JP2010230060A - 建設機械用油圧制御回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】腕体をより円滑に動作させる再生回路を備えた建設機械用油圧制御回路を提供すること。
【解決手段】油圧制御回路100は、ロッドチャンバからボトムチャンバへの圧油の流入を許容する切り替え位置R1又はR2と、ロッドチャンバからボトムチャンバへの圧油の流入を禁止する切り替え位置R3とを切り替える再生弁55と、ボトムチャンバ内の圧力を検出する圧力センサ62と、再生弁55の切り替えを制御する再生回路制御手段とを備え、再生回路制御手段は、再生弁55が切り替え位置R3にありボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧を上回るときに再生弁55を切り替え位置R3のまま維持し、再生弁55が切り替え位置R1又はR2にある場合にボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧より高い再生中止圧を上回るときに再生弁55を切り替え位置R3に切り替える。
【選択図】図3
【解決手段】油圧制御回路100は、ロッドチャンバからボトムチャンバへの圧油の流入を許容する切り替え位置R1又はR2と、ロッドチャンバからボトムチャンバへの圧油の流入を禁止する切り替え位置R3とを切り替える再生弁55と、ボトムチャンバ内の圧力を検出する圧力センサ62と、再生弁55の切り替えを制御する再生回路制御手段とを備え、再生回路制御手段は、再生弁55が切り替え位置R3にありボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧を上回るときに再生弁55を切り替え位置R3のまま維持し、再生弁55が切り替え位置R1又はR2にある場合にボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧より高い再生中止圧を上回るときに再生弁55を切り替え位置R3に切り替える。
【選択図】図3
Description
本発明は、ピストンを挟んで伸張又は収縮する二つの油室を備えた油圧シリンダにおける一方の油室に油圧ポンプが吐出する圧油を供給し、他方の油室から圧油タンクに圧油を排出してその油圧シリンダを伸縮させながら、ブーム、アーム又はバケット等の腕体を動作させる建設機械用油圧制御回路に関し、特に、伸張側の油室と収縮側の油室とを必要に応じて直接連通させて伸張側の油室に流入する圧油の量を補うようにする再生回路を備えた建設機械用油圧制御回路に関する。
従来、油圧シリンダを伸張させる際に油圧シリンダのロッド側油室からの戻り油をその油圧シリンダのボトム側油室へ再生させる再生回路を含む油圧回路が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この油圧回路は、その油圧シリンダのための方向切換弁のスプール内に設けられたロッド側油室と圧油タンクとを繋ぐポートに可変絞りを設け、ボトム側油室の圧力に応じてその可変絞りの開度が変化するようにし、再生中にボトム側油室の圧力が上昇しロッド側油室からボトム側油室への圧油の再生がチェック弁によって停止された場合に、その可変絞りの開度を大きくしてロッド側油室の圧油を圧油タンクへ排出させ易くしている。
しかしながら、特許文献1に記載の油圧回路は、方向切換弁のスプール内に複雑な機構を設けることによって再生中にボトム側油室の圧力が上昇した場合に再生を停止させるようにするが、その油圧シリンダを伸張させるために操作レバーが操作された場合にはボトム側油室の圧力に関係なく再生を開始させるための再生弁を開くので、再生を開始させた直後にその再生を停止させたり、再生の開始及び停止の繰り返し(ハンチング)を発生させたりして、腕体の動作に悪影響を及ぼしてしまう場合がある。
上述の点に鑑み、本発明は、腕体をより円滑に動作させる再生回路を備えた建設機械用油圧制御回路を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、第一の発明に係る建設機械用油圧制御回路は、ピストンを挟んで伸張又は収縮する二つの油室を備えた油圧シリンダにおける一方の油室に油圧ポンプが吐出する圧油を供給し、他方の油室から圧油タンクに圧油を排出して該油圧シリンダを伸縮させながら腕体を動作させる建設機械用油圧制御回路であって、伸張側油室と収縮側油室とを連通させて該収縮側油室から該伸張側油室への圧油の流入を許容する第一切り替え位置、及び、該収縮側油室から該伸張側油室への圧油の流入を禁止する第二切り替え位置を切り替える再生弁と、前記腕体の操作内容を検出する操作内容検出部と、前記油圧シリンダの伸張側油室の圧力を検出する伸張側圧検出部と、前記腕体の操作内容と前記伸張側油室の圧力とに応じて前記再生弁の切り替えを制御する再生回路制御手段と、を備え、前記再生回路制御手段は、前記再生弁が前記第二切り替え位置にある場合に前記伸張側油室の圧力が再生見送り圧を上回るときに前記再生弁を前記第二切り替え位置のまま維持し、前記再生弁が前記第一切り替え位置にある場合に前記伸張側油室の圧力が該再生見送り圧よりも高い再生中止圧を上回るときに前記再生弁を前記第二切り替え位置に切り替えることを特徴とする。
