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JP2010204600A - 電気光学装置及びその製造方法 - Google Patents

電気光学装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】例えば、液晶装置等の電気光学装置の製造に要するコスト削減と、表示性能の向上とを同時に実現する。
【解決手段】TFT(30)は、TFTアレイ基板(10)上において下側容量電極(80a)及び(80b)と同層に形成された半導体層(30a)と、その上に形成されたゲート絶縁膜(30b)と、ゲート電極(30c)とを備えて構成されている。半導体層(30a)は、TFTアレイ基板(10)の厚み方向に沿った厚みよりTFTアレイ基板(10)の基板面に沿った幅が大きくなるように形成されている。したがって、TFT(30)及び保持容量(70)によれば、液晶装置(1)の製造時に、ポリシリコン等の半導体からなる下側容量電極(80a)及び(80b)と共通の工程によってTFT(30)を形成可能であり、液晶装置(1)の製造プロセスを簡略化でき、且つ製造コストの低減できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、相互に共通の半導体層を用いて構成される容量素子及びトランジスタ素子を備えた電気光学装置、及びその製造方法の技術分野に関する。
この種の電気光学装置の一例である液晶装置の製造方法では、基板上の画像表示領域を構成する複数の画素の開口率を増大させつつ、画素電極の電位を保持するための容量素子を、基板上に形成された段差部を利用して形成し、平面的に容量素子を形成する場合に比べて3次元的に見て容量素子のサイズを拡げることによって、一定の領域でより大きな容量値を有する容量素子を形成可能な技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
この種の液晶装置では、画像表示領域の周辺に設けられる駆動回路の一部を構成するトランジスタ素子、或いは画素毎に設けられる画素スイッチング用素子の夫々を構成する半導体層等の構成要素は、画素毎に設けられた容量素子の構成要素と別々の工程で形成される。
特開2005−115104号公報
しかしながら、液晶装置等の電気光学装置の製造に要するコストの削減に対する要請は従来から引き続き求められている。加えて、コスト削減と並行して、表示性能の向上に対する要請もある。より具体的には、例えば、画像信号に応じて設定される画素電極の電位を一定期間保持するために設けられる保持容量等の容量素子の容量値を高めることに対する要請もその一つである。
よって、本発明は上記問題点等に鑑みてなされたものであり、例えば、液晶装置等の電気光学装置の製造に要するコスト削減と、表示性能の向上とが同時に実現された電気光学装置、及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係る電気光学装置は上記課題を解決するために、基板上の画素領域に配列された複数の画素と、前記画素毎に設けられたトランジスタ素子と、前記トランジスタ素子の半導体層と同一の半導体膜から同時に形成された第1容量電極と、該第1容量電極に対向配置された第2容量電極とを有する容量素子とを備え、前記第1容量電極は、前記半導体層よりも膜厚が大きく形成されてなる。
本発明に係る電気光学装置によれば、複数の画素電極は、例えば、ITO等の透明導電材料から構成され、表示領域にマトリクス状に設けられている。
容量素子は、前記画素電極に電気的に接続されており、例えば、液晶装置等の電気光学装置において、その動作時に、画素電極の電位を画像信号に応じた電位に一定期間保持する保持容量である。容量素子は、前記トランジスタ素子の半導体層と同一の半導体膜から同時に形成された第1容量電極と、該第1容量電極に対向配置された第2容量電極とを有する。
よって、本発明に係る電気光学装置によれば、容量素子が、基板上において、平面的に見て狭い領域の範囲内により大きな容量値を有するように形成されているため、電気光学装置の動作時において、画素電極の電位を画像信号に応じて一定期間保持する保持性能を高めることができ、電気光学装置が画像を表示する表示性能を高めることが可能である。
トランジスタ素子は、前記基板上において前記第1容量電極と同層に形成された活性層を有している。したがって、本発明に係る電気光学装置によれば、例えば、当該電気光学装置の製造時に、ポリシリコン等の半導体からなる第1容量電極と共通の工程によってトランジスタ素子を形成可能であり、電気光学装置の製造プロセスを簡略化でき、且つ製造コストの低減できる。
よって、本発明に係る電気光学装置によれば、容量素子が、基板上において、平面的に見て狭い領域の範囲内により大きな容量値を有するように形成されているため、例えば、液晶装置等の電気光学装置について、画素のうち容量素子等の不透明な部分によって構成され、且つ実質的に光が透過しない非開口領域を拡げることなく、表示性能を向上させることが可能である。加えて、トランジスタ素子及び容量素子を相互に共通の製造プロセスによって形成可能であるため、電気光学装置の製造コストも低減できる。
本発明に係る電気光学装置の一の態様では、前記容量素子は、平面的に見て前記画素に対応して設けられた画素電極を囲むように額縁状に形成されていてもよい。
この態様によれば、液晶装置等の電気光学装置において、画素のうち実質的に光が透過可能な開口領域を狭めることなく、容量素子の容量値を大きくすることが可能である。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記第2容量電極は、前記複数の画素に跨って形成されていてもよい。
