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JP2010224330A - 電子ドラム - Google Patents

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JP2010224330A JP2009073101A JP2009073101A JP2010224330A JP 2010224330 A JP2010224330 A JP 2010224330A JP 2009073101 A JP2009073101 A JP 2009073101A JP 2009073101 A JP2009073101 A JP 2009073101A JP 2010224330 A JP2010224330 A JP 2010224330A
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Abstract

【課題】小型の圧力センサを用いても打撃面を手等で押圧することにより、放音すべき打撃音の音程制御等を簡素な構成で行うことが可能な電子ドラムを提供すること。
【解決手段】ドラムヘッド部1の打撃面2と反対の面に密着するミュート部材3を載置するヘッドボード4の外周部に平面視逆L字状の切欠部7で形成された支持部17を3個以上の複数個設け、この複数個の支持部17の夫々をネジによってボトムケース11と締結する。この結果、打撃面2に対する押圧によってヘッドボード4が押圧されると、ネジによって締結された支持部17が撓んだ状態で下方向に降下する一方、ヘッドボード4全体は平坦状態で一体になって下降するので、打撃面2の面積と同程度の広い表面積を有する圧力センサ300を設けることは不要となる。
【選択図】図12

Description

本発明は、ドラムヘッド部の上面である打撃面を押圧することによって押圧される圧力センサからの信号に基づいて所要の制御を行った打撃音を放音可能とした電子ドラムの改良に関する。
電子ドラムの打撃面を手等で押圧することによって、放音される打撃音の音程(ピッチ)、音量等を制御可能とする電子ドラムが従来から提案されてきた。例えば、胴本体(シェル)の内周側に設けた支持部に響板を支持し、更にこの響板上に緩衝材を設けた構成とし、この響板と緩衝材との間に圧力センサを介在させた構成の電子ドラムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この電子ドラムにおいては、打撃面を手等で押圧することによって押圧された圧力センサからの信号に基づいて信号処理を行って放音される打撃音の音程制御等を行うものであった。
特開平7−295561号公報
確かに、この電子ドラムによれば、打撃面を手等で押圧することによって音程制御等を行うことができるものの、打撃面を押圧しても圧力センサがこれを検出しない領域である不感領域が広くなってしまい、打撃面の面積と同程度の表面積(図6(a)の斜線部参照)を有する圧力センサを使用しなければならなかった。このため、圧力センサのコスト高を招き、電子ドラム自体の小型化も実現しにくいものとなっていたという課題があった。この課題を解決するために、打撃面に対する押圧操作によってドラムヘッド部の裏面に設けた突起部がシリンダ内部を下降可能に構成すると共に、シリンダ底部に圧力センサを設けた構成とし、打撃面を押圧することによって、上記突起部が圧力センサを押圧するようにして、圧力センサの表面積を小さくするようにした装置も考えられるが、部品点数が多くなると共にシリンダ内周部の加工精密度が要求されるためコスト高になっていた。
本発明は、かかる従来の課題を解決するためになされたもので、小型の圧力センサを用いても打撃面を手等で押圧することにより、放音すべき打撃音の音程制御等を簡素な構成で行うことが可能な電子ドラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ドラムヘッド部の上面である打撃面を押圧することによって押圧される圧力センサからの信号に基づいて所要の制御を行った打撃音を放音可能とした電子ドラムにおいて、
前記ドラムヘッド部の打撃面と反対の面に密着する弾性体と、
前記弾性体を載置するヘッドボードと、
前記ヘッドボードと対向するように前記圧力センサを設けたボトムケースと、を備え、
前記ヘッドボードの外周部に平面視L字状又はL字を逆さまにした逆L字状の切欠部で形成された支持部を3個以上の複数個設け、この複数個の支持部の夫々を締結手段によって前記ボトムケースと締結したことを特徴とするようにした。
