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JP2010528138A - リン化合物を含有する架橋性材料 - Google Patents

リン化合物を含有する架橋性材料 Download PDF

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JP2010528138A
JP2010528138A JP2010508792A JP2010508792A JP2010528138A JP 2010528138 A JP2010528138 A JP 2010528138A JP 2010508792 A JP2010508792 A JP 2010508792A JP 2010508792 A JP2010508792 A JP 2010508792A JP 2010528138 A JP2010528138 A JP 2010528138A
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Japan
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butylphosphonium
tetra
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hydrocarbon group
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Application number
JP2010508792A
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プラッセ マルコ
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Wacker Chemie AG
Original Assignee
Wacker Chemie AG
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Publication date
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Abstract

本発明は、少なくとも1のオルガニルオキシシリル基を有する有機ポリマー(A)と、式[R4+ss-(ここで、Xは、式(II)O=PR1 n(O-m(OR23-n-mの基及び/又は1以上のP−O−P結合を有するその縮合物、又は、式-OC(=O)R1'の基であり、かつ、残りの基及び係数は請求項1に記載の意味を有する)の化合物(B)とを含有する、縮合反応により架橋可能な材料、その製造法及びその使用に関する。

Description

本発明は、リン化合物を含有する、縮合反応により架橋可能な材料、その製造法並びにその使用に関する。
水の排除下に貯蔵可能であり、室温で水の進入下に加硫してエラストマーとなる単一成分系封止材は公知である。前記生成物は、例えば建築工業において大量に使用されている。前記混合物のベースは、反応性置換基、例えばOH基又は加水分解性基、例えばアルコキシ基を有するシリル末端基を有するポリマーである。通常、そのような材料は硬化触媒、例えばスズ化合物及びアミン及び場合によりリン含有酸;チタネート又はジルコネートを含有する。更に、亜鉛、ビスマス及びバナジウムの化合物も挙げられる。前記触媒は全て特定の欠点を有している。例えばジブチルスズ化合物の表示義務は明らかに厳しくなっており、これによりスズ化合物からの置き換えの動きが一般に高まっている。他の公知の代替物は、しばしば黄変傾向を示し、これによって無色透明な材料の製造が阻まれる。更に、他の金属を含有する材料の貯蔵安定性は、しばしば不十分である。
本発明の対象は、少なくとも1のオルガニルオキシシリル基を有する有機ポリマー(A)と、式
Figure 2010528138
[式中、
sは、1、2又は3であり、
Rは、同じか又は異なっていてよく、かつ、1〜40個のC原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表し、
Xは、式
Figure 2010528138
の基及び/又は1以上のP−O−P結合を有するその縮合物、又は、式
Figure 2010528138
の基であり、ここで、
1は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し、
1'は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し、
nは、0、1又は2であり、
mは、1、2又は3であり、かつ
m+nは、1、2又は3であり、
2は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子、又は、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表す]
の化合物(B)とを含有する、縮合反応により架橋可能な材料である。
Rの例は、アルキル基、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ−プロピル基、1−n−ブチル基、2−n−ブチル基、イソ−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソ−ペンチル基、ネオ−ペンチル基、t−ペンチル基;ヘキシル基、例えば、n−ヘキシル基;ヘプチル基、例えば、n−ヘプチル基;オクチル基、例えば、n−オクチル基及びイソ−オクチル基、例えば、2,2,4−トリメチルペンチル基;ノニル基、例えば、n−ノニル基;デシル基、例えば、n−デシル基;ドデシル基、例えば、n−ドデシル基;オクタデシル基、例えば、n−オクタデシル基;シクロアルキル基、例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基及びメチルシクロヘキシル基;アルケニル基、例えば、ビニル基、1−プロペニル基及び2−プロペニル基;アリール基、例えば、フェニル基、ナフチル基、アントリル基及びフェナントリル基;アルカリール基、例えば、o−トリル基、m−トリル基、p−トリル基;キシリル基及びエチルフェニル基;及びアラルキル基、例えば、ベンジル基、α−フェニルエチル基及びβ−フェニルエチル基である。
ハロゲン化基Rの例は、ハロゲンアルキル基、例えば、3,3,3−トリフルオロ−n−プロピル基、2,2,2,2’,2’,2’−ヘキサフルオロイソプロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル基及びハロゲンアリール基、例えば、o−クロロフェニル基、m−クロロフェニル基及びp−クロロフェニル基である。
有利に、基Rは、1〜20個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基であり、特に有利に1〜16個の炭素原子を有する炭化水素基、特に1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基である。
基R1の例は、基Rのために記載した炭化水素基の例であり、前記基は、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基、(ポリ)グリコール基、以下の基:
Figure 2010528138
で置換されていてもよく、かつ/又は、酸素原子により中断されていてもよく、その際、R’は、それぞれ同じか又は異なっていてよく、かつ、Rのために記載された意味を有する。
基R1'の例は、基Rのために記載した炭化水素基の例であり、前記基は、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基、(ポリ)グリコール基、以下の基:
Figure 2010528138
