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JP2011091661A - 電話装置および電話方法 - Google Patents

電話装置および電話方法 Download PDF

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JP2011091661A
JP2011091661A JP2009244023A JP2009244023A JP2011091661A JP 2011091661 A JP2011091661 A JP 2011091661A JP 2009244023 A JP2009244023 A JP 2009244023A JP 2009244023 A JP2009244023 A JP 2009244023A JP 2011091661 A JP2011091661 A JP 2011091661A
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Abstract

【課題】固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、動的IPアドレスを用いて通信相手となる電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とする電話装置を提供する。
【解決手段】電話装置に、公衆回線網および情報通信網と接続する手段と、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号又は電子メールを識別するIPアドレス識別手段と、前記IPアドレス識別手段で識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段とを設けることとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、公衆回線電話網および情報通信網を利用して行なう電話の通信方式に関し、詳しくは、レジストレーションサーバ及び固定IPアドレスを要さないVoIP通話を可能とする通信方式に関する。
昨今、旧来のPSTN網を使用する電話装置に加え、情報通信網(IP網)を使用するIP電話装置およびソフトフォン(インターネット電話プログラム)が普及している。
情報通信網を使用する多くのIP電話装置やソフトフォンでは、SIPサーバを介して通信端末間のIPアドレス問題を解決している。
また別の方法として、所定のサーバに対して、電話装置からのログインなどの動作にて自端末のIPアドレスの通知を行い、サーバ内又はサーバ間で通信端末間のIPアドレス問題を解決しているものもある。この技術は、グローバルIPをDHCPサーバによって動的に付与されている場合に特に有効に働く。このような技術は、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1には、非固定IPアドレス(DHCPにより割振られたIPアドレス)をIP電話サーバを介して相手クライアント(相手側装置)に通知し、通話を可能とするVoIP技術が記載されている。また、VoIP通話中に、クライアントに割振られているIPアドレスが変化することを防止する為に、IP電話サーバがDHCPサーバに対して該当クライアントのIPアドレスを通話中は固定するようにネゴシエーションする。
また、本発明に関連する技術としては、特許文献2に記載された技術が挙げられる。特許文献2には、既存の電話機とデータ通信網と公衆回線網(PSTN網)を接続して、相手のIPアドレス(グローバルIP)を知っていればデータ通信網からIP電話をかけ、知らなければ公衆回線から通常の電話をかけ、相手のIPアドレスの有無によって択一的に電話をかける網を選択するインターネット電話アダプタが記載されている。また、相手のIPアドレスを知らなければ、公衆回線網を介して電話をかけて回線を切断した後(再度回線を接続して)、公衆回線を介してDTMF信号等を用いてIPアドレスをインターネット電話アダプタ間で交換し、取得した相手のIPアドレスを電話帳テーブルに記録して、次回からはIP電話をかけられるようにする構成も記載されている。尚、特許文献2に記載された技術は、相互に固定IPアドレスを用いることを前提としており、動的IPアドレスを用いているデータ通信網では使用できない。
特開2003−069602号公報 特開2001−257797号公報
しかしながら、上記の何れの技術であっても、SIPサーバに代表されるレジストレーションサーバを利用しないインターネット電話(VoIP通話)において、DHCPサーバなどによって動的にIPアドレスを付与されている相手装置を、現在のIPアドレスを知らずに特定することができない。
即ち、相手のIPアドレスが不確定であり、電話をかけるためのメッセージの送り先が特定できない。この解決策として固定IPアドレスを利用することは、今後のIP電話装置の台数を考慮すれば適切でない。また、通信相手が固定IPを継続しているか動的IPであるかなどを知る有効な手段もない。
また、レジストレーションサーバを用いるIP電話装置は、当該サーバの故障などによって通話が不能となる。情報通信網やレジストレーションサーバは、時代と共に強固となりつつも未だPSTN網の強固さには及ばない。
また、別の課題としては、IP電話装置は、既存の電話番号と別の番号を割振られており移行に課題を残す。加えて、PSTN網に対する負荷の軽減が今後の大きな課題と成る。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、IPアドレスが不確定である通信相手となる電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とする電話装置および電話方法を提供することを目的とする。
また、本発明の別の目的は、既存の公衆回線網を使用する電話装置に置き換わる網に対して負荷の低い電話装置および電話方法を提供することにある。
本発明に係る電話装置は、公衆回線網および情報通信網と接続する手段と、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号を識別するIPアドレス識別手段と、前記IPアドレス識別手段で識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段とを少なくとも備えることを特徴とする。
本発明に係る電話方法は、公衆回線網と接続可能であると共に、動的IPアドレスを用いて情報通信網と接続可能とする電話装置間で、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号を送信し、公衆回線網を介して相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号を識別し、前記識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始することを特徴とする。
