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JP2011043664A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2011043664A
JP2011043664A JP2009191688A JP2009191688A JP2011043664A JP 2011043664 A JP2011043664 A JP 2011043664A JP 2009191688 A JP2009191688 A JP 2009191688A JP 2009191688 A JP2009191688 A JP 2009191688A JP 2011043664 A JP2011043664 A JP 2011043664A
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JP2009191688A
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敏行 ▲浜▼田
Toshiyuki Hamada
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】所定幅を有する定着部において、幅方向が狭い用紙の用紙通過領域と用紙非通過領域との間に生じる温度差を小さくする画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、第1被転写材と、第1被転写材よりも幅方向における長さが短い第2の被転写材とに対して画像形成を行う。画像形成装置は、第1被転写材の枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成指示情報と、第2被転写材の枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成情報とを所定時間内に連続して受け付けた場合、所定枚数の第1被転写材を連続して搬送路Lに搬入させる処理と、所定枚数の第2被転写材を連続して搬送路Lに搬入させる処理とを交互に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
コピー機は、感光体ドラムに形成されたトナー画像を直接又は間接的に用紙(被転写材)に転写させる転写部と、用紙に転写されたトナー画像を用紙に定着させる定着部とを備える。定着部は、ヒータにより加熱される加熱ローラと、加熱ローラに圧接される加圧ローラとを備える。定着部は、転写部から搬送されてきた用紙を加熱ローラと加圧ローラとの間に挟み込んでトナー画像を溶融及び加圧することにより、そのトナー画像を用紙に定着させる。
このようなコピー機では、複数サイズの用紙(大サイズ用紙及び小サイズ用紙)を印刷することができる。大サイズ用紙を定着部に通紙させる場合、大サイズ用紙は、加熱ローラにおける幅方向の全面を通過する。小サイズ用紙を定着部に通紙させる場合、小サイズ用紙は、加熱ローラにおける幅方向の中央部(一部)を通過する。複数の小サイズ用紙を定着部に通紙する場合、加熱ローラの中央部(用紙通過領域)は、用紙によって加熱ローラの熱が奪われるため、温度が低下する。一方、加熱ローラにおける両端部(用紙非通過領域)は、加熱され続けるため、温度が上昇する。具体的には、図8に示すように、100枚の小サイズ用紙(A5T(A5縦))が定着部に通紙された場合、加熱ローラの温度は、用紙通過領域が約180℃になる一方、用紙非通過領域が約230℃になる。
このような小サイズ用紙を定着部に複数通紙した後に更に連続して大サイズ用紙を定着部に通紙する場合、小サイズ用紙の用紙通過領域であった部分と用紙非通過領域であった部分とで、大サイズ用紙に対して加熱ローラから加えられる熱量は異なる。このため、大サイズ用紙には、高温オフセットが発生する。具体的には、図8に示すように、小サイズ用紙(A5T)に続けて大サイズ用紙(A4Y(A4横))を定着部に通紙すると、A4Yの用紙の斜線で示す部分(小サイズ用紙の用紙非通過領域に対応する部分)には、高温オフセットを生じる。
高温オフセットの問題を解決するために、小サイズ用紙を定着部に通紙した後、加圧ローラの後回転を行って用紙非通過領域の温度を低下させ、その後に大サイズ用紙を定着部に通紙する画像形成装置が提示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−254269号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、小サイズ用紙を定着部に通紙した後から大サイズ用紙を定着部に通紙するまでの間、加圧ローラの温度を均一化させるために必要とされる時間が長時間となる。このため、特許文献1に記載された発明では、小サイズ用紙と大サイズ用紙とを印刷する時間が長くなり、印刷を行うための処理能力が低下するという問題がある。
本発明は、加熱回転体を有する定着装置を備え、加熱回転体における被転写材が当接する領域に生じる温度差であって、被転写材における搬送方向に交差する幅方向の長さの違いに起因する温度差を抑制可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート状の第1被転写材が収納される第1収納部と、シート状であって前記第1被転写材よりも幅方向における長さが短い第2の被転写材が収納される第2収納部と、前記幅方向に直交する方向に前記第1被転写材及び/又は前記第2被転写材を搬送する搬送路と、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、前記搬送路により搬送された前記第1被転写材及び前記第2被転写材に対して、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接又は間接的に転写する転写部と、前記転写部により前記第1被転写材及び前記第2被転写材に転写された前記トナー画像を加熱して、前記トナー画像を溶融させることで、前記第1被転写材及び前記第2被転写材に前記トナー画像を定着させる定着部と、前記第1収納部に収納される前記第1被転写材と、前記第2収納部に収納される前記第2被転写材とを選択的に前記搬送路に搬入する搬入部と、少なくとも画像が形成される被転写材の種類に関する種類情報と、被転写材の枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能な受け付け部と、被転写材を第1被転写材とする種類情報及び前記第1被転写材の枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成指示情報と、被転写材を第2被転写材とする種類情報及び前記第2被転写材の枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成情報とを前記受け付け部が所定時間内に連続して受け付けた場合、所定枚数の第1被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理と、所定枚数の第2被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理とを交互に行わせるよう前記搬入部を制御する制御部と、を備える画像形成装置に関する。
また、前記制御部は、所定時間内に前記受け付け部が被転写材を第1被転写材とする種類情報を含む画像形成指示情報と、被転写材を第2被転写材とする種類情報を含む画像形成情報とを受け付けた場合、前記所定枚数の第1被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理を先に行うよう前記搬入部を制御することが好ましい。
また、前記搬入部により、所定枚数の第1被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理と、所定枚数の第2被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理とが交互に行われた場合、所定の報知表示を行う表示部をさらに備えることが好ましい。
また、所定時間経過後に前記所定の報知表示を消すよう前記表示部を制御する表示制御部をさらに備えることが好ましい。
また、前記表示部に表示された前記所定の報知表示を消去させる消去指示情報を出力する消去指示部と、前記消去指示部から出力された消去指示情報に基づいて、前記所定の報知表示を消去するよう前記表示部を制御する表示制御部と、をさらに備えることが好ましい。