で置換されていてもよく、かつ/又は、酸素原子により中断されていてもよく、その際、R’は、それぞれ同じか又は異なっていてよく、かつ、Rのために記載された意味を有しており、例えば、4−カルボン酸シクロヘキシル基、シクロヘキシル−4−カーボネート基、O−エチル−シクロヘキシル−4−カーボネート基、11−カルボン酸ウンデシル基、11−ウンデカノエート基、O−イソオクチル−11−ウンデカノエート基、ラウリルジエチレングリコレートメチル基、4−ノニルフェニルペンタエチレングリコレートメチル基、オレイルエーテルヘキサエチレングリコレートメチル基又は4−t−ブチルフェニルエーテルオリゴエチレングリコレートメチル基である。
有利に、基R1は、1〜50個の炭素原子を有する、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基、(ポリ)グリコール基、以下の基:
Figure 2010528138
で置換されていてもよく、かつ酸素原子により中断されていてもよい炭化水素基であり、特に有利に、1〜30個の炭素原子を有する炭化水素基であり、特に、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基であり、その際、R’は、それぞれ同じか又は異なっていてよく、かつ、Rのために記載された意味を有する。
有利に、基R1'は、1〜50個の炭素原子を有する、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基、(ポリ)グリコール基、以下の基:
Figure 2010528138
で置換されていてもよく、かつ酸素原子により中断されていてもよい炭化水素基であり、特に有利に、酸素原子により中断されていてもよく、かつ/又は基−C(O)OR’、−C(O)O-又は−C(O)OHで置換されていてもよい3〜50個の炭素原子を有する炭化水素基であり、特に、酸素原子により中断されていてもよく、かつ/又は基−C(O)OR’、−C(O)O-又は−C(O)OHで置換されていてもよい3〜20個の炭素原子を有する炭化水素基であり、その際、R’は、それぞれ同じか又は異なっていてよく、かつ、Rのために記載された意味を有する。
基R2の例は、Rのために記載された例、並びに、ラウリルジエチレングリコレートエチル基、4−ノニルフェニルペンタエチレングリコレートエチル基、オレイルエーテルヘキサエチレングリコレートエチル基、又は、4−t−ブチルフェニルエーテルオリゴエチレングリコレートエチル基である。
有利に、基R2は、水素原子、及び、酸素原子により中断されていてもよい、1〜50個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基であり、特に有利に、水素原子、酸素原子により中断されていてもよい2〜20個の炭素原子を有する炭化水素基、又は、酸素原子により中断されていてもよい1〜40個の炭素原子を有する炭化水素基であり、特に、水素原子、又は、4〜16個の炭素原子を有する炭化水素基である。
有利に、sは1又は2であり、特に有利にsは1である。
有利に、アニオンXは、4〜31個の炭素原子を有するアシレート基、4〜30個の炭素原子を有するホスフェート基、2〜15個の炭素原子を有するリン酸水素塩基、2〜15個の炭素原子を有するホスホネート基、2〜15個の炭素原子を有するホスホン酸水素塩基、又は、4〜30個の炭素原子を有するホスフィネート基である。
特に有利に、アニオンXは、6〜25個の炭素原子を有するアシレート基、6〜20個の炭素原子を有するホスフェート基、4〜10個の炭素原子を有するリン酸水素塩基、2〜12個の炭素原子を有するホスホネート基、2〜12個の炭素原子を有するホスホン酸水素塩基、及び、6〜24個の炭素原子を有するホスフィネート基である。
特に、アニオンXは、6〜25個の炭素原子を有するアシレート基、2〜10個の炭素原子を有するホスホネート基、2〜10個の炭素原子を有するホスホン酸水素塩基、又は、8〜20個の炭素原子を有するホスフィネート基である。
極めて特に有利に、アニオンXは、アシレート基又はホスフィネート基である。
化合物(B)の例は、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
トリ−n−ヘキシルテトラデシルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)ホスフィネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)オクチルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビニルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ビニルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムラウリルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ラウリルホスホネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(トリ−n−ブチルメチルホスホニウム)オクチルホスホネート、
トリ−n−ヘキシル−n−テトラデシルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(トリ−n−ヘキシル−n−テトラデシルホスホニウム)オクチルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムジオクチルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムジブチルホスフェート、
トリエチルメチルホスホニウムジブチルホスフェート、
テトラフェニルホスホニウムジブチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムジ(エチルエトキシレート−ラウリルエ−テル)ホスフェート、
ジ−n−ブチルジメチルホスホニウムジメチルホスフェート、
ジシクロヘキシルジメチルホスホニウムジメチルホスフェート、
ジイソブチルジメチルホスホニウムジメチルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、
トリ−n−ヘキシル−n−テトラデシルホスホニウムジオクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)オクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム(2−エチルヘキシル)−ハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)2−エチルヘキシルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムブチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ブチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムラウリルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ラウリルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(トリ−n−ブチルメチルホスホニウム)オクチルホスフェート、
