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JP2011040264A - 配線方向規制具 - Google Patents

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JP2011040264A
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Suguru Yasuda
傑 安田
Ryotaro Kino
了太郎 木野
Takashi Hattori
隆史 服部
Takeshi Yagi
猛志 八木
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Abstract

【課題】コネクタと接続する電線を簡単に横だし規制できる配線方向規制具を提供する。
【解決手段】コネクタの端子収容室に設けられた端子係止部に係止される形状とした係止部を一端側に設けた挿入棒部10と、前記端子収容室の挿入側開口から突出する前記挿入棒部の他端から一方向へ屈折させたワイヤハーネス固定部11とを備えた樹脂成形品からなり、前記挿入棒部がコネクタの空き端子収容室内に挿入係止された状態で、前記ワイヤハーネス固定部は前記端子収容室の挿入側開口と空間をあけて配置され、前記コネクタの端子収容室から引き出されると共に屈折させた電線群が前記ワイヤハーネス固定部に粘着テープで巻き付け固定され、または締結バンドで締結固定されるものとしている。
【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタに接続した電線を横出し方向に規制する配線方向規制具に関するものであり、特に、自動車に配索されるワイヤハーネスをコネクタから横出しする場合に好適に用いられるものである。
自動車に配索される電線群の集束体からなるワイヤハーネスは、自動車に搭載される部品との干渉を避けて配線する必要があるため、図10(A)に示すように、コネクタ100から引き出された後に横曲げして周辺部材200と接触させないようにしている場合が多い。
この場合、図10に示すように、コネクタ100の端子挿入口101から引き出した電線群102を横曲げし、横曲げした電線群102が横曲げ方向で平行状態となる位置でクランプ103を取り付け、該クランプ103を車体パネルP等に係止している。
前記のように、コネクタ100から引き出される電線群102を横曲げすると、電線端末に圧着した端子金具に引っ張り負荷がかかり、該端子金具とコネクタ内で嵌合する相手方の端子金具との嵌合に影響を与え、電気接続信頼性が低下する問題がある。そのため、前記のように、横出しした電線群にクランプ103を取り付け、該クランプ103を車体パネルに固定することにより、コネクタ100から横出しされたワイヤハーネスの電線群に過剰な引っ張り負荷が作用しないようにしている。
しかしながら、クランプ103の取付位置は車両条件により、コネクタ100から離れた位置になる場合もある。クランプ103がコネクタ100から離れた位置に取り付けられると、コネクタから引き出された後に横方向に屈曲されるワイヤハーネスの外周側の電線が膨らみやすくなり、コネクタとワイヤハーネスの外周間の寸法Lに大きなバラツキが発生しやすく、周辺部材200と干渉する恐れがある。
また、コネクタ100から引き出された電線群を横曲げ固定するためにクランプ103が必要となり、クランプ点数が増加し、該クランプをワイヤハーネスに取り付ける作業手数、該クランプを車体に取り付ける作業が増えてコスト高になる問題がある。
また、電線群を横出しするコネクタとして、本出願人は実開平6−11269号で図11(A)(B)に示すコネクタ110を提供している。
該コネクタ110は、コネクタハウンジグ111の端子挿入側面に、電線群102を囲む筒状のガイド部材112を連結ピン113を介して連結し、図11(B)に示すようにガイド部材112を回転させて横向きとし、電線群102を横曲げしている。
前記コネクタ110では、ガイド部材112を回転させることにより電線群102を強制的に横曲げし、横曲げ姿勢で電線群を安定させることができる利点を有しているが、コネクタ110から引き出される電線群をガイド部材112で一方向にしか横曲げできない問題がある。かつ、ガイド部材112により電線が屈曲されることにより、電線端末の端子金具に負荷がかかり易く、コネクタを介して接続する相手型端子金具の電気接続信頼性が低下する恐れがある。また、コネクタ110から引き出される電線群のうち、一部の電線群を他の方向に横曲げすることができない問題もある。
