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JP2010218174A - 自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法 - Google Patents

自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法 Download PDF

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JP2010218174A
JP2010218174A JP2009063672A JP2009063672A JP2010218174A JP 2010218174 A JP2010218174 A JP 2010218174A JP 2009063672 A JP2009063672 A JP 2009063672A JP 2009063672 A JP2009063672 A JP 2009063672A JP 2010218174 A JP2010218174 A JP 2010218174A
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永志 別府
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Azbil Corp
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Abstract

【課題】構成部品の経年変化等によるツール先端の位置ずれ補正を行う自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び方法を提供する。
【解決手段】ツール先端が接触する接触面10aを有する接触部10と、接触部が一軸方向に移動可能となるようにこれを支持する支持部30と、支持部を接触位置に位置決めした状態でツール先端が経年変化や交換により接触面に接触する位置を接触部の一方向への変位量として計測する変位量計測手段40と、前記ツール先端の経年変化や交換前後でそれぞれ計測した変位量の差をZ軸方向のずれ量にすると共に、Z軸方向のずれ量と接触面に形成されZ軸方向を法線とする平面と所定の傾斜角度をなす斜面にツール先端が接触する際の経年変化や交換前後の変位量の差とからZ軸方向と直交する直交座標系のX軸方向及びY軸方向に関するずれ量を算出するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、半田ごてやドリルなど定期的な交換を必要とする消耗部品を備えた自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法に関する。
近年、自動装置によって製造される製品の小型化や実装部品の高密度化により、製品の組立作業には高度なスキルが要求されるようになっている。そして、人手による作業では作業者の能力により組立てられる製品の品質が左右されることから、前記要求に伴って係る製品の組立ラインの自動化が進んでいる。しかしながら、自動装置の構成部品の経年劣化によって自動装置自体にも微妙な変化が生じることがあり、これに起因して自動装置を介して組立てられる製品品質の低下を招く虞がある。このような事態を防止するために自動装置のメンテナンスを慎重に行わなければならず、多大な労力を要する。その結果、このような装置の経年変化に柔軟に対応できる自動装置の需要が高まっている。
より具体的には、ロボットを用いた自動装置において、例えば、自動装置の作業上の手先となるドリル、半田ごてなどは使用により摩耗してしまうし、ディスペンサのノズルなどは詰まりが発生したりする。この場合、ツールを交換するなどして対応するが、先端の位置がずれてしまい、ロボットの教示を交換の度にやり直すことが必要となっている。この教示作業は非常に手間がかかり、作業者にとっては負担となっている。そして、従来は、例えば特許文献1に記載されたような位置補正装置を用いてロボットの軸とツール先端との偏心量を求めることで自動で位置補正できるようにしている。
特開2006−198636号公報
上述した従来の位置補正装置を用いた位置補正方法によると、例えば、ツールが半田ごての場合、ロボットアームに半田ごてを取り付けて半田作業を行う形態に限られてしまう。また、鏝先位置検出装置にX−Y−Zの3軸のセンサを設けることが必要となり、コスト高となる。
更には、X−Y−Zの3軸のセンサを設けると、鏝先位置検出装置を小型にすることが困難になってしまう等の問題がある。
本発明の目的は、構成部品の経年変化やツールの交換等によるツール先端の位置補正を行うことにより、構成部品の経年変化やこれに伴う部品交換時の人為的な教示作業等のメンテナンスの手間を低減できると共に、それに必要なずれ量検出装置のセンサを削減することで小型及び安価にできることを特徴とした自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置は、
使用による経年変化や交換の必要を伴うツールの先端位置補正を行う自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置であって、
前記ツール先端が接触する接触面を有する接触部と、
前記接触部が一軸方向に移動可能となるように当該接触部を支持する支持部と、
前記支持部を接触位置に位置決めした状態で前記ツール先端が前記接触面に接触する位置を前記接触部の一方向への変位量として計測する変位量計測手段と、
前記ツール先端の経年変化や交換前後でそれぞれ計測した変位量の差を直交座標系のZ軸方向のずれ量にすると共に、更なる接触位置であって前記Z軸方向のずれ量と前記接触面に形成されZ軸方向を法線とする平面と所定の傾斜角度をなす斜面に前記ツール先端が接触する際の経年変化や交換前後における接触部の変位量の差とから前記Z軸方向と直交する直交座標系のX軸方向及びY軸方向に関する前記ツール先端の経年変化や交換によるずれ量をそれぞれ算出するずれ量算出手段と、
前記算出した各ずれ量を出力する出力手段とを備えたことを特徴としている。
また、本発明の請求項3に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法は、
使用による経年変化や交換の必要を伴うツールの先端位置補正を行う自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法であって、
前記ツール先端が接触する接触面を有する接触部と、前記接触部が一軸方向に移動可能となるように当該接触部を支持する支持部を用意し、
前記支持部を接触位置に位置決めした状態で前記ツール先端が前記接触面に接触する位置を前記接触部の一方向への変位量として計測し、
前記ツール先端の経年変化や交換前後でそれぞれ計測した変位量の差を直交座標系のZ軸方向のずれ量にすると共に、更なる接触位置であって前記Z軸方向のずれ量と前記接触面に形成されZ軸方向を法線とする平面と所定の傾斜角度をなす斜面に前記ツール先端が接触する際の経年変化や交換前後における接触部の変位量の差とから前記Z軸方向と直交する直交座標系のX軸方向及びY軸方向に関する前記ツール先端の経年変化や交換によるずれ量をそれぞれ算出し、
前記算出した各ずれ量を出力することを特徴としている。
