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JP2010288181A - 動画像符号化方法、動画像符号化装置及び動画像符号化プログラム - Google Patents

動画像符号化方法、動画像符号化装置及び動画像符号化プログラム Download PDF

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JP2010288181A JP2009141995A JP2009141995A JP2010288181A JP 2010288181 A JP2010288181 A JP 2010288181A JP 2009141995 A JP2009141995 A JP 2009141995A JP 2009141995 A JP2009141995 A JP 2009141995A JP 2010288181 A JP2010288181 A JP 2010288181A
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Abstract

【課題】複数の動き補償予測画像信号と、1以上の合成動き補償予測画像信号とのうち、誤差評価値が最小の信号を選択して予測画像信号とすることにより、誤差の平均化により予測誤差を大幅に減少し符号化効率を向上する。
【解決手段】動き補償・画像合成選択部111は、フィルタ108〜110によって別々にアップサンプリングされた参照画像信号に対して、動きベクトルを用いて動き補償予測を行って、それぞれ動き補償予測画像信号を生成する。次に、動き補償・画像合成選択部111は、2つの動き補償予測画像信号を合成して、合成画像信号を生成する。そして、動き補償・画像合成選択部111は、3つの動き補償予測画像信号と、3つの合成画像信号の中から、最小誤差評価値を持つ画像信号を予測画像信号に採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は動画像符号化方法、動画像符号化装置及び動画像符号化プログラムに係り、特に動き補償予測処理を搭載した動画像符号化方法、動画像符号化装置及び動画像符号化プログラムに関する。
MPEG(Moving Picture Experts Group)に代表される動画像の圧縮符号化では、フレーム間の相関を用いて符号量を圧縮する動き補償予測符号化が多く用いられる。動き補償予測符号化では、符号化画像と参照画像の各ブロックの相対位置関係を示す動きベクトルが必要である。この動きベクトルは、ブロック間の誤差評価値が小さいほど動き補償予測の精度が向上し、符号化効率が向上する。
ここで、上記の誤差評価値とは、一般に、ブロックマッチングを用いて、ブロック間の相違を絶対差分和や差分二乗和などで表現した予測誤差や、動きベクトル符号量やDCT(離散コサイン変換:Discrete Cosine Transform)係数符号量に基づいた符号量換算などで表現したものである。
動き補償予測の精度を向上させる技術として、(1)Bピクチャ(双方向予測ピクチャ)を用いた双方向予測、(2)分数精度の動き補償予測、が知られている。
上記(1)のBピクチャを用いた双方向予測は、参照画像を2枚設定し、それぞれの参照画像について検出した動きベクトルを用いて動き補償予測した2枚の画像を合成することで、誤差の平均化により予測誤差を小さくする技術である。ただし、双方向予測には動きベクトルが2本必要となり、片方向予測に対して動きベクトル情報が1本分増えるため、予測誤差情報の減少分より動きベクトル情報の増加分の方が大きい場合は、符号化効率を向上させることはできない。
一方、上記(2)の分数精度の動き補償予測は、参照画像の画素を内挿処理又は補間処理(本明細書ではこれを「アップサンプリング」という)して動き補償予測を行う際に、実際に算出した参照画像上の整数画素位置の画素を用いてアップサンプリングし、1/2画素位置や1/4画素位置の画素値を算出し、その画素位置の画素値を用いて動きベクトルを探索することでより精度良く動き補償予測することができる技術である。これにより、ビデオ信号内のオブジェクトの動きを分数精度で正確に表現できるため、更に符号化効率を向上させることが可能である。
上記の分数精度の動き補償予測について更に詳しく説明する。参照画像を分数精度にアップサンプリングする手法として、ISO(International Organization for Standardization;国際標準化機構)とIEC(International Electrotechnical Commission;国際電気標準会議)とが、合同で設立した第1合同技術委員会で標準化された最新の動画像圧縮符号化標準であるMPEG-4 AVC(Advanced Video Coding)では、上記の分数精度の画素値を、線形フィルタである6タップフィルタにより参照画像をフィルタリングすることで得る。
この6タップフィルタでは、例えば、符号化対象画像信号のブロックとの間でブロックマッチングにより動きベクトルが探索されるべき参照画像信号が、図11に丸印で示す1画素精度の画素位置で表される画像信号であるものとすると、1画素精度の各画素の中間位置にある例えばbで示す1/2画素精度の画素の画素値は、画素bを中心とする周囲の横方向に配列されたE、F、G、H、I及びJで示す6つの1画素精度の画素の画素値に基づいて生成する。一方、hで示す1/2画素精度の画素の画素値は、画素hを中心とする周囲の縦方向に配列されたA、C、G、M、R及びTで示す6つの1画素精度の画素の画素値に基づいて生成する。同様に、1/2画素精度のaa、bb、cc、dd、ee、ff、gg、hh、b、m、s等の各画素の画素値は、その画素を中心とする縦方向だけ又は横方向だけに配列された1画素精度の6つの画素の画素値から生成される(6タップフィルタを縦方向のみ又は横方向のみ用いて生成される。)。
一方、図11にjで示す1/2画素精度の画素の画素値は、その画素jを中心とする横方向に配列された1/2画素精度の6つの画素cc、dd、h、m、ee、ffの画素値(又は縦方向に配列された1/2画素精度の6つの画素aa、bb、b、s、gg、hhの画素値)から生成される。この画素jを生成するための6つの画素cc、dd、h、m、ee、ffの画素値は、それぞれその画素を中心とする周囲の縦方向の6つの1画素精度の画素の画素値に基づいて生成されるので、結局、画素jの画素値は、6タップフィルタを縦方向と横方向の両方に適用して求められることになる。
更に、1/4画素精度である画素f、i、k、qの各画素値は、それぞれ先に算出した上記の画素jとその画素jに隣接する1/2画素精度の画素b、h、m、sの画素値とから生成される。従って、これらの画素f、i、k、qの各画素値も画素jの値を用いるので、6タップフィルタを縦方向と横方向の両方に適用して求められることになる。他の1/2画素精度の画素同士から画素値が求められる1/4画素精度の画素についても同様である。これらをまとめると、6タップフィルタにより図12に示すような式で演算された画素値の各画素が得られる。なお、図11では、6タップフィルタを縦方向と横方向の両方に適用してアップサンプリングされた画素の位置を×印で示している。
図12に示すようなフィルタ係数が(1,-5,20,20,-5,1)に固定された6タップフィルタを用いて1/4画素精度の画素値を生成するアップサンプリング手法は、フィルタ係数が固定されているため、符号化装置において、フィルタ係数を決定する演算量が不要であるとともに、符号化/復号化の両装置において定められている1つのフィルタリング手法に対応した回路を用意するだけで済むため、回路規模が小さくなる。
