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JP2010282279A - 環境家計簿システム及び環境家計簿サーバ - Google Patents

環境家計簿システム及び環境家計簿サーバ Download PDF

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JP2010282279A
JP2010282279A JP2009133154A JP2009133154A JP2010282279A JP 2010282279 A JP2010282279 A JP 2010282279A JP 2009133154 A JP2009133154 A JP 2009133154A JP 2009133154 A JP2009133154 A JP 2009133154A JP 2010282279 A JP2010282279 A JP 2010282279A
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Abstract

【課題】 消費者の入力の手間を省いて環境家計簿を簡単に作成することができ、この環境家計簿から、家庭の枠を超えた総合的な二酸化炭素排出量の把握を可能にすること。
【解決手段】 本発明の環境家計簿システム10は、消費者に商品を販売等する事業者が管理する事業者側システム12と、事業者側システム12から提供されるデータに基づき、環境家計簿を消費者毎に作成する環境家計簿サーバ13と、各消費者が環境家計簿サーバ13に接続するためのユーザ端末15とにより構成されている。環境家計簿サーバ13は、事業者側システム12からの売上データから家計簿を消費者毎に作成する。ここで、作成された家計簿の支出金額からCO排出係数を乗じて各支出に対応するCO排出量を求め、前記家計簿に反映させる。更に、各消費者のCO排出量を所定単位で集計、分析、評価する機能も備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、家計簿の支出金額から二酸化炭素の排出量を算出することで、商品及びサービスの原材料調達から廃棄やリサイクルに至るライフサイクル全体を通しての二酸化炭素の排出量を求め、その排出量を家計簿に反映させた環境家計簿を作成する環境家計簿システム及び環境家計簿サーバに関する。
昨今、地球温暖化が問題視されており、特に地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素の排出量に関心が寄せられている。
例えば地球規模で見ると、各国毎に二酸化炭素の排出量の規制が求められ、排出量の多い国と排出量の少ない国の間では二酸化炭素の排出権の売買などが行われている。
この二酸化炭素の排出量規制の概念は国家間のみならず各国の内部にまで派生し、今後、国内の二酸化炭素排出量の多い地方自治体や企業に対して国から特別な課金が施される可能性もある。
そこで、企業単位での排出量はもとより、地方自治体や特定の地域単位での二酸化炭素排出量の把握が必要になる。
さらに、製品の原材料調達から廃棄やリサイクルに至る全過程での二酸化炭素の排出量をモニタリングすることにより、各製品のライフサイクルを通しての二酸化炭素の総排出量を把握することも重要になる。
また、各家庭においても、自己が購入する商品や自己が提供を受けるサービスにおける二酸化炭素の排出量を把握することにより、二酸化炭素の排出量削減に対する各家庭での意識の向上も求められつつある。
その点につき、家計の収支から二酸化炭素の排出量を求めることのできる家計簿システムが知られている(特許文献1参照)。
この家計簿システムは、消費者(利用者)によりある品目に対する支出金額がシステムに入力されると、各品目単位で予め設定された推定CO排出係数の中から該当する品目のものを抽出し、その推定CO排出係数に支出金額を乗じることで二酸化炭素の排出量が自動的に算出されて、家計の収支と共に二酸化炭素の排出量がディスプレイに表示されるようになっている。
特開2008−234516号公報
しかしながら、特許文献1の家計簿システムにあっては、各種金額を消費者自らが手で入力しなければならず、入力が煩雑となり、入力ミスが生じ易くなるという不都合がある。
例えば、スーパー等で購入した商品の金額を消費者がレシートを見ながら、一商品ずつシステムに入力しなければならず、購入した商品が多いと、入力が面倒になるばかりか、金額や品目の入力ミスも発生し易くなる。
また、前記家計簿システムにあっては、求めた二酸化炭素の排出量が家計簿に表記される形で消費者のみにしか提供されず、各消費者の家計簿から算出された二酸化炭素の排出量を地域単位等で集計、分析、評価する機能を備えていない。
したがって、従来の家計簿システムでは、あくまで各家庭の消費者に対し、自己の生活に関連する二酸化炭素の排出量を認知させるのみであり、家庭の枠を超えた総合的な二酸化炭素の排出量の把握を要請する国、自治体、シンクタンク等の家庭外の各種機関は利用できなかった。
本発明は、このような課題に着目して案出されたものであり、その目的は、消費者の入力の手間を省いて環境家計簿を簡単に作成することができ、且つ、家庭の枠を超えた総合的な二酸化炭素の排出量の把握を可能にする環境家計簿システム及び環境家計簿サーバを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、消費者が事業者から商品を購入し、若しくはサービスの提供を受けた際に、事業者側で入力された品目もしくは品名と売上金額を含む売上データを消費者毎に記憶して管理する事業者管理サーバと、前記事業者管理サーバとの間でデータ通信可能に接続され、当該事業者管理サーバから受信した前記売上データから消費者毎の家計簿を作成し、予め付与された消費者固有のシステムIDを使って消費者のユーザ端末から自己の前記家計簿にアクセス可能にした環境家計簿サーバとを備えた環境家計簿システムであって、
