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JP2011083078A - 送電装置、受電装置、および電力伝送システム - Google Patents

送電装置、受電装置、および電力伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】小型機器において非接触で電力を伝送できるようにする。
【解決手段】
電力伝送システム81は、送電装置91と受電装置92から構成される。送電装置91は、相互に分離可能なユニット101とユニット102から構成される。ユニット101は、発振回路121と送電コイル122を備え、ユニット102は、送電側共振回路131を備える。受電装置92は、相互に分離可能なユニット103とユニット104から構成される。ユニット103は受電側共振回路151を備え、ユニット104は受電コイル171を備える。送電側共振回路131は、送電コイル122に流れた交流電流により発生した振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場を発生させる。これにより、受電装置92に対して、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力が送電される。本発明は、例えば、ヘッドホンに適用できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、送電装置、受電装置、および電力伝送システムに関し、特に、小型機器において非接触で電力を伝送できるようにした、送電装置、受電装置、および電力伝送システムに関する。
近年、非接触で電力を伝送するシステムの研究開発が行われている(例えば特許文献1参照)。なお、以下、このような非接触で電力を伝送するシステムを、非接触電力伝送システムと称する。
かかる非接触電力伝送システムの電力伝送手法としては、例えば、電磁誘導型電力伝送手法が存在する。また、近年、MIT(Massachusetts Institute of Technology)のSoljacic教授のグループにより開発された電力伝送手法として、磁界共鳴型電力伝送手法が存在する。磁界共鳴型電力伝送手法は、電磁誘導型電力伝送手法に比べ、長距離伝送が可能であるという特長を有している。
図1は、磁界共鳴型電力伝送手法が適用された従来の電力伝送システムの構成例を示している。
図1の従来の電力伝送システム11は、送電装置21と受電装置22から構成されている。
送電装置21は、1つの筐体21A内に、発振回路31、送電コイル32、および共振回路33が搭載されて構成されている。
受電装置22は、1つの筐体22A内に、共振回路51、受電コイル52、ブリッジ整流回路53、および平滑コンデンサ54が搭載されて構成されている。
このような構成を有する従来の電力伝送システム11は、次のように動作する。
即ち、発振回路31から出力された交流電流が送電コイル32に流れ、その結果、振動電磁場が送電コイル32の周囲に発生する。送電側の共振回路33には、送電コイル32の振動電磁場に誘導されて交流電流が流れ、その結果、所定の共振周波数の振動電磁場が送電側の共振回路33の周囲に発生する。
受電装置22の受電側の共振回路51には、送電装置21側の共振回路33の振動電磁場の共鳴により、交流電流が流れる。つまり、振動共鳴の電磁場モードを用いて無線非放射型のエネルギー転送がなされて、受電側の共振回路51に交流電流が流れる。その結果、所定の共振周波数の振動電磁場が受電側の共振回路51の周囲に発生する。受電側の共振回路51の振動電磁場に誘導されて、受電コイル52に交流電流が流れる。この交流電流は、ブリッジ整流回路53において全波整流される。全波整流された電流(脈流電流)は、平滑コンデンサ54によって平滑され、図示せぬ後段の回路に供給される。
このようにして、従来の電力伝送システム11においては、送電装置21から受電装置22に対して非接触で電力が供給される。
ところで、このような従来の電力伝送システム11に適用されている磁界共鳴型電力伝送手法では、共振回路のQ値を高くしないと、伝送効率を向上させることができない。即ち、図1の例では、伝送効率を向上させるためには、送電側の共振回路33や受電側の共振回路51のQ値を高くする必要がある。
なお、磁界共鳴型電力伝送手法で利用される程度の周波数では、共振回路のQ値は、コイルの特性に依存するため、次の式(1)のように示される。
Figure 2011083078
式(1)において、ωは角周波数を、Lは共振回路のコイルのインダクタンス値、Rは共振回路の抵抗値を、それぞれ示している。
図2は、磁界共鳴型電力伝送手法による電力の伝送効率の変化の一例を示す図である。
図2において、縦軸は、最大伝送効率に対する減衰量[dB]を示ている。この減衰量が伝送効率を表すことになる。横軸は、送電側の発振回路(図1の例では発振回路31)の発振周波数[MHz]を示している。
なお、図2の例では、共振周波数は、ISM(Industry Science Medical)バンドである13.56MHzに固定されている。また、図2の例では、Q値は、いずれも、400程度の非常に高い値が採用されている。
図2に示されるように、発振周波数が、共振周波数と同一の13.56MHzである場合、伝送効率が最も高くなり、減衰量は0となる。
特開2008−295191号公報
しかしながら、従来の電力伝送システム11を、携帯電話機、電子手帳、ヘッドホンや音楽プレーヤ等の小型機器の電源として適用することは困難である。
すなわち、このような小型機器は、電源から数m以上離間した場所で使用される場合が多い。その結果、従来の電力伝送システム11に対して、数m以上の伝送距離での効率良い電力伝送が要求される。共振周波数として上述の13.56MHzを用いる従来の電力伝送システム11を適用して、この要求に応えるためには、送電側の共振回路33および受電側の共振回路51のコイルを直径0.44m程度に大きくする必要がある。このような直径0.44m程度の大きなコイルを小型機器内部に搭載することは非常に困難である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、小型機器において非接触で電力を伝送できるようにするものである。
本発明の一側面の送電装置は、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットを備え、前記第1のユニットは、所定の発振周波数で発振動作をする発振手段と、前記発振手段の発振動作により交流電流が流れる送電コイルとを備え、前記第2のユニットは、前記交流電流が流れる前記送電コイルにより発生した振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場を発生させ、受電装置に対して、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を送電する共振手段を備える。
前記第2のユニットは、さらに、前記第1のユニットの前記送電コイルにより発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる電源用コイルを有し、前記電源用コイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する電力供給手段を備えることができる。
前記第2のユニットは、さらに、前記電力供給手段から電力の供給を受け、前記共振手段の共振周波数を変化させることによって、前記受電装置の受電電力が最大となるように制御する制御手段を備えることができる。
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを分離自在に固着する固定手段をさらに備えることができる。
本発明の一側面の送電装置においては、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットが配置され、前記第1のユニットは、所定の発振周波数で発振動作がされ、発振動作により交流電流が流れる送電コイルとが配置され、前記第2のユニットは、前記交流電流が流れる前記送電コイルにより発生した振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場が発生され、受電装置に対して、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力が送電される。
本発明の一側面の受電装置は、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットを備え、前記第1のユニットは、送電装置により発生された振動電磁場と共鳴して、振動電磁場を発生することによって、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を受電する共振手段を備え、前記第2のユニットは、前記共振手段により発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる第1のコイルを有し、前記第1のコイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する第1の電力供給手段を備える。
前記第1のユニットは、さらに、前記第1のユニットの前記共振手段により発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる第2のコイルを有し、前記第2のコイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する第2の電力供給手段を備えることができる。
前記第1のユニットは、さらに、
前記第2の電力供給手段から電力の供給を受け、前記共振手段の共振周波数を変化させることによって、前記受電装置の受電電力が最大となるように制御する制御手段を備えることができる。
前記第1のユニットを構成する前記共振手段は、勾配が形成されている面を有する筺体に収納されており、前記第2のユニットは、前記筺体の前記面の上に配置させることができる。
