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JP2010272553A - マスクブランクの欠陥検査装置および欠陥検査方法、ならびに半導体装置の製造方法 - Google Patents

マスクブランクの欠陥検査装置および欠陥検査方法、ならびに半導体装置の製造方法 Download PDF

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JP2010272553A
JP2010272553A JP2009120529A JP2009120529A JP2010272553A JP 2010272553 A JP2010272553 A JP 2010272553A JP 2009120529 A JP2009120529 A JP 2009120529A JP 2009120529 A JP2009120529 A JP 2009120529A JP 2010272553 A JP2010272553 A JP 2010272553A
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Tsuneo Terasawa
恒男 寺澤
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Renesas Electronics Corp
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】マスクブランクの欠陥の存在および種類を正確かつ簡便に検査することのできるマスクブランクの欠陥検査装置および欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】光源1から発するEUV光BMをマスクブランクMBの所定の被検査領域に照射し、被検査領域から散乱する反射光を捕獲して、暗視野検出像を検出した後、この暗視野検出像を2次元の検出信号に変えて2次元アレイセンサーSEに取り込む。一方で、光源1から発するEUV光BMの一部を分岐して、光源1から発するEUV光BMの光強度を計測することにより、光源1から発するEUV光BMの光強度から閾値を算出する。上記検出信号と上記閾値とを比較して、マスクブランクMBの欠陥の有無を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、極短波長光を用いたEUVL(Extreme UltraViolet Lithography)用のマスクブランクの欠陥検査装置および欠陥検査法、ならびにそれらを用いた半導体装置の製造技術に関し、特に、微細パターンに対応する欠陥検出感度の高い多層膜マスクブランクの欠陥検査に適用して有効な技術に関するものである。
半導体装置は、回路パターンが描かれた原版であるマスクに露光光を照射し、上記回路パターンを、縮小光学系を介して半導体基板上に転写する光リソグラフィ工程を繰り返し行うことによって、大量生産されている。
近年、半導体デバイスの微細化が進み、光リソグラフィの露光波長をより短くして解像度を上げる方法が検討されている。これまでは波長193nmのフッ化アルゴン(ArF)エキシマレーザを用いたArFリソグラフィが開発されてきたが、それよりもはるかに短い露光波長、例えば波長13.5nmを用いた光リソグラフィの開発が進んでいる。
この波長域では透過マスクが物質の光吸収の関係で使えないため、モリブデン(Mo)とシリコン(Si)との多層膜などによる反射(ブラッグ反射)を利用した多層膜反射基板がEUVL用のマスクブランクとして使用される。多層膜反射は一種の干渉を利用した反射である。EUVL用マスクは、石英ガラス基板または低熱膨張ガラス基板の上にMoとSiとの多層膜などが被着されたマスクブランク上に吸収体パターンが形成されている。
EUVLでは、露光波長が13.5nmと極めて短いことから、ごく僅かな高さの異常がEUVL用マスク上に発生した場合でも露光波長の数分の1程度に至り、その高さの異常に起因して反射率の局所的な差が生じ、転写の際、欠陥を生じさせる。従って、EUVL用マスクは、従来の透過マスクと比較して欠陥転写に関して質的に大きな差がある。
吸収体パターンを形成する前段階でのマスクブランク欠陥検査には、レーザ光をマスクブランクに対して斜めから照射し、その乱反射光から異物を検出する検査方法と、マスクパターン露光に用いる波長と同じ波長のEUV光を用いて欠陥を検出する同波長(at wavelength)欠陥検査法とがある。後者の方法として、例えば特開2003−114200号公報(特許文献1)には暗視野像を用いる方法が開示されており、特開平6−349715号公報(特許文献2)には明視野を用いるX線顕微鏡法が開示されている。また、米国特許出願公開第2004/0057107号明細書(特許文献3)には、暗視野を用いて欠陥を検出し、フレネルゾーンプレートを用いた明視野系で欠陥同定を行う暗視野明視野併用法が開示されている。
また、従来の透過マスクブランクの検査には、レーザ光をマスクブランクに対して斜めから照射し、その乱反射光から異物を検出する検査方法と、明視野像(顕微鏡像)を検出する検査方法とがある。後者の方法の変形として、例えば特開2001−174415号公報(特許文献4)および特開2002−333313号公報(特許文献5)には、検出像信号の非対称性から凸欠陥か凹欠陥かを判別する技術が開示されている。
