認証する(ステップS412)。
次いで、CPU101は、データ比較部419に、復号化部418によって復号化された第2データの複写許可者名称と、ステップS402にて受け付けた利用者名称(第3データ)との比較を指示する。データ比較部419による比較の結果に基づき、CPU101は、前記利用者名称(第3データ)が前記第2データたる複写許可者の名称の中に含まれているか否か、つまり、前記利用者が複写許可者であるか否かを判定する(ステップS413)。
CPU101は、前記利用者が前記複写許可者でないと判定した場合(ステップS413:NO)、当該利用者は信頼できないとして、複写は不可である旨を示すメッセージを、操作パネル500の表示部501に表示する(ステップS419)。
一方、CPU101は、前記利用者名称が前記複写許可者であると判定した場合(ステップS413:YES)、当該利用者は信頼できると認証し、受け付けた複写指示を実行する(ステップS414)。
このように地紋パターンの照合を行う構成により、悪意を有する者が前記原稿(文書)のグラデーションQRコードの部分を記録用紙ごとに切り離して別の文書に張り付けるような、文書の不正改竄にも対応出来ると共に、特定の利用者、特定の処理のみを許可するなど、文書作成者が想定しない処理が行われることを制限することが出来る。
上記においては、第2データと、外部から受け付けたデータ(第3データ)との照合を行い、該照合の結果に基づき、受け付けた指示に係る処理を実行する場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、前記複写許可者の名称を、文書作成者の名称と共に、第1データとしてQRコード化した場合は、前記第1データ及び外部から受け付けたデータ(第3データ)との照合の結果に基づき、受け付けた処理を実行するように、構成することも可能である。
(実施の形態4)
図17は本発明の実施の形態4のデジタル複合機1の要部構成を示す機能ブロック図であり、図18は本発明の実施の形態4のデジタル複合機1のドキュメント認証部420の要部構成を示す機能ブロック図である。
本発明の実施の形態4のデジタル複合機1は、実施の形態2又は3に係る画像形成装置と同様に、制御装置100、画像読取装置200、画像処理装置400、画像出力装置700、記憶装置300、通信装置600及び操作パネル500等のハードウェアを備え、全体としてデジタル複合機1を構成している。記憶装置300には、実施の形態2と同様に、使用者名称、使用者毎のパスワード、使用者別の公開鍵等が関連付けて記憶されている。また、本発明の実施の形態4のデジタル複合機1の記憶装置300には、実施の形態2のデジタル複合機1の記憶装置300と同様に、高解像度部分が取り除かれた状態の読取文字特定データが記憶されている。
また、本発明の実施の形態4のデジタル複合機1は、例えば、画像読取装置200によって読み取った画像データには、第2データ及び当該地紋パターンの詳細データを含むグラデーションQRコードが付加されている。
画像処理装置400は、A/D変換部405、シェーディング補正部406、入力階調補正部407、ドキュメント認証部420、領域分離処理部408、色補正部409、黒生成下色除去部411、変倍部412、空間フィルタ処理部413、出力階調補正部414、及び階調再現処理部415を備えている。また、画像処理装置400は、画像読取装置200と画像出力装置700とが接続されている。
画像読取装置200にて読み取られた画像データのアナログ信号は、画像処理装置400内を、A/D(アナログ/デジタル)変換部405、シェーディング補正部406、入力階調補正部407、ドキュメント認証部420、領域分離処理部408、色補正部409、黒生成下色除去部411、変倍部412、空間フィルタ処理部413、出力階調補正部414、及び階調再現処理部415の順で送られ、CMYKのデジタルカラー信号として、画像出力装置700へ出力される。
A/D変換部405は、画像読取装置200からのRGBのアナログ信号をデジタル信号に変換するものであり、シェーディング補正部406は、A/D変換部405より送られてきたデジタルのRGB信号に対して、画像読取装置200の照明系、結像系、撮像系で生じる各種の歪みを取り除く処理を施す。
入力階調補正部407は、シェーディング補正部406にて各種の歪みが取り除かれたRGB信号(RGBの反射率信号)に対して、カラーバランスを整えると同時に、濃度信号に変換する処理を施す。
なお、実施の形態4のデジタル複合機1のドキュメント認証部420は、QRコードデータ取得部416、マイクログラデーションデータ取得部417、復号化部418、比較部421、地紋パターン照合部422及び複写制御部423とを備えている。
QRコードデータ取得部416は、QRコードの切り出しシンボルに基づいて前記QRコードの位置を特定して、画像読取装置200によって読み取られた原稿の画像データのQRコードの画像データからQRコードデータを取得(抽出)する。
マイクログラデーションデータ取得部417は、例えば、画像読取装置200によって読み取られた原稿の画像データのグラデーションQRコードの画像データから、暗号化データ、すなわち、暗号化された第2データ及び前記原稿の画像データに係る詳細データを抽出する。
復号化部418は、マイクログラデーションデータ取得部417によって取得された暗号化データを、所定の公開鍵(又は復号鍵)を用いて復号化する。(公開鍵は、記憶装置300に記憶させておいても良く、操作パネル500からユーザが入力するように構成しても良い。)
