[go: up one dir, main page]

JP2011088852A - 皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents

皮膚洗浄剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2011088852A
JP2011088852A JP2009243457A JP2009243457A JP2011088852A JP 2011088852 A JP2011088852 A JP 2011088852A JP 2009243457 A JP2009243457 A JP 2009243457A JP 2009243457 A JP2009243457 A JP 2009243457A JP 2011088852 A JP2011088852 A JP 2011088852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
composition
higher fatty
skin
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009243457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5495709B2 (ja
Inventor
Maki Matsuo
真樹 松尾
Tsutomu Arakawa
勉 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mandom Corp
Original Assignee
Mandom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mandom Corp filed Critical Mandom Corp
Priority to JP2009243457A priority Critical patent/JP5495709B2/ja
Publication of JP2011088852A publication Critical patent/JP2011088852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5495709B2 publication Critical patent/JP5495709B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】脂肪酸石鹸系洗浄剤で起こる、高温保管時での融解および常温戻り時での結晶化の繰り返しによるバルク硬度の上昇を防ぎ、種々の温度条件下においても保管安定性に優れ、しかも起泡性や水馴染み等の使用感にも優れる皮膚洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】(A)直鎖高級脂肪酸、(B)カラギーナン並びに(C)分岐鎖高級脂肪酸及び/または分岐鎖高級アルコールを含有してなる皮膚洗浄剤組成物。分岐鎖高級脂肪酸としては、イソステアリン酸が好ましく、分岐鎖高級アルコールとしては、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノールおよびデシルテトラデカノールの群から選ばれる少なくと1種が好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は皮膚洗浄剤組成物に関する。
従来より、皮膚洗浄剤には、固形石鹸、ボディーシャンプー、ハンドソープ、洗顔フォームなどがある。これら皮膚洗浄剤の主成分としては、豊かな泡立ちやさっぱりとした洗い上がりと言った、日本人の嗜好に合致した使用性・機能性に加え、安全性、コストなどの面から、脂肪酸石鹸が依然として中心である。
また、皮膚洗浄剤の剤型も生活スタイルへの対応から、従来の固形タイプから、液状、ジェル状、クリーム状、泡状などの多様な剤型へとシフトしている。しかし、脂肪酸石鹸系洗浄剤をジェル状、クリーム状などの剤型とすると、高温で脂肪酸が融解しやすく、しかも常温への戻り時には結晶化(固化)するため、融解・固化の繰り返しによりバルク硬度が上昇するといった問題がある。したがって、脂肪酸石鹸系洗浄剤をジェル状やクリーム状などの剤型にすると、高温下での安定性を付与しなければならないといった技術的な課題がある。
また、脂肪酸石鹸系洗浄剤を液状の剤型とする場合、ハンドリングを高めるために系を増粘する必要がある。しかし、脂肪酸を高配合させることにより増粘すると、低温保管時に脂肪酸の析出が生じやすくなるといった問題がある。
このような問題点を解決するために、例えば、高級脂肪酸石鹸とアクリル酸アルキルコポリマーとを含有させることにより、液状洗浄剤のハンドリングを高めた洗浄剤(特許文献1参照)や、高級脂肪酸石鹸と低級アルコールを特定量組み合わせることにより、保存安定性に優れ良好な水溶けや起泡性を有するペースト状の皮膚洗浄剤(特許文献2参照)などが提案されている。
しかしながら、アクリル酸アルキルコポリマーを高配合して高粘度を得ようとすると、使用時にポリマー独特の粘着感が生じる上に、起泡力も低下してしまうといった問題がある。また、高級脂肪酸石鹸と低級アルコールを特定量組み合わせる技術は、脂肪酸を高配合しなければならず粘度調整が難しいことに加えて、低級アルコールの揮発による経時的な系の不安定化も起こりえるといった問題がある。
一方、カラギーナンは、従来よりゲル化剤または増粘剤として使用されている。ここで、カラギーナンを洗浄剤に応用した例としては、カラギーナン、炭酸ジエステル、塩化ナトリウムを含有するクレンジング用の皮膚外用剤(特許文献3参照)、カラギーナン、洗浄剤、香料を含有する水溶性ゲル状芳香洗浄ゲル組成物(特許文献4参照)などが提案されている。