ツール先端の摩耗や交換などによる位置ずれをずれ量算出手段からの計測データに基づき基準位置とのずれ量として算出することで、ツール先端の位置補正を自動的に行うことができる。これにより、使用により経年変化を伴うツールを交換する際やツール先端の基準位置からのずれ量をロボット教示内容に反映させる際に作業者が再教示する必要がなくなり、ツール管理に伴うメンテナンスの手間が低減し、ロボットによって組立てられる製品の品質向上にも役立つ。
また、ずれ量算出手段に備わった変位量計測手段が一方向(Z軸方向)のツールのずれ量のみを検出すれば良いので、単一の変位量計測手段をツール先端位置の自動補正装置が備えるだけで済む。そのため、従来の問題、即ち鏝先位置検出装置にX−Y−Zの3軸のセンサを設けることでコストが嵩んだり、小型にすることが困難になったりする等の問題を解決することができる。
また、本発明の請求項2に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置は、請求項1に記載のツール先端位置の自動補正装置において、
前記ずれ量算出手段によって算出するX軸方向及びY軸方向のずれ量を、ロボットが備えている回転軸を用いて算出するようになっており、当該回転軸を用いて前記ツール先端の前記基準位置とのX軸方向及びY軸方向のずれ量を算出することを特徴としている。
また、本発明の請求項4に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法は、請求項3に記載の自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法において、
前記ずれ量算出手段によって算出するX軸方向及びY軸方向のずれ量を、ロボットが備えている回転軸を用いて算出するようになっており、当該回転軸を用いて前記ツール先端の前記基準位置とのX軸方向及びY軸方向のずれ量を算出することを特徴としている。
ロボットの回転軸を用いることで、特別な斜面を接触部の接触面にX軸方向とY軸方向に別々に設ける必要がなく、簡易な構成でツール先端位置補正が可能となる。
本発明によると、構成部品の経年変化やツールの交換等によるツール先端の位置ずれを補正することにより、構成部品の経年変化やこれに伴う部品交換時のメンテナンスの手間を低減できると共に、それに必要なずれ量検出装置のセンサを削減することで小型および安価にできることを特徴とした自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法を提供することができる。
本発明に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置を概略的に示す斜視図である。 図1に示したツール先端位置の自動補正装置の概略ブロック図である。 図1に示したツール先端位置の自動補正装置を用いたツール先端位置の自動補正方法を説明するための基本的フローチャートである。 図1に示したツール先端位置の自動補正装置を用いたツール先端位置の自動補正方法を説明する説明図である。 図4に続いてツール先端位置の自動補正装置によるツール先端位置の自動補正方法を説明する説明図である。 図1に示したツール先端位置の自動補正装置の第1変形例を概略的に示す斜視図である。 図1に示したツール先端位置の自動補正装置の第2変形例を概略的に示す斜視図である。 本発明に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置の具体的形態の一例を示す斜視図である。 図8とは異なる本発明の範疇に含まれる自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置の一例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に対応する実施例1に係るツール先端位置の自動補正装置の斜視図である。 図10に示した実施例1に係るツール先端位置の自動補正装置を用いたツール自動補正方法の基準位置測定フローチャートである。 図10に示したツール先端位置の自動補正装置によるツール先端位置の自動補正方法を説明する説明図である。 図10に示した実施例1に係るツール先端位置の自動補正装置を用いたツール自動補正方法のツール交換、劣化後の位置測定フローチャートである。 図12の説明図に対応する説明図で、ツールの劣化した後又はツールを交換した後のツール先端位置の自動補正方法を示す説明図である。 図12及び図14の計測結果からツール先端位置の補正量を算出するツール先端位置の自動補正方法を示す説明図である。 本発明の一実施形態に対応する実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置の斜視図である。 図16に示した実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置のテーブルをZ軸回りに90°回転した状態を示す斜視図である。 図16に示した実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法の基準位置測定フローチャートである。 図16に示した実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法のツール交換、劣化後の位置測定フローチャートである。 本発明の一実施形態に対応する実施例3に係るツール先端位置の自動補正装置の斜視図である。 図20に示したツール先端位置の自動補正装置の斜面形成状態を示す斜視図である。 図21に示したツール先端位置の自動補正装置のテーブルをZ軸回りに90°回転した状態を示す斜視図である。 図20に示した実施例3に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法の基準位置測定フローチャートである。 図20に示した実施例3に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール自動補正方法のツール交換、劣化後の位置測定フローチャートである。 実施例4におけるツール先端位置の自動補正装置の概略ブロック図である。 実施例4においてロボットのハンドと弾性体を介して構造的に連結されたZ方向測定面が先端ツールに向かって移動した状態(図26(a))、ツール先端と接触面が接触した状態(図26(b))、弾性体を介してマイクロSWや光電SW、近接SW等からなるツール接触検知手段が接触を検知した状態(図26(c))を示す図である。 図25に示した実施例4に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法の基準位置測定フローチャートである。 図25に示した実施例4に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法のツール交換、劣化後の位置測定フローチャートである。
以下、本発明の一実施形態及びその各変形例に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法について図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る自動装置にはツール先端位置補正用の自動補正装置が備わり、図1及び図2に示すように直交座標系としてのX軸、Y軸、Z軸方向において対象物であるツール先端にX軸、Y軸、Z軸方向から接触する接触機構(垂直多関節型ロボット、スカラー型ロボット、直動型ロボットなどをいう)が作用し、ツール先端のZ軸方向の変位を計測することで、ツール先端のZ軸方向のずれ量のみならずX軸方向及びY軸方向のずれ量も算出するようになっている。
