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JP2010224338A - 封止構造体の製造装置及び封止構造体の製造方法 - Google Patents

封止構造体の製造装置及び封止構造体の製造方法 Download PDF

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JP2010224338A JP2009073190A JP2009073190A JP2010224338A JP 2010224338 A JP2010224338 A JP 2010224338A JP 2009073190 A JP2009073190 A JP 2009073190A JP 2009073190 A JP2009073190 A JP 2009073190A JP 2010224338 A JP2010224338 A JP 2010224338A
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攻 宮内
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Abstract

【課題】剥がれの防止及び切断の容易化を実現することができる封止構造体の製造装置を提供する。
【解決手段】封止構造体の製造装置1において、基板Kに対してフリット材Fを吐出する吐出ヘッド4と、基板Kと吐出ヘッド4とを相対移動させる移動機構3,5と、基板K上にフリット材Fを閉ループの枠形状に塗布するように吐出ヘッド4及び移動機構3,5を制御する制御ユニット7とを備え、その制御ユニット7は、フリット材Fの吐出を停止させ、フリット材Fの吐出が停止した吐出ヘッド4を基板Kにおける枠形状の閉ループと枠形状の閉ループ外にある切断ラインとの間の領域に対向させ、その領域に対向した吐出ヘッド4を基板Kに対して離間する方向に移動させるように、吐出ヘッド4及び移動機構3,5を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、封止構造体の製造装置及び封止構造体の製造方法に関し、特に、塗布対象物にフリット材を塗布する封止構造体の製造装置及び封止構造体の製造方法に関する。
封止構造体の製造装置は、液晶表示装置、有機EL(Electro Luminescence)表示装置及び電子放出表示装置等の様々な封止構造体を製造するために用いられている。この製造装置は、塗布対象物に対してシール材(封止材)を吐出する吐出ヘッドを備えており、その吐出ヘッドと塗布対象物とを相対移動させながら、塗布対象物上にシール材を塗布し、所定の塗布パターン(シールパターン)を描画する。
例えば、2枚の基板を貼り合わせて封止構造体を製造する場合、製造装置は1枚の基板に対して所定領域を囲むように矩形状にシール材を塗布し、基板上に矩形状の塗布パターンを描画する。このとき、基板上に塗布されたシール材は塗布開始位置と塗布終了位置とで重なるため、2枚の基板の貼り合わせ時に重複部分のシール材が表示領域に侵入することがある。これを防止するため、シール材の塗布開始位置及び塗布終了位置を矩形状の塗布パターン外にして塗布を行う技術が提案されてる(例えば、特許文献1参照)。
また、塗布終了位置では、通常、吐出ヘッドのノズルを上昇させて退避させるが、そのノズルを上昇させる際にフリット材の粘度により糸引きと呼ばれる状態が発生し、その部分が他に比べ厚くなってしまう。これは、2枚の基板を貼り合わせる際にシール材が2枚の基板に挟まれて潰れるものであれば、その部分のシール材の幅が大きくなること以外に問題となることはない。
特開2003−43499号公報
しかしながら、シール材として例えばガラスフリットペーストなどのフリット材を用いて貼り合わせ時にレーザ溶着を行う場合には、基板上に塗布されたフリット材が焼成されて貼り合わせ時に潰れなくなるため、基板上のフリット材が部分的に厚くなると、レーザ溶着後にその厚い箇所に応力が集中して剥がれが生じてしまう。
