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JP2011068012A - 情報処理装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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JP2011068012A JP2009220552A JP2009220552A JP2011068012A JP 2011068012 A JP2011068012 A JP 2011068012A JP 2009220552 A JP2009220552 A JP 2009220552A JP 2009220552 A JP2009220552 A JP 2009220552A JP 2011068012 A JP2011068012 A JP 2011068012A
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Yasuhiro Takiyama
康弘 瀧山
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Abstract

【課題】投入されたジョブに対して、最適な転送方式を決定することができる情報処理装置、その制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】MFP101は、データを格納するための複数のHD220,221を備え、HD220,221を1つの仮想記憶装置として用いる。CPU201は、投入されたジョブの種類に基づいて、HD220,221に対するジョブのデータの転送方式(ミラーリングまたはストライピング)を決定する。そして、DMAC218は、決定された転送方式により、HD220,221に対してデータを転送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の記憶装置を備える情報処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。
記憶装置(以下、ディスクという)の性能、信頼性の向上を図るために、複数の記憶装置を組み合わせたRAIDと呼ばれるディスクシステムがある。このRAIDには、RAID0、RAID1などの複数のレベルが存在する。その中で、RAID0は、ストライピングと呼ばれるもので、データをブロック単位で分割し、複数のディスクに同時にアクセスし、分割されたデータのそれぞれを対応するディスクに書き込む方式である。また、各ディスクに分割されたデータの読み出し時には、各ディスクへのアクセスが同時に行われ、各ディスクからデータの読み出しが並行して行われる。これにより、ディスクへのアクセス速度を向上させることができる。即ち、性能の向上を図ることができる。
また、RAID1は、ミラーリングと呼ばれるもので、データを複製し、同一のデータを複数のディスクに書き込む方式である。また、データの読み出し時には、各ディスクのうち、正常な1つのディスクのみからデータが読み出される。このRAID1の場合、複数のディスクのいずれかに障害が発生した際に、正常な他のディスクからデータを読み出すことができ、上記障害によるデータの損失を避けることができる。即ち、信頼性の向上を図ることができる。
しかしながら、ストライピングとミラーリングを併用した場合、少なくとも4台のディスクが必要となり、コストが高くなるとともに、装置が大型化する。
これを解決するために、ディスクの台数を増すことなく、ストライピングとミラーリングの併用を実現する技術が提案されている。
また、各ディスクに対するデータの書込頻度と読出頻度との比率に応じて、ストライピングとミラーリングを選択する制御方式が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−143328号公報
しかしながら、例えばプリンタ機能、コピー機能などの複数の機能を有するMFPと呼ばれる複合機において、ストライピングとミラーリングを併用する構成を採用した場合、以下のような問題点がある。
通常、MFPは、不特定多数のユーザにより使用され、またユーザは、MFPのディスクに格納されるデータの形式を意識せずに当該MFPを使用する。よって、MFPにストライピングとミラーリングを併用する構成を採用した場合、ユーザがストライピングとミラーリングのいずれを選択するかを判断し、設定を行うことは、困難である。
また、MFPにおいてディスクに格納される画像データは、通常のパーソナルコンピュータ(PC)で扱うデータより大きいサイズのデータである。よって、印刷ジョブの場合、プリンタの出力速度に合わせて、ディスクに対して高速に画像データの書き込み、読み出しを行う必要がある。しかし、上述した、書込頻度と読出頻度との比率に応じてストライピングとミラーリングを選択する制御方式をMFPに採用した場合、MFPの使用形態を考えると、最適な選択制御を行うことができない。