本発明によれば、固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、IPアドレスが不確定である通信相手となる電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とする電話装置を提供できる。
また、本発明によれば、既存の公衆回線網を使用する電話装置に置き換わる網に対して負荷の低い電話装置を提供できる。
第1の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。 電話装置によって管理される電話帳テーブルを例示する説明図である。 第1の実施の形態に特有の通信方式を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。 第2の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。 第3の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。 第4の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。 第4の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。 第5の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。 実施例1における電話装置の構成を示すブロック図である。 実施例2における電話装置の構成を示すブロック図である。 実施例3における電話装置の構成を示すブロック図である。 実施例3における電話装置間の通信を示すシーケンス図である。 電話装置の構成例を示す説明図である。
本発明の実施の形態を図1乃至図10に基づいて説明する。
図1は、実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。
実施の形態の電話装置100は、インターネットに代表される情報通信網及び公衆回線網にそれぞれ接続可能な通信インターフェイスを有し、IPアドレスを指定することによってVoIP通話が可能である情報通信インターフェイスと、電話番号を指定することによって固定電話通話が可能である電話インターフェイスを有する。
電話装置100は、情報通信網側から都度又は所定の間隔で割当てられたIPアドレスを使用して通信可能である。即ち、ISP等の提供するDHCPサーバによって動的に割当てられたIPアドレスを使用する。また、VoIP通話には、SIPサーバ(レジストレーションサーバ)を利用せず直接相手端末のIPアドレスを用いて回線を設定する。
電話装置100は、少なくとも通常の電話装置(レガシー電話装置)の構成(ハンドセットや表示部、ダイアル、呼び出し用スピーカ、トーン発生装置、メッセージ再生部など)を内在する。また必要に応じてFAX送受信機能や電子メール送受信機能を具備してもよい。
制御部110は、電話装置を統括的に制御し、少なくとも、後述するIPアドレス識別部121で公衆回線網を介して識別したIPアドレスを用いて、回線を維持したまま(呼の接続中)、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始するように、各種構成の制御を行う。制御部110は、記憶部(ROM、RAM等)を内在し、電話帳(電話帳テーブル)の管理等も行う。また、制御部110は、呼び出し音や表示部、記憶部に予め記録されているメッセージの再生や電子音による音響の作成などの管理や制御を行う。
IPアドレス交換部120は、IPアドレス識別部121とIPアドレス要求部122とを有し、SIPサーバ等を用いずに、直接的に通信相手の電話装置とIPアドレスを交換する。また必要に応じて使用ポート番号を交換してもよい。
IPアドレス識別部121は、公衆回線網を介して、呼の接続中に相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号を受けて、音響信号で表現されているIPアドレスを識別する。また、音響信号から相手の使用ポート番号を取得するようにしてもよい。
IPアドレス要求部122は、公衆回線網を介して、相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号の要求に用いる音響信号を送信する。換言すれば、IPアドレス要求部122は、IPアドレスを音響に変換して送信させる信号を相手装置に送る。
通信インターフェイス部130は、情報通信インターフェイスと電話インターフェイスを内在し、公衆回線網および情報通信網とそれぞれ接続し、制御部110と網との間を受け持つ。
電話装置200は、情報通信網及び公衆回線網に接続可能な通信インターフェイスを有し、IPアドレスを指定することによってVoIP通話が可能である情報通信インターフェイスと、電話番号を指定することによって固定電話通話が可能である電話インターフェイスを有する。
電話装置200は、情報通信網側から都度又は所定の間隔で割当てられたIPアドレスを使用して通信可能である。また、VoIP通話には、SIPレジストサーバを利用せず直接相手端末のIPアドレスを用いて回線を設定する。
電話装置200は、少なくとも通常の電話装置(レガシー電話装置)の構成(ハンドセットや表示部、ダイアル、呼び出し用スピーカ、トーン発生装置、メッセージ再生部など)を内在する。また必要に応じてFAX送受信機能や電子メール送受信機能を具備してもよい。
制御部210は、電話装置を統括的に制御し、少なくとも、後述するIPアドレス送信部223で公衆回線網を介して相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号を送信し、その後呼の接続を維持したまま、相手装置との間で情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始するように、各種構成の制御を行う。制御部210は、記憶部(ROM、RAM等)を内在し、割振られた自己IPアドレスの管理等も行う。また、制御部210は、呼び出し音や表示部、記憶部に予め記録されているメッセージの再生や電子音による音響の作成などの管理や制御を行う。
IPアドレス送信部223は、公衆回線網を介して、呼の接続中に相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号を送信する。また必要に応じて使用ポート番号を含めてもよい。
通信インターフェイス部230は、情報通信インターフェイスと電話インターフェイスを内在し、公衆回線網および情報通信網とそれぞれ接続し、制御部210と網との間を受け持つ。
