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JP2011048149A - 着色シーリング材の色合わせ用建築用板材及び着色シーリング材の色合わせ方法 - Google Patents

着色シーリング材の色合わせ用建築用板材及び着色シーリング材の色合わせ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シーリング材を建築用板材の目地に実際に充填して見比べる試験を繰り返して行なうような必要なく、シーリング材の着色の色合わせを手間を要することなく容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】建築用板材1の塗装表面に複数本の異なる色の帯状の塗装線3を色見本として形成することによって色合わせ用建築用板材Aを作製する。この色合わせ用建築用板材Aにおいて複数本の塗装線3のうち、建築用板材1の表面塗装に対して最も目立たないものを選定し、選定された塗装線3の色をシーリング材2の着色の色とする。塗装線3を仮想のシーリング材として建築用板材1の表面塗装と見比べることができ、複数本の塗装線3のうち、建築用板材1の塗装色に対して最も目立たないものを選択して、その塗装線3の色にシーリング材2を着色することによって、建築用板材1の色に調和して目立たない色にシーリング材2を着色することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家屋の壁を形成する建築用板材の目地に充填される着色シーリング材の色合わせ用建築用板材及び着色シーリング材の色合わせ方法に関するものである。
外装材など家屋の外壁を形成する建築用板材1として、セメント系の無機質板の表面に化粧用の塗装を施して形成したものが用いられている。そしてこの建築用板材1を家屋の壁面に、上下及び左右に並べて取り付けることによって、外壁を形成することができる。
このとき、図3(a)のように、建築用板材1の上端と下端にはそれぞれ雌実10と雄実11が形成してあり、上下に隣り合う建築用板材1は雌実10と雄実11の嵌合によって接続されるが、左右に隣り合う建築用板材1は突き合わせによって接続することが多い。そして図3(b)のように、この建築用板材1の突合せ端部間の目地にシーリング材2を充填することによって、建築用板材1の接続部での防水処理を行なうようにしている。
上記のように建築用板材1の端部間の目地にシーリング材2を充填するにあたって、建築用板材1の表面には塗装が施されているので、シーリング材2の色が表面塗装の色と異なると、建築用板材1間のシーリング材2が目立ち、家屋の外壁の外観を損ねることになる。
そこで、特許文献1では、建築用板材1間の目地にシーリング材2を充填した後、シーリング材2の表面に建築用板材1の色と調和する色の塗料を塗装することによって、シーリング材2が目立たないようにしている。
しかし上記のようにシーリング材2の表面に塗料を塗装する場合、シーリング材2の充填作業の他に塗装の作業も必要となり、またシーリング材2に塗装する際に塗料がはみ出して建築用板材1の表面を汚してしまわないように、建築用板材1の端縁にテープを貼ることが必要になるなど、施工に非常な手間を要することになる。
一方、シーリング材2に着色剤を混入して、建築用板材1の表面塗装の色に合わせた着色を施しておき、このような着色したシーリング材2を用いることもおこなわれている(例えば特許文献2参照)。この場合には、シーリング材2を充填する施工の後に塗装を行なうような必要がなくなるものであり、またシーリング材2の色が建築用板材1の表面塗装と調和していれば、シーリング材2が目立つようなこともない。
特開2007−126858号公報 特開2004−156264号公報
上記のようにシーリング材2を着色して用いるにあたって、建築用板材1の表面が一色で塗装されている場合、その色と同じ色にシーリング材2を着色すれば、建築用板材1の塗装と調和した色にシーリング材2を着色することができ、シーリング材2を目立たないようにすることは容易である。
しかし、建築用板材1の表面が複数の色で塗装されている場合、例えば複数の色がランダムに入り混じって配置された模様に塗装されている場合、建築用板材1の塗装と調和して目立たない色を選択することは難しい。特に建築用板材1の表面にインクジェット塗装を行なう場合、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のドットの集合で塗装がされるために、建築用板材1の塗装と調和して目立たない色を選択することはより難しくなり、シーリング材2の着色の色合わせは非常に困難である。
