JP2010272815A - 可変インダクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】可変インダクタにおいて、直列抵抗の増大を防ぎつつインダクタンスの変化量を大きくすること。
【解決手段】可変インダクタは、両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、第2のインダクタ上に設けられた第2のノードと、第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。
【選択図】図1
【解決手段】可変インダクタは、両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、第2のインダクタ上に設けられた第2のノードと、第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、可変インダクタに関し、特に、オンチップの可変インダクタに関する。
近年、携帯電話、無線LAN、Bluetooth、地上波デジタルTVなど種々の高速なデジタル無線方式が実用化されている。また、デジタルの半導体集積回路のうちのGHz以上の高速な動作をするものにおいては、無線回路と同様のアナログ技術が使用される。これらの回路では受動素子として半導体基板上に形成されたオンチップインダクタを使用する。オンチップインダクタは、半導体上において渦巻状に巻かれたメタル配線からなる。
オンチップインダクタは、アナログ回路において共振回路の一部として多用されている。共振回路はインダクタとキャパシタを直列又は並列に接続して共振させることにより、インダクタのインダクタンスLとキャパシタのキャパシタンスCで決まる共振周波数f0
において高いゲイン、インピーダンスマッチング、発振等の効果を発揮する。しかし、共振は共振周波数近傍の狭い帯域の周波数のみにおいて生じることから、種々の周波数で動作する共振回路を作成するためには共振周波数を変化させる必要がある。共振周波数f0を変化させるには、インダクタンスL又はキャパシタンスCを変化させなければならない。
において高いゲイン、インピーダンスマッチング、発振等の効果を発揮する。しかし、共振は共振周波数近傍の狭い帯域の周波数のみにおいて生じることから、種々の周波数で動作する共振回路を作成するためには共振周波数を変化させる必要がある。共振周波数f0を変化させるには、インダクタンスL又はキャパシタンスCを変化させなければならない。
図20は、共振回路を用いたアンプの回路図である。図20を参照すると、MISFET M0にインダクタLsとキャパシタCsで構成された負荷が接続されている。MISFET M0のトランスコンダクタンスをGm、インダクタLsの直列抵抗をRsとし、キャパシタCsの直列抵抗とキャパシタCs以外の寄生容量を無視すると、アンプのゲインGは、
となる。ここで、
である。なお、特に断らない限り、インダクタのインダクタンスはインダクタと同一の符号によって表し、キャパシタのキャパシタンスはキャパシタと同一の符号によって表し、抵抗素子の抵抗は抵抗素子と同一の符号によって表すものとする。
となる。ここで、
である。なお、特に断らない限り、インダクタのインダクタンスはインダクタと同一の符号によって表し、キャパシタのキャパシタンスはキャパシタと同一の符号によって表し、抵抗素子の抵抗は抵抗素子と同一の符号によって表すものとする。
アンプのゲインGは、式(2)より、キャパシタンスCsを増加させると低下し、インダクタンスLsを増加させると向上する。式(1)よりインダクタンスLsを固定してキャパシタンスCsの変化によって共振周波数を変化させた場合、キャパシタンスCsが増加する低周波側ではゲインGが下がる。逆に、キャパシタンスCsを固定してインダクタンスLsを変化させた場合には、インダクタンスLsを増加させると低周波側でゲインGを大きくすることができる。
一般に、共振周波数ωを変化させるにはキャパシタンスCsを変化させる方式が用いられている。可変キャパシタは、p−n接合を用いたバラクタなどの素子により、オンチップで容易に実現することができる。式(2)より、インダクタンスLsも変化させることが回路特性上は望ましいが、従来の可変インダクタではインダクタンスLsを変化させるとインダクタLsの直列抵抗Rsが増大する。
次に、従来の可変インダクタンスについて説明する。図21は、磁界方式に基づく従来の可変インダクタの等価回路を示す。一方、図22は、スイッチ方式に基づく従来の可変インダクタの等価回路を示す。
図21を参照すると、磁界方式の可変インダクタンスは、インダクタLM1及びLM2から成るトランスを有する。インダクタLM2側にn型のMISFET M1を接続して、オン抵抗を変化させることにより、インダクタLM1側の両端からみたインダクタンスを変化させることができる。ここで、インダクタLM1及びLM2の自己インダクタンスをそれぞれLM1及びLM2とし、インダクタLM1とインダクタLM2の相互インダクタンスをMとし、MISFET M1のオン抵抗をR30、インダクタンスLM1及びLM2の直列抵抗をそれぞれRM1及びRM2とする。
このとき、インダクタンスLM1側の両端からみたインダクタンスと直列抵抗は、MISFET M1がオフの場合には、以下のようになる。
インダクタンス LM1
抵抗 RM1 (3)
インダクタンス LM1
抵抗 RM1 (3)
図22を参照すると、スイッチ方式の可変インダクタ(例えば、特許文献2)は、2つのインダクタLS1及びLS2を有し、n型のMISFET M1及びp型のMISFET M2によってこれらのインダクタを接続する。制御端子CNTに加えるコントロール信号により、MISFET M1及びM2のうちの一方のみをオンとすることによって、両端からみたインダクタンスをLS1又はLS1+LS2とすることができる。このスイッチ方式のインダクタの取り得るインダクタンスはLS1又はLS1+LS2の2値のみであり、これらの中間の値を取るように、インダクタンスをアナログ的に変化させることはできない。しかし、スイッチ方式のインダクタは、磁界方式のインダクタと比較して、インダクタンスを大幅に変化させることができる。
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。上記の磁界方式における結合係数kは、トランスのLM1とLM2のカップリングの度合いを表し、0〜1の値をとる。インダクタンスの変化量は、式(4)より、結合係数kによって変化させることができる。式(4)より、インダクタンスの変化量を大きくするためにはkを大きくする必要がある。
