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JP2010221488A - 画像を生成する方法および装置 - Google Patents

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JP2010221488A
JP2010221488A JP2009070333A JP2009070333A JP2010221488A JP 2010221488 A JP2010221488 A JP 2010221488A JP 2009070333 A JP2009070333 A JP 2009070333A JP 2009070333 A JP2009070333 A JP 2009070333A JP 2010221488 A JP2010221488 A JP 2010221488A
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Hiroyuki Oishi
浩之 大石
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Abstract

【課題】サーマルヘッドの発熱素子の抵抗値の個体差をデジタル的に補償する。
【解決手段】ライン状に配置された複数の発熱素子によりメディア3に画像を生成する方法において、複数の発熱素子の中のオンドットを生成する素子の少なくともいずれかが、メインドット51と、メインドット51より小さな少なくとも1つのサブドット52a〜52dとをメディア3の上に直列に生成する。少なくとも1つのサブドット52a〜52dの数は、複数の発熱素子のそれぞれのドット形成能力である抵抗値の差により可変である。
【選択図】図2

Description

本発明は、サーマルヘッドなどの画像生成素子を用いて画像を生成する方法および装置に関するものである。
特許文献1には、抵抗値の補正と実際に印字させた印字データに基づいて精度のよい濃度補正を行うことが記載されている。このため、特許文献1には、抵抗値測定手段によりサーマルヘッドの発熱抵抗体の抵抗値を測定し、抵抗値補正手段により抵抗値測定手段で測定されたドット毎の抵抗値に応じて印加するエネルギが一定になるように補正データを演算し、この補正データでサーマルヘッドの駆動信号を補正することが記載されている。
特開平05−008421号公報
駆動信号のパルス幅や電圧を変えて、ドット毎の抵抗値に応じて印加するエネルギが一定になるように制御するためには、多くの場合、DA回路が必要となりサーマルヘッドを駆動するための回路が大きくなりやすい。したがって、デジタル的に、ドット毎の抵抗値の変動による画質への影響を抑制できることが望ましい。
本発明の一態様は、ライン状に配置された複数のドット生成素子により媒体上に画像を生成する方法である。この方法は、複数のドット生成素子の中のオンドットを生成する素子の少なくともいずれかが、メインドットと、メインドットより小さな少なくとも1つのサブドットとを媒体上に直列に生成することを有する。この少なくとも1つのサブドットの数は、複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力の差により可変である。この方法によれば、複数のドット生成素子のドット形成能力の個体差、たとえば、発熱素子の電気抵抗の値の個体差、インクジェットノズルの個体差の画質への影響を、メインドットの前後に直列に生成されるサブドットの数を変えることにより抑制できる。メインドットとサブドットとが直列に並ぶ方向は、ラインヘッドであれば副走査方向が好ましく、シリアルヘッドであれば走査方向であることが好ましい。
この方法は、直列に生成すること(直列に生成するステップ)の前に、以下のステップを含むことが望ましい。
・複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力を測定すること。
・複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力により、複数のドット生成素子のそれぞれがメインドットとともに生成するサブドットの数をメモリに格納すること。
複数のドット生成素子のドット形成能力を測定して、それぞれのドット形成能力に応じてサブドットの数をメモリに格納することにより、画像を生成する際に、複数のドット生成素子のドット形成能力の差による影響を抑制できる。
