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JP2010201379A - 二酸化炭素回収システム - Google Patents

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JP2010201379A JP2009051163A JP2009051163A JP2010201379A JP 2010201379 A JP2010201379 A JP 2010201379A JP 2009051163 A JP2009051163 A JP 2009051163A JP 2009051163 A JP2009051163 A JP 2009051163A JP 2010201379 A JP2010201379 A JP 2010201379A
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橋 幸 夫 大
Hakaru Ogawa
川 斗 小
Haruhiko Hirata
田 東 彦 平
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Abstract

【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】本発明による二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、吸収液から二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生する再生塔5と、再生塔5からの再生された吸収液を熱源として、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器7とを備えている。また、吸収塔3と再生熱交換器7との間に、吸収塔3からの二酸化炭素を吸収した吸収液を再生熱交換器7に送り込むリッチ液ポンプ9が設けられている。さらに、再生熱交換器7と再生塔5との間に、再生熱交換器7内における吸収液の圧力を調整する圧力調整弁11が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、二酸化炭素を吸収可能な吸収液を用いて、化石燃料を燃焼させて生成された燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収システムに係り、とりわけ、燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムに関する。
近年、地球温暖化の原因の一つとして、化石燃料を燃焼させる際に生成される燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の温室効果が指摘されている。この問題に対処するために、気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書に応じて、各国は、温室効果ガスの排出量の削減に取り組んでいる。
このような状況の下、多量の化石燃料を使用する火力発電所等において、化石燃料を燃焼して生成された燃焼排ガスをアミン系吸収液と接触させ、燃焼排ガスから二酸化炭素を分離して回収し、この回収された二酸化炭素を大気中へ放出することなく貯蔵する方法が精力的に研究されている。
具体的には、燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素をアミン系吸収液に吸収させる吸収塔と、この吸収塔から供給された二酸化炭素を吸収した吸収液(リッチ液)を加熱し、このリッチ液から二酸化炭素ガスを放出させるとともにこのリッチ液を再生する再生塔とを備えた二酸化炭素回収システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムにおいては、再生塔において再生された吸収液(リーン液)は吸収塔に供給され、吸収液が循環するようになっている。また、再生塔には、熱源を供給するリボイラーが連結されている。
特開2004−323339
このような二酸化炭素回収システムに必要なエネルギは、一般的に、発電設備による発電量の20〜30%を占めていると考えられている。このうち、再生塔においてリッチ液から二酸化炭素ガスを放出することを目的としてリッチ液を加熱するために多量のエネルギが使用されている。このことにより、二酸化炭素回収システムの運転コストを低減するためには、リッチ液を加熱するエネルギを低減させることが効果的である。
ここで、一般に、吸収塔と再生塔との間に、再生塔から吸収塔に供給されるリーン液を熱源として、吸収塔から再生塔に供給されるリッチ液を加熱する再生熱交換器が設けられている。このように再生熱交換器により吸収塔からのリッチ液が加熱されて再生塔に供給されるため、再生塔においてリッチ液を加熱するエネルギを低減させることが可能になっている。
しかしながら、再生熱交換器において加熱されたリッチ液の温度が高くなると、このリッチ液から二酸化炭素ガスが放出されるとともに水分が蒸発して蒸気が生成される。このことにより、このリッチ液に含まれる気相比率(ボイド率)が増加する。この場合、再生熱交換器において、リッチ液とリーン液との熱交換の効率が低下し、再生塔に供給されるリッチ液の温度を効率良く上昇させることが困難になる。
また、リッチ液のボイド率が増加した場合、リッチ液の液相分は少なくなる。このことにより、再生塔に供給されるリッチ液の液量が減少し、再生塔内においてリッチ液の流れが偏る。この場合、リッチ液と、リボイラーで加熱されて発生した蒸気との接触が不十分となり、熱交換の効率が低下する。
この結果、リッチ液から二酸化炭素ガスを放出させることを目的として、再生塔においてリッチ液を加熱するために多くのエネルギが必要になるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減することができる二酸化炭素回収システムを提供することを目的とする。
本発明は、燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、前記吸収塔から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、当該吸収液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを放出させるとともに当該吸収液を再生する再生塔と、前記吸収塔と前記再生塔との間に設けられ、当該再生塔から当該吸収塔に供給される再生された吸収液を熱源として、当該吸収塔から当該再生塔に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器と、前記吸収塔と前記再生熱交換器との間に設けられ、当該吸収塔からの二酸化炭素を吸収した吸収液を当該再生熱交換器に送り込むリッチ液ポンプと、前記再生熱交換器と前記再生塔との間に設けられ、当該再生熱交換器内における吸収液の圧力を調整する圧力調整弁と、を備えたことを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記再生熱交換器は、直列に連結された複数の再生熱交換器分割部分を有し、各再生熱交換器分割部分のうち、最も再生塔側寄りの再生熱交換器分割部分を回避して、二酸化