JP2010228003A - 加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法、並びに、加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法では、最善解の導出判断ステップ(S2−9)及び最善解の更新及び保存ステップ(S2−10)で、作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンを、メモリに保存されている最善解と比較し、作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、メモリに保存されている前記最善解を維持する。
【選択図】図3
Description
さらに、前記加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法において、前記評価及び最善解更新ステップが、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを、記憶手段に保存されている最善解と比較し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、前記記憶手段に保存されている前記最善解をそのまま維持するものであることを特徴とする。
さらに、前記加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置において、前記評価及び最善解更新手段が、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを、記憶手段に保存されている最善解と比較し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、前記記憶手段に保存されている前記最善解をそのまま維持するものであることを特徴とする。
図1の平面図には、本発明の実施形態に係る加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法が適用される厚板工場の構成が模式的に示されている。図1において、スラブヤード10には、製鋼工場の連続鋳造機により製造されたスラブ12がトレーラ等により搬送される。スラブヤード10では、圧延対象となる複数種類のスラブ12に関するサイズ(スラブサイズ)、スラブ12から製造される圧延製品の仕上げ幅および仕上げ厚(圧延サイズ)に応じて分類されたロールチャンス区分、スラブ12に対する圧延種別、および、ロールチャンス区分毎に設定されたスラブ12の圧延位置の範囲を記述した圧延制約データ等を考慮して、個々のスラブは複数に分類して、山高さ制約Hを満たすように山積みされる。以下の説明では、必要に応じて、複数本のスラブ12がスラブヤード10に山積みされたものを「スラブ山14」という。
RC区分は、圧延後のスラブ12(圧延製品)の圧延サイズ(仕上げ幅W1〜W4(但し、W1>W2>W3>W4)及び仕上げ厚t)に応じて分類される区分であり、例えば、下記表3に示すように分類されている。なお、RC区分の分類方法は、設備仕様、操業条件等により適宜設定し得るものであり、表3の場合に限られるものではない。
図3には、本発明の第一の実施形態に係る加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置により実行される加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法の処理フローの一例が示されている。図4には、本実施形態に係る加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置の構成がブロック図として機能的に示されている。
ここで、圧延の視点からは、総圧延時間が最小、つまり、ダブル圧延(圧延機36の前面および後面に設けられた待機スペースにスラブ12を待機させて、別のスラブ12を圧延するもの)や追越設備46(図1参照)を用いた追い越し圧延が多いことや、同種のRC区分のスラブ12がそろって並んでいること等が求められる。
また、製鋼工場からスラブヤード10に搬入される予定のスラブ12に関しては、ヤードクレーン16の待機ステージ18への移動回数が最小であること、スラブヤード10内に作成されるスラブ山14の数が最小であること等が求められる。
以下、図3に示す処理フローに基づき、本発明の第一の実施形態の加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置により実行される加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法の各ステップについて詳細に説明する。
指定回数の入力ステップ(S2−1)では、図4に示されるデータ読込手段52が予め設定された指定回数を内部メモリ等から読込み、この指定回数を繰返し実行手段66に入力する。ここで、指定回数とは、装入テーブル22上に既に配列されたスラブ12の順序を所定の規則に従って変化させる回数と、装入テーブル22上に配列されるスラブ12の順序を新しく作り直す回数との合計を意味している。