前記第2のユニットから供給される電力で駆動される装置はヘッドホンであり、前記第1のコイルは、前記ヘッドホンのヘッドバンドに収容させることができる。
前記第2のユニットから供給される電力で駆動される装置は携帯電話機であり、前記第1のコイルは、前記携帯電話機のストラップに収容させることができる。
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを分離自在に固着する固定手段をさらに備えることができる。
本発明の一側面の受電装置においては、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットが配置され、前記第1のユニットは、送電装置により発生された振動電磁場と共鳴して、振動電磁場を発生することによって、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力が受電され、前記第2のユニットは、発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる第1のコイルが配置され、前記第1のコイルに流れた交流電流に基づいて電力が供給される。
本発明の一側面の電力伝送システムは、磁界共鳴型非接触電力手法に従って、電力を送電する送電装置と、その電力を受電する受電装置とを備える電力伝送システムにおいて、前記送電装置は、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットを有し、前記受電装置は、相互に物理的に分離して構成される第3のユニットと第4のユニットを有し、前記第1のユニットは、所定の発振周波数で発振動作をする発振手段と、前記発振手段の発振動作により交流電流が流れる送電コイルとを備え、前記第2のユニットは、前記交流電流が流れる前記送電コイルにより発生した振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場を発生させ、前記受電装置に対して、前記磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を送電する送電側共振手段を備え、前記第3のユニットは、前記送電装置の前記送電側共振手段により発生された振動電磁場と共鳴して、振動電磁場を発生することによって、前記磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を受電する受電側共振手段を備え、前記第4のユニットは、前記受電側共振手段により発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる受電コイルを有し、前記受電コイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する電力供給手段を備える。
本発明の一側面の電力伝送システムにおいては、磁界共鳴型非接触電力手法に従って、電力が送電される送電装置と、その電力が受電される受電装置とが配置され、前記送電装置は、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットが配置され、前記受電装置は、相互に物理的に分離して構成される第3のユニットと第4のユニットが配置され、前記第1のユニットは、所定の発振周波数で発振動作がされ、発振動作により交流電流が流れ、前記第2のユニットは、発生された振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場が発生され、前記受電装置に対して、前記磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力が送電され、前記第3のユニットは、前記送電装置により発生された振動電磁場と共鳴して、振動電磁場が発生されることによって、前記磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力が受電され、前記第4のユニットは、発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れ、交流電流に基づいて電力が供給される。
以上のごとく、本発明によれば、小型機器において非接触で電力を伝送できるようになる。
磁界共鳴型電力伝送手法が適用された従来の電力伝送システムの構成例を示す図である。 磁界共鳴型電力伝送手法による電力の伝送効率の変化の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態の電力伝送システムの構成を示すブロック図である。 電力伝送システムの適用例の構成を示す図である。 ユニットの構成例を示す図である。 ユニットを搭載したヘッドホンの構成例を示す図である。 電力伝送システムの適用例の構成を示す図である。 電力伝送システムが適用されたワイヤレススピーカの構成例を示す図である。 電力伝送システムが適用されたワイヤレススピーカの他の構成例を示す図である。 電力伝送システムが適用されたテレビジョン受像機の構成例を示す図である。 電力伝送システムが適用された部屋の構成例を示す図である。 電力伝送システムが適用された携帯型オーディオプレーヤの構成例を示す図である。 電力伝送システムが適用された携帯電話機の構成例を示す図である。 電力伝送システムが適用された携帯型オーディオプレーヤの構成例を示す図である。 ユニットの筐体の構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態の電力伝送システムの構成を示すブロック図である。 共振周波数制御処理の一例を説明するフローチャートである。 受電側のバリキャップの印加電圧と出力電圧値Vとの関係を示す図である。 本発明が適用される情報処理装置のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
本発明の実施形態として、2つの実施形態(以下、それぞれ第1実施形態および第2実施形態と称する)について、以下の順序で説明する。
1.第1実施形態(ユニット構成の電力伝送システムの例)
2.第2実施形態(共振周波数可変手法が適用された電力伝送システムの例)
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
<1.第1実施形態>
[本発明が適用される電力伝送システムの構成例]
図3は、本発明の第1実施形態の電力伝送システムの構成を示すブロック図である。
図3の電力伝送システム81は、送電装置91、および受電装置92から構成されている。送電装置91と受電装置92とは、距離Lだけ離間して、物理的に相互に分離して配置される。
送電装置91は、1つの筐体で構成されるユニット101、および1つの筐体で構成されるユニット102から構成されている。ユニット101とユニット102とは、相互に物理的に分離可能であり、受電装置92に電力を伝送する場合には接触されるか、あるいは数cm程度の距離だけ離間して配置される。
ユニット101は、発振手段としての発振回路121、および、それに接続される送電コイル122から構成されている。
ユニット102は、共振手段としての送電側共振回路131、および電力供給手段としてのユニット用電源回路132から構成される。送電側共振回路131は、インダクタンスLsのコイルと、容量Csのキャパシタンスから構成される。このキャパシタンスの容量Csは、所定の値のコンデンサを接続してもよいが、コイルの端部を所定の距離だけ離間して対向配置することで、浮遊容量により形成することができる。ユニット用電源回路132は、コイル141、ブリッジ整流回路142、および平滑コンデンサ143から構成される。コイル141には、ブリッジ整流回路142が接続される。ブリッジ整流回路142の出力の両端には、平滑コンデンサ143が接続される。平滑コンデンサ143の両端には、図示せぬLED(Light Emitting Diode)、ランプ等、電力を必要とする部品が接続される。
受電装置92は、1つの筐体で構成されるユニット103、および1つの筐体で構成されるユニット104から構成されている。ユニット103とユニット104とは、相互に物理的に分離可能であり、送電装置91からの電力を受信する場合には接触されるか、あるいは数cm程度の距離だけ離間して配置される。
ユニット103は、共振手段としての受電側共振回路151、および電力供給手段としてのユニット用電源回路152から構成されている。受電側共振回路151は、インダクタンスLrのコイルと、容量Crのキャパシタンスから構成される。このキャパシタンスの容量Crは、所定の値のコンデンサを接続してもよいが、コイルの端部を所定の距離だけ離間して対向配置することで、浮遊容量により形成することができる。ユニット用電源回路152は、コイル161、ブリッジ整流回路162、および、平滑コンデンサ163から構成される。コイル161には、ブリッジ整流回路162が接続される。ブリッジ整流回路162の出力の両端には、平滑コンデンサ163が接続される。平滑コンデンサ163の両端には、図示せぬLED、ランプ等、電力を必要とする部品が接続される。
ユニット104は、受電コイル171、ブリッジ整流回路172、および平滑コンデンサ173から構成される。受電コイル171には、ブリッジ整流回路172が接続される。ブリッジ整流回路172の出力の両端には、ブリッジ整流回路172とともに電力供給手段を構成する平滑コンデンサ173が接続される。平滑コンデンサ173の両端には、例えば小型機器の充電回路等、電力を必要とする部品が接続される。
なお、ブリッジ整流回路142,162,172は、それに流れる交流電流の周波数が比較的高いことを考慮して、本実施の形態ではファーストリカバリダイオードにより構成されている。また、平滑コンデンサ143,163,173は、本実施の形態では電解コンデンサにより構成されている。
このような構成を有する電力伝送システム81は、次のように動作する。