この態様によれば、複数の容量素子の夫々に個別に第2容量電極を形成する場合に比べて、製造プロセスを簡略化できる。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記第1容量電極は、相互に電気的に接続された複数の第1サブ容量電極であり、前記第1容量電極と前記第2容量電極との間に形成された容量絶縁膜は、前記複数の第1サブ容量電極上に各々形成された複数のサブ容量絶縁膜から構成されており、前記第2容量電極は、前記複数のサブ容量絶縁膜上に形成されていてもよい。
この態様によれば、容量素子の容量値をより大きくすることが可能である。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記第1容量電極は、厚み方向に沿って延びる第2サブ容量電極と、前記基板の基板面に沿って延び、且つ前記第2サブ容量電極に電気的に接続された第3サブ容量電極とを有しており、前記容量絶縁膜は、前記第2サブ容量電極及び前記第3サブ容量電極の夫々の表面を覆うように形成されていてもよい。
この態様によれば、容量素子の容量値をより大きくすることが可能である。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記トランジスタ素子は、前記画素電極に電気的に接続された画素スイッチング用素子であってもよい。
この態様によれば、画素スイッチング用素子及び容量素子を共通の工程で形成できる。加えて、容量素子によって遮光されるため、画素スイッチング用素子に発生する光ルーク電流を低減できる。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記画素領域の周辺に設けられた回路部の一部を構成する第2トランジスタ素子を備え、前記第2トランジスタの半導体層は、前記第1半導体層よりも膜厚が大きく形成されており、前記第1容量電極とほぼ同一の膜厚に形成されていてもよい。
この態様によれば、例えば、データ線駆動回路及び捜査線駆動回路等の回路部の一部を容量素子と共通の工程によって形成できる。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記画素スイッチング用素子の半導体層は、厚み方向に沿った厚みより前記基板の基板面に沿った幅が大きくなるように形成されており、前記基板の基板面に沿って平面的に延びるチャネル領域を有するプレーナ型トランジスタ素子であってもよい。
この態様によれば、プレーナ型トランジスタ素子としてトランジスタ素子を形成可能である。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記第2トランジスタ素子の半導体層は、厚み方向に沿った厚みより前記基板の基板面に沿った幅が小さくなるように形成されており、前記基板の基板面に沿ったチャネル幅を有するフィン型トランジスタ素子であってもよい。
この態様によれば、フィン型トランジスタ素子としてトランジスタ素子を形成可能である。
本発明に係る電気光学装置の製造方法は上記課題を解決するために、基板上の一の領域に段差部を形成する第1工程と、前記段差部の上面及び側面並びに前記基板上の他の領域に渡って連続的に延びる半導体膜を形成する第2工程と、前記半導体膜から前記段差の上面及び側面覆う容量素子の第1容量電極を形成すると同時に、前記半導体膜から前記他の領域にトランジスタ素子の半導体層を形成する第3工程と、前記第1半導体層上に容量絶縁膜を形成すると同時に、前記半導体層上にゲート絶縁膜を形成する第4工程と、前記容量絶縁膜上に第2容量電極を形成すると同時に、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する第5工程とを備える。
本発明に係る電気光学装置によれば、上述の発明に係る電気光学装置を簡便工程で製造することが可能である。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
本実施形態に係る液晶装置の平面図である。 図1のII−II´断面図である。 本実施形態に係る液晶装置の画像表示領域における回路構成を示した回路図である。 本実施形態に係る液晶装置の画像表示領域を構成する複数の画素の配列状態を図式的に示した平面図である。 本実施形態に係る液晶装置の一部における具体的な構成を示した平面図である。 図5のVI−VI´断面図である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の主要な工程を順に示した平面工程図(その1)である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の主要な工程を順に示した平面工程図(その2)である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の主要な工程を順に示した断面工程図(その1)である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の主要な工程を順に示した断面工程図(その2)である。 本実施形態に係る液晶装置の変形例(変形例1)の一部の具体的な構成を示した平面図である。 図11のXII−XII´断面図である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の変形例(変形例1)の主要な工程を順に示した平面工程図(その1)である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の変形例(変形例1)の主要な工程を順に示した平面工程図(その2)である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の変形例(変形例1)の主要な工程を順に示した断面工程図(その1)である。 