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JP2011061644A - コンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法 - Google Patents

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JP2011061644A
JP2011061644A JP2009211245A JP2009211245A JP2011061644A JP 2011061644 A JP2011061644 A JP 2011061644A JP 2009211245 A JP2009211245 A JP 2009211245A JP 2009211245 A JP2009211245 A JP 2009211245A JP 2011061644 A JP2011061644 A JP 2011061644A
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秀敏 寺岡
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Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】送信装置のみで、Move転送中のコンテンツの視聴を視聴している場合に視聴が突然中断されることを防止する。
【解決手段】記録したコンテンツをコンテンツ受信装置にMoveするための転送制御を行い、Move中に当該コンテンツの再生またはネットワークで接続されたコンテンツ受信装置への配信が指示されたときはMove転送の転送レートを変更する記録/再生制御部を有する。
【選択図】図1

Description

映像音声等のコンテンツをネットワークを介して送受信するのに際して、伝送されるコンテンツの著作権を保護するのに好適な送信装置及びコンテンツ送信方法に関するものである。
デジタルAV機器の間でコンテンツを送信する際には、コンテンツ送信装置側において暗号化を行い、コンテンツ受信装置側との間で復号化のための情報の共有化を行うことによって、送信先であるコンテンツ受信装置以外の機器によってコンテンツが正しく受信されて復号されない様にして、無制限なコピーの作成を防ぐコピープロテクトが実施されている。
このようなコピープロテクトの方法の一例としてデジタルAV機器に取り入れられているものには、例えば非特許文献1に記載の方式がある。非特許文献1に記載の方式ではコンテンツを「Copy free」「Copy one generation」「No more copies」「Copy never」に分類して管理し、録画装置では「Copy free」「Copy one generation」のコンテンツだけを記録し、「Copy one generation」のコンテンツは一度記録した後は「No more copies」として取り扱い、バス上では「Copy free」のコンテンツを除いて送信側で暗号化処理を施して伝送を行うことによって、無制限なコンテンツのコピーが行えないようにしている。また、「Copy one generation」のコンテンツをコピーする(以下、これをMoveと呼ぶ)際には、受信側で受信データを逐次有効にすると同時に、送信元では送信後のデータを逐次利用不可にする方式が規定されている。
有線あるいは無線のネットワークによるコンテンツ伝送においても、非特許文献1に記載の方式をIPネットワーク用に拡張し、さらなるセキュリティ強化を図った非特許文献2の方式がある。非特許文献2に記載の方式では、非特許文献1に記載の方式におけるコピー制御情報を拡張し、一部のコピー制御情報を伝送パケットのヘッダ部に記載して伝送する方法が開示されている。
非特許文献2に記載の方式で「一回限りコピー可」のコンテンツをコピーする際には、前記方式に加えて、逐次的な有効化と無効化を行わず、コンテンツ全体の転送が完了した後に、受信側からのMove確定処理要求をトリガとしてMove確定処理を行うことで、受信側でのコンテンツ有効化と送信側でコンテンツ無効化をほぼ同時に行う方式が規定されている。これにより、Move途中に不測の事態により転送が中断しても、コンテンツが中途半端な形で分割されてしまうことがなくなる。
特開2007-272862公報
DTCP Specification Volume 1 Version 1.51(Information Version) DTLA DTCP Specification Volume 1 Supplement E Mapping DTCP to IP,Version 1.2(Information Version) DTLA
上記従来の技術によるコンテンツのMove処理では、コンテンツのMove転送が完全に完了した後で送信側でのコンテンツ無効化処理を行うため、コンテンツのMove転送中は、当該コンテンツを視聴またはネットワークで接続された機器での視聴のために送信することが可能である。
しかし、前記従来の技術ではコンテンツのMove転送が完了した後、直ちに確定処理を行う必要があるため、当該コンテンツを視聴中またはネットワークで接続された機器での視聴のために送信の途中でMove転送が完了した場合、視聴ができなくなってしまうという課題がある。
このような課題に対し、特許文献1では、コンテンツ視聴が完了するタイミングをMove転送先の受信装置に通知することで、受信装置からのMove確定処理開始を遅らせる方法や、当該コンテンツ視聴中はMove確定処理要求を拒絶(REJECT)し、受信装置から視聴完了時間の後にリトライを行う方法が提案されている。しかし、本方法では、受信装置側がMove確定処理要求を行うタイミングを制御したり、Move確定処理のリトライ処理を実装する必要があるなど、受信装置での対応が必須である。
また、Move転送完了後、Move確定処理を行うまでの時間にはタイムアウトが規定されており、受信装置からMove確定処理要求を行うタイミングを変えた場合にタイムアウトにより処理が中断してしまう可能性がある。そこで、受信装置での対応を必要とせず送信装置のみで、Move転送中のコンテンツの視聴を視聴している場合に視聴が突然中断されることを防止することのできるコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、記録したコンテンツをコンテンツ受信装置にMoveするための転送制御を行い、Move中に当該コンテンツの再生またはネットワークで接続されたコンテンツ受信装置への配信が指示されたときはMove転送の転送レートを変更する記録/再生制御部を有することを特徴とするコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法を提供する。
以上により、受信装置での対応を必要とせず送信装置のみで、Move転送中のコンテンツの視聴を視聴している場合に視聴が突然中断されることを防止することができる。
システムの一構成例を示した説明図である。 コンテンツ受信装置の一構成例を示した説明図である。 コンテンツ送信装置の一構成例を示した説明図である。 機器情報管理部の一構成例を示した説明図である。 コンテンツ管理テーブルの一構成例を示した説明図である。 コンテンツ受信装置とコンテンツ送信装置の間で実施されるMove処理シーケンスの一例を示した説明図である。 コンテンツ受信装置とコンテンツ送信装置の間で実施されるMove用機器認証及び鍵交換処理シーケンスの一例を示した説明図である。 コンテンツ受信装置とコンテンツ送信装置の間で実施されるMove転送処理シーケンスの一例を示した説明図である。 コンテンツ受信装置とコンテンツ送信装置の間で実施されるMove確定処理シーケンスの一例を示した説明図である。 Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを下げるMove転送処理シーケンスの一例を示した説明図である。 Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを下げる転送レート変更処理手順の一例を示した説明図である。 Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が停止された場合にMove転送の転送レートを上げる転送レート変更処理手順の一例を示した説明図である。 Move転送中にMove対象コンテンツの視聴及び配信が開始された場合にMove転送の転送レートを下げるMove転送処理シーケンスの一例を示した説明図である。 Move転送中のコンテンツを視聴中にネットワークで接続されたコンテンツ受信装置に配信を開始する際の、配信開始及び転送レート決定手順の例である。 Move転送中のコンテンツを視聴中にネットワークで接続されたコンテンツ受信装置に配信を停止する際の、配信停止及び転送レート決定手順の例である Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを変更して転送を継続するMove処理手順の例である。 Moveコンテンツ転送レート算出処理手順の一例である。 Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを変更して転送を継続するMove処理手順において、早送りなどにより再生完了までの時間が変動する場合の例である。 コンテンツ送信装置が実現する録画・再生・ネットワーク視聴・配信などの各機能の動作状態を管理する状態管理テーブルの一構成例である。 コンテンツ送信装置の記録/再生処理部の転送レート決定処理部におけるMove転送レート算出処理手順の一例である。 コンテンツ送信装置が実現する録画・再生・ネットワーク視聴・配信などの各機能の動作状態をリソースを有効活用するために管理する状態管理テーブルの一構成例である。 Move転送中にネットワークで接続された受信装置に配信を開始する場合の、Move転送レートの制御ダイアグラム例である。