即ち、送電装置91において、ユニット101の発振回路121は、発振動作を開始すると、所定の周波数f121(以下、発振周波数f121と称する)の交流電流を出力する。発振回路121から出力された交流電流が送電コイル122に流れ、その結果、発振周波数f121の振動電磁場が送電コイル122の周囲に発生する。すなわち、ユニット101の周囲に、発振周波数f121の振動電磁場が発生する。
ユニット101の近傍に配置されるユニット102の送電側共振回路131には、ユニット101の周囲の振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる。その結果、次の式(2)に示される共振周波数f131の振動電磁場が送電側共振回路131の周囲に発生する。即ち、送電側共振回路131の等価回路は、図3に示されるように、コイルのインダクタンスLsと浮遊容量CsからなるLC回路となっている。この場合、送電側共振回路131の共振周波数f131は、次の式(2)のように示される。
Figure 2011083078
受電装置92において、ユニット103の受電側共振回路151には、送電装置91側のユニット102の送電側共振回路131の振動電磁場の共鳴により、交流電流が流れる。つまり、振動共鳴の電磁場モードを用いて無線非放射型のエネルギー転送がなされて、受電側共振回路151に交流電流が流れる。その結果、次の式(3)に示される共振周波数f151の振動電磁場が受電側共振回路151の周囲に発生する。即ち、受電側共振回路151の等価回路は、図3に示されるように、コイルのインダクタンスLrと浮遊容量CrからなるLC回路となっている。この場合、受電側共振回路151の共振周波数f151は、次の式(3)のように示される。
Figure 2011083078
なお、理想的には、送電側の共振周波数f131と受電側の共振周波数f151とはそれぞれ、発振回路121の発振周波数f121と同一になる。ここで、「理想的に」と記述した理由は、実際の使用中に、使用環境の変化によって、共振周波数f131,f151は、発振周波数f121からずれてしまうことがあり得るからである。
このようにして、受電側共振回路151の周囲、すなわち、受電装置92のユニット103の周囲には、振動電磁場が生ずる。すると、ユニット104において、この振動電磁場に誘導されて、受電コイル171に交流電流が流れる。この交流電流は、ブリッジ整流回路172において全波整流される。全波整流された電流(脈流電流)は、平滑コンデンサ173によって平滑され、図示せぬ小型機器の充電回路等、電力を必要とする部品に供給される。
このようにして、電力伝送システム81においては、送電装置91から受電装置92に対して非接触で磁場の共鳴により電力が供給される。
また、送電装置91のユニット102内の部品に対して、ユニット用電源回路132により電力が提供される。すなわち、ユニット101の送電コイル122やユニット102の送電側共振回路131の周囲に生じている振動電磁場に誘導されて、コイル141に交流電流が流れる。この交流電流は、ブリッジ整流回路142において全波整流される。全波整流された電流(脈流電流)は、平滑コンデンサ143によって平滑され、直流となり、ユニット102内の部品(図示せず)に供給される。例えば、ユニット102内の部品としては、LED、ランプ等を採用することができる。この場合、LED、ランプは、ユニット用電源回路132から供給された電力により点灯することで、例えばユニット102または電力伝送システム81が動作中であることを示すことが可能になる。
同様に、受電装置92のユニット103内の部品に対して、ユニット用電源回路152により電力が提供される。すなわち、受電側共振回路151の周囲に生じている振動電磁場に誘導されて、コイル161に交流電流が流れる。この交流電流は、ブリッジ整流回路162において全波整流される。全波整流された電流(脈流電流)は、平滑コンデンサ163によって平滑され、直流となり、ユニット103内の部品(図示せず)に供給される。例えば、ユニット103内の部品としては、LED、ランプ等を採用することができる。この場合、LED、ランプは、ユニット用電源回路152から供給された電力により点灯することで、例えばユニット103または電力伝送システム81が動作中であることを示すことが可能になる。
このように、ユニット102のユニット用電源回路132や、ユニット103のユニット用電源回路152は、ユニット102やユニット103の内部の部品用の電力として用いられるため、そのような部品が存在しない場合、省略することができる。
ところで、電力伝送システム81に適用された磁界共鳴型電力伝送手法において、電送効率の観点からすると、伝送される電磁波の波長λ、送電側と受電側との間の距離、および、送電側と受電側のコイルの直径の比が、50程度の値 : 5以下の値 : 1であると好適である。なお、以下、かかる比を、理想比と称する。
具体的には例えば、伝送周波数をISMバンドである13.56MHzとすると、波長λ=300/13.56=22mと求められるので、送電側と受電側の間の距離は2.2m以下として、コイルの直径は0.44mとすると好適である。なお、理想比から求められる数値は理想値であり、これらの数値の多少の変動により電送効率が低下する場合もある。
このように、例えば小型機器に対する電力伝送として磁界共鳴型電力伝送手法を適用する場合、送電側と受電側との距離を2.2m前後に確保して、0.44m程度の直径を有するコイルを採用すれば、ワイヤレスの電力伝送が可能になる。
2.2m程度の距離を確保すること自体は、本実施の形態の電力伝送システム81のみならず、図1の従来の電力伝送システム11でも可能である。しかしながら、図1の従来の電力伝送システム11の受電装置22は、各構成要素が1つの筐体内に搭載されていて分離不可能な構成となっている。したがって、0.44m程度の直径を有するコイルを採用するということは、受電側共振回路51のコイル又は受電コイル52の直径を0.44m程度にするということ、すなわち、受電装置22のサイズを、直径0.44mの円よりも大きくすることを意味している。このような大きなサイズの受電装置22を、小型機器に内蔵することは非常に困難である。このことは、小型機器に対する電力伝送のみならず、電気自動車等の非接触充電についても事情は同じである。すなわち、小型機器に対する電力伝送や、電気自動車等の非接触充電の用途として、従来の電力伝送システム11を採用することは困難である。
これに対して、本実施の形態の電力伝送システム81においては、受電装置92を構成するユニット103とユニット104とは、上述したように、相互に物理的に分離可能である。したがって、ユニット103内の受電側共振回路151のコイル(リアクタンスLrを形成するコイル)の方で、その直径を0.44mに確保すれば、ユニット104内の受電コイル171については直径を0.44mよりも遥かに小さくすることが可能になる。すなわち、ユニット104のサイズを小さくすることが可能である。したがって、サイズの小さなユニット104を、小型機器に搭載したり、電気自動車等の非接触充電用の機器に搭載することは容易に可能になる。さらに言えば、ユニット104に対して専用の筐体を設ける必要が無く、例えば、ブリッジ整流回路172および平滑コンデンサ173を小型機器の筐体内に搭載して、受電コイル171を小型機器の筐体外に配置するようなことも可能である。
以下、本発明の電力伝送システム81が適用された各種機器の例について図4乃至図15を参照して説明する。
[本発明の電力伝送システムが適用された機器の構成例]
図4は、本発明の電力伝送システム81をヘッドホンに適用した場合の構成例を示す図である。
なお、ヘッドホン182は、ユーザの頭部に装着されて、ユーザの耳に音声を出力する機能を有していれば足り、その種類や形状等は特に限定されない。例えば、ヘッドホンとしては、ワイヤレスヘッドホン、ノイズキャンセルヘッドホン等を採用することができる。
図4に示される例では、電力伝送システム81を構成するユニット101乃至104のうち、ユニット101乃至103は専用の筐体に搭載されており、ユニット104はヘッドホン182に搭載されている。ユニット101乃至103の筐体の素材としては、誘電率が低いプラスチック等が好適である。図示はしないが、ユニット104の平滑コンデンサ173の両端には、ヘッドホン182の充電回路が接続されている。すなわち、電力伝送システム81は、ヘッドホン182の充電用電源として採用されている。
テーブル181の下方の地上には、ユニット101およびユニット102がその順に下から積層されて配置される。ユニット102の筐体の上面から1m程上方のテーブル181の上面には、ユニット103が配置される。すなわち、ユニット102とユニット103との距離Lは、1m程度であり、理想比を用いて算出された送電側と受電側との間の好適な距離2.2m以下を確保できている。ユニット104を内蔵するヘッドホン182は、ユーザが自在に持ち運び可能であり、充電の必要がある場合に、ユーザはユニット103の上にヘッドホン182を配置する。
ユニット101の電源には、外部電源191が使用される。すなわち、外部電源191から供給される電力により、ユニット101内の発振回路121は駆動される。図示はしないが、例えば本実施の形態では、送電コイル122として、直径0.44mの1ターンコイルが採用されている。
図5は、図4のユニット102の外観構成例を示す図である。便宜上、ユニット102内のコイル131Lが見えるように示されている。ユニット102の送電側共振回路131を構成するコイル131Lとしては、例えば本実施の形態では、空心コイル構造で、理想比から求められる好適な直径0.44mを有する5ターンコイルが採用されている。また、このコイル131Lの末端が開放されて浮遊容量Csが生じており、その結果、共振周波数f131は13.56MHzとなる。このように、送電側のコイル131Lの直径は、理想比から求められる好適な直径0.44mを確保できている。
図示はしないが、ユニット103は、図4のユニット102と同様の構造を有している。ユニット103の受電側共振回路151を構成するコイルとしては、例えば本実施の形態では、空心コイル構造で理想比から求められる好適な直径0.44mを有する5ターンコイルが採用されている。また、このコイルの末端が開放されて浮遊容量Crが生じており、その結果、共振周波数f151は13.56MHzとなる。このように、受電側のコイルの直径もまた、理想比から求められる好適な直径0.44mを確保できている。
