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JP2010273854A - 放射線画像表示装置、方法及びプログラム - Google Patents

放射線画像表示装置、方法及びプログラム Download PDF

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JP2010273854A JP2009129014A JP2009129014A JP2010273854A JP 2010273854 A JP2010273854 A JP 2010273854A JP 2009129014 A JP2009129014 A JP 2009129014A JP 2009129014 A JP2009129014 A JP 2009129014A JP 2010273854 A JP2010273854 A JP 2010273854A
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Abstract

【課題】CT、MRI画像等の放射線画像上にて病理検査の位置を正確に把握することができるようにする。
【解決手段】予めCT、MRI画像等の放射線画像(人体画像)に関連付けて該人体画像上の病理検査の位置を記憶させておき、前記人体画像をモニタ装置に表示させる際に、その人体画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を示すマーカーを、モニタ装置に表示された放射線画像上の対応する位置に表示させる。また、前記病理検査の位置から採取した組織の病理検査の情報(病理画像や病理レポート)を、前記人体画像と同時に表示させる。これにより、病理検査の位置を人体画像上で正確に把握できるようにし、また、人体画像上の病理検査の位置(生検部位)の画像と、病理検査の情報との対応関係を明確に把握することができるようにする。
【選択図】 図6

Description

本発明は放射線画像表示装置、方法及びプログラムに係り、特に病理検査に関わる医療用の放射線画像を表示する技術に関する。
従来、病理検査が行われると、病理検査報告書に解剖学上の部位名が記載され、その部位名を元に放射線画像上にて生検位置を特定するようにしていた。
また、三次元医用画像中における結節等の所定の座標位置が設定されると、その座標位置に対応する部位の解剖学上の部位名称(肺区域)を決定し、決定した部位名称を医用画像に重畳表示したり、解剖学上の部位名称に対応する部位を模式図上に強調表示する医用画像診断装置が提案されている(特許文献1)。
特開2009−45286号公報
しかしながら、解剖学上の部位名は、肺などの臓器の区域程度の情報しかなく、CT(computed tomography:コンピュータ断層撮影)、MRI(magnetic resonance imaging:核磁気共鳴画像法)画像上のこの場所と正確に特定することができず、このため、部位エリア内に異なる所見があった場合に、病理検査の位置がどの場所か特定できないという問題がある。
また、特許文献1に記載の発明は、座標位置を元に決定した解剖学上の部位名称を医用画像に重畳表示し、又は解剖学上の部位名称に対応する部位を模式図上に強調表示するものであり、病理検査の位置を表示するものではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、CT、MRI画像等の放射線画像上にて病理検査の位置を正確に把握することができる放射線画像表示装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る放射線画像表示装置は、医療用の放射線画像を表示手段に表示させる放射線画像表示装置において、前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶する記憶手段と、前記放射線画像の表示時に、前記放射線画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を前記記憶手段から取得する位置取得手段と、前記取得した前記記憶手段に記憶された病理検査の位置に基づいて前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、CT、MRI画像等の放射線画像を表示する際に、その放射線画像に関連付けて記憶された病理検査の位置に基づいて該放射線画像上に病理検査の位置を視認可能に表示させ、これにより病理検査の位置を放射線画像上で正確に把握できるようにしている。尚、病理検査の位置を視認可能に表示させる方法としては、放射線画像上の病理検査の位置にマーカーを表示したり、病理検査の位置に対応する病理範囲の濃度や色を変えることが考えられる。
請求項2に示すように請求項1に記載の放射線画像表示装置において、病理検査部位を含む放射線画像を取得する画像取得手段と、前記取得した放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定する位置指定手段と、前記位置指定手段により指定された病理検査の位置を前記放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項3に示すように請求項2に記載の放射線画像表示装置において、前記位置指定手段は、前記表示手段に表示させた放射線画像上の所望の位置にポインタを移動させるポインティングデバイスを含み、前記登録手段は、前記ポインティングデバイスにより指定された放射線画像上の位置を前記病理検査の位置として該放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴としている。
請求項4に示すように請求項1に記載の放射線画像表示装置において、病理検査部位を含む放射線画像であって、病理検査前後の放射線画像をそれぞれ取得する画像取得手段と、前記取得した病理検査後の放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定する位置指定手段と、前記病理検査後の放射線画像上で指定された病理検査の位置を前記病理検査前の放射線画像上の病理検査の位置に変換する位置変換手段と、前記位置指定手段により指定された病理検査の位置を前記病理検査後の放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる登録手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示する病理検査前の放射線画像上に、前記位置変換手段により変換された病理検査の位置を視認可能に表示させることを特徴としている。