本実施形態に係る液晶装置の製造方法の変形例(変形例1)の主要な工程を順に示した断面工程図(その2)である。 本実施形態に係る液晶装置の他の変形例(変形例2)の具体的な構成を示した平面図である。 図17のXVIII−XVIII´断面図である。 本実施形態に係る液晶装置の他の変形例(変形例3)の具体的な構成を示した平面図である。 図19のXX−XX´断面図である。 図20に示した構造の変形例に係る断面図である。 図19のXXII−XXII´断面図である。 図22に示した構造の変形例に係る断面図である。 本実施形態に係る液晶装置の他の変形例(変形例4)の具体的な構成を示した平面図である。 本実施形態に係る液晶装置の他の変形例(変形例5)の具体的な構成を示した平面図である。 本実施形態に係る液晶装置の他の変形例(変形例6)の具体的な構成を示した平面図である。 本実施形態に係る液晶装置の他の変形例(変形例7)の具体的な構成を示した平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置及びその製造方法を説明する。
<1:液晶装置>
<1−1:液晶装置の全体構成>
先ず、図1及び図2を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置1の全体構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶装置1の全体構成を示した平面図であり、図2は、図1のII−II´断面図である。
図1及び図2において、液晶装置1は、対向配置されたTFTアレイ基板10と対向基板20とを備えている。TFTアレイ基板10は、本発明の「基板」の一例である。TFTアレイ基板10は、例えば石英基板、ガラス基板等の透明基板又はシリコン基板である。対向基板20は、例えばTFTアレイ基板10と同様の材料からなる基板である。TFTアレイ基板10と対向基板20との間には、液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、電気光学動作の行われる画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。画像表示領域10aは、本発明の「画素領域」の一例である。
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。また、例えばシール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(基板間ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材56が散布されている。
シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
TFTアレイ基板10上における、画像表示領域10aの周辺に位置する周辺領域には、データ線駆動回路101、サンプリング回路7、走査線駆動回路104及び外部回路接続端子102が夫々形成されている。データ線駆動回路101、サンプリング回路7、走査線駆動回路104は、本発明の「回路部」の一例を構成している。
TFTアレイ基板10上における周辺領域において、シール領域より外周側に、データ線駆動回路101及び複数の外部回路接続端子102が、TFTアレイ基板10の一辺に夫々沿って設けられている。
TFTアレイ基板10上の周辺領域のうちシール領域より内側に位置する領域には、TFTアレイ基板10の一辺に沿う画像表示領域10aの一辺に沿って且つ額縁遮光膜53に覆われるようにしてサンプリング回路7が配置されている。
また、走査線駆動回路104は、TFTアレイ基板10の一辺に隣接する2辺に沿い、且つ、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。更に、このように画像表示領域10aの両側に設けられた二つの走査線駆動回路104間を電気的に接続するため、TFTアレイ基板10の残る一辺に沿い、且つ額縁遮光膜53に覆われるようにして複数の配線105が設けられている。
また、TFTアレイ基板10上の周辺領域において、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、上下導通端子106が配置されると共に、このTFTアレイ基板10及び対向基板20間には上下導通材が上下導通端子106に対応して該端子106に電気的に接続されて設けられている。
図2において、TFTアレイ基板10上には、画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成されている。画像表示領域10aには、画素スイッチング用TFTや走査線、データ線等の配線の上層に画素電極9がマトリクス状に設けられている。画素電極9は、ITO膜からなる透明電極として形成されている。画素電極9上には、配向膜16が形成されている。
他方、対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、遮光膜23が形成されている。遮光膜23は、例えば遮光性金属膜等から形成されており、対向基板20上の画像表示領域10a内で、例えば格子状等にパターニングされている。そして、遮光膜23上(図2中遮光膜23より下側)に、ITO膜からなる対向電極21が複数の画素電極9と対向して例えばベタ状に形成され、更に対向電極21上(図2中対向電極21より下側)には配向膜22が形成されている。
液晶層50は、例えば一種又は数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で、所定の配向状態をとる。そして、液晶装置の駆動時、夫々に電圧が印加されることで、画素電極9と対向電極21との間には保持容量が形成される。