また、フリット材が塗布パターンの外周にある切断ライン(割断ライン)上に存在すると、基板を切断することが困難となり、場合によっては切断することができないこともある。さらに、切断による力がフリット材部分に加えられ、そのフリット材部分から剥がれが発生してしまうこともある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、剥がれの防止及び切断の容易化を実現することができる封止構造体の製造装置及び封止構造体の製造方法を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、封止構造体の製造装置において、塗布対象物に対してフリット材を吐出する吐出ヘッドと、塗布対象物と吐出ヘッドとを相対移動させる移動機構と、塗布対象物上にフリット材を閉ループの枠形状に塗布するように吐出ヘッド及び移動機構を制御する制御手段とを備え、制御手段は、フリット材の吐出を停止させ、フリット材の吐出が停止した吐出ヘッドを塗布対象物における枠形状の閉ループと枠形状の閉ループ外にある切断ラインとの間の領域に対向させ、その領域に対向した吐出ヘッドを塗布対象物に対して離間する方向に移動させるように、吐出ヘッド及び移動機構を制御することである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、封止構造体の製造方法において、塗布対象物とその塗布対象物に対してフリット材を吐出する吐出ヘッドとを相対移動させ、塗布対象物上にフリット材を閉ループの枠形状に塗布する塗布工程を有し、塗布工程では、フリット材の吐出を停止させ、フリット材の吐出が停止した吐出ヘッドを塗布対象物における枠形状の閉ループと枠形状の閉ループ外にある切断ラインとの間の領域に対向させ、その領域に対向した吐出ヘッドを塗布対象物に対して離間する方向に移動させることである。
本発明によれば、剥がれの防止及び切断の容易化を実現することができる。
本発明の実施の一形態に係る封止構造体の製造装置の概略構成を示す斜視図である。 図1に示す封止構造体の製造装置が行う塗布動作を説明するための説明図である。 図2の一部分を拡大して示す説明図である。 図1に示す封止構造体の製造装置が備える吐出ヘッドのノズルと基板の表面とのギャップを説明するための断面図である。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る封止構造体の製造装置1は、塗布対象物としての基板Kが載置されるステージ2と、そのステージ2を保持して移動させるステージ移動機構3と、ステージ2上の基板Kに対してフリット材Fを吐出する吐出ヘッド4と、その吐出ヘッド4を保持して移動させるヘッド移動機構5と、ステージ移動機構3及びヘッド移動機構5を支持する架台6と、各部を制御する制御ユニット7とを備えている。
ステージ2は、ステージ移動機構3上に積層され、X軸方向及びY軸方向(図1参照)に移動可能に設けられている。このステージ2はステージ移動機構3によりX軸方向及びY軸方向に移動する。ステージ2の載置面には、ガラス基板等の基板Kが自重により載置されるが、これに限るものではなく、例えば、その基板Kを保持するため、静電チャックや吸着チャック等の機構が設けられてもよい。
ステージ移動機構3は、ステージ2をX軸方向に移動させるステージX軸移動機構3aと、そのステージX軸移動機構3aを介してステージ2をY軸方向に移動させるステージY軸移動機構3bとを備えている。
ステージX軸移動機構3aは、ステージ2をX軸方向に案内して移動させる移動機構である。このステージX軸移動機構3aはステージY軸移動機構3b上に設けられ、制御ユニット7に電気的に接続されている。ステージX軸移動機構3aとしては、例えば、モータを駆動源とする送りネジ移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ移動機構等が用いられる。
ステージY軸移動機構3bは、ステージX軸移動機構3aをY軸方向に案内して移動させる移動機構である。このステージY軸移動機構3bは架台6上に設けられ、制御ユニット7に電気的に接続されている。ステージY軸移動機構3bとしては、例えば、モータを駆動源とする送りネジ移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ移動機構等が用いられる。
吐出ヘッド4は、フリット材Fを吐出するためのノズル4aを有するディスペンサヘッドである。この吐出ヘッド4は、所定の圧力により先端部であるノズル4aからフリット材Fを吐出する。吐出ヘッド4はノズル4aがステージ2に向けられて設置され、制御ユニット7に電気的に接続されている。このような吐出ヘッド4の近傍には、レーザ変位計8が固定して設けられている。このレーザ変位計8は、ステージ2上の基板Kの表面に対してレーザ光を照射し、その基板Kの表面までの離間距離を測定する。
ヘッド移動機構5は、吐出ヘッド4をZ軸方向(図1参照)に移動させるヘッドZ軸移動機構5aと、吐出ヘッド4をヘッドZ軸移動機構5aを介してX軸方向に移動可能に支持し、X軸方向に沿って移動させるヘッドX軸移動機構5bと、そのヘッドX軸移動機構5bを支持する支持部材5cとを備えている。