前記環境家計簿サーバは、前記売上データを記憶する記憶部と、当該記憶部に記憶された前記売上データから前記家計簿を前記システムID毎に作成する家計簿作成部と、各品目もしくは各商品について単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表すCO排出係数が記憶されたCO排出係数データベースと、前記家計簿作成部で作成された家計簿の支出金額から、前記CO排出係数データベースで記憶されたCO排出係数に基づき、各支出に対応する二酸化炭素の排出量を求めて前記家計簿に反映させるCO排出量算出部と、当該CO排出量算出部で算出した各消費者の二酸化炭素の排出量から、所定単位で二酸化炭素の排出量を集計するCO排出量データ処理部とを備える、という構成を採っている。
また、前記記憶部では、前記システムIDを保有する消費者の住所情報が前記システムID毎に記憶され、
前記CO排出量データ処理部は、前記家計簿に反映される二酸化炭素の排出量と前記システムID及び前記住所情報とに基づき、消費者の居住地域毎の二酸化炭素の排出量を算出する機能を有する、という構成を採ることができる。
ここで、前記CO排出量データ処理部は、消費者の居住地域毎の二酸化炭素の排出量から、各居住地域の二酸化炭素の排出量を評価する機能を有する、という構成を採用することができる。
更に、前記事業者によって売上情報が入力され、当該売上情報に基づいて作成した売上データを前記事業者管理サーバに送信する事業者端末を備え、
前記事業者端末は、消費者の1回の精算毎に固有の管理番号を作成するとともに、当該管理番号を前記売上情報に付加した前記売上データを作成する機能を有し、
前記家計簿作成部では、前記管理番号が前記ユーザ端末から前記環境家計簿サーバに入力されると、入力された管理番号に一致する管理番号の売上データを前記記憶部から抽出し、当該抽出された売上データを前記管理番号の入力時に用いたシステムIDの家計簿に反映させる、という構成を採用するとよい。
また、本発明は、消費者が事業者から商品を購入し、若しくはサービスの提供を受けた際に、事業者側で入力された品目もしくは品名と売上金額を含む売上データから消費者毎の家計簿を作成し、予め付与された消費者固有のシステムIDを使って消費者のユーザ端末から自己の前記家計簿にアクセス可能にした環境家計簿サーバにおいて、
前記売上データを記憶する記憶部と、当該記憶部に記憶された前記売上データから前記家計簿を前記システムID毎に作成する家計簿作成部と、各品目もしくは各商品について単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表すCO排出係数が記憶されたCO排出係数データベースと、前記家計簿作成部で作成された家計簿の支出金額から、前記CO排出係数データベースで記憶されたCO排出係数に基づき、各支出に対応する二酸化炭素の排出量を求めて前記家計簿に反映させるCO排出量算出部と、当該CO排出量算出部で算出した各消費者の二酸化炭素の排出量から、所定単位で二酸化炭素の排出量を集計するCO排出量データ処理部と備える、という構成を採っている。
本発明によれば、消費者が事業者に対して商品やサービスの対価の支払が完了すると、その支払に関する売上データが事業者管理サーバから環境家計簿サーバに送信される。そして、送信された売上データから、環境家計簿サーバ上に環境家計簿が自動的に作成される。
従って、消費者は、購入した商品等を一つずつシステムに入力する煩雑な作業を行わずに、通常の一般家計簿に二酸化炭素の排出量が併記された自己の環境家計簿を簡単に得ることができる。
その結果、各家庭において、自己が購入する商品や自己が提供を受けるサービスにおける二酸化炭素の排出量を把握することができ、二酸化炭素の排出量削減に対する各家庭での意識の向上を図ることができる。
さらに、本発明によれば、商品及びサービスの原材料調達から廃棄やリサイクルに至る全過程での二酸化炭素の排出量を反映させることができ、各商品等のライフサイクルを通しての二酸化炭素の総排出量を把握することができる。
また、CO排出量データ処理部が存在するため、各家庭単位の家計簿から二酸化炭素の排出量を抽出して、地方自治体や特定の地域等の所定単位で集計し、その集計値を基に分析や評価を行うこともできる。
さらに、集計、分析、評価の結果得られたデータを国、自治体、シンクタンク等の家庭外の各種機関に提供することが可能になる。
本発明に係る環境家計簿システムの概略システム構成図である。 図1に示した環境家計簿システムの詳細図である。 品目とCO排出係数とが対応したテーブルを説明するための図表である。 本発明に係る現金出納照会画面のイメージ図である。 本発明に係る一覧照会画面のイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は本実施形態に係る環境家計簿システムの概略システム構成図である。図1に示すように環境家計簿システム10は、事業者側システム12、環境家計簿サーバ13、ユーザ端末15より構成されている。
事業者側システム12は、消費者に商品を販売し若しくはサービスを提供する事業者が管理するデータ処理システムである。
また、環境家計簿サーバ13は、事業者側システム12に対してデータ通信可能に接続されるとともに、事業者側システム12から提供されるデータに基づき、後述する環境家計簿を消費者毎に作成する機能を備えたサーバである。
そして、ユーザ端末15は各消費者が保有し、インターネット回線等のデータ回線により、環境家計簿サーバ13に接続可能な情報端末機器である。