上記の測定することと、メモリに格納することとを含む較正するステップは、適当なタイミング、たとえば、工場出荷段階に行ってもよく、その後、定期的に繰り返してもよい。画像を生成するジョブの間に、適当な間隔、たとえば、ページ単位で、測定することと、メモリに格納することとを含むステップを繰り返すことにより、画像を生成している間のドット形成能力の経時変化、たとえば、発熱素子の熱履歴の画質への影響を抑制できる。
複数の発熱素子を含むラインサーマルヘッドについては、直列に生成するステップは、以下のステップを含むことが望ましい。
・メインドットを生成するための第1のストローブ信号を複数のドット生成素子に供給すること。
・第1のストローブ信号に前後して、少なくとも1つのサブドットを生成するための、第1のストローブ信号よりも短い複数の第2のストローブ信号を複数のドット生成素子に供給すること。
本発明の異なる態様の1つは、ライン状に配置された複数のドット生成素子に対し、媒体上に画像を生成する信号を供給する信号供給ユニットを有する装置である。信号供給ユニットは、複数のドット生成素子の中のオンドットを生成する素子においてメインドットを生成するための第1の信号と、メインドットと前後して、メインドットより小さな少なくとも1つのサブドットを媒体上に直列に生成するための第2の信号とを生成するユニットを含む。この少なくとも1つのサブドットの数は、複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力の差により可変である。したがって、複数のドット生成素子のドット形成能力の個体差、たとえば、ラインサーマルヘッドであれば、発熱素子の電気抵抗の値の個体差、ラインインクジェットヘッドであれば、インクジェットノズルの個体差の画質への影響を、メインドットの前後に直列に生成されるサブドットの数を変えることにより抑制できる。
この装置は、さらに、複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力を測定し、複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力により、複数のドット生成素子のそれぞれがメインドットとともに生成するサブドットの数をメモリに格納する較正ユニットを有することが望ましい。画像を生成する前、または生成中の適当なタイミングで、複数のドット生成素子のドット形成能力を測定し、それに合わせサブドットの数を設定できる。したがって、オンジョブで、ドット形成能力の経時的な変化も含めて、複数のドット生成素子のドット形成能力の個体差の画質への影響を抑制できる。
この装置は、さらに、複数のドット生成素子に対し、メインドットを生成するための第1のストローブ信号と、第1のストローブ信号に前後して、少なくとも1つのサブドットを生成するための、第1のストローブ信号よりも短い複数の第2のストローブ信号とを生成して供給するストローブ信号生成ユニットを有することが望ましい。信号供給ユニットの第1の信号および第2の信号は、それぞれ、第1のストローブ信号および第2のストローブ信号を選択する信号にすることが可能となる。
本発明のさらに異なる態様の1つは、上記の装置と、複数のドット生成素子とを有する画像生成装置、たとえば、プリンタである。
プリンタの概略構成を示す図。 メディアに形成されたドット(図2(a))と、それを拡大して示す図(図2(b))。 サーマルヘッドとコントロールユニットの概略構成を示すブロック図。 発熱素子の抵抗値に対応する電圧値をサブドットの数に変換するLUTの内容を示す図。 発熱素子の抵抗値を測定するプロセスを示すタイミングチャート。 デコーダの真理値表を示す図。 メインドットおよびサブドットを形成するプロセスを示すタイミングチャート。 プリンタで画像を生成する方法を示すフローチャート。
図1に、画像生成装置の一例としてサーマルプリンタの概略構成を示している。このプリンタ1は、複数の発熱素子11がライン状に並んだラインタイプのサーマルヘッド10と、メディア(記録媒体)3を送るためのプラテンローラ4と、プラテンローラ4を駆動するモータ5と、これらを制御する制御装置20とを含む。制御装置(コントロールユニット)20は、パーソナルコンピュータなどのホスト装置9から、絵、文字などの種々のコンテンツを含む画像を印刷するためのデータを取得して、メディア3にサーマルヘッド10を用いて印刷する。