<1−2:液晶装置の電気的な構成>
次に、図3を参照しながら、液晶装置1の画像表示領域10aにおける電気的な構成を説明する。図3は、本実施形態に係る液晶装置1の画像表示領域10aを構成するマトリクス状に形成された複数の画素における各種素子、配線等の等価回路図である。
図3において、画像表示領域10aを構成するマトリクス状に形成された複数の画素の夫々には、画素電極9、及び、本発明の「トランジスタ素子」の一例であるTFT30が形成されている。TFT30は、画素電極9に電気的に接続されており、液晶装置1の動作時において、画素電極9に対する画像信号の供給及び非供給を相互に切り替えるように、画素電極9をスイッチング制御する。画像信号が供給されるデータ線6は、TFT30のソース領域に電気的に接続されている。データ線6に書き込む画像信号S1、S2、…、Snは、この順に線順次に供給しても構わないし、互いに隣り合う複数のデータ線6同士に対して、グループ毎に供給するようにしてもよい。
TFT30のゲートには、走査線11が電気的に接続されており、液晶装置1は、所定のタイミングで、走査線11にパルス的に走査信号G1、G2、…、Gmを、この順に線順次で印加するように構成されている。画素電極9は、TFT30のドレインに電気的に接続されており、画素スイッチング用素子であるTFT30を一定期間だけそのスイッチを閉じることにより、データ線6から供給される画像信号S1、S2、…、Snが所定のタイミングで書き込まれる。画素電極9を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、…、Snは、対向基板20(図2参照)に形成された対向電極21(図2参照)との間で一定期間保持される。
液晶層50(図2参照)を構成する液晶は、印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能とする。ノーマリーホワイトモードであれば、各画素の単位で印加された電圧に応じて入射光に対する透過率が減少し、ノーマリーブラックモードであれば、各画素の単位で印加された電圧に応じて入射光に対する透過率が増加され、全体として液晶装置からは画像信号に応じたコントラストをもつ光が出射される。
ここで保持された画像信号がリークすることを防ぐために、画素電極9と対向電極21(図2参照)との間に形成される液晶容量に対して電気的に並列に保持容量70が付加されている。保持容量70が、本発明の「容量素子」の一例である。
<1−3:画像表示領域を構成する画素の配列状態>
次に、図4を参照しながら、画像表示領域10aを構成する画素90gの配列状態を説明する。図4は、液晶装置1の画像表示領域10aを構成する複数の画素90gの配列状態を図式的に示した平面図である。
図4に示すように、複数の画素90gは、TFTアレイ基板10上において、図中X方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配列され、且つ画像表示領域10aを構成している。複数の画素電極9(図2参照。)の夫々は、複数の画素90gの夫々に形成されている。TFTアレイ基板10の画像表示領域10aの外側の領域は、画像表示に寄与しない周辺領域190aである。
<1−4:液晶装置の具体的な構成>
次に、図5及び図6を参照しながら、液晶装置1の具体的な構成を説明する。図5は、本実施形態に係る液晶装置1の一部における具体的な構成を示した平面図であり、図6は、図5のVI−VI´断面図である。尚、図5及び図6では、画素90gの一部を構成する領域90g−1と、周辺領域190aの一部を構成する領域190a−1とを並べて示している。
図5及び図6に示すように、液晶装置1は、保持容量70、並びに、TFT30及び130を備えている。
保持容量70は、各々が本発明の「第1容量電極」の一例を構成すると共に、本発明の「複数の第1サブ容量電極」の夫々の一例である下側容量電極80a及び80bと、各々が本発明の「容量絶縁膜」の一例を構成すると共に、本発明の「複数のサブ容量絶縁膜」の夫々の一例である容量絶縁膜81a及び81bと、本発明の「第2容量電極」の一例を構成する上側容量電極82a及び82bとを備えて構成されている。
下側容量電極80a及び80bは、半導体層30a、並びに、半導体層140a及び140bを構成するポリシリコン等の同一の半導体膜から同時にパターニングして形成されており、下地膜40上において、半導体層30a、並びに、半導体層140a及び140bと同層に形成されている。加えて、下側容量電極80a及び80bは、相互に電気的に接続されていると共に、TFTアレイ基板10の厚み方向に沿って延びている。下側容量電極80a及び80bは、TFTアレイ基板10の厚み方向に沿って延びているため、下側容量電極がTFTアレイ基板10の基板面に沿って延びるように形成されている場合に比べて、平面的に見て狭い領域の範囲で広い表面積を有している。なお、下側容量電極80a及び80b並びに半導体層140a及び140bの平面的な幅は、夫々ほぼ同一に形成されており、半導体層30aの膜厚とほぼ同一又は半導体層30aの膜厚より薄く形成される。
容量絶縁膜81a及び81bの夫々は、下側容量電極80a及び80b上に形成されている。容量絶縁膜81a及び81bの夫々は、下側容量電極80a及び80bの夫々の表面に新たに絶縁膜を形成することによって、或いは、下側容量電極80a及び80bの夫々の表面を酸化することによって形成されている。すなわち、容量絶縁膜81a及び81bは、それぞれゲート絶縁膜30b並びにゲート絶縁膜141a及び141bと同一の絶縁膜から同時にパターニングされて形成されている。したがって、容量絶縁膜81a及び81bの夫々も、下側容量電極80a及び80bと同様に、平面的に見て狭い領域の範囲で広い面積を有するように構成されている。