また、第二の発明は、第一の発明に係る建設機械用油圧制御回路であって、前記第一切り替え位置は、前記伸張側油室と前記収縮側油室とを連通させて前記収縮側油室から流出する圧油の全部を前記伸張側油室へ流入させる切り替え位置と、前記伸張側油室と前記収縮側油室とを連通させて前記収縮側油室から流出する圧油の一部を前記伸張側油室へ流入させ残りを圧油タンクに排出させる切り替え位置とを含むことを特徴とする。
また、第三の発明は、第一又は第二の発明に係る建設機械用油圧制御回路であって、前記再生弁を含む再生回路は、前記油圧シリンダに隣接して或いはその近傍に配置されることを特徴とする。
上述の手段により、本発明は、腕体をより円滑に動作させる再生回路を備えた建設機械用油圧制御回路を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明に係る建設機械用油圧制御回路が搭載される油圧ショベルの構成例を示す図である。図1において、油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2の上に、旋回機構を介して、上部旋回体3をX軸周りに旋回自在に搭載している。
また、上部旋回体3は、前方中央部に、ブーム4、アーム5及びバケット6、並びに、これらを駆動する油圧アクチュエータとしてのブームシリンダ7、アームシリンダ8及びバケットシリンダ9(各シリンダは、ピストンを挟んだ二つの油室で構成され、ピストンから延びるロッドの側にある油室をロッドチャンバとし、反対側の油室をボトムチャンバとする。)から構成される掘削アタッチメントを備える。
図2は、各腕体とそれらに対応する油圧シリンダとの間の関係を説明するための図であり、図2(A)は、ブーム4の動きを示し、矢印で示す方向にブーム4を降下させるとブームシリンダ7のロッドが収縮し(すなわち、ボトムチャンバが収縮しロッドチャンバが伸張することを意味する。)、ブーム4を上昇させるとブームシリンダ7のロッドが伸張する(すなわち、ボトムチャンバが伸張しロッドチャンバが収縮することを意味する。)状態を示す。
また、図2(B)は、アーム5の動きを示し、ブームシリンダ7の動きとは異なり、矢印で示す方向にアーム5を閉じるとアームシリンダ8のロッドが伸張し、アーム5を開くとアームシリンダ8のロッドが収縮する状態を示す。
更に、図2(C)は、バケット6の動きを示し、アームシリンダ8の動きと同様に、矢印で示す方向にバケット6を閉じるとバケットシリンダ9のロッドが伸張し、バケット6を開くとバケットシリンダ9のロッドが収縮する状態を示す。
図3は、本発明に係る建設機械に搭載される油圧制御回路の油圧回路図であり、圧油管路を実線で示し、制御圧管路を破線で示し、制御電流線を斜線付きの線で示す。
油圧制御回路100は、エンジン又は電動モータによって駆動される、一回転当たりの吐出量(cc/rev)が可変である二つの油圧ポンプ10L、10Rから、方向制御弁11L、12L、13L及び15Lを連通するセンターバイパス管路30L、又は、方向制御弁11R、12R、13R、14及び15Rを連通するセンターバイパス管路30Rを経て圧油タンク22まで圧油を循環させる。
また、方向制御弁11Lは、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油を走行用油圧モータ42Lで循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁(左走行モータ方向制御弁)である。
方向制御弁11Rは、走行直進弁であり、下部走行体2を駆動する走行用油圧モータ42L、42Rと、上部旋回体3の何れかの油圧アクチュエータ(例えば、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9又は旋回用油圧モータ44である。)とが同時に操作された場合に、下部走行体2の直進性を高めるために油圧ポンプ10Lから左右の走行用油圧モータ42L、42Rの双方に圧油を循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁である。
また、方向制御弁12Lは、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油を旋回用油圧モータ44で循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁(旋回モータ方向制御弁)であり、方向制御弁12Rは、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油を走行用油圧モータ42Rで循環させるために圧油の流れを切り換えるスプール弁(右走行モータ方向制御弁)である。
