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JP2010286614A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

ズームレンズ及び撮像装置 Download PDF

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JP2010286614A
JP2010286614A JP2009139419A JP2009139419A JP2010286614A JP 2010286614 A JP2010286614 A JP 2010286614A JP 2009139419 A JP2009139419 A JP 2009139419A JP 2009139419 A JP2009139419 A JP 2009139419A JP 2010286614 A JP2010286614 A JP 2010286614A
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lens
lens group
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positive refractive
positive
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Masaki Tamura
正樹 田村
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Sony Corp
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Abstract

【課題】 撮像時の環境温度が変化した際にも性能の劣化が少なく、かつ、製造コストの抑制を図った上で小型化及び薄型化を図る。
【解決手段】 負負正正の4群構成において、少なくとも第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成し、第1レンズ群GR1が、負の屈折力を有する単レンズG1と、光路を折り曲げるプリズムG2と、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズG3とが物体側から像側へ順に配置されて成り、第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズG4と、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズG5とが物体側から像側へ順に配置されて成り、所定の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はズームレンズ及び撮像装置に関する。詳しくは、固体撮像素子を用いたカメラ付携帯電話やデジタルスチルカメラに好適で、3倍程度の変倍比を有するズームレンズ及びこのズームレンズを備えた撮像装置の技術分野に関する。
従来から、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を用いたカメラ付き携帯電話やデジタルスチルカメラ等の撮像装置が知られている。このような撮像装置においては、より一層の小型化及び薄型化が要求されており、搭載される撮像レンズにおいても全長や奥行きの短いものが求められている。
一方、近年では、カメラ付き携帯電話のような小型撮像機器においても、小型化と共に撮像素子の高画素化が進んでおり、搭載される撮像レンズとしても高画素の固体撮像素子に対応する高いレンズ性能が要求されている。
また、上記した要求の一環として、カメラ付き携帯電話のような小型撮像機器においても、光学式のズームレンズに対する要求が高まっており、製造コストを抑制しつつ高い性能を確保することが要求されている。
このような小型・薄型かつ高性能のズームレンズとしては、レンズ群中に光路を折り曲げるプリズムを配置して入射光軸方向における小型化・薄型化を図ったものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2004−354869号公報 特開2008−33208号公報
特許文献1に記載されたズームレンズにあっては、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成る。
特許文献1に記載されたズームレンズは、第1レンズ群中に光路を折り曲げるプリズムを配置することにより薄型化を図り、広角端から望遠端までのズーミング全域において高い光学性能を確保している。
ところが、このタイプのズームレンズは光学全長が依然として長く、カメラ付携帯電話のような小型撮像機器への搭載を考慮すると、小型化という面では不十分であった。また、レンズの構成枚数が多いことやレンズがガラス材料のみで構成されていることから、製造コストが高くなってしまうという問題もあった。
一方、特許文献2に記載されたズームレンズにあっては、弱い屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成る。
特許文献2に記載されたズームレンズも、第1レンズ群中に光路を折り曲げるプリズムを配置することにより薄型化を図り、樹脂材料によって形成された複数枚のレンズを用いて製造コストを抑制しつつ光学全長の短縮化を図っている。
ところが、このズームレンズは第2レンズ群が負の屈折力を有する1枚のレンズのみで構成されており、色収差の補正、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差の補正が不足し、近年の高画素化が進んだ固体撮像素子に対応するには不十分な性能であった。
そこで、本発明ズームレンズ及び撮像装置は、上記した問題点を克服し、簡易な構成でありながらも高画素の撮像素子に対応した良好な光学性能を有し、撮像時の環境温度が変化した際にも性能の劣化が少なく、かつ、製造コストの抑制を図った上で小型化及び薄型化を図ることを課題とする。
ズームレンズは、上記した課題を解決するために、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成り、少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成され、前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、前記第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するようにしたものである。
(1)f12/fw>2.0
(2)f2/fw<−2.0
(3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
(4)νd21−νd22>20
但し、
f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
とする。
従って、ズームレンズにあっては、樹脂材料によって形成されたレンズを用いて製造コストの低減が図られると共に環境温度の変動による光学性能の劣化が抑制される。
上記したズームレンズにおいては、前記第3レンズ群が、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとから構成され、第3レンズ群の最も物体側に正の屈折力を有するレンズが配置され、第3レンズ群の最も像側に負の屈折力を有するレンズが配置され、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)0.9<β3W・β3T<1.1
但し、
β3W:無限遠被写体に対する第3レンズ群の広角端での横倍率
β3T:無限遠被写体に対する第3レンズ群の望遠端での横倍率
とする。
ズームレンズが上記のように構成されると共に条件式(5)を満足することにより、第3レンズ群の主点位置が第2レンズ群側に近付くと共に第3レンズ群の倍率が制限される。
上記したズームレンズにおいては、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)1.7<f22/fw<3.1