さらに、ガイド部材112をコネクタ110に予め取り付け、ガイド部材に電線を通した後に、コネクタ110の端子挿入口から電線端末の端子を端子収容室に挿入しているため、コネクタへの端子挿入作業がやりにくくなる問題もある。
実開平6−11269号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、クランプを用いずに、コネクタから引き出される電線を任意の曲げ方向に規制し、かつ、コネクタの端子挿入側端面から横曲げされる電線群の外周までの寸法を安定化できる配線方向規制具を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、コネクタの端子収容室に設けられた端子係止部に係止される形状とした係止部を一端側に設けた挿入棒部と、前記端子収容室の挿入側開口から突出する前記挿入棒部の他端から一方向へ屈折させたワイヤハーネス固定部とを備えた樹脂成形品からなり、
前記挿入棒部がコネクタの空き端子収容室内に挿入係止された状態で、前記ワイヤハーネス固定部は前記端子収容室の挿入側開口と空間をあけて配置され、
前記コネクタの端子収容室から引き出されると共に屈折させた電線群が前記ワイヤハーネス固定部に粘着テープで巻き付け固定され、または締結バンドで締結固定されるものとしている配線方向規制具を提供している。
前記配線方向規制具を用いて横曲げする電線と接続するコネクタは、端子収容室のうち少なくともワイヤハーネスの曲げ方向側の最先端の端子収容室を空き端子収容室(所謂、空きキャビテイ)として、配線方向規制具の挿入棒部を端子収容室内に設けられている端子係止部(所謂、ランス)に挿入係止して取り付けている。
コネクタと接続するワイヤハーネスの各電線は、該電線端末に接続した端子をコネクタの端子収容室内に挿入し、端子係止部と係止して端子収容室の挿入側開口から引き出し、引き出した電線を電線群挿通凹部を通して配線方向規制具より外方へ引き出し、ついで、電線を横曲げしてワイヤハーネス固定部の外面に前記のように粘着テープまたは締結バンドを巻き付けて固定している。
前記のように、配線方向規制具を用いると、コネクタ側には空き端子収容室を設けるだけでよく、該配線方向規制具に横曲げした電線群を粘着テープまたは締結バンドで巻き付けて横曲げ姿勢に保持することができる。よって、車体係止用のクランプを用いて電線の横曲げを保持する必要はなく、クランプを用いない点でコスト低下を図ることができる。
かつ、コネクタの端子収容室から引き出した電線群を端子収容室の引き出し位置に近接した位置で前記ワイヤハーネス固定部で固定でき、横曲げした電線群の外周が膨らむことはなく電線群がばらけることなくワイヤハーネス固定部に固定できる。かつ、挿入棒部が端子収容室内から突出した寸法分だけ電線は端子収容室から引き出し方向に配線され、挿入棒部の先端位置で横曲げされる。電線端末の端子に負荷される横曲げによる引張力を低減でき、電線端末の端子と相手方端子との接続信頼性を高めることができる。
前記挿入棒部がコネクタの端子収容室の挿入側開口から突出する寸法は2mm〜15mm程度とすることが好ましい。
本発明の配線方向規制具は、前記挿入棒部を少なくとも1本備え、該挿入棒部の前記他端から屈折して延在するワイヤハーネス固定部を備え、全体形状をL形状としてもよい。
前記配線方向規制具を挿入棒部を1つとしてL形状とした場合、挿入棒部を曲げ方向の先端に位置する端子収容室を空き端子収容室として挿入棒部を挿入係止する。
コネクタが多段の場合には、複数の前記L形状とした配線方向規制具を用い、各段の空き端子挿入室に挿入係止し、ワイヤハーネス固定部を上下に連続させて、該ワイヤハーネス固定部にワイヤハーネスを粘着テープまたは締結バンドで固定する。このように、コネクタの段数が相違しても対応して配線方向規制具を用いることができる。
前記配線方向規制具は、コネクタの左右両端の空き端子収容室内に挿入する左右一対の挿入棒部を備えると共に、前記ワイヤハーネス固定部は前記左右一対の挿入棒部の先端と連結する連結部を延在させて設け、該連結部に電線群挿通凹部を設けた形状としてもよい。
前記配線方向規制具では、コネクタから引き出された電線群は前記電線群挿通凹部を通し、前記連結部から横曲げしてワイヤハーネス固定部の外面に沿わせ、前記粘着テープまたは締結バンドで電線群を固定している。
該配線方向規制具では、左右一対の挿入棒部をコネクタの左右両端の空き端子収容室内に挿入係止するため、配線方向規制具をコネクタに安定姿勢で取り付けることができる。