図6は、ユニット104を搭載したヘッドホン182の構成例を示す図である。図示はしないが、ブリッジ整流回路172および平滑コンデンサ173はヘッドホン182に内蔵されており、受電コイル171が片方のエンクロージャに内蔵されている。便宜上、受電コイル171はエンクロージャの外部に突出するように示されている。受電コイル171として、例えば本実施の形態では、直径4cmの20ターンコイルが採用されている。このように、ユニット104側での受電コイル171の直径を小さくすることができるのは、上述の如く、ユニット103の方で、理想比を用いて算出した好適なコイルの直径である0.44mを確保できているからである。換言すると、受電コイル171は、ヘッドホン182に内蔵が可能であり、また、ユニット103の受電側共振回路151から充電可能な大きさであれば、これに限定されない。
図7は、本発明の電力伝送システム81の他の適用例の構成を示す図である。
なお、差異を明確にすべく、以下、ヘッドホン182に搭載されたユニット104を特にユニット104−1と称し、携帯電話機183に搭載されたユニット104を特にユニット104−2と称する。
ユニット104−1は、上述した図4乃至図6のユニット104と同様の構成を有し、ヘッドホン182に搭載されている。したがって、ユニット104−1の説明については省略する。
ユニット104−2は、携帯電話機183に搭載されている。図示はしないが、ユニット104−2の平滑コンデンサ173の両端には、携帯電話機183の充電回路が接続されている。すなわち、電力伝送システム81は、ヘッドホン182及び携帯電話機183の充電用電源として採用されている。
ユニット104−2を内蔵する携帯電話機183は、ユーザが自在に持ち運び可能であり、充電の必要がある場合に、ユーザはユニット103の上に携帯電話機183を配置する。
図7の例では、ユニット104−1を内蔵するヘッドホン182と、ユニット104−2を内蔵する携帯電話機183とが同時に、ユニット103の上面に配置されている。このような場合には、ヘッドホン182と携帯電話機183とは、送電装置91から送電された電力を、ユニット103,104を介してそれぞれ受電することができる。これにより、ユニット103の筐体の上面に配置されたヘッドホン182と携帯電話機183は、電力伝送システム81によってそれぞれ充電される。
このように、ユニット103は、その筐体の周囲に配置されている複数のユニット104のそれぞれに対して、送電装置91から送電された電力を中継することができる。
図8は、本発明の電力伝送システム81が適用されたワイヤレススピーカの構成例を示す図である。
図8に示される例では、電力伝送システム81を構成するユニット101乃至104は専用の筐体に搭載されている。ユニット101乃至104の筐体の素材としては、誘電率が低いプラスチック等が好適である。図示はしないが、ユニット104の平滑コンデンサ173の両端が出力端とされ、その出力端に対して、ワイヤレススピーカ211の電源コンセント等電力供給端が接続される。すなわち、電力伝送システム81は、ワイヤレススピーカの電源として採用されている。
図8に示される例では、ユニット103およびユニット104、並びにワイヤレススピーカ211が、部屋の壁201の壁面に近い方から(図中右方向に)その順に積層して、溝、突起部などに係止される回動自在なフックのような固定手段としての固定部材221によって、分離自在に相互に固着される。
図8に示される例では、図示はしないが、ユニット103およびユニット104が固着されている壁201の面に対して、壁201の反対側の面(例えば隣の部屋の壁面)に、ユニット102およびユニット101が、その反対側の面に近い方から(図8中左方向に)その順に積層して、固定部材によって固着される。
ユニット102とユニット103との間の距離Lは、壁201の厚みとほぼ一致する。したがって、壁201が一般的な厚みを有している場合、距離Lは、理想比を用いて算出された送電側と受電側との間の好適な距離2.2m以下を確保できている。
受電装置92を構成するユニット103とユニット104とは、相互に物理的に分離可能であり、また、ユニット104は、ワイヤレススピーカ211とは独立して設けられている。したがって、ユーザは、必要に応じて固定部材221を外すことによって、ユニット103、ユニット104、およびワイヤレススピーカ211のそれぞれを個別に分離することができる。また、ユニット104からワイヤレススピーカ211への電力の伝送は、本実施の形態では、ユニット104の出力端と、ワイヤレススピーカ211の電力供給端との直接的な接続により行われていたが、特に本実施の形態に限定されない。例えばその他、導電性の固定部材221の接点を用いて、ユニット104からワイヤレススピーカ211へ電力を伝送するようにしてもよい。
図9は、本発明の電力伝送システム81が適用されたワイヤレススピーカの他の構成例を示す図である。
図9に示される例でも、図8の例と同様に、電力伝送システム81によって、壁201の壁面に固着されたワイヤレススピーカ211に対して電力が伝送される。ただし、図9に示される例では、ユニット103が、2×4工法により約10cmの厚さを有する壁201に内蔵されている。したがって、ユニット104及びワイヤレススピーカ211が、部屋の壁201の壁面に近い方から(図中右方向に)その順に積層して、溝、突起部などに係止される回動自在なフックのような固定部材221によって、分離自在に相互に固着される。
ここで、壁201に内蔵されるユニット103の方で、理想比を用いて算出した好適なコイルの直径である0.44mを確保できれば、ユニット104側の受電コイル171の直径を小さくすることができる。したがって、壁201の壁面に掛けるユニット104のサイズを図8の例と比較して小さくすることができる。すなわち、小型のワイヤレススピーカ211に対する電源として、外観を損なうことなく電力伝送システム81を採用することができる。
さらに、ユニット104とワイヤレススピーカ211の組のサイズが小さいことは、持ち運びが容易であることを意味する。したがって、例えば、複数の部屋のそれぞれにユニット103が内蔵された壁があれば、ユーザは、サイズの小さいユニット104とワイヤレススピーカ211の組を取り外して別の部屋の壁に配置することができる。すなわち、ワイヤレススピーカ211を複数の部屋で使用することが容易にできる。
なお、図8と図9において、電力伝送システム81によって電力が伝送されるのは、ワイヤレススピーカ211に限られず、例えば、ワイヤレステレビジョン受像機等であってもよい。また、固定部材221は、フックに限られず、マジックテープ等であってもよい。
図10は、本発明の電力伝送システム81が適用されたテレビジョン受像機の構成例を示す図である。
図10に示される例では、ユニット103がラック241に内蔵され、ユニット104(図10には図示せず)がテレビジョン受像機242に内蔵される。また、図示はしないが、ユニット103の下方向に、例えば、ラック241の収容棚243の面243aの上などに、ユニット101及びユニット102がその順で積層して配置される。
このように、ユニット103とユニット104が相互に物理的に分離可能であることから、テレビジョン受像機242に対しては、ユニット104のみを内蔵させれば足り、ユニット103を内蔵させる必要はない。ここで、ラック241に内蔵されたユニット103内の受電側共振回路151のコイルの方で、その直径を0.44mに確保すれば、テレビジョン受像機242に内蔵されるユニット104のサイズを小さくすることができる。したがって、小型のテレビジョン受像機242に対しても、ユニット104を容易に内蔵させることができる。すなわち、小型のテレビジョン受像機242に対しても、本発明の電力伝送システム81を適用することができる。
なお、本発明の電力伝送システム81においては、電力伝送の効率の点から、ユニット102に含まれる送電側共振回路131の送電コイルにより形成されるループ面の法線と、ユニット103に含まれる受電側共振回路151の受電コイルによるループ面の法線とは一致しているとよい。したがって、図10の例のように、ユニット103の受電コイルのループ面の法線の方向が垂直方向の場合には、ユニット102の送電コイルのループ面の法線の方向も垂直方向になるように、ユニット102を配置すると好適である。すなわち、ユニット102の筐体の面のうち、送電コイルのループ面と対向する面を設置面として、その設置面が、ラック241の収容棚243の面243aとが対向するように、ユニット102を配置させると好適である。換言すると、ユニット102を、テレビジョン受像機242やラック241の後ろに立てかけるように配置させて、ユニット102の設置面と、ラック241の収容棚243の面243aとを略直交にさせることは、電力伝送の効率の点から不適である。
図11は、本発明の電力伝送システム81が適用された部屋の構成例を示す図である。
広さが6畳程度の部屋であれば、その部屋の中の各壁の間の距離は2m前後である。したがって、図11に示されるように、任意の2つの壁にユニット102とユニット103とをそれぞれ内蔵させても、ユニット102とユニット103との距離Lを、理想比を用いて算出された送電側と受電側との間の好適な距離2.2m程度に確保することができる。すなわち、図11に示されるようにユニット102とユニット103とが配置された、電力伝送システム81によって、広さが6畳程度の部屋の中の6面の壁の間で、電力伝送ができる。
具体的には例えば、部屋260の床面261−1にユニット102を内蔵させ、床面261−1に対向する天井面261−2にユニット103を内蔵させることができる。
この場合、図示はしないが、ユニット101はユニット102から数cm程度の距離だけ離間してユニット102の下方に配置される。