本発明の目的は、投入されたジョブに対して、最適な転送方式を決定することができる情報処理装置、その制御方法およびプログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、データを格納するための複数の記憶装置を備える情報処理装置であって、少なくとも投入されたジョブの種類に基づいて、前記複数の記憶装置に対する前記投入されたジョブのデータの転送方式を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された転送方式により、前記複数の記憶装置に対して前記投入されたジョブのデータを転送する転送手段と、を有することを特徴とする情報処理装置を提供する。
また、本発明は、情報処理装置の制御方法およびプログラムを提供する。
本発明によれば、投入されたジョブに対して、最適な転送方式を決定することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 HD220,221内のディスク領域を模式的に示す図である。 HD220,221に対するデータの転送方式を決定し、決定された転送方式によりデータを転送する手順を示すフローチャートである。 図3のステップS101の転送方式の決定に用いられるテーブルの一例を示す図である。 DMAC218によるDMA転送の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置において、HD220,221に対するデータの転送方式を決定する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態において、データの転送方式の決定に用いられる2つのテーブルの例をそれぞれ示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置において表示部に表示されるハードディスク使用設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態においては、情報処理装置としてMFPを説明する。
MFP101は、図1に示すように、CPU201、ROM202、RAM203、スキャナ212、プリンタ208、NIC(Network Interface Card)214およびモデム215を備える。また、MFP101は、RIP(ラスターイメージプロセッサ)217、複数のHD(ハードディスク)220,221、操作部222およびカード認証部228を備える。
CPU201は、ROM202に格納されているブートプログラムによりOS(Operating System)を起動する。そして、CPU201は、上記OS上でHD220またはHD221に記憶されている制御プログラム、各種のアプリケーションプログラムなどを実行させ、MFP101の全体制御、各種の個別制御などを実行する。CPU201が制御を行う際には、RAM203がCPU201の作業領域として用いられる。また、RAM203は、画像データの一時記憶領域としても用いられる。
スキャナ201は、原稿を読み取り、その画像データを出力する。スキャナ201は、スキャナ制御部211により、CPU201からの指示に基づいて、制御される。スキャナ制御部211は、スキャナから出力された画像データを取得し、画像処理部210に出力する。
画像処理部210は、スキャナ212からの画像データに対して、色空間処理、フィルタ処理などの画像処理を施し、当該画像処理された画像データは、画像圧縮部209に出力される。画像圧縮部209は、上記画像処理された画像データを所定の圧縮率で圧縮する。この圧縮された画像データは、RAM203に一旦記憶された後に、DMAC(Direct Access Memory Controller)218およびHD制御部219を介して、HD220, 221に格納される。
プリンタ208は、レーザプリンタからなる。また、プリンタ208として、インクジェットプリンタなどを用いることも可能である。プリンタ208は、プリンタ制御部207により、CPU201からの指示に基づいて行われ、プリンタ制御部207から入力された画像データに基づいて、印刷を行う。
ここで、上記プリンタ208に入力される画像データは、HD220,221から読み出された画像データであり、この画像データは、画像伸張部205で伸張され、画像処理部206でプリンタ208が処理可能な画像データに変換されたものである。
NIC214はLAN105に接続され、モデム215は公衆回線227に接続されている。NIC214およびモデム215は、インタフェース制御部213により、LAN105および公衆回線227を介したデータの送受信を行うように制御される。
RIP217は、LAN105を介して受信したPDLデータをビットマップイメージに展開するためのプロセッサであり、RIP217で展開したビットマップイメージは、画像圧縮部216により圧縮される。この圧縮された画像データは、RAM203に一旦記憶された後に、DMAC218およびHD制御部219を介して、HD220,21に格納される。