比較部421は、例えば、QRコードデータ取得部416によって取得されるQRコードデータ(第1データ)と、マイクログラデーションデータ取得部417によって取得され、復号化部418によって復号された第2データとの比較(照合)を行う。
また、地紋パターン照合部422は、例えば、画像読取装置200によって読み取られた原稿の画像データに係る地紋パターンと、マイクログラデーションデータ取得部417によって抽出され、復号化部418によって復号化された詳細データとが対応しているか否かの照合を行う。例えば、前記詳細データが透かし文字を示す文字特定番号、該文字特定番号に係る透かし文字の表示位置を示す座標等を有する場合、地紋パターン照合部422は、前記原稿の画像データに係る地紋パターンが前記詳細データに対応しているか照合を行う。
復号化部418による復号化の可否、比較部421による比較の結果、及び/又は地紋パターン照合部422の照合の結果に基づき、ドキュメント認証部420の複写制御部423は、例えば、複写の実行如何を決定する。また、これに限るものでなく、実施の形態3のように、第2データとして複写許可者名称を含む場合は、利用者名称を操作パネル500を介して受け付け、該利用者名称と前記複写許可者名称との照合の結果に基づき、複写の可否を判定する。
領域分離処理部408は、RGB信号より、入力画像中の各画素を文字領域、網点領域、写真領域の何れかに分離する。領域分離処理部408は、分離結果に基づき、画素がどの領域に属しているかを示す領域識別信号を、黒生成下色除去部411、空間フィルタ処理部413、及び階調再現処理部415へと出力する。
色補正部409は、色再現の忠実化実現のために、不要吸収成分を含むCMY(C:シアン・M:マゼンタ・Y:イエロー)色材の分光特性に基づいた色濁りを取り除く処理を行う。
黒生成下色除去部411は、色補正後のCMYの3色信号から黒(K)信号を生成する黒生成、元のCMY信号から黒生成で得たK信号を差し引いて新たなCMY信号を生成する処理を行うものであって、CMYの3色信号はCMYKの4色信号に変換される。
黒生成処理の一例として、スケルトンブラックによる黒生成を行なう方法(一般的方法)がある。この方法では、スケルトンカーブの入出力特性をy=f(x)、入力されるデータをC,M,Y,出力されるデータをC',M',Y',K'、UCR(Under Color Removal)率をα(0<α<1)とすると、黒生成下色除去処理は以下の式によって表わされる。
K'=f{min(C,M,Y)}、C'=C−αK'、M'=M−αK'、Y'=Y−αK'
変倍部412は、画像形成装置に備えられる操作パネル500より入力される信号に基づいて画像の拡大、縮小等の処理を行う。
空間フィルタ処理部413は、黒生成下色除去部411より入力されるCMYK信号の画像データに対して、領域識別信号を基にデジタルフィルタによる空間フィルタ処理を行い、空間周波数特性を補正することによって出力画像のぼやけ及び粒状性劣化を防ぐように処理する。階調再現処理部415も、空間フィルタ処理部413と同様に、CMYK信号の画像データに対して、領域識別信号を基に所定の処理を施す。
例えば、領域分離処理部408にて文字に分離された領域は、特に黒文字或いは色文字の再現性を高めるために、空間フィルタ処理部413による空間フィルタ処理における鮮鋭強調処理で高周波数の強調量が大きくされる。同時に、階調再現処理部415においては、高域周波数の再現に適した高解像度のスクリーンでの二値化または多値化処理が選択される。
また、領域分離処理部408にて網点に分離された領域に関しては、空間フィルタ処理部413において、入力網点成分を除去するためのローパス・フィルタ処理が施される。
そして、出力階調補正部414では、カラー画像出力装置の出力特性に基づく出力階調補正処理を行った後、階調再現処理部415で、最終的に画像を画素に分離してそれぞれの階調を再現できるように処理する階調再現処理(中間調生成)が施される。領域分離処理部408にて写真に分離された領域に関しては、階調再現性を重視したスクリーンでの二値化または多値化処理が行われる。
上述した各処理が施された画像データは、一旦記憶装置300に記憶され、所定のタイミングで読み出されて画像出力装置700に入力される。画像出力装置700は、画像データを記録媒体(例えば紙等)上に印刷(形成)する。例えば、電子写真方式及びインクジェット方式を用いたカラー画像出力装置等を挙げることができるが、特に限定されるものではない。なお、以上の処理は不図示のCPU101(Central Processing Unit)により制御される。
実施の形態1又は2と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
以上の説明では、原稿を複写する場合を例として説明したがこれに限るものでない。例えば、デジタル複合機1が、ファクシミリ送信機能、scan to e-mail機能等を備えており、取得した原稿の画像データを外部装置と送受信する場合にも、適用可能であることは言うまでもない。
例えば、モデム及びネットワークカードよりなる通信装置を備え、ファクシミリの送信を行う場合は、モデムにて、相手先との送信手続きを行い送信可能な状態が確保されると、所定の形式で圧縮した文書の画像データ(スキャナで読み込まれた画像データ)を、圧縮形式の変更等必要な処理を施して、相手先に通信回線を介して順次送信する。
