JP2010280619A - 複合化粉体及びそれを配合したメーキャップ化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 メーキャップ化粧料、特に乳化ファンデーションに配合した場合に、時間が経過しても色くすみを生じない複合粉体、及びそれを配合したメーキャップ化粧料を提供する。
【解決手段】 薄片状粉末の表面に無機色材を担持させ、さらにその表面を疎水化処理したことを特徴とする複合化粉体、及び当該複合化粉体を配合したメーキャップ化粧料。本発明のメーキャップ化粧料は、特に乳化ファンデーションであるのが好ましい。
【選択図】 なし
【解決手段】 薄片状粉末の表面に無機色材を担持させ、さらにその表面を疎水化処理したことを特徴とする複合化粉体、及び当該複合化粉体を配合したメーキャップ化粧料。本発明のメーキャップ化粧料は、特に乳化ファンデーションであるのが好ましい。
【選択図】 なし
Description
本発明は、時間が経過しても色変化を生じ難い複合化粉体、並びに当該複合化粉体を配合したメーキャップ化粧料に関する。
乳化ファンデーションは、みずみずしい使用感があり、特にシリコーンオイルを用いた油中水型乳化ファンデーションは、さっぱりとした清涼感が得られるという特徴を有している(非特許文献1)。しかしながら、乳化ファンデーションにおいては、塗布直後には好ましい色調であっても、時間が経過するに従って色調が暗く赤黒く変化する(くすむ)という問題があることも知られていた。
例えば、特許文献1では、顔料表面をシリカ被覆することにより、皮脂や汗に濡れにくくし、顔料の色調や隠蔽性の変化を抑制することが記載されている。また、特許文献2には、顔料粉体の表面を、分岐型シリコーンとメチルハイドロジェンポリシロキサンという2種類のシリコーン層で被覆して熱処理した粉体化粧料が記載され、汗や皮膚に濡れることによる色変化(くすみ)を抑制できるとされている。
しかしながら、これらの文献に記載されているのは、いわゆる固形ファンデーションに配合された顔料が汗や皮脂によって濡れることによる顔料の光反射率や散乱係数の変化に基づく色変化を抑制する技術であり、元来多量の液状成分(水や油分)を含有する乳化ファンデーション等の液状化粧料における効果は確認されていない。
新化粧品学(第2版)、光井武夫編、南山堂発行、2001年、第415頁
よって本発明における課題は、メーキャップ化粧料、特に乳化ファンデーションに配合した場合、時間が経過しても色くすみを生じない複合粉体、及びそれを配合したメーキャップ化粧料を提供することにある。
本発明者等は、前記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、色材を薄片状粉末に複合化した疎水化処理粉体を用いることで、経時的な色変化を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、薄片状粉末の表面に無機色材を担持させ、さらにその表面を疎水化処理したことを特徴とする複合化粉体、及び当該複合化粉体を配合したメーキャップ化粧料を提供する。
本発明の複合化粉体は、水や油分を多量に含有する乳化ファンデーション等の液状メーキャップ化粧料に配合した場合でも、経時的な色変化が抑制され、塗布直後の良好な色調を長時間維持することができる。
上記したように、本発明の複合化粉体は、薄片状粉末の表面に無機色材を担持させた複合化粉体の表面を疎水化処理して得られるものである。
本発明で用いられる薄片状粉末は、一般に薄片状(または板状、鱗片状)粉末と呼ばれ、化粧品分野で通常使用されているものでよく、特に限定されるものではない。具体例としては、マイカ、タルク、セリサイト、カオリン、板状硫酸バリウム、アルミナ、窒化ホウ素、金雲母、合成金雲母、シリカ等の薄片状粉末が好ましい。
本発明で用いられる薄片状粉末は、一般に薄片状(または板状、鱗片状)粉末と呼ばれ、化粧品分野で通常使用されているものでよく、特に限定されるものではない。具体例としては、マイカ、タルク、セリサイト、カオリン、板状硫酸バリウム、アルミナ、窒化ホウ素、金雲母、合成金雲母、シリカ等の薄片状粉末が好ましい。
薄片状粉末の粒径は特に限定されるものではないが、通常は1〜50μm、好ましくは3〜30μmの平均粒径の粉末が好ましく使用される。
本発明においては、前記薄片状粉末の表面に無機色材が担持されている。無機色材は、化粧品に使用されている無機色材、例えば、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン等であってよい。市販品の例としては、大東化成工業社製ベンガラ#216P、チタン工業社製TAROX合成酸化鉄LL−100P、同社製TAROX合成酸化鉄BL−100P、同社製TAROX合成酸化鉄E−516P、石原産業社製タイペークCR−50、SACHTLEBEN社製SACHTLEBEN RC402等を挙げることができる。