上側容量電極82a及び82bは、容量絶縁膜81a及び81b上に形成された一の容量電極82を構成し、且つ下側容量電極80a及び80bと共に一対の容量電極を構成している。すなわち、上側容量電極82a及び82bは、それぞれゲート電極30c並びにゲート電極142a及び142bと同一の導電膜から同時にパターニングされて形成されている。なお、上側容量電極82a及び82bは、いずれか一方がTFT30のドレインに、いずれか他方が固定電位或いは共通電位が供給される配線に電気的に接続される。
よって、液晶装置1によれば、保持容量70が、TFTアレイ基板10上において、平面的に見て狭い領域の範囲内により大きな容量値を有するように形成されているため、液晶装置1の動作時において、画素電極9の電位を画像信号に応じて一定期間保持する保持性能を高めることができ、液晶装置1が画像を表示する表示性能を高めることが可能である。加えて、保持容量70によれば、保持容量70が所謂フィン型の容量素子であるため、TFTアレイ基板10の基板面に沿って各々が延びる容量電極及び容量絶縁膜からなる保持容量に比べて、一定の領域内でより大きな容量値を確保でき、液晶装置1が画像を表示する表示性能をより一層高めることが可能である。
また、所謂フィン型の容量素子である保持容量70によれば、その近傍に配置されたTFT30に照射される光を遮光できるため、TFT30に発生する光リーク電流を低減できる。
TFT30は、TFTアレイ基板10上において下側容量電極80a及び80bと同層に形成された半導体層30aと、その上に形成されたゲート絶縁膜30bと、ゲート電極30cとを備えて構成されている。半導体層30aは、TFTアレイ基板10の厚み方向に沿った厚みよりTFTアレイ基板10の基板面に沿った方向の幅が大きくなるように形成されている。TFT30は、TFTアレイ基板10の基板面に沿って平面的に延びるチャネル領域を有するプレーナ型薄膜トランジスタである。
したがって、TFT30及び保持容量70によれば、液晶装置1の製造時に、ポリシリコン等の半導体膜からなる下側容量電極80a及び80bと共通の工程によって同時にパターニングしてTFT30を形成可能であり、液晶装置1の製造プロセスを簡略化でき、且つ製造コストの低減できる。
よって、液晶装置1によれば、保持容量70が、TFTアレイ基板10上において、平面的に見て狭い領域の範囲内により大きな容量値を有するように形成されているため、画素90gのうち保持容量70等の不透明な部分によって構成され、且つ実質的に光が透過しない非開口領域を拡げることなく、液晶装置1の表示性能を向上させることが可能である。加えて、TFT30及び保持容量70を相互に共通の製造プロセスによって形成可能であるため、液晶装置1の製造コストも低減できる。
本実施形態では、TFT130が、本発明の「トランジスタ素子」の一例であってもよい。TFT130は、TFTアレイ基板10上において周辺領域190a−1に設けられたデータ線駆動回路等の回路部の一部を構成する素子である。
TFT130は、各々が、TFTアレイ基板10の厚み方向に沿った厚みよりTFTアレイ基板10の基板面に沿った方向の幅が小さくなるように形成された半導体層140a及び140bと、これら半導体層上に形成されたゲート絶縁膜141a及び141bと、これらゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極142a及び142bとを備えて構成されている。TFT130は、TFTアレイ基板10の基板面に沿ったチャネル幅を有するフィン型トランジスタ素子であり、半導体層140a及び140bは、TFTアレイ基板10上において、下側容量電極80a及び80bを形成する際にこれら下側容量電極を形成するのと並行して下側容量電極80a及び80bと同層に形成されている。
TFT130によれば、データ線駆動回路101及び走査線駆動回路104等の回路部の一部と、保持容量70とを共通の工程によって形成できる。加えて、TFT130によれば、TFT30と同様に、液晶装置1の製造プロセスを簡略化でき、且つ製造コストの低減できる。
<1−5:液晶装置の製造方法>
次に、図7乃至図10を参照しながら、液晶装置1の製造方法を説明する。図7及び図8は、液晶装置1の製造方法の主要な工程を順に示した平面工程図である。図9及び図10は、液晶装置1の製造方法の主要な工程を順に示した断面工程図である。
図7(a)及び図9(a)に示すように、下地膜40上において、領域90g−1及び190a−1の夫々に、酸化シリコン等の絶縁膜からなる段差部61及び62を形成する。次に、図7(b)及び図9(b)に示すように、段差部61及び62の夫々の表面から下地膜40の表面のうち段差部61及び62が形成されていない領域に渡って連続的に延びる半導体膜80sを形成する。
次に、図7(c)及び図9(c)に示すように、レジスト膜90、91及び92を形成する。次に、図7(d)及び図9(d)に示すように、レジスト膜90、91及び92上から半導体膜80sをエッチング処理する。当該エッチング処理により、段差部61及び62の上面及び側面、及び領域90g−1のうち段差部61が形成されていない領域の夫々において各々が半導体膜80sから下側容量電極80a及び80bと、半導体層140a及び140bと、半導体層30aとが形成される。なお、下側容量電極80a及び80b並びに半導体層140a及び140bの平面的な幅は、半導体層30aの膜厚とほぼ同一又はエッチング処理により半導体層30aの膜厚よりやや薄く形成される。
次に、図8(e)及び図10(e)に示すように、下側容量電極80a及び80bの表面に容量絶縁膜81a及び81bを形成すると共に、半導体層140a及び140bの表面にゲート絶縁膜141a及び141bを形成する。これと同時に、半導体層30a上にゲート絶縁膜30bを形成する。
