JP2011082070A - 光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、フレキシブル性を備えるにもかかわらず、ガスバリア性に優れ、寸法安定性が良好であり、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することが可能な光学装置を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板、および上記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層を有する第1積層体と、フレキシブル性を有する第2ガラス基板、および上記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層を有する第2積層体と、上記第1積層体および上記第2積層体の間に、挟持されるように配置された光学素子とを有する光学装置であって、上記第1補強層および上記第2補強層の熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とする光学装置を提供することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板、および上記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層を有する第1積層体と、フレキシブル性を有する第2ガラス基板、および上記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層を有する第2積層体と、上記第1積層体および上記第2積層体の間に、挟持されるように配置された光学素子とを有する光学装置であって、上記第1補強層および上記第2補強層の熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とする光学装置を提供することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1
Description
本発明は、フレキシブルな光学装置に関するものである。
現在のフラットパネルディスプレイは、その用途をテレビやデスクトップモニターのみならず、携帯用ノートパソコン、携帯電話、携帯用ページャー、携帯用ゲーム機等の携帯型電子機器等にまで広く拡大していることから、さらなる軽量化、小型化、および、薄型化が求められている。その一方で、近年中に実施化が計画されている地上デジタル放送の本格普及や、今後のユビキタスネットワークのさらなる進化に対応して、モバイルディスプレイの普及拡大が確実に予測されることから、これに備えて現在のフラットパネルディスプレイよりもさらに薄型・軽量であるフレキシブルディスプレイの実用化が求められている。
ここで、フレキシブルディスプレイは、従来のフラットパネルディスプレイよりもさらに薄型化・軽量化されるという利点を有するのみならず、自在に変形させることも可能になることから、例えば、ローラブル(巻き取り可能な)モバイルディスプレイを実現することもでき、よりモバイルに適したディスプレイを得ることができるという利点もある。また、フレキシブルディスプレイは長尺のフィルムを用いて連続プロセスによって製造することも可能になることから、大量生産性に優れるという利点も期待されている。
ところで、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ、および電子ペーパー等に代表されるフラットパネルディスプレイを構成する部材としては、これまで主としてガラス基板が用いられてきたところ、フレキシブル化するに当たっては当該ガラス基板に代えて、可撓性を有する基板を用いる必要がある。従来、このような可撓性を有する基板としては、樹脂製フィルムが用いられることが一般的であった(例えば、特許文献1、2)。しかしながら、ガラス基板に代えて樹脂製フィルムが用いられた場合には次のような問題点があった。
まず第1に、樹脂製フィルムはガラス基板と比較して寸法安定性が劣るため、ディスプレイ等を作製する際にトータルピッチがズレてしまうという問題点があった。
第2に、樹脂製フィルムはガラス基板と比較してガスバリア性に劣るため、作製されたディスプレイの耐久性が劣るという問題点があった。このような問題点は、特に有機ELディスプレイを作製する場合に顕著であった。
さらに第3に、樹脂製フィルムはバリア性を向上させるために、例えば、SiON膜を形成すると透過率の低下が起こるという問題や、樹脂製フィルム上にSiON膜、オーバーコート層、およびSiON膜をこの順で積層した場合には、膜厚が光の波長の数倍(100nm〜200nm)のときに光学干渉が起こり、透過率の低下につながるという問題点もあった。
まず第1に、樹脂製フィルムはガラス基板と比較して寸法安定性が劣るため、ディスプレイ等を作製する際にトータルピッチがズレてしまうという問題点があった。
第2に、樹脂製フィルムはガラス基板と比較してガスバリア性に劣るため、作製されたディスプレイの耐久性が劣るという問題点があった。このような問題点は、特に有機ELディスプレイを作製する場合に顕著であった。
さらに第3に、樹脂製フィルムはバリア性を向上させるために、例えば、SiON膜を形成すると透過率の低下が起こるという問題や、樹脂製フィルム上にSiON膜、オーバーコート層、およびSiON膜をこの順で積層した場合には、膜厚が光の波長の数倍(100nm〜200nm)のときに光学干渉が起こり、透過率の低下につながるという問題点もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、フレキシブル性を備えるにもかかわらずガスバリア性に優れ、寸法安定性が良好であり、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することが可能な光学装置を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板、および上記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層を有する第1積層体と、フレキシブル性を有する第2ガラス基板、および上記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層を有する第2積層体と、上記第1積層体および上記第2積層体の間に、挟持されるように配置された光学素子とを有する光学装置であって、上記第1補強層および上記第2補強層の熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とする光学装置を提供する。
本発明によれば、上記第1積層体および上記第2積層体が、フレキシブル性を有するガラス基板(第1ガラス基板、第2ガラス基板)に樹脂材料からなる補強層(第1補強層、第2補強層)が積層された構成を有するものであることにより、本発明の光学装置を全体としてフレキシブル性を有するものにすることができる。また、ガラス基板が用いられていることにより、第1積層体および第2積層体をトータルピッチ(寸法安定性)が優れたものにできる。
また、本発明によれば、第1積層体および第2積層体にガラス基板(第1ガラス基板、第2ガラス基板)が用いられていることによりガスバリア性に優れるため、外部からの酸素および水蒸気等の侵入による光学素子の劣化を抑制することができる。
また、上記第1補強層と上記第2補強層との熱膨張係数が実質的に同一であることにより、第1積層体と第2積層体との寸法安定性を同程度にすることができるため、全体として寸法安定性が高い光学装置を得ることができる。
また、本発明によれば、第1積層体および第2積層体にガラス基板(第1ガラス基板、第2ガラス基板)が用いられていることによりガスバリア性に優れるため、外部からの酸素および水蒸気等の侵入による光学素子の劣化を抑制することができる。
また、上記第1補強層と上記第2補強層との熱膨張係数が実質的に同一であることにより、第1積層体と第2積層体との寸法安定性を同程度にすることができるため、全体として寸法安定性が高い光学装置を得ることができる。
さらに、本発明の光学装置は、上記第1積層体および第2積層体がフレキシブル性を有することから、例えば、Roll to Rollプロセスを適宜採用することにより、低コストで製造することが可能である。
このようなことから、本発明によればガスバリア性に優れ、フレキシブル性を備えるにもかかわらず寸法安定性が高く、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することが可能な光学装置を提供することができる。
このようなことから、本発明によればガスバリア性に優れ、フレキシブル性を備えるにもかかわらず寸法安定性が高く、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することが可能な光学装置を提供することができる。
