JP2011090414A - 電子機器およびヘルプ表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来より効率良くヘルプ情報を表示することができる電子機器を提供する。
【解決手段】 複合機は、実行可能な機能を表示するための表示部と、表示部に表示中の機能を実行させるための操作であるシングルクリックが入力されるとともに、表示部に表示中の機能のヘルプ情報を表示部に表示させるための操作であるダブルクリックが入力される操作部と、機能の実行の履歴を記憶する記憶部と、シングルクリックが入力されたとき(S51でNO)に機能を実行する(S55)制御部とを備えており、制御部は、ダブルクリックが入力されたとき(S51でYES)であって1回以上の機能の実行を履歴が示しているとき(S52でYES)に、機能を実行し(S55)、ダブルクリックが入力されたとき(S51でYES)であって1回以上の機能の実行を履歴が示していないとき(S52でNO)に、表示部にヘルプ情報を表示させる(S53)ことを特徴とする。
【選択図】 図5
【解決手段】 複合機は、実行可能な機能を表示するための表示部と、表示部に表示中の機能を実行させるための操作であるシングルクリックが入力されるとともに、表示部に表示中の機能のヘルプ情報を表示部に表示させるための操作であるダブルクリックが入力される操作部と、機能の実行の履歴を記憶する記憶部と、シングルクリックが入力されたとき(S51でNO)に機能を実行する(S55)制御部とを備えており、制御部は、ダブルクリックが入力されたとき(S51でYES)であって1回以上の機能の実行を履歴が示しているとき(S52でYES)に、機能を実行し(S55)、ダブルクリックが入力されたとき(S51でYES)であって1回以上の機能の実行を履歴が示していないとき(S52でNO)に、表示部にヘルプ情報を表示させる(S53)ことを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、機能のヘルプ情報を表示させる電子機器およびヘルプ表示プログラムに関する。
近年、多くの機能を有する電子機器が登場してきており、そのような電子機器の全ての機能を認識することは、利用者にとって難しくなってきている。そこで、従来、電子機器が有する機能のヘルプ情報を電子機器自身に表示させることが一般的に行われている。そして、ヘルプ情報の表示方法として、様々な便利な方法が提案されている。例えば、利用者によって使用されたことがない機能のみのヘルプ情報を表示するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、機能のヘルプ情報を電子機器に表示させるために利用者が電子機器に入力する操作と、その機能を電子機器に実行させるために利用者が電子機器に入力する操作とが互いに独立しているので、利用者にとって電子機器への操作の効率が悪い。つまり、利用者は、機能のヘルプ情報を電子機器に表示させるための操作を電子機器に入力して、電子機器に表示させたヘルプ情報を確認した後、それまでの操作とは別に、その機能を電子機器に実行させるため操作を新たに電子機器に入力しなければならない。
利用者による電子機器への操作の効率を上げる技術として、機能を電子機器に実行させるために利用者が電子機器を操作したときに、その機能が利用者によって使用されたことがない機能であれば電子機器が自動的にヘルプ情報を表示するものが知られている(例えば、特許文献2、3参照。)。
しかしながら、従来の電子機器においては、機能のヘルプ情報を表示するための操作が利用者によって入力されたときには必ずヘルプ情報を表示するようになっているので、機能のヘルプ情報を表示した後、その機能を実際に実行した段階で、利用者が実は知っていた機能でありヘルプ情報の表示が不要であったことに気づくことがある。
そこで、本発明は、従来より効率良くヘルプ情報を表示することができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、実行可能な機能を表示するための表示手段と、前記表示手段に表示中の前記機能を実行させるための操作である表示中機能実行操作、および、前記表示手段に表示中の前記機能のヘルプ情報を前記表示手段に表示させるための操作である表示中機能ヘルプ表示操作が入力される操作手段と、前記機能の実行の履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記表示中機能実行操作が入力されたときに前記機能を実行する制御手段とを備えており、前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示しているときに、前記機能を実行し、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していないときに、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることを特徴とする。
この構成により、本発明の電子機器は、表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであっても、所定の回数以上の機能の実行がなされているときには、ヘルプ情報を表示せずに機能を実行するので、機能を実際に体験することによってその機能を思い出す利用者に対して、無駄なヘルプ情報の表示を行うことを防止することができる。したがって、本発明の電子機器は、従来より効率良くヘルプ情報を表示することができる。
