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JP2010274454A - 樹脂金属複合筐体およびその製造方法 - Google Patents

樹脂金属複合筐体およびその製造方法 Download PDF

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JP2010274454A JP2009127099A JP2009127099A JP2010274454A JP 2010274454 A JP2010274454 A JP 2010274454A JP 2009127099 A JP2009127099 A JP 2009127099A JP 2009127099 A JP2009127099 A JP 2009127099A JP 2010274454 A JP2010274454 A JP 2010274454A
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真 荒深
Shigeru Yamaguchi
茂 山口
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Abstract

【課題】
ケースに簡単に金属製の放熱部材を取り付けることができ、かつ効率的にケース内の熱の放出ができる樹脂金属複合筐体を提供することを目的とする。
【解決手段】
筐体1が樹脂製の接合部11を備え、接合部11には筐体1を貫通する貫通孔4を有している。また、金属製の放熱部材2が接合部11に接合する基部22と複数の放熱突起21とを備え、複数の放熱突起21が基部22から突出するように設けられている。これら筐体1と放熱部材2を作製した後、放熱部材2を加熱し、この加熱させた放熱部材2の熱により接合部11を溶融させることで筐体1と放熱部材2を一体に接合させる。この際、筐体1が予め製作されているため、貫通孔4内に放熱突起21を配することができ、複数の放熱突起の間には樹脂が存在しない状態で接合部11と基部22を接合することが可能となり、放熱突起21から効率よく熱が発散し筐体1内の温度上昇を抑制することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子回路等を内包することができる放熱用金属部材を配した樹脂金属複合筐体に関する。
電子回路は作動することで発熱するが、ECU(Electronic Control Unit)等のようにケースに内包された電子回路では、その発熱した熱をケースの外に逃がさないとケース内の温度が上昇し電子回路に不具合が生ずることがある。このためECU等のケースは電子回路から発生する熱をケースの外へ放出するためケースが樹脂製の場合、放熱用の金属部材をケースに一体に取り付けて放熱しやすくすることがある。この金属部材の取り付けには、金属部材を金型にインサートした後射出成形することで樹脂と金属を一体にする方法が使用でき、例えば特許文献1および特許文献2が挙げられる。
特開2001−1382号公報 特開2004−249681号公報
特許文献1および特許文献2に開示されたように金型に放熱部材をインサートしたのち樹脂を射出成形する方法では、図2に示すような放熱部材2を樹脂製の筐体に接合するとき放熱部材の放熱突起の間に樹脂が入り込みやすい。そして樹脂が入り込むと、この樹脂が断熱材の役目をして放熱の効率が悪くなる。ここで放熱突起の間に樹脂が入り込みやすい理由は以下の通りである。すなわち、放熱部材の寸法を全く同じに製作することは困難であり多少の誤差を有しているが、これに対し放熱部材を保持する金型の寸法は一定である。従って放熱部材の寸法によっては放熱突起部と金型の間に隙ができ、この隙を通して放熱部材の放熱突起部に射出された樹脂が回り込むためである。このため放熱突起の間に樹脂が入り込むことを完全には防止することは容易ではない。従って樹脂が入り込んだ場合、後加工によって樹脂の除去を行う必要があり、これにともなって樹脂を除去するための時間や費用が費やされる。また、樹脂の入り込みを金型の構造で防止しようとすると構造が複雑化し、金型が大きくなる傾向にある。そしてこの複雑な金型構造によって放熱突起形状に制約が及ぶことがある。また、放熱突起の形状が大きくなると放熱突起の加熱冷却時間を長くする必要から成形サイクルが長くなり、生産性が悪くなる。
