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JP2011077925A - プロファイル生成装置、その方法及びプログラム並びに印刷システム - Google Patents

プロファイル生成装置、その方法及びプログラム並びに印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】保護膜付印刷物の色再現精度を低下させることなく、印刷、保護膜の被覆及び測色に要する作業量を大幅に低減できるプロファイル生成装置、その方法及びプログラム並びに印刷システムを提供する。
【解決手段】カラーチャート38cに形成された複数色のそれぞれに対応するメディアの分光データ群102及びラミネートフイルムの分光データ群104を記憶し、メディア36の種類及びラミネートフイルム40の種類を設定し、メディアの分光データ群102及びラミネートフイルムの分光データ群104のうち、設定されたメディア36に対応する分光データを第1の分光データ112として選択するとともに、設定されたラミネートフイルム40の種類に対応する分光データを第2の分光データ114として選択し、第1及び第2の分光データ112、114を用いて各色の測色値データ120を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、カラー画像が印刷された印刷物に保護膜を被覆させて得られた保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成装置、その方法及びプログラム並びに印刷システムに関する。
近年のインクジェット技術の飛躍的進歩に伴い、インクジェット方式の印刷機による高速・高画質を両立したカラー大判印刷が可能になりつつある。この印刷機は、個人的・家庭的用途だけでなく、最近では、特に商業用途において幅広い分野で用いられている。この印刷機を用いることにより、例えば、店頭POP(Point of Purchase)や壁面ポスターのみならず、屋外広告・看板等の大サイズメディア、ロールメディア、厚手の硬質メディアに対しても印刷が可能である。
このような多様な商業的需要に応えるため、印刷に用いられる印刷媒体(以下「メディア」という場合がある。)も多種多彩である。例えば、合成紙・厚紙・アルミ蒸着紙等の紙類、塩化ビニル・PET等の樹脂、繊維織物の両面に合成樹脂フイルムを貼り合わせたターポリン等が用いられる。
広告印刷には需要者の視覚を通じてその購買意欲を喚起させる効果が期待されることから、印刷物(印刷された印刷媒体)の色の仕上がりは特に重要である。従来から、印刷物の色管理手段として、ICC(International Color Consortium)プロファイルの作成方法や、指定色の調整方法等の様々なカラーマッチング技術が多数開示されている。
ところで、この印刷物が掲示される場所も多種多彩であり、屋外のみならず、室内や、スポットライト照明に晒される展示場に掲示される場合もある。一般的には、印刷物の掲示場所の差異に応じて、観察光源としての環境光が有する分光特性(分光エネルギー分布)が変化する。
さらに、印刷物は、透過光源を主光源とする透過画像と、反射光源を主光源とする反射画像とに大別される。透過光源、いわゆるバックライトの一例として、F2、F6、F7光源等の蛍光灯や、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro−Luminescence)等が用いられる。
このため、同一の印刷物であっても観察光源が異なる場合は、人間の眼の網膜に最終的に到達する光の分光特性が変化するので、程度の多少はあるが、観察者にとっての印刷物の見え(色の印象)が変動し得る。よって、印刷物形成下の観察環境(つまり、印刷機の設置場所)と掲示場所の観察環境とが著しく相違する場合は、所望の色を有する印刷物が得られないという問題が起こり得る。
そこで、特許文献1には、印刷物の分光データ及び複数の光源分光データを独立に記憶しておき、観察光源を設定する都度その光源に適切なプロファイルを作成する方法及び装置が開示されている。このように構成すれば、少ない測色作業工数の中で各観察光源に対応するプロファイルを作成可能であり、観察光源に応じた適切な印刷物の色管理を行うことができる旨が記載されている。
特開2007−81586号公報
ところで、インクジェット方式の印刷機により得られる印刷物は、画像の耐久性の観点から、特に擦過性・堅牢性の性能が脆弱となるため、厳しい環境下でその使用に堪えない場合がある。
例えば、光強度の強い放射光に常時晒されている掲示場所においては、インクに配合される色素は化学反応により徐々に分解されるため、カラー画像が徐々に褪色する傾向がみられる。また、室内の床に貼り付ける掲示態様においては、通行人の歩行によって印刷物の表面が擦れるため、カラー画像が傷付けられるおそれがある。
そこで、この印刷物の画像形成面上に、紫外線吸収材の添加やエンボス加工等の機能的処理が施されたラミネートフイルム等の保護膜を被覆することにより、その画像の耐久性を向上させている。この得られた印刷物を、以下「保護膜付印刷物」という。
しかしながら、本発明者の調査・研究結果によれば、ラミネートフイルムは高い透過率を有するものの、可視光波長範囲内では分光透過率が必ずしも平坦ではないため、ラミネートフイルムの有無によりカラー画像の見えが無視できない程度に変化することが見出された。また、市販されているラミネートフイルムの種類も多岐にわたり、それぞれの分光透過率が異なることも見出された。
この場合は、特許文献1に開示された方法及び装置によって、保護膜付印刷物のプロファイルを得るためには、各種印刷物の画像形成面上に各種ラミネートフイルムを被覆した状態、すなわち保護膜付印刷物その物の測色を行わなければならない。ラミネートフイルム及び印刷物のすべての組み合わせに対して厳密な色再現を行おうとすると試料作成及びその測色の作業の煩に堪えないし、ラミネートフイルムの特性を無視すると被覆したラミネートフイルムの種類に応じてカラー画像の見えが変化するという不都合が生じる。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、保護膜付印刷物の色再現精度を低下させることなく、印刷、保護膜の被覆及び測色の作業工数を大幅に低減可能なプロファイル生成装置、その方法及びプログラム並びに印刷システムを提供することを目的とする。
本発明は、カラー画像が形成された印刷物に保護膜を被覆させて得られた保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成装置に関するものである。
そして、前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び保護膜の分光データを記憶する記憶部と、前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定する設定部と、前記記憶部に記憶された分光データのうち、前記設定部により設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定部により設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する選択部と、前記選択部により選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出部とを有している。
このように構成しているので、保護膜付印刷物の色再現精度を低下させることなく、且つ、プロファイル作成に要する作業工数、具体的には、印刷、保護膜の被覆及び測色の作業工数を大幅に低減できる。
また、前記印刷物の分光データ又は前記保護膜の分光データを取得する取得部を有し、前記記憶部は、前記取得部により取得された前記印刷物の分光データを前記印刷物の種類と対応付けて記憶し、且つ、前記取得部により取得された前記保護膜の分光データを前記保護膜の種類と対応付けて記憶することが好ましい。
このように構成しているので、既に設定された種類の印刷物・保護膜の分光データのみならず、新たな種類の印刷物・保護膜の分光データを追加して記憶可能となり、新たな種類の印刷物・保護膜の組み合わせ毎のプロファイルを容易に作成できる。
さらに、前記設定部は前記保護膜付印刷物の観察光源の種類をさらに設定し、前記記憶部は前記観察光源の分光データをさらに記憶し、前記選択部は前記記憶部により記憶された分光データのうち前記設定部により設定された前記観察光源に対応する分光データを第3の分光データとしてさらに選択し、前記算出部は、前記選択部により選択された前記第3の分光データをさらに用いて各色の測色値を算出することが好ましい。
このように構成しているので、種々の観察環境に応じた適切なプロファイルが作成できる。