また、方向制御弁13L、13Rはそれぞれ、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油をブームシリンダ7へ供給し、また、ブームシリンダ7内の圧油を圧油タンク22へ排出するために圧油の流れを切り換えるスプール弁であり、方向制御弁13Rは、ブーム操作レバーが操作された場合に作動するスプール弁(以下、「第一速ブーム方向制御弁13R」とする。)であり、方向制御弁13Lは、ブーム操作レバーが所定操作量以上で操作された場合に油圧ポンプ10Lの吐出する圧油をブームシリンダ7に合流させるためのスプール弁(以下、「第二速ブーム方向制御弁13L」とする。)である。
方向制御弁14は、油圧ポンプ10Rが吐出する圧油をバケットシリンダ9へ供給し、また、バケットシリンダ9内の圧油を圧油タンク22へ排出するためのスプール弁(バケット方向制御弁)である。
また、方向制御弁15L、15Rはそれぞれ、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油をアームシリンダ8へ供給し、また、アームシリンダ8内の圧油を圧油タンク22へ排出するために圧油の流れを切り換えるスプール弁であり、方向制御弁15Lは、アーム操作レバーが操作された場合に作動するスプール弁(以下、「第一速アーム方向制御弁15L」とする。)であり、方向制御弁15Rは、アーム操作レバーが所定操作量以上で操作された場合に油圧ポンプ10Rの吐出する圧油をアームシリンダ8に合流させるためのスプール弁(以下、「第二速アーム方向制御弁15R」とする。)である。
なお、方向制御弁11L、12L、13L及び15L、並びに、方向制御弁11R、12R、13R、14及び15Rは、バルブユニット内に纏めて格納されているものとする。
メインリリーフ弁23L、23Rは、油圧ポンプ10L、10Rの吐出圧が所定値を上回った場合に油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油を圧油タンク22に排出させて油圧ポンプ10L、10Rの吐出圧が過度に上昇してしまうのを防止し油圧ポンプ10L、10Rや圧油管路に対する悪影響を回避するための機構である。
センターバイパス管路30L、30Rは、それぞれ、最も下流にある方向制御弁15L、15Rと圧油タンク22との間にネガティブコントロール絞り20L、20Rを備え、油圧ポンプ10L、10Rが吐出した圧油の流れを制限することにより、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流において、油圧ポンプ10L、10R用の各レギュレータ(油圧ポンプの吐出量を変化させる装置である。)を制御するための制御圧(ネガティブコントロール圧)を発生させる管路である。
破線で示される制御圧管路32L、32Rは、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流で発生させたネガティブコントロール圧を油圧ポンプ10L、10R用の各レギュレータに伝達するためのネガティブコントロール圧管路である。
油圧ショベル1における何れの油圧アクチュエータも利用されていない場合(以下、「待機モード」とする。)、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油は、センターバイパス管路30L、30Rを通ってネガティブコントロール絞り20L、20Rに至り、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流で発生するネガティブコントロール圧を増大させる。
その結果、油圧ポンプ10L、10Rは、その吐出量を減少させることで、吐出した圧油がセンターバイパス管路30L、30Rを通過する際の圧力損失(ポンピングロス)を抑制するようにする。
一方、油圧ショベル1における何れかの油圧アクチュエータが利用された場合、油圧ポンプ10L、10Rが吐出する圧油は、その油圧アクチュエータに対応する方向制御弁を介してその油圧アクチュエータに流れ込み、ネガティブコントロール絞り20L、20Rに至る量を減少或いは消滅させ、ネガティブコントロール絞り20L、20Rの上流で発生するネガティブコントロール圧を低下させる。
その結果、油圧ポンプ10L、10Rは、その吐出量を増大させ、各油圧アクチュエータに十分な圧油を循環させ、各アクチュエータの駆動を確かなものとする。
上述のような構成により、油圧制御回路100は、待機モードにおいては、油圧ポンプ10L、10Rにおける無駄なエネルギー消費(油圧ポンプ10L、10Rの吐出する圧油がセンターバイパス管路30L、30Rで発生させるポンピングロス)を抑制しながらも、各種油圧アクチュエータを作動させる場合には、油圧ポンプ10L、10Rから必要十分な圧油を各油圧アクチュエータに供給できるようにする。