炭素を吸収した吸収液の一部を前記圧力調整弁に供給するバイパスラインが設けられていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記パイパスラインは、最も再生塔側寄りの前記再生熱交換器分割部分のみを回避するように設けられており、この最も再生塔側寄りの前記再生熱交換器分割部分と、これに対して前記吸収塔側に隣接する再生熱交換器分割部分との間に、二酸化炭素を吸収した吸収液の気相比率を計測する気相比率計測器が設けられ、前記バイパスラインに、当該バイパスラインを通流する二酸化炭素を吸収した吸収液の流量を調整するバイパス流量調整弁が設けられ、前記気相比率計測器に、当該気相比率計測器により計測された気相比率信号に基づいて、前記バイパス流量調整弁を制御するバイパス流量制御手段が接続されていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記リッチ液ポンプからの二酸化炭素を吸収した吸収液の一部を前記吸収塔に供給自在な吸収液戻りラインが設けられていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記圧力調整弁と前記再生塔との間に、当該圧力調整弁から当該再生塔に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する加熱器が設けられていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記再生塔は、再生された吸収液が貯留する再生塔タンクを有し、前記再生塔タンクに、貯留した吸収液の液面レベルを計測する液面レベル計測器が設けられ、前記再生塔と前記再生熱交換器との間に、当該再生塔から当該再生熱交換器に供給される再生された吸収液の流量を調整する液面レベル調整弁が設けられ、前記液面レベル計測器に、当該液面レベル計測器により計測されたレベル信号に基づいて、前記液面レベル調整弁を制御する液面レベル制御手段が接続されていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記吸収塔は、二酸化炭素を吸収した吸収液が貯留する吸収塔タンクを有し、前記吸収塔タンクに、貯留した吸収液の液面レベルを計測する液面レベル計測器が設けられ、前記吸収塔と前記リッチ液ポンプとの間に、当該吸収塔から当該リッチ液ポンプに供給される二酸化炭素を吸収した吸収液の流量を調整する液面レベル調整弁が設けられ、前記液面レベル計測器に、当該液面レベル計測器により計測されたレベル信号に基づいて、前記液面レベル調整弁を制御する液面レベル制御手段が接続されていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記再生塔は、放出された二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガスを排出し、前記再生塔から排出された排出ガスを、冷却媒体を冷却源として冷却するガス冷却器と、前記再生熱交換器と前記吸収塔との間に設けられ、当該再生熱交換器から当該吸収塔に供給される再生された吸収液を冷却する吸収液冷却器と、を更に備え、前記吸収液冷却器は、前記ガス冷却器において用いられた冷却媒体を冷却源として再生された吸収液を冷却することを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明は、前記再生塔は、放出された二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガスを排出し、前記再生塔から排出された排出ガスを凝縮して生成された凝縮液を分離する凝縮器と、前記凝縮器に連結され、当該凝縮器において凝縮された排出ガスを排出するガス排出ラインと、を更に備え、前記ガス排出ラインに、前記凝縮器から排出される排出ガスの湿度を計測する湿度計測器が設けられ、前記ガス排出ラインのうち前記湿度計測器の下流側または上流側に、前記凝縮器から排出される排出ガスの流量を計測するガス流量計測器が設けられ、前記湿度計測器および前記ガス流量計測器に、当該湿度計測器により計測された湿度信号と、当該ガス流量計測器により計測された排出ガスの流量信号とに基づいて、前記凝縮器から排出される排出ガスに含まれる二酸化炭素の濃度を算出する濃度算出手段が接続されていることを特徴とする二酸化炭素回収システムである。
本発明によれば、吸収塔から再生塔に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液の圧力が、圧力調整弁により調整され、再生熱交換器内における二酸化炭素を吸収した吸収液の圧力を所望の圧力に維持することができる。このため、再生熱交換器内における二酸化炭素を吸収した吸収液に気泡が発生することを抑制することができる。この場合、再生熱交換器における熱交換の効率を向上させることができるとともに、再生塔内において二酸化炭素を吸収した吸収液を確実に加熱することができる。この結果、燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減させることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。 図3は、本発明の第3の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。 図4は、本発明の第4の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。 図5は、本発明の第4の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。 図6は、本発明の第5の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。 図7は、本発明の第6の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1は、本発明の第1の実施の形態における二酸化炭素回収システムを示す図である。
まず、本発明による二酸化炭素回収システムについて、図1を用いて説明する。ここで二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を吸収可能な吸収液を用いて、化石燃料を燃焼させて生成された燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を回収するためのものである。
図1に示すように二酸化炭素回収システム1は、燃焼排ガス2に含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収塔3から二酸化炭素を吸収した吸収液(以下、リッチ液4aと記す)が供給され、このリッチ液4aを加熱し、吸収液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを放出させて、二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガス25を排出するとともに吸収液を再生する再生塔5とを備えている。このうち吸収塔3は、その下部に、例えば火力発電所などの発電設備において生成された燃焼排ガス2が供給され、頂部から二酸化炭素が取り除かれた燃焼排ガス2が排出されるようになっている。