請求項5に示すように請求項1に記載の放射線画像表示装置において、病理検査部位を含む放射線画像であって、病理検査前後の放射線画像をそれぞれ取得する画像取得手段と、前記取得した病理検査後の放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定する位置指定手段と、前記病理検査後の放射線画像上で指定された病理検査の位置を前記病理検査前の放射線画像上の病理検査の位置に変換する位置変換手段と、前記位置変換手段により変換された病理検査の位置を前記病理検査前の放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、請求項4又は5に係る発明は、病理検査の位置を指定するための画像として病理検査後(実際に生検等が実施された後)の放射線画像を使用し、この画像上で指定された病理検査の位置に基づいて病理検査前(生検等が実施される前)の放射線画像上に病理検査の位置を視認可能に表示するようにしている。これは、病理検査結果と対応する画像は、病理検査(生検後)の画像ではなく生検前の画像であり、生検前の画像上に病理検査の位置を表示するのが望ましいからである。
尚、前記位置変換手段により病理検査前後の2つの放射線画像の位置合わせを行うことで、病理検査後の放射線画像上で指定された病理検査の位置を病理検査前の放射線画像上の病理検査の位置に変換することができる。また、請求項4に係る発明は、病理検査前の放射線画像における病理検査の位置を記憶するようにしているのに対し、請求項5に係る発明は、前記位置変換手段により病理検査後の放射線画像上の位置に変換された病理検査の位置を記憶するようにしている。
請求項6に示すように請求項4又は5に記載の放射線画像表示装置において、前記位置指定手段に代えて、前記取得した病理検査後の放射線画像から病理検査の位置を画像処理により検出する位置検出手段を備えたことを特徴としている。
例えば、VATS(ビデオ補助下胸部手術)などで病変部を部分切除して生検する場合、その部位に金属が残されたりし、VATSした位置がVATS後の画像を画像処理することにより検出することができる場合がある。
請求項7に示すように請求項2に記載の放射線画像表示装置において、前記位置指定手段は、解剖学上の部位を示す名称又は記号の入力により病理検査の位置を指定するものを含むことを特徴としている。即ち、前記位置指定手段は、放射線画像上の位置(座標)を指定するものに限らず、解剖学上の部位を示す名称又は記号の入力により病理検査の位置を指定(一意に特定)するものも含む。この場合、放射線画像より解剖学上の部位を特定し、その部位と解剖学上の部位を示す名称又は記号との対応を求める必要がある。
請求項8に示すように気管支鏡の先端を所望の気管支の位置まで挿入し、その挿入した位置から遠位の肺区域に無菌生理食塩水を注入した後に吸い戻し、吸い戻した後の食塩水内の細胞、蛋白及び微生物を検査する病理検査が行われる場合に適用される放射線画像表示装置において、前記表示制御手段は、前記位置指定手段により前記気管支に挿入された気管支鏡の先端位置、又は前記気管支鏡の先端位置に対応する解剖学上の部位を示す名称又は記号が入力されると、前記気管支鏡の先端位置よりも遠位の気管支の支配領域を前記放射線画像から認識する認識手段を含み、前記表示手段に表示する放射線画像上で前記認識した気管支の支配領域を他の領域と識別可能に表示させることを特徴としている。
請求項9に示すように請求項1から8のいずれかに記載の放射線画像表示装置において、病理検査の位置から採取した組織の病理検査の情報を管理する病理データベースを備え、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させるとともに、前記病理データベースから対応する病理検査の情報を読み出して表示させることを特徴としている。これにより、放射線画像上の病理検査の位置(生検部位)の画像と、病理検査の情報との対応関係を明確に把握することができる。尚、病理検査の情報は、採取した組織の顕微鏡写真等の病理画像及び病理レポートのうちの少なくとも一方を含む情報である。
請求項10に示すように請求項9に記載の放射線画像表示装置において、前記病理データベースは、前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶する記憶手段を兼ねることを特徴としている。
請求項11に示すように請求項1から10のいずれかに記載の放射線画像表示装置において、病理検査の位置から採取した組織の病理検査の情報を管理する病理データベースと、前記病理データベースに登録されている病理検査の情報から所望の病理検査の情報を選択する選択手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記選択手段により所望の病理検査の情報が選択されると、前記病理データベースから対応する病理検査の情報を読み出して前記表示手段に表示させるとともに、該病理検査の情報に対応する放射線画像を前記表示手段に表示させることを特徴としている。請求項9に係る発明によれば、所望の病理検査の情報を表示する際に、病理検査の位置が視認可能な放射線画像を同時に表示するようにしている。
請求項12に示すように請求項11に記載の放射線画像表示装置において、前記選択手段は、検索情報の入力により前記病理データベースから所望の病理検査の情報を検索する第1の選択手段、及び前記病理データベースに登録されている病理検査の情報の一覧を表示手段に表示させる手段と前記一覧から所望の病理検査の情報を選択する手段とからなる第2の選択手段のうちの少なくとも一方を含むことを特徴としている。
請求項13に示すように請求項1から12のいずれかに記載の放射線画像表示装置において、医療用の放射線画像を管理する画像データベースを備え、前記放射線画像上の病理検査の位置は、前記放射線画像の画像ファイルのタグに記録されていることを特徴としている。例えば、DICOM(Digital Image and Communication in Medicine)規格の画像ファイルのプライベートタグ等に病理検査の位置を記録することが考えられる。