さらに、前記挿入棒部を上下左右に4本備え、上下2段のコネクタへ左右両端の上下の空き端子収容室内に挿入係止し、これら4本の挿入棒部の他端に連結する前記連結部を前記ワイヤハーネス固定部に延在して設け、前記連結部に前記電線群挿通凹部を設けてもよい。
このように、上下2段の端子収容室を有するコネクタに対して、4隅の空き端子収容室内にそれぞれ挿入棒部を挿入係止すると、配線方向規制具を安定して取り付けることができる。
また、横曲げ方向と反対側の一方の挿入棒部と連結したワイヤハーネス固定部からなる第一部材と、横曲げ方向側の他方の挿入棒部と連結したワイヤハーネス固定部からなる第二部材を設け、第一部材のワイヤハーネス固定部に対して第二部材のワイヤハーネス固定部をスライド自在に接合させることが好ましい。
前記構成とすると、コネクタの極数に応じて第一部材に対して第二部材をスライドさせることで対応でき、配線方向規制具の汎用性を高めることができる。
前記構成からなる本発明の配線方向規制具は、コネクタの空き端子収容室に挿入し、端子収容室に設けられている端子係止部に挿入棒部に設けている係止部を係止して取り付けているだけであるため、コネクタに挿入棒部を挿入係止する空き端子収容室を設けるだけでよい。
また、前記挿入棒部の突出端に連結して曲げ方向に延在するワイヤハーネス固定部の外面側にコネクタから引き出された電線群を粘着テープまたは締結バンドを巻き付けて固定するため、従来必要とされたクランプを電線群に取り付け、該クランプを車体に係止して電線群の横曲げを保持する必要はない。
さらに、コネクタから引き出された電線群は挿入棒部のコネクタからの突出量だけ真っすぐに配線されるため、横曲げによる負荷が電線端末の端子に直接的に作用せず、コネクタでの電気接続信頼性を高めることができる。
本発明の第一実施形態を示す斜視図である。 (A)は第一実施形態の配線方向規制具の底面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 コネクタの端子収容室の断面図であり、(A)は電線端末の端子を挿入係止している状態を示す断面図、(B)は配線方向規制具の挿入棒部を挿入係止している状態を示す断面図である。 コネクタに配線方向規制具を取り付けて電線群を横曲げ固定している状態を示す図面で、(A)は斜視図、(B)は断面図、(C)はコネクタの端子収容室に挿入する電線と挿入棒部とを示す説明図である。 第二実施形態の配線方向規制具を示し、(A)(B)はスライドさせた状態を示す平面図である。 (A)(B)は第二実施形態の配線方向規制具をスライドさせた時のコネクタへの挿入棒部の位置を示す図面である。 第三実施形態の配線方向規制具を示し、(A)は斜視図、(B)はコネクタに取り付けた状態の斜視図である。 第三実施形態の他の使用例を示す概略図である。 第四実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)はコネクタに取り付けた状態の概略図である。 従来例を示し、(A)は概略配置図、(B)は斜視図である。 (A)(B)は他の従来例の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に第一実施形態を示す。
図1において、1は本発明に係わる配線方向規制具であり、該配線方向規制具1はコネクタ2に接続する複数の電線3(図3に示す)を一括して横曲げ規制して固定するものである。
前記コネクタ2は端子収容室5を上下2段で、各列に4個あり、合計8個の端子収容室5を有するコネクタである。図2(A)に示すように、各端子収容室5の底面に電線3の端末に圧着する端子6に設けた係止溝6aに挿入係止するランス7(端子係止部)を備えている。
前記コネクタ2は電気接続箱あるいは電子制御ユニットのケースの外面に設けたコネクタ収容部に嵌合接続されるコネクタである。
尚、コネクタ2の極数およびコネクタ2の相手型コネクタは前記電気接続箱等に嵌合されるコネクタに限定されない。
配線方向規制具1は樹脂成形品からなり、4本の挿入棒部10(10A〜10D)と、該挿入棒部10の一端に連結するワイヤハーネス固定部11とからなる。
4本の各挿入棒部10はコネクタ2の端子収容室5に挿入できる寸法とした角棒形状とし、先端側の下面に前記ランス7が挿入係止する係止溝12を設けている。図3(B)に示すように、挿入棒部10の係止溝12にランス7が係止した状態で、挿入棒部10は端子収容室5の電線挿入側開口5aから距離L1(約5mm程度)を突出させる長さとしている。