吸収塔3は、吸収液が二酸化炭素を吸収することにより生成されたリッチ液4aを貯留する吸収塔タンク3aを有している。同様に、再生塔5は、リッチ液4aが二酸化炭素ガスを放出することにより再生された吸収液(以下、リーン液4bと記す)を貯留する再生塔タンク5aを有している。
ここで、二酸化炭素を吸収可能な吸収液は、アミン化合物を水に溶かしたアミン化合物水溶液からなっている。本実施の形態においては、アミン化合物の種類に限定されることなく、種々のアミン化合物を用いることができる。
図1に示すように、再生塔5にはリボイラー6が設けられている。リボイラー6は、発電設備から供給されるプラント蒸気等を熱源として、再生塔タンク5aに貯留されていたリーン液4bの一部を加熱してその温度を上昇させて蒸気を生成し、再生塔5に供給する。なお、リボイラー6においてリーン液4bを加熱する際、リーン液4bから微量の二酸化炭素ガスが放出され、蒸気とともに再生塔5に供給される。そして、この蒸気により、再生塔5においてリッチ液4aが加熱されて二酸化炭素ガスが放出される。
吸収塔3と再生塔5との間に、再生塔5から吸収塔3に供給されるリーン液4bを熱源として、吸収塔3から再生塔5に供給されるリッチ液4aを加熱する再生熱交換器7が設けられ、リーン液4bの熱を回収するように構成されている。ここで、上述したように、再生塔5においてリッチ液4aから二酸化炭素ガスを放出させる際、リッチ液4aはリボイラー6からの高温の蒸気を熱源として加熱される。このことにより、再生熱交換器7に供給されるリーン液4bの温度は比較的高く、このリーン液4bが熱源として用いられている。
吸収塔3と再生熱交換器7との間に、吸収塔3の吸収塔タンク3aの底部から再生熱交換器7にリッチ液4aを供給する第1リッチ液ライン8が連結されている。この第1リッチ液ライン8に、吸収塔3からのリッチ液4aを再生熱交換器7に送り込むリッチ液ポンプ9が設けられている。
再生熱交換器7と再生塔5との間に、再生熱交換器7から再生塔5の上部にリッチ液4aを供給する第2リッチ液ライン10が連結されている。この第2リッチ液ライン10に、再生熱交換器7から再生塔5に供給されるリッチ液4aの流量を調整可能であるとともに、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aの圧力を調整する圧力調整弁11が設けられている。
第2リッチ液ライン10のうち再生熱交換器7と圧力調整弁11との間に、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aの圧力を計測する圧力計測器12が設けられている。この圧力計測器12に、圧力計測器12により計測された圧力信号に基づいて、圧力調整弁11の開度を制御する圧力制御手段13が接続されている。すなわち、この圧力制御手段13は、圧力計測器12により計測されたリッチ液4aの圧力が所定の値よりも低いと判断した場合、圧力調整弁11の開度を小さくして、再生熱交換器7におけるリッチ液4aの圧力を高くするようになっている。
図1に示すように、再生塔5と再生熱交換器7との間に、再生塔5の再生塔タンク5aの底部から再生熱交換器7にリーン液4bを供給する第1リーン液ライン14が連結されている。また、再生熱交換器7と吸収塔3との間に、再生熱交換器7から吸収塔3の上部にリーン液4bを供給する第2リーン液ライン15が連結されている。この第2リーン液ライン15に、冷却水(冷却媒体)を冷却源として、再生熱交換器7から吸収塔3に供給されるリーン液4bを冷却する吸収液冷却器16が設けられている。
第2リーン液ライン15のうち再生熱交換器7と吸収液冷却器16との間に、再生熱交換器7からのリーン液4bを吸収塔3に送り込むリーン液ポンプ17が設けられている。さらに、第2リーン液ライン15のうち吸収液冷却器16と吸収塔3との間に、吸収塔3に供給される燃焼排ガス2の流量に応じて、吸収塔3に供給されるリーン液4bの流量を調整するリーン液流量調整弁18が設けられている。
また、再生塔5に、再生塔5から排出された二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガス25を凝縮(冷却)して、二酸化炭素ガスと生成された凝縮液とを分離する凝縮器19が連結されている。この凝縮器19に、排出ガス25を排出するガス排出ライン20が連結され、このガス排出ライン20は、排出ガス25を貯蔵するための貯蔵設備(図示せず)に連結されている。
再生塔5と凝縮器19との間に、再生塔5から排出された排出ガス25を凝縮器19に供給するガス冷却ライン21が連結され、このガス冷却ライン21に、冷却水(冷却媒体)を用いて再生塔5から排出された排出ガス25を冷却するガス冷却器22が設けられている。また、凝縮器19と再生塔5との間に、凝縮器19からの凝縮液を再生塔5の上部に供給する凝縮液ライン23が連結され、この凝縮液ライン23に、凝縮器19からの凝縮液を再生塔5に送り込む凝縮液ポンプ24が設けられている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
図1に示すように、例えば火力発電所などの発電設備から二酸化炭素を含有した燃焼排ガス2が吸収塔3の下部に供給される。吸収塔3に供給された燃焼排ガス2は、吸収塔3内において下部から頂部に向けて上昇する。一方、再生塔5において再生されたリーン液4bが吸収塔3の上部に供給され、このリーン液4bは吸収塔3内において上部から吸収塔タンク3aに向けて下降する。このことにより、二酸化炭素を含む燃焼排ガス2とリーン液4bが向流接触(直接接触)し、燃焼排ガス2から二酸化炭素が取り除かれてリーン液4bに吸収され、リッチ液4aが生成される。二酸化炭素が取り除かれた燃焼排ガス2は、吸収塔3の頂部から排出されるとともに、リッチ液4aは吸収塔3の吸収塔タンク3aに貯留される。
吸収塔タンク3aに貯留されたリッチ液4aは、第1リッチ液ライン8に送られ、リッチ液ポンプ9により再生熱交換器7に供給される。一方、再生熱交換器7に、再生塔5から第1リーン液ライン14を介してリーン液4bが供給されている。
再生熱交換器7に供給されたリッチ液4aは、再生塔5からのリーン液4bを熱源として加熱される。この加熱されたリッチ液4aは、第2リッチ液ライン10に送られ、圧力調整弁11を通って再生塔5に供給される。ここで、二酸化炭素回収システム1が稼働している間、第2リッチ液ライン10に設けられた圧力計測器12により、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aの圧力が計測され、この圧力計測器12からの圧力信号に基づいて、圧力制御手段13により圧力調整弁11の開度が制御されている。
すなわち、圧力制御手段13は、圧力計測器12により計測されたリッチ液4aの圧力が所定の値よりも低いと判断した場合、圧力調整弁11の開度を小さくする。このことにより、再生熱交換器7におけるリッチ液4aの圧力を高くすることができる。
一方、圧力制御手段13が、圧力計測器12により計測されたリッチ液4aの圧力が所定の値よりも高いと判断した場合、圧力調整弁11の開度を大きくする。このことにより、再生熱交換器7におけるリッチ液4aの圧力を低くすることができる。