そこで従来は、建築用板材1が試作されると、シーリング材メーカーにおいて建築用板材1の塗装色に近い色に着色したサンプルのシーリング材2を作製し、建築用板材1間の目地にこのサンプルのシーリング材2を充填する試験を行ない、建築用板材1の表面塗装とシーリング材2の色を実際に見比べることによって、シーリング材2の色が目立つか否かを判定するようにしている。
そして建築用板材1の表面塗装にシーリング材2の着色が十分に調和しておらず、シーリング材2の色が目立つと目視で判定されたときには、色を変更した着色サンプルのシーリング材2を作製し、このシーリング材2を用いて上記と同様に建築用板材1間の目地に充填する試験を行ない、再度、建築用板材1の表面塗装とシーリング材2の色を実際に見比べて、シーリング材2の色が目立つか否かを判定する。通常は、この試験を数回繰り返して行なうことによって、建築用板材1の塗装と調和して目立たない色に着色したシーリング材2を作製している。
このように、建築用板材1の塗装色に対するシーリング材2の着色の色合わせは、建築用板材1の目地にシーリング材2を充填して、建築用板材1の表面塗装とシーリング材2の色を実際に見比べる試験を行ない、この試験を試行錯誤的に何度も繰り返して行なう必要があり、シーリング材2の着色の色合わせに非常に時間と労力を要するという問題を有するものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、シーリング材を建築用板材の目地に実際に充填して見比べる試験を繰り返して行なうような必要なく、シーリング材の着色の色合わせを手間を要することなく容易に行なうことができる着色シーリング材の色合わせ用建築用板材及び着色シーリング材の色合わせ方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係る着色シーリング材の色合わせ用建築用板材Aは、家屋の壁面に複数枚並べて取り付けられ、端部間の目地に着色されたシーリング材2を充填して接合される建築用板材1と同じ塗装が表面に施されていると共に、この塗装表面に複数本の帯状の塗装線3がシーリング材2の着色の色見本として塗装されており、この複数本の塗装線3はそれぞれ異なる色で形成されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、建築用板材1の塗装表面に形成した帯状の塗装線3を、仮想のシーリング材として建築用板材1の表面塗装と見比べることができるものであり、この複数本の塗装線3のうち、建築用板材1の表面塗装に対して最も目立たないものを選択して、その塗装線3の色にシーリング材2を着色することによって、建築用板材1の色に調和して目立たない色にシーリング材2を着色することができるものである。
また本発明において、上記の複数本の塗装線3は、色調を順次階層的に変化させた異なる色に形成されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、色調が段階的に異なる各塗装線3を建築用板材1の塗装色と見比べることによって、建築用板材1の表面塗装に対して最も目立たない塗装線3を容易に選択することができるものである。
また本発明において、上記の建築用板材1の表面塗装と塗装線3の塗装は、インクジェット塗装で行なわれていることを特徴とするものである。
インクジェット塗装する場合、建築用板材1の表面塗装に用いる画像データを元にして、複数本の塗装線3の各塗装色を決めて、建築用板材1の表面塗装と同時に塗装線3の塗装も行なうことができるものであり、色合わせ用建築用板材Aの作製を容易に行なうことができるものである。
また、本発明に係る着色シーリング材の色合わせ方法は、家屋の壁面に複数枚並べて取り付けられる建築用板材1の端部間の目地に充填されるシーリング材2の着色を、建築用板材1の表面の塗装に色合わせする方法であって、建築用板材1の塗装表面に複数本の異なる色の帯状の塗装線3を色見本として形成することによって色合わせ用建築用板材Aを作製し、この色合わせ用建築用板材Aにおいて複数本の塗装線3のうち、建築用板材1の表面塗装に対して最も目立たないものを選定し、選定された塗装線3の色をシーリング材2の着色の色とすることを特徴とするものである。