前記4本の挿入棒部10(10A〜10D)は図4(C)に示すように、コネクタ2の上下段の左右両端の端子収容室5A〜5Dに挿入係止できるように間隔をあけて配置している。
よって、コネクタ2には中央の4つの端子収容室5に4本の電線3の端子6を挿入し、図3(A)に示すように、端子6の底面に設けた係止溝6aにランス7を係止している。
前記4本の挿入棒部10の突出端はワイヤハーネス固定部11の左側に設けた連結部11aから突設しており、ワイヤハーネス固定部11は右側の挿入棒部10B、10Dとの連結側から電線群の横曲げ方向の右方向へと突出させている。該突出寸法L2は20mm〜40mm程度としている。
該ワイヤハーネス固定部11は図中縦方向の平板からなり、前記連結部11aには上端から切り込んだ電線群挿通凹部11bを設け、前記4本の電線3を挿通させるようにしている。
前記配線方向規制具1のコネクタ2への取り付け及び電線3への固定方法について説明する。
まず、コネクタ2の端子収容室5に電線3の端末の端子6を挿入し、ランス7で係止した後に、挿入側開口5aから真っすぐに引き出しておく。
ついで、配線方向規制具1の4本の挿入棒部10をコネクタの空き端子収容室5A〜5Dに挿入し、係止溝12にランス7を係止する。
ついで、前記電線3をワイヤハーネス固定部11の電線群挿通凹部11bを通して外方へ引き出す。
ついで、引き出した4本の電線3を一括して右方向へ屈折させてワイヤハーネス固定部11の外面11cに沿わせて配線する。
最後に、ワイヤハーネス固定部11と4本の電線3とに粘着テープ13を巻き付けて、電線3の横曲げを固定する。
前記のように、配線方向規制具1を用いてコネクタ2から引き出される電線3を横曲げすると、挿入棒部10の突出量L1の距離分だけ電線3はコネクタ2の端子収容室5から真っすぐに配線されるため、その後にワイヤハーネス固定部11に沿って横曲げしても、電線3の端末に接続した端子6へ横曲げ負荷を直接的に作用させず、端子6と相手方端子(図示せず)との電気接続信頼性を保持できる。
また、横曲げした電線3をワイヤハーネス固定部にテープ巻きで固定するため、前記従来例で必要とされたクランプを用いる必要がない。
さらに、コネクタ2側には前記特許文献1に記載した横曲げ部材を設ける必要はなく、空き端子収容室を設けるだけでよく、端子収容室に設けられているランスを利用して配線方向規制具1を取り付けることができる。よって、横曲げが必要なコネクタへの共用品とすることができる。
なお、前記第一実施形態では、端子収容室5が上下2段のコネクタへ取り付ける配線方向規制具であるが、コネクタの端子収容室5が1段の場合は、配線方向規制具1の挿入棒部10は左右の10Aと10Bの2本としている。
また、第一実施形態では横曲げした電線群をワイヤハーネス固定部に粘着テープを巻き付けて固定しているが、粘着テープに変えて締結バンドを巻き付けて固定してもよい。その場合、ワイヤハーネス固定部の上下両端面に締結バンドを取り付ける切欠段部を設けておくことが好ましい。
図5および図6に第二実施形態の配線方向規制具1−1を示す。
第二実施形態は、コネクタの極数が相違しても用いられるものとしており、配線方向規制具1−1は、第一実施形態の配線方向規制部1を分割して、第一部材20と第二部材21とから構成している。
第一部材20は図6(A)(B)に示す極数の異なるコネクタ2の左端の端子収容室5A、5Cに挿入係止する挿入棒部10A、10Cと、該挿入棒部10Aと10Cの端部に連結する縦枠部22aと、縦枠部22aの下端から横方向に延在する横枠部22bとからなるワイヤハーネス固定部22とからなる。横枠部22bの上面には横方向に間隔をあけて嵌合溝22cを設けている。該嵌合溝22cのピッチは端子収容室5のピッチと同等としている。
第二部材21は曲げ方向の先端の端子収容室5B、5Dに挿入係止する挿入棒部10B、10Dと、該挿入棒部10Bと10Dの端部に連結するワイヤハーネス固定部23とからなる。該ワイヤハーネス固定部23の下面に沿って第一部材20の嵌合溝22cに嵌合する嵌合突起23aを嵌合溝22cと同一ピッチで設けている。
尚、嵌合突起23aは1つでも良いが、第一部材20との嵌合力を高めるためには、各嵌合溝22cに嵌合突起23aを嵌合させることが好ましい。
前記第一部材20と第二部材21とからなる配線方向規制具1−1は、コネクタ2の極数が図6(B)に示すように多くなると、図5(B)に示すように、第一部材20に対して第二部材21を矢印方向にスライドさせて、嵌合溝22cと嵌合突起23aの嵌合位置を変えることにより対応させることができる。