図2は、制御部110によって管理される電話帳テーブルを例示する説明図である。電話帳テーブルには、通し番号に対応させて、電話番号とIPアドレスが記録される。また、電話相手先の名称や名前、電子メールアドレスをあわせて登録してもよい。
通し番号は、任意の番号であり、どの様に付してもよい。電話番号は、ITU−Tの勧告に従う通常の電話番号ある。図2では、東京の市外局番を例示しているが、市内局番から始まる電話番号などであってもよい。IPアドレスは、IPv4又はIPv6の規格に則った形式で電話番号に対応付けられて記憶される。尚、本発明に係る電話方式では、IPアドレスを人間が入力する必要は無い。
このような構成によって、固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、IPアドレスが不確定である通信相手となる電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とする。
次に、本実施の形態における動作を説明する。尚、公衆回線網の加入者交換機や中継交換機等との通信に関する動作は、既存のものと同一であるので記載を省略する。また、情報通信網を介するVoIP回線の設定や設定後の動作についても、記載を簡略化又は省略する。
図3は、本実施の形態に特有の通信方式を示すフローチャートである。
発呼側の電話装置100は、通信インターフェイス部130を介して任意の発呼タイミングで公衆回線網を介する発呼を行う(ステップS301)。当該発呼は、既存の発呼と同様であり、モジュラーケーブルを介して、交換機からのダイアルトーンが流れている間に、電話番号をトーン信号(DTMF)を用いて送出することで行う。
受呼側である電話装置200は、加入者交換機からの呼び出しを識別し、呼び出し音の鳴動や自動応答などを行い、フックの操作により回線を接続する(ステップS302)。
電話装置100の制御部110は、IPアドレス要求部122を制御し、接続中の呼を介して、相手装置に対してIPアドレスの送信を要求する予め定められた音響信号を送信する(ステップS303)。音響信号を送信するタイミングは、例えば、制御部110が自装置と相手装置との呼(回線)が設定されたことの検出タイミングとしてもよいし、他の同様のタイミングを用いてもよい。
電話装置200の制御部210は、IPアドレス送信部223を制御し、公衆回線網を介して送られてきたIPアドレスの送信要求である音響信号を識別し、自装置の(動的であるか静的であるかを問わず)IPアドレスを電話装置100に対して音響信号を用いて送信する(ステップS304)。
電話装置100の制御部110は、IPアドレス識別部121を用い、音響信号から相手装置のIPアドレスを識別し、発呼した電話番号に対応付けて電話帳テーブルに記録する(ステップS305)。このとき、電話帳テーブルに登録されている電話番号についてはIPアドレスを上書きし、登録されていない番号については新たに通し番号を付して電話番号と共にIPアドレスを登録する。
電話装置100の制御部110は、IPアドレス識別部121で識別したIPアドレス(ポート番号)を用いて、公衆回線網の呼を維持しつつ、VoIP技術に基づく情報通信網を介する通話回線の設定を開始して、設定された後にIP電話にて通話を可能とする(ステップS306)。尚、VoIP回線は、SIPを用いてもよいし、他のVoIP技術による回線設定でもよい。
その後、VoIP回線の設定後に、電話装置100又は電話装置200の何れかから公衆回線網を切断する。
このような通信方式を採用することによって、固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、IPアドレスが不確定である通信相手となる電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とする。即ち、相手装置が動的IPアドレスを用いる電話装置であっても、所望した相手に確実に電話をかけることが可能となる。
次に、第2の実施の形態を示し、本発明を説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態を略同様の構成および動作を行なう。第1の実施の形態との差は、着呼側で応答した時に、相手装置(発呼装置)に対して自装置がVoIPに対応していることを通知する音響信号を送信するIP対応通知部を有することである。また、発呼側装置は、受呼側装置のIP対応通知部から送信される音響信号を検出した場合に、IPアドレスを要求する音響信号を送信する制御を行う。
図4は、第2の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。図5は、第2の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。図示されているように、着呼側電話装置200は、呼の応答後、所定時間内にIP対応通知部224を用いてIP対応通知(音響信号)を公衆回線網を介して発呼側電話装置100に送信することで、電話装置100がIPアドレス要求を送信する。
IP対応通知部224から送信される音響信号は、例えば、所定のDTMF信号の組み合わせでもよいし、DTMF信号と異なる単一周波数のトーンやトーンの連続、音声メッセージを用いてもよい。また、装置間で用いることが可能な音響信号の方式(種類)に対応させて複数定めてもよい。例えば、電話装置の相互がFAX機能を備えている場合などにはFAX信号(音響信号)を用いるようにしてもよい。
このように動作させることによって、相手装置がどの様な装置であっても、効率的に公衆回線網を使用できる。即ち、発呼側装置が受呼側装置に対して電話番号をダイアルする時に、受呼側装置がIP電話に対応しているか否かを知らなくても、回線接続後に送られてくる音響信号を識別できた場合にのみ、IPアドレスを送るよう要求を送る方式となっているので、不必要に音響信号(要求)を送出しない。また、受呼側装置も、応答時に僅かな音響信号を送ることのみで、発呼側装置がIP電話に対応していた場合はIP電話による通話を許容する旨を通知できる。これは、回線接続後に電話装置が公衆回線網を占有する時間を短縮する効果がある。
即ち、発呼側受呼側電話装置の何れかがIP電話に非対応であった場合、発呼側受呼側両使用者(話者)にとって従来の電話装置と同様の使用感のままとなる。他方、発呼側受呼側電話装置の両方がIP電話に対応している場合、IPアドレスの要求やIPアドレスを識別してIP電話回線を設定するまで、数秒程度の時間を要するものの、通信コストを低減できるので発呼側利用者にとってメリットがある。
次に、第3の実施の形態を示し、本発明を説明する。第1および第2の実施の形態では、発呼側電話装置から受呼側電話装置に対してIPアドレスを要求する構成としたが、発呼側電話装置から受呼側電話装置に対してIPアドレスを送信する構成としてもよい。