しかし、参照画像の状態に関係なく、すべての参照画像について固定のフィルタ係数によりアップサンプリングを施してしまうと、参照画像が劣化している場合などには、最適なアップサンプリングを施すことができず、符号化効率が低下してしまう。これは、固定のフィルタ係数を用いる場合、通常、符号化劣化を考慮せずにフィルタを設計していることが原因である。その結果、符号化劣化を含む参照画像を用いて動き補償予測する場合には、最適なアップサンプリングが施せない。
そこで、特許文献1などでは、各参照画像に対して最適なアップサンプリングを施すために、各参照画像に対して原画像と動き補償予測した画像との誤差評価値が最小になるようにフィルタ係数を決定している。
原画像と動き補償予測した画像との誤差評価値が最小になるようなフィルタ係数の決定について具体的に説明する。フィルタ係数の決定は、符号化装置側で行う処理である。まず、動き補償予測の対象となる参照画像に対して、固定のフィルタ係数のフィルタを用いて参照画像をアップサンプリングし、動きベクトルを検出する。
次に、符号化対象の原画像と、検出された動きベクトルを用いて動き補償予測した画像との誤差評価値が小さくなるようにアップサンプリングフィルタの係数を決定する。例えば、非分離二次元ウィナーフィルタを用いて次式により計算する。
Figure 2010288181
ただし、上式中、Sx,yは原画像を表し、Px,yは参照画像を表す。また、(eSP)2は誤差評価値(ここでは差分二乗和を用いる)であり、(eSP)2が最小となるようにフィルタ係数hi,jSPを決定する。
上記に代表されるフィルタ係数決定アルゴリズムは、様々な手法が提案されており、そのうちのどの手法を採用するかは符号化効率と演算量のバランスを考慮して適宜決定するのがよい。符号化効率と演算量の間にはトレードオフの関係が存在するためである。
所定のフィルタ係数決定アルゴリズムを用いて、6タップフィルタのフィルタ係数を(2,-4,18,18,-4,2)のように算出した場合、この6タップフィルタを用いて参照画像の画素をアップサンプリングすると、ピクチャ全体としては符号化効率が向上する。しかし、局所的(ブロック単位等)には、必ずしも算出されたフィルタ係数が他のフィルタ係数よりも符号化効率が良いとは限らない。
そこで、特許文献2のように、複数のフィルタリング手法を用意し、フィルタ係数の選択をブロック単位などで適応的に選択することで、符号化効率を更に向上させる技術も提案されている。
特表2008−536414号公報 特表2008−544708号公報
このように、従来の動画像符号化装置では、分散精度の動き補償予測画像を生成する際に、原画像との誤差が小さくなるようにアップサンプリング用のフィルタの係数を決定している。その結果、伝送する予測誤差が減少し符号化効率が向上する。更に、複数のフィルタ係数を用意し、そのフィルタ係数の選択をブロック単位などの所定の単位で適応的に選択することで、符号化効率を更に向上させることも可能である。
しかしながら、このような複数のフィルタ係数から適応的にフィルタ係数を選択するだけでは、誤差の平均化を利用して予測誤差を更に小さくするために双方向予測を用いる場合、動きベクトルが2本必要なことに何ら変わりはない。よって、双方向予測による予測誤差情報の減少分より動きベクトル情報の増加分の方が大きい場合は、符号化効率を向上させることはできない。また、Pピクチャ(順方向予測ピクチャ)のように参照画像を1枚しか使用できない場合、誤差の平均化を利用して予測誤差を更に小さくする手段がない。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、複数の動き補償予測画像信号と、2以上の動き補償予測画像信号を合成して生成した1以上の合成動き補償予測画像信号とのうち、誤差評価値が最小の信号を選択して予測画像信号とすることで、誤差の平均化により予測誤差を大幅に減少し符号化効率を向上する動画像符号化方法、動画像符号化装置及び動画像符号化プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の動画像符号化方法は、入力動画像信号における符号化対象画像信号を符号化して得た符号化信号を局部復号処理して参照画像信号を生成し、その参照画像信号を動き補償予測して得られた予測画像信号を用いて、入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動き補償予測符号化を行う動画像符号化方法において、入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する第1のステップと、生成済みの参照画像信号から、2以上のフィルタ処理と、同一の動きベクトルに基づいた動き補償処理とにより、各フィルタ処理にそれぞれ対応した動き補償予測画像信号を生成する第2のステップと、生成された複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号を合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成する第3のステップと、複数の動き補償予測画像信号及び合成動き補償予測画像信号のうち、誤差評価値が最小の信号を選択して予測画像信号として出力する第4のステップと、現符号化対象画像信号と第4のステップにより選択された予測画像信号との差分信号に対して、直交変換及び量子化して符号化信号である量子化後信号を生成する第5のステップと、選択された予測画像信号の生成に用いた生成済みの参照画像信号、同一の動きベクトル、及びフィルタ処理をそれぞれ特定するための参照画像信号特定情報、動きベクトル特定情報、及びフィルタ処理特定情報を、量子化後信号に所定の符号化処理をして生成した動画像符号化信号に付加して出力する第6のステップと、量子化後信号を逆量子化及び逆直交変換して得た信号に、選択された予測画像信号を加算することによる局部復号処理により、新たな参照画像信号を生成する第7のステップとを含むことを特徴とする。
ここで、上記の第3のステップは、複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号のそれぞれを、設定した合成比率で重み付け合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成し、上記の第6のステップは、上記の第4のステップが、合成動き補償予測画像信号を選択して予測画像信号として出力するとき、予測画像信号の生成に用いた合成比率を示す合成比率情報を、動画像符号化信号に更に付加するようにしてもよい。