また、特開平11−354404号公報(特許文献6)には、剥離可能なパターンを多層膜マスク上に形成して実際にパターン転写を行い、その転写されたパターンを検査することにより多層膜欠陥を検査する方法が開示されている。
また、特開2005−241290号公報(特許文献7)には、検査光の強度が変動する際の対処法として、光学マスクのパターン欠陥検査の場合ではあるが、照射強度をモニタして検出信号に補正を与える手段が開示されている。
また、特開2007−219130号公報(特許文献8)には、ドット状パターンの暗視野検出像の信号強度が最大となるフォーカス位置および/またはホール状パターンの暗視野検出像の信号強度が最大となるフォーカス位置に設定して、マスクブランクの欠陥検出を行う方法が掲示されている。
特開2003−114200号公報 特開平6−349715号公報 米国特許出願公開第2004/0057107号明細書 特開2001−174415号公報 特開2002−333313号公報 特開平11−354404号公報 特開2005−241290号公報 特開2007−219130号公報
しかしながら、前述したマスクブランクの欠陥検査技術について、本発明者が検討したところ、以下のことが明らかとなった。
例えば前述の特許文献1に開示されたEUV光を用いた暗視野検出法は、欠陥部は輝点として感度良く検出できるものの、マスクブランクの表面特性または照明光源強度の差に起因して変動する信号レベルを考慮した検出信号処理法ではない。
また、例えば前述の特許文献2に開示された明視野を用いたX線顕微鏡法では、多層膜の反射率のみを調べるため、位相の変化をおこさせる欠陥の全てを検出することはできない。
また、例えば前述の特許文献3に開示された明視野検査と暗視野検査とを兼ね備える方法は、高速な暗視野検査が可能ではあるが、検査装置が複雑であり、検出感度が高くなく、また、信号レベルを考慮した検出信号処理法ではない。
また、例えば前述の特許文献4、5に開示されたレーザを用いる方法は、検出すべき欠陥のサイズが検査波長と比べて十分小さく感度が不足する。さらに、この方法は多層膜の表面のみの凹凸欠陥を検出する方法であり、多層膜の内部に存在してEUV光反射の異常を発生させる欠陥を捉えることができない。
また、例えば前述の特許文献6に開示されたように、剥離可能なパターンを多層膜マスク上に形成して実際にパターン転写を行い、転写されたパターンを検査することにより多層膜欠陥を検査する方法は、位相欠陥を検出することはできるが、実際にパターン転写を行う工程が必要であり、検査としては煩雑である。
また、例えば前述の特許文献7には、照明光源強度の変動に起因して変動する信号レベルを考慮した検出信号処理法が開示されているが、この方法は、照明光源強度の変動量に応じて収集した検出信号の全ての画素強度に補正する変数を乗算する工程を必要とし、欠陥認識処理前の演算量が膨大となる。
また前述したいずれの検査方法でも、修正が困難な欠陥が検出された場合は、たとえ微小サイズの欠陥であっても、そのマスクブランクは不良品として取り扱われ、処分されることになる。
本発明の目的は、マスクブランクの欠陥の存在および種類を正確かつ簡便に検査することのできるマスクブランクの欠陥検査装置および欠陥検査方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、反射型マスクの製造歩留まりを向上させることにより、反射型露光方法を採用した半導体装置の製造コストを低減することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの一実施の形態を簡単に説明すれば、次のとおりである。
この実施の形態は、マスクブランクの検査装置である。このマスクブランク検査装置は、マスクブランクを載置してX軸およびY軸方向に移動可能なステージと、EUV光を発する光源と、光源から発するEUV光を捕集して、マスクブランクの所定の被検査領域を照射する照明光学系と、被検査領域から散乱する反射光を捕集して、結像させる結像光学系と、結像光学系で得られた検出像を2次元の信号として取り込み、検出信号として保有する画像検出器と、光源から発するEUV光の一部を分岐して、光源から発するEUV光の光強度を計測する照明光強度モニタと、照明光強度モニタで得られた光源から発するEUV光の光強度から閾値を算出する閾値設定回路と、画像検出器で検出された信号と閾値設定回路で算出された閾値とを比較する閾値比較回路とから構成される。
また、この実施の形態は、マスクブランクの検査方法である。マスクブランクの欠陥は、光源から発するEUV光をマスクブランクの所定の被検査領域に照射する工程と、被検査領域から散乱する反射光を捕獲して、暗視野検出像を検出する工程と、暗視野検出像を2次元の検出信号に変えて画像検出器に取り込む工程と、光源から発するEUV光の一部を分岐して、光源から発するEUV光の光強度を計測する工程と、光源から発するEUV光の光強度から閾値を算出する工程と、検出信号と閾値とを比較して、マスクブランクの欠陥の有無を判定する工程とを含む工程により検査される。