請求項14に示すように請求項1から13のいずれかに記載の放射線画像表示装置において、病理検査の位置の表示モード又は非表示モードを選択するモード選択手段を備え、
前記表示制御手段は、前記モード選択手段により表示モードが選択されたときのみ前記放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させることを特徴としている。
放射線画像上に病理検査の位置をマーカー等により表示することにより病理検査の位置を正確に把握することができるが、マーカー等の表示が画像診断の妨げになる場合が考えられる。この場合には、非表示モードを選択することで、病理検査の位置の表示を行わずにオリジナルの放射線画像のみを表示できるようにしている。
請求項15に係る発明は、医療用の放射線画像を表示手段に表示させる放射線画像表示方法において、前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶手段に記憶させるステップと、前記放射線画像の表示時に、前記放射線画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を前記記憶手段から取得するステップと、前記取得した病理検査の位置に基づいて前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させるステップと、を備えたことを特徴としている。
請求項16に示すように請求項15に記載の放射線画像表示方法において、病理検査部位を含む放射線画像を取得するステップと、前記取得した放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定するステップと、前記指定された病理検査の位置を前記放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させるステップと、を含むことを特徴としている。
請求項17に係る発明は、医療用の放射線画像を表示手段に表示させる放射線画像表示プログラムにおいて、前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶手段に記憶させる機能と、前記放射線画像の表示時に、前記放射線画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を前記記憶手段から取得する機能と、前記取得した病理検査の位置に基づいて前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させる機能と、をコンピュータに実現させることを特徴としている。
請求項18に示すように請求項17に記載の放射線画像表示プログラムにおいて、病理検査部位を含む放射線画像を取得する機能と、前記取得した放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上での病理検査の位置の指定を受け付ける機能と、前記指定された病理検査の位置を前記放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる機能と、を更にコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明によれば、CT、MRI画像等の放射線画像に関連付けて病理検査の位置を記憶させ、この放射線画像を表示する際に、該放射線画像に関連付けて記憶された病理検査の位置に基づいて放射線画像上に病理検査の位置を視認可能に表示させるようにしたため、病理検査の位置を放射線画像上で正確に把握することができる。
また、病理検査の位置から採取した組織の病理検査の情報(病理画像や病理レポート)を前記放射線画像と同時に表示させるようにしたため、放射線画像上の病理検査の位置(生検部位)の画像と、病理検査の情報との対応関係を明確に把握することができる。
図1は本発明に係る放射線画像表示装置を含むシステム構成図である。 図2は放射線画像表示装置により病理DBに放射線画像上の病理検査の位置等を登録する処理の手順を示す第1実施形態のフローチャートである。 図3は画像DBの一例を示す図である。 図4は病理検査の情報及び病理検査の位置を管理する病理DBの一例を示す図である。 図5は放射線画像表示装置により画像DB、病理DBに登録された情報を表示する処理手順を示す第1実施形態のフローチャートである。 図6はモニタ装置に表示される人体画像(CT画像)と病理検査結果、病理画像の表示イメージを示す図である。 図7は放射線画像表示装置により病理DBに放射線画像上の病理検査の位置等を登録する処理の手順を示す第2実施形態のフローチャートである。 図8は放射線画像表示装置により画像DB、病理DBに登録された情報を表示する処理手順を示す第2実施形態のフローチャートである。 図9は放射線画像表示装置により病理DBに放射線画像上の病理検査の位置等を登録する処理の手順を示す第3実施形態のフローチャートである。 図10は放射線画像表示装置により画像DB、病理DBに登録された情報を表示する処理手順を示す第3実施形態のフローチャートである。 図11は病理検査の位置(領域)に対応する気管支の支配領域を、他の領域と識別可能に表示した表示イメージを示す図である。
以下、添付図面に従って本発明に係る放射線画像表示装置、方法及びプログラムの好ましい実施形態について説明する。
[装置構成]
図1は本発明に係る放射線画像表示装置を含むシステム構成図である。
このシステムは、本発明に係る放射線画像表示装置10と、医用施設などに設置された撮影装置40と、撮影装置40の操作等を行う操作卓42と、撮影装置40で撮影された医療用の放射線画像等を保存する画像データベース(画像DB)44と、病理検査の位置から採取した組織、細胞などを病理検査した病理検査の情報を管理する病理データベース(病理DB)46とから構成されている。
