JP2011061282A - 端末装置、無線通信システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の端末装置間で無線設定情報を次々に転送することのできる端末装置を提供する。
【解決手段】 端末装置Yは、他の端末装置Xから無線設定情報セットを受信すると、その無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式Aに対応する無線設定情報aを再構成し、自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報bと再構成された無線設定情報a’とを含んだ無線設定情報セットを新しい無線設定情報セットとして保存し、その新しい無線設定情報セットを、さらに他の端末装置Zへ転送する。これにより、複数の端末装置X、Y、Z間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式Bを採用していない端末装置Yが介在した場合であっても、最初の端末装置Xから転送されたすべての無線設定情報を、その途中の端末装置Yで途絶えることなく最後の端末装置Zまで転送することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 端末装置Yは、他の端末装置Xから無線設定情報セットを受信すると、その無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式Aに対応する無線設定情報aを再構成し、自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報bと再構成された無線設定情報a’とを含んだ無線設定情報セットを新しい無線設定情報セットとして保存し、その新しい無線設定情報セットを、さらに他の端末装置Zへ転送する。これにより、複数の端末装置X、Y、Z間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式Bを採用していない端末装置Yが介在した場合であっても、最初の端末装置Xから転送されたすべての無線設定情報を、その途中の端末装置Yで途絶えることなく最後の端末装置Zまで転送することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の端末装置間において無線設定情報が転送される端末装置に関するものである。
従来、複数の端末装置間において無線設定情報が転送される通信システムとして、他の端末装置から受信した設定情報(仮設定情報)を利用するものが提案されている(例えば特許文献1参照)。この従来の通信システムでは、他の端末装置(親端末)から受信した設定情報(仮設定情報)に基づいて、端末装置(子端末)が設定情報を生成して、他の端末装置(親端末)との無線通信が行われる。
しかしながら、従来の通信システムは、二つの端末装置間(親端末と子端末との間)において無線接続設定を簡単に行うことを目的としており、三つ以上の端末装置間で無線設定情報を転送するときにも、図5のように一つの親端末から複数の子端末へ無線設定情報を転送することしか想定されておらず、図6のように親端末から子端末、子端末から孫端末へ無線設定情報を転送することが想定されていないという問題があった。このことは、図5および図6を参照しながら以下説明するように、それぞれの端末装置が採用している通信方式が互いに異なる場合を想定すれば明らかである。
例えば、図5では、ある端末装置X(親端末)が通信方式AとBを採用しており、端末装置Y(子端末)が通信方式Aのみを採用し、端末装置Z(子端末)が通信方式AとBを採用している(ここで、通信方式Aの設定情報は、設定情報aであり、通信方式Bの設定情報は、設定情報bである)。この場合には、一つの親端末(端末装置X)から二つの子端末(端末装置Y、Z)へそれぞれ無線設定情報を転送することによって、いずれの子端末(端末装置Y、Z)でも無線接続設定を行うことができるのである。
ところが、従来の通信システムでは、図6に示すように、複数の端末装置間で無線設定情報が次々に転送されていくような場合(例えば、親端末から子端末、子端末から孫端末へ無線設定情報が転送される場合)には、その途中に、ある通信方式を採用していない端末装置(例えば、子端末)が介在すると、最後の端末装置(例えば、孫端末)まで無線設定情報が転送されず、最後の端末装置(例えば、孫端末)で無線接続設定を行うことができないことがあるという問題があった。
例えば、図6では、ある端末装置X(親端末)が通信方式AとBを採用しており、端末装置Y(子端末)が通信方式Aのみを採用し、端末装置Z(孫端末)が通信方式AとBを採用している。この場合には、親端末(端末装置X)から子端末(端末装置Y)へ無線設定情報が転送されると、子端末(端末装置Y)は、通信方式Aしか採用していないので、通信方式Aの設定情報aのみを孫端末(端末装置Z)へ転送し、通信方式Bの設定情報bは孫端末(端末装置Z)に転送されない。したがって、孫端末(端末装置Z)では、通信方式Bも採用しているにもかかわらず、通信方式Aでの無線接続設定しか行うことができず、通信方式Bで無線接続設定を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、複数の端末装置間で無線設定情報を次々に転送することのできる端末装置を提供することを目的とする。
本発明の端末装置は、複数の端末装置間において無線設定情報が転送される端末装置であって、無線設定情報の転送元である第1の他の端末装置から、複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信する受信手段と、前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成する再構成手段と、前記無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報と前記再構成された無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存する保存手段と、前記新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である第2の他の端末装置へ転送する転送手段と、を備えた構成を有している。