図面を用いて実施例を説明する。
図1は、システム構成例を示したものである。ユーザ宅1では、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100及びコンテンツ受信装置300が有線LANのケーブルによりネットワークハブ装置11にそれぞれ接続され、ネットワークハブ装置11はルータ12に接続される。ルータ12はモデムや光電変換器などを介してインターネット2へ接続される。
ネットワークにおいては、ネットワークプロトコルとして標準のIP(Internet Protocol)を使用し、上位のトランスポートプロトコルにはTCP(Transmission Control Protocol)およびUDP(User Datagram Protocol)を用いる。
コンテンツの伝送には更に上位のアプリケーションプロトコル、例えばRTP(Real−time Transport Protocol)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等が使用される。なお、IPにはバージョンの違いとしてIPv4とIPv6が有るが、そのどちらかに限定される物ではない。
コンテンツ送信装置200、およびコンテンツ受信装置100、コンテンツ受信装置300、ルータ12はそれぞれネットワーク上で自身を識別するIPアドレスを所有する。また各々のネットワーク通信処理回路のインターフェース部には48ビットのMAC(Media Access Control)アドレスが与えられている。
各装置へのIPアドレスの設定は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)により、例えばルータ12をDHCPサーバとして動作させ、ここから各装置のIPアドレスを割り振るようにすれば良い。
なお、IPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる場合にはステートレス自動設定と呼ばれる方法によりルータ12のIPアドレスの上位64ビットとMACアドレスから各装置が自身のIPアドレスを定めることも可能である。
ここで、図1ではユーザ宅1内は各機器間を有線LANで接続しているが、無線アクセスポイントを使用したLAN等を用いても良い。また、ハブ11とルータ12が一体型になった形態でも良い。
図2は、コンテンツ受信装置100の一構成例である。コンテンツ受信装置300も同様の構成である。
コンテンツ受信装置100は、チューナ101、デスクランブラ102、デマルチプレクサ103、デコーダ104、表示部/スピーカ105、デジタル端子106、入力処理部107、機器認証処理部108、機器情報管理部109、記録/再生処理部110、記録部111、暗号/復号処理部112、通信処理部113、デジタル入出力端子114、制御部115から構成される。
チューナ101は、放送局からアンテナ10を介して受信した複数のチャンネルから所望のチャンネルを選局し、デジタル変調された番組を復調する。
デスクランブラ102は、サービス事業者と契約したチャンネルのみを受信可能とするためにかけられている番組のスクランブルを解除する。
デマルチプレクサ103は、放送番組から音声データ、映像データを抽出する。
デコーダ104は、放送番組やデジタル入出力端子114から受信した圧縮された音声データや映像データを復号して、元の音声信号、映像信号に伸長する。
表示部/スピーカ105は、該デコーダ104からの出力信号や、デジタル端子106から入力された信号を再生する。内蔵ではなく、外付けでも良い。
デジタル端子106は、非圧縮のデジタルデータを入力する、例えばHDMI(High−Definition Multimedia Interface)などがある。
入力処理部107は、ユーザによるリモコンやタッチパネルなどの利用によりコンテンツ受信装置100を操作する。
機器認証処理部108は、ネットワークを介して著作権保護対象のコンテンツを転送するために、他のAV機器との間で特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証し、コンテンツの暗号/復号に使用する鍵を共有する。特定の認証プロトコルは、例えば前記非特許文献1に記載の方式などが挙げられる。
機器情報管理部109は、機器認証処理部108で認証が成功したAV機器に関する情報を管理する。
記録/再生処理部110は、コンテンツを記録部111に記録するための記録制御と、記録部111に記録したコンテンツを再生するための再生制御を行う。
記録部111は、放送番組を記録する内蔵メモリである。その他に着脱可能なHDDや光ディスク、メモリカード、そしてこれらを組み合わせたハイブリッド形態などでもよい。
暗号/復号処理部112は、放送番組やネットワーク経由でデジタル入出力端子114を介して受信したコンテンツを、前記機器認証処理部108で共有した鍵を使用して暗号化あるいは復号化する。
通信処理部113は、デジタル入出力端子114を介してネットワークで接続した他のAV機器との間でコンテンツや制御コマンドを送受信する。受信するコンテンツにはその取り扱い方を示す「Copy free」「Copy one generation」「No more copies」「Copy never」などの識別コードなどが付加される。
デジタル入出力端子114は、LAN経由でコンテンツや制御コマンドを入出力する。
制御部115は、コンテンツ受信装置100における各部の動作を統括的に制御する。
タイマ116は、機器認証処理部108(208も同様)で認証相手の機器が宅内に存在するか否かを確認する場合、あるいはMove転送完了からMove確定処理までのタイムアウト確認などに用いられる。
図3は、コンテンツ送信装置200の一構成例である。
コンテンツ送信装置200は、チューナ201、デスクランブラ202、デマルチプレクサ203、デコーダ204、表示部/スピーカ205、デジタル端子206、入力処理部207、機器認証処理部208、機器情報管理部209、記録/再生処理部210、記録部211、暗号/復号処理部212、通信処理部213、デジタル入出力端子214、制御部215から構成される。
チューナ201は、放送局からアンテナ20を介して受信した複数のチャンネルから所望のチャンネルを選局し、デジタル変調された番組を復調する。
デスクランブラ202は、サービス事業者と契約したチャンネルのみを受信可能とするためにかけられている番組のスクランブルを解除する。
デマルチプレクサ203は、放送番組から音声データ、映像データを抽出する。
デコーダ204は、放送番組やデジタル入出力端子214から受信した圧縮された音声データや映像データを復号して、元の音声信号、映像信号に伸長する。
表示部/スピーカ205は、該デコーダ204からの出力信号や、デジタル端子206から入力された信号を再生する。内蔵ではなく、外付けでも良い。
デジタル端子206は、非圧縮のデジタルデータを入力する、例えばHDMIなどがある。
入力処理部207は、ユーザによるリモコンやタッチパネルなどの利用によりコンテンツ送信装置200を操作する。
機器認証処理部208は、LANを介して著作権保護対象のコンテンツを転送するために、他のAV機器との間で特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証し、コンテンツの暗号/復号に使用する鍵を共有する。特定の認証プロトコルは、例えばDTCP方式などが挙げられる。
機器情報管理部209は、機器認証処理部208で認証が成功したAV機器に関する情報を管理する。
記録/再生処理部210は、コンテンツを記録部211に記録するための記録制御と、記録部211に記録したコンテンツを再生するための再生制御を行う。
記録部211は、放送番組を記録する内蔵メモリである。その他に着脱可能なHDDや光ディスク、メモリカード、そしてこれらを組み合わせたハイブリッド形態などでもよい。
暗号/復号処理部212は、放送番組やLAN経由でデジタル入出力端子214を介して受信したコンテンツを、機器認証処理部208で共有した鍵を使用して暗号化あるいは復号化する。
通信処理部213は、デジタル入出力端子214を介してLANで接続した他のAV機器との間でコンテンツや制御コマンドを送受信する。送信されるコンテンツにはその取り扱い方を示す「Copy free」「Copy one generation」「No more copies」「Copy never」などの識別コードなどが付加される。
デジタル入出力端子214は、LAN経由でコンテンツや制御コマンドを入出力する。
制御部215は、コンテンツ送信装置200における各部の動作を統括的に制御する。
タイマ216は、機器認証処理部108(208も同様)で認証相手の機器が宅内に存在するか否かを確認する場合、あるいはMove転送完了からMove確定処理までのタイムアウト確認などに用いられる。