なお、以下で説明する各種サーバ及び各種端末は、ハードウェア及びソフトウェアからなるコンピュータによって構成されており、CPU等の演算処理装置、メモリやハードディスク等の記憶装置、及びこれら各装置を機能させるプログラムモジュール等から成り立っている。また、本願におけるサーバは、スーパーコンピュータやパーソナルコンピュータ等の電子計算機で代替することもでき、サーバの概念には代替可能な各種の電子計算機が含まれる。
事業者側システム12は、一又は複数の事業者単位で構築されたデータ処理システムである。ここでいう事業者とは、小売店、銀行、クレジットカード会社、ガソリンスタンド、電力会社、ガス会社等、消費者が対価を支払う企業、団体、事業主が該当する。事業者には、衣類、食品、日用生活品などの商品を販売する事業者のみならず、宿泊施設、マッサージ、法律相談などのサービスを提供する事業者も含まれる。
この事業者側システム12は、事業者端末17と、LAN等の通信ネットワークを介して事業者端末17と接続された事業者管理サーバ19を備えている。
事業者端末17は、いわゆるPOS端末のような金銭登録機で、用途が金銭登録だけに限定された従来のキャッシュレジスタやレジスターソフトをインストールしたパソコンタイプのものなどがある。事業者端末17は、各事業者の店舗や支店毎に設置されて、店舗や支店における商品やサービスの売上情報が入力される。また、銀行においては、振込みや入出金を行うためのATMも事業者端末17に相当する。
事業者管理サーバ19は、各事業者端末17から送信された売上情報を管理するコンピュータで、サーバでもパーソナルコンピュータでも良く、各事業者の店舗に設置される。事業者管理サーバ19は、各店舗に設置された一台もしくは複数台の事業者端末17とLAN等の通信ネットワークを介して接続され、店舗毎の売上を管理する機能を有する。
また、複数の支店を有する大手スーパーなどの場合には、各支店には支店ごとの集計を行う支店管理サーバを設置し、スーパー全体の運営管理を行う本社に事業者管理サーバ19を設置しても良い。この場合、各支店内の一台もしくは複数台の事業者端末17はLAN等の通信ネットワークを介して自己の支店の支店管理サーバに接続される。さらに、各支店に設置された支店管理サーバはそれぞれ、インターネット回線等の通信ネットワークを介して事業者管理サーバ19に接続される。したがって、本社に設置された事業者管理サーバ19には複数の支店管理サーバが接続され、各支店から売上情報が送信される。
例えば大手デパートにおいては、デパート内に出展している各事業者のテナント毎に事業者端末17を設置し、各事業者端末17に接続された事業者管理サーバ19により、デパート全体の売上を一括管理しても良い。
事業者管理サーバ19は、インターネット回線等の通信ネットワークを介して環境家計簿サーバ13に接続される。図1では、事業者側システム12は便宜上1つしか描画していないが、事業者側システム12は複数存在する場合もある。その場合には、複数の事業者側システム12が各々の事業者管理サーバ19を介して環境家計簿サーバ13に接続される。
図2は図1の環境家計簿システムの詳細図である。
図2に示すように事業者端末17は、入力部21、売上データ作成部23、送信部24、印字部25、表示部26を備えている。
入力部21には、事業者に対価を支払った消費者の顧客IDと、消費者の売上情報が入力される。
そして、売上データ作成部23では、入力部21で入力された消費者の売上情報に消費者の顧客IDを紐付けして、売上データを作成する。
さらに、売上データ作成部23で作成された売上データを、送信部24より事業者管理サーバ19に送信する。
また、表示部26では、入力された売上情報や売上合計額を表示し、印字部25では、売上情報を含む各種情報をレシート用紙や明細書に印字してプリントアウトする。消費者は表示部26に表示された売上合計額を見て代金を支払い、事業者端末17を扱うレジ係は、お釣りと共にレシートを消費者に手渡す。
ここで、顧客IDとは、英数字等の文字列からなる各顧客固有の記号を意味し、消費者が予め事業者に申請することで事業者から付与される。顧客IDは、ICチップや磁気記憶部を有する顧客IDカードに記憶されるか、またはバーコードとして顧客IDカードに印字される。
各事業者が個別に消費者に発行する顧客IDカードだけでなく、電子マネーやクレジット会社が発行するクレジットカード、銀行が発行するキャッシュカードも、カード自体にカードの所有者を特定する顧客IDを記憶している。そのため、電子マネーやクレジットカード、キャッシュカードなども、本願の顧客IDカードの概念に含まれる。さらに、インターネットバンキングによる取引きの場合には、インターネットバンキングサイトにログインするためのIDとパスワードを、本願の顧客IDと同様に消費者を特定するものとして利用することもできる。
また、売上情報とは、消費者から事業者に支払われた対価と、当該対価の対象となる商品・サービスの品名、品目、数量(個数)、購入日時(提供日時)、取り扱い店舗名(支店名)等の情報を意味する。銀行窓口やATMでの取引においては、振込み金額や入出金額、取引日時、摘要、取り扱い店舗名(支店名)等の情報も売上情報に含まれる。
入力部21は、特に限定されるものではないが、カードリーダ28、バーコードリーダ29、入力キー30を備えている。
顧客IDカードがICカードや磁気カードの場合には、カードリーダ28はICリーダ装置もしくは磁気リーダ装置であり、顧客IDカードがバーコードタイプの場合には、カードリーダ28はバーコードリーダ装置である。
カードリーダ28は、消費者が携帯する顧客IDカードに保存された顧客IDを読み取り、売上データ作成部23に顧客IDデータを送る。