本発明においては上記第1補強層と上記第2補強層とが同一の厚みであり、かつ同一の材料からなることが好ましい。これにより、本発明に用いられる第1補強層と第2補強層との熱膨張係数を同一にすることができるため、第1積層体と第2積層体との寸法安定性の差に起因する表示品質の低下を防止し、幅広い温度領域において良好な画像を表示させることが可能になるからである。
本発明においては、上記第1積層体が、上記第1積層体上に第1補強基板が形成されたものであり、上記第2積層体が、上記第2積層体上に第2補強基板が形成されたものであり、さらに、上記第1補強基板と上記第2補強基板とは熱膨張係数が実質的に同一であることが好ましい。これにより、第1積層体および第2積層体の強度を向上させることができる結果、本発明の光学装置がフレキシブル性を有することに起因して破損しやすくなることを防止できるからである。また、上記第1補強基板と上記第2補強基板とは熱膨張係数が実質的に同一であることにより、熱膨張係数の差に起因する表示品質の低下を防止し、幅広い温度領域において良好な画像を表示させることが可能になるからである。このような観点から、本発明においては、上記第1補強基板と上記第2補強基板とが同一の厚みであり、かつ同一の材料からなることが好ましい。
また本発明においては、上記第1積層体が上記第1ガラス基板と上記第1補強層との間に調色層が形成された構成を有するカラーフィルターであることが好ましい。これにより、本発明の光学装置をフレキシブル性を有する表示装置として用いることが可能になるからである。
本発明の光学装置は、フレキシブル性を備えるにもかかわらずガスバリア性に優れ、寸法安定性が良好であり、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することができるという効果を奏する。
以下、本発明の光学装置について詳細に説明する。
上述したように、本発明の光学装置は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板、および上記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層を有する第1積層体と、フレキシブル性を有する第2ガラス基板、および上記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層を有する第2積層体と、上記第1積層体および上記第2積層体の間に、挟持されるように配置された光学素子とを有するものであって、上記第1補強層および上記第2補強層の熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とするものである。
このような本発明の光学装置について図を参照しながら説明する。図1は本発明の光学装置の一例を示す概略断面図である。図1に例示するように本発明の光学装置1は、光学素子10が、第1積層体20および第2積層体30によって挟持された構成を有するものである。ここで、本発明の光学装置1において上記第1積層体20は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板21と、当該第1ガラス基板21上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層22とを有するものである。また、本発明の光学装置1において上記第2積層体30は、フレキシブル性を有する第2ガラス基板31と、当該第2ガラス基板31上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層32とを有するものである。そして、本発明の光学装置1は、上記第1補強層22および上記第2補強層32の熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とするものである。
なお、図1においては光学素子として有機EL素子が用いられた例を示したが、本願に係る光学装置は、このような例に限定されるものではなく任意の機能を有する光学素子を用いることができるものである。
本発明によれば、上記第1積層体および上記第2積層体が、フレキシブル性を有するガラス基板(第1ガラス基板、第2ガラス基板)に樹脂材料からなる補強層(第1補強層、第2補強層)が積層された構成を有するものであることにより、本発明の光学装置を全体としてフレキシブル性を有するものにすることができる。また、ガラス基板が用いられていることにより、第1積層体および第2積層体をトータルピッチ(寸法安定性)が優れたものにできる。
また、本発明によれば、第1積層体および第2積層体にガラス基板(第1ガラス基板、第2ガラス基板)が用いられていることによりガスバリア性に優れるため、外部からの酸素および水蒸気等の侵入による光学素子の劣化を抑制することができる。
また、上記第1補強層と上記第2補強層との熱膨張係数が実質的に同一であることにより、第1積層体と第2積層体との寸法安定性を同程度にすることができるため、全体として寸法安定性が高い光学装置を得ることができる。
さらに、本発明の光学装置は、上記第1積層体および第2積層体がフレキシブル性を有することから、例えば、Roll to Rollプロセスを適宜採用することにより、低コストで製造することが可能である。
このようなことから、本発明によればガスバリア性に優れ、フレキシブル性を備えるにもかかわらず寸法安定性が高く、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することが可能な光学装置を提供することができる。
また、本発明によれば、第1積層体および第2積層体にガラス基板(第1ガラス基板、第2ガラス基板)が用いられていることによりガスバリア性に優れるため、外部からの酸素および水蒸気等の侵入による光学素子の劣化を抑制することができる。
また、上記第1補強層と上記第2補強層との熱膨張係数が実質的に同一であることにより、第1積層体と第2積層体との寸法安定性を同程度にすることができるため、全体として寸法安定性が高い光学装置を得ることができる。
さらに、本発明の光学装置は、上記第1積層体および第2積層体がフレキシブル性を有することから、例えば、Roll to Rollプロセスを適宜採用することにより、低コストで製造することが可能である。
このようなことから、本発明によればガスバリア性に優れ、フレキシブル性を備えるにもかかわらず寸法安定性が高く、かつ強度に優れ、さらには低コストで製造することが可能な光学装置を提供することができる。
本発明の光学装置は少なくとも第1積層体、光学素子、および第2積層体を有するものであり、必要に応じて他の任意の構成を有してもよいものである。
以下、本発明に用いられる各構成について順に説明する。
以下、本発明に用いられる各構成について順に説明する。
1.第1積層体
まず、本発明に用いられる第1積層体について説明する。本発明に用いられる第1積層体は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板と、上記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層とを有するものである。
まず、本発明に用いられる第1積層体について説明する。本発明に用いられる第1積層体は、フレキシブル性を有する第1ガラス基板と、上記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層とを有するものである。
(1)第1ガラス基板
本発明に用いられる第1ガラス基板について説明する。本発明に用いられる第1ガラス基板はフレキシブル性を有するものである。本発明の光学装置は第1積層体に用いられる第1ガラス基板がフレキシブル性を有するものであることにより、全体としてフレキシブル性を有するものとすることができ、かつガスバリア性にも優れ、さらに低コストで製造することも可能となるのである。
本発明に用いられる第1ガラス基板について説明する。本発明に用いられる第1ガラス基板はフレキシブル性を有するものである。本発明の光学装置は第1積層体に用いられる第1ガラス基板がフレキシブル性を有するものであることにより、全体としてフレキシブル性を有するものとすることができ、かつガスバリア性にも優れ、さらに低コストで製造することも可能となるのである。
本発明に用いられる第1ガラス基板としては、フレキシブル性を有するものであれば特に限定されるものではない。ここで、上記「フレキシブル性を有する」とは、ガラス基板が応力によって容易に曲がり変形し、復元できる程度の厚みと剛性を有することを意味するものである。そして、本発明においては、少なくとも曲げ半径100mmで繰り返し10回の曲げ試験を行った際に割れやヒビが生じない場合に、フレキシブル性を有すると評価する。もっとも、本発明に用いられる第1ガラス基板としては、より好ましくは曲げ半径50mm、さらに好ましくは曲げ半径30mmで同様に評価した場合でも、割れやヒビが生じない程度のフレキシブル性を有することが好ましい。なお、当該フレキシブル性の程度は、主として第1ガラス基板の厚みを調整することにより制御することができる。