無機色材の粒径は特に限定されるものではないが、通常は0.1〜1μm、好ましくは0.2〜0.6μmの平均粒径の無機色材が好ましく使用される。
本発明の複合化粉体では、前記薄片状粉末の表面に前記無機色材が担持されている。本発明における「担持される」とは、薄片状粉末の表面に向き色材が何らかの力によって付着していればよく、そのメカニズムは特に限定されず、化学吸着や静電吸着等の物理吸着などによる付着を含む。
薄片状粉末に無機色材を担持させる方法も特に限定されない。例えば、薄片状粉末及び無機色材を分散媒中に分散させ、分散媒中において両者の相互作用による吸着を生じせしめ、後に分散媒を除去することによって、無機色材を担持した薄片状粉末を得ることができる。
本発明の複合化粉体における薄片状粉末と無機色材との比率は、特に限られないが、一般的には、重量比で2:8〜8:2の範囲内である。
このようにして得られる薄片状微粉末は、化粧料に配合する際、無機色材を単独で用いた場合に比較して分散性が良く、得られる化粧料の感触も良好になるとされている(特開平9−132514号公報参照)。しかしながら、特開平9−132514号公報に記載された薄片状微粉末は、疎水化処理を行っていないため、油中水型乳化物に配合した場合、発色や化粧持ちが悪く、乳化基剤中での安定度が弱いと思われ、このような構造が乳化化粧料の色調変化に如何なる影響を与えるかについては全く示唆されていない。
これに対して、本発明の複合化粉体は、上記のようにして得られる無機色材を担持した薄片状粉末の表面を疎水化処理することで、乳化基剤中での複合粉体としての安定度を高めたことを特徴としている。
本発明における疎水化処理は、化粧品分野で通常使用されている手法を用いて実施することができる。具体的には、以下に挙げるような疎水化処理剤を用いて表面処理することにより実施できる。
本発明における疎水化処理は、化粧品分野で通常使用されている手法を用いて実施することができる。具体的には、以下に挙げるような疎水化処理剤を用いて表面処理することにより実施できる。
(1)メチルハイドロジェンポリシロキサン(信越化学工業社製シリコンKF99P)、メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサンコポリマー(信越化学工業社製シリコンKF−9901)、ジメチルポリシロキサン、特開2001−72891記載の分岐シリコーン系(エトキシ官能)処理剤(信越化学工業株式会社製 商品名:KF9908,KF9909)、WO2004/091563記載のアクリルシリコーン処理剤(信越化学工業社製 商品名:KP574)等のシリコーン類を用いた処理。
(2)オクチルトリエトキシシラン(EVONIK DEGUSSA社製DYNASILAN OCTEO)、ヘキシルトリメトキシシラン、オクタデシルトリエトキシシラン等のアルキルアルコキシシラン化合物を用いた処理。
(3)パルミチン酸、ステアリン酸等の脂肪酸を用いた処理。
(4)デキストリンの水酸基の一部をアルキルエステル化したデキストリンパルミテート等のアルキル化糖類処理;脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩等を用いた金属セッケン処理。
(3)パルミチン酸、ステアリン酸等の脂肪酸を用いた処理。
(4)デキストリンの水酸基の一部をアルキルエステル化したデキストリンパルミテート等のアルキル化糖類処理;脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩等を用いた金属セッケン処理。
(5)N−ラウロイル−L−リジン、グルタミン酸或いはそのアルカリ塩、アシル化アミノ酸等のアミノ酸類処理。
(6)パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩、パーフルオロアルキルリン酸、パーフルオロヘキシルエチルトリエトキシシラン、パーフルオロオクチルエチルトリエトキシシラン、パーフルオロアルキル鎖長がC4〜C6の官能基を含んだコポリマー等を用いたフッ素処理。
(7)ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド等の四級アンモニウム塩処理。
上記したような疎水化処理剤で処理することにより、本発明の複合化粉体が得られる。
(6)パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩、パーフルオロアルキルリン酸、パーフルオロヘキシルエチルトリエトキシシラン、パーフルオロオクチルエチルトリエトキシシラン、パーフルオロアルキル鎖長がC4〜C6の官能基を含んだコポリマー等を用いたフッ素処理。
(7)ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド等の四級アンモニウム塩処理。