本発明の一実施形態に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置は、図1に示すように、ツールの作業用局所部分(ツール先端位置のことであり、図8に示すツール先端部50aに相当)に接触するツール接触面10aを上面に有するテーブル(接触部)10と、テーブル10を所定の基準位置に移動させてツール先端に接触させる接触機構20と、接触機構20とテーブル10との間に介在し、バネ等の弾性体を介してテーブル10を接触機構20に対して常に一軸(Z軸)方向に移動可能に支持する支持体30と、ツール接触面10aのツール移動方向における接触位置を検知する単一の変位計40(図2参照)と、単一の変位計40の出力に基づいてツールの作業用局所部分の位置ずれをX軸、Y軸、Z軸ごとに算出する位置自動補正装置100を有している。
ツールには、図8に例えば半田ごて50で示すツールや、ディスペンサ、ドリル等が適用される。また、ツール先端部50aは、図8に示すように一般にツール50の下端に位置している。
接触機構20は、図1では模式的に示しているが、実際には垂直多関節型ロボット、スカラー型ロボット、直動型ロボット等からなり、これらの接触機構で接触面とツール先端を直交座標系をなすX軸、Y軸、Z軸方向に接触させるようになっている。
接触機構20は、通常は作業用ロボットとしての役目を果たし、先端にワークを載せて自動装置の所定のステーションに設けられた半田ごて等のツール先端にワークを位置決めしてツール先端を介して所定の作業を行なうようになっている。
支持体30の端面には、上述した変位計40が設置されている。変位計40は、支持体30が所定位置にある場合にテーブル10のツール接触面10aがツール先端に押されて基準位置からZ軸方向にどの程度変位したかを計測する役目を果たしている。なお、変位計40には、磁気抵抗素子等を利用した変位計が用いられているが、上述した変位自体を計測できれば必ずしもこのような変位計に限定する必要はない。
ツール接触面10aは、Z軸方向のずれ量計測のための平面であるツール接触面に加えて、X軸方向のずれ量計測のための第1の傾斜部11と、Y軸方向のずれ量計測のための第2の傾斜部12をそれぞれ設けている。第1の傾斜部11の計測用斜面11a(以下、「斜面部11a」とする)とツール接触面10aとは角度αをなしており、第2の傾斜部12の計測用斜面12a(以下、「斜面部12a」とする)とツール接触面10aとは角度βをなしている。また、第1の傾斜部11の斜面部11aと第2の傾斜部12の斜面部12aの各法線は互いに直交するようになっている。
位置自動補正装置100は、図2に示すように変位計40とロボット教示装置との間に介在されており、変位計計測値取得手段101と、Z軸ずれ量算出手段102と、X軸及びY軸ずれ量算出手段103と、X,Y,Z軸ずれ量出力手段104と、ツール先端部接触検知手段105を備えている。そして、ツール自動補正方法は、図3に示すように基本的に以下のルーチンに沿って行われる。
最初に、ロボットをZ軸方向測定位置へ移動させツール先端をツール接触面10aに接触させ(ステップS11)、変位計40の計測値を取得する(ステップS12)。次いで、基準位置とZ軸方向のずれ量を変位計40の計測値から算出する(ステップS13)。同様にしてX軸及びY軸のずれ量を変位量から算出する(ステップS14〜S19)。このX軸及びY軸のずれ量の算出方法については、後に詳細に説明する。次いで、算出したずれ量をロボット教示装置へ転送する(ステップS20)。次いで、教示装置が転送されたずれ量に応じてツール先端位置の教示位置をデータ上で(作業者が実際に再教示することなく)補正する(ステップS21)。
図4及び図5は、変位計40のZ軸方向計測値をツール先端部のX,Y,Z軸方向の変位後の位置(ずれ量)に換算する原理を示している。Z軸方向に関して、ツール先端部50aがツール接触面10aに接触した変位計40の計測値とZ軸方向基準位置との差aがZ方向の真のずれ量ΔZとなる。これは、上述のステップS13で求められる。
上述したステップS14〜S19におけるX軸及びY軸方向のツール先端の真のずれ量算出は以下のようにして行われる。まず、ツール先端部がX軸方向ずれ量検出用の第1の傾斜部11の斜面部11aに接触した変位計40の計測値とX軸方向基準位置との差から、Z軸方向の見かけ上のずれ量bを算出する。ここで、Z軸方向の見かけ上のずれ量bのうち、X軸方向の真のずれ量ΔXに関与するずれ量ΔXzはZ方向のずれ量ΔZ=aを除いたb−aとなる。そして、X軸方向の真のずれ量ΔXは、このX軸方向の真のずれ量に関与するZ軸方向のずれ量b−aを角度αの正接値(tanα)で除算した値、即ちΔX=(b−a)/tanαである。なお、αは上述したようにX軸方向のずれ量を検出する斜面部11aのツール接触面10aに対する傾斜角である。
また、ツール先端部がY軸方向ずれ量検出用の第2の傾斜部12の斜面部12aに接触した変位計40の計測値とY軸方向基準位置との差から、Z軸方向の見かけ上のずれ量cを算出する。ここで、Z軸方向の見かけ上のずれ量cのうち、Y軸方向の真のずれ量ΔYに関与するずれ量ΔYzはZ方向のずれ量ΔZ=aを除いたc−aとなる。そして、Y軸方向の真のずれ量ΔYは、このY軸方向の真のずれ量に関与するZ軸方向のずれ量c−aを角度βの正接値(tanβ)で除算した値、即ちΔY=(c−a)/tanαである。なお、角度βは上述したようにY軸方向のずれ量を検出する斜面部12aのツール接触面10aに対する傾斜角である。
このような、接触面とツール先端部が接触する位置を接触機構の所定の位置とすれば、ツールの摩耗、交換前後の差分から補正値としてのX方向の真のずれ量ΔX及びY軸方向の真のずれ量ΔYを算出する。
そして、この各ずれ量ΔX,ΔY,ΔZをロボット等からなる接触機構の教示装置へ転送する。そして、教示装置においてこの真のずれ量に応じて教示位置を補正する。この補正は初期の教示データを変更するだけで済み、作業者が実際に再教示することはない。これは上述のステップS21及びステップS22に相当する。
このようにして、ドリルのように経年変化によりツール先端位置がずれたときに真のツール先端位置を計測する必要がある場合や、半田ごてやディスペンサのようにツールを定期的に交換する必要がある場合に、真のツール先端位置や交換後の新しいツールの正しい先端位置を計測し、これらの先端位置の情報を最初にツールを取付けた際に行った教示データに取り入れてツール先端位置の補正を行う。これによって、経年変化によりツール先端位置がずれたり定期的な交換作業を必要とするツールを交換した場合であっても、ツール先端の初期位置からのずれに合わせて再び教示(ティーチング)する必要がなくなり、従来人が作業を行っていたツール摩耗やツール交換に伴う先端位置のずれ量補正のメンテナンスの手間を省くことができる。
なお、図6は、図1に示したツール先端位置の自動補正装置の第1変形例を概略的に示す斜視図である。また、図7は、図1に示したツール先端位置の自動補正装置の第2変形例を概略的に示す斜視図である。
