JP2010234200A - 中空糸膜モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】気液混合流の排出を容易にし、圧力損失を抑制した外圧式の中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】多数本の中空糸膜1がモジュールケース2に収納され、中空糸膜1の両端または片端は注型樹脂によって固定されて隔壁領域21が形成され、中空糸膜1は、隔壁領域21によって固定された少なくとも一方の端部において中空部が開口しており、中空部が開口した側のモジュールケース2の側面には、流体が出入り可能なノズル3が設けられており、ノズル3が設けられた側が上方になるようにして縦に設置された外圧式中空糸膜モジュール20であって、モジュールケース2内の上部に配置された上方の隔壁領域21には、ノズル3の内部流路3aに連通する溝部8が形成され、溝部8の開口8aは、隔壁領域21の下面側に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】多数本の中空糸膜1がモジュールケース2に収納され、中空糸膜1の両端または片端は注型樹脂によって固定されて隔壁領域21が形成され、中空糸膜1は、隔壁領域21によって固定された少なくとも一方の端部において中空部が開口しており、中空部が開口した側のモジュールケース2の側面には、流体が出入り可能なノズル3が設けられており、ノズル3が設けられた側が上方になるようにして縦に設置された外圧式中空糸膜モジュール20であって、モジュールケース2内の上部に配置された上方の隔壁領域21には、ノズル3の内部流路3aに連通する溝部8が形成され、溝部8の開口8aは、隔壁領域21の下面側に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、精密ろ過や限外ろ過等の分離プロセスに用いられる中空糸膜モジュールに関し、さらに詳しくは、各種工業製品の製造プロセスに用いられる水の精製、河川水、湖沼水、地下水などを原水とする上水の製造、下水・排水等の水処理プロセス等に用いられる中空糸膜モジュールに関する。
中空糸膜ろ過による分離プロセスは、各種工業製品の製造プロセスに用いられる水の精製、河川水、湖沼水、地下水などを原水とする上水の製造、下水、排水等が生物処理された水の回収等において広く採用されている。
従来の中空糸膜モジュールでは、多数本の中空糸膜の束を固定するために、中空糸膜の両端を種々の隔壁層で固定している。また、中空糸膜の束を収容するモジュールケースの上部には、循環や排水の排出に用いられる上部排水排出ノズルが設けられている。上部の隔壁層の界面(下面)は平坦であり、デッド部をなくし、効率よく循環や排水の排出が可能となるように、上部排水排出ノズルの内部流路の上端とほぼ同じ高さレベル位置に形成されている。また、中空糸膜束の上部周りには環状の保護材が配置されており、保護材の周りには、上部排水排出ノズルに連通する排出流路が形成されている。
外圧式の中空糸膜モジュールは、膜の目詰まりを防止するため、一定時間のろ過の後、逆流洗浄や原水側に空気を導入する空気洗浄等を行うのが一般的である。逆流洗浄に用いられた水等の液体と、空気洗浄に用いられた空気等の気体とは気液混合流を形成し、保護材に設けられた穴を通過し、排出流路を通じて上部排出ノズルから排出される。ここで、中空糸膜束をモジュールケースに効率的に充填して有効膜面積を増大させようとすると、気液混合流の排出流路は狭くならざるを得ず、気液混合流を排出する場合に圧力損失が起こる問題があった。
このような問題を解決する手段として、特開2004−50023号公報(特許文献1)には整流孔を有する整流筒を排出口と中空糸膜束との間に設けて整流筒と筒状ケースとの間に環状流路を形成し、環状流路の半径方向の幅を排出口の近傍で最大にする方法が開示されている。
しかしながら、上記各特許文献の技術を用いても、上記の気液混合流を排出する際の圧力損失を抑制するには十分ではない。
本発明は、上記のような状況に鑑み、気液混合流の排出を容易にし、圧力損失を抑制した外圧式の中空糸膜モジュールを提供することを目的とする。
