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JP2010213944A - 接続部材及び経腸栄養投与セット並びに経腸栄養延長チューブ - Google Patents

接続部材及び経腸栄養投与セット並びに経腸栄養延長チューブ Download PDF

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JP2010213944A
JP2010213944A JP2009065402A JP2009065402A JP2010213944A JP 2010213944 A JP2010213944 A JP 2010213944A JP 2009065402 A JP2009065402 A JP 2009065402A JP 2009065402 A JP2009065402 A JP 2009065402A JP 2010213944 A JP2010213944 A JP 2010213944A
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Raita Uematsu
雷太 植松
Yoshihiko Kobashi
佳彦 小橋
Naotsugu Ito
尚継 井藤
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JMS Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は、チューブの内周面とオスコネクタとの間に隙間を生じさせることなく、チューブとオスコネクタとの強固な接続を実現できる接続部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の接続部材は、一端にチューブに挿入される挿入部を備え、他端を基端部とする略筒形状のオスコネクタと、前記オスコネクタによって貫通された第1のロックパーツと第2のロックパーツを備え、第1のロックパーツは略円筒形状で、貫通孔及び少なくとも1つ以上のスリットを備え、第2のロックパーツは第1のロックパーツを挿入可能な環状の挿入孔を備える。
【選択図】 図10

Description

本発明は例えば医療用途に使用されるチューブを接続するための接続部材に関する。また、本発明はこの接続部材を備えた経腸栄養投与セット及び経腸栄養延長チューブに関する。
食道や口腔の外傷、疾患、又は手術等によって食物を口腔から胃に送り込むことが困難となった患者に栄養剤、流動食、又は薬剤など(一般に「経腸栄養剤」と呼ばれる。以下、「液状物」と称する)を投与する方法として経腸栄養療法が知られている。経腸栄養療法では、液状物を患者の体内に送り込むために可撓性を有するチューブ(一般に「経腸栄養カテーテル」と呼ばれる)が用いられる。経腸栄養療法に用いられるチューブとしては、チューブの挿入経路によって、患者の鼻腔を通って胃又は十二指腸にまで挿入される経鼻チューブ、患者の腹に形成された胃ろうを通って胃内に挿入されるPEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)チューブ、患者の首の付け根に形成された穴を通って胃にまで挿入されるPTEG(Percutaneus Trans Esophageal Gastro-tubing)チューブなどが知られている。経腸栄養療法を行う際には、その一端が患者の体内に挿入されたチューブの他端のメスコネクタに、液状物が充填された容器(例えばパウチ等)等の流出ポートに接続されたチューブ(例えば経腸栄養投与セット)の下流側端のオスコネクタを挿入して接続する必要がある。
ところで、経腸栄養療法に用いられる液状物の粘度が低いと、胃内の液状物が食道に逆流して肺に入り肺炎を併発したり、液状物の水分が体内で吸収しきれずに下痢したりする等の問題がある。この問題を防止するために、寒天などを加えて液状物を半固形化したり、トロミ剤や増粘剤を加えたりすることで粘度を高めた液状物が用いられるようになってきた。
このような高粘度の液状物を患者の体内に送るために、注入器(シリンジ)や液状物を充填した容器を圧縮するための装置などを用いて、液状物に圧力が加えられることがある。この際、液状物に加えられた圧力によって、患者の体内に挿入されたチューブとこれに挿入接続されたオスコネクタとが外れてしまうという問題があった。チューブとオスコネクタとの分離の問題は、上述した液状物を圧送する場合に限らず、例えばチューブとオスコネクタとの接続部分に作業者が意図せずに外力を加えてしまった場合などにも発生することがあった。このような接続外れを防止するためには、チューブとオスコネクタとを接着剤や熱で強固に接合してしまう方法もあるが、経腸栄養療法の場合には液状物の投与前に接続し、投与後は接続を解除する必要がある。すなわち、接続時には外れないように強固に接続でき、接続を解除する際には簡単に外すことができる接続システムが求められている。
