JP2011091087A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体装置とその製造方法において、半導体装置の歩留まりを向上させること。
【解決手段】第1の半導体素子20と、第1の半導体素子20の表面に設けられた複数の第1の電極21と、第1の半導体素子20に対向して設けられた第2の半導体素子40と、第2の半導体素子40の表面に設けられると共に、第1の電極21の各々に対向する複数の第2の電極41と、第1の電極21と第2の電極41の各々に接続媒体27を介して接合された複数の導体ポスト26と、導体ポスト26の側面を覆う管状の絶縁層31とを有し、隣接する導体ポスト26において、該導体ポスト26と接続媒体27との接合の高さがH1、H2が相互に異なる半導体装置による。
【選択図】図7
【解決手段】第1の半導体素子20と、第1の半導体素子20の表面に設けられた複数の第1の電極21と、第1の半導体素子20に対向して設けられた第2の半導体素子40と、第2の半導体素子40の表面に設けられると共に、第1の電極21の各々に対向する複数の第2の電極41と、第1の電極21と第2の電極41の各々に接続媒体27を介して接合された複数の導体ポスト26と、導体ポスト26の側面を覆う管状の絶縁層31とを有し、隣接する導体ポスト26において、該導体ポスト26と接続媒体27との接合の高さがH1、H2が相互に異なる半導体装置による。
【選択図】図7
Description
本発明は、半導体装置とその製造方法に関する。
LSI等の半導体素子の実装形態には様々なものがあるが、なかでもフリップチップ接続は多端子化に有利であるため、多くの半導体パッケージにおいて利用されている。例えば、二つの半導体素子を重ねてそれらを一つの回路基板上に実装するCOC(Chip on Chip)型の半導体パッケージにおいては、上下の半導体素子同士がフリップチップ接続によって接続される。
そのようなフリップチップ接続の一形態として、導体ポストを介して上下の半導体素子を接続するものがある。
以下に、この技術について説明する。
図1(a)、(b)は、従来例に係る半導体装置の製造途中の断面図である。
まず、図1(a)に示すように、第1の半導体素子1と第2の半導体素子8を用意し、フリップチップボンダ10でそれらの位置合わせを行う。
このうち、第1の半導体素子1の回路形成面には第1の電極2が設けられる。一方、第2の半導体素子8の回路形成面には、第1の電極2に対応する位置に第2の電極7が設けられる。その第2の電極7の上には銅よりなる導体ポスト6が形成されており、更に導体ポスト6の上面にははんだバンプ4が接合される。
次いで、図1(b)に示すように、フリップチップボンダ10で第1の半導体素子1を把持しながら、第1の半導体素子1に向けて第2の半導体素子8を下ろし、第1の電極2にはんだバンプ4が当接した状態で当該はんだバンプ4をリフローする。
これにより、第1の電極2にはんだバンプ4が接合し、第1の半導体素子1と第2の半導体素子8とがフリップチップ接続されることになる。
このように導体ポスト6を利用して各半導体素子1、8を接合する形態では、導体ポスト6の上面6aがはんだバンプ4に広く接触するので、導体ポスト6から供給された電流の電流密度がはんだバンプ4において高くなるのを抑制できる。そのため、各電極2、7の微細化が進んでも、電流の流れと共にはんだバンプ4の構成原子が移動するエレクトロマイグレーションを抑制できるようになる。
但し、このような実装形態では、図1(b)の工程においてフリップチップボンダ10の高さの制御が雑だと、第1の半導体素子1に第2の半導体素子8を過剰な力で押し付けてしまい、リフローによって軟化したはんだバンプ4が横方向にはみ出してしまう。こうなると、同図の点線円Aに示すように、隣接するはんだバンプ4同士が電気的にショートしてしまい、半導体装置の歩留まりが低下してしまう。
その一方、はんだバンプ4のはみ出しを防止すべく、フリップチップボンダ10の押圧力を弱くしたのでは、はんだバンプ4が第1の電極2に当接しなくなり、各半導体素子1、8の間で接続不良が発生してしまう。
このような不都合を回避するため、本工程においては、フリップチップボンダ10の高さを極めて高精度に制御する必要がある。
しかしながら、フリップチップボンダ10がはんだバンプ4から受ける反発力は、はんだバンプ4の溶融前後で大きくことなり、溶融時には、はんだバンプ4の軟化によって反発力が激減する。このように反発力が急激に変化するので、フリップチップボンダ10の高さを高精度に制御するのは極めて困難である。