f22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの焦点距離
とする。
ズームレンズが条件式(6)を満足することにより、第2レンズ群における正の屈折力を有し樹脂材料によって形成されたレンズの屈折力が制限され、第2レンズ群を構成する各レンズの屈折力が増大し、軸外収差の補正、特に、コマ収差と像面湾曲が良好に補正される。
上記したズームレンズにおいては、前記第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されることが望ましい。
第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されることにより、偏芯時の敏感度が低減する。
撮像装置は、上記した課題を解決するために、ズームレンズと該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、前記ズームレンズは、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成り、少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成され、前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、前記第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するようにしたものである。
(1)f12/fw>2.0
(2)f2/fw<−2.0
(3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
(4)νd21−νd22>20
但し、
f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
とする。
従って、ズームレンズにあっては、樹脂材料によって形成されたレンズを用いて製造コストの低減が図られると共に環境温度の変動による光学性能の劣化が抑制される。
本発明ズームレンズは、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成り、少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成され、前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、前記第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するようにしている。
(1)f12/fw>2.0
(2)f2/fw<−2.0
(3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
(4)νd21−νd22>20
但し、
f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
とする。
従って、簡易な構成でありながらも高画素の撮像素子に対応した良好な光学性能を有し、かつ、製造コストの抑制を図った上で小型化及び薄型化を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、前記第3レンズ群が、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとから構成され、第3レンズ群の最も物体側に正の屈折力を有するレンズが配置され、第3レンズ群の最も像側に負の屈折力を有するレンズが配置され、以下の条件式(5)を満足するようにしている。
(5)0.9<β3W・β3T<1.1
但し、
β3W:無限遠被写体に対する第3レンズ群の広角端での横倍率
β3T:無限遠被写体に対する第3レンズ群の望遠端での横倍率
とする。
従って、全長が短い小型のズームレンズを提供することができる。
請求項3及び請求項4に記載した発明にあっては、以下の条件式(6)を満足するようにしている。
(6)1.7<f22/fw<3.1
f22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの焦点距離
とする。
従って、良好な光学性能の確保とズームレンズの小型化を両立することができる。
請求項5乃至請求項8に記載した発明にあっては、前記第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されているので、偏芯時の敏感度を低減することが可能となり、量産性の向上を図ることができる。
本発明撮像装置は、ズームレンズと該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、前記ズームレンズは、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成り、少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成され、前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、前記第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するようにしている。
(1)f12/fw>2.0
(2)f2/fw<−2.0
(3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
(4)νd21−νd22>20
但し、
f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
とする。
従って、簡易な構成でありながらも高画素の撮像素子に対応した良好な光学性能を有し、かつ、製造コストの抑制を図った上で小型化及び薄型化を図ることができる。
以下に、本発明ズームレンズ及び撮像装置を実施するための最良の形態について説明する。
[ズームレンズの構成]
本発明ズームレンズは、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成る。また、少なくとも第2レンズ群と第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成されている。
ズームレンズをこのような屈折力配置にすることにより、光学全長の短縮化を図り、小型化を実現している。
尚、第1レンズ群はズーミングに際し固定されている。また、第4レンズ群と結像面の間には、撮像素子を保護するためのシールガラスが配置されている。
また、本発明ズームレンズにおいては、ズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を第2レンズ群と第3レンズ群を移動させるか、又は、第2レンズ群と第3レンズ群と第4レンズ群を移動させることにより行うことが可能である。
本発明ズームレンズは、第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成る。
第1レンズ群を上記のような構成とすることにより、ズーミングを行う際の可動レンズ群の移動方向が第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの光軸方向となり、入射光軸方向における薄型化を図ることができる。
また、本発明ズームレンズは、第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成る。
第2レンズ群を上記のような構成とし、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するように構成することにより、良好な光学性能の確保と製造コストの抑制、さらには、環境温度の変化に対する光学特性の劣化を抑制することができる。
また、上記のように、第2レンズ群を、負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズの2枚のレンズによって構成することにより、色収差、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差を良好に補正することができる。