また、本発明の電子機器の前記操作手段は、前記制御手段によって実行中の前記機能の前記ヘルプ情報を前記表示手段に表示させるための操作である実行中機能ヘルプ表示操作が入力され、前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されて所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していることによって前記機能を実行しているときに、前記実行中機能ヘルプ表示操作が入力された場合、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることが好ましい。
この構成により、本発明の電子機器は、表示中機能ヘルプ表示操作が入力されて所定の回数以上の機能の実行を履歴が示していることによって機能を実行しているときであっても、実行中機能ヘルプ表示操作が入力されるとヘルプ情報を表示するので、機能を実際に体験してもその機能を思い出すことができない利用者に対して、有益なヘルプ情報の表示を利用者の指示に応じて行うことができる。したがって、本発明の電子機器は、更に効率良くヘルプ情報を表示することができる。
また、本発明の電子機器の前記操作手段は、前記制御手段によって実行中の前記機能における操作である実行中機能操作が入力され、前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されて所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していることによって前記機能を実行しているときに、前記実行中機能操作が所定の時間入力されない場合、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることが好ましい。
この構成により、本発明の電子機器は、表示中機能ヘルプ表示操作が入力されて所定の回数以上の機能の実行を履歴が示していることによって機能を実行しているときであっても、実行中機能操作が所定の時間入力されないときにヘルプ情報を表示するので、機能を実際に体験してもその機能を思い出すことができず実行中機能操作を入力できない利用者に対して、有益なヘルプ情報の表示を自動で行うことができる。したがって、本発明の電子機器は、更に効率良くヘルプ情報を表示することができる。
また、本発明の電子機器の前記表示中機能実行操作と、前記表示中機能ヘルプ表示操作とは、同じ場所に異なる方法で入力される操作であることが好ましい。
この構成により、本発明の電子機器は、同じ場所に異なる方法で入力される操作によって、機能の実行と、その機能のヘルプ情報の表示とを行うので、機能の実行と、その機能のヘルプ情報の表示とを利用者に容易に操作させることができる。したがって、本発明の電子機器は、更に効率良くヘルプ情報を表示することができる。
本発明のヘルプ表示プログラムは、実行可能な機能を表示するための表示手段と、前記表示手段に表示中の前記機能を実行させるための操作である表示中機能実行操作、および、前記表示手段に表示中の前記機能のヘルプ情報を前記表示手段に表示させるための操作である表示中機能ヘルプ表示操作が入力される操作手段と、前記機能の実行の履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記表示中機能実行操作が入力されたときに前記機能を実行する制御手段としてコンピュータを機能させるためのヘルプ表示プログラムであって、前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示しているときに、前記機能を実行し、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していないときに、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることを特徴とする。
この構成により、本発明のヘルプ表示プログラムによって機能させられるコンピュータは、表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであっても、所定の回数以上の機能の実行がなされているときには、ヘルプ情報を表示せずに機能を実行するので、機能を実際に体験することによってその機能を思い出す利用者に対して、無駄なヘルプ情報の表示を行うことを防止することができる。したがって、本発明のヘルプ表示プログラムによって機能させられるコンピュータは、従来より効率良くヘルプ情報を表示することができる。
本発明の電子機器は、従来より効率良くヘルプ情報を表示することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るコンピュータネットワークの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るコンピュータネットワーク10のシステム構成を示すブロック図である。