この構成により、転送元の端末装置(第1の他の端末装置)から複数の無線設定情報(例えば、無線設定情報a、b)を含んだ無線設定情報セットを受信すると、その無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報(例えば、無線設定情報a)が再構成され、その無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報(例えば、無線設定情報b)と再構成された無線設定情報(例えば、無線設定情報a’)を含んだ新しい無線設定情報セットが保存される。そして、端末装置が他の端末装置(第2の他の端末装置)へ無線設定情報を転送するときには、その新しい無線設定情報セットが転送される。
このようにして、端末装置が他の端末装置(第1の他の端末装置)から無線設定情報を受信すると、自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報だけではなく、自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報までも、無線設定情報セットに含めて他の端末装置(第2の他の端末装置)に転送することができる。したがって、複数の端末装置間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式を採用していない端末装置が介在した場合であっても、最初の端末装置から転送されたすべての無線設定情報が、その途中の端末装置で途絶えることなく最後の端末装置まで転送される。
また、本発明の端末装置は、無線通信を行うときに自装置が採用する通信方式の優先度に基づいて、前記第1の他の端末装置から受信した前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報の優先度を設定する優先度設定手段を備え、前記保存手段は、前記優先度が設定された無線設定情報と前記優先度が設定されていない無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、前記新しい無線設定情報セットとして保存し、前記転送手段は、前記優先度が設定された無線設定情報と前記優先度が設定されていない無線設定情報とを含んだ前記新しい無線設定情報セットを、前記第2の他の端末装置へ転送する構成を有している。
この構成により、転送元の端末装置(第1の他の端末装置)から複数の無線設定情報(例えば、無線設定情報a、b)を含んだ無線設定情報セットを受信すると、その無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報に優先度が設定され、優先度が設定された無線設定情報と優先度が設定されていない無線設定情報とを含んだ新しい無線設定情報セットが保存される。そして、端末装置が他の端末装置(第2の他の端末装置)へ無線設定情報を転送するときには、優先度が設定された無線設定情報と優先度が設定されていない無線設定情報とを含んだ新しい無線設定情報セットが転送される。
このようにして、端末装置が他の端末装置(第1の他の端末装置)から無線設定情報を受信すると、優先度が設定された無線設定情報だけではなく、優先度が設定されていない無線設定情報までも、無線設定情報セットに含めて他の端末装置(第2の他の端末装置)に転送することができる。したがって、複数の端末装置間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式に優先度を設定しない端末装置が介在した場合であっても、最初の端末装置から転送されたすべての無線設定情報が、その途中の端末装置で途絶えることなく最後の端末装置まで転送される。
本発明の無線通信システムは、複数の端末装置間において無線設定情報が転送される無線通信システムであって、前記無線通信システムを構成する端末装置は、無線設定情報の転送元である第1の他の端末装置から、複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信する受信手段と、前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成する再構成手段と、前記無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報と前記再構成された無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存する保存手段と、前記新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である第2の他の端末装置へ転送する転送手段と、を備えた構成を有している。
このシステムによっても、上記のように、複数の端末装置間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式を採用していない端末装置が介在した場合であっても、最初の端末装置から転送されたすべての無線設定情報が、その途中の端末装置で途絶えることなく最後の端末装置まで転送される。
本発明の方法は、複数の端末装置間において無線設定情報を転送する方法であって、無線設定情報の転送元である第1の他の端末装置から、複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信し、前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成し、前記無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報と前記再構成された無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存し、前記新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である第2の他の端末装置へ転送する。
この方法によっても、上記のように、複数の端末装置間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式を採用していない端末装置が介在した場合であっても、最初の端末装置から転送されたすべての無線設定情報が、その途中の端末装置で途絶えることなく最後の端末装置まで転送される。
本発明は、複数の端末装置間で無線設定情報を次々に転送することができるという効果を有する端末装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の端末装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、運送業者用の可搬無線端末等に用いられる端末装置の場合を例示する。この端末装置は、他の端末装置から受信した無線設定情報をさらに他の端末装置へ転送する機能を備えている。この機能は、端末装置のメモリやハードディスク(HDD)に格納されているプログラムによって実現される。