この構成によれば、ドラムヘッド部の打撃面と反対の面に密着する弾性体を載置するヘッドボードの外周部に平面視L字状又は逆L字状の切欠部で形成された支持部を3個以上の複数個設け、この複数個の支持部の夫々を締結手段によって、ヘッドボードと対向するように圧力センサを設けたボトムケースと締結した。その結果、打撃面に対する押圧によって締結手段によって締結された支持部が撓んだ状態で下方向に降下する一方、ヘッドボード全体は平坦状態で一体になって下降するので、打撃面の面積と同程度の広い表面積を有する圧力センサを設けることは不要となる。かくして、小型の圧力センサを用いても打撃面を手等で押圧することにより音程制御等の各種の制御が容易に可能な電子ドラムを提供することが可能になる。
また、この電子ドラムにおいて、前記複数個の支持部の夫々の先端側には孔を設けると共に、この夫々の孔に対応する穴を形成した支柱が前記ボトムケースに設け、ネジを用いて前記支持部の先端側の孔と前記ボトムケース側の支柱の穴とを締結した構成とすれば、前記締結手段としてネジを用いた簡素な構成で電子ドラムを実現することができる。そして、具体的には、前記切欠部は、前記ヘッドボードの外周縁からヘッドボードの略中心部(中心部でも良い)に向かう部分(X部)と、このX部と略垂直(垂直でも良い)な方向に向かう部分である(Y部)と、このY部の先端に形成された円状部分(R部)とを有する構成として、支持部をこの切欠部によって構成すれば、簡素な構成で本発明の課題を解決する支持部を実現することが可能となる。なお、R部18は、平面視完全な円形状である必要はなく円形の一部である扇型状としても良く、また、X部とY部との接合部の切欠形状は完全な直角ではなく曲線状になるように形成するのが、「バリ」の発生を防止するため好ましい。そして、打撃面の振動を検出して対応する衝撃波信号を出力する振動ピックアップを更に備え、前記振動ピックアップによって検出された衝撃波信号を入力し予め設定した共振周波数と所定の関係にある周波数の衝撃波信号を出力する共振系信号処理手段と、前記衝撃波信号を受信して現実の打楽器音をPCM方式で記録したメモリから録音信号を読み出して再生出力するPCM系信号処理手段と、前記共振系信号処理手段からの出力信号と前記PCM系信号処理手段の出力信号とを混合する混合手段とを備え、前記圧力センサからの信号を前記共振系信号処理手段の所要の部分に供給するように構成された信号処理回路を前記ボトムケースに内蔵する構成とすれば、一層、電子ドラムを小型化することが可能になると共に、この信号処理によってリアリティのある打撃音を放音可能となる。
本発明によれば、小型の圧力センサを用いても打撃面を手等で押圧することにより放音すべき打撃音の音程制御等を簡易な構成で行うことが可能な電子ドラムを提供することができるという効果が得られる。
信号処理系の構成図である。 信号処理系の動作の説明図である。 衝撃波信号の波形の説明図である。 信号処理系の動作の模式的な説明図である。 共振系信号処理部20の構成図である。 従来技術と本発明の比較の説明図である。 ヘッドボード4の外観図である ミュート部材3を組み込んだヘッドボード4の外観図である。 ドラムヘッド部1の外観図である。 ボトムケース11の外観図である。 電子ドラム200の外観の模式的な説明図である。 ヘッドボード4の平面図である。 ヘッドボード4の作用の説明図である。
以下、本発明を実施の形態について図面を参照しつつ説明する。以下、始めに電子ドラムに内蔵される「信号処理系」について説明し、その後、特徴的な構造について説明することによって本発明の理解の容易化に努める。
(信号処理系)
図1は本発明の実施形態である電子ドラム200の信号処理系の構成図である。この信号処理系は、図3に示すように打撃面2を打撃した際に打撃面2の振動振幅に応じた振幅信号を出力する振動ピックアップ15が出力する衝撃波信号(Su)をアナログデジタル変換するA/D変換器10と、このアナログデジタル変換されたデジタル信号を入力する共振系信号処理部20と、このデジタル信号を入力するPCM系信号処理部30と、共振系信号処理部20からの出力信号を増幅するゲイン60と、PCM系信号処理部30からの出力信号を増幅するゲイン62と、両ゲイン60、62からの出力信号を混合するミキサー65(混合手段)と、混合されたミキシング信号をデジタルアナログ変換するD/A変換器40と、このデジタルアナログ変換されたアナログ信号を電子ドラム音として放音するためのスピーカー50とを備えている。また、メモリ70には予め実際の打楽器音等をPCM方式で録音した信号(例えば電子ドラム残響音等)が記録されており、PCM系信号処理部30は、所定時にメモリ70から録音信号を読み出して再生出力するように構成されている。更に、ゲイン60、ゲイン62は、不図示の操作子でゲイン量を個別に調整可能になっている。なお、図1に示す構成例ではスピーカ50を除く部分が信号処理回路100を構成して、この信号処理回路100が後述するように電子ドラム200に内蔵される構成例を示しているが、スピーカ50自体も電子ドラム200に内蔵して、電子ドラム200の外部表面に設けた網状部材から打撃音を放音させるようにしても良い。