図4は、各機器内の記録/再生処理部110(210も同様)の一構成例である。
記録/再生処理部110は、再生/配信制御部1101、コンテンツ情報格納部1102、Move転送制御部1103、転送レート決定処理部1104、記録制御部1105から構成される。
再生/配信制御部1101は、ユーザからの指示あるいはコンテンツの状態に従ってコンテンツの再生及び配信制御を行う。コンテンツの再生とは、コンテンツを記憶部111に保持しているコンテンツ受信装置自身が再生することを言う。コンテンツの配信とは、コンテンツを記憶部111に保持しているコンテンツ受信装置が、他のコンテンツ受信装置に対して、記憶部111に記録されたコンテンツを送信し、他のコンテンツ受信装置がそれを受信して再生(視聴)することをいう。
コンテンツ情報格納部1102は、コンテンツが新規に登録された場合に、当該コンテンツに関する情報を保持する。
Move転送制御部1103は、Moveにおけるコンテンツの送信または受信を制御する。
転送レート決定処理部1104は、Move転送の転送レートを決定する。
記録制御部1105は、ユーザからの指示に従ってコンテンツの記録を制御する。
図5は、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のコンテンツ情報格納部1102に格納するコンテンツ管理テーブル1000の一構成例である。
コンテンツ管理テーブル1000は、ID1001、タイトル1002、duration1003、再生状態1004、配信状態1005、Move状態1006で構成する。
ID1001は、該テーブルの登録番号を示し、コンテンツ一意に識別するIDである。
タイトル1002は、登録されたコンテンツのタイトルを示す。
duration1003は、登録されたコンテンツのコンテンツ長を時間で示す。
再生状態1004は、登録されたコンテンツの状態が「再生中」状態であるか「停止」状態であるかを示す。
配信状態1005は、登録されたコンテンツの状態がネットワークで接続されたコンテンツ受信装置で視聴するために「配信中」状態であるか「停止」状態であるかを示す。
Move状態1006は、登録されたコンテンツの状態がMove処理中の「転送中」状態であるか「停止」状態であるかを示す。
図6は図1に示したシステム構成において、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100との間で実行するMove処理手順500の例である。
Move処理では最初に、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100の間でMove用の機器認証及び鍵交換処理を行う(S501)。
その後、Move対象コンテンツの転送処理を行い(S502)、Move転送処理が完了すると、所定の時間(T1)以内にMove確定処理を行う(S503)。Move対象のコンテンツは、送信側においてはMove確定処理S503実施まで有効であり、Move確定処理S503中に無効化される。また、受信側においては、Move確定処理S503までは無効であり、Move確定処理S503の中で有効化される。
図7は図1に示したシステム構成において、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100との間で実行するMove用機器認証及び鍵交換処理手順600の例である。本処理は、図6のS501に相当する。
ここで、機器認証処理のための情報の送受信にはプロトコルとしてTCPを用い、相手方の装置への認証要求とこれに対する認証応答等の各種情報が送信されるとこれに対する受信確認が相手方の装置から返送され、これにより伝送エラーの検知が可能な通信路が確保される。
なお、図7においてはTCPによるコネクションの確立および破棄のためのデータ送受信については省略してある。
最初に、コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、Move開始要求を通信処理部111を介してコンテンツ送信装置200に送る(S601)。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、コンテンツ受信装置100からのMove開始要求を受け取ると、通信処理部211を介してコンテンツ受信装置100に受信確認を送信する(S602)。
コンテンツ受信装置100側から認証要求を作成する。コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、認証要求にデバイスIDを含む機器固有の情報と、該情報に対する証書を付して、通信処理部111を介してコンテンツ送信装置200に送る(S603)。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、通信処理部207を介して認証要求を受け取りその受信確認をコンテンツ受信装置100に送ると(S604)、コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は自分の側からの認証要求を作成し、コンテンツ受信装置の場合と同様にコンテンツ送信装置200の固有情報とその証書を付して認証要求をコンテンツ受信装置100に送る(S605)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、認証要求を受け取り、その受信確認をコンテンツ送信装置200へ送る(S606)。
次に、コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、認証要求で受信した各情報を検証し、鍵情報の生成に必要なパラメータを付した認証応答をコンテンツ受信装置100に送る(S607)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、認証応答を受け取りその受信確認をコンテンツ送信装置200に送った(S608)後、自分の側からの認証応答を作成し、コンテンツ送信装置の場合と同様に鍵情報の生成に必要なパラメータを付した認証応答をコンテンツ送信装置200に送り(S609)、必要なパラメータを用いてコンテンツ送信装置200と共通の認証鍵を生成する。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、認証応答を受け取りその受信確認をコンテンツ受信装置100に送り(S610)、コンテンツ受信装置と同様に、必要なパラメータを用いてコンテンツ受信装置100と共通の認証鍵を生成する。
ここまでの手順で、コンテンツ送信装置200の機器認証処理部108とコンテンツ受信装置の機器認証処理部208は、互いに共通の認証鍵が生成されて共有される。
次に、コンテンツ送信装置200は、コンテンツ受信装置100が宅内に存在する機器であるか確認するために、宅内確認の準備を行う旨をコンテンツ受信装置100に送る(S611)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、宅内確認準備の通知を受け取り、その受信確認をコンテンツ送信装置200に送ると(S612)、自分の側からの宅内確認準備通知を作成し、コンテンツ送信装置200へ送る(S613)。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、宅内確認準備の通知を受け取り、その受信確認をコンテンツ受信装置100に送ると(S614)、宅内確認に必要な情報を付した宅内確認設定要求をコンテンツ受信装置100に送る(S615)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、宅内確認設定要求を受け取り、宅内確認に必要な準備を行い、その受信確認をコンテンツ送信装置200に送る(S616)。
受信確認を受け取ったコンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、タイマ216を起動した後、コンテンツ受信装置100が宅内に存在するか確認するための宅内確認実行要求をコンテンツ受信装置100に送る(S617)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、宅内確認実行要求を受け取り、その受信確認をコンテンツ送信装置200に送る(S618)。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208は、受信確認を受け取ると、タイマ216を停止し、宅内確認実行要求を発行してから受信確認を受け取るまでの計測値(T2)を取得する。機器認証処理部208は、記録部111に格納されている基準値(T)を取得する。計測値(T2)が基準値(T)を超えていないことを確認する。計測値(T2)≦基準値(T)である場合、コンテンツ受信装置100は宅内に存在し、個人的利用の範囲内に存在する装置であると判断し、宅内確認結果としてコンテンツ受信装置100へ送る(S619)。基準値(T)は例えば7ミリ秒という値をとる。