本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、ECU等のケースに簡単に金属製の放熱部材を取り付けることができ、かつ効率的にケース内の熱の放出ができる樹脂金属複合筐体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために講じた手段は、筐体が樹脂製の接合部を備え、前記接合部が前記筐体を貫通する貫通孔を有し、金属製の放熱部材が前記接合部に接合する基部と複数の放熱突起とを備え、前記複数の放熱突起が前記基部に設けられ、前記複数の放熱突起の間に前記樹脂が存在しない状態で前記接合部と前記基部が接合していることにある。
また、前記接合体を形成した後、前記放熱部材を接合すると良い。
さらに、前記放熱部材を加熱して前記接合部を溶融させると良い。
上記構成の樹脂金属複合筐体では、金属製の放熱部材が樹脂製の接合部に接合されているため効率的に熱が放熱部材を通して放出される。そして放熱部材の複数の放熱突起は放熱突起と放熱突起との間に樹脂が存在しないため樹脂による断熱作用が無く、かつ放熱面積を大きくしているため、より放熱性が向上する。
また、樹脂製の接合部と金属製の放熱部材の接合を接合部を形成した後に行うことで確実に放熱突起と放熱突起との間に樹脂が存在しない状態で接合することができる。従って放熱突起からの効率的な放熱が確保できる。
さらに、金属製の放熱部材を加熱して樹脂製の接合部を溶融させることで接合部に放熱部材は容易に接合することができる。
実施例1の断面図である。 実施例1の製造工程を示した概略図である。 実施例2の断面図である。 実施例3の断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に本発明の樹脂金属複合筐体の断面図を示し、図2に本発明の樹脂金属複合筐体の製造工程の概略図を示した。
射出成形等により成形された樹脂製の筐体1は接合部11を有し、この接合部11には筐体1を貫通する貫通孔4が設けられている。そして接合部11には、後述する放熱部材2の接合面22aが接合する平面11aを有している。
筐体1を成形する材料は、要求される仕様によってPPS樹脂やナイロン樹脂等の熱可塑性樹脂、またはフェノール樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が使用でき、筐体1に要求される仕様によって適宜選定される。
放熱部材2は基部22と放熱突起21を備え、基部22には筐体1の平面11aと接合する平面状の接合面22aを有している。この接合面22a側に放熱突起21が複数枚接合面22aから突出するように設けられている。放熱突起21の形状は、断面が接合面22aから離れるにつれて幅が狭くなる台形形状であり、この台形形状を所定の長さ有した形をしている。つまり断面が台形形状の六面体である。ここで放熱突起21は、実施例1では台形形状で接合面22aに対し直角方向に4枚突出して設けられているが、放熱突起の形状、枚数および接合面22aからの方向は要求される仕様に合わせて適宜設定することができる。また、放熱部材2は樹脂に比べて熱伝導が良好な金属材料で形成され、例えば銅や鉄、またはアルミ等が挙げられ、特に良好な熱伝導性を有し、押し出し成形やダイキャスト成形によって基部22と放熱突起21を一体に成形することができるアルミ材が好適である。
次に実施例1に示す樹脂金属複合筐体の製造方法について説明する。
平面11aを有する接合部11に筐体1の内部と外部を連通させるために貫通させた貫通孔4を備えた筐体1を成形する。成形方法は溶融した樹脂を金型に流し込んで成形する射出成形や圧縮成形、またはシート状の樹脂を軟化させて金型に転写させる真空成形等が挙げられ、樹脂を切削加工して形状を形成することも有り得る。さらに接合部11に設けられる貫通孔4は筐体1を成形するときと同時に形成することができ、場合によっては筐体1を形成した後切削加工等によって形成することもできる。
筐体1とは別に放熱部材2を成形する。その成形方法は押し出し成形やダイキャスト成形またはプレス加工や切削加工等が使用できる。ここで、放熱部材2は基部22と放熱突起21を同時に形成して成形することができ、また基部22と放熱突起21を別々に加工した後溶接等により接合することで成形することもできる。
次に放熱部材2を、筐体1の樹脂の溶融温度(融点)以上に加熱し、筐体1の貫通孔4に放熱突起21を挿入し接合面22aと接合部11の平面11aを接触させ、その後放熱部材2および接合部11を室温になるまで冷却する。このように加熱した放熱部材を平面11aに接触させることによって、平面11aの温度が加熱された接合面22aの熱によって溶融し、その後の冷却により固化することで接合面22aに接合部11が接合する。つまり、筐体1に放熱部材2が一体化した樹脂金属複合筐体ができる。ここで、放熱部材2の加熱方法は、別に設けた熱源に接触させる方法や、放熱部材に通電させる方法等が挙げられ、また放熱部材2の加熱部位は、基部22だけを加熱することや、放熱部材2の全部を加熱することができる。