本発明者等は、上記の課題を解決するため、逆洗同時空気洗浄時に圧力損失が起こる原因を調査した結果、従来の外圧式中空糸膜モジュールでは、上方の隔壁層付近の排出流路が狭いことが原因で圧力損失が起こっていることを見出した。上方の排出流路とは、中空糸膜を束ねた中空糸膜束を囲む保護材とモジュールケースとで囲まれた空間を示す。排出流路を大きくするためには、モジュールケースの内径を大きくするか、または、保護材の径を小さくする方法が考えられるが、前者の場合はモジュールケースが大きくなってしまい、後者の場合は保護材に収納できる膜本数が減ってしまうといった非効率が発生してしまう。そこで、鋭意検討した結果、上方の隔壁層内に溝部を形成することで、モジュールケースの径や膜本数を変えることなく排出流路の拡大を実現でき、その結果、圧力損失を抑制できることを見出した。さらに、本発明者等は、排出流路から排出される流体が気液混合流の場合、空気が溝部を流れることによって特に圧力損失を抑制できることを見出した。
すなわち、本発明は、多数本の中空糸膜がモジュールケースに収納され、中空糸膜の両端または片端は注型樹脂によって固定されて隔壁領域が形成され、中空糸膜は、隔壁領域によって固定された少なくとも一方の端部において中空部が開口しており、中空部が開口した側のモジュールケースの側面には、流体が出入り可能なノズルが設けられており、ノズルが設けられた側が上方になるようにして縦に設置された外圧式中空糸膜モジュールであって、モジュールケース内の上部に配置された上方の隔壁領域には、ノズルの内部流路に連通する溝部が形成され、溝部の開口は、隔壁領域の下面側に設けられていることを特徴とする。
さらに、多数本の中空糸膜からなる中空糸膜束の外周を、少なくともノズルが設けられた高さ位置において囲み、且つモジュールケースの内面との間に流路を形成するように配置された保護材を更に備えると好適である。
さらに、保護材には複数の貫通穴が形成されており、保護材は、中空糸膜束の外周を囲むと共に、モジュールケースの内面との間に環状の流路部を形成するように配置され、溝部は、環状の流路部を介してノズルの内部流路に連通していると好適である。
さらに、保護材は、隔壁領域から遠い側の下端部と、隔壁領域に近い側の上端部と、を有し、下端部での内径をR1、上端部での内径をR2としたとき、R2/R1が0.95〜0.60であると好適である。
さらに、隔壁領域は、中空糸膜の端部を固定する注型樹脂からなる隔壁層と隔壁層に固定されたリング部材とを有し、リング部材の外周は、モジュールケースの内面に固定され、リング部材の内周の内側には、中空糸膜が挿入されていると好適である。
さらに、リング部材は、モジュールケースの内面に固定された上部と、上部よりも縮径した下部と、を有し、溝部は、リング部材の下部の外周とモジュールケースの内面との間に形成されていると好適である。
さらに、リング部材とモジュールケースとの固定は、溶着、融着または一体成形によって行われていると好適である。
さらに、リング部材は、下端部の内径をR3とし、下端部よりも上方で、最も狭い部分の内径をR4としたとき、R4/R3が0.95〜0.60であると好適である。
さらに、溝部の断面積(mm2)/有効膜面積(m2)の値が1〜50であると好適である。
さらに、ノズルの内部流路の上端と、上方の隔壁層の下端との離間距離が10mm以上であると好適である。
さらに、下方の隔壁領域を更に備え、下方の隔壁領域には、気体及び原水の少なくとも一方が流通可能な貫通孔が形成されていると好適である。
また、本発明に係る懸濁水のろ過方法は、中空糸膜モジュールを用いて、逆洗と空気洗浄とを同時に行う工程を含み、且つその工程を繰り返し行うことを特徴とする。
また、本発明に係る中空糸膜モジュールは、多数本の中空糸膜がモジュールケースに収納され、中空糸膜の両端または片端は注型樹脂によって固定されて隔壁領域が形成され、中空糸膜は、隔壁領域によって固定された少なくとも一方の端部において中空部が開口しており、中空部が開口した側のモジュールケースの側面には、流体が出入り可能なノズルが設けられており、ノズルが設けられた側が上方になるようにして縦に設置された外圧式中空糸膜モジュールであって、中空糸膜のろ過水側から純水を供給する逆洗と、中空糸膜の原水側から空気を供給する空気洗浄を同時に行い、純水と空気との気液混合流をノズルから排出する際の純水の流量A(m3/hr)と空気の流量B(m3/hr)との比が1対1である場合に、純水の流量Aと空気の流量Bとの和であるA+Bが1(m3/hr)あたり、モジュールケースの内部圧力とノズルの排出圧力との差である圧力損失ΔPが0.5kPa未満であることを特徴とする。
本発明の中空糸膜モジュールによれば、ケース内に納められた外圧式中空糸膜モジュールにおいて、逆洗及び空気洗浄の少なくとも一方を行っても圧力損失が小さく、効率的かつエネルギー消費量を抑えて逆洗及び空気洗浄の少なくとも一方を行うことができる。