しかし、半導体基板上に形成されたオンチップインダクタでは、結合係数kをあまり大きくすることはできない。また、結合係数kが大きいと、式(4)より、オン抵抗が増大する。そこで、オン抵抗の増大を抑制するには、結合係数kを小さくするか、比LM1/LM2を小さくする必要がある。すなわち、磁界方式の可変インダクタにおいては、インダクタンスの変化量を大きくするとインダクタの直列抵抗が増大するという問題がある。
一方、スイッチ方式の可変インダクタにおいては、MISFET M1及びM2は、インダクタLS1及びLS2に直列に接続されることから、MISFET M1及びM2のオン抵抗が大きくなると、直列抵抗の増加によってQ値が低下する。したがって、MISFET M1及びM2のゲート幅は、例えば数mm程度とする必要があり、チップ面積及び寄生容量が増大するという問題がある。
以上のことから、磁界方式の可変インダクタによると、インダクタンスを大幅に変化させることが困難となる。一方、スイッチ方式の可変インダクタによると、スイッチのオン抵抗によりインダクタの直列抵抗が増大するという問題がある。そこで、可変インダクタにおいて、直列抵抗の増大を防ぎつつインダクタンスの変化量を大きくすることが課題となる。
本発明の第1の視点に係る可変インダクタは、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、
第2のインダクタ上に設けられた第2のノードと、
第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、
第2のインダクタ上に設けられた第2のノードと、
第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。
本発明の第2の視点に係る可変インダクタは、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、
第1のインダクタ上の第1のノードとは異なる位置に設けられた第2のノードと、
第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、
第1のインダクタ上の第1のノードとは異なる位置に設けられた第2のノードと、
第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。
本発明の第3の視点に係る可変インダクタは、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
n個(nは自然数)のスイッチ素子と、
第1のインダクタ上に設けられたn個のノードと、
第2のインダクタ上に設けられたn個のノードと、を備え、
n個のスイッチ素子のうちの第i番目(iは1からnまでの自然数)のスイッチ素子は、第1のインダクタ上において第1の端子から数えて第i番目のノードと第2のインダクタ上において第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とする。
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
n個(nは自然数)のスイッチ素子と、
第1のインダクタ上に設けられたn個のノードと、
第2のインダクタ上に設けられたn個のノードと、を備え、
n個のスイッチ素子のうちの第i番目(iは1からnまでの自然数)のスイッチ素子は、第1のインダクタ上において第1の端子から数えて第i番目のノードと第2のインダクタ上において第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とする。
本発明の第4の視点に係る可変インダクタは、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
n個(nは自然数かつ偶数)のスイッチ素子と、
第1のインダクタ上に設けられたn個のノードと、
第2のインダクタ上に設けられたn個のノードと、を備え、
n個のスイッチ素子のうちの第i番目(iは1からn/2までの自然数)のスイッチ素子は、第1のインダクタ上において第1の端子から数えて第i番目のノードと第1のインダクタ上において第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とし、
n個のスイッチ素子のうちの第(i+n/2)番目(iは1からn/2までの自然数)のスイッチ素子は、第2のインダクタ上において第1の端子から数えて第i番目のノードと第2のインダクタ上において第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とする。
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、
n個(nは自然数かつ偶数)のスイッチ素子と、
第1のインダクタ上に設けられたn個のノードと、
第2のインダクタ上に設けられたn個のノードと、を備え、
n個のスイッチ素子のうちの第i番目(iは1からn/2までの自然数)のスイッチ素子は、第1のインダクタ上において第1の端子から数えて第i番目のノードと第1のインダクタ上において第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とし、
n個のスイッチ素子のうちの第(i+n/2)番目(iは1からn/2までの自然数)のスイッチ素子は、第2のインダクタ上において第1の端子から数えて第i番目のノードと第2のインダクタ上において第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とする。
本発明に係る可変インダクタによると、直列抵抗の増大を防ぎつつインダクタンスの変化量を大きくすることができる。
第1の展開形態の可変インダクタは、上記第1の視点に係る可変インダクタであることが好ましい。
第2の展開形態の可変インダクタは、上記第1の視点に係る可変インダクタにおいて、
第1のインダクタのインダクタンスと第2のインダクタのインダクタンスとが等しく、
第1の端子と第1のノードの間のインダクタンスと、第2の端子と第2のノードの間のインダクタンスとが等しいことが好ましい。
第1のインダクタのインダクタンスと第2のインダクタのインダクタンスとが等しく、
第1の端子と第1のノードの間のインダクタンスと、第2の端子と第2のノードの間のインダクタンスとが等しいことが好ましい。