また、図示はしないが、ユニット104は、ユニット103から数cm程度の距離だけ離間してユニット103の上方に配置される。このとき、ユニット103内の受電側共振回路151のコイルの方で、その直径を0.44mに確保すれば、ユニット104内の受電コイル171のサイズを小さくすることができる。このような場合、例えば、サイズの小さなユニット104を、持ち運びが可能な差し込みプラグに内蔵させ、ユニット103を、プラグ受けを含む構成とすることができる。これにより、ユーザは、そのプラグを、プラグ受けに差し込むだけで、ユニット103及びユニット104を簡単に配置させることができる。
なお、ユニット102は、部屋260の床面261−1のみならず、部屋260の任意の面、例えば側面261−3等に内蔵させることもできる。
また、ユニット102からの電力は、内蔵されている面に対して垂直方向(対向する面の方向)に最も効率的に伝送されるが、その方向にのみ伝送されるわけではなく、部屋260の各面にも伝送される。例えば、ユニット102が床面261−1に内蔵されている場合には、電力は、対向する壁面261−2のみならず、直交する壁面261−4等他の壁面にも伝送される。したがって、ユニット102が床面261−1に内蔵されている場合であっても、ユニット103は、壁面261−2に内蔵させる必要は特に無く、壁面261−4等その他の壁面に内蔵させることができる。要するに、ユニット103は、ユニット102の配置位置によらず、部屋260の任意の壁面に内蔵させることができる。
以上説明したように、本発明の電力伝送システム81は、その構成要素であるユニット101乃至ユニット104は相互に物理的に分離可能であるため、様々な分野に適用できる。特に、上述したように、ユニット104に対しては専用の筐体を設ける必要は無い。したがって、例えば、ユニット104の構成要素のうち、ブリッジ整流回路172および平滑コンデンサ173を小型機器の筐体内に搭載して、受電コイル171を小型機器の筐体外に配置することができる。このようにして、本発明の電力伝送システム81は、小型機器の電源に適用することが容易にできる。
以下、図12乃至図14を参照して、本発明の電力伝送システム81が適用された小型機器について具体例を説明する。すなわち、以下の例では、小型機器の一部品やその付属品に1ターンの受電コイル171を配置させることにより、本発明の電力伝送システム81は小型機器の充電用電源として採用されている。
図12は、本発明の電力伝送システム81が適用された携帯型オーディオプレーヤの構成例を示す図である。
図12に示される例では、電力伝送システム81を構成するユニット101乃至104のうち、図示せぬユニット101乃至103は専用の筐体に搭載されており、ユニット104は携帯型オーディオプレーヤに搭載されている。
図12Aは、ウォークマン(ソニー株式会社の登録商標)に代表される携帯型オーディオプレーヤ280の基本的構成を示す図である。イヤホン282−1とイヤホン282−2は、ヘッドバンド283でつながっている。イヤホン282−1とイヤホン282−2に設置されているマグネット281の磁力によって左右のイヤホン282−1と282−2が近傍に配置されたとき結合して一体化する。
図12Bは、図12Aで示された携帯型オーディオプレーヤ280のコイルの配置を示す図である。イヤホン282−1には、ブリッジ整流回路172および平滑コンデンサ173が内蔵され、図示せぬ充電回路等、電力が供給される部品も内蔵される。ヘッドバンド283の内部には受電コイル171を構成する導線が内蔵されており、左右のイヤホン282−1と282−2がマグネット281により接着されると、ヘッドバンド283に内蔵された導線は接点P1と接点P2において接続され、これにより、1ループの受電コイル171が構成される。
図12Cは、図12Bで示された携帯型オーディオプレーヤ280に内蔵されたユニット104の電気的構成を示す図である。接点P1と接点P2が接続されることにより、上述したように、1ループの受電コイル171が構成され、その結果、受電コイル171、ブリッジ整流回路172、および平滑コンデンサ173が電気的に接続される。したがって、図示せぬユニット103から伝送された電力は、ユニット104を介して、携帯型オーディオプレーヤ280の図示せぬ充電回路等、電力を必要とする部品に提供される。
なお、ヘッドバンド283内で導線を折り返してコイルを構成することもできるが、折り返された2本の導線のそれぞれを流れる電流の方向が逆となる。その結果、結局、電流が流れず、電力が得られない。すなわち、受電コイル171としては機能しない。したがって、図12に示されるように、接点P1と接点P2を用いて、ヘッドバンド283内の導線を接続して受電コイル171を構成させると好適である。
このような携帯型オーディオプレーヤ280が、左右のイヤホン282−1と282−2がマグネット281により結合された状態で、ユニット103の上面に配置されると、携帯型オーディオプレーヤ280には、ユニット103から電力が供給される。すなわち、ユーザは、携帯型オーディオプレーヤ280の充電や電力が必要な場合、左右のイヤホン282−1と282−2をマグネット281により結合させて、携帯型オーディオプレーヤ280をユニット103の上面に置くだけでよい。
図13は、本発明の電力伝送システム81が適用された携帯電話機の構成例を示す図である。
図13に示される例では、電力伝送システム81を構成するユニット101乃至104のうち、図示せぬユニット101乃至103は専用の筐体に搭載されている。ユニット104は、携帯電話機291に搭載されている。ユニット104のうち、ブリッジ整流回路172および平滑コンデンサ173は携帯電話機291の筐体内に搭載され、1ターンの受電コイル171は携帯電話機291のストラップ291Aに収容されている。
このような携帯電話機291がユニット103の上面に配置されると、携帯電話機291には、ユニット103から電力が供給される。すなわち、ユーザは、携帯電話機291の充電や電力が必要な場合、携帯電話機291をユニット103の上面に置くだけでよい。
図14は、本発明の電力伝送システム81が適用された携帯型オーディオプレーヤの構成例を示す図である。
図14に示される例では、電力伝送システム81を構成するユニット101乃至104のうち、図示せぬユニット101乃至103は専用の筐体に搭載されている。ユニット104は、携帯型オーディオプレーヤ295に搭載されている。ユニット104のうち、ブリッジ整流回路172および平滑コンデンサ173は携帯型オーディオプレーヤ295の筐体内に搭載され、1ターンの受電コイル171は携帯型オーディオプレーヤ295のストラップ295Aに収容されている。
このような携帯型オーディオプレーヤ295がユニット103の上面に配置されると、携帯型オーディオプレーヤ295には、ユニット103から電力が供給される。すなわち、ユーザは、携帯型オーディオプレーヤ295の充電や電力が必要な場合、携帯型オーディオプレーヤ295をユニット103の上面に置くだけでよい。
なお、本発明の電力伝送システム81を適用可能な小型機器は、電力が必要な小型機器であれば足り、上述の例の小型機器に特に限定されない。その他例えば、図示はしないが、ユニット104を電子式の腕時計に搭載し、その腕時計のバンドに受電コイル171を配置させることで、本発明の電力伝送システムを腕時計の電力として採用することができる。
以上、ユニット104に着目して、本発明の電力伝送システム81の各種具体例について説明してきた。次に、ユニット103に着目して、本発明の電力伝送システム81の具体例について説明する。
上述の如く、ユニット103の受電側共振回路151と、ユニット104の受電コイル171との配置関係が数cm程度変化しても、本発明の電力伝送システム81は電力を伝送することができる。ただし、受電側共振回路151と受電コイル171との相対的な配置関係に応じて、伝送効率が変化する。したがって、ユニット103の筐体は、その上にユニット104が配置された場合に、受電側共振回路151と受電コイル171との相対的な配置関係が最適となるような形状を有していると好適である。
図15は、ユニット103の筐体の構成例を示す図である。例えば図15Aは、筐体の斜視図を示し、図15Bは、筐体の側断面図を示している。
図15A,図15Bに示されるように、ユニット103の筐体の上面、すなわち、ユニット104が配置される面には、ユニット103に内蔵される受電側共振回路151のコイル151Lの周囲に勾配が設けられることによって、凹凸が形成されている。
すなわち、内蔵される受電側共振回路151を構成するコイル151Lの周囲の上面の部分に、くぼみ103Bが形成されている。したがって、ユーザが、ユニット104を内蔵するヘッドホン182をユニット103の上面に置く場合、たとえその上面の中心部にヘッドホン182を置いたとしても、ヘッドホン182は、上面に形成された勾配103Cにしたがって落下し、くぼみ103Bに配置される。すなわち、ヘッドホン182がくぼみ103Bに配置されることによって、受電側共振回路151と受電コイル171とが近接し、それらの相対的な配置関係が最適となる。その結果、電力伝送システム81の伝送効率が向上する。
なお、くぼみ103Bは、図15の例では、ユニット103の上面のうち、受電側共振回路151を構成するコイル151Lのループの内側に形成されているが、これに限定されない。例えば、くぼみ103Bは、受電側共振回路151を構成するコイル151Lのループの外側に形成させてもよい。
以上、本発明の第1実施形態の電力伝送システム81について説明した。
<2.第2実施形態>
ところで、本発明の電力伝送システム81は、磁界共鳴型電力伝送手法を適用している。上述の第1実施形態の電力伝送システム81においては、共振周波数f131,f151は、理想的には、ISMバンドである13.56MHzに固定されていた。この場合、図2に示されるように、送電装置91の発振回路121の発振周波数f121が、共振周波数f131,f151と同一の13.56MHzである場合に、減衰量は0となり、伝送効率が最も高くなる。