一方、計測値(T2)>基準値(T)である場合は、コンテンツ受信装置100は宅外に存在する可能性があると判断し、以降の処理を中断して機器認証処理を終了する。宅内確認結果を受け取ったコンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、受信確認をコンテンツ送信装置200に送ると(S620)、コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208はMove対象コンテンツを暗号する際に使用するMove用交換鍵を生成し、認証鍵を用いてMove用交換鍵を暗号化し、該交換鍵を識別するためのIDと一緒にコンテンツ受信装置100に送る(S621)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、認証鍵を用いてコンテンツ送信装置200から送信されたMove用交換鍵を復号し、受信確認を送る(S622)。
以上から、コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208とコンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、互いに共通のMove用交換鍵を共有する。Move用交換鍵は、コンテンツを暗号化/復号化するための共通鍵を生成するために使用する。
以上の手順は、宅内でコンテンツMove処理を行う場合に、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100の間で実行するMove用機器認証及び鍵交換処理について説明した。
上記手順を実施することにより、装置間で互いを正規に認定された機器であることを確認し、Move対象コンテンツの暗号化/復号に使用する鍵を共有することができる。
図8は、図1に示したシステム構成において、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100との間で実行するMove対象コンテンツの転送処理手順700の例である。これは図6のS502に相当する。
最初に、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は通信処理部213を介してコンテンツ転送要求をコンテンツ受信装置100に送る(S701)。
コンテンツ受信装置100の記録/再生処理部110のMove転送制御部1103は、コンテンツ転送要求を受け取りコンテンツ受信の準備が完了すると、通信処理部113を介してコンテンツ受信準備完了通知をコンテンツ送信装置200に送信する(S702)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、コンテンツ受信準備完了通知を受け取ると、図5のコンテンツ管理テーブル1000のMove状態1006を「転送中」に更新し、機器認証処理部208から前記Move用機器認証及び鍵交換処理手順600で共有した鍵を取得し、Move対象コンテンツを適当なサイズに分割して暗号/復号処理部212で暗号化し、通信処理部213を介してコンテンツ受信装置100に送信する(S703)。
コンテンツ受信装置100の記録/再生処理部110のMove転送制御部1103は、Move対象コンテンツの受信が完了すると、通信処理部213を介してコンテンツ受信装置100に完了通知を送信する(S704)。一方、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、コンテンツをすべて送信した後、図5のコンテンツ管理テーブル1000のMove状態1006を「停止」状態に更新する。
上記転送手順としては、例えばHTTPのPOST処理を利用すればよい。その場合、S701のコンテンツ要求はPOSTリクエスト、S702の受信準備完了通知は100−Continueレスポンス、S704の完了通知は200−OKまたは201−Createdレスポンスとなる。
上記手順を実施することにより、共有した鍵を用いてコンテンツを暗号化して転送するため、安全にコンテンツの転送を行うことができる。
図9は、図1に示したシステム構成において、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100との間で実行するMove確定処理手順800の例である。
最初に、コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は、乱数を生成し、生成した乱数とMove用交換鍵からMAC値を生成し、乱数及びMAC値を含むMove確定要求を、通信処理部113を介してコンテンツ送信装置200に送信する(S801)。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208はMove確定要求を受け取ると、受信したMAC値を検証し、検証結果が成功であれば、記録/再生処理部210の記録制御部1105に要求してMove対象コンテンツを無効化し、通信処理部213を介してコンテンツ受信装置100に受信確認(成功)を送信する(S802)。
MAC値の検証結果が失敗だった場合、または所定のタイムアウト時間を経過した場合、Move対象コンテンツを無効化せずに通信処理部213を介してコンテンツ受信装置100に受信確認(失敗)を送信する。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は受信確認を受け取ると、成功応答だった場合は記録/再生処理部110の記録制御部1105に要求して受信完了したMove対象コンテンツを有効化し、通信処理部113を介してコンテンツ送信装置200にMove完了通知を送信する(S803)。受信した受信確認が失敗応答だった場合は、何もせずに処理を中断する。
コンテンツ送信装置200の機器認証処理部208はMove完了通知を受け取ると、通信処理部213を介してコンテンツ受信装置100に受信確認を送信し、Move処理を完了する(S804)。
コンテンツ受信装置100の機器認証処理部108は受信確認を受け取るとMove処理を完了する。
上記手順を実施することにより、Move転送が完了したコンテンツを送信装置200で無効化すると同時に受信装置100で有効化することができる。
以上図6、図7、図8、図9を利用して説明した手順を実施することにより、Move途中に不測の事態により転送が中断しても、コンテンツが中途半端な形で分割されてしまうことなく、安全にコンテンツのMoveを行うことができる。
図10は、上記図6、図7、図8、図9を利用して説明した手順でMove処理を実行する場合において、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを下げて送信を継続するMove処理手順の例である。
最初に、コンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置100との間でMove用機器認証及び鍵交換処理手順600を実行する。
Move用機器認証及び鍵交換処理手順600が完了すると、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は通信処理部213を介してコンテンツ転送要求をコンテンツ受信装置100に送る(S901)。
コンテンツ受信装置100の記録/再生処理部110のMove転送制御部1103は、コンテンツ転送要求を受け取りコンテンツ受信の準備が完了すると、通信処理部113を介してコンテンツ受信準備完了通知をコンテンツ送信装置200に送信する(S902)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、コンテンツ受信準備完了通知を受け取ると、機器認証処理部208から前記Move用機器認証及び鍵交換処理手順600で共有した鍵を取得し、Move対象コンテンツを適当なサイズに分割して暗号/復号処理部212で暗号化し、通信処理部213を介してコンテンツ受信装置100に送信する(S903)。
適当なサイズとは例えば1MByteである。送信開始に当たって、図5のコンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツのMove状態1006を「転送中」に更新する。またこのとき、できるだけ早くMove転送が完了するようにするため、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103はシステムに可能な最大の転送レートで送信処理を行う。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、入力処理部207を介してユーザからの再生指示を受け取ると、再生開始処理を行い、その中でMove転送レートを変更する(S904)。このとき、Move転送と再生が同時に実行されている場合の転送レートとしては、Move転送が継続可能な最低限の転送レートとして1Kbpsなど、固定値を利用する。再生開始処理手順については、別途図11を用いて詳細に説明する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、再生開始処理時に取得した転送レートで送信処理を継続する(S905)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、コンテンツの終端まで再生する、または入力処理部207を介してユーザからの再生停止指示を受け取ると、再生停止処理を行い、その中でMove転送レートを変更する(S906)。
このとき、転送レートはできるだけ早くMove転送が完了するようにするため、最大の転送レートを適用する。再生停止処理手順については、別途図12を用いて詳細に説明する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、再生停止処理において取得した転送レートで送信処理を継続する(S907)。