図2(a)に、このサーマルプリンタ1により印刷されたメディア3の一部を示している。メディア3には、ライン状(L方向)に並んだ発熱素子11により、画像を形成するためのドット50が生成される。メディア3が感熱紙であれば、発熱素子11から供給される熱エネルギーによりメディア3の表面にドット50が形成される。プリンタ1が昇華タイプ(熱転写、昇華転写)のプリンタであれば、発熱素子11の熱エネルギーによりインクリボンなどからメディア3に放出されたインクによりドット50が生成される。
図2(b)に、ドット50を拡大して示している。1つのドット50は、大きな1つのドット(メインドット)51と、メインドット51と直列に並んだ、いくつかの小さなドット(サブドット)52a〜52dとにより構成されている。1つのドット50を構成するサブドット52a〜52dの数は任意であり、この例では、1つのメインドット51に加え、最大で4つのサブドット52a〜52dにより1単位のドット50が形成される。この例では、1つのメインドット51の面積が4つのサブドット52a〜52dの合計面積にほぼ等しく描いているが、メインドット51と、サブドット52a〜52dの面積比あるいは強度比は、これに限らずに決めることができる。
サブドット52a〜52dは、ドット生成素子である発熱素子11のドット形成能力、すなわち、発熱量(抵抗値)の個体差を補間するためのものである。発熱素子11は、抵抗値が高く発熱しやすいものほどドット形成能力は高く、発熱素子11の出力は大きくなり、濃い黒または他の色のドット50を生成できる。このプリンタ1においては、発熱素子11の抵抗値の差による色の濃淡の差を、サブドット52a〜52dを追加して出力することにより面積方向の広がりで補償している。
このプリンタ1においては、標準的な発熱量(抵抗値)の発熱素子11により、メインドット51と2つのサブドット52aおよび52bが生成されるようにデータが割り当てられる。したがって、抵抗値が大きく、発熱量の多い発熱素子11に対しては、メインドット51と1つのサブドット52aが生成されるか、あるいはメインドット51のみが生成されるようにデータが割り当てられる。一方、抵抗値が小さく、発熱量の少ない発熱素子11に対しては、メインドット51と、3つまたは4つのサブドット52a〜52cまたは52a〜52dが生成されるようにデータが割り当てられる。したがって、このプリンタ1においては、発熱素子11のそれぞれの抵抗値の差を、4つのサブドット52a〜52dを生成するか否かという「0−4」の5段階のデジタル的な処理で補償することができる。
ラインサーマルヘッド10において発熱素子11はスキャン方向Lに並び、サブスキャン方向C1〜C4は同じ発熱素子11によりドット50が形成される。したがって、特定のサブスキャン方向、たとえば、サブスキャンラインC4においては、発熱素子11がオンドットを形成するときは、その発熱素子11のドット形成能力(抵抗値)にしたがい、メインドット51とサブドット52a〜52dとが常に生成され、オンドットを形成しない(オフの)ときは、メインドット51も、サブドット52a〜52dも生成されない。
図3に、プリンタ1のサーマルヘッド10と、コントロールユニット20とを抜き出して示している。サーマルヘッド10は、複数のライン状に配置された発熱素子(発熱体、ドット生成素子)11と、複数の発熱素子11のそれぞれに供給する、オンオフのデータ(通電データ)φ1を受信してシリアル−パラレル変換するためのシフトレジスタ(データ保持素子)12と、シフトレジスタ12に供給された通電データφ1をラッチするためのラッチ回路13と、ラッチ回路13の通電データφ1をストローブ信号φ2によりそれぞれの発熱素子11に供給するためのゲート回路14とを備えている。
コントロールユニット20は、サーマルプリントヘッドの各発熱素子11の抵抗値を得るために、各発熱素子11に流れる電流値を計測して電圧値で出力する電流計測機構21と、そのための電源22と、電流計測機構21で得られた電圧値をデジタル値に変換するためのAD回路23と、それぞれの発熱素子11の抵抗値により、それぞれの発熱素子11により生成するサブドットの数をメモリ75に設定するための較正ユニット25とを含む。このプリンタ1において、較正ユニット25は、LSI24で稼働するプログラムで提供されているが、適当な電子回路で与えられてもよい。