この発明によれば、色合わせ用建築用板材Aにおいて、建築用板材1の塗装表面に形成した帯状の塗装線3を、仮想のシーリング材として建築用板材1の表面塗装と見比べることができるものであり、この複数本の塗装線3のうち、建築用板材1の表面塗装に対して最も目立たないものを選択して、その塗装線3の色にシーリング材2を着色することによって、建築用板材1の色に調和して目立たない色にシーリング材2を着色することができるものである。
本発明によれば、色合わせ用建築用板材Aにおいて、建築用板材1の塗装表面に形成した帯状の塗装線3を、仮想のシーリング材として建築用板材1の表面塗装と見比べることができるものであり、この複数本の塗装線3のうち、建築用板材1の表面塗装に対して最も目立たないものを選択して、その塗装線3の色にシーリング材2を着色することによって、建築用板材1の色に調和して目立たない色にシーリング材2を着色することができるものである。この結果、シーリング材2を建築用板材1の目地に実際に充填して見比べる試験を繰り返して行なうような必要なく、シーリング材2の着色の色合わせを手間を要することなく容易に行なうことができるものである。
本発明に係る色合わせ用建築用板材を正面から写した写真をプリントした図である。 表面塗装を施した建築用板材を正面から写した写真をプリントした図である。 (a)は建築用板材の斜視図、(b)は建築用板材の施工状態の一部破断した斜視図である。 インクジェット塗装機の一例を示すものであり、(a)は概略正面図、(b)は概略平面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
建築用板材1は、例えばセメントなどの窯業系の無機質板を基材として形成されるものであり、横長の矩形に形成してあって、図3(a)に示すように、長手方向に沿う上端面には雌実10が、下端面には雄実11が設けてある。建築用板材1の長手方向の両側端は切断された木口端面となっている。そして建築用板材1の表面には、全面に亘って化粧用の塗装が施してある。勿論、建築用板材1の材質や形状がこのものに限定されないのはいうまでもない。
この建築用板材1を家屋の壁面に縦横に複数枚並べて取り付けることによって、外壁を形成することができるものである。そして図3(b)に示すように、上下に隣り合う建築用板材1は雌実10と雄実11の嵌合によって接続されるものであり、左右に隣り合う建築用板材1は突合せ端部間の目地にシーリング材2を充填することによって、シーリング材2を介して接続されるものである。このシーリング材2としては、ペースト状の不定形シーリング材(いわゆる湿式目地材)、ゴムガスケットなどの定形シーリング材(いわゆる乾式目地材)などを用いることができる。
ここで、建築用板材1の表面塗装は、インクジェット塗装機4を用いてインクジェット塗装によって行なうことができる。インクジェット塗装機4は、図4に概略構成を示すように、噴射ノズル5を設けたノズルヘッド7、ノズルヘッド7の噴射ノズル5にインクを供給するインク供給タンク12、ノズルヘッド7の噴射ノズル5からのインクの噴射を制御する塗装制御システム13などから形成されるものであり、インクジェット塗装機4の下側には搬送コンベア14が配置してある。搬送コンベア14はインクジェット塗装機4に建築用板材1を導入する前方位置から、インクジェット塗装機4の直下位置及びインクジェット塗装機4から建築用板材1を導出する後方位置にかけて配置してある。
ノズルヘッド7はインクジェット塗装機4の下端に設けられているものであり、建築用板材1の送り方向と垂直な方向に長いラインヘッドとして形成してあって、搬送コンベア14を横切るように配置してある。ノズルヘッド7の下面にはその長手方向に沿って配列して多数の噴射ノズル5が設けてある。本実施の形態では、ノズルヘッド7はイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のインクを噴射する4種類のノズルヘッド7y,7c,7m,7kから形成してあり、フルカラー印刷による塗装を行なうことができるようにしてある。インク供給タンク12も同様に4種類のものからなるものであり、イエローのインクを供給するインク供給タンク12yはノズルヘッド7yに、シアンのインクを供給するインク供給タンク12cはノズルヘッド7cに、マゼンタのインクを供給するインク供給タンク12mはノズルヘッド7mに、ブラックのインクを供給するインク供給タンク12kはノズルヘッド7kにそれぞれ接続してある。そして各ノズルヘッド7y,7c,7m,7kは建築用板材1の搬送方向に沿って配列してある。