また、上記の目的を達成するため、本発明の動画像符号化装置は、入力動画像信号における符号化対象画像信号を符号化して得た符号化信号を局部復号処理して参照画像信号を生成し、その参照画像信号を動き補償予測して得られた予測画像信号を用いて、入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動き補償予測符号化を行う動画像符号化装置において、入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、生成済みの参照画像信号から、2以上のフィルタ処理と、同一の動きベクトルに基づいた動き補償処理とにより、各前記フィルタ処理にそれぞれ対応した動き補償予測画像信号を生成する動き補償予測画像信号生成手段と、生成された複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号を合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成する合成動き補償予測画像信号生成手段と、複数の動き補償予測画像信号及び合成動き補償予測画像信号のうち、誤差評価値が最小の信号を選択して予測画像信号として出力する予測画像信号選択手段と、現符号化対象画像信号と予測画像信号選択手段により選択された予測画像信号との差分信号に対して、直交変換及び量子化して符号化信号である量子化後信号を生成する量子化後信号生成手段と、選択された予測画像信号の生成に用いた生成済みの参照画像信号、同一の動きベクトル、及びフィルタ処理をそれぞれ特定するための参照画像信号特定情報、動きベクトル特定情報、及びフィルタ処理特定情報を、量子化後信号に所定の符号化処理をして生成した動画像符号化信号に付加して出力する符号化手段と、量子化後信号を逆量子化及び逆直交変換して得た信号に、選択された予測画像信号を加算することによる局部復号処理により、新たな参照画像信号を生成する参照画像信号生成手段とを有することを特徴とする。
ここで、上記の合成動き補償予測画像信号生成手段は、複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号のそれぞれを、設定した合成比率で重み付け合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成し、上記の符号化手段は、上記の予測画像信号選択手段が、合成動き補償予測画像信号を選択して予測画像信号として出力するとき、予測画像信号の生成に用いた合成比率を示す合成比率情報を、動画像符号化信号に更に付加するようにしてもよい。
更に、上記の目的を達成するため、本発明の動画像符号化プログラムは、入力動画像信号における符号化対象画像信号を符号化して得た符号化信号を局部復号処理して参照画像信号を生成し、その参照画像信号を動き補償予測して得られた予測画像信号を用いて、入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動き補償予測符号化を行う動画像符号化処理をコンピュータに実行させる動画像符号化プログラムにおいて、
上記コンピュータに、入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する第1のステップと、生成済みの参照画像信号から、互いに異なるフィルタ係数の複数のフィルタのうちのいずれか1つを用いたフィルタ処理と、同一の動きベクトルに基づいた動き補償処理とにより、複数の動き補償予測画像信号を生成する第2のステップと、複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号を合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成する第3のステップと、複数の動き補償予測画像信号及び合成動き補償予測画像信号のうち、誤差評価値が最小の信号を選択して予測画像信号として出力する第4のステップと、現符号化対象画像信号と第4のステップにより選択された予測画像信号との差分信号に対して、直交変換及び量子化して符号化信号である量子化後信号を生成する第5のステップと、選択された予測画像信号の生成に用いた生成済みの参照画像信号、同一の動きベクトル、及びフィルタをそれぞれ特定するための参照画像信号特定情報、動きベクトル特定情報、及びフィルタ特定情報を、量子化後信号に所定の符号化処理をして生成した動画像符号化信号に付加して出力する第6のステップと、量子化後信号を逆量子化及び逆直交変換して得た信号に、選択された予測画像信号を加算することによる局部復号処理により、新たな参照画像信号を生成する第7のステップとを実行させることを特徴とする。
ここで、本発明の動画像符号化プログラムの上記の第3のステップは、複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号のそれぞれを、設定した合成比率で重み付け合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成し、上記の第6のステップは、上記の第4のステップが、合成動き補償予測画像信号を選択して予測画像信号として出力するとき、予測画像信号の生成に用いた合成比率を示す合成比率情報を、動画像符号化信号に更に付加するようにしてもよい。
本発明によれば、複数の動き補償予測画像信号と、2以上の動き補償予測画像信号を合成して生成した1以上の合成動き補償予測画像信号とのうち、誤差評価値が最小の信号を選択して予測画像信号とすることで、誤差の平均化により予測誤差を大幅に減少し符号化効率を向上させることができる。
また、本発明によれば、複数の動き補償予測画像信号の生成に動きベクトルが1本のままで済むため、動きベクトル情報の増加なく精度の高い予測画像を生成できる。
本発明の動画像符号化装置の第1の実施の形態のブロック図である。 図1中の動き補償・画像合成選択部111の動作説明用フローチャートである。 画像の合成方法の一例の説明図である。 図1中の動き補償・画像合成選択部111による画像合成モードの一例の説明図である。 画像合成モード情報のシンタックスの一例を示す図である。 図5中のmix_modeのセマンティックスの一例を示す図である。 重み付け予測のシンタックスの一例を示す図である。 図7中のweight_idxのセマンティックスの一例を示す図である。 本発明の動画像符号化装置の第2の実施の形態のブロック図である。 動画像復号化装置の一例のブロック図である。 MPEG-4AVCで用いられるアップサンプルフィルタの説明図(その1)である。 MPEG-4AVCで用いられるアップサンプルフィルタの説明図(その2)である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明は、動き補償予測の際に、参照画像を複数のアップサンプリング手法を用いて複数の動き補償予測画像を生成し、生成した動き補償予測画像を合成した画像を予測画像にすることで、符号化効率の向上を実現したものである。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明になる動画像符号化装置の第1の実施の形態のブロック図を示す。
本実施の形態の動画像符号化装置100は、局部復号部102と、減算器103と、直交変換・量子化部104と、動きベクトル検出部112と、エントロピー符号化部113とからなる。
局部復号部102は、逆量子化・逆直交変換部105と、加算器106と、参照画像メモリ107と、3つのフィルタ108、109及び110と、動き補償・画像合成選択部111とからなり、動き補償・画像合成選択部111から局部復号により得られた予測画像信号を減算器103へ出力する。また、動き補償・画像合成選択部111は、画像合成モード情報をエントロピー符号化部113へ供給する。
減算器103は、入力端子101よりの動画像信号である入力画像信号(入力動画像信号)と後述する動き補償・画像合成選択部111からの予測画像信号とを減算し、それらの差分信号である予測誤差信号を生成する。直交変換・量子化部104は、減算器103からの予測誤差信号を直交変換・量子化して量子化後信号を生成する。