以下、本発明に係る中空糸膜モジュール体の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示されるように、本実施の形態における中空糸膜モジュール20は、多数本(複数)の中空糸膜1の両端(または片端)が隔壁領域21にて固定されて中空糸膜束22が形成され、中空糸膜束22がモジュールケース(以下、「ケース」という)2内に納められた外圧式中空糸膜モジュールに関するものである。本実施形態では、気液排出部であるノズル3が上になるように中空糸膜1の長手方向(図1の上下方向)を垂直に設置する。また、隔壁領域21は、中空糸膜1の端部1aを固定する注型樹脂からなる隔壁層6と、隔壁層6に固定されたリング部材5とを有して構成される。
本実施の形態に用いる中空糸膜1は、公知の高分子製多孔質膜が用いられる。例えば、エチルセルロース、ニ酢酸セルロース、酢酸セルロース、セルロース等のセルロース類、6,6ナイロン等のポリアミド類、ビニルアルコール系樹脂、ポリアクリロニトリル等のアクリル系樹脂、ポリフッ化ビニリデン等のフッ化ビニリデン系樹脂、ポリエーテルスルフォンやポリスルフォン等のスルフォン系樹脂、ポリエチレン等のオレフィン系樹脂等の高分子を素材とした、精密ろ過膜や限外ろ過膜を挙げることができる。
本実施の形態に使用するケース2の素材および被接着部材としては、特に限定はされないが、耐熱性が良好なスルフォン系樹脂やポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデン系樹脂、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合体)樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、SUS(ステンレス材料)等の金属材料等を好適に用いることができる。
本実施の形態において、中空糸膜1とケース2との固定方法には制限がない。即ち、ケース2と中空糸膜束22を隔壁層6により直接的に固定しても良く、また、ケース2と密着可能な部分構造を有する被接着材と中空糸膜1を隔壁層6で接着固定したろ過素子を製作した後に、該ろ過素子とケース2とをねじ込みまたは固定治具を利用して間接的に固定しても良い。
隔壁層6の材料は特に制限はないが、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂、フッ素含有樹脂、ナイロン樹脂、シリコーン樹脂等が適用でき、これらの樹脂の内、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、が好ましく、特にウレタン樹脂が好ましい。
本実施の形態に係る中空糸膜モジュール20は、多数本の中空糸膜1からなる中空糸膜束22の外周を、少なくともノズル3が設けられたレベル高さ位置(高さ位置)において囲み、且つケース2の内面2aとの間に流路を形成するように配置された保護材4を備える。ノズル3が設けられたレベル高さ位置とはノズル3の内部流路上端3bの高さレベルに対応する位置である。保護材4を設けることにより、逆洗同時空気洗浄時に中空糸膜1の過度な揺動を抑制し、中空糸膜1の損傷を防止できる。なお、本実施形態では、保護材4を設けているが、必要に応じて保護材4を省略することも可能である。
保護材4には複数の貫通穴4aが形成されている。保護材4は、中空糸膜束22の外周を囲むと共に、ケース2の内面2aとの間に環状の排出流路(流路部)7を形成するように配置された断面環状の部材である。隔壁領域21の下面側には、溝部8が形成されており、溝部8は、環状の排出流路7を介してノズル3の内部流路3aに連通している。複数の貫通穴4aを有する保護材4を上述のように配置することにより、保護材4よりも内側の流体が保護材4の側部に形成された貫通穴4aを通って排出流路7に流出し、ノズル3を通って外部に排出される。
保護材4を設けることによって、中空糸膜1の過度な揺動を抑制して中空糸膜の損傷を防止できるとともに、ノズル3への流路を確保することによって圧損を低減できる。
保護材4の材質は、特に制限されないが、用途に応じて適宜選択するのがよい。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフッ化ビニリデン、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂等が挙げられる。