さらに、前記観察光源の分光データ及び標準条件下における基準分光データに基づいて前記記憶部により記憶された前記保護膜の分光データを評価し、その評価の結果を取得する評価部と、前記評価部により取得された前記結果を表示する表示部とを有することが好ましい。
このように構成しているので、観察光源及び保護膜の光学的相性、すなわち、保護膜有無の色の差異を事前に作業者に通知することが可能であり、色再現精度の観点で選択すべき保護膜の選定の一助とすることができる。
また、本発明は、前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び観察光源の分光データを記憶する記憶部と、前記印刷物の種類及び前記観察光源の種類を設定する設定部と、前記記憶部に記憶された分光データのうち、前記設定部により設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定部により設定された前記観察光源の種類に対応する分光データを第3の分光データとして選択する選択部と、前記選択部により選択された前記第1及び第3の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出部とを有している。
さらに、前記観察光源の分光データを取得する分光データ取得部を有し、前記記憶部は、前記分光データ取得部により取得された前記観察光源の分光データを前記観察光源の種類と対応付けて記憶することが好ましい。
このように構成しているので、既に設定された種類の観察光源の分光データのみならず、新たな種類の観察光源の分光データを追加して記憶可能であり、新たな種類の観察光源の組み合わせ毎のプロファイルを容易に作成できる。
さらに、前記分光データ取得部は、カメラと、白色基準板と、異なる周波数帯域通過特性を有する複数の光学フィルタを二次元に配置して形成された複合光学フィルタと、前記白色基準板と前記カメラとの間に前記複合光学フィルタが設けられた配置関係下に前記カメラにより撮影されて得られた画像信号に基づき前記観察光源の分光データを推定する推定部とを備えることが好ましい。
このように構成しているので、高価な非接触分光測色計を用いずとも安価なシステムで、かつ一度の撮像作業により観察光源の分光データを取得できる。
さらに、前記設定部は前記観察光源を模擬するための色補正用光学フィルタの種類をさらに設定し、前記記憶部は前記色補正用光学フィルタの分光データをさらに記憶し、前記選択部は前記記憶部により記憶された分光データのうち前記設定部により設定された前記色補正用光学フィルタの種類に対応する分光データを第4の分光データとしてさらに選択し、前記演算部は、前記選択部により選択された前記第4の分光データをさらに用いて各色の測色値を算出することが好ましい。
このように構成しているので、既に設定された観察光源のみならず、その観察光源を模擬するための色補正用光学フィルタの分光データを組み合わせることで、種々の観察環境に応じた適切なプロファイルが生成できる。また、観察光源の補正だけでなく、色補正用光学フィルタを使用することにより、観察者の好みによる印刷物の色調整が可能であり、且つ、その印刷物の色を容易に再現することができる。
さらに、前記印刷物の種類には透過画像又は反射画像であることの属性が含まれ、前記算出部は前記属性に応じて前記各色の測色値を算出する方法を変えることが好ましい。
このように構成しているので、様々な印刷物に適した測色値を算出可能であり、色再現精度の高いプロファイルを生成することができる。
また、本発明に係るプロファイル生成方法は、カラー画像が形成された印刷物に保護膜を被覆させて得られた保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するものであって、前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定する設定ステップと、予め記憶された、前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び前記保護膜の分光データのうち、前記設定ステップで設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定ステップで設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出ステップとを有する。
さらに、本発明に係るプロファイル生成プログラムは、カラーマッチング用のプロファイルを生成するためにコンピュータを、印刷物の種類及び保護膜の種類を設定する手段、記憶された分光データのうち、設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する手段、選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する手段として機能させる。
さらに、本発明に係る印刷システムは、印刷媒体上にカラー画像を印刷して印刷物を形成する印刷機と、前記印刷機により形成された前記印刷物に保護膜を被覆して保護膜付印刷物を形成する表面処理装置と、前記表面処理装置により形成された前記保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成部とを備え、前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定する設定部と、前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び前記保護膜の分光データを記憶する記憶部と、前記記憶部により記憶された分光データのうち、前記設定部により設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定部により設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する選択部と、前記選択部により選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出部とを有する。
本発明に係るプロファイル生成装置及びその方法及びプログラム並びに印刷システムによれば、印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び保護膜の分光データを記憶し、前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定し、記憶された分光データのうち、設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択し、設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択し、選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出するように構成したので、保護膜付印刷物の色再現精度を低下させることなく、且つ、プロファイル作成に要する作業工数、具体的には、カラーチャートの印刷、保護膜の被覆及び測色の作業工数を大幅に低減できる。
第1の実施形態に係るプロファイル生成装置が組み込まれた印刷システムの斜視説明図である。 第1の実施形態に係るカラーチャートの概略正面図である。 第1の実施形態に係るプロファイル生成装置の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る印刷プロファイル生成部の機能ブロック図である。 図5A〜図5Dは、第1の実施形態に係るプロファイル生成条件の設定画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る印刷システムを用いて適切な保護膜付印刷物を得るためのフローチャートである。 第1の実施形態に係るプロファイルの生成方法に関するフローチャートである。 第2の実施形態に係るプロファイル生成装置が組み込まれた印刷システムの斜視説明図である。 第2の実施形態に係るプロファイル生成装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る印刷プロファイル生成部の機能ブロック図である。 図11A及び図11Bは、第2の実施形態に係るプロファイル生成条件の設定画面の一例を示す図である。 保護膜付印刷物の掲示場所における光源の分光データを取得する方法に関するフローチャートである。 観察下の光源の分光データを測定する概略斜視図である。 色補正フィルタを用いて、観察下の光源と標準光源との画像の色の見え方の差異を定量化する方法を表す概略斜視図である。 第2の実施形態に係るプロファイルの生成方法に関するフローチャートである。