第3の展開形態の可変インダクタは、上記第2の視点に係る可変インダクタであることが好ましい。
第4の展開形態の可変インダクタは、上記第2の視点に係る可変インダクタにおいて、
第1のインダクタのインダクタンスと第2のインダクタのインダクタンスとが等しく、
第1の端子と第1のノードの間のインダクタンスと、第2の端子と第2のノードの間のインダクタンスとが等しいことが好ましい。
第1のインダクタのインダクタンスと第2のインダクタのインダクタンスとが等しく、
第1の端子と第1のノードの間のインダクタンスと、第2の端子と第2のノードの間のインダクタンスとが等しいことが好ましい。
第5の展開形態の可変インダクタンスは、上記第3の視点に係る可変インダクタであることが好ましい。
第6の展開形態の可変インダクタンスは、n個のスイッチ素子のうちの複数のスイッチ素子を同時に導通状態又は同時に非導通状態とすることが好ましい。
第7の展開形態の可変インダクタンスは、上記第4の視点に係る可変インダクタであることが好ましい。
第8の展開形態の可変インダクタは、第1のインダクタ及び第2のインダクタが、それぞれ直列に接続された複数のインダクタから成ることが好ましい。
第9の展開形態の可変インダクタは、スイッチ素子又は複数のスイッチ素子が、それぞれMISFET、MESFET及びバイポーラトランジスタのいずれかであってもよい。
第10の展開形態の可変インダクタは、スイッチ素子又は複数のスイッチ素子が、それぞれMISFET、MESFET及びバイポーラトランジスタのいずれかの互いに極性が異なる2個の素子を並列に接続したものであり、互いに極性が異なる2個の素子の制御端子には逆の極性の信号が入力されることが好ましい。
第11の展開形態の可変インダクタは、第1のインダクタ及び第2のインダクタが、互いに対称な形状であってもよい。
第12の展開形態の可変インダクタは、第1のインダクタ及び第2のインダクタが、それぞれ同心円状に配置されていてもよい。
第13の展開形態の可変インダクタは、第1のインダクタ及び第2のインダクタが、それぞれ複数のメタル配線層に亘って設けられていてもよい。
第14の展開形態の半導体装置は、半導体基板上に上記の可変インダクタを含む回路を有していることが好ましい。
第15の展開形態の発振回路は、上記の可変インダクタと、両端が第1の端子と第2の端子に接続された容量素子と、可変インダクタと容量素子による共振周波数において発振するインバータ回路と、を有していることが好ましい。
第16の展開形態の半導体装置は、半導体基板上に上記の発振回路を有していることが好ましい。
(実施形態1)
本発明の第1の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
本発明の第1の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
図1を参照すると、可変インダクタは、2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、端子A及びBにおいて両端が短絡されており、全体として、1つのインダクタとして機能する。図1を参照すると、8個のインダクタL11〜L14及びL21〜L24が示されている。インダクタL11〜L14及びL21〜L24は、それぞれ直列に接続された1本のインダクタL1及びL2の一部である。以下では、インダクタL1及びL2が対称なインダクタである場合について記載するものの、本発明はインダクタL1及びL2が非対称である場合にも適用することができる。
インダクタL13及びL14の接続部をノードX、インダクタL23及びL24の接続部をノードYとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。MISFET M1のオンオフは、制御端子CNTに対するコントロール信号の電圧によって制御する。ここでは、スイッチ素子をMISFET M1としたものの、その他のオンチップで実現可能な素子として、バイポーラ素子又はMESFETを用いてもよい。MISFET M1のオンオフにより、端子AとBとの間の直列インダクタンスを変化させることができる。また、図ではn型のMISFET M1としたものの、p型のMISFETを用いてもよいし、n型とp型のMISFETを並列に接続してもよい。
次に、スイッチがオンの場合とオフの場合における可変インダクタの動作について説明する。
図2は、本実施形態に係る可変インダクタのスイッチの状態に応じた等価回路を示す回路図である。図2(a)は、可変インダクタにおけるMISFET M1がオフのときの等価回路を示す回路図である、図2(b)は、オフのときの等価回路を示す回路図である。ここでは、インダクタL11〜L14及びインダクタL21〜L24のインダクタンスはすべてL0とし、MISFET M1のオン抵抗を無視する。
図2(a)を参照すると、MISFET M1がオフの状態においては、端子AとBの間の全直列インダクタンスは2*L0となる。一方、図2(b)を参照すると、MISFET M1がオンの状態においては、全直列インダクタンスは1.5*L0となる。したがって、本実施形態の可変インダクタは、インダクタンスを可変とすることができる。
本実施形態の可変インダクタにおいても、インダクタンスを変化させるために能動素子(MISFET M1)が用いられる。従来の可変インダクタにおいては、インダクタとスイッチとが直列に接続され、インダクタを流れる電流の全部がスイッチを通過することから、スイッチの直列抵抗の影響が大きい。一方、本実施形態の可変インダクタにおいては、インダクタを流れる電流の一部がバイパスされてスイッチを通過することから、スイッチの直列抵抗の影響が小さい。
また、インダクタL1及びL2自身は、両端からみた特性が等しくない、つまり非対称なインダクタであっても、インダクタL1及びL2を対称に配置して、L11=L24、L12=L23、L13=L22、L14=L21とすることにより、インダクタL1及びL2を組み合わせた全体としては、端子A、Bから見た特性が等しくなり、対称なインダクタを構成することができる。すなわち、非対称なインダクタを組み合わせて、対称なインダクタとすることができる。インダクタに対称性を持たせることにより、差動回路において回路の対称性を高めることができる。
(実施形態2)
本発明の第2の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