保護材4(図6参照)は、隔壁領域22から遠い側、すなわち、ケース2の上下方向中央寄りの下端部4bと、隔壁領域22に近い側の上端部4cとを有し、テーパ状に下側が広がっている。具体的には、下端部4bの内径をR1とし、上端部4cの内径をR2としたときに、R1はR2よりも大きくなっており、特に、R2/R1は、0.95〜0.60であることが好ましい。R2/R1の値が1.00より小さいと隔壁領域21付近における保護材4の外周とケース2の内面2aとの間隔を広げることによって、ノズル3への流路面積を最大化して圧損を低減できるため、圧力損失を抑制することができ、R2/R1の値が0.95より小さいとその効果が著しくなる。より好ましくは0.95〜0.70となるようにする。R2/R1の値が0.70より大きいと隔壁層6の界面6a付近での中空糸膜1の揺動を拘束して界面6a付近での中空糸膜1の損傷を防止するとともに、ケース2の中央寄りの位置(下端部4b)では中空糸膜1同士の間隔を最大限にとれるようにして物理洗浄時の濁質の排出性を向上させることができる。
隔壁領域21には、中空糸膜束22を環状に取り囲むように溝部8が形成されている。溝部の形成態様としては、様々な態様が考えられるが、本実施形態では、隔壁層6にリング部材5を固定することによって上下方向の長さd1の溝部8を形成する態様について具体的に説明する。
リング部材5は、隔壁層領域21内に埋設するように配置されている。リング部材5は、ケース2の内面2aに固定された上部5aと、上部5aよりも縮径した下部5bと、を有し、溝部8は、リング部材5の下部5bの外周とケース2の内面2aとの間の隙間によって形成されている。
なお、溝部8の開口8aは、リング部材5の下部5bの先端(下端)5dとケース2の内面2aとによって形成された領域の境界線を示し、溝部8の形状によって異なってくる。例えば、本実施形態では、溝部8の開口8a(図2参照)は、ドーナツ状(環状)の領域を区画する内側と外側の円となるが、例えば、変形例に係る溝部8A(図3)の開口8bでは、複数の円弧からなる領域の境界線となる。いずれの態様であっても、溝部8,8Aの開口8a,8bは、隔壁層領域21の下面側に形成された態様になっている。なお、溝部8のように円周方向に連通している態様の方が好ましい。
リング部材5は、隔壁層6の下部に形成された凸部6aに嵌合するように装着されており、多数本の中空糸膜1からなる中空糸膜束22は、リング部材4の内周の内側に挿入されている。こうような形態とすることにより、隔壁層6に印加される圧力の一部をリング部材4で受けることになり、リング部材4の内側の部材、すなわち、中空糸膜1と注型樹脂のみから成る部分の耐圧性を向上することができる。
また、本実施形態に係るリング部材5では、ケース2の上端側から上下方向の中央側にかけての一部の領域、具体的には、リング部材5の上部5aにおいてリング部材5の外周がケース2の内面2aに固定されており、ケース2の中央寄りの他の領域、具体的には、リング部材5の下部5bの外周、ケース2の内面2aとの間で溝部8が形成されている。この形態により、より確実に最適な溝部の形状や位置を設定できる。
本実施形態に係るリング部材5は、ケース2の内面2aと溶着、或いは融着によって固定されているが、リング部材5をケース2に一体成形することでリング部材5とケース2とを固定させた態様を実現するようにしてもよい。このような態様によれば、リング部材5を接着剤によってケース2に接着固定するよりも高強度に固定することができ、より深い溝部8を設けることができる。ここで、「溶着」とはリング部材5の構成材料及びケース2の材料の少なくとも一方を溶剤で溶解させて接着することを意味し、「融着」とはリング部材5の構成材料及びケース2の材料の少なくとも一方を加熱して融解させて接着することを意味する。「溶着」及び「融着」は、ともに材料を一度液体状にして混合/均質化することが、強固に接着する上で重要である。従って、リング部材5の構成材料がケース2の材料と同一であるか、または、両者が相溶性のある材料で構成されていることが好ましい。
リング部材5は、下部5bの先端(下端)5dでの内径をR3とし、この下端5dよりも上側において、最も狭い部分の内径をR4としたとき、R4/R3が0.95〜0.60であることが好ましい。このようにすることによって、リング部材5の内側の隔壁層6にかかるろ過時の圧力に基づく力をリング部材5が受けることになり、リング部材5の内側における隔壁層6の耐圧性を向上することができる。