塗装制御システム13は、各種のCPU、ROM、RAM等から構成されるものであり、塗装データ作成部、塗装制御部、噴射ノズル制御部等を備えて形成してある。塗装データ作成部は、原画をスキャナ等して得た色柄パターンの画像データを入力して保存するものであり、塗装制御部は、塗装を行なう建築用板材1に応じた色柄パターンの画像データを塗装データ作成部から取り出し、この色柄パターンの画像データに基づいて、噴射ノズル制御部に制御信号を出力するものである。また噴射ノズル制御部はノズルヘッド7y,7c,7m,7kの各噴射ノズル5に接続してあり、噴射ノズル制御部から入力される制御信号に基づいて各噴射ノズル5を制御するものである。各噴射ノズル5は例えばピエゾ制御方式や、光熱変換素子にレーザーを照射して制御する方式などにより、噴射を制御されるようになっており、噴射ノズル制御部で各噴射ノズル5を制御することによって、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各インクの噴射と停止を個別に制御して、色柄パターンに対応したフルカラー印刷による塗装を行なうことができるものである。
上記のように形成されるインクジェット塗装機4で建築用板材1の表面にインクジェット塗装を行なうにあたっては、建築用板材1の塗装を施す表面を上にして搬送コンベア14上に導入し、建築用板材1をその長手方向に搬送コンベア14で送って、インクジェット塗装機4のノズルヘッド7y,7c,7m,7kの下を順に通過させる。そして建築用板材1をこのように搬送コンベア14で送りながら、ノズルヘッド7y,7c,7m,7kの各噴射ノズル5からインクの液滴を噴射させて建築用板材1の表面に塗着させることによって、建築用板材1の表面に塗装を施すことができるものである。
図2に建築用板材1に施した表面塗装の一例を示す。建築用板材1の表面には、左右に細長いレンガ調のブロックを左右に配列すると共にこの列を上下に複数段重ね、ブロックが上下に揃わないようにランダムに左右にずらせて配置するようにした態様の凹凸が形成してあり、そして各ブロックの表面に、濃色(暗色)の色、淡色(明色)の色、濃淡(明暗)が中間の色をそれぞれ塗布し、これらの各色がランダムに配置されるようにしてある。
上記のように表面塗装した建築用板材1を図3(b)のように施工するにあたって、隣り合う建築用板材1の側端間の目地に充填されるシーリング材2には、既述のように建築用板材1の表面塗装の色と調和する着色が施してある。ここで、建築用板材1に図2のような表面塗装が行なわれている場合、濃色や淡色の異なる色が上下方向に重なっているため、図2の表面塗装の態様を見ただけでは、シーリング材2にどのような色の着色を施せば、建築用板材1の表面塗装の色と調和して目立たなくなるかを決めることができない。
そこで本発明は、上記のように塗装を施した建築用板材1の表面に、シーリング材2の色見本として複数本の塗装線3を塗装することによって、色合わせ用建築用板材Aを作製し、この色合わせ用建築用板材Aの塗装線3からシーリング材2に着色する色を選定して決めるようにしたものである。
図1は、図2の表面塗装を施した建築用板材1の表面に複数本の塗装線3を塗装して作製した色合わせ用建築用板材Aを示すものである。塗装線3は、シーリング材2を充填する建築用板材1の側端と平行で、かつ建築用板材1を全幅に亘って横切るように形成されているものであり、建築用板材1の一方の端部の近傍から他方の端部の近傍の範囲において、所定の一定間隔で形成するようにしてある。また各塗装線3はシーリング材2の幅寸法とほぼ等しい幅の帯状に形成するのが好ましい。そして、複数本の塗装線3のうち一方の端部の塗装線3aは、建築用板材1の表面に塗装した色のうち、最も濃色(暗色)と同じ色で塗装し、他方の端部の塗装線3iは、建築用板材1の表面に塗装した複数の色のうち、最も淡色(明色)と同じの色で塗装してある。またその間の塗装線3b〜3hは、塗装線3aに近いものほど、塗装線3aの濃色(暗色)に近づき、塗装線3iに近いものほど、塗装線3iの淡色(明色)に近づくように、塗装線3aの濃色(暗色)と塗装線3iの淡色(明色)の間の色調で順次、階層(階調)を変化させた色で塗装するようにしてある。
ここで、上記のようにインクジェット塗装をする場合、建築用板材1の表面塗装に用いる画像データを元にして、複数本の塗装線3の各塗装色を決めることができる。すなわち、建築用板材1の表面塗装に用いる画像データから、画像処理ソフトで、最も濃色(暗色)と、最も淡色(明色)のデータを抽出する。例えば画像処理ソフトとして「Photoshop」(アドビシステム社)を用いる場合、「塗りつぶしツール」を用いてこれらのデータを抽出することができる。次にこの最も濃色(暗色)と最も淡色(明色)のデータの間で色調を段階的に変化せたデータを作製する。この階調を振る条件は、上記の最も濃色(暗色)と最も淡色(明色)のデータを元に、Lab系などの色差式によって求めることができる。そしてこれらの色のデータで複数の各塗装線3の画像データを作成することができるものである。このようにして、複数の塗装線3の画像データを容易に作成することができるものであり、また図4のようにインクジェット塗装機4で建築用板材1の表面に図2のような表面塗装を行なう際に、この表面塗装と同時に、塗装線3の塗装も行なうことができ、図1のような色合わせ用建築用板材Aを容易に作製することができるものである。