しかも、フリップチップボンダ10の高さを制御する際には、フリップチップボンダ110と各半導体素子1、8の各々の熱膨張や、半導体素子1、8の反りなども考慮しなければならず、これによってもフリップチップボンダ10の高精度な制御が困難となる。
一方、はんだバンプ4のはみ出しを防止するために、はんだバンプ4の体積を小さくすることも考えられるが、これでははんだバンプ4と第1の電極2との間に形成されるはんだと銅との合金層が薄くなってしまう。その合金層は、はんだバンプ4と第1の電極2との接続強度の向上させる役割を担うので、合金層の薄厚化によって半導体素子1、8同士の接続信頼性が低下してしまう。
しかも、図2に示すように、半導体素子1、8が位置ずれすると、はんだバンプ4が予定しているのとは隣の第1の電極2に当該はんだバンプ4が接する危険性が生じ、半導体装置の歩留まりを更に低下させることになる。
半導体装置とその製造方法において、半導体装置の歩留まりを向上させることを目的とする。
以下の開示の一観点によれば、下地と、前記下地の表面に設けられた複数の第1の電極と、前記下地に対向して設けられた半導体素子と、前記半導体素子の表面に設けられると共に、前記複数の第1の電極の各々に対向する複数の第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極の各々に接続媒体を介して接合された複数の導体ポストと、前記導体ポストの側面を覆う管状の絶縁層とを有し、隣接する前記導体ポストにおいて、該導体ポストと前記接続媒体との接合部の高さが相互に異なる半導体装置が提供される。
また、その開示の他の観点によれば、下地の表面に形成された複数の第1の電極に、一つおきに複数の導体ポストの一部を形成する工程と、前記下地に対向する半導体素子の表面の複数の第2の電極に、一つおきに前記複数の導体ポストの残りを形成する工程と、前記複数の導体ポストの各々の上面に接続媒体を接合する工程と、前記複数の導体ポストの各々の側面を覆う管状の絶縁層を形成する工程と、前記接続媒体を加熱して溶融することにより、前記第1の電極の上に接合された前記導体ポストと前記第2の電極とを前記接続媒体を介して接続すると共に、前記第2の電極の上に接合された前記導体ポストと前記第1の電極とを前記接続媒体を介して接続する工程とを有する半導体装置の製造方法が提供される。
以下の開示によれば、隣接する導体ポストにおいて、接続媒体と導体ポストとの接合部の高さが相互に異なるので、隣接する接続媒体同士の間隔を広めることができ、これらの接続媒体同士が電気的にショートする危険性を低減できる。
しかも、導体ポストの側面に絶縁層を形成するので、接続媒体が隣の導体ポストに接触するのを絶縁層で防止することができる。これにより、隣接する導体ポスト同士がショートするのを更に効果的に抑制することができ、半導体装置の歩留まり向上に寄与することが可能となる。
以下に、各実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図3〜図9は、第1実施形態に係る半導体装置の製造途中の断面図である。
図3〜図9は、第1実施形態に係る半導体装置の製造途中の断面図である。
この半導体装置は、いわゆるCOC(Chip on Chip)型の半導体パッケージであって、以下のように作製される。
まず、図3(a)に示すように、COC型の半導体パッケージの下段の半導体素子として供せられる第1の半導体素子20が集積形成されたウエハを用意する。そのウエハの直径は特に限定されないが、本実施形態では6インチのウエハを用意する。
また、この第1の半導体素子20の回路形成面には、銅膜等をパターニングしてなる複数の第1の電極21が形成される。第1の電極21の配列ピッチは特に限定されないが、本実施形態では50μmのピッチで各電極21を配置すると共に、各々の電極21の平面形状を直径が約30μmの円形とする。
そして、第1の半導体素子20の回路形成面の全面に厚さが0.1μmのクロム層と厚さが0.5μmの銅層とをこの順にスパッタ法で形成し、これらの層をシード層22とする。
次いで、図3(b)に示すように、スピンコート法により第1の半導体素子20の回路形成面の全面にフォトレジストを塗布し、それをフォトマスクを用いて露光した後、現像し、第1の電極21の上方に窓23aを備えたレジストパターン23を形成する。
図3(b)に示されるように、その窓23aは、複数の第1の電極21の一つおきに形成される。