較正ユニット25は、各発熱素子11の抵抗値を測定する制御を行う測定ユニット26と、測定された抵抗値(対応する電圧値)に基づき、サブドットの数を設定する判定ユニット27と、測定された抵抗値、本例では対応する電圧値に対するサブドットの数の割り当てを示すLUT28とを含む。LUT28には、図4に示すように、AD変換された電圧値28aに対応するサブドットの数(ばらつき値)28bが予め格納されている。
測定ユニット26は、発熱素子11の電圧値を得るためのデータ(測定用の通電データ)φ3を出力する測定データ生成部26bと、測定用のストローブ信号φ4を生成するストローブ信号供給部26aとを含む。判定ユニット27は、LUT28を参照し、それぞれの発熱素子11について、測定された抵抗値(対応する電圧値)に基づき、オンのときにメインドット51とともに生成するサブドット52a〜52dの数を判定し、以下で説明する通電データ生成ユニット70のメモリ(レジスタ)75に格納する。
図5に、測定用の通電データφ3と、測定用のストローブ信号φ4とを示している。時刻t1に、0番目(ドット0)の発熱素子11だけがオン(低電位)になり、他の発熱素子11のすべてがオフ(高電位)になる通電データφ3をサーマルヘッド10に供給し、時刻t2にラッチ回路13によりラッチする。時刻t3に、低電位のストローブ信号φ4を供給し、0番目の発熱素子11の低電位側のゲート回路14のみをオープンする。これにより、0番目の発熱素子11にだけ電源22から電力が供給され、測定ユニット26は、0番目の発熱素子11の抵抗値に相当する電圧値を取得できる。このプロセスを、(n−1)番目の発熱素子11まで繰り返すことにより、0番目から(n−1)番目の発熱素子11の抵抗値を得ることができ、それぞれの発熱素子11の抵抗値を補償するためのサブドット52a〜52dの数をレジスタ75に格納できる。
図3に戻って、コントロールユニット20は、さらに、サーマルヘッド10によりメディア(記録媒体)3にドットを生成するための信号をサーマルヘッド10に供給する信号供給ユニット60を含む。信号供給ユニット60は、複数の発熱素子(ドット生成素子)11の中のオンドットを生成する素子においてメインドット51を生成するための第1の信号φ11と、メインドット51と前後して、メインドット51より小さな少なくとも1つのサブドット52a〜52dをメディア3の上に直列に生成するための第2の信号φ12とを生成するユニット(通電データ生成ユニット)70を含む。各発熱素子11において、メインドット51に前後して生成されるサブドット52a〜52dの数は、それぞれの発熱素子11の発熱能力(抵抗値)の差により可変であることは上述した通りである。
信号供給ユニット60は、さらに、複数の発熱素子11により、メインドット51を生成するための第1のストローブ信号φ21と、第1のストローブ信号φ21に前後して、少なくとも1つのサブドット52a〜52dを生成するための、第1のストローブ信号φ21よりも短い複数の第2のストローブ信号φ22a〜φ22dとを生成するストローブ信号生成ユニット80を含む。これらの通電データ生成ユニット70およびストローブ信号生成ユニット80は、LSI24にソフトウェアで実装されているプリント制御ユニット65の制御の下で動作する。
通電データ生成ユニット70は、少なくとも1ライン分(1走査分)、すなわち、0番目から(n−1)番目の発熱素子11によりドットを生成するための画像生成データを保持する主レジスタ71と、主レジスタ71から各ドットのオンオフデータを読み出すセレクタ72とを有する。主レジスタ71にはプリント制御ユニット65を介してホスト9から1ライン分の画像データ(ドットのオンオフデータ)が格納される。この主レジスタ71のオンオフデータは、メインドット51を生成するための第1の信号φ11となる。
通電データ生成ユニット70は、さらに、1ライン分(1走査分)、すなわち、0番目から(n−1)番目の発熱素子11によりサブドット52a〜52dを生成するための補償データを保持するサブレジスタ75と、サブレジスタ75から各ドットの補償データφ5を読み出すセレクタ76と、各ドットの補償データφ5から第2のストローブ信号φ22a〜φ22dに対応したサブドット52a〜52dのオンオフデータを生成するデコーダおよびセレクタ回路77とを含む。