バーコードリーダ29は、商品のパッケージに付されたバーコードから、当該商品の品目、品名、販売価格等の商品情報を読み取る。そして、読み取られた商品情報は売上データ作成部23に送られる。
また、バーコードが付されていない商品については、レジ係が入力キー30から、品目、販売価格等の商品情報を手で入力し、入力された商品情報は売上データ作成部23に送られる。
売上データ作成部23では、カードリーダ28で読み取られた顧客IDと、バーコードリーダ29ならびに入力キー30から送られた商品情報を紐付けして、顧客IDに対応した売上データを作成し保存する。この売上データは、少なくとも顧客IDと販売日時と商品情報を含むが、その他に顧客IDに対応する消費者の性別、年齢、住所情報(郵便番号または住所)等の顧客情報や、店舗名、支店名等の店舗情報を含んでも良い。
そして、売上データ作成部23に保存された売上データを、送信部24より事業者管理サーバ19に送信する。この送信は消費者一人の一回の会計処理が終わる度に送信しても良く、または、事業者端末17における一日分もしくは数日分の売上データを記憶部に蓄積して、一日分もしくは数日分をまとめて事業者管理サーバ19に送信しても良い。
事業者管理サーバ19では、事業者側システム12に属する事業者の各店舗や支店から送信された売上データや店舗名などの情報が、顧客ID毎にまとめて記憶される。店舗名や支店名の情報に関しては、売上データの送信元から事業者管理サーバ19側で割り出して記憶するか、売上データに含まれる店舗情報を利用して記憶する。
また、事業者管理サーバ19では、予め登録された顧客IDに対応する消費者の性別、年齢、住所情報(郵便番号または住所)等の顧客情報を保有している。ただし、送信部24より送信される売上データに、顧客IDに対応する消費者の性別、年齢、住所情報(郵便番号または住所)等の顧客情報が含まれる場合には、事業者管理サーバ19側で顧客IDに対応する顧客情報を保有していなくても良い。
なお、説明の都合上、以上の説明においては支店管理サーバを設置していない例について説明したが、支店管理サーバを設置する構成の場合には、事業者端末17と事業者管理サーバ19の間に支店管理サーバを配置すれば良い。その場合、売上データ作成部23に保存された売上データは、送信部24より支店管理サーバに送信される。
そして支店管理サーバは、一日分もしくは数日分の売上データを記憶部に蓄積し、一日分もしくは数日分をまとめて本社の事業者管理サーバ19に送信する。なお、支店管理サーバから事業者管理サーバ19への送信は、事業者端末17における消費者一人の一回の会計処理が終わる度に送信しても良い。
支店管理サーバを設置する場合には、各支店の支店管理サーバにより各支店毎に独立して売上の集計を行うことができる。
環境家計簿サーバ13は、受信部32、記憶部33、CO排出係数データベース35、家計簿作成部37、CO排出量算出部38、CO排出量データ処理部40を備える。
環境家計簿サーバ13は、受信部32で事業者管理サーバ19から売上データを受信する。そして、受信部32で受信された売上データは記憶部33に記憶される。この売上データは、少なくとも顧客IDと販売日時と商品情報を含むが、その他に顧客IDに対応する消費者の性別、年齢、住所情報(郵便番号または住所)等の顧客情報や、店舗名、支店名等の店舗情報を含んでも良い。
CO排出係数データベース35は、各品目それぞれについて、各品目に対応するCO排出係数を保存している。ここでのCO排出係数とは、各品目の単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表す係数である。この品目には商品だけでなくサービスを含めることもできる。サービスについても商品と同様に、各品目の単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表すCO排出係数を観念することができる。
また、CO排出係数を、各品目当たりではなく、品目よりも下位概念にあたる個別の品名(商品名)の単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表す係数としても良い。その場合には、CO排出係数データベース35は、各商品それぞれについて、各品名(各商品名)に対応するCO排出係数を保存する。
現在各商品のパッケージに付されたバーコードは、各商品に固有の全国共通のコードであることが多いため、CO排出係数は、各商品のパッケージに付されたバーコードに対応した固有の定数として保存しても良い。
以下においては、CO排出係数は、各品目の単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表す係数として説明するが、各品名(各商品名)に対応するCO排出係数を使用しても良いことは言うまでもない。また、CO排出係数データベース35に各品名(各商品名)に対応するCO排出係数が保存されている場合には、各品名(各商品名)に対応するCO排出係数を優先的に使用し、各品名(各商品名)に対応するCO排出係数が保存されていない場合には、その商品の上位概念にあたる品目に対応するCO排出係数を使用するようにしても良い。
本システムにおいては、CO排出係数データベース35でCO排出係数を一括管理しているため、時代により各品目や各品名に対するCO排出係数の値が変わったときでも、CO排出係数データベース35を更新するだけでよく、事業者端末17や事業者管理サーバ19には一切の変更手続が不要であるという利点がある。
家計簿作成部37は、記憶部33に記憶された売上データから、顧客IDに対応させた消費者毎の家計簿を作成する。
そして、CO排出量算出部38は、家計簿の支出毎に二酸化炭素の排出量(以下、「CO排出量」と称する。)を求める。