本発明の第2の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
図3を参照すると、本実施形態の可変インダクタは、実施形態1の可変インダクタと同様に、2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、端子A及びBにおいて両端が短絡されており、全体として1つのインダクタとして機能する。インダクタL11〜L14及びL21〜L24は、それぞれ直列に接続された1本のインダクタL1及びL2の一部である。
インダクタL13及びL14の接続部をノードX、インダクタL11及びL12の接続部をノードWとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。MISFET M1のオンオフによって、端子A及びBの間の直列インダクタンスを変化させることができる。ここでは、スイッチ素子を、MISFET M1としたものの、オンチップで実現可能な素子として、バイポーラ素子又はMESFETとしてもよい。また、MISFET M1をn型のMISFETであっても、p型のMISFETであってもよい。
ここでは、インダクタンスL11〜L14及びL21〜L24のインダクタンスはすべてL0とし、MISFET M1のオン抵抗を無視する。このとき、可変インダクタの端子AB間のインダクタンスは、MISFET M1がオフの場合には2*L0となり、MISFET M1がオンの場合には(4/3)*L0となる。
次に、本発明に係る可変インダクタにより直列抵抗が低減する効果について、従来の可変インダクタと比較しつつ説明する。図4は、従来のスイッチ方式の可変インダクタの等価回路を示す回路図である。従来の可変インダクタにおいては、MISFET M1がオンの場合、十分に高い周波数では、端子AB間の電流は、その大半が、インダクタL32及びL33を通過することなく、MISFET M1を通過する。したがって、端子AB間の抵抗にM1の直列抵抗が加算され、直列抵抗が増大する。
一方、本実施形態の可変インダクタにおいては、MISFET M1がオンであっても、端子AB間の電流のうちの電流経路αを通過する電流のみがMISFET M1を通過し、電流経路βの通過する電流はMISFET M1を通過しない。したがって、直列抵抗の増大量は、図4に示した従来の可変インダクタと比較して小さい。また、図1を参照すると、実施形態1の可変インダクタにおいては、電流経路αを通過する電流はMISFET M1を通過せず、電流経路βを通過する電流のうちの電流経路γに分流する電流のみがMISFET M1を通過する。したがって、実施形態1の可変インダクタ(図1)における直列抵抗の増大量は、本実施形態の可変インダクタ(図3)よりも小さい。
ここで、端子AB間の直列インピーダンスZABを回路シミュレータで計算することによって、MISFET M1の直列抵抗の影響を調べる。ここでは、図1、3及び4において無視したインダクタの直列抵抗も考慮する。
図5は、直列抵抗を考慮した可変インダクタの等価回路を示す回路図である。図5(a)は従来の可変インダクタ、図5(b)は実施形態2の可変インダクタ、図(c)は実施形態1の可変インダクタの等価回路を示す回路図である。MISFET M1は、直列抵抗R30及びスイッチCによって表す。
ここで、
L11=L14=L21=L24=2*L31=2*L34
L12=L13=L22=L23=2*L32=2*L33
R11=R14=R21=R24=2*R31=2*R34
R12=R13=R22=R23=2*R32=2*R33 (5)
とする。このとき、スイッチCがオフの場合には、図5(a)〜(c)における直列インピーダンスは等しくなる。
L11=L14=L21=L24=2*L31=2*L34
L12=L13=L22=L23=2*L32=2*L33
R11=R14=R21=R24=2*R31=2*R34
R12=R13=R22=R23=2*R32=2*R33 (5)
とする。このとき、スイッチCがオフの場合には、図5(a)〜(c)における直列インピーダンスは等しくなる。
また、
L31+L32=(L11+L12)/2=Lfix
R31+R32=(R11+R12)/2=Rfix
R30=Rfix (6)
とする。
L31+L32=(L11+L12)/2=Lfix
R31+R32=(R11+R12)/2=Rfix
R30=Rfix (6)
とする。
さらに、インダクタの直列インダクタンス及び直列抵抗はインダクタの配線長に比例することから、直列インダクタンスと直列抵抗との比が一定、すなわち、
L32/R32=L31/R31 (7)
とする。
L32/R32=L31/R31 (7)
とする。
図6は、図5に示した可変インダクタの直列インダクタンスの周波数依存性を示す。ここでは、抵抗R30=10Ω、抵抗Rfix=5Ω、インダクタンスLfix=1nH、L11=L12、R11=R12とした。また、端子AB間の直列インダクタンスは、直列インピーダンスZABを用いて、以下の式、
から算出した。ここで、fは周波数である。
から算出した。ここで、fは周波数である。
図6を参照すると、スイッチがオフの場合には、いずれの可変インダクタの直列インダクタンスも2nHとなる。一方、スイッチがオンの場合には、1GHz以下の低い周波数ではスイッチによる電流のバイパス効果が小さく、インダクタンスの変化量は小さいものの、10GHz以上の高い周波数ではスイッチによってインダクタが完全にバイパスされるので、直列インダクタンスが低下し、従来の可変インダクタの直列インダクタンス(図6(a))は1nH、実施形態2の可変インダクタの直列インダクタンス(図6(b))は4/3nH、実施形態1の可変インダクタの直列インダクタンス(図6(c))は1.5nHとなる。
端子AB間の直列インピーダンスZABの虚数成分Im(ZAB)と実数成分Re(ZAB)の比は、
Q値と呼ばれ、インダクタの性能指標である。Q値は、直列抵抗が小さく直列インダクタンスが大きいときに大きくなり、インダクタが低損失であることを示す。
Q値と呼ばれ、インダクタの性能指標である。Q値は、直列抵抗が小さく直列インダクタンスが大きいときに大きくなり、インダクタが低損失であることを示す。
図7は、可変インダクタの直列インダクタンスL(式(8))とQ値との関係を示す図である。図7においては、インダクタL12のインダクタンスを0から2*Lfixまで変化させた。また、図7においては、周波数が十分大きい100GHzとし、直列インダクタンスが低下している場合におけるQ値を示す。図7(a)は従来の可変インダクタのQ値、図7(b)は本実施形態の可変インダクタのQ値、図7(c)は実施形態1の可変インダクタのQ値を示す。