図1に示すように、コンピュータネットワーク10は、本発明の電子機器としての複合機20と、複合機20に印刷させるデータを複合機20に送信したり複合機20によって読み取られたデータを受信したりするホストコンピュータ30とを備えている。複合機20およびホストコンピュータ30は、互いに通信可能な状態でLAN(Local Area Network)11に接続されている。
図2は、複合機20の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、複合機20は、装置全体を制御する本発明の制御手段としての制御部21と、種々の情報を表示する操作パネル上の表示部22と、利用者によって種々の操作が入力される操作パネル上の操作部23と、種々の情報を記憶するための記憶部24と、利用者がプラテンや自動原稿送り装置に設置した原稿の画像を読み取る画像読み取り部25と、画像を用紙に印刷する印刷部26と、ホストコンピュータ30などの外部の装置とLAN11を介して通信を行うためのネットワーク通信部27とを備えている。制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や、CPUが実行する本発明のヘルプ表示プログラムなどのプログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)などから構成されている。表示部22は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などから構成されている。操作部23は、表示部22とともにタッチパネルを形成するボタンや、操作パネル上のボタンなどから構成されている。記憶部24は、例えばハードディスクなどから構成されている。記憶部24は、複合機20が有する機能の実行の履歴24aを利用者毎に記憶する本発明の履歴記憶手段を構成している。また、記憶部24は、画像読み取り部25によって読み取られた画像やホストコンピュータ30から受信したデータを保存する。
図3は、履歴24aを示す図である。
図3に示すように、履歴24aは、利用者a、b、cのように利用者毎に記憶されている。また、履歴24aは、機能A、B、Cのように機能毎にも記憶されている。図3において、利用者によって過去に一度も使用されたことがない機能は、「0」と示されており、利用者によって過去に一度でも使用されたことがある機能は、「1」と示されている。例えば、利用者bの機能Cが「1」と示されているので、機能Cは、利用者bによって過去に一度でも使用されたことがある機能であることが分かる。
次に、コンピュータネットワーク10の動作について説明する。
利用者がIC(Integrated Circuit)カードやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの個人を識別できる情報が記憶されたメディアを複合機20にセットすると、複合機20の制御部21は、セットされたメディアに記憶された情報と、予め自身に登録されている情報とに基づいて利用者を識別し、登録されている利用者であればログインさせる。なお、個人の識別方法は、メディアによる方法に限られない。例えば、制御部21は、操作部23から入力された利用者名およびパスワードによって、利用者を識別するようになっていても良い。
複合機20は、自身が有する機能のうち利用者に使用が許可されている機能を、利用者それぞれについて記憶している。したがって、制御部21は、ログイン中の利用者に使用が許可されている機能のみを実行可能な状態に設定するとともに、ログイン中の利用者に使用が許可されている機能を表示部22に表示させる。このように、表示部22は、実行可能な機能を表示するようになっており、本発明の表示手段を構成している。
図4は、表示部22に表示される画面の例を示す図であって、(a)が全ての機能の使用が許可されている利用者についての図であり、(b)が一部の機能の使用が許可されていない利用者についての図である。
例えば、制御部21は、ログイン中の利用者が全ての機能の使用が許可されている場合、図4(a)に示すように、全ての機能を表示部22に表示させる。また、制御部21は、ログイン中の利用者が一部の機能の使用が許可されていない場合、図4(b)に示すように、利用者に使用が許可されていない機能の文字部分をグレーアウトして表示部22に表示させる。図4(b)においては、「File Name Enter」という機能と、「Repeat Copy」という機能とを実行不可能であることがグレーアウトによって示されている。
なお、複合機20が実行することができる機能としては、表示部22、操作部23、記憶部24、画像読み取り部25、印刷部26などによって複合機20の内部で全て完結する機能だけでなく、複合機20の外部の装置が関係する機能も存在する。例えば、複合機20の制御部21は、利用者による操作部23からの操作に応じて、画像読み取り部25に原稿の画像を読み取らせた後、画像読み取り部25によって読み取られた画像をネットワーク通信部27によってLAN11を介して利用者のホストコンピュータ30に送信する機能を実行することができる。
図4に示す画面が表示部22に表示されているときに利用者が操作部23によって機能を選択した場合の複合機20の動作について説明する。
図5は、複合機20の動作のフローチャートであって、利用者が操作部23によって機能を選択したときの図である。