また、本発明は、シート状の第1被転写材が収納される第1収納部と、シート状であって前記第1被転写材よりも幅方向における長さが短い第2の被転写材が収納される第2収納部と、前記幅方向に直交する方向に前記第1被転写材及び/又は前記第2被転写材を搬送する搬送路と、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、前記搬送路により搬送された前記第1被転写材及び/又は前記第2被転写材に対して、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接又は間接的に転写する転写部と、前記転写部により前記第1被転写材及び前記第2被転写材に転写された前記トナー画像を加熱して、前記トナー画像を溶融させることで、前記第1被転写材及び前記第2被転写材に前記トナー画像を定着させる定着部と、前記第1収納部に収納される前記第1被転写材と、前記第2収納部に収納される前記第2被転写材とを選択的に前記搬送路に搬入する搬入部と、少なくとも画像が形成される被転写材の種類に関する種類情報と、被転写材の枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能な受け付け部と、被転写材を第1被転写材とする種類情報を含む画像形成指示情報と、被転写材を第2被転写材とする種類情報を含む画像形成情報とを前記受け付け部が所定時間内に連続して受け付けた場合、前記第1被転写材を前記第2被転写材よりも先に前記搬送路に搬入させるよう前記搬入部を制御する制御部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、加熱回転体を有する定着装置を備え、加熱回転体における被転写材が当接する領域に生じる温度差であって、被転写材における搬送方向に交差する幅方向の長さの違いに起因する温度差を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るコピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。 画像読取装置300の読取部301の内部構造の概略を示す平面図である。 画像読取装置300の読取部301を主走査方向Yから見た図である。 照明ユニット347及びミラーユニット349の移動機構370の概要を示す図である。 コピー機1における特徴部分の機能を説明するための機能ブロック図である。 コピー機1の動作を説明するためのフロー図である。 用紙Tを通紙させる順番及び定着部9の温度を説明するための図である。 従来技術に係るコピー機の用紙を供給する順番及び定着部9の温度を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態を説明する。
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るコピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
図1に示すように、画像形成装置としてのコピー機1は、コピー機1における上下方向Zの上方側に配置される画像読取装置300と、コピー機1における上下方向Zの下方側に配置され画像読取装置300により読み取られた画像情報に基づいてシート状の被転写材としての用紙Tにトナー画像を形成する装置本体Mと、を備える。
なお、コピー機1の説明において、副走査方向Xをコピー機1の「左右方向」ともいい、主走査方向Y(図1を貫く方向、図2参照)をコピー機1の「前後方向」ともいう。コピー機1の上下方向Zは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する。
まず、画像読取装置300について説明する。
図1に示すように、画像読取装置300は、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、読取部301の上方側に配置され読取部301に原稿Gを搬送する原稿搬送部70と、を備える。
読取部301は、筐体306と、筐体306の上方側に配置される第1読取面302A及び第2読取面302Bと、を備える。また、読取部301は、筐体306の内部空間304に、光源を含む照明部340と、複数のミラー321、322及び323と、副走査方向Xに移動する第1枠体311及び第2枠体312と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、CCD358により読み取られた画像情報に対して所定の処理をすると共に該画像情報を装置本体M側に出力させるCCD基板361と、を備える。照明部340及び第1ミラー321は、第1枠体311に収容される。第2ミラー322及び第3ミラー323は、第2枠体312に収容される。
原稿搬送部70は、読取部301に対して不図示の連結部により開閉可能に連結されている。原稿搬送部70は、上方側に原稿載置部71を有し、内部に送りローラ(図示せず)を有する。原稿搬送部70は、読取部301の第1読取面302A及び第2読取面302Bを保護する機能を有する。
第1読取面302Aは、原稿搬送部70により搬送される原稿Gを読み取る場合に用いられる読取面である。第1読取面302Aは、原稿Gが搬送される第1コンタクトガラス335Aの上面に沿って形成される。第1読取面302Aは、筐体306における左側面近傍に位置する。なお、図1に示すこの位置を「第1読取位置」ともいう。
第2読取面302Bは、原稿搬送部70を用いずに原稿Gを読み取る場合に用いられる読取面である。第2読取面302Bは、原稿Gが載置される第2コンタクトガラス335Bの上面に沿って形成される。第2読取面302Bは、第1読取面302Aよりも右側であって、読取部301における副走査方向Xの大部分に亘っている。
第1読取面302A及び第2読取面302Bは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する方向に拡がる。
原稿搬送部70により搬送される原稿Gを読み取る場合、原稿Gは、原稿載置部71に載置される。原稿載置部71に載置された原稿Gは、原稿搬送部70の内部に設けられた前記送りローラにより、読取部301の第1読取面302Aへ搬送される。この場合、第1枠体311及び第2枠体312は、前記第1読取位置に配置され、移動しない。そして、原稿搬送部70により原稿Gが第1読取面302Aの上をスライドするように搬送されることで、読取装置としてのCCD358により、原稿Gの表面に形成された画像が読み取られる。
また、原稿搬送部70が開状態の場合、原稿Gは、第2読取面302Bに載置される。この場合、第1枠体311及び第2枠体312それぞれは、後述する光路Hの長さ(光路長)を一定に保持しながら副走査方向Xに移動する。これにより、第2読取面302Bに載置された原稿Gの画像が読み取られる。
筐体306の内部空間304において、複数のミラー321、322及び323は、原稿Gからの光を結像レンズ357に入光させるための光路Hを形成する。また、第1枠体311が副走査方向Xに一定速度Aで移動すると共に、第2枠体312が副走査方向Xに一定速度A/2で移動するため、画像読み取り動作時においても、光路Hの長さは一定に維持される。読取部301の詳細については後述する。
次に、装置本体Mについて説明する。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部KHとを有する。
装置本体Mにおける外形は、筐体としてのケース体BDにより構成される。
図1に示すように、画像形成部GKは、像担持体(感光体)としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dと、帯電部10a、10b、10c、10dと、露光ユニットとしてのレーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dと、現像器16a、16b、16c、16dと、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dと、トナー供給部6a、6b、6c、6dと、ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dと、除電器12a、12b、12c、12dと、中間転写ベルト7と、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dと、2次転写ローラ8と、対抗ローラ18と、定着部9と、を備える。
図1に示すように、給排紙部KHは、給紙カセット52と、手差し給紙部64と、用紙Tの搬送路Lと、レジストローラ対80と、第1排紙部50aと、第2排紙部50bとを備える。なお、搬送路Lは、後述するように、第1搬送路L1と、第2搬送路L2と、第3搬送路L3と、手差し搬送路Laと、戻り搬送路Lbと、後処理搬送路Lcとの集合体である。
以下、画像形成部GK及び給排紙部KHの各構成について詳細に説明する。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対して、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラ37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部GKにおいては、中間転写ベルト7、2次転写ローラ8及び対抗ローラ18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、円筒形状の部材からなり、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、中間転写ベルト7の進行方向に対して直交する方向に延びる機軸を中心に矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面には、静電潜像が形成され得る。
帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を一様に負(マイナス極性)又は正(プラス極性)に帯電させる。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dは、露光ユニットとして機能するものであり、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面から離間して配置される。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、読取部301により読み込まれた画像に関する画像情報に基づいて感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれにより走査露光されることで、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面の露光された部分の電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に静電潜像が形成される。
現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにそれぞれ対応して設けられ、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向して配置される。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に形成された静電潜像に各色のトナーを付着させて、カラーのトナー画像を感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に形成する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの色に対応する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向配置可能な現像ローラ、トナー攪拌用の攪拌ローラ等を有して構成される。
トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対応して設けられており、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、イエローのトナー、シアンのトナー、マゼンタのトナー、ブラックのトナーを収容する。
トナー供給部6a、6b、6c、6dそれぞれは、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5d及び現像器16a、16b、16c、16dにそれぞれ対応して設けられており、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれに収容された各色のトナーを、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給する。トナー供給部6a、6b、6c、6dそれぞれと現像器16a、16b、16c、16dそれぞれとは、不図示のトナー供給路により結ばれている。
中間転写ベルト7には、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成された各色のトナー画像が順次1次転写される。中間転写ベルト7は、従動ローラ35、駆動ローラからなる対抗ローラ18、テンションローラ36等に掛け渡される。テンションローラ36が中間転写ベルト7を内側から外側に付勢するため、中間転写ベルト7には所定の張力が与えられる。
中間転写ベルト7を挟んで感光体ドラム2a、2b、2c、2dと反対の側には、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれが対向して配置される。
中間転写ベルト7における所定部分は、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれと、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれとにより挟み込まれる。この挟み込まれた所定部分は、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面に押し当てられる。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれと1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれとの間で、それぞれ1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dが形成される。1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dそれぞれにおいて、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像が中間転写ベルト7に順次転写される。これにより、中間転写ベルト7には、フルカラーのトナー画像が形成される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれには、不図示の1次転写バイアス印加部により、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに形成された各色トナー画像を中間転写ベルト7に転写させるための1次転写バイアスが印加される。
除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に光を照射することにより、1次転写が行われた後の感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を除電する(電荷を除去する)。
ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナー等を所定の回収機構へ搬送して、回収させる。
転写部としての2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。2次転写ローラ8には、不図示の2次転写バイアス印加部により、中間転写ベルト7に形成されたフルカラーのトナー画像を用紙Tに転写させるための2次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に対して当接したり離間したりする。具体的には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に当接される当接位置と中間転写ベルト7から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7の表面に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。
中間転写ベルト7における2次転写ローラ8とは反対側には、対抗ローラ18が配置される。中間転写ベルト7における所定部分は、2次転写ローラ8と対抗ローラ18とによって挟み込まれる。そして、用紙Tは中間転写ベルト7の外面(トナー画像が1次転写された面)に押し当てられる。2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間で2次転写ニップN2が形成される。2次転写ニップN2において、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像が用紙Tに2次転写される。
定着部9は、用紙Tに2次転写されたトナー画像を構成する各色トナーを溶融及び加圧して、用紙Tに定着させる。定着部9は、ヒータにより加熱される加熱回転体9aと、加熱回転体9aに圧接される加圧回転体9bと、を備える。加熱回転体9aと加圧回転体9bとは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟み込んで加圧すると共に、搬送する。加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間に挟まれた状態で用紙Tが搬送されることによって、用紙Tに転写されたトナーは、溶融及び加圧されることで用紙Tに定着される。
次に、給排紙部KHについて説明する。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置される搬入部としてのカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
なお、本実施形態の場合、2個の給紙カセット52のうちの一方が第1収納部を構成し、他方が第2収納部を構成する。一方の給紙カセット52(第1収納部)には、シート状の第1用紙Tが収納される。他方の給紙カセット52(第2収納部)には、シート状であって第1用紙Tよりも幅方向における長さが短い第2用紙Tが収納される。一例としては、第1用紙T1は、A4Yの用紙である。また、第2用紙は、A5Tの用紙である。