再生塔5に供給されたリッチ液4aは、再生塔5内において上部から再生塔タンク5aに向けて下降する。一方、再生塔5の下部に、後述するように、リボイラー6で加熱され発生した高温の蒸気が供給され、この高温の蒸気が再生塔5内において下部から頂部に向けて上昇する。このことにより、リッチ液4aと高温の蒸気とが向流接触(直接接触)し、リッチ液4aから二酸化炭素ガスが放出するとともに、リッチ液4aが再生されてリーン液4bが生成される。リッチ液4aから放出された二酸化炭素ガスは、再生塔5の頂部から蒸気とともにガス冷却ライン21に排出ガス25として排出される。一方、リーン液4bは再生塔5の再生塔タンク5aに貯留される。
再生塔タンク5aに貯留されたリーン液4bは、その底部から順次、第1リーン液ライン14を介して再生熱交換器7に供給され、上述したように、リッチ液4aを加熱するための熱源として使用される。その後、このリーン液4bは、第2リーン液ライン15に送られ、リーン液ポンプ17により吸収液冷却器16に供給される。この吸収液冷却器16においてリーン液4bは冷却水を冷却源として冷却される。冷却されたリーン液4bは、リーン液流量調整弁18を通って吸収塔3に供給される。ここで、二酸化炭素回収システム1が稼働している間、発電設備から供給される燃焼排ガス2の流量に応じて、リーン液流量調整弁18により吸収塔3に供給されるリーン液4bの流量が調整されている。
ところで、再生塔タンク5aに貯留されたリーン液4bの一部は、リボイラー6に供給されて加熱され、その温度が上昇するとともに高温の蒸気(微量の二酸化炭素ガスを含む)が生成される。そして、この高温の蒸気を含むリーン液4bは、再生塔5の下部に供給される。
また、再生塔5から排出された排出ガス25はガス冷却ライン21を通って、ガス冷却器22に供給される。このガス冷却器22において排出ガス25は冷却水を冷却源として冷却され、凝縮器19に供給される。この凝縮器19において、排出ガス25は凝縮(冷却)されて二酸化炭素ガスと生成された凝縮液とが分離される。凝縮液を分離した排出ガス25は、凝縮器19からガス排出ライン20を介して貯蔵設備(図示せず)へ供給される。一方、凝縮器19において分離された凝縮液は、凝縮液ライン23に送られ、凝縮液ポンプ24により再生塔5の上部に供給される。
このように本実施の形態によれば、吸収塔3から再生塔5に供給されるリッチ液4aの圧力が、圧力調整弁11により調整され、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aの圧力を所望の圧力に維持することができる。すなわち、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aの圧力は、圧力計測器12により計測され、この圧力計測器12からの圧力信号に基づいて、圧力制御手段13により圧力調整弁11の開度が制御されて、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aを所望の圧力に高めて維持することができる。このため、再生熱交換器7内におけるリッチ液4aから二酸化炭素ガスが放出されるとともに蒸気が生成されることによりリッチ液4aに気泡が発生することを抑制することができる。この場合、再生熱交換器7における熱交換の効率を向上させることができるとともに、再生塔5に供給されるリッチ液4aの液量を確保して再生塔5内においてリッチ液4aが偏流することを防止し、リッチ液4aを確実に加熱することができる。この結果、燃焼排ガス2から二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減させることができる。
第2の実施の形態
次に、図2により、本発明の第2の実施の形態における二酸化炭素回収システムについて説明する。
図2に示す第2の実施の形態における二酸化炭素回収システムにおいて、再生熱交換器は、直列に連結された3つの再生熱交換器分割部分を有し、このうち最も再生塔側寄りの再生熱交換器分割部分を回避して二酸化炭素を吸収した吸収液の一部を圧力調整弁に供給するバイパスラインが設けられている点が主に異なり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図2において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図2に示すように、再生熱交換器7は、直列に連結された3つの再生熱交換器分割部分を有している。すなわち、各再生熱交換器分割部分は、吸収塔3側に配置された第1再生熱交換器分割部分31と、この第1再生熱交換器分割部分31に対して再生塔5側に隣接して配置された第2再生熱交換器分割部分32と、この第2再生熱交換器分割部分32に対して再生塔5側に隣接して配置された第3再生熱交換器分割部分33とからなっている。第1再生熱交換器分割部分31と第2再生熱交換器分割部分32との間に、吸収塔3からのリッチ液4aが通流する第1連結ライン34が連結され、第2再生熱交換器分割部分32と第3再生熱交換器分割部分33との間に、リッチ液4aが通流する第2連結ライン35が連結されている。このようにして、吸収塔3から供給されるリッチ液4aは、第1再生熱交換器分割部分31、第2再生熱交換器分割部分32、および第3再生熱交換器分割部分33に順次供給されるようになっている。
また、第3再生熱交換器分割部分33と第2再生熱交換器分割部分32との間に、再生塔5からのリーン液4bが通流する第3連結ライン36が連結され、第2再生熱交換器分割部分32と第1再生熱交換器分割部分31との間に、リーン液4bが通流する第4連結ライン37が連結されている。このようにして、再生塔5から供給されるリーン液4bは、第3再生熱交換器分割部分33、第2再生熱交換器分割部分32、および第1再生熱交換器分割部分31に順次供給されるようになっている。
各再生熱交換器分割部分のうち、最も再生塔5側寄りの第3再生熱交換器分割部分33を回避して、リッチ液4aの一部を圧力調整弁11に供給するバイパスライン38が設けられている。すなわち、本実施の形態においては、このバイパスライン38の一端は、第2連結ライン35に連結され、他端は、第2リッチ液ライン10のうち第3再生熱交換器分割部分33と圧力調整弁11との間に連結され、第3再生熱交換器分割部分33のみを回避して、リッチ液4aの一部を圧力調整弁11に供給するようになっている。
バイパスライン38に、このバイパスライン38を通流するリッチ液4aの流量を調整するバイパス流量調整弁39が設けられている。
また、図2に示すように、バイパスライン38により回避される最も再生塔5側寄りの第3再生熱交換器分割部分33と、これに対して吸収塔3側に隣接する第2再生熱交換器分割部分32との間に、リッチ液4aの気相比率(ボイド率)を計測する気相比率計測器40が設けられている。すなわち、この気相比率計測器40は、第2連結ライン35に設けられ、第2連結ライン35を通流するリッチ液4aのボイド率を計測するようになっている。なお、図2においては、気相比率計測器40は、第2連結ライン35とバイパスライン38との分岐点と、第3再生熱交換器分割部分33との間に設けられているが、このことに限られることはなく、第1連結ライン34または第2連結ライン35のうちいずれかの箇所に設けてあればよい。また、気相比率計測器40の計測原理としては、電極を設けて計測する方法、X線により計測する方法、カメラ等で撮影した画像から検出する方法、あるいは光電検出法等が挙げられるが、このうち電極を設けて計測する方法を用いることが簡易的で好ましい。この方法は、リッチ液4aのボイド率が変化すると、電気抵抗または誘電率が変わることを利用して流路断面における平均ボイド率を非定常で計測するようになっている。