しかしながら、図2に示されるように、発振周波数f121が、共振周波数f131,f151(=13.56MHz)から0.5MHz程度とわずかにずれるだけでも、伝送効率が20dB程度と大幅に低下しまう。このことは、発振周波数f121が13.56MHzで固定されている場合に、金属や人間などが共振回路に接近して浮遊容量が変化し、共振周波数f131,f151がわずかでも変化してしまうと、伝送効率が大幅に低下してしまうことを意味している。Q値が高い送電側共振回路131および受電側共振回路151の共振周波数f131,f151は、一般的に、周囲の金属や人間、温度、湿度などの影響を受け易い。
また、上述の如く、理想的には、共振周波数f131,f151が発振周波数f121と一致するように送電側共振回路131、および受電側共振回路151は設計される。しかしながら、共振周波数f131,f151が発振周波数f121と精度良く一致するような送電側共振回路131、および受電側共振回路151を量産化することは困難である。
以上のことから、送電側共振回路131、および受電側共振回路151の使用中の共振周波数f131,f151は、発振周波数f121とは異なっている場合がある。このような場合、伝送効率は悪化してしまうことになる。
そこで、本発明の電力伝送システム81の第2実施形態では、周囲の環境に応じて共振周波数を発振周波数に一致するように変化させる手法が適用される。なお、以下、かかる手法を共振周波数可変手法と称する。
[本発明が適用される電力伝送システムの構成例]
図16は、本発明の第2実施形態の電力伝送システムの構成を示すブロック図である。
図16において、図3と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
図16の電力伝送システム301は、送電装置491および受電装置492から構成されている。送電装置491と受電装置492とは、距離Lだけ離間して、物理的に相互に分離して配置される。
送電装置491は、1つの筐体で構成されるユニット501、および1つの筐体で構成されるユニット502から構成されている。ユニット501とユニット502とは、相互に物理的に分離可能であり、受電装置492に電力を伝送する場合には接触されるか、あるいは数cm程度の距離だけ離間して配置される。
ユニット501は、図3のユニット101と同様の構成を有している。すなわち、ユニット501は、発振回路121、および、それに接続される送電コイル122から構成されている。
ユニット502には、送電側共振回路621が設けられている。送電側共振回路621は、図3の送電側共振回路131に対して、並列に、バリキャップ641とコンデンサ642とからなる直列回路が接続されている。
ここで、バリキャップ641の容量値をCvsと記述し、コンデンサ642の容量値をCcsと記述すると、送電側共振回路621の共振周波数f621は、次の式(4)のように示される。
Figure 2011083078
式(4)において、コンデンサ642の容量値Ccsは所定の固定値であるのに対して、バリキャップ641の容量値Cvsは可変値である。バリキャップ641は、バラクタや可変容量ダイオードなどとも称される素子であって、印加電圧が増加するに連れて容量値Cvsが減少するという特性を有している。
即ち、バリキャップ641の印加電圧を変化させることで、その容量値Cvsが変化するので、結果として、送電側共振回路621の共振周波数f621を変化させることができる。従って、送電側共振回路621の共振周波数f621を発振周波数f121に一致させるように変化させることで、伝送効率の低下を抑制すること、即ち、非接触で電力を安定に伝送することができるようになる。
換言すると、送電側共振回路621の共振周波数f621を発振周波数f121に一致させるように変化させるためには、バリキャップ641の容量値Cvsの適切な制御、即ち、バリキャップ641の印加電圧の適切な制御を行うと好適である。そこで、かかる制御(以下、送電側共振周波数可変制御と称する)を実現すべく、送電装置491にはさらに、アンテナ622、受信回路623、およびD/A変換回路624が設けられている。
制御手段としての受信回路623は、受電装置492から無線で送信されてきた制御データを、アンテナ622を介して受信する。詳細については後述するが、この制御データには、バリキャップ641の印加電圧の変更命令等が含まれている。
そこで、受信回路623は、制御データに基づいて、バリキャップ641の印加電圧の指令(デジタルデータ)を生成し、D/A変換回路624に供給する。D/A変換回路624は、受信回路623からの指令に従って、バリキャップ641の印加電圧を変化させる。即ち、D/A変換回路624は、受信回路623からのデジタルデータ(指令)に対応するアナログ電圧を、バリキャップ641に印加する。
これにより、バリキャップ641の容量値Cvsは変更され、その結果、送電側共振回路621の共振周波数f621は変化することになる。
このように、送電側共振周波数可変制御は、受電装置492から送信されてきた制御データに基づいて実行される。なお、送電側共振周波数可変制御の詳細については、図17を用いて後述する。
このような送電側共振周波数可変制御を実現するための回路、すなわち、受信回路623及びD/A変換回路624は、電力が必要な部品の一例である。したがって、ユニット502には、受信回路623及びD/A変換回路624に対する電力を供給すべく、図3のユニット102と同様の構成のユニット電源用回路132が設けられている。
受電装置492は、1つの筐体で構成されるユニット503、および1つの筐体で構成されるユニット504から構成されている。ユニット503とユニット504とは、相互に物理的に分離可能であり、送電装置491からの電力を受信する場合には接触されるか、あるいは数cm程度の距離だけ離間して配置される。
ユニット503には、受電側共振回路661が設けられており、また、図3のユニット103と同様の構成のユニット用電源回路152が設けられている。受電側共振回路661は、図3の受電側共振回路151に対して、並列に、バリキャップ681とコンデンサ682とからなる直列回路が接続されている。
ここで、バリキャップ681の容量値をCvrと記述し、コンデンサ682の容量値をCcrと記述すると、受電側共振回路661の共振周波数f661は、次の式(5)のように示される。
Figure 2011083078
式(5)において、上述の式(4)と同様の理由により、コンデンサ682の容量値Ccrは所定の固定値であるのに対して、バリキャップ681の容量値Cvrは可変値である。
バリキャップ681の印加電圧を変化させることで、その容量値Cvrは変化するので、結果として、受電側共振回路661の共振周波数f661を変化させることができる。これにより、受電側共振回路661の共振周波数f661を発振周波数f121に一致させるように変化させることで、伝送効率の低下を抑制すること、即ち、非接触で電力を安定に伝送することができるようになる。
換言すると、受電側共振回路661の共振周波数f661を発振周波数f121に一致させるように変化させるためには、バリキャップ681の容量値Cvrの適切な制御、即ち、バリキャップ681の印加電圧の適切な制御を行うと好適である。そこで、かかる制御(以下、受電側共振周波数可変制御と称する)を実現すべく、受電装置492にはさらに、A/D変換回路662、マイクロコンピュータ663、D/A変換回路664が設けられている。
A/D変換回路662は、平滑コンデンサ163の両端のアナログ電圧を、デジタルデータである出力電圧値Vに変換して、マイクロコンピュータ663に供給する。
マイクロコンピュータ663は、ユニット503の動作全体を制御する。
例えば、マイクロコンピュータ663は、A/D変換回路662の出力電圧値Vに基づいて、受電側のバリキャップ681の印加電圧の指令(デジタルデータ)を生成し、D/A変換回路664に供給する。
D/A変換回路664は、マイクロコンピュータ663からの指令に従って、バリキャップ681の印加電圧を変化させる。即ち、D/A変換回路664は、マイクロコンピュータ663からのデジタルデータ(指令)に対応するアナログ電圧を、バリキャップ681に印加する。
これにより、バリキャップ681の容量値Cvrは変更され、その結果、受電側共振回路661の共振周波数f661は変化することになる。
このように、受電側共振周波数可変制御は、A/D変換回路662の出力電圧値Vに基づいて実行される。なお、受電側共振周波数可変制御の詳細については、図17を用いて後述する。
また例えば、マイクロコンピュータ663は、A/D変換回路662の出力電圧値Vに基づいて、送信側のバリキャップ641の印加電圧の変更命令等を含む制御データを生成する。
この制御データは、上述したように、送電側共振周波数可変制御に用いられる。よって、この制御データは、送電装置491に転送する必要がある。このため、受電装置492にはさらに、送信回路665およびアンテナ666が設けられている。
即ち、マイクロコンピュータ663により生成された制御データは、制御手段としての送信回路665に供給される。送信回路665は、マイクロコンピュータ663からの制御データを、アンテナ666を介して無線で送電装置491に送信する。すると、上述したように、送電装置491は、この制御データを用いて、送電側のバリキャップ641の印加電圧を変化させる。これにより、その容量値Cvsが変化して、送電側共振回路621の共振周波数f621が変化することになる。このようにして、送電側共振周波数可変制御が実行される。なお、送電側共振周波数可変制御のさらなる詳細については、図17を用いて後述する。
このような送電側共振周波数可変制御及び受電側共振周波数可変制御を実現するための回路、すなわち、A/D変換回路662、マイクロコンピュータ663、D/A変換回路664、および送信回路665は、電力が必要な部品の一例である。したがって、ユニット用電源回路152は、これらの部品に対して電力を供給する。
ユニット504は、図3のユニット104と同様の構成を有している。すなわち、ユニット504は、受電コイル171、ブリッジ整流回路172、および平滑コンデンサ173から構成される。
[電力伝送システムの第2実施形態の動作例]