ここで実施例1では接合部11の平面11aに対し反対の面11bは平面11aと平行な平面になっているが、反対の面11bは平面に限定するものではなく適宜設定できる。
また、放熱部材2の基部22の接合面22aは実施例1では平面となっているが平面に限定するものではなく、例えば凹凸形状や波型形状にすることができる。この場合接合面積が平面に比べ多くなることから、接合強度が向上する。また、放熱部材2の基部22の接合面22aに対する反対の面22b(筐体1の内部1aに面する側の面)は実施例1では平面となっているが平面に限定するものではなく、例えば凹凸形状や波形形状にすることができ、さらに突起部を設けることも有り得る。このような形状にすることで基部22の筐体1の内部1aに対する表面積が広くなり、より効率よく内部1aの熱を受けて伝えることが可能となる。
以上説明したように、実施例1の樹脂金属複合筐体は筐体1および放熱部材2を成形する成形工程後に、放熱部材を加熱する加熱工程を経て筐体1と放熱部材2を接合する接合工程を行うことによって製造される。このように筐体1を成形した後筐体1の接合部11に放熱部材の基部22を接合させるため放熱部材の間隙5内に樹脂が入り込む心配がなく放熱性の悪化が回避できる。実施例1ではさらに、接合部11の端面12と放熱突起21の間に空隙4aを設けている。このように空隙4aを設けることで、放熱突起21は熱を放出できる放熱面積が広くなりより効率的に熱を発散させることができる。
ここで、実施例1では筐体1への放熱部材2の接合工程は、基部22の加熱後に接合部11への接触を行っているが、これに限定するものではなく接合部11へ接触させた後に加熱することも有り得る。また、接合に際し、実施例1では基部22を加熱させて平面11aの樹脂を溶融させる加熱工程を経て接合を行っているが、これに限定するものではなく、筐体1および放熱部材2を成形する成形工程後に、筐体1または放熱部材2に接着剤を塗布する接着工程を行って接合する方法や溶剤によって接合部11の樹脂の表面を溶解する溶解工程を経て接合する方法なども使用できる。
次に実施例1の放熱作用について説明する。
筐体1の内部1aに電子回路(図示せず)が配されて作動している場合、電子回路は通電により発熱し、この電子回路から発せられた熱は筐体1および放熱部材2に伝わる。この際、筐体1は樹脂で製作されているため熱伝導が悪く熱が伝わりにくい。従って筐体1の樹脂製の表面1bからの熱の放出は少ない。これに対し放熱部材2は金属で製作されているため樹脂に比べて熱伝導性に優れ、内部1aで発生した熱は放熱部材2の基部22の内部1a側に向いた面22bから基部22を伝って複数(実施例1では4枚)の放熱突起21を通して放熱突起21の表面から熱が放出される。この際、放熱突起21が複数設けられているため熱を放出する面積が大きくなり内部1aで発生した熱を効率よく発散させることができる。また、複数の放熱突起21の間には間隙5が存在し、放熱突起21と筐体1の貫通孔4の端面12との間には空隙4aが存在している。従って放熱突起21からの熱はこれら間隙5及び空隙4aに効率よく放出することができ、内部1aの電子回路からの発熱による温度上昇を抑制することができ、電子回路を正常に機能させることができる。ここで、筐体1と放熱部材2の接合が不充分の場合は空隙4aを無くすることで筐体1と放熱部材2の接合面積を大きくすることができ接合強度を上げることができる。また、前述したように面22bの形状が凹凸形状、波形形状の場合、また面22bに突起部が設けられている場合内部1aからの熱を受ける面積が大きくなるため、さらに効率よく熱を筐体1の外へ放出させることが可能となる。
次に本発明の実施例2について説明する。実施例2は基本的な構成、放熱作用は実施例1と同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