装置本体Mの右側面(図1において右側)には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、給紙カセット52にセットされる用紙Tとは異なる大きさや種類の用紙Tを装置本体Mに供給することを主目的として設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において装置本体Mの一部を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その下端が給紙コロ66の近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。開状態の手差しトレイ65には、用紙Tが載置される。手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを手差し搬送路Laに給紙する。
装置本体Mにおける上方側には、第1排紙部50a及び第2排紙部50bが設けられる。第1排紙部50a及び第2排紙部50bは、用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。第1排紙部50a及び第2排紙部50bの詳細については後述する。
搬送路Lは、用紙Tの幅方向に直交する方向に用紙T(第1用紙T及び/又は第2用紙T)を搬送する。
搬送路Lは、カセット給紙部51から2次転写ニップN2までの第1搬送路L1と、2次転写ニップN2から定着部9までの第2搬送路L2と、定着部9から第1排紙部50aまでの第3搬送路L3と、手差し給紙部64から供給される用紙を第1搬送路L1に合流させる手差し搬送路Laと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を表裏反転させて第1搬送路L1に戻す戻り搬送路Lbと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を第2排紙部50bに接続された後処理装置(図示せず)に搬送する後処理搬送路Lcとを備える。
また、第1搬送路L1の途中には、第1合流部P1及び第2合流部P2が設けられている。第3搬送路L3の途中には、第1分岐部Q1が設けられている。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第1搬送路L1の途中(詳細には、第2合流部P2と2次転写ローラ8との間)には、用紙Tを検出するためのセンサと、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正やトナー画像とのタイミングを合わせるためのレジストローラ対80が配置される。センサは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラ対80の直前(搬送方向における上流側)に配置される。レジストローラ対80は、センサからの検出信号情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する一対のローラである。
戻し搬送路Lbは、用紙Tに両面印刷を行う際に、既に印刷されている面とは反対面(非印刷面)を感光体ドラム2a、2b、2c、2dに対向させるために設けられる搬送路である。戻し搬送路Lbによれば、第1分岐部Q1から排紙部50側に搬送された用紙Tを表裏反転させて第1搬送路L1に戻して、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対80の上流側に搬送させることができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tには、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにより非印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
第3搬送路L3における端部には、第1排紙部50aが形成される。第1排紙部50aは、装置本体Mにおける上方側に配置される。第1排紙部50aは、装置本体Mの右側面側(図1において右側、手差し給紙部64側)に向けて開口している。第1排紙部50aは、第3搬送路L3を搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
第1排紙部50aにおける開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、所定のトナー画像が形成され第1排紙部50aから排紙された用紙Tが積層して集積される。
後処理搬送路Lcにおける端部には、第2排紙部50bが形成される。第2排紙部50bは、装置本体Mにおける上方側に配置される。第2排紙部50bは、装置本体Mの左側面側(図1において左側、後処理装置が連結される側)に向けて開口している。第2排紙部50bは、後処理搬送路Lcを搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
次に、主搬送路L1〜L3(第1搬送路L1、第2搬送路L2及び第3搬送路L3を合わせて以下「主搬送路」ともいう)及び戻り搬送路Lbにおける紙詰まり(JAM)を解消するための構造について簡単に説明する。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
カバー体40は、支点軸43によって装置本体Mに回動自在に連結された第1のカバー部41と、同じ支点軸43によって装置本体Mに回動自在に連結された第2のカバー部42とから構成されている。第1のカバー部41は、第2のカバー部42よりも装置本体Mの外側(側面側)に位置する。なお、図1において、左下がりの破線でハッチングされた部分が第1のカバー部41であり、右下がりの破線でハッチングされた部分が第2のカバー部42である。
カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41は、その外面側が装置本体Mの外面(側面)の一部を形成している。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
本実施形態のコピー機1は、このような構成のカバー体40を備えることにより、主搬送路L1〜L3で紙詰まり(JAM)が発生した際には、カバー体40を図1に示す閉位置から、開位置(図示せず)に回動して主搬送路L1〜L3を開放することにより、主搬送路L1〜L3に詰まった用紙を処理することができる。一方、戻り搬送路Lbで紙詰まりが発生した際には、カバー体40を開位置に回動した後、支点軸43を中心に第2のカバー部42を装置本体M側(図1において右側)に回動させて戻り搬送路Lbを開放することにより、戻り搬送路Lbに詰まった用紙を処理することができる。
次いで、図2から図4により、画像読取装置300の読取部301を詳述する。図2は、画像読取装置300の読取部301の内部構造の概略を示す平面図である。図3は、画像読取装置300の読取部301を主走査方向Yから見た図である。図4は、照明ユニット347及びミラーユニット349の移動機構370の概要を示す図である。
図2及び図3に示すように、読取部301は、筐体306と、第1読取面302Aを形成する第1コンタクトガラス335Aと、第2読取面302Bを形成する第2コンタクトガラス335Bと、を備える。また、読取部301は、筐体306の内部空間304に、一対の案内レール345と、照明ユニット347と、ミラーユニット349と、照明ユニット347及びミラーユニット349を副走査方向Xに移動させる一対のユニット移動機構370と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、光学センサ362と、を備える。
筐体306は、上方側における第1コンタクトガラス335A及び第2コンタクトガラス335Bに対応する領域が開口している。この開口する領域は、第1コンタクトガラス335A及び第2コンタクトガラス335Bにより被覆される。
図2に示すように、一対の案内レール345は、筐体306における主走査方向Yに沿う右側面306aと左側面306bとの間に配置される。一対の案内レール345は、副走査方向Xに沿う前面306c及び背面306dそれぞれから主走査方向Yの内側に間隔をあけて、副走査方向Xに延びるように配置される。一対の案内レール345は、第1コンタクトガラス335A及び第2コンタクトガラス335Bと平行に設置される。一対の案内レール345上には、照明ユニット347の第1枠体311及びミラーユニット349の第2枠体312が副走査方向Xに移動可能に載置される。
図2に示すように、一対のユニット移動機構370は、それぞれ、筐体306の前面306cと一方の案内レール345との間、及び筐体306の背面306dの他方の案内レール345との間に配置される。一対のユニット移動機構370は、主走査方向Yに線対称に構成される。
ユニット移動機構370の詳細については後述する。
図3に示すように、照明ユニット347は、照明部340と、第1ミラー321と、照明部340及び第1ミラー321を収容する第1枠体311と、を備える。
照明部340は、複数のLED501が取り付けられたLEDユニットを有する。照明部340は、原稿読取位置Rに光H0を照射する。第1ミラー321は、照明ユニット347における上下方向Zにおける下方側に配置される。第1ミラー321は、反射面が原稿G及び第2ミラー322側に向くように配置される。第1ミラー321は、原稿からの光束H1を第2ミラー322に反射させる。
図3に示すように、ミラーユニット349は、第2ミラー322と、第3ミラー323と、第2ミラー322及び第3ミラー323を収容する第2枠体312と、を備える。