各HD220,221は、上述したように、システム全体を制御するためのプログラム、各種のアプリケーションプログラム、画像データなどを格納する記憶装置である。各HD220,221は、ストライピング(RAID0)およびミラーリング(RAID1)を実現する1つの仮想記憶装置(RAID)を構成する。各HD220,221に対するデータの書き込みおよび読み出しは、HD制御部219により制御される。また、HD制御部219は、ジョブの種類に基づいて決定されたストライピングまたはミラーリングの転送方式によりデータの転送を行うように制御する。各HD220,221には、CPU201またはインタフェース制御部213を介して、LAN105上にある他の機器からアクセス可能である。また、DMAC218により、RAM203に記憶された画像データを、直接HD220,221に書き込み、また逆にHD220,221に格納されている画像データを直接RAM203に読み出すことが可能である。
操作部222は、入力制御部223、入力部224、表示制御部225および表部226から構成される。入力部224は、ユーザが入力する指示に応じて操作する複数のハードキーおよびソフトキーを有し、操作されたキーに応じた指示を示す指示信号を入力部入力制御部223に入力する。入力制御部223は、バス204を介して、入力された指示信号をCPU201に送出する。表示制御部225は、CPU201からの信号に基づいて、操作手順、メッセージなどを表示するための操作画面を表示部226に表示するように、表示部226を制御する。表示部226は、液晶表示装置(LCD)などからなる。
カード認証部228は、挿入されたカードから該カードに記録されているユーザ情報を読み取る。この読み取られたユーザ情報は、認証制御部227に入力される。認証制御部227は、カード認証部228から入力されたユーザ情報を、バス204を介して、CPU201に送出する。CPU201は、予め許可されているユーザを特定するためのユーザ情報を管理し、当該管理するユーザ情報と上記カードから読み取られたユーザ情報が一致すれば、MFP101の使用許可を与えるなどの認証処理を行う。
各画像圧縮部209,216で圧縮された画像データのサイズは、CPU201により、ジョブ単位またはページ単位で管理され、その情報は画像データと関連付けられて、RAM203に記憶される。
CPU201は、データバス204を介して、画像伸張部205、画像圧縮部209、インタフェース制御部213、画像圧縮部216、DMAC218、入力制御部223、表示制御部225、認証制御部227のそれぞれを制御する。
次に、MFP101において、コピージョブを行う場合の動作について説明する。
ユーザにより操作部222からコピージョブの投入が指示されると、CPU201は、原稿の読み取りをスキャナ制御部211に指示する。スキャナ制御部211は、CPU201からの指示に基づいて、原稿台にセットされた原稿を読み取るようにスキャナデバイス212を制御し、スキャナデバイス212により読み取られた画像データを取得する。スキャナ制御部211により取得された画像データは、画像処理部210により、画像処理が施され、当該画像処理が施された画像データは、画像圧縮部209により所定の圧縮率で圧縮される。
圧縮された画像データは、RAM203に送られて一旦記憶された後に、DMAC218およびHD制御部219を介して、対応するHD220,221に格納される。このHDへの画像データの転送の詳細については、後述する。
対応するHD220,221に格納された画像データは、DMAC218およびHD制御部219を介して、RAM203に送られて記憶される。このHDからの画像データの転送の詳細については、後述する。
RAM203に記憶された画像データは、CPU201からの指示により読み出されて、画像伸張部205により伸張される。この伸張された画像データは、画像処理部206に送られ、画像処理部206は、上記伸張された画像データに対して画像処理を施す。プリンタ制御部207は、上記画像処理された画像データを印刷するように、プリンタ208を制御する。これにより、プリンタ208は、読み取られた原稿の画像を用紙に印刷し、当該用紙を出力する。
MFP101は、上記コピージョブの他に、例えば送信ジョブ、印刷ジョブ、ボックスジョブなどを処理することが可能である。ここで、送信ジョブは、スキャナ212により原稿を読み取り、その画像データを、NIC214またはモデム215を介して、指定された宛先に送信するものである。印刷ジョブは、NIC214を介して受信したPDLデータを、プリンタ208により印刷出力するものである。ボックスジョブは、スキャナ212により原稿を読み取り、その画像データを、またはNIC214を介して受信した画像データを、HD220,221に格納するものである。また、ボックスジョブは、HD220,221に格納された画像データを読み出して印刷またはNIC214またはモデム215を介して、指定された宛先に送信するものである。上記いずれのジョブにおいても、その画像データは、必ずHD220,221に格納される。
次に、上述したような各種のジョブの画像データをHD220,221に格納する際のデータの転送について図2および図3を参照しながら説明する。図2はHD220,221内のディスク領域を模式的に示す図である。図3はHD220,221に対するデータの転送方式を決定し、決定された転送方式によりデータを転送する手順を示すフローチャートである。図4は図3のステップS101の転送方式の決定に用いられるテーブルの一例を示す図である。図3のフローチャートに示す手順は、CPU201により、ROM202に格納されているプログラムに従って実行されるものである。