実施例2は図3に示したように、樹脂製の筐体1には放熱部材2と接合できる接合部11を備え、この接合部11には筐体1の内部1aと外部を連通するために貫通させた貫通孔4を有している。そして放熱部材2は接合部11の外表面(筐体1の内部1aと反対の面)に設けた平面11bに放熱部材2の平面状の接合面22bを接合させて取り付けられている。この放熱部材2は4枚の放熱突起21が基部22の面22aから面22aに対し直角方向に突出するように設けられ、放熱突起の形状は断面が台形形状の六面体になっている。つまり接合面22bは4枚の放熱突起21が配せられている面22aと反対の面になり、この面を介して放熱部材2は筐体1と一体になっている。従って放熱部材2には放熱突起21および基部22の放熱突起21側の面22aと基部22の端面22cには樹脂が存在しないため熱が放出できる部分が広くなっている。つまり放熱部材2は接合面22b以外が筐体1の外に面することになるので、筐体1内の熱はこれら放熱部材2の接合面22b以外から発散させることができ効率的に筐体1内の熱を外に放出し、筐体1内の温度上昇を抑制する。ここで、接合面22bの形状は平面に限定するものではなく、例えば凹凸形状や波型形状にすることができる。このような形状にすることで平面11bと接する面積が大きくなり接合強度の向上が期待できる。さらに、貫通孔4内に配するように接合面22bに突起部を設けることもできる。貫通孔4内に突起部を設けることで内部1aの熱を受ける面積が大きくなり効率よく熱の伝達が可能となる。
実施例2は実施例1と同じ製造方法で作製される。つまり、貫通孔4を有した接合部11に平面11bを備えた筐体1および基部22に接合面22bを備えた放熱部材2を各々成形した後、放熱部材2を樹脂の溶融温度以上に加熱し、筐体1の平面11bに接合面22bを押圧する。その後平面11bと放熱部材2を室温になるまで冷却する。以上の操作によって平面11bは接合面22bの熱によって溶融した後冷却固化することで平面11bは接合面22bと接合し、筐体1と放熱部材2が一体となる。なお放熱部材2を加熱する時期および加熱方法は実施例1にて説明したと同じ時期(筐体1に接触させる前および接触後に加熱する)および方法(他の熱源からの伝熱加熱、通電加熱等)が使用できる。放熱部材2の加熱部位は放熱部材2自体の加熱や基部22を加熱することができる。
また、接合方法は加熱によるものに限定するものではなく、例えば接着剤を使用した接着接合や樹脂を溶解させて接合する方法等が使用できる。
実施例3は基本的な構成、放熱作用は実施例1と同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
図4に示したように実施例3は、金属で作製された筐体3の内面3aの一部分に接合部11が設けられ、この接合部11に筐体3を貫通した貫通孔4が設けられている。そして、接合部11には放熱部材2の接合面22aが接合する平面11aが筐体3の内部1a側に設けられている。放熱部材2は放熱突起21を筐体3の内部1aから貫通孔4を貫通して筐体3の外部に配するように接合面22a側から接合面22aに対し直角方向に4枚突出して設けられ、この接合面22aによって接合部11の平面11aと接合され筐体3と一体になっている。この際4枚の放熱突起21の間には間隙5が存在し、また放熱突起21と接合部11の端面12の間には空隙4aが存在している。ここで、放熱突起21の形状は断面が台形形状の六面体であるが、実施例1にて説明したように放熱突起21の形状、方向、枚数は適宜設定できる。
このように金属製の筐体3の一部に設けた樹脂製の接合部11を介して熱伝導性に優れた金属材料で作製された放熱部材2を接合することで内部1a内の熱が筐体3の外部へ伝わりやすくなり効率的な熱の放出が可能となるため内部1aの温度を一定範囲内で制御しやすくなる。ここで放熱部材の金属は筐体3の金属と同種または、より熱伝導性に優れた材料を使うことができる。同種の金属を使用した場合、放熱部材2の設置によって熱が放出できる表面積が大きくなるため熱の発散が促進され、より熱伝導性に優れた材料を使用した場合は、表面積が広くなるのに加えて熱の拡散が速くなるため、さらに熱の放出が促進される。また、放熱部材の筐体3の内部1aに面した面22bの形状は、実施例3では平面になっているがこれに限定するものではなく、例えば凹凸形状、波形形状にすることができ、また面22bに内部1aに向かって突起部を配することもできる。このような形状にした場合、面22bの内部1aに対する表面積が大きくなるため、放熱部材2は内部1a内の熱を多く受け取り筐体3の外部へ放出することができる。従って内部1a内の温度上昇を効率的に抑制することが可能となる。また、接合面22aは実施例3では平面形状になっているが、形状はこれに限定するものではなく例えば凹凸形状、波形形状にすることができる。このような形状にすることで平面11aとの接合面積が大きくなり、より確実な接合が期待できる。
