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JP2010276359A - 基板検査装置用検査治具 - Google Patents

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JP2010276359A
JP2010276359A JP2009126460A JP2009126460A JP2010276359A JP 2010276359 A JP2010276359 A JP 2010276359A JP 2009126460 A JP2009126460 A JP 2009126460A JP 2009126460 A JP2009126460 A JP 2009126460A JP 2010276359 A JP2010276359 A JP 2010276359A
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Susumu Kasukabe
進 春日部
Kiyoshi Numata
清 沼田
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Abstract

【課題】 プローブの後端部と検査治具の電極部の導線との間の電気的接触抵抗を小さい状態に維持する。
【解決手段】 検査基板の配線パターンの電気的特性を検査するための基板検査装置用の検査治具である。検査基板の配線パターンの電気的特性を検査するために、配線パターンの所定の検査点と接触する先端部と、先端部と対向する位置にある後端部とを備えるプローブと、プローブを基板検査装置に電気的に接続するための導線の端部と、端部を保持する板状部材とを含む電極部とを備え、電極部が、さらに、導線の端部の端面とプローブの後端部の端面との間に設けられた接続層を含み、接続層が、ベース層とボンディング層とを含む。ベース層が、例えばニッケルめっき層と金めっき層とからなり、金めっき層の上にボンディング層が形成されている。
【選択図】 図2A

Description

本発明は、プリント配線基板や回路基板に形成された配線パターンに接触させて当該配線パターンの電気的特性を測定するためのプローブを保持する検査治具に関する。
なお、ここでは、ICやコンデンサー、抵抗等の電気的素子が既に実装された実装基板を回路基板とし、ICやコンデンサー、抵抗等が未だ実装されていない状態の裸基板をプリント配線基板とする。
また、本発明は、プリント配線基板に限らず、例えば、フレキシブル基板、多層配線基板、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ用の電極板、及び半導体パッケージ用のパッケージ基板やフィルムキャリアなど種々の基板や半導体ウエハなどに形成される電気的配線の検査に適用することができる。この明細書では、それら種々の配線基板を総称して「基板」とする。
回路基板上などに設けられる配線パターンが、その回路基板に搭載されるIC等の半導体回路や抵抗器などの電気・電子部品に電気信号を正確に伝達できることを保証するため、電気・電子部品を実装する前のプリント配線基板、液晶パネルやプラズマディスプレイパネルに配線パターンが形成された回線基板、或いは、半導体ウエハ等に形成された基板の配線パターンに設けられた検査点間の抵抗値或いはリーク電流等の電気的特性を測定して、その配線パターンの良否が判断されている。
そのような測定のために基板検査装置が用いられており、その基板検査装置は、配線パターンの検査点に先端部を接触させて測定個所に測定のための電流を供給したり電圧を測定したりするための複数のプローブピンが取り付けられた検査治具を備える。
検査治具には基板検査装置に接続するための導線が固定された電極部が設けられていて、その導線の端部にプローブの後端部が当接している。
特許第3690796号公報 特許文献1は、導電線の端面上に接続電極を構成する導電層が形成されていて、その導電層が、Ni層とAu層とが積層されたものから構成されていることを開示する。
本発明は、プローブの後端部と検査治具の電極部の導線との間の電気的接触抵抗を小さくする検査治具を提供することを目的とする。
本発明は、プローブの後端部と電極部の導線との間の接触抵抗値を低い値に安定させる検査治具を提供することを目的とする。
また、本発明は、プローブの後端部が検査治具の電極部の導線の端面に当接している間、そのプローブの後端部から電極部の導線の端面に加わる力を分散させ、それにより、プローブの後端部を確実に保持して、プローブと電極部との間の電気的接続状態を保証する、検査治具を提供することを目的とする。