コンテンツ受信装置100の記録/再生処理部110のMove転送制御部1103は、Move対象コンテンツの受信が完了すると、通信処理部213を介してコンテンツ送信装置200に完了通知を送信する(S908)。一方、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、コンテンツをすべて送信した後、図5のコンテンツ管理テーブル1000のMove状態1006を「停止」状態に更新する。
上記手順を実施することにより、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合でも、視聴中にMove処理完了によりコンテンツが無効化されることなく、コンテンツの最後まで視聴を継続することができる。また、視聴完了後コンテンツのMove転送レートを再び最大レートにすることで、コンテンツの最後まで視聴を継続しつつ、Move転送時間を短くすることができる。
本例では、視聴の場合を例に説明を行ったが、これがネットワークで接続されたコンテンツ受信装置への配信の場合でも同様である。
図11は、コンテンツ送信装置200においてMove転送中のコンテンツを視聴する際の、再生開始手順の例である。本処理は図10のS904の処理に相当する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、入力処理部207を介してユーザからの再生指示を受け取る(S1101)とコンテンツ管理テーブル1000を参照し、該当するコンテンツのMove状態を取得する(S1102)。
その後、取得した情報から当該コンテンツがMove転送中であるか否かを判定する(S1103)。判定の結果、再生するコンテンツがMove転送中の場合(S1103のyes)、記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、転送レート決定処理部1104にMove転送レートの取得要求を行う(S1104)。
転送レート決定処理部1104は、該コンテンツの状態からMove転送中の再生処理を行う場合の転送レートとして、予め決められた転送レートを決定し(S1105)、転送レート変更有無と合わせて記録/再生処理部210に通知する(S1106)。記録/再生処理部210は転送レートを通知されると、転送レートの変更有無を確認する(S1107)。
転送レートに変更がある場合(S1107のyes)は、Move転送制御部1103にMove転送レートの変更を要求する(S1108)。Move転送制御部1103は、指示に従って転送レートを変更する(S1109)。転送レートに変更がない場合(S1107のno)は何もしない。
その後、再生/配信制御部1101は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの再生状態を「再生中」に更新し、コンテンツの再生を開始する(S1110)。一方、再生するコンテンツがMove転送中でない場合(S1103のno)は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの再生状態を「再生中」に更新し、該コンテンツを再生する(S1110)。
上記手順を実施することにより、Move転送中のコンテンツを再生しようとする場合に、必要に応じてMove転送の転送レートを変更することができる。図10の例では、本手順においてMove転送レートを下げることができる。
図12は、コンテンツ送信装置200においてMove転送中のコンテンツを視聴する際の、再生停止手順の例である。本処理は図10のS906の処理に相当する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、入力処理部207を介してユーザからの停止指示を受け取る、あるいは当該コンテンツの終端まで再生を完了する(S1201)と、コンテンツ管理テーブル1000を参照し、該当するコンテンツのMove状態を取得する(S1102)。
その後、取得した情報から当該コンテンツがMove転送中であるか否かを判定する(S1103)。判定の結果、再生するコンテンツがMove転送中の場合(S1103のyes)、記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、転送レート決定処理部1104にMove転送レートの取得要求を行う(S1104)。
転送レート決定処理部1204は、該コンテンツの状態からMove転送のみ行う場合の転送レートとして、予め決められた転送レートを決定し(S1105)、転送レート変更有無と合わせて記録/再生処理部210に通知する(S1106)。
記録/再生処理部210は転送レートを通知されると、転送レートの変更有無を確認する(S1107)。
転送レートに変更がある場合(S1107のyes)は、Move転送制御部1103にMove転送レートの変更を要求する(S1108)。Move転送制御部1103は、指示に従って転送レートを変更する(S1109)。
転送レートに変更がない場合(S1107のno)は何もしない。その後、再生/配信制御部1101は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの再生状態を「停止」に更新し、コンテンツの再生を停止する(S1210)。
一方、再生するコンテンツがMove転送中でない場合(S1103のno)は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの再生状態を「停止」に更新し、該コンテンツを停止する(S1210)。
上記手順を実施することにより、Move転送中のコンテンツを再生停止しようとする場合に、必要に応じてMove転送の転送レートを変更することができる。図10の例では、本手順においてMove転送レートを上げることができる。
図13は、Move転送中のコンテンツが再生と同時にネットワークで接続されたコンテンツ受信装置300に配信され、コンテンツ受信装置300で視聴される場合の転送レート変更手順の例である。
コンテンツ受信装置100へのMove用機器認証及び鍵交換処理600から再生開始及び転送レート変更後の転送処理S905までの手順は図10で説明したものと同様の手順でよいため説明を省略する。また、コンテンツ受信装置300で該コンテンツを受信するためにはコンテンツ送信装置200とコンテンツ受信装置300の間で視聴用の機器認証及び鍵交換処理が必要であるが、これも事前に完了しているものとして説明を省略する。
Move転送中のコンテンツを再生開始した後、コンテンツ受信装置300にて当該コンテンツを視聴するため、コンテンツ受信装置300の記録/再生処理部110の再生/配信制御部1101は通信処理部113を介してコンテンツ転送要求をコンテンツ送信装置200に送る(S1301)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、コンテンツ転送要求を受け取ると、通信処理部213を介して受信確認をコンテンツ受信装置300に送る(S1302)。
その後、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、配信開始処理を行うが、ここではMove転送レートの変更は行わない(S1303)。
配信開始処理手順については、別途図14を用いて詳細に説明する。
再生/配信制御部1101は、コンテンツ受信装置300に対して、当該コンテンツを暗号/復号処理部212で暗号化して送信する(S1304)と共に、Move転送制御部1103はレートを変更せずにMove転送を継続する(S1305)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、コンテンツの終端まで再生する、または入力処理部207を介してユーザからの再生停止指示を受け取ると、再生完了処理処理を行う(S1306)。
再生完了処理手順は図12で記載した内容と基本的には同じであるが、ここでは、図12のS1105の処理において、転送レート決定処理部1104はMove対象コンテンツの配信が継続していることから、転送レートを変更しないことを決定する点が異なる。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、コンテンツの終端まで配信する、または通信処理部113を介してコンテンツ受信装置300からの配信停止指示を受け取ると、配信停止処理を行い、その中でMove転送レートを変更する(S1307)。
配信停止処理手順については、別途図15を用いて詳細に説明する。以降、Move処理完了までの手順は図10のS907から800までの手順と同様の手順でよいため説明を省略する。
上記手順を実施することにより、Move転送中にMove転送中のコンテンツが再生され、その後ネットワークで接続されたコンテンツ受信装置への配信が開始された場合でも、視聴中及び配信中にMove処理完了によりコンテンツが無効化されることなく、コンテンツの最後まで視聴及び配信を継続することができる。
また、視聴及び配信完了後コンテンツの転送レートを再び最大レートにすることで、コンテンツの最後まで視聴及び配信を継続しつつ、Move転送時間を短くすることができる。
本例では、再生開始後に配信が始まる例を説明したが、その順番が逆の場合や、複数のコンテンツ受信装置に対して配信を行う場合も、上記手順を元に対応することが可能である。