本発明ズームレンズは、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するように構成されている。
(1)f12/fw>2.0
(2)f2/fw<−2.0
(3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
(4)νd21−νd22>20
但し、
f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
とする。
条件式(1)は、第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離と広角端におけるレンズ全系での焦点距離との比を規定する式であり、第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの屈折力を制限している。
条件式(1)の指定値を外れると、樹脂材料によって形成されたレンズ(第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズ)の屈折力が強くなり過ぎ、光学物性(屈折率やアッベ数)の値に関して比較的ばらつきが大きい樹脂材料を用いて良好な光学性能を確保することが困難となる。
従って、ズームレンズが条件式(1)を満足することにより、樹脂材料によって形成されたレンズを用いた場合にも、良好な光学性能を確保することができる。
条件式(2)は、第2レンズ群の焦点距離と広角端におけるレンズ全系での焦点距離との比を規定する式であり、第2レンズ群の屈折力を制限している。
条件式(2)の指定値を外れると、樹脂材料のみで形成するレンズ群、即ち、第2レンズ群の屈折力が強くなり過ぎ、光学物性(屈折率やアッベ数)の値に関して比較的ばらつきが大きい樹脂材料を用いて良好な光学性能を確保することが困難となる。
従って、ズームレンズが条件式(2)を満足することにより、樹脂材料によって形成されたレンズを用いた場合にも、良好な光学性能を確保することができる。
条件式(3)は、第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離と第2レンズ群の焦点距離との比を規定する式であり、屈折力のバランスを制限している。
条件式(3)の指定値を外れると、環境温度の変動時における収差補正のバランスが崩れて光学性能が劣化し、高画素の撮像素子に対応した良好な光学性能を維持することが困難となる。
従って、ズームレンズが条件式(3)を満足することにより、何れも樹脂材料によって形成された第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズと第2レンズ群の各レンズを用いた場合にも、環境温度の変動時においても良好な光学性能を維持することができる。
条件式(4)は、第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数と第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数との差を規定する式であり、第2レンズ群で発生する色収差を良好に補正するための条件である。
条件式(4)の指定値を外れると、色収差の補正、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差の補正が困難となる。
従って、ズームレンズが条件式(4)を満足することにより、第2レンズ群において発生する色収差、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差が良好に補正され光学性能の向上を図ることができる。
本発明ズームレンズにあっては、上記したように、第1レンズ群における最も像側に配置されたレンズと第2レンズ群の2枚のレンズとを樹脂材料によって形成することにより、製造コストの低減が図られる。
また、第1レンズ群における最も像側に配置されたレンズが正の屈折力を有し、第2レンズ群が負の屈折力を有するように構成し、条件式(3)に示すように、これらの焦点距離の比を0.5倍乃至2倍として両者の焦点距離の比を小さくしている。
このように、これらのレンズ(レンズ群)の屈折力をそれぞれ正と負にし、かつ、焦点距離の比を小さくすることにより、環境温度の変動による性能の劣化を抑制するようにしている。即ち、環境温度の変動により、第1レンズ群における最も像側に配置されたレンズと第2レンズ群のうち一方において発生する収差の変動を他方において抑制することにより、良好な光学性能を確保するようにしている。
従って、樹脂材料によって形成されたレンズを用いて製造コストの低減を図った上で、環境温度の変動による光学性能の劣化を抑制して良好な光学性能を確保することができる。
また、本発明ズームレンズにあっては、第2レンズ群における像側に配置されたレンズを物体側に凸で像側に凹のメニスカス形状に形成している。従って、歪曲収差の補正を良好に行うことができる。
本発明の一実施形態のズームレンズにあっては、第3レンズ群が、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとから構成されていることが望ましい。また、第3レンズ群の最も物体側に正の屈折力を有するレンズが配置され、第3レンズ群の最も像側に負の屈折力を有するレンズが配置され、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)0.9<β3W・β3T<1.1
但し、
β3W:無限遠被写体に対する第3レンズ群の広角端での横倍率
β3T:無限遠被写体に対する第3レンズ群の望遠端での横倍率
とする。
第3レンズ群を上記のように構成し、条件式(5)を満足するように構成することにより、全長が短い小型のズームレンズを提供することができる。
即ち、第3レンズ群の最も物体側に正の屈折力を有するレンズを配置し、第3レンズ群の最も像側に負の屈折力を有するレンズを配置することにより、第3レンズ群の主点位置を第2レンズ群側に近付けることが可能となり、小型化の際の制約となる望遠端でのレンズ全長を抑制することができる。
また、条件式(5)は、無限遠被写体に対する第3レンズ群の広角端での横倍率と望遠端での横倍率の積を規定する式であり、第3レンズ群の倍率を制限している。
条件式(5)の指定値を外れると、光学系の全長が長くなり小型化の達成が困難となる。従って、例えば、本実施例では広角端と望遠端の中間焦点位置での第3群の横倍率を−1倍近傍で使用しており、このようにすることにより光学系の全長が長くならないように抑制し、小型化を実現している。
本発明の一実施形態のズームレンズにあっては、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)1.7<f22/fw<3.1
f22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの焦点距離
とする。
一般に、ガラスに比して相対的に屈折率が小さい樹脂材料によって形成されたレンズを用いて第2レンズ群を構成する場合に、第2レンズ群において発生する光学収差を抑制しレンズ系の小型化を図るためには、第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの屈折力を適切な範囲に設定する必要がある。
そこで、条件式(6)を満足するように設定することにより、良好な光学性能の確保とズームレンズの小型化を両立することができる。
条件式(6)は、第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの焦点距離と広角端におけるレンズ全系での焦点距離との比を規定する式であり、第2レンズ群における正の屈折力を有し樹脂材料によって形成されたレンズの屈折力を制限している。
条件式(6)の下限値を外れると、小型化には有利になるが、第2レンズ群を構成する各レンズの屈折力が増大し、軸外収差の補正、特に、コマ収差と像面湾曲の補正が困難となる。
一方、条件式(6)の上限値を外れると、収差補正を行う上では有利になるが、レンズ全長が長くなり、小型化を実現することができなくなる。