図6は、後述する実施例2に対応する構成を有したツール先端位置の自動補正装置であり、図7は後述する実施例3に対応する構成を有したツール先端位置の自動補正装置である。
図6に示すツール先端位置の自動補正装置は、Z軸周りの回転(図中矢印Zr参照)をロボットのR軸等接触装置に備わった機構を介して代用し、テーブル上の傾斜部を単一の傾斜部のみにして構造の簡単化を図っている。
また、図7に示すツール先端位置の自動補正装置は、図6に示すZ軸周りの回転機構に加えて、回転軸116の回転(図中矢印p参照)を介してテーブル110自体を傾斜させ、X軸及びY軸方向ずれ量を計測する斜面を形成するようにしている。
次いで、本実施形態に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置のより具体的な態様について図8に基づいて説明する。この具体的な態様については半田付け用自動装置の実施例として説明する。
接触機構20が、図8に示す極座標系ロボットのように回転軸を有する場合、変位計40の計測値と回転軸の回転数により、Z軸、X軸、Y軸のずれ量を算出する。ここで、接触機構にZr、接触面にXr、Yr何れかの回転軸を有する場合には、回転軸を利用することで設置する計測用斜面を削減しつつ、この計測値をツール先端部のX軸方向の真のずれ量ΔX及びY軸方向の真のずれ量ΔYに換算することができる。これは、同図のテーブル10に傾斜部が全く設けられていないことからも理解できる。
即ち、ツール接触面は変位計の計測端に設置されZ軸方向計測のための平面と、X軸及びY軸方向計測のためにそれぞれ1つずつ斜面が必要となるが、図8に示すように接触機構にZr、即ちツール接触面の法線周りに回転する機構、又は計測面にXr,Yr何れかの回転軸を有することで、回転軸を効率良く利用することができ、ツール接触面上に設置する計測用斜面を削減することができる。
具体的には、図8に示すツール先端位置の自動補正装置では、半田付けを行うワークをスカラー型ロボット21が搬送し、筐体に設置された半田付けステーション25で半田付けを行う。ロボット先端部21aには変位計41が設置され、変位計41の計測端にテーブル10を設置する。この場合、テーブル上面のツール接触面10aは、ワークの設置面を兼ねている。ツール接触面10aは、RX軸の回転機構を有するため、スカラー型ロボット21のRZ軸と併用してツール傾斜面10bとしての役目も兼ねる。
そして、半田ごての摩耗やコテ先の交換によりコテ先先端の位置ずれが生じた場合、図3乃至図5に示した方法でX軸、Y軸、Z軸方向の位置を計測し、Z軸方向の真のずれ量ΔZとX軸方向の真のずれ量を含むZ軸方向の見かけ上のずれ量ΔXzからZ軸方向の真のずれ量ΔZを減算した後、X軸方向ずれ量測定時のツール接触面の傾斜角の正接値で除算して、X軸方向の真のずれ量ΔXを求める。更には、Z軸方向の真のずれ量ΔZとY軸方向の真のずれ量を含むZ軸方向の見かけ上のずれ量ΔYzからZ軸方向の真のずれ量ΔZを減算した後、Y軸方向のずれ量測定時のツール接触面の傾斜角の正接値で除算してY軸方向の真のずれ量ΔYを求める。ここで、ツールが複数ある場合には、それぞれのツールの補正値を求めた後、それぞれの作業で使用するツールの補正値を教示位置に反映する。
なお、別の実施例として、図9に示したように直動型ロボット22を利用した3軸ロボットによるディスペンスロボットに本発明を適用しても良い。このようなディスペンスロボットを用いると、ノズルの詰まりや曲がり等によるノズルの交換によりディスペンサ52のノズル先端位置(図中ノズル先端52aの位置)は変化するため、高精度の塗布を行うには調整作業が必要となる。しかしながら、本発明によると、先に述べた平面と傾斜面を計測端に備える変位計42を筐体29に設置し、ノズル先端52aを変位計42に接触させることで、交換後のノズル先端位置の計測が可能となる。
このように、本発明は、半田ごてやディスペンサ、ドリルに限らず、あらゆるツール先端の位置計測とその位置ずれ補正に適用可能である。なお、接触機構20としては、垂直多関節型ロボット、スカラー型ロボット、直動型ロボット等様々なロボットを適用することができる。また、接触機構20は、図8及び図9に示すようにツール自体を移動させるようにしても良く、ツール先端接触面を上面に形成するテーブル自体を移動させても良い。
また、接触機構の端面に設置された変位計40の変位検出原理は、接触式、非接触式の何れであっても良い。
以下、上述の実施形態及びその変形例に基づいた自動装置におけるツール自動補正装置及びツール先端位置の自動補正方法のより具体的な形態について実施例1乃至実施例3として説明する。
最初に実施例1について説明する。図10は、本発明の実施例1に係る自動装置におけるツール自動補正装置の斜視図である。また、図11は、図10に示した実施例1に係る自動装置におけるツール自動補正方法の基準位置測定フローチャートである。また、図12は、図10に示したツール自動補正装置によるツール先端位置の自動補正方法を説明する説明図である。また、図13は、図10に示した実施例1に係る自動装置におけるツール自動補正方法のツール交換、劣化後の位置測定フローチャートである。また、図14は、図12の説明図に対応する説明図で、ツールの劣化した後又はツールを交換した後のツール先端位置の自動補正方法を示す説明図である。また、図15は、図11及び図12の計測結果からツール先端位置補正量を算出する方法を示す説明図である。
実施例1に係るツール先端位置の自動補正装置は、図10に示すように、ツールの作業用局所部分(ツール先端位置)に接触するツール接触面110aを上面に有するテーブル(接触部)110と、テーブル110を所定の接触位置に移動させてツール先端に接触させる接触機構120と、テーブル110と接触機構120との間に介在し、図示しないバネ等の弾性体を介してテーブル110を接触機構120に対して常に一軸方向(図中Z軸方向)に移動可能に支持する支持体130と、ツール接触面110aの移動方向におけるツール先端との接触位置を検知する単一の変位計(図2参照)と、単一の変位計の出力に基づいてツールの作業用局所部分の位置ずれを演算する位置自動補正装置100(図2参照)を有している。
ツール接触面110aは、Z軸方向計測のための平面に加えて、X軸方向計測のための第1の傾斜部111と、Y軸方向計測のための第2の傾斜部112をそれぞれ設けている。また、第1の傾斜部111には、ツール接触面110aと角度αをなし、ツール先端部と接触する第1の斜面部111aが形成されている。また、第2の傾斜部112には、ツール接触面110aと角度βをなし、ツール先端部と接触する第2の斜面部112aが形成されている。
以下、実施例1におけるツール先端位置の自動補正方法に関する基準位置測定フローについて図11及び図12に基づき説明する。図11に示すフローチャートから、最初に基準ツールの先端をZ方向測定位置へ移動させ、Z方向測定面であるテーブル110のツール接触面110aに接触させる(ステップS101)。続いて、変位計の値を読み取り、Z方向基準位置(Zs)として記憶する(ステップS102)。これは、図12(a)におけるステップS101,S102状態に対応する。ここで、図12(a)中の点線で示すテーブル110のツール接触面110aは、テーブル110がZ軸方向のずれ検出用のZ方向測定位置に位置決めされ、テーブル110のZ軸方向に力が一切作用しない状態、即ちZ方向測定位置にあるツール先端部50aが存在しないと仮定し、テーブル110が支持体130(図10参照)に対してZ軸方向に相対的に変位していない状態を示している。また、図12(a)中の実線で示すテーブル110のツール接触面110aは、Z方向測定位置にあるツール先端部50aがテーブル110のツール接触面110aをZ軸方向に押し下げた状態を示している。