図7を参照すると、L12=2*Lfixならば、スイッチの両端はそれぞれ端子A、Bに短絡されることから、直列インダクタンスは0となり、L32を小さくしていくと直列インダクタンスは大きくなり、最大でスイッチCがオフのときと同じ2nHとなる。このとき、直列インダクタンスの値が等しい箇所におけるQ値を比較すると、(a)<(b)<(c)であり、従来の可変インダクタ(図7(a))と比較し、本実施形態の可変インダクタ(図7(b))及び実施形態1の可変インダクタ(図7(c))において高いQ値が得られ、損失が小さくなる。
図6及び7においては、インダクタ間の相互インダクタンスを無視した。しかし、インダクタ同士を近接して配置し、又は、同心円状に配置した場合には、インダクタ間に相互インダクタンスが生じる。そこで、相互インダクタンスを考慮した場合のQ値を比較する。
図8は、直列抵抗と相互インダクタンスを考慮した可変インダクタの等価回路を示す回路図である。図8(a)は、図5(a)のインダクタL31〜L34及び抵抗R31〜R34を、それぞれインダクタL11〜L14及びL21〜L24、並びに、抵抗R11〜R14及びR21〜R24の並列接続に置き換えている。インダクタL11とL21、インダクタL12とL22、インダクタL13とL23、インダクタL14とL24の間には、それぞれ相互インダクタンスが存在するものとする。
例えば、図8(b)において、相互インダクタンスがない場合には、スイッチCがオンのときに周波数が十分に高ければインダクタL12及びL13には電流が流れない。しかし、相互インダクタンスがある場合にはインダクタL22及びL23からの誘導電流がインダクタL12及びL13に流れることから、スイッチCがオンであってもインダクタL12及びL13に電流が流れる。インダクタL12及びL13を流れる電流は、抵抗R30とスイッチCを介したループδを流れ、渦電流損となってQ値を低下させる。このように相互インダクタンスが存在する場合のQ値を図7と同様に計算する。
ここで、図8(a)〜(c)でも(5)式の仮定を用い、インダクタンス及び抵抗は、図6におけるものと同一とし、結合係数k1〜k4はいずれも0.5とする。結合係数の値が0.5となる場合は、インダクタ配線同士をチップ上で上下に重ねたときのように非常に近接して配置したときに生じる。
図9は、相互インダクタンスを考慮した可変インダクタの直列インダクタンスとQ値との関係を示す図である。図9は、インダクタL12の値を、0から2*Lfixまで変化させた場合のQ値を示す。図9を参照すると、図7の場合と同様に、(a)<(b)<(c)となり、従来の可変インダクタ(図9(a))と比較し、本実施形態の可変インダクタ(図9(b))及び実施形態1の可変インダクタ(図9(c))において高いQ値が得られる。すなわち、相互インダクタンスを考慮した場合においても、従来の可変インダクタと比較して、本発明の可変インダクタにおいて高いQ値が得られる。
図1に示した実施形態1のインダクタを差動回路に使用する場合、端子Aと端子Bにおいて逆方向に電圧が変化し、端子A及びBの中点において電圧はほぼ一定となる。したがって、インダクタンスL1及びL2におけるノードX及びYを、端子A及びBの中点に設定すると、MISFET M1の制御端子CNTとノードX及びYとの間の電位差の変化が小さくなり、MISFET M1の直列抵抗の変化を抑制することができ、MISFET M1の寄生容量の影響も低減することができる。
(実施形態3)
本発明の第3の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
本発明の第3の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
図10を参照すると、可変インダクタは、2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、端子A及びBにおいて両端が短絡されており、全体として、1つのインダクタとして機能する。図10を参照すると、8個のインダクタL11〜L14及びL21〜L24が示されている。インダクタL11〜L14及びL21〜L24は、それぞれ直列に接続された1本のインダクタL1及びL2の一部である。
図10において、インダクタL13及びL14の接続部をノードX、インダクタL21及びL22の接続部をノードYとし、MISFET M1及びM2のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。MISFET M1及びM2は、互いに逆極性のMISFETとし、制御端子CNT及びCNTBに入力する制御信号も互いに逆極性とする。
可変インダクタの端子A及びBの電位が変化すると、制御端子CNT及びCNTBと端子A及びBとの間の電位差が変化し、MISFET M1及びM2の直列抵抗が変化することから、インダクタの直列抵抗も変化する。しかし、MISFET M1及びM2を逆極性とすることにより、MISFET M1のオン抵抗が上昇する場合にはMISFET M2のオン抵抗が低下するため、MISFET M1及びM2の並列接続の抵抗の変化を小さくすることができる。ここでは、スイッチ素子をMISFETとした場合について示したものの、その他のオンチップで実現可能な素子として、バイポーラ素子又はMESFETを用いてもよい。
(実施形態4)
本発明の第4の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
本発明の第4の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
図11を参照すると、本実施形態の可変インダクタは、図10に示した第3の実施形態の可変インダクタと同様に、2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、端子A及びBにおいて両端が短絡されており、全体として1つのインダクタとして機能する。また、インダクタL11〜L14及びL21〜L24は、それぞれ直列に接続された1本のインダクタL1及びL2の一部である。