HD220は、図2に示すように、システム領域701、ストライピング領域702、ミラーリング領域703に分割されているディスク領域を有する。HD221は、HD220と同様に、システム領域704、ストライピング領域705、ミラーリング領域706に分割されているディスク領域を有する。HD220,221の各領域へアクセスする際の領域の切り替えは、HD制御部219により制御される。
本実施の形態は、投入されたジョブの種類に基づいて、HD220,221に対するデータの転送方式を決定する。この決定には、RAM203に保持されている図4に示すテーブル1301が用いられ、このテーブル1301は、CPU201により書き換え可能なテーブルである。テーブル1301の内容の書き換えは、例えばプリンタ208の出力速度の変更、HD220,221の書き込み、読み出し速度などの性能の変更に応じて行われる。
テーブル1301は、図4に示すように、ジョブの種類(コピージョブ、送信ジョブ、PDLモード、ボックスモード)毎に対応付けられている転送方式(ストライピングまたはミラーリングのいずれか)が記述されたものである。
投入されたジョブのデータを転送する際には、図3に示すように、CPU201は、投入されたジョブの種類と上記テーブル1301に基づいて、HD220,221に対するデータの転送方式を決定する(ステップS101)。ここで、決定された転送方式がミラーリングである場合、決定された転送方式を示すフラグSTFLAGに「0」が、また、ストライピングである場合、フラグSTFLAGに「1」が設定される。
次いで、CPU301は、フラグSTFLAGの値が「1」であるか否かを判定する(ステップS102)。ここで、フラグSTFLAGの値が「1」であると判定された場合、CPU201は、ジョブで処理すべきデータのアドレスとして、HD220,221のストライピング領域のアドレスを指定する(ステップS103)。これに対し、フラグSTFLAGの値が「1」でないと判定された場合即ち「0」である場合、CPU201は、ジョブで処理すべきデータのアドレスとして、HD220,221のミラーリング領域のアドレスを指定する(ステップS104)。
このようにしてジョブで処理すべきデータのアドレスが指定されると、CPU201は、ジョブのデータ転送がHD220,221への書き込みか否かを判定する(ステップS105)。ここで、ジョブのデータ転送がHD220,221への書き込みであると判定された場合、CPU201は、書き込みか読み出しかを指定するコマンドとして、書き込みコマンドを指定する(ステップS106)。これに対し、ジョブのデータ転送がHD220,221への書き込みでないと判定された場合即ちHD220,221からの読み出しである場合、CPU201は、読み出しコマンドを指定する(ステップS107)。
上記コマンドが指定されると、CPU201は、上記指定されたアドレス、コマンドに基づいて、HD転送設定テーブルおよびRAM転送設定テーブルを作成する(ステップS108)。ここで、HD転送設定テーブルには、HD220,221の指定されたアドレスおよびコマンドが設定される。RAM転送設定テーブルには、データの書き込みまたは読み出しアドレスが設定される。HD転送設定テーブルおよびRAM転送設定テーブルは、RAM203に保持される。
次いで、CPU201は、DMAC218に対して、DMA転送の開始を指示する(ステップS109)。これにより、DMAC218は、上記RAM転送設定テーブルおよびHD転送設定テーブルに基づいてDMA転送を行う。このDMAC218によって行われるDMA転送の詳細については、後述する。
次いで、CPU201は、未処理ジョブがあるか否かを判定する(ステップS110)。ここで、未処理ジョブがあると判定された場合、CPU201は、ステップS101に戻り、次のジョブの処理を開始する。これに対し、未処理ジョブがないと判定された場合、CPU201は、本処理を終了する。
次に、DMAC218によるDMA転送の詳細について図5を参照しながら説明する。図5はDMAC218によるDMA転送の手順を示すフローチャートである。
DMAC218は、CPU201からのDMA転送の開始指示を受け取ると、図5に示すように、RAM203に保持されているRAM転送設定テーブルから、RAM203に対する転送に関する設定を取得する(ステップS201)。そして、DMAC218は、RAM203に保持されているHD転送設定テーブルから、HD220,221に対する転送に関する設定を取得する(ステップS202)。
次いで、DMAC218は、HD転送設定テーブルに設定されているコマンドが書き込みコマンドであるか否かを判定する(ステップS203)。ここで、上記コマンドが書き込みコマンドであると判定された場合、DMAC218は、RAM203のRAM転送設定テーブルに設定されたアドレスの位置から、所定の転送単位のデータを読み出す(ステップS204)。そして、DMAC218は、HD制御部219を介して、上記RAM203から読み出されたデータを、HD220,221のHD転送設定テーブルに設定されたアドレスの位置に書き込む(ステップS205)。