リング部材5の下端5dは、ノズル3の内面3aの隔壁層6側、すなわち上部の位置よりもケース2の中央寄りに位置するのが好ましい。糸束端部から注型剤を注入して隔壁層6を形成させる際に、糸束端面側から注入された注型剤は、糸束外周にある隙間を通って糸束外周部に層を形成してから糸束内に浸透していくことが多いが、このときリング部材5の下端5dを超えて流出して溝部8に流入してしまい、溝部8を埋めてしまう場合がある。しかしながら、上記のようにリング部材5の下端5dが、ノズル3の内面3aの隔壁層6側の位置よりもケース2の中央寄り、すなわち下側に位置するようにしておくことによって、注型剤の注入時に注型剤がリング部材5の下端5dをオーバーフローして溝部8を埋めてしまうことを防止できる。リング部材5の下端5dの位置とノズル3の内面3aの隔壁層6側の位置との差異を5〜20mmにしておくことが好ましく、5〜10mmにしておくことがより好ましい。この範囲であれば、注型剤のオーバーフローを防止し、気液混相流の流動抵抗を低くすることができる。
リング部材5の形状としては、円筒状、円錐台状、鼓状等が適用できるが、円錐台状や鼓状がより好ましい。また、リング部材5の内面にスリットを設けて、注型樹脂の固定力を向上するようにするのが好ましい。さらに、保護材4とリング部材5は一体のものであっても別々のものでもよい。
溝部8は溝部断面積(mm2)/有効膜面積(m2)が1〜50となるように溝部深さd1で形成することが好ましい。この範囲のときに、十分な圧損低減効果が得られる。隔壁層領域21は、中空糸膜モジュール20の径方向の内側(中央部分)である中空糸接着部10と、径方向の外側部分である非中空糸接着部9に分けることができ、溝部8は隔壁層領域21中の非中空糸接着部9に形成させることが好ましい。溝部8を中空糸接着部10ではなく、非中空糸接着部9に形成することで、排出流路7を大きくして圧力損失を抑制することと、隔壁層領域21中の中空糸接着部10に充分な厚みを持たせて中空糸と樹脂とに充分な接着強度を与えることとをコンパクトなモジュールのまま両立することができる。
ノズル3の内部流路3aの上端3bとケース2の上部に配置された隔壁層6の下端との離間距離d2は、好ましくは10mm以上、さらに好ましくは13mm以上、最適には15mm以上で構成されており、このような中空糸膜モジュール20を作製するには、隔壁層6を構成する封止樹脂剤の投入量でコントロールするのが良い。10mm以上であるときにノズル3への流路を確保することによって圧損を低減できる。さらに、特に中空糸膜1が切断し易い隔壁層界面6aに水が満たされないようにあらかじめ空間部を形成しておくことにより隔壁層6の界面6aでの膜の揺れが無くなり、空気洗浄時の中空糸膜の切断を抑制することができる。また、中空糸膜モジュール20の有効膜面積を著しく減少させないためには、上記の離間距離d2を中空糸膜束22の全長の1/2以下、好ましくは1/3以下にすることが好ましい。遠心成型法の場合、上部の排水排出ノズル3の内部流路3aの上端3bと上部隔壁層6の界面6aとを同一面にするには、過剰量の封止樹脂を投入し、上部排水排出ノズル3からオーバーフローさせるのが通常である。これに対し、あらかじめ設定した所定量を投入することにより、離間距離d2をコントロールする。また、静置成型法の場合も同様に、封止樹脂投入量をコントロールすることにより、任意に調整が可能である。
また、本実施形態の中空糸膜モジュール20は、中空糸膜1の長手方向(図1の上下方向)の上部に中空糸膜1の開口端、すなわち中空部が開口した端部を有し、かつ中空糸膜1の下部が開口しておらず、気体及び原水の少なくとも一方を導入することのできる導入口を有する構造である。中空糸膜束22内に均一に原水や物理洗浄用の気体を導入することができ、効率的なろ過運転を実現できる。
また、本実施形態の中空糸膜モジュール20は、ケース2の上方だけでなく、下方にも隔壁領域が形成されている。この下方の隔壁領域は、注型樹脂によって中空糸膜1の下端部を固定されて形成されている。さらに、この隔壁領域には、気体及び原水の少なくとも一方が流通可能な貫通孔が形成されている。
また、上記の実施形態に係る中空糸膜モジュール20は、中空糸膜1のろ過水側から純水を供給する逆洗と、中空糸膜1の原水側から空気を供給する空気洗浄を同時に行い、純水と空気との気液混合流をノズル3から排出する際の純水の流量A(m3/hr)と空気の流量B(m3/hr)との比が1対1である場合に、純水の流量Aと空気の流量Bとの和であるA+Bが1(m3/hr)あたり、ケース2の内部圧力とノズル3の排出圧力との差である圧力損失ΔPが0.5kPa未満であるようにすることができる。