利用者が操作部23によって機能を選択すると、制御部21は、図5に示す処理を開始する。図5に示すように、まず、制御部21は、利用者が操作部23によって機能を選択した操作がダブルクリックであるか否かを判断する(ステップS51)。ここで、操作部23によって機能を選択する操作には、その機能に対応付けられたボタンを1回だけ押すシングルクリックと、そのボタンを続けて2回押すダブルクリックとの2種類の操作が存在する。シングルクリックは、表示部22に表示中の機能を実行させるための操作であり、本発明の表示中機能実行操作を構成している。ダブルクリックは、表示部22に表示中の機能のヘルプ情報を表示部22に表示させるための操作であり、本発明の表示中機能ヘルプ表示操作を構成している。このように、操作部23は、本発明の操作手段を構成している。
制御部21は、利用者が操作部23によって機能を選択した操作がダブルクリックであるとステップS51において判断すると、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に一度でも使用されたことがあるか否かを、記憶部24に記憶されている履歴24aに基づいて判断する(ステップS52)。つまり、制御部21は、利用者が操作部23によって選択した機能の実行を履歴24aが示しているとき、すなわち図3に示す履歴24aにおいて「1」であるときに、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に一度でも使用されたことがあると判断する。また、制御部21は、利用者が操作部23によって選択した機能の実行を履歴24aが示していないとき、すなわち図3に示す履歴24aにおいて「0」であるときに、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に一度も使用されたことがないと判断する。
制御部21は、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に一度も使用されたことがないとステップS52において判断すると、利用者が操作部23によって選択した機能のヘルプ情報を表示部22に表示させる(ステップS53)。
図6は、表示部22に表示されるヘルプ情報の画面の例を示す図である。
図6に示すヘルプ情報は、図4に示す「Continuous Scan」という機能のヘルプ情報であり、OKボタン41と、Cancelボタン42とが配置されている。図6に示すヘルプ情報は、英語で記載されているが、もちろん日本語で記載されていても良い。利用者は、表示部22に表示されたヘルプ情報を確認した結果、選択した機能を実行したい場合にOKボタン41を押せば良い。一方、利用者は、表示部22に表示されたヘルプ情報を確認した結果、例えば選択した機能が自身の希望の機能ではないなどの理由によって、選択した機能を実行したくない場合にCancelボタン42を押せば良い。
図5に示すように、制御部21は、ステップS53において表示部22にヘルプ情報を表示させると、ヘルプ情報の画面においてOKボタン41が押されたか否かを判断する(ステップS54)。
制御部21は、ヘルプ情報の画面においてOKボタン41が押されたとステップS54において判断すると、選択された機能を実行し(ステップS55)、記憶部24に記憶されている履歴24aを更新した後(ステップS56)、図5に示す処理を終了して、再び表示部22に図4に示す画面を表示させる。なお、ステップS56における履歴24aの更新は、該当する利用者の該当する機能について「0」であれば「1」に変更し、「1」であれば「1」のまま維持することによって行われる。
一方、制御部21は、ヘルプ情報の画面においてOKボタン41が押されていないとステップS54において判断すると、ヘルプ情報の画面においてCancelボタン42が押されたか否かを判断する(ステップS57)。
制御部21は、ヘルプ情報の画面においてCancelボタン42が押されていないとステップS57において判断すると、ステップS54の処理に戻る。すなわち、制御部21は、ヘルプ情報の画面においてOKボタン41およびCancelボタン42の何れか一方が押されるまで、ヘルプ情報の画面を表示部22に表示させ続ける。
一方、制御部21は、ヘルプ情報の画面においてCancelボタン42が押されたとステップS57において判断すると、選択された機能を実行することなく、図5に示す処理を終了して、再び表示部22に図4に示す画面を表示させる。
また、制御部21は、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に一度でも使用されたことがあるとステップS52において判断すると、利用者が操作部23によって選択した機能のヘルプ情報を表示部22に表示させることなく、選択された機能を実行し(ステップS55)、記憶部24に記憶されている履歴24aを更新した後(ステップS56)、図5に示す処理を終了して、再び表示部22に図4に示す画面を表示させる。
同様に、制御部21は、利用者が操作部23によって機能を選択した操作がダブルクリックではない、すなわちシングルクリックであるとステップS51において判断すると、利用者が操作部23によって選択した機能のヘルプ情報を表示部22に表示させることなく、選択された機能を実行し(ステップS55)、記憶部24に記憶されている履歴24aを更新した後(ステップS56)、図5に示す処理を終了して、再び表示部22に図4に示す画面を表示させる。