また、画像データを受信する場合は、CPU101は、通信手続きを行いながら相手先から送信されてくる画像データを受信してデジタル複合機1に入力し、デジタル複合機1では、受信した画像データを、不図示の圧縮/伸張処理部にて伸張処理を施す。伸張された画像データは、必要に応じて、回転処理及び解像度変換処理が行なわれ、出力階調補正、階調再現処理が施され、画像出力装置より出力される。
(実施の形態5)
以上では、画像データの出力形態として印刷する場合を例に挙げて説明しているが、ファクシミリ送信、画像データを(1)電子メールに添付して指定されたアドレスへ送信する(scan to e‐mail)、(2)ユーザにより指定されたフォルダに送信する(scan to ftp)、(3)画像形成装置に装着されたUSBメモリなどに送信する(scan to usb)等のイメージ送信、画像表示装置(例えば、液晶ディスプレイ)への画像データの表示を行う場合にも適用可能である。
また、本発明を画像形成装置ではなく、スキャナなどの画像読取装置に適用するようにしても良い。図19は本発明の実施の形態5に係る画像読取装置の要部構成を示す機能ブロック図である。以下、本発明の実施の形態5に係る画像読取装置が、カラー画像処理装置1Aである場合を例として説明する。
本発明の実施の形態5のカラー画像処理装置1Aは、制御部100A、画像読取部200A、画像処理部400A、表示部800A、記憶部300A、通信部600A及び操作パネル500A等のハードウェアを備え、全体としてカラー画像処理装置1Aを構成している。記憶部300Aには、実施の形態2と同様に、使用者名称、使用者毎のパスワード、使用者別の公開鍵等が関連付けて記憶されている。また、本発明の実施の形態5のカラー画像処理装置1Aの記憶部300Aには、実施の形態2のデジタル複合機1の記憶装置300と同様に、高解像度部分が取り除かれた状態の読取文字特定データが記憶されている。
カラー画像処理装置1Aの画像処理部400Aは、A/D変換部405、シェーディング補正部406、入力階調補正部407、ドキュメント認証部420、及び表示制御部430から構成されており、これに、画像読取部200Aが接続され、全体としてカラー画像処理装置1Aを構成している。これら各処理部の処理内容については前述と同様であるので省略する。画像処理部400Aからは、RGBの画像データとともに、ドキュメント認証結果が出力され、通信部600Aを介して接続されているコンピュータ、複合機、プリンタ、サーバ等に送信される。尚、制御部100Aの制御によって、コンピュータ、複合機、プリンタ、サーバ等の周辺機器が、ドキュメント認証結果を認識し、処理を行う。
(実施の形態6)
図20は本発明の実施の形態6のデジタル複合機1の要部構成を示すブロック図である。実施の形態6のデジタル複合機1は、動作を行うためのプログラムが、外部記録媒体I/F800を介してCD‐ROM等の可搬型記録媒体Aで提供することも可能であるように構成されている。さらに、実施の形態6のデジタル複合機1は、前記コンピュータプログラムを、図示しない外部装置から通信装置600を介してダウンロードすることも可能であるように構成されている。以下に、その内容を説明する。
実施の形態6のデジタル複合機1は外装(又は内装)の記録媒体読み取り装置(図示せず)を備えており、該記録媒体読み取り装置に、取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受付させ、前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成させ、前記第2データと、前記取得画像データの固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化させ、暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成させ、生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを、前記取得画像データに付加させ、前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得させ、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離させ、分離された第1データ及び第2データの照合を行わせ、取得された画像データに係る固有画像の詳細が、分離された詳細データに対応しているか否かを判定させ、前記照合の結果及び/又は前記判定の結果に基づき、前記画像データの処理を実行させるプログラム等が記録された可搬型記録媒体Aを挿入して、例えば記録装置300にこのプログラムをインストールする。かかるプログラムは制御装置100のRAMにロードして実行される。これにより、実施の形態1から実施の形態4までの本発明の画像形成装置として機能する。
前記記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理が行われるために図示していないメモリ、例えばROMのようなものそのものがプログラムメディアであっても良く、磁気テープ及びカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスク及びハードディスク等の磁気ディスク並びにCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムコードを担持する媒体であっても良い。