しかしながら、上記カラギーナンを用いた洗浄剤は、メイクアップ除去用のクレンジング剤の増粘や、トイレに設置して使う所謂芳香剤などであり、カラギーナンが、洗顔フォームに代表される脂肪酸石鹸系洗浄剤を安定化させることについては全く知られていない。
特開2006−348258号公報 特開2006−206525号公報 特開2006−298865号公報 特開昭57−162799号公報
本発明は、上記従来技術に鑑みて為されたものであって、脂肪酸石鹸系洗浄剤で起こる、高温保管時での融解および常温戻り時での結晶化の繰り返しによるバルク硬度の上昇を防ぎ、種々の温度条件下においても保管安定性に優れ、しかも起泡性や水馴染みなどの使用感にも優れる皮膚洗浄剤組成物を提供することを課題とする。
すなわち、本発明は、
〔1〕(A)直鎖高級脂肪酸、(B)カラギーナン並びに(C)分岐鎖高級脂肪酸及び/または分岐鎖高級アルコールを含有してなる皮膚洗浄剤組成物、
〔2〕(C)成分の分岐鎖高級脂肪酸が、イソステアリン酸であることを特徴とする、前記〔1〕記載の皮膚洗浄剤組成物、
〔3〕(C)成分の分岐鎖高級アルコールが、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノールおよびデシルテトラデカノールの群から選ばれる少なくと1種であることを特徴とする、前記〔1〕記載の皮膚洗浄剤組成物、並びに
〔4〕半固形状であることを特徴とする、前記〔1〕〜〔3〕の何れかに記載の皮膚洗浄剤組成物
に関するものである。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、脂肪酸石鹸系洗浄剤で起こる、高温保管時での融解および常温戻り時での結晶化の繰り返しによるバルク硬度の上昇を防ぎ、種々の温度条件下においても保管安定性に優れ、しかも起泡性や水馴染み等の使用感にも優れるという効果を奏する。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、(A)直鎖高級脂肪酸、(B)カラギーナン並びに(C)分岐鎖高級脂肪酸及び/または分岐鎖高級アルコールを含有する。
(A)成分の直鎖高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸などの炭素数12〜22の高級脂肪酸;オリーブ油、ヤシ油、パーム油、綿実油などの植物性油脂;魚油、牛脂などの動物性油脂などを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、又は2種以上を適宜併用して用いてもよい。好適な(A)成分としては、洗浄力の観点から、炭素数12〜22の高級脂肪酸を用いるのが好ましく、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸がより好ましく用いられる。
(A)成分の直鎖高級脂肪酸は、通常、アルカリ剤でケン化、又は中和した直鎖高級脂肪酸塩として用いられる。用いられるアルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機アルカリ;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミンなどの有機アルカリなどが挙げられる。使用するアルカリ剤としては、材料入手の容易性および取り扱いの簡便性の観点から、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミンを用いることが好ましい。
本発明の皮膚洗浄剤に直鎖高級脂肪酸塩を含有させるには、直鎖高級脂肪酸とアルカリ剤を予め直鎖高級脂肪酸塩として調製後に配合してもよく、また、直鎖高級脂肪酸とアルカリ剤とを配合して組成物中で直鎖高級脂肪酸塩としてもよい。
上記(A)成分の含有量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されるものではないが、起泡性や洗浄力を高める観点から、1質量%以上が好ましく、5質量%以上がより好ましい。また、皮膚刺激や水馴染みの観点から、60質量%以下が好ましく、50質量%以下がより好ましい。これらから、(A)成分の含有量は、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは1〜60質量%、より好ましくは5〜50質量%である。
(B)成分のカラギーナンには、ミュー型、カッパ型、ニュー型、イオタ型、ラムダ型、クシー型、シータ型などの異性体がある。本発明においては、少量で直鎖高級脂肪酸およびその塩の結晶分散効果および高温下での流動性抑制効果をより発揮できる観点から、カッパ型、イオタ型、ラムダ型のカラギーナンを用いることが好ましい。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、又は2種以上を併用してもよい。
なお、(B)成分は、市販品を用いることもできる。カッパ型カラギーナンとしては、例えば、カラギーナンCSK−1(商品名:三栄源エスエフアイ社製)、カラギーナンCS−1(商品名:伊那食品工業社製)、ゲニューゲルWG、ゲニューゲルWR(商品名:いずれもコペンハーゲンペクチンファクトリー社製)などを例示することができる。イオタ型カラギーナンとしては、例えば、カラギーナンCSI−1(商品名:三栄源エスエフアイ社製)、カラギーナンCS−2(商品名:伊那食品工業社製)、ゲニュービスコJ−J、ゲニューゲルCJ、ゲニュービスコPJ−JPE(商品名:いずれもコペンハーゲンペクチンファクトリー社製)などを例示することができる。ラムダ型カラギーナンとしては、例えば、カラギーナンCSF−1(商品名:三栄源エスエフアイ社製)、カラギーナンCS−3(商品名:伊那食品工業社製)などを例示することができる。かかる成分は、性能の点に加えて入手が容易な点で、好ましい。