さらにCO排出量データ処理部40では、CO排出量算出部38で求めた各消費者のCO排出量に基づき、集計、分析を行う。このとき、CO排出量データ処理部40で各消費者のCO排出量と特定の数値を比較することにより、自動的に評価を行っても良い。
受信部32は、事業者管理サーバ19に対し一定時間毎に売上データの送信を要求し、事業者管理サーバ19から売上データを受信する。本実施形態では、1日1回、所定時刻に売上データの送信を要求するが、一定時間毎もしくは特定の日の所定時刻に事業者管理サーバ19の方から売上データを送信してもよい。
記憶部33には、顧客ID毎に売上データが記憶される。さらに記憶部33には、環境家計簿サーバ13へのアクセスを許可するための各消費者のシステムIDと、消費者の氏名、性別、年齢、住所情報(郵便番号または住所)等のユーザ情報及び顧客IDが記憶されている。ユーザ情報は環境家計簿サーバ13に予め保有されている固有の情報であっても良いし、また、予め保有されていない場合には売上データと共に送られてくる顧客情報そのものであっても良い。
システムIDは、消費者によって本システムの使用申請登録がされたときに発行される、複数の英数字等の文字列からなる記号である。システムIDは、通常は環境家計簿サーバ13に固有のIDである。環境家計簿システム10を利用する消費者が本システムの使用申請登録をした際に、その消費者に対応する顧客IDが環境家計簿サーバ13の記憶部33に登録され、システムIDが発行される。
顧客IDとシステムIDは、記憶部33において対応させて紐付けられている。
消費者は、システムIDを使って環境家計簿サーバ13にアクセスし、自己が保有する各事業者の顧客IDに対応する売上データにアクセスすることができる。
なお、環境家計簿サーバ13上のシステムIDを顧客IDと同一にしてもよい。
同一の消費者が事業者毎に複数の顧客IDを保有するような場合には、各事業者が発行した顧客IDを全て本システムに登録することにより、複数の顧客IDを自己の一つのシステムIDに対応させるように記憶部33に記憶される。
従って、このような場合には、各事業者から売上データが送信されると、記憶部33では、各売上データに付された各事業者の顧客IDから、対応するシステムIDすなわち同一の消費者毎に各売上データをまとめて記憶する。
消費者は1つのシステムIDを用いて環境家計簿サーバにログインし、自己が保有する複数の顧客IDのうちの1つの顧客IDを選択し、その顧客IDに対応する売上データのみを閲覧することができる。
また消費者は、自己が保有する複数の顧客IDのうちの2つ以上の顧客IDを同時に選択し、選択された2つ以上の顧客IDに対応する売上データをまとめた形で閲覧することもできる。
また、顧客IDカードを使用せずに購入した商品やサービスについては、ユーザ端末15から自己のシステムIDで環境家計簿サーバ30にログインした後に、手入力で売上データを入力することができる。
ユーザ端末15からある品目(または品名)に対する支出金額や購入日などが入力されると、環境家計簿サーバ13の記憶部33に、システムIDと関連付けて品目(または品名)、支出金額、購入日等の売上データが記憶される。ユーザ端末15から消費者が手で入力した売上データも、事業者管理サーバ19から送信された売上データと同じように、後述する環境家計簿の作成に利用される。
さらに、消費者がユーザ端末15からインターネットバンキングサイトにログインするときのIDとパスワードも、消費者を特定する機能を有する。そのため、消費者がユーザ端末15からインターネットバンキング取引きを行うと、銀行の事業者管理サーバ19において、IDとパスワードに対応する当該消費者の顧客IDに関連付けて取引データを保存する。その後、取引データは売上データとして事業者管理サーバ19から環境家計簿サーバ13の受信部32に送信され、受信部32で受信された売上データは記憶部33に記憶される。このように、インターネットバンキングの取引データも、後述する環境家計簿の作成に利用される。
CO排出係数データベース35は、図3に例示されるように、品目毎にCO排出係数(単位:kg−CO/万円)を対応させたテーブルが予め記憶されている。図3では品目を例にしているが、品名毎にCO排出係数を対応させたテーブルを使用することもできる。また、品目テーブルと品名テーブルの両方を使用しても良い。 なお、CO排出係数は、商品及びサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るライフサイクル全体を通じての環境負荷を定量的に算定するLCA(Life Cycle Assesment)手法により算出される定数である。CO排出係数は、商品が植物であったり、植栽などのサービスの場合には、マイナスの値になることもある。
銀行やクレジットカード会社を利用した場合には、取引明細に記載されている内容から品目や品名を抽出し、それに対応するCO排出係数が利用される。例えば、電気料金やガス料金を銀行口座から自動引き落とししている場合には、引き落とし明細の摘要の欄から電気料金やガス料金であることを抽出し、電気やガスに対応するCO排出係数が利用される。クレジットカード会社を利用した場合にも同様である。
図2に示す家計簿作成部37では、記憶部33に記憶された売上データから、消費者毎すなわちシステムID毎に金銭出納情報を作成し、この金銭出納情報を家計簿化する。この家計簿は、消費者が保有するユーザ端末15により、図表化された自己の金銭出納情報として、種々の表示画面で閲覧可能になる。
ここで、表示画面としては、図4に示される現金出納照会画面や、図5に示される一覧照会画面の他に、図示省略した銀行通帳画面、カード利用明細画面等を例示できる。