インダクタL13及びL14の接続部をノードX、インダクタL11及びL12の接続部をノードWとし、MISFET M1及びM2のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。MISFET M1及びM2は、互いに逆極性のMISFETとし、制御端子CNT及びCNTBに入力する制御信号も互いに逆極性とする。
可変インダクタの端子A及びBの電位が変化すると、制御端子CNT及びCNTBと端子A及びBとの間の電位差が変化し、MISFET M1及びM2の直列抵抗が変化することから、インダクタの直列抵抗も変化する。しかし、MISFET M1及びM2を逆極性とすることにより、MISFET M1のオン抵抗が上昇する場合にはMISFET M2のオン抵抗が低下するため、MISFET M1及びM2の並列接続の抵抗の変化を小さくすることができる。ここでは、スイッチ素子をMISFETとした場合について示したものの、その他のオンチップで実現可能な素子として、バイポーラ素子又はMESFETを用いてもよい。
(実施形態5)
本発明の第5の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
本発明の第5の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
図12を参照すると、本実施形態の可変インダクタは、図1に示した第1の実施形態の可変インダクタと同様に、2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、端子A及びBにおいて両端が短絡されており、全体として1つのインダクタとして機能する。また、インダクタL11〜L14及びL21〜L24は、それぞれ直列に接続された1本のインダクタL1及びL2の一部である。
インダクタL13及びL14の接続部をノードX、インダクタL21及びL22の接続部をノードYとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。同様に、インダクタL11及びL12の接続部をノードW、インダクタL23及びL24の接続部をノードZとし、MISFET M2のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。
MISFET M1及びM2のオンオフの4通りの組み合わせに応じて、可変インダクタのインダクタンスを、4通りに変化させることができる。図12においては、インダクタL1及びL2における2点のノードを選び出して、2個のMISFETを接続した場合を示した。同様に、インダクタンスL1及びL2におけるn点のノードを選び出して、n個のMISFETを接続することによって、可変インダクタのインダクタンスを2のn乗通りに変化させることができる。
(実施形態6)
本発明の第6の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図113は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
本発明の第6の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図113は、本実施形態に係る可変インダクタの等価回路を示す回路図である。
図13を参照すると、本実施形態の可変インダクタは、図3に示した第2の実施形態の可変インダクタと同様に、2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、端子A及びBにおいて両端が短絡されており、全体として1つのインダクタとして機能する。また、インダクタL11〜L14及びインダクタL21〜L24は、それぞれ直列に接続された1本のインダクタL1及びL2の一部である。
インダクタL13及びL14の接続部をノードX、インダクタL11及びL12の接続部をノードWとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。同様に、インダクタL21及びL22の接続部をノードY、インダクタL23及びL24の接続部をノードZとし、MISFET M2のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。
MISFET M1及びM2のオンオフの4通りの組み合わせに応じて、可変インダクタのインダクタンスを、4通りに変化させることができる。図13においては、2つのMISFETによって、4通りのインダクタンスを実現することができる。同様に、n個のMISFETによって、可変インダクタのインダクタンスを2のn乗通りに変化させることができる。
(実施形態7)
本発明の第7の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図14は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
本発明の第7の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図14は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
図14を参照すると、可変インダクタは2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、対称に配置される。インダクタL1及びL2の両端の端子のうちの対称でない位置のものを端子A及びBにおいて接続し、2個のインダクタL1及びL2を並列に接続する。
さらに、インダクタL1の配線の途中におけるノードをノードXとし、インダクタL2の配線の途中におけるノードをノードYとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。
MISFET M1のオンオフにより、端子A及びBの間のインダクタンスが変化する。これにより、インダクタL1及びL2自身は、両端からみた特性が等しくない、非対称なインダクタであっても、インダクタL1及びL2を組み合わせた全体としては、端子A及びBから見た特性が等しくなり、対称なインダクタを構成することができる。
(実施形態8)
本発明の第8の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図15は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
本発明の第8の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図15は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