従って、ズームレンズが条件式(6)を満足することにより、軸外収差の良好な補正を行うことができると共にレンズ全長の短縮化による小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態のズームレンズにあっては、第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されていることが望ましい。
第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズを接合することにより、偏芯時の敏感度を低減することが可能となり、量産性の向上を図ることができる。
尚、第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズを接合しない構成とした場合には、向かい合う各面の面形状の自由度が向上し、収差の補正を良好に行うことが可能となる。
尚、本発明ズームレンズにあっては、第2レンズ群又は第4レンズ群を光軸方向へ移動することにより、近距離物体へのフォーカシングを行うことが可能である。
また、本発明ズームレンズにあっては、レンズ群の一部又は全体を光軸に対して平行でない方向へ移動させることにより、像面上の像を移動させることができ、光学的な手振れ補正を実現することも可能である。
[ズームレンズの数値実施例]
以下に、本発明ズームレンズの具体的な実施の形態及び該実施の形態に具体的な数値を適用した数値実施例について、図面及び表を参照して説明する。
尚、以下の各表や説明において示した記号の意味等については、下記に示す通りである。
「f」は焦点距離、「Fno」はFナンバー、「2ω」は画角、「Si」は面番号、「Ri」は曲率半径、「di」は第i番目の面と第i+1番目の面との間の軸上面間隔、「ni」は屈折率、「νi」はアッベ数を示す。曲率半径に関し「ASP」は当該面が非球面であることを示し、曲率半径が「∞」とあるのは当該面が平面であることを示す。軸上面間隔に関し「variable」は可変間隔であることを示す。「K」は円錐定数(コーニック定数)、「A」、「B」、「C」、「D」はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数を示す。
また、屈折率ni及びアッベ数νiは何れもd線(λ=587.6nm)に対する値である。
各数値実施例において用いられたレンズには、レンズ面が非球面に形成されたものがある。非球面形状は、「Z」をレンズ面の頂点からの光軸方向における距離(非球面の深さ)、「Y」を光軸に垂直な方向における高さ(像高)、「R」をレンズの頂点における近軸曲率(曲率半径の逆数)、「K」を円錐定数(コーニック定数)、「A」、「B」、「C」、「D」をそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数とすると、以下の数式1によって定義される。
Figure 2010286614
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるズームレンズ1のレンズ構成を示しており、ズームレンズ1は8枚のレンズと一つのプリズムを有している。
ズームレンズ1は、弱い負の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4とが物体側より像側へ順に配置されて構成されている。
ズームレンズ1は、広角端から望遠端への変倍に際し、第2レンズ群GR2が像側に凸の軌跡を描いて移動し、第3レンズ群GR3が物体側に単調に移動することによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成されている。
第1レンズ群GR1は、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズ形状の負レンズG1と、光路を折り曲げるプリズムG2と、両凸形状の正レンズG3とが物体側より像側へ順に配置されて成る。負レンズG1とプリズムG2はガラス材料によって形成され、正レンズG3は樹脂材料によって形成されている。
第2レンズ群GR2は、両凹形状の負レンズG4と像側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG5との接合レンズから成る。負レンズG4と正レンズG5は樹脂材料によって形成されている。
第3レンズ群GR3は、両凸形状の正レンズG6と、両凸形状の正レンズG7と両凹形状の負レンズG8との接合レンズとが物体側より像側へ順に配置されて成る。正レンズG6、正レンズG7及び負レンズG8はガラス材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG9から成る。正レンズG9は樹脂材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4と像面IMGの間には、像面IMGを保護するシールガラスSGが配置されている。
表1に、第1の実施の形態におけるズームレンズ1に具体的数値を適用した数値実施例1のレンズデーターを示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ1において、第1レンズ群GR1の正レンズG3の両面(R5、R6)、第3レンズ群GR3の正レンズG6の両面(R10、R11)、第4レンズ群GR4の正レンズG9の両面(R15、R16)は非球面に形成されている。数値実施例1における非球面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、B、C、Dを円錐定数Kと共に表2に示す。
尚、表2及び後述する非球面係数を示す各表において、「E−i」は10を底とする指数表現、即ち、「10−i」を表しており、例えば、「0.12345E−05」は「0.12345×10−5」を表している。
Figure 2010286614
ズームレンズ1において、広角端状態と望遠端状態の間の変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2の間の面間隔d6、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3の間の面間隔d9及び第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4の間の面間隔d14が変化する。数値実施例1における各面間隔の広角端状態、中間焦点距離状態及び望遠端状態における可変間隔を、FナンバーFno及び画角2ωと共に表3に示す。
Figure 2010286614
図2乃至図4に数値実施例1の無限遠合焦状態での収差図を示し、図2は広角端状態、図3は中間焦点距離状態、図4は望遠端状態における収差図を示す。
図2乃至図4には、球面収差図において、実線でd線における値を示し、一点鎖線でg線における値を示し、点線でC線における値を示す。また、非点収差図において、実線でサジタル像面における値を示し、破線でメリディオナル像面における値を示す。
各収差図から、数値実施例1は諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
<第2の実施の形態>
図5は、本発明の第2の実施の形態におけるズームレンズ2のレンズ構成を示しており、ズームレンズ2は8枚のレンズと一つのプリズムを有している。
ズームレンズ2は、弱い負の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4とが物体側より像側へ順に配置されて構成されている。
ズームレンズ2は、広角端から望遠端への変倍に際し、第2レンズ群GR2が像側に凸の軌跡を描いて移動し、第3レンズ群GR3が物体側に単調に移動することによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成されている。
第1レンズ群GR1は、両凹形状の負レンズG1と、光路を折り曲げるプリズムG2と、両凸形状の正レンズG3とが物体側より像側へ順に配置されて成る。負レンズG1とプリズムG2はガラス材料によって形成され、正レンズG3は樹脂材料によって形成されている。