柔軟なチューブのメスコネクタとオスコネクタとを強固に接続するための締結具が特許文献1に記載されている。この締結具は、いずれもが略C字状断面を有する略筒状の外側部材及び内側部材からなる。内側部材は外側部材内に挿入されている。内側部材の外周面は半径方向の厚みが周方向において徐々に増大するように偏心しており、外側部材の内周面は内側部材のこの偏心した外周面に沿っている。オスコネクタが挿入されたメスコネクタの外周面上に、内側部材及び外側部材を外装する。そして、内側部材に対して外側部材を周方向に回転させると、外側部材が、内側部材を縮径するように締め付ける。その結果、メスコネクタがオスコネクタと内側部材とによって半径方向に圧縮されるので、メスコネクタとオスコネクタとを強固に接続することができる。
特開2007−190240号公報
しかしながら、特許文献1に記載された締結具は、チューブの外周面を締め付けることで、チューブとコネクタの接続を強固にしているものの、締め付けすぎるとチューブ外周面にかかる力が均等でなくなり、チューブ内周面とコネクタの接合部との間に隙間ができて液が漏れる恐れがあるなどの問題があった。
本発明は、チューブの内周面とオスコネクタとの間に隙間を生じさせることなく、チューブ(メスコネクタ)とオスコネクタとの強固な接続を実現できる接続部材及び経腸栄養投与セット並びに経腸栄養延長チューブを提供することを目的とする。
本発明の接続部材は、一端にチューブに挿入される挿入部を備え、他端を胴体部とする略筒形状のオスコネクタと、前記オスコネクタによって貫通された第1のロックパーツと第2のロックパーツを備え、第1のロックパーツは略円筒形状で、貫通孔及び少なくとも1つ以上のスリットを備え、第2のロックパーツは第1のロックパーツを挿入可能な環状の挿入孔を備える。
本発明の経腸栄養投与セット及び経腸栄養延長チューブは、いずれも上記の本発明の接続部材をその一端に備える。
本発明によれば、チューブの内周面とオスコネクタとの間に隙間を生じさせることなく、チューブ(メスコネクタ)とオスコネクタとの強固な接続を実現することができる。
上記の本発明の接続部材において、前記スリットが複数あり、中心軸に対して対称に設けられていることが好ましい。スリットが対称にあることで、非対称に配置する場合に比べ、第2のロックパーツから第1のロックパーツに伝わった圧力がチューブに均等に伝わり、安定した高い接続強度を得ることができる。
また、中心軸に対して垂直な面に沿った前記第1のロックパーツの断面厚さは、一方の開口端から他方の開口端に向けて、その中心軸方向に向けて徐々に厚くなっており、第2のロックパーツは、第1のロックパーツに対して前記中心軸方向に移動可能であることが好ましい。これにより、第2のロックパーツを第1のロックパーツに挿入し、第1のロックパーツとオスコネクタの間にチューブを挿入した後、第2のロックパーツをチューブ側に移動させるだけで、第1のロックパーツとオスコネクタでチューブを狭持する力が容易に強くできるからである。
また、前記オスコネクタの挿入部の少なくとも一部の外周面が前記第1のロックパーツの貫通孔を通過できるほど小さく、前記第1のロックパーツが、前記オスコネクタの胴体部側に位置する退避位置と、前記オスコネクタの胴体部側よりも挿入部側に位置するロック可能位置との間で、中心軸方向に移動可能であることが好ましい。
第1のロックパーツがオスコネクタを中心軸方向に移動可能なことにより、第1のロックパーツとオスコネクターの間に入らないような厚いチューブに対しても、第1のロックパーツを退避位置に移動させることで、挿入部の十分な挿入深さを確保できるので、接続強度の極端な低下を防ぐことができる。なお、退避位置とロック可能位置はオスコネクタに対する第1のロックパーツの位置を示すものであって、第2のロックパーツが第1のロックパーツもしくはオスコネクタに対してどの位置にあるかは関係ない。
また、前記ロック可能位置と退避位置の間で、第1のロックパーツがオスコネクタに対して中心軸方向に移動でき、退避位置に移動した後はロック可能位置に移動するのを制限する移動制限機構が設けられていることが好ましい。これにより、第1のロックパーツと第2のロックパーツ及びオスコネクタで挟持出来ないような厚いチューブを接続する場合には、第1のロックパーツ及び第2のロックパーツを予め退避位置に移動させて、移動制限機構により第1、第2のロックパーツを退避位置に固定させておけば、第1、第2のロックパーツがロック可能位置に移動してチューブと干渉するということがなくなるため、オスコネクタの挿入部をチューブに確実に深く挿入することが出来る。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を用いて説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の接続部材は、図6に示すように、略筒形状のオスコネクタ100と、オスコネクタによって貫通された第1のロックパーツ200と第2のロックパーツ300を備える。そして、オスコネクタの一端には、チューブを挿入する挿入部103が設けられており、PEGチューブの上流側端を接続し、2つのロックパーツで固定する。以下、各部材について詳しく説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る接続部材を構成するオスコネクタ100の斜視図、図2Aはその正面図、図2Bは図2Aの矢印2Bから見た図である。
オスコネクタ100は、その中心軸101に沿った貫通孔102が形成された全体として略中空円筒形状を有している。オスコネクタ100の一端103には例えばPEGチューブの上流側端などのチューブの一端が挿入される挿入部103が形成されている。また、その他端は液状物が充填された容器などに接続された経腸栄養投与セットを構成するチューブの下流側端と接続される胴体部104である。液状物は、胴体部104側から挿入部103側に向かって貫通孔102内を流れる。
挿入部103の外周面は、胴体部104側で外径が大きなテーパ面(円錐面)となっており、複数個の環状突部を有するタケノコ形状部105が形成されている。但し、タケノコ形状部105は一例であって、これ以外の、オスコネクタの挿入部として公知の形状が形成されていても良い。公知の形状としては、例えばテーパのみもしくはテーパを有しない筒状の形状が考えられる。
胴体部104の外周面には、中心軸101を含む面に沿って板状の一対の把持板121a,121bが立設されている。そして、 中心軸101を通り、把持板121a,121bを含む仮想の平面(図示せず)上に、当接部130及び係止突起150a,150bが設けられているため、使用者は、オスコネクタ100を後述する第1のロックパーツ200の貫通孔202に挿入した状態(後述する図7参照)において、第1のロックパーツ200によって隠れる当接部130,及び係止突起150a,150bの周方向の位置を把持板121a,121bの位置から認識することができる。また、一対の把持板121a,121bに代えて、胴体部104の外周面を各種多角柱面に形成したり、該外周面に凹凸模様などが付与されていても良い。
図3は本発明の一実施形態に係る接続部材を構成する第1のロックパーツ200の斜視図、図4Aはその正面図、図4Bは図4Aの矢印4B方向から見たその上面図である。
第1のロックパーツ200は、それぞれが略円筒形状を有する大径部203及び小径部204を備える。大径部203は、小径部204よりも大きな内径及び外径を有している。大径部203と小径部204とは中心軸が一致するように構成されている。但し、本発明の第1のロックパーツは、本実施形態のように大径部203及び小径部204に分かれている必要はなく、例えば単一の内径及び外径を有する略円筒形状を有していても良い。さらに、大径部に複数のスリット205を備える。
図4Bに示されているように、小径部204の、円筒面である内周面には、中心軸201に向かって突出した円弧状の一対の係止リブ241a,241bが周方向に沿って延設されている。周方向において、係止リブ241a,241bが形成されていない領域を移動路242a,242bと呼ぶ。係止リブ241a,241b及び移動路242a,242bは中心軸201に対して対称である。ここで、係止リブ241a,241bでの小径部204の内径をD24、移動路242a,242bでの小径部204の内径をD25をとする。
一方、オスコネクタの挿入部103の外周面の胴体部側には、当接部130が形成されている。 また、当接部130よりも胴体部104側に、外方向に突出した第1鍔部141及び第2鍔部142が設けられている。第2鍔部142は第1鍔部141よりも胴体部側に位置している。ここで、第1鍔部141の外径をD141、第2鍔部142の外径をD142とする。
第1鍔部141と第2鍔部142との間の領域であって中心軸101に対して対称位置に、外方向に突出した一対の係止突起150a,150bが設けられている。ここで、一対の係止突起150a,150bの頂部間距離をD15とする。
このとき、
D141<D24
としているため、第1のロックパーツ200を、オスコネクタの第1の鍔部141まで、簡単に挿入できる。
また、
D24<D15<D25
としたため、位相を合わせることで、第1のロックパーツ200が、オスコネクタの係止突起150a、150bを乗り越えられる。乗り越えた後は、位相を合わせない限り第1のロックパーツ200をオスコネクタから外すことが出来ないため、第1のロックパーツ200を紛失する可能性が低い。
さらに
D24<D142
としたため、第1のロックパーツ200を第2鍔部142までしか挿入できない。このため、オスコネクタの把持板まで第1のロックパーツ200が進入してくることは無く、オスコネクタを把持する際に邪魔にならない。
第2のロックパーツ300(図5)は、略円筒形状を有する挿入孔301を有する。また、第2のロックパーツ300の外周面には、中心軸302に垂直な面上に板状の一対の把持板303が立設されている。把持板303は、第2のロックパーツ300を第1のロックパーツ200に挿入する際に把持するためのものである。ただし、一対の把持板303に代えて、第2のロックパーツ外周面を各種多角柱面に形成したり、該外周面に凹凸模様などが付与されていても良い。また、オスコネクタ100及び第1、第2のロックパーツは、硬質の樹脂材料、例えばポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル等を用いて、射出成型等により製造することができる。
本発明の接続部材をPEGチューブに接続する場合について、図6で説明する。図6に示すように、第2のロックパーツ300の挿入孔に、第1のロックパーツ200を挿入する。このとき、第1のロックパーツ200に設けた小径部204により、挿入が容易に行える。また、第1のロックパーツに設けたスリット205があるため、第2のロックパーツ300が第1ロックパーツ200の大径部203に当接した際、大径部203が中心軸方向に移動し、挿入性が上がる。次に、第1のロックパーツ200は、その貫通孔202の小径部204側の開口からオスコネクタ100の挿入部103が挿入されて、オスコネクタ100により貫通される。このとき、第1のロックパーツ200の係止リブ241a,241bがオスコネクタ100の第1鍔部141よりも胴体部104側に位置するように(図7A参照)、オスコネクタ100も第1のロックパーツ200内に挿入する。上述したように、係止リブ241a,241bでの内径D24は第1鍔部141の外径D141よりも大きいので、僅かな力を加えることで係止リブ241a,241bは挿入部103側から第1鍔部141を乗り越えて胴体部104側に移動する。そして、一旦、係止リブ241a,241bが第1鍔部141よりも胴体部104側に移動すると、第1のロックパーツ200の自重や僅かな振動によって第1のロックパーツ200がオスコネクタ100から抜け落ちることはない。これにより、第1のロックパーツ200の紛失の可能性が更に低減する。
本実施形態では、第1のロックパーツ200は、オスコネクタ100に対して、第1のロックパーツ200の係止リブ241a,241bがオスコネクタ100の係止突起150a,150bに対して挿入部103側に位置する「ロック可能位置」(図7A)と胴体部104側に位置する「退避位置」(図7B)との間で中心軸101,201方向に移動することができる。上述したように、ロックパーツ200の係止リブ241a,241bでの内径D24はオスコネクタ100の係止突起150a,150bの頂部間距離D15よりも小さい。従って、係止突起150a,150bに係止リブ241a,241bが当接すると、ロックパーツ200はロック可能位置と退避位置との間で移動することができない。但し、ロックパーツ200の係止リブ241a,241bは周方向に連続しているわけではなく、移動路242a,242bによって分断されている。ロックパーツ200をオスコネクタ100に対して中心軸101,201回りに回転させて、オスコネクタ100の係止突起150a,150bとロックパーツ200の移動路242a,242bとの中心軸101,201回りの回転方向の位置を一致させると、係止突起150a,150bが移動路242a,242bを通過することにより、第1のロックパーツ200をロック可能位置(図7A)と退避位置(図7B)との間で自由に移動させることができる。即ち、オスコネクタ100の係止突起150a,150bと第1のロックパーツ200の係止リブ241a,241bとは、第1のロックパーツ200がオスコネクタ100に対して中心軸101,201方向にロック可能位置と退避位置との間で移動するのを制限する移動制限機構として機能する。
図7Aに示すロック可能位置では、第1のロックパーツ200の係止リブ241a,241bは、中心軸101,201方向において、オスコネクタ100の第2鍔部142と係止突起150a,150bとの間に位置している。第2のロックパーツの挿入孔に第1のロックパーツを挿入したあと、第2のロックパーツを挿入部103側に移動させることによって、第1のロックパーツの大径部203を中心軸に向けて圧縮し、オスコネクタの当接部と第1のロックパーツの大径部203によって、オスコネクタ100と第1のロックパーツ200の間にあるPEGチューブ90を締め付け固定する。
図7Bに示す退避位置では、第1のロックパーツ200の係止リブ241a,241bは、中心軸101,201方向において、オスコネクタ100の係止突起150a,150bと第2鍔部142との間に位置し、第2のロックパーツは、第1のロックパーツの小径部付近に位置している。
接続部材1と可撓性を有する中空のPEGチューブ90の上流側端とを接続する方法を以下に説明する。なお、オスコネクタ100及び第1、第2のロックパーツは、それらの中心軸101、201、302が一致しないような姿勢をとることは可能であるが、図面では簡単化のためにオスコネクタ100の中心軸と2つのロックパーツの中心軸とが一致した状態を示している。
図6において、PEGチューブ90の図示しない下流側端は、患者の腹部に形成された胃ろうを通って胃内に挿入されている。一方、接続部材の反対側に位置するチューブ80は患者に投与される液状物を搬送するための経腸栄養投与セットの可撓性を有する中空のチューブである。
第1のロックパーツ200の係止リブ241a、241bを、オスコネクタ100の係止突起150a、150bよりも胴体部104側に位置し、第2のロックパーツは、第1のロックパーツの小径部側付近に位置した状態で、オスコネクタ100をPEGチューブ90内に挿入する。
図8は接続部材1のオスコネクタ100の挿入部103をPEGチューブ90の上流側端に挿入した状態を示した正面図である。図9は図8の断面図である。図8、図9では、図面を簡単化するために、胴体部104に挿入されたチューブ80の図示を省略している。また、図9では、PEGチューブ90の下流側端に設けられたバルーン(図示せず)と連通したバルブ95の内部構造の図示を省略している。
図9に示されているように、オスコネクタ100の挿入部103に設けられた当接部130がPEGチューブ90で覆われるように、オスコネクタ100をPEGチューブ90内に挿入し、第1のロックパーツ200の係止リブ241a、241bがオスコネクタの係止突起150a、150bよりも挿入部103側に位置するように、第1のロックパーツを移動させる。その後、第2のロックパーツ300を挿入部103側に移動させる。
図10は第1のロックパーツ200に対して第2のロックパーツを挿入部103側に移動させた状態を示した図である。図11は図10の断面図である。図10では、図面を簡単化するために、胴体部104に挿入されたチューブ80の図示を省略している。また、図11では、PEGチューブ90の下流側端に設けられたバルーン(図示せず)と連通したバルブ95の内部構造の図示を省略している。
図11に示すように、第2のロックパーツを第1のロックパーツ200に対して下方向に移動させることにより、PEGチューブ90が厚み方向に圧縮されて挟持される。
このとき、第1のロックパーツは下方向にいくにつれて、大径部の厚みが増していく。このため、第2のロックパーツの把持板を下方向に移動させるだけで、チューブが中心軸に向かって徐々に圧縮されていく。従って、作業者によらず、当接部130と第2のロックパーツの大径部203とでスリット205と相乗作用して、PEGチューブ90を常に安定して挟持することができる。
PEGチューブ90と接続部材1との接続状態を解除するには、上記と逆の操作を行えばよい。即ち、第2のロックパーツを図11の胴体部104側に移動させて、当接部130と大径部203とによるPEGチューブ90の挟持状態(ロック状態)を解除する。次いで、PEGチューブ90からオスコネクタ100を引き抜く。
以上のように,本実施形態の接続部材1は、オスコネクタ100の当接部130及び第1のロックパーツ200の大径部203をPEGチューブ90の内周面及び外周面にそれぞれ圧接させてPEGチューブ90を挟持するので、接続部材1とPEGチューブ90とを強固に接続することができる。従って、PEGチューブ90を通じて液状物を患者に圧送する場合や、接続部材1とPEGチューブ90との接続部分に作業者が意図せずに外力を加えてしまった場合などでも、PEGチューブ90から接続部材1が外れてしまうことがない。
また、第2のロックパーツ300を上下方向に移動させるだけで、当接部130と大径部203とによるPEGチューブ90の挟持/非挟持を切り替えることができる。従って、PEGチューブ90と接続部材1とを何度でも再接続することができる。また、再接続を繰り返しても、PEGチューブ90と接続部材1との接続強度はほとんど変化しない。
上記の接続方法においてPEGチューブ90の厚みが厚すぎると、図9より容易に理解できるように、PEGチューブ90が第1のロックパーツ200の大径部203と衝突するので、オスコネクタ100の当接部130がPEGチューブ90で覆われるまで、オスコネクタ100の挿入部103をPEGチューブ90内に深く挿入することができない。その結果、PEGチューブ90を当接部130と大径部203とで挟持することができなくなるので、このような場合には、第1のロックパーツ200を退避位置(図7B)に移動させた状態でオスコネクタ100を挿入すればよい。
図7Bで説明したように、第1のロックパーツ200が退避位置にあるとき、中心軸101,201方向において、ロックパーツ200の大径部203はオスコネクタ100の第1鍔部141よりも胴体部104側に位置している。従って、オスコネクタ100の挿入部103の外周に、第1のロックパーツ200、第2のロックパーツ300はないため、PEGチューブ90の厚さが厚くても、オスコネクタ100の挿入部103にPEGチューブ90を深く挿入することができる。
第1のロックパーツ200が退避位置にあるとき、上述のようにPEGチューブ90を当接部130と大径部203とで挟持することはもちろんできない。しかしながら、オスコネクタ100の挿入部103の全てをPEGチューブ90内に挿入することができるので、接続部材1とPEGチューブ90との相対的に高い接続強度を得ることができる。また、第1、第2のロックパーツ200は、オスコネクタ100から取り外す必要がなく、貫通された状態であるので、ロックパーツを紛失する可能性はない。
上記の実施形態は一例であって、種々の変更が可能である。
本発明において、オスコネクタ100の形状は特に限定はなく、また、第12のロックパーツ200の大径部203は、スリットがあれば良い。
上記の実施形態では、ロックパーツ200はロック可能位置と退避位置との間で中心軸101,201方向に移動可能であるため、第1のロックパーツとオスコネクターの間に入らないような厚いチューブに対しても、第1のロックパーツを退避位置に移動させることで、挿入部の十分な挿入深さを確保できるので、接続強度の極端な低下を防ぐことができるが、退避位置に移動することができない構成であっても良い。
オスコネクタ100に設けられた第1鍔部141及び/又は第2鍔部142は、周方向に連続していなくても良い。また、第1鍔部141及び/又は第2鍔部142を省略することも可能である。
上記の実施形態では、本発明の接続部材を経腸栄養投与セットを構成するチューブの下流側端に設ける例を示したが、本発明はこれに限定されない。経腸栄養延長チューブの構成は、特に制限はなく、例えばJIS T3264で規定された経腸栄養延長チューブや、これ以外の公知の経腸栄養延長チューブのいずれであってもよい。接続部材と経腸栄養延長チューブとの接続は、上記の実施形態と同様に、経腸栄養延長チューブを構成するチューブの下流側端を、オスコネクタ100の貫通孔102に胴体部104側から挿入し、融着などの方法によりオスコネクタ100と一体化することで行うことができる。更に、経腸栄養投与セットや経腸栄養延長チューブ以外の中空のチューブの一端に本発明の接続部材を取り付けることもできる。
上記の実施形態では、本発明の接続部材をPEGチューブと接続する場合を例に説明したが、本発明の接続部材は、PEGチューブ以外の経鼻チューブやPTEGチューブなどの経腸栄養療法に用いられる各種チューブ(経腸栄養カテーテル)や、経腸栄養療法以外に用いられる医療用チューブ、更には医療用以外の用途に用いられるチューブに適用することが可能である。
本発明の利用分野は特に制限はなく、中空のチューブを接続する必要がある、医療、食品、化学などの各種分野に広範囲に利用することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る接続部材を構成するオスコネクタの斜視図である。 図2Aは本発明の一実施形態に係る接続部材を構成するオスコネクタの正面図、図2Bは図2Aの矢印2B方向から見た図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る接続部材を構成する第1のロックパーツの斜視図である。 図4Aは本発明の一実施形態に係る接続部材を構成するロックパーツの正面図、図4Bは図4Aの矢印4B方向から見たその上面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る接続部材を構成する第2のロックパーツの斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る接続部材とPEGチューブの上流側端とを接続する直前の状態を示した正面図である。 図7Aはオスコネクタに対してロックパーツがロック可能位置にある本発明の一実施形態に係る接続部材の断面図であり、図7Bはオスコネクタに対してロックパーツが退避位置にある本発明の一実施形態に係る接続部材の断面図である。 図8は本発明の一実施形態に係る接続部材のオスコネクタの挿入部をPEGチューブの上流側端に挿入し且つロック前の状態を示した正面図である。 図9は図8の断面図である。 図10は本発明の一実施形態に係る接続部材のオスコネクタの挿入部をPEGチューブの上流側端に挿入し且つロックした状態を示した正面図である。 図11は図10の断面図である。
1 接続部材
80 栄養セットのチューブ
90 PEGチューブ
100 オスコネクタ
101 オスコネクタの中心軸
102 貫通孔
103 挿入部
104 胴体部
105 タケノコ形状部
121a,121b 把持板
130, 当接部
141 第1鍔部
142 第2鍔部
150a,150b 係止突起(移動制限機構)
200 第1のロックパーツ
201 第1のロックパーツの中心軸
202 貫通孔
203 大径部
204 小径部
205 スリット
241a,241b 係止リブ(移動制限機構)
242a,242b 移動路
300 第2のロックパーツ
301 挿入孔
302 第2のロックパーツの中心軸

Claims (7)

  1. 一端にチューブに挿入される挿入部を備え、他端を胴体部とする略筒形状のオスコネクタと、前記オスコネクタによって貫通された第1のロックパーツと第2のロックパーツを備え、第1のロックパーツは略円筒形状で、貫通孔及び少なくとも1つ以上のスリットを備え、第2のロックパーツは第1のロックパーツを挿入可能な環状の挿入孔を備えることを特徴とする接続部材。
  2. 前記スリットが複数あり、中心軸に対して対称に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の接続部材。
  3. 前記第1のロックパーツの断面厚さは、一方の開口端から他方の開口端に向けて、その中心軸方向に徐々に厚くなっており、前記第2のロックパーツは、前記第1のロックパーツに対して前記中心軸方向に移動可能であることを特徴とする、請求項2に記載の接続部材。
  4. 前記オスコネクタの挿入部の少なくとも一部の外周面が前記第1のロックパーツの貫通孔を通過できるほど小さく、前記第1のロックパーツが、前記オスコネクタの胴体部側に位置する退避位置と、前記オスコネクタの胴体部側よりも挿入部側に位置するロック可能位置との間で、中心軸方向に移動可能な、請求項1〜3のいずれかに記載の接続部材。
  5. 前記ロック可能位置と退避位置の間で、前記第1のロックパーツが前記オスコネクタに対して中心軸方向に移動するのを制限する移動制限機構が、前記第1のロックパーツと前記第2のロックパーツに設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の接続部材。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の接続部材を一端に備えた経腸栄養投与セット。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の接続部材を一端に備えた経腸栄養延長チューブ。
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