JP2011078202A - アキシャルギャップモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータの両端面側にロータを配置した構造のアキシャルギャップモータにおいて、安価な磁石(永久磁石)を用いて小型化、高効率化を図る。
【解決手段】モータ軸2の軸方向に配置された2個のロータ3a、3bの間に1個のステータ4を配置し、ステータ4、ロータ3a、3bおよびロータ3a、3b間をつなぐ磁路形成部材5間の磁路中に、コイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石を配置し、磁石の減磁を防止するとともに、磁石の界磁を利用してモータトルクを増大する。
【選択図】図1
【解決手段】モータ軸2の軸方向に配置された2個のロータ3a、3bの間に1個のステータ4を配置し、ステータ4、ロータ3a、3bおよびロータ3a、3b間をつなぐ磁路形成部材5間の磁路中に、コイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石を配置し、磁石の減磁を防止するとともに、磁石の界磁を利用してモータトルクを増大する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ステータの両端面側にロータを配置したアキシャルギャップモータに関し、詳しくは、磁石(永久磁石)を用いて小型化、高効率化を図る新規な構造に関する。
従来、電気自動車の駆動モータ等に有用なアキシャルギャップモータは、最も簡単なロータとステータを1個ずつ備える場合、ロータとステータの対向する端面側にロータ磁極、ステータ磁極それぞれが円周方向に配設される。ステータ磁極の集中巻きのコイルが相順に通電励磁されることにより、ステータ磁極とロータ磁極の磁気的な作用にしたがって、ロータが回転してモータ軸が回転する。
そして、アキシャルギャップモータは、高出力化に伴う軸方向の長さの増加がラジアル型のスイッチドリラクタンスモータより小さく、軽量、小型になる利点がある。
ところで、この種のアキシャルギャップモータには、ロータ磁極を永久磁石で構成したものがある。
図21は従来のそのようなアキシャルギャップモータの一例を示す。図21のアキシャルギャップモータ(アキシャルギャップ回転電機)100は、円盤状のロータ(回転子)110とステータ(固定子)120を空隙を挟んで軸線方向に対向させた構成であり、ロータ110は周方向に離散的に配置された突極112と永久磁石111をロータ磁極として備える。そのため、マグネットトルクとリラクタンストルクを併用できる。なお、図中の113はロータ110のバックヨーク、121はステータ120ステータ磁極としての突起、122は突極121を励磁するコイル(巻線)、123はステータ120のバックヨークである(例えば、特許文献1(段落[0010]−[0013]、図1等)参照)。
図22は従来のアキシャルギャップモータの他の例のロータ構造を示す。図22のロータ構造の従来のアキシャルギャップモータは、ロータの各ロータ磁極を永久磁石により形成したものであり、そのロータ200は、両端面側にステータを配置するため、1つのロータコア240と、該ロータコア240を挟み込むように両側に設けた2つのフレーム部材241、242と、該フレーム部材241、242の複数の磁石型枠穴241a、242aにそれぞれ設けた永久磁石243、244とにより構成される。
この場合、永久磁石243に作用する遠心力をロータコア240とフレーム部材241とが分担するので堅牢な構造になり、遠心力を受けるけるフレーム枠の太さを小さくすることで、永久磁石243のサイズを大きくでき、トルク、出力を向上できるというものである(例えば、特許文献2(要約書、段落[0031]、[0054]、図1、図2等)参照)。
つぎに、本願の出願人は、ロータの両端面側にステータを配設する構造のアキシャルギャップモータを既に出願している(特願2009−011523号)。
図23は前記既出願の3相駆動のアキシャルギャップモータ300の構造を示し、アキシャルギャップモータ300は、ステータ310の両端面側にロータ320、330を配置し、ロータ磁極321、331を軟磁性材等で形成された突極構造としたものである。
そして、アキシャルギャップモータ300は、ステータ310の軸方向の一方の端面および他方の端面に周方向に各相のステータ磁極311、312が相順のくり返しで配置され、それらの集中巻きのコイル(図示せず)の通電励磁により、一方の端面の各相のステータ磁極311がN極、他方の端面の各相のステータ磁極312がS極に相順に励磁される。また、ステータ310の両側にステータ310に対向してロータ320、330が配置され、ロータ320、330は、それぞれ周方向に突極構成の複数のロータ磁極321、331が配置される。また、ステータ310の心孔を貫通する環状の磁路形成部材340によりロータ320、330間の磁路が形成される。