以下、本発明の第1の実施形態に係るプロファイル生成方法についてそれを実施するプロファイル生成装置並びに印刷システムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面(図1〜図7)を参照しながら詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係るプロファイル生成装置としての画像処理装置16が組み込まれた印刷システム10の斜視説明図である。
印刷システム10は、LAN12と、編集装置14と、プロファイル生成装置としての画像処理装置16と、印刷機18と、表面処理装置としてのラミネート処理装置20と、取得部としての測色計22とを基本的に備える。
LAN12は、イーサネット(登録商標)等の通信規格に基づいて構築されているネットワークである。編集装置14と、画像処理装置16と、データベースDBとは、前記LAN12を介して有線又は無線により相互に接続されている。
編集装置14は、文字、図形、絵柄や写真等から構成されるカラー画像の配置をページ毎に編集が自在であり、ページ記述言語(以下、PDLという。)による電子原稿、例えば、4色(CMYK)や3色(RGB)のカラーチャンネルからなる8ビット画像データを生成する。
ここで、PDLとは、印刷や表示等の出力単位である「ページ」内で文字、図形等の書式情報、位置情報、色情報(濃度情報を含む)等の画像情報を記述する言語である。例えば、PDF(Portable Document Formatの略で、ISO32000−1:2008に規定)、AdobeSystems社のPostScript(登録商標)やXPS(XML Paper Specification)等が知られている。
また、編集装置14には図示しないカラースキャナが接続されており、該カラースキャナは、所定の位置にセットされたカラー原稿を光学的に読み取ることでき、前記電子原稿の構成要素となるカラー画像データを取得可能である。
画像処理装置16は、PDLによる電子原稿をビットマップ形式(ラスタ画像の一種)に展開し、所望の画像処理、例えば、色変換処理、画像拡縮処理や配置処理等を行い、印刷機18の印刷方式に適した印刷信号に変換し、前記印刷機18に前記印刷信号を送信する各機能を有している。
また、画像処理装置16は、CPU・メモリ等を有する本体24と、カラー画像を表示する表示装置26と、入力部としての入力装置28(キーボード30及びマウス32)を備えている。さらに、画像処理装置16には、電子データの記録・消去が自在な可搬型メモリ34や測色計22が接続されている。
印刷機18は、C、M、Y、Kの各色(プロセスカラー)からなる標準インクと、LC、LM等の淡色やW(白色)等のオプションインクとを組み合わせてカラー画像を形成するインクジェット方式の印刷装置である。この印刷機18は、外部(例えば、画像処理装置16)から受信した印刷信号に基づいて各色のインクの射出制御を行うことにより、印刷媒体としてのメディア36(図1では、ロール状の未印刷のメディア36)上にカラー画像を印刷し、印刷物38(印刷物38の一種であるカラーチャート38cが含まれる。)を形成する。
ラミネート処理装置20は、印刷物38の画像形成面上に、必要に応じて更にその裏面に、保護膜としてのラミネートフイルム40を貼付させた状態で、図示しない加熱ローラを用いて加熱・加圧処理を施すことにより、印刷物38の画像形成面が保護された保護膜付印刷物42を形成する。
メディア36の基材には、合成紙・厚紙・アルミ蒸着紙等の紙類、塩化ビニル・PET等の樹脂やターポリン等を用いることができる。保護膜には、ラミネートフイルム40に限られず、液体、ニス、透明インク、クリアトナー、並びにアクリル板等の保護板等を用いることができる。
測色計22は、測定対象物の測色値を測定する。ここで測色値とは、三刺激値XYZ、均等色空間の座標値L***等のみならず、波長に対する光学物理量の分布(以下、「分光データ」という。)、例えば、分光放射分布、分光感度分布、分光反射率又は分光透過率が含まれる。
ラミネート処理装置20から得られた保護膜付印刷物42は、観察光源としての光源Sの下で、所定の場所に掲示される。
図2は、第1の実施形態に係るカラーチャート38cの概略正面図である。
カラーチャート38cは、メディア36上に印刷された、色の異なる100個の略同形状のカラーパッチ44と、該カラーパッチ44の行方向及び列方向の配列位置を特定する数字列46及びアルファベット文字列48と、前記カラーチャート38cの印刷条件を識別する情報からなる印刷情報50とから構成される。
各カラーパッチ44は、縦方向には10個のカラーパッチ44が隙間なく配置され、横方向には10個のカラーパッチ44が所定間隔の隙間を設けながら配置されている。各カラーパッチ44の色は、CMYK値の各信号レベルの範囲(百分率では0%〜100%、8ビット階調である場合は0〜255)の所定の値が設定されている。
数字列46は、上から順に(01)〜(10)の文字列として、各カラーパッチ44の左方部にその位置に対応するように設けられている。一方、アルファベット文字列48は、左から順番に(A)〜(J)の文字列として、各カラーパッチ44の上方部にその位置に対応するように設けられている。
印刷情報50には、印刷機18の機種、シリアル番号若しくは登録名、後述する印刷モード、メディア36の種類、印刷日時等が印刷されている。
図3は、第1の実施形態に係る画像処理装置16の機能ブロック図である。なお、電子原稿は白抜実線矢印の方向に、カラーチャート38c用の画像データは白抜破線矢印の方向に、その他の各種データは実線矢印の方向にそれぞれ供給されることを表す。
画像処理装置16の本体24は、編集装置14側から供給される電子原稿を入力するI/F52と、該I/F52を介して供給された電子原稿のPDL形式をビットマップ形式に展開するRIP54(ラスタイメージングプロセッサ)と、該RIP54により展開された電子原稿のCMYK値(あるいはRGB値)に対して所定の色変換処理を施して新たなCMYK値の画像データを得る色変換処理部56と、該色変換処理部56により色変換されて得られた新たなCMYK値の画像データを印刷機18に適した印刷信号(インク射出制御データ)に変換する印刷機ドライバ58と、該印刷機ドライバ58により変換された印刷信号を印刷機18側に出力するI/F60とを備える。
また、本体24は、印刷機18毎にプロファイルを管理する色管理部62と、カラーチャート38cを印刷するための画像データを生成する画像データ生成部64と、光源S及びラミネートフイルム40の分光データに基づいてこれらの種類の組み合わせの良し悪しを定量的に評価する組み合わせ評価部66と、表示装置26との接続を可能とするI/F68と、入力装置28(マウス30及びキーボード32)との接続を可能とするI/F70と、測色計22との接続を可能とするI/F72と、可搬型メモリ34との接続を可能とするI/F74とを備える。
さらに、本体24は、その内部の各構成要素から供給される各種データを記憶し、あるいは記憶している各種データを各構成要素に供給する記憶部76を備えている。該記憶部76は、RIP54と、色変換処理部56と、色管理部62と、画像データ生成部64と、組み合わせ評価部66と、I/F68と、I/F70と、I/F72と、I/F74とにそれぞれ接続されている。
なお、色変換処理部56は、デバイス依存データからデバイス非依存データに変換する目標プロファイル処理部78と、デバイス非依存データからデバイス依存データに変換する印刷プロファイル処理部80とを備える。ここで、デバイス依存データとは、各種デバイスを適切に駆動するためのCMYK値、RGB値等で定義されるデータである。また、デバイス非依存データとは、HSV(Hue−Saturation−Value)、HLS(Hue−Lightness−Saturation)、CIELAB、CIELUV、XYZ等の表色系で定義されるデータである。
なお、色管理部62は、印刷機18毎に目標プロファイルを生成する目標プロファイル生成部82と、印刷機18毎に印刷プロファイルを生成する印刷プロファイル生成部84とを備える。
また、RIP54は、電子原稿のビットマップ形式化の際に、印刷機18の解像度等に対応した画像拡縮処理や、印刷フォーマットに対応した回転・反転処理等の種々の画像処理を行うことができる。
さらに、印刷機ドライバ58は、CMYK値からインク各色(CMYK、LC、LM、又はW)に対応するインク射出制御用データを作成する。このインク射出制御用データは、印刷機18のインク射出動作(ON・OFFやインクドット径の大小等)との間でその印刷機18固有のデータ定義に従って関連付けられている。その際、8ビット多階調画像から2値画像等の低階調画像への変換を要するが、ディザマトリクス法や誤差拡散法等の公知のアルゴリズムを用いることができる。
さらに、目標プロファイル処理部78又は印刷プロファイル処理部80は、印刷機18の印刷モードに応じてプロファイルを補正することができる。ここで、印刷モードとは、印刷ヘッドのノズル数、印刷ヘッドの走査時におけるインク射出タイミング(片方向/双方向)、パス数、搭載インク色数及びその種類、インク射出制御用データ作成のアルゴリズム等の、印刷に関する各種設定をいう。