通信装置600を介して通信ネットワークからプログラムコードをダウンロードするように流動的にプログラムコードを担持する媒体であっても良い。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであっても良い。なお、本発明は、前記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
実施の形態1又は2と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
以上の実施の形態においては、固有画像として、背景地紋及び透かし文字からなる地紋パターンを付加する場合を例として説明したが、これに限るものでない。前記固有画像は透かし文字のみであっても良く、透かし文字でない可視的な文字であっても良い。前記地紋パターンの詳細データとして、斯かる固有画像の特定が出来れば良い。
1 デジタル複合機(画像形成装置)
1A カラー画像処理装置
100、100A 制御装置
101 CPU
102 地紋パターン選択受付部
103 重畳検出部
104、422 地紋パターン照合部
200、200A 画像読取装置
300、300A 記憶装置
400、400A 画像処理装置
401 QRコード生成部
402 暗号化部
403 マイクログラデーション生成部
410 コード作成部
420 ドキュメント認証部
416 QRコードデータ取得部
417 マイクログラデーションデータ取得部
418 復号化部
419 データ比較部
423 複写制御部
500、500A 捜査パネル
501 表示部
600、600A 通信装置
700 画像出力装置
A 可搬型記録媒体

Claims (15)

  1. 取得画像データに固有画像の固有画像データを付加する処理を施す画像処理装置において、
    取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受け付ける受付手段と、
    前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成するコード生成手段と、
    前記第2データと、前記固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化する暗号化手段と、
    暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成するパターン生成手段と、
    生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを前記取得画像データに付加する付加手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数の固有画像データを記憶する記憶手段と、
    前記複数の固有画像データの中から、前記取得画像データに付加すべき一又は複数の固有画像データの選択を受け付ける選択受付手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記固有画像は地紋画像又は透かし画像であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一つの画像処理装置によって前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得する取得手段と、
    前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離する分離手段と、
    前記分離手段によって分離された第1データ及び第2データの照合を行う照合手段と、
    該照合手段の照合結果及び/又は前記詳細データに基づき、前記画像データの処理を実行する処理手段と
    を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記取得手段によって取得された画像データに係る固有画像の詳細が、前記分離手段によって分離された詳細データに対応しているか否かを判定する判定手段を備え、
    該判定手段の判定結果に基づき、前記処理手段が前記画像データの処理を実行するように構成してあることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 外部から第3データを受け付ける第3データ受付手段を備え、
    前記照合手段は前記第3データと、前記第1データ又は第2データとの照合を行い、前記照合手段の照合結果に基づき、前記処理手段が前記画像データの処理を実行するように構成してあることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  7. 請求項1から請求項3の何れか一つの画像処理装置を備え、
    原稿から読み取られた画像データに、前記画像処理装置が前記付加画像データ及び固有画像データを付加するように構成してあることを特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項4から請求項6の何れか一つの画像処理装置と、
    原稿から画像データを読み取る読取手段とを備え、