図6は、第3の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。図7は、第3の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。
IPアドレス送信部123は、IPアドレス送信部223と同様に動作する。また、IPアドレス識別部221は、IPアドレス識別部121と同様に動作する。
図示されているように、着呼側電話装置200は、呼の応答後、所定時間内にIP対応通知部224を用いてIP対応通知(音響信号)を公衆回線網を介して発呼側電話装置100に送信することで、電話装置100がIPアドレスを示す音響信号を送信する。
IP対応通知部224から送信される音響信号は、予め定められた音響信号によってIP電話に対応することを通知する信号としてもよいし、IPアドレスを要求する信号としてもよい。即ち、当該信号によって、第2の実施の形態のように電話システムを動作させる方式と差別化することも可能である。
このように動作させることによって、第2の実施の形態と同様に相手装置がどの様な装置であっても、効率的に公衆回線を使用できる。即ち、発呼側受呼側両使用者にとって従来の電話装置と同様の使用感のまま、発呼側受呼側電話装置の両方がIP電話に対応している場合にIP電話を利用することが可能となる。
次に、第4の実施の形態を示し、本発明を説明する。第1ないし第3の実施の形態では、発呼側受呼側電話装置間でIPアドレスの送信等に用いる音響信号が利用者に対して聞こえる状態となっている。第4の実施の形態では、公衆回線網を介して、相手装置との間でIPアドレスのやり取りに使用される音響信号をマスクする。
図8は、第4の実施の形態における電話システムを概略的に示す構成図である。図9は、第4の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。図示されているように、着呼側電話装置200は、呼の応答後、公衆回線網を介して機械的に送られる音響信号を、音響マスク部225によって使用者に対してマスクする。また、発呼側電話装置100も、公衆回線網を介して機械的に送出する音響信号を、音響マスク部125によって使用者に対してマスクする。また、使用者の音声も、音響信号のやり取り中は、公衆回線網に流さないようにマスクするようにしてもよい。
マスク処理は、例えば、回線接続後から所定期間又は所定の音響信号を受けた後から所定期間、所定の音響信号をマスク処理する。このときマスク処理は、送受信する音響信号に対応させた周波数成分によって、音量を小さくしたり消したりすればよい。また、マスク処理は、他の音(音楽やメッセージ)で利用者に対してマスクしてもよい。一例とすれば、図9に示したフローでは、発呼側電話装置100は、予め定められたIP対応通知の識別期間の間、当該通知に対応する周波数成分又は音響信号をマスクすると共に、IP対応通知を識別できた場合その信号をキーに、VoIP回線が設定されるまでの間IP電話に切り替え中であることを示す音楽を流すようにすればよい。また、着呼側電話装置200は、IP対応通知を送信後、所定期間の間、DTMF信号に対応する周波数成分又は音響信号をマスクするように動作し、IPアドレスを示すDTMF信号を識別した場合に、その信号をキーに、VoIP回線が設定されるまでの間IP電話に切り替え中であることを示す音楽を流すようにすればよい。
このように動作させることによって、不必要な音響信号を使用者に聞かせることなく、条件が合った場合にはIP電話を利用することが可能となる。
次に、第5の実施の形態を示し、本発明を説明する。第1ないし第4の実施の形態では、両電話装置がVoIPに対応している場合、VoIP回線が設定されるまでの間は、人間間の会話ができない。第5の実施の形態では、人間が会話できるまでの時間を短縮可能な形態を示す。
図10は、第5の実施の形態の電話装置間の通信を示すシーケンス図である。
発呼側電話装置100と受呼側電話装置200の相互の制御部において、音響信号のやり取り後、VoIP回線の設定に入る時点で、公衆回線網を人間が会話に使用できるように開放するように制御する。
なお、それぞれの音響マスク部において、音響信号のみを抽出してハンドセットから流さないようにマスクする構成とすれば、公衆回線接続直後から会話を可能とできる。即ち、電話インターフェイス内に、音響信号と音声との分離を行なう音響分離部を設け、両制御部は、音響信号を人間の関知しない状態でやり取りするように各構成を制御する。また、相手装置との間でVoIP回線の設定が完了し、網の移行が可能となった後に、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に切替える制御を行う。
上記の様に、少なくとも、公衆回線網を介する呼の接続中に、情報通信網を介する公衆回線網の呼と同一の音響信号を送受信するVoIP回線の設定中に、公衆回線網の接続回線を用いて通話を可能とする制御ことで、使用者に既存の公衆回線網と同等の使用感を与える電話装置を提供できる。
また、公衆回線網を介する呼の接続中に相手装置との間でVoIP回線が設定できた場合に、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に自動的に切替えるので、使用者に公衆回線網と同様の使用感を与える。
尚、制御部による公衆回線網から情報通信網を使用する回線への切替のとき、以下の様にすることが望ましい。
公衆回線網を介する呼の接続中に、相手装置との間でVoIP回線が設定できた場合に、制御部において、公衆回線網を介して流れる音響(音声)を、VoIP回線に同時的に流し、VoIP回線でも同様の音響が流れることを確認した後、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に切替えるように制御する。このとき同時的に流す音響は、話者の会話でもよいし、他の音響信号でもよい。
また、公衆回線網を介する呼の接続中に、相手装置との間でVoIP回線が設定できた場合に、公衆回線網を介して流れる音響を、VoIP回線に流し、公衆回線網とVoIP回線との通信遅延時間差等を補正しつつ、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に切替えるように制御する。即ち、制御部において、自装置内での送信遅延などを考慮して補正する。
また、制御部において、相手装置から送られてくる公衆回線網と情報通信網をそれぞれ介して流れてきた同一の音響信号をそれぞれ検出し、公衆回線網を介して流れてきた音響に対して情報通信網を介して流れてきた音響の遅延やパケットロス等を検出し、所定の閾値以内であれば、相手装置に対して、網を公衆回線網から情報通信網に切替えるよう通知を行うように制御する。同様に制御部において自装置の使用する網を情報通信網に切替える。
また、公衆回線網から情報通信網に切替えるタイミングを、無音のタイミングで切替えるように制御する。