トリ−n−ヘキシルテトラデシルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(トリ−n−ヘキシルテトラデシルホスホニウム)オクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム2−エチル−ヘキサノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムネオデカノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムモノメチル−アジペート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムモノイソブチル−スクシネート、
トリフェニルビニルホスホニウムネオデカノエート、
テトラフェニルホスホニウムネオデカノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムアセテート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムグリコレート−エトキシレート−ラウリルエーテル、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)シクロヘキシルジカーボネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムシクロヘキシルハイドロジェンカーボネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ドデカンジオネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムハイドロジェンドデカノエート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラメチルホスホニウムn−オクトエート、
トリエチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
トリ−n−ヘキシル−n−テトラデシルホスホニウムn−オクトエート、及び
トリ−n−ヘキシル−n−テトラデシルホスホニウムデカノエート
である。
有利に、化合物(B)は、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)オクチルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビニルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ビニルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムラウリルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ラウリルホスホネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(トリ−n−ブチルメチルホスホニウム)オクチルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムジオクチルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムジブチルホスフェート、
トリエチルメチルホスホニウムジブチルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)オクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム(2−エチルヘキシル)−ハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)2−エチルヘキシルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムブチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ブチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムラウリルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ラウリルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(トリ−n−ブチルメチルホスホニウム)オクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム2−エチル−ヘキサノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムネオデカノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムモノメチル−アジペート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムモノイソブチル−スクシネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムグリコレート−エトキシレート−ラウリルエーテル、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)シクロヘキシルジカーボネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムシクロヘキシルハイドロジェンカーボネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ドデカンジオネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムハイドロジェンドデカノエート、
トリ−nブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラメチルホスホニウムn−オクトエート、
トリエチルメチルホスホニウムn−オクトエート、及び
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
特に有利に、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)オクチルホスホネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスホネート、
ビス(トリ−n−ブチルメチルホスホニウム)オクチルホスホネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムジオクチルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムジブチルホスフェート、
トリエチルメチルホスホニウムジブチルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2−エチルヘキシル)−ホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)オクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム(2−エチルヘキシル)−ハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)2−エチルヘキシルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムブチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ブチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムラウリルハイドロジェンホスフェート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ラウリルホスフェート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムオクチルハイドロジェンホスフェート、
ビス(トリ−n−ブチルメチルホスホニウム)オクチルホスフェート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム2−エチル−ヘキサノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムネオデカノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムグリコレート−エトキシレート−ラウリルエーテル、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)シクロヘキシルジカーボネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムシクロヘキシルハイドロジェンカーボネート、
ビス(テトラ−n−ブチルホスホニウム)ドデカンジオネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムハイドロジェンドデカノエート、
トリ−nブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラメチルホスホニウムn−オクトエート、
トリエチルメチルホスホニウムn−オクトエート、及び
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
特に、
テトラ−n−ブチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムビス(2,4,4−トリメチルペンチル)−ホスフィネート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウム2−エチル−ヘキサノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムネオデカノエート、
テトラ−n−ブチルホスホニウムグリコレート−エトキシレート−ラウリルエーテル、
トリ−nブチルメチルホスホニウムn−オクトエート、
テトラメチルホスホニウムn−オクトエート、
トリエチルメチルホスホニウムn−オクトエート、及び
トリ−n−ブチルメチルホスホニウムn−オクトエート
である。
本発明により使用される成分(B)は、市販品であるか、もしくは化学的に慣用の方法により製造可能である。
本発明の範囲内での有機ポリマー(A)とは、主鎖中の全結合のうち少なくとも50%、有利に少なくとも70%、特に有利に少なくとも90%が炭素−炭素結合、炭素−窒素結合又は炭素−酸素結合である全てのポリマーであると解釈されてよい。
本発明による材料は、成分(B)を、成分(A)100質量部に対してそれぞれ有利に0.005〜5質量部、特に有利に0.01〜3質量部、特に0.05〜2質量部の量で含有する。
成分(A)及び(B)の他に更に、本発明による材料は、従来も縮合反応により架橋可能である材料において使用されていた全ての材料を含有することができる。
有利に、本発明による材料は、以下:
(A)式
Figure 2010528138
[式中、
3は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し、
4は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子、又は、置換されていてもよい炭化水素基を表し、かつ、
aは、0、1又は2である]
の基を少なくとも1有する有機ポリマー、
(B)式(I)の化合物
場合により
(C)架橋剤
場合により
(D)可塑剤
場合により
(E)充填剤
場合により
(F)定着剤、及び
場合により
(G)添加剤
を含有する。
有利に、基R3は、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基又は(ポリ)グリコール基(その際、(ポリ)グリコール基は、オキシエチレン及び/又はオキシプロピレン単位から構成されている)で置換されていてもよい、1〜18個の炭素原子を有する一価の炭化水素基であり、特に有利に、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、特にメチル基である。しかしながら、基R3は、例えば2つのシリル基を相互に結合する二価の基であってもよい。
基R3の例は、基Rのために記載した例である。
基R4の例は、基Rのために記載した例である。
基R4は、水素原子、又は、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、特に有利に、水素原子、又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、特に、水素原子、又は、メチル基及びエチル基である。
成分(A)の例は、オルガニルオキシシリル基を有する有機ポリマー、例えば、ポリアクリレート、ビニルポリマー、ポリウレタン及びポリグリコールであり、前記ポリマーは直鎖又は分枝鎖であってよい。前記ポリマーの製造は公知の方法、例えば、付加反応、例えば、ヒドロシリル化、マイケル付加、Diels−Alder付加、イソシアネートと、活性水素を有する反応性基、例えば、アミン、アミド、ヒドロキシル基又はメルカプト基との付加、並びに、エポキシドとアミンとの付加、又は、ビニルシランと有機二重結合を有するモノマーとの共重合、ないしは、ビニルポリマーへのビニルシランのグラフトにより行うことができる。該製造法を場合により相互に組み合わせることができる。
しかしながら、例えばEP−B11370602(該文献を本発明の開示内容に含むものとする)に記載されているように、成分(A)として、シロキサンブロックと有機ポリマーとからのコポリマーを使用することもできる。
本発明により使用可能なポリマー(A)は、ホモポリマー及びコポリマーであってよく、これらはそれぞれ直鎖又は分枝鎖であってよい。
有利に、成分(A)は、式(IV)の基を少なくとも2有する。成分(A)は、ポリマー中の任意の箇所、例えば、鎖中及び/又は末端にオルガニルオキシ基を有することができる。更に、オルガニルシロキシ基は1以上のジオルガノシロキシ基を介して有機ポリマーに結合していてもよい。
成分(A)は、有利に、オルガニルオキシシリル基を有する有機ポリマーであり、前記ポリマーは、ポリマー鎖として、ポリオキシアルキレン、例えば、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシブチレン、ポリオキシテトラメチレン、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン−コポリマー、及び、ポリオキシプロピレン−ポリオキシブチレン−コポリマー;炭化水素ポリマー、例えば、ポリイソブチレン、及び、ポリイソブチレンとイソプレンとのコポリマー;ポリクロロプレン;ポリイソプレン;ポリウレタン;ポリエステル;ポリアミド;ポリアクリレート;ポリメタクリレート;ビニルポリマー及びポリカーボネートを含有する。
特に有利に、成分(A)は、ポリオキシアルキレン及びポリアクリレート、特に、ポリオキシアルキレンである。
本発明により使用される成分(A)がポリオキシアルキレン(A1)である場合、これは有利に式
Figure 2010528138
[式中、
7は、同じか又は異なっていてよく、かつ、1〜12個の炭素原子を有する置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖であってもよい二価の炭化水素基を表す]
の繰り返し単位を含む。
本発明により使用されるポリオキシアルキレン(A1)は、式(V)の繰り返し単位を、繰り返し単位の全数に対してそれぞれ有利に少なくとも50%、特に有利に少なくとも70%含む。
式(V)の繰り返し単位に対して付加的に、本発明により使用されるポリオキシアルキレン(A1)は、更に他の単位、例えば、アミド単位、尿素単位、ウレタン単位、チオウレタン単位、アルキレン単位、アリーレン単位、エステル単位、カーボネート単位、イミド単位又はイミン単位を含有することができる。