さらに、CPU等で構成される制御部(不図示)は、この画像処理に関するすべての制御を行う。すなわち、本体24内部の各構成要素の制御(例えば、記憶部76のデータ読出し・書込み)のみならず、I/F68を介して表示装置26に表示信号を送信する制御や、I/F72を介して測色計22から測色データを取得する制御等も含まれる。
第1の実施形態に係る画像処理装置16は以上のように構成され、上述した各画像処理機能は、基本プログラム(オペレーティングシステム)上で動作する応用プログラムを用いて実現することができる。
図4は、第1の実施形態に係る印刷プロファイル生成部84の機能ブロック図である。
印刷プロファイル生成部84は、データ選択部86(選択部)と、測色値算出部88(算出部)と、LUT生成部90とから基本的に構成される。
データ選択部86は、記憶部76から読み出された、設定データ100と、メディアの分光データ群102と、ラミネートフイルムの分光データ群104と、観察光源の分光データ群106とに基づいて、プロファイル生成条件におけるメディアの分光データ(以下、第1の分光データ112という。)、ラミネートフイルムの分光データ(以下、第2の分光データ114という。)、及び観察光源の分光データ(以下、第3の分光データ116という。)を選択する。ここで、設定データ100は、作業者により設定されるメディア36、ラミネートフイルム40及び光源Sの種類であり、プロファイル生成条件に関する設定データである。
測色値算出部88は、データ選択部86により選択された第1、第2及び第3の分光データ112、114及び116と、図示しない等色関数(標準的な観測者の視覚特性を考慮した分光データ)とに基づいて、プロファイル生成条件における測色値データ120を算出する。
LUT生成部90は、測色値算出部88により算出された測色値データ120と、各カラーパッチ44(図2参照)に対応するCMYK値データ122とに基づいて、プロファイル生成条件におけるLUT124を生成する。
本実施形態では、100個のカラーパッチ44(パッチ番号は0〜99)に対するそれぞれの分光データが設けられており、光波長はλ1〜λ9である9点のデータを有している。例えば、λ1=400nm、……、λ9=800nmの50nm間隔とすることができる。
図5A〜図5Dは、第1の実施形態に係るプロファイル生成条件の設定画面の一例を示す図である。
図5Aに示す設定画面130には、上から順番に、3個のプルダウンメニュー132、134、136と、テキストボックス138と、[生成]、[中止]と表示されたボタン140、142とを備える。
プルダウンメニュー132の左方部には、「メディア」なる文字列が表示されている。マウス32の所定の操作により、図5Bに示すように、プルダウンメニュー132の下方部に選択欄144が併せて表示され、その右側にスクロールバー146が設けられている。
プルダウンメニュー134の左方部には、「ラミネート」なる文字列が表示されている。マウス32の所定の操作により、図5Cに示すように、プルダウンメニュー134の下方部に選択欄148が併せて表示され、その右側にスクロールバー150が設けられている。
プルダウンメニュー136の左方部には、「光源」なる文字列が表示されている。マウス32の所定の操作により、図5Dに示すように、プルダウンメニュー136の下方部に選択欄152が併せて表示され、その右側にスクロールバー154が設けられている。
図5Aに示すテキストボックス138の左方部には、「プロファイル名」なる文字列が表示されている。キーボード30の所定の操作により、文字情報の入力が自在である。
この第1の実施形態に係る印刷システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
図6は、第1の実施形態に係る印刷システム10を用いて適切な保護膜付印刷物42を得るためのフローチャートである。主に図1を参照しながら説明する。
先ず、作業者は、形成しようとする保護膜付印刷物42に関する印刷条件やその観察態様を調査する(ステップS1)。ここで、印刷条件とは、印刷に使用する印刷機18の種類、メディア36の種類、ラミネートフイルム40の種類や前述した印刷モード等である。また、観察態様とは、光源Sの分光データや保護膜付印刷物42の掲示態様(反射、透過、又はその混合)等である。
次いで、作業者は、印刷機18に適切なプロファイルを選定する(ステップS2)。通常、目標プロファイル又は印刷プロファイルは、本体24の記憶部76に保存されている(図3参照)。印刷機18に適切なプロファイルが登録(記憶部76に記憶)されていない場合は、印刷プロファイルを別途生成することができる。
次いで、印刷機18を用いて電子原稿を印刷して印刷物38を得た後(ステップS3)、この印刷物38にラミネート処理を施す(ステップS4)。
具体的には、印刷物38の画像形成面上に(必要に応じて更にその裏面に)ラミネートフイルム40を貼付させた状態で、ラミネート処理装置20が備える図示しない加熱ローラを用いて加熱・加圧処理を施すことにより保護膜付印刷物42を得る。これにより、画像の擦過性・堅牢性を向上させることができる。
次いで、保護膜付印刷物42のカラー画像の色を評価し(ステップS5)、画像の色が適切か否かを判断する(ステップS6)。所望の色合いが得られたか否かについての評価方法としては、画像の全体的外観又は部分的外観に着目し、作業者等の目視により良否を判断する方法、あるいは、測色計22を用いて保護膜付印刷物42の所定の箇所を測色し、その値が所望の範囲内に収まるか否かで判断する方法等が使用される。
この画像評価の結果、保護膜付印刷物42の画像の色が適切でないと判断された場合は、プロファイルの変更等を行うことにより色の微調整を行う(ステップS7)。この具体的方法としては、プロファイルの再設定・再生成や、プロファイルの微調整(現在設定されているプロファイルの補正)等が挙げられる。
以下、印刷と評価を繰り返すことにより(ステップS3〜S7)、所望の色の保護膜付印刷物42が得られる。
ここで、電子原稿の印刷(ステップS3)の際の、画像処理装置16による画像処理の流れについて、図3を参照しながら詳細に説明する。
編集装置14から供給された電子原稿(PDL形式)が、LAN12及びI/F52を介して画像処理装置16に入力されると、前記電子原稿は、RIP54によりそれぞれ8ビットのCMYKビットマップ形式(デバイス依存の画像データ)に展開され、目標プロファイル処理部78によりL***(デバイス非依存の画像データ)に変換され、印刷プロファイル処理部80によりCMYK値(デバイス依存の画像データ)に変換され、印刷機ドライバ58により印刷信号(すなわち、インク射出制御データ)に変換され、I/F60を介して印刷機18に供給される。その後、印刷機18により所望の印刷物38が印刷される。
このとき、複数の設定条件に対応する目標プロファイル及び印刷プロファイルが予め記憶部76に記憶されているので、予め設定された各種条件に応じて選択的に目標プロファイル及び印刷プロファイルが目標プロファイル処理部78及び印刷プロファイル処理部80に供給される。ここで、各プロファイルに対して印刷機18の印字モード等を加味した補正を適宜行うように構成すれば、さらに適切な色変換処理を行うことができる。
以上、第1の実施形態に係る印刷システム10を用いて適切な保護膜付印刷物42を得るためのフローチャートを説明した。次いで、プロファイルの生成方法(ステップS2)について、図7に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
先ず、作業者は、印刷に用いられるメディア36の種類が登録されているか否かを確認する(ステップS21)。
もし、登録されていなければ、そのメディア36の分光データを取得する(ステップS22)。一例として、作業者は、分光データが格納された可搬型メモリ34を準備し、画像処理装置16の本体24に接続する。そうすると、自動又は手動により分光データが新たに記憶部76に記憶される。また、データベースDB(図1参照)に分光データを管理させておき、必要に応じて該データベースDBから所望の分光データを取得できる構成であってもよい。
また、本体24に接続された測色計22を用いて、メディア36の分光データを直接取得することができる。この方法について、主に図3を参照しながら説明する。
作業者は、表示装置26に表示された図示しない設定画面上からカラーチャート38cの印刷の要求を行う。すると、本体24の画像データ生成部64によりカラーチャート38cを印刷するための画像データ(CMYK値)が生成され、印刷機ドライバ58に供給され、電子原稿の印刷と同様の動作により印刷機18側に供給される。このように、カラーチャート38c(図2参照)が印刷される。