そして、ステータ310の両端面のステータ磁極311、312の集中巻きのコイルが相順に通電励磁されることにより、ステータ310は一方の端面の磁極位置が円周方向に移動しながらN極に励磁され、他方の端面の磁極位置が円周方向に移動しながS極に励磁され、ステータ磁極311、312と対向するロータ磁極321、331の磁気的な作用によりロータ320、330が回転する。
特許文献1、2に記載のアキシャルギャップモータ等のロータ磁極を永久磁石で構成した従来のアキシャルギャッブモータは、つぎのような問題がある。
<1>ロータ磁極を形成する永久磁石111、243、244は減磁の恐れがある。そのため、永久磁石111、243、244には保磁力の高い磁石が必要となり、その結果、モータが高価になる問題がある。
(1)永久磁石111、243、244の内部に渦電流損失が生じて高温になる。スロットリプルやスイッチングによる電流脈動等で生じる磁界の変動に、永久磁石111、243、244の表面が直接さらされることが原因である。
(2)永久磁石111、243、244に逆方向の磁界がかかる。ステータ磁極のコイルが交番磁界(N極とS極のくり返し)を発生させるものであるため、永久磁石111、243、244の磁極に逆磁界がかかることは避けられない。特許文献1のアキシャルギャップモータの場合は、逆突極ロータ構造(Ld<Lq)でリラクタンストルクを活用するため、永久磁石111の磁束を全体的に打ち消す向きの磁界がステータ120のコイル122により発生する。特許文献2のアキシャルギャップモータの場合は、永久磁石243、244の磁束とは位相のずれた磁界をステータのコイルにより発生してトルクを発生させるため、永久磁石111、243、244に部分的に反対向きの磁界がかかる。
そして、高温で逆方向の磁界を受けると、ロータ磁極を形成する永久磁石111、243、244は減磁の恐れがある。この滅磁に対して保磁力を高めるため、永久磁石111、243、244はレアアース元素(Dy、Tb等)の添加が必要であり、永久磁石111、243、244が高価になる。
<2>ロータが高回転すると、永久磁石111、243、244に遠心力がかかるので、その保持・破損防止の策が必要になる問題もある。
具体的には、特許文献2のように永久磁石243、244に作用する遠心力をロータコア240とフレーム部材241とが分担する堅牢な磁石保持構造が必要である。永久磁石111、243、244に生じる応力が避けられないため、何らかの破損防止策(例えば、最高回転数の制限や堅牢な磁石保持構造)が必要になる。
本発明は、ステータの両端面側にロータを配置した構造のアキシャルギャップモータにおいて、安価な磁石(永久磁石)を用いて小型化、高効率化を図ることを目的とし、さらには、堅牢な磁石保持構造を不要にすることも目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のアキシャルギャップモータは、軸方向の一方の端面に周方向に配置された各ステータ磁極をN極、前記軸方向の他方の端面に周方向に配置された各ステータ磁極をS極に励磁するコイルを有するステータと、前記ステータの両側に前記ステータに対向して配置され、それぞれ周方向に複数のロータ磁極が配置されたロータと、前記ステータの中心孔を貫通して両ロータ間の磁路を形成する磁路形成部材とを備えたアキシャルギャップモータであって、前記ステータ、前記ロータ間の磁路中に、前記コイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石が配置されていることを特徴としている(請求項1)。
また、本発明のアキシャルギャップモータは、前記ステータが一方の端面側部分と他方の端面側部分とからなり、前記ステータの前記両端面側部分間に磁石が配置されていることを特徴としている。(請求項2)。
また、本発明のアキシャルギャップモータは、前記ステータの前記両端面側部分間の磁石はリング形状であり、前記ステータの前記両端面側部分および該両端面側部分間の磁石は、前記ロータ磁極より径方向に幅広であることを特徴としている(請求項3)。
また、本発明のアキシャルギャップモータは、前記磁路形成部材の少なくとも一部が磁石で形成されていることを特徴としている(請求項4)。さらに、前記磁路形成部材の少なくとも一部を形成する磁石は、リング形状であることを特徴としている(請求項5)。
また、本発明のアキシャルギャップモータは、前記磁路形成部材の少なくとも一部を形成する磁石が、前記ロータの通電相の前記ロータ磁極の総和面積より端面積が大きいことを特徴としている(請求項6)。
また、本発明のアキシャルギャップモータは、前記磁路形成部材と前記ロータの磁極の内周側との間に磁石が配置されていることを特徴としている(請求項7)。
また、本発明のアキシャルギャップモータは、前記ロータの前記ロータ磁極を囲むように磁石が配置されていることを特徴としている(請求項8)。