第2ミラー322は、第2枠体312の上下方向Zにおける上方側に配置される。第2ミラー322は、反射面が第1ミラー321及び第3ミラー323側を向くように配置される。第2ミラー322は、第1ミラー321からの光束H2を第3ミラー323側に反射させる。
第3ミラー323は、第2枠体312の上下方向Zにおける下方側に配置される。第3ミラー323は、反射面が第2ミラー322及び結像レンズ357側を向くように配置される。第3ミラー323は、第2ミラー322からの光束H3を結像レンズ357側に反射させる。
図2及び図3に示すように、筐体306の底面306eにおける右側面306a寄りには、結像レンズ357、CCD358等を支持する部材であるISUベース356が取り付けられる。ISUベース356の上面には、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358とが所定の位置関係で取り付けられる。
結像レンズ357は、ISUベース356に固定されるレンズ支持台359上に設置される。レンズ支持台359は、CCD358側に配置されるガイド部材360により位置が調整可能に配置される。結像レンズ357は、読取部301の主走査方向Yにおける略中央に配置される。結像レンズ357は、光路Hにおける原稿G側と反対の端部側に配置される。結像レンズ357は、入射された光束H4を所定位置において結像させる。つまり、結像レンズ357は、原稿Gの画像を所定位置において結像させる。
CCD358は、ガイド部材360の背面側に配置されるCCD基板361に実装される。CCD358は、結像レンズ357における結像位置に配置される。結像レンズ357からの光束は、ガイド部材360の中央付近に形成される開口窓360aを通って、CCD358に入射される。CCD358に入射される光束における光軸は、ガイド部材360の位置を微調整することにより補正される。
光学センサ362は、ISUベース356上に配置される。光学センサ362は、第2コンタクトガラス335B上に載置された原稿Gからの反射光を受光するか否かによって、副走査方向Xに沿う原稿Gのサイズを検知する。
次に、ユニット移動機構370について詳述する。
図2及び図4に示すように、ユニット移動機構370は、駆動用ワイヤー371と、第1固定部材372と、第1連結部材373と、第1可動プーリ374と、第2連結部材375と、第1固定プーリ376と、駆動プーリ377と、第2固定プーリ378と、第2可動プーリ379と、第3固定プーリ380と、弾性部材381と、第2固定部材382と、を備える。
各固定部材372,382は、筐体306の底面306eに固定される。各可動プーリ374,379は、回転軸が主走査方向Yに延びるように、ミラーユニット349の第1枠体311に固定される。各プーリ376,377,378は、回転軸が主走査方向Yに延びるように、筐体306に固定される。第3固定プーリ380は、回転軸が上下方向Zに延びるように、筐体306に固定される。
駆動用ワイヤー371の一端部は、第1連結部材373により第1固定部材372に連結される。駆動用ワイヤー371の他端部は、弾性部材381を介して第2固定部材382に連結される。駆動用ワイヤー371の中間部分は、第2連結部材375により照明ユニット347の第1枠体311に連結されると共に、前記各可動プーリ及び各固定プーリに掛け渡される。駆動用ワイヤー371は、駆動プーリ377により駆動される。
第1固定プーリ376は、筐体306の右側面306aの近傍に配置される。第2固定プーリ378は、筐体306の左側面306bの近傍に配置される。第3固定プーリ380は、筐体306の左側面306bの近傍に配置される。第1固定部材372は、副走査方向Xに第1固定プーリ376と第2固定プーリ378との間に配置される。第1連結部材373は、駆動用ワイヤー371の一端部と第1固定部材372とを連結する。第2固定部材382は、第3固定プーリ380よりも主走査方向Yの内側に配置される。弾性部材381は、駆動用ワイヤー371の端部と第3固定プーリ380とを、主走査方向Yに弾性力が発現するように連結する。
第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379は、ミラーユニット349の第2枠体312における主走査方向Yの外側に固定される。第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379は、副走査方向Xに、第1固定プーリ376と第2固定プーリ378及び第3固定プーリ380との間に配置される。
第2連結部材375は、照明ユニット347の第1枠体311に設けられ、第1枠体311と駆動用ワイヤー371とを連結する。第2連結部材375は、第1固定プーリ376と第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379との間に配置される。
駆動用ワイヤー371は、次にように掛け渡される。具体的には、駆動用ワイヤー371は、一端部が第1連結部材373により第1固定部材372に連結され、筐体306の左側面306b側に延び、下側から第1可動プーリ374の左半周面に掛けられ、第1可動プーリ374の上側から筐体306の右側面306a側に延び、第2連結部材375により第1枠体311に連結される。そして、駆動用ワイヤー371は、第1枠体311から筐体306の右側面306a側に延び、上側から第1固定プーリ376の右半周面に掛けられ、第1固定プーリ376の下側から筐体306の左側面306b側に延び、下側から第2固定プーリ378の左半周面に掛けられる。また、駆動用ワイヤー371は、第2固定プーリ378の上側から右側面306a側に延び、下側から第2可動プーリ379の右半周面に掛けられ、第2可動プーリ379の上側から筐体306の左側面306b側に延び、第3固定プーリ380に掛けられ、主走査方向Yの内側に延びる。更に、駆動用ワイヤー371の他端部は、弾性部材381を介して第2固定部材382に連結される。
一対のユニット移動機構370において、それぞれの駆動プーリ377は、主走査方向Yに延びる駆動軸383により連結される。一方の駆動プーリ377は、不図示の駆動モータにより正転側又は反転側に駆動される。これにより、一方の駆動プーリ377が回転すると、この回転と同期して他方の駆動プーリ377も回転する。
駆動プーリ377の回転に伴って、駆動用ワイヤー371は、副走査方向Xに、筐体306の右側面306a側に又は左側面306b側に移動する。駆動用ワイヤー371が移動することで、照明ユニット347及びミラーユニット349は、案内レール345に沿って副走査方向Xに移動する。照明ユニット347(第1枠体311)は、駆動用ワイヤー371に連結されているのに対して、ミラーユニット349においては、第2枠体312に設けられる動滑車である第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379に、駆動用ワイヤー371が掛け渡される。そのため、照明ユニット347の移動距離とミラーユニット349の移動距離との比は2:1となる。
なお、本実施形態においては、動滑車の原理を利用して、照明ユニット347の移動距離とミラーユニット349の移動距離との比が2:1となる構成を実現しているが、これに制限されない。例えば、大径部及び小径部を有する駆動プーリ及び従動プーリを利用して、照明ユニット347の移動距離とミラーユニット349の移動距離との比が2:1となる構成を実現することもできる。
次に、図5から図7により、本実施形態に係るコピー機1の特徴部分について詳細に説明する。図5は、コピー機1における特徴部分の機能を説明するための機能ブロック図である。図6は、コピー機1の動作を説明するためのフロー図である。図7は、用紙Tを通紙させる順番及び定着部9の温度を説明するための図である。
図5に示すように、コピー機1は、受け付け部101と、搬入部としてのカセット給紙部51と、制御部102とを備える。
受け付け部101は、少なくとも画像が形成される用紙Tの種類に関する種類情報と、用紙Tの枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能である。
カセット給紙部51は、一方の給紙カセット52に収納させる第1用紙Tと、他方の給紙カセット52に収納される第2用紙Tとを選択的に搬送路Lに搬入する。
制御部102は、所定枚数の第1用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理と、所定枚数の第2用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理とを交互に行わせるようカセット給紙部51を制御する。制御部102は、このようなカセット給紙部51に対する制御を、用紙Tを第1用紙Tとする種類情報及び第1用紙Tの枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成指示情報と、用紙Tを第2用紙Tとする種類情報及び第2用紙Tの枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成情報とを受け付け部101が所定時間内に連続して受け付けた場合に行う。なお、所定時間の計時は、後述する計時部104が行う。