また、上記の中空糸膜モジュール20を用いて、逆洗と空気洗浄とを同時に行う工程を含み、且つ該工程を繰り返し行うことを特徴とする懸濁水のろ過方法を行うことができる。
以下、本実施の形態を実施例に基づいて説明する。なお、各実施例において、上述の実施形態に対応する部材には、上述の実施形態と同一の符号を付して説明する。
〔実施例1〕
内径169mmのヘッダー部を有する円筒状のABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合体)樹脂製モジュールケース2に、ABS樹脂製であって、リング部材5をメチルエチルケトンに溶解したABS樹脂溶液を用いてあらかじめ溶着固定した。リング部材5の厚さは3mmのものを用いた。さらに、モジュールケース2にポリプロピレン製であって保護材4(図5参照)を設置した。保護材4の厚さは3mmのものを用いた。リング部材5及び保護材4内に内径0.66mm、外径1.22mmのPVDF(Poly Vinylidene Fluoride;ポリビニリデンフルオライド(2フッ化))製中空糸膜1を6600本挿入して、30℃に加温した遠心成型機にセットした。隔壁層6としてウレタン樹脂の主剤と硬化剤の混合液1.55Kgを注型剤ポットに注入した後、遠心接着架台を212rpmの速度で回転させ、封止部に50Gの遠心力がかかるよう封止樹脂を注入し、4時間遠心成型した。
内径169mmのヘッダー部を有する円筒状のABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合体)樹脂製モジュールケース2に、ABS樹脂製であって、リング部材5をメチルエチルケトンに溶解したABS樹脂溶液を用いてあらかじめ溶着固定した。リング部材5の厚さは3mmのものを用いた。さらに、モジュールケース2にポリプロピレン製であって保護材4(図5参照)を設置した。保護材4の厚さは3mmのものを用いた。リング部材5及び保護材4内に内径0.66mm、外径1.22mmのPVDF(Poly Vinylidene Fluoride;ポリビニリデンフルオライド(2フッ化))製中空糸膜1を6600本挿入して、30℃に加温した遠心成型機にセットした。隔壁層6としてウレタン樹脂の主剤と硬化剤の混合液1.55Kgを注型剤ポットに注入した後、遠心接着架台を212rpmの速度で回転させ、封止部に50Gの遠心力がかかるよう封止樹脂を注入し、4時間遠心成型した。
次いで、50℃で16時間加温してキュアーした後、封止樹脂部の一端を切断して中空糸膜1を開口させ、他端は切断せず中空糸膜1が開口しておらず、かつエアの導入口を有する、樹脂厚み65mmのエア導入口付きの中空糸膜モジュール20を製作した。製作後、この中空糸膜モジュール20の上部の隔壁層6の界面6aと上部のノズル3の内部流路3aの上端3bとの離間距離d2を測定したところ、その離間距離d2は10mmであった。この中空糸膜モジュール20の膜有効長は2mだった。
図4に示されるように、中空糸膜モジュール20を、開口端(中空糸膜1の中空部が開口された側の端部)が上になるように設置し、F1から純水を供給する逆洗と、F3から空気を供給する空気洗浄を同時に行い、F2に純水と空気の混合流を排出した。F1から供給する純水量を5m3/hr、F3から供給する空気量を5Nm3/hrとして圧力損失ΔPを測定した。圧力損失ΔPは、ケース部圧力P2とノズル排出部P3部との差として算出し、ΔP=P2−P3とした。図4に示されるように、P2はケース2に圧力計を取り付けて測定した。溝部断面積/有効膜面積の値、保護材4の下端部4bでの内径R1と上端部4cでの内径R2との比R2/R1、リング部材4の下端5dの内径R3と下端5dよりも上側において、最も狭い部分の内径R4との比R4/R3、離間距離d2、及び圧力損失ΔPの測定結果を表1に示した。
〔実施例2〜4〕
リング部材5の形状と保護材4の形状、ウレタン樹脂量を変えて溝部断面積/有効膜面積の値、R2/R1、R4/R3が異なる中空糸膜モジュール20を作製したこと以外は実施例1と同一の条件で圧力損失ΔPを測定し、結果を表1に示した。
リング部材5の形状と保護材4の形状、ウレタン樹脂量を変えて溝部断面積/有効膜面積の値、R2/R1、R4/R3が異なる中空糸膜モジュール20を作製したこと以外は実施例1と同一の条件で圧力損失ΔPを測定し、結果を表1に示した。