図6に、デコーダおよびセレクタ回路77のデコーダ77aの真理値表を示している。この回路77は、入力側のデコーダ77aとセレクタ77bとを含む。デコーダおよびセレクタ回路77の入力(デコーダ77aの入力)は、3ビットの補償データφ5であり、判定ユニット27により各発熱素子11の測定された抵抗値(に相当する電圧値)によりサブレジスタ75にセットされる。デコーダおよびセレクタ回路77の出力(セレクタ77bの出力)は、1番目から4番目の第2のストローブ信号φ22a〜φ22dが出力される前にサーマルヘッド10にセットされるサブドットを生成するための通電データ(第2の信号)φ12となる。なお、0番目の出力は、メインドット51を出力するためのデータである。
通電データ生成ユニット(回路)70は、さらに、セレクタ72および76を制御するドット数カウンタ73と、デコーダおよびセレクタ回路77を制御するストローブ数カウンタ78とを含む。また、通電データ生成ユニット70は、メインドット51を生成する第1の信号φ11がオンのときにのみサブドット52a〜52dを生成する第2の信号φ12を出力するゲート回路79を含む。メインドット51を生成する第1の信号φ11は、デコーダおよびセレクタ回路77の0番目の出力によりスルーで出力され、サブドット52a〜52dを生成する第2の信号φ12は、第1の信号φ11がオンのときにのみ出力される。
ストローブ信号生成ユニット(回路)80は、プリント制御ユニット65から供給されるデータ入力終了信号φ6を基準に動作する。ストローブ信号生成ユニット80は、第1のストローブ信号φ21と、第1のストローブ信号φ21より保持時間の短い4つの第2のストローブ信号φ22a〜φ22bの保持時間が設定されたレジスタ81と、レジスタ81に格納された保持時間のいずれかを選択するセレクタ82と、セレクタ82を制御するストローブ数カウンタ83と、ストローブ時間カウンタ85と、選択された保持時間と時間カウンタ85とを比較する比較器86とを含む。また、ストローブ信号生成ユニット80は、ストローブ信号を反転させるバッファ89を含む。プリント制御ユニット65のデータ入力終了信号φ6が出力されて、ドットを生成するための通電データφ1がラッチ回路13にラッチされると、ストローブ時間カウンタ85がクリアされ、レジスタ81から選択された時間のストローブ信号φ2が生成され、出力される。
図7に、メインドット51およびサブドット52a〜52dを生成する様子をタイミングチャートにより示している。この図により生成されるドットは図2(a)および(b)に対応させている。また、このサーマルヘッド10においては、発熱素子11の低電圧側をスイッチングしているので、ストローブ信号φ2および通電データφ1が「0」のときにドットはオンとなる。図7の通電データ信号φ1において、オンドット用の信号は斜線を入れ、オフドット用の信号は斜線を入れずに示している。
時刻t11に、コントロールユニット20の信号供給ユニット60からメインドット51を生成するための第1の信号φ11がサーマルヘッド10に供給され、時刻t12にラッチ回路13にラッチされる。それとともに、信号供給ユニット60からメインドット51を生成する第1のストローブ信号φ21がサーマルヘッド10に供給される。このため、サーマルヘッド10の複数の発熱素子11のうち、オンドットを生成するための第1の信号φ11が供給された発熱素子11によりメインドット51がメディア3に生成される。
第1のストローブ信号φ21がアップすると、時刻t13に、コントロールユニット20の信号供給ユニット60から1番目のサブドット52aを生成するための第2の信号φ12aがサーマルヘッド10に供給され、時刻t14にラッチ回路13にラッチされる。それとともに、信号供給ユニット60から1番目のサブドット52aを生成する第2のストローブ信号φ22aがサーマルヘッド10に供給される。第2のストローブ信号φ22aは、第1のストローブ信号φ21よりも保持時間が短く、たとえば、数分の一程度である。このため、サーマルヘッド10の複数の発熱素子11のうち、オンのサブドットを生成するための信号φ12aが供給された発熱素子11により、メインドット51よりもサイズの小さな(面積の小さな)1番目のサブドット52aがメディア3にメインドット51に続いて、サブスキャン方向に直列に生成される。同様に、メインドット51よりも小さな、2番目から4番目のサブドット52b〜52dが生成され、時刻t21に、次のメインドット51を生成するプロセスが開始される。