上記したような疎水化処理剤で処理することにより、本発明の複合化粉体が得られる。
また本発明は、上記複合化粉末を配合したメーキャップ化粧料も提供する。本発明の複合化粉体を配合するメーキャップ化粧料としては、限定されないが、ファンデーション、特に乳化ファンデーション、中でも油中水型乳化ファンデーションとした場合に、本発明の複合化粉体の特長を発揮しやすいので好ましい。
本発明のメーキャップ化粧料における複合化粉体の配合量は、一般的には0.01〜50質量%、好ましくは0.01〜25質量%、より好ましくは2〜20質量%であるが、化粧料に配合される色材の全配合量の50%以上を複合化粉体が占めるようにすると、より効果を発揮するので特に好ましい。化粧料の目的や用途に応じて、複数の無機色材を組み合わせて配合することがあるが、例えばファンデーションといった白色色材(酸化チタン等)が高配合される化粧料の場合、その高配合される白色色材を複合化粉体とするのが好ましい。
また、好ましい配合量は、化粧料の目的及び/又は用途などに応じて上記の範囲内で適宜選択できるが、複合化粉体の色(複合化粉体を構成する無機色材の色)によって異なる場合がある。通常は、無機色材が酸化チタン等の白色色材である場合は、好ましい配合量は0.1〜30質量%、より好ましくは0.1〜25質量、ベンガラ等の赤色色材の場合は、0.1〜20質量%、より好ましくは0.1〜15質量%、黄酸化鉄等の黄色色材の場合は、0.1〜25質量%、より好ましくは0.1〜20質量%、黒酸化鉄等の黒色色材の場合は、0.01〜10質量%、より好ましくは0.01〜5質量%である。
本発明のメーキャップ化粧料は、液状化粧料、特に、乳化ファンデーションとするのが好ましい。乳化ファンデーションは、油中水型でも水中油型でもよいが、リキッドタイプ又はクリームタイプの油中水型乳化ファンデーションとするのが特に好ましい。
また、本発明のメーキャップ化粧料は、揮発性成分(揮発性油分及び水)を10〜90質量%の範囲で含有しうるが、好ましくは20%以上、より好ましくは40質量%以上含むものがよい。揮発性油分を多量に含有することによって、肌に塗布する際の広がりに優れ、かつさっぱりした感触を得ることができる。
揮発性油分としては、特に限定されないが、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ジメチルポリシロキサン(低分子量)等の揮発性シリコーン油、デカン、イソデカン、ドデカン、イソドデカン、テトラデカン、イソテトラデカン、ヘキサデカン、イソヘキサデカン、オクタデカン、イソオクタデカン等の炭化水素油などが代表例として挙げられる。
揮発性油分としては、特に限定されないが、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ジメチルポリシロキサン(低分子量)等の揮発性シリコーン油、デカン、イソデカン、ドデカン、イソドデカン、テトラデカン、イソテトラデカン、ヘキサデカン、イソヘキサデカン、オクタデカン、イソオクタデカン等の炭化水素油などが代表例として挙げられる。
本発明のメーキャップ化粧料は、本発明の効果を阻害しない範囲で、メーキャップ化粧料に通常用いられる他の成分を含有していてもよい。
以下に具体例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。また、以下の実施例等における配合量は特に断らない限り質量%を示す。
(製造例1)
ベンガラ/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
特開平9−132514号公報に記載された方法で得た「ベンガラ(チタン工業社製R−516P)/マイカ(山口雲母工業所社製Y−1800)」(1:1)複合粉体98gに対し、2gのシリコーン表面処理剤(KF−9909(信越化学工業社製))をミキサーで乾式混合することにより得た。
(製造例1)
ベンガラ/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
特開平9−132514号公報に記載された方法で得た「ベンガラ(チタン工業社製R−516P)/マイカ(山口雲母工業所社製Y−1800)」(1:1)複合粉体98gに対し、2gのシリコーン表面処理剤(KF−9909(信越化学工業社製))をミキサーで乾式混合することにより得た。
(製造例2)
黄酸化鉄/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
製造例1のベンガラを黄酸化鉄(チタン工業社製LL−100P)に変えた以外は製造例1と同様にして合成した。
黄酸化鉄/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
製造例1のベンガラを黄酸化鉄(チタン工業社製LL−100P)に変えた以外は製造例1と同様にして合成した。