放射線画像表示装置10は、ワークステーションなどのコンピュータによって構成されており、主として各構成要素の動作を制御する中央処理装置(CPU)12と、装置の制御プログラムが格納されたり、プログラム実行時の作業領域となる主メモリ14と、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等のモニタ装置28の表示を制御するグラフィックボード16と、医用施設のネットワーク50と接続される通信インターフェース(通信I/F)18と、本発明に係る放射線画像表示プログラム、画像解析プログラムを含む各種のアプリケーションソフト、オペレーションシステム等が格納されたハードディスク装置20と、プログラムや人体画像等の各種情報が記録されたCD−ROMから情報を読み込み、ハードディスク装置20に格納するためのCD−ROMドライブ22と、キーボード30のキー操作を検出して指示入力としてCPU12に出力するキーボードコントローラ24と、位置指定手段としてのマウス32の状態を検出してモニタ装置28上のマウスポインタの位置やマウス32の状態等の信号をCPU12に出力するマウスコントローラ26とから構成されている。
尚、撮影装置40としては、X線CT装置、MRI装置等が考えられるが、これに限らず、医療用の放射線画像を撮影するものであれば、如何なるものでもよい。また、本発明において、放射線とはX線、α線、β線、γ線、紫外線等の一般的な放射線に加えて、電子線等の粒子線や電磁波を含む広義の放射線を指すものとする。
<第1実施形態>
以下、図2から図6を用いて本発明の第1実施形態について説明する。
[登録系]
図2は放射線画像表示装置10により病理DB46に放射線画像上の病理検査の位置等を登録する処理の手順を示す第1実施形態のフローチャートである。
CPU12は、キーボード30やマウス32による操作入力に応じて放射線画像表示プログラムを実行し、画像DB44から所望の放射線画像(以下、「人体画像」という)を、ネットワーク50及び通信I/F18を介して取得する画像取得手段として機能するとともに、この取得した人体画像をグラフィックボード16を介してモニタ装置28に表示させる(ステップS10)。尚、人体画像が保存されるファイル形式としては、DICOM規格のファイル(DICOMファイル)が考えられる。
図3は画像DB44の一例を示す図である。
この画像DB44では、検査識別情報(検査ID)、患者ID、検査日、受付番号、及び検査部位に関連付けて人体画像が管理されている。尚、この実施形態では、検査IDが人体画像を一意に特定する主キーとなっている。また、DICOMファイルのヘッダには、患者と人体画像に関する情報が格納されているため、上記患者ID等の情報は、DICOMファイルのヘッダから取得することができる。
CPU12は、人体画像の選択時にキーボード30により検査IDが入力されると、検査IDにより一意に特定される人体画像(例えば、病理検査が実施された患者の検査部位を含む人体画像)を画像DB44から取得し、これをモニタ装置28に表示させる。尚、画像DB44の登録されている情報の一覧をモニタ装置28に表示させ、マウス32で所望の人体画像を選択することにより、所望の人体画像を取得するようにしてもよい。
上記のようにして取得した人体画像がCT画像であり、例えば、体軸方向のスライス位置ごとに積層された一連のスライス断層像(3次元的なボリューム画像)の場合には、モニタ装置28にスライス断層像をスタック表示させ、マウス32のホイールを回して検査部位を含む所望のスライス位置のスライス断層像を選択して表示させることができる。
続いて、モニタ装置28に表示された人体画像上の病理検査の位置を指定する(ステップS12)。この病理検査の位置の指定は、人体画像上の病理検査の位置を目視で確認し、その位置にマウスカーソルを移動させることにより行われる。
CPU12は、モニタ装置28に表示された人体画像上でマウスカーソルにより病理検査の位置が指定され、その登録が指示されると、表示された人体画像に関連付けて病理検査の位置を病理DB46に登録する(ステップS14)。
また、ステップS14では、前記病理検査の位置から採取した組織に基づいて作成された病理検査の情報が入力されると、その病理検査の情報を病理DB46に登録する。前記病理検査の情報としては、採取した組織の顕微鏡写真等の病理画像や病理検査結果を示す病理レポートを含む。
図4は上記のようにして登録された病理検査の位置や病理検査の情報を管理する病理DB46の一例を示す図である。
この病理DB46では、検査ID、患者ID、及び病理検査部位名に関連付けて、病理レポート等のテキスト情報である病理検査結果、病理画像を含む病理検査の情報と、病理検査の位置(人体画像のフレーム番号とその人体画像上の座標位置)とが管理されている。
この実施形態では、検査IDが病理検査を一意に特定する主キーとなっており、また、図3に示した画像DB44の検査IDと同じものが使用されている。従って、病理DB46で管理されている検査IDに基づいて画像DB44から病理検査に対応する人体画像を検索することができるとともに、画像DB44で管理されている検査IDに基づいて病理DB46から人体画像に対応する病理検査の情報を検索することができるようになっている。
上記のようにして病理DB46への病理検査の位置や病理検査の情報の登録が行われる。
尚、この実施形態では、検査IDにより人体画像と病理検査の位置(病理検査の情報)とが関連付けられているが、前述したように1つの検査IDに対して、一連のスライス断層像(複数枚の人体画像)が対応付けられている場合には、更にその複数の人体画像中のフレーム番号(図4参照)を特定することで、実際の病理検査部位を含む人体画像を特定できるようにしている。
また、病理DB46への病理検査の位置及び病理検査の情報の登録は、図2に示したフローチャートに示した順序に限らず、任意に行うことができる。例えば、生検時に病理検査の位置を病理DB46に登録し、その後、採取した組織の病理検査を行い、その病理検査結果及び組織を顕微鏡撮影した病理画像を病理DB46に登録するようにしてもよいし、病理DB46に病理検査結果を登録した後、病理検査の位置を追記するようにしてもよい。
[表示系]
図5は放射線画像表示装置10により画像DB44、病理DB46に登録された情報を表示する処理手順を示す第1実施形態のフローチャートである。
CPU12は、前記登録時と同様にキーボード30やマウス32による操作入力に応じて画像DB44から所望の人体画像を選択し、その人体画像をモニタ装置28に表示させる(ステップS20)。