HD制御部219は、HD転送設定テーブルに設定されているアドレスがストライピング領域のものかミラーリング領域のものかを判定し、この判定結果に基づいてストライピングまたはミラーリングの一方により、データの書き込みを行うように制御する。ストライピングの場合、データが分散されてHD220,221のストライピング領域の対応するアドレスの位置にそれぞれ書き込まれる。これに対し、ミラーリングの場合、同一のデータが、HD220,221のミラーリング領域の対応するアドレスの位置にそれぞれ書き込まれる。
次いで、DMAC218は、所定数分のデータの転送が完了したか否かを判定する(ステップS206)。ここで、所定数分のデータの転送とは、RAM転送設定テーブルに設定された転送データサイズのデータを、HD転送設定テーブルに設定されたセクタ数分、転送することをいう。
上記ステップS206において所定数分のデータの転送が完了していないと判定された場合、DMAC218は、所定数分のデータの転送が完了するまで、上記ステップS204〜ステップS206を繰り返す。
上記ステップS206において所定数分のデータの転送が完了したと判定された場合、DMAC218は、上記RAM転送設定テーブルおよびHD転送設定テーブルを参照して、次に転送すべきデータがあるか否かを判定する(ステップS210)。ここで、次に転送すべきデータがあると判定された場合、DMAC218は、上記ステップS201〜ステップS210を繰り返す。
上記ステップS210において次に転送すべきデータがないと判定された場合、DMAC218は、本処理を終了する。
上記ステップS203においてコマンドが書き込みコマンドでないと判定された場合即ち読み出しコマンドの場合、DMAC218は、HDHD制御部219を介して、HD220,221からのデータの読み出しを行う(ステップS207)。ここでは、HD220,221のHD転送設定テーブルに設定されているアドレスの位置から、所定の転送単位のデータが読み出される。HD制御部219は、HD転送設定テーブルに設定されているアドレスがストライピング領域のものかミラーリング領域のものかを判定し、この判定結果に基づいてストライピングまたはミラーリングの一方により、データの読み出しを行うように制御する。ストライピングの場合、データが分散されてHD220,221のストライピング領域にそれぞれ書き込まれているので、HD220,221のストライピング領域のそれぞれから分散されたデータが交互に読み出される。これに対し、ミラーリングの場合、同一のデータがHD220,221のミラーリング領域にそれぞれ書き込まれているので、HD220,221のうち、一方のHD(正常なHD)のミラーリング領域からデータが読み出される。
次いで、DMAC218は、HD220,221から読み出されたデータを、RAM203におけるRAM転送設定テーブルに設定されたアドレスの位置に書き込む(ステップS208)。
次いで、DMAC218は、所定数分のデータの転送が完了したか否かを判定する(ステップS209)。ここで、所定数分のデータの転送とは、RAM転送設定テーブルに設定された転送データサイズのデータを、HD転送設定テーブルに設定されたセクタ数分、転送することをいう。
上記ステップS209において所定数分のデータの転送が完了していないと判定された場合、DMAC218は、所定数分のデータの転送が完了するまで、上記ステップS207〜ステップS209を繰り返す。
上記ステップS209において所定数分のデータの転送が完了したと判定された場合、DMAC218は、上記RAM転送設定テーブルおよびHD転送設定テーブルを参照して、次に転送すべきデータがあるか否かを判定する(ステップS210)。ここで、次に転送すべきデータがあると判定された場合、DMAC218は、上記ステップS201に戻る。上記ステップS210において次に転送すべきデータがないと判定された場合、DMAC218は、本処理を終了する。
このように、本実施の形態によれば、ジョブの種類に応じて、HDに対するデータの転送方式を決定することによって、ユーザが特に意識することなく、プリンタデバイスの出力速度、HDの性能に適したデータの転送を行うことができる。
ここで、データの転送方式としてストライピングが決定されたジョブに対して、データの信頼性を向上させるために、装置のアイドル期間中に、データを読み出し、複数のHDに同一のデータを格納させるべく、再転送を行うように構成することも可能である。
本実施の形態においては、1つのDMAC218が用いられているが、複数のDMACを用いて、各DMACによる転送をアービタによって切り替えるような構成とすることも可能である。
また、ユーザ毎にまたはグループ毎に複数のテーブルを準備し、カード認証部228によりユーザを特定し、特定されたユーザに対応付けられているテーブルを用いて、データの転送方式を決定するようにすることも可能である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図6および図7を参照しながら説明する。図6は本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置において、HD220,221に対するデータの転送方式を決定する処理の手順を示すフローチャートである。図7は本発明の第2の実施の形態において、データの転送方式の決定に用いられる2つのテーブルの例をそれぞれ示す図である。図6のフローチャートに示す手順は、CPU201により、ROM202に格納されているプログラムに従って実行されるものである。ここで、本実施の形態の情報処理装置は、上記第1の実施の形態のMFP101と同じものであり、ここでは、上記第1の実施の形態と同じ符号を用いて説明する。