この気相比率計測器40に、気相比率計測器40により計測された気相比率信号に基づいて、バイパスライン38に設けられたバイパス流量調整弁39を制御するバイパス流量制御手段41が接続されている。すなわち、このバイパス流量制御手段41は、気相比率計測器40により計測されたリッチ液4aのボイド率が所定の値よりも高いと判断した場合、バイパス流量調整弁39の開度を大きくして、リッチ液4aの一部を第3再生熱交換器分割部分33に供給することなく、圧力調整弁11に供給するようになっている。
また、図2に示すように、リッチ液ポンプ9からのリッチ液4aの一部を吸収塔3に供給自在な吸収液戻りライン42が設けられている。すなわち、吸収液戻りライン42の一端は、第1リッチ液ライン8のうちリッチ液ポンプ9と再生熱交換器7との間に連結され、他端は、吸収塔3の下部に連結されている。
この吸収液戻りライン42に、吸収液戻りライン42を通流するリッチ液4aの流量を調整する戻り流量調整弁43が設けられている。また、第1リッチ液ライン8と吸収液戻りライン42の分岐点と、第1再生熱交換器分割部分31との間に、リッチ液ポンプ9からのリッチ液4aの流量を計測するリッチ液流量計測器44が設けられている。このリッチ液流量計測器44に、リッチ液流量計測器44からの流量信号に基づいて、戻り流量調整弁43を制御する戻り流量制御手段45が接続されている。すなわち、この戻り流量制御手段45は、リッチ液流量計測器44により計測されたリッチ液4aの流量がリッチ液ポンプ9の運転に必要な流量よりも少ないと判断した場合、戻り流量調整弁43の開度を大きくして、リッチ液4aの一部を吸収塔3に戻すようになっており、再生熱交換器分割部分31に供給されるリッチ液4aの流量が少ない場合でもリッチ液4aの圧力を保持可能に構成されている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。図2に示すように、吸収塔3からのリッチ液4aはリッチ液ポンプ9を介して第1再生熱交換器分割部分31に向けて送られる。
二酸化炭素回収システム1が稼働している間、第1リッチ液ライン8に設けられたリッチ液流量計測器44により、リッチ液ポンプ9からのリッチ液4aの流量が計測され、このリッチ液流量計測器44からの流量信号に基づいて、戻り流量制御手段45により戻り流量調整弁43の開度が制御されている。
すなわち、戻り流量制御手段45は、リッチ液4aの流量が所定量よりも少ないと判断した場合、戻り流量調整弁43の開度を大きくする。この場合、リッチ液ポンプ9からのリッチ液4aの一部は、吸収液戻りライン42を介して吸収塔3の吸収塔タンク3aに戻され、残部は、第1再生熱交換器分割部分31に供給される。
一方、戻り流量制御手段45が、リッチ液流量計測器44により計測されたリッチ液4aの流量が所定量よりも多いと判断した場合、戻り流量調整弁43を全閉にする。この場合、リッチ液ポンプ9からのリッチ液4aは、全て、第1再生熱交換器分割部分31に供給される。
第1再生熱交換器分割部分31に供給されたリッチ液4aは、第2再生熱交換器分割部分32から第4連結ライン37を介して供給されたリーン液4bを熱源として加熱される。なお、第1再生熱交換器分割部分31において熱源として用いられたリーン液4bは、第2リーン液ライン15に供給される。
第1再生熱交換器分割部分31において加熱されたリッチ液4aは、第1連結ライン34を介して第2再生熱交換器分割部分32に供給され、第3再生熱交換器分割部分33から第3連結ライン36を介して供給されたリーン液4bを熱源として加熱される。第2再生熱交換器分割部分32において加熱されたリッチ液4aは第2連結ライン35を介して第3再生熱交換器分割部分33に送られる。
二酸化炭素回収システム1が稼働している間、第2連結ライン35に設けられた気相比率計測器40により、第2連結ライン35を通流するリッチ液4aのボイド率が計測され、この気相比率計測器40からの気相比率信号に基づいて、バイパス流量制御手段41によりバイパス流量調整弁39の開度が制御されている。
すなわち、バイパス流量制御手段41は、気相比率計測器40により計測されたリッチ液4aのボイド率が所定の値よりも高いと判断した場合、バイパス流量調整弁39の開度を大きくする。この場合、リッチ液4aの一部は、バイパスライン38を通って圧力調整弁11に供給される。リッチ液4aの残部は、第2連結ライン35を通って第3再生熱交換器分割部分33に供給され、再生塔5から第1リーン液ライン14を介して供給されたリーン液4bを熱源として更に加熱される。第3再生熱交換器分割部分33において加熱されたリッチ液4aは圧力調整弁11に供給される。
一方、バイパス流量制御手段41は、気相比率計測器40により計測されたリッチ液4aのボイド率が所定の値よりも低いと判断した場合、バイパス流量調整弁39を全閉にする。この場合、リッチ液4aは、第2連結ライン35を通って第3再生熱交換器分割部分33に供給され、再生塔5から第1リーン液ライン14を介して供給されたリーン液4bを熱源として更に加熱される。第3再生熱交換器分割部分33において加熱されたリッチ液4aは圧力調整弁11に供給される。
このように本実施の形態によれば、バイパス流量制御手段41は、気相比率計測器40により計測された第2連結ラインを通流するリッチ液4aのボイド率が所定の値よりも高いと判断した場合、このリッチ液4aの一部は、第3再生熱交換器分割部分33に供給されることなく、バイパスライン38を通って圧力調整弁11に供給される。このことにより、ボイド率が更に高くなることを抑制することができる。このため、再生塔5において、リッチ液4aが偏流することを抑制し、リッチ液4aを確実に加熱することができる。この結果、燃焼排ガス2から二酸化炭素を回収するために必要なエネルギを低減させることができる。
また、本実施の形態によれば、第1リッチ液ライン8からのリッチ液4aの一部を吸収塔3に供給可能な吸収液戻りライン42が設けられ、この吸収液戻りライン42に戻り流量調整弁43が設けられ、この戻り流量調整弁43は、第1リッチ液ライン8に設けられたリッチ液流量計測器44によって計測されたリッチ液4aの流量信号に基づいて、戻り流量制御手段45により制御されている。このことにより、戻り流量制御手段45は、リッチ液ポンプ9から第1再生熱交換器分割部分31に供給されるリッチ液4aの流量がリッチ液ポンプ9の運転に必要な流量よりも少ないと判断した場合、戻り流量調整弁43の開度を大きくする。このことにより、リッチ液ポンプ9からのリッチ液4aの一部を吸収液戻りライン42を介して吸収塔3の吸収塔タンク3aに戻すことができる。このため、吸収塔タンク3aにリッチ液4aが補充され、リッチ液ポンプ9に供給されるリッチ液4aの流量を確保し、リッチ液ポンプ9の運転条件を満足させることができる。このことにより、変動運転において、吸収塔3に供給される燃焼排ガス2の流量が減少して、リーン液流量調整弁18によって吸収塔3に供給されるリーン液4bの流量が減った場合においてもリッチ液ポンプ9は定格運転が可能となり、第1再生熱交換器分割部分31、第2再生熱交換器分割部分32、および第3再生熱交換器分割部分33内のリッチ液4aの圧力を高めることができる。