なお、各カラーパッチ44の画素値に対応するCMYK値データ122(図4参照)は、予め記憶部76に記憶されており、画像データの生成の際に前記記憶部76から読み出される。
作業者は、ラミネート処理装置20によるラミネート処理を行わずに、画像処理装置16に接続された測色計22を用いて、カラーチャート38c(図2参照)の各カラーパッチ44の分光データを測定する。例えば、図2のように、数字列46及びアルファベット文字列48で示される(A)列の(01)〜(10)、(B)列の(01)〜(10)のように、各カラーパッチ44を測色する順番を予め決定しておくことが好ましい。作業者による測色完了の通知に基づいて、各カラーパッチ44に対応する分光データが、I/F72を介して、メディア36の種類を関連付けて記憶部76に保存される(図3参照)。
この分光データを保存した後、図5Bに示すプルダウンメニュー132の選択欄144から新たなメディア36の種類として選択できるようになる。本図では、[塩ビA](ここで、「塩ビ」は塩化ビニル(PVC)を意味する。)が設定されている。
なお、図5Bに示すプルダウンメニュー132はメディア36の種類のみを選択できる構成を採っているが、印刷物38の種類として選択できるようにしてもよい。例えば、メディア36の種類と、印刷機18の印刷モード又はメディア36の属性(透過画像/反射画像)とを組み合わせて設定できるようにしてもよい。
ここで、「透過画像」とは透過光源(バックライト)を主光源として観察される画像をいい、光透過率が比較的高い透過メディア上に印刷されたものである。また、「反射画像」とは反射光源を主光源として観察される画像をいう。
このようにして、メディア36の種類が設定される(ステップS23)。
次いで、図7に戻り、作業者は、印刷物38に設ける予定のラミネートフイルム40の種類が登録されているか否かを確認する(ステップS24)。登録されていなければ、そのラミネートフイルム40の分光データを取得する(ステップS25)。上述のように、分光データが格納された可搬型メモリ34を用いることができる。
この分光データを保存した後、図5Cに示すプルダウンメニュー134の選択欄148から新たなラミネートフイルム40の種類として選択できるようになる。なお、本図では、[マットB](ここで、「マット」(MATT)は無光沢フイルムを意味する。)が設定されている。
このようにして、ラミネートフイルム40の種類が設定される(ステップS26)。
次いで、図7に戻り、作業者は、観察下の光源Sの種類が登録されているか否かを確認する(ステップS27)。登録されていなければ、その光源Sの分光データを取得する(ステップS28)。上述のように、分光データが格納された可搬型メモリ34を用いることができる。
この分光データを保存した後、図5Dに示すプルダウンメニュー136の選択欄152から新たな光源Sの種類として選択できるようになる。なお、本図では、[A](光源)が設定されている。
このようにして、観察下の光源Sの種類が設定される(ステップS29)。
ところで、作業者は、ラミネートフイルム40の種類を選択する際に、組み合わせ評価部66による観察光源との相性の評価結果を参考にすることができる。組み合わせ評価部66(図3参照)による具体的評価方法について、印刷物38(又は保護膜付印刷物42)が反射画像である場合を例に以下説明する。
先ず、標準環境下(例えば、印刷システム10下)での基準分光データを予め設定する。例えば、標準光源(D50)の分光放射分布をESTD(λi)、ラミネートフイルム40が存在しない場合の分光透過率をTSTD(λi)=1とする。このとき、前記基準分光データは、ESTD(λi)×T2 STD(λi)=ESTD(λi)で表される。
次いで、所定の観察環境下での分光データを試算する。例えば、光源Sの分光放射分布をE(λi)、印刷物38に被覆する予定のラミネートフイルム40の分光透過率をT(λi)とする。このとき、観察光源及びラミネートフイルム40に起因する分光データは、E(λi)×T2(λi)と試算される。
次いで、各波長の分光データの誤差を評価する。試算された分光データと基準分光データとの誤差関数f1(T)は以下の(1)式で表される。なお、両者をESTD(λi)で除算し、標準分光データの値が常に1になるように規格化している。
Figure 2011077925
(1)式に示される分光透過率T(λi)は、既知であるラミネートフイルムの分光データ群104の中から選択される。f1(T)を小さくさせるT(λi)を有するラミネートフイルム40は光源Sとの光学的相性が良いものと推定され、f1(T)を大きくさせるT(λi)を有するラミネートフイルム40は光源Sとの光学的相性が悪いものと推定される。
なぜならば、プロファイル(特にLUT124)を生成するアルゴリズムは、標準環境下で適切な色再現ができるように通常設計されているので、基準分光データとの相似性が高い分光データを用いて生成されたプロファイルほど色再現性が高いからである。
なお、試算された分光データと基準分光データとの相似性を評価する方法は、相関係数を算出する方法でもよい。
このようにして、既知であるラミネートフイルムの分光データ群104(図4参照)の中から第2の分光データ(分光透過率T(λi))を選択することができる。
最後に、図7に戻り、ステップS23で設定されたメディア36の種類と、ステップS26で設定されたラミネートフイルム40の種類と、ステップS29で設定された光源Sの種類とからなる各々のプロファイル生成条件を保存する(ステップS30)。
作業者は、図5Aにおいて、生成・登録しようとするプロファイル名をテキストボックス138に入力した後、[生成]ボタン140を押下することにより、各種設定(設定データ100)が自動的に記憶部76に格納される。
その後、図4に示すように、記憶部76から供給された設定データ100、メディアの分光データ群102、ラミネートフイルムの分光データ群104及び観察光源の分光データ群106の中から、設定データ100と対応付けられた第1、第2及び第3の分光データ112、114、及び116がデータ選択部86により選択される。測色値算出部88により、第1、第2及び第3の分光データ112、114、及び116に基づきプロファイル生成条件における測色値データ120が算出される。
ここで、プロファイル生成条件における測色値データ120は、実測データに基づいて推定された、光源Sの下で保護膜付印刷物42を観察する場合におけるL***である。
具体的には、各カラーパッチ44の三刺激値XYZは、光源Sの分光放射分布と、ラミネートフイルム40の分光透過率の2乗値と、印刷物38の分光反射率と、等色関数とを乗算し、可視光波長の範囲内で積分した値に相当する。この三刺激値XYZと所定の関数式に基づいて、測色値データ120としての各カラーパッチ44のL***が算出される。
なお、グロス系の(表面の光沢度が高い)ラミネートフイルム40の場合は、上述の方法(分光透過率の2乗値の乗算)を用いることにより、L***を高精度に算出可能である。しかし、マット系の(表面の光沢度が低い)ラミネートフイルム40の場合は、その内部で発生する光散乱の影響が無視できないので、上述の方法では高精度に算出できない場合が多い。
そこで、マット系のラミネートフイルム40の場合は、光散乱を考慮した算出方法を用いることが好ましい。例えば、ラミネートフイルム40の分光データとして、固有反射率、散乱係数、吸収係数等の種々の光学物性値を用いることができる。
さらに、透過メディアの場合は、光源Sの分光放射分布と、ラミネートフイルム40の分光透過率と、印刷物38の分光透過率と、等色関数とを乗算し、可視光波長の範囲内で積分することにより、各カラーパッチ44の三刺激値XYZが精度良く算出される。
このように、印刷物38の種類(例えば、反射画像/透過画像の属性やラミネートフイルム40の光学的物性)に応じて各カラーパッチ44の測色値を算出する方法を変えることにより、一層高精度に該測色値を算出できるため好ましい。
本実施形態では、100個のカラーパッチ44をそれぞれ測定したので、100組のL***が得られる。
そして、LUT生成部90により、100組の測色値データ120(L***)及び100組のCMYK値データ122との対応関係に基づいて印刷プロファイルとしての3次元データ(L***)を4次元データ(CMYK)に変換するLUT124を生成することができる。
このように構成しているので、メディア36、ラミネートフイルム40及び光源Sの単体の分光データを一度取得すれば、保護膜付印刷物42その物を作製することなく印刷プロファイルを推定できる。これにより、プロファイル生成のための一連の作業の回数を低減することができる。この一連の作業とは、印刷機18によるカラーチャート38cの印刷(待ち時間を含む。)、ラミネート処理装置20によるラミネート処理、測色計22による測色である。