第2レンズ群GR2は、両凹形状の負レンズG4と像側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG5との接合レンズから成る。負レンズG4と正レンズG5は樹脂材料によって形成されている。
第3レンズ群GR3は、両凸形状の正レンズG6と、両凸形状の正レンズG7と両凹形状の負レンズG8との接合レンズとが物体側より像側へ順に配置されて成る。正レンズG6、正レンズG7及び負レンズG8はガラス材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG9から成る。正レンズG9は樹脂材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4と像面IMGの間には、像面IMGを保護するシールガラスSGが配置されている。
表4に、第2の実施の形態におけるズームレンズ2に具体的数値を適用した数値実施例2のレンズデーターを示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ2において、第1レンズ群GR1の正レンズG3の両面(R5、R6)、第3レンズ群GR3の正レンズG6の両面(R10、R11)、第4レンズ群GR4の正レンズG9の両面(R15、R16)は非球面に形成されている。数値実施例2における非球面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、B、C、Dを円錐定数Kと共に表5に示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ2において、広角端状態と望遠端状態の間の変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2の間の面間隔d6、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3の間の面間隔d9及び第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4の間の面間隔d14が変化する。数値実施例2における各面間隔の広角端状態、中間焦点距離状態及び望遠端状態における可変間隔を、FナンバーFno及び画角2ωと共に表6に示す。
Figure 2010286614
図6乃至図8に数値実施例2の無限遠合焦状態での収差図を示し、図6は広角端状態、図7は中間焦点距離状態、図8は望遠端状態における収差図を示す。
図6乃至図8には、球面収差図において、実線でd線における値を示し、一点鎖線でg線における値を示し、点線でC線における値を示す。また、非点収差図において、実線でサジタル像面における値を示し、破線でメリディオナル像面における値を示す。
各収差図から、数値実施例2は諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
<第3の実施の形態>
図9は、本発明の第3の実施の形態におけるズームレンズ3のレンズ構成を示しており、ズームレンズ3は8枚のレンズと一つのプリズムを有している。
ズームレンズ3は、弱い負の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4とが物体側より像側へ順に配置されて構成されている。
ズームレンズ3は、広角端から望遠端への変倍に際し、第2レンズ群GR2が像側に凸の軌跡を描いて移動し、第3レンズ群GR3が物体側に単調に移動し、第4レンズ群GR4が像側に単調に移動することによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成されている。
第1レンズ群GR1は、平凹形状の負レンズG1と、光路を折り曲げるプリズムG2と、両凸形状の正レンズG3とが物体側より像側へ順に配置されて成る。負レンズG1とプリズムG2はガラス材料によって形成され、正レンズG3は樹脂材料によって形成されている。
第2レンズ群GR2は、両凹形状の負レンズG4と像側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG5との接合レンズから成る。負レンズG4と正レンズG5は樹脂材料によって形成されている。
第3レンズ群GR3は、両凸形状の正レンズG6と、両凸形状の正レンズG7と両凹形状の負レンズG8との接合レンズとが物体側より像側へ順に配置されて成る。正レンズG6、正レンズG7及び負レンズG8はガラス材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG9から成る。正レンズG9は樹脂材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4と像面IMGの間には、像面IMGを保護するシールガラスSGが配置されている。
表7に、第3の実施の形態におけるズームレンズ3に具体的数値を適用した数値実施例3のレンズデーターを示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ3において、第1レンズ群GR1の正レンズG3の両面(R5、R6)、第3レンズ群GR3の正レンズG6の両面(R10、R11)、第4レンズ群GR4の正レンズG9の両面(R15、R16)は非球面に形成されている。数値実施例3における非球面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、B、C、Dを円錐定数Kと共に表8に示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ3において、広角端状態と望遠端状態の間の変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2の間の面間隔d6、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3の間の面間隔d9、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4の間の面間隔d14及び第4レンズ群GR3とシールガラスSGの間の面間隔d16が変化する。数値実施例3における各面間隔の広角端状態、中間焦点距離状態及び望遠端状態における可変間隔を、FナンバーFno及び画角2ωと共に表9に示す。
Figure 2010286614
図10乃至図12に数値実施例3の無限遠合焦状態での収差図を示し、図10は広角端状態、図11は中間焦点距離状態、図12は望遠端状態における収差図を示す。
図10乃至図12には、球面収差図において、実線でd線における値を示し、一点鎖線でg線における値を示し、点線でC線における値を示す。また、非点収差図において、実線でサジタル像面における値を示し、破線でメリディオナル像面における値を示す。
各収差図から、数値実施例3は諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
<第4の実施の形態>
図13は、本発明の第4の実施の形態におけるズームレンズ4のレンズ構成を示しており、ズームレンズ4は8枚のレンズと一つのプリズムを有している。
ズームレンズ4は、弱い負の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4とが物体側より像側へ順に配置されて構成されている。
ズームレンズ4は、広角端から望遠端への変倍に際し、第2レンズ群GR2が像側に凸の軌跡を描いて移動し、第3レンズ群GR3が物体側に単調に移動することによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成されている。
第1レンズ群GR1は、両凹形状の負レンズG1と、光路を折り曲げるプリズムG2と、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG3とが物体側より像側へ順に配置されて成る。負レンズG1とプリズムG2はガラス材料によって形成され、正レンズG3は樹脂材料によって形成されている。
第2レンズ群GR2は、両凹形状の負レンズG4と像側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG5とから成る。負レンズG4と正レンズG5は樹脂材料によって形成されている。