本発明に用いられる第1ガラス基板の厚みは、第1ガラス基板にフレキシブル性を付与できる範囲内であれば特に限定されるものではなく、ガスバリア性等の諸性能を勘案して適宜決定することができるものである。中でも本発明に用いられる第1ガラス基板の厚みは1μm〜150μmの範囲内であることが好ましく、20μm〜120μmの範囲内であることがより好ましく、50μm〜100μmの範囲内であることが特に好ましい。第1ガラス基板の厚みが上記範囲よりも厚いと、本発明の光学装置の用途によっては光学装置全体のフレキシブル性が不十分になってしまう場合があるからである。また、例えば、本発明の光学装置を有機EL表示装置として使用した場合、有機EL素子の発光層からの光が第1ガラス基板を入射した位置から、第1ガラス基板から光が出射した位置までの距離が大きくなり、光の混色が起きやすくなる場合があるからである。一方、第1ガラス基板の厚みが上記範囲よりも薄いと、第1ガラス基板のガスバリア性が不十分になってしまう可能性があるからである。また第1ガラス基板の厚みが薄いと強度不足でクラックが入ったり、割れたりするからである。
本発明に用いられる第1ガラス基板の厚みは、後述する第2ガラス基板の厚みとの差が0〜50μmの範囲内であることが好ましく、第2ガラス基板の厚みと同一であることが好ましい。これにより、第1ガラス基板と第2ガラス基板との熱膨張係数をほぼ同一にすることができ、本発明の光学装置をさらにトータルピッチのズレが少ないものとすることができるからである。
本発明に用いられる第1ガラス基板のガスバリア性としては、本発明の光学装置の用途や、本発明の光学装置に用いられる光学素子の種類等に応じて適宜決定することができるものであり、特に限定されるものではない。中でも本発明に用いられる第1ガラス基板のガスバリア性は、酸素透過率(OTR)が1×10−3cc/m2/day/atm以下であることが好ましく、1×10−4cc/m2/day/atm以下であることがより好ましい。
また、水蒸気透過率(WVTR)が1×10−5g/m2/day以下であることが好ましく、1×10−6g/m2/day以下であることがより好ましい。これよりも水蒸気透過率が高いと水蒸気、酸素などにより光学素子が劣化する懸念があるからである。特に光学素子として有機EL素子が用いられる場合には発光特性が失われ、ダークスポットなどが発生するなどの問題が生じる可能性があるからである。
ここで、上記酸素透過率および水蒸気透過率の値は、酸素透過率はMOCON社のOX-TRAN装置を用い、23℃、90%RHの環境下、水蒸気透過率はMOCON社のPERMATRAN−W装置を用い、40℃、90%RHの環境下で測定することができる。
また、水蒸気透過率(WVTR)が1×10−5g/m2/day以下であることが好ましく、1×10−6g/m2/day以下であることがより好ましい。これよりも水蒸気透過率が高いと水蒸気、酸素などにより光学素子が劣化する懸念があるからである。特に光学素子として有機EL素子が用いられる場合には発光特性が失われ、ダークスポットなどが発生するなどの問題が生じる可能性があるからである。
ここで、上記酸素透過率および水蒸気透過率の値は、酸素透過率はMOCON社のOX-TRAN装置を用い、23℃、90%RHの環境下、水蒸気透過率はMOCON社のPERMATRAN−W装置を用い、40℃、90%RHの環境下で測定することができる。
本発明に用いられる第1ガラス基板は、ディスプレイ用に用いられる無アルカリガラスが望ましい。具体的には、OA10(日本電気硝子社)、AN100(旭硝子社)、NA35(NHテクノガラス社)、EAGLE(コーニング社)、および1737材(コーニング社)などガラス製造各社のガラスを、適宜厚みを調整して用いることが望ましい。その他ソーダライム材、低屈折ガラス、高屈折ガラスなど用いても良く、基本的にガスバリア性に優れるガラスであれば積層可能である。
なお、ガラスの厚みを調整する方法としては、例えば、任意の厚みを有するガラス基板を機械を用いた機械研磨法、またはエッチング等の化学的研磨法で研磨することにより厚みを小さくする方法を挙げることができる。このような方法によれば、ガラス基板の厚みを任意に調整することができることに加えて、研磨後のガラス基板の表面粗さ(Ra)を小さくできるという利点がある。
なお、ガラスの厚みを調整する方法としては、例えば、任意の厚みを有するガラス基板を機械を用いた機械研磨法、またはエッチング等の化学的研磨法で研磨することにより厚みを小さくする方法を挙げることができる。このような方法によれば、ガラス基板の厚みを任意に調整することができることに加えて、研磨後のガラス基板の表面粗さ(Ra)を小さくできるという利点がある。
(2)第1補強層
次に、第1積層体に用いられる第1補強層について説明する。本発明に用いられる第1補強層は樹脂材料からなるものであり、上記第1ガラス基板上に形成されることにより、当該第1ガラス基板の破損を防止するものである。また、本発明に用いられる第1補強層は、後述する第2補強層と熱膨張係数が実質的に同一であるものである。
次に、第1積層体に用いられる第1補強層について説明する。本発明に用いられる第1補強層は樹脂材料からなるものであり、上記第1ガラス基板上に形成されることにより、当該第1ガラス基板の破損を防止するものである。また、本発明に用いられる第1補強層は、後述する第2補強層と熱膨張係数が実質的に同一であるものである。
なお、本発明において熱膨張係数が実質的に同一とは、第1補強層と第2補強層の熱膨張係数の差が、±10%以下であることを意味するものである。もっとも、後述するように第1補強層は第2補強層と厚みが同一であり、同一の樹脂材料からなることが好ましい。
本発明に用いられる第1補強層としては、後述する第2補強層と熱膨張係数が実質的に同一であり、上記第1ガラス基板を所望の程度に補強できるものであれば特に限定されるものではない。中でも本発明に用いられる第1補強層は、熱膨張係数が第1ガラス基板の熱膨張係数により近いことが望ましい。第1補強層の熱膨張係数が第1ガラス基板の熱膨張係数により近いことにより、第1補強層と第1ガラス基板との熱膨張係数の差に起因して第1積層体が反ったり、撓んだりしてしまうことを防止できるからである。このような観点から、第1補強層の熱膨張係数は第1ガラス基板の熱膨張係数の2倍以内であることが好ましい。より具体的には、第1補強層の熱膨張係数は0.9ppm/℃〜3.0ppm/℃の範囲内であることが好ましく、0.9ppm/℃〜2.5ppm/℃の範囲内であることがより好ましく、0.9ppm/℃〜2.0ppm/℃の範囲内であることがさらに好ましい。
ここで、上記第1補強層の熱膨張係数は、例えば、熱機械的分析装置Thermo Plus TMA8310(リガク社製)によって、昇温速度10℃/minで、引っ張り加重:1〜10g程度で測定することができる。
第1補強層に用いられる樹脂材料としては、例えば、ポリビニルアルコール、部分ホルマール化ポリビニルアルコール、エチレン・酢酸ビニル共重合体の部分ケン化ポリマーなどを含むポリビニルアルコール系樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂、PET(ポリテレフタル酸エチレン)やPEN(ポリエチレンナフタレート)などのポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、およびポリサルホン樹脂等を挙げることができる。本発明においてはこれらのいずれの樹脂材料であっても好適に用いられることができるが、なかでもPETまたはPENが用いられることが特に好ましい。PETおよびPENは熱膨張係数が他の樹脂と比較して相対的に小さく、第1ガラス基板の熱膨張係数に近いからである。
なお、第1補強層に用いられる樹脂材料は1種類のみであってもよく、あるいは2種類以上であってもよい。また、第1補強層に用いられる樹脂材料は、後述する第2補強層に用いられる樹脂材料と同一であることが好ましい。
また第1補強層の厚みは、上記第1ガラス基板のフレキシブル性を損なわない範囲内であれば特に限定されるものではない。中でも本発明に用いられる第1補強層の厚みは、10μm〜500μmの範囲内であることが好ましく、50μm〜250μmの範囲内であることがより好ましく、75μm〜150μmの範囲内であることがさらに好ましい。厚みが上記範囲よりも薄いと、第1補強層による第1ガラス基板の補強効果が不十分になる場合があるからである。また、厚みが薄いとバリア性が不十分になる場合があるからである。一方、厚みが上記範囲よりも厚いと、第1積層体のフレキシブル性が損なわれるおそれがあるからである。
なお、第1補強層に用いられる樹脂材料として、後述する第2補強層と同一の樹脂材料が用いられる場合、本発明における第1補強層の厚みは、第2補強層の厚みと同一であることが好ましい。これにより、第1補強層と第2補強層との熱膨張係数を同一にすることができ、本発明の光学装置を寸法安定性の高いものにできるからである。
(3)任意の構成