なお、一家庭に複数の消費者が存在する場合、一家庭を構成する各消費者の顧客IDを一つのシステムIDに対応させて環境家計簿サーバ13に登録することで、各消費者の顧客IDが一つのシステムIDに紐付けされて記憶部33に保存される。そのため、一つのシステムIDに紐付けされた全ての顧客IDに対応する売上データを記憶部33から読み出し、家計簿作成部37において集計することにより、複数の消費者からなる家庭単位で金銭出納情報を集計した一般家計簿の作成が可能になる。
この場合にも、例えば母親の顧客IDのみを選択することにより、母親の金銭出納情報のみからなる家計簿を作成することができる。また、父親と母親の顧客IDを同時に選択することによって、父親と母親の金銭出納情報を一まとめにした家計簿を作成することもできる。
そして、家族全員の顧客IDを選択すると、家族全員の金銭出納情報を集計した一般家計簿が作成される。
また、顧客IDカードを使用せずに購入した商品やサービスについては、ユーザ端末15からシステムIDで環境家計簿サーバ30にログインした後に、各自の顧客IDの金銭出納情報の欄に手入力で売上データを入力することができる。例えば、ユーザ端末15から、母親の顧客IDの金銭出納情報の欄に品目(または品名)、支出金額、購入日などが入力されると、記憶部33に、母親の顧客IDと関連付けて母親の売上データとして品目(または品名)、支出金額、購入日等が記憶される。
図2に示すCO排出量算出部38では、まず、家計簿作成部37で作成された金銭出納情報の各支出それぞれについて、対応する品目(または品名)のCO排出係数をCO排出係数データベース35から抽出する。
そして、抽出したCO排出係数を家計簿上の対応する品目(または品名)の支出金額に乗じることにより、支出により購入した商品や提供を受けたサービスのライフサイクル全体におけるCO排出量が算出される。
このCO排出量は、家計簿作成部37に送られて金銭出納情報の各支出に紐付けられることで、一般家計簿にCO排出量が付加された環境家計簿が作成され、ユーザ端末15の表示画面上に表示される。
図4に示すように、CO排出量は家計簿の各品目毎(または品名毎)に金額と併記して表示され、合計値も表示される。したがって、1ヶ月間の金銭出納情報から家計簿を作成したときには、その1ヶ月間における総CO排出量が合計値として表示される。また、特定の日付の金銭出納情報のみから家計簿を作成したときには、その日付における総CO排出量が合計値として表示される。
また、所定の期間における特定の費目のみの金銭出納情報からなる家計簿を作成することもでき、その場合には所定の期間における特定の費目のみの総CO排出量が合計値として表示される。
同様に、所定の期間における特定の品目のみの金銭出納情報からなる家計簿を作成することもでき、その場合には所定の期間における特定の品目のみの総CO排出量が合計値として表示される。
所定の期間における金銭出納情報から品目毎に合計されたCO排出量を求め、品目毎のCO排出量を表示させることもできる。例えば、米のCO排出量、野菜のCO排出量、果実のCO排出量、…、電気料金のCO排出量、水道料金のCO排出量、…、医療品のCO排出量、生命保険のCO排出量、…などが表形式で表示される。
また、所定の期間における金銭出納情報から費目毎に合計されたCO排出量を求め、費目毎のCO排出量を表示させることもできる。例えば、食品のCO排出量、水道光熱費のCO排出量、日用品のCO排出量、家具・家電費のCO排出量、保険・医療費のCO排出量などが表形式で表示される。
さらに、費目よりも上位の概念でまとめることもできる。例えば、所定の期間における金銭出納情報から衣・食・住に分けて合計されたCO排出量を求め、衣料のCO排出量、食料のCO排出量、住居のCO排出量を表形式で表示させることもできる。
CO排出量データ処理部40では、居住地域毎に登録している全消費者のCO排出量の平均値を求める。まず本システムに登録している消費者のユーザ情報から住所情報を割り出し、特定の地域に居住する全消費者のCO排出量を総計する。そして、総計されたCO排出量をその特定の地域に居住する全消費者の頭数で割り、CO排出量の平均値を求める。
ここで、求めた居住地域毎の平均CO排出量は、予め設定した一般水準よりも高いか低いかにつき判定し、その一般水準よりもCO排出量が高い居住地域は、CO排出量の削減努力を要する等の評価を行えるようにしてもよい。
その他、全消費者の年月別のCO排出量の平均や積算量を求めたり、グラフによる分析を行ったりすることも可能である。
なお、このCO排出量データ処理部40で作成されたデータは、要求に応じて、国、自治体、シンクタンク等の各種機関に定期的若しくは不定期的に送信することも可能である。
例えば、CO排出量データ処理部40で、ある地方自治体に居住する全消費者の年月別の平均CO排出量を求め、日本全国の消費者の年月別の平均CO排出量と比較を行う。その結果、全国平均よりも平均CO排出量が高い地方自治体に対しては、CO排出量の削減努力を要する等の評価を出し、その評価結果を、国、自治体、シンクタンク等の各種機関に提供することもできる。
また、地方自治体単位で、費目や品目ごとのCO排出量の平均値を求めることにより、ある地域では特定の費目のCO排出量が多いとか、ある地域では特定の品目のCO排出量が少ないなどの評価を行い、その評価結果を、国、自治体、シンクタンク等の各種機関に提供することもできる。
ユーザ端末15は、例えば、WWWサイトを閲覧可能なパーソナルコンピュータや携帯電話等のインターネットに接続可能な情報端末機器である。ユーザ端末15では、特に限定されるものではないが、インストールされたWWWブラウザのソフトウェアを起動してブラウザ画面を表示し、ブラウザ画面から環境家計簿サーバ13のURLアドレスを指定した上で、消費者が自己のシステムIDとパスワードを入力することで、環境家計簿の表示画面がディスプレイに表示される。