次いで、テーブル110をX方向測定位置に移動させ、基準ツールの先端をX方向測定面である第1の傾斜部111の第1の斜面部111aに接触させる(ステップS103)。続いて、変位計の値を読み取り、X方向基準位置(Xs)として記憶する(ステップS104)。これは、図12(b)におけるステップS103,S104状態に相当する。ここで、図12(b)中で点線で示すテーブル110のツール接触面110aは、X方向測定位置にあるツール先端部50aが第1の斜面部111aに接触していないと仮定した状態を示し、実線で示すテーブル110のツール接触面110aは、X方向測定位置にあるツール先端部50aが第1の斜面部111aを実際に押している状態を示している。
次いで、テーブル110をY方向測定位置に移動させ、基準ツールの先端をY方向測定面である第2の傾斜部112の第2の斜面部112aに接触させる(ステップS105)。そして、変位計の値を読み取り、Y方向基準位置(Ys)として記憶する(ステップS106)。これは、図12(c)におけるステップS105,S106状態に相当する。ここで、図12(c)中で点線で示すテーブル110のツール接触面110aは、Y方向測定位置にあるツール先端部50aが第2の斜面部112aに接触していないと仮定した状態を示し、実線で示すテーブル110のツール接触面110aは、Y方向測定位置にあるツール先端部50aが第2の斜面部112aを押している状態を示している。
次いで、基準ツールでロボットの教示を行う(ステップS107)。これは最初に1度だけ行う教示作業となる。
続いて、ステップS107における教示作業からある程度の時間が経過してツールが劣化したりツールを交換したりする必要が生じた場合の実施例1におけるツール交換、劣化後の位置測定フローについて、図13に示すフローチャート及び図14、図15に示すツール先端状態説明図に基づいて説明する。
図13のフローチャートに示すように、最初にテーブル110をZ方向測定位置に移動させ、ツールの先端をZ方向測定面であるテーブル110のツール接触面110aに接触させる(ステップS111)。そして、変位計の値を読み取り、Z方向現在位置(Zp)として記憶する(ステップS112)。これは、図14(a)におけるステップS112状態に相当する。ここで、図14(a)中の点線で示すテーブル110のツール接触面110aは、テーブル110がZ軸方向のずれ検出用のZ方向測定位置に位置決めされ、テーブル110のZ軸方向に力が一切作用しない状態、即ちZ方向測定位置にあるツール先端部50aが存在しないと仮定し、テーブル110が支持体130(図10参照)に対してZ軸方向に相対的に変位していない状態を示している。また、図14(a)中の実線で示すテーブル110のツール接触面110aは、位置ずれ後のツール先端部50aがテーブル110のツール接触面110aをZ軸方向に押し下げた状態を示している。
次いで、Z方向現在位置とZ方向基準位置のずれ量ΔZ(=Zp−Zs)を算出する(ステップS113)。これは、図15(a)におけるステップS113状態に相当する。ここでのZ方向基準位置ZsはステップS102で計測した計測値を用いる。
次いで、テーブル110をX方向測定位置に移動させ、ツールの先端をX方向測定面である第1の傾斜部111の第1の斜面部111aに接触させる(ステップS114)。そして、変位計の値を読み取り、X方向現在位置(Xp)として記憶する(ステップS115)。これは、図14におけるステップS114,S115状態に相当する。ここで、図14(b)中で点線で示すテーブル110のツール接触面110aは、位置ずれ後のツール先端部50aが第1の斜面部111aに接触していないと仮定した状態を示し、実線で示すテーブル110のツール接触面110aは、位置ずれ後のツール先端部50aが第1の斜面部111aを実際に押している状態を示している。
次いで、Z方向ずれ量の影響を除くためXp’(=Xp−ΔZ)を算出する(ステップS116)。そして、X方向現在位置とX方向基準位置のずれ量ΔX(=(Xp’−Xs)/tanα(αは、第1の傾斜部111の第1の斜面部111aとテーブル110のツール接触面110aとのなす角))を算出する(ステップS117)。これは、図15におけるステップS116状態に相当する。
次いで、テーブル110をY方向測定位置に移動させ、ツールの先端をY方向測定面である第2の傾斜部112の第2の斜面部112aに接触させる(ステップS118)。そして、変位計の値を読み取り、Y方向現在位置(Yp)として記憶する(ステップS119)。これは、図14(c)におけるステップS118,S119状態に相当する。
次いで、Z方向ずれ量の影響を除くためYp’(=Yp−ΔZ)を算出する(ステップS120)。そして、Y方向現在位置とY方向基準位置のずれ量ΔY(=(Yp’−Ys)/tanβ(βは、第2の傾斜部112の第2の斜面部112aとテーブル110のツール接触面110aとのなす角))を算出する(ステップS121)。これは、図15(c)におけるステップS121状態に相当する。
次いで、各軸方向のずれ量ΔX、ΔY、ΔZの分だけ、最初に設置した教示位置を再度教示することなく(データ上で)オフセットする(ステップS122)。
本発明の実施例1によると、ツール先端部の摩耗や交換などにより、ツール先端の位置にずれが生じた場合であっても、変位計をロボットなどの接触機構の端面に設置することで、この変位計からの計測値により基準位置とのずれ量を算出し、このずれ量を自動的に補正することでロボット教示に反映することが可能となる。これにより、装置の変化に柔軟に対応することが可能となり、教示作業を行う時間を短縮できると共に、ロボットによって製造される製品の一定した品質を確保することができる。
続いて、実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法について説明する。図16は、本発明の一実施形態に対応する実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置の斜視図である。また、図17は、図16に示した実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置のテーブルをZ軸回りに90°回転した状態を示す斜視図である。
実施例2に係るツール先端位置の自動補正装置は、図16及び図17に示すように、ツールの作業用局所部分(ツール先端位置)に接触するツール接触面210aを上面に有するテーブル(接触部)210と、テーブル210を所定の接触位置に移動させてツール先端に接触させる接触機構(図示せず)と、接触機構とテーブル210との間に介在し、バネ等の弾性体を介してテーブルを接触機構に対して常に一軸(Z軸)方向に移動可能に支持する支持体230と、ツール接触面の移動方向におけるツール先端との接触位置を検知する単一の変位計(図2参照)と、単一の変位計の出力に基づいてツールの作業用局所部分の位置ずれを演算する演算装置(図2参照)を有している。