本発明に用いられる第1積層体は、少なくとも上記第1ガラス基板、および第1補強層を有するものであるが、必要に応じて他の任意の構成を有してもよいものである。第1積層体に用いられる任意の構成としては、本発明の光学装置の用途や使用態様等に応じて適宜所望の機能を有する構成を用いることができるものであり、特に限定されるものではない。このような任意の構成としては、例えば、上記第1補強層上に配置された第1補強基板を挙げることができる。このような第1補強基板が用いられることにより、本発明に用いられる第1積層体をさらに補強し、光学装置の製造工程等において破損することをより効果的に防止することができる。
本発明に用いられる第1積層体は、少なくとも上記第1ガラス基板、および第1補強層を有するものであるが、必要に応じて他の任意の構成を有してもよいものである。第1積層体に用いられる任意の構成としては、本発明の光学装置の用途や使用態様等に応じて適宜所望の機能を有する構成を用いることができるものであり、特に限定されるものではない。このような任意の構成としては、例えば、上記第1補強層上に配置された第1補強基板を挙げることができる。このような第1補強基板が用いられることにより、本発明に用いられる第1積層体をさらに補強し、光学装置の製造工程等において破損することをより効果的に防止することができる。
図2は、本発明に用いられる第1積層体が上記第1補強基板を有する場合の一例を示す概略断面図である。図2に例示するように、本発明に用いられる第1積層体20は、第1補強層22上に第1補強基板23が形成されているものであってもよい。
上記第1補強基板としては、本発明に用いられる第1積層体を補強することができるものであれば特に限定されるものではなく、本発明の光学装置の用途等に応じて適宜、任意の材料からなる基板を選択して用いることができる。本発明に用いられる第1補強基板を構成する材料としては、例えば、ガラス等の無機材料からなる基板や樹脂材料等からなる基板を挙げることができる。本発明においてはこれらのいずれの基板であっても第1補強基板として好適に用いることができるが、なかでも樹脂材料からなる基板が用いられることが好ましい。樹脂材料からなる基板は、可撓性に優れるため第1積層体のフレキシブル性を損なうことなく補強することが可能になるからである。
第1補強基板として用いられる樹脂材料の例としては、例えば、PET、PEN等を挙げることができる。
また、本発明に用いられる第1補強基板の厚みとしては、本発明に用いられる第1補強基板の可撓性を、第1積層体のフレキシブル性を損なわない程度にできる範囲内であれば特に限定されるものではなく、第1補強基板を構成する材料等に応じて適宜決定することができる。中でも本発明に用いられる第1補強基板の厚みは10μm〜500μmの範囲内であることが好ましく、50μm〜250μmの範囲内であることがより好ましく、75μm〜150μmの範囲内であることがさらに好ましい。厚みが上記範囲よりも厚いと、第1積層体のフレキシブル性が不十分になってしまう場合があるからである。また厚みが厚いとコスト高になるという問題点も生じ得る。一方、厚みが上記範囲よりも薄いと、第1補強基板を使用することによる補強効果が不十分となってしまう場合があるからである。また、厚みが薄いと強度不足で第1積層体が反り易くなってしまうおそれもあるからである。
なお、後述する第2積層体に第2補強基板が用いられる場合、第1補強基板は第2補強基板と熱膨張係数が実質的に同一であることが好ましい。ここで、熱膨張係数が実質的に同一であるとは、第1補強基板と第2補強基板との熱膨張係数の差が±15%以下であることを意味するものである。もっとも、後述する第2積層体に第2補強基板が用いられる場合、本発明に用いられる第1補強基板は、第2補強基板と厚みが同一であり、かつ同一の材料からなるものであることが好ましい。これにより、第1積層体と第2積層体との寸法安定性を同程度にすることができるため、全体としてより寸法安定性が高い光学装置を得ることができるからである。
(4)第1積層体
本発明に用いられる第1積層体は、上述したように第1ガラス基板、および第1補強層を有するものであり、本発明の光学装置の用途に応じて任意の構成を採用することにより、所望の機能を奏する部材として使用することができるものである。ここで、本発明に用いられる第1積層体の使用態様としては、本発明の光学装置の用途に応じて適宜決定することができるものであるが、一例として本発明の光学装置を表示装置として用いる場合に、第1積層体をカラーフィルターとして用いる態様を挙げることができる。より具体的には、上記光学素子として液晶素子、有機EL素子、および電子ペーパー用素子等を用い、本願の光学装置を表示装置として用いる場合においては、上記第1ガラス基板と上記第1補強層との間に調色層を形成することにより、本発明における第1積層体をカラーフィルターとして用いることができる。
本発明に用いられる第1積層体は、上述したように第1ガラス基板、および第1補強層を有するものであり、本発明の光学装置の用途に応じて任意の構成を採用することにより、所望の機能を奏する部材として使用することができるものである。ここで、本発明に用いられる第1積層体の使用態様としては、本発明の光学装置の用途に応じて適宜決定することができるものであるが、一例として本発明の光学装置を表示装置として用いる場合に、第1積層体をカラーフィルターとして用いる態様を挙げることができる。より具体的には、上記光学素子として液晶素子、有機EL素子、および電子ペーパー用素子等を用い、本願の光学装置を表示装置として用いる場合においては、上記第1ガラス基板と上記第1補強層との間に調色層を形成することにより、本発明における第1積層体をカラーフィルターとして用いることができる。
図3は、本発明における第1積層体の使用態様の一例を示す概略断面図である。図3に例示するように、本発明における第1積層体20は、第1ガラス基板21と第1補強層22との間に調色層24(24R、24G,24B)を形成することにより、カラーフィルターとして用いることができる。
このように、本発明における第1積層体をカラーフィルターとして使用する場合、上記調色層としては、本発明に用いられる光学素子の機能に応じて所望の色を表示させることができるものであれば特に限定されるものではない。このような調色層の態様としては、調色層が着色層である態様(第1態様)、調色層が着色層と、上記着色層上に形成された色変換層とからなる態様(第2態様)、調色層が色変換層である態様(第3態様)が挙げられる。
以下、それぞれの態様について説明する。
以下、それぞれの態様について説明する。
(第1態様)
本態様において、調色層とは着色層を指すものである。上記図3に例示したように、本態様の第1積層体20は、調色層が、着色層24(図3中では、赤色着色層24R、緑色着色層24G、青色着色層24B)からなるものである。なお、本態様においては、図3に示すように各着色層25の間に遮光部24を形成してもよい。
本態様において、調色層とは着色層を指すものである。上記図3に例示したように、本態様の第1積層体20は、調色層が、着色層24(図3中では、赤色着色層24R、緑色着色層24G、青色着色層24B)からなるものである。なお、本態様においては、図3に示すように各着色層25の間に遮光部24を形成してもよい。
各色の着色層は、画素に対応して規則的に配列される。着色層の配列としては、各色の着色層が巨視的に見て平均的に配列されていれば特に限定されるものではなく、例えばストライプ配列、モザイク配列、デルタ配列等が挙げられる。
上記着色層は、各色の顔料や染料等の着色剤をバインダ樹脂中に分散または溶解させたものである。
赤色着色層に用いられる着色剤としては、例えばペリレン系顔料、レーキ顔料、アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、アントラキノン系顔料、アントラセン系顔料、イソインドリン系顔料等が挙げられる。これらの顔料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
緑色着色層に用いられる着色剤としては、例えばハロゲン多置換フタロシアニン系顔料もしくはハロゲン多置換銅フタロシアニン系顔料等のフタロシアニン系顔料、トリフェニルメタン系塩基性染料、イソインドリン系顔料、イソインドリノン系顔料等が挙げられる。これらの顔料もしくは染料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
青色着色層に用いられる着色剤としては、例えば銅フタロシアニン系顔料、アントラキノン系顔料、インダンスレン系顔料、インドフェノール系顔料、シアニン系顔料、ジオキサジン系顔料等が挙げられる。これらの顔料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
赤色着色層に用いられる着色剤としては、例えばペリレン系顔料、レーキ顔料、アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、アントラキノン系顔料、アントラセン系顔料、イソインドリン系顔料等が挙げられる。これらの顔料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