逆量子化・逆直交変換部105は、直交変換・量子化部104から出力される量子化後信号を逆量子化・逆直交変換する。加算器106は、逆量子化・逆直交変換部105から出力される逆量子化・逆直交変換された信号と、動き補償・画像合成選択部111からの予測画像信号とを加算して、局部復号された参照画像信号を生成する。参照画像メモリ107は、局部復号された参照画像信号を蓄積する。
フィルタ108、109及び110は、それぞれ参照画像メモリ107から読み出される同じ参照画像信号に対して、互いに異なるフィルタ係数によりフィルタリングを行い、参照画像信号をアップサンプリングする。
ここで、フィルタ108、109及び110でそれぞれ用いるフィルタリング方法の一例を紹介する。フィルタ108は、その出力信号が動きベクトル検出部112におけるアップサンプリングにも用いられるため、固定フィルタ係数のフィルタリングを行うことが望ましい。例えば、フィルタ108は、MPEG-4AVCで用いられる6タップフィルタ(フィルタ係数;1,-5,20,20,-5,1)であるものとする。
一方、フィルタ109とフィルタ110のフィルタ係数は、ピクチャ単位で切り替わる。例えば、フィルタ109のフィルタ係数は、符号化対象ピクチャの原画像(入力画像信号)と、復号画像(局部復号部102において局部復号された参照画像信号)との誤差が最小となるように、前述した数1で示した演算式のフィルタリングを行うウィナーフィルタを用いて決定する。ただし、符号化対象ピクチャについて最適なフィルタ係数を算出することは、一度ピクチャ内のすべてのブロックについて動き補償予測を行い、フィルタ係数を決定してから再度ブロック毎に最適なフィルタ手段を選択する必要があるため、実質2パスエンコードとなる。そのため、1パスエンコードが要求される場合は、フィルタ109は用いない。
フィルタ110は、1つ前の符号化対象ピクチャについてフィルタ109においてウィナーフィルタを用いて算出したフィルタ係数をそのまま用いる。1つ前の符号化対象ピクチャについて算出したフィルタ係数をそのまま用いることは、既にフィルタ係数が決定されているため、1パスエンコードで行うことができると共に、フィルタ係数伝送の符号量を削減することも可能である。ただし、ここで説明したフィルタリング方法はほんの一例であり、他の方法で生成したフィルタ係数を用いたとしても本発明に含まれるものである。
動きベクトル検出部112は、入力画像信号と、参照画像メモリ107に蓄積された復号化済の参照画像信号に対してフィルタ108を用いてアップサンプリングした信号とから、入力画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する。
動き補償・画像合成選択部111は、動きベクトル検出部112で検出した動きベクトルを用いて、参照画像信号をフィルタ108〜110でアップサンプリングして得られた各画像信号に対してそれぞれ動き補償予測を行う。また、動き補償・画像合成選択部111は、各動き補償予測された画像信号を選択又は合成することで、原画像信号との予測誤差が少ない予測画像信号を生成する。この予測画像信号の生成方法については後で詳しく述べる。
エントロピー符号化部113は、直交変換・量子化部104で直交変換・量子化された画像信号をエントロピー符号化して動画像符号化信号のビットストリームを出力する。また、エントロピー符号化部113は、動き補償・画像合成選択部111で用いられた参照画像信号のアップサンプリング手法を示す情報と、アップサンプリングされた画像信号をどのように合成したかを示す情報などの付加情報(画像合成モード情報)をエントロピー符号化し、上記動画像符号化信号に付加する。エントロピー符号化部113は、エントロピー符号化して得られた動画像符号化信号と画像合成モード情報などからなるビットストリームを出力端子114を介して装置外部へ出力する。
ここで、上記の画像合成モード情報は、後述するように、動き補償画像合成選択部111により選択された予測画像信号の生成に用いた参照画像信号を特定するための参照画像信号特定情報、フィルタ108〜110で用いる同一の動きベクトルを特定する動きベクトル特定情報、フィルタ108〜110のうち選択された予測画像信号の生成に用いた参照画像信号を生成するフィルタ処理を特定するためのフィルタ処理特定情報を含む。
このように、本実施形態の動画像符号化装置100は、参照画像信号をアップサンプリングするフィルタを3つ用意し、これにより得られた3つの動き補償予測画像信号と、これら3つの動き補償予測画像信号に基づいて画像合成して得られた複数の動き補償予測画像信号との中から、所定の一の予測画像信号を選択して予測画像信号に用いる点に特徴がある。
次に、本実施形態の要部の動き補償・画像合成選択部111について図2のフローチャート等を用いて詳細に説明する。図2のフローチャートは、動き補償のブロック単位で実行される。
まず、動き補償・画像合成選択部111は、フィルタ108、109、110によってそれぞれ別々にアップサンプリングされた参照画像信号に対して、動きベクトル検出部112で検出した動きベクトルを用いて動き補償予測を行って、それぞれ動き補償予測画像信号を生成する(ステップS11)。次に、動き補償・画像合成選択部111は、上記の3つのフィルタ108、109、110のうち、2つのフィルタ(ここではフィルタ108と109、フィルタ109と110、フィルタ108と110)でアップサンプリングされた参照画像信号からステップS11で得られた2つの動き補償予測画像信号を合成して、合成画像信号を生成する(ステップS12)。
画像信号を合成する手法は、2つの画像信号の平均値を用いる場合が最も一般的である。図3は、平均値を用いる場合の画像合成の様子を模式的に示す。図3において、上記の2つのフィルタの一方の第1のフィルタのアップリング参照画像160の、入力画像信号である符号化対象画像150中の符号化対象ブロック151に対応する参照画像ブロック161に対して、動きベクトル検出部112で検出された動きベクトルで指示される動き補償予測された参照画像ブロックを162で示す。一方、上記の2つのフィルタの他方の第2のフィルタのアップリング参照画像170の、入力画像信号である符号化対象画像150中の符号化対象ブロック151に対応する参照画像ブロック171に対して、上記と同一の動きベクトルで指示される動き補償予測された参照画像ブロックを172で示す。
この場合、動き補償・画像合成選択部111は、2つの動き補償予測された参照画像ブロック162と172との和を2で除算することで、それらの平均値である合成画像信号を算出する。又は、より精度良く平均値を算出する場合には、参照画像ブロック162と172の和に1を加算してから2で除算する。これは、四捨五入に相当する演算である。なお、画像合成方法のうち、平均値以外の他の合成方法(重み付け予測)については後述する。
最後に、動き補償・画像合成選択部111は、上記の3つのフィルタ108、109、110でそれぞれ別々にアップサンプリングした参照画像信号から得られた3つの動き補償予測画像信号と、ステップS12で生成された3つの合成画像信号の中から、最小誤差評価値を持つ画像信号を予測画像信号に採用する(ステップS13)。
このように、動き補償・画像合成選択部111は、3つのフィルタ108、109、110でそれぞれ別々にアップサンプリングした参照画像信号から得られた3つの動き補償予測画像信号の中から、どの動き補償予測画像信号を選択するか、又は、3つの動き補償予測画像信号の中からどの2つの動き補償予測画像信号を選択して合成するか(画像合成モード)を決定している。