次に、図8(f)及び図10(f)に示すように、容量絶縁膜81a及び81b、ゲート絶縁膜30b、並びに、ゲート絶縁膜141a及び141bの夫々の表面に導電膜82sを形成する。次に、図8(g)及び図10(g)に示すように、導電膜82sをパターニング処理することによって、上側容量電極82a及び82b、ゲート電極30c、ゲート電極142a及び142bを形成し、保持容量70、TFT30及び130を形成する。その後、液晶装置1の構成要素のうち、保持容量70、TFT30及び130の夫々の上に形成される構成要素を順次形成することによって液晶装置1を完成させる。
このような液晶装置1の製造方法によれば、上述の液晶装置1を簡便に形成できる。加えて、保持容量70、TFT30及び130を並行して形成できる。
以下、本実施形態に係る液晶装置1、及びその製造方法の変形例を説明する。尚、上述の液晶装置1、及びその製造方法と共通する部分に共通の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
<2:変形例>
(変形例1)
図11及び図12を参照しながら、本例に係る液晶装置の構成を説明する。図11は、本例に係る液晶装置の一部における具体的な構成を示した平面図である。図12は、図11のXII−XII´断面図である。
図11及び図12に示すように、本例に係る液晶装置は、保持容量70に代えて、保持容量170を備えている点において、上述の液晶装置1と構成が相違する。
保持容量170は、下地膜40上に形成された段差部63を覆うように形成された下側容量電極180、容量絶縁膜181及び上側容量電極182を備えて構成されている。
下側容量電極180は、TFTアレイ基板10の厚み方向に沿って延びるサブ容量電極180aと、TFTアレイ基板10の基板面に沿って延び、且つサブ容量電極180aに電気的に接続された同一膜であるサブ容量電極180bとを有している。サブ容量電極180a及び180bの夫々は。本発明の「第2サブ容量電極」及び「第3サブ容量電極」の夫々の一例である。容量絶縁膜181は、下側容量電極180の表面に形成されており、上側容量電極182は、容量絶縁膜181の表面に形成されている。保持容量170は、保持容量70と同様に、その容量値をより大きくすることができ、液晶装置1によって得られる効果と同様の効果が得られる。
次に、図13乃至図16を参照しながら、本例に係る液晶装置の製造方法を説明する。図13及び図14は、本例に係る液晶装置の製造方法の主要な工程を順に示した平面工程図である。図15及び図16は、本例に係る液晶装置の製造方法の主要な工程を順に示した断面工程図である。
図13(a)及び図15(a)に示すように、領域90g−1において、下地膜40上に段差部63を形成する。次に、図13(b)及び図15(b)に示すように、段差部63の上面及び側面を覆うように領域90g−1に連続的に延びる半導体層180sを形成する。
次に、図13(c)及び図15(c)に示すように、レジスト膜190及び191を形成する。次に、図13(d)及び図15(d)に示すように、レジスト膜190、及び191上から半導体膜80sをエッチング処理し、当該エッチング処理によりパターニングされた半導体層30a及び下側容量電極180を形成する。
次に、図14(e)及び図16(e)に示すように、半導体層30a及び下側容量電極180の夫々の表面を覆うようにゲート絶縁膜30b及び容量絶縁膜181を形成する。次に、図14(f)及び図16(f)に示すように、ゲート絶縁膜30b及び容量絶縁膜181の夫々の表面を覆うように、導電膜182sを形成する。
次に、図14(g)及び図16(g)に示すように、容量絶縁膜181、及びゲート絶縁膜30bの夫々の表面に形成された導電膜82sをパターニングすることによって、上側容量電極182及びゲート電極30cを形成し、保持容量170及びTFT30を形成する。その後、本例に係る液晶装置の構成要素のうち、保持容量170、及びTFT30の夫々の上に形成される構成要素を順次形成することによって液晶装置を完成させる。
このような液晶装置の製造方法によれば、上述した本例に係る液晶装置を簡便に形成できる。加えて、保持容量170、及びTFT30を並行して形成できる。
(変形例2)
次に、図17及び図18を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置の変形例2の構成を説明する。図17は、本例に係る液晶装置の具体的な構成を示した平面図である。図18は、図17のXVIII−XVIII´断面図である。尚、以下の各変形例では、画像表示領域10aを構成する複数の画素のうち相互に隣り合う4つの画素における構成を詳細に説明する。以下で示す各断面図においては、説明の便宜上、液晶装置の構成要素のうち保持容量の上層側に形成される構成要素の図示を省略している。
図17及び図18に示すように、本例に係る液晶装置は、各画素に形成された画素電極9と、相互に隣り合う画素電極9間に設けられた画素スイッチング用素子であるTFT230と、保持容量270と、図17中X方向に延びる走査線11と、図17中Y方向に延びるデータ線3とを備えている。
TFT230は、フィン型の薄膜トランジスタであり、半導体層240a及び240bと、ゲート絶縁膜241a及び241bと、ゲート電極242a及び242bとを備えている。ゲート電極242a及び242bは、一の導電膜からなるゲート電極242を構成している。TFT230は、そのゲート電極が上層又は下層に形成された中継層を介して走査線3に電気的に接続されており、走査信号によってスイッチング制御される。TFT230は、データ線6及び画素電極9に電気的に接続されており、データ線6を介して供給された画像信号を画素電極9に供給する。