緑色着色層に用いられる着色剤としては、例えばハロゲン多置換フタロシアニン系顔料もしくはハロゲン多置換銅フタロシアニン系顔料等のフタロシアニン系顔料、トリフェニルメタン系塩基性染料、イソインドリン系顔料、イソインドリノン系顔料等が挙げられる。これらの顔料もしくは染料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
青色着色層に用いられる着色剤としては、例えば銅フタロシアニン系顔料、アントラキノン系顔料、インダンスレン系顔料、インドフェノール系顔料、シアニン系顔料、ジオキサジン系顔料等が挙げられる。これらの顔料は単独で用いてもよく2種以上を混合して用いてもよい。
また、着色層に用いられるバインダ樹脂としては、透明な樹脂が挙げられる。
着色層の形成方法として印刷法を用いる場合、バインダ樹脂としては、例えばポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ヒドロキシエチルセルロース樹脂、カルボキシメチルセルロース樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、マレイン酸樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。
また、着色層の形成方法としてフォトリソグラフィー法を用いる場合、バインダ樹脂としては、通常、アクリレート系、メタクリレート系、ポリ桂皮酸ビニル系、もしくは環化ゴム系等の反応性ビニル基を有する電離放射線硬化性樹脂が使用される。通常は、電子線硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂が用いられる。
紫外線硬化性樹脂を使用する場合には、バインダ樹脂に光重合開始剤が単独または複数組み合わせて使用される。また、紫外線硬化性樹脂を用いる場合には、必要に応じて増感剤、塗布性改良剤、現像改良剤、架橋剤、重合禁止剤、可塑剤、難燃剤等を用いてもよい。
着色層の形成方法として印刷法を用いる場合、バインダ樹脂としては、例えばポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂、ヒドロキシエチルセルロース樹脂、カルボキシメチルセルロース樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、マレイン酸樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。
また、着色層の形成方法としてフォトリソグラフィー法を用いる場合、バインダ樹脂としては、通常、アクリレート系、メタクリレート系、ポリ桂皮酸ビニル系、もしくは環化ゴム系等の反応性ビニル基を有する電離放射線硬化性樹脂が使用される。通常は、電子線硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂が用いられる。
紫外線硬化性樹脂を使用する場合には、バインダ樹脂に光重合開始剤が単独または複数組み合わせて使用される。また、紫外線硬化性樹脂を用いる場合には、必要に応じて増感剤、塗布性改良剤、現像改良剤、架橋剤、重合禁止剤、可塑剤、難燃剤等を用いてもよい。
また、着色層の形成方法としては、例えば着色剤をバインダ樹脂に混合、分散または可溶化させて着色層形成用塗工液を調製し、この着色層形成用塗工液を用いてフォトリソグラフィー法によってパターニングする方法、あるいは、着色層形成用塗工液を用いてインクジェット法によりパターニングする方法が用いられる。
本発明に用いられる着色層の膜厚としては、一般的なカラーフィルタに用いられる着色層の膜厚と同様とすることができる。
(第2態様)
本態様において調色層とは、着色層と上記着色層上に形成された色変換層とからなるものを指す。
本態様において調色層とは、着色層と上記着色層上に形成された色変換層とからなるものを指す。
図4は、本態様の第1積層体の一例を示す概略断面図である。図4に示すように、本態様の第1積層体20は、調色層が、着色層24(図4中では、赤色着色層24R、緑色着色層24G、青色着色層24B)と、各色の着色層24上に形成された色変換層24’(図4中では、赤色色変換層24’R,緑色色変換層24’G、および青色色変換層24’B)と、からなるものである。なお、本態様においては、図4に示すように各着色層24の間に遮光部25を形成してもよい。
本態様によれば、調色層が、着色層と、着色層上に形成された色変換層とからなるものであることから、光学装置の発光層からの光の色相補正が可能となり、3原色のバランスの優れた第1積層体とすることができる。
(i)着色層
本態様に用いられる着色層については、上述したものと同様であるため、ここでの記載は省略する。
本態様に用いられる着色層については、上述したものと同様であるため、ここでの記載は省略する。
(ii)色変換層
本態様に用いられる色変換層は、着色層に対応して設けられるものであり、通常は赤色色変換層、緑色色変換層および青色色変換層の3種類の色変換層を有するものである。本態様においては、3種類の色変換層が全て着色層上に形成されていてもよく、3種類の色変換層のうち1種類または2種類の色変換層が着色層上に形成されていてもよい。
本態様に用いられる色変換層は、着色層に対応して設けられるものであり、通常は赤色色変換層、緑色色変換層および青色色変換層の3種類の色変換層を有するものである。本態様においては、3種類の色変換層が全て着色層上に形成されていてもよく、3種類の色変換層のうち1種類または2種類の色変換層が着色層上に形成されていてもよい。
また、本態様に用いられる色変換層の構成は、本発明の第1積層体を適用する有機EL素子の発光層の構成により異なるものとなる。
上記色変換層に用いられる材料は、入射光を吸収して各色の蛍光を発する色変換蛍光体が樹脂中に分散または溶解されたものであり、3色とも通常の有機EL表示装置用カラーフィルタに使用される色変換層の材料と同様であるので、ここでの説明は省略する。
上記色変換層においては、色変換層が形成されていない場合に透過層が形成されていてもよい。
透過層が形成されている場合、この透過層は、赤色着色層上に形成されている場合は赤色光を透過するものであり、緑色着色層上に形成されている場合は緑色光を透過するものであり、青色着色層上に形成されている場合は青色光を透過するものであれば特に限定されるものではなく、例えば色変換蛍光体を含まず、通常用いられる樹脂からなるものとすることができる。
透過層が形成されている場合、この透過層は、赤色着色層上に形成されている場合は赤色光を透過するものであり、緑色着色層上に形成されている場合は緑色光を透過するものであり、青色着色層上に形成されている場合は青色光を透過するものであれば特に限定されるものではなく、例えば色変換蛍光体を含まず、通常用いられる樹脂からなるものとすることができる。
上記色変換層の厚みとしては、0.5μm〜30μm程度であることが好ましく、より好ましくは5μm〜20μm、さらに好ましくは8μm〜15μmの範囲内である。色変換層の厚みが厚すぎると色変換層の構成による段差(凹凸)が大きくなり、その表面を平坦化するのが困難となるからである。逆に、色変換層の厚みが薄すぎると、色変換効率が低下する可能性があるからである。また、色変換層の厚みを薄膜化するために色変換層中の有機蛍光体の含有量を増やすと濃度消光が生じるおそれがある。
色変換層の形成方法としては、例えば上記各色変換蛍光体および樹脂を必要に応じて溶剤、希釈剤もしくは適宜な添加剤と共に混合して、各色変換層形成用塗工液を調製し、この各色変換層形成用塗工液を用いてフォトリソグラフィー法によってパターニングする方法、あるいは、上記の各色変換層形成用塗工液を用いて印刷法によりパターニングする方法が用いられる。
なお、本態様において着色層と色変換層とが上記ガラス基板上に積層される順番は、着色層、色変換層の順であってもよく、またこの逆順であってもよい。
(第3態様)
本態様において調色層とは、色変換層を指す。
本態様において調色層とは、色変換層を指す。
図5は、本態様の第1積層体の一例を示す概略断面図である。本態様の第1積層体20は、調色層が、色変換層24’(図5中では、赤色色変換層24’R,緑色色変換層24’G、および青色色変換層24’B)からなるものである。なお、図5に例示するように、本態様においては、色変換層24’の間に遮光部25を有していてもよい。
本態様に用いられる色変換層は、発光層の発光光源の種類に応じて特に限定されるものではなく、色変換層が所望の色相補正を行うことができれば特に限定されるものではないが、上記色変換層が青系の光を赤色に変化させる赤色色変換層、および青系の光を緑色に変換させる緑色色変換層を有する色変換層であることが好ましい。色変換層への入射光は一般に青色光の成分を含むものであるか、あるいは青色光および緑色光の成分を含むものである場合が多いからである。発光層からの光が青色光であるため、青色色変換層を形成する必要はないが、色変換層を平坦化させるために、赤色色変換層および緑色色変換層と同等の厚みを有する透過層を形成してもよい。