制御部102は、所定枚数の第1用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理を先に行うようカセット給紙部51を制御することができる。
また、制御部102は、第1用紙Tを第2用紙Tよりも先に搬送路Lに搬入させるようカセット給紙部51を制御する。制御部102は、このようなカセット給紙部51に対する制御を、用紙Tを第1用紙Tとする種類情報を含む画像形成指示情報と、用紙Tを第2用紙Tとする種類情報を含む画像形成情報とを受け付け部101が所定時間内に連続して受け付けた場合に行うこともできる。
さらに、コピー機1は、表示部103と、表示制御部104と、計時部105と、指示部106と、を備えていてもよい。
表示部103は、カセット給紙部51により、所定枚数の第1用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理と、所定枚数の第2用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理とが交互に行われた場合、所定の報知表示を行う。なお、所定の報知表示は、所定枚数の第1用紙Tと所定枚数の第2用紙Tとが搬送路Lに交互に搬入されたことを示す表示である。例えば、表示部103は、表示画面の所定箇所に所定の報知表示を行えばよい。また、表示部103は、発光ダイオード等の発光素子からなる場合、所定の報知表示として発光すればよい。
表示制御部104は、所定の報知表示を表示部103に表示させる。
計時部105は、受け付け部101が画像形成情報を受け付けた場合、計時を行う。
また、計時部105は、所定枚数の第1用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理と、所定枚数の第2用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理とが交互に行われた場合、計時を行う。
この場合、表示制御部104は、計時部105による計時が所定時間経過した場合、表示部103に表示された所定の報知表示を消すよう表示部103を制御する。
指示部106は、表示部103に表示された所定の報知表示を消去させる消去指示情報を出力する。なお、指示部106は、例えばコピー機1の外部に配置されるボタンであってもよく、コピー機1に配置されたタッチパネルの所定箇所に表示されるボタンであってもよい。
この場合、表示制御部104は、消去指示部106から出力された消去指示情報に基づいて、表示部103に表示された所定の報知表示を消去するよう表示部103を制御する。
次に、図6を用いてコピー機1の動作について説明する。
まず、用紙サイズが異なる複数の原稿Gは、例えば原稿載置部71に載置されている。本実施形態の場合、複数の原稿Gは、用紙サイズが異なる複数の大サイズの原稿と複数の小サイズの原稿からなる。具体的一例としては、複数の原稿Gは、複数のA4Yの原稿と複数のA5Tの原稿とからなる。
ステップST1において、受け付け部101は、例えばコピー機1の外部に配置されている不図示の画像形成実行ボタン(スタートボタン)が押下されたことに基づいて発生するプリント実行情報を検知する。
ステップST2において、受け付け部101は、原稿搬送部70の内部に配置された不図示の送りローラを駆動させることにより複数の原稿Gを搬送させて、読取部301により複数の原稿Gを読み取らせる。このとき、原稿Gの用紙サイズが検知される。なお、原稿Gを第2読取面302Bに載置して読取部301により読み取らせることを連続して行う場合、原稿Gのサイズは、光学センサ362により検知される。
次に、制御部102は、第1用紙T及び第2用紙Tを搬送路Lに搬入させる順番を決定する。具体的には、ステップST3において、制御部102は、小サイズの原稿に基づいて小サイズの用紙T(第2用紙T)に印刷する枚数が閾値となる設定枚数(例えば5枚)未満であるか否かを判断する。第2用紙Tに印刷する枚数が設定枚数未満の場合(Yes)には、ステップST4に進む。第2用紙Tに印刷する枚数が設定枚数以上の場合(No)には、ステップST5に進む。
ステップST4において、制御部102は、大サイズの原稿に基づいて所定枚数の大サイズの用紙T(第1用紙T)を全て印刷させた後、小サイズの原稿に基づいて所定枚数の小サイズの用紙T(第2用紙T)を全て印刷させる。具体的には、まず制御部102は、一方のカセット給紙部51に収納された第1用紙Tを搬送路Lに搬入させるようカセット給紙部51を制御する。第1用紙Tは、搬送路Lを介して、2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間に通紙され、大サイズの原稿に基づくトナー画像が2次転写される。さらに、第1用紙Tは、定着部9に通紙される。定着部9は、第1用紙Tに転写されたトナー画像を加熱し、トナー画像を溶融することで、トナー画像を第1用紙Tに定着させる。制御部102は、複数の大サイズの原稿に基づいて所定枚数の第1用紙Tが全て印刷されるまで、第1用紙Tを搬送路Lに搬入する。このとき、第1用紙Tは、紙間(先行紙と後続紙との間隔)が最小になるように通紙される。
次に、制御部102は、他方のカセット給紙部51に収納された第2用紙Tを搬送路Lに搬入させるようカセット給紙部51を制御する。なお、第2用紙Tに対する搬送、転写及び定着の動作は、第1用紙Tの場合と同様であるのでその説明を省略する。第2用紙Tは、紙間が最小になるように通紙される。また、第2用紙Tは、第1用紙Tとの紙間が最小になるように通紙される。すなわち、設定枚数未満となる所定枚数の第2用紙Tを定着部9に通紙するのみでは、加熱回転体9aの幅方向における中央部と両端部との間に生じる温度差が小さいので、第1用紙Tを通紙するときの紙間と同じ紙間(最小の紙間)で第2用紙Tを通紙させることができる。
次に、ステップST5において、制御部102は、大サイズの原稿に基づいて第1用紙Tに印刷する枚数と、小サイズの原稿に基づいて第2用紙Tに印刷する枚数とがそれぞれ設定枚数(例えば5枚)以上であるか否かを判断する。第1用紙T及び第2用紙Tに印刷する枚数がそれぞれ設定枚数以上の場合(Yes)には、ステップST6に進む。第1用紙T及び第2用紙Tに印刷する枚数がそれぞれ設定枚数以上ではない場合(第1用紙Tに印刷する枚数が設定枚数未満の場合)(No)には、ステップST7に進む。
ステップST6において、制御部102は、設定枚数未満となる所定枚数(例えば4枚)の第1用紙Tを一方の給紙カセット52から搬送路Lに搬入させることと、設定枚数未満となる所定枚数(例えば4枚)の第2用紙Tを他方の給紙カセット52から搬送路Lに搬入させることとを交互に繰り返すようカセット給紙部51を制御する。これにより、第1用紙Tと第2用紙Tとは、それぞれ所定枚数ずつ交互に、2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間に通紙される。したがって、2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間には、第1用紙Tと第2用紙Tとがそれぞれ所定枚数ずつ交互に通紙される。この場合、第1用紙同士の紙間及び第2用紙同士の紙間は、最小になっている。また、第2用紙Tは、第1用紙Tとの紙間が最小になるように通紙される。また、第1用紙Tは、第2用紙Tとの紙間が最小になるように通紙される。なお、ステップST6における動作の詳細については、後述する。
ステップST7において、制御部102は、一方の給紙カセット52から搬送路Lに第1用紙Tを搬入させた後、他方の給紙カセット52から搬送路Lに第2用紙Tを搬入させるようカセット給紙部51を制御する。すなわち、コピー機1は、大サイズの原稿に基づいて第1用紙Tを印刷した後、小サイズの原稿に基づいて第2用紙Tを印刷する。なお、第1用紙T及び第2用紙Tに対する搬送、転写及び定着の動作は、ステップS4において説明した動作と同様であるので、その説明を省略する。この場合、第1用紙Tは、紙間が最小になるように通紙される。また、第2用紙Tは、定着部9に通紙されるのに適した紙間になるよう通紙される。
ここで、設定枚数以上の第2用紙Tを最小の紙間で連続して定着部9に通紙させる場合、加熱回転体9aは、幅方向における中央部(用紙通過領域)の温度が低下し、両端部(用紙非通過領域)の温度が上昇する。このため、ステップST7では、第2用紙Tを定着部9に通紙させる場合、第2用紙Tの紙間を、第1用紙Tを通紙する場合の紙間よりも大きくしている。これにより、加熱回転体9aは、第2用紙の大きな紙間により、中央部の温度を上昇させている。すなわち、コピー機1では、第2用紙Tの紙間が第1用紙Tの紙間に比べて大きくなるように制御部102によりカセット給紙部51を制御させることにより、加熱回転体9aの幅方向における温度を均一にさせている。
なお、ステップST6において第1用紙Tと第2用紙Tとをそれぞれ所定枚数ずつ交互に印刷した場合、表示部103は、所定の報知表示を行う。この場合、計時部105は、例えば第1用紙Tと第2用紙Tとが第1排紙部50a又は第2排紙部50bに排紙されたときから計時を開始する。そして、計時部105は、計時が所定時間経過後に、制御部102に対して計時情報を出力する。さらに、制御部102は、計時情報が供給されると、計時情報を表示制御部104に出力する。表示制御部104は、計時情報が供給されると、表示部103に表示されている所定の報知表示を消すよう表示部103を制御する。