本実施の形態は、ジョブの種類と、当該ジョブで処理されるデータの解像度および圧縮率との組み合わせに基づいて、データの転送方式(ストライピングまたはミラーリング)を決定する点で、上記第1の実施の形態とは異なる。
具体的には、本実施の形態においては、データの転送方式の決定に、図4に示すテーブル1301と、図7(a),(b)に示すテーブル1302,1303が用いられる。
テーブル1301については、既に説明したので、ここでは、その説明は省略する。テーブル1302は、図7(a)に示すように、ジョブのデータの解像度に応じた転送方式(ストライピングまたはミラーリングのいずれか)が記述されたものである。テーブル1303は、図7(b)に示すように、ジョブのデータの圧縮率に応じた転送方式(ストライピングまたはミラーリングのいずれか)が記述されたものである。ここで、ジョブのデータの圧縮率は、上述した、画像圧縮部209と画像圧縮部216のそれぞれによりジョブの画像データを圧縮した際の圧縮率であり、当該圧縮率は、画像データとともに、RAM203に記憶されて管理されている。
本実施の形態において、データの転送方式を決定する際には、図6に示すように、CPU201は、テーブル1301を参照して、投入されたジョブの種類に応じた転送方式を求める(ステップS401)。そして、CPU201は、ジョブの種類に応じた転送方式がストライピングであるか否かを判定する(ステップS402)。ここで、ジョブの種類に応じた転送方式がストライピングでないと判定された場合即ちミラーリングの場合、CPU201は、転送方式をミラーリングに決定し、決定された転送方式を示すフラグSTFLAGに「0」を設定する(ステップS408)。そして、CPU201は、本処理を終了する。
上記ステップS402においてジョブの種類に応じた転送方式がストライピングであると判定された場合、CPU201は、テーブル1302を参照して、データの解像度に応じた転送方式を求める(ステップS403)。そして、CPU201は、データの解像度に応じた転送方式がストライピングであるか否かを判定する(ステップS404)。ここで、データの解像度に応じた転送方式がストライピングでないと判定された場合即ちミラーリングの場合、CPU201は、転送方式をミラーリングに決定し、フラグSTFLAGに「0」を設定する(ステップS408)。そして、CPU201は、本処理を終了する。
上記ステップS404においてデータの解像度に応じた転送方式がストライピングであると判定された場合、CPU201は、テーブル1303を参照して、データの圧縮率に応じた転送方式を求める(ステップS405)。そして、CPU201は、データの圧縮率に応じた転送方式がストライピングであるか否かを判定する(ステップS406)。ここで、データの圧縮率に応じた転送方式がストライピングでないと判定された場合即ちミラーリングの場合、CPU201は、転送方式をミラーリングに決定し、フラグSTFLAGに「0」を設定する(ステップS408)。そして、CPU201は、本処理を終了する。
上記ステップS406においてデータの解像度に応じた転送方式がストライピングであると判定された場合、CPU201は、転送方式をストライピングに決定し、フラグSTFLAGに「1」を設定する(ステップS407)。そして、CPU201は、本処理を終了する。
このように本実施の形態においては、ジョブの種類とジョブのデータの解像度および圧縮率との組み合わせに基づいて、転送方式が決定される。ここでは、転送方式の決定において、ミラーリングが優先的に決定される。そして、ジョブの種類に基づいて求められた転送方式がストライピングであるジョブに対しては、そのデータの解像度および圧縮率が高い場合のみに、転送方式が速度を優先するストライピングに決定されることになる。
このようにして転送方式が決定されると、決定された転送方式によりデータの転送が行われる。これは、上記第1の実施の形態と同様に行われる。
また、ジョブの種類とジョブのデータの解像度および圧縮率との組み合わせに代えて、例えばジョブの種類とデータの解像度との組み合わせ、またはジョブの種類とデータの圧縮率との組み合わせに基づいて、転送方式を決定するようにしてもよい。
また、データの解像度のみ、またはデータの圧縮率のみに基づいて、転送方式を決定するようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について図8を参照しながら説明する。図8は本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置において表示部に表示されるハードディスク使用設定画面の一例を示す図である。ここで、本実施の形態の情報処理装置は、上記第1の実施の形態のMFP101と同じものであり、ここでは、上記第1の実施の形態と同じ符号を用いて説明する。