本発明の実施の形態の端末装置の構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の端末装置によって構成される無線通信システムの説明図であり、図2は、本実施の形態の端末装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、無線通信システムは、複数の端末装置1によって構成されている。この無線通信システムでは、これら複数の端末装置1間において無線設定情報が転送される。これらの端末装置1では、複数の通信方法(無線LAN、ブルートゥース(登録商標)、赤外線通信(IrDA)、USB(Universal Serial Bus)、WWAN(Wireless Wide Area Network)など)が採用され得る。なお、図1には、3つの端末装置1(端末装置X、Y、Z)が図示されているが、端末装置1の数がこれに限定されないのは言うまでもない。また、図1では、1つまたは2つの通信方式(通信方式A、B)が採用されている場合が例示されているが、3つ以上の通信方式が採用されてよいことは勿論である。
ここでは、まず、図2を参照しながら、端末装置1の構成について説明する。図2に示すように、端末装置1は、他の端末装置1から複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信する受信部2を備えている。例えば、図1の場合には、端末装置Yの受信部2は、端末装置Xから、二つの通信方式(通信方式A、B)に対応する複数の無線設定情報(設定情報a、b)を含んだ無線設定情報セットを受信する。
これらの無線設定情報には、例えば、ブルートゥース(登録商標)の設定情報(デバイスアドレス、BTAPIP(ブルートゥース(登録商標) アクセスポイント IPアドレス)を使用するか否か、プロファイル、PINコードなど)や、無線LANの設定情報(ESSID(Extended Service Set Identifier)、BSSID(Basic Service Set Identifier)、IPネットワークの設定情報(DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使用するか否か、端末のIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのIPアドレス、DNS(Domain Name System)サーバのIPアドレス)等が含まれる。
この端末装置1は、これら複数の無線設定情報を含んだ無線情報セットを他の端末装置1に転送する処理を行なうための制御部3を備えている。図2に示すように、制御部3は、無線情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成する再構成部4を備えている。例えば、図1の場合には、端末装置Yの再構成部4は、自装置が通信方式Aのみを採用しているので、無線設定情報セットの中でその通信方式Aに対応する無線設定情報aを自装置用の無線設定情報a’に再構成する。
ここで、無線設定情報の再構成についてより具体的に説明すると、例えば、自装置が採用している通信方式がブルートゥース(登録商標)の場合には、転送元の端末装置1と違うアクセスポイントを使用するときに、デバイスアドレスの情報を自装置用に書き換えることによって、無線設定情報が再構成される。また、自装置が採用している通信方式が無線LANの場合には、転送元の端末装置1と違うアクセスポイントを使用するときに、ESSID、BSSIDの情報を自装置用に書き換えることによって、無線設定情報が再構成される。
また、制御部3は、上記のように再構成部4によって自装置用に再構成された無線設定情報と、無線情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報とを含んだ新しい無線設定情報セット(自装置用の無線設定情報セット)を、メモリ5に保存する保存処理部6を備えている。例えば、図1の場合には、端末装置Yの保存処理部6は、自装置用に再構成された設定情報a’と、自装置が採用していない通信方式Bに対応する無線設定情報bを、新しい無線設定情報セットとしてメモリ5に保存する。
端末装置1は、この新しい無線設定情報セットを他の端末装置1へ転送するための送信部7を備えている。例えば、図1の場合には、端末装置Yの送信部7は、設定情報a’と設定情報bを含んだ無線設定情報セットを、端末装置Zに転送する。
また、制御部3は、無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報の優先度を設定する優先度設定部8を備えている。例えば、図1の場合、端末装置Yの優先度設定部8は、自装置が通信方式Aのみを採用しているので、通信方式Aに対応する設定情報a’に優先度「1」を設定する。この場合、通信方式Bに対応する設定情報bには優先度が設定されない。なお、端末装置Yが、通信方式Aのほかに通信方式Cも採用している場合には、二つの設定情報(通信方式Aに対応する設定情報a’と通信方式Cに対応する設定情報c)に優先度がそれぞれ設定される。
この優先度設定部8は、無線通信を行うときに自装置が採用する通信方式の優先度に基づいて、無線設定情報の優先度を設定する。通信方式の優先度は、例えば、無線通信の通信速度や通信可能エリアの広さ、無線通信の課金システム、通信のセキュリティ面などに応じて予め決められている。より具体的に説明すると、ブルートゥース(登録商標)と無線LANとでは、無線LANのほうがブルートゥース(登録商標)のよりも通信方式の優先度が高く、例えば、無線LANの設定情報は優先度「1」に設定され、ブルートゥース(登録商標)の設定情報は優先度「2」に設定される。セキュリティの観点から通信範囲が狭いブルートゥース(登録商標)を優先度「1」、無線LANを優先度「2」としても良い。
この場合、保存処理部6は、優先度が設定された無線設定情報(例えば設定情報a’)と優先度が設定されていない無線設定情報(例えば設定情報b)とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存しているともいえる。また、送信部7は、優先度が設定された無線設定情報(例えば設定情報a’)と優先度が設定されていない無線設定情報(例えば設定情報b)とを含んだ新しい無線設定情報セットを、他の端末装置1へ転送するともいえる。