そこで、本発明に係る、検査基板の配線パターンの電気的特性を検査するための基板検査装置用の検査治具は、検査基板の配線パターンの電気的特性を検査するために、配線パターンの所定の検査点と接触する先端部と、先端部と対向する位置にある後端部とを備えるプローブと、プローブを基板検査装置に電気的に接続するための導線の端部と、端部を保持する板状部材とを含む電極部とを備え、電極部が、さらに、導線の端部の端面とプローブの後端部の端面との間に設けられた接続層を含み、接続層が、ベース層とボンディング層とを含むことを特徴とする。
その検査治具において、ベース層が第1ベース層と第2ベース層とからなり、第1ベース層が、導線の端部の端面上に形成された、ニッケルめっき層、パラジウムめっき層又はロジウムめっき層のいずれかであり、第2ベース層が、第1ベース層の上に形成された金めっき層又はアルミニウムめっき層であり、第2ベース層の上にボンディング層が形成されるようにしてもよい。
その検査治具において、ボンディング層が、プローブよりも軟質の材料から形成されるようにしてもよい。
その検査治具において、プローブがニッケルあるいはニッケル合金から形成されており、また、ボンディング層が、金又は金を含む合金から形成されるようにしてもよい。
その検査治具において、さらに、プローブの後端部を電極部へ案内する貫通孔を有するベースプレートを備えており、接続層が、ベースプレートと電極部の板状部材との間に配置されようにしてもよい。
また、その検査治具の電極部を形成する方法は、板状部材に複数の貫通孔を形成し、貫通孔に、導線の端部を挿入して、貫通孔から一部を突出させる工程と、板状部材の複数の貫通孔から突出した導線の端部の一部を切断する工程と、一部が切断された導線の端部の端面上に、接続層を構成するベース層を形成する工程と、ベース層の上に接続層を構成するボンディング層を形成する工程とを含むことを特徴とする。
その検査治具の電極部を形成する方法において、ベース層を形成する工程が、ニッケルめっき層、パラジウムめっき層又はロジウムめっき層のいずれかからなる第1ベース層を形成する工程と、第1ベース層の上に、金めっき層又はアルミニウムめっき層からなる第2ベース層を形成する工程とを含み、ボンディング層を形成する工程において、第2ベース層の上にボンディング層を形成するようにしてもよい。
その電極部を形成する方法において、ボンディング層を形成する工程が、プローブよりも軟質の金属をボンディングしてバンプを形成する工程と、バンプにコイニング処理をする工程とを含むようにしてもよい。
また、その検査治具の電極部を形成する方法において、ボンディング層を形成する工程が、金ワイヤをボンディングして金バンプを形成する工程と、金バンプにコイニング処理をする工程とを含むようにしてもよい。
本発明によると、プローブの後端部と検査治具の電極部の導線との間の電気的接触抵抗を小さくすることができる。
本発明によると、プローブの後端部と電極部の導線との間の接触抵抗値を低い状態に安定して維持することができる。
また、本発明によると、プローブの後端部が検査治具の電極部の導線の端面に当接している間、そのプローブの後端部から電極部の導線の端面に加わる力を分散させ、それにより、プローブの後端部を的確に保持して、電極部との電気的接続状態を保証することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る検査治具を備える基板検査の一例を示す側面図である。 図2Aは、図1の基板検査用の検査治具において破線2で囲む部分の一実施形態の拡大側面図である。 図2Bは、図2Aの一部拡大側面図である。 図3Aは、図2Aに示す本発明の一実施形態に係る検査治具の電極部の形成方法を説明するための拡大側面図である。 図3Bは、図2Aに示す本発明の一実施形態に係る検査治具の電極部の形成方法を説明するための拡大側面図である。 図4Aは、図1の基板検査用の検査治具において破線2で囲む部分の他の実施形態の拡大側面図である。 図4Bは、図4Aの一部拡大側面図である。
以下に、添付図面に基づいて、本発明の望ましい実施形態に係る検査治具について説明を行う。
なお、各添付図において、各部材の厚さ、長さ、形状、部材同士の間隔等は、理解の容易のために、拡大・縮小・変形・簡略化等を行っている。
[検査治具の概要]
図1は、本発明の一実施形態に係る検査治具10の一部断面側面図である。検査治具10は、ヘッド部11、ベースプレート14、電極部15及び支持部材16を備える。ヘッド部11、ベースプレート14及び電極部15は、樹脂材料等の絶縁材料の板状部材を含む。支持部材16は、棒状の部材からなり、ベースプレート14を貫通してそれらをヘッド部11と電極部15との間に保持する。