そして、CPU12は、選択された人体画像に対応する病理検査の情報、病理検査の位置が病理DB46に登録されている場合には、それらの情報を病理DB46から読み出し、読み出した病理検査の位置に基づいてモニタ装置28に表示されている人体画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させ(ステップS20)、また、読み出した病理検査の情報をモニタ装置28に表示させる(ステップS22)。
図6はモニタ装置28に表示される人体画像(CT画像)と病理検査結果、病理画像の表示イメージを示す図である。
図6に示すようにCPU12は、人体画像としてCT画像等の複数枚のスライス断層像を表示する際に、スタック表示で表示されるスライス断層像上に病理検査の位置が存在する場合(図4に示した病理DB46に登録されたフレーム番号のスライス断層像が表示される場合)には、病理DB46に登録されている病理位置の座標値に基づいて病理検査の位置にマーカー(前記座標値を中心とする所定の大きさの円形のマーカー)を人体画像上に重畳して表示させるとともに、この人体画像に並べて病理検査結果と病理画像とを表示させる。
上記マーカーにより人体画像上で生検部位を正確に把握することができ、特に同一部位エリア内に異なる所見があった場合に、生検部位がどの場所かを特定することができる。また、生検部位から採取した組織の病理検査の情報(病理画像や病理レポート)を人体画像と同時に表示させるようにしたため、人体画像上の生検部位の画像と、病理検査の情報との対応関係を明確に把握することができ、これにより読影技術の向上を図ることができる。
<第2実施形態>
次に、図7及び図8を用いて本発明の第2実施形態について説明する。
[登録系]
図7は放射線画像表示装置10により病理DB46に放射線画像上の病理検査の位置等を登録する処理の手順を示す第2実施形態のフローチャートである。尚、図2に示した第1実施形態のフローチャートと共通する部分には同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第1実施形態では、生検が行われた病理検査の位置(生検部位)を含む人体画像上に、その病理検査の位置を示すマーカーを表示するようにしたが、第2実施形態では、病理検査後の人体画像上で病理検査の位置を特定し、その病理検査の位置を示すマーカーを病理検査前の人体画像上に表示させる点で、第1実施形態と相違する。
VATS(ビデオ補助下胸部手術)などで病変部を部分切除して生検する場合、その部位に金属が残されたりし、VATSした位置がVATS後の画像を画像処理することにより検出することができる場合がある。
図7において、CPU12は、キーボード30やマウス32による操作入力に応じてVATS後の人体画像を取得し、その人体画像をモニタ装置28に表示させる(ステップS10’)。
尚、図3に示した画像DB44では、VATS前、VATS後を示すVATS情報の項目が示されていないが、画像DB44でVATS情報を管理させることにより、VATS後の人体画像のみを抽出することができる。また、患者ID及び検査部位が同じで、検査日の異なる人体画像が存在する場合には、検査日の後の人体画像を選択することで、VATS後の人体画像を抽出することができる。
続いて、第1実施形態と同様にして、モニタ装置28に表示された人体画像上の病理検査の位置を指定する(ステップS12)。尚、病理検査の位置の指定は、人体画像上の生検部位を目視で確認して手動で指定する場合に限らず、VATSにより生検部位に残された金属の画像(金属はX線が透過しにくいため、大きなCT値をもつ)やVATS前後の両画像を画像処理することにより自動で検出し、この検出位置を病理検査の位置として指定するようにしてもよい。
上記のようにして指定された病理検査の位置及び病理検査の情報は、第1実施形態と同様にしてVATS後の人体画像に関連付けて病理DB46に登録される(ステップS14)。
[表示系]
図8は放射線画像表示装置10により画像DB44、病理DB46に登録された情報を表示する処理手順を示す第2実施形態のフローチャートである。
CPU12は、キーボード30やマウス32による操作入力に応じて画像DB44から所望のVATS前の人体画像を選択し、その人体画像をモニタ装置28に表示させる(ステップS20’)。
一方、CPU12は、選択されたVATS前の人体画像に対応するVATS後の病理検査の情報、病理検査の位置が病理DB46に登録されている場合には、それらの情報を病理DB46から読み出し、読み出した病理検査の情報をモニタ装置28に表示させる(ステップS22)。
また、CPU12は、読み出した病理検査の位置(VATS後の人体画像上の位置)を、VATS前の人体画像上の対応する病理検査の位置に変換し(ステップS30)、この位置変換した病理検査の位置に基づいてモニタ装置28に表示されているVATS前の人体画像上の病理検査される位置にマーカーを重畳して表示させる(ステップS20’)。
ここで、上記ステップS30によるVATS後の人体画像上の病理検査の位置の、VATS前の人体画像上の病理検査の位置への変換処理は、画像DB44に登録されているVATS前後の2つの人体画像に基づいてVATS前後の画像位置合せ情報を作成し、又は画像DB44に登録されているVATS前後の画像位置合せ情報を読み出し、この画像位置合せ情報に基づいてVATS後の人体画像上の病理検査の位置を、VATS前の人体画像上の病理検査の位置に変換することにより行う。
VATS前後の2つの人体画像は、撮影日時が異なるとともに、撮影時の被検体の姿勢等の条件が異なるため、通常一致しない。そこで、2つの人体画像の解剖学的な特徴点(対応点)を検出し、VATS後の人体画像の対応点が、VATS前の人体画像の対応点に一致するように、VATS後の人体画像を幾何変換させるための画像位置合せ情報(変換パラメータ)を算出する。
尚、幾何変換としては、射影変換パラメータを使用した射影変換、アフィン変換パラメータを使用したアフィン変換、ヘルマート変換パラメータを使用したヘルマート変換等が考えられる。また、この実施形態では、上記算出された画像位置合せ情報によりVATS後の人体画像の幾何変換は行わずに、VATS後の人体画像上で指定された病理検査の座標値を幾何変換し、VATS前の人体画像上の病理検査の座標値を求めるようにしている。更に、VATS前後の人体画像の画像位置合せ情報の算出は、上記の例に限定されず、特開2007−68554号公報等に記載の方法などの公知のものを使用することができる。