赤色色変換層、緑色色変換層、および透過層については、上述したものと同様とすることができるので、ここでの説明は省略する。
(その他)
本発明においては、調色層が着色層であることが好ましい。着色層に含まれる顔料を調整することにより、第1積層体からなるカラーフィルターの発色を良好なものに調整することができるからである。
本発明においては、調色層が着色層であることが好ましい。着色層に含まれる顔料を調整することにより、第1積層体からなるカラーフィルターの発色を良好なものに調整することができるからである。
2.第2積層体
次に、本発明に用いられる第2積層体について説明する。上述したように、本発明に用いられる第2積層体は、フレキシブル性を有する第2ガラス基板と、上記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層とを有するものである。
本発明の光学装置は、本発明に用いられる第2積層体の第2ガラス基板がフレキシブル性を有するものであることにより、全体としてフレキシブル性を有するものとすることができ、かつフレキシブル性を有することにより、ガスバリア性にも優れ、かつRoll to Rollプロセス等により低コストで製造することも可能となるのである。
次に、本発明に用いられる第2積層体について説明する。上述したように、本発明に用いられる第2積層体は、フレキシブル性を有する第2ガラス基板と、上記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層とを有するものである。
本発明の光学装置は、本発明に用いられる第2積層体の第2ガラス基板がフレキシブル性を有するものであることにより、全体としてフレキシブル性を有するものとすることができ、かつフレキシブル性を有することにより、ガスバリア性にも優れ、かつRoll to Rollプロセス等により低コストで製造することも可能となるのである。
上記第2積層体に用いられる第2ガラス基板については、上記第1積層体に用いられるものと同様であるため、ここでの詳しい説明は省略する。
また、上記第2補強層については、上述した第1補強層と熱膨張係数が実質的に同一である樹脂材料からなるものであれば特に限定されるものではない。第2補強層に用いられる樹脂材料については、上記第1補強層とほぼ同様のものを用いることができるため、ここでの詳しい説明は省略する。さらに本発明に用いられる第2補強層は、熱膨張係数が第2ガラス基板の熱膨張係数により近いことが望ましい。第2補強層の熱膨張係数が第2ガラス基板の熱膨張係数により近いことにより、第2補強層と第2ガラス基板との熱膨張係数の差に起因して第2積層体が反ったり、撓んだりしてしまうことを防止できるからである。このような観点から、第2補強層の熱膨張係数は第2ガラス基板の熱膨張係数の2倍以内であることが好ましい。より具体的には、第2補強層の熱膨張係数は0.9ppm/℃〜3.0ppm/℃の範囲内であることが好ましく、0.9ppm/℃〜2.5ppm/℃の範囲内であることがより好ましく、0.9ppm/℃〜2.0ppm/℃の範囲内であることがさらに好ましい。
なお、上記第2積層体に用いられる第2ガラス基板、および第2補強層は上記第1積層体に用いられるものと同一の材料からなり、かつ同一の厚みからなるものであることが好ましい。これにより、第1積層体と、第2積層体との熱膨張係数をほぼ一致させることができるため、本発明の光学装置を、寸度変化に伴う表示品質の低下が生じにくいものとすることができるからである。
また、本発明に用いられる第2積層体には、上記第2ガラス基板および第2補強層以外の任意の構成を有するものであってもよい。本発明に用いられる任意の構成としては、本発明の光学装置の用途や使用態様等に応じて適宜所望の機能を有する構成を用いることができ、特に限定されるものではない。このような任意の構成としては、上記第2補強層上に配置される第2補強基板を挙げることができる。このような第2補強基板が用いられることにより、本発明に用いられる第2積層体を補強し、光学装置の製造工程等において破損することをより効果的に防止することができる。
ここで、上記第2補強基板としては、上述した第1補強基板と同一のものを用いることができるため、ここでの詳しい説明は省略する。
ここで、上記第2補強基板としては、上述した第1補強基板と同一のものを用いることができるため、ここでの詳しい説明は省略する。
なお、上述した第1積層体に第1補強基板が用いられる場合、第2補強基板は第1補強基板と熱膨張係数が実質的に同一であることが好ましい。ここで、「熱膨張係数が実質的に同一である」の意味については前述したとおりである。さらに、上述した第1積層体に第1補強基板が用いられる場合、本発明に用いられる第2補強基板は、第1補強基板と厚みが同一であり、かつ同一の材料からなるものであることが好ましい。これにより、第1積層体と第2積層体との寸法安定性を同程度にすることができるため、全体としてより寸法安定性が高い光学装置を得ることができるからである。
3.光学素子
次に、本発明に用いられる光学素子について説明する。本発明に用いられる光学素子としては、本発明の光学装置の用途に応じて適宜選択されるものである。ここで、本発明における光学素子とは、光学的機能を有するものであり、当該光学的機能とは、例えば、発光機能、画像表示機能等を挙げることができる。上記光学素子として発光機能を有するものを使用した場合、本発明の光学装置は発光装置(照明装置)として使用することができ、上記光学素子として画像表示機能を有するものを使用した場合、本発明の光学装置を表示装置として使用することができる。
次に、本発明に用いられる光学素子について説明する。本発明に用いられる光学素子としては、本発明の光学装置の用途に応じて適宜選択されるものである。ここで、本発明における光学素子とは、光学的機能を有するものであり、当該光学的機能とは、例えば、発光機能、画像表示機能等を挙げることができる。上記光学素子として発光機能を有するものを使用した場合、本発明の光学装置は発光装置(照明装置)として使用することができ、上記光学素子として画像表示機能を有するものを使用した場合、本発明の光学装置を表示装置として使用することができる。
上記画像表示機能を有する光学素子としては、例えば、液晶表示装置に用いられる液晶セル、有機EL表示装置に用いられる有機EL素子、および電子ペーパー装置に用いられる電子ペーパー用素子(粒子移動タイプ、液晶タイプ、電気化学タイプ等)等を挙げることができる。ここで、上記光学素子として液晶セルを用いることにより本発明の光学装置は液晶表示装置となり、有機EL素子を用いることにより有機EL表示装置となり、さらに電子ペーパー用素子を用いることにより電子ペーパー装置となる。
上記液晶セル、有機EL素子、および電子ペーパー用素子としては特に限定されるものではなく、一般的に公知の素子を用いることができる。
なお、本発明においてはこれらのいずれの素子であっても好適に用いることができるが、第1積層体および第2積層体に、それぞれ第1ガラス基板、第2ガラス基板が用いられていることにより、第1積層体および第2積層体はガスバリア性に優れたものになっている。このため、本発明においては特に有機EL素子が用いられることが好ましい。また、光学素子として有機EL素子が用いられることにより、本発明の光学装置が有機EL表示装置となる場合、当該有機EL表示装置としてはパッシブマトリクス(PM)型であってもよく、あるいなアクティブマトリクス(AM)型であってもよい。
なお、本発明においてはこれらのいずれの素子であっても好適に用いることができるが、第1積層体および第2積層体に、それぞれ第1ガラス基板、第2ガラス基板が用いられていることにより、第1積層体および第2積層体はガスバリア性に優れたものになっている。このため、本発明においては特に有機EL素子が用いられることが好ましい。また、光学素子として有機EL素子が用いられることにより、本発明の光学装置が有機EL表示装置となる場合、当該有機EL表示装置としてはパッシブマトリクス(PM)型であってもよく、あるいなアクティブマトリクス(AM)型であってもよい。
4.光学装置
上述したように、本発明の光学装置は、第1積層体と第2積層体との間に光学素子が挟持された構成を有するものであるが、本発明において光学素子が第1積層体と第2積層体との間に挟持される態様としては、本発明に用いられる光学素子の種類等に応じて適宜決定されるものであり、特に限定されるものではない。したがって、本発明においては、第1積層体および第2積層体が、それぞれ第1ガラス基板および第2ガラス基板が光学素子側に配置されるように光学素子が挟持される態様であってもよく、あるいは反対に第1ガラス基板および第2ガラス基板が外側に配置されるように光学素子が挟持される態様であってもよい。例えば、上記光学素子として有機EL素子を用い、本発明の光学装置を有機EL表示装置として用いる場合においては前者の態様が好ましい。このような態様によればデガス等の影響により、有機EL素子が劣化してしまうことを防止できるからである。