ヘッドZ軸移動機構5aは、吐出ヘッド4を支持してステージ2の載置面に直交するZ軸方向に吐出ヘッド4を移動させる移動機構である。このヘッドZ軸移動機構5aとしては、例えば、モータを駆動源とする送りネジ移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ移動機構等が用いられる。
ヘッドX軸移動機構5bは、吐出ヘッド4をX軸方向に移動可能に支持しており、その吐出ヘッド4をX軸方向、すなわち支持部材5cに沿って移動させる移動機構である。このヘッドX軸移動機構5bとしては、例えば、モータを駆動源とする送りネジ移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ移動機構等が用いられる。
支持部材5cは、ヘッドX軸移動機構5b、すなわち吐出ヘッド4を支持する門型のコラムである。この支持部材5cは、その延伸部がX軸方向に沿うように位置付けられ、その脚部が架台6の上面に固定されて架台6上に設けられている。なお、ヘッドX軸移動機構5bは延伸部の前面(図1中)に設けられている。
制御ユニット7は架台6の内部に設けられている。この制御ユニット7は、各部を集中的に制御するマイクロコンピュータ等の制御部、及び、フリット塗布に関する塗布情報や各種のプログラム等を記憶する記憶部等を備えている。塗布情報は、所定の塗布パターンや描画速度(基板Kの移動速度)等に関する情報を含んでいる。
制御ユニット7は、塗布情報や各種のプログラムに基づいてステージ移動機構3及びヘッド移動機構5を制御し、吐出ヘッド4を塗布開始位置に位置付け、その後、ステージ移動機構3及び吐出ヘッド4を制御し、吐出ヘッド4のノズル4aとステージ2上の基板Kとを基板Kの表面に沿って所定のギャップを維持しつつ相対移動させながら、その基板Kの表面にフリット材Fを塗布する。このとき、制御ユニット7は、レーザ変位計8により測定された離間距離によるフィードバック制御を行うことによって、吐出ヘッド4のノズル4aと基板Kの表面とのギャップを所定のギャップに保つように制御している。
次に、前述の製造装置1が行う塗布動作について説明する。
製造装置1は、例えば、図2に示すように、ステージ2上の基板Kに対してフリット材Fを塗布して、長方形状の塗布パターンを4つ連続的に描画する。長方形状の塗布パターン毎に、製造装置1は塗布情報に基づいてステージ2上の基板Kに対して例えば時計回りにフリット材Fを線状に塗布し、長方形状の塗布パターンを描画する。この塗布パターンに関する塗布パターンデータは、塗布情報の一部として記憶部に記憶されている。
詳述すると、まず、制御ユニット7は、塗布情報に基づいてステージ移動機構3及びヘッド移動機構5を制御し、吐出ヘッド4のノズル4aを塗布開始位置A1に移動させ、ヘッドZ軸移動機構5aを制御し、レーザ変位計8による測定結果に応じて吐出ヘッド4のノズル4aと基板Kの表面とのギャップが所定のギャップ(例えば数十μm程度)になる位置に吐出ヘッド4を移動させる。
その後、制御ユニット7は、塗布情報に基づいてステージ移動機構3及び吐出ヘッド4を制御し、吐出ヘッド4のノズル4aに対してステージ2上の基板KをX軸方向及びY軸方向に移動させながら、そのノズル4aからステージ2上の基板Kの表面にフリット材Fを吐出する吐出動作を行い、基板K上にフリット材Fを時計回りで線状に塗布し、長方形状の塗布パターンを描画する。
ここで、長方形状の塗布パターンは、4つの直線部及び4つのコーナ部により構成されている(図2参照)。この塗布パターンの4つのコーナ部は円弧形状となる。これは、フリット材Fの塗布ラインの幅及び厚さが一定となるようにステージ移動機構3が制御されるので、コーナ部が直角とならないためである。
また、図2及び図3に示すように、塗布開始位置A1は長方形状の塗布パターンの第1直線部L1にあり、塗布終了位置A2は長方形状の塗布パターンの閉ループとその閉ループ外にある切断ラインSとの間の第1領域内、例えば、各切断ラインSと塗布パターンのコーナ部C1との間の領域内にある。切断ラインSは、長方形状の塗布パターンの外周に設けられたラインであって、基板Kを塗布パターン毎に格子状に切断して分割するためのラインである。
特に、塗布終了位置A2は、前述の第1領域に含まれる領域であって、塗布パターンの第1直線部L1から伸びる第1仮想線Laと第2直線部L2から伸びる第2仮想線Lbとそれらの第1直線部L1及び第2直線部L2を連通するコーナ部C1とにより囲まれる第2領域内にある。