炉内データ及び計画用データの読込みステップ(S2−2)では、データ読込手段52が生産管理を行う上位のコンピュータ40から炉内データ及び計画用データをそれぞれ読込み、これらの炉内データ及び計画用データをデータベース54に格納する。計画用データには、圧延対象となる複数種類のスラブ12に関する材源スラブデータ及び操業基準データが含まれている。計画用データ及び炉内データは、個々のスラブ12を識別するための番号である「板番」(表5参照)に対応付けられてデータベース54に格納される。
ここで、加熱炉抽出時刻は、加熱炉24、26からスラブ12が抽出可能になる時刻であるが、実際には、圧延開始時刻の経過後でなければ、加熱炉24、26からスラブ12を抽出できない。従って、圧延開始時刻が加熱炉抽出時刻以後の場合には、加熱炉抽出時刻と圧延開始時刻との差は、加熱炉24、26におけるスラブ12の待機時間(抽出待ち時間)となる。
RC基準データ及び制約条件の読込みステップ(S2−3)では、データ読込手段52が材源スラブデータから加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法の対象となる全スラブ12についてRC区分、ヤードクレーン16の掴み制約条件、スラブ山14の高さ制約条件を読み取る。装入順、抽出順及び圧延順パターン作成手段62(図4参照)は、データ読込手段52が読み取ったRC区分に基づいて全てのスラブ12について圧延可能な位置(順序)の基準を決定する。
なお、RC区分は熱間圧延操業における制約条件にはなっておらず、可能な限りにおいて遵守が要求される品質上の遵守条件として位置付けられている。
炉内スラブの抽出順パターンの作成ステップ(S2−4)では、抽出順パターン作成手段56が炉内データにおける炉番号及び加熱炉抽出時刻に基づいて、加熱炉24、26内にある全てのスラブ12の抽出順パターンを作成する。ここで、炉内スラブの抽出順パターンとは、図5に示すように、加熱炉24、26内の4本のスラブ12が出口側の最前列(KF=1)に達した時に、最前列に達した4本のスラブ12のうち何本が抽出可能になるかを計算したものである。
装入テーブル上の配列順パターン作成ステップ(S2−5)では、図4に示される配列順パターン作成手段58が装入テーブル22上に配列されるスラブ12の順序パターン(装入テーブル上の配列順パターン)を作成する。
装入テーブル上の配列順パターンは、前述したヤードクレーン16の掴み制約条件を満たし、かつ、図5に示されるヤードクレーン16による掴み単位の順序1〜Mに逆転が発生しなければ、どのようなパターンを作成しても良い。
図4に示すように、加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置50は最善解を記憶するための一時記憶用のメモリ60を備えている。最善解の初期化ステップ(S2−6)では、配列順パターン作成手段58がメモリ60を初期化して、新しい最善解を記憶できる状態にする。
装入順、抽出順及び圧延順パターンの作成ステップ(S2−7)では、図4に示される装入順、抽出順及び圧延順パターン作成手段62が、ステップ(S2−4)で作成された炉内スラブの抽出順パターン、及び、ステップ(S2−5)で作成した装入テーブル上の配列順パターンに基づいて、加熱炉24、26に対するスラブ12の装入順パターン及び抽出順パターンを作成すると共に、圧延機36によるスラブ12に対する圧延順パターンの作成を行う。
(成行き加熱時間)=(4本のスラブ12(KF=f)の最終抽出時刻)−(4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)の装入可能時刻) ・・・ (1)
(a)4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)が全て基準在炉時間を満たしている。
(b)一方の加熱炉24、26における2本のスラブ12が基準在炉時間を満すが、他方の加熱炉24、26における2本のスラブ12が基準在炉時間を満たさない
(c)2基の加熱炉24、26における4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)の全てが基準在炉時間を満たさない。
また、装入順パターンテーブル90において、二点鎖線CSで囲まれた複数本のスラブ12は、加熱炉24、26に同時に装入可能なスラブ12の組み合わせを示し、抽出順パターンテーブル96において、二点鎖線ESで囲まれた複数本のスラブ12は、加熱炉24、26から同時に抽出可能なスラブ12の組み合わせを示している。
具体的には、例えば、4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)が図9(A)に示されるパススケジュールで圧延される場合には、4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)を、図9(B)に示される抽出順1〜4で圧延すれば、4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)の圧延時間(総圧延時間)を最短にできる。図9(A)中の「温調待ち時間」とは、先の圧延過程の完了後にスラブ12が温度調整される場合に、後の圧延過程が開始可能になるまでの時間である。