また、この実施の形態は、EUV光を実質的に吸収する吸収体パターンがマスクブランク上に形成された反射型マスクを用いて、吸収体パターンを半導体基板に投影露光する工程を有する半導体装置の製造方法である。上記吸収体パターンの設計工程は、マスクブランクの欠陥を検査する工程と、欠陥の位置情報を記憶する工程と、予め準備しておいた吸収体パターンの位置情報と欠陥の位置情報とを比較する工程と、欠陥が吸収体パターンの位置に障害を与えると判断した場合には、吸収体パターンの配置位置を変更する、または吸収体パターンの一部の形状を変更する工程とを含み、上記反射型マスクの形成工程は、前述した工程により設計された吸収体パターンと、マスクブランクとの相対位置とを決定する工程と、決定した相対位置に基づいて、マスクブランク上に吸収体パターンを形成する工程とを含む。さらに、マスクブランクの欠陥は、光源から発するEUV光をマスクブランクの所定の被検査領域に照射する工程と、被検査領域から散乱する反射光を捕獲して、暗視野検出像を検出する工程と、暗視野検出像を2次元の検出信号に変えて画像検出器に取り込む工程と、光源から発するEUV光の一部を分岐して、光源から発するEUV光の光強度を計測する工程と、光源から発するEUV光の光強度から閾値を算出する工程と、検出信号と閾値とを比較して、マスクブランクの欠陥の有無を判定する工程とを含む工程により検査される。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの一実施の形態によって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
マスクブランクの欠陥検査において、マスクブランクの欠陥の存在および種類を正確かつ簡便に検査することができる。また、このマスクブランクの欠陥検査によって欠陥が検出された場合であっても反射型マスクの製造を可能とすることにより、反射型マスクの製造歩留まりを向上させることができるので、反射型露光方法を採用した半導体装置の製造コストを低減することができる。
本発明の実施の形態1によるマスクブランクの検査装置の構成を説明する概略図である。 本発明の実施の形態1によるマスクブランクを説明する図である。(a)は検査対象であるマスクブランクの全体平面図、(b)は同図(a)の一部を拡大して示す要部平面図、(c)は凸部欠陥の様子を示す同図(b)のA−A′線に沿った要部断面図、および(d)は凹部欠陥の様子を示す同図(b)のA−A′線に沿った要部断面図である。 本発明の実施の形態1による欠陥検出画像信号を説明する図である。 本発明の実施の形態1によるマスクブランク全体を検査するための検査領域の分割と走査方向とを示す平面図である。 本発明の実施の形態1による2種類のマスクブランクに対する欠陥検出画像の変動の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による2種類のマスクブランクからの検査画像信号と同期して設定される閾値の変動を概念的に示す図である。 本発明の実施の形態1による欠陥検査のフローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による反射型の回折格子を使用したマスクブランクの検査装置の構成の一部を説明する概略図である。 本発明の実施の形態2による他の反射型の回折格子を使用したマスクブランクの検査装置の構成の一部を説明する概略図である。 本発明の実施の形態3による基準マークが形成されたマスクブランクの全体を示す平面図である。 (a)および(b)はそれぞれ本発明の実施の形態3による基準マークを拡大して示す平面図および同図(a)のB−B′線に沿った断面図である。 (a)および(b)はそれぞれ本発明の実施の形態3による反射型マスクをパターン面側から見た平面図および反射型マスクのデバイスエリアにおける断面図である。 (a)および(b)はそれぞれ本発明の実施の形態3による吸収体パターンの位置決めの一例を説明する平面図および吸収体パターンの位置決めの他の例を説明する平面図である。 本発明の実施の形態4による反射型露光装置の構成概念を示す図である。 本発明の実施の形態4による半導体装置の製造工程を示す半導体基板の要部断面図である。 図15に続く半導体装置の製造工程中の図15と同じ箇所の要部断面図である。 図16に続く半導体装置の製造工程中の図15と同じ箇所の要部断面図である。 図17に続く半導体装置の製造工程中の図15と同じ箇所の要部断面図である。 図18に続く半導体装置の製造工程中の図15と同じ箇所の要部断面図である。 図19に続く半導体装置の製造工程中の図15と同じ箇所の要部断面図である。
以下の実施の形態において、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、以下の実施の形態で用いる図面においては、平面図であっても図面を見易くするためにハッチングを付す場合もある。また、以下の実施の形態においては、電界効果トランジスタを代表するMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)をMISと略し、pチャネル型のMISFETをpMISと略し、nチャネル型のMISFETをnMISと略す。また、以下の実施の形態において、ウエハと言うときは、Si(Silicon)単結晶ウエハを主とするが、それのみではなく、SOI(Silicon On Insulator)ウエハ、集積回路をその上に形成するための絶縁膜基板等を指すものとする。その形も円形またはほぼ円形のみでなく、正方形、長方形等も含むものとする。