上記(B)成分の含有量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されるものではないが、高温下での流動性抑制効果を発揮させる観点から、0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましい。また、使用時のべたつきやぬるつきを軽減する観点から、10質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい。これらから、(B)成分の含有量は、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは0.05〜10質量%、より好ましくは0.1〜5質量%である。
(C)成分の分岐鎖高級脂肪酸としては、例えば、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、α‐メチルオクタデカン酸、長鎖分岐脂肪酸(C12‐31)、長鎖分岐脂肪酸(C14‐28)等が挙げられる。これら(C)成分は、天然物由来品でも合成品であってもよい。
また、(C)成分の分岐鎖高級アルコールとしては、例えば、イソステアリルアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール、コレステロール、フィトステロール、テトラデシルオクタデカノール、デシルテトラデカノール、ドデシルヘキサデカノールなどが挙げられる。これら(C)成分は、天然物由来品でも合成品であってもよい。尚、前記した(C)成分は、1種を単独で用いてもよく、又は2種以上を併用してもよい。
好適な(C)成分としては、高温下での流動性防止の観点および結晶化抑制の観点から、分岐鎖高級脂肪酸としては、イソステアリン酸を用いることが好ましく、また、分岐型高級アルコールとしては、イソステアリルアルコール、デシルテトラデカノール、及びオクチルドデカノールを用いることが好ましい。
上記(C)成分の含有量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されるものではないが、結晶化抑制の観点から、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上である。また、高温下での流動性防止の観点から、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下である。これらから、(C)成分の含有量は、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは0.05〜5質量%、より好ましくは0.1〜3質量%である。
(B)成分と(C)成分との質量含有比〔(B)/(C)〕は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されるものではないが、優れた経時的な硬度安定性を発揮させる観点から、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは〔(B)/(C)〕=1/10〜10/1、より好ましくは〔(B)/(C)〕=2/10〜7/1、さらに好ましくは〔(B)/(C)〕=3/10〜5/1である。
また、(B)成分と(C)成分との質量の和としては、本発明の効果を発揮すれば特に限定されるものではないが、高温下での流動性抑制を発揮させる観点から、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.2〜8質量%、さらに好ましくは0.5〜5質量%である。
本発明の皮膚洗浄剤組成物には、洗浄性を高める観点から、高級脂肪酸石鹸以外の界面活性剤を含有させることができる。用いられる界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレン酢酸エーテル塩、アルキルアシルグルタミン酸塩、アルキルアシルグリシン塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸塩等の陰イオン性界面活性剤;アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルアミノ酢酸ベタイン、アルキルイミダゾリウムベタイン、アルキルヒドロキシエチルベタイン等の両性界面活性剤;モノステアリン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタンエステル、モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンコレステロールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテルなどの非イオン性界面活性剤等が挙げられる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、又は2種以上を併用してもよい。高級脂肪酸石鹸以外の界面活性剤の含有量は特に限定されないが、例えば、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは0.1〜30質量%、より好ましくは1.0〜20質量%である。
また、本発明の皮膚洗浄剤組成物には、安定性を高める観点から、多価アルコールを含有させることができる。用いられる多価アルコールとしては、化粧料原料として使用できるものであれば特に限定されないが、例えば、グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グルコース、マルトース、マルチトース、スクロース、マンニトール、ソルビトール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等が好ましい例として挙げられる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、又は2種以上を併用してもよい。多価アルコールの含有量は特に限定されないが、例えば、皮膚洗浄剤組成物中、好ましくは0.1〜50質量%、より好ましくは1〜40質量%である。