アーム操作レバー50は、コントロールポンプ52が吐出する圧油を利用してレバー操作量に応じた制御圧を第一速アーム方向制御弁15Lのパイロットポート、及び第二速アーム方向制御弁15Rのパイロットポートに導入させるための装置である。なお、図示されていないが、ブーム操作レバー、バケット操作レバー、又は旋回操作レバー等の他の操作レバーも同様の構成を有するものとする。
コントロールポンプ52は、制御用圧油を吐出するための油圧ポンプであり、所定の吐出圧(例えば、4MPaである。)で制御用圧油を継続的に吐出する固定容量型の油圧ポンプである。
メインコントローラ54は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えたコンピュータであり、再生回路制御手段に対応するプログラムをROMに記憶しながら、再生回路制御手段に対応する処理をCPUに実行させる。
また、メインコントローラ54は、アーム操作レバー50を開く方向に操作した場合に発生する制御圧(二次圧)を測定する圧力センサ60の出力P1、及び、アーム操作レバー50を閉じる方向に操作した場合に発生する制御圧(二次圧)を測定する圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50のレバー操作方向及びレバー操作量を検出する。他の操作レバーについても同様である。
再生弁55は、アームシリンダ8の収縮側油室(ロッドチャンバ)と伸張側油室(ボトムチャンバ)とを連通させてロッドチャンバからボトムチャンバへ圧油を再生させるためのスプール弁であり、例えば、コントロールポンプ52から切換弁56を経て導入されるパイロット圧に応じて切り替わる4ポート3ポジションのスプール弁である。
具体的には、再生弁55は、アームシリンダ8を伸張させる際にボトムチャンバとロッドチャンバとを連通させてロッドチャンバから流出する圧油の全部をボトムチャンバへ流入させる切り替え位置R1、ボトムチャンバとロッドチャンバとを連通させてロッドチャンバから流出する圧油の一部をボトムチャンバへ流入させ残りを圧油タンク22に排出させる切り替え位置R2、及び、ロッドチャンバからボトムチャンバへの圧油の流入を禁止しロッドチャンバから流出する圧油の全部を圧油タンク22に排出させる切り替え位置R3を備える。
なお、再生弁55を含む再生回路は、好適には、収縮側油室から伸張側油室へ流れる圧油が通る管路を短くして圧力損失を低減させるために油圧シリンダに隣接して配置され、或いは、複数の方向制御弁を格納するバルブユニットの外部で油圧シリンダの近傍に配置される。
切換弁56は、メインコントローラ54が出力する制御電流に応じて二次圧を制御するソレノイドバルブであり、コントロールポンプ52の吐出圧を一次圧とし、その二次圧を再生弁55のパイロットポートに導入させる。
図4は、再生弁55のストロークと切換弁56の二次圧との間の関係を示す図であり、再生弁55のストロークが切換弁56の二次圧に比例して増大することを示す。
また、図4は、切換弁56の二次圧がa1未満の場合(すなわち再生弁55のストロークがL1未満の場合)、再生弁55が切り替え位置R1の状態にあり、切換弁56の二次圧がa1以上a2未満の場合(すなわち再生弁55のストロークがL1以上L2未満の場合)、再生弁55が切り替え位置R2の状態にあり、切換弁56の二次圧がa2以上a3未満の場合(すなわち再生弁55のストロークがL2以上L3未満の場合)、再生弁55が切り替え位置R3の状態にあることを示す。
チェック弁70、71はそれぞれ、再生弁55の切り替え位置R1、R2にあるアームシリンダ8のロッドチャンバとボトムチャンバとを繋ぐための管路に配置されるチェック弁であり、ロッドチャンバ内の圧力がボトムチャンバ内の圧力より低い場合にロッドチャンバ内の圧油がボトムチャンバ内に流入するのを禁止する。
絞り72は、再生弁55の切り替え位置R2にあるロッドチャンバとボトムチャンバとを繋ぐためのポートに配置される絞りであり、ロッドチャンバからボトムチャンバに流れる圧油の流量が大きくなり過ぎるのを防止する。
絞り73は、再生弁55の切り替え位置R2にあるロッドチャンバと方向制御弁15L、15Rとを繋ぐためのポートに配置される絞りであり、ロッドチャンバから方向制御弁15L、15Rを経て圧油タンク22に流れる圧油の流量を抑えながら、ロッドチャンバから流出する圧油の一部がボトムチャンバ内に流入できるようにする。
保持弁58は、メインコントローラ54が出力する制御電流に応じて状態を切り替えるポペット弁であり、油圧ホースのバースト等によるアーム5の閉じ方向への予期せぬ動作を防止するためにアームシリンダ8のロッドチャンバから流出する圧油の流れを遮断する第一状態と、アームシリンダ8のロッドチャンバから圧油を流出させアーム5の閉じ方向への動作を許容する第二状態とを切り替えられるようにする。なお、再生弁55を含む再生回路は、保持弁58と一体的に形成され、アームシリンダ8に直付けされていてもよい。