図7は、利用者が操作部23によって選択した機能の実行中に表示部22に表示される画面の例を示す図である。
図7に示す画面は、図4に示す「Continuous Scan」という機能の実行中の画面であり、OKボタン46と、Cancelボタン47と、ヘルプ表示ボタン48とが配置されている。利用者は、機能の実行を継続したい場合にOKボタン46を押せば良い。一方、利用者は、機能の実行を継続したくない場合にCancelボタン47を押せば良い。また、利用者は、実行中の機能のヘルプ情報を表示部22に表示させたい場合にヘルプ表示ボタン48を押せば良い。すなわち、操作部23のヘルプ表示ボタン48を押す操作は、本発明の実行中機能ヘルプ表示操作を構成している。また、操作部23のOKボタン46、Cancelボタン47またはヘルプ表示ボタン48を押す操作は、制御部21によって実行中の機能における操作であり、本発明の実行中機能操作を構成している。
図8は、複合機20の動作のフローチャートであって、図7に示す画面が表示されているときの図である。
図8に示すように、複合機20の制御部21は、ヘルプ表示ボタン48を押す操作が入力されたか否かを判断する(ステップS61)。制御部21は、ヘルプ表示ボタン48を押す操作が入力されたとステップS61において判断すると、実行中の機能の図6に示すようなヘルプ情報を表示部22に表示させて(ステップS62)、図8に示す処理を終了する。このように、制御部21は、機能を実行しているときに、ヘルプ表示ボタン48を押す操作が入力された場合、表示部22に図6に示すヘルプ情報を表示させる。なお、制御部21は、ダブルクリックが入力されて1回以上の機能の実行を履歴24aが示していることによって機能を実行している場合(ステップS52でYESの場合)に、機能を実行中にヘルプ表示ボタン48を表示させて、シングルクリックが入力されることによって機能を実行している場合(ステップS51でNOの場合)には、機能を実行中にヘルプ表示ボタン48を表示させないようになっていても良い。
制御部21は、ヘルプ表示ボタン48を押す操作が入力されなかったとステップS61において判断すると、OKボタン46を押す操作が入力されたか否かを判断する(ステップS63)。制御部21は、OKボタン46を押す操作が入力されたとステップS63において判断すると、図8に示す処理を終了して、機能の実行を継続する。一方、制御部21は、OKボタン46を押す操作が入力されなかったとステップS63において判断すると、Cancelボタン47を押す操作が入力されたか否かを判断する(ステップS64)。制御部21は、Cancelボタン47を押す操作が入力されたとステップS64において判断すると、図8に示す処理を終了して、機能の実行を中止する。なお、機能の実行を中止したときには、ステップS56における履歴24aの更新は行われない。
制御部21は、Cancelボタン47を押す操作が入力されなかったとステップS64において判断すると、図7に示す画面が表示されてから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS65)。制御部21は、図7に示す画面が表示されてから所定の時間が経過していないとステップS65において判断すると、ステップS61の処理に戻る。一方、制御部21は、図7に示す画面が表示されてから所定の時間が経過したとステップS65において判断すると、実行中の機能の図6に示すようなヘルプ情報を表示部22に表示させて(ステップS62)、図8に示す処理を終了する。このように、制御部21は、表示部22に図7に示す画面を表示中に、OKボタン46、Cancelボタン47またはヘルプ表示ボタン48を押す操作が所定の時間入力されないときに、表示部22に図6に示すヘルプ情報を自動で表示させる。なお、制御部21は、ダブルクリックが入力されて1回以上の機能の実行を履歴24aが示していることによって機能を実行している場合(ステップS52でYESの場合)に、このようなヘルプ情報の表示方法を許可し、シングルクリックが入力されることによって機能を実行している場合(ステップS51でNOの場合)には、このようなヘルプ情報の表示方法を許可しないようになっていても良い。
以上に説明したように、複合機20は、ダブルクリックが入力されたときであっても、1回以上の機能の実行がなされているときには、ヘルプ情報を表示せずに機能を実行するので、機能を実際に体験することによってその機能を思い出す利用者に対して、無駄なヘルプ情報の表示を行うことを防止することができる。したがって、複合機20は、従来より効率良くヘルプ情報を表示することができる。
また、複合機20は、ダブルクリックが入力されて1回以上の機能の実行を履歴24aが示していることによって機能を実行しているときであっても、ヘルプ表示ボタン48を押す操作が入力されるとヘルプ情報を表示するので、機能を実際に体験してもその機能を思い出すことができない利用者に対して、有益なヘルプ情報の表示を利用者の指示に応じて行うことができる。したがって、複合機20は、更に効率良くヘルプ情報を表示することができる。