また、相手装置と同一の切替えタイミングを用いるように制御する。
また、VoIP回線への移行後、VoIP回線の環境悪化を検出した場合に、電話インターフェイスを使用して公衆回線網の回線を自動的に接続し、新たに接続し直した回線に切替えた後、VoIP回線の環境が改善するまで、公衆回線網を用いて通話可能に制御する。換言すれば、VoIP回線の通信環境が良ければVoIP回線を用いて通話環境を提供し、VoIP回線の通信環境が悪ければ公衆回線網を用いて通信環境を提供する。また、公衆回線網の切断後に着呼者側のみでVoIP回線の環境悪化を検出した場合は、発呼者側装置に公衆回線網の発呼を指示する信号を情報通信網を介して送信し、発呼者側装置から発呼をしてもらうようにすることが望ましい。このようにすれば、通話料を支払う側から公衆回線網に発呼する構成とできる。
また、公衆回線網と情報通信網をそれぞれ介して流れてきた同一の音響信号を検出し、公衆回線網を介して流れてきた音響に対して情報通信網を介して流れてきた音響を解析し、公衆回線網の通話品質に近づけるようにVoIP通話に使用するコーデックの変更やパラメータの調整を行なうように制御する。
また、電話装置が電子メールの送受信機能を有して相手装置に割当てられている電子メールアドレスを既知の情報を有している場合は、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレス(ポート番号)の交換のために電子メールを送受信する構成としても良い。換言すれば、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレスを示す電子メールを送信するIPアドレス送信手段と、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置から送信されたIPアドレスを示す電子メールを識別するIPアドレス識別手段と、IPアドレス識別手段で識別したIPアドレスを用いて、呼の接続中に情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段とを電話装置に設けることによって、公衆回線網を使用する通話からVoIP回線に切替えることが可能となる。
また、音響信号としてDTMF信号を用いる場合、IPv4のIPアドレスについては通常の表記(10進表記)するとおりに一桁ずつ順番に送信すれば良い。他方、IPv6のIPアドレスは、通常の表記するとおりに一桁ずつ送信できない。そこで、IPv6のIPアドレスを送受信する場合には、DTMF信号の『0』〜『9』,『*』と『#』に通常使用されない『A』〜『D』を含めて、IPv6のIPアドレスを示す16進数で表された1桁毎に送信するように、予め装置間で定める必要がある。例示すれば、16進数の『E』と『F』に『*』と『#』を割当てて、『0』〜『9』と『A』〜『D』を『0』〜『9』と『A』〜『D』を割当てる構成とすればよい。
尚、上記実施の形態で説明した音響信号は、DTMF信号であるが、単一周波数のトーン信号やFAX信号、ダイアルアップモデム用の可聴音音響信号を用いてもよい。何れの音響信号を使用するかは、電話装置の有する機能に対応させれば良い。例えば、FAX電話装置であれば、DTMF信号とFAX信号が生成可能であるので、いずれの信号を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、発呼側電話装置と受呼側電話装置とを構成を分けて説明したが、発呼側電話装置も受呼側電話装置と同様の受呼に関する構成を有していることが望ましい。受呼側電話装置も同様である。
また、通話終了後に、動的IPアドレスを変更(開放)すると共に、通話開始時に動的IPアドレスを取得(更新)するIPアドレス変更手段を加ええることによって、IP網からのいたずら電話の防止も行なえる。
また、VoIP回線の設定に使用するポート番号を、公衆回線網の接続時に自動的に所定の範囲内でランダムに変更して相手電話装置に通知するポート設定手段を加ええることによって、IP網からのいたずら電話の防止も行なえる。
また、上記複数の実施の形態を説明したが、本発明に係る構成を複合的に組み合わせることによって多くの形態が発生する。これらの形態でも相手装置の対応機能に合わせて現在のIPアドレスを知得し、VoIP回線を設定できる。
即ち、電話装置間において、固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、IPアドレスが不確定である通信相手電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とできる。
次に、本発明の複数の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図11は、実施例1における電話装置の構成を示すブロック図である。
図11において電話装置A1100の制御部1110は、電話装置A1100の全般の制御を行う。また、制御部1110は、IPアドレス交換部の動作も受持つ。固定電話制御部1121は、電話装置電話装置A1100の固定電話機能の全般の制御を行う。固定電話発信制御部1122は、公衆回線電話1300への発信制御全般を行う。DTMF送信部1123は、NCU部1124を介して公衆回線電話網1300にDTMF信号を送出する。NCU部1124は、公衆回線電話網1300と接続し、交換制御を行う。DTMF受信部1125は、公衆回線電話網1300からNCU部1124を介して送られてくるDTMF信号を受信し、その信号情報を固定電話着信制御部1126へ通知する。固定電話着信制御1126は、固定電話の着信全般を制御する。電話帳格納部1127は、相手電話番号と相手電話装置のIPアドレスを関連付けて記録格納する。自IPアドレス格納部1131は、自装置のIPアドレスを記憶保持する。IPアドレス取得部1132は、デジタル回線インターフェイス部1133およびインターネット1400を介してDHCPサーバ1410からIPアドレスを取得する。デジタル回線インターフェイス部1133は、インターネット1400と接続する。IP電話制御部1136は、IP電話の制御全般を行う。IP電話発信制御部1134は、デジタル回線インターフェイス1133を介してはインターネット網1400へのIP電話発信全般を行う。IP電話着信制御部1135は、インターネット1400からデジタル回線インターフェイス1133を介して送られてくるIP電話着信全般の制御を行う。
電話装置B1200の構成は、電話装置A1100と同様である。
次に図11のブロック図を用いて電話装置A1100が、公衆回線網1300とインターネット1400を介して電話装置B1200と接続する動作について説明する。