次いで、図3(c)に示すように、シード層22から給電を行いながら、窓23a内に露出しているシード層22の上に電解銅めっき膜を約35μmの厚さに成長させ、その電解銅めっき膜を導体ポスト26とする。
更に、図4(a)に示すように、シード層22を給電層にして、導体ポスト26の上面26aに接続媒体27としてSnAgはんだ層を約12μmの厚さに電解めっきにより形成する。
このようにレジストパターン23の上面23aを超える高さに接続媒体27を電解めっきで形成すると、導体ポスト26の上面26aからはみ出た庇部分27aが自然に接続媒体27に形成される。
この後に、レジストパターン23は除去される。
続いて、図4(b)に示すように、第1の半導体素子20の上にスピンコート法により感光性樹脂の塗膜30を形成し、その塗膜30で接続媒体27を覆う。
本工程で使用し得る感光性樹脂としては、例えば、ポジ型感光性ポリイミドがある。また、塗膜30の形成後に、塗膜30中の溶媒成分を蒸散させるためのプリベークを行うのが好ましい。
次に、図4(c)に示すように、塗膜30に対して全面露光を行う。
このとき、接続媒体27の庇部分27aの下方では、庇部分27aによって露光光が遮られるため塗膜30は感光せず、塗膜30に未露光部分30aが形成される。
その後、図5(a)に示すように、塗膜30を現像することにより、庇部分27aの下方の未露光部分30aを絶縁層31として残しつつ、未露光部分30a以外の塗膜30を除去する。そして、絶縁層31に対してベークを行い、絶縁層31を硬化させる。
そして、ドライエッチング又はウエットエッチングにより不要なシード層22を除去する。なお、エッチングされずに残存するシード層22は第1の電極21の一部として供せられる。
図10(a)は、導体ポスト26の途中の高さにおける絶縁層31の断面平面図である。
これに示されるように、絶縁層31は、導体ポスト26の側面を覆う概略円形の管状である。
なお、絶縁層31の形状はこれに限定されない。例えば、図10(b)の断面平面図に示すように、導体ポスト26の断面を矩形にしたときは、絶縁層31は導体ポスト26の側面を覆う概略矩形の管状にし得る。
このように、本明細書における「管状」という語は、内部が空洞のものを広く指すものであって、円形の断面形状を有するもののみを指す語ではない。
次に、図5(b)に示すように、接続媒体27をリフローすることによりその外形を半球状にする。この後は、ウエハレベルにある第1の半導体素子20をダイシングにより個片化する。個片化後の第1の半導体素子20の外形サイズは特に限定されない。本実施形態では、一辺の長さが10mmの正方形になるように第1の半導体素子20を個片化する。
以上により、第1の半導体素子20に対する基本工程を終える。
その第1の半導体素子20においては、図5(b)のように、複数の第1の電極21のうちの一部が間引かれ、残りの該第1の電極21の各々の上にのみ複数の導体ポスト26が形成される。
続いて、図6(a)に示すように、第2の半導体素子40を新たに用意し、フリップチップボンダ45でその第2の半導体素子40を把持しながら、第1の半導体素子20に対向するように第2の半導体素子40を配する。
この第2の半導体素子40は、COC型の半導体パッケージの上段の半導体素子として供せられるものであって、その回路形成面には銅膜等をパターニングしてなる複数の第2の電極パッド41が形成される。第2の電極パッド41は、第1の電極パッド21と対向する位置に形成されており、第2の電極パッド41の大きさと配列ピッチは第1の電極パッド21と同じである。
また、第2の半導体素子40の外形サイズは特に限定されないが、本実施形態では短辺の長さが約5mmで長辺の長さが約7mmの矩形状の第2の半導体素子40を用意する。
各半導体素子20、40は、後述のように複数の導体ポスト26により互いに接続されるのであるが、これらの導体ポスト26は一つおきに間引かれてその一部が第1の半導体素子20側に設けられ、残りが第2の半導体素子40側に設けられる。
第2の半導体素子40側に導体ポスト26を設ける方法は、既述の図3(a)〜図5(b)で説明したのと同じなので、以下では省略する。
次いで、図6(b)に示すように、フリップチップボンダ45を利用し、第2の半導体素子40を第1の半導体素子20に向けて下ろし、第1の電極21と第2の電極41の各々を接続媒体27に当接させる。
このとき、間引きにより選択された複数の導体ポスト26の一部を第1の半導体素子20側に設け、残りの導体ポスト26を第2の半導体素子40側に設けたので、隣接する導体ポスト26同士が互いの動きを規制し合って横方向Bに動き難くなる。そのため、接続媒体27と各電極21、41との位置ずれが発生するのを抑制でき、各半導体素子20、40の位置合わせの容易化を図ることができるようになる。