本発明の第2実施形態によれば、生検(VATS)前の人体画像上に病理検査の位置を表示することができる。病理検査結果と対応する病変部分の特徴を有する画像は、VATS後の画像ではなくVATS前の画像であり、本発明の第2実施形態のようにVATS前の人体画像上に病理検査の位置を表示させるのが望ましい。
尚、VATS前後の人体画像の画像位置合せ情報の算出は、VATS後の人体画像上での病理検査の位置の指定時に行い、この画像位置合せ情報をそのVATS後の人体画像に関連付けて画像DB44で管理していてもよいし、表示時にVATS前後の人体画像に基づいてその都度算出するようにしてもよい。
また、上記人体画像の画像位置合せ情報に基づくVATS前の人体画像上の病理検査の位置の変換処理を表示前に行い、その変換された病理検査の位置を、VATS前の人体画像に関連付けて画像DB44等で管理していてもよい。この場合には、病理DB46から病理検査の位置を取得することなく、VATS前の人体画像の表示時に病理検査の位置にマーカーを表示させることができる。
<第3実施形態>
次に、図9から図11を用いて本発明の第3実施形態について説明する。
[登録系]
図9は放射線画像表示装置10により病理DB46に放射線画像上の病理検査の位置等を登録する処理の手順を示す第3実施形態のフローチャートである。尚、図2に示した第1実施形態のフローチャートと共通する部分には同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略する。
第3実施形態は、例えば、気管支肺胞洗浄(BAL)が行われる場合に対応するものであり、病理検査の位置(生検部位)の指定方法が、第1、第2実施形態と相違する。
BALとは、気管支鏡の先端を気管支の第3又は第4分岐まで挿入し、無菌生理食塩水を注入した後に吸い戻し、吸い戻した後の食塩水内の細胞、蛋白及び微生物を検査する手法である。よって、病理検査の位置(範囲)としては、挿入された気管支鏡先端から遠位(より先)の肺区域となる。
図9において、CPU12は、キーボード30やマウス32による操作入力に応じて所望の人体画像を取得し、その人体画像をモニタ装置28に表示させる(ステップS10)。第3実施形態では、肺野を含む人体画像を選択し、その人体画像を表示させるようにしている。
続いて、モニタ装置28に表示された人体画像上の病理検査の位置として、気管支鏡先端位置をキーボード30、マウス32等により入力することにより指定する(ステップS12’)。
この気管支鏡先端位置は、例えばキーボード30により気管支の解剖学上の名称又は記号で入力することができる。尚、気管支の解剖学上の名称又は記号は、右肺の肺尖枝(B1)、後上葉枝(B2)、前上葉枝(B3)、外側中葉枝(B4)、内側中葉枝(B5)、上-下葉枝(B6)、内側肺底枝(B7)、前肺底枝(B8)、外側肺底枝(B9)、後肺底枝(B10)と、左肺の肺尖枝(B1)、肺後枝(B2)、前上葉枝(B3)、上舌枝(B4)、下舌枝(B5)、上-下葉枝(B6)、内側肺底枝(B7)、前肺底枝(B8)、外側肺底枝(B9)、後肺底枝(B10)の合計20個である。
上記のようにして指定された病理検査の位置(気管支鏡先端位置)と、その気管支鏡先端位置より遠位の肺区域でのBALによる病理検査の情報は、人体画像に関連付けて病理DB46に登録される(ステップS14’)。
上記病理検査の位置(気管支鏡先端位置)は、病理DB46の病理検査部位名の欄に登録することができる(図4参照)。
[表示系]
図10は放射線画像表示装置10により画像DB44、病理DB46に登録された情報を表示する処理手順を示す第3実施形態のフローチャートである。
CPU12は、キーボード30やマウス32による操作入力に応じて画像DB44からBALが実施された患者の人体画像を選択し、その人体画像をモニタ装置28に表示させる(ステップS20”)。
一方、CPU12は、BALが実施された患者の人体画像に対応する病理検査の情報、病理検査の位置(気管支鏡先端位置)が病理DB46に登録されている場合には、それらの情報を病理DB46から読み出し、読み出した病理検査の情報をモニタ装置28に表示させる(ステップS22)。
また、CPU12は、読み出した病理検査の位置(気管支鏡先端位置)に基づいて人体画像上の対応する気管支を画像認識するとともに、その気管支より遠位の気管支の支配領域を認識し(ステップS40)、この認識した気管支の支配領域を、モニタ装置28に表示されている人体画像上の他の領域と識別可能に表示させる(ステップS20”)。
気管支の支配領域の認識に関しては、以下の参考文献に記載されている。
(参考文献1)
電子情報通信学会、信学技報Texhical Report of IEICE) MI2002-79(2002-11)
「気管支情報に基づく胸部マルチスライスCT画像からの肺野区間の分類に関する初期的な検討」
上記参考文献1の「気管支の占める領域」が支配領域となる。
また、気管支鏡先端位置の名称等により人体画像上の病理検査の位置(領域)を指定する場合には、以下の参考文献2のように、画像より気管支分岐を認識し、気管支分岐名と画像位置との対応関係を求めておく必要がある。
(参考文献2)
電子情報通信学会、信学技報Texhical Report of IEICE) MI2004-110(2005-1) 江間慎弥 "自動気管支名対応付けにおけるモデル選択法の改善"
図11は病理検査の位置(領域)に対応する上記気管支の支配領域を、他の領域と識別可能に表示した表示イメージを示す図である。この気管支の支配領域は、例えば、濃度を変え、又は色を付加することで、他の領域と識別可能に表示することができる。
尚、この実施形態では、気管支鏡先端位置を気管支の解剖学上の名称又は記号によって特定するようにしたが、これに限らず、気管支の支配領域を示す肺区域の解剖学上の名称又は記号によって病理検査の位置(領域)を特定するようにしてもよい。また、肺野に限らず、他の病理検査部位を一意に特定できる解剖学上の名称又は記号によって病理検査の位置(領域)を特定するようにしてもよい。
<その他>