次に、図16の例の電力伝送システム301の動作例について説明する。
ただし、電力伝送システム301の動作のうち、送電装置491から受電装置492への電力伝送の動作自体は、図3の電力伝送システム81の動作と基本的に同様であるので、ここではその説明は省略する。
そこで、以下、電力伝送システム301の動作のうち、受電側共振周波数可変制御と送電側共振周波数可変制御とを実現する処理(以下、共振周波数制御処理と称する)について説明する。
送電装置491から受電装置492に供給された電力を、以下、受電電力と称し、受電電力をPと記述すると、受電電力Pは、次の式(6)により示される。
Figure 2011083078
なお、式(6)において、Rは、受電装置492の負荷の抵抗値を示している。
ここで、送電側共振周波数可変制御や受電側共振周波数可変制御とは、共振周波数f621,f661を変化させて発振周波数f121に一致させる制御である。図2を用いて説明したように、共振周波数f621,f661が発振周波数f121に一致しているときが、伝送効率が最も高いので、受電電力Pが最大となる。即ち、送電側共振周波数可変制御や受電側共振周波数可変制御として、受電電力Pが最大となるように、共振周波数f621,f661を変化させる制御を採用すればよい。さらに言えば、式(6)に示されるように、固定負荷であれば負荷の抵抗値Rは一定であり、受電電力Pは、出力電圧値Vの自乗に比例する。従って、受電側共振周波数可変制御として、出力電圧値Vが最大となるように、共振周波数f621,f661を変化させる制御を採用すればよい。このような受電側共振周波数可変制御と送電側共振周波数可変制御とを実現する共振周波数制御処理の一例が図17に示されている。
図17は、共振周波数制御処理の一例を説明するフローチャートである。
ステップS11において、マイクロコンピュータ663は、受電側のバリキャップ681の印加電圧の指令を1ステップずつ増加させ、ステップ毎の各出力電圧値Vを計測する。
ステップS12において、マイクロコンピュータ663は、出力電圧値Vが最大となったときの指令を、受電側のバリキャップ681の最適指令として設定する。
その後、マイクロコンピュータ663は、その最適指令(デジタルデータ)を、D/A変換回路664に出力し続ける。これにより、受電側共振回路661の共振周波数f661は、出力電圧値Vが最大となる周波数、即ち、発振周波数f121にほぼ一致した周波数になる。
より具体的には例えば、バリキャップ681の印加電圧が上昇すると、上述したように、バリキャップ681の容量値Cvrは減少し、上述した式(5)に示されるように、受電側共振回路661の共振周波数f661は高くなる。逆に、バリキャップ681の印加電圧が下降すると、上述したように、バリキャップ681の容量値Cvrは増加し、上述した式(5)に示されるように、受電側共振回路661の共振周波数f661は低くなる。
従って、受電側共振回路661の共振周波数f661を発振周波数f121にほぼ一致させるためには、共振周波数f661を高い方向にも低い方向にも調整できるようにしておく必要がある。即ち、金属や人間などが近接した場合でも、受電電力Pが最大となるバリキャップ681の容量値Cvrが、その可変範囲内に入るように、バリキャップ681の容量値Cvrを増加方向にも減少方向にも調整できるようにしておく必要がある。さらにいえば、バリキャップ681は特性のバラつきがあるので、そのようなバラつきも考慮した上で調整できるようにしておく必要がある。
このような調整を可能にすべく、バリキャップ681の容量値Cvrがその可変範囲のうち中間の容量値となったときに、金属や人間などが近接していない理想的な状態における共振周波数f681が、目的の周波数(発振周波数f121)となると好適である。そこで、例えば本実施形態では、そうなるように、受電側共振回路661のコイルのインダクタンスLrや、コンデンサ682の容量値Ccrが調整されている。
従って、例えば本実施形態では、ステップS11の処理で、受電側のバリキャップ681の印加電圧の指令が1ステップずつ増加された場合、最高のステップの指令に至るまでの特定のステップで、出力電圧値Vが最大になるはずである。例えば、金属や人間などが近接していない理想的な状態では、受電側のバリキャップ681の印加電圧の指令の可変範囲のうちほぼ中間のステップで、出力電圧値Vが最大になるはずである。また例えば、金属や人間などが近接している状態では、中間のステップの前後に若干ずれたステップで、出力電圧値Vが最大になるはずである。
例えば、図18は、受電側のバリキャップ681の印加電圧と出力電圧値Vとの関係を示している。
図18において、縦軸は出力電圧値Vを示している。また、横軸は、受電側のバリキャップ681の印加電圧を示している。
図18の例では、出力電圧値Vは山型の形状で変化し、受電側のバリキャップ681の印加電圧が約10Vで、山の頂上になっていること、即ち出力電圧値Vが最大になっていることがわかる。
そこで、ステップS12の処理では、出力電圧値Vが最大となったときの指令(デジタルデータ)、図18の例では約10V前後のステップの指令が、受電側のバリキャップ681の最適指令として設定されるのである。
このように、ステップS11,S12の処理で、受電側共振周波数可変制御が実現されることになる。
次に、ステップS13以降の処理で、送電側共振周波数可変制御が実現されることになる。
即ち、ステップS13において、マイクロコンピュータ663は、送電側のバリキャップ641の印加電圧の指令を1ステップずつ増加させ、ステップ毎の各出力電圧値Vを計測する。
具体的には例えば、マイクロコンピュータ663は、送電側のバリキャップ641の印加電圧の指令を1ステップ増加させる変更命令等を含む制御データを生成し、送信回路665およびアンテナ666を介して無線で送電装置491に送信する。すると、送電装置491は、上述したように、その制御データに従って、送電側のバリキャップ641の印加電圧を1ステップ増加させる。これにより、その容量値Cvsが変化して、送電側共振回路621の共振周波数f621が変化するので、その結果として、受電装置492の出力電圧値Vが変化する。そこで、マイクロコンピュータ663は、変化した出力電圧値Vを計測する。ステップS13の処理として、このような一連の処理が、各ステップ毎に実行される。
なお、受電側のバリキャップ681と同様の理由により、バリキャップ641の容量値Cvsがその可変範囲のうち中間の容量値となったときに、金属や人間などが近接していない理想的な状態における共振周波数f621が、目的の周波数(発振周波数f121)となると好適である。そこで、例えば本実施形態では、そうなるように、送電側共振回路621のコイルのインダクタンスLsや、コンデンサ642の容量値Ccsが調整されている。
ステップS14において、マイクロコンピュータ663は、出力電圧値Vが最大となったときの指令を、送電側のバリキャップ641の最適指令として設定する。
具体的には例えば、マイクロコンピュータ663は、送電側のバリキャップ641の印加電圧の最適指令の設定命令等を含む制御データを生成し、送信回路665およびアンテナ666を介して送電装置491に送信する。
すると、送電装置491は、その最適指令に従った印加電圧を、送電側のバリキャップ641に印加し続ける。これにより、送電側共振回路621の共振周波数f621は、出力電圧値Vが最大となる周波数、即ち、発振周波数f121にほぼ一致した周波数になる。
このように、第2実施形態の電力伝送システム301では、共振周波数制御処理が実行される。これにより、受電電力Pが最大となるように共振周波数が自動的に制御されることになる。その結果、送電装置491から受電装置492に対して、安定して電力を供給することができるようになる。
このことは、共振周波数f621,f661がばらついたとしても、何ら変わりはない。即ち、第2実施形態の電力伝送システム301では、共振周波数制御処理が実行されるので、共振周波数f621,f661のばらつきが許容されることになる。その結果、第1実施形態の電力伝送システム81と比較すると、第2実施形態の電力伝送システム301を量産することが容易に可能になる。即ち、第1実施形態の電力伝送システム81では、共振周波数制御処理は実行できないので、共振周波数のばらつきは許容できないことになる。しかしながら、共振周波数の製造上のばらつきを抑えることが困難であり、その結果、第1実施形態の電力伝送システム81を量産することは困難になる場合が生ずることが想定される。この困難性が、第2実施形態の電力伝送システム301では共振周波数f621,f661のばらつきが許容されるので、解消されるのである。
なお、図17の共振周波数制御処理の開始タイミングは、特に限定されない。例えば、開始タイミングとしては、受電装置492が通電されるタイミングを採用することができる。また例えば、出力電圧値Vが低下したタイミング、所定時間が経過したタイミング、ユーザにより指示されたタイミング等を開始タイミングとして採用することができる。
また、共振周波数制御処理では、受電側共振周波数可変制御と送電側共振周波数可変制御との2つの制御が実現された。しかしながら、これらの2つの制御のうち、いずれか一方のみが行われるようにすることができる。例えば、送電側共振回路621と受電側共振回路661のうち、一方が人や金属が近接しない離れた場所に配置されていてそれらの影響を受けない場合、他方の共振周波数のみを制御するようにしてもよい。
また、受電側共振周波数可変制御と送電側共振周波数可変制御を実現するという視点では、それらの制御手法は、受電電力Pが最大となるように共振周波数を制御できる手法であれば足り、上述の手法に特に限定されない。
例えば、共振周波数を変化させる手法(以下、共振周波数可変手法と称する)として、上述の例では、バリキャップ641と681の印加電圧を変化させる手法が採用された。しかしながら、共振周波数可変手法は、上述の例に特に限定されず、例えばバリキャップ以外の素子、モータ駆動のバリコン(可変抵抗器)を用いて、共振回路のインダクタンスLやキャパシタンスCを変化させる手法を採用することができる。また例えば、共振回路を構成するコイルのコアの出し入れやコイルの間隔を変えたり、コイルのタップ出しを電気的切り換えることで、インダクタンスLを変化させる手法を採用することができる。