〔実施例5〜7〕
リング部材5の形状と保護材4の形状、ウレタン樹脂量、および中空糸膜1の本数を変えて溝部断面積/有効膜面積の値、R2/R1、R4/R3が異なるモジュールを作製したこと以外は実施例1と同一の条件で圧力損失ΔPを測定し、結果を表1に示した。
リング部材5の形状と保護材4の形状、ウレタン樹脂量、および中空糸膜1の本数を変えて溝部断面積/有効膜面積の値、R2/R1、R4/R3が異なるモジュールを作製したこと以外は実施例1と同一の条件で圧力損失ΔPを測定し、結果を表1に示した。
〔比較例1〕
隔壁層中にリング部材5を埋設しておらず、そのため溝部がなく、溝部断面積/有効膜面積の値が0であること、隔壁層を構成するウレタン樹脂の主剤と硬化剤の混合液1.80Kgを注型剤ポットに注入し、遠心注入条件を189rpm、40Gの条件で行うともに、余剰のウレタン樹脂を上部排水排出ノズル3からオーバーフローさせること、以外は上記実施例1と同様の条件で中空糸膜モジュールを作成した。この中空糸膜モジュールの隔壁層6の界面6aと上部排水排出ノズル3の上端3aとの離間距離d2を測定したところ、その離間距離d2は0mmであった。この中空糸膜モジュールの圧力損失ΔPを実施例1と同一の条件で測定し、結果を表1に示した。
隔壁層中にリング部材5を埋設しておらず、そのため溝部がなく、溝部断面積/有効膜面積の値が0であること、隔壁層を構成するウレタン樹脂の主剤と硬化剤の混合液1.80Kgを注型剤ポットに注入し、遠心注入条件を189rpm、40Gの条件で行うともに、余剰のウレタン樹脂を上部排水排出ノズル3からオーバーフローさせること、以外は上記実施例1と同様の条件で中空糸膜モジュールを作成した。この中空糸膜モジュールの隔壁層6の界面6aと上部排水排出ノズル3の上端3aとの離間距離d2を測定したところ、その離間距離d2は0mmであった。この中空糸膜モジュールの圧力損失ΔPを実施例1と同一の条件で測定し、結果を表1に示した。
〔比較例2〕
R2/R1が異なること以外は比較例1と同一の条件で圧力損失ΔPを測定し、結果を表1に示した。
R2/R1が異なること以外は比較例1と同一の条件で圧力損失ΔPを測定し、結果を表1に示した。
〔比較例3〕
隔壁層領域中にリング部材5を埋設しておらず、そのため溝部がなく、溝部断面積/有効膜面積の値が0であること、およびウレタン樹脂量を変えた他は実施例1と同様の条件で中空糸膜モジュールを作成した。この中空糸膜モジュールの隔壁層6の界面6aと上部排水排出ノズル3の上端3bとの離間距離d2を測定したところ、その離間距離dは10mmであった。この中空糸膜モジュールの圧力損失ΔPを実施例1と同一の条件で測定し、結果を表1に示した。
隔壁層領域中にリング部材5を埋設しておらず、そのため溝部がなく、溝部断面積/有効膜面積の値が0であること、およびウレタン樹脂量を変えた他は実施例1と同様の条件で中空糸膜モジュールを作成した。この中空糸膜モジュールの隔壁層6の界面6aと上部排水排出ノズル3の上端3bとの離間距離d2を測定したところ、その離間距離dは10mmであった。この中空糸膜モジュールの圧力損失ΔPを実施例1と同一の条件で測定し、結果を表1に示した。
本実施の形態に係る中空糸膜モジュールは、ケース内に納められた外圧式中空糸膜モジュールにおいて、逆洗や空気洗浄を行う際に生じる圧力損失が極めて小さく、洗浄に要する動力を縮減することができるので、各種工業製品の製造プロセスに用いられる水の精製、河川水、湖沼水、地下水などを原水とする上水の製造、下水・排水等の水処理プロセス等に用いるのにきわめて有効である。
1…中空糸膜、2…モジュールケース、2a…モジュールケースの内面、3…ノズル、3a…内部流路、4…保護材、4a…貫通穴、4b…保護材の下端部、4c…保護材の上端部、5…リング部材、5a…リング部材の上部、5b…リング部材の下部、6…隔壁層、7…流路部、8…溝部、8a…溝部の開口、20…中空糸膜モジュール(外圧式中空糸膜モジュール)、21…隔壁領域。
Claims (13)
- 多数本の中空糸膜がモジュールケースに収納され、前記中空糸膜の両端または片端は注型樹脂によって固定されて隔壁領域が形成され、前記中空糸膜は、前記隔壁領域によって固定された少なくとも一方の端部において中空部が開口しており、前記中空部が開口した側の前記モジュールケースの側面には、流体が出入り可能なノズルが設けられており、前記ノズルが設けられた側が上方になるようにして縦に設置された外圧式中空糸膜モジュールであって、