そして、共振系信号処理部20には、圧力センサ300からの出力が供給される構成となっている。圧力センサ300は、外観視、薄肉の円柱状を呈しており、ドラムヘッド1の打撃面2が押圧されて自身の上部円形表面が押圧されると、この押圧力に応じた信号が出力される構成になっている。具体的には、圧力センサ300は、自身が押圧されるとこの押圧力の強度に応じて抵抗値が変化するものであり、この抵抗値の変化に応じて打撃音信号の音程、音量等が制御される。なお、本実施形態では音程制御(ピッチ制御)を例に取り説明するが音量制御や音色制御等を行うようにしても良い。図5は、図1の共振系信号処理部20の構成例を示す構成図である。この共振系信号処理部20は、遅延時間が可変制御される可変遅延回路320と、可変制御された信号の位相をシフトする移相器330と、この移相器330からの出力信号に対して所要のフィルタリング処理を実行するフィルタ340と、このフィルタ340から出力された信号に係数を乗じる乗算器350と、この乗算器350からの出力信号と振動ピックアップ15からの出力信号である衝撃波信号とを加算する加算器310とを有して構成され、この加算器310の加算結果が共振系信号処理部20の出力となる。そして、圧力センサ300の出力信号は可変遅延回路320に供給されており、圧力センサ300からの信号に応じて可変遅延回路320は入力信号の遅延量を調整して、ピッチ制御が可能になっている。かくして、圧力センサ300の円形表面に押圧力が与えられることによって出力される信号に基づいてピッチ制御が可能となる電子ドラムとなっている。
(信号処理系の動作)
次に信号処理系の動作を説明する。今、打撃面2がドラムスティック又は手等により打撃され振動ピックアップ15が衝撃波信号(Su)を検出した場合、この衝撃波信号(Su)はA/D変換器10でアナログデジタル変換されて、両信号処理部20、30に供給される。共振系信号処理部20は、衝撃波信号(Su)に対するノイズ除去処理を行い、例えば共振周波数に合致した周波数の信号及びこの共振周波数の倍音信号を出力する。すると、これがゲイン60によって増幅されてミキサー65に入力される。PCM信号処理部30からの信号もミキサー65に入力されると、両者は混合されこの混合信号がD/A変換器40でデジタルアナログ変換され、電子ドラムの楽音信号がスピーカー50から放音されることになる。
次に、図2を参照して、PCM系信号処理部30が衝撃波信号(Su)を受信してから出力するまでの動作を説明する。先ず、ステップS200において、衝撃波信号のエンベロープ信号を生成する。次に、ステップS210において、生成されたエンベロープ信号が予め設定した或る閾値(th)を超えたか否かを判定する。この或る閾値(th)を超えたものが存在すると判定した場合にのみ(ステップS210のYes)、ステップS220に移行して、そのピークを検出したか否かを判定する一方、これ以外の場合(ステップS210のNo)には処理を終える。
ステップS220において、ピークを検出した場合(ステップS220のYes)にはステップS230に移行し、これ以外の場合(ステップS220のNo)には処理を終える。そして、ステップS230では、PCMトリガを生成し、PCM信号の再生機能を起動させる。これに応じて、メモリ70の記録信号を再生してゲイン62へ出力され、ゲイン62はPCM信号を増幅しミキサー65に供給する。以上のように、十分な時間を取ってより正確なアタックレベルを検出した後に、PCM方式で録音された残響音を再生出力することができる。
図4は以上の処理の流れを模式的に説明した図面である。符号Aで示すように衝撃波信号(Su)が生成供給されると、符号Bで示すように共振系信号が生成されると共に、符号Cで示すようにPCM系信号も生成され、この両者は符号Dに示すように混合され、これが電子ドラムの楽音信号として放音されることになる。なお、符号Cで示す信号波形において、PCM方式で録音したシエル等の残響信号は、PCMトリガが生成されてから所定時間Tの無音状態が経過した後に音信号が出現するようになっている。かくして、共振系信号とPCM系信号を混合することにより、信号処理系の動作によってリアリティのある演奏音を放音することが可能となる。
(構造)
次に、図7、図8、図9、図10および図12を参照しながら電子ドラム200の構造について説明する。図11は本発明の実施形態である電子ドラム200の外観の模式的説明図である。図10に示すボトムケース11に、図8に示すミュート部材3(弾性体)が載置されたヘッドボード4を組み込み、更に、図9に示すドラムヘッド部1でボトムケース11を閉塞すると、図11に示すような外観を呈する電子ドラム200が実現できる。この電子ドラム200はこの様に少ない部品で構成可能な簡素な構造を有するものである。