例えば、メディア36の種類がN1通り、ラミネートフイルム40の種類がN2通り、光源Sの種類がN3通りの組み合わせが存在する場合、従来のプロファイル生成方法では(N1×N2)回の印刷及びラミネート処理と(N1×N2×N3)回の測色を要するのに対し、本発明に係るプロファイル生成方法ではラミネート処理が一切不要であり、且つ、N1回の印刷及び測色で済む。特に、N1、N2及びN3の組み合わせの総数が多いほど、より顕著な効果が得られる。
なお、各プロファイル生成条件に対応する印刷プロファイルを予め記憶部76(図3参照)に記憶しておき、電子原稿の印刷要求の際に、設定条件に応じて選択的に印刷プロファイルを読み出す構成を採っている。そうすれば、一度生成した印刷プロファイルを再度生成する必要がなくなるので、画像処理に要する演算時間を短縮できる。
一方、電子原稿の印刷要求の都度、印刷の設定条件に対応する印刷プロファイルを生成し、該印刷プロファイルを色変換処理部56に供給する構成を採ってもよい。そうすれば、記憶部76に記憶するデータ量を低減することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態に係るプロファイル生成方法についてそれを実施するプロファイル生成装置並びに印刷システムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面(図8〜15)を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の実施形態において第1の実施形態と同一である構成要素には、同一の参照符号を付して詳細な説明を省略し、以下同様とする。
図8は、第2の実施形態に係るプロファイル生成装置としての画像処理装置16が組み込まれた印刷システム10の斜視説明図である。
印刷システム10は、第1の実施形態に係る印刷システム10と同一の構成要素を有するほか、白色基準板200と、複合フィルタ202(複合光学フィルタ)と、デジタルカメラ204(カメラ)と、非接触測色計206(分光データ取得部)と、複数の色補正フィルタ208(色補正用光学フィルタ)とをさらに備えている。
図9は、第2の実施形態に係る画像処理装置16の機能ブロック図である。
画像処理装置16の本体24は、第1の実施形態に係る本体24と同一の構成要素を有するほか、複合フィルタ202の撮影データ(詳細は後述する。)に基づいて光源Sの分光データを推定する分光データ推定部210と、I/F212とをさらに備える。I/F212には、複合フィルタ202の撮影データを取得するデジタルカメラ204や、光源Sの分光データを取得する非接触測色計206の接続が自在である。
図10は、第2の実施形態に係る印刷プロファイル生成部84の機能ブロック図である。
データ選択部86は、記憶部76から読み出された、設定データ100と、メディアの分光データ群102と、ラミネートフイルムの分光データ群104と、観察光源の分光データ群106と、色補正フィルタの分光データ群108とに基づいて、プロファイル設定条件における第1、第2、第3の分光データ112、114、116及び色補正フィルタの分光データ(以下、第4の分光データ118a、118bという。第2の実施形態では最大2つの分光データを選択可。)を選択する。ここで、設定データ100とは、作業者により設定されるメディア36の種類、ラミネートフイルム40の種類、観察下の光源Sの種類、及び色補正フィルタ208の種類であり、プロファイル生成条件に関する設定データである。
測色値算出部88は、データ選択部86により選択された第1、第2、第3及び第4の分光データ112、114、116、118a及び118bと、図示しない前述した等色関数とに基づいて、プロファイル生成条件における測色値データ120を算出する。
図11A及び図11Bは、第2の実施形態に係るプロファイル生成条件の設定画面の一例を示す図である。
図11Aに示す設定画面130には、上から順番に、4個のプルダウンメニュー132、220、222、134と、[詳細]と表示されたボタン224と、テキストボックス138と、[生成]、[中止]と表示されたボタン140、142とを備える。
プルダウンメニュー220(222)の左方部には、「フィルタ1(2)」なる文字列が表示されている。マウス32の所定の操作により、プルダウンメニュー220(222)の下方部に図示しない選択欄が併せて表示される。
図11Bに示す設定画面230には、上から順番に、現在の設定(メディア、フィルタ1及びフィルタ2)を表示する表示欄232と、ラミネートフイルム40の種類とその相性を表示する表示欄234と、[設定]、[戻る]と表示されたボタン236、238とを備える。また、表示欄234の一部には[○]、[△]又は[×]からなる評価結果240が表示されている。なお、[○]、[△]及び[×]はそれぞれ「良い」、「普通」及び「悪い」をそれぞれ意味する。
この第2の実施形態に係る印刷システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
第2の実施形態に係るプロファイル生成方法を実施するためのフローチャートは、第1の実施形態と基本的には同様である。ただし、図6に示すステップS1の一部である「観察態様の調査」と、ステップS2の「プロファイルの選定」に関する構成が若干異なる。
このステップS1A及びS2Aのフローチャートについて、図12〜図15を参照しながら詳細に説明する。
図12は、光源Sの分光データを取得する方法(図6に示すステップS1の一部である「観察態様の調査」)に関するフローチャートである。
先ず、作業者は、標準光源、例えば、D50光源での観察下を想定したテスト印刷物38t(図8参照)を作製する(ステップS11A)。このテスト印刷物38tの作製には、標準光源で観察するために適切なプロファイルを用いる。なお、テスト印刷物38tの画像形成面上には、ラミネート処理装置20によるラミネート処理を施さないようにする。
その後、作業者は、保護膜付印刷物42の掲示場所に行って以下の作業を行う(ステップS12A〜S16A)。
次いで、作業者は、測色計の有無を確認する(ステップS12A)。測色計を所持している場合は、その機種を確認する(ステップS13A)。
測色計の機種が非接触測色計206である場合は、非接触測色計206を白色基準板200に指向して測定を行うことにより、光源Sの分光データを直接的に取得する(ステップS14A)。その後、非接触測色計206を本体24のI/F212に接続することで、光源Sの分光データを記憶部76に記憶できる。
測色計の機種がデジタルカメラ204である場合は、非接触測色計206のように、光源Sの分光データを直接的に取得することができない。そこで、複合フィルタ202の撮影データを取得・解析することにより、光源Sの分光データを推定できる(ステップS15A)。
図13は、観察下の光源Sの分光データを測定する概略斜視図である。
光源Sの環境下において、白色基準板200及び複合フィルタ202がデジタルカメラ204の光軸上に配置されている。
複合フィルタ202は、通過周波数帯域のそれぞれ異なる12種類の光学フィルタから構成されており、矩形状で略同形の各光学フィルタが二次元上に配置されている。デジタルカメラ204は、白色基準板200及び複合フィルタ202を指向しており、CCD、CMOS等の図示しない撮像素子は既知の分光データ(受光感度特性)を有している。
この配置関係下で、複合フィルタ202の全体が撮像領域内に収まるようにデジタルカメラ204の図示しない撮像光学系の調整を行った後、このデジタルカメラ204を用いて複合フィルタ202(白色基準板200)を撮影する。
その後、デジタルカメラ204を本体24のI/F212に接続すると、複合フィルタ202の撮影データは、記憶部76により一旦記憶され、分光データ推定部210に供給される(図9参照)。
複合フィルタ202の撮影データは、分光データ推定部210により、前記撮影データの領域内から複合フィルタ202の配置領域が切り出され、異なる周波数帯域特性を有する各光学フィルタが配置された各領域にさらに分割され、各光学フィルタに対応するRGB値として取得される。
このようにして取得した各光学フィルタに対応するRGB値と、デジタルカメラ204の既知の分光データ(受光特性)と、各光学フィルタの既知の分光データ(分光透過率)とに基づいて、最小2乗法等の公知のパラメータ推定方法を用いることで光源Sの分光データを推定することができる。
一方、測色計を所持しない場合、作業者は、テスト印刷物38tを用いて最適な色補正フィルタ208を選択する(図12のステップS16A)。
図14は、色補正フィルタ208を用いて、観察下の光源Sと標準光源(D50)との画像の色の見え方の差異を定量化する方法を表す概略斜視図である。
テスト印刷物38tは、標準光源(D50光源)での観察下において適切な階調性を有しているが、光源Sにおいて適切でない場合がある。