次に、メインコントローラ54が有する再生回路制御手段について説明する。
再生回路制御手段は、アーム操作レバー50が閉じる方向に操作された場合に発生する制御圧を測定する圧力センサ61の出力P2、及び、アームシリンダ8のボトムチャンバ内の圧力を測定する圧力センサ62の出力P3に基づいて切換弁56及び保持弁58に対して出力される制御電流を制御し、再生弁55を含む再生回路の動作を制御するための手段である。
再生回路制御手段は、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50が閉じ方向にどの程度の操作量で操作されたかを判定する。
図5は、アーム操作レバー50の閉じ方向への操作量とアーム操作レバー50の二次圧との間の関係を示す図であり、アーム操作レバー50の操作量がゼロの場合に圧力センサ61は基準圧b1を出力し、アーム操作レバー50の操作量が増大するにつれて圧力センサ61の出力P2も増大し、アーム操作レバー50の操作量がフルストローク(Max)に達した時点で圧力センサ61が最大圧b2を出力する関係を示す。
図5のような関係に基づいて、再生回路制御手段は、アーム操作レバー50が閉じ方向に操作されたか否か、或いは、アーム操作レバー50がフルストロークで操作されたか否かを判定する。
また、再生回路制御手段は、圧力センサ62の出力P3に基づいて再生を開始させるか否か、或いは、既に開始させた再生を中止するか否かを判定する。なお、再生回路制御手段は、現時点における再生弁55の切り替え位置を、例えば切換弁56に対する制御電流の大きさの形で、RAMに用意された切り替え位置参照テーブルに記憶しており、再生弁55の切り替え位置が切り替わる度にその切り替え位置参照テーブルを更新する。
再生回路制御手段は、未だ再生を開始させていない状態(再生弁55が切り替え位置R3にある状態)において、圧力センサ62の出力P3が所定の再生見送り圧TH1未満の場合に限り再生の開始を許容し、圧力センサ62の出力P3が所定の再生見送り圧TH1を超えている場合には再生の開始を禁止する。
圧力センサ62の出力P3が再生見送り圧TH1を超えている場合に再生弁55を切り替え位置R1又はR2に切り替えると、ロッドチャンバから流出する圧油は、通常、再生見送り圧TH1よりも低いためにチェック弁70又は71によってボトムチャンバ内への流入が禁止されるため絞り73(図3参照。)を介して圧油タンク22に排出されるか(切り替え位置R2の場合)、或いは、流れが完全に止められてしまう(切り替え位置R1の場合)ため、ロッドチャンバ内の圧力を上昇させ、その結果、ボトムチャンバ内の圧力を更に上昇させ、ひいては、メインリリーフ弁23Lを通じて油圧ポンプ10Lが吐出する圧油を圧油タンク22に排出させることとなり、アーム5の動作に悪影響を及ぼしてしまうからである。
また、再生回路制御手段は、既に再生を開始させている状態(再生弁55が切り替え位置R1又はR2にある状態)において、圧力センサ62の出力P3が所定の再生中止圧TH2未満の場合に限り再生を継続させ、圧力センサ62の出力P3が所定の再生中止圧TH2を超えた場合に再生を中止させる。
圧力センサ62の出力P3が再生中止圧TH2を超えた場合に再生弁55を切り替え位置R1又はR2のままにしておくと、上述のようにメインリリーフ弁23Lを通じて油圧ポンプ10Lが吐出する圧油を圧油タンク22に排出させることとなり、アーム5の動作に悪影響を及ぼしてしまうからである。
なお、再生中止圧TH2は、再生見送り圧TH1よりも高い値となるように設定される。仮に再生中止圧TH2が再生見送り圧TH1以下に設定された場合、再生回路制御手段は、再生中止のために切り替え位置R1又はR2にある再生弁55を切り替え位置R3に切り替えた直後に、再生開始のために再生弁55を再び切り替え位置R1又はR2に切り替えてしまい、ハンチングを発生させてしまうからである。
また、再生中止圧TH2は、好適には、メインリリーフ弁23Lが作動する(連通状態となる)境界値TH3よりも僅かに低い値に設定される。ボトムチャンバ内の圧力P3が境界値TH3を上回りメインリリーフ弁23Lが作動してアーム5の動作に悪影響を及ぼす前に再生を中止するためである。
更に、再生見送り圧TH1は、好適には、再生中止圧TH2に受圧面積比(アームシリンダ8のピストンのロッド側の受圧面積をそのピストンのボトム側の受圧面積で除した値を意味し、通常、1/2(=0.5)程度である。)を乗じた値に設定される。再生開始直後にボトムチャンバ内の圧力P3(すなわちロッドチャンバ内の圧力と同じ圧力である。)は、受圧面積比の逆数倍(受圧面積比が1/2(=0.5)ならば2倍である。)まで上昇する場合があり、仮に再生開始時のボトムチャンバ内の圧力P3が境界値TH3の1/2以上(すなわち再生中止圧TH2以上である。)であれば再生開始直後にメインリリーフ弁23Lを作動させてアーム5の動作に悪影響を及ぼしてしまうこととなるからである。