続いて、図7に示すように、フリップチップボンダ45による押圧力を約10kgfに維持しながら、接続媒体27を約250℃に加熱して溶融する。
これにより、第1の電極21と導体ポスト26が接続媒体27を介して接続されると共に、第2の電極41と導体ポスト26とが接続媒体27を介して接続される。
以上により、第1の半導体素子20と第2の半導体素子40が互いに電気的且つ機械的に接続されたことになる。
ここで、本実施形態では、複数の導体ポスト26を一つおきに間引いて第1の電極パッド21上に形成し、間引かれなかった残りの導体ポスト26については第2の電極パッド41上に形成するようにした。
そのため、隣接する導体ポスト26においては、下地20の上面から測った導体ポスト26と接続媒体27とのはんだ接合部Jの高さH1、H2が相互に異なるようになるので、当該接合部Jが同一の高さにある場合と比較して、隣接する二つの接続媒体27同士の間隔を十分に広げることができる。そのため、リフローによってこれらの接続媒体27が横方向に広がったとしても、隣接する接続媒体27同士が接続される危険性を低減できる。
しかも、各導体ポスト26の側面を絶縁層31で覆ったので、溶融した接続媒体27が隣の導体ポスト26に接触するのを絶縁層31で防ぐことができ、隣接する導体ポスト26同士が接続媒体27によってショートする危険性を更に低減できる。
これらにより、本実施形態では、フリップチップボンダ45の高さを高精度に制御しなくても、導体ポスト26同士のショートに起因した半導体装置の歩留まりの低下を防止することができる。
更に、導体ポスト26を一つおきに間引くことにより、各半導体素子20、40でのこれらの導体ポスト26の間隔(ピッチ)がWのとき、各半導体素子20、40を接合した後では隣接する導体ポスト26同士の間隔はW/2となる。これにより、各半導体素子20、40に緩やかなデザインルールで導体ポスト26を設けても、各半導体素子20、40を接合後には各導体ポスト26の狭ピッチ化を図ることも可能となる。
これ以降では、このように接続された各半導体素子20、40をパッケージ基板に実装する工程が行われる。
その実装に際しては、まず、図8(a)に示すように、各半導体素子20、40の間の隙間にアンダーフィル樹脂46を充填し、各半導体素子20、40の接続信頼性を高める。
次いで、図8(b)に示すように、第1の半導体素子20の両主面のうち、第2の半導体素子40が搭載されていない側の主面を接着層48を介してパッケージ基板47に接着する。そのパッケージ基板47は、複数の配線層が積層された多層回路基板であってもよいし、単層の配線層のみを備えた回路基板であってもよい。
続いて、図8(c)に示すように、パッケージ基板47と第1の半導体素子20の各々が備える各ボンディングパッド49、51を金線等のボンディングワイヤ52により接続する。
その後、図9(a)に示すように、各半導体素子20、40とボンディングワイヤ52とを封止樹脂55により封止した後、図9(b)のようにパッケージ基板47が備える第3の電極58上にはんだバンプ57を接合する。
以上により、本実施形態に係る半導体装置の基本構造が完成したことになる。
上記した本実施形態によれば、図6(a)に示したように、複数の導体ポスト26を間引いてそれらを第1の半導体素子20と第2の半導体素子40に分けて形成した。
これにより、隣接する二つの接続媒体27の間隔が導体ポスト26の高さ方向に十分に広がり、リフロー時にこれらの接続媒体27同士が接続され難くなる。
更に、その導体ポスト26の側面に形成された絶縁層31によって、リフローにより溶融した接続媒体27が隣の導体ポスト26に接触するのを防止でき、隣接する導体ポスト26同士が電気的にショートする危険性を低減できる。
本願発明者が行った調査によると、図1(a)、(b)の従来例では複数の導体ポスト6のうちの約10%にショートが発生したが、本実施形態において樹脂層31を形成しない場合においては複数の導体ポスト26のうちの約4%のみにショートが発生した。
一方、本実施形態のように樹脂層31を形成すると、ショートが発生した導体ポスト26はなかった。
このことから、絶縁層31を形成することが導体ポスト26同士のショート防止に有効であることが確かめられた。
(第2実施形態)
第1実施形態では、図4(b)〜図5(a)を参照して説明したように、感光性樹脂の塗膜30から樹脂層31を形成した。