このような塗布開始位置A1から塗布終了位置A2までフリット材Fが線状に基板K上に塗布される。制御ユニット7は、長方形状の塗布パターンの閉ループを形成可能なタイミングで吐出ヘッド4のフリット材Fの吐出を停止させ、フリット材Fの吐出が停止した吐出ヘッド4を基板K上の第2領域に対向させ、その閉ループ外に対向した吐出ヘッド4を基板Kに対して離間する方向(例えば、図1中の上方向)に移動させるように、吐出ヘッド4、ステージ移動機構3及びヘッド移動機構5を制御する。
これにより、塗布終了位置A2が基板K上の第2領域内となり、加えて、吐出ヘッド4のノズル4aは吐出停止後もY軸方向(図3中の上方向)に移動し、ノズル4aの糸引きによるフリット材Fは図3中の上方向に伸びて基板K上に塗布されるため、吐出停止位置(供給停止位置)から塗布終了位置A2まで伸びるフリット材Fの塗布ラインは、図3中の上方向に向かって徐々に細くなっていく。このとき、フリット材Fの供給は停止しているため、その塗布ラインの厚さも徐々に薄くなっていく。したがって、フリット材Fの塗布ラインは、長方形状の塗布パターンの閉ループを形成後、塗布終了位置A2に向かって徐々に細くさらに薄くなっていくので、閉ループ外に存在するフリット材Fの厚さは、接合に寄与する閉ループ部分のフリット材Fに比べ薄くなる。
このように、塗布終了位置A2が塗布パターンの閉ループ外となり、糸引きにより閉ループ部分のフリット材Fが部分的に厚くなることが抑止され、さらに、閉ループ外に存在するフリット材Fの厚さが、接合に寄与する閉ループ部分のフリット材Fに比べ薄くなるので、レーザ溶着による封止後に部分的に厚い箇所に応力が集中して剥がれが発生してしまうことが防止される。また、フリット材Fが塗布パターンの外周にある切断ラインS上に存在しなくなるため、基板Kを切断することが容易になる。さらに、切断による力がフリット材F部分に加えられこともないので、そのフリット材F部分から剥がれが発生してしまうことが防止される。
特に、閉ループ外に存在するフリット材Fの厚さが、接合に寄与する閉ループ部分のフリット材Fに比べ薄くなることから、フリット材Fが塗布された基板Kと他の基板がフリット材Fを介して貼り合わされる場合、それらの基板Kと他の基板とがほぼ平行となるので、封止不良などの接合不良を抑止することができる。なお、閉ループ外に存在するフリット材Fの厚さが、接合に寄与する閉ループ部分のフリット材Fに比べ厚くなると、基板Kと他の基板とが平行とならず、レーザ溶着が困難となるため、接合不良が発生してしまう。
ここで、フリット材Fの吐出停止のタイミングは、長方形状の塗布パターンの閉ループを形成可能なタイミングであればよく、加えて、フリット材Fの吐出を停止させてから糸引きによるフリット材Fが切断ラインSに交差しないタイミングである。このタイミングは、フリット材Fの粘度や描画スピードなどに応じて実験的に求められて設定される。
このような塗布動作中、図4に示すように、吐出ヘッド4のノズル4aと基板Kの表面とのギャップGは例えば数十μm程度に一定に維持されおり、そのノズル4aは基板K上のフリット材Fの表面をならしながら移動する。したがって、フリット材Fの断面形状は台形状となり、基板K上のフリット材Fの厚さは一定でその上面は平坦となる。これにより、フリット材Fが塗布された基板Kと他の基板がフリット材Fを介して貼り合わされる場合、フリット材Fが塗布された基板Kと他の基板とはほぼ平行となり、さらに、基板K上のフリット材Fと他の基板との接触面積はそのフリット材Fの上面が平坦でない場合と比べて大きくなるので、封止不良などの接合不良を抑止することができる。
最後に、フリット材Fが塗布された基板Kは、焼成炉により仮焼成されてそのフリット材Fに含まれる樹脂がとばされ、さらに、本焼成されて固められる。これにより、基板K上のフリット材Fの厚さは焼成前に比べて1/2程度となるが、その幅は維持される。その後、フリット材Fが塗布された基板Kと他の基板がフリット材Fを介して合わされ、そのフリット材Fがレーザ照射により他の基板に溶着される。これにより、基板Kと他の基板とはフリット材Fにより接合される。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、塗布終了位置A2が基板K上の第2領域内となることで糸引きにより閉ループ部分のフリット材Fが部分的に厚くなることが抑止され、さらに、閉ループ外に存在するフリット材Fの厚さが接合に寄与する閉ループ部分のフリット材Fの厚さ以下になるので、レーザ溶着による封止後に部分的に厚い箇所に応力が集中して剥がれが発生してしまうことが防止される。また、フリット材Fが塗布パターンの外周にある切断ラインS上に存在しなくなるため、基板Kを切断することが容易になる。さらに、切断による力がフリット材F部分に加えられこともないので、そのフリット材F部分から剥がれが発生してしまうことが防止される。したがって、剥がれの防止及び切断の容易化を実現することができる。