なお、本実施の形態においては、再生熱交換器7が、3つの再生熱交換器分割部分からなる例について述べた。しかしながらこのことに限られることはなく、再生熱交換器7は、2つまたは4つ以上の再生熱交換器分割部分から構成されるようにしても良い。
また、本実施の形態においては、バイパスライン38は、第3再生熱交換器分割部分33のみを回避するように構成されている例について述べたが、このことに限られることはなく、第2再生熱交換器分割部分32および第3再生熱交換器分割部分33を回避するように構成しても良い。この場合、気相比率計測器40は、第1連結ライン34に設ければ良い。
第3の実施の形態
次に、図3により、本発明の第3の実施の形態における二酸化炭素回収システムについて説明する。
図3に示す第3の実施の形態における二酸化炭素回収システムにおいて、圧力調整弁と再生塔との間に、圧力調整弁から再生塔に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する加熱器が設けられている点が主に異なり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図3において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図3に示すように、圧力調整弁11と再生塔5との間に、圧力調整弁11から再生塔5に供給されるリッチ液4aを加熱する加熱器51が設けられている。この加熱器51は、第2リッチ液ライン10の一部の外周を覆い、内部に発電設備から供給されるプラント蒸気が通流するケース(図示せず)を有し、このプラント蒸気を熱源としてリッチ液4aを加熱するように構成することが好ましい。しかしながらこのことに限られることはなく、例えば、第2リッチ液ライン10の外周にヒーターを設けて、電気加熱方式でリッチ液4aを加熱するように構成しても良い。
この加熱器51と再生塔5との間に、加熱器51から再生塔5に供給されるリッチ液4aの温度を計測する温度計測器52が設けられている。この温度計測器52に、温度計測器52からの温度信号に基づいて加熱器51に供給されるプラント蒸気の流量を制御する蒸気流量制御手段53が接続されている。すなわち、この蒸気流量制御手段53は、温度計測器52により計測されたリッチ液4aの温度が所定の値よりも低いと判断した場合、プラント蒸気を加熱器51に供給するようになっている。
図3に示す本実施の形態において、二酸化炭素回収システム1が稼働している間、加熱器51と再生塔5との間に設けられた温度計測器52により、加熱器51から再生塔5に供給されるリッチ液4aの温度が計測され、この温度計測器52からの温度信号に基づいて、蒸気流量制御手段53により加熱器51に供給されるプラント蒸気の流量が制御されている。
すなわち、蒸気流量制御手段53は、温度計測器52により計測されたリッチ液4aの温度が所定の値よりも低いと判断した場合、発電設備からの高温のプラント蒸気を加熱器51に供給する。このことにより、リッチ液4aは、加熱器51において加熱されて、再生塔5に供給される。
一方、蒸気流量制御手段53が、温度計測器52により計測されたリッチ液4aの温度が所定の値よりも高いと判断した場合、プラント蒸気の通流を遮断する。この場合、リッチ液4aは、加熱器51において加熱されることなく、再生塔5に供給される。
このように本実施の形態によれば、蒸気流量制御手段53が、加熱器51から再生塔5に供給されるリッチ液4aの温度が所定の値よりも低いと判断した場合、発電設備からの高温のプラント蒸気を加熱器51に供給する。このことにより、リッチ液4aを加熱して再生塔5に供給することができる。このため、再生塔5に供給されるリッチ液4aの温度を予め高めておくことができ、再生塔5内においてリッチ液4aを加熱するために必要なエネルギを低減させることができる。このことは、特に、発電設備の起動時において、再生塔5から再生熱交換器7に供給されるリーン液4bの温度が低く、再生熱交換器7によりリッチ液4aを十分に加熱することが困難な場合に効果的である。
第4の実施の形態
次に、図4および図5により、本発明の第4の実施の形態における二酸化炭素回収システムについて説明する。
図4および図5に示す第4の実施の形態における二酸化炭素回収システムにおいて、吸収塔タンクに、貯留した吸収液の液面レベルを計測する液面レベル計測器が設けられ、吸収塔からリッチ液ポンプに供給される二酸化炭素を吸収した吸収液の流量を調整する液面レベル調整弁が設けられ、液面レベル計測器に、計測されたレベル信号に基づいて液面レベル調整弁を制御する液面レベル制御手段が接続されている点が主に異なり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図4および図5において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図4に示すように、再生塔5と再生熱交換器7との間の第1リーン液ライン14に、通流するリーン液4bの流量を調整する液面レベル調整弁54が設けられている。また、再生塔タンク5aの外部に、貯留したリーン液4bの液面レベルを計測する液面レベル計測器55が設けられている。この液面レベル計測器55に、液面レベル計測器55からのレベル信号に基づいて、液面レベル調整弁54を制御する液面レベル制御手段56が接続されている。すなわち、この液面レベル制御手段56は、液面レベル計測器55により計測された再生塔タンク5aのリーン液4bの液面レベルが所定の上限位置よりも高いと判断した場合、液面レベル調整弁54の開度を大きくして、再生塔5から再生熱交換器7に供給されるリーン液4bの流量を増やす。一方、リーン液4bの液面レベルが所定の下限位置よりも低いと判断した場合、液面レベル調整弁54の開度を小さくして、再生塔5から再生熱交換器7に供給されるリーン液4bの流量を減らす。このようにして、リーン液4bの液面レベルが上限位置と下限位置との間に収まるようになっている。
図4に示す本実施の形態において、二酸化炭素回収システム1が稼働している間、再生塔5の再生塔タンク5aの外部に設けられた液面レベル計測器55により、再生塔タンク5aに貯留されているリーン液4bの液面レベルが計測され、この液面レベル計測器55からのレベル信号に基づいて、液面レベル制御手段56により液面レベル調整弁54が制御されている。
すなわち、液面レベル制御手段56は、液面レベル計測器55により計測されたリーン液4bの液面レベルが所定の上限位置よりも高いと判断した場合、液面レベル調整弁54の開度を大きくする。このことにより、再生塔5から再生熱交換器7に供給されるリーン液4bの流量が増大し、再生塔タンク5aのリーン液4bの液面レベルを下げることができる。
一方、液面レベル制御手段56は、液面レベル計測器55により計測されたリーン液4bの液面レベルが所定の下限位置よりも低いと判断した場合、液面レベル調整弁54の開度を小さくする。このことにより、再生塔5から再生熱交換器7に供給されるリーン液4bの流量を減少させることができる。この間、再生塔5に供給されたリッチ液4aがリーン液4bとなって再生塔タンク5aに貯留される。このため、リーン液4bの液面レベルを上げることができる。