上述したように、本発明の光学装置は、第1積層体と第2積層体との間に光学素子が挟持された構成を有するものであるが、本発明において光学素子が第1積層体と第2積層体との間に挟持される態様としては、本発明に用いられる光学素子の種類等に応じて適宜決定されるものであり、特に限定されるものではない。したがって、本発明においては、第1積層体および第2積層体が、それぞれ第1ガラス基板および第2ガラス基板が光学素子側に配置されるように光学素子が挟持される態様であってもよく、あるいは反対に第1ガラス基板および第2ガラス基板が外側に配置されるように光学素子が挟持される態様であってもよい。例えば、上記光学素子として有機EL素子を用い、本発明の光学装置を有機EL表示装置として用いる場合においては前者の態様が好ましい。このような態様によればデガス等の影響により、有機EL素子が劣化してしまうことを防止できるからである。
5.光学装置の製造方法
本発明の光学装置は、上述したように第1積層体と第2積層体との間に光学素子が挟持せることができる方法により適宜製造することできる。このような方法としては、例えば、第1積層体を作製する第1積層体作製工程と、第2積層体を作製する第2積層体作製工程と、上記第1積層体および第2積層体を用い、光学素子を第1積層体および第2積層体で挟持させる封止工程とを用いる方法を例示することができる。また、第1積層体あるいは第2積層体上の一方に光学素子を直接形成した後、他方の積層体を当該光学素子上に配置する方法も用いることができる。
本発明の光学装置は、上述したように第1積層体と第2積層体との間に光学素子が挟持せることができる方法により適宜製造することできる。このような方法としては、例えば、第1積層体を作製する第1積層体作製工程と、第2積層体を作製する第2積層体作製工程と、上記第1積層体および第2積層体を用い、光学素子を第1積層体および第2積層体で挟持させる封止工程とを用いる方法を例示することができる。また、第1積層体あるいは第2積層体上の一方に光学素子を直接形成した後、他方の積層体を当該光学素子上に配置する方法も用いることができる。
上記第1積層体作製工程、および第2積層体作製工程において第1積層体および第2積層体を作製する方法としては、上述したような構成を有する第1積層体および第2積層体を作製することができる方法であれば特に限定されるものではない。このような方法としては、例えば、任意の厚みのガラス基板を用い、当該ガラス基板上に樹脂材料からなる補強層を形成する補強層形成工程と、上記ガラス基板を研磨するガラス基板研磨工程と、を有する方法を例示することができる。このような方法により、第1積層体および第2積層体を作製することができる。また、このような方法によれば上記ガラス板研磨工程でガラス基板の厚みを任意に調整することができることに加え、ガラス基板の表面粗さ(Ra)が小さいものとすることができるという利点がある。上記方法によれば、例えば、研磨後のガラス基板の表面粗さ(Ra)を2nm以下にすることも可能となる。
上記補強層形成工程に用いられるガラス基板としては、フレキシブル性を有するものであってもよく、あるいはフレキシブル性を有しないものであってもよい。第1積層体作製工程において作製される第1積層体は、最終的にフレキシブル性を有するものとなるが、本工程に用いられるガラス基板がフレキシブル性を有しない場合であっても、後述するガラス基板研磨工程においてガラス基板の厚みが薄くされることにより、フレキシブル性が付与されるため、本工程においてはフレキシブル性の有無は問わないのである。むしろ、本工程においては、高い位置精度や厚み精度で調色層を形成することができるという観点から、本工程に用いられるガラス基板はフレキシブル性を有さないものであることが好ましい。したがって、上記研磨前のガラス基板の厚みは、0.1mm〜2mmの範囲内であることが好ましく、0.3mm〜1.1mmの範囲内であることがより好ましく、0.4mm〜0.7mmの範囲内であることがさらに好ましい。
なお、第1積層体あるいは第2積層体の製造コストを抑えるには、量産されたガラス基板を用いることがよい。それ以外のガラス基板とコスト高になってしまう。またガラス基板研磨工程での負担を考えると研磨前のガラス基板は極力薄いものを用いるのが良いが、あまり薄すぎると製造ラインの搬送トラブルを招くおそれがある。
なお、第1積層体あるいは第2積層体の製造コストを抑えるには、量産されたガラス基板を用いることがよい。それ以外のガラス基板とコスト高になってしまう。またガラス基板研磨工程での負担を考えると研磨前のガラス基板は極力薄いものを用いるのが良いが、あまり薄すぎると製造ラインの搬送トラブルを招くおそれがある。
本発明に用いられるガラス基板としては、ディスプレイ用に用いられる無アルカリガラスが望ましい。具体的には、OA10(日本電気硝子社)、AN100(旭硝子社)、NA35(NHテクノガラス社)、EAGLE(コーニング社)、および1737材(コーニング社)などガラス製造各社のガラスを用いることが望ましい。
その他ソーダライム材、低屈折ガラス、高屈折ガラスなど用いても良く、基本的にガスバリア性に優れるガラスであれば積層可能である。
その他ソーダライム材、低屈折ガラス、高屈折ガラスなど用いても良く、基本的にガスバリア性に優れるガラスであれば積層可能である。
次に、上記補強層形成工程について説明する。本工程において補強層を形成する方法としては、所望の樹脂材料を用いて所定の厚みの補強層を形成することができる方法であれば特に限定されるものではなく、例えば、樹脂材料を含有する補強層形成用組成物を上記ガラス基板上(調色層が形成されている場合は調色層上)に塗布した後、これを必要に応じて硬化させる方法や、あるいは所望の樹脂材料からなる樹脂フィルムをガラス基板上(調色層が形成されている場合は調色層上)に貼り合わせる方法等を挙げることができるが、この限りではない。なお、上記所望の樹脂材料からなる樹脂フィルムをガラス基板上に貼り合わせる方法の場合には、上記樹脂フィルムとガラス基板との間に接着剤層を介在させてもよい。
次に、上記ガラス基板研磨工程について説明する。本工程は上記補強層が形成されたガラス基板を補強層が形成された面とは反対側から研磨することにより、第1積層体および第2積層体がフレキシブル性を備える程度にガラス基板の厚みを低減する工程である。ここで、本工程においてガラス板を研磨する際には、補強層が形成されていることによってガラス基板の強度が向上されているため、この程度の厚みまでガラス基板を研磨したとしても、ガラス基板に破損等を生じることを著しく低減することができる。
本工程においてガラス基板を研磨する方法としては、ガラス基板の厚みを上記範囲内にすることができる方法であれば特に限定されるものではない。このような研磨方法としては、例えば、機械を用いた機械研磨法、エッチング等の化学的研磨法を挙げることができる。
機械研磨法としては、一般的な精密機器に用いられる無機材料からなる透明基板を研磨する方法と同様であるのでここでの説明は省略する。
また、化学的研磨方法としては、ドライエッチングであってもよいし、ウェットエッチングであってもよい。通常ウェットエッチングが好適に用いられる。これは、ウェットエッチングはコストや生産効率の点で有利であるからであり、かつ、化学反応で溶解が進行するため、エッチング剤を選択することにより、エッチング速度を制御することが容易であるからである。
機械研磨法としては、一般的な精密機器に用いられる無機材料からなる透明基板を研磨する方法と同様であるのでここでの説明は省略する。
また、化学的研磨方法としては、ドライエッチングであってもよいし、ウェットエッチングであってもよい。通常ウェットエッチングが好適に用いられる。これは、ウェットエッチングはコストや生産効率の点で有利であるからであり、かつ、化学反応で溶解が進行するため、エッチング剤を選択することにより、エッチング速度を制御することが容易であるからである。
本工程において研磨された後のガラス基板の厚みとしては、0.01mm〜0.2mmの範囲内であれば特に限定されるものではないが、なかでも0.01mm〜0.15mmの範囲内であることがより好ましく、0.05mm〜0.1mmの範囲内であることがさらに好ましい。厚みが上記範囲よりも薄いとガラス基板研磨工程において研磨する際に、クラック、ピンホールなどが発生しやすくなるからである。また厚すぎると研磨後のガラス基板のフレキシブル性が不十分となる場合があるからである。なお、上述したように本工程において研磨されるガラス基板には補強層が形成されていることから、上記範囲にまでガラス基板を研磨したとしても、破損等を生じることなく、高い厚み精度で研磨することが可能である。
次に、上記封止工程について説明する。フレキシブル性を有する第1積層体および第2積層体を用い、光学装置を両積層体の間に挟まれるように封止する工程である。本工程において光学素子を第1積層体および第2積層体で封止する方法としては、上記光学素子を確実に封止できる方法であれば特に限定されるものではない。ここで、上記第1積層体および第2積層体はフレキシブル性を有するため、本工程をRoll to Rollプロセスにより実施することができる。また、本工程においては、光学素子を封止するために必要に応じてシール材等を用いる方法も任意に用いることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