ヘッド部11は、3枚のプレート11A,11B,11Cから構成されている。それらのプレートには、複数の貫通孔が形成されていて、貫通孔ごとに1本のプローブ17が挿通されている。図1には取り付けられた一部のプローブ17のみを示す。
プレート11B及び11Cは、支持部材16に固定されており、プレート11Aは、支持部材16の長手方向に沿って移動可能である。プレート11Aは、通常は、プレート11Bから離れた位置に保持されており、基板検査時に、当接した検査基板によってプレート11Bに接するまで押し戻される。それにより、プローブ17の先端部17aをその検査基板の配線パターン上の検査点まで適切に案内することができる。
なお、ヘッド部11とベースプレート14との間に、プローブの中間位置を案内及び保持するためにガイドプレートを設けてもよい。
各プローブ17として、例えば、外径17o(図2B)が、約25から300μmで、内径17i(図2B)が10から200μmのニッケルチューブを用いることができる。この実施形態では、各プローブ17の一例として、外径17oが、約50μmで、内径17iが30μmのニッケルチューブを用いるが、それに限定されるものではない。プローブの先端部17a及び後端部17bを除いて周面は絶縁被覆されている。ニッケルチューブに代えて、ピアノ線やステンレス鋼線やタングステン線を用いてもよい。
ベースプレート14には複数の貫通孔14h(図2A)が形成されていて、プローブ17の後端部17bを後述する電極部15へ案内する。
電極部15には、基板検査装置(図示せず)に電気的に接続するための導線18が結合されている。導線18は電極部19aを介して基板検査装置のスキャナ19に接続されている。
スキャナ19は、検査時に検査治具10が基板検査装置(図示せず)に接続された場合に、検査装置から供給される検査用の信号を順次選択的に供給することができる切替機能を有している。
図2Aは、図1の破線2で囲んだ部分の拡大断面図である。その図に示すように、電極部15は、板状部材を備えており、その板状部材に複数の貫通孔15hが形成されている。各貫通孔15hには、基板検査装置(図示せず)に接続される導線18の端部18bが挿入されている。隣り合う導線18の端部18bの中心位置の距離18p−1(図2B)は、約150μmである。電極部15から下方に延びる導線18には絶縁性の被覆24が形成されている。導線の端部18b及び被覆24は、樹脂によりモールド20されて電極部15に固定されている。
なお、ガイドプレート12(図1)によってプローブ17が撓んでいる場合等には、実際には、撓んだプローブが貫通孔14hの壁面の一部と接触することがあるが、図2Aにおいては、図面の見易さのために、プローブ17は、直線状に貫通孔14hに挿入されているように描いている。
電極部15の板状部材の上面と略面一となる導線18の端部18bの端面18eの上には接続層が積層されている。その接続層は、金ボンディング層30−1、金めっき層32及びニッケルめっき層34からなる。金ボンディング層の厚さは10μmから50μm程度であり、各めっき層の厚さは、金めっき層32は約0.3μmであり、ニッケルめっき層34は約2μmである。金ボンディング層30−1の上面には、プローブ17の後端部17bの端面17eが当接している。接続層は、電極部の一部を構成する。
なお、接続層はベース層とボンディング層とからなり、ベース層は第1ベース層と第2ベース層とからなる。本実施形態では、ニッケルめっき層34及び金めっき層32はそれぞれ第1ベース層及び第2ベース層に相当し、金ボンディング層30−1はボンディング層に相当する。第1ベース層は、ニッケルめっき層に代えて、パラジウムめっき層又はロジウムめっき層を用いてもよく、第2ベース層は、金めっき層に代えてアルミニウムめっき層を用いてもよい。また、金ボンディング層30−1は、金又は金を含む合金によって形成してもよい。
導線18の端部18bの端面18eの上面には、ニッケルめっき層34が形成されており、その上に金めっき層32が形成されており、その上には、金ボンディング層30−1が形成されている。
図2Bに示すように、金ボンディング層30−1の径(又は横幅)30w−1は、プローブ17の内径17iよりも大きく、また、導線18bの径18oよりも大きい。
ベースプレート14と電極部15の板状部材との間には、金ボンディング層30−1の厚みより大きなスペーサ(図示せず)を挿入してあり、それにより、ベースプレート14を電極部15の板状部材から一定距離離隔して固定している。なお、金ボンディング層30−1の径30w−1が、貫通孔14hの径14bよりも大きくなるように形成することもでき、その場合には、ベースプレート14を金ボンディング層30−1の上に係止させて固定するようにしてもよい。