図11(B)の装入順パターンテーブル90に示すように、4本のスラブ12(A1、A2、B1、B2)に続いて、4本のスラブ12(C1、C2、D1、D2)が同時に装入される場合、加熱炉24、26に装入された4本のスラブ12(C1、C2、D1、D2)が基準在炉時間を満たすか否かは、2本のスラブ12(B1、B2)の抽出時刻と4本のスラブ12(C1、C2、D1、D2)の装入時刻に基づいて判断される。
(b−1)4本のスラブ12(C1、C2、D1、D2)が全て基準在炉時間を満たす。
(b−2)2本のスラブ12(C1、C2)及び2本のスラブ12(D1、D2)の一方が基準在炉時間を満たすが、他方が基準在炉時間を満たさない。
(b−3)4本のスラブ12(C1、C2、D1、D2)が全て基準在炉時間を満たさない。
上記(b−1)又は(b−2)の場合、装入順、抽出順及び圧延順作成手段62は、図12(C)に示すように、スラブ12(B1,B2)の抽出後、2本のスラブ12(A1、A2)と同時に、2本のスラブ12(D1、D2)又は2本のスラブ12(C1、C2)が抽出(4本抽出)できるか否かを判断する。
装入順、抽出順及び圧延順作成手段62は、先ず、図12(D)に示すように、2本のスラブ12(A1、A2)と同時に、2本のスラブ12(D1、D2)が同時に抽出可能になると判断した場合、この装入順パターン及び抽出順パターンを最善解の一部(構成要素の一部)として採用する。
また装入順、抽出順及び圧延順作成手段62は、2本のスラブ12(A1、A2)と同時に、2本のスラブ12(D1、D2)及び2本のスラブ12(A1、A2)の何れも抽出できないと判断した場合、図12(E)の抽出順パターンテーブル96に示されるように、2本のスラブ12(B1、B2)を抽出した後、続いて2本のスラブ12(D1、D2)を抽出する装入順パターン及び抽出順パターンと、2本のスラブ12(B1、B2)を抽出した後、続いて2本のスラブ12(C1、C2)を抽出する装入順パターン及び抽出順パターンをそれぞれ作成し、組み合わされた4本のスラブ12の総圧延時間が最短になる装入順パターン及び抽出順パターンを最善解の一部として採用する。
装入順、抽出順及び圧延順パターン作成手段62は、先ず、図13(D)に示すように、2本のスラブ12(A1、A2)と同時に、2本のスラブ12(D1、D2)が抽出(4本抽出)可能になると判断した場合、この装入順パターン及び抽出順パターンを最善解の一部として採用する。
装入順、抽出順及び圧延順パターンの評価ステップ(S2−8)では、評価及び最善解更新手段64が(S2−7)で作成された装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンについて目的関数の計算を行う。目的関数は、下記(2)式に示すように定義される。
評価及び最善解更新手段64は、装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンについて上記(2)式により算出される値(これを「評価値」という。)が最小となる装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンを、その時点の最善解として判断する。
ここで、Aは重み付け係数である。但し、対象スラブの圧延順がRC組込基準の上限値と下限値との間にある場合は、乖離度DV=0とする。また、図15に示される例では、(RC組込基準の上限値又は下限値のうち、対象スラブの圧延順に近い値)=100、(対象スラブの圧延順)=98になっている。また乖離度DVを二次関数により定義したことで、RC組込基準に対する対象スラブの圧延順のはずれ具合を大きく評価し、目的関数の評価値に反映できる。
最善解の導出判断ステップ(S2−9)では、評価及び最善解更新手段64がメモリ60に保存されている最善解の評価値と、今回作成した装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンの評価値とを比較する。
指定回数の繰返し判断ステップ(S2−11)では、繰返し実行手段66が繰返し回数と指定回数との比較を行い、繰返し回数が指定回数に達していない場合には、繰返し回数のカウントアップステップ(S2−12)にて、繰返し回数に“1”を加算(インクリメント)し、また実際の繰返し回数が指定回数に達している場合には、処理ルーチンを最善解の出力ステップ(S2−14)に移行する。
装入テーブル上の配列順パターン更新ステップ(S2−13)では、配列順パターン更新手段68がステップ(S2−5)で作成された装入テーブル上の配列順パターンを変化させる。
配列順パターン更新手段68が「装入テーブル上の配列順パターン」を新たに作り直す場合にも、ステップ(S2−5)と同様の方法で、「装入テーブル上の配列順パターン」を作成するが、その際、配列順パターン更新手段68は、ヤードクレーン16の掴み単位、スラブ山14の選択などにランダム要素を付加して新しい作成条件を設定し、この新しい作成条件に従って「装入テーブル上の配列順パターン」を作成する。