本発明に係る皮膚洗浄剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲であれば、上記に記した成分の他、l−メントール、カンファ、l−メンチルグリセリルエーテル等の清涼剤;酸化防止剤、キレート剤、シリコーン類、ビタミン類、動植物エキス、抗炎症剤、粉体類、パール化剤、着色剤、各種香料、防腐剤、殺菌剤、pH調整剤等を目的に応じて適宜配合してもよい。
本発明の皮膚洗浄剤組成物の用途は特に制限されないが、動物の皮膚用、特にヒトの皮膚用に適している。具体的には、頭皮用のシャンプー、皮膚用のボディーシャンプー、ハンドソープ、顔用の洗顔料、足用ソープ等、ヒトのいずれの部位にも使用することができる。本発明の皮膚洗浄剤組成物は、使用時の水馴染みに優れ、洗い流し時のぬるつきが抑えられるという優れた利点を有することから、ボディーシャンプー、洗顔料といった顔用・ボディー用皮膚洗浄剤として使用されるのがより好ましい。
また、本発明の皮膚洗浄剤組成物の剤型は、液状、乳液状、ジェル状、クリーム状、ペースト状等の種々の剤型として用いることができる。なかでも、経時的な保管安定性に優れる観点から、クリーム状、ペースト状等の半固形状とすることが好ましい。尚、本発明における「半固形」とは、室温で流動性のない状態をいう。
(組成物の調製)
表1及び表2に記した組成に従い、実施例1〜6及び比較例1〜4の各皮膚洗浄剤組成物を常法に従って調製した。得られた各組成物をそれぞれ透明チューブ容器に充填し、洗顔料の形態で、下記評価試験に供した。結果をそれぞれ表1及び2に併記する。
なお、配合量は、特記しない限り「質量%」を表す。また、表中の「適量」とは、10%水酸化カリウム水溶液を用いて、組成物のpHを9.5に調整する量を指す。
(試験例1:水馴染みの評価)
チューブ容器から、各組成物を手の平に1cm取り出し、水を5g加えて両手で擦り合わせて泡立てた時の水馴染みを、以下の評価基準に従って評価した。
<評価基準>
◎:組成物と水が、手を2往復以内に混ざり合う。
○:組成物と水が、手を2往復を超え5往復以内に混ざり合う。
△:組成物と水が、手を5往復を超え10往復以内に混ざり合う。
×:組成物と水が、手を10往復以内に擦り合わせても混ざり合わない。
(試験例2:起泡力の評価)
チューブ容器から、各組成物を手の平に1cm取り出し、水を5g加えて両手で擦り合わせて泡立てた時の起泡力を、以下の評価基準に従って評価した。本評価は、官能評価パネル20名により実施した。
<評価基準>
◎:20名中16名以上が起泡力に優れると回答
○:20名中11〜15名が起泡力に優れると回答
△:20名中6〜10名が起泡力に優れると回答
×:20名中5名以下が起泡力に優れると回答
(試験例3:高温安定性の評価)
各組成物が充填されたチューブ容器を、40℃の恒温槽にそれぞれ1ヶ月間保管した。恒温槽からの取り出し直後、並びに25℃にて6時間放置後の各組成物の外観を、恒温槽に保管前の組成物と目視で比較観察し、下記評価基準に従い評価した。また、25℃にて6時間放置後の各組成物をチューブから吐出し、その吐出状態を下記評価基準に従い評価した。
<外観の評価基準>
◎:組成物の外観に変化が認められない
○:組成物の外観に僅かに軟化が認められる
△:組成物の外観に分離,析出,流動化の少なくともいずれかの変化が認められる
×:組成物の外観に明らかな分離,析出,流動化の少なくともいずれかの変化が認められる
<吐出状態の評価基準>
◎:容器充填時と同様の吐出性である
○:容器充填時と比べ、やや硬い吐出性である
△:容器充填時と比べ、硬い吐出性である
×:組成物の吐出が困難、或いは垂れ落ちによる吐出異常がある
(試験例4:変動温度安定性の評価)
各組成物が充填されたチューブ容器を、5℃〜50℃〜5℃の温度範囲を24時間のサイクル温度で変動する恒温槽にそれぞれ1ヶ月間保管した。保管後、恒温槽から取り出して25℃で6時間放置した。その後、組成物の外観の状態、およびチューブから組成物の吐出状態を、試験例3の評価基準を用いて同様に評価した。
Figure 2011088852
Figure 2011088852
表1及び表2の結果から、各実施例の皮膚洗浄剤組成物は、各比較例のものと対比して、高温保管時での融解および常温戻り時での結晶化の繰り返しによるバルク硬度の上昇をふせぎ、種々の温度条件下においても保管安定性に優れ、しかも使用感に優れるという効果を奏することが分かる。
以下に、本発明に係る皮膚洗浄剤組成物の処方例を以下に示す。
(処方例1:洗顔フォーム)
ラウリン酸 5.0
ミリスチン酸 10.0
パルミチン酸 5.0
ステアリン酸 11.0
カラギーナン(イオタ型) 1.0
オクチルドデカノール 0.5
グリセリン 15.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
水酸化カリウム 適 量
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 2.0
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 2.0
ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル 1.0
金属キレート剤 適 量
防腐剤 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
(処方例2:洗顔フォーム)
ラウリン酸 5.0
ミリスチン酸 10.0
パルミチン酸 5.0
ステアリン酸 11.0
カラギーナン(カッパ型) 1.0
デシルテトラデカノール 0.5
オクチルドデカノール 0.5
グリセリン 15.0
ソルビトール 5.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
水酸化カリウム 適 量
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 2.0