プローブ17の後端部17bの端面17eは、撓んだプローブ17が直線状に戻ろうとすることによる弾性力、プローブ17に弾性部が直列に配置されている場合にはその弾性部による弾性力、プローブ17に伸縮部が形成されている場合にはその伸縮部による弾性力等によって、金ボンディング層30−1の上面に押し付けられている。それにより、プローブ17の後端部17bの端面17eと金ボンディング層30−1の上面との間で電気的な接触抵抗の低減が図られている。また、ニッケル製のプローブ17に比較して金は軟質のため、プローブ17の後端部17bの端面17eが金ボンディング層30−1の上面に当接することによって、その上面にその端面17e形状に対応する凹部が形成される。プローブ17が例えば円筒状形状の場合には、その凹部の形状は、リング状になり、プローブが円柱の場合には、平坦な円形のくぼみになる。そのように、プローブの端部17bがその形状に対応するへこみによって保持されるため、プローブ17の後端部17bは金ボンディング層30−1によって確実に保持されるようになる。
[検査治具の電極部の形成工程]
図3A及び図3Bは、検査治具10の電極部の形成工程を説明するための簡略化した側面図である。
図3Aは、電極部15の板状部材に形成された複数の貫通孔15hに、導線18の端部18bが挿入されて固定された状態を示す。その導線18の端部18bの端面18eは、電極部15の板状部材の上面15uと略同じ高さに揃っている。すなわち、その上面15uの表面は、研磨により略平坦となるように表面加工されている。
図3Aの構造を形成するためには、まず、板状部材に複数の貫通孔15hを形成して、貫通孔15hごとに1本の導線18を挿入する。その挿入の際、導線18の被覆24の上端を電極部15の下面15dに当接させるとともに、導線18の端部18bを貫通孔15hから突出させる。その状態で、樹脂によりモールド20をしてその端部18bを電極部15に固定する。
次に、導線18の端部18bの貫通孔15hから突出した部分を、カッター等によって電極部15の板状部材の上面15uに沿って切り取る。それから、その切断面を研磨する。それにより、図3Aに示すように、導線18の端部18bの端面18eを電極部15の板状部材の上面15uと略面一に揃える。
次に、図3Bに示すように、導線18の端部18bの端面18eの上に厚さが約2μm程度のニッケルめっき層34を形成する。そのニッケルめっき層の形成は、例えば、電鋳によって行う。
そのニッケルめっき層34の上面には、金めっき層32を形成する。その層の形成も、例えば、電鋳によって行うことができる。
次に、金めっき層32の上に金ワイヤをボンディングして金バンプ30p−1を形成する。例えば、10μmから30μmのワイヤ径の金ワイヤを用いて金バンプ30p−1を形成する。
次に、金バンプ30p−1の上面をコイニングして平面にして、図2Aに示すような金ボンディング層30−1を形成する。金バンプ30p−1は、比較的軟質なため、コイニングを行う際に、ニッケルめっき層34及び金めっき層32を覆うように変形する。ただし、その結果形成された金ボンディング層30−1の幅は約80μmであり、隣り合う導線18の端部18bの中心間の距離は約150μmであるため、隣り合う金ボンディング層30−1の最も接近する部分が約70μm離隔されている。そのため、それらが接触することはない。コイニングを行うと、プローブ17の後端部17bの端面17eが均等に金ボンディング層30−1の上面に当接することができるようになる。
コイニングが完了したら、次に、図2Aに示すように、プローブの後端部17bをベースプレート14の貫通孔14hに挿入したベースプレート14を電極部15の板状部材の上に配置し、その後端部17bの端面17eを金ボンディング層30−1の上面に接触させる。
基板検査時には、プローブ17の先端部17aが検査基板の配線パターン上の検査点に当接して押圧されると、その押圧力の反力により、プローブの後端部17bが、金ボンディング層30−1の上面を押すことになる。金ボンディング層30−1はニッケル製のプローブよりも軟質なので、金ボンディング層30−1の上面は、プローブの後端部17bの端面17eの形状に対応した型に変形することになる。その結果、プローブの後端部17bはより確実に金ボンディング層30−1に保持されることになり、プローブ17と電極部との電気的な導通は安定する。
上記のように、必要に応じて、電極部の面積がプローブの後端部の面積よりも大きくなるよう金ボンディング層30−1の大きさを制御すると、電極部とプローブとの接続状態を確実に確保する検査治具を提供することができる。
[他の実施形態に係る検査治具の電極部の形成工程]
次に、図4A及び図4Bに基づいて、本発明に係る検査治具の他の実施形態を説明する。