また「装入テーブル上の配列順パターン74」の評価が「初期解70」の評価値よりもよりも低い場合には、配列順パターン更新手段68は、図16(D)に示すように、2回目の戻し処理を実行する。この2回目の戻し処理では、最初に移動させたm+1番目に位置する「掴み単位」から一つ離れたm−2番目の「掴み単位」を基準となるm番目の掴み単位の隣(前側)に移動させる。これにより、新しい「装入テーブル上の配列順パターン76」が作成される。配列順パターン更新手段68は、新しい「装入テーブル上の配列順パターン76」について評価する。このとき、「装入テーブル上の配列順パターン76」の評価が「初期解70」の評価よりも高ければ、「装入テーブル上の配列順パターン76」を、次に作成する「装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターン」の基礎として採用する。
最善解の出力ステップ(S2−14)では、指定回数と同じ数の装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンが繰返し作成されると、最善解出力手段78が最善解としてメモリ60に保存されている装入順、抽出順及び圧延順パターンを上位のコンピュータ40に出力する。コンピュータ40は、例えば、最善解出力手段78から入力した装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンに基づいて、ヤードクレーン16、装入テーブル22、加熱炉24、26、圧延機36等の作業計画データをそれぞれ作成し、この作業計画データをヤードクレーン16、装入テーブル22、加熱炉24、26、圧延機36等にそれぞれ設置された情報端末(図示省略)に送信し、これらの情報端末を介して作業計画データを表示する。
次に、本発明の第二の実施形態に係る加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法及び加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置について図面を参照して説明する。なお、前述した本発明の第一の実施形態と同一部分については、その説明を省略する。
配列順パターン並びに装入順、抽出順及び、圧延順パターンの評価ステップ(S3−8)では、評価及び最善解更新手段64が(S3−5)で作成された装入テーブル上の配列順パターン、並びに、(S3−7)で作成された装入順パターン、抽出順パターン及び、圧延順パターンについて目的関数の計算を行う。目的関数は、下記(4)式に示すように定義される。
(目的関数)=(総圧延時間)+(加熱炉抽出待ち時間)+(RC基準評価)+(搬入予定スラブ仮山数)・・・(4)
始めに、装入テーブル上の配列順パターンの搬入予定スラブに関して、ヤードクレーン16に対しての仮掴み単位を作成する。図18は仮掴み単位の作成例を示した図である。仮掴み単位は、下記の制約条件(a)〜(c)を全て満たすものとする。
(a)隣接するスラブは未搬入スラブでなくてならない
(b)自身のスラブ幅≧隣接スラブ幅
(c)仮掴み単位がヤードクレーン16の制約条件を満たす
(a)既にあるスラブ山とは混在させない
(b)RCの混在はさせない
(c)仮スラブ山の高さ(スラブ厚の和)が山高さ制約Hを超えない
上記で作成された仮スラブ山の個数を、式(4)の搬入予定スラブ仮山数とする。
最善解の導出判断ステップ(S3−9)では、評価及び最善解更新手段64がメモリ60に保存されている最善解の評価値と、今回作成した装入テーブル上の配列順パターン、装入順パターン、抽出順パターン及び圧延順パターンの評価値とを比較する。
12 スラブ
14 スラブ山
16 ヤードクレーン
18 待機ステージ
20 デパイラ装置
22 装入テーブル
24、26 加熱炉
30、32、34、36 加熱通路
36 圧延機
38 圧延ロール
40 コンピュータ
42、44 待機設備
46 追越設備
50 加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置
52 データ読込手段
54 データベース
56 抽出順パターン作成手段
58 配列順パターン作成手段
60 メモリ
62 装入順、抽出順及び圧延順パターン作成手段
64 評価及び最善解更新手段
66 繰返し実行手段
68 配列順パターン更新手段
70 初期解
72、74、76 装入テーブル上の配列順パターン
78 最善解出力手段
90 装入順パターンテーブル
92G 奇数領域
94E 偶数領域
96 抽出順パターンテーブル
98G 奇数領域
Claims (4)
- 加熱炉内に装入されたスラブの状態に対応する炉内データと、スラブ毎に決められた圧延種別及び基準在炉時間を含む操業基準データと、スラブが具備する属性を内容とする材源スラブデータと、予め設定された指定回数と、をそれぞれ読込むデータ読込ステップと、
前記炉内データに基づいて加熱炉内にあるスラブの抽出順パターンを作成する抽出順パターン作成ステップと、
前記炉内データ、前記操業基準データ及び前記材源スラブデータに基づいて、加熱炉へスラブを搬送する装入テーブル上に配列されるスラブの配列順パターンを作成する配列順パターン作成ステップと、