上記実施形態では、人体画像を表示させて画像診断等を行う際に、表示されている人体画像に関連して病理検査が行われている場合にはその病理検査の情報を表示し、更に表示されている人体画像上に病理検査の位置(生検部位)が含まれる場合には、病理検査の位置をマーカー等で視認可能に表示するようにしたが、これに限らず、病理検査の情報を表示させる際に、その病理検査に対応する人体画像も同時に表示させるようにしてよい。
例えば、検査IDや患者ID等の検索情報を入力し、病理DB46から所望の病理検査の情報を検索し、又は病理DB46に登録されている病理検査の情報の一覧をモニタ装置28に表示させ、この一覧から所望の病理検査の情報をマウス32等のポインティングデバイスで選択する。このようにして所望の病理検査の情報が選択されると、病理DB46から対応する病理検査の情報を読み出し、モニタ装置28に表示するとともに、その病理検査に対応する人体画像(マーカー等により病理検査の位置が視認可能なもの)をモニタ装置28に表示する。
また、この実施形態では、人体画像上に病理検査の位置(生検部位)が含まれる場合には、病理検査の位置をマーカー等で視認可能に表示するようにしたが、病理検査の位置の表示モード又は非表示モードを選択するモード選択手段を設け、このモード選択手段により表示モードが選択されたときのみ人体画像上に病理検査の位置を視認可能に表示させるようにしてもよい。これによれば、表示モードと非表示モードとを適宜切り替えることにより、表示モードによる人体画像上の病理検査の位置の把握と、非表示モードによるマーカー等の妨げのない画像による良好な画像診断とを行うことができる。
更に、この実施形態では、病理検査の位置を病理DB46側で管理(記憶)するようにしているが、これに限らず、画像DB44側で管理(記憶)するようにしてもよい。この場合、画像DB44に病理位置の管理項目を設けて管理してもよいし、人体画像の画像ファイルのタグ(DICOMファイルのプライベートタグ)等に病理検査の位置を記録するようにしてもよい。
更にまた、この実施形態の放射線画像表示装置10は、ネットワーク50を介して外部の画像DB44、病理DB46から人体画像、病理検査の情報等を取得するようにしているが、これに限らず、人体画像等が内部の記憶手段(ハードディスク装置20)に格納されている場合には、この内部の記憶手段から人体画像等を取得するようにしてもよい。
また、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいことは言うまでもない。
10…放射線画像表示装置、12…中央処理装置(CPU)、14…主メモリ、18…通信インターフェース、20…ハードディスク装置、28…モニタ装置、30…キーボード、32…マウス、40…撮影装置、42…操作卓、44…画像DB、46…病理DB

Claims (18)

  1. 医療用の放射線画像を表示手段に表示させる放射線画像表示装置において、
    前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶する記憶手段と、
    前記放射線画像の表示時に、前記放射線画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を前記記憶手段から取得する位置取得手段と、
    前記取得した前記記憶手段に記憶された病理検査の位置に基づいて前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放射線画像表示装置。
  2. 病理検査部位を含む放射線画像を取得する画像取得手段と、
    前記取得した放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定する位置指定手段と、
    前記位置指定手段により指定された病理検査の位置を前記放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる登録手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の放射線画像表示装置。
  3. 前記位置指定手段は、前記表示手段に表示させた放射線画像上の所望の位置にポインタを移動させるポインティングデバイスを含み、
    前記登録手段は、前記ポインティングデバイスにより指定された放射線画像上の位置を前記病理検査の位置として該放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項2に記載の放射線画像表示装置。
  4. 病理検査部位を含む放射線画像であって、病理検査前後の放射線画像をそれぞれ取得する画像取得手段と、
    前記取得した病理検査後の放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定する位置指定手段と、
    前記病理検査後の放射線画像上で指定された病理検査の位置を前記病理検査前の放射線画像上の病理検査の位置に変換する位置変換手段と、
    前記位置指定手段により指定された病理検査の位置を前記病理検査後の放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる登録手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に表示する病理検査前の放射線画像上に、前記位置変換手段により変換された病理検査の位置を視認可能に表示させることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像表示装置。
  5. 病理検査部位を含む放射線画像であって、病理検査前後の放射線画像をそれぞれ取得する画像取得手段と、
    前記取得した病理検査後の放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定する位置指定手段と、
    前記病理検査後の放射線画像上で指定された病理検査の位置を前記病理検査前の放射線画像上の病理検査の位置に変換する位置変換手段と、
    前記位置変換手段により変換された病理検査の位置を前記病理検査前の放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる登録手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の放射線画像表示装置。