図4Aは、図1の破線2で囲んだ部分の他の実施形態の拡大断面図である。図2Aで説明した検査治具とは異なり、図4Aの実施形態では、隣り合う導線18の端部18bの距離18p−2は、約70μmであり、図2Aにおける距離18pの150μmよりも小さい。そのため、金ボンディング層30−2が小さく作られており、その幅は、約40μmであり、厚さは、約10から40μmである。この実施形態の検査治具は、隣り合う導線が狭ピッチで取り付けられ、高密度にプローブが取り付けられるため、より高密度の配線パターンを持つ基板の検査に適している。
貫通孔14hの内径14bは、70μmであり、そこに挿通されているプローブの外径17oは50μmで、内径17iは30μmであり、それらは、図2Aの実施形態と同じである。
そのため、隣り合う金ボンディング層30−2の接近する部分は30μm離隔されており、それらの間で短絡が生じることはない。
図4Bに示すように、この実施形態では、金ボンディング層30−2の径(又は横幅)30w−2は、プローブ17の内径17iよりも大きいが、導線18bの径18oよりも小さい。また、金ボンディング層30−2の径30w−2は、この実施形態では、貫通孔14hの径14bよりも小さい。
また、ベースプレート14と電極部15の板状部材との間に金ボンディング層30−2の厚みより大きなスペーサを挿入することによって、ベースプレート14を電極部15の板状部材の上方に固定することもできる。
接続層は、金ボンディング層30−2、金めっき層32及びニッケルめっき層34から構成されている。金ボンディング層30−2の上面には、プローブ17の後端部17bの端面17eが当接している。接続層は、電極部の一部を構成する。
また、金ボンディング層30−2は、金、又は金を含む合金によって形成することができる。
図4Aに示すように、導線18の端部18bの端面18eの上面には、ニッケルめっき層34が形成されており、その上に金めっき層32が形成されており、その上には、金ボンディング層30−2が形成されている。
この実施形態においても、プローブ17の後端部17bの端面17eは、撓んだプローブ17が直線状に戻ろうとすることによる弾性力、プローブ17に弾性部が直列に配置されている場合にはその弾性部による弾性力、プローブ17に伸縮部が形成されている場合にはその伸縮部による弾性力等によって、金ボンディング層30−2の上面に押し付けられている。それにより、プローブ17の後端部17bの端面17eと金ボンディング層30−2の上面との間で電気的な接触抵抗の低減が図られている。また、ニッケル製のプローブ17に比較して金は軟質のため、プローブ17の後端部17bの端面17eが金ボンディング層30−2の上面に当接することによって、その上面にその端面17e形状に対応する凹部が形成される。プローブ17が例えば円筒状形状の場合には、その凹部の形状は、リング状になり、プローブが円柱の場合には、平坦な円形のくぼみになる。そのように、プローブの端部17bがその形状に対応するへこみによって保持されるため、プローブ17の後端部17bは金ボンディング層30−2によって確実に保持されるようになる。
[他の実施形態に係る検査治具の電極部の形成工程]
図4Aに示す実施形態に係る検査治具の電極部の形成工程は、図3A及び図3Bに基づいて説明したものと同じである。ただし、金ボンディング層30−2は、図2Aの実施形態の金ボンディング層30−1と異なり、小さいため、金バンプ30p−1もそれに伴い小さい。
図2Aの実施形態のものと同様に、基板検査時には、プローブ17の先端部17aが検査基板の配線パターン上の検査点に当接して押圧されると、その押圧力の反力により、プローブの後端部17bが、金ボンディング層30−2の上面を押すことになる。金ボンディング層30−2はニッケル製のプローブよりも軟質なので、金ボンディング層30−2の上面は、プローブの後端部17bの端面17eの形状に対応した型に変形することになる。金ボンディング層30−2は、比較的小さいため、プローブがずれてそれに当接したとしても、そのずれた状態での型を残すことができる。その結果、プローブの後端部17bはより確実に金ボンディング層30−2に保持されることになり、プローブ17と電極部との電気的な導通は安定する。
上記のように、必要に応じて、電極部の面積がプローブの後端部の面積よりも小さくなるよう金ボンディング層30−2の大きさを制御することができるため、高密度のプローブを取り付けた検査治具を提供することができる。
[他の実施形態]
上記の実施形態では、プローブの後端部が当接する電極部の接続層に、金ボンディング層を設けたが、その金ボンディング層に代えて、プローブよりも硬度の小さなもの(比較的に軟質のもの)で導電性の良好な材料からなるボンディング層を設けてもよい。