図9はドラムヘッド部1の外観の模式的説明図である。図9に示すように、ドラムヘッド部1はその上面に平面視、円形の打撃面2を有するように構成されている。このドラムヘッド部1の外周部下方向には段差17が設けられけ、この段差17の部分が後に説明するボトムケース11に嵌合する構成となっている。
図7はヘッドボード4の外観の模式的説明図であり、図12はヘッドボード4の平面図である。ヘッドボード4も平面視、円形状のものとされており、その外周部には略均等に6個の孔6が形成されていると共に、中心位置にも孔6が形成されていて、例えば薄肉の鉄板やプラスティック系材料等で実現可能である。そして、ヘッドボード4には7個の切欠部7が形成されている。図12に示すように、この切欠部7は、ヘッドボード4の外周縁からヘッドボード4の中心部(略中心部:厳密に中心でなくても良い)に向かう部分であるX部と、このX部と略垂直な方向(換言すれば周方向:厳密に「垂直」でなくても良い)に向かう部分であるY部と、このY部の先端に形成された円状部分であるR部18とを有して構成され、この結果、自身の先端部に貫通した穴6が設けられた支持部17が形成されている。かくして、ヘッドボード4の外周部には、平面視逆L字状(L字を逆さまにしたもの)の支持部17が複数個設けられた構造になっている。なお、この支持部17は最低3個あれば良く、平面視は逆L字状でなくて文字通りL字状のものでも良い。また、ヘッドボード4の外周部の一部には、平面視「コの字型」の切欠部8も形成されている。
図8はこのヘッドボード4上に平面視、円形状のミュート部材3を載置した状態を示す模式的説明図である。ミュート材3の中心部には、ヘッドボード4の中心部の孔6に対応する孔9が形成されていると共に、ヘッドボード4の切欠部8に対応する位置は、直線状にその円形状の一部が除去されている。この孔6と孔9とは、ヘッドボード4とミュート部材3との位置合わせのために用いる。また、切欠部8やこれに対応するミュート部材3の直線状の切れ目は、後に説明する振動ピックアップ15の取付けを考慮したものであり、基本的にはミュート部材3は平面視、円形状のものとするのが製造上も好ましい。なお、ミュート部材3は、ゴム、低発泡ウレタン等の弾性体で実現可能であり平面視、円形状のミュート部材3の半径はドラムヘッド部1の打撃面の半径よりも小さく設定されている。
図10は電子ドラム200の胴本体(シェル)となるボトムケース11の外観の模式的説明図である。このボトムケース11には、ヘッドボード4の7個の貫通した孔6に対応するように、先端に穴12が形成された支柱12が設けられていて、例えばプラスチィック系材料を用いた射出成形等で一体に製造可能である。振動ピックアップ15は、ボトムケース11内に設けられた基台14の上に固定されており、また、ボトムケース11内部に存在する平坦なステージ16には前述した信号処理回路100(図1参照)が固定されている。更に、圧力センサ300が、ボトムケース11内部の中心位置に存在する平坦なステージ18上に配設されている。なお、スピーカ50が電子ドラム200の外部に存在する場合には、信号処理回路100からの信号線がボトムケース11の外壁に設けられた貫通孔(不図示)を介して外部に伸びて、外部のスピーカ50に接続される構成とすれば良い。
このように構成されたボトムケース11の上側から、図8に示したミュート部材3が載置されたヘッドボード4を被せて、ヘッドボード4の外周部の各穴6と対応する支柱12の穴とをネジ止めする。この際、ボトムケース11に設けられた基台14に固定された振動ピックアップ15は、切欠部8(図7、図8参照)を通って上部に伸びドラムヘッド部1の打撃面2と反対側の面に密着固定される。そして、この上から、図9に示すドラムヘッド部1を被せて適宜の方法でボトムケース11と固着させる。この固着手法としては、ドラムヘッド1の段差17の部分の内側にネジを形成すると共に、この形成されたネジに対応するネジをボトムケース11の外側外周部にも形成し、ドラムヘッド部1全体をボトムケース11側にネジ込む構成としたり、また、ドラムヘッド1の段差17の部分に孔を設けると共に、これに対応する孔をボトムケース11側にも設け、両者をネジ止めする等が挙げられる。
(作用)