特に、塗布終了位置A2が基板K上の第2領域内にある場合には、フリット材Fが塗布パターンの4つの直線部を延長して形成される長方形領域から突出することがないので、切断ラインSを塗布パターン側に移動することが可能であり、切断ラインSの変更を容易に行うことができる。また、切断ラインSとフリット材Fとの離間距離は十分あるため、切断位置が切断ラインSから多少ずれたとしても、切断による力がフリット材F部分にかかることが抑えられるので、剥がれの発生をより確実に抑止することができる。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述の実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
前述の実施の形態においては、長方形状の塗布パターンを用いているが、これに限るものではなく、例えば正方形や円形等の他の形状の塗布パターンを用いるようにしてもよく、その形状は限定されない。また、1つの吐出ヘッド4を用いているが、これに限るものではなく、複数の吐出ヘッド4を用いるようにしてもよく、その個数は限定されない。
1…封止構造体の製造装置、3…ステージ移動機構(移動機構)、4…吐出ヘッド、5…ヘッド移動機構(移動機構)、7…制御ユニット、F…フリット材、K…基板(塗布対象物)

Claims (6)

  1. 塗布対象物に対してフリット材を吐出する吐出ヘッドと、
    前記塗布対象物と前記吐出ヘッドとを相対移動させる移動機構と、
    前記塗布対象物上に前記フリット材を閉ループの枠形状に塗布するように前記吐出ヘッド及び前記移動機構を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記フリット材の吐出を停止させ、前記フリット材の吐出が停止した前記吐出ヘッドを前記塗布対象物における前記枠形状の閉ループと前記枠形状の閉ループ外にある切断ラインとの間の領域に対向させ、前記領域に対向した前記吐出ヘッドを前記塗布対象物に対して離間する方向に移動させるように、前記吐出ヘッド及び前記移動機構を制御することを特徴とする封止構造体の製造装置。
  2. 前記制御手段は、前記塗布対象物上の塗布開始位置から、前記切断ラインと前記枠形状のコーナ部との間にある塗布終了位置まで前記フリット材を塗布するように前記吐出ヘッド及び前記移動機構を制御することを特徴とする請求項1記載の封止構造体の製造装置。
  3. 前記制御手段は、前記塗布対象物上の塗布開始位置から、前記枠形状の閉ループ外にある塗布終了位置であって、前記枠形状の第1直線部から伸びる第1仮想線と前記枠形状の第2直線部から伸びる第2仮想線とそれらの第1直線部及び第2直線部を連通するコーナ部とにより囲まれる領域内の塗布終了位置まで前記フリット材を塗布するように前記吐出ヘッド及び前記移動機構を制御することを特徴とする請求項1記載の封止構造体の製造装置。
  4. 塗布対象物と前記塗布対象物に対してフリット材を吐出する吐出ヘッドとを相対移動させ、前記塗布対象物上に前記フリット材を閉ループの枠形状に塗布する塗布工程を有し、
    前記塗布工程では、前記フリット材の吐出を停止させ、前記フリット材の吐出が停止した前記吐出ヘッドを前記塗布対象物における前記枠形状の閉ループと前記枠形状の閉ループ外にある切断ラインとの間の領域に対向させ、前記領域に対向した前記吐出ヘッドを前記塗布対象物に対して離間する方向に移動させることを特徴とする封止構造体の製造方法。
  5. 前記塗布工程では、前記塗布対象物上の塗布開始位置から、前記切断ラインと前記枠形状のコーナ部との間にある塗布終了位置まで前記フリット材を塗布することを特徴とする請求項4記載の封止構造体の製造方法。
  6. 前記塗布工程では、前記塗布対象物上の塗布開始位置から、前記枠形状の閉ループ外にある塗布終了位置であって、前記枠形状の第1直線部から伸びる第1仮想線と前記枠形状の第2直線部から伸びる第2仮想線とそれらの第1直線部及び第2直線部を連通するコーナ部とにより囲まれる領域内の塗布終了位置まで前記フリット材を塗布することを特徴とする請求項4記載の封止構造体の製造方法。
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JP2013069499A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Hitachi Plant Technologies Ltd ペースト塗布装置およびペースト塗布方法

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