図15を参照すると、可変インダクタは2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、対称に配置される。インダクタL1及びL2の両端の端子のうちの対称な位置の端子を端子A及び端子Bにおいて接続し、2個のインダクタL1及びL2を並列に接続する。
さらに、インダクタL1の配線の途中における設定をノードW及びXとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。このとき、MISFET M1のオンオフにより、可変インダクタンスの端子A及びBの間のインダクタンスが変化する。
(実施形態9)
本発明の第9の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図16は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
本発明の第9の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図16は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
図16を参照すると、可変インダクタは2個のインダクタL1及びL2を有する。インダクタンスL1及びL2は、それぞれ同心円状に配置される。インダクタンスL1及びL2の両端の端子のうちの隣接するもの同士を端子A及びBにおいて接続し、2個のインダクタL1及びL2を並列に接続する。
さらに、インダクタL1の配線の途中におけるノードをノードXとし、インダクタL2の配線の途中におけるノードをノードYとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。このとき、MISFET M1のオンオフにより、可変インダクタンスの端子A及びBの間のインダクタンスが変化する。
(実施形態10)
本発明の第10の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図17は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
本発明の第10の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図17は、本実施形態に係る可変インダクタのレイアウトを示す図である。
図17を参照すると、可変インダクタは2個のインダクタを有する。インダクタL1及びL2は、同心円状に配置される。インダクタL1及びL2の両端の端子のうちの隣接するもの同士を端子A及びBにおいて接続し、2個のインダクタL1及びL2を並列に接続する。
さらに、インダクタL1の配線の途中におけるノードをノードW及びXとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。このとき、MISFET M1のオンオフにより、可変インダクタンスの端子A及びBの間のインダクタンスが変化する。
(実施形態11)
本発明の第11の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図18は、本実施形態に係る可変インダクタの斜視図である。
本発明の第11の実施形態に係る可変インダクタについて図面を参照して説明する。図18は、本実施形態に係る可変インダクタの斜視図である。
図18を参照すると、可変インダクタは、3次元構造の2つのインダクタL1及びL2を有する。インダクタL1及びL2は、対称に配置される。インダクタL1及びL2は、それぞれ複数の配線層のインダクタを接続したものである。図18においては、上層配線及び下層配線の2層からなる場合について示したものの、より多くの配線層からなるインダクタを接続してもよい。
インダクタL1及びL2の両端の端子のうちの対称でない位置のものを端子A及び端子Bにおいて接続し、2個のインダクタL1及びL2を並列に接続する。また、インダクタL1の配線の途中におけるノードをノードXとし、インダクタL2の配線の途中におけるノードをノードYとし、MISFET M1のソース及びドレインをこれらのノードに接続する。
このとき、MISFET M1のオンオフにより、可変インダクタの端子A及びBの間のインダクタンスが変化する。
(実施形態12)
本発明の第12の実施形態に係る発振回路について図面を参照して説明する。図19は、本実施形態に係る発振回路を示す回路図である。
本発明の第12の実施形態に係る発振回路について図面を参照して説明する。図19は、本実施形態に係る発振回路を示す回路図である。
図19を参照すると、発振回路は、本発明に係る可変インダクタを発振器(Voltage Controlled Oscillator)に適用したものである。図19においては、発振回路は、MISFET M10〜M13で構成されたインバータ回路に対して、端子A及びBにおいて、2個のインダクタL1及びL2並びに可変容量素子VA1を接続した構成を有する。
このとき、MISFET M1をオンオフさせることにより、端子A及びBの間の直列インダクタンスが変化し、可変容量素子VA1のキャパシタンスとは独立に、発振器の周波数を変化させることができる。また、発振器の動作時において、端子A及びBの電圧は逆方向に変化し、端子A及びBの中点において電圧はほぼ一定となる。したがって、インダクタL1及びL2におけるノードX及びYを端子A及びBの中点に設定すると、MISFET M1の制御端子CNTとノードX及びYとの間の電位差の変化が小さくなり、MISFET M1の直列抵抗の変化を抑制することができ、MISFET M1の寄生容量の影響も低減することができる。
以上の記載は実施形態に基づいて行ったが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
L、L1、L2、L11〜L14、L21〜L24、L31〜L34、L0、Ls、Ls1、Ls2、LM1、LM2 インダクタ(インダクタンス)
R11〜R14、R21〜R24、R30、R31〜R34、RM1、RM2、Rs 抵抗素子(抵抗)
Cs キャパシタ(キャパシタンス)
VA1 可変容量素子(可変容量)
M0、M1、M2、M10、M11、M12、M13 MISFET
C スイッチ
A、B、IN、OUT 端子
X、Y、W、Z ノード
CNT、CNTB、CNT2 制御端子
VDD 電源