図14は、コンテンツ送信装置200においてMove転送中のコンテンツを視聴中にネットワークで接続されたコンテンツ受信装置に配信を開始する際の、配信開始手順の例である。本処理は図13のS1303の処理に相当する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、通信処理部213を介してコンテンツ受信装置300からの配信指示を受け取る(S1301)とコンテンツ管理テーブル1000を参照し、該当するコンテンツのMove状態を取得する(S1102)。
その後、取得した情報から当該コンテンツがMove転送中であるか否かを判定する(S1103)。
判定の結果、再生するコンテンツがMove転送中の場合(S1103のyes)、記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、転送レート決定処理部1104にMove転送レートの取得要求を行う(S1104)。
転送レート決定処理部1204は、S1105の処理においてMove対象コンテンツの再生がすでに行われていることから、転送レートを変更しないことを決定し、転送レート変更有無と合わせて記録/再生処理部210に通知する(S1106)。
記録/再生処理部210は転送レートを通知されると、転送レートの変更有無を確認する(S1107)。
転送レートに変更がある場合(S1107のyes)は、Move転送制御部1103にMove転送レートの変更を要求する(S1108)。Move転送制御部1103は、指示に従って転送レートを変更する(S1109)。
転送レートに変更がない場合(S1107のno)は何もしない。その後、再生/配信制御部1101は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの配信状態を「配信中」に更新し、コンテンツの配信を開始する(S1410)。
一方、配信するコンテンツがMove転送中でない場合(S1103のno)は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの配信状態を「配信中」に更新し、該コンテンツを配信する(S1410)。
上記手順を実施することにより、Move転送中のコンテンツを配信しようとする場合に、必要に応じてMove転送の転送レートを変更することができる。図13の例では、本手順においてMove転送レートを変更しないことができる。
図15は、コンテンツ送信装置200においてMove転送中のコンテンツを視聴中にネットワークで接続されたコンテンツ受信装置に配信を停止する際の、配信停止手順の例である。本処理は図13のS1307の処理に相当する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、通信処理部213を介して配信停止指示を受け取る、あるいは当該コンテンツの終端まで配信を完了する(S1501)と、コンテンツ管理テーブル1000を参照し、該当するコンテンツのMove状態を取得する(S1102)。
その後、取得した情報から当該コンテンツがMove転送中であるか否かを判定する(S1103)。
判定の結果、再生するコンテンツがMove転送中の場合(S1103のyes)、記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、転送レート決定処理部1104にMove転送レートの取得要求を行う(S1104)。
転送レート決定処理部1204は、該コンテンツの状態からMove転送のみ行う場合の転送レートとして、予め決められた転送レートを決定し(S1105)、転送レート変更有無と合わせて記録/再生処理部210に通知する(S1106)。
記録/再生処理部210は転送レートを通知されると、転送レートの変更有無を確認する(S1107)。転送レートに変更がある場合(S1107のyes)は、Move転送制御部1103にMove転送レートの変更を要求する(S1108)。Move転送制御部1103は、指示に従って転送レートを変更する(S1109)。転送レートに変更がない場合(S1107のno)は何もしない。
その後、再生/配信制御部1101は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの配信状態を「停止」に更新し、コンテンツの配信を停止する(S1510)。
一方、再生するコンテンツがMove転送中でない場合(S1103のno)は、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの再生状態を「停止」に更新し、該コンテンツを停止する(S1510)。
上記手順を実施することにより、Move転送中かつ配信中のコンテンツを配信停止しようとする場合に、必要に応じてMove転送の転送レートを変更することができる。図13の例では、本手順においてMove転送レートを上げることができる。
以上により、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴及び配信が開始された場合でも、視聴中及び配信中にMove処理完了によりコンテンツが無効化されることなく、コンテンツの最後まで視聴を継続することができる。また、視聴完了後コンテンツの転送レートを再び最大レートにすることで、コンテンツの最後まで視聴を継続しつつ、Move転送時間を短くすることができる。
前述した実施例1ではMove転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合のMove転送レートの変更後の値をMove転送が継続可能な最低限の転送レートとして例えば1Kbpsなど、固定値を利用していた。本実施例2では、視聴コンテンツの視聴を最後まで継続しつつ、Move処理が最も早く完了するように転送レートを制御する。
図16は、本実施例における、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを変更して転送を継続するMove処理手順の例である。
コンテンツ受信装置100とのMove用機器認証及び鍵交換処理600からMove転送処理S903までの手順は図10で説明したものと同様の手順でよいため説明を省略する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、入力処理部207を介してユーザからの再生指示を受け取ると、再生開始処理を行い、その中でMove転送レートを変更する(S904)。このとき、Move転送の転送レートとしては、Move転送が継続可能かつコンテンツ再生完了と同時にMove転送が完了する値を設定する。再生開始処理手順は、図11に示す手順と同様の手順でよいが、転送レート決定手順のみ異なるので、別途図17を用いて詳細に説明する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210のMove転送制御部1103は、再生開始処理時に変更した転送レートで送信処理を継続する(S1602)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の再生/配信制御部1101は、コンテンツの終端まで再生すると、コンテンツ管理テーブル1000の当該コンテンツの再生状態1004を「停止」に更新し、再生停止処理を行う(S1603)。ここではMove転送レートの変更は行わない。
以降、Move処理完了までの手順は図10のS908から800までの手順と同様の手順でよいため説明を省略する。
上記手順により、Move転送中のコンテンツを視聴する場合でも、コンテンツの最後まで再生を継続しつつ、Move処理時間を最短にすることができる。
また、ユーザ指示により、再生完了時間前にコンテンツ再生を停止する場合は、前記図10で説明した手順に従って再生停止後のMove転送レートを上げることで、Move処理時間を最短にすることができる。
図17は、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の転送レート決定処理部1104におけるMove転送レート算出処理手順の一例である。本処理は図11のS1105の処理に相当し、図16のS904の中で実施される。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の転送レート決定処理部1104は、コンテンツ管理テーブル1000から、当該コンテンツのduration1003の値を取得する(S1701)。当該コンテンツの再生開始位置と、duration1003の値から、「再生完了までの時間」を算出する(S1702)。
次に、記録/再生処理部210は、該コンテンツのMove転送処理における「未転送部分のサイズ」を取得する(S1703)。最後に、「Move転送レート」=「未転送部分のサイズ」÷「再生完了までの時間」という演算を行ってMove転送レートを算出する(S1704)。
上記手順により、Move対象コンテンツの再生/配信完了時間に合わせてMove転送が終了する転送レートを決定することができる。
図18は、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合にMove転送の転送レートを変更して転送を継続するMove処理手順において、早送りなどにより再生完了までの時間が変動する場合の例である。