第1実施形態では、図4(b)〜図5(a)を参照して説明したように、感光性樹脂の塗膜30から樹脂層31を形成した。
本実施形態では樹脂層31の別の形成方法について説明する。
図11〜図12は、本実施形態に係る半導体装置の製造途中の断面図である。なお、図11〜図12において第1実施形態で説明したのと同じ要素には第1実施形態と同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
この半導体装置を製造するには、まず、第1実施形態の図3(a)〜4(a)の工程を行った後、図11(a)に示すように、ドライエッチング又はウエットエッチングにより不要なシード層22を除去する。なお、エッチングされずに残存するシード層22は第1の電極21の一部として供せられる。
次いで、図11(b)に示すように、導体ポスト26と第1の半導体素子20とを覆う絶縁層31として低温プラズマCVD法により酸化シリコン膜を約0.5μm〜1.5μm程度の厚さに形成する。
そして、図11(c)に示すように、SF4ガス等のフッ素含有ガスをエッチングガスとして使用するドライエッチングにより不要な絶縁層31を異方的にエッチングし、導体ポスト26の側面のみに絶縁層31を残すようにする。
なお、アルゴンガスを使用するスパッタエッチングにより本工程を行うようにしてもよい。
そして、図12に示すように、接続媒体27をリフローすることによりその外形を半球状にする。
この後は、第1実施形態で説明した図6(a)〜図9(b)の工程を行い、COC型の半導体パッケージである半導体装置の基本構造を完成させる。
以上説明したように、本実施形態においても導体ポスト26の側面に絶縁層31を形成するので、第1実施形態と同様の理由により、リフローで溶融した接続媒体27によって隣接する導体ポスト26同士が電気的にショートするのを防止できる。
(第3実施形態)
第1実施形態では、半導体装置としてCOC型の半導体パッケージを製造した。
第1実施形態では、半導体装置としてCOC型の半導体パッケージを製造した。
これに対し、本実施形態では、半導体装置としてFC-BGA(Flip Chip - Ball Grid Array)型の半導体パッケージを製造する。
図13〜図15は、本実施形態に係る半導体装置の製造途中の断面図である。なお、これらの図において第1実施形態で説明したのと同じ要素には第1実施形態と同じ符号を付し、以下ではその説明について省略する。
まず、図13(a)に示すように、フリップチップボンダ45で半導体素子70を把持しながら、パッケージ基板60に対向するようにその半導体素子70を配する。
これらパッケージ基板60と半導体素子70の各々の表面には、銅膜等をパターニングしてなる第1の電極61と第2の電極71が設けられる。そして、各電極61、71は、それぞれ同一の形状かつ同一の配列ピッチでパッケージ基板60と半導体素子70の各々に設けられる。
また、各電極61、71上には、第1実施形態と同様のプロセスにより複数の導体ポスト26が設けられ、該導体ポスト26の側面には絶縁層31が形成される。更に、導体ポスト26の各々の上面には、SnAgはんだ層等の接続媒体27が形成される。
次いで、図13(b)に示すように、各電極61、71に接続媒体27が当接している状態で、接続媒体27を約250℃の温度に加熱して溶融し、各電極61、71に接続媒体27を接合させる。
なお、このときのフリップチップボンダ45の押圧力は特に限定されないが、本実施形態ではその押圧力を約10kgfとする。
以上により、パッケージ基板60の上に半導体素子70が電気的且つ機械的に接続されたことになる。
次に、図14(a)に示すように、パッケージ基板60と半導体素子70の間の隙間にアンダーフィル樹脂75を充填する。これにより、パッケージ基板60と半導体素子70との接続強度がアンダーフィル樹脂75によって補強され、これらの接続信頼性が高められる。
次いで、図14(b)に示すように、半導体素子70の上面とパッケージ基板60の所定領域上に接着層76を形成し、その接着層76により半導体素子70とパッケージ基板60の各々に金属製のリッド77を接着する。
そして、図15に示すように、パッケージ基板60が備える第3の電極77上にはんだバンプ78を接合し、本実施形態に係る半導体装置の基本構造を完成させる。
以上説明した本実施形態によれば、図13(a)に示したように、複数の導体ポスト26を一つおきに間引いてその一部をパッケージ基板77側に設け、残りを半導体素子70側に設けるようにした。