α、β、γ、δ 電流経路
R11〜R14、R21〜R24、R30、R31〜R34、RM1、RM2、Rs 抵抗素子(抵抗)
Cs キャパシタ(キャパシタンス)
VA1 可変容量素子(可変容量)
M0、M1、M2、M10、M11、M12、M13 MISFET
C スイッチ
A、B、IN、OUT 端子
X、Y、W、Z ノード
CNT、CNTB、CNT2 制御端子
VDD 電源
α、β、γ、δ 電流経路
Claims (16)
- 両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が前記第1の端子と前記第2の端子に接続された第2のインダクタと、
前記第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、
前記第2のインダクタ上に設けられた第2のノードと、
前記第1のノードと前記第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を備えている可変インダクタ。 - 前記第1のインダクタのインダクタンスと前記第2のインダクタのインダクタンスとが等しく、
前記第1の端子と前記第1のノードの間のインダクタンスと、前記第2の端子と前記第2のノードの間のインダクタンスとが等しい、請求項1に記載の可変インダクタ。 - 両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が前記第1の端子と前記第2の端子に接続された第2のインダクタと、
前記第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、
前記第1のインダクタ上の前記第1のノードとは異なる位置に設けられた第2のノードと、
前記第1のノードと前記第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を備えている可変インダクタ。 - 前記第1のインダクタのインダクタンスと前記第2のインダクタのインダクタンスとが等しく、
前記第1の端子と前記第1のノードの間のインダクタンスと、前記第2の端子と前記第2のノードの間のインダクタンスとが等しい、請求項3に記載の可変インダクタ。 - 両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が前記第1の端子と前記第2の端子に接続された第2のインダクタと、
n個(nは自然数)のスイッチ素子と、
前記第1のインダクタ上に設けられたn個のノードと、
前記第2のインダクタ上に設けられたn個のノードと、を備え、
前記n個のスイッチ素子のうちの第i番目(iは1からnまでの自然数)のスイッチ素子は、前記第1のインダクタ上において前記第1の端子から数えて第i番目のノードと前記第2のインダクタ上において前記第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とする可変インダクタ。 - 前記n個のスイッチ素子のうちの複数のスイッチ素子を同時に導通状態又は同時に非導通状態とする、請求項5に記載の可変インダクタ。
- 両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、
両端が前記第1の端子と前記第2の端子に接続された第2のインダクタと、
n個(nは自然数かつ偶数)のスイッチ素子と、
前記第1のインダクタ上に設けられたn個のノードと、
前記第2のインダクタ上に設けられたn個のノードと、を備え、
前記n個のスイッチ素子のうちの第i番目(iは1からn/2までの自然数)のスイッチ素子は、前記第1のインダクタ上において前記第1の端子から数えて第i番目のノードと前記第1のインダクタ上において前記第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とし、
前記n個のスイッチ素子のうちの第(i+n/2)番目(iは1からn/2までの自然数)のスイッチ素子は、前記第2のインダクタ上において前記第1の端子から数えて第i番目のノードと前記第2のインダクタ上において前記第2の端子から数えて第i番目のノードとの間を導通状態又は非導通状態とする可変インダクタ。 - 前記第1のインダクタ及び前記第2のインダクタは、それぞれ直列に接続された複数のインダクタから成る、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の可変インダクタ。
- 前記スイッチ素子又は前記複数のスイッチ素子は、それぞれMISFET、MESFET及びバイポーラトランジスタのいずれかである、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の可変インダクタ。
- 前記スイッチ素子又は前記複数のスイッチ素子は、それぞれMISFET、MESFET及びバイポーラトランジスタのいずれかの互いに極性が異なる2個の素子を並列に接続したものであり、
前記互いに極性が異なる2個の素子の制御端子には逆の極性の信号が入力される、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の可変インダクタ。 - 前記第1のインダクタ及び前記第2のインダクタは、互いに対称な形状である、請求項1乃至10いずれか1項に記載の可変インダクタ。
- 前記第1のインダクタ及び前記第2のインダクタは、それぞれ同心円状に配置されている、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の可変インダクタ。
- 前記第1のインダクタ及び前記第2のインダクタは、それぞれ複数のメタル配線層に亘って設けられている、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の可変インダクタ。
- 半導体基板上に請求項1乃至13のいずれか1項に記載の可変インダクタを含む回路を備えている半導体装置。
- 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の可変インダクタと、
両端が前記第1の端子と前記第2の端子に接続された容量素子と、
前記可変インダクタと前記容量素子による共振周波数において発振するインバータ回路と、を備えている発振回路。 - 半導体基板上に請求項15に記載の発振回路を備えている半導体装置。
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