ツール接触面210aは、Z軸方向計測のための平面に加えて、X軸方向及びY軸方向のツール先端位置計測のための傾斜部211を設けている。傾斜部211には、ツール接触面210aと角度αをなし、ツール先端部と接触する斜面部211aが形成されている。また、支持体230のZ軸周りには、傾斜部211の斜面部211aの法線方向をZ軸方向から見てX軸方向及びY軸方向とそれぞれ合致させる回転機構(図示せず)が備わっている。これによって、実施例2においては、実施例1と異なり傾斜部を単一の傾斜部としてテーブル210の上に設けることができ、構造を簡略化している。接触機構が、Zr、即ちZ軸回りに回転軸を有する場合には、回転軸を利用することで設置する計測用斜面を実施例2のように削減できる。
以下、実施例2における基準位置測定フローについて図18のフローチャートに基づき説明する。最初に、テーブル210をZ方向計測位置に移動させ、基準ツールの先端をZ方向測定面であるツール接触面210aに接触させる(ステップS201)。そして、変位計の値を読み取り、Z方向基準位置(Zs)として記憶する(ステップS202)。
次いで、テーブル210をX方向測定位置に移動させ、基準ツールの先端をX方向測定面である傾斜部211の斜面部211aに接触させる(ステップS203)。そして、変位計の値を読み取り、X方向基準位置(Xs)として記憶する(ステップS204)。
次いで、図16から図17に示すように、X方向測定面をZ軸回りに90°回転させ、Y方向測定面とする(ステップS205)。そして、テーブル210をY方向測定位置に移動させ、基準ツールの先端をY方向測定面である傾斜部211の斜面部211aに接触させる(ステップS206)。そして、変位計の値を読み取り、Y方向基準位置(Ys)として記憶する(ステップS207)。
次いで、基準ツールを取付けた状態でロボットの教示を行う(ステップS208)。
続いて、実施例2におけるツール交換、劣化後の位置測定フローについて図19のフローチャートに基づき説明する。最初に、テーブル210をZ方向測定位置に移動させ、ツールの先端をZ方向測定面であるツール接触面210aに接触させる(ステップS211)。そして、変位計の値を読み取り、Z方向現在位置(Zp)として記憶する(ステップS212)。そして、Z方向現在位置とZ方向基準位置のずれ量ΔZ(=Zp−Zs)を算出する(ステップS213)。
次いで、テーブル210をX方向測定位置に移動させ、ツールの先端をX方向測定面である傾斜部211の斜面部211aに接触させる(ステップS214)。そして、変位計の値を読み取り、X方向現在位置(Xp)として記憶する(ステップS215)。そして、Z方向ずれ量の影響を除くためXp’(=Xp−ΔZ)を算出する(ステップS216)。そして、X方向現在位置とX方向基準位置のずれ量ΔX(=(Xp’−Xs)/tanα)を算出する(ステップS217)。ここで、αは、ツール接触面210aと斜面部211aとのなす角である。
次いで、図16及び図17に示すように、X方向測定面である傾斜部211の斜面部211aをZ軸回りに90°回転させ、Y方向測定面とする(ステップS218)。そして、テーブル210をY方向測定位置に移動させ、ツールの先端をY方向測定面に接触させる(ステップS219)。そして、変位計の値を読み取り、Y方向現在位置(Yp)として記憶する(ステップS220)。そして、Z方向ずれ量の影響を除くためYp’(=Yp−ΔZ)を算出する(ステップS221)。そして、Y方向現在位置とY方向基準位置のずれ量Y(=Yp’−Ys)を算出する(ステップS222)。この際、実際のY方向のずれ量ΔYは、(Yp'−Ys)/tanαである。ここで、αは、ツール接触面210aと斜面部212aとのなす角である。
次いで、各軸方向のずれ量ΔX,ΔY,ΔZの分だけ、初期に入力した教示位置を作業者が実際に再教示することなくデータ上でオフセットする(ステップS223)。
本発明の実施例2によると、ツール先端部の摩耗や交換などにより、ツール先端の位置にずれが生じた場合であっても、変位計をロボットなどの接触機構の端面に設置することで、この変位計からの計測値により基準位置とのずれ量を算出し、このずれ量を自動的に補正することでロボット教示に反映することが可能となる。これにより、装置の変化に柔軟に対応することが可能となり、教示作業を行う時間を短縮できると共に、ロボットによって製造された製品の一定した品質を確保することができる。また、接触機構220のZ軸回りの回転駆動機構を利用して、テーブル210を図16から図17に示すように90度回転させるようになっているので、単一の傾斜部を211をテーブル上に設けるだけ良く、構造の簡略化を図ることができる。
続いて、実施例3に係る自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置及び自動補正方法について説明する。図20は、本発明の一実施形態に対応する実施例3に係るツール先端位置の自動補正装置の斜視図である。また、図21は、図20に示したツール先端位置の自動補正装置の斜面形成状態を示す斜視図である。また、図22は、図21に示したツール先端位置の自動補正装置のテーブルをZ軸回りに90°回転した状態を示す斜視図である。
この実施例3のツール先端位置の自動補正装置は、図20乃至図22に示すように、ツールの作業用局所部分(ツール先端位置)に接触するツール接触面310aを上面に有するテーブル(接触部)310と、テーブル310を所定の接触位置に移動させてツール先端に接触させる接触機構320と、接触機構320とテーブル310との間に介在し、バネ等の弾性体を介してテーブル310を接触機構320に対して常に一軸(Z軸)方向に移動可能に支持する支持体330と、ツール接触面310aの移動方向におけるツールとの接触位置を検知する単一の変位計(図2参照)と、単一の変位計の出力に基づいてツールの作業用局所部分の位置ずれを演算する演算装置(図2参照)を有している。なお、実施例3は、実施例1と異なり、テーブル上に単一の傾斜部のみを設ければ良いので、その構造を単純化できる。この際、テーブル310を回転させる回転機構をロボットハンド先端のr軸で代用することで全体構造をより単純化することができる。
ツール接触面310aには、Z軸方向計測のための平面に加えて、X軸方向計測のための第1の傾斜面351(図21参照)と、Y軸方向計測のための第2の傾斜面352(図22参照)を形成する傾斜板350、及びこの傾斜板350をツール接触面310aに対して例えば角度αなど所定の角度をなすように傾ける回転軸361及び回転軸駆動機構362が備わっている。また、支持体330は、傾斜板350によって形成された第1の傾斜面351及び第2の傾斜面352の双方の法線がZ軸方向から見てX軸及びY軸にそれぞれ一致するようにZ軸回りに回転可能となっている。即ち、このような傾斜板350、回転軸361、回転軸駆動機構362を備えることで、ツール接触面310a上に設ける計測用斜面を削減している。
以下、実施例3における基準位置測定フローについて、図23のフローチャートに基づき説明する。最初に、テーブル310をZ方向測定位置に移動させ、基準ツールの先端をZ方向測定面に接触させる(ステップS301)。そして、変位計の値を読み取り、Z方向基準位置(Zs)として記憶する(ステップS302)。