このため、第1実施形態で説明したように、隣接する導体ポスト26間において接続媒体27同士の間隔が広くなり、図13(b)のリフロー時に隣接した導体ポスト26において溶融した接続媒体27同士が接触する危険性が防止できる。
更に、その導体ポスト26の側面に絶縁層31を形成したので、リフローによって溶融した接続媒体27が隣の導体ポスト26に接触するのを防止でき、隣接する導体ポスト26同士が電気的にショートする可能性を低減できる。
その結果、FC-BGAタイプの半導体パッケージにおいても、導体ポスト26のショートを抑制して歩留まりを向上させることが可能となる。
1、20…第1の半導体素子、2、21、61…第1の電極、4…はんだバンプ、6、26…導体ポスト、6a…導体ポストの上面、7、41、71…第2の電極、8、40…第2の半導体素子、10、45…フリップチップボンダ、22…シード層、23…レジストパターン、23a…窓、27…接続媒体、27a…庇部分、30…塗膜、30a…未露光部分、31…絶縁層、46、75…アンダーフィル樹脂、47…パッケージ基板、48…接着層、49、51…ボンディングパッド、52…ボンディングワイヤ、55…封止樹脂、57…はんだバンプ、58…第3の電極、60…パッケージ基板、70…半導体素子、76…接着層、77…第3の電極。
Claims (7)
- 下地と、
前記下地の表面に設けられた複数の第1の電極と、
前記下地に対向して設けられた半導体素子と、
前記半導体素子の表面に設けられると共に、前記複数の第1の電極の各々に対向する複数の第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の各々に接続媒体を介して接合された複数の導体ポストと、
前記導体ポストの側面を覆う管状の絶縁層とを有し、
隣接する前記導体ポストにおいて、該導体ポストと前記接続媒体との接合部の高さが相互に異なることを特徴とする半導体装置。 - 前記複数の導体ポストを一つおきに前記第1の電極に接合し、残りの前記導体ポストを前記第2の電極に接合したことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記下地は、半導体素子又は回路基板であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
- 下地の表面に形成された複数の第1の電極に、一つおきに複数の導体ポストの一部を形成する工程と、
前記下地に対向する半導体素子の表面の複数の第2の電極に、一つおきに前記複数の導体ポストの残りを形成する工程と、
前記複数の導体ポストの各々の上面に接続媒体を接合する工程と、
前記複数の導体ポストの各々の側面を覆う管状の絶縁層を形成する工程と、
前記接続媒体を加熱して溶融することにより、前記第1の電極の上に接合された前記導体ポストと前記第2の電極とを前記接続媒体を介して接続すると共に、前記第2の電極の上に接合された前記導体ポストと前記第1の電極とを前記接続媒体を介して接続する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記絶縁層を形成する工程は、前記導体ポストの上面からはみ出た庇部分を備えた前記接続媒体を前記導体ポストの上に形成する工程と、
前記下地の上方に感光性樹脂の塗膜を形成する工程と、
前記塗膜を全面露光する工程と、
前記全面露光の後、前記塗膜を現像することにより、前記庇部分の下方で未露光となっている部分の前記塗膜を前記絶縁層として残しつつ、該部分以外の前記塗膜を除去する工程とを有することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記導体ポストを形成する工程は、前記第1の電極の上方に窓を備えたレジストパターンを前記下地の上方に形成し、電解めっきにより前記窓内に前記導体ポストを成長させることにより行われ、
前記接続媒体を形成する工程は、前記導体ポストの上に、前記レジストパターンの上面を超える高さに電解めっきにより前記接続媒体を成長させることにより行われることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記絶縁層を形成する工程は、
前記導体ポストと前記下地とを覆う前記絶縁層を形成する工程と、
前記絶縁層を異方性エッチングによりエッチングして前記導体ポストの前記側面にのみ残す工程とを有することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
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