図4は、本実施の形態の画像合成モードの説明図を示す。本実施の形態の画像合成モードは、3つのフィルタ108、109、110のうちの1つのフィルタでアップサンプリングした参照画像信号から生成される動き補償予測画像信号を単独で選択する場合がS21、S22、S23で示すように3通りある。また、3つのフィルタ108、109、110のうち2つのフィルタでアップサンプリングした参照画像信号から生成される2つの動き補償予測画像信号を合成した画像信号を選択する場合がS24、S25、S26で示すように3通りある。従って、本実施の形態の画像合成モードでは、上記の合計の6通りの選択肢のうちの一つの選択肢を選ぶ。
この画像合成モードの選択肢の数は、フィルタから出力される動き補償予測画像信号を単独で何通り用いるかに依存する。例えば、最も単純なフィルタが2通りの場合は、画像合成モードの選択肢の数は、単独の動き補償予測画像信号2通り、合成画像信号1通りの合計3通りである。
上記の画像合成モードによりどの信号が選択・合成されたかを、動画像復号化装置で識別しないと復号化できないので、画像合成モード情報は、図1のエントロピー符号化手段113によりエントロピー符号化され、ビットストリーム内の情報として伝送される。
次に、画像合成モード情報の伝送方法について説明する。
図5は、画像合成モードのシンタックスの一例を示す。まず、1つのピクチャの画面を16ラインずつスライスしたときの16ライン幅のスライス単位で適応フィルタを使用するかどうかのフラグ(use_adaptive_filter_flag)を送る。ただし、16ラインを1スライスとする本分割方法はほんの一例であり、1ピクチャを1スライスとする場合もある。デフォルト以外のフィルタを使用する場合にはこのフラグをオンにする。本実施の形態の場合には、フィルタ108をデフォルトフィルタとし、フィルタ109及び110を自ら定義するフィルタとして説明する。
次に、図5に示すようにスライス単位で、デフォルト以外に定義するフィルタの数(num_of_filter)を送る。本実施形態では、フィルタの数(num_of_filter)は「2」である。そして、各フィルタについてそのフィルタ係数を送る。このフィルタ係数の伝送方法は、フィルタの対称性を利用したりすることで、すべての係数を送らなくてもよい。
また、16ライン幅のスライスは、16ライン幅の複数個のマクロブロックからなる。そこで、水平方向16画素、垂直方向16画素の輝度ブロックと、それぞれ水平方向8画素、垂直方向8画素の2つの色差ブロックとからなるマクロブロック単位(又はサブマクロブロック単位)では、図5に示すように画像合成モード(mix_mode)を送る。この画像合成モード(mix_mode)は、参照画像を示す番号(ref_idx)と動きベクトル差分(mvd)と一緒に送られる。
図6は、画像合成モード(mix_mode)のセマンティックスの一例を示す。シンタックスの意味を示すセマンティックスは、図6では、値が「0」のとき使用フィルタがフィルタ#1、値が「1」のとき使用フィルタがフィルタ#2、値が「2」のとき使用フィルタがフィルタ#3、値が「4」のとき使用フィルタがフィルタ#1と#2、値が「5」のとき使用フィルタがフィルタ#2と#3、値が「6」のとき使用フィルタがフィルタ#1と#3であることを示す。ここで、フィルタ#1、#2、#3は、それぞれ図1のフィルタ108、109、110のことである。
ただし、図6はPピクチャの場合のほんの一例である。本来は、最も選択される可能性が高い事象を小さい番号に割り当てるとよい。この割り当ては固定でもよいが、スライスヘッダなどで順序を変更できるようにしてもよい。
また、この画像合成モード情報を伝送する場合のシンタックスはほんの一例であり、例えばスライス単位で送信するフラグをピクチャ単位で送信するなどしてもよい。
このように、本実施形態の動画像符号化装置100では、動き補償予測の際に参照画像信号に対して複数のアップサンプリング手法を用いて複数の動き補償予測画像信号を生成し、生成した複数の動き補償予測画像信号と、複数の動き補償予測画像信号を合成した複数の合成画像信号とのうち選択した一つの画像信号を予測画像信号にすることで、誤差の平均化により予測誤差が大幅に減少し符号化効率を向上させることができる。
つまり、従来、片方向予測しか用いることができなかったPピクチャにおいても、Bピクチャの双方向予測に相当するような複数の動き補償予測画像信号を合成した画像信号を予測画像信号とすることができる。その結果、合成を用いない場合と比較して、予測誤差が減少し符号化効率が大幅に向上する。
また、従来のBピクチャの双方向予測では、複数の動き補償予測画像の生成に動きベクトルが2本必要であり、片方向予測と比較して動きベクトルの情報量が増加してしまう。これに対し、本実施形態の動画像符号化装置100では3つのフィルタを用いて複数の動き補償予測画像信号を生成し、それらの中から一つの予測画像信号を選択する方法では、動きベクトルが1本のままで済むため、動きベクトルの情報量は増加しない。そのため、従来のBピクチャの双方向予測のように、予測誤差は小さくなるが動きベクトルの符号量がそれ以上に増加してしまう課題が解決され、動きベクトル情報の増加なく精度の高い予測画像信号を生成できる。
ここで、本実施の形態で用いるアップサンプリング用フィルタ108、109、110は線形フィルタであるため、複数のフィルタの合成画像を単独フィルタとして表現して伝送することも可能であるが、その場合は以下の欠点がある。
(1)合成画像を生成するフィルタの係数を伝送する必要があり、符号量が増加する。
(2)限られたビット深度の整数フィルタでは、本実施の形態の合成画像と同一の画像を生成するフィルタを厳密に表現できない。
(3)単独フィルタとして表現するためのフィルタ係数算出演算量が必要となる。
(4)後述する重み付け予測に対応するためには、それぞれの重み付け係数に対応したフィルタ係数を算出/伝送する必要がある。
従って、複数のフィルタの合成画像を単独フィルタで生成するよりも、本実施の形態の合成画像生成方法の方が優れているのは明白である。
次に、画像の合成方法の他の例について説明する。上記の実施の形態の説明では、画像の合成方法として2つの動き補償予測画像信号の平均値を用いる場合の例を示したが、画像の合成方法はこれに限らず、MPEG−4AVCで用いられている重み付け予測のように、2つの動き補償予測画像信号を所定の比率で合成したものを予測画像信号とするようにしてもよい。この場合は、更に効率の良い予測画像信号を生成することが可能である。
図7は、重み付け予測のシンタックスの一例を示す。まず、図7に示すように、スライス単位で重み付け予測を行うかどうかのフラグ(adaptive_filter_weighted_flag)をビットストリーム内に含めて送る。重み付け予測を使用する場合は、重み付け予測の精度(weighted_accuracy_idx)を指定する。ここでは、weighted_accuracy_idx=0の場合の精度(画像合成計算時の分母に相当)は「3」であるとし、weighted_accuracy_idx=1の場合の精度は「4」であるとする。
マクロブロック単位(又はサブマクロブロック単位)では、図7に示すように、重み付け予測の精度(weighted_accuracy_idx)毎に定義した重み付けインデックス(weighted_idx)を送る。