この他、ユニット501の発振回路121の発振周波数を送信回路665からの信号に応じて変更することもできる。この場合、アンテナ622と受信回路623はユニット501内に設けられる。
図16の実施の形態も図4乃至図15に示される構成に適用できることは勿論である。
[本発明のプログラムへの適用]
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることができる。
この場合、上述した情報処理装置の少なくとも一部として、例えば、図19に示されるパーソナルコンピュータを採用してもよい。
図19において、CPU(Central Processing Unit)801は、ROM(Read Only Memory)802に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。または記憶部808からRAM(Random Access Memory)803にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM803にはまた、CPU801が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU801、ROM802、およびRAM803は、バス804を介して相互に接続されている。このバス804にはまた、入出力インタフェース805も接続されている。
入出力インタフェース805には、キーボード、マウスなどよりなる入力部806、ディスプレイなどよりなる出力部807が接続されている。また、ハードディスクなどより構成される記憶部808、および、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部809が接続されている。通信部809は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
入出力インタフェース805にはまた、必要に応じてドライブ810が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア811が適宜装着される。そして、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部808にインストールされる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
このようなプログラムを含む記録媒体は、図19に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア(パッケージメディア)811により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM802や、記憶部808に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
11 電力伝送システム, 21 送電装置, 22 受電装置, 31 発振回路 ,32 送電コイル, 33 共振回路, 51 共振回路, 52 受電コイル, 53 ブリッジ整流回路, 54 平滑コンデンサ, 81 電力伝送システム, 91 送電装置, 92 受電装置, 101乃至104 ユニット, 121 発振回路, 122 送電コイル, 131 送電側共振回路, 132 ユニット用電源回路, 141 コイル, 142 ブリッジ整流回路, 143 平滑コンデンサ, 151 受電側共振回路, 152 ユニット用電源回路, 161 コイル, 162 ブリッジ整流回路, 163 平滑コンデンサ, 171 受電コイル, 172 ブリッジ整流回路, 173 平滑コンデンサ, 182 ヘッドホン, 183 携帯電話機, 221 固定部材, 280 携帯型オーディオプレーヤ, 283 ヘッドバンド, 291 携帯電話機, 301 電力伝送システム, 621 送電側共振回路, 622 アンテナ, 623 受信回路, 624 D/A変換回路, 641 バリキャップ, 642 コンデンサ, 661 受電側共振回路, 662 A/D変換回路, 663 マイクロコンピュータ, 664 D/A変換回路, 665 送信回路, 666 アンテナ, 681 バリキャップ, 682 コンデンサ

Claims (12)

  1. 相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットを備え、
    前記第1のユニットは、
    所定の発振周波数で発振動作をする発振手段と、
    前記発振手段の発振動作により交流電流が流れる送電コイルと
    を備え、
    前記第2のユニットは、
    前記交流電流が流れる前記送電コイルにより発生した振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場を発生させ、受電装置に対して、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を送電する共振手段
    を備える送電装置。
  2. 前記第2のユニットは、さらに、
    前記第1のユニットの前記送電コイルにより発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる電源用コイルを有し、前記電源用コイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する電力供給手段
    を備える請求項1に記載の送電装置。
  3. 前記第2のユニットは、さらに、
    前記電力供給手段から電力の供給を受け、前記共振手段の共振周波数を変化させることによって、前記受電装置の受電電力が最大となるように制御する制御手段
    を備える請求項2に記載の送電装置。
  4. 前記第1のユニットと前記第2のユニットとを分離自在に固着する固定手段を
    さらに備える請求項3に記載の送電装置。
  5. 相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットを備え、
    前記第1のユニットは、
    送電装置により発生された振動電磁場と共鳴して、振動電磁場を発生することによって、磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を受電する共振手段
    を備え、
    前記第2のユニットは、
    前記共振手段により発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる第1のコイルを有し、前記第1のコイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する第1の電力供給手段
    を備える
    受電装置。
  6. 前記第1のユニットは、さらに、
    前記第1のユニットの前記共振手段により発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる第2のコイルを有し、前記第2のコイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する第2の電力供給手段
    を備える請求項5に記載の受電装置。
  7. 前記第1のユニットは、さらに、
    前記第2の電力供給手段から電力の供給を受け、前記共振手段の共振周波数を変化させることによって、前記受電装置の受電電力が最大となるように制御する制御手段
    を備える請求項6に記載の受電装置。
  8. 前記第1のユニットを構成する前記共振手段は、勾配が形成されている面を有する筺体に収納されており、
    前記第2のユニットは、前記筺体の前記面の上に配置される
    請求項7に記載の受電装置。
  9. 前記第2のユニットから供給される電力で駆動される装置はヘッドホンであり、
    前記第1のコイルは、前記ヘッドホンのヘッドバンドに収容されている
    請求項8に記載の受電装置。
  10. 前記第2のユニットから供給される電力で駆動される装置は携帯電話機であり、
    前記第1のコイルは、前記携帯電話機のストラップに収容されている
    請求項8に記載の受電装置。
  11. 前記第1のユニットと前記第2のユニットとを分離自在に固着する固定手段を
    さらに備える請求項7に記載の受電装置。
  12. 磁界共鳴型非接触電力手法に従って、電力を送電する送電装置と、その電力を受電する受電装置とを備える電力伝送システムにおいて、
    前記送電装置は、相互に物理的に分離して構成される第1のユニットと第2のユニットを有し、
    前記受電装置は、相互に物理的に分離して構成される第3のユニットと第4のユニットを有し、
    前記第1のユニットは、
    所定の発振周波数で発振動作をする発振手段と、
    前記発振手段の発振動作により交流電流が流れる送電コイルと
    を備え、
    前記第2のユニットは、
    前記交流電流が流れる前記送電コイルにより発生した振動電磁場の誘導によって、所定の共振周波数の振動電磁場を発生させ、前記受電装置に対して、前記磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を送電する送電側共振手段を備え、
    前記第3のユニットは、
    前記送電装置の前記送電側共振手段により発生された振動電磁場と共鳴して、振動電磁場を発生することによって、前記磁界共鳴型非接触電力手法に従って電力を受電する受電側共振手段
    を備え、
    前記第4のユニットは、
    前記受電側共振手段により発生した振動電磁場に誘導されて交流電流が流れる受電コイルを有し、前記受電コイルに流れた交流電流に基づいて電力を供給する電力供給手段を備える
    電力伝送システム。
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