上記のように作製される色合わせ用建築用板材Aにあって、複数本の帯状の各塗装線3は、目地に充填されるシーリング材2と同様に建築用板材1を縦に全長に横切るように形成されており、また建築用板材1の表面塗装の異なる色が上下に配置されるその上を横切るように形成されている。従って、各塗装線3は建築用板材1の側端に沿ってシーリング材2を充填したのと同じような外観を呈するものであり、各塗装線3を仮想のシーリング材として、建築用板材1の表面塗装と各塗装線3とを見比べることによって、建築用板材1の表面塗装に対するシーリング材2の着色の調和の度合いを実際の目視で判定することができる。
そして建築用板材1の表面塗装と各塗装線3とを目視で見比べて、複数の色からなる表面塗装の全体に紛れて最も目立たない塗装線3を選定する。例えば図1の色合わせ用建築用板材Aでは、最も目立たない塗装線3として塗装線3eを選定することができる。このようにして最も目立たない塗装線3を選定することによって、この塗装線3の色をシーリング材2を着色する色として選定することができるものである。
このように選定した塗装線3の色でシーリング材2を着色すると、選定した塗装線3と同様に、建築用板材1の色に調和して目立たない色にシーリング材2を形成することができるものである。従って、シーリング材2を建築用板材1の目地に実際に充填して見比べる試験を繰り返して行なうような必要なく、建築用板材1の表面塗装に色合わせしたシーリング材2の着色を、手間を要することなく容易に行なうことができるものである。
尚、本発明の色合わせ用建築用板材Aは、上記のようにシーリング材2の着色の色合わせに用いる他、補修塗料の色合わせに用いることもできる。すなわち、建築用板材1の表面が部分的に破損した場合、この破損箇所に塗料を塗布して補修することが行なわれ、また建築用板材1に表面からビス等を打ち込んだ場合、ビス等の上から塗料を塗布して補修することが行なわれるが、このとき、補修塗料の色を補修する箇所の色に合わせる必要がある。そして色合わせ用建築用板材Aに設けた複数本の塗装線3において、補修しようとする箇所の色の部分を横切る塗装線3のうち、最も目立たないものを選定し、この選定した塗装線3の色に合わせた補修塗料を用いることによって、補修箇所が目立たないようにすることができるものである。
A 色合わせ用建築用板材
1 建築用板材
2 シーリング材
3 塗装線
4 インクジェット塗装機

Claims (4)

  1. 家屋の壁面に複数枚並べて取り付けられ、端部間の目地に着色されたシーリング材を充填して接合される建築用板材と同じ塗装が表面に施されていると共に、この塗装表面に複数本の帯状の塗装線がシーリング材の着色の色見本として塗装されており、この複数本の塗装線はそれぞれ異なる色で形成されていることを特徴とする着色シーリング材の色合わせ用建築用板材。
  2. 複数本の塗装線は、色調を順次階層的に変化させた異なる色に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の着色シーリング材の色合わせ用建築用板材。
  3. 建築用板材の表面塗装と塗装線の塗装は、インクジェット塗装で行なわれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の着色シーリング材の色合わせ用建築用板材。
  4. 家屋の壁面に複数枚並べて取り付けられる建築用板材の端部間の目地に充填されるシーリング材の着色を、建築用板材の表面の塗装に色合わせする方法であって、建築用板材の塗装表面に複数本の異なる色の帯状の塗装線を色見本として形成することによって色合わせ用建築用板材を作製し、この色合わせ用建築用板材において複数本の塗装線のうち、建築用板材の表面塗装に対して最も目立たないものを選定し、選定された塗装線の色をシーリング材の着色の色とすることを特徴とする着色シーリング材の色合わせ方法。
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