図8は、重み付けインデックス(weighted_idx)のセマンティックスの一例を示す。weighted_accuracy_idx=0の場合、weighted_idx=0は1つ目のフィルタリング画像の比率を「2」、2つ目のフィルタリング画像の比率を「1」として画像を合成することを意味する。例えば、フィルタ108のフィルタリング画像の比率を「2」、フィルタ109のフィルタリング画像の比率を「1」として、合成することなどが挙げられる。また、weighted_idx=1は1つ目のフィルタリング画像の比率を「1」、2つ目のフィルタリング画像の比率を「2」として画像を合成することを意味する。
また、weighted_accuracy_idx=1の場合、weighted_idx=0は1つ目のフィルタリング画像の比率を「2」、2つ目のフィルタリング画像の比率を「2」として画像を合成することを意味する。例えば、フィルタ108のフィルタリング画像の比率を「2」、フィルタ109のフィルタリング画像の比率を「2」として、合成することなどが挙げられる。また、weighted_accuracy_idx=1で、weighted_idx=1は1つ目のフィルタリング画像の比率を「3」、2つ目のフィルタリング画像の比率を「1」として画像を合成することを意味し、
weighted_idx=2は1つ目のフィルタリング画像の比率を「1」、2つ目のフィルタリング画像の比率を「3」として画像を合成することを意味する。
この重み付け比率はいろいろな手法で決定することが考えられるが、重み付け比率の候補を複数用意し、それぞれの候補の重み付け比率に基づいて実際に画像を合成し、合成された画像と原画像の誤差評価値が最も小さくなる重み付け比率を採用するアルゴリズムが最も符号化効率が良い。
(第2の実施の形態)
図9は、本発明になる動画像符号化装置の第2の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。本実施の形態の動画像符号化装置200は、局部復号部201と、減算器103と、直交変換・量子化部104と、動きベクトル検出部112と、エントロピー符号化部113とからなり、局部復号部201の構成が図1の局部復号部102と異なる。
局部復号部201は、逆量子化・逆直交変換部105と、加算器106と、参照画像メモリ107と、フィルタ108と、動き補償部202と、フィルタ203及び204と、画像合成・選択部205とからなり、画像合成・選択部205から局部復号により得られた予測画像信号を減算器103へ出力する。また、画像合成・選択部205は、画像合成モード情報をエントロピー符号化部113へ供給する。
動き補償部202は、動きベクトル検出部112で検出した動きベクトルを用いて、参照画像信号をフィルタ108でアップサンプリングした画像信号に対して動き補償予測を行う。
フィルタ203及び204は、互いに異なるフィルタ係数を有し、動き補償部202で動き補償した画像をそれぞれ別々にフィルタリングする。フィルタ203及び204は、フィルタ108のようなアップサンプリング用フィルタではなく、出力画像信号が入力画像信号と同一サンプル数であるフィルタリングを行う。
画像合成・選択部205は、フィルタ203及び204でそれぞれフィルタリングされた2つの動き補償予測画像信号と、この2つの動き補償予測画像信号を所定の方法で合成した一つの合成画像信号とのうち、最小誤差評価値を持つ画像信号(入力画像信号との予測誤差が少ない一つの画像信号)を予測画像信号として選択する。この予測画像信号の生成方法については、第1の実施の形態で説明した生成方法と同一であるので説明は省略する。
減算器103は、入力画像信号と画像合成・選択部205により選択されて出力された予測画像信号とを減算することで予測誤差信号を生成し、直交変換・量子化部104へ供給する。
第1の実施の形態の動画像符号化装置100との相違点は、動画像符号化装置100では参照画像信号に対して、互いに異なるフィルタ係数の3つのフィルタ108〜110でアップサンプリングを施して得た3つのアップサンプリング後の動き補償予測画像信号を選択・合成しているのに対して、本実施の形態の動画像符号化装置200では1つのアップサンプリング後の動き補償予測画像信号に対して、フィルタ203及び204でそれぞれフィルタリングを施した2つの画像信号を選択・合成していることである。
ただし、本実施の形態の動画像符号化装置200も、第1の実施の形態の動画像符号化装置100と同様に複数の動き補償予測画像信号を生成し、生成した複数の動き補償予測画像信号と、複数の動き補償予測画像信号を合成した合成画像信号とのうち、最小誤差評価値を持つ画像信号を選択するようにしているため、誤差の平均化により予測誤差が大幅に減少し符号化効率を向上させることができる。
また、本実施の形態の動画像符号化装置200も、予測誤差は小さくなるが動きベクトルの符号量がそれ以上に増加してしまう従来のBピクチャの双方向予測の課題が解決され、動きベクトル情報の増加なく精度の高い予測画像信号を生成できる。
次に、本発明の動画像符号化装置により符号化して得られたビットストリームを復号する動画像復号化装置について説明する。
図10は、動画像復号化装置の一例のブロック図を示す。図10に示すように、動画像復号化装置300は、入力端子301を介して入力されるビットストリームをエントロピー復号化するエントロピー復号化部302と、動き補償・画像合成部303と、逆量子化・逆直交変換部304と、加算器305と、参照画像メモリ306と、3つのアップサンプリング用のフィルタ307、308及び309と、出力端子310とからなる。
入力端子301には、図1の動画像符号化装置100により生成されたビットストリーム、あるいは動画像符号化装置100の各構成要素の動作をコンピュータにより実行させて得られたビットストリームが入力される。
エントロピー復号化部302は、入力端子301に入力された上記のビットストリームをエントロピー復号化して直交変換・量子化されている画像信号を復号すると共に、動きベクトルや画像合成モード情報などの付加情報を復号する。
動き補償・画像合成部303は、エントロピー復号化部302から供給された動きベクトルを用いて、フィルタ307〜309からそれぞれ供給されるアップサンプリングされた参照画像信号に対して、動き補償予測を行って複数の動き補償予測画像信号を生成すると共に、更にエントロピー復号化部302から供給された画像合成モード情報に基づいて、上記の複数の動き補償予測画像信号を用いて画像合成モードに対応した画像合成を行う。この画像合成方法は、前述した動画像符号化装置における画像合成方法と同じである。
逆量子化・逆直交変換部304は、エントロピー復号化部302から出力された直交変換・量子化されている画像信号を逆量子化・逆直交変換して差分信号(予測誤差信号)を復号する。加算器305は、逆量子化・逆直交変換部304から出力された予測誤差信号と、動き補償・画像合成部303から出力された動き補償予測画像信号とを加算して画像信号を復号化して出力端子310へ出力すると共に、参照画像メモリ306へ出力する。参照画像メモリ306は、加算器305から供給される復号化された画像信号を参照画像信号として蓄積する。
フィルタ307、308及び309は、それぞれ互いに異なるフィルタ係数を用いて、参照画像メモリ306から供給される同じ参照画像信号に対して、別々にフィルタリングして、アップサンプリングされた予測画像信号を生成し、その予測画像信号を動き補償・画像合成部303へ出力する。これらフィルタ307、308及び309は、図1のフィルタ108、109及び110に対応した構成のフィルタである。