請求項1に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、ステータ、ロータ間の磁束は一方向に進み、交番しない。そして、ステータ、ロータおよびロータ間をつなぐ磁路形成部材間の磁路中に、ステータ磁極のコイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石(永久磁石)を配置する構成であるため、磁石は減磁されない。
また、ステータ、ロータ間のモータの磁路中に直列に界磁を発生する磁石(コイルからみた磁気抵抗は大きく、大ギャップに相当)が挿入されるため、コイルのインダクタンスが小さくなって電流の立上りが速くなる。
さらに、ステータの両端側のステータ磁極の配置(位相)をずらし、両端面側のステータ磁極を軸方向に重ねて見た場合にN極とS極とが周方向に交互に倍の個数配置されるのと等価の状態にすることにより、励磁を切り替えた相の磁路がすでに励磁されている相の磁路を跨ぐことになり、磁路の共通部分が磁気飽和してインダクタンスが低下し、電流の立上りがより速まる利点もある。
したがって、安価で厚みの薄い磁石を用いた安価な構成で小型化、高効率化を図ることができる。
請求項2に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、ステータをヨーク中央で分割し、ステータの一方の端面側と他方の端面側との間に、ステータ磁極のコイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石が配置されているため、磁石は減磁されない。また、磁束の脈動に磁石がさらされることもなく、ステータにより磁束が平均化される利点もある。しかも、ステータは回転しないので堅牢な磁石保持構造が不要である。
したがって、堅牢な磁石保持構造が不要な構成で、一層安価に小型化、高効率化を図ることができる。
請求項3に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、ステータの両端面側部分間の磁石がリング形状で簡単に実現できる。しかも、ステータの両端面側部分および該両端面側部分間の磁石がロータ磁極より径方向に幅広であるので、磁束を分散でき、局所的な磁気飽和が起こりにくく、磁束の低下(トルク低下)を防止できる利点も生じ、一層の小型化、高効率化を図ることができる。
請求項4に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、ステータ磁極のコイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石として、磁路形成部材の少なくとも一部に代わるモータ軸方向に長く大きな磁石を配置できるので、減磁に強い構造で一層高効率に形成でき、さらに、その磁石として低グレードの一層安価な磁石を用いることができる。また、ステータやロータから離して磁石を配置するのでステータのコイルや磁極の発熱の影響を受けることもない。また、磁束の変動が少なく、磁石自体の発熱(渦損失)も小さくなって磁石の温度を低くできる。その上、その磁石がモータ軸に近い位置に設けられ、遠心力の影響も受けにくい。
したがって、一層安価な構成で一層の小型化、高効率化を図ることができる。
請求項5に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、磁路形成部材の少なくとも一部を形成する磁石を、リング形状で簡単に実現でき、しかも、遠心力に一層強い構造に形成できる。
請求項6に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、磁路形成部材の少なくとも一部を形成する磁石は、ロータの通電相の前記ロータ磁極の総和面積より端面積が大きいため、磁石の十分な磁路断面積を確保して磁束の漏れを防止し、また、磁石の表面密度磁束よりもロータ磁極とステータ磁極間のギャップ磁束密度を高めることができるので、一層の小型化、高効率化を図ることができる。
請求項7に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、磁路形成部材とロータの磁極の内周側との間に空いたスペースを有効利用して、ステータ磁極のコイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石を配置し、安価な構成で小型化、高効率化を図ることができる。
請求項8に係る本発明のアキシャルギャップモータの場合、ロータ磁極を囲むように配置された磁石により、ステータ磁極のコイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生し、逆磁界がからないようにして、安価な構成で小型化、高効率化を図ることができる。
つぎに、本発明をより詳細に説明するため、実施形態について、図1〜図20を参照して詳述する。なお、それらの図面においては、モータ軸等は適宜省略している。