筐体3への放熱部材2の一体化は、実施例1と同様に接合部11を備えた筐体3と放熱部材2を各々製作した後放熱部材2を筐体3に接合させる方法によって行う。この方法を実施することで放熱突起21の周辺に間隙5および空隙4を確実に確保することができる。この際、放熱部材2の加熱時期は前述したように、放熱部材2を加熱した後に接合部11と接触させることができ、また放熱部材2を接合部11に接触させた後に加熱することができる。また加熱する方法は別の熱源からの伝熱による方法や、通電によるに発熱を利用する方法等が使用できる。また放熱部材2の加熱部位は接合面22aのみを加熱する場合や放熱部材2の全部を加熱する場合が適宜選定できる。さらに、放熱部材2の接合方法は加熱による加熱接合以外に、接着剤を使用した接着接合や樹脂を溶解させる溶媒を使用した溶解接合等が使用できる。
以上本発明の実施形態では、筐体1(または筐体3)が樹脂製の接合部11を備え、接合部11には筐体1(または筐体3)を貫通する貫通孔4を有している。また、金属製の放熱部材2が接合部11に接合する基部22と複数の放熱突起21とを備え、複数の放熱突起21が基部22から突出するように設けられている。これら筐体1(または筐体3)と放熱部材2を作製した後、放熱部材2を加熱し、この加熱させた放熱部材2の熱により接合部11を溶融させることで筐体1(または筐体3)と放熱部材2を一体に接合させる。この際、筐体1(または筐体3)が予め製作されているため、貫通孔4内に放熱突起21を配することができ、複数の放熱突起の間には樹脂が存在しない状態で接合部11と基部22を接合することが可能となる。従って放熱突起21から効率よく熱が発散し筐体1(または筐体3)内の温度上昇を抑制することができる。従って筐体1(または筐体3)内に電子回路等の電子機材を内包し、この電子回路等の電子機材が作動することで筐体1(または筐体3)内に熱が発生した場合、発生した熱を筐体1(または筐体3)外へ効率よく放出し筐体1(または筐体3)内の温度上昇を抑え電子回路等の電子機材を正常に作動させることができる。
以上、本発明を上記実施の態様に則して説明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものではなく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものである。
本発明は、内部に電子回路を有するECUケース等に利用できる。
1 筐体
11 接合部
12 端面
2 放熱部材
21 放熱突起
22a 接合面
22b 接合面
3 筐体
4 貫通孔
4a 空隙
5 間隙

Claims (5)

  1. 筐体が樹脂製の接合部を備え、前記接合部が前記筐体を貫通する貫通孔を有し、金属製の放熱部材が前記接合部に接合する基部と複数の放熱突起とを備え、前記複数の放熱突起が前記基部に設けられ、前記複数の放熱突起の間に前記樹脂が存在しない状態で前記接合部と前記基部が接合していることを特徴とする樹脂金属複合筐体。
  2. 前記接合部を形成した後、前記放熱部材を接合することを特徴とする請求項1に記載の樹脂金属複合筐体。
  3. 前記放熱部材を加熱して前記接合部を溶融させることを特徴とする請求項2に記載の樹脂金属複合筐体。
  4. 樹脂製の接合部を備えた筐体であって、前記接合部に前記筐体を貫通する貫通孔を有した前記筐体を形成した後、前記接合部に接合する基部を備えて複数の放熱突起が前記基部から突出するように設けられた金属製の放熱部材を、前記貫通孔の中に前記放熱突起が前記放熱突起の間に前記樹脂が存在しない状態で貫通させて前記接合部と前記基部とを接合することを特徴とする樹脂金属複合筐体の製造方法。
  5. 前記接合が、前記放熱部材を加熱して行うことを特徴とする請求項4に記載の樹脂金属複合筐体の製造方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017090245A1 (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 株式会社ヒロテック 金属樹脂接合方法及び金属樹脂接合体
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KR101991621B1 (ko) * 2018-02-22 2019-06-20 주식회사 선익시스템 열확산 구조를 가지는 증착막 두께 측정 모듈

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