(製造例3)
酸化鉄/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
製造例1のベンガラを黒酸化鉄(チタン工業社製BL−100P)に変えた以外は製造例1と同様にして合成した。
酸化鉄/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
製造例1のベンガラを黒酸化鉄(チタン工業社製BL−100P)に変えた以外は製造例1と同様にして合成した。
(製造例4)
酸化チタン/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
製造例1のベンガラを酸化チタン(石原産業社製タイペークCR−50,1次粒子径約0.3μm)に変えた以外は製造例1と同様にして合成した。
酸化チタン/マイカ複合化粉体(疎水化品)の合成
製造例1のベンガラを酸化チタン(石原産業社製タイペークCR−50,1次粒子径約0.3μm)に変えた以外は製造例1と同様にして合成した。
(実施例1)
下記表1に掲げた組成の油中水型乳化ファンデーションを調製した。各ファンデーションを人工皮膚表面に塗布し、塗布直後、60分後及び120分後の色調をそれぞれ測色計にて測定し、塗布直後の色調からの変化(色差(ΔE))を算出した。それらの結果も表1に併せて記載した。さらに、油中水型乳化ファンデーションの経時での化粧持ち効果(くすみ)について、下記の評価方法にて、評価を行った。
<評価方法>
評価専門パネル10名により、化粧料を実際に使用して、各評価項目に関して官能試験を行った。評価結果は下記の3水準で評価した。
○:10名中7名以上が良好と判断
△:10名中4名?6名が良好と判断
×:10名中3名以下が良好と判断
下記表1に掲げた組成の油中水型乳化ファンデーションを調製した。各ファンデーションを人工皮膚表面に塗布し、塗布直後、60分後及び120分後の色調をそれぞれ測色計にて測定し、塗布直後の色調からの変化(色差(ΔE))を算出した。それらの結果も表1に併せて記載した。さらに、油中水型乳化ファンデーションの経時での化粧持ち効果(くすみ)について、下記の評価方法にて、評価を行った。
<評価方法>
評価専門パネル10名により、化粧料を実際に使用して、各評価項目に関して官能試験を行った。評価結果は下記の3水準で評価した。
○:10名中7名以上が良好と判断
△:10名中4名?6名が良好と判断
×:10名中3名以下が良好と判断
表1において、油相ベース、水相ベース及びその他粉末ベースの組成は以下の通りである(単位は質量%)。
油相ベース:
デカメチルシクロペンタシロキサン 20.39
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 3
メチルフェニルポリシロキサン 1.5
セチルイソオクタネート 2
オクチルメトキシシンナメート 3
イソステアリン酸 0.5
合計 30.39
油相ベース:
デカメチルシクロペンタシロキサン 20.39
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 3
メチルフェニルポリシロキサン 1.5
セチルイソオクタネート 2
オクチルメトキシシンナメート 3
イソステアリン酸 0.5
合計 30.39
水相ベース:
イオン交換水 39.3
ダイナマイトグリセリン 3
ジプロピレングリコール 5
1,3−ブチレングリコール 2
フェノキシエタノール 0.5
EDTA―3Na2H2O 0.2
合計 50
イオン交換水 39.3
ダイナマイトグリセリン 3
ジプロピレングリコール 5
1,3−ブチレングリコール 2
フェノキシエタノール 0.5
EDTA―3Na2H2O 0.2
合計 50
その他粉末ベース:
ステアリン酸アルミニウム処理酸化チタン 3
球状PMMA(平均粒子径:5μm) 3
ステアリン酸アルミニウム処理酸化チタン 3
球状PMMA(平均粒子径:5μm) 3
従来の色材を配合した比較例1に比べて、複合化粉体を配合した実施例1の化粧料は、60分後及び120分後における色の変化が格段に抑制された。比較例2の化粧料においても色の変化がある程度抑制されているが、疎水化処理(親油化処理)を行っていないため、経時での化粧持ち(くすみ)の点で満足な化粧料が得られなかった。
(実施例2)
以下の組成を有するメーキャップ化粧料を調製した。
成分 配合量(質量%)
マイクロクリスタリンワックス 5
ジメチルポリシロキサン 10
デカメチルシクロペンタシロキサン 15
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
ジプロピレングリコール 3
パルミチン酸 0.5
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1
アルキル変性シリコーン樹脂被覆無水ケイ酸 2
製造例4の複合化粉体 10