このように本実施の形態によれば、液面レベル制御手段56が、再生塔タンク5aに貯留されたリーン液4bの液面レベルが所定の上限位置よりも高いと判断した場合または所定の下限位置よりも低いと判断した場合、液面レベル調整弁54の開度が調整される。このことにより、リーン液4bの液面を上限位置と下限位置との間に調整することができる。この場合、再生塔タンク5aの液面レベルが適切に保たれていることから、吸収塔3と再生塔5との間を吸収液が定常的に安定して流動していると判断することができる。
なお、本実施の形態においては、再生塔タンク5aに液面レベル計測器55が設けられ、第1リーン液ライン14に液面レベル調整弁54が設けられている例について述べた。しかしながらこのことに限られることはなく、図5に示すように、吸収塔タンク3aにリッチ液4aの液面レベルを計測する液面レベル計測器55が設けられ、第1リッチ液ライン8のうち吸収塔3とリッチ液ポンプ9との間にリッチ液4aの液面レベルを調整する液面レベル調整弁54を設けても良い。このとき、再生塔タンク5aのリッチ液4aの液面を所定の上限位置と下限位置との間に調整させることができる。さらに、再生塔タンク5aおよび吸収塔タンク3aに液面レベル計測器55をそれぞれ設け、再生塔5と再生熱交換器7との間および吸収塔3とリッチ液ポンプ9との間に液面レベル調整弁54をそれぞれ設けて、液面レベル制御手段56により各液面レベル調整弁54の開度を調整するようにしても良い。
第5の実施の形態
次に、図6により、本発明の第5の実施の形態における二酸化炭素回収システムについて説明する。
図6に示す第5の実施の形態における二酸化炭素回収システムは、吸収液冷却器が、ガス冷却器において用いられた冷却媒体を冷却源としてリーン液を冷却する点が主に異なり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図6において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、ガス冷却器22と吸収液冷却器16との間に、ガス冷却器22において用いられた冷却水(冷却媒体)を吸収液冷却器16に供給する冷却媒体供給ライン57が連結され、吸収液冷却器16は、ガス冷却器22において用いられた冷却水を冷却源として再生された吸収液を冷却するようになっている。
このように本実施の形態によれば、ガス冷却器22において冷却源として用いられた冷却水が、冷却媒体供給ライン57を介して吸収液冷却器16に供給され、吸収液冷却器16は、この冷却水を冷却源として、再生熱交換器7から吸収塔3に供給されるリーン液4bを冷却することができる。この場合においても、吸収塔3に供給されるリーン液4bを、所望の温度まで冷却することができる。このため、二酸化炭素回収システム1において使用される冷却水の全体量を減らすことができ、システムの運転コストを低減させることができる。
第6の実施の形態
次に、図7により、本発明の第6の実施の形態における二酸化炭素回収システムについて説明する。
図7に示す第6の実施の形態における二酸化炭素回収システムは、ガス排出ラインに、排出ガスの湿度を計測する湿度計測器と、排出ガスの流量を計測するガス流量計測器とが設けられ、湿度計測器により計測された湿度信号と、ガス流量計測器により計測された排出ガスの流量信号とに基づいて、排出ガスに含まれる二酸化炭素の濃度を算出する濃度算出手段が接続されている点が主に異なり、他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図7において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、ガス排出ライン20に、凝縮器19から排出される二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガス25の湿度を計測する湿度計測器58が設けられている。この湿度計測器58としては、後述するように、排出ガス25に含まれる二酸化炭素の1%未満の濃度変化を検出するため、精度の良い計測器を用いることが好ましい。また、ガス排出ライン20のうち湿度計測器58の下流側に、凝縮器19から排出される排出ガス25の流量を計測するガス流量計測器59が設けられている。なお、このことに限られることはなく、ガス排出ライン20のうち湿度計測器58の上流側に、ガス流量計測器59が設けられるように構成してもよい。
湿度計測器58およびガス流量計測器59に、湿度計測器58により計測された湿度信号と、ガス流量計測器59により計測された排出ガス25の流量信号とに基づいて、凝縮器19から排出される排出ガス25に含まれる二酸化炭素の濃度を算出する濃度算出手段60が接続されている。
この濃度算出手段60は、排出ガス25の湿度と流量とを用いて、以下のようにして二酸化炭素の濃度を算出する。すなわち、排出ガス25の湿度が、ガス1m中に含まれる蒸気の重量としてAg/mで表される場合、水の分子量を18、1モルあたりの容積を22.4Lとすると、蒸気Ag/mの標準状態における容積V1は、
V1=22.4×A/18
として表される。排出ガス25の温度がB℃である場合、容積V1を温度補正して得られる容積V2は、
V2=V1×(273+B)/273
となる。これにより、排出ガス25中の1mあたりの二酸化炭素の容積V3は、
V3=1000−V2
となる。したがって、排出ガス25中に含まれる二酸化炭素の濃度(容積比)は、
V3/1000×100%
として求められる。
例えば、蒸気が5g/mである場合、容積V1は、
V1=22.4×5/18=6.22L
となる。そして排出ガス25の温度が25℃である場合、容積V1を温度補正して得られる容積V2は、
V2=6.22×(273+25)/273=6.79L
となる。これにより、排出ガス25中の1mあたりの二酸化炭素の容積V3は、
V3=1000−6.79=993.21L
となる。したがって、排出ガス25中に含まれる二酸化炭素の濃度は、99.3%(容積比)と求められる。
図7に示す本実施の形態において、凝縮器19において凝縮液を分離した排出ガス25は、凝縮器19からガス排出ライン20を介して貯蔵設備(図示せず)へ供給される。この間、ガス排出ライン20を通流する排出ガス25は、湿度計測器58により排出ガス25の湿度が計測されるとともに、ガス流量計測器59によりこの排出ガス25の流量が計測される。そして濃度算出手段60により、湿度計測器58により計測された湿度信号と、ガス流量計測器59により計測された排出ガス25の流量信号とに基づいて、上述のようにして排出ガス25に含まれる二酸化炭素の濃度が算出される。
このように本実施の形態によれば、濃度算出手段60により、湿度計測器58により計測された排出ガス25の湿度信号と、ガス流量計測器59により計測された排出ガス25の流量信号とに基づいて、排出ガス25に含まれる二酸化炭素の濃度が算出される。このことにより、排出ガス25に含まれる二酸化炭素の濃度を常時求めることができる。
なお、排出ガス25に含まれる二酸化炭素の濃度は、一般に99%を超える。このように高濃度の二酸化炭素の濃度を計測する場合、通常ガスクロマトグラフィを用いるが、この場合、計測に多くの時間が必要となる。このため、タイムリーに二酸化炭素の濃度を計測することが困難である。これに対して本発明によれば、濃度算出手段60により二酸化炭素の濃度を常時求めることができる。このため、タイムリーに二酸化炭素の濃度を計測することができる。
1 二酸化炭素回収システム
2 燃焼排ガス
3 吸収塔
3a 吸収塔タンク