(第1の実施形態)
第1の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
第1の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
図1(a)は本実施形態の3相A、B、C駆動のアキシャルギャップモータ1aの構成を示す軸方向の断面図であり、同図(b)はアキシャルギャップモータ1aのモータ軸2の出力側(紙面左側)から見た端面図である。それらの図面に示すように、2個のロータ(ロータコア)3a、3bは円盤状のヨーク31が図2のモータ軸2に出力側から順に間隔を設けて軸着されている。なお、モータ軸2は非磁性体で形成され、抜け止め等を考慮して出力側から順に径が大、中、小になっている。両ロータ3a、3b間には1個のステータ4が配置されている。ステータ4は円盤状のヨーク41を有し、ヨーク41の径大の中心孔42がモータ軸2に遊挿状態で貫通している。円筒状の磁路形成部材5はモータ軸2に装着された状態で中心孔42を貫通し、磁路形成部材5の両端面がロータ3a、3bのヨーク31に対向する端面に当接して延長部をなす接合面を形成し、磁路形成部材5はロータ3a、3bに接続されてロータ3a、3b間の磁路を形成する。なお、ヨーク31、41等は軟磁性体で形成されている。
さらに、両ロータ3a、3bは、ステータ4に対向する端面に例えば8個のロータ磁極6が周方向に等間隔に配設されている。ステータ4は、ロータ3aに対向する一方の端面41a側および、ロータ3bに対向する他方の端面41b側に、A相、B相、C相の順の例えば12個のステータ磁極7a、7bが周方向に等間隔に配設されている。
図2(a)、(b)は図1(a)の矢印線D、Eの方向に見たステータ4の端面41a、41bの平面図である。それらの図面に示すように、ステータ4の一方の端面41a側には、それぞれの集中巻きのコイル8の通電により全てN極に励磁される12個のステータ磁極7aが周方向に等間隔に配設され、ステータ4の他方の端面41b側にはそれぞれの集中巻きのコイル8の通電により全てS極に励磁される12個のステータ磁極7bが周方向に等間隔に配設されている。
図3(a)、(b)は図1(a)の矢印線F、Gの方向に見たロータ3a、3bのステータ4に対向する端面31a、31bの平面図である。それらの図面に示すように、ロータ3aの端面31aの各ロータ磁極6は全てS極であり、ロータ3bの端面31bの各ロータ磁極6は全てN極である。
このとき、ステータ4の一方の端面41a側のステータ磁極7aと、他方の端面41b側のステータ磁極7bとの配置が周方向にずらされ、モータ軸2方向からステータ4を見ると、ステータ磁極7aの間にステータ磁極7bが位置し、アキシャルギャップモータ1aはステータ4の磁極数が倍の24極になったのと等価の状態になり、その分磁束が分散してヨーク41の厚みを薄くすることができる。
端面31a、31bの各ロータ磁極6は、いわゆる突極であってもよいが、本実施形態の場合、界磁を発生して積極的にロータ3a、3b、ステータ4間の磁路の磁束を増大するため、それぞれ磁石(永久磁石)により形成され、対向するステータ磁極7a、7bと逆の極性である。そして、各ロータ磁極6の磁石はステータ4、ロータ3a、3b間の磁路中に、コイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する。
そして、アキシャルギャップモータ1aは3相駆動により、ステータ4の各ステータ磁極7a、7bのコイル8が電気角120度毎にA相、B相、C相の相順に励磁される。このとき、ステータ4は両端面41a、41bのステータ磁極7a、7bをヨーク41により繋いだ構成であり、アキシャルギャップモータ1aは、ステータ4と、ロータ3a、3bと、ロータ3a、3b間の軸方向の磁路を形成する磁路形成部材5とにより、磁束が軸方向および周方向に進む立体磁路が形成される。
そして、前記した3相駆動により、電気角120度ずれて、4つのA相の各ステータ磁極7a、7bの通電励磁、A相の各ステータ磁極7a、7bの隣の4つのB相の各ステータ磁極7a、7bの通電励磁、それらの隣の4つのC相の各ステータ磁極7a、7bの通電励磁が順にくり返されてモータ軸2が回転する。このとき、コイル8の励磁による磁界により、磁束は、N極のステータ磁極7bから出てロータ3bのロータ磁極6、磁路形成部材5、ロータ3aのロータ磁極6を通ってS極のステータ磁極7aに入る。