次いで、図20から図21に示すように、Z方向測定面を既知の角度αだけ回転させ、X方向測定面として第1の傾斜面351を形成する(ステップS303)。次いで、テーブル310をX方向測定位置に移動させ、基準ツールの先端をX方向測定面である第1の傾斜面351に接触させる(ステップS304)。次いで、変位計の値を読み取り、図21から図22に示すように、X方向基準位置(Xs)として記憶する(ステップS305)。
次いで、X方向測定面をZ軸回りに90°回転させ、Y方向測定面としての第2の傾斜面352を形成する(ステップS306)。そして、テーブル310をY方向測定位置まで移動させ、基準ツールの先端をY方向測定面としての第2の傾斜面352に接触させる(ステップS307)。そして、変位計の値を読み取り、Y方向基準位置(Ys)として記憶する(ステップS308)。
次いで、基準ツールを取付けた状態でロボットの教示を行う(ステップS309)。
続いて、実施例3におけるツール交換、劣化後の位置測定フローについて図24のフローチャートに基づき説明する。最初に、テーブル310をZ方向測定位置に移動させ、ツールの先端をZ方向測定面に接触させる(ステップS311)。そして、変位計の値を読み取り、Z方向現在位置(Zp)として記憶する(ステップS312)。そして、Z方向現在位置とZ方向基準位置のずれ量ΔZ(=Zp−Zs)を算出する(ステップS313)。
次いで、図20から図21に示すように、Z方向測定面を既知の角度であるα度だけ回転し、X方向測定面としての第1の傾斜面を形成する(ステップS314)。そして、テーブル310をX方向測定位置に移動させ、ツールの先端をX方向測定面に接触させる(ステップS315)。そして、変位計の値を読み取り、X方向現在位置(Xp)として記憶する(ステップS316)。そして、Z方向ずれ量の影響を除くためXp’(=Xp−ΔZ)を算出する(ステップS317)。そして、X方向現在位置とX方向基準位置のずれ量ΔX=(Xp'−Xs)/tanα(αは、ツール先端のX軸方向ずれ量を測定している時の傾斜板350のテーブル310のツール接触面310aに対する傾斜角)を算出する(ステップS318)。
次いで、図21から図22に示すように、X方向測定面をZ軸回りに90°回転させ、Y方向測定面としての第2の傾斜面を形成する(ステップS319)。そして、テーブル310をY方向測定位置まで移動させ、ツールの先端をY方向測定面としての第2の傾斜面に接触させる(ステップS320)。そして、変位計の値を読み取り、Y方向現在位置(Yp)として記憶する(ステップS321)。そして、Z方向ずれ量の影響を除くためYp’(=Yp−ΔZ)を算出する(ステップS322)。そして、Y方向現在位置とY方向基準位置のずれ量ΔY=(Xp'−Xs)/tanα(αは、ツール先端のX軸方向ずれ量を測定している時の傾斜板350のテーブル310のツール接触面310aに対する傾斜角)を算出する(ステップS323)。
次いで、各軸方向のずれ量ΔX,ΔY,ΔZの分だけ、初期に入力した教示位置を作業者が再教示することなくデータ上でオフセットする(ステップS324)。
本発明の実施例3によると、ツール先端部の摩耗や交換などにより、ツール先端の位置にずれが生じた場合であっても、変位計をロボットなどの接触機構の端面に設置することで、この変位計からの計測値により基準位置とのずれ量を算出し、このずれ量を自動的に補正することでロボット教示に反映することが可能となる。これにより、装置の変化に柔軟に対応することが可能となり、教示作業を行う時間を短縮できると共に、ロボットを用いて製造した製品の一定した品質を確保することができる。
なお、上述の実施例に加えて新たな実施例、即ち実施例4として、ロボットを用いた自動装置において、変位計40としてロボットのZ軸に含まれる変位計を利用する形態をとっても良い。この場合、図25に示すように、例えばマイクロSWや光電SW、近接SW等のツール先端部接触検知手段(コテ先接触検知手段)105が必要となる。なお、その他の構成要素については、図2に示したツール先端位置の自動補正装置の概略ブロック図と同様であるので、それらの詳細な説明を省略する。
図26は、実施例4においてロボットのハンドと弾性体を介して構造的に連結されたZ方向測定面が先端ツールに向かって移動した状態(図26(a))、ツール先端と接触面が接触した状態(図26(b))、弾性体を介してマイクロSWや光電SW、近接SW等からなるツール接触検知手段が接触を検知した状態(図26(c))を示している。
即ち、本実施例においてはマイクロSWや光電SW、近接SW等からなるツール接触検知手段がロボットハンド先端とZ方向測定面との間に介在する弾性体内配置若しくはその近傍に配置され、ツール先端と接触面が接触することで弾性体が一定量圧縮された状態になる際の状態変化を、これらのマイクロSWや光電SW、近接SW等を介して機械的、光学的、又は磁気的に検出するようになっている。
以下、ロボットのZ軸を利用した本実施例の基準位置測定フローについて図27に基づいて説明する。図27は、図25に示した実施例4に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法の基準位置測定フローチャートである。
最初に、Z方向測定開始位置へ移動し、基準ツールの先端とZ方向測定面が接触するまでZ方向に移動する(ステップS401)。この際、基準ツールの先端とZ方向測定面が接触するのを検知するためにロボットハンド先端とZ方向測定面との間に備わったマイクロSW、光電SW、近接SWなどの接触検知手段が接触を検知するまでロボット先端をZ軸方向に移動させる。次いで、ロボットのZ軸座標を読み取り、Z方向基準位置(Zs)として記憶する(ステップS402)。次いで、X方向測定開始位置へ移動し、基準ツールの先端とX方向測定面が接触するまでZ方向に移動する(ステップS403)。次いで、ロボットのZ軸座標を読み取り、X方向基準位置(Xs)として記憶する(ステップS404)。次いで、Z方向測定開始位置へ移動し、基準ツールの先端とY方向測定面が接触するまでZ方向に移動する(ステップS405)。次いで、ロボットのZ軸座標を読み取り、Y方向基準位置(Ys)として記憶する(ステップS406)。そして、基準ツールでロボットの教示を行う(ステップS407)。
続いて、同様にロボットのZ軸を利用した本実施例のツール交換、劣化後の位置測定フローについて図28に基づいて説明する。図28は、図25に示した実施例4に係るツール先端位置の自動補正装置におけるツール先端位置の自動補正方法のツール交換、劣化後の位置測定フローチャートである。
最初に、Z方向測定開始位置へ移動し、基準ツールの先端とZ方向測定面が接触するまでZ方向に移動する(ステップS411)。この際、基準ツールの先端とZ方向測定面が接触するのを検知するためにロボットハンド先端とZ方向測定面との間に備わったマイクロSW、光電SW、近接SWなどの接触検知手段が接触を検知するまでロボット先端をZ軸方向に移動させる。
次いで、ロボットのZ軸座標を読み取り、Z方向現在位置(Zp)として記憶し(ステップS412)、Z方向現在位置とZ方向基準位置のずれ量ΔZ(=Zp−Zs)を算出する(ステップS413)。次いで、X方向測定開始位置へ移動し、基準ツールの先端とX方向測定面が接触するまでZ方向に移動する(ステップS414)。次いで、ロボットのZ軸座標を読み取り、X方向現在位置(Xp)として記憶する(ステップS415)。次いで、Z方向ずれ量の影響を除くためXp'(=Xp−ΔZ)を算出する(ステップS416)。そして、X方向現在位置とX方向基準位置のずれ量ΔX=(Xp'−Xs)/tanαを算出する(ステップS417)。次いで、Y方向測定開始位置へ移動し、基準ツールの先端とY方向測定面が接触するまでZ方向に移動する(ステップS419)。次いで、ロボットのZ軸座標を読み取り、Y方向現在位置(Yp)として記憶し(ステップS420)、Z方向ずれ量の影響を除くためYp'(=Yp−ΔZ)を算出する(ステップS421)。そして、Y方向現在位置とY方向基準位置のずれ量ΔY=(Yp'−Ys)/tanβを算出する(ステップS422)。そして、各軸方向のずれ量ΔX,ΔY,ΔZの分だけ、教示位置をオフセットする(ステップS423)。
このようにロボットの先端部にツール先端部接触検知手段を設けても上述した実施例1乃至3と同等の効果を奏することが可能である。
以上説明したように、本発明に係るツール先端位置の自動補正装置は、ツール先端の摩耗や交換などによる微妙な位置ずれをずれ量算出手段からの計測データを元に基準位置とのずれ量として算出することで、ツール先端の位置補正を自動的に行うことができる。これにより、使用により経年変化を伴うツールを交換する際やツールの基準位置からのずれ量をロボット教示内容に反映させる際にわざわざ作業者が直接教示する必要がなくなり、メンテナンスの手間が低減し、ロボットによって組立てられる製品の品質向上にも役立つ。
また、本発明に係るツール先端位置の自動補正装置は、ツール先端部の摩耗や交換などにより、ツール先端の位置にずれが生じた場合であっても、変位計をロボットなどの接触機構の端面に設置することで、この変位計からの計測値により、基準位置とのずれ量を算出し、このずれ量を自動的に補正することで、ロボット教示に反映することが可能となる。これにより、装置の変化に柔軟に対応することが可能となり、教示作業を行う時間を短縮できると共に、ロボットを用いて製造した製品の一定した品質を確保することができる。
特に、半田ごてや切削工具、切削用ドリル等は摩耗により日々ツールの状態が変化しているため、このようなツールを用いて製造した製品の品質が安定しないが、本発明のように自動装置に計測機能を備えることで自動装置におけるツール先端位置の経年変化に柔軟に対応することができ、自動装置におけるツールを用いて製造した製品品質の安定化につながる。
なお、本発明は、図8に示したように接触機構、支持体、変位計、テーブルを作業ステーションの所定箇所に設けると共に、ツールをこの作業ステーションの適所に固定した第1の形態をなしていても良く、図9に示すようにツールを設けた接触機構を作業ステーションの所定位置に配置すると共に、支持体、変位計、テーブルをこの作業ステーションの適所に設置した第2の形態をなしていても良い。
10 テーブル(接触部)
10a ツール接触面
11 第1の傾斜部
11a 計測用斜面(斜面部)
12 第2の傾斜部
12a 計測用斜面(斜面部)
20 接触機構
21 スカラー型ロボット
21a ロボット先端部
22 直動型ロボット
25 半田付けステーション
29 筐体
30 支持体
40,41,42 変位計
50 ツール(半田ごて)
50a ツール先端部(ツールの作業用局所部分)
51 シリンジ
52 ディスペンサ
52a ノズル先端
100 位置自動補正装置
101 変位計計測値取得手段
102 Z軸ずれ量算出手段
103 X軸及びY軸ずれ量算出手段
104 X,Y,Zずれ量出力手段
105 ツール先端部接触検知手段
110 テーブル(接触部)
110a ツール接触面
111 第1の傾斜部
111a 第1の斜面部
112 第2の傾斜部
112a 第2の斜面部
116 回転軸
120 接触機構
130 支持体
210 テーブル(接触部)
210a ツール接触面
211 傾斜部
211a 斜面部
220 接触機構
230 支持体
310 テーブル(接触部)
310a ツール接触面
320 接触機構
330 支持体
350 傾斜板
351 第1の傾斜面
352 第2の傾斜面
361 回転軸
362 回転軸駆動機構

Claims (4)

  1. 使用による経年変化や交換の必要を伴うツールの先端位置補正を行う自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置であって、
    前記ツール先端が接触する接触面を有する接触部と、
    前記接触部が一軸方向に移動可能となるように当該接触部を支持する支持部と、
    前記支持部を接触位置に位置決めした状態で前記ツール先端が前記接触面に接触する位置を前記接触部の一方向への変位量として計測する変位量計測手段と、
    前記ツール先端の経年変化や交換前後でそれぞれ計測した変位量の差を直交座標系のZ軸方向のずれ量にすると共に、更なる接触位置であって前記Z軸方向のずれ量と前記接触面に形成されZ軸方向を法線とする平面と所定の傾斜角度をなす斜面に前記ツール先端が接触する際の経年変化や交換前後における接触部の変位量の差とから前記Z軸方向と直交する直交座標系のX軸方向及びY軸方向に関する前記ツール先端の経年変化や交換によるずれ量をそれぞれ算出するずれ量算出手段と、
    前記算出した各ずれ量を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置。
  2. 前記ずれ量算出手段によって算出するX軸方向及びY軸方向のずれ量を、ロボットが備えている回転軸を用いて算出するようになっており、当該回転軸を用いて前記ツール先端の前記基準位置とのX軸方向及びY軸方向のずれ量を算出することを特徴する、請求項1に記載の自動装置におけるツール先端位置の自動補正装置。
  3. 使用による経年変化や交換の必要を伴うツールの先端位置補正を行う自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法であって、
    前記ツール先端が接触する接触面を有する接触部と、前記接触部が一軸方向に移動可能となるように当該接触部を支持する支持部を用意し、
    前記支持部を接触位置に位置決めした状態で前記ツール先端が前記接触面に接触する位置を前記接触部の一方向への変位量として計測し、
    前記ツール先端の経年変化や交換前後でそれぞれ計測した変位量の差を直交座標系のZ軸方向のずれ量にすると共に、更なる接触位置であって前記Z軸方向のずれ量と前記接触面に形成されZ軸方向を法線とする平面と所定の傾斜角度をなす斜面に前記ツール先端が接触する際の経年変化や交換前後における接触部の変位量の差とから前記Z軸方向と直交する直交座標系のX軸方向及びY軸方向に関する前記ツール先端の経年変化や交換によるずれ量をそれぞれ算出し、
    前記算出した各ずれ量を出力することを特徴とする自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法。
  4. 前記ずれ量算出手段によって算出するX軸方向及びY軸方向のずれ量を、ロボットが備えている回転軸を用いて算出するようになっており、当該回転軸を用いて前記ツール先端の前記基準位置とのX軸方向及びY軸方向のずれ量を算出することを特徴する、請求項3に記載の自動装置における自動装置におけるツール先端位置の自動補正方法。
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