有利に、基R7は、1〜4個の炭素原子を有する置換されていてもよい二価の炭化水素基、特に有利に1〜4個の炭素原子を有する二価の炭化水素基、特にプロピレン基である。
基R7の例は、−CH2−、−CH2−CH2−、−CH2−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−、−CH2−CH(−CH2−CH3)−、−CH(CH3)−CH(CH3)−、−CH2−CH2−CH2−CH2−及び−CH2−C(CH32−であり、その際、−CH2−CH2−及び−CH2−CH(CH3)−が有利であり、−CH2−CH(CH3)−が特に有利である。
本発明により使用される有機ポリマー(A)がポリアクリレート(A2)である場合、これは有利に、式
Figure 2010528138
[式中、
8は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子又はメチル基を表し、かつ、
9は、同じか又は異なっていてよく、かつ、置換されていてよい一価の炭化水素基を表す]
の繰り返し単位を含む。
本発明により使用されるポリアクリレート(A2)は、式(VI)の繰り返し単位を、繰り返し単位の全数に対してそれぞれ有利に少なくとも50%、特に有利に少なくとも70%含む。
式(VI)の繰り返し単位に対して付加的に、本発明により使用されるポリアクリレート(A2)は、更に他の基、例えば、スチレン−、ペルフルオロエチレン−、マレイン酸−又はそのモノ−又はジエステル−又はその誘導体、例えば、マレイミド、フマル酸−又はそのモノ−又はジエステル−、ニトリル−、ビニルエステル−、例えば、ビニルアセテート−又はビニルラウレート−、アルケン−、例えば、エチレン−、プロピレン−又はオクチレン−、共役ジエン−、例えば、ブタジエン−又はイソプレン−、ビニルクロリド−、ビニレンクロリド−、アリルクロリド−又はアリルアルコール単位を含有することができる。ポリマー化学における慣用表現に従い、前記単位は部分的に重合法において使用されるモノマーから命名されたものであり、これは当業者に公知である。
有利に、基R9は、1〜30個の炭素原子、特に有利に1〜20個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基である。
式(VI)による繰り返し単位の例は、以下の通りである:
Figure 2010528138
以下の繰り返し単位:
Figure 2010528138
は特に有利である。
有利に、本発明により使用されるポリマー(A)、特に有利にポリオキシアルキレン(A1)は、式
Figure 2010528138
[式中、
10は、同じか又は異なっていてよく、かつ、置換されていてもよい一価の炭化水素基を表す]
の単位を有する。
有利に、基R10は、水素原子、又は、1〜12個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基、特に有利に、水素原子、又は、1〜6個の炭素原子を有する炭化水素基である。
成分(A)は、25℃でそれぞれ、有利に100〜1000000mPas、特に有利に1000〜350000mPasの粘度を有する。
有機ポリマー(A)は、市販品であるか、もしくは化学的に慣用の方法により製造可能である。
本発明による材料において場合により使用される架橋剤(C)は、少なくとも2の縮合可能な基を有する従来公知である任意の架橋剤、例えば少なくとも2のオルガニルオキシ基を有するシラン又はシロキサンであってよい。
本発明による材料において場合により使用される架橋剤(C)は、有利に、式
Figure 2010528138
[式中、
5は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子、又は、置換されていてもよい一価の炭化水素基を表し、
6は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい一価の炭化水素基を表し、かつ、
bは、2、3又は4である]
の有機ケイ素化合物並びにその部分加水分解物である。
この場合、部分加水分解物は、部分単独加水分解物、即ち、1種の式(VIII)の有機ケイ素化合物の部分加水分解物、及び、部分共加水分解物、即ち、少なくとも2の異なる種の式(VIII)の有機ケイ素化合物の部分加水分解物であってよい。
本発明による材料において場合により使用される架橋剤(C)が式(VIII)の有機ケイ素化合物の部分加水分解物である場合、ケイ素原子6個までを有するものが有利である。
基R5の例は、基R4のための上記の例である。
実地においてしばしば不可避である、式(VIII)の有機ケイ素化合物の製造及び貯蔵の間の空中湿分との接触によって、シラノール基が生じることがあり、その場合には、R5は水素原子である。このシラノール基は、大抵は意図的に製造されるものではないが、実地では一般に検出され得る。
有利に、基R5は、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、特に有利に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、特にメチル基及びエチル基である。
基R6の例は、基R3のための上記の一価の例であり、その際、1〜12個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基が有利であり、かつ、メチル基、N−シクロヘキシルアミノメチル基、O−メチル−N−カルバマトメチル基及びビニル基が特に有利である。
特に有利に、本発明による材料において場合により使用される架橋剤(C)は、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、3−シアノプロピルトリメトキシシラン、3−シアノプロピルトリエトキシシラン、3−(グリシドキシ)プロピルトリエトキシシラン、1,2−ビス(トリメトキシシリル)エタン、1,2−ビス(トリエトキシシリル)エタン、(N−シクロヘキシルアミノメチル)メチルジエトキシシラン、(N−シクロヘキシルアミノメチル)トリエトキシシラン、(N−フェニルアミノメチル)メチルジメトキシシラン、(メタクリルオキシメチル)メチルジメトキシシラン、(メタクリルオキシメチル)メチルジエトキシシラン、N−(トリメトキシシリルメチル)−O−メチルカルバメート、メチルトリス(メチルエチルケトキシモ)シラン、ビニルトリス(メチルエチルケトキシモ)シラン、テトラキス−(メチルエチルケトキシモ)シラン、並びに、上記有機ケイ素化合物の部分加水分解物、例えば、ヘキサメトキシジシロキサン、オクタメトキシトリシロキサン、又は、ヘキサエトキシジシロキサンである。
本発明による材料において場合により使用される架橋剤(C)は、市販品であるか、もしくはケイ素化学において公知の方法により製造可能である。
本発明による材料が架橋剤(C)を含有する場合、その量は、成分(A)100質量部に対してそれぞれ有利に0.01〜20質量部、特に有利に0.5〜10質量部、特に1.0〜5.0質量部である。
(D)可塑剤の例は、室温で液状で、トリメチルシロキシ基で末端封鎖されたジメチルポリシロキサンであって、特に25℃での粘度が50〜1000mPasであるもの、並びに高沸点の炭化水素、例えばパラフィン油、ジアルキルベンゼン、ジアルキルナフタリン又はナフテン系とパラフィン系の単位からなる鉱油、ポリグリコール、特にポリプロピレングリコールであって、置換されていてよいもの、ジカルボン酸の高沸点のエステル、例えばフタレート、クエン酸エステル又はジエステル、液状のポリエステル、ポリアクリレート又はポリメタクリレート並びにアルキルスルホン酸エステルである。
本発明による材料は、可塑剤(D)を、成分(A)100質量部に対してそれぞれ有利に0〜300質量部、特に有利に10〜200質量部、特に20〜100質量部の量で含有する。