この場合、各ロータ磁極6にはコイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁が発生する。また、磁束はステータ4、ロータ3a、3b間の磁路を一方向に進み、交番しないので、各ロータ磁極6の磁石は減磁されることがない。すなわち、[i]磁石に逆磁界がかからない。[ii]磁石の磁束の変動が抑えられ、磁石内部の渦電流を防ぎ温度上昇を抑えることができる。[iii]磁路に直列に磁石(コイル8から見た磁気抵抗は大きく、大ギャップに相当)が挿入されるため、コイル8のインダクタンスが小さ<なったのと等価の状態になり、電流の立上りが速くなる。[iv]ステータ4の両端面41a、41bのステータ磁極7a、7bの配置(位相)をずらし、モータ軸2方向に重ねてみた場合に、周方向に異なる相の異なる磁極のステータ磁極7a、7bが配置されるようになるので、励磁相を切り替えたたときに、新たに励磁される相の磁路がすでに励磁されている相の磁路を跨ぐことになり、磁路の共通部分が磁気飽和してインダクタンスが低下し、電流の立上りをより速めることもできる。
したがって、アキシャルギャップモータ1aは、つぎのような効果を奏する。
(1)各ロータ磁極6の磁石の界磁磁束を活用してトルクを向上でき、軽量、小型で高効率になる。
(2)電流の立上りを速くできるので、特に高回転での出力を大きくできる利点がある。
(3)ギャップ磁束が高まるので、一層小型になる。
(4)各ロータ磁極6の磁石に逆磁界がかからないので、磁石の滅磁率を向上でき、信頼性を高めることができる。保磁力を高めるためのレアアース元素添加量を抑えた低グレードの安価な磁石を使用できる。
(5)各ロータ磁極6の磁石内部の渦電流を低減して温度上昇を抑えることができる。この点からも、各ロータ磁極6の磁石に低グレードの安価な磁石を使用することができ、磁石コストを低減して安価にアキシャルギャップモータ1aを形成できる。
(6)遠心力がかからない個所、または遠心力を低減できる個所に磁石を配置すること等により、堅牢な磁石保持構造を備えることなく磁石の破損を防止でき、信頼性を高めることができる。
そして、各ロータ磁極6の磁石は、1つの塊状磁石でも、複数の磁石片の集合磁石であってもよい。
ところで、各ロータ磁極6は、磁極の少なくとも径方向または周方向の側面に、補助磁石を配置してもよい。補助磁石の極性は、各ロータ磁極6に接する面を各ロータ磁極6の磁石の端面の磁極と同じにすればよい。
図4はロータ磁極6の周囲の径方向および周方向の3側面に補助磁石9を配置した場合を示し、この場合、補助磁石9により、磁極の磁束密度を高めることができるため、トルクが一層向上する。
また、各ロータ磁極6の磁極面を電磁鋼板等の磁性体で覆ってもよい。
図5はロータ磁極6の磁極面を電磁鋼板等の磁性体10で覆った場合を示し、この場合、ロータ磁極6の磁石内部の渦電流を低減し、磁石温度の上昇を抑制できる。すなわち、スロットリブルやスイッチングによる電流脈動等で生じる磁界の変動を、磁性体10で受けて平滑化し、ロータ磁極6の磁石表面に分散できるので、ロータ磁極6の磁石の渦電流損を低減でき、磁石温度の上昇を抑制できる。
また、ロータ磁極6の磁極面を磁性体10で覆った場合、ロータ磁極6の磁極表面の磁束密度を高くできる。磁性体(例えば電磁鋼板)10の飽和磁束密度は、ロータ磁極6の磁石(永久磁石)の残留磁束密度よりも高いので、磁性体10の磁極表面積よりも磁石(永久磁石)の磁極面積を大きくすれば、ロータ磁極6の磁石の磁束を、磁性体10の磁束に集中させることによりロータ磁極6の磁極表面の磁束密度を高くできる。
さらに、各ロータ磁極6より内周側に、ヨーク31よりも突出した磁性体11を設けてもよい。
図6は各ロータ磁極6より内周側にヨーク31よりも突出してリング状に繋がった磁性体11を設けた場合を示し、この場合、十分な磁路断面積を確保して磁束の低下を防止できる。ロータ3a、3bの磁路は半径方向の内向き(あるいは外向き)であり、その際、内周側は扇形の中心寄りとなるので、磁路断面積が小さくなるが、磁性体11により、各ロータ磁極6から内側に突き出してリング状に繋がった延長部を形成すると、各ロータ磁極6と磁路形成部材5との接合面の磁路を幅広にして内側の磁路断面積を補い、出力を一層大きくできる。なお、磁性体11の突出部は、放射状のリブ形状や、リング状のみであってもよい。また、突出した磁性体11は各ロータ磁極6の磁石や、同時に設けた補助磁石9に接していてもよい。
そして、ロータ磁極6の磁石、ヨーク31、補助磁石9、および突出した磁性体11は、ロータハウジング内に収納して保持すればよい。
図7はロータハウジング12内に、ロータ磁極6の磁石、ヨーク31および、補助磁石9(図示省略)、突出した磁性体11(図示省略)を収容し、樹脂モールド等により固着してロータ3aを形成した場合を示し、ロータ3bも同様にして形成できる。この場合、簡単かつ安価な樹脂モールド等により、遠心力に耐える堅牢な磁石保持構造を実現できる利点がある。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について、図8〜図11を参照して説明する。なお、以下の各実施形態においては、主に第1の実施形態と相違する構成、効果等について説明する。
第2の実施形態について、図8〜図11を参照して説明する。なお、以下の各実施形態においては、主に第1の実施形態と相違する構成、効果等について説明する。