このような構造の電子ドラム200の打撃面2に手等で押圧力を加えると、弾性体としてのミュート部材3を介して、ヘッドボード4が押圧される。この時、ヘッドボード4の各支持部17は撓んで下降するが、ヘッドボード4の支持部17で囲まれた円形領域部分は全体的に一様に下降し、押圧された領域のみが下降することはなくなる。図13はこの様子の模式的説明図(但し理解容易化のためにミュート部材3は不図示)であり、横方向点線が押圧前のヘッドボード4を示している。そして、打撃面2の押圧によってヘッドボード4が押圧(符号F参照)されると、ヘッドボード4の支持部17は下方向に撓むが、これ以外の表面は全体的に一様に下降する。この際、ヘッドボード4(打撃面2)のいずれの場所を押圧しても、支持部17を除くヘッドボード4全体は、同様に一様に下降する。その結果、本発明の実施形態の電子ドラム200によれば、図5(b)に示すように、圧力センサ300の上部円形状の表面積(図5(b)の斜線部参照)は従来の装置よりもかなり小さなもので良くなる。しかも、ヘッドボード4が下降する際に、支持部17に集中する押圧力は切欠部7のR部18で発散することが可能となり、この結果、ヘッドボード4はプラスチック材等で十分な強度を確保することが可能となる。
したがって、本発明の実施形態によれば、ドラムヘッド部1の打撃面2と反対の面に密着するミュート部材3(弾性体)を載置するヘッドボード4の外周部に平面視逆L字状(L字状でも良い)の切欠部7で形成された支持部17を3個以上の複数個設け、この複数個の支持部17の夫々をネジ(締結手段)によってボトムケース11と締結したので、打撃面2の押圧によってヘッドボード4が押圧されると、ネジによって締結された支持部17が撓んだ状態で下方向に降下する一方、ヘッドボード全体は平坦状態で一体になって下降するので、打撃面2の面積と同程度の広い表面積を有する圧力センサ300を設けることは不要となる。かくして、小型の圧力センサ300を用いても打撃面2を手等で押圧することにより音程制御等の各種の制御が容易に可能な簡素な構成の電子ドラム200を実現できる。
なお、ヘッドボード4に設ける支持部17の個数は7個に限られなく、3個以上であれば良い。また、ミュート部材3の形状は平面視、完全な円形である必要ななく、若干楕円状である等の他の形状でも良い。
以上説明してきたように、本発明は電子ドラムとして利用することができる。
1 ドラムヘッド部
2 打撃面
3 ミュート部材
4 ヘッドボード
6 孔
7 切欠部
8 切欠部
9 孔
10 A/D変換器
11 ボトムケース
12 支柱
13 穴
15 振動ピックアップ
16 ステージ
17 支持部
20 共振系信号処理部
30 PCM系信号処理部
40 D/A変換器
50 スピーカ
60 ゲイン
62 ゲイン
65 ミキサー
100 信号処理回路
200 電子ドラム
300 圧力センサ

Claims (4)

  1. ドラムヘッド部の上面である打撃面を押圧することによって押圧される圧力センサからの信号に基づいて所要の制御を行った打撃音を放音可能とした電子ドラムにおいて、
    前記ドラムヘッド部の打撃面と反対の面に密着する弾性体と、
    前記弾性体を載置するヘッドボードと、
    前記ヘッドボードと対向するように前記圧力センサを設けたボトムケースと、を備え、
    前記ヘッドボードの外周部に平面視L字状又はL字を逆さまにした逆L字状の切欠部で形成された支持部を3個以上の複数個設け、この複数個の支持部の夫々を締結手段によって前記ボトムケースと締結したことを特徴とする電子ドラム。
  2. 請求項1に記載の電子ドラムにおいて、
    前記複数個の支持部の夫々の先端側に孔を設けると共に、この夫々の孔に対応する穴を形成した支柱が前記ボトムケースに設け、ネジを用いて前記支持部の先端側の孔と前記ボトムケース側の支柱の穴とを締結したことを特徴とする電子ドラム。
  3. 請求項2に記載の電子ドラムにおいて、
    前記切欠部は、
    前記ヘッドボードの外周縁からヘッドボードの略中心部に向かう部分(X部)と、このX部と略垂直な方向に向かう部分である(Y部)と、このY部の先端に形成された円状部分(R部)とを有して構成され、
    前記支持部は、前記切欠部によって構成されたことを特徴とする電子ドラム。
  4. 請求項3に記載の電子ドラムにおいて、
    前記打撃面の振動を検出して対応する衝撃波信号を出力する振動ピックアップを更に備え、
    前記振動ピックアップによって検出された衝撃波信号を入力し予め設定した共振周波数と所定の関係にある周波数の衝撃波信号を出力する共振系信号処理手段と、前記衝撃波信号を受信して現実の打楽器音をPCM方式で記録したメモリから録音信号を読み出して再生出力するPCM系信号処理手段と、前記共振系信号処理手段からの出力信号と前記PCM系信号処理手段の出力信号とを混合する混合手段とを備え、前記圧力センサからの信号を前記共振系信号処理手段の所要の部分に供給するように構成された信号処理回路を、前記ボトムケースに内蔵したことを特徴とする電子ドラム。
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