次に、環境家計簿システム10の流れについて説明する。ここでは、複数の店舗を抱える小売店を事業者とし、事業者側システム12は、いわゆるPOSシステムを採用しているものとし、事業者端末17としてPOSレジが用いられるとする。
ある小売店の店舗で消費者が複数の商品をレジカウンターに持参し、代金の精算を行うとする。この際、先ず、自己の顧客IDが記憶された顧客IDカードが消費者から小売店のレジ係に渡され、顧客IDカードがカードリーダ28の読取口に挿入されると、カードの顧客IDが読み取られて売上データ作成部23のメモリに記憶される。
次に、バーコードリーダ29や入力キー30から、各商品の品名、品目、個数、販売価格等の売上情報が入力されると、売上データ作成部23では、入力された売上情報に、購入日時や販売店コード等の情報を追加した上で、売上データ作成部23のメモリに記憶された顧客IDを付加して、売上データを作成し保存する。
また、売上データ作成部23のメモリ情報から売上合計額データを作成して表示部26に表示し、消費者は表示部26に表示された売上合計額を見て代金を支払う。
レジ係によって入力キー30から精算完了の入力が行われると、売上データ作成部23に保存された売上データが、送信部24から事業者管理サーバ19に送信される。
それと並行して、印字部25では、売上情報を含む各種情報をレシート用紙に印字してプリントアウトし、レジ係はお釣りと共にレシートを消費者に手渡す。
事業者管理サーバ19では、各店舗から受信した売上データが顧客ID毎にまとめて記憶される。
次いで、環境家計簿サーバ13では、以下の処理が行われる。
先ず、受信部32で、事業者管理サーバ19に記憶された売上データのうち、環境家計簿サーバ13に予め登録された消費者のものが1日1回ダウンロードされる。すなわち、記憶部33で記憶された顧客IDと同一の顧客IDの売上データが、事業者管理サーバ19から1日1回ダウンロードされて記憶部33に記憶される。
記憶部33では、事業者管理サーバ19から売上データをダウンロードする度に、登録家庭毎すなわちシステムID毎に作成されたホルダに売上データを格納する。この際、各売上データは、各売上データに付加されている顧客IDに対応するシステムIDのホルダに格納される。
家計簿作成部37では、記憶部33の売上データから、金銭出納情報をまとめた一般家計簿が家庭毎すなわちシステムID毎に作成される。
また、CO排出量算出部38では、作成された一般家計簿の支出金額に対応する品目から、CO排出係数データベース35に記憶された同一品目のCO排出係数を抽出し、当該CO排出係数を支出金額に乗ずることで、支出金額毎にCO排出量を算出する。
そして、算出されたCO排出量は、家計簿作成部37に送られ、家計簿作成部37で各支出金額にCO排出量を対応させた環境家計簿が作成される。
消費者が自己の家計簿を確認したい場合には、ユーザ端末15のブラウザを起動し、環境家計簿サーバ13のURLアドレス、自己のシステムID、及びパスワードをユーザ端末15から入力することにより、環境家計簿サーバ13で作成された環境家計簿の閲覧が可能になる。なお、この環境家計簿のデータをユーザ端末15にダウンロードすることも可能である。
また、CO排出量データ処理部40では、家計簿作成部37で作成されたシステムID毎のCO排出量から、一定の集計、分析、評価等が行われる。
例えば、記憶部33に、本システムを利用する消費者の住所情報が各システムIDに対応して記憶されていることから、システムID毎に集計されたCO排出量から、消費者の居住自治体別にCO排出量が年間、月間等の一定時間単位で総計される。
そして、自治体毎のCO排出量が、予め記憶されたCO排出基準値に対して高いか低いかの判定がされ、自治体毎に、CO排出量についての評価がなされてCO排出量の削減努力目標数値が自動的に設定される。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態の構成部分に相当する構成部分については同一符号を用いるものとし、第1実施形態との相違点の説明を主として行い、同一となる構成や作用については、説明を省略若しくは簡略にする。
(第2実施形態)
本実施形態では、事業者で発行される消費者毎の顧客IDを使わずに、消費者の1回の精算毎に事業者側システム12で作成される固有の管理番号を使用し、この管理番号から環境家計簿を作成可能にしたところに特徴を有する。
すなわち、本実施形態では、図2に示す事業者側端末17の入力部21で消費者の売上情報が入力されると、売上データ作成部23では、消費者の1回の精算毎に、固有の管理番号が作成され、この管理番号をその精算時の売上情報に付加した売上データが作成される。
この際、印字部25では、レシート用紙に、事業者名、店舗名(支店名)、商品名(サービス名)、単価、数量、金額等の購入情報(売上情報)が印字される他、売上データ作成部23で作成された管理番号が印字される。
従って、管理番号が印字されたレシート用紙や明細書が消費者に渡されることになる。
そして、事業者管理サーバ19では、同一の事業者側システム12に属する事業者の各店舗や支店から送信された売上データが管理番号毎に記憶される。
環境家計簿サーバ13の受信部32では、ユーザ端末15からの要求により、事業者管理サーバ19から売上データを受信する。すなわち、ユーザ端末15から環境家計簿サーバ13にアクセスする際に、消費者は、手元のレシート用紙等に印字された管理番号を見ながら、その管理番号をユーザ端末15に入力すると、同一の管理番号に係る売上データ15が記憶部33に記憶されているか否かが判断される。
そして、入力された管理番号に該当する売上データが記憶部33に記憶されていない場合には、受信部32は、当該管理番号に係る売上データの送信を事業者管理サーバ19に要求する。