第3レンズ群GR3は、両凸形状の正レンズG6と、両凸形状の正レンズG7と両凹形状の負レンズG8との接合レンズとが物体側より像側へ順に配置されて成る。正レンズG6、正レンズG7及び負レンズG8はガラス材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4は、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の正レンズG9から成る。正レンズG9は樹脂材料によって形成されている。
第4レンズ群GR4と像面IMGの間には、像面IMGを保護するシールガラスSGが配置されている。
表10に、第4の実施の形態におけるズームレンズ4に具体的数値を適用した数値実施例4のレンズデーターを示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ4において、第1レンズ群GR1の正レンズG3の両面(R5、R6)、第2レンズ群GR2の正レンズG5の物体側の面(R9)、第3レンズ群GR3の正レンズG6の両面(R11、R12)、第4レンズ群GR4の正レンズG9の両面(R16、R17)は非球面に形成されている。数値実施例4における非球面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、B、C、Dを円錐定数Kと共に表11に示す。
Figure 2010286614
ズームレンズ4において、広角端状態と望遠端状態の間の変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2の間の面間隔d6、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3の間の面間隔d10及び第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4の間の面間隔d15が変化する。数値実施例4における各面間隔の広角端状態、中間焦点距離状態及び望遠端状態における可変間隔を、FナンバーFno及び画角2ωと共に表12に示す。
Figure 2010286614
図14乃至図16に数値実施例4の無限遠合焦状態での収差図を示し、図14は広角端状態、図15は中間焦点距離状態、図16は望遠端状態における収差図を示す。
図14乃至図16には、球面収差図において、実線でd線における値を示し、一点鎖線でg線における値を示し、点線でC線における値を示す。また、非点収差図において、実線でサジタル像面における値を示し、破線でメリディオナル像面における値を示す。
各収差図から、数値実施例4は諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
[ズームレンズの条件式の各値]
以下に、本発明ズームレンズの条件式の各値について説明する。
表13にズームレンズ1乃至ズームレンズ4における上記条件式(1)乃至条件式(6)の各値を示す。
Figure 2010286614
表13から明らかなように、ズームレンズ1乃至ズームレンズ4は条件式(1)乃至条件式(6)を満足するようにされている。
[撮像装置の構成]
以下に、本発明撮像装置について説明する。
本発明撮像装置は、ズームレンズと該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えた装置である。
本発明撮像装置は、ズームレンズが、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成る。また、少なくとも第2レンズ群と第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成されている。
ズームレンズをこのような屈折力配置にすることにより、光学全長の短縮化を図り、小型化を実現している。
尚、第1レンズ群はズーミングに際し固定されている。また、第4レンズ群と結像面の間には、撮像素子を保護するためのシールガラスが配置されている。
また、本発明撮像装置は、ズームレンズにおいて、ズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を第2レンズ群と第3レンズ群を移動させるか、又は、第2レンズ群と第3レンズ群と第4レンズ群を移動させることにより行うことが可能である。
本発明撮像装置は、ズームレンズにおいて、第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成る。
第1レンズ群を上記のような構成とすることにより、ズーミングを行う際の可動レンズ群の移動方向が第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの光軸方向となり、入射光軸方向における薄型化を図ることができる。
また、本発明撮像装置は、ズームレンズにおいて、第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成る。
第2レンズ群を上記のような構成とし、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するように構成することにより、良好な光学性能の確保と製造コストの抑制、さらには、環境温度の変化に対する光学特性の劣化を抑制することができる。
また、上記のように、第2レンズ群を、負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズの2枚のレンズによって構成することにより、色収差、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差を良好に補正することができる。
本発明撮像装置は、ズームレンズが、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するように構成されている。
(1)f12/fw>2.0
(2)f2/fw<−2.0
(3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
(4)νd21−νd22>20
但し、
f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
とする。
条件式(1)は、第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離と広角端におけるレンズ全系での焦点距離との比を規定する式であり、第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの屈折力を制限している。
条件式(1)の指定値を外れると、樹脂材料によって形成されたレンズ(第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズ)の屈折力が強くなり過ぎ、光学物性(屈折率やアッベ数)の値に関して比較的ばらつきが大きい樹脂材料を用いて良好な光学性能を確保することが困難となる。
従って、撮像装置において、ズームレンズが条件式(1)を満足することにより、樹脂材料によって形成されたレンズを用いた場合にも、良好な光学性能を確保することができる。
条件式(2)は、第2レンズ群の焦点距離と広角端におけるレンズ全系での焦点距離との比を規定する式であり、第2レンズ群の屈折力を制限している。
条件式(2)の指定値を外れると、樹脂材料のみで形成するレンズ群、即ち、第2レンズ群の屈折力が強くなり過ぎ、光学物性(屈折率やアッベ数)の値に関して比較的ばらつきが大きい樹脂材料を用いて良好な光学性能を確保することが困難となる。
従って、撮像装置において、ズームレンズが条件式(2)を満足することにより、樹脂材料によって形成されたレンズを用いた場合にも、良好な光学性能を確保することができる。
条件式(3)は、第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離と第2レンズ群の焦点距離との比を規定する式であり、屈折力のバランスを制限している。