次に、図6を参照しながら、再生回路制御手段が再生弁55の切り替え位置を切り替える処理(以下、「再生弁切り替え処理」とする。)について説明する。なお、図6は、再生弁切り替え処理の流れを示すフローチャートであり、メインコントローラ54は、所定周期で繰り返しこの再生弁切り替え処理を実行するものとする。
最初に、再生回路制御手段は、アーム5の閉じ操作が行われたか否かを判定する(ステップS1)。アーム5の閉じ操作が行われていないと判定した場合(ステップS1のNO)、再生回路制御手段は、再生弁55の切り替え位置が切り替え位置R1又はR2であれば切り替え位置R3に切り替え、再生弁55の切り替え位置が既に切り替え位置R3であれば切り替え位置R3としたままで(ステップS2)、再生回路を非再生状態とし、この再生弁切り替え処理を終了させる。
一方、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム5の閉じ操作が行われたと判定した場合(ステップS1のYES)、再生回路制御手段は、ROMに記憶された切り替え位置参照テーブルを参照して再生弁55の現在の切り替え位置の状態を確認し、再生中であるか否かを判定する(ステップS3)。
再生弁55が切り替え位置R3であり再生中でないと判定した場合(ステップS3のNO)、再生回路制御手段は、所定の再生見送り圧TH1を閾値Pthとして設定する(ステップS4)。
また、再生弁55が切り替え位置R1又はR2であり再生中であると判定した場合(ステップS3のYES)、再生回路制御手段は、所定の再生中止圧TH2(TH2>TH1)を閾値Pthとして設定する(ステップS5)。
その後、再生回路制御手段は、圧力センサ62の出力P3とステップS4又はS5で設定した閾値Pthとを比較し(ステップS6)、出力P3が閾値Pth以上であれば(ステップS6のNO)、再生弁55の切り替え位置が切り替え位置R1又はR2であれば切り替え位置R3に切り替え、再生弁55の切り替え位置が既に切り替え位置R3であれば切り替え位置R3としたままで(ステップS2)、再生回路を非再生状態とし、この再生弁切り替え処理を終了させる。
一方、出力P3が閾値Pth未満であれば(ステップS6のYES)、再生回路制御手段は、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50の操作量がフルストロークに対応するものであるか否かを判定する(ステップS7)。
アーム操作レバー50の操作量がフルストロークに対応するものではないと判定した場合(ステップS7のNO)、再生回路制御手段は、再生弁55の切り替え位置が切り替え位置R1又はR3であれば切り替え位置R2に切り替え、再生弁55の切り替え位置が既に切り替え位置R2であれば切り替え位置R2としたままで(ステップS8)、再生回路を一部再生状態(ロッドチャンバから流出する圧油の一部をボトムチャンバに再生させる状態をいう。)とし、この再生弁切り替え処理を終了させる。
一方、アーム操作レバー50の操作量がフルストロークに対応するものであると判定した場合(ステップS7のYES)、再生回路制御手段は、再生弁55の切り替え位置が切り替え位置R2又はR3であれば切り替え位置R1に切り替え、再生弁55の切り替え位置が既に切り替え位置R1であれば切り替え位置R1としたままで(ステップS9)、再生回路を完全再生状態(ロッドチャンバから流出する圧油の全部をボトムチャンバに再生させる状態をいう。)とし、この再生弁切り替え処理を終了させる。
次に、図7〜図10を参照しながら、再生弁55の各切り替え位置における油圧制御回路100の動作について説明する。
図7〜図10は、図3の油圧回路図からアーム5の操作に関連する構成要素を選択的に抽出した油圧制御回路100の部分的な油圧回路図であり、図7は、アーム操作レバー50が閉じ方向に操作され再生弁55を切り替え位置R3にした状態を示し、図8は、アーム操作レバー50が閉じ方向に操作され再生弁55を切り替え位置R2にした状態を示す。また、図9は、アーム操作レバー50が閉じ方向に操作され再生弁55を切り替え位置R1にした状態を示し、図10は、アーム操作レバー50が開き方向に操作され再生弁55を切り替え位置R3にした状態を示す。
図7で示すように、メインコントローラ54は、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50が閉じ方向に操作されたことを検出し、圧力センサ62の出力P3に基づいてボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧TH1以上であることを検出し、且つ、ROMに記憶された切り替え位置参照テーブルを参照して再生弁55が既に切り替え位置R3にあることを検出すると、切換弁56に制御電流を供給することなく、保持弁58のみに制御電流を供給する。