他の構成は第一実施形態と同様であり、嵌合溝22cと嵌合突起23aを嵌合して接合した第一部材20のワイヤハーネス固定部22と第二部材21のワイヤハーネス固定部23とにコネクタから引き出した電線3を一括して沿わせて粘着テープで固定している。
このように、電線3とワイヤハーネス固定部22、23とに粘着テープを巻き付けると、ワイヤハーネス固定部22と23との接合力も高められる。
図7に第三実施形態を示す。
第三実施形態の配線方向規制具1−2は、図7(B)に示す端子収容室5が一段のコネクタ2に取り付けるもので、図7(A)に示すように、1本の挿入棒部10と、該挿入棒部10の端部から屈折して延在するワイヤハーネス固定部11とからなるL形状としている。
前記ワイヤハーネス固定部11は締結バンド30を取り付ける切欠段部11fを設けており、一括して横曲げした電線3を締結バンド30を用いてワイヤハーネス固定部11に固定している。
前記一段用の配線方向規制具1−2を用いると、図8に示すように、コネクタ2の端子収容室5が3段等の複数段の場合、各段に配線方向規制具1−2を取り付け、横曲げした電線3を3つのワイヤハーネス固定部11に粘着テープ13を巻き付けて、電線3の横曲げを固定することができる。よって、コネクタの段数、および各段の極数が相違しても、汎用して用いることができる。
図9に第四実施形態を示す。
第四実施形態は上下二段のコネクタに取り付けるものとし、配線方向規制具1−3は、上下に配置する挿入棒部10Bと10Dとをワイヤハーネス固定部11に連結しており、第三実施形態とは挿入棒部を上下2本設けている点が相違している。
該配線方向規制具1−3は図9(B)に示すように、挿入棒部10Bと10Dとを電線曲げ方向の先端の端子収容室5B、5Dに挿入係止して横曲げ方向にワイヤハーネス固定部11を突出させている。コネクタ2から引き出した電線3は横曲げしてワイヤハーネス固定部11に粘着テープ13で巻き付け固定している。
前記第一〜第四実施形態では、いずれも挿入棒部に対してワイヤハーネス固定部を90度曲げしているが、90度曲げに限定されない。車両条件に応じてワイヤハーネス固定部を挿入棒部に対して90度以下あるいは90度以上に屈曲させてコネクタから引き出すワイヤハーネスを横曲げしてもよい。
1、1−1、1−2、1−3 配線方向規制具
2 コネクタ
3 電線
5 端子収容室
6 端子
6a 係止溝
7 ランス(端子係止部)
10(10A〜10D) 挿入棒部
11 ワイヤハーネス固定部
11a 連結部
11b 電線群挿通凹部
12 係止溝
13 粘着テープ
30 締結バンド

Claims (5)

  1. コネクタの端子収容室に設けられた端子係止部に係止される形状とした係止部を一端側に設けた挿入棒部と、前記端子収容室の挿入側開口から突出する前記挿入棒部の他端から一方向へ屈折させたワイヤハーネス固定部とを備えた樹脂成形品からなり、
    前記挿入棒部がコネクタの空き端子収容室内に挿入係止された状態で、前記ワイヤハーネス固定部は前記端子収容室の挿入側開口と空間をあけて配置され、
    前記コネクタの端子収容室から引き出されると共に屈折させた電線群が前記ワイヤハーネス固定部に粘着テープで巻き付け固定され、または締結バンドで締結固定されるものとしている配線方向規制具。
  2. 前記挿入棒部を少なくとも1本備え、該挿入棒部の前記他端から屈折して延在するワイヤハーネス固定部を備え、全体形状をL形状としている請求項1に記載の配線方向規制具。
  3. コネクタの左右両端の空き端子収容室内に挿入する左右一対の挿入棒部を備えると共に、前記ワイヤハーネス固定部は前記左右一対の挿入棒部の前記他端と連結する連結部を延在させて設け、該連結部に電線群挿通凹部を設けている請求項1に記載の配線方向規制具。
  4. 前記挿入棒部を上下左右に4本備え、上下2段のコネクタへ左右両端の上下の空き端子収容室内に挿入係止し、これら4本の挿入棒部の他端に連結する連結部を前記ワイヤハーネス固定部に延在して設け、前記連結部に電線群挿通凹部を設けている請求項1に記載の配線方向規制具。
  5. 電線の横曲げ方向と反対側の一方の上下に位置する前記挿入棒部と連結した前記ワイヤハーネス固定部からなる第一部材と、横曲げ方向側の他方の上下に位置する前記挿入棒部と連結した前記ワイヤハーネス固定部からなる第二部材を設け、第一部材のワイヤハーネス固定部に対して第二部材のワイヤハーネス固定部をスライド自在に嵌合させる嵌合部を設けている請求項4に記載の配線方向規制具。
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