4a リッチ液
4b リーン液
5 再生塔
5a 再生塔タンク
6 リボイラー
7 再生熱交換器
8 第1リッチ液ライン
9 リッチ液ポンプ
10 第2リッチ液ライン
11 圧力調整弁
12 圧力計測器
13 圧力制御手段
14 第1リーン液ライン
15 第2リーン液ライン
16 吸収液冷却器
17 リーン液ポンプ
18 リーン液流量調整弁
19 凝縮器
20 ガス排出ライン
21 ガス冷却ライン
22 ガス冷却器
23 凝縮液ライン
24 凝縮液ポンプ
25 排出ガス
31 第1再生熱交換器分割部分
32 第2再生熱交換器分割部分
33 第3再生熱交換器分割部分
34 第1連結ライン
35 第2連結ライン
36 第3連結ライン
37 第4連結ライン
38 バイパスライン
39 バイパス流量調整弁
40 気相比率計測器
41 バイパス流量制御手段
42 吸収液戻りライン
43 戻り流量調整弁
44 リッチ液流量計測器
45 戻り流量制御手段
51 加熱器
52 温度計測器
53 蒸気流量制御手段
54 液面レベル調整弁
55 液面レベル計測器
56 液面レベル制御手段
57 冷却媒体供給ライン
58 湿度計測器
59 ガス流量計測器
60 濃度算出手段

Claims (9)

  1. 燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、
    前記吸収塔から二酸化炭素を吸収した吸収液が供給され、当該吸収液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを放出させるとともに当該吸収液を再生する再生塔と、
    前記吸収塔と前記再生塔との間に設けられ、当該再生塔から当該吸収塔に供給される再生された吸収液を熱源として、当該吸収塔から当該再生塔に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器と、
    前記吸収塔と前記再生熱交換器との間に設けられ、当該吸収塔からの二酸化炭素を吸収した吸収液を当該再生熱交換器に送り込むリッチ液ポンプと、
    前記再生熱交換器と前記再生塔との間に設けられ、当該再生熱交換器内における吸収液の圧力を調整する圧力調整弁と、を備えたことを特徴とする二酸化炭素回収システム。
  2. 前記再生熱交換器は、直列に連結された複数の再生熱交換器分割部分を有し、
    各再生熱交換器分割部分のうち、最も再生塔側寄りの再生熱交換器分割部分を回避して、二酸化炭素を吸収した吸収液の一部を前記圧力調整弁に供給するバイパスラインが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素回収システム。
  3. 前記パイパスラインは、最も再生塔側寄りの前記再生熱交換器分割部分のみを回避するように設けられており、
    この最も再生塔側寄りの前記再生熱交換器分割部分と、これに対して前記吸収塔側に隣接する再生熱交換器分割部分との間に、二酸化炭素を吸収した吸収液の気相比率を計測する気相比率計測器が設けられ、
    前記バイパスラインに、当該バイパスラインを通流する二酸化炭素を吸収した吸収液の流量を調整するバイパス流量調整弁が設けられ、
    前記気相比率計測器に、当該気相比率計測器により計測された気相比率信号に基づいて、前記バイパス流量調整弁を制御するバイパス流量制御手段が接続されていることを特徴とする請求項2に記載の二酸化炭素回収システム。
  4. 前記リッチ液ポンプからの二酸化炭素を吸収した吸収液の一部を前記吸収塔に供給自在な吸収液戻りラインが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の二酸化炭素回収システム。
  5. 前記圧力調整弁と前記再生塔との間に、当該圧力調整弁から当該再生塔に供給される二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する加熱器が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の二酸化炭素回収システム。
  6. 前記再生塔は、再生された吸収液が貯留する再生塔タンクを有し、
    前記再生塔タンクに、貯留した吸収液の液面レベルを計測する液面レベル計測器が設けられ、
    前記再生塔と前記再生熱交換器との間に、当該再生塔から当該再生熱交換器に供給される再生された吸収液の流量を調整する液面レベル調整弁が設けられ、
    前記液面レベル計測器に、当該液面レベル計測器により計測されたレベル信号に基づいて、前記液面レベル調整弁を制御する液面レベル制御手段が接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の二酸化炭素回収システム。
  7. 前記吸収塔は、二酸化炭素を吸収した吸収液が貯留する吸収塔タンクを有し、
    前記吸収塔タンクに、貯留した吸収液の液面レベルを計測する液面レベル計測器が設けられ、
    前記吸収塔と前記リッチ液ポンプとの間に、当該吸収塔から当該リッチ液ポンプに供給される二酸化炭素を吸収した吸収液の流量を調整する液面レベル調整弁が設けられ、
    前記液面レベル計測器に、当該液面レベル計測器により計測されたレベル信号に基づいて、前記液面レベル調整弁を制御する液面レベル制御手段が接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の二酸化炭素回収システム。
  8. 前記再生塔は、放出された二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガスを排出し、
    前記再生塔から排出された排出ガスを、冷却媒体を冷却源として冷却するガス冷却器と、
    前記再生熱交換器と前記吸収塔との間に設けられ、当該再生熱交換器から当該吸収塔に供給される再生された吸収液を冷却する吸収液冷却器と、を更に備え、
    前記吸収液冷却器は、前記ガス冷却器において用いられた冷却媒体を冷却源として再生された吸収液を冷却することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の二酸化炭素回収システム。
  9. 前記再生塔は、放出された二酸化炭素ガスと蒸気とを含む排出ガスを排出し、
    前記再生塔から排出された排出ガスを凝縮して生成された凝縮液を分離する凝縮器と、
    前記凝縮器に連結され、当該凝縮器において凝縮された排出ガスを排出するガス排出ラインと、を更に備え、
    前記ガス排出ラインに、前記凝縮器から排出される排出ガスの湿度を計測する湿度計測器が設けられ、
    前記ガス排出ラインのうち前記湿度計測器の下流側または上流側に、前記凝縮器から排出される排出ガスの流量を計測するガス流量計測器が設けられ、
    前記湿度計測器および前記ガス流量計測器に、当該湿度計測器により計測された湿度信号と、当該ガス流量計測器により計測された排出ガスの流量信号とに基づいて、前記凝縮器から排出される排出ガスに含まれる二酸化炭素の濃度を算出する濃度算出手段が接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の二酸化炭素回収システム。
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