条件式(3)の指定値を外れると、環境温度の変動時における収差補正のバランスが崩れて光学性能が劣化し、高画素の撮像素子に対応した良好な光学性能を維持することが困難となる。
従って、撮像装置において、ズームレンズが条件式(3)を満足することにより、何れも樹脂材料によって形成された第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズと第2レンズ群の各レンズを用いた場合にも、環境温度の変動時においても良好な光学性能を維持することができる。
条件式(4)は、第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数と第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数との差を規定する式であり、第2レンズ群で発生する色収差を良好に補正するための条件である。
条件式(4)の指定値を外れると、色収差の補正、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差の補正が困難となる。
従って、撮像装置において、ズームレンズが条件式(4)を満足することにより、第2レンズ群において発生する色収差、特に、広角端での倍率色収差と望遠端での軸上色収差が良好に補正され光学性能の向上を図ることができる。
本発明撮像装置にあっては、上記したように、ズームレンズにおいて、第1レンズ群における最も像側に配置されたレンズと第2レンズ群の2枚のレンズとを樹脂材料によって形成することにより、製造コストの低減が図られる。
また、第1レンズ群における最も像側に配置されたレンズが正の屈折力を有し、第2レンズ群が負の屈折力を有するように構成し、条件式(3)に示すように、これらの焦点距離の比を0.5倍乃至2倍として両者の焦点距離の比を小さくしている。
このように、これらのレンズ(レンズ群)の屈折力をそれぞれ正と負にし、かつ、焦点距離の比を小さくすることにより、環境温度の変動による性能の劣化を抑制するようにしている。即ち、環境温度の変動により、第1レンズ群における最も像側に配置されたレンズと第2レンズ群のうち一方において発生する収差の変動を他方において抑制することにより、良好な光学性能を確保するようにしている。
従って、樹脂材料によって形成されたレンズを用いて製造コストの低減を図った上で、環境温度の変動による光学性能の劣化を抑制して良好な光学性能を確保することができる。
また、本発明ズームレンズ撮像装置にあっては、ズームレンズにおいて、第2レンズ群における像側に配置されたレンズを物体側に凸で像側に凹のメニスカス形状に形成している。従って、歪曲収差の補正を良好に行うことができる。
[撮像装置の一実施形態]
図17に、本発明撮像装置の一実施形態によるデジタルスチルカメラのブロック図を示す。
撮像装置(デジタルスチルカメラ)100は、撮像機能を担うカメラブロック10と、撮影された画像信号のアナログ−デジタル変換等の信号処理を行うカメラ信号処理部20と、画像信号の記録再生処理を行う画像処理部30と、撮影された画像等を表示するLCD(Liquid Crystal display)40と、メモリーカード1000への画像信号の書込及び読出を行うR/W(リーダ/ライタ)50と、撮像装置の全体を制御するCPU(Central Processing Unit)60と、ユーザーによって所要の操作が行われる各種のスイッチ等から成る入力部70と、カメラブロック10に配置されたレンズの駆動を制御するレンズ駆動制御部80とを備えている。
カメラブロック10は、ズームレンズ11(本発明が適用されるズームレンズ1、2、3、4)を含む光学系や、CCD(Charge Coupled device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子12等とによって構成されている。
カメラ信号処理部20は、撮像素子12からの出力信号に対するデジタル信号への変換、ノイズ除去、画質補正、輝度・色差信号への変換等の各種の信号処理を行う。
画像処理部30は、所定の画像データフォーマットに基づく画像信号の圧縮符号化・伸張復号化処理や解像度等のデータ仕様の変換処理等を行う。
LCD40はユーザーの入力部70に対する操作状態や撮影した画像等の各種のデータを表示する機能を有している。
R/W50は、画像処理部30によって符号化された画像データのメモリーカード1000への書込及びメモリーカード1000に記録された画像データの読出を行う。
CPU60は、撮像装置100に設けられた各回路ブロックを制御する制御処理部として機能し、入力部70からの指示入力信号等に基づいて各回路ブロックを制御する。
入力部70は、例えば、シャッター操作を行うためのシャッターレリーズボタンや、動作モードを選択するための選択スイッチ等によって構成され、ユーザーによる操作に応じた指示入力信号をCPU60に対して出力する。
レンズ駆動制御部80は、CPU60からの制御信号に基づいてズームレンズ11の各レンズを駆動する図示しないモータ等を制御する。
メモリーカード1000は、例えば、R/W50に接続されたスロットに対して着脱可能な半導体メモリーである。
以下に、撮像装置100における動作を説明する。
撮影の待機状態では、CPU60による制御の下で、カメラブロック10において撮影された画像信号が、カメラ信号処理部20を介してLCD40に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、入力部70からのズーミングのための指示入力信号が入力されると、CPU60がレンズ駆動制御部80に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部80の制御に基づいてズームレンズ11の所定のレンズが移動される。
入力部70からの指示入力信号によりカメラブロック10の図示しないシャッターが動作されると、撮影された画像信号がカメラ信号処理部20から画像処理部30に出力されて圧縮符号化処理され、所定のデータフォーマットのデジタルデータに変換される。変換されたデータはR/W50に出力され、メモリーカード1000に書き込まれる。
尚、フォーカシングは、例えば、入力部50のシャッターレリーズボタンが半押しされた場合や記録(撮影)のために全押しされた場合等に、CPU60からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部80がズームレンズ11の所定のレンズを移動させることにより行われる。
メモリーカード1000に記録された画像データを再生する場合には、入力部70に対する操作に応じて、R/W50によってメモリーカード1000から所定の画像データが読み出され、画像処理部30によって伸張復号化処理が行われた後、再生画像信号がLCD40に出力されて再生画像が表示される。
尚、上記した実施の形態においては、撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した例を示したが、撮像装置の適用範囲はデジタルスチルカメラに限られることはなく、デジタルビデオカメラ、カメラが組み込まれた携帯電話、カメラが組み込まれたPDA(Personal digital Assistant)等のデジタル入出力機器のカメラ部等として広く適用することができる。
上記した各実施の形態において示した各部の形状及び数値は、何れも本発明を実施するための具体化のほんの一例に過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