前記配列順パターン及び前記抽出順パターンに基づいて、加熱炉に対する装入順パターン及び抽出順パターンを作成すると共に、該抽出順パターン及び前記操業基準データに基づいて、圧延機による圧延順パターンを作成する装入順、抽出順及び圧延順パターン作成ステップと、
今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンを、記憶手段に保存されている最善解と比較し、今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、前記記憶手段に保存されている前記最善解をそのまま維持する評価及び最善解更新ステップと、
前記配列順パターン作成ステップで作成された前記配列順パターンを変化させて、新しい配列順パターンを作成する配列順パターン更新ステップと、
前回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンの基礎となった前記配列順パターンを、前記配列順パターン更新ステップで作成された新しい配列順パターンに置き換え、前記装入順、抽出順及び圧延順パターン作成ステップ、前記評価及び最善解更新ステップ及び前記配列順パターン更新ステップを、前記指定回数に亘って繰返して実行させる繰返し実行ステップと、
前記繰返し実行ステップの終了後に、記憶手段に保存されている前記最善解を出力する最善解出力ステップと、
を有することを特徴とする加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法。 - 前記評価及び最善解更新ステップが、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを、記憶手段に保存されている最善解と比較し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、前記記憶手段に保存されている前記最善解をそのまま維持するものであることを特徴とする請求項1記載の加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法。
- 加熱炉内に装入されたスラブの状態に対応する炉内データと、スラブ毎に決められた圧延種別及び基準在炉時間を含む操業基準データと、スラブが具備する属性を内容とする材源スラブデータと、予め設定された指定回数と、をそれぞれ読込むデータ読込手段と、
前記炉内データに基づいて加熱炉内にあるスラブの抽出順パターンを作成する抽出順パターン作成手段と、
前記炉内データ、前記操業基準データ及び前記材源スラブデータに基づいて、加熱炉へスラブを搬送する装入テーブル上に配列されるスラブの配列順パターンを作成する配列順パターン作成手段と、
前記配列順パターン及び前記抽出順パターンに基づいて、加熱炉に対する装入順パターン及び抽出順パターンを作成すると共に、該抽出順パターン及び前記操業基準データに基づいて、圧延機による圧延順パターンを作成する装入順、抽出順及び圧延順パターン作成手段と、
今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンを、記憶手段に保存されている最善解と比較し、今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、今回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、前記記憶手段に保存されている前記最善解をそのまま維持する評価及び最善解更新手段と、
前記配列順パターン作成手段が作成した前記配列順パターンを変化させて、新しい配列順パターンを作成する配列順パターン更新手段と、
前回作成された装入順、抽出順及び圧延順パターンの基礎となった前記配列順パターンを、前記配列順パターン更新手段が作成した前記新しい配列順パターンに置き換え、前記装入順、抽出順及び圧延順パターン作成手段、前記評価及び最善解更新手段及び前記配列順パターン更新手段が実行する処理を、前記指定回数に亘って繰返して実行させる繰返し実行手段と、
前記繰返し実行手段が実行する処理が終了した後、記憶手段に保存されている前記最善解を外部へ出力する最善解出力手段と、
を有することを特徴とする加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置。 - 前記評価及び最善解更新手段が、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを、記憶手段に保存されている最善解と比較し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が高い場合には、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンを新しい最善解として記憶手段に保存し、今回作成された配列順パターン並びに装入順、抽出順及び圧延順パターンが前記最善解よりも評価が低い場合には、前記記憶手段に保存されている前記最善解をそのまま維持するものであることを特徴とする請求項3記載の加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置。
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