また、複合機20は、ダブルクリックが入力されて1回以上の機能の実行を履歴24aが示していることによって機能を実行しているときであっても、OKボタン46、Cancelボタン47またはヘルプ表示ボタン48を押す操作が所定の時間入力されないときにヘルプ情報を表示するので、機能を実際に体験してもその機能を思い出すことができずOKボタン46、Cancelボタン47またはヘルプ表示ボタン48を押す操作を入力できない利用者に対して、有益なヘルプ情報の表示を自動で行うことができる。したがって、複合機20は、更に効率良くヘルプ情報を表示することができる。
なお、制御部21は、ダブルクリックが入力されたときに、1回以上の機能の実行を履歴24aが示している場合に機能を実行し、1回以上の機能の実行を履歴24aが示していない場合に表示部22にヘルプ情報を表示させるようになっているが、機能の実行の回数は1回以上に限られない。例えば、制御部21は、ダブルクリックが入力されたときに、3回以上の機能の実行を履歴24aが示している場合に機能を実行し、3回以上の機能の実行を履歴24aが示していない場合に表示部22にヘルプ情報を表示させるようになっていても良い。
図9は、機能の実行回数を3回まで記憶することができる履歴24aを示す図である。
図9に示すように、履歴24aは、利用者a、b、cのように利用者毎に記憶されている。また、履歴24aは、機能A、B、Cのように機能毎にも記憶されている。図9において、利用者によって過去に一度も使用されたことがない機能は、「0」と示されており、利用者によって過去に1回使用されたことがある機能は、「1」と示されており、利用者によって過去に2回使用されたことがある機能は、「2」と示されており、利用者によって過去に3回以上使用されたことがある機能は、「3」と示されている。例えば、利用者cの機能Bが「2」と示されているので、機能Bは、利用者cによって過去に2回使用されたことがある機能であることが分かる。
制御部21は、ダブルクリックが入力されたときに、3回以上の機能の実行を履歴24aが示している場合に機能を実行し、3回以上の機能の実行を履歴24aが示していない場合に表示部22にヘルプ情報を表示させるようになっている場合、図5に示す処理においてステップS52およびステップS56を変更して実行すれば良い。すなわち、制御部21は、ステップS52において、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に3回以上使用されたことがあるか否かを、記憶部24に記憶されている履歴24aに基づいて判断する。つまり、制御部21は、図9に示す履歴24aにおいて「3」であるときに、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に3回以上使用されたことがあると判断する。また、制御部21は、図9に示す履歴24aにおいて「0」、「1」または「2」であるときに、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に3回以上使用されたことがないと判断する。そして、制御部21は、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に3回以上使用されたことがないと判断したときステップS53の処理を実行し、利用者が操作部23によって選択した機能がログイン中の利用者によって過去に3回以上使用されたことがあると判断したときステップS55の処理を実行する。また、ステップS56における履歴24aの更新は、該当する利用者の該当する機能について「0」であれば「1」に変更し、「1」であれば「2」に変更し、「2」であれば「3」に変更し、「3」であれば「3」のまま維持することによって行われる。
また、複合機20は、本発明の表示中機能実行操作としてシングルクリックを採用しており、本発明の表示中機能ヘルプ表示操作としてダブルクリックを採用しているので、表示中機能実行操作と、表示中機能ヘルプ表示操作とが同じ場所に異なる方法で入力される操作である。すなわち、複合機20は、同じ場所に異なる方法で入力される操作によって、機能の実行と、その機能のヘルプ情報の表示とを行う。したがって、複合機20は、機能の実行と、その機能のヘルプ情報の表示とを利用者に容易に操作させることができ、更に効率良くヘルプ情報を表示することができる。
なお、複合機20は、本発明の表示中機能実行操作としてシングルクリックを採用しており、本発明の表示中機能ヘルプ表示操作としてダブルクリックを採用しているが、操作方法はこれに限られない。例えば、複合機20は、機能に対応付けられたボタンの全押し操作を本発明の表示中機能実行操作として採用し、そのボタンの半押し操作を本発明の表示中機能ヘルプ表示操作として採用するようになっていても良い。また、表示中機能実行操作と、表示中機能ヘルプ表示操作とは、違う場所に入力される操作であっても良い。
また、本発明の電子機器は、本実施の形態において複合機について説明しているが、コピー機、プリンタ、ファクシミリ機などの複合機以外の画像形成装置であっても良いし、表示部および操作部を備えた装置であれば画像形成装置以外の装置であっても良い。例えば、本発明のヘルプ表示プログラムは、ホストコンピュータ30の機能のうち複合機20を利用した機能のヘルプ情報をホストコンピュータ30の表示装置に表示させるために、ホストコンピュータ30にインストールされるものであっても良い。
20 複合機(電子機器)
21 制御部(制御手段)
22 表示部(表示手段)
23 操作部(操作手段)
24 記憶部(履歴記憶手段)
24a 履歴
21 制御部(制御手段)
22 表示部(表示手段)