保持容量270は、下側容量電極280、容量絶縁膜281及び上側容量電極282を有している。保持容量270は、平面的に見て画素電極9を囲むように額縁状に形成されている。したがって、保持容量270は、本例に係る液晶装置において、画素のうち実質的に光が透過可能な開口領域を狭めることなく、保持容量270の容量値を大きくすることが可能である。
保持容量270は、下側容量電極280、容量絶縁膜281及び上側容量電極282の夫々が、TFTアレイ基板10の厚み方向に沿って延びるフィン型の容量素子であり、ポリシリコン等の半導体層である下側容量電極280と、半導体層240a及び240bは、TFTアレイ基板10上において同層に並行して形成されている。したがって、本例に係る液晶装置によれば、保持容量270及びTFT230が相互に共通の工程を介して形成されるため、液晶装置の製造プロセスを簡略化できる。
加えて、本例に係る液晶装置によれば、図17中Y方向に沿って、言い換えればデータ線6に沿って相互に隣り合う保持容量270の夫々の上側容量電極282がこれら画素に渡って形成されている。したがって、本例に係る液晶装置によれば、複数の保持容量270の夫々に個別に上側容量電極282を形成する場合に比べて、液晶装置の製造プロセスを簡略化できる利点がある。
(変形例3)
次に、図19乃至図23を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置の変形例3の構成を説明する。図19は、本例に係る液晶装置の具体的な構成を示した平面図である。図20は、図19のXX−XX´断面図である。図21は、図20に示した断面構造の変形例に係る断面図である。図22は、図19中のXXII−XXII´断面図である。図23は、図22に示した断面構造の変形例に係る断面図である。
図19及び図20に示すように、本例に係る液晶装置は、各画素に形成された画素電極9と、相互に隣り合う画素電極9間に設けられた画素スイッチング用素子であるTFT330Aと、保持容量270Aと、図19中X方向に延びる走査線11と、図19中Y方向に延びるデータ線6とを備えている。
TFT330Aは、画素スイッチング用素子として設けられたプレーナ型の薄膜トランジスタであり、半導体層330aと、ゲート絶縁膜330bと、ゲート絶縁膜330b上に形成されたゲート電極330cとを備えている。
保持容量270Aは、下地膜40上に形成された段差部264の縁に重なるように形成されている。保持容量270Aは、下側容量電極270a、容量絶縁膜270b、及び上側容量電極270cを備えている。下側容量電極270aは、段差部264の表面の一部を構成する側面に形成されている。保持容量270Aは、平面的に見て画素電極9を囲むように額縁状に形成されている。したがって、保持容量270Aは、本例に係る液晶装置において、画素のうち実質的に光が透過可能な開口領域を狭めることなく、保持容量270Aの容量値を大きくすることが可能である。
ここで、図21に示すように、TFT330Aは、段差部264A上に形成されていてもよい。この場合、保持容量270Aは、下側容量電極270a、容量絶縁膜270b及び上側容量電極270cを備えており、段差部270Aの側面を覆うように形成されている。このような保持容量270A及びTFT330Aによれば、液晶装置の製造プロセスを簡略化できる。
図22に示すように、下側容量電極270a及び半導体層330aは、下地膜40上において同層に形成された一の半導体層を構成する。加えて、容量絶縁膜270b及びゲート絶縁膜330bは、一の絶縁膜を構成している。本例に係る液晶装置の製造時において、下側容量電極270a及び半導体層330aは同時に形成される。加えて、容量絶縁膜270b及びゲート絶縁膜330bも、相互に同時に形成される。
よって、本例に係る液晶装置によれば、保持容量270A及びTFT330Aが共通の工程によって形成可能であるため、液晶装置の製造プロセスを簡略化でき、製造コストを削減可能である。
尚、図23に示すように、TFT330Aは、段差部264A上に形成されていてもよい。
(変形例4)
次に、図24を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置の変形例4の構成を説明する。図24は、本例に係る液晶装置の具体的な構成を示した平面図である。本例に係る液晶装置は、上述した変形例3に係る液晶装置と比べて、保持容量270Aの一部である上側容量電極270cの代わりに上側容量電極270dを備えている点で相違する。
図24に示すように、本例に係る液晶装置によれば、上側容量電極270dが複数の画素の夫々に個別に設けられており、複数の画素において相互に分断されている。このような上側容量電極270dは、不図示の中継層等の配線を介して相互に電気的に接続されており、所定電位が供給されている。
(変形例5)
次に、図25を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置の変形例5の構成を説明する。図25は、本例に係る液晶装置の具体的な構成を示した平面図である。本例に係る液晶装置は、上述した変形例4に係る液晶装置と比べて、TFT330Aの一部であるゲート電極330cに代えて、走査線11の一部がゲート電極11aとして用いられている点で相違する。
図25に示すように、TFT330Aは、図中X方向に延びる走査線11のうちゲート絶縁膜330bに重なる部分であるゲート電極11aを備えている。このようなTFT330Aによれば、走査線11とは別にゲート電極を形成しなくてもよいため、液晶装置の製造プロセスを簡略化できる利点がある。
(変形例6)