なお、この端末装置1は、電子証明書を用いた認証を行なう機能を備えていてもよい。そして、認証に使用される電子証明書がグループ共通証明書である場合には、端末装置1(例えば端末装置Y)が、受信部2で他の端末装置1(例えば端末装置X)から受信した電子証明書(グループ共通証明書)をメモリ5に保存しておき、送信部7からさらに他の端末装置1(例えば端末装置Z)へその電子証明書(グループ共通証明書)を転送してもよい。
以上のように構成された端末装置1について、図面を参照してその動作を説明する。
ここでは、まず、図3を参照して、システム全体の処理の流れを説明する。図3は、本実施の形態の無線通信システムにおいて、無線設定情報が転送されるときの処理の流れを示すシーケンス図である。図3に示すように、無線設定情報の転送元である端末装置Xから端末装置Yに無線設定情報セットが転送されると(S1)、端末装置Yでは、その無線情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成し(S2)、再構成された無線設定情報と、無線情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報とを含んだ新しい無線設定情報セットを保存する(S3)。そして、新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である端末装置Zへ転送する(S4)。
図1の具体例を挙げて説明すると、まず、端末装置Xから端末装置Yに、設定情報a、bを含んだ無線設定情報セットが転送されると(S1)、端末装置Yでは、自装置が採用している通信方式Aに対応する設定情報aの再構成が行われ(S2)、自装置用に再構成された設定情報a’と、自装置が採用していない通信方式Bに対応する無線設定情報bが、新しい無線設定情報セットとしてメモリ5に保存される(S3)。そして、設定情報a’と設定情報bを含んだ無線設定情報セットが、端末装置Zに転送される(S4)。
つぎに、図4を参照しながら、端末装置1における処理の流れを説明する。図4は、本実施の形態の端末装置1において、無線設定情報が転送されるときの処理の流れを示すフロー図である。図4に示すように、端末装置1(例えば端末装置Y)では、まず、他の端末装置1(例えば端末装置X)から無線設定情報セットを受信したときに(S10)、その無線設定情報セットの中に含まれる設定情報を一つ選択し(S11)、その選択した設定情報が自装置で採用している通信方式に対応しているか否かの判断を行う(S12)。
その設定情報が自装置で採用している通信方式に対応する設定情報である場合には、その設定情報(例えば設定情報a)を自装置用に再構成する(S13)。その設定情報が自装置で採用している通信方式に対応する設定情報でない場合には、その設定情報(例えば設定情報b)の再構成は行われない。そして、無線設定情報セットの中に含まれるすべての設定情報について、上記の処理(ステップS11〜S13の処理)が終了したら(S14)、それらの設定情報(例えば、設定情報a’と設定情報b)を新しい設定情報セットとしてメモリ5に保存する(S15)。
そして、無線設定情報セットを転送する場合には(S16)、その新しい設定情報セット(例えば、設定情報a’と設定情報bを含んだ設定情報セット)をさらに他の端末装置1(例えば端末装置Z)へ転送する(S17)。
このような本発明の実施の形態の端末装置1によれば、複数の端末装置1間で無線設定情報を次々に転送することができる。
すなわち、本実施の形態では、端末装置Yが転送元の端末装置Xから複数の無線設定情報a、bを含んだ無線設定情報セットを受信すると、その無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報aが再構成され、その無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報bと再構成された無線設定情報a’を含んだ新しい無線設定情報セットが保存される。そして、端末装置Yが他の端末装置Zへ無線設定情報を転送するときには、その新しい無線設定情報セットが転送される。
このようにして、端末装置Yが他の端末装置Xから無線設定情報を受信すると、自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報a’だけではなく、自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報bまでも、無線設定情報セットに含めて他の端末装置Zに転送することができる。したがって、複数の端末装置X、Y、Z間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式Bを採用していない端末装置Yが介在した場合であっても、最初の端末装置Xから転送されたすべての無線設定情報a、b(設定情報aが再構成された場合には設定情報a’、b)が、その途中の端末装置Yで途絶えることなく最後の端末装置Zまで転送される。
また、本実施の形態では、転送元の端末装置Xから複数の無線設定情報a、bを含んだ無線設定情報セットを受信すると、その無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式Aに対応する無線設定情報a(設定情報aが再構成された場合には設定情報a’)に優先度が設定され、優先度が設定された無線設定情報a(または設定情報a’)と優先度が設定されていない無線設定情報bとを含んだ新しい無線設定情報セットが保存される。そして、端末装置Yが他の端末装置Zへ無線設定情報を転送するときには、優先度が設定された無線設定情報a(または設定情報a’)と優先度が設定されていない無線設定情報bとを含んだ新しい無線設定情報セットが転送される。
このようにして、端末装置Yが他の端末装置Xから無線設定情報a、bを受信すると、優先度が設定された無線設定情報a(または設定情報a’)だけではなく、優先度が設定されていない無線設定情報bまでも、無線設定情報セットに含めて他の端末装置Zに転送することができる。したがって、複数の端末装置X、Y、Z間で無線設定情報が次々に転送されていく途中に、ある通信方式Bに優先度を設定しない端末装置Yが介在した場合であっても、最初の端末装置Xから転送されたすべての無線設定情報a、b(設定情報aが再構成された場合には設定情報a’、b)が、その途中の端末装置Yで途絶えることなく最後の端末装置Zまで転送される。