上記の動画像復号化装置300は、参照画像信号をアップサンプリングするフィルタを3つ(フィルタ307〜309)用意し、動き補償・画像合成部303においてこれら3つのフィルタ307〜309でそれぞれアップサンプリングされた3つの参照画像信号に基づいて、エントロピー復号化部302からの画像合成モード情報に応じて生成した画像信号を予測画像に用いることに特徴がある。
次に、この動画像復号化装置300の要部である動き補償・画像合成部303の詳細について説明する。
動き補償・画像合成部303は、まず、フィルタ307〜309から供給されるアップサンプリングされた参照画像信号に対して、エントロピー復号化部302から供給される1本の動きベクトルを用いて動き補償予測処理を施して、3つの動き補償予測画像信号を生成する。
続いて、動き補償・画像合成部303は、エントロピー復号化部302から供給される画像合成モード情報が所定の2つの動き補償予測画像信号を合成することを示している場合は、上記の3つの動き補償予測画像信号から画像合成モードで指定された2つの動き補償予測画像信号を合成する。この画像合成の手法は、図3と共に説明した2つの画像信号の平均値を算出する方法が一般的であるが、図7、図8と共に説明した重み付けをした画像合成でもよい。いずれにしても、その画像合成方法は、画像合成モード情報により示された画像合成方法が採用される。
また、動き補償・画像合成部303は、エントロピー復号化部302から供給される画像合成モード情報が上記の3つの動き補償予測画像信号のうちの所定の一つの動き補償予測画像信号を選択することを示している場合は、上記の3つの動き補償予測画像信号から画像合成モードで指定された1つの動き補償予測画像信号を選択して出力する。
このようにして、動き補償・画像合成部302は、選択又は合成して得た動き補償予測画像信号を予測画像信号として加算器305へ供給する。加算器305はこの予測画像信号と逆量子化・逆直交変換部304からの復号された予測誤差信号とを加算して、復号化した画像信号を出力する。
この動画像復号化装置300によれば、動き補償予測の際に参照画像信号に対して複数のアップサンプリング手法を用いて複数の動き補償予測画像信号を生成し、生成した複数の動き補償予測画像信号と、複数の動き補償予測画像信号を合成した複数の合成画像信号とのうち、画像合成モード情報により指定された画像信号を予測画像信号にすることで、誤差の平均化により予測誤差が大幅に減少し符号化効率を向上させることができる。
つまり、従来、片方向予測しか用いることができなかったPピクチャにおいても、Bピクチャの双方向予測に相当するような複数の動き補償予測画像信号を合成した画像信号を予測画像信号とすることができる。その結果、合成を用いない場合と比較して、予測誤差が減少し符号化効率が大幅に向上する。
また、従来のBピクチャの双方向予測では動きベクトルが2本必要であり、片方向予測と比較して動きベクトルの情報量が増加してしまう。これに対し、動画像復号化装置300のような、3つのフィルタを用いて複数の動き補償予測画像信号を生成し、それらの中から一つの予測画像信号を選択する方法では、動きベクトルが1本のままで済むため、動きベクトルの情報量は増加しない。そのため、従来のBピクチャの双方向予測のように、予測誤差は小さくなるが動きベクトルの符号量がそれ以上に増加してしまう課題が解決され、動きベクトル情報の増加なく精度の高い予測画像信号を生成できる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、合成画像の生成要素の動き補償予測画像の数は2つに限らず、3つ以上でもよい。また、本発明は、MPEG-4AVCのダイレクトモード、スキップモードのように、所定の計算方法により自動的に動きベクトルを決定し、動きベクトル情報を伝送しないようなモードに対して適用できることも明白である。例えば、所定の計算方法により自動決定された動きベクトルに対して、画像合成モード情報だけを伝送することで予測画像を生成することや、動きベクトルだけでなく、画像合成モードも自動的に決定することで予測画像を生成することなどが考えられる。
また、本発明はBピクチャにも適用できる。例えば、MPEG-4AVCのBピクチャは、2つのリスト(L0、L1)からそれぞれ参照画像を選択し、各参照画像を合成することができる。本発明を適用すると、リスト(L0、L1)毎に画像を合成し、合成された画像に対して更に画像を合成することができる。つまり、各リストの画像を本発明で合成した上で、さらにMPEG-4AVCのBピクチャのように、各リストで選択した画像を合成することも可能である。
このように、本発明は,1本の動きベクトルを用いて複数の動き補償予測画像を生成しその画像を合成して予測画像とすることを特徴とするものであり、そのような符号化装置はすべて本発明に含まれる。
また、本発明は、上記の動画像符号化装置100、200の機能をコンピュータに実現させるための動画像符号化プログラムも含むものである。この動画像符号化プログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。更に、本発明は、上記の動画像符号化装置100、200で生成したビットストリームをパケット化して送信する送信装置にも適用することができる。
本発明は、動画像符号化装置及び動画像符号化プログラムに関するもので、特に動画像符号化の符号化効率を向上させる技術として非常に有用である。
100、200 動画像符号化装置
101 画像信号入力端子
102、201 局部復号部
103 減算器
104 直交変換・量子化部
105 逆量子化・逆直交変換部
106 加算器
107 参照画像メモリ
108、109、110 アップサンプリング用フィルタ
111 動き補償・画像合成選択部
112 動きベクトル検出部
113 エントロピー符号化部
114 ビットストリーム出力端子
202 動き補償部
203、204 フィルタ
205 画像合成・選択部

Claims (6)

  1. 入力動画像信号における符号化対象画像信号を符号化して得た符号化信号を局部復号処理して参照画像信号を生成し、その参照画像信号を動き補償予測して得られた予測画像信号を用いて、前記入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動き補償予測符号化を行う動画像符号化方法において、
    前記入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する第1のステップと、
    生成済みの前記参照画像信号から、2以上のフィルタ処理と、同一の前記動きベクトルに基づいた動き補償処理とにより、各前記フィルタ処理にそれぞれ対応した動き補償予測画像信号を生成する第2のステップと、
    生成された複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号を合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成する第3のステップと、
    前記複数の動き補償予測画像信号及び前記合成動き補償予測画像信号のうち、誤差評価値が最小の信号を選択して前記予測画像信号として出力する第4のステップと、
    前記現符号化対象画像信号と前記第4のステップにより選択された前記予測画像信号との差分信号に対して、直交変換及び量子化して前記符号化信号である量子化後信号を生成する第5のステップと、