電話装置A1100と電話装置B1200は、それぞれインターネットに接続した時点で、IPアドレス取得部1132によってDHCPサーバ1410から自装置に割当てられた動的IPアドレスを取得して自IPアドレス格納部1131に記憶する。尚、電話装置A1100は、IPアドレスを公衆回線網を介する発呼時に再度取得するようにしてもよい。また、電話装置B1200は、IPアドレスを公衆回線網を介する受呼又は応答時に再度取得するようにしてもよい。即ち、公衆回線網からの呼に応じて、電話装置がDHCPサーバにIPアドレスの更新を依頼するようにしてもよい。
次に、電話装置A1100から相手電話装置B1200に電話回線を接続する為に、電話帳格納部1127から相手電話番号を取得して公衆回線電話網1300を介して回線接続する。尚、手入力でのダイアルでもよい。この場合は、ダイアルした電話番号を現在の発呼先として電話帳格納部1127に一次記憶する。公衆回線電話網1300を介する通話の中で、自装置又は相手電話装置B1200からIPアドレスと使用ポート番号を示すDTMF信号を送出し、そのDTMF信号を受け手側のDTMF受信部1125で受信する。DTMF信号は、DTMF受信部1125から固定電話着信制御部1126を経由して固定電話制御部1126に通知され、固定電話制御部1121がDTMF信号を解析し、相手のIPアドレスとポート番号として電話帳格納部1127に記録に記録格納する。即ち、公衆回線電話網1300を介してIPアドレスを音響信号として受け、現在の発呼先として電話帳に記録する。
次にインターネット1400を介して相手電話装置B1200との通話を行う。制御部1110は、公衆回線電話網1300を介してIPアドレスが取得できたことをキーとして、IP電話制御部1136に相手電話装置B1200へインターネット1400を介したIP電話発信を要求する。このとき、IP電話制御部1136は、制御部1110から渡されるIPアドレス等を識別する。また、IP電話制御部1136は、制御部1110から相手電話装置B1200の電話番号を渡されて、電話帳格納部1127から該当番号を検索してIPアドレスを識別するようにしてもよい。IP電話制御部1136は、識別した相手装置の現在のIPアドレスと開放されているポート番号とをIP電話発信制御部1134に渡すとともに発信を要求する。IP電話発信制御部1134は、デジタル回線インターフェイス部1133を介してインターネット1400に接続し、相手IPアドレスとポート番号とを用いて相手電話装置B1200を呼び出してIP電話回線の確立を試みる。
IP電話回線を確立後は、所定のタイミングで、通話回線をIP電話回線に切り替え、公衆回線電話網を使用する接続を解除する。
次に、実施例2を示す。実施例1では、相手とのIPアドレスの取得する手段として、固定電話網を介してDTMF信号でIPアドレスを取得しているが、FAX機能を実装している場合にはFAXの手順信号又は画像送信用のFAX信号を用いてIPアドレスを取得してもよい。
図12は、実施例2の電話装置を示すブロック図である。
電話装置A2100が電話装置B2200とインターネット2400で通話を行うためには、まず、自端末のIPアドレスをインターネット2400上のDHCPサーバ2410から取得する。IPアドレス取得部2132は、デジタル回線インターフェイス部2133を介してインターネット2400上のDHCPサーバ2410から自IPアドレスを取得する。IPアドレス取得部2132は、取得した自IPアドレスを自IPアドレス格納部2131に記録格納する。
次に、電話装置A2100が相手電話装置B2200のIPアドレスを取得するために電話帳格納部2127から相手電話番号を取得して公衆回線網1300を介して接続する。その通信の中で、相手電話装置B2200がFAXモデム部2143にIPアドレスを設定して送出するので、電話装置A2100は、そのFAX信号内をNCU部2124介してFAXモデム部2143で受信し、FAXモデム部2143は、FAX通信制御部2142を経由してFAX制御部2141に送信する。FAX制御部2141は、手順信号又はデータ送信用のFAX信号を解析し、含まれるIPアドレスを識別して電話帳格納部2127に記録する。
次に電話装置A2100は、次にインターネット2400を介して電話装置B2200とのVoIP通話を行う。即ち、制御部2110がIP電話制御部2136に対して電話装置B2200へのIP電話発信を要求する。IP電話制御部2136は、通話中の電話番号に対応付けられたIPアドレスを電話帳格納部2127から取得する。IP電話制御部2136は、取得した相手IPアドレスをIP電話発信制御部2134へ渡すとともに発信を要求する。IP電話発信制御部2134は、相手IPアドレスを元に、デジタル回線インターフェイス部2133を介してインターネットへ接続し、相手電話装置B2200を呼び出してVoIP回線の確立を試みる。
IP電話回線を確立後は、所定のタイミングで、通話回線をIP電話回線に切り替え、公衆回線電話網を使用する接続を解除する。
次に、実施例3を示す。実施例1および実施例2では、相手のIPアドレスを取得する手段として、固定電話網を介して音響信号でIPアドレスを取得しているが、メール機能を実装している場合にはメールの送受信機能にて行ってIPアドレスを取得してもよい。
図13は、実施例3における電話装置を示すブロック図である。図14は、実施例3における電話装置間の通信を示すシーケンス図である。
電話装置A3100と電話装置B3200は、インターネット3400上のDHCPサーバ3410から自IPアドレスを取得する。IPアドレス取得部3132は、取得した自IPアドレスを自IPアドレス格納部3131に記録する。尚、電話帳格納部3127には、電話番号に対応付けられて電子メールアドレスが記録格納され、IPアドレスを記録可能に保持されている。
次に、電話装置A3100は、公衆電話回線網3300を介して回線を接続後、IP応答通知を受けて、電話装置B3200のIPアドレスを取得するために電話帳格納部3127から相手装置のメールアドレスを取得し、メール送信部3132を用いて、そのメールアドレスにIPアドレスの交換要求を示すメールを送付する。電話装置B3200は、公衆電話回線網3300からの着呼を受けて受呼した場合に、自らのメールサーバにアクセスし、メールを確認する。メールを受信していた場合、受信メールがIPアドレスの交換を要求するメールであるか識別し、該当メールであれば自分のIPアドレスを返信する。電話装置A3100は、メール送信後所定時間経過後、メール受信部3133を用いてメールサーバにメールの受信を確認し、応答メールがあった場合には、そのIPアドレスをメール制御部3131において取得し、そのIPアドレスを電話帳格納部3127に記録する。