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 2.0
N−ステアロイル―L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
金属キレート剤 適 量
防腐剤 適 量
精製水 残 部
合計 100.0
(処方例3:ボディシャンプー)
ラウリン酸 5.0
ミリスチン酸 2.5
パルミチン酸 2.5
カラギーナン(ラムダ型) 0.2
デシルテトラデカノール 0.5
塩化ナトリウム 0.5
ジプロピレングリコール 15.0
ソルビトール 5.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
トリエタノールアミン 適 量
ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(30%水溶液) 10.0
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 2.0
N−ステアロイル―L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
金属キレート剤 適 量
防腐剤 適 量
精製水 残 部
合計 100.0

Claims (4)

  1. (A)直鎖高級脂肪酸塩、(B)カラギーナン並びに(C)分岐鎖高級脂肪酸及び/または分岐鎖高級アルコールを含有してなる皮膚洗浄剤組成物。
  2. (C)成分の分岐鎖高級脂肪酸が、イソステアリン酸であることを特徴とする、請求項1記載の皮膚洗浄剤組成物。
  3. (C)成分の分岐鎖高級アルコールが、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノールおよびデシルテトラデカノールの群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1記載の皮膚洗浄剤組成物。
  4. 半固形状であることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の皮膚洗浄剤組成物。
JP2009243457A 2009-10-22 2009-10-22 皮膚洗浄剤組成物 Expired - Fee Related JP5495709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009243457A JP5495709B2 (ja) 2009-10-22 2009-10-22 皮膚洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009243457A JP5495709B2 (ja) 2009-10-22 2009-10-22 皮膚洗浄剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011088852A true JP2011088852A (ja) 2011-05-06
JP5495709B2 JP5495709B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=44107446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009243457A Expired - Fee Related JP5495709B2 (ja) 2009-10-22 2009-10-22 皮膚洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5495709B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012180292A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Mandom Corp 半固体状洗浄剤
JP2013100305A (ja) * 2011-12-28 2013-05-23 Neige Corporation:Kk ゲル状、半固形状の洗浄料
JP2019116473A (ja) * 2017-12-26 2019-07-18 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
JP2021167292A (ja) * 2020-04-13 2021-10-21 株式会社アルビオン クレンジング化粧料
JP2022512394A (ja) * 2018-12-17 2022-02-03 ロケット フレール 化粧品に使用するための豆類デンプンをベースとしたフィルム形成組成物
JP2023023635A (ja) * 2021-08-05 2023-02-16 株式会社 資生堂 洗浄料

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001181680A (ja) * 1999-12-24 2001-07-03 Lion Corp 洗浄剤組成物
JP2002047123A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Asahi Kasei Corp 香粧品
JP2004143114A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Shiseido Co Ltd 枠練り型固形皮膚洗浄料
JP2005206573A (ja) * 2003-12-22 2005-08-04 Nippon Fine Chem Co Ltd ジエステル及び油剤、並びに化粧料及び皮膚外用剤
JP2006298868A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Pola Chem Ind Inc クレンジング用の化粧料に好適な皮膚外用剤