以下、実施例を示すことにより本発明についてより具体的に説明する。
[実施例]
OA10(日本電気硝子社)のガラス基板(150×150mm、厚み0.7mm)、に遮光部および着色層を作製した。ここで、遮光部はブラックレジスト(TOK社製)をプレベーク(80℃×180sec)後に厚み1μm程度になるよう塗布し、プレベーク後、マスク露光(露光量:100mJ/cm2程度)、現像(KOH:1%溶液を用いて約60sec現像した後、水洗60sec)し、さらにポストベーク(230℃で30分)することにより形成した。次いで、着色層を形成するため、着色レジストをR,G,Bの順、1色毎に、同様の方法で作製した。
次に、第1補強層としてPETフィルム(厚み100μm)を用い、これをUV硬化型接着剤を用いて真空下で、上記ガラス基板の着色層が形成された側に張り合わせた。このとき、接着剤の膜厚は約50μmであった。貼り合せ後、UV光を照射しUV硬化型接着剤を硬化させた。次に、フレキシブル性を出すために第1補強層を貼り合せたガラス基板を、着色層が形成された側とは反対側からポリッシュ研磨し、荒削りでガラス基板の厚みを0.7mmから0.11mmまで薄膜化した。さらに仕上げ研磨によりガラス基板の厚みを0.1mmの厚みに仕上げた。このようにして作製した第1積層体は、第1ガラス基板(0.1mm)、接着剤(0.05mm)、第1補強層(0.1mm)を合わせたトータルで厚みが0.25mmであった。なお、仕上げ研磨後の第1ガラス基板の表面粗さ(Ra)は2nm以下であった。また、作製した第1積層体のトータルピッチ(寸法安定性)は1.5μm/100mm以下を達成した。ここで、トータルピッチの評価は、遮光部形成時に十字パターンをガラス基板の4つの角に形成しておき、十字パターンの中心座標を測定することで設計値に対する伸び縮みを評価する方法によって行った。測定装置は、SIMC−800(ソキア社製)を用いた。評価に際して、測定装置の環境は23.0℃で管理し、測定基板も23.0℃になるまで測定ステージ上に保持した後、測定を行った。
OA10(日本電気硝子社)のガラス基板(150×150mm、厚み0.7mm)、に遮光部および着色層を作製した。ここで、遮光部はブラックレジスト(TOK社製)をプレベーク(80℃×180sec)後に厚み1μm程度になるよう塗布し、プレベーク後、マスク露光(露光量:100mJ/cm2程度)、現像(KOH:1%溶液を用いて約60sec現像した後、水洗60sec)し、さらにポストベーク(230℃で30分)することにより形成した。次いで、着色層を形成するため、着色レジストをR,G,Bの順、1色毎に、同様の方法で作製した。
次に、第1補強層としてPETフィルム(厚み100μm)を用い、これをUV硬化型接着剤を用いて真空下で、上記ガラス基板の着色層が形成された側に張り合わせた。このとき、接着剤の膜厚は約50μmであった。貼り合せ後、UV光を照射しUV硬化型接着剤を硬化させた。次に、フレキシブル性を出すために第1補強層を貼り合せたガラス基板を、着色層が形成された側とは反対側からポリッシュ研磨し、荒削りでガラス基板の厚みを0.7mmから0.11mmまで薄膜化した。さらに仕上げ研磨によりガラス基板の厚みを0.1mmの厚みに仕上げた。このようにして作製した第1積層体は、第1ガラス基板(0.1mm)、接着剤(0.05mm)、第1補強層(0.1mm)を合わせたトータルで厚みが0.25mmであった。なお、仕上げ研磨後の第1ガラス基板の表面粗さ(Ra)は2nm以下であった。また、作製した第1積層体のトータルピッチ(寸法安定性)は1.5μm/100mm以下を達成した。ここで、トータルピッチの評価は、遮光部形成時に十字パターンをガラス基板の4つの角に形成しておき、十字パターンの中心座標を測定することで設計値に対する伸び縮みを評価する方法によって行った。測定装置は、SIMC−800(ソキア社製)を用いた。評価に際して、測定装置の環境は23.0℃で管理し、測定基板も23.0℃になるまで測定ステージ上に保持した後、測定を行った。
作製した第1積層体上に、ITO成膜、ITO膜のパターニング、絶縁層、隔壁、有機EL素子(白色)、カソードを順次形成し、PM型の有機EL素子を作製した。
OA10(日本電気硝子社)のガラス基板(150×150mm、厚み0.7mm)、を用い、当該ガラス基板上に、UV硬化型接着剤を用いて第2補強層としてのPETフィルム(厚み100μm)を貼り合わせた。このとき、接着剤の膜厚は約50μmであった。
次に、第2補強層が形成された面とは反対側からガラス基板を研磨し、ガラス基板の厚みを0.1mmとした。このようにして作製した第2積層体を、上記第1積層体上に形成された有機EL素子上に配置し、封止した。これにより有機EL表示装置を作製した。
次に、第2補強層が形成された面とは反対側からガラス基板を研磨し、ガラス基板の厚みを0.1mmとした。このようにして作製した第2積層体を、上記第1積層体上に形成された有機EL素子上に配置し、封止した。これにより有機EL表示装置を作製した。
[比較例]
ガラス基板に変えて、PETフィルムにSiONを100nmの厚みで積層させたバリアフィルムを用い、当該バリアフィルム上に実施例と同様の方法により着色層、および有機EL素子を作製した。
次に、PETフィルムにSiONを100nm積層させたバリアフィルムを用い、当該バリアフィルムを、上記有機EL素子上に配置し、封止した。これにより有機EL表示装置を作製した。
ガラス基板に変えて、PETフィルムにSiONを100nmの厚みで積層させたバリアフィルムを用い、当該バリアフィルム上に実施例と同様の方法により着色層、および有機EL素子を作製した。
次に、PETフィルムにSiONを100nm積層させたバリアフィルムを用い、当該バリアフィルムを、上記有機EL素子上に配置し、封止した。これにより有機EL表示装置を作製した。
[評価]
実施例、比較例において作製した有機EL表示装置について点灯試験を行った結果、実施例では水分などのデガスに起因する素子の劣化、ダークスポットは見られなかった。
これに対して比較例では、バリア性の不十分が起因すると見られる黒点(ダークスポット)が多数発生した。
実施例、比較例において作製した有機EL表示装置について点灯試験を行った結果、実施例では水分などのデガスに起因する素子の劣化、ダークスポットは見られなかった。
これに対して比較例では、バリア性の不十分が起因すると見られる黒点(ダークスポット)が多数発生した。
1 … 光学装置
10 … 光学素子
20 … 第1積層体
21 … 第1ガラス基板
22 … 第1補強層
23 … 第1補強基板
24 … 調色層
25 … 遮光部
30 … 第2積層体
31 … 第2ガラス基板
32 … 第2補強層
10 … 光学素子
20 … 第1積層体
21 … 第1ガラス基板
22 … 第1補強層
23 … 第1補強基板
24 … 調色層
25 … 遮光部
30 … 第2積層体
31 … 第2ガラス基板
32 … 第2補強層
Claims (5)
- フレキシブル性を有する第1ガラス基板、および前記第1ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第1補強層を有する第1積層体と、
フレキシブル性を有する第2ガラス基板、および前記第2ガラス基板上に形成され、樹脂材料からなる第2補強層を有する第2積層体と、
前記第1積層体および前記第2積層体の間に、挟持されるように配置された光学素子とを有する光学装置であって、
前記第1補強層および前記第2補強層の熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とする光学装置。 - 前記第1補強層と前記第2補強層とが同一の厚みであり、かつ同一の材料からなることを特徴とする、請求項1に記載の光学装置。
- 前記第1積層体が、前記第1積層体上に第1補強基板が形成されたものであり、
前記第2積層体が、前記第2積層体上に第2補強基板が形成されたものであり、
さらに、前記第1補強基板と前記第2補強基板とは熱膨張係数が実質的に同一であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の光学装置。 - 前記第1補強基板と前記第2補強基板とが厚みが同一であり、かつ同一の材料からなることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の光学装置。
- 前記第1積層体が、前記第1ガラス基板と前記第1補強層との間に着色層が形成された構成を有するカラーフィルターであることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載の光学装置。
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