切換弁56は、a1以上の二次圧(図4参照。)を発生させないようにして再生弁55を切り替え位置R3のまま維持させる。
また、保持弁58は、制御電流の供給を受け、アームシリンダ8のロッドチャンバから再生弁55に至る圧油管路を連通させる。
また、第一速アーム方向制御弁15Lは、アーム操作レバー50からのパイロット圧を受けて左位置に切り替わり、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油をアームシリンダ8のボトムチャンバ内に流入させ、且つ、アームシリンダ8のロッドチャンバから流出する圧油の全部を圧油タンク22に排出させる。
また、図8で示すように、メインコントローラ54は、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50が閉じ方向に操作されたことを検出し、圧力センサ62の出力P3に基づいてボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧TH1未満であることを検出し、且つ、ROMに記憶された切り替え位置参照テーブルを参照して再生弁55が切り替え位置R3にあることを検出すると、切換弁56及び保持弁58の双方に制御電流を供給する。
切換弁56は、制御電流の供給を受け、a1以上a2未満の二次圧(図4参照。)を発生させ再生弁55を切り替え位置R2に切り替える。
保持弁58は、制御電流の供給を受け、アームシリンダ8のロッドチャンバから再生弁55に至る圧油管路を連通させる。
第一速アーム方向制御弁15Lは、アーム操作レバー50からのパイロット圧を受けて左位置に切り替わり、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油をアームシリンダ8のボトムチャンバ内に流入させ、且つ、アームシリンダ8のロッドチャンバから流出する圧油の一部を矢印AR1で示すようにボトムチャンバ内に再生させ、残りを圧油タンク22に排出させる。
また、図9で示すように、メインコントローラ54は、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50が閉じ方向にフルストロークで操作されたことを検出し、圧力センサ62の出力P3に基づいてボトムチャンバ内の圧力が再生見送り圧TH1未満であることを検出し、且つ、ROMに記憶された切り替え位置参照テーブルを参照して再生弁55が切り替え位置R3にあることを検出すると、切換弁56及び保持弁58の双方に制御電流を供給する。
切換弁56は、制御電流の供給を受け、a2以上a3未満の二次圧(図4参照。)を発生させ再生弁55を切り替え位置R1に切り替える。
保持弁58は、制御電流の供給を受け、アームシリンダ8のロッドチャンバから再生弁55に至る圧油管路を連通させる。
第一速アーム方向制御弁15Lは、アーム操作レバー50からのパイロット圧を受けて左位置に切り替わり、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油をアームシリンダ8のボトムチャンバ内に流入させ、且つ、アームシリンダ8のロッドチャンバから流出する圧油の全部を矢印AR2で示すようにボトムチャンバ内に再生させる。
更に、図10で示すように、メインコントローラ54は、圧力センサ61の出力P2に基づいてアーム操作レバー50が閉じ方向に操作されていないことを検出し、且つ、ROMに記憶された切り替え位置参照テーブルを参照して再生弁55が切り替え位置R1にあることを検出すると、保持弁58に制御電流を供給したまま、切換弁56に対する制御電流の供給を中止する。
切換弁56は、制御電流の供給が中止されると、二次圧をa1未満(図4参照。)にし、再生弁55を切り替え位置R1に切り替える。
保持弁58は、制御電流の供給を受け、アームシリンダ8のロッドチャンバから再生弁55に至る圧油管路を連通させる。
第一速アーム方向制御弁15Lは、アーム操作レバー50が開き方向に操作されたことによって、アーム操作レバー50からのパイロット圧を受けて右位置に切り替わり、油圧ポンプ10Lが吐出する圧油をアームシリンダ8のロッドチャンバ内に流入させ、且つ、アームシリンダ8のボトムチャンバから流出する圧油の全部を圧油タンク22に排出させる。
以上の構成により、油圧制御回路100は、例えば掘削作業時にアーム5が受ける地面からの反力に応じてアームシリンダ8のボトムチャンバ内の圧力が大きく変動するような場合であってもハンチングを発生させることなくアーム5を円滑に動作させることができる。
また、油圧制御回路100は、ロッドチャンバから流出する圧油の全部をボトムチャンバに再生させる完全再生状態を選択的に実現させるので、ロッドチャンバ内から流出する圧油の再生率(ロッドチャンバから流出する圧油量に占める再生油量の割合である。)を増大させ、アーム5の動作速度を増大させることができる。