    請求項1又は請求項3の何れか一つの画像処理装置によって付加画像データ及び固有画像データが付加されている画像データを読み取った場合、
    前記画像処理装置の分離手段が前記付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離し、前記画像処理装置の照合手段による照合の結果及び/又は前記詳細データに基づき、読み取った前記画像データの処理を行うように構成してあることを特徴とする画像読取装置。
  9. 請求項1から請求項3の何れか一つの画像処理装置を備え、
    該画像処理装置によって前記付加画像データ及び固有画像データが付加された画像データに基づく画像をシート上に形成するように構成してあることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項3から請求項6の何れか一つの画像処理装置を備え、
    前記付加画像データ及び固有画像データが付加された画像データを取得した場合、前記画像処理装置の照合手段による照合の結果及び/又は前記詳細データに基づき、取得した画像データに基づく画像をシート上に形成するように構成してあることを特徴とする画像形成装置。
  11. 取得画像データに固有画像の固有画像データを付加する処理を施す画像処理方法において、
    取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受け付ける受付ステップと、
    前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成するコード生成ステップと、
    前記第2データと、前記固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化する暗号化ステップと、
    暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成するパターン生成ステップと、
    生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを、前記取得画像データに付加する付加ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  12. 請求項11の画像処理方法によって前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得する取得ステップと、
    前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離する分離ステップと、
    前記分離ステップによって分離された第1データ及び第2データの照合を行う照合ステップと、
    前記取得ステップによって取得された画像データに係る固有画像の詳細が、前記分離ステップによって分離された詳細データに対応しているか否かを判定する判定ステップと、
    前記照合ステップでの照合結果、及び/又は前記判定ステップでの判定結果に基づき、前記画像データの処理を実行する処理ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  13. コンピュータに、取得画像データに固有画像の固有画像データを付加する処理を実行させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、取得画像データのセキュリティに係る第1データ及び第2データを受付させるステップと、
    コンピュータに、前記第1データに基づき、複数のセルを有する2次元コードの画像データを生成させるステップと、
    コンピュータに、前記第2データと、前記固有画像についての詳細を示す詳細データとを暗号化させるステップと、
    コンピュータに、暗号化された第2データ及び詳細データに基づき、前記2次元コードのセルに濃淡パターンを表すパターン画像データを生成させるステップと、
    コンピュータに、生成された2次元コードの画像データ及びパターン画像データに基づく付加画像の付加画像データを、前記取得画像データに付加させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. コンピュータに、請求項13のコンピュータプログラムによって前記付加画像及び固有画像が付された画像から、画像データを取得させるステップと、
    コンピュータに、前記付加画像の付加画像データから前記第1データ、第2データ及び詳細データを分離させる分離ステップと、
    コンピュータに、前記分離ステップによって分離された第1データ及び第2データの照合を行わせる照合ステップと、
    コンピュータに、前記取得ステップによって取得された画像データに係る固有画像の詳細が、前記分離ステップによって分離された詳細データに対応しているか否かを判定させる判定ステップと、
    コンピュータに、前記照合ステップでの照合結果、及び/又は前記判定ステップでの判定結果に基づき、前記画像データの処理を実行させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 請求項13又は請求項14のコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
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