図8に、プリンタ1がメディア3にドットにより画像を生成する過程をフローチャートにより示している。ステップ91において、発熱素子11の抵抗を測定してサブドットの数を設定する較正処理が必要であるか否かを判断する。たとえば、較正処理が必要であると判断されるタイミングは、たとえば、プリンタ1が起動したとき、プリンタ1において新たなジョブを開始するとき、同じジョブ内である程度の量、たとえば、1枚のメディアを印刷したとき、さらには、タイマーによりジョブ開始から所定の時間が経過したときなどである。多くの場合、ジョブの初期処理として較正処理が取り込まれることが望ましい。また、プリンタ1において、高画質の印刷が要求され、熱履歴などの経時変化も加味した画質の向上を図る必要があるときは、印刷途中の適当なタイミングで較正処理を定期的に繰り返して実行することが望ましい。
較正が要求された場合は、ステップ92において、較正ユニット25の測定ユニット26が各素子11の抵抗値を測定し、ステップ93において、判定ユニット27が得られた抵抗値を補償するのに適したサブドットの数をレジスタ(メモリ)75に設定する。ステップ94において、サーマルヘッド10のすべての発熱素子11に対して同様の処理を繰り返す。
較正処理が終わるか、または、較正処理が要求されていないと、ステップ95において、画像生成処理を行う。まず、信号供給ユニット60の通電データ生成ユニット70が第1の信号(第1の通電データ)φ11によりサーマルヘッド10に画像生成データをセットする。ステップ96において、信号供給ユニット60のストローブ信号生成ユニット80が第1のストローブ信号φ21を生成して供給し、これによりメディア3にメインドット51が生成される。
続いて、ステップ97において、信号供給ユニット60の通電データ生成ユニット70が第2の信号(第2の通電データ)φ12aによりサーマルヘッド10に1番目の補償データをセットする。ステップ98において、信号供給ユニット60のストローブ信号生成ユニット80が1番目の第2のストローブ信号φ22aを生成して供給する。第2のストローブ信号φ22aは、第1のストローブ信号φ21よりも保持時間が短い。したがって、メディア3に、メインドット51よりも小さな、1番目のサブドット52aが生成される。ステップ99において4番目のサブドット52dが生成されるまで、ステップ97および98が繰り返される。
このように、プリンタ1において採用されている画像の生成方法によれば、複数の発熱素子(ドット生成素子)のドット形成能力の個体差、この場合は電気抵抗の値の個体差をメインドット51の後に直列に生成されるサブドット52a〜52dの数を変えることにより抑制できる。したがって、ドット生成素子のドット形成能力の個体差を、サブドットの数というデジタル的な値により補償することが可能となる。このため、パルス幅、パルス電圧などのアナログ要素を制御する必要のある回路に対して簡易な回路構成で、また、ソフトウェアとマッチングのよい処理により、ドット形成能力の個体差を補償でき、画質を向上できる。サブドットを用いて個体差を補償する処理を、アナログ的な要素により画質を向上する処理と組み合わせることも可能である。
なお、上記において、サブドットの数が4つの場合を説明しているが、サブドットの数は4に限定されず、3以下でも、5以上であってもよい。また、サブドットはメインドットの後方に生成しなくてもよく、サブドットをメインドットの前方に生成してもよく、サブドットを、メインドットを中心に前後に分けて生成してもよい。
また、上記では、ヘッドがスキャン方向に移動しないラインサーマルタイプのプリンタに基づき説明しているが、ヘッドがスキャン方向に移動するシリアルプリンタについても、メインドットとサブドットとの組み合わせにより個体差を補償する処理は適用できる。さらに、上記では、サーマルプリンタについて説明しているが、同様に、ドット生成素子であるノズル(インクジェットノズル)により、噴き出し量や噴き出し方向に個体差が生じる可能性のあるインクジェットタイプのプリンタ、特に、ラインインクジェットタイプのプリンタについても本発明を適用することにより、印刷される画像の画質を向上できる。また、プリンタは、パーソナルなプリンタに限定されることはなく、複合機、業務用の印刷機であってもよい。