図8(a)は本実施形態の3相A、B、C駆動のアキシャルギャップモータ1bの構成を示す軸方向の側面図であり、同図(b)はアキシャルギャップモータ1bのモータ軸2の出力側(紙面左側)から見た端面図である。それらの図面において、図1(a)、(b)と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。
そして、アキシャルギャップモータ1bは、アキシャルギャップモータ1aまたは、アキシャルギャップモータ1aの各ロータ磁極6を磁性体の突極としたものにおいて、ステータ4が、一方の端面41a側部分(表側部分)のヨーク41αと他方の端面41b側部分(裏側部分)のヨーク41βとからなり、ヨーク41α、41β間に磁石13が配置された構造である。
図9(a)、(b)は図8(a)の矢印線H、Iの方向に見たステータ4の端面41a、41bの平面図であり、図2(a)、(b)と同じ構成、磁極配列である。
そして、磁石13は、例えば厚みの薄いリング状であり、ステータ4、ロータ3a、3b間の磁路中に、コイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生するため、一方の端面41a側の片端面はN極、他方の端面41b側の片端面はS極に着磁され、コイル8で励磁される磁束を強める。
このようにすることで、磁石13のコストを低減しつつ、アキシャルギャップモータ1bを軽量、小型で高出力にできる。磁石13は、逆方向の磁界がかからないため、レアアース元素の添加量を抑えた低グレード品を使用できる。また、同じグレードの磁石を使用した場合は、磁石13を薄くしてアキシャルギャップモータ1bを軽量、小型にできる。
図10は磁石13の形状の一例を示し、磁石13は1枚のリング型磁石で形成されていてもよく、複数の部分円弧形状の分割磁石片を集めてリング状に形成されていてもよい。
つぎに、アキシャルギャップモータ1bのヨーク41α、41βは、磁石13との接合面積を大きくするように、図8(a)に矢印線で示したようにステータ磁極41a、41bよりも外周側および内周側に延長され径方向に幅広である。そして、磁石13の面積は、同時に励磁されるロータ磁極6の磁極の面積の合計より大きい。
図11はアキシャルギャップモータ1bの同時に励磁されるロータ磁極6を示し、塗りつぶし状態の4個のロータ磁極6が同時に励磁される。
そして、ヨーク41α、41βをステータ磁極41a、41bよりも外周側および内周側に延長することで、局所的な磁気飽和が起こりにくくなり、磁束の低下(トルク低下)を防止できる。磁石13からヨーク41α、41βヘの立上り部の磁路として、周方向だけでなく、径方向(外周側、内周側)も利用できるようになり、磁束を分散できるためである。
また、磁石13の面積を、同時に励磁されるロータ磁極6の磁極の面積の合計より大きくすることにより、ギャッブ磁束密度を高めることができ、アキシャルギャップモータ1bを小型化できる。一般的に、鉄心コアの飽和磁束密度は、磁石の残留磁束密度Brよりも高い。そのため、広い磁石13の表面から集めた磁束を鉄心コアのステータ磁極7a、7bに集中させることにより、ステータ磁極7a、7bを磁石で形成する場合よりも、ギャッブ磁束密度を高くすることができるからである。そして、ステータ4は回転しないので、堅牢な磁石保持構造を備える必要がない。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について、図12〜図15を参照して説明する。
第3の実施形態について、図12〜図15を参照して説明する。
図12(a)は本実施形態の3相A、B、C駆動のアキシャルギャップモータ1cの構成を示す軸方向の側面図であり、同図(b)はアキシャルギャップモータ1cのモータ軸2の出力側(紙面左側)から見た端面図である。それらの図面において、図1(a)、(b)および、図8(a)、(b)、と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。
そして、アキシャルギャップモータ1cは、例えばアキシャルギャップモータ1aまたは、アキシャルギャップモータ1aの各ロータ磁極6を磁性体の突極としたものにおいて、磁路形成部材5の少なくとも一部がリング状の磁石14で形成され、残りの部分に長さ調整用の磁性シム15を配置し、磁路形成部材5を磁石14と磁性シム15とに置換した構造である。
図13(a)、(b)は図8(a)の矢印線J、Kの方向に見たステータ4の端面41a、41bの平面図であり、図2(a)、(b)と同じ構成、磁極配列である。
図14(a)、(b)は磁性シム15、磁石14を示し、それぞれリング状であり、ステータ4、ロータ3a、3b間の磁路中に、コイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生するため、ステータ4の一方の端面41a側の片端面はS極、ステータ4の他方の端面41b側の片端面はN極に着磁され、コイル8で励磁される磁束を強める。