本実施の形態は、ユーザの入力操作に応じて、ジョブの種類毎に転送方式が対応付けられている複数のテーブルの中から、1つのテーブルを選択することができる。そして、選択されたテーブルが、ジョブの種類に応じた転送方式を決定する際のテーブルとして設定される。この点で、本実施の形態は、上記第1の実施の形態と異なる。
具体的には、上記テーブルを選択する際には、図8に示すようなハードディスク設定画面1501が、操作部222の表示部226に表示される。このハードディスク設定画面1501には、速度優先から信頼性優先に至る各段階のうちの1つの段階を指定するためのスライドバー1502、ユーザが詳細設定を確認するためのキー1503、設定を保存するOKキー1504が表示される。
本例の場合、速度優先から信頼性優先に至る段階として、LV(レベル)1からLV(レベル4)までの4段階がある。ユーザは、スライドバー1502の操作により、LV(レベル)1からLV(レベル)4までの4段階の中から、所望の段階を指定する。ユーザにより指定された段階は、入力制御部223を介して、CPU201に通知される。CPU201は、LV(レベル)1からLV(レベル4)までの4段階のそれぞれに対応する複数のテーブルの中から、指定された段階に対応するテーブルを選択する。そして、CPU201は、選択したテーブルを、ジョブの種類に応じた転送方式を決定する際のテーブルとして設定する。この選択したテーブルの設定は、ユーザによるOKキー1504の押下を待って行われることになる。
また、ユーザが指定した段階に対応するテーブルの内容を確認する際には、キー1503が押下される。これにより、ユーザが指定した段階に対応するテーブルの内容を示す詳細画面が表示部226に表示され、ユーザが指定した段階に対応するテーブルの内容を容易に確認することができる。
ここで、上記詳細画面においてテーブルの内容をユーザにより変更するようにすることも可能である。
上記LV1〜LV4の各テーブルとしては、例えば以下の表1〜4に示すようなものが用いられる。
このように本実施の形態によれば、ユーザの簡単な操作により、複数のテーブルの中から、指定された段階に対応するテーブルを選択し、設定することができる。即ち、転送方式を決定するための条件を容易に変更することができる。
また、同様に、ユーザが、データの解像度に応じた転送方式を求めるためのテーブル、データの圧縮率に応じた転送方式を求めるためのテーブルの選択、設定を行うことを可能にしてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 MFP
201 CPU
202 ROM
218 DMAC
219 HD制御部
220,221 HD
222 操作部

Claims (6)

  1. データを格納するための複数の記憶装置を備え、前記複数の記憶装置を1つの仮想記憶装置として用いる情報処理装置であって、
    少なくとも投入されたジョブの種類に基づいて、前記複数の記憶装置に対する前記投入されたジョブのデータの転送方式を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された転送方式により、前記複数の記憶装置に対して前記投入されたジョブのデータを転送する転送手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、ストライピングとミラーリングとのうちの一方を前記転送方式として決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記投入されたジョブの種類と該ジョブのデータの解像度および圧縮率の少なくとも一方との組み合わせに基づいて、前記転送方式を決定することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  4. ユーザの入力操作により、前記ジョブの種類毎に転送方式が対応付けられている条件を設定する設定手段を有し、
    前記決定手段は、前記設定手段により設定された条件を参照して、前記転送方式を決定することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. データを格納するための複数の記憶装置を備え、前記複数の記憶装置を1つの仮想記憶装置として用いる情報処理装置の制御方法であって、
    少なくとも投入されたジョブの種類に基づいて、前記複数の記憶装置に対する前記投入されたジョブのデータの転送方式を決定する工程と、
    前記決定された転送方式により、前記複数の記憶装置に対して前記投入されたジョブのデータを転送する工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. データを格納するための複数の記憶装置を備え、前記複数の記憶装置を1つの仮想記憶装置として用いる情報処理装置を制御するためのプログラムであって、
    少なくとも投入されたジョブの種類に基づいて、前記複数の記憶装置に対する前記投入されたジョブのデータの転送方式を決定するステップと、
    前記決定された転送方式により、前記複数の記憶装置に対して前記投入されたジョブのデータを転送するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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