23 操作部(操作手段)
24 記憶部(履歴記憶手段)
24a 履歴
Claims (5)
- 実行可能な機能を表示するための表示手段と、
前記表示手段に表示中の前記機能を実行させるための操作である表示中機能実行操作、および、前記表示手段に表示中の前記機能のヘルプ情報を前記表示手段に表示させるための操作である表示中機能ヘルプ表示操作が入力される操作手段と、
前記機能の実行の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
前記表示中機能実行操作が入力されたときに前記機能を実行する制御手段とを備えており、
前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示しているときに、前記機能を実行し、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していないときに、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることを特徴とする電子機器。 - 前記操作手段は、前記制御手段によって実行中の前記機能の前記ヘルプ情報を前記表示手段に表示させるための操作である実行中機能ヘルプ表示操作が入力され、
前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されて所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していることによって前記機能を実行しているときに、前記実行中機能ヘルプ表示操作が入力された場合、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記操作手段は、前記制御手段によって実行中の前記機能における操作である実行中機能操作が入力され、
前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されて所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していることによって前記機能を実行しているときに、前記実行中機能操作が所定の時間入力されない場合、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示中機能実行操作と、前記表示中機能ヘルプ表示操作とは、同じ場所に異なる方法で入力される操作であることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の電子機器。
- 実行可能な機能を表示するための表示手段と、
前記表示手段に表示中の前記機能を実行させるための操作である表示中機能実行操作、および、前記表示手段に表示中の前記機能のヘルプ情報を前記表示手段に表示させるための操作である表示中機能ヘルプ表示操作が入力される操作手段と、
前記機能の実行の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
前記表示中機能実行操作が入力されたときに前記機能を実行する制御手段としてコンピュータを機能させるためのヘルプ表示プログラムであって、
前記制御手段は、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示しているときに、前記機能を実行し、前記表示中機能ヘルプ表示操作が入力されたときであって所定の回数以上の前記機能の実行を前記履歴が示していないときに、前記表示手段に前記ヘルプ情報を表示させることを特徴とするヘルプ表示プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009241959A JP2011090414A (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 電子機器およびヘルプ表示プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009241959A JP2011090414A (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 電子機器およびヘルプ表示プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011090414A true JP2011090414A (ja) | 2011-05-06 |
Family
ID=44108628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009241959A Pending JP2011090414A (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 電子機器およびヘルプ表示プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2011090414A (ja) |
-
2009
- 2009-10-21 JP JP2009241959A patent/JP2011090414A/ja active Pending
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