また、表示部103が所定の報知表示を行う場合、指示部106は、ユーザにより押下される等の所定操作が行われると、制御部102に対して消去指示情報を出力する。さらに、制御部102は、消去指示情報が供給されると、表示制御部104に対して消去指示情報を出力する。表示制御部104は、消去指示情報が供給されると、表示部103に表示されている所定の報知表示を消すよう表示部103を制御する。
次に、図7を用いて、ステップST6における動作の詳細について説明する。
ステップST6では、上述したように所定枚数(例えば4枚)の第1用紙Tを印刷する第1工程と、所定枚数(例えば4枚)の第2用紙Tを印刷する第2工程とを繰り返し行うことにより、読取部301により読み取られた大サイズの原稿と小サイズの原稿との全てを印刷する。
まず、第1工程では、カセット給紙部51により第1用紙T(例えばA4Y)が一方の給紙カセット52から搬送路Lに搬入された後、第1用紙Tが2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間に通紙される。2次転写ローラ8と対抗ローラ18とは、読取部301により読み取られた大サイズの原稿に基づくトナー画像を第1用紙Tに転写させる。次いで、第1用紙Tは、定着部9に通紙される。定着部9は、加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間に第1用紙Tを挟み込んでトナー画像を溶融及び加圧することにより、トナー画像を第1用紙Tに定着させる。このとき、第1用紙Tは、加熱回転体9a及び加圧回転体9bにおけるそれぞれの幅方向の全面を通過する。このため、加熱回転体9aにおける幅方向の全面が均一に温度低下するので、設定枚数未満の枚数の第1用紙Tを最小の紙間で定着部9に供給することができる。
次に、第2工程では、カセット給紙部51により第2用紙T(例えばA5T)が他方の給紙カセット52から搬送路Lに搬入された後、第2用紙Tが2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間に通紙される。2次転写ローラ8と対抗ローラ18とは、読取部301により読み取られた小サイズの原稿に基づくトナー画像を第2用紙Tに転写させる。次いで、第2用紙Tは、定着部9に通紙される。定着部9は、加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間に第2用紙Tを挟み込んでトナー画像を溶融及び加圧することにより、トナー画像を第2用紙Tに定着させる。このとき、第2用紙Tは、加熱回転体9aの幅方向における中央部を通過する。このため、加熱回転体9aは、第2用紙Tが通紙されると、幅方向における中央部(用紙通過領域)の温度が低下し、両端部(用紙非通過領域)の温度が上昇する。具体例としては、加熱回転体9aの温度は、図7に示すように、4枚のA5Tの用紙Tが定着部9に通紙されると、用紙通過領域が約180℃となり、用紙非通過領域が190℃となる。このように、所定枚数(例えば4枚)の第2用紙Tを定着部9に通紙するのみでは、加熱回転体9aにおける中央部と両端部との間に生じる温度差が小さいので、第1用紙Tを通紙するときの紙間と同じ紙間(最小の紙間)で第2用紙Tを通紙することができる。
次に、第3工程では、第1工程と同様に、第1用紙Tが転写部(2次転写ローラ8及び対抗ローラ18)及び定着部9の順に通紙される。第1用紙Tは、定着部9において、加熱回転体9a及び加圧回転体9bにおけるそれぞれの幅方向の全面を通過する。このため、第2工程により加熱回転体9aの幅方向に温度のバラツキが生じていたとしても、図7に示すように、設定枚数未満(例えば4枚)の第1用紙Tを通紙させることにより加熱回転体9aの幅方向の全面が均一に温度低下するので、第1用紙Tを最小の紙間で定着部9に通紙することができる。
次に、第4工程では、第2工程と同様に、第2用紙Tが転写部(2次転写ローラ8及び対抗ローラ18)及び定着部9の順に通紙される。この場合においても、所定枚数(例えば4枚)の第2用紙Tを定着部9に通紙するのみでは、第2工程と同様に加熱回転体9aにおける中央部(用紙通過領域)と両端部(用紙非通過領域)との間に生じる温度差が小さいので、第1用紙Tを通紙するときの紙間と同じ紙間(最小の紙間)で第2用紙Tを通紙することができる。
この後の工程においても、第1工程及び第2工程と同様の工程を繰り返して、読取部301により読み取られた大サイズの原稿と小サイズの原稿の全てを印刷する。
次に、実施例について説明する。
すなわち、本実施形態に係るコピー機1と比較例に係る従来のコピー機とをそれぞれ使用して用紙Tを印刷した場合の印刷にかかる時間について比較する。
まず、比較例に係る従来のコピー機について説明する。従来のコピー機は、表1に示すように、用紙の幅が狭くなるに従って通紙される用紙の紙間が長くなり、1分間当たりの印刷枚数(ppm:page per minute)が低下する。
Figure 2011043664
A4Yの用紙が定着部に通紙される場合、加熱回転体は、その幅方向の全面においてA4Yの用紙が通過するので、その幅方向の温度が均一になる。このため、A4Yの用紙を定着部に連続通紙させた場合でも、加熱回転体の幅方向の温度は均一になる。
一方、A4Yの用紙よりも幅が狭い狭サイズ用紙(A4T(A4縦)、A5T及びA6T(A6縦))が定着部に通紙される場合、加熱回転体は、幅方向の中央部において狭サイズ用紙が通過するので、中央部(用紙通過領域)の温度が低下し、幅方向における両端部(用紙非通過領域)の温度が上昇する。このため、紙間を狭めつつ狭サイズ用紙を定着部に連続通紙させた場合、加熱回転体の幅方向における中央部の温度は両端部に比べて低くなる。このような加熱回転体の幅方向における温度が不均一となることを防止するために、従来のコピー機では、用紙の幅が狭くなるに従って給紙する際の紙間を広げて、加熱回転体の中央部(狭サイズ用紙の用紙通過領域)の温度を上昇させ、次に用紙が通紙されるまでに加熱回転体の幅方向の温度を均一にさせている。
そして、従来のコピー機では、A4Yの用紙とA5Tの用紙とをそれぞれ16枚ずつこの順に連続通紙して印刷を行う場合、A4Yの用紙とA5Tの用紙とがそれぞれ表1に示す紙間により通紙されるので、印刷時間が1分30秒かかる。
これに対し、本実施形態に係るコピー機1は、A4Yの用紙TとA5Tの用紙Tとをそれぞれ16枚ずつ印刷する場合、上述したようにA4Yの用紙Tを4枚印刷した後にA5Tの用紙Tを4枚印刷することを4回繰り返す。このとき、A5Tの用紙は、A4Yの用紙と同じ紙間にて通紙される。すなわち、コピー機1は、表1に示すようにA4Yの用紙Tを32[ppm]にて印刷し、A5Tの用紙TをA4Yの用紙Tと同じ32[ppm]にて印刷する。したがって、コピー機1は、印刷時間が1分で済む。
以上のような本実施形態のコピー機1によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、コピー機1は、第1用紙Tが収納される一方の給紙カセット52と、第1用紙Tよりも幅方向における長さが短い第2用紙Tが収納される他方の給紙カセット52と、一方の給紙カセット52に収納される第1用紙Tと、他方の給紙カセット52に収納される第2用紙Tとを選択的に搬送路Lに搬入するカセット給紙部51と、少なくとも画像が形成される用紙Tの種類に関する種類情報と、用紙Tの枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能な受け付け部101と、用紙Tを第1用紙Tとする種類情報及び第1用紙Tの枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成指示情報と、用紙Tを第2用紙Tとする種類情報及び第2用紙Tの枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成情報とを受け付け部101が所定時間内に連続して受け付けた場合、所定枚数の第1用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理と、所定枚数の第2用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理とを交互に行わせるようカセット給紙部51を制御する制御部102と、を備える構成である。
そのため、コピー機1は、所定枚数の第2用紙Tを定着部9に通紙するので、定着部9を構成する加熱回転体9aにおける用紙通過領域と用紙非通過領域との間に生じる温度差を小さくすることができる。この結果、コピー機1は、第1用紙Tが通紙されるときの紙間と同じ最小の紙間で所定枚数の第2用紙Tを通紙することができ、印刷時間を短縮することができる。
また、本実施形態によれば、コピー機1は、所定枚数の第1用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理と、所定枚数の第2用紙Tを連続して搬送路Lに搬入させる処理とが交互に行われた場合、表示部103により所定の報知表示を行う構成である。
そのため、コピー機1は、ユーザに対して、所定枚数の第1用紙Tと所定枚数の第2用紙Tとが交互に排紙されたことについての注意喚起を行うことができる。