1 プリンタ、 3 記録媒体(メディア)
10 サーマルヘッド、 11 発熱素子
51 メインドット、 52a〜52d サブドット

Claims (10)

  1. ライン状に配置された複数のドット生成素子により媒体上に画像を生成する方法であって、
    前記複数のドット生成素子の中のオンドットを生成する素子の少なくともいずれかが、メインドットと、前記メインドットより小さな少なくとも1つのサブドットとを前記媒体上に直列に生成することを有し、
    前記少なくとも1つのサブドットの数は、前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力の差により可変である、方法。
  2. 請求項1において、前記直列に生成することの前に、
    前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力を測定することと、
    前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力により、前記複数のドット生成素子のそれぞれが前記メインドットとともに生成するサブドットの数をメモリに格納することとを、さらに有する方法。
  3. 請求項2において、
    前記測定することと、前記メモリに格納することとを、定期的に繰り返すことをさらに有する、方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記複数のドット生成素子は、ラインサーマルヘッドに含まれる複数の発熱素子であり、
    前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力は、前記複数の発熱素子のそれぞれの電気抵抗の値である、方法。
  5. 請求項4において、前記直列に生成することは、前記メインドットを生成するための第1のストローブ信号を前記複数のドット生成素子に供給することと、
    前記第1のストローブ信号に前後して、前記少なくとも1つのサブドットを生成するための、前記第1のストローブ信号よりも短い複数の第2のストローブ信号を前記複数のドット生成素子に供給することとを含む、方法。
  6. ライン状に配置された複数のドット生成素子に対し、媒体上に画像を生成する信号を供給する信号供給ユニットを有する装置であって、
    前記信号供給ユニットは、前記複数のドット生成素子の中のオンドットを生成する素子においてメインドットを生成するための第1の信号と、前記メインドットと前後して、前記メインドットより小さな少なくとも1つのサブドットを前記媒体上に直列に生成するための第2の信号とを生成するユニットを含み、
    前記少なくとも1つのサブドットの数は、前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力の差により可変である、装置。
  7. 請求項6において、前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力を測定し、前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力により、前記複数のドット生成素子のそれぞれが前記メインドットとともに生成するサブドットの数をメモリに格納する較正ユニットを、さらに有する、装置。
  8. 請求項6または7において、前記複数のドット生成素子は、ラインサーマルヘッドに含まれる複数の発熱素子であり、
    前記複数のドット生成素子のそれぞれのドット形成能力は、前記複数の発熱素子のそれぞれの電気抵抗の値である、装置。
  9. 請求項8において、前記信号供給ユニットは、前記複数のドット生成素子に対し、前記メインドットを生成するための第1のストローブ信号と、前記第1のストローブ信号に前後して、前記少なくとも1つのサブドットを生成するための、前記第1のストローブ信号よりも短い複数の第2のストローブ信号とを生成するストローブ信号生成ユニットを含む、装置。
  10. 請求項6ないし9のいずれかに記載の装置と、
    前記複数のドット生成素子とを有する、画像生成装置。
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