さらに、磁石14の軸方向断面積は、同時に励磁されるロータ磁極の表面積合計より大きい。そのため、モータトルクや出力のばらつきを低減できる。
図15はアキシャルギャップモータ1cの同時に励磁されるロータ磁極6を示し、塗りつぶし状態の4個のロータ磁極6が同時に励磁される。
そして、磁路形成部材5に代えて磁石14を配置するので、コストを低減して磁束を強めることができる。
また、磁石14には低グレードの安価な磁石(例えばフェライト磁石など)を用いることができる。すなわち、磁石14には逆方向の磁界がかからない。また、磁石14は長く(厚く)できる。それにより、パーミアンス係数を大きくできるため、減磁しない動作点に設定することが容易である。また、コイル8や磁極7a、7bなどの発熱個所から遠ざかった位置にあり、また磁束の変動が少ないことから磁石14自体の発熱(渦損失)も小さくなり、磁石14の温度を低くできる。これらの理由により、磁石14に安価な磁石を用いることができる。
さらに、磁石14はモータ軸2に近いので遠心力に対して強く堅牢である。
つぎに、磁石14の内部の渦電流による発熱を防止できる。図15に示したように、磁石14、磁性シム15がロータ磁極6に接合することによって、ロータ磁極6からの(あるいはロータ磁極6への)磁束が平滑される。磁路断面積を確保して、磁束の低下を防止できる。接合した部分がロータ3a、3bの磁路の延長部となってロータ磁極6から接合面への磁路を補うことができるためである。
なお、磁石14のような永久磁石の形状の公差等は磁性シム15を用いて簡単に管理できる利点もある。
そして、磁路形成部材5の全部を磁石14に置換してもよく、図12に示したように、磁石14の外周を非磁性のスリープ51等で補強することも好ましい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について、図16〜図20を参照して説明する。
第4の実施形態について、図16〜図20を参照して説明する。
図16(a)は本実施形態の3相A、B、C駆動のアキシャルギャップモータ1dの構成を示す軸方向の側面図であり、同図(b)はアキシャルギャップモータ1dのモータ軸2の出力側(紙面左側)から見た端面図である。それらの図面において、図1(a)、(b)、図8(a)、(b)、図12(a)、(b)と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。
そして、アキシャルギャップモータ1dは、例えばアキシャルギャップモータ1aまたは、アキシャルギャップモータ1aの各ロータ磁極6を磁性体の突極としたものにおいて、磁路形成部材5とロータ3a、3bのロータ磁極6の内周側との間に磁石16を配置した構造である。なお。磁石16を配置するため、ロータ3a,3bのロータハウジング12は非磁性体で形成される。
そして、間隙となっている個所に磁石16を配置するので、アキシャルギャップモータ1dが大型化することがない。
図17(a)、(b)は図16(a)の矢印線L、Mの方向に見たステータ4の端面41a、41bの平面図であり、図2(a)、(b)等と同じ構成、磁極配列である。
図18は磁石16を示し、磁石16はそれぞれリング状であり、ステータ4、ロータ3a、3b間の磁路中に、コイル8の励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生するため、磁路形成部材5から磁束が流入するロータ3a側の磁石16は、磁路形成部材5側がN極、ロータ磁極6の内周側がS極であり、磁路形成部材5に磁束が流出するロータ3b側の磁石16は、磁路形成部材5側がS極、ロータ磁極6の内周側がN極である。このようにすることで磁束が強められて出力が増大する。なお、磁石16はいずれか一方を設けてもよい。
また、ロータ3a、3bは磁石16により、その外側のロータ磁極6を含む部分と、磁石16より内周側の磁路形成部材5の接合個所を含むリング状に繋がった部分とに分断された状態になるようにしてもよいが、磁石16より内周側の部分を省略し、磁石16の内周面あるいは端面が直接、磁路形成部材5の外周面または端面に接合されるようにしてもよい。
図19に示すように、ロータ磁極6や磁石16は非磁性のロータハウジング12に収納され、モールド樹脂等により固着される。
そして、磁石16の内周表面積(本発明の端面積)は、同時に励磁されるロータ磁極6の表面積合計より大きいことが好ましい。
この場合、磁石16は低グレードの磁石(例えばフェライト磁石など)を利用できるため、安価になる。すなわち、磁石16には逆方向の磁界がかからない。また、コイル8やステータ磁極7a、7bなどの発熱個所から遠ざかった位置に配置される。また、磁束の変動が少ないこと等により、磁石16自体の発熱(渦電流損失)も小さく、磁石16の温度を低くできるからである。