次に、電話装置A3100は、インターネット3400を介して電話装置B3200とのVoIP通話を行う。制御部3110がIP電話制御部3136に対して電話装置B3200へのIP電話発信を要求する。IP電話制御部3136は、通話中の電話番号に対応付けられたIPアドレスを電話帳格納部3127から取得する。IP電話制御部3136は、取得した相手IPアドレスをIP電話発信制御部3134へ渡すとともに発信を要求する。IP電話発信制御部3134は、相手IPアドレスを元に、デジタル回線インターフェイス部3133を介してインターネット3400に接続し、相手電話装置B3200を呼び出してVoIP回線の確立を試みる。
IP電話回線を確立後は、所定のタイミングで、通話回線をIP電話回線に切り替え、公衆回線電話網を使用する接続を解除する。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、電話装置に固定IPアドレスの設定およびレジストサーバを介さずに、情報通信網を経由したIP電話回線を設定可能とできる。
第2の効果は、DHCPサーバから取得したIPアドレスを再度取得することで、情報通信網を経由したIP電話回線を正確に設定可能とできる。
また、本発明に係る電話装置は、既存の電話装置と同一の操作仕様とでき、単純に電話番号をかける、又は電話帳や短縮ダイアルから相手を選択する動作でのみで、人間が相手のIPアドレス等の交換を意識することなく電話をかけることが可能となる。また、使用感に関しても、既存の公衆回線電話と同等とできる。
また、その構成を、図15に示す様に、ADSL通信網を使用し、1本のモジュラーケーブル(RJ11対応ケーブル)を介して、公衆回線網およびADSL通信網と接続する構成とすれば、契約を除き、他の物理的接続および操作を従来の電話装置と同一とできる。即ち、買い替えなどに対して既存機種の電話帳をそのまま移行して使用することも可能である。これは、例えば市内番号からの電話番号や国際電話など、どの様な電話番号を用いる相手装置でも本発明に係る相手装置を用いて通話が可能な為である。
上記事柄は、既存の公衆電話回線網に対する信頼と安定性を踏襲してサービスを展開できることとなる。即ち、ITやパソコンの苦手な人にとってもIP電話への不安や嫌悪感等を与えずに、IP電話を使用させることを推進できる。
また、公衆回線網(加入者交換機等)の提供者にとっても、公衆回線網の同時接続数の削減にともない交換機の規模を縮小でき、交換機の交換に伴うコストに対する課題に対して有効に働く。
以上説明したように、本発明を適用した電話装置によれば、固定IPアドレス及びレジストレーションサーバを用いずに、IPアドレスが不確定である通信相手となる電話装置に対して安定的且つ経済的に通話を可能とする電話装置を提供できる。
同じく、本発明を適用した電話装置によれば、既存の公衆回線網を使用する電話装置に置き換わる網に対して負荷の低い電話装置を提供できる。
尚、本発明の具体的な構成は前述の実施の形態及び実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があってもこの発明に含まれる。
本発明は、電話装置、FAX電話装置、メール機能付き電話装置などに適用できる。
100 電話装置
110 制御部
120 IPアドレス交換部
121 IPアドレス識別部
122 IPアドレス要求部
123 IPアドレス送信部
125 音響マスク部
130 通信インターフェイス部
200 電話装置
210 制御部
220 IPアドレス交換部
221 IPアドレス識別部
223 IPアドレス送信部
224 IP対応通知部
225 音響マスク部

Claims (28)

  1. 公衆回線網および情報通信網と接続する手段と、
    公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号を識別するIPアドレス識別手段と、
    前記IPアドレス識別手段で識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とする電話装置。
  2. 公衆回線網および情報通信網と接続する手段と、
    公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号を送信するIPアドレス送信手段と、
    前記IPアドレス送信手段で送信したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とする電話装置。
  3. 公衆回線網を介して、相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号の要求に用いる音響信号を送信するIPアドレス要求手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電話装置。
  4. 公衆回線網を介して、相手装置に対してVoIPに対応していることを通知する音響信号を送信するIP対応通知手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の電話装置。
  5. 公衆回線網を介して、相手装置との間でIPアドレスのやり取りに使用される音響信号をマスクするマスク手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の電話装置。
  6. 公衆回線網を介する呼の接続中で、情報通信網を介する前記呼と同一の音響を送受信するVoIP回線の設定中に、公衆回線網の接続回線を用いて通話を可能とする制御手段を
    備えることを特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載の電話装置。
  7. 公衆回線網を介する呼の接続中に、情報通信網を介して前記呼の相手装置との間でVoIP回線が設定できた場合に、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に切替える制御手段を
    備えることを特徴とする請求項1ないし6の何れか一項に記載の電話装置。
  8. 公衆回線網を介する呼の接続中に、情報通信網を介して前記呼の相手装置との間でVoIP回線が設定できた場合に、前記公衆回線網を介する呼接続を流れる音響(音声)を、前記VoIP回線に流し、前記VoIP回線でも同様の音響が流れることを確認した後、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に切替える制御手段を
    備えることを特徴とする請求項7に記載の電話装置。
  9. 公衆回線網を介する呼の接続中に、情報通信網を介して前記呼の相手装置との間でVoIP回線が設定できた場合に、前記公衆回線網を介する呼接続を流れる音響を、前記VoIP回線に流し、前記公衆回線網と前記VoIP回線との通信遅延時間差を補正しつつ、音声を流す網を公衆回線網から情報通信網に切替える制御手段を
    備えることを特徴とする請求項7に記載の電話装置。
  10. 網を公衆回線網から情報通信網に切替えるタイミングを、無音のタイミングとする制御手段を