また、油圧制御回路100は、再生回路をアームシリンダ8に隣接させて或いはその近傍に配置するので、再生回路を構成する管路の長さを短縮できそれら管路で発生する圧力損失を低減させることができる。また、圧力損失の低減は、作業効率、燃費性能、及びヒートバランス性能を向上させ、更には油圧ホースや圧油管路の径の低減を可能にして再生回路のコスト削減、及びレイアウトの自由度の増大をもたらすことができる。
なお、上述の実施例において、再生弁55は、切り替え位置R1、R2、及びR3が中間領域無く段階的に切り替わるようにするが、切換弁56の二次圧に応じて切り替え位置R2における絞り72又は絞り73の開度が変化するような構成であってもよい。
また、上述の実施例は、第一速アーム方向制御弁15Lを用いてアーム5を動作させる場合について説明するが、第一速アーム方向制御弁15R及び第二速アーム方向制御弁15Rの双方を用いて、すなわち油圧ポンプ10L、10Rの双方が吐出する圧油を用いてアーム5を動作させる場合にも同様の説明が適用されるものとする。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例において、メインコントローラ54は、アーム5を閉じ操作する場合に作動する再生回路を制御するが、その代わりに或いはそれに加えて、ブーム4を下げ操作する場合、或いは、バケット6を閉じ操作する場合に作動する再生回路を同様の方法で制御するようにしてもよい。
また、上述の実施例において、油圧制御回路100は、油圧ショベル1に搭載されるが、クレーン仕様機等の他の建設機械に搭載されてもよい。
1・・・油圧ショベル 2・・・下部走行体 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 5・・・アーム 6・・・バケット 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 9・・・バケットシリンダ 10L、10R・・・油圧ポンプ 11L・・・左走行モータ方向制御弁 11R・・・走行直進弁 12L・・・旋回モータ方向制御弁 12R・・・右走行モータ方向制御弁 13L・・・第二速ブーム方向制御弁 13R・・・第一速ブーム方向制御弁 14・・・バケット方向制御弁 15L・・・第一速アーム方向制御弁 15R・・・第二速アーム方向制御弁 20L、20R・・・ネガティブコントロール絞り 22・・・圧油タンク 23L、23R・・・メインリリーフ弁 30L、30R・・・センターバイパス管路 31L、31R・・・パラレル管路 32L、32R・・・ネガティブコントロール圧管路 42L、42R・・・走行用油圧モータ 44・・・旋回用油圧モータ 50・・・アーム操作レバー 52・・・コントロールポンプ 54・・・メインコントローラ 55・・・再生弁 56・・・切替弁 58・・・保持弁 60〜62・・・圧力センサ 70、71・・・チェック弁 72、73・・・絞り 100・・・油圧制御回路
Claims (3)
- ピストンを挟んで伸張又は収縮する二つの油室を備えた油圧シリンダにおける一方の油室に油圧ポンプが吐出する圧油を供給し、他方の油室から圧油タンクに圧油を排出して該油圧シリンダを伸縮させながら腕体を動作させる建設機械用油圧制御回路であって、
伸張側油室と収縮側油室とを連通させて該収縮側油室から該伸張側油室への圧油の流入を許容する第一切り替え位置、及び、該収縮側油室から該伸張側油室への圧油の流入を禁止する第二切り替え位置を切り替える再生弁と、
前記腕体の操作内容を検出する操作内容検出部と、
前記油圧シリンダの伸張側油室の圧力を検出する伸張側圧検出部と、
前記腕体の操作内容と前記伸張側油室の圧力とに応じて前記再生弁の切り替えを制御する再生回路制御手段と、を備え、
前記再生回路制御手段は、前記再生弁が前記第二切り替え位置にある場合に前記伸張側油室の圧力が再生見送り圧を上回るときに前記再生弁を前記第二切り替え位置のまま維持し、前記再生弁が前記第一切り替え位置にある場合に前記伸張側油室の圧力が該再生見送り圧よりも高い再生中止圧を上回るときに前記再生弁を前記第二切り替え位置に切り替える、
ことを特徴とする建設機械用油圧制御回路。 - 前記第一切り替え位置は、前記伸張側油室と前記収縮側油室とを連通させて前記収縮側油室から流出する圧油の全部を前記伸張側油室へ流入させる切り替え位置と、前記伸張側油室と前記収縮側油室とを連通させて前記収縮側油室から流出する圧油の一部を前記伸張側油室へ流入させ残りを圧油タンクに排出させる切り替え位置とを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の建設機械用油圧制御回路。 - 前記再生弁を含む再生回路は、前記油圧シリンダに隣接して或いはその近傍に配置される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の建設機械用油圧制御回路。
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