そこで、観察者Obsは、観察者Obs自身の眼とテスト印刷物38tとの間に設けられる位置関係になるように、色補正フィルタ208aを把持しながら、テスト印刷物38tの画像の色合いを確認する。
観察者Obsが適切でないと判断した場合は、色補正フィルタ208aとは周波数帯域特性が異なる別の色補正フィルタ208に交換した後、同様にしてテスト印刷物38tを観察する。
このように、種々の色補正フィルタ208の交換及びテスト印刷物38tの観察からなる作業を繰り返して、テスト印刷物38tが最も適切な色合いとなる色補正フィルタ208を選択する。
なお、選択される色補正フィルタ208は1枚に限られず、同一又は異なる特性を有する2枚以上の色補正フィルタ208を重畳して用いてもよい。
このようにすれば、光源Sの観察下において色補正フィルタ208を介してテスト印刷物38tを観察することにより、標準光源(D50光源)を模擬することができる。すなわち、標準光源の分光データに対し、この作業により選択された色補正フィルタ208の分光データ(分光透過率)の逆数を乗ずることにより、光源Sの分光データを推定できる。
その後、図12に示すように、作業者は、保護膜付印刷物42の印刷場所に戻った後に各種データを画像処理装置16に入力(ステップS17A)すると、この作業が完了する。
以上、保護膜付印刷物42の掲示場所における光源Sの分光データを取得する方法に関するフローチャートについて説明した。
光源Sの分光データを取得できる場合(図12のステップS14A又はS15A)は、その分光データを画像処理装置16に記憶・登録させることにより、図7に示すフローチャートに沿ってプロファイルを生成することができる。一方、光源Sの分光データを取得できない場合(図12のステップS16A)は別のフローチャートに基づいてプロファイルを生成しなければならない。
そこで、テスト印刷物38tを用いて最適な色補正フィルタ208を選択した場合におけるプロファイルの生成方法(ステップS2A)について、図15に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
先ず、作業者は、印刷に用いられるメディア36の種類が登録されているか否かを確認する(ステップS21A)。もし、登録されていなければ、そのメディア36の分光データを取得し(ステップS22A)、図11Aに示すプルダウンメニュー132から選択し、メディア36の種類が設定される(ステップS23A)。メディア36の分光データを取得する方法については前述の通りであるから、詳細な説明は割愛する。
次いで、図15に戻り、作業者は、選択された色補正フィルタ208の種類が登録されているか否かを確認する(ステップS24A)。もし、登録されていなければ、その色補正フィルタ208の分光データを取得する(ステップS25A)。上述のように、分光データが格納された可搬型メモリ34を用いることができる。
この分光データを保存した後、図11Aに示すプルダウンメニュー220、222から新たな色補正フィルタ208の種類として選択できるようになる。なお、本図では、プルダウンメニュー220、222に[黄色1.25]、[なし]がそれぞれ設定されている。ここで、[黄色1.25]とは、Y濃度を0.0125だけ上昇させる色補正フィルタである。また、プルダウンメニュー222に[なし]が設定されているので、選択された色補正フィルタは1つ([黄色1.25]のみ)であることを示す。
次いで、作業者は、図15に戻り、印刷物38に設ける予定のラミネートフイルム40の種類が登録されているか否かを確認する(ステップS27A)。もし、登録されていなければ、そのラミネートフイルム40の分光データを取得し(ステップS28A)、図11Aに示すプルダウンメニュー134から選択し、ラミネートフイルム40の種類が設定される(ステップS29A)。
ところで、作業者は、ラミネートフイルム40の種類を選択する際に、組み合わせ評価部66(図9参照)による色補正フィルタ208との相性の評価結果を参考にすることができる。作業者が図11Aに示す設定画面130の[詳細]ボタン224を押下すると、図11Bの設定画面230に遷移されるとともに、組み合わせ評価部66により観察光源との相性の評価が行われ、その評価結果が設定画面230に即時に表示される。
組み合わせ評価部66による具体的評価方法について、印刷物38(又は保護膜付印刷物42)が反射画像である場合を例に以下説明する。
先ず、所定の観察環境下での分光データを推定する。上述の通り、光源Sの分光放射分布は、ESTD(λi)/TFIL(λi)と求められる。なお、TFIL(λi)は、既に設定された色補正フィルタ208の分光透過率である。
そうすると、(1)式と同様にして、試算された分光データと基準分光データとの誤差関数f2(T)は以下の(2)式で表される。
Figure 2011077925
(2)式に示される分光透過率T(λi)は、既知であるラミネートフイルムの分光データ群104の中から選択される。f2(T)の値を小さくさせるT(λi)を有するラミネートフイルム40は色補正フィルタ208との光学的相性が良いものと推定され、f2(T)の値を大きくさせるT(λi)を有するラミネートフイルム40は色補正フィルタ208との光学的相性が悪いものと推定される。
設定画面230の表示欄232には、現在の設定、すなわち、プロファイル生成条件の設定の一部(メディア36の種類、色補正フィルタ208の種類)が確認的に表示される。また、表示欄234には、登録されたラミネートフイルム40の名称と、その右方に相性の評価結果240が表示されている。評価結果240は[○](良い)、[△](普通)、[×](悪い)の三段階評価で表現されているので、作業者は、この結果を参考にしながらラミネートフイルム40の種類を選択できる。
なお、誤差関数f2(T)が最小となるラミネートフイルム40の種類を推奨候補として自動的に設定できるようにしてもよい。
また、標準光源の分光放射分布ESTD(λi)は既知の値であるから、図11Aに示す設定画面130には基準分光データを設定する欄を設けていない。標準環境下での基準分光データを可変にしたい場合は、その設定欄を別途設けることができる。
最後に、図15に戻り、ステップS23Aで設定されたメディア36の種類と、ステップS26Aで設定された2つの色補正フィルタ208の種類と、ステップS29Aで設定されたラミネートフイルム40の種類とからなる各々のプロファイル生成条件を保存する(ステップS30A)。
作業者は、図11Aにおいて、生成・登録しようとするプロファイル名をテキストボックス138に入力した後、[生成]ボタン140を押下することにより、各種設定(設定データ100)が自動的に記憶部76に格納される。
その後、図10に示すように、記憶部76から供給された設定データ100、メディアの分光データ群102、ラミネートフイルムの分光データ群104、観察光源の分光データ群106及び色補正フィルタの分光データ群108の中から、設定データ100と対応付けられた第1、第2、第3及び第4の分光データ112、114、116、118a及び118bがデータ選択部86により選択される。測色値算出部88により、第1、第2、第3及び第4の分光データ112、114、116、118a及び118bに基づきプロファイル生成条件における測色値データ120が算出される。
以下同様にして、印刷プロファイルとしての3次元データ(L***)を4次元データ(CMYK)に変換するLUT124を生成することができる。
このような様々な構成を採ることにより、光源Sの分光データを測定若しくは推定することができる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、本実施形態では、カラーチャート38cが有するカラーパッチ44の個数を100個、分光データの数を9点、光波長の間隔を50nmとしているが、これらを自由に変更できるように構成してもよい。例えば、カラーパッチ44の測色値をより高精度に算出するために、光波長の間隔を10nm程度に設定することが好ましい。
また、本実施形態では、印刷機18がインクジェット方式である構成を採っているがこれに限定されることなく、電子写真、感熱方式等であっても本発明の作用効果を得ることができる。
10…印刷システム 14…編集装置
16…画像処理装置 18…印刷機
20…ラミネート処理装置 22…測色計
24…本体 26…表示装置
28…入力装置 36…メディア
38…印刷物 38c…カラーチャート
38t…テスト印刷物 40…ラミネートフイルム
42…保護膜付印刷物 44…カラーパッチ
52、60、68、70、72、74、212…I/F
54…RIP 56…色変換処理部
58…印刷機ドライバ 62…色管理部
64…画像データ生成部 66…組み合わせ評価部
76…記憶部 78…目標プロファイル処理部
80…印刷プロファイル処理部 82…目標プロファイル生成部
84…印刷プロファイル生成部 86…データ選択部
88…測色値算出部 90…LUT生成部