    備えることを特徴とする請求項7ないし9の何れか一項に記載の電話装置。
  11. 公衆回線網と情報通信網をそれぞれ介して流れてきた同一の音響を検出し、公衆回線網を介して流れてきた音響に対して情報通信網を介して流れてきた音響の遅延および/又はパケットロスを検出し、所定の閾値以内であれば、網を公衆回線網から情報通信網に切替えるように動作する制御手段を
    備えることを特徴とする請求項7ないし10の何れか一項に記載の電話装置。
  12. 公衆回線網と情報通信網をそれぞれ介して流れてきた同一の音響を検出し、公衆回線網を介して流れてきた音響に対して情報通信網を介して流れてきた音響を解析し、公衆回線網の通話品質に近づけるようにVoIPに関するコーデックを調整する制御手段を
    備えることを特徴とする請求項7ないし11の何れか一項に記載の電話装置。
  13. VoIP回線の設定後、VoIP回線の環境悪化を検出した場合に、公衆回線網の回線を自動的に接続し、前記回線に切替えた後、VoIP回線の環境が改善するまで、公衆回線網を用いて通話可能に制御する制御手段を
    備えることを特徴とする請求項7ないし12の何れか一項に記載の電話装置。
  14. 前記音響信号は、DTMF信号、単一周波数のトーン信号、FAXの手順信号、FAX信号、ダイアルアップモデム用の可聴音音響信号の何れかである
    ことを特徴とする請求項1ないし13の何れか一項に記載の電話装置。
  15. 前記音響信号は、DTMF信号であって、IPv6のIPアドレスを送受信する場合には、DTMF信号の『0』〜『9』に加え『*』と『#』を含めて、IPv6のIPアドレスを示す16進数で表された1桁毎に送信する
    ことを特徴とする請求項1ないし14の何れか一項に記載の電話装置。
  16. 公衆回線網および情報通信網と接続する手段と、
    公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置から送信されたIPアドレスを示す電子メールを識別するIPアドレス識別手段と、
    前記IPアドレス識別手段で識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とする電話装置。
  17. 公衆回線網および情報通信網と接続する手段と、
    公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレスを示す電子メールを送信するIPアドレス送信手段と、
    前記IPアドレス送信手段で送信したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とする電話装置。
  18. 前記情報通信網はADSL通信網であって、
    前記公衆回線網および情報通信網と接続する手段は、1本のモジュラーケーブルを介して、公衆回線網およびADSL通信網と接続する構成であることを特徴とする請求項1ないし17の何れか一項に記載の電話装置。
  19. 公衆回線網と接続可能であると共に、動的IPアドレスを用いて情報通信網と接続可能とする電話装置間で、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号を送信し、
    公衆回線網を介して相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号を識別し、
    前記識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する
    ことを特徴とする電話方法。
  20. 公衆回線網と接続可能であると共に、動的IPアドレスを用いて情報通信網と接続可能とする電話装置間で、公衆回線網を介して呼の接続中に、公衆回線網を介して相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号の要求に用いる音響信号を送信し、
    公衆回線網を介して相手装置に対してIPアドレスを示す音響信号を応答し、
    公衆回線網を介して相手装置から送信されたIPアドレスを示す音響信号を識別し、
    前記識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する
    ことを特徴とする電話方法。
  21. 前記IPアドレスを示す音響信号の要求に用いる音響信号は、相手装置からVoIPに対応していることを通知する音響信号を受信した場合に送信することを特徴とする請求項20に記載の電話方法。
  22. 公衆回線網を介する呼の接続中で、情報通信網を介する前記呼と同一の音響を送受信するVoIP回線の設定中に、公衆回線網の接続回線を用いて人間間の通話を可能して、VoIP回線の設定待ち時間を削減する
    ことを特徴とする請求項19ないし21の何れか一項に記載の電話方法。
  23. 網を公衆回線網から情報通信網に切替えるタイミングを、無音のタイミングとすることを特徴とする請求項22に記載の電話方法。
  24. 公衆回線網と情報通信網をそれぞれ介して流れてきた同一の音響を検出し、公衆回線網を介して流れてきた音響に対して情報通信網を介して流れてきた音響の遅延および/又はパケットロスを検出し、所定の閾値以内であれば、網を公衆回線網から情報通信網に切替えるように動作する
    とすることを特徴とする請求項22又は23に記載の電話方法。
  25. VoIP回線の設定後、VoIP回線の環境悪化を検出した場合に、公衆回線網の回線を自動的に接続し、前記回線に切替えた後、VoIP回線の環境が改善するまで、公衆回線網を用いて通話可能に制御する
    ことを特徴とする請求項22ないし24の何れか一項に記載の電話方法。
  26. 前記音響信号は、DTMF信号、単一周波数のトーン信号、FAXの手順信号、FAX信号、ダイアルアップモデム用の可聴音音響信号の何れかである
    ことを特徴とする請求項19ないし25の何れか一項に記載の電話方法。
  27. 前記音響信号は、DTMF信号であって、IPv6のIPアドレスを送受信する場合には、DTMF信号の『0』〜『9』に加え『*』と『#』を含めて、IPv6のIPアドレスを示す16進数で表された1桁毎に送信する
    ことを特徴とする請求項19ないし26の何れか一項に記載の電話方法。
  28. 情報通信網と公衆回線網と接続可能であり、電子メールの送受信機能を有して、動的IPアドレスを用いる電話装置間で、公衆回線網を介して呼の接続中に、相手装置に対してIPアドレスを示す電子メールを送信し、
    相手装置から送信された電子メールからIPアドレスを識別し、
    前記識別したIPアドレスを用いて、前記呼の接続中に、情報通信網を介するVoIPを用いる通話を開始する
    ことを特徴とする電話方法。
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