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001181680A (ja) * 1999-12-24 2001-07-03 Lion Corp 洗浄剤組成物
JP2002047123A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Asahi Kasei Corp 香粧品
JP2004143114A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Shiseido Co Ltd 枠練り型固形皮膚洗浄料
JP2005206573A (ja) * 2003-12-22 2005-08-04 Nippon Fine Chem Co Ltd ジエステル及び油剤、並びに化粧料及び皮膚外用剤
JP2006298868A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Pola Chem Ind Inc クレンジング用の化粧料に好適な皮膚外用剤

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012180292A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Mandom Corp 半固体状洗浄剤
JP2013100305A (ja) * 2011-12-28 2013-05-23 Neige Corporation:Kk ゲル状、半固形状の洗浄料
JP2014148512A (ja) * 2011-12-28 2014-08-21 Neige Corporation:Kk ゲル状、半固形状の洗浄料
JP2016190874A (ja) * 2011-12-28 2016-11-10 株式会社ネーゼコーポレーション ゲル状、半固形状の洗浄料
JP2018062525A (ja) * 2011-12-28 2018-04-19 株式会社ネーゼコーポレーション ゲル状、半固形状の洗浄料
JP2019116473A (ja) * 2017-12-26 2019-07-18 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
JP7397571B2 (ja) 2017-12-26 2023-12-13 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
JP2022512394A (ja) * 2018-12-17 2022-02-03 ロケット フレール 化粧品に使用するための豆類デンプンをベースとしたフィルム形成組成物
JP7654545B2 (ja) 2018-12-17 2025-04-01 ロケット フレール 化粧品に使用するための豆類デンプンをベースとしたフィルム形成組成物
JP2021167292A (ja) * 2020-04-13 2021-10-21 株式会社アルビオン クレンジング化粧料
JP2023023635A (ja) * 2021-08-05 2023-02-16 株式会社 資生堂 洗浄料
JP7757075B2 (ja) 2021-08-05 2025-10-21 株式会社 資生堂 洗浄料

Also Published As

Publication number Publication date
JP5495709B2 (ja) 2014-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5591436B2 (ja) 低温安定クリーム状洗浄剤組成物
JP5754644B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP2010222321A (ja) 二層式クレンジング化粧料
JP5897803B2 (ja) クリーム状皮膚洗浄料
JP5495709B2 (ja) 皮膚洗浄剤組成物
JP5522828B2 (ja) 皮膚洗浄剤
JP5791001B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP6237172B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP2007269662A (ja) クリーム状皮膚洗浄剤組成物
JP5038860B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP2019077642A (ja) クリーム状皮膚洗浄料
EP1000606B1 (en) Weak acid skin cleanser containing an alkali salt of N-acyl-amino acid
JP4058848B2 (ja) 弱酸性皮膚洗浄料
JP5522832B2 (ja) 皮膚洗浄剤組成物
JP3904812B2 (ja) 皮膚洗浄料
JP5919578B1 (ja) 枠練りイセチオン酸系固形石鹸
JP5786180B2 (ja) 皮膚洗浄料
JP4953695B2 (ja) 透明液状洗浄料
JP3889390B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP2003055690A (ja) 洗浄剤組成物
JP6320602B1 (ja) 洗浄剤組成物。
JP6558202B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP2006188435A (ja) 皮膚洗浄剤組成物
JPWO2020116566A1 (ja) 洗浄料用組成物
JP5470941B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5495709

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees