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JP2010206033A - 波面収差計測装置、該装置の校正方法、及び露光装置 - Google Patents

波面収差計測装置、該装置の校正方法、及び露光装置 Download PDF

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JP2010206033A JP2009051405A JP2009051405A JP2010206033A JP 2010206033 A JP2010206033 A JP 2010206033A JP 2009051405 A JP2009051405 A JP 2009051405A JP 2009051405 A JP2009051405 A JP 2009051405A JP 2010206033 A JP2010206033 A JP 2010206033A
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Abstract

【課題】例えばシアリング干渉方式で波面計測を行う場合の計測誤差を求める。
【解決手段】計測用パターン及び投影光学系POを通過した照明光ELを回折格子10を介して分割し、分割した光束を干渉させて得られる干渉縞22に基づいて投影光学系POの波面収差を計測する波面計測装置8の校正方法であって、投影光学系POの物体面側に校正用パターン7を配置し、投影光学系POの像面側にその計測用パターンに対応するパターンが形成された校正用格子11を配置し、校正用パターン7及び投影光学系POを通過した光束を校正用格子11及び回折格子10を介して受光し、この受光結果に基づいて計測誤差を求める。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばシアリング干渉で生成される干渉縞に基づいて被検光学系の波面収差情報を計測する波面収差計測装置、その校正方法、及びその波面収差計測装置を備えた露光装置に関する。
半導体デバイス等の微細化に応じて、露光装置においては解像度を高めるために露光光の短波長化が進み、最近では露光光として波長が100nm程度以下の軟X線を含む極端紫外光(Extreme Ultraviolet Light:以下、EUV光という)を用いる露光装置(EUV露光装置)も開発されている。EUV光については現状ではそれを透過する光学材料がないため、EUV露光装置の照明光学系及び投影光学系は、特定のフィルタ等を除いて反射光学部材から構成される。
また、EUV光を用いる投影光学系の波面収差は例えば0.5nmRMS程度以下であることが求められており、投影光学系の波面収差の計測精度は0.1nmRMS程度が要求されている。このように高精度な波面収差の計測装置として、投影光学系の物体面に一つ若しくは複数のピンホール又は一つ若しくは複数のスリットパターンを配置し、そのピンホール等から発生する球面波等を投影光学系及び回折格子に通し、回折格子から発生する複数の回折光による横ずれした波面の干渉縞を撮像素子で受光するシアリング干渉方式の計測装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−269578号公報
従来のシアリング干渉方式の計測装置では、回折格子や撮像素子の僅かな傾斜(チルト)に起因する非点収差が被検波面に混入して計測誤差要因となる恐れがあった。また、EUV露光装置は一般に真空チャンバ内に設置されるため、例えばその計測装置をEUV露光装置に組み込んだ場合に、その露光装置中の計測装置の回折格子及び撮像素子の実際の傾斜角を計測することは困難である。
本発明は、このような事情に鑑み、例えばシアリング干渉方式で波面計測を行う場合の計測誤差を求めることができる校正方法及び波面収差計測装置、並びにこの波面収差計測装置を備えた露光装置を提供することを目的とする。
本発明による波面収差計測装置の校正方法は、計測用マスク及び被検光学系を通過した計測用の光束を回折格子を介して分割し、分割したその光束を干渉させて得られる干渉縞に基づいてその被検光学系の波面収差情報を計測する波面収差計測装置の校正方法であって、その被検光学系の物体面側に、その計測用マスクと異なる第1の校正用マスクを配置し、その被検光学系の像面側にその計測用マスクのパターンに対応するパターンが形成された第2の校正用マスクを配置し、その第1の校正用マスク及びその被検光学系を通過した光束をその第2の校正用マスク及びその回折格子を介して受光し、該受光結果に基づいてその波面収差計測装置の計測誤差情報を求めるものである。
また、本発明による波面収差計測装置は、計測用マスク及び被検光学系を通過した計測用の光束を回折格子を介して分割し、分割したその光束を干渉させて得られる干渉縞に基づいてその被検光学系の波面収差情報を計測する波面収差計測装置であって、その干渉縞を検出する受光器と、その被検光学系の物体面側にその計測用マスクと異なる第1の校正用マスクを配置する第1のマスク配置部と、その被検光学系の像面側にその計測用マスクのパターンに対応するパターンが形成された第2の校正用マスクを配置する第2のマスク配置部と、その第1の校正用マスク及びその被検光学系を通過した光束をその第2の校正用マスク及びその回折格子を介してその受光器で受光させ、その受光器の受光結果に基づいて計測誤差情報を求める制御部と、を備えるものである。
また、本発明による露光装置は、露光光でパターンを照明し、その露光光でそのパターン及び投影光学系を介して基板を露光する露光装置において、その投影光学系の波面収差情報を計測するために、本発明の波面収差計測装置を備えるものである。
本発明によれば、第1の校正用マスク及び被検光学系を通過した光束を第2の校正用マスク及び回折格子を介して受光することで、第2の校正用マスクは被検光学系に収差がない場合の計測用マスクの理想的な像として作用する。従って、その受光結果より、被検光学系以外の部材に起因する収差量である計測誤差情報を求めることができ、この結果を用いて例えばシアリング干渉方式の波面収差計測装置の校正を行うことができる。
本発明の実施形態の一例につき図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本実施形態の露光装置100の全体構成を概略的に示す図である。露光装置100は、露光用の照明光EL(露光光)として、波長が100nm程度以下で例えば11〜15nm程度の範囲内のEUV光(Extreme Ultraviolet Light)を用いるEUV露光装置である。照明光ELの波長は一例として13.5nmである。図1において、露光装置100は、照明光ELを発生するレーザプラズマ光源と、その照明光ELでミラー2を介してレチクルR(マスク)のパターン面(ここでは下面)上の照明領域を照明する照明光学系とを含む照明装置ILSと、レチクルRをレチクルホルダRHを介して保持して移動するレチクルステージRSTと、レチクルRの照明領域内のパターンの像をレジスト(感光材料)が塗布されたウエハW(感光基板)上に投影する投影光学系POとを備えている。さらに、露光装置100は、ウエハWを保持して移動するウエハステージWSTと、装置全体の動作を統括的に制御するコンピュータを含む主制御系16と、ステージの駆動機構(不図示)等とを備え、ウエハステージWSTには投影光学系POの波面収差を計測する波面計測装置8が装着されている。
本実施形態では、照明光ELとしてEUV光が使用されているため、照明光学系ILS及び投影光学系POは、特定のフィルタ等(不図示)を除いて複数のミラー等の反射光学部材より構成され、レチクルRも反射型である。その反射光学部材は、例えば、石英(又は高耐熱性の金属等)よりなる部材の表面を所定の曲面又は平面に高精度に加工した後、その表面に例えばモリブデン(Mo)とシリコン(Si)との多層膜(EUV光の反射膜)を形成して反射面としたものである。また、レチクルRは例えば石英の基板の表面に多層膜を形成して反射面とした後、その反射面に、タンタル(Ta)、ニッケル(Ni)、又はクロム(Cr)等のEUV光を吸収する材料よりなる吸収層によって転写用のパターンを形成したものである。
また、EUV光の気体による吸収を防止するため、露光装置100はほぼ全体として箱状の真空チャンバ(不図示)内に収容されている。
以下、図1において、ウエハステージWSTが移動する面(本実施形態ではほぼ水平面)内で図1の紙面に垂直にX軸を、図1の紙面に平行にY軸を取り、その面に垂直にZ軸を取って説明する。本実施形態では、レチクルR上での照明光ELの照明領域は、X方向(非走査方向)に細長い円弧状であり、露光時にレチクルR及びウエハWは投影光学系POに対してY方向(走査方向)に同期して走査される。
先ず、照明装置ILS中の照明光学系は、オプティカルインテグレータ、可変開口絞り、レチクルブラインド、及びコンデンサ光学系等から構成されている。また、投影光学系POは、物体面(第1面)のパターンの縮小像を像面(第2面)に形成し、投影光学系POの投影倍率βは例えば1/4であり、像側の開口数NAは例えば0.25である。この場合、投影光学系POの物体側の開口数NAinは0.0625(=0.25/4)である。
投影光学系POは、一例として、6枚の例えば非球面のミラーM1〜M6を不図示の鏡筒で保持することによって構成され、物体面(レチクルRのパターン面)側に非テレセントリックで、像面(ウエハWの表面)側にほぼテレセントリックの反射光学系である。また、投影光学系PO内に開口絞り(不図示)が設けられている。なお、投影光学系POの構成は任意である。レチクルRの照明領域で反射された照明光ELが、投影光学系POを介してウエハW上の露光領域(照明領域と共役な領域)に、レチクルRのパターンの一部の縮小像を形成する。
ウエハW上の1つのダイ(ショット領域)を露光するときには、照明光ELが照明装置ILSによりミラー2を介してレチクルRの照明領域に照射され、レチクルRとウエハWとは投影光学系POに対して投影倍率β(縮小倍率)に従った所定の速度比でY方向に同期して移動する(同期走査される)。このようにして、レチクルRのパターンの像はウエハW上の一つのダイに露光される。その後、ウエハステージWSTを駆動してウエハWをX方向、Y方向にステップ移動した後、ウエハW上の次のダイに対してレチクルRのパターンが走査露光される。このようにステップ・アンド・スキャン方式でウエハW上の複数のダイに対して順次レチクルRのパターンの像が露光される。
次に、本実施形態の波面計測装置8の構成及び投影光学系POの波面収差の計測原理につき説明する。ウエハステージWST内の波面計測装置8は、XY平面にほぼ平行に配置されて、2次元の格子パターンが形成された回折格子10と、この回折格子10からの複数の回折光によるシアリング干渉の干渉縞を検出するCCD型又はCMOS型等の2次元の撮像素子14と、波面計測装置8の校正時に使用される校正用格子11とを備えている。さらに、波面計測装置8は、その校正時に、回折格子10の上方の投影光学系POの像面と同じ高さの位置に校正用格子11を設置する回転モータを含む駆動機構12を備えている。撮像素子14の検出信号は主制御系16内の演算部に供給される。
投影光学系POの波面収差計測時には、ウエハステージWSTを駆動して波面計測装置8の回折格子10の上方に投影光学系POの露光領域が設定される。主制御系16内の演算部は撮像素子14の検出信号から投影光学系POの波面収差を求める。さらに、波面計測装置8の校正時に、主制御系16は、駆動機構12を介して回折格子10の上方に校正用格子11を配置して波面収差を計測する(詳細後述)。
また、その波面収差計測時には、不図示のレチクルローダ系を介してレチクルステージRST上のレチクルRが計測用レチクル4と交換され、計測用レチクル4のパターン面が照明装置ILSの照明領域に設定される。計測用レチクル4のパターン面には後述のピンホールアレー6及び校正用パターン7が形成されている。ピンホールアレー6及び校正用パターン7は、一例として、EUV光の反射膜上にピンホールとなる部分を除いて吸収層を形成することによって製造できる。計測用レチクル4は、波面計測装置8の一部とみなすことも可能である。以下の説明では、便宜上、計測用レチクル4及び投影光学系POを1つの光軸上に配置された透過光学系で表現する。しかしながら、この計測原理は反射光学系でも同様に成立する。
図2(A)は、図1の波面計測装置8で投影光学系POの波面収差を計測中の光学系を透過光学系で表現したものである。図2(A)の光学系は、シアリング干渉を行うタルボ(Talbot)干渉計である。図2(A)において、投影光学系POの物体面に計測用レチクル4のピンホールアレー6が設置され、ピンホールアレー6が照明光ELで照明される。
図2(B)に拡大図で示すように、ピンホールアレー6は、複数個のピンホール6aを含むピンホール群6SをX方向、Y方向に周期(ピッチ)Ps/βで配列したものである。この場合、βは投影光学系POの投影倍率であり、ピンホールアレー6を投影光学系POを介して投影した像(ピンホール群の像6SP)のX方向、Y方向の周期はPsである。個々のピンホール6aの直径は、次のように一例として回折限界以下程度である。照明光ELの波長λ、投影光学系POの物体側の開口数NAinを用いると、回折限界はλ/(2NAin)である。
ピンホール6aの直径≦λ/(2NAin) …(1)
ここで、波長λを13.5nm、開口数NAinを0.0625とすると、回折限界はほぼ108nmとなるため、ピンホール6aの直径は100nm程度又はこれより小さい。
また、ピンホール群6S内での複数のピンホール6aの間隔は、一例として照明光ELのコヒーレンス係数が0となる距離以上であればよい。波長λ及び照明光学系の開口数NAILを用いて、コヒーレンス係数が0となる最短距離は0.61λ/NAIL、即ちこの場合には132nm程度になる。このような多数のピンホールが周期的に形成されたピンホールアレー6を使用することで、撮像素子14上での干渉縞の光量が大きくなるため、高いSN比でシアリング干渉方式の波面計測を行うことができる。
また、ピンホールアレー6の周期Ps/βは、照明光ELの空間的コヒーレンス長以上である。本実施形態のように空間的コヒーレンシィが低いレーザプラズマ光源を使用する場合、照明光学系の射出側の開口数NAIL及び波長λを用いて、その空間的コヒーレンス長は高々、λ/NAILである。従って、周期Ps/βは次の条件を満たせばよい。
Ps/β≧λ/NAIL≒λ/NAin …(2)
この場合、波長λを13.5nm、開口数NAinを0.0625とすると、空間的コヒーレンス長はほぼ216nmとなるため、周期Ps/βは200nm程度より大きければよい。ただし、後述のようにピンホールアレー6の像の周期Psは、さらに所定の条件を満たす必要があるとともに、製造技術上の問題もあるため、周期Psは例えば1μm程度以上となる。この場合、投影倍率βを1/4とすると、ピンホールアレー6の周期Ps/βはほぼ4μm程度以上となり、式(2)の条件は十分に満たされる。
また、図2(A)において、ピンホールアレー6の投影光学系POによる像が像面18上に形成され、この像面18から−Z方向に距離Lgの位置に回折格子10が配置され、この下方で像面18から距離Lcの位置に撮像素子14の受光面が配置される。
回折格子10には、図2(D)に示すように、遮光膜(又は吸収層)を背景として照明光ELを通す多数の開口パターン10aがX方向、Y方向に周期Pgで形成されている。ピンホールアレー6を通過した照明光ELが投影光学系POを介して回折格子10に入射し、回折格子10から発生する0次光(0次回折光)20、+1次回折光20A、及び−1次回折光20B等によって撮像素子14の受光面に、図2(E)に示すようなシアリング干渉の干渉縞(フーリエ像)22が形成される。
回折格子10の周期Pgは、回折光の所望の横ずれ量(シア量)に応じて設定されるが、実際には製造上の限界もあるため、例えば数100nm〜数μm程度で、例えば1μm程度に設定される。
この場合、撮像素子14の受光面に干渉縞22が形成されるためには、回折格子10の像面18からの距離Lg、及び撮像素子14の受光面の像面18からの距離Lcは、露光波長λ、回折格子10の周期Pg、及びタルボ次数nを用いて、次の条件(タルボ条件)を満たす必要がある。なお、タルボ条件(Talbot条件)の詳細は、「応用光学1(鶴田)」(p.178-181,培風館,1990年)に記載されている。
Figure 2010206033
なお、n=0,0.5,1,1.5,2,…である。即ち、タルボ次数nは整数又は半整数である。
本実施形態では、Lc≫Lgが成立するため、式(3)の代わりに次の近似式を使用することができる。
Lg=2n×Pg2/λ …(4)
さらに、撮像素子14上に干渉縞が高いコントラストで形成されるためには、ピンホールアレー6の像の周期Psは、周期Pg、距離Lg、距離Lc、及び所定の整数m(例えば2又は4)を用いて次の条件を満たす必要がある。この条件については、例えば特開2006−269578号公報に開示されている。
Figure 2010206033
この条件は、図2(A)において、撮像素子14上の干渉縞22上の或る点22aに、ピンホールアレー6の一つのピンホール群の像6SPからの光束E1が到達する場合に、他のピンホール群の像6SPからの光束E2も達する条件である。言い換えると、この条件によって、高いコントラストの干渉縞22が形成される。
なお、Lg/Lcは1よりもかなり小さい値であるため、式(5)の代わりに次の近似式を使用してもよい。
Ps=Pg×m …(6)
この式において周期Pgを1μm、mを2とすると、ピンホールアレー6の像の周期Psは2μmとなる。この場合、投影倍率βを1/4として、ピンホールアレー6の周期は8μmとなる。
式(4)及び式(6)の条件のもとで、撮像素子14の受光面に形成される干渉縞22の強度分布を図1の主制御系16の演算部に取り込み、その強度分布をフーリエ変換することでシアリング波面の位相分布(フーリエ像の縞の歪み)が求められる。さらにその演算部は、その位相分布から投影光学系POの波面、ひいてはその波面収差を求めることができる。
次に、波面計測装置8の校正(キャリブレーション)を行う場合には、計測用レチクル4の校正用パターン7が照明光ELの照明領域に配置され、図1の駆動機構12によって回折格子10の上方の像面18に校正用格子11が配置される。
図3(A)は、波面計測装置8の校正を行うときの波面計測装置8の配置を示す。図3(A)の校正用パターン7は、図3(B)に示すように、複数のピンホール7aを含むピンホール群7SをX方向、Y方向に周期Pca/β(βは投影光学系POの投影倍率)で配置したものである。ピンホール7aの大きさ及びピンホール群7S内のピンホール7aの間隔は、図2(B)のピンホール6aと同じである。また、校正用パターン7の投影光学系POによる像(ピンホール群の像7SP)の周期Pcaは、回折格子10の周期Pg、回折格子10の像面18からの距離Lg、撮像素子14の受光面の像面18からの距離Lc、及び半整数xを用いて次の条件を満たすように設定される。
Figure 2010206033
ここで、整数i(i=1,2,3,4,…)を用いて半整数xは次のように表すことができる。
x=i+0.5 …(8)
また、校正用格子11には、図3(C)に示すように、遮光膜(又は吸収層)を背景として照明光ELを通す多数の開口パターン11aがX方向、Y方向に周期Pcbで形成されている。校正用格子11の周期Pcbは、図3(D)に示す回折格子10の周期Pg、距離Lg、及び距離Lcを用いて次の条件を満たすように設定される。
Figure 2010206033
式(5)と式(9)との比較より、式(9)の校正用格子11の周期Pcbは、投影光学系POの収差計測時に使用されるピンホールアレー6の像の式(5)の周期Psのm分の1(整数分の1)であることが分かる。これは、校正用格子11の周期Pcbをピンホールアレー6の像の周期Psの可能な最小値と等しくすることを意味している。なお、次式のように、校正用格子11の周期Pcbをピンホールアレー6の像の周期Psと等しく設定することも可能である。
Pcb=Ps …(10)
式(7)が成立する場合、図3(A)において、撮像素子14上の干渉縞22上の或る点22aに、校正用パターン7の一つのピンホール群の像7SPからの光束E1が到達する場合に、他のピンホール群の像7SPからの光束E3は回折格子10によって遮光されて、高いコントラストの干渉縞22は形成されない。言い換えると、校正用パターン7及び投影光学系POを通過した照明光ELは、投影光学系POの波面収差の情報を含まない照明光として校正用格子11を照明する。この場合、校正用格子11は、実質的に計測用のピンホールアレー6の理想的な像、即ち投影光学系POからの波面収差のない光束として作用するため、撮像素子14の検出信号を処理することによって、投影光学系PO以外の波面計測装置8(校正用格子11及び/又は撮像素子14の傾斜角のずれ等)のシステム誤差に相当する計測誤差を求めることができる。
次に、波面計測装置8の計測誤差を求めて波面計測装置8の校正を行う方法の一例につき図4(A)のフローチャートを参照して説明する。その方法は主制御系16によって制御される。この校正は例えば定期的に実行される。
先ず、図4(A)のステップ101で、図1において不図示のレチクルローダ系を介してレチクルステージRSTのレチクルRを計測用レチクル4と交換した後、レチクルステージRSTを駆動することによって、図3(A)に示すように計測用レチクル4の校正用パターン7を投影光学系POの物体面に配置し、投影光学系POの像面側に波面計測装置8の回折格子10が配置される。次に、駆動機構12を介して、回折格子10の上方の投影光学系POの像面18に校正用格子11を設定する(ステップ102)。その後、照明光ELを校正用パターン7に照射して、波面計測装置8の撮像素子14上に形成される干渉縞22の強度分布を計測する(ステップ103)。その強度分布に基づいて、主制御系16の演算部は例えばフーリエ変換法によって波面を求める(ステップ105)。
この場合、y軸に沿った一次元の例で説明すると、校正用パターン7、投影光学系PO、及び回折格子10を介してシアリング干渉によって計測される被検波面W’(y)のシア波面は{W’(y+Δy)−W’(y)}である。なお、Δyはシア量である。また、タルボ干渉計よりなる波面計測装置8のシステム誤差を計測誤差Sとすると、ステップ105で求められる波面の計測結果WT1は、次のようになる。
T1={W’(y+Δy)−W’(y)}+S …(11)
この場合、校正用パターン7の像の周期Pcaは式(7)の条件を満たしており、上述のように被検波面W’(y)には投影光学系POの収差情報は含まれないため、シア波面{W’(y+Δy)−W’(y)}はほぼ0となる。従って、計測結果WT1は次のように計測誤差Sのみとなる。
T1=S …(12)
そこで、主制御系16の演算部はステップ104で求めた計測結果WT1である計測誤差Sを校正データとして主制御系16内の記憶部に記憶する(ステップ105)。その後、図1の駆動機構12によって校正用格子11は照明光ELが照射されない位置に退避される。
その後、露光中に投影光学系POの波面収差を計測する場合には、図4(B)のステップ110で、図2(A)に示すように計測用レチクル4のピンホールアレー6が計測用パターンとして投影光学系POの物体面に配置され、投影光学系POの像面側に波面計測装置8の回折格子10が配置される。次に、照明光ELをピンホールアレー6に照射して、波面計測装置8の撮像素子14上に形成される干渉縞22の強度分布を計測する(ステップ111)。さらに、その強度分布に基づいて、主制御系16の演算部は例えばフーリエ変換法によって波面である計測結果WT2を求める(ステップ112)。
この場合も、y軸に沿った一次元の例で説明すると、ピンホールアレー6、投影光学系PO、及び回折格子10を介してシアリング干渉によって計測される被検波面は、投影光学系POの真の波面W(y)とシステム誤差に相当する部分とに分かれる。従って、真の波面W(y)のシア波面{W(y+Δy)−W(y)}を用いると、計測結果WT2は次のようにシア波面と計測誤差Sとの和になる。
T2={W(y+Δy)−W(y)}+S …(13)
そこで、主制御系16の演算部では、計測結果WT2からステップ105で記憶されている計測誤差(校正データ)Sを差し引くことで、次のように投影光学系POの真の波面のシア波面W0 を求めることができる(ステップ113)。
0 =WT2−S=W(y+Δy)−W(y) …(14)
このシア波面W0 を用いることによって、主制御系16の演算部は投影光学系PLの波面収差を求めることができる。
本実施形態の作用効果等は以下の通りである。
(1)本実施形態のシアリング干渉方式の波面計測装置8は、計測用レチクル4のピンホールアレー6(計測用マスク)及び投影光学系PO(被検光学系)を通過した照明光ELを回折格子10を介して分割し、分割した照明光ELを干渉させて得られる干渉縞22に基づいて投影光学系POの波面収差を計測する計測装置であって、干渉縞22を検出する2次元の撮像素子14と、投影光学系POの物体面側にピンホールアレー6と異なる校正用パターン7(第1校正用マスク)を配置するレチクルステージRST(第1のマスク配置部)と、投影光学系POの像面側に計測用レチクル4のピンホールアレー6に対応するパターンが形成された校正用格子11(第2校正用マスク)を配置する駆動機構12(第2のマスク配置部)と、校正用パターン7及び投影光学系POを通過した光束を校正用格子11及び回折格子10を介して撮像素子14で受光させ、この受光結果に基づいて計測誤差を求める主制御系16(演算部)と、を備えている。
また、その波面計測装置8の校正方法は、投影光学系POの物体面側に校正用パターン7を配置し(ステップ101)、投影光学系POの像面側に校正用格子11を配置し(ステップ102)、校正用パターン7及び投影光学系POを通過した光束を校正用格子11及び回折格子10を介して受光し、この受光結果に基づいて波面計測装置8の計測誤差を求めるものである(ステップ103〜105)。
本実施形態によれば、校正用パターン7及び投影光学系POを通過した光束を回折格子10に照射して得られる光束は、投影光学系POの波面収差の情報を実質的に含まない。また、校正用格子11は、実質的に投影光学系POの収差がない場合のピンホールアレー6の理想的な像の強度分布を生成している。従って、この校正用格子11を介して回折格子10を照明することで、投影光学系PO以外の部分に起因する波面収差である計測誤差を容易に求めることができる。従って、例えば定期的に計測誤差を求めることで、波面計測装置8の校正を容易に行うことができる。
(2)また、ピンホールアレー6の周期Ps/βは式(5)のβ倍であり、校正用パターン7の周期Pca/βは式(7)のβ倍である。従って、校正用パターン7はピンホールアレー6と同様に容易に製造できるとともに、校正用パターン7と回折格子10とを組み合わせることで、投影光学系POの波面収差の情報を含まない光束を高精度に生成できる。
なお、校正用パターン7の像の周期Pcaは正確に式(7)を満たす必要はなく、近似的に式(7)を満たすのみでもよい。
(3)また、ピンホールアレー6は周期的なパターンであり、校正用格子11は、投影光学系POの像面18に配置され、校正用格子11の周期Pcbは、ピンホールアレー6の像の周期と同一か、又は整数分の1である。従って、校正用格子11は、投影光学系POが無収差である場合のピンホールアレー6の理想的な像とみなすことが可能であり、校正用格子11を用いることで計測誤差のみを容易に計測できる。
(4)また、本実施形態の露光装置100は、照明光ELでレチクルRのパターンを照明し、照明光ELでそのパターン及び投影光学系POを介してウエハWを露光する露光装置において、投影光学系POの波面収差を計測するために、上記の波面計測装置8を備えている。従って、オンボディで投影光学系POの波面収差を効率的に計測できるとともに、例えば定期的に校正を行うことによって、常に高精度にその波面収差を計測できる。
また、本実施形態の波面計測装置8で投影光学系POの波面収差を計測した結果を用いることによって、高性能の投影光学系POを製造することも可能である。また、投影光学系POの波面収差の計測結果から、露光装置100においてレチクルRのパターンをウエハW上に露光する際の所定のパラメータの最適化を行うことも可能である。
なお、上記の実施形態では、次のような変形が可能である。
(1)先ず、投影光学系POの物体面側の計測用マスクとして、図2(B)の複数のピンホールをX方向、Y方向に周期的に配列したピンホールアレー6の代わりに、図2(C)に示すように、単一のピンホール6aをX方向、Y方向に周期Ps/βで配列したピンホールアレー6Hを計測用マスクとして使用することも可能である。
さらに、ピンホールアレー6の代わりに、一つのピンホール6aのみを用いることも可能であり、この場合には干渉縞の強度は低下するが、式(2)の条件は必要ない。
(2)また、波面計測装置の校正を行うために投影光学系POの物体面側に配置される校正用パターンとしては、図3(B)に示す周期的な校正用パターン7の代わりに、図5(B)に示すように、ランダムに多数のピンホール7DAaが形成された校正用パターン7Dを使用してもよい。図5(B)において、ピンホール7Daの大きさ及び間隔の最小値は、図3(B)の校正用パターン7を構成するピンホール群7S内のピンホール7aの大きさ及びその間隔の最小値と同じである。
図5(A)は、ピンホールアレー6及び図5(B)の校正用パターン7Dが形成された計測用レチクル4Aを用いる波面計測装置8Aを示す。図5(A)において、校正用パターン7D以外の構成は図3(A)の波面計測装置8と同様である。波面計測装置8Aの計測誤差を計測してその校正を行う場合には、図5(A)に示すように、投影光学系POの物体面側に校正用パターン7Dが配置され、投影光学系POの像面18に校正用格子11が配置される。この場合、校正用パターン7Dの投影光学系POによる像は、像面18上にランダムに配置される多数のピンホールの像7DaPであるため、校正用格子11は、実質的に投影光学系POの波面収差の影響がない照明光ELで照明される。従って、撮像素子14の検出信号を用いることで、投影光学系PO以外の光学部材に起因する波面である計測誤差を求めることができ、ひいては波面計測装置8Aの校正を正確に行うことができる。
なお、投影光学系PO(被検光学系)の物体面側の校正用パターンとしては、ランダムな校正用パターン7Dのみならず、X方向、Y方向に周期性の無い任意の非周期的なパターンを使用することが可能である。
また、その校正用パターンとしては、照明光ELをランダムに拡散する拡散板等も使用可能である。
(3)また、上記の実施形態の波面計測装置8では、投影光学系POの像面18と撮像素子14との間(像面18の下方)に回折格子10を配置している。しかしながら、図6の波面計測装置8Bで示すように、投影光学系POの像面18と投影光学系POとの間(像面18の上方)に回折格子10を配置しても、同様にシアリング干渉による波面計測を行うことができる。ただし、この場合には、式(3)及び式(5)における像面18と回折格子10との距離Lgを負の値とみなす必要がある。この場合に波面計測装置8Bの校正を行うためには、例えば図6のピンホールアレー6の代わりに図3(A)の校正用パターン7を配置して、投影光学系POの像面18上に図3(A)の校正用格子11を配置すればよい。
(4)上記の実施形態では、波面計測中には回折格子10を静止させ、一つの干渉縞の強度分布からフーリエ変換法で波面を求めているが、例えば図2(A)の回折格子10をY方向に所定量(例えば周期Pgの1/4)ずつ移動させながら撮像素子14によって複数個の干渉縞の強度分布を取り込んでもよい。この場合には、位相シフト法によって波面を求めることができる。これは波面計測装置8等の校正を行う場合も同様である。
(5)上記の実施形態では、回折格子10には2次元の周期的パターンが形成されているため、1回の計測で投影光学系POの2次元の波面を求めることができる。しかしながら、回折格子10の代わりに例えばX方向にのみ周期性を持つパターンが形成されたX軸の1次元の回折格子を使用してもよい。この場合、この回折格子を用いた計測後に、Y方向に周期性を持つパターンが形成されたY軸の1次元の回折格子を用いた計測を行うことによって、投影光学系POの2次元の波面を求めることができる。
なお、本発明は、タルボ干渉計以外の任意の干渉計を用いてシアリング干渉等による干渉縞を検出して被検光学系の波面収差を計測する場合に適用可能である。
また、上述の実施形態では、EUV光源としてレーザプラズマ光源を用いるものとしたが、これに限らず、SOR(Synchrotron Orbital Radiation)リング、ベータトロン光源、ディスチャージド光源(放電励起プラズマ光源、回転型放電励起プラズマ光源など)、X線レーザなどのいずれを用いても良い。
また、図1の実施形態では、露光光としてEUV光を用い、複数枚のミラーから成るオール反射の投影光学系を用いる場合について説明したが、これは一例である。例えば露光光としてArFエキシマレーザ光(波長193nm)等を用いて反射屈折系又は屈折系からなる投影光学系を用いる場合にも、その波面収差を計測するために本発明を適用可能である。
さらに、本発明は、露光装置の投影光学系以外の光学系、例えば顕微鏡の対物レンズ、又はカメラの対物レンズ等の波面収差を計測する場合にも適用可能である。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る。
実施形態の一例の波面計測装置を備えた露光装置を示す一部を切り欠いた図である。 (A)は図1中の投影光学系PO及び波面計測装置8を透過光学系として示す図、(B)は図2(A)のピンホールアレー6の一部を示す拡大図、(C)はピンホールアレーの別の例を示す拡大図、(D)は図2(A)の回折格子10の一部を示す拡大図、図2(E)は計測される干渉縞の一例を示す図である。 (A)は波面計測装置の校正を行う場合の光学系の配置を示す図、(B)は図3(A)の校正用パターン7の一部を示す拡大図、(C)は図3(A)の校正用格子11の一部を示す拡大図、(D)は図3(A)の回折格子10の一部を示す拡大図である。 (A)は波面計測装置の校正方法の一例を示すフローチャート、(B)は波面収差の計測方法の一例を示すフローチャートである。 (A)は実施形態の変形例の波面計測装置及び投影光学系を透過光学系として示す図、(B)は図5(A)の校正用パターン7Dの一部を示す拡大図である。 実施形態の別の変形例の波面計測装置及び投影光学系を示す図である。
ILS…照明装置、R…レチクル、PO…投影光学系、W…ウエハ、4…計測用レチクル、6…ピンホールアレー、7…校正用パターン、8,8A,8B…波面計測装置、10…回折格子、11…校正用格子、12…駆動機構、14…撮像素子、16…主制御系、18…像面

Claims (10)

  1. 計測用マスク及び被検光学系を通過した計測用の光束を回折格子を介して分割し、分割した前記光束を干渉させて得られる干渉縞に基づいて前記被検光学系の波面収差情報を計測する波面収差計測装置の校正方法であって、
    前記被検光学系の物体面側に、前記計測用マスクと異なる第1の校正用マスクを配置し、
    前記被検光学系の像面側に前記計測用マスクのパターンに対応するパターンが形成された第2の校正用マスクを配置し、
    前記第1の校正用マスク及び前記被検光学系を通過した光束を前記第2の校正用マスク及び前記回折格子を介して受光し、該受光結果に基づいて前記波面収差計測装置の計測誤差情報を求めることを特徴とする波面収差計測装置の校正方法。
  2. 前記計測用マスクは、長さをPM、整数をmで表したとき、周期PM×mで配列された周期的なパターンを有し、
    前記第1の校正用マスクは、半整数をxで表したとき、前記計測用マスクの前記周期的なパターンの配列方向と同じ方向に、周期PM×xを持つ周期的なパターンを有することを特徴とする請求項1に記載の波面収差計測装置の校正方法。
  3. 前記第1の校正用マスクは、非周期的なパターンを有することを特徴とする請求項1に記載の波面収差計測装置の校正方法。
  4. 前記計測用マスクは周期的なパターンを有し、
    前記第2の校正用マスクは、前記被検光学系の像面に配置され、前記計測用マスクのパターンの前記被検光学系による像の周期と同一か、又は整数分の1の周期のパターンを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の波面収差計測装置の校正方法。
  5. 計測用マスク及び被検光学系を通過した計測用の光束を回折格子を介して分割し、分割した前記光束を干渉させて得られる干渉縞に基づいて前記被検光学系の波面収差情報を計測する波面収差計測装置であって、
    前記干渉縞を検出する受光器と、
    前記被検光学系の物体面側に前記計測用マスクと異なる第1の校正用マスクを配置する第1のマスク配置部と、
    前記被検光学系の像面側に前記計測用マスクのパターンに対応するパターンが形成された第2の校正用マスクを配置する第2のマスク配置部と、
    前記第1の校正用マスク及び前記被検光学系を通過した光束を前記第2の校正用マスク及び前記回折格子を介して前記受光器で受光させ、前記受光器の受光結果に基づいて計測誤差情報を求める制御部と、
    を備えることを特徴とする波面収差計測装置。
  6. 前記計測用マスクは、長さをPM、整数をmで表したとき、周期PM×mを持つ周期的なパターンを有し、
    前記第1の校正用マスクは、半整数をxで表したときて、前記計測用マスクの前記周期的なパターンの配列方向と同じ方向に、周期PM×xを持つ周期的なパターンを有することを特徴とする請求項5に記載の波面収差計測装置。
  7. 前記第1の校正用マスクは、非周期的なパターンを有することを特徴とする請求項5に記載の波面収差計測装置。
  8. 前記計測用マスクは周期的なパターンを有し、
    前記第2の校正用マスクは、前記計測用マスクのパターンの前記被検光学系による像の周期と同一か、又は整数分の1の周期のパターンを有し、
    前記第2のマスク配置部は、前記第2の校正用マスクを、前記被検光学系の像面に配置することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の波面収差計測装置。
  9. 露光光でパターンを照明し、前記露光光で前記パターン及び投影光学系を介して基板を露光する露光装置において、
    前記投影光学系の波面収差情報を計測するために、請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の波面収差計測装置を備えることを特徴とする露光装置。
  10. 前記露光光はEUV光であり、
    前記波面収差計測装置は、前記露光光を前記計測用の光束として使用することを特徴とする請求項9に記載の露光装置。
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