前記モジュールケース内の上部に配置された上方の前記隔壁領域には、前記ノズルの内部流路に連通する溝部が形成され、
前記溝部の開口は、前記隔壁領域の下面側に設けられていることを特徴とする外圧式中空糸膜モジュール。 - 多数本の前記中空糸膜からなる中空糸膜束の外周を、少なくとも前記ノズルが設けられた高さ位置において囲み、且つ前記モジュールケースの内面との間に流路を形成するように配置された保護材を更に備えることを特徴とする請求項1記載の中空糸膜モジュール。
- 前記保護材には複数の貫通穴が形成されており、
前記保護材は、前記中空糸膜束の外周を囲むと共に、前記モジュールケースの内面との間に環状の流路部を形成するように配置され、
前記溝部は、前記環状の流路部を介して前記ノズルの内部流路に連通していることを特徴とする請求項2記載の中空糸膜モジュール。 - 前記保護材は、前記隔壁領域から遠い側の下端部と、前記隔壁領域に近い側の上端部と、を有し、
前記下端部での内径をR1、前記上端部での内径をR2としたとき、R2/R1が0.95〜0.60であることを特徴とする請求項3記載の中空糸膜モジュール。 - 前記隔壁領域は、前記中空糸膜の端部を固定する注型樹脂からなる隔壁層と前記隔壁層に固定されたリング部材とを有し、
前記リング部材の外周は、前記モジュールケースの内面に固定され、
前記リング部材の内周の内側には、前記中空糸膜が挿入されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の中空糸膜モジュール。 - 前記リング部材は、前記モジュールケースの内面に固定された上部と、前記上部よりも縮径した下部と、を有し、
前記溝部は、前記リング部材の下部の外周と前記モジュールケースの内面との間に形成されていることを特徴とする請求項5記載の中空糸膜モジュール。 - 前記リング部材と前記モジュールケースとの固定は、溶着、融着または一体成形によって行われていることを特徴とする請求項5又は6記載の中空糸膜モジュール。
- 前記リング部材は、下端部の内径をR3とし、前記下端部よりも上方で、最も狭い部分の内径をR4としたとき、R4/R3が0.95〜0.60であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項記載の中空糸膜モジュール。
- 前記溝部の断面積(mm2)/有効膜面積(m2)の値が1〜50であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の中空糸膜モジュール。
- 前記ノズルの内部流路の上端と、上方の前記隔壁層の下端との離間距離が10mm以上であることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項記載の中空糸膜モジュール。
- 下方の隔壁領域を更に備え、
前記下方の隔壁領域には、気体及び原水の少なくとも一方が流通可能な貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項記載の中空糸膜モジュール。 - 請求項1〜11のいずれか一項記載の中空糸膜モジュールを用いて、逆洗と空気洗浄とを同時に行う工程を含み、且つ該工程を繰り返し行うことを特徴とする懸濁水のろ過方法。
- 多数本の中空糸膜がモジュールケースに収納され、前記中空糸膜の両端または片端は注型樹脂によって固定されて隔壁領域が形成され、前記中空糸膜は、前記隔壁領域によって固定された少なくとも一方の端部において中空部が開口しており、前記中空部が開口した側の前記モジュールケースの側面には、流体が出入り可能なノズルが設けられており、前記ノズルが設けられた側が上方になるようにして縦に設置された外圧式中空糸膜モジュールであって、
前記中空糸膜のろ過水側から純水を供給する逆洗と、前記中空糸膜の原水側から空気を供給する空気洗浄を同時に行い、前記純水と前記空気との気液混合流を前記ノズルから排出する際の前記純水の流量A(m3/hr)と前記空気の流量B(m3/hr)との比が1対1である場合に、前記純水の流量Aと前記空気の流量Bとの和であるA+Bが1(m3/hr)あたり、前記モジュールケースの内部圧力と前記ノズルの排出圧力との差である圧力損失ΔPが0.5kPa未満であることを特徴とする中空糸膜モジュール。
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