充填剤(E)の例は、非強化充填剤、即ち、50m2/gまでのBET表面積を有する充填剤、例えば、石英、珪藻土、ケイ酸カルシウム、ケイ酸ジルコニウム、ゼオライト、金属酸化物粉末、例えば酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化鉄又は酸化亜鉛もしくはこれらの混合酸化物、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、石膏、窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ホウ素、ガラス粉末及びプラスチック粉末、例えばポリアクリロニトリル粉末;強化充填剤、即ち、50m2/gを上回るBET表面積を有する充填剤、例えば熱分解により製造されたシリカ、沈降シリカ、沈降白亜、カーボンブラック、例えばファーネスブラック及びアセチレンブラック、及びより大きいBET表面積のケイ素−アルミニウム混合酸化物;繊維状充填剤、例えばアスベスト並びにプラスチック繊維である。前記の充填剤は、例えばオルガノシランあるいはオルガノシロキサンでの又はステアリン酸での処理によって又はヒドロキシル基のアルコキシ基へのエーテル化によって疎水化されていてよい。充填剤(E)を使用する場合には、これは有利に疎水性の熱分解法シリカ及び沈降炭酸カルシウム又は粉砕炭酸カルシウムである。
本発明による材料は、充填剤(E)を、成分(A)100質量部に対してそれぞれ有利に0〜300質量部、特に有利に1〜200質量部、特に5〜200質量部の量で含有する。
本発明による材料において使用される定着剤(F)の例は、官能基、例えばグリシドキシプロピル基、アミノプロピル基又はメタクリルオキシプロピル基を有するシラン及びオルガノポリシロキサン、並びに、アルコキシ基を有していてよいテトラアルコキシシラン及びT基又はQ基を有するシロキサンである。しかしながら、既に他の成分、例えば成分(A)又は架橋剤(C)が前記の官能基を有する場合には、定着剤の添加を省くことができる。
本発明による材料は、定着剤(F)を、成分(A)100質量部に対してそれぞれ有利に0〜50質量部、特に有利に1〜20質量部、特に1〜10質量部の量で含有する。
添加剤(G)の例は、顔料、着色剤、付香物質、酸化防止剤、例えば立体障害フェノール、例えば、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール(BHT)、スイス在のCiba社から商品名Irganox(R)1076、Irganox(R)1010、Irganox(R)245又はIrganox(R)1135で入手可能な製品、又は、ビタミンE、殺真菌剤、例えば、イソチアゾリノン、特に、n−2−オクチル−2H−イソチゾリン−3−オン、n−ブチル−1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、又は、4,5−ジクロロ−2−オクチル−3(2H)−イソチアゾリン−3−オン、3−ヨード−2−プロピニルブチルカルバメート、チアベンダゾール、カルベンダジム、3−ベンゾ[b]チエン−2−イル−5,6−ジヒドロ−1,4,2−オキサチアジン4−オキシド、ベンゾチオフェン−2−シクロヘキシルカルボキサミド−S,S−ジオキシド、2−チアゾール−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール、銀含有担体物質又はナノ銀、トリアゾール誘導体、例えばテブコナゾール又は2種類もしくは3種類の作用物質の組み合わせ、電気的な特性に影響を与えるための添加剤、例えば導電性カーボンブラック、防炎剤、光保護剤、例えばUV吸収剤、例えばベンゾトリアゾール誘導体(スイス在のCiba社から商品名Tinuvin(R)P、Tinuvin(R)213、Tinuvin(R)234、Tinuvin(R)327、Tinuvin(R)328又はTinuvin(R)571で入手可能な製品、又は、ドイツ在、BASF AG社から商品名Uvinul(R)3026、Uvinul(R)3027、Uvinul(R)3028、Uvinul(R)3029、Uvinul(R)3033P又はUvinul(R)3034で入手可能な製品)、例えばチタン又は亜鉛のナノ金属酸化物、シアノアクリレート、例えば、ドイツ在、BASF AG社のUvinul(R)3030、Uvinul(R)3035又はUvinul(R)3039、ベンゾフェノン、例えば、Uvinul(R)3008、例えば、ラジカル捕捉剤、例えば立体障害アミン(HALS、例えば、スイス在、Ciba社のTinuvin(R)622、Tinuvin(R)765、Tinuvin(R)770又はTinuvin(R)123、又は、ドイツ在、BASF AG社のUvinul(R)4050H、Uvinul(R)4077H、Uvinul(R)4092H、Uvinul(R)5050H又はUvinul(R)5062H)、皮膜形成時間を延長するための添加剤、例えばSiC結合メルカプトアルキル基を有するシラン、発泡剤、例えばアゾジカルボンアミド、熱安定性、スカベンジャー、例えばSi−N含有シラザン又はシリルアミド、助触媒、例えばルイス酸及びブレンステッド酸、例えばスルホン酸、有機酸、リン酸、ホスホン酸及びホスホン酸モノエステル及びチキソトロープ剤、例えばアミドロウ、水添ヒマシ油又はポリグリコール及び有機溶剤、例えば、アルキル芳香族化合物、n−メチルピロリドン、ジプロピレングリコールジメチルエーテル又はトリエチルホスフェートである。
本発明による材料は、添加剤(G)を、成分(A)100質量部に対してそれぞれ有利に0.01〜100質量部、特に有利に0.05〜30質量部、特に0.1〜10質量部の量で含有する。
特に有利に、本発明による材料は、以下:
(A)式(IV)の単位を少なくとも1有する有機ポリマー、
(B)式(I)の化合物
場合により
(C)式(VIII)の架橋剤
場合により
(D)可塑剤
場合により
(E)充填剤
場合により
(F)定着剤
(G)酸化防止剤、UV吸収剤、立体障害アミン及び助触媒からなる群から選択された添加剤
の使用により製造可能である。
特に、本発明による材料は、成分(A)〜(G)の以外の成分を含まない。
本発明による材料は、有利に粘性からペースト状の材料である。
本発明による材料の調製のために、全ての成分を相互に任意の順序で混合することができる。この混合は、室温及び周囲大気の圧力、即ち約900〜1100hPaで実施してよい。所望の場合には、この混合を、より高めた温度で行ってもよく、例えば35〜135℃の範囲内の温度で行ってもよい。更に、暫時又は常時、減圧下で混合すること、例えば30〜500hPa絶対圧力で、揮発性化合物又は空気を除去すべく混合することも可能である。
本発明による材料の個々の成分は、それぞれ、この成分の1種類でもよく、この成分の少なくとも2種の異なる種類からの混合物であってもよい。
本発明にかかる材料の架橋のためには、空気の通常の含水量で十分である。この本発明による材料の架橋は、好ましくは室温で実施する。この架橋は、所望により、室温より高い温度又は低い温度、例えば−5〜15℃で又は30〜50℃で、かつ/又は例えば空気の通常の含水量を上回る水濃度を用いて実施することもできる。
有利には、この架橋は100〜1100hPaの圧力で、特に周囲大気の圧力で、即ち約900〜1100hPaの圧力で実施される。
本発明の更なる対象は、本発明による材料の架橋により製造された成形体である。
本発明による材料は、水の排除下に貯蔵可能であり、室温で水の進入下にエラストマーへと架橋する材料を使用することができる全ての適用目的のために使用することができる。
従って本発明による材料は、例えば、継ぎ目(垂直方向に延びる継ぎ目を含む)及び類似の空隙、例えば10〜40mmの内径の空隙、例えば、建築物、陸上用車両、船舶及び航空機の継ぎ目及び類似の空隙のための封止材として、又は接着剤又はパテ材として、例えば窓構造物において又は棚の製造の際の接着剤又はパテ材として、並びに、例えば保護被覆物又は防滑被覆又はゴム弾性成形体の製造に、並びに、電気又は電子機器の絶縁化のために極めて好適である。