  6. 前記位置指定手段に代えて、前記取得した病理検査後の放射線画像から病理検査の位置を画像処理により検出する位置検出手段を備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の放射線画像表示装置。
  7. 前記位置指定手段は、解剖学上の部位を示す名称又は記号の入力により病理検査の位置を指定するものを含むことを特徴とする請求項2に記載の放射線画像表示装置。
  8. 気管支鏡の先端を所望の気管支の位置まで挿入し、その挿入した位置から遠位の肺区域に無菌生理食塩水を注入した後に吸い戻し、吸い戻した後の食塩水内の細胞、蛋白及び微生物を検査する病理検査が行われる場合に適用される放射線画像表示装置において、
    前記表示制御手段は、前記位置指定手段により前記気管支に挿入された気管支鏡の先端位置、又は前記気管支鏡の先端位置に対応する解剖学上の部位を示す名称又は記号が入力されると、前記気管支鏡の先端位置よりも遠位の気管支の支配領域を前記放射線画像から認識する認識手段を含み、前記表示手段に表示する放射線画像上で前記認識した気管支の支配領域を他の領域と識別可能に表示させることを特徴とする請求項2に記載の放射線画像表示装置。
  9. 病理検査の位置から採取した組織の病理検査の情報を管理する病理データベースを備え、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させるとともに、前記病理データベースから対応する病理検査の情報を読み出して表示させることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の放射線画像表示装置。
  10. 前記病理データベースは、前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶する記憶手段を兼ねることを特徴とする請求項9に記載の放射線画像表示装置。
  11. 病理検査の位置から採取した組織の病理検査の情報を管理する病理データベースと、
    前記病理データベースに登録されている病理検査の情報から所望の病理検査の情報を選択する選択手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記選択手段により所望の病理検査の情報が選択されると、前記病理データベースから対応する病理検査の情報を読み出して前記表示手段に表示させるとともに、該病理検査の情報に対応する放射線画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の放射線画像表示装置。
  12. 前記選択手段は、検索情報の入力により前記病理データベースから所望の病理検査の情報を検索する第1の選択手段、及び前記病理データベースに登録されている病理検査の情報の一覧を表示手段に表示させる手段と前記一覧から所望の病理検査の情報を選択する手段とからなる第2の選択手段のうちの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項11に記載の放射線画像表示装置。
  13. 医療用の放射線画像を管理する画像データベースを備え、
    前記放射線画像上の病理検査の位置は、前記放射線画像の画像ファイルのタグに記録されていることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の放射線画像表示装置。
  14. 病理検査の位置の表示モード又は非表示モードを選択するモード選択手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記モード選択手段により表示モードが選択されたときのみ前記放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の放射線画像表示装置。
  15. 医療用の放射線画像を表示手段に表示させる放射線画像表示方法において、
    前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶手段に記憶させるステップと、
    前記放射線画像の表示時に、前記放射線画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を前記記憶手段から取得するステップと、
    前記取得した病理検査の位置に基づいて前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させるステップと、
    を備えたことを特徴とする放射線画像表示方法。
  16. 病理検査部位を含む放射線画像を取得するステップと、
    前記取得した放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上で病理検査の位置を指定するステップと、
    前記指定された病理検査の位置を前記放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の放射線画像表示方法。
  17. 医療用の放射線画像を表示手段に表示させる放射線画像表示プログラムにおいて、
    前記放射線画像に関連付けて該放射線画像上の病理検査の位置を記憶手段に記憶させる機能と、
    前記放射線画像の表示時に、前記放射線画像に関連付けられて記憶された病理検査の位置を前記記憶手段から取得する機能と、
    前記取得した病理検査の位置に基づいて前記表示手段に表示する放射線画像上に前記病理検査の位置を視認可能に表示させる機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする放射線画像表示プログラム。
  18. 病理検査部位を含む放射線画像を取得する機能と、
    前記取得した放射線画像を前記表示手段に表示させ、該表示させた放射線画像上での病理検査の位置の指定を受け付ける機能と、
    前記指定された病理検査の位置を前記放射線画像に関連付けて前記記憶手段に記憶させる機能と、
    を更にコンピュータに実現させることを特徴とする請求項17に記載の放射線画像表示プログラム。
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