100…設定データ 102…メディアの分光データ群
104…ラミネートフイルムの分光データ群
106…観察光源の分光データ群
108…色補正フィルタの分光データ群
112…第1の分光データ 114…第2の分光データ
116…第3の分光データ
118a、118b…第4の分光データ 120…測色値データ
122…CMYK値データ 124…LUT
130、230…設定画面 138…テキストボックス
132、134、136、220、222…プルダウンメニュー
140、142、224、236、238…ボタン
200…白色基準板 202…複合フィルタ
204…デジタルカメラ 206…非接触測色計
208、208a…色補正フィルタ 210…分光データ推定部
S…光源 Obs…観察者

Claims (12)

  1. カラー画像が形成された印刷物に保護膜を被覆させて得られた保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成装置であって、
    前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び保護膜の分光データを記憶する記憶部と、
    前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定する設定部と、
    前記記憶部に記憶された分光データのうち、前記設定部により設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定部により設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出部と
    を有することを特徴とするプロファイル生成装置。
  2. 請求項1記載のプロファイル生成装置において、
    前記印刷物の分光データ又は前記保護膜の分光データを取得する取得部を有し、
    前記記憶部は、前記取得部により取得された前記印刷物の分光データを前記印刷物の種類と対応付けて記憶し、且つ、前記取得部により取得された前記保護膜の分光データを前記保護膜の種類と対応付けて記憶する
    ことを特徴とするプロファイル生成装置。
  3. 請求項1又は2に記載のプロファイル生成装置において、
    前記設定部は観察光源の種類をさらに設定し、
    前記記憶部は前記観察光源の分光データをさらに記憶し、
    前記選択部は、前記記憶部により記憶された分光データのうち前記設定部により設定された前記観察光源の種類に対応する分光データを第3の分光データとしてさらに選択し、
    前記算出部は、前記選択部により選択された前記第3の分光データをさらに用いて各色の測色値を算出する
    ことを特徴とするプロファイル生成装置。
  4. 請求項3記載のプロファイル生成装置において、
    前記観察光源の分光データ及び標準条件下における基準分光データに基づいて前記記憶部により記憶された前記保護膜の分光データを評価し、その評価の結果を取得する評価部と、
    前記評価部により取得された前記結果を表示する表示部と
    を有することを特徴とするプロファイル生成装置。
  5. カラー画像が形成された印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成装置であって、
    前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び観察光源の分光データを記憶する記憶部と、
    前記印刷物の種類及び前記観察光源の種類を設定する設定部と、
    前記記憶部に記憶された分光データのうち、前記設定部により設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定部により設定された前記観察光源の種類に対応する分光データを第3の分光データとして選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記第1及び第3の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出部と
    を有することを特徴とするプロファイル生成装置。
  6. 請求項5記載のプロファイル生成装置において、
    前記観察光源の分光データを取得する分光データ取得部を有し、
    前記記憶部は、前記分光データ取得部により取得された前記観察光源の分光データを前記観察光源の種類と対応付けて記憶する
    ことを特徴とするプロファイル生成装置。
  7. 請求項6記載のプロファイル生成装置において、
    前記分光データ取得部は、カメラと、白色基準板と、異なる周波数帯域通過特性を有する複数の光学フィルタを二次元に配置して形成された複合光学フィルタと、前記白色基準板と前記カメラとの間に前記複合光学フィルタが設けられた配置関係下に前記カメラにより撮影して得られた画像信号に基づき前記観察光源の分光データを推定する推定部とを備える
    ことを特徴とするプロファイル生成装置。
  8. 請求項3〜6のいずれか1項に記載のプロファイル生成装置において、
    前記設定部は前記観察光源を模擬するための色補正用光学フィルタの種類をさらに設定し、
    前記記憶部は前記色補正用光学フィルタの分光データをさらに記憶し、
    前記選択部は前記記憶部により記憶された分光データのうち前記設定部により設定された前記色補正用光学フィルタの種類に対応する分光データを第4の分光データとしてさらに選択し、
    前記演算部は、前記選択部により選択された前記第4の分光データをさらに用いて各色の測色値を算出する
    ことを特徴とするプロファイル生成装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のプロファイル生成装置において、
    前記印刷物の種類には透過画像又は反射画像であることの属性が含まれ、
    前記算出部は前記属性に応じて前記各色の測色値を算出する方法を変える
    ことを特徴とするプロファイル生成装置。
  10. カラー画像が形成された印刷物に保護膜を被覆させて得られた保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成方法であって、
    前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定する設定ステップと、
    予め記憶された、前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び前記保護膜の分光データのうち、前記設定ステップで設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定ステップで設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出ステップと
    を備えることを特徴とするプロファイル生成方法。
  11. カラーマッチング用のプロファイルを生成するためにコンピュータを、
    印刷物の種類及び保護膜の種類を設定する手段、
    記憶された分光データのうち、設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する手段、
    選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する手段
    として機能させるためのプロファイル生成プログラム。
  12. 印刷媒体上にカラー画像を印刷して印刷物を形成する印刷機と、前記印刷機により形成された前記印刷物に保護膜を被覆して保護膜付印刷物を形成する表面処理装置と、前記表面処理装置により形成された前記保護膜付印刷物の光学的特性に応じてカラーマッチング用のプロファイルを生成するプロファイル生成部とを備える印刷システムであって、
    前記印刷物の種類及び前記保護膜の種類を設定する設定部と、
    前記印刷物に形成された所定の複数色のそれぞれに対応する分光データ及び前記保護膜の分光データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部により記憶された分光データのうち、前記設定部により設定された前記印刷物の種類に対応する分光データを第1の分光データとして選択するとともに、前記設定部により設定された前記保護膜の種類に対応する分光データを第2の分光データとして選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記第1及び第2の分光データを用いて各色の測色値を算出する算出部と
    を有することを特徴とする印刷システム。
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