本発明による材料は、容易に製造可能であるという利点を有する。
本発明による縮合架橋可能な材料は、該材料が、重金属含有化合物を含有しないか、又は極めて僅かな量含有しているに過ぎないため、有害でなく、かつ毒物学的に懸念がないという利点を有する。
更に、本発明による材料は、貯蔵の際及び硬化した状態で黄変しないため、高価値の透明な生成物を製造することもできるという利点を有する。
本発明による架橋可能な材料は、該材料が、極めて高い貯蔵安定性及び高い架橋速度により特徴付けられるという利点を有する。
以下の実施例においては、全ての粘度の表示は25℃の温度に対するものである。特に記載がない限り、以下の実施例は、周囲大気での圧力で、即ち約1000hPaで、かつ室温で、即ち約23℃で、もしくはこの反応物を室温で付加的な加熱又は冷却を行わずに混合した際に生ずる温度で、並びに約50%の相対空気湿分で実施する。更に、部及び%の全ての表示は、他に記載がない限り、質量に対するものである。
硬化特性の評価
試験1:
硬化特性の評価のために、実施例において得られた架橋可能な材料を、厚さ2mmの層でPEシート上に施与し、標準雰囲気(23℃及び50%の相対空気湿度)で貯蔵する。硬化の間、5分おきに皮膜形成を試験する。そのために、乾燥した指を慎重に試料の表面に載せ、そして上に引き上げる。試料が指に貼り付いたままであれば、まだ皮膜は形成されていない。試料が指にもはや貼り付いたままにならなければ、皮膜は形成されており、その時間を記録する。標準雰囲気(23℃及び50%の相対空気湿度)で24時間硬化させた後、表面の粘着性を試験する。評価のために、乾燥したハンドボールを表面に押し当て、そして上に引き上げる。値1は、表面が粘着性でないか又はほとんど粘着性でない(試料はそのまま残る)ことを表し、2は、表面がわずかに粘着性である(試料はやや上へ引き上げられる)ことを表し、3は、表面が粘着性である(試料は上へ引き上げられ、かつ粘着性を保ったままである)ことを表す。
実施例1−7
TBP溶液と呼称されるテトラブチルホスホニウムヒドロキシドの40%水溶液(ドイツ在、Sigma−Aldrich社から市販されている)と、同モル量の第1表に示す酸とを撹拌し、70〜80℃で15〜20ミリバールの圧力まで水を留去する。引き続き、冷却し、かつ生成物を移し換える。そのようにして得られた生成物の水含分をカール・フィッシャー滴定により測定したところ、それぞれ1.0%未満であった。製造されたリン化合物を第1表にまとめる。
Figure 2010528138
両末端にジメトキシメチルシリル基を有する直鎖ポリプロピレングリコール(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)STP−E30で市販されている)444g、ラジカル捕捉剤として主にビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート及びメチル−1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジルセバケートからなる立体障害アミン約50%、主に2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−6−ドデシルフェノールからなるベンゾトリアゾール型のUV吸収剤約35%、及び、酸化防止剤として主にC7〜C9−分枝鎖状アルキル−[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)]プロピオネートからなる立体障害フェノール約15%からなる液状の安定剤混合物(ドイツ在、Bodo Moeller Chemie GmbH社で商品名Tinuvin(R)B75で市販されている)6.0g、50℃で240mPa・sの粘度を有し、かつカール・フィッシャー滴定により測定された水含分120ppmを有するポリプロピレングリコール−モノヒドロキシ−モノブチルエーテル150g、及び、N−(トリメトキシシリルメチル)−O−メチルカルバメート(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)XL63で市販されている)24gを、遊星型混合機中で互いに混合し、そして5分間撹拌する。引き続き、そのバッチを、比表面積200m2/gを有する熱分解法シリカ(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名HDK(R)H18として市販されている)80gと、50℃で240mPa・sの粘度を有し、かつカール・フィッシャー滴定により測定された水含分120ppmを有するポリプロピレングリコール−モノヒドロキシ−モノブチルエーテル150gとを均質に混加することによって完全なものとする。最後に、該混合物を約100ミリバールの絶対圧力で5分間撹拌し、そして気密的に詰め替えて、貯蔵する。
そのようにして得られた材料それぞれ50gを、第2表に示す量のリン化合物と3500rpmで1分間、ドイツ在、Hauschild社製混合機中で混合する。引き続き、試験1を実施する。結果を第2表に示す。
Figure 2010528138
比較例1−3(V1−V3)
TBP溶液と呼称されるテトラブチルホスホニウムヒドロキシドの40%水溶液(ドイツ在、Sigma−Aldrich社から市販されている)と、同モル量の第3表に示す酸とを撹拌し、70〜80℃で15〜20ミリバールの圧力まで水を留去する。引き続き、冷却し、かつ生成物を移し換える。そのようにして得られた生成物の水含分をカール・フィッシャー滴定により測定したところ、それぞれ1.0%未満であった。製造されたリン化合物を第3表にまとめる。
Figure 2010528138
実施例1−7に記載した作業様式を繰り返したが、但し、リン化合物(P1)〜(P7)の代わりに、化合物(P8)、(P9)ないしテトラブチルホスホニウムクロリドを使用するという変更を加えた。
結果を第2表に示す。
第2表の結果は、ホスホニウム化合物(P1)〜(P7)が硬化触媒として極めて良好に作用することを示す。得られた加硫物は無色透明であり、かつ、キセノンUVランプ下で14日間貯蔵した後であっても不変である。
実施例8−11
両末端にトリメトキシメチルシリル基を有する直鎖ポリプロピレングリコール(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)STP−E35で市販されている)300g、ラジカル捕捉剤として主にビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート及びメチル−1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジルセバケートからなる立体障害アミン約50%、主に2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メチル−6−ドデシルフェノールからなるベンゾトリアゾール型のUV吸収剤約35%、及び、酸化防止剤として主にC7〜C9−分枝鎖状アルキル−[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)]プロピオネートからなる立体障害フェノール約15%からなる液状の安定剤混合物(ドイツ在、Bodo Moeller Chemie GmbH社で商品名Tinuvin(R)B75で市販されている)5.0g、50℃で240mPa・sの粘度を有し、かつカール・フィッシャー滴定により測定された水含分120ppmを有するポリプロピレングリコール−モノヒドロキシ−モノブチルエーテル100g、(N−アミノエチル−アミノプロピル)トリエトキシシラン(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)GF94で市販されている)10g、N−(ジメトキシメチルシリルメチル)−O−メチルカルバメート(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)XL65で市販されている)15g、及び、(3−グリシドキシプロピル)トリメトキシシラン(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)GF80で市販されている)10gを、遊星型混合機中で互いに混合し、そして5分間撹拌する。引き続き、そのバッチを、比表面積200m2/gを有する熱分解法シリカ(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名HDK(R)H18として市販されている)30gと、平均粒子直径(D50%)5μm、カーボネート含分98%、表面積1.0m2/g及び吸油量16g/100g(ISO787/5)の大理石の粉末530gとを均質に混加することによって完全なものとする。最後に、該混合物を約100ミリバールの絶対圧力で5分間撹拌し、そして気密的に詰め替えて、貯蔵する。