製造例1の複合化粉体 0.86
製造例2の複合化粉体 0.85
製造例3の複合化粉体 0.1
架橋型シリコーン末 3
酢酸トコフェロール 0.1
δ−トコフェロール 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
メリロートエキス 2
精製水 残余
以下の組成を有するメーキャップ化粧料を調製した。
成分 配合量(質量%)
マイクロクリスタリンワックス 5
ジメチルポリシロキサン 10
デカメチルシクロペンタシロキサン 15
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2
ジプロピレングリコール 3
パルミチン酸 0.5
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1
アルキル変性シリコーン樹脂被覆無水ケイ酸 2
製造例4の複合化粉体 10
製造例1の複合化粉体 0.86
製造例2の複合化粉体 0.85
製造例3の複合化粉体 0.1
架橋型シリコーン末 3
酢酸トコフェロール 0.1
δ−トコフェロール 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
メリロートエキス 2
精製水 残余
製造方法:
油性成分を全て量り取った後、約80℃に加温して均一溶解させる。その後、粉末成分を添加して攪拌・分散させ、さらに水性成分を加えて乳化後、所定時間攪拌し、所定の容器に充填後、冷却することにより、固形乳化メーキャップ化粧料を得た。
油性成分を全て量り取った後、約80℃に加温して均一溶解させる。その後、粉末成分を添加して攪拌・分散させ、さらに水性成分を加えて乳化後、所定時間攪拌し、所定の容器に充填後、冷却することにより、固形乳化メーキャップ化粧料を得た。
(実施例3)
水中油型ファンデーション
成分 配合量(質量%)
ジメチルポリシロキサン 8
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
1,3−ブチレングリコール 5
マカデミアナッツ油 0.1
イソステアリン酸 1.5
ステアリン酸 1
ベヘニン酸 0.5
2-エチルヘキサン酸セチル 5
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1
黄酸化鉄被覆雲母チタン 2
製造例4の複合粉体 4
タルク 0.5
カオリン 3
合成金雲母 0.1
架橋型シリコーン末 0.1
無水ケイ酸 5
水酸化カリウム 0.2
トリエタノールアミン 0.8
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルへキシル 1
製造例1の複合粉体 0.9
製造例2の複合粉体 1.2
製造例3の複合粉体 0.15
キサンタンガム 0.1
ベントナイト 1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1
精製水 残余
香料 適量
水中油型ファンデーション
成分 配合量(質量%)
ジメチルポリシロキサン 8
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
1,3−ブチレングリコール 5
マカデミアナッツ油 0.1
イソステアリン酸 1.5
ステアリン酸 1
ベヘニン酸 0.5
2-エチルヘキサン酸セチル 5
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1
黄酸化鉄被覆雲母チタン 2
製造例4の複合粉体 4
タルク 0.5
カオリン 3
合成金雲母 0.1
架橋型シリコーン末 0.1
無水ケイ酸 5
水酸化カリウム 0.2
トリエタノールアミン 0.8
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルへキシル 1
製造例1の複合粉体 0.9
製造例2の複合粉体 1.2
製造例3の複合粉体 0.15
キサンタンガム 0.1
ベントナイト 1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1
精製水 残余
香料 適量
Claims (4)
- 薄片状粉末の表面に無機色材を担持させ、さらにその表面を疎水化処理したことを特徴とする複合化粉体。
- 請求項1に記載の複合化粉体を配合したことを特徴とする、液状メーキャップ化粧料。
- 30質量%以上の揮発性成分を含有することを特徴とする、請求項2に記載の化粧料。
- 油中水型乳化ファンデーションであることを特徴とする、請求項2または3に記載の化粧料。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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