次に、図26を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置の変形例6の構成を説明する。図26は、本例に係る液晶装置の具体的な構成を示した平面図である。本例に係る液晶装置は、上述した変形例4に係る液晶装置と比べて、TFT330Aのチャネル長が図中X方向に沿っている点と、保持容量270Aの一部を構成する上側容量電極270dが、図中X方向に沿って相互に隣り合う画素の双方に延びている点で相違する。
図24に示すように、本例に係る液晶装置によれば、上側容量電極270dが、X方向に沿って相互に隣り合う画素に渡って形成されている。このような上側容量電極270dによれば、各画素に設けられた上側容量電極を中継層を介して電気的に接続しなくてもよい。
(変形例7)
次に、図27を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置の変形例7の構成を説明する。図27は、本例に係る液晶装置の具体的な構成を示した平面図である。本例に係る液晶装置は、上述した変形例6に係る液晶装置と比べて、保持容量270Aの一部を構成する上側容量電極270dが、相互に隣り合う画素において相互に分断されている点で相違する。
図27に示すように、上側容量電極270dが複数の画素の夫々に個別に設けられており、複数の画素において相互に分断されている。このような上側容量電極270dは、不図示の中継層等の配線を介して相互に電気的に接続されている。
1・・・液晶装置、6・・・データ線、9・・・画素電極、10・・・TFTアレイ基板、10a・・・画像表示領域、11・・・走査線、30,130,230,330・・・TFT、70,170,270,270A・・・保持容量

Claims (10)

  1. 基板上の画素領域に配列された複数の画素と、
    前記画素毎に設けられたトランジスタ素子と、
    前記トランジスタ素子の半導体層と同一の半導体膜から同時に形成された第1容量電極と、該第1容量電極に対向配置された第2容量電極とを有する容量素子とを備え、
    前記第1容量電極は、前記半導体層よりも膜厚が大きく形成されてなることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記容量素子は、平面的に見て前記画素に対応して設けられた画素電極を囲むように額縁状に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記第2容量電極は、前記複数の画素に跨って形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記第1容量電極は、相互に電気的に接続された複数の第1サブ容量電極であり、
    前記第1容量電極と前記第2容量電極との間に形成された容量絶縁膜は、前記複数の第1サブ容量電極上に各々形成された複数のサブ容量絶縁膜から構成されており、
    前記第2容量電極は、前記複数のサブ容量絶縁膜上に形成されていること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記第1容量電極は、厚み方向に沿って延びる第2サブ容量電極と、前記基板の基板面に沿って延び、且つ前記第2サブ容量電極に電気的に接続された第3サブ容量電極とを有しており、
    前記容量絶縁膜は、前記第2サブ容量電極及び前記第3サブ容量電極の夫々の表面を覆うように形成されていること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記トランジスタ素子は、前記画素電極に電気的に接続された画素スイッチング用素子であること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の電気光学装置。
  7. 前記画素領域の周辺に設けられた回路部の一部を構成する第2トランジスタ素子を備え、
    前記第2トランジスタの半導体層は、前記第1半導体層よりも膜厚が大きく形成されており、前記第1容量電極とほぼ同一の膜厚に形成されてなる
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の電気光学装置。
  8. 前記画素スイッチング用素子の半導体層は、厚み方向に沿った厚みより前記基板の基板面に沿った幅が大きくなるように形成されており、
    前記基板の基板面に沿って平面的に延びるチャネル領域を有するプレーナ型トランジスタ素子であること
    を特徴とする請求項6に記載の電気光学装置。
  9. 前記第2トランジスタ素子の半導体層は、厚み方向に沿った厚みより前記基板の基板面に沿った幅が小さくなるように形成されており、
    前記基板の基板面に沿ったチャネル幅を有するフィン型トランジスタ素子であること
    を特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  10. 基板上の一の領域に段差部を形成する第1工程と、
    前記段差部の上面及び側面並びに前記基板上の他の領域に渡って連続的に延びる半導体膜を形成する第2工程と、
    前記半導体膜から前記段差の上面及び側面覆う容量素子の第1容量電極を形成すると同時に、前記半導体膜から前記他の領域にトランジスタ素子の半導体層を形成する第3工程と、
    前記第1半導体層上に容量絶縁膜を形成すると同時に、前記半導体層上にゲート絶縁膜を形成する第4工程と、
    前記容量絶縁膜上に第2容量電極を形成すると同時に、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する第5工程と
    を備えたことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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