本発明ズームレンズの第1の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図3及び図4と共に第1の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例の収差図を示し、本図は、広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 中間焦点距離状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 本発明ズームレンズの第2の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図7及び図8と共に第2の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例の収差図を示し、本図は、広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 中間焦点距離状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 本発明ズームレンズの第3の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図11及び図12と共に第3の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例の収差図を示し、本図は、広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 中間焦点距離状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 本発明ズームレンズの第4の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図15及び図16と共に第4の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例の収差図を示し、本図は、広角端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 中間焦点距離状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 望遠端状態における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示す図である。 本発明撮像装置の一実施形態を示すブロック図である。
1…ズームレンズ、2…ズームレンズ、3…ズームレンズ、4…ズームレンズ、GR1…第1レンズ群、GR2…第2レンズ群、GR3…第3レンズ群、GR4…第4レンズ群、G2…プリズム、100…撮像装置、11…ズームレンズ、12…撮像素子

Claims (9)

  1. 第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成り、
    少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成され、
    前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、
    前記第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、
    以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足する
    ズームレンズ。
    (1)f12/fw>2.0
    (2)f2/fw<−2.0
    (3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
    (4)νd21−νd22>20
    但し、
    f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
    f2:第2レンズ群の焦点距離
    fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
    νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
    νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
    とする。
  2. 前記第3レンズ群が、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズと、少なくとも1枚の負の屈折力を有するレンズとから構成され、
    第3レンズ群の最も物体側に正の屈折力を有するレンズが配置され、
    第3レンズ群の最も像側に負の屈折力を有するレンズが配置され、
    以下の条件式(5)を満足する
    請求項1に記載のズームレンズ。
    (5)0.9<β3W・β3T<1.1
    但し、
    β3W:無限遠被写体に対する第3レンズ群の広角端での横倍率
    β3T:無限遠被写体に対する第3レンズ群の望遠端での横倍率
    とする。
  3. 以下の条件式(6)を満足する
    請求項1に記載のズームレンズ。
    (6)1.7<f22/fw<3.1
    f22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの焦点距離
    とする。
  4. 以下の条件式(6)を満足する
    請求項2に記載のズームレンズ。
    (6)1.7<f22/fw<3.1
    f22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズの焦点距離
    とする。
  5. 前記第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されている
    請求項1に記載のズームレンズ。
  6. 前記第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されている
    請求項2に記載のズームレンズ。
  7. 前記第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されている
    請求項3に記載のズームレンズ。
  8. 前記第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズが接合されている
    請求項4に記載のズームレンズ。
  9. ズームレンズと該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、
    前記ズームレンズは、
    第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とが物体側から像側へ順に配置されて成り、
    少なくとも前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させることによりズーミング及びズーミングに伴う結像位置の補正を行うように構成され、
    前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズと、光路を折り曲げるプリズムと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された単レンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、
    前記第2レンズ群が、負の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズと、正の屈折力を有し樹脂材料によって形成された1枚のレンズとが物体側から像側へ順に配置されて成り、
    以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足する
    撮像装置。
    (1)f12/fw>2.0
    (2)f2/fw<−2.0
    (3)−2.0≦f12/f2≦−0.5
    (4)νd21−νd22>20
    但し、
    f12:第1レンズ群における正の屈折力を有する単レンズの焦点距離
    f2:第2レンズ群の焦点距離
    fw:広角端におけるレンズ全系での焦点距離
    νd21:第2レンズ群における負の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
    νd22:第2レンズ群における正の屈折力を有するレンズのd線でのアッベ数
    とする。
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