一方、入力された管理番号に該当する売上データが既に記憶部33に記憶されている場合には、受信部32は、売上データの送信を事業者管理サーバ19に要求しない。なお、第1実施形態のように、一定時間毎に、受信部32で売上データを事業者管理サーバ19から受信してもよい。
記憶部33では、システムID及びユーザ情報と、受信部32で受信した管理番号毎の売上データとが記憶されている。ここで、売上データは、第1実施形態と同様に、家庭毎となるシステムID毎に形成されたホルダ内にそれぞれ記憶されるが、本実施形態では、次の手順で記憶される。
まず、消費者は、自己のシステムIDを使って環境家計簿サーバ13にログインする。ログイン後に、レシートに印字された管理番号を入力すると、その時点で管理番号とシステムIDとが紐付けられ、管理番号とともに売上情報が記憶された売上データは、自己のシステムIDのホルダに記憶される。
その他は、第1実施形態と同様に、家計簿作成部37で環境家計簿が作成され、CO排出量データ処理部40で、所定単位のCO排出量の集計、分析、評価等が行われる。
なお、本発明におけるシステム構成は図示構成例に限定されるものではなく、実質的に同様の作用を奏する限りにおいて、種々の変更が可能である。
また、第1実施形態と第2実施形態は相容れない構成ではなく、一つの環境家計簿サーバ13に第1実施形態と第2実施形態の双方を実現させることが可能である。
10…環境家計簿システム
12…事業者側システム
13…環境家計簿サーバ
15…ユーザ端末
17…事業者端末
19…事業者管理サーバ
21…入力部
23…売上データ作成部
24…送信部
25…印字部
26…表示部
28…カードリーダ
29…バーコードリーダ
30…入力キー
32…受信部
33…記憶部
35…CO排出係数データベース
37…家計簿作成部
38…CO排出量算出部
40…CO排出量データ処理部

Claims (5)

  1. 消費者が事業者から商品を購入し、若しくはサービスの提供を受けた際に、事業者側で入力された品目もしくは品名と売上金額を含む売上データを消費者毎に記憶して管理する事業者管理サーバと、前記事業者管理サーバとの間でデータ通信可能に接続され、当該事業者管理サーバから受信した前記売上データから消費者毎の家計簿を作成し、予め付与された消費者固有のシステムIDを使って消費者のユーザ端末から自己の前記家計簿にアクセス可能にした環境家計簿サーバとを備えた環境家計簿システムであって、
    前記環境家計簿サーバは、前記売上データを記憶する記憶部と、当該記憶部に記憶された前記売上データから前記家計簿を前記システムID毎に作成する家計簿作成部と、各品目もしくは各商品について単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表すCO排出係数が記憶されたCO排出係数データベースと、前記家計簿作成部で作成された家計簿の支出金額から、前記CO排出係数データベースで記憶されたCO排出係数に基づき、各支出に対応する二酸化炭素の排出量を求めて前記家計簿に反映させるCO排出量算出部と、当該CO排出量算出部で算出した各消費者の二酸化炭素の排出量から、所定単位で二酸化炭素の排出量を集計するCO排出量データ処理部とを備えたことを特徴とする環境家計簿システム。
  2. 前記記憶部では、前記システムIDを保有する消費者の住所情報が前記システムID毎に記憶され、
    前記CO排出量データ処理部は、前記家計簿に反映される二酸化炭素の排出量と前記システムID及び前記住所情報とに基づき、消費者の居住地域毎の二酸化炭素の排出量を算出する機能を有することを特徴とする請求項1記載の環境家計簿システム。
  3. 前記CO排出量データ処理部は、消費者の居住地域毎の二酸化炭素の排出量から、各居住地域の二酸化炭素の排出量を評価する機能を有することを特徴とする請求項2記載の環境家計簿システム。
  4. 前記事業者によって売上情報が入力され、当該売上情報に基づいて作成した売上データを前記事業者管理サーバに送信する事業者端末を備え、
    前記事業者端末は、消費者の1回の精算毎に固有の管理番号を作成するとともに、当該管理番号を前記売上情報に付加した前記売上データを作成する機能を有し、
    前記家計簿作成部では、前記管理番号が前記ユーザ端末から前記環境家計簿サーバに入力されると、入力された管理番号に一致する管理番号の売上データを前記記憶部から抽出し、当該抽出された売上データを前記管理番号の入力時に用いたシステムIDの家計簿に反映させることを特徴とする請求項1、2又は3記載の環境家計簿システム。
  5. 消費者が事業者から商品を購入し、若しくはサービスの提供を受けた際に、事業者側で入力された品目もしくは品名と売上金額を含む売上データから消費者毎の家計簿を作成し、予め付与された消費者固有のシステムIDを使って消費者のユーザ端末から自己の前記家計簿にアクセス可能にした環境家計簿サーバにおいて、
    前記売上データを記憶する記憶部と、当該記憶部に記憶された前記売上データから前記家計簿を前記システムID毎に作成する家計簿作成部と、各品目もしくは各商品について単位金額当たりの二酸化炭素の排出量を表すCO排出係数が記憶されたCO排出係数データベースと、前記家計簿作成部で作成された家計簿の支出金額から、前記CO排出係数データベースで記憶されたCO排出係数に基づき、各支出に対応する二酸化炭素の排出量を求めて前記家計簿に反映させるCO排出量算出部と、当該CO排出量算出部で算出した各消費者の二酸化炭素の排出量から、所定単位で二酸化炭素の排出量を集計するCO排出量データ処理部と備えたことを特徴とする環境家計簿サーバ。
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