そのようにして得られた材料それぞれ70gを、第4表に示す量のリン化合物と3500rpmで1分間、ドイツ在、Hauschild社製混合機中で混合する。引き続き、試験1を実施する。結果を第4表に示す。
Figure 2010528138
第4表の結果は、ホスホニウム化合物(P1)、(P3)、(P4)及び(P7)が硬化触媒として極めて良好に作用することを示す。
実施例12
両末端にトリメトキシメチルシリル基を有する直鎖ポリプロピレングリコール(ポリマー12)(ドイツ在、Wacker Chemie AG社から商品名GENIOSIL(R)STP−E35で市販されている)30g及びリン化合物(P7)0.15gを、3500rpmで1分間、ドイツ在、Hauschild社製混合機中で混合する。引き続き、試験1を実施する。結果を第5表に示す。
実施例13
両末端にメトキシシリル基を有する直鎖ポリウレタン(ポリマー13)(ドイツ在、hanse chemie AG社から商品名"Polymer ST 61"で市販されている)30g及びリン化合物(P7)0.15gを、3500rpmで1分間、ドイツ在、Hauschild社製混合機中で混合する。引き続き、試験1を実施する。結果を第5表に示す。
実施例14
メトキシシリル基を有するポリウレタン(ポリマー14)(ドイツ在、hanse chemie AG社から商品名"Polymer XP ST 75"で市販されている)30g及びリン化合物(P7)0.15gを、3500rpmで1分間、ドイツ在、Hauschild社製混合機中で混合する。引き続き、試験1を実施する。結果を第5表に示す。
Figure 2010528138
第5表の結果は、ホスホニウム化合物(P7)が、種々のシリル化有機ポリマーにおいて硬化触媒として極めて良好に作用することを示す。

Claims (10)

  1. 少なくとも1のオルガニルオキシシリル基を有する有機ポリマー(A)と、式
    Figure 2010528138
    [式中、
    sは、1、2又は3であり、
    Rは、同じか又は異なっていてよく、かつ、1〜40個のC原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表し、
    Xは、式
    Figure 2010528138
    の基及び/又は1以上のP−O−P結合を有するその縮合物、又は、式
    Figure 2010528138
    の基であり、ここで、
    1は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し、
    1'は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し、
    nは、0、1又は2であり、
    mは、1、2又は3であり、かつ
    m+nは、1、2又は3であり、
    2は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子、又は、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表す]
    の化合物(B)とを含有する、縮合反応により架橋可能な材料。
  2. 基Rが、1〜16個の炭素原子を有する炭化水素基である、請求項1記載の架橋可能な材料。
  3. 基R1が、1〜50個の炭素原子を有する、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基、(ポリ)グリコール基、以下の基:
    Figure 2010528138
    で置換されていてもよく、かつ酸素原子により中断されていてもよい炭化水素基である、請求項1又は2記載の架橋可能な材料。
  4. 基R1'が、1〜50個の炭素原子を有する、ハロゲン原子、アミノ基、エーテル基、エステル基、エポキシ基、メルカプト基、シアノ基、(ポリ)グリコール基、以下の基:
    Figure 2010528138
    で置換されていてもよい炭化水素基である、請求項1から3までのいずれか1項記載の架橋可能な材料。
  5. アニオンXが、アシレート基又はホスフィネート基である、請求項1から4までのいずれか1項記載の架橋可能な材料。
  6. 以下:
    (A)式
    Figure 2010528138
    [式中、
    3は、同じか又は異なっていてよく、かつ、酸素原子により中断されていてもよい、置換されていてもよい炭化水素基を表し、
    4は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子、又は、置換されていてもよい炭化水素基を表し、かつ、
    aは、0、1又は2である]
    の基を少なくとも1有する有機ポリマー、
    (B)式(I)の化合物
    場合により
    (C)架橋剤
    場合により
    (D)可塑剤
    場合により
    (E)充填剤
    場合により
    (F)定着剤、及び
    場合により
    (G)添加剤
    を含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の架橋可能な材料。
  7. ポリマー(A)が、ポリマー鎖として、ポリオキシアルキレン、炭化水素ポリマー、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ビニルポリマー及びポリカーボネートを含有する、オルガニルオキシシリル基を有する有機ポリマーである、請求項1から6までのいずれか1項記載の架橋可能な材料。
  8. 成分(A)が、式
    Figure 2010528138
    [式中、
    7は、同じか又は異なっていてよく、かつ、1〜12個の炭素原子を有する置換されていてもよい直鎖又は分枝鎖であってもよい二価の炭化水素基を表す]
    の繰り返し単位を含むポリオキシアルキレン(A1)である、請求項1から7までのいずれか1項記載の架橋可能な材料。
  9. 成分(A)が、式
    Figure 2010528138
    [式中、
    8は、同じか又は異なっていてよく、かつ、水素原子又はメチル基を表し、かつ、
    9は、同じか又は異なっていてよく、かつ、置換されていてよい一価の炭化水素基を表す]
    の繰り返し単位を含むポリアクリレート(A2)である、請求項1から8までのいずれか1項記載の架橋可能な材料。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項記載の材料の架橋により製造された成形体。
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