コンテンツ受信装置100へのMove用機器認証及び鍵交換処理600からMove転送処理S1602までの手順は図16で説明したものと同様の手順でよいため説明を省略する。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210は、入力処理部207を介してユーザからの早送り指示や早戻し指示を受け取ると、ユーザ指示に従った再生位置変更処理を行う(S1801)。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210は、再生位置変更処理完了後、変更された位置からのコンテンツ再生再開処理において、再生開始処理を行い、その中でMove転送レートを変更する(S1802)。
ここで、再生再開処理は、図11に記載の再生開始処理手順で行えばよい。但し、S1105の転送レート決定処理については図17で説明した手順を用いる。
コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210は、再生再開処理時に変更した転送レートで送信処理を継続する(S1803)。
以降、Move処理完了までの手順は図16のS1603から800までの手順と同様の手順でよいため説明を省略する。
上記手順により、Move転送中のコンテンツを視聴する場合において、途中で再生位置が変更される場合でも、コンテンツの最後まで再生を継続しつつ、Move処理時間を最短にすることができる。
また、ユーザ指示により、再生完了時間前にコンテンツ再生を停止する場合は、前記図10で説明した手順に従って再生停止後のMove転送レートを上げることで、Move処理時間を最短にすることができることは言うまでもない。
以上により、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合でも、視聴中にMove処理完了によりコンテンツが無効化されることなく、コンテンツの最後まで視聴を継続することができる。また、視聴中のMove転送レートを制御することで、コンテンツの最後まで視聴を継続しつつ、Move処理時間を最短にすることができる。
また前記実施例1で説明したのと同様に、コンテンツ送信装置200が再生と配信を同時に行う場合においても、再生開始・再生停止、配信開始・配信停止、再生・配信位置変更後の再開など、各イベントが発生する都度Move転送レートを再計算して変更することで、コンテンツの再生及び配信を継続しつつ、Move処理時間を最短にすることができる。
前述した実施例2ではMove転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合のMove転送レートの算出にMove対象コンテンツの視聴完了時間のみを利用していた。Move対象コンテンツの視聴完了時間のみからMove転送の転送レートを算出してそのレートで転送を行うと、ネットワーク受信機能や配信機能で利用するネットワーク帯域や、制御部215のリソースを占有してしまうことなどによって、ネットワーク受信機能や配信機能、録画機能などの同時に動作する他の機能に悪影響を与える可能性がある。
本実施例3では、視聴コンテンツの視聴を最後まで継続しつつ、Move転送が録画や配信などの他の機能に悪影響を与えない範囲でMove処理が最も早く完了するように転送レートを制御する。
図19は、コンテンツ送信装置200が実現する録画・再生・ネットワーク視聴・配信などの各機能の動作状態を管理する状態管理テーブル2000であり、コンテンツ送信装置200の制御部215に格納されるものとする。
ID2001は、該テーブルの登録番号を示し、各機能毎に割り付けるIDである。
機能名2002は、動作する「録画」「再生」「ネットワーク視聴」「配信」などの各機能の名称である。
必要帯域2003は、各機能が動作する際に空けておくべきネットワーク帯域を示す。ネットワークを利用しない機能についても、制御部215のリソースなどが共通である場合、利用可能な制御部のリソースがシステムで利用可能なネットワーク帯域となるため、ネットワーク帯域に置き換えて登録する。
動作数2004は、当該機能が同時に動作している数を示し、動作開始時に1インクリメント、停止時に1デクリメントする。
複数の機能が同時に動作している場合にコンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域は、本テーブルを利用すると、
コンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域 = 通常時にコンテンツ送信装置200が利用可能な帯域−(各機能の必要帯域2003×各機能の動作数2004)のID2001すべてについての総和
となる。
例えば、図19の例に示すように、通常時にコンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域が90Mbpsで、録画機能の必要帯域が10Mbps、再生機能の必要帯域が10Mbps、ネットワーク視聴機能の必要帯域が30Mbps、配信機能の必要帯域が30Mbpsであるとすると、録画機能とネットワーク受信機能が動作している場合に、コンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域は90Mbps−(10Mbps×1+30Mbps×1)で、50Mbpsとなる。
本テーブルを用いることで、複数の機能が同時に動作している場合にコンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域を算出することができる。
図20は、コンテンツ送信装置200の記録/再生処理部210の転送レート決定処理部1104におけるMove転送レート算出処理手順の一例である。本処理は図11のS1105の処理に相当し、図16のS904の中で実施される。
最初に、Move対象コンテンツの視聴完了時間からMove転送レートを算出する(S2001)。これは図17に記載の手順と同様である。
次に、状態管理テーブル2000を利用してシステムで利用可能なネットワーク帯域を算出する(S2002)。
算出したMove転送レートとシステムで利用可能なネットワーク帯域を比較し(S2003)、Move転送レートの方が小さい場合(S2003のno)は、Move転送レートはS2001で算出した値とする。
一方、Move転送レートがシステムで利用可能なネットワーク帯域よりも大きい場合(S2003のyes)は、システムで利用可能なネットワーク帯域をMove転送レートとする(S2004)。
本手順を用いることで、複数の機能が同時に動作している場合においても、Move転送が録画や配信などの他の機能に悪影響を与えないMove転送レートを算出することができる。
図19の状態管理テーブル2000では、各機能動作時に空けておくべきネットワーク帯域を固定的に定めていたが、この場合、実際に必要な帯域が設定値よりも小さい場合にリソースを有効活用できない。
図21は、図19に記載した状態管理テーブル2000をリソースを有効活用するように変更した状態管理テーブル3000である。
ID3001は、該テーブルの登録番号を示し、動作する各機能毎に割り付けるIDである。本テーブルでは、状態管理テーブル2000とは異なり、同じ機能が複数動作する場合でもそれぞれを異なるレコードとして登録する。
機能名3002は、動作する「録画」「再生」「ネットワーク視聴」「配信」などの各機能の名称である。
コンテンツレート3003は、当該機能が処理しているコンテンツのレートを示し、機能動作開始時または当該コンテンツのレートが判明したタイミングで登録し、機能動作停止時に削除する。
必要帯域3004は、当該機能がコンテンツレート3003に登録されたレートのコンテンツを処理する際に必要とするネットワーク帯域を示す。
各機能と処理するコンテンツレート3003及び必要帯域3004の関係はテーブルや変換式を用いて設定する。
複数の機能が同時に動作している場合にコンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域は、本テーブルを利用すると、
コンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域 = 通常時にコンテンツ送信装置200が利用可能な帯域−(各機能の必要帯域3004)のID2001すべてについての総和
となる。
例えば、図21の例に示すように、通常時にコンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域が90Mbpsで、24Mbpsコンテンツの録画の必要帯域が10Mbps、18Mbpsコンテンツのネットワーク視聴機能の必要帯域が24Mbps、8Mbpsコンテンツの配信機能の必要帯域が12Mbpsであるとすると、録画機能とネットワーク受信機能が動作している場合に、コンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域は90Mbps−(10Mbps+24Mbps+12Mbps)で、44Mbpsとなる。
本テーブルを用いることで、複数の機能が同時に動作している場合に、リソースを最大限に有効活用できるようにコンテンツ送信装置200が利用可能なネットワーク帯域を算出することができる。
本テーブルを利用し、図20に記載の手順を用いることで、複数の機能が同時に動作している場合においても、Move転送が録画や配信などの他の機能に悪影響を与えないMove転送レートを算出することができる。