このような本実施の形態の端末装置1を、運送業者用の可搬無線端末に適用した場合には、例えば、以下のような作用効果が奏される。運送業者の営業所に旧式の端末装置Yが配備されており、製造元メーカーが最新式の端末装置Xを開発した場合に、本実施の形態の端末装置1であれば、製造元メーカーの端末装置Xから営業所の旧式の端末装置Yへ設定情報を転送しておけば、その後(例えば、運送業界の繁忙期がきたとき臨時に)、営業所が最新式の端末装置Zを導入したときに、従来であれば、再度、製造元メーカーの端末装置Xから端末装置Zに設定情報の転送作業を行う必要があるのに対して(図5参照)、本発明では、旧式の端末装置Yから最新式の端末装置Zに設定情報を転送することができる(図1参照)。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかる端末装置は、複数の端末装置間で無線設定情報を次々に転送することができるという効果を有し、運送業者用の可搬無線端末等として有用である。
1 端末装置
2 受信部
3 制御部
4 再構成部
5 メモリ
6 保存処理部
7 送信部
8 優先度設定部
2 受信部
3 制御部
4 再構成部
5 メモリ
6 保存処理部
7 送信部
8 優先度設定部
Claims (4)
- 複数の端末装置間において無線設定情報が転送される端末装置であって、
無線設定情報の転送元である第1の他の端末装置から、複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信する受信手段と、
前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成する再構成手段と、
前記無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報と前記再構成された無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存する保存手段と、
前記新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である第2の他の端末装置へ転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする端末装置。 - 無線通信を行うときに自装置が採用する通信方式の優先度に基づいて、前記第1の他の端末装置から受信した前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報の優先度を設定する優先度設定手段を備え、
前記保存手段は、前記優先度が設定された無線設定情報と前記優先度が設定されていない無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、前記新しい無線設定情報セットとして保存し、
前記転送手段は、前記優先度が設定された無線設定情報と前記優先度が設定されていない無線設定情報とを含んだ前記新しい無線設定情報セットを、前記第2の他の端末装置へ転送することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 複数の端末装置間において無線設定情報が転送される無線通信システムであって、
前記無線通信システムを構成する端末装置は、
無線設定情報の転送元である第1の他の端末装置から、複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信する受信手段と、
前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成する再構成手段と、
前記無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報と前記再構成された無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存する保存手段と、
前記新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である第2の他の端末装置へ転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする無線通信システム。 - 複数の端末装置間において無線設定情報を転送する方法であって、
無線設定情報の転送元である第1の他の端末装置から、複数の通信方式に対応する複数の無線設定情報を含んだ無線設定情報セットを受信し、
前記無線設定情報セットの中で自装置が採用している通信方式に対応する無線設定情報を再構成し、
前記無線設定情報セットの中で自装置が採用していない通信方式に対応する無線設定情報と前記再構成された無線設定情報とを含んだ無線設定情報セットを、新しい無線設定情報セットとして保存し、
前記新しい無線設定情報セットを、無線設定情報の転送先である第2の他の端末装置へ転送することを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009205760A JP2011061282A (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | 端末装置、無線通信システムおよび方法 |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2009205760A Pending JP2011061282A (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | 端末装置、無線通信システムおよび方法 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017069668A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置 |
| JP2020013611A (ja) * | 2012-06-27 | 2020-01-23 | ジェイツー・グローバル・アイピー・リミテッド | ネットワークログインの促進 |
-
2009
- 2009-09-07 JP JP2009205760A patent/JP2011061282A/ja active Pending
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