また、本実施形態によれば、コピー機1は、第1用紙Tが収納される一方の給紙カセット52と、第1用紙Tよりも幅方向における長さが短い第2の用紙Tが収納される他方の給紙カセット52と、一方の給紙カセット52に収納される第1用紙Tと、他方の給紙カセット52に収納される第2用紙Tとを選択的に搬送路Lに搬入するカセット給紙部51と、少なくとも画像が形成される用紙Tの種類に関する種類情報と、用紙Tの枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能な受け付け部101と、用紙Tを第1用紙Tとする種類情報を含む画像形成指示情報と、用紙Tを第2用紙Tとする種類情報を含む画像形成情報とを受け付け部101が所定時間内に連続して受け付けた場合、第1用紙Tを第2用紙Tよりも先に搬送路Lに搬入させるようカセット給紙部51を制御する制御部102と、を備える構成である。
そのため、コピー機1は、第1用紙Tに高温オフセットの問題が生じることを防ぐことができる。この結果、コピー機1は、第1用紙Tが通紙されるときの紙間と同じ最小の紙間で所定枚数の第2用紙Tを通紙することができ、印刷時間を短縮することができる。
以上、本発明は、本実施形態に限定されることはなく、種々の形態で実施することができる。
本実施形態では、第1用紙TをA4Yの用紙とし、第2用紙TをA5Tの用紙とした場合について説明したが、これに限定されることはない。すなわち、第2用紙は、所定幅が第1用紙よりも短いものであればよい。例えば、第1用紙がA4Yの用紙であり、第2用紙がA6Tの用紙であってもよい。また、第1用紙がA4Yの用紙であり、第2用紙がA4Tの用紙であってもよい。さらに、第1用紙がA5Tの用紙であり、第2用紙がA6Tの用紙であってもよい。
また、本実施形態では、カセット給紙部51により、第1用紙Tと第2用紙Tとを交互に搬送路Lに搬入する場合、まず第1用紙Tを搬送路Lに搬送し、次に第2用紙Tを搬送路Lに搬入する形態について説明したが、これに限定されることはない。すなわち、制御部102は、カセット給紙部51を制御することにより、まず設定枚数未満となる所定枚数の第2用紙Tを搬送路Lに搬入し、次に設定枚数未満となる所定枚数の第1用紙Tを搬送路Lに搬入することを繰り返し行ってもよい。
また、本実施形態では、第1用紙T及び第2用紙Tのそれぞれが給紙カセット52に収納される場合について説明したが、これに限定されることはない。すなわち、第1用紙T及び第2用紙Tの一方は、手差し給紙部64に載置されてもよい。
また、本実施形態では、中間転写ベルト7を介して用紙Tにトナー画像の転写を行っている(間接転写方式)が、これに制限されず、中間転写ベルトを介さずに用紙Tに直接、トナー画像の転写を行うこともできる(直接転写方式)。
また、シート状の被転写材は、本実施形態では用紙Tであるが、これに限定されず、例えばフィルムシート等であってもよい。
また、本実施形態では、画像形成装置としてコピー機1について説明しているが、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等であってもよい。なお、画像形成装置がプリンタの場合、受け付け部101により受付けられる画像形成指示情報は、プリンタに接続されるパーソナルコンピュータ等において生成される。
1……コピー機(画像形成装置)、8……2次転写ローラ、18……対抗ローラ、51……カセット給紙部、52……給紙カセット、101……受け付け部、102……制御部、103……表示部、104……表示制御部、105……計時部、106……指示部

Claims (6)

  1. シート状の第1被転写材が収納される第1収納部と、
    シート状であって前記第1被転写材よりも幅方向における長さが短い第2被転写材が収納される第2収納部と、
    前記幅方向に直交する方向に前記第1被転写材及び/又は前記第2被転写材を搬送する搬送路と、
    表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、
    前記搬送路により搬送された前記第1被転写材及び前記第2被転写材に対して、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接又は間接的に転写する転写部と、
    前記転写部により前記第1被転写材及び前記第2被転写材に転写された前記トナー画像を加熱して、前記トナー画像を溶融させることで、前記第1被転写材及び前記第2被転写材に前記トナー画像を定着させる定着部と、
    前記第1収納部に収納される前記第1被転写材と、前記第2収納部に収納される前記第2被転写材とを選択的に前記搬送路に搬入する搬入部と、
    少なくとも画像が形成される被転写材の種類に関する種類情報と、被転写材の枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能な受け付け部と、
    被転写材を第1被転写材とする種類情報及び前記第1被転写材の枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成指示情報と、被転写材を第2被転写材とする種類情報及び前記第2被転写材の枚数を所定枚数以上とする枚数情報を含む画像形成情報とを前記受け付け部が所定時間内に連続して受け付けた場合、
    所定枚数の第1被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理と、所定枚数の第2被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理とを交互に行わせるよう前記搬入部を制御する制御部と、を備える
    画像形成装置。
  2. 前記制御部は、所定時間内に前記受け付け部が被転写材を第1被転写材とする種類情報を含む画像形成指示情報と、被転写材を第2被転写材とする種類情報を含む画像形成情報とを受け付けた場合、前記所定枚数の第1被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理を先に行うよう前記搬入部を制御する
    請求項2に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬入部により、所定枚数の第1被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理と、所定枚数の第2被転写材を連続して前記搬送路に搬入させる処理とが交互に行われた場合、所定の報知表示を行う表示部をさらに備える
    請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  4. 所定時間経過後に前記所定の報知表示を消すよう前記表示部を制御する表示制御部をさらに備える
    請求項4に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部に表示された前記所定の報知表示を消去させる消去指示情報を出力する消去指示部と、
    前記消去指示部から出力された消去指示情報に基づいて、前記所定の報知表示を消去するよう前記表示部を制御する表示制御部と、をさらに備える
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. シート状の第1被転写材が収納される第1収納部と、
    シート状であって前記第1被転写材よりも幅方向における長さが短い第2の被転写材が収納される第2収納部と、
    前記幅方向に直交する方向に前記第1被転写材及び/又は前記第2被転写材を搬送する搬送路と、
    表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、
    前記搬送路により搬送された前記第1被転写材及び/又は前記第2被転写材に対して、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接又は間接的に転写する転写部と、
    前記転写部により前記第1被転写材及び前記第2被転写材に転写された前記トナー画像を加熱して、前記トナー画像を溶融させることで、前記第1被転写材及び前記第2被転写材に前記トナー画像を定着させる定着部と、
    前記第1収納部に収納される前記第1被転写材と、前記第2収納部に収納される前記第2被転写材とを選択的に前記搬送路に搬入する搬入部と、
    少なくとも画像が形成される被転写材の種類に関する種類情報と、被転写材の枚数に関する枚数情報とを含む画像形成指示情報を受付可能な受け付け部と、
    被転写材を第1被転写材とする種類情報を含む画像形成指示情報と、被転写材を第2被転写材とする種類情報を含む画像形成情報とを前記受け付け部が所定時間内に連続して受け付けた場合、前記第1被転写材を前記第2被転写材よりも先に前記搬送路に搬入させるよう前記搬入部を制御する制御部と、を備える
    画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017032770A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびコンピュータプログラム

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