また、非磁性のロータハウジング12により、磁石16の短絡磁路を防止できる等により、磁石16の磁束の低下を防止できる。さらに、ロータ3a、3bの強度を確保できる利点もある。
さらに、ロータ3a、3bとの接合面でロータ磁極6からの(あるいはロータ磁極6への)磁束が平滑されるため、磁石16の内部の渦電流による発熱を防止できる。
また、磁石16の内周表面積が、同時に励磁されるロータ磁極6の表面積合計より大きいと、十分な磁路断面積を確保して磁束の低下を防止できる。
図20は上記第1〜第4の実施形態の磁石配置を実施したアキシャルギャップモータ1eを示し、磁束は矢印線に示すように交番することなく、また、励磁通電の跨ぎもなくロータ3a、3b、ステータ4、磁路形成部材5を通流する。
そして、本発明は上記した各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能であり、例えば、第1〜第4の実施形態のいずれか1つまたは複数の磁石配置を実施することにより、安価な磁石(永久磁石)を用いて小型化、高効率化を図ることができる。
また、本発明のアキシャルギャップモータは4相以上の多相で駆動される構成であってもよいのは勿論である。また、ロータ磁極6やステータ磁極7a、7bの個数等は、上記各実施形態のものに限るものではない。さらに、ステータ磁極7a、7bの磁極が各実施形態と逆であってもよい。
そして、本発明は、電気自動車の駆動モータ等の種々の用途のアキシャルギャップモータに適用することができる。
1a〜1e アキシャルギャップモータ
2 モータ軸
3a、3b ロータ
4 ステータ
5 磁路形成部材
6 ロータ磁極
7a、7b ステータ磁極
9 補助磁石
13、14、16 磁石
2 モータ軸
3a、3b ロータ
4 ステータ
5 磁路形成部材
6 ロータ磁極
7a、7b ステータ磁極
9 補助磁石
13、14、16 磁石
Claims (8)
- 軸方向の一方の端面に周方向に配置された各ステータ磁極をN極、前記軸方向の他方の端面に周方向に配置された各ステータ磁極をS極に励磁するコイルを有するステータと、
前記ステータの両側に前記ステータに対向して配置され、それぞれ周方向に複数のロータ磁極が配置されたロータと、
前記ステータの中心孔を貫通して両ロータ間の磁路を形成する磁路形成部材とを備えたアキシャルギャップモータであって、
前記ステータ、前記ロータ間の磁路中に、前記コイルの励磁による磁界と同じ向きの界磁を発生する磁石が配置されていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
ステータは、一方の端面側部分と他方の端面側部分とからなり、
前記ステータの前記両端面側部分間に磁石が配置されていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項2に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記ステータの前記両端面側部分間の磁石はリング形状であり、
前記ステータの前記両端面側部分および該両端面側部分間の磁石は、前記ロータ磁極より径方向に幅広であることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記磁路形成部材の少なくとも一部が磁石で形成されていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項4に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記磁路形成部材の少なくとも一部を形成する磁石は、リング形状であることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項4または5に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記磁路形成部材の少なくとも一部を形成する磁石は、前記ロータの通電相の前記ロータ磁極の総和面積より端面積が大きいことを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記磁路形成部材と前記ロータの磁極の内周側との間に磁石が配置されていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記ロータの前記ロータ磁極を囲むように磁石が配置されていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。
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-
2009
- 2009-09-30 JP JP2009226657A patent/JP2011078202A/ja not_active Withdrawn
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