    前記選択された前記予測画像信号の生成に用いた前記生成済みの参照画像信号、前記同一の動きベクトル、及び前記フィルタ処理をそれぞれ特定するための参照画像信号特定情報、動きベクトル特定情報、及びフィルタ処理特定情報を、前記量子化後信号に所定の符号化処理をして生成した動画像符号化信号に付加して出力する第6のステップと、
    前記量子化後信号を逆量子化及び逆直交変換して得た信号に、前記選択された予測画像信号を加算することによる局部復号処理により、新たな参照画像信号を生成する第7のステップと
    を含むことを特徴とする動画像符号化方法。
  2. 前記第3のステップは、前記複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号のそれぞれを、設定した合成比率で重み付け合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成し、
    前記第6のステップは、前記第4のステップが、前記合成動き補償予測画像信号を選択して前記予測画像信号として出力するとき、前記予測画像信号の生成に用いた合成比率を示す合成比率情報を、前記動画像符号化信号に更に付加することを特徴とする請求項1記載の動画像符号化方法。
  3. 入力動画像信号における符号化対象画像信号を符号化して得た符号化信号を局部復号処理して参照画像信号を生成し、その参照画像信号を動き補償予測して得られた予測画像信号を用いて、前記入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動き補償予測符号化を行う動画像符号化装置において、
    前記入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
    生成済みの前記参照画像信号から、2以上のフィルタ処理と、同一の前記動きベクトルに基づいた動き補償処理とにより、各前記フィルタ処理にそれぞれ対応した動き補償予測画像信号を生成する動き補償予測画像信号生成手段と、
    生成された複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号を合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成する合成動き補償予測画像信号生成手段と、
    前記複数の動き補償予測画像信号及び前記合成動き補償予測画像信号のうち、誤差評価値が最小の信号を選択して前記予測画像信号として出力する予測画像信号選択手段と、
    前記現符号化対象画像信号と前記予測画像信号選択手段により選択された前記予測画像信号との差分信号に対して、直交変換及び量子化して前記符号化信号である量子化後信号を生成する量子化後信号生成手段と、
    前記選択された前記予測画像信号の生成に用いた前記生成済みの参照画像信号、前記同一の動きベクトル、及び前記フィルタ処理をそれぞれ特定するための参照画像信号特定情報、動きベクトル特定情報、及びフィルタ処理特定情報を、前記量子化後信号に所定の符号化処理をして生成した動画像符号化信号に付加して出力する符号化手段と、
    前記量子化後信号を逆量子化及び逆直交変換して得た信号に、前記選択された予測画像信号を加算することによる局部復号処理により、新たな参照画像信号を生成する参照画像信号生成手段と
    を有することを特徴とする動画像符号化装置。
  4. 前記合成動き補償予測画像信号生成手段は、前記複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号のそれぞれを、設定した合成比率で重み付け合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成し、
    前記符号化手段は、前記予測画像信号選択手段が、前記合成動き補償予測画像信号を選択して前記予測画像信号として出力するとき、前記予測画像信号の生成に用いた合成比率を示す合成比率情報を、前記動画像符号化信号に更に付加することを特徴とする請求項3記載の動画像符号化装置。
  5. 入力動画像信号における符号化対象画像信号を符号化して得た符号化信号を局部復号処理して参照画像信号を生成し、その参照画像信号を動き補償予測して得られた予測画像信号を用いて、前記入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動き補償予測符号化を行う動画像符号化処理をコンピュータに実行させる動画像符号化プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記入力動画像信号における現符号化対象画像信号の動きベクトルを検出する第1のステップと、
    生成済みの前記参照画像信号から、2以上のフィルタ処理と、同一の前記動きベクトルに基づいた動き補償処理とにより、各前記フィルタ処理にそれぞれ対応した動き補償予測画像信号を生成する第2のステップと、
    生成された複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号を合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成する第3のステップと、
    前記複数の動き補償予測画像信号及び前記合成動き補償予測画像信号のうち、誤差評価値が最小の信号を選択して前記予測画像信号として出力する第4のステップと、
    前記現符号化対象画像信号と前記第4のステップにより選択された前記予測画像信号との差分信号に対して、直交変換及び量子化して前記符号化信号である量子化後信号を生成する第5のステップと、
    前記選択された前記予測画像信号の生成に用いた前記生成済みの参照画像信号、前記同一の動きベクトル、及び前記フィルタ処理をそれぞれ特定するための参照画像信号特定情報、動きベクトル特定情報、及びフィルタ処理特定情報を、前記量子化後信号に所定の符号化処理をして生成した動画像符号化信号に付加して出力する第6のステップと、
    前記量子化後信号を逆量子化及び逆直交変換して得た信号に、前記選択された予測画像信号を加算することによる局部復号処理により、新たな参照画像信号を生成する第7のステップと
    を実行させることを特徴とする動画像符号化プログラム。
  6. 前記第3のステップは、前記複数の動き補償予測画像信号のうち、互いに異なる組み合わせの2以上の動き補償予測画像信号のそれぞれを、設定した合成比率で重み付け合成して1以上の合成動き補償予測画像信号を生成し、
    前記第6のステップは、前記第4のステップが、前記合成動き補償予測画像信号を選択して前記予測画像信号として出力するとき、前記予測画像信号の生成に用いた合成比率を示す合成比率情報を、前記動画像符号化信号に更に付加することを特徴とする請求項5記載の動画像符号化プログラム。
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JP2003284075A (ja) * 2002-01-18 2003-10-03 Toshiba Corp 動画像符号化方法と装置及び復号化方法と装置
JP2008544708A (ja) * 2005-06-24 2008-12-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 適応補間を使用する映像符号化及び復号化の方法と装置

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