図21に記載した状態管理テーブル3000を用い、図20に記載の手順を用いることで、複数の機能が同時に動作している場合においても、Move転送が録画や配信などの他の機能に悪影響を与えないMove転送レートを算出することができる。
各機能動作開始時に必ずしも処理するコンテンツのレートがわかるとは限らないため、これをより改良することもできる。
図22は、Move転送中にネットワークで接続された受信装置に配信を開始する場合の、Move転送レートの制御ダイアグラムである。
ネットワーク帯域4001は、当該機能が利用するネットワーク帯域を示す。
時間4002は経過時間を示す。
配信帯域4003は、ネットワークで接続された受信装置への配信処理が利用するネットワーク帯域を示す。
Move転送帯域4004は、Move転送で利用するネットワーク帯域を示す。
配信開始時間4005は、Move転送中に配信が始まるタイミングを示す。
本ダイアグラムに示すように、Move転送だけが動作している期間(4006)では、システムが利用可能な最大の帯域を利用してMove転送を行う。
次に、配信開始のタイミング(4005)で、Move転送に利用する帯域を0にし、配信を開始する。
配信開始から、配信に利用するネットワーク帯域が安定するまでの期間(4007)は最大レートでのMove転送は行わず、Move転送に利用する帯域を徐々に増加させる。
配信に利用するネットワーク帯域が安定したところ(4008)で、前記図21で説明した状態管理テーブル3000及び図20で説明した手順を利用してシステムに利用可能な最大レートでMove転送を行う(4009)。
これにより、動作開始時に必要な帯域が判らない場合でも、Move転送が録画や配信などの他の機能に悪影響を与えないでMove転送レートを決定することができる。
以上により、Move転送中にMove対象コンテンツの視聴が開始された場合でも、視聴中にMove処理完了によりコンテンツが無効化されることなく、コンテンツの最後まで視聴を継続することができる。また、同時に動作している機能によってMove転送レートを制御することで、コンテンツの最後まで視聴を継続しつつ、他の機能に悪影響を与えない範囲でMove処理時間を最短にすることができる。
200・・・コンテンツ送信装置
100、300・・・コンテンツ受信装置
107、207・・・入力処理部
108、208・・・機器認証処理部
109、209・・・機器情報管理部
110,210・・・記録/再生処理部
112、212・・・暗号/復号処理部
111、211・・・記録部
113、213・・・通信処理部
116、216・・・タイマ
1101・・・再生/配信制御部
1102・・・コンテンツ情報格納部
1103・・・Move転送制御部
1104・・・転送レート決定処理部
1105・・・記録制御部
1000・・・コンテンツ管理テーブル
2000、3000・・・状態管理テーブル

Claims (14)

  1. ネットワークを介して接続されるコンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送信装置であって、
    前記コンテンツ受信装置にコンテンツを送信する場合に、通信処理を行う通信処理部と、
    前記コンテンツ受信装置からの認証要求を受け取って認証処理を行い、鍵情報を交換する機器認証処理部と、
    前記コンテンツ受信装置に送信するデータを暗号化する暗号処理部と、
    ユーザからの操作指示を受け取る入力処理部と、
    コンテンツを記録する記録部と、
    記録された前記コンテンツを前記コンテンツ受信装置にMove転送するための転送制御を行い、前記コンテンツをMove転送している場合に前記コンテンツの再生またはネットワークで接続された他のコンテンツ受信装置への配信の指示を受け取った場合は前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する制御部と、
    を有することを特徴とするコンテンツ送信装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、Move転送していた前記コンテンツの再生または配信が停止した場合は、前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部により変更される前記コンテンツのMove転送の転送レートは予め決められた固定値である
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  4. 請求項2に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、Move転送していた前記コンテンツの再生または配信が停止した後の前記コンテンツのMove転送の転送レートを、再生又は配信が停止する前に比べて増加した値とする
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  5. 請求項2に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、Move転送していた前記コンテンツの再生または配信が停止した場合に、前記コンテンツをまだ再生または配信していた場合は、前記コンテンツのMove転送の転送レートの変更をしない
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  6. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、Move転送している前記コンテンツの再生または配信が完了するまでの時間とMove転送している前記コンテンツの未転送サイズとから、コンテンツ転送レートを算出し、算出した前記コンテンツ転送レートに基づいて、前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  7. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、ユーザの早送り操作などにより再生または配信位置が移動した場合に、その位置からの再生または配信が完了するまでの時間とMove転送している前記コンテンツの未転送サイズとから、コンテンツ転送レートを算出し、算出した前記コンテンツ転送レートに基づいて、前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  8. ネットワークを介して接続されるコンテンツ受信装置にコンテンツを送信するコンテンツ送信方法であって、
    機器認証処理部が、コンテンツ受信装置からの認証要求を受け取って認証処理を行い、鍵情報を交換し、
    制御部が、記録手段に記録されたコンテンツを前記コンテンツ受信装置にMove転送し、前記コンテンツをMove転送している場合に、前記コンテンツの再生またはネットワークで接続された他のコンテンツ受信装置への配信の指示を受け取った場合は前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ送信方法であって、
    前記制御部は、Move転送をしていた前記コンテンツの再生または配信が停止した場合は、前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
  10. 請求項8に記載のコンテンツ送信方法であって、
    前記制御部により変更される前記コンテンツのMove転送の転送レートは予め決められた固定値である
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
  11. 請求項9に記載のコンテンツ送信方法であって、
    前記制御部は、Move転送していた前記コンテンツの再生または配信が停止した後の前記コンテンツのMove転送の転送レートを、再生又は配信が停止する前に比べて増加した値とする
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
  12. 請求項9に記載のコンテンツ送信方法であって、
    前記制御部は、Move転送している前記コンテンツの再生または配信が停止した場合に、前記コンテンツをまだ再生または配信していた場合は、前記コンテンツのMove転送の転送レートの変更をしない
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
  13. 請求項8に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、Move転送している前記コンテンツの再生または配信が完了するまでの時間とMove転送している前記コンテンツの未転送サイズとから、コンテンツ転送レートを算出し、算出した前記コンテンツ転送レートに基づいて、前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
  14. 請求項8に記載のコンテンツ送信方法であって、
    前記制御部は、ユーザの早送り操作などにより再生または配信位置が移動した場合に、その位置からの再生または配信が完了するまでの時間とMove転送している前記コンテンツの未転送サイズとから、コンテンツ転送レートを算出し、算出した前記コンテンツ転送レートに基づいて、前記コンテンツのMove転送の転送レートを変更する
    ことを特徴とするコンテンツ送信方法。
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