以上、本発明に係る基板検査用の検査治具のいくつかの実施形態について説明したが、本発明はそれらの実施形態に拘束されるものではなく、当業者が容易になしえる追加、削除、改変等は、本発明に含まれるものであり、また、本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められることを承知されたい。
10・・・基板検査装置用の検査治具
14・・・ベースプレート
15・・・電極部
17・・・プローブ
17b・・・プローブの後端部
18・・・導線
24・・・絶縁被覆
30−1,30−2・・・金ボンディング層
30p−1・・・金バンプ
32・・・金めっき層
34・・・ニッケルめっき層

Claims (9)

  1. 検査基板の配線パターンの電気的特性を検査するための基板検査装置用の検査治具であって、
    前記検査基板の配線パターンの電気的特性を検査するために、前記配線パターンの所定の検査点と接触する先端部と、該先端部と対向する位置にある後端部とを備えるプローブと、
    前記プローブを前記基板検査装置に電気的に接続するための導線の端部と、該端部を保持する板状部材とを含む電極部とを備え、
    前記電極部が、さらに、前記導線の前記端部の端面と前記プローブの前記後端部の端面との間に設けられた接続層を含み、該接続層が、ベース層とボンディング層とを含む、検査治具。
  2. 請求項1の検査治具において、前記ベース層が第1ベース層と第2ベース層とからなり、該第1ベース層が、前記導線の前記端部の前記端面上に形成された、ニッケルめっき層、パラジウムめっき層又はロジウムめっき層のいずれかであり、前記第2ベース層が、該第1ベース層の上に形成された金めっき層又はアルミニウムめっき層であり、該第2ベース層の上に前記ボンディング層が形成された、検査治具。
  3. 請求項1又は2の検査治具において、前記ボンディング層が、前記プローブよりも軟質の材料から形成されている、検査治具。
  4. 請求項1又は2の検査治具において、前記プローブがニッケルあるいはニッケル合金から形成されており、また、前記ボンディング層が、金又は金を含む合金から形成されている、検査治具。
  5. 請求項1又は2の検査治具において、さらに、前記プローブの前記後端部を前記電極部へ案内する貫通孔を有するベースプレートを備えており、前記接続層が、前記ベースプレートと前記電極部の前記板状部材との間に配置されている、検査治具。
  6. 請求項1の検査治具の電極部を形成する方法において、
    前記板状部材に前記複数の貫通孔を形成し、該貫通孔に、前記導線の前記端部を挿入して、該貫通孔から一部を突出させる工程と、
    前記板状部材の前記複数の貫通孔から突出した前記導線の前記端部の前記一部を切断する工程と、
    前記一部が切断された前記導線の前記端部の前記端面上に、前記接続層を構成する前記ベース層を形成する工程と、
    前記ベース層の上に前記接続層を構成する前記ボンディング層を形成する工程とを含む、検査治具の電極部を形成する方法。
  7. 請求項6の検査治具の電極部を形成する方法において、
    前記ベース層を形成する工程が、ニッケルめっき層、パラジウムめっき層又はロジウムめっき層のいずれかからなる第1ベース層を形成する工程と、該第1ベース層の上に、金めっき層又はアルミニウムめっき層からなる第2ベース層を形成する工程とを含み、
    前記ボンディング層を形成する工程において、前記第2ベース層の上に前記ボンディング層を形成する、検査治具の電極部を形成する方法。
  8. 請求項6又は7の検査治具の電極部を形成する方法において、前記ボンディング層を形成する工程が、前記プローブよりも軟質の金属をボンディングしてバンプを形成する工程と、前記バンプにコイニング処理をする工程とを含む、検査治具の電極部を形成する方法。
  9. 請求項6又は7の検査治具の電極部を形成する方法において、前記ボンディング層を形成する工程が、金ワイヤをボンディングして金バンプを形成する工程と、前記金バンプにコイニング処理をする工程とを含む、検査治具の電極部を形成する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012251873A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Hioki Ee Corp プローブユニット、回路基板検査装置およびプローブユニット製造方法
KR101407036B1 (ko) * 2012-12-28 2014-06-12 삼성전기주식회사 기판 제조 장치

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