また、以下の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1によるマスクブランクの検査装置を、図1および図2を用いて説明する。図1はマスクブランクの検査装置の構成を説明する概略図である。図2(a)は検査対象であるマスクブランクの全体平面図、図2(b)は同図(a)の一部を拡大して示す要部平面図、図2(c)および(d)は同図(b)のA−A′線に沿った要部断面図である。図2(c)および(d)には、互いに異なる形状を有する位相欠陥を示している。
図1に示すように、マスクブランク検査装置は、反射型のマスクブランクMBを載置するためのステージ2、EUV光(検査光、照明光)BMを発生する光源1、照明光学系CIO、結像光学系DPO、2次元アレイセンサー(画像検出器)SE、センサー回路5、パターンメモリ6、閾値設定回路8、閾値との比較回路9、タイミング制御回路10、マスクステージ制御回路11、位置回路12、および装置全体の動作を制御するシステム制御コンピュータ18などで構成される。
結像光学系DPOは、例えば集光NA=0.25、中心遮光NA=0.1のシュバルツシルド光学系であり、倍率は26倍である。欠陥の有無が検査されるマスクブランクMBをステージ2上に載置し、光源1から発する中心波長13.5nmのEUV光BMを、照明光学系CIOを通してマスクブランクMBの所定の領域に照射する。マスクブランクMBからの反射光のうち欠陥部で散乱した光は、結像光学系DPOを介して収束ビームSL1を形成し、2次元アレイセンサーSE上に集光する。その結果、マスクブランクMB上の欠陥は、2次元アレイセンサーSEで捉えられて検査画像の中で輝点として検出される。
ここで、図2を用いて、本実施の形態1によるマスクブランクの欠陥21について説明する。通常、マスクブランクMBは、マスク基板MS上に、波長13.5nmのEUV光BMの反射率が十分に得られるようにシリコン(Si)とモリブデン(Mg)とを交互に積層した多層膜MLを形成して製造される。さらに、表面を保護する目的でキャピング層(図示は省略)が最上層に形成されている。この多層膜MLを形成する際に、マスク基板MS上に、例えば異物などの微細粒子が存在すると、多層膜MLはその影響を受けて、図2(c)に示すように、多層膜MLの表面が凸形状になる所謂凸型の位相欠陥22が発生する。逆に、マスク基板MS上に、例えば微小な窪みが存在すると、図2(d)に示すように、多層膜MLの表面が凹形状になる所謂凹型の位相欠陥23が発生する。
さらに、前述した図1に示すように、光源1から射出され、照明光学系CIOで成形されたEUV光BMは、多層膜ミラーPMで折り曲げられて、マスクブランクMBの被検査領域を照明する。EUV光BMの入射方向は、マスクブランクMBの法線方向とほぼ一致するように設定される。結像光学系DPOは、凹面ミラーL1と凸面ミラーL2とを備え、凹面ミラーL1の中心に出射開口が設けられたシュバルツシルド(Schwarzschild)光学系として構成される。マスクブランクMBの被検査領域で反射した光のうち、正反射方向およびその近傍に進行する鏡面反射光は、凸面ミラーL2によって遮断される。一方、散乱光は凹面ミラーL1に入射し、凹面ミラーL1と凸面ミラーL2との組み合わせ倍率に従って拡大投影され、凹面ミラーL1の出射開口を通過して多数のピクセルを有する2次元アレイセンサーSEに向かって出射される。
このような暗視野光学系を採用することにより、マスクブランクMB上に欠陥が存在しない領域では散乱光が発生せず、鏡面反射光のみとなるので、結像光学系DPOには捕捉されず、2次元アレイセンサーSEには入射しない。一方、マスクブランクMB上に欠陥が存在する部分では散乱光が発生して、結像光学系DPOに捕捉され、2次元アレイセンサーSEに入射する。そのため、欠陥が存在する部分に対応するピクセルだけ明るい信号を得ることができ、高いS/N比の検査を実現することができる。このようにして得られる2次元の検出信号は、センサー回路5を経由してパターンメモリ6に順次格納される。
このような欠陥検査の過程で、マスクブランクMBを照明するEUV光BMの一部は、シリコン(Si)とモリブデン(Mo)とを交互に7〜10対だけ積層した薄膜状のビームスプリッタBSPでほぼ90度折り曲げられて、照明光強度モニタ7に入射する。ここで得られた照射光強度の情報は閾値設定回路8に送られ、後述する方法で欠陥検出画像に作用させる閾値を計算する。
なお、本実施の形態1によるマスクブランク検査装置では、マスクまたはマスクブランクMBにかかわる各種データファイル13を参照することができる。また、計算された閾値を閾値格納ファイル14に、後述する方法で検出した欠陥の情報を記憶装置15にそれぞれ格納することができる。
次に、本実施の形態1による閾値と欠陥検出画像とから欠陥の存在を判別する方法を、図3を用いて説明する。図3は、前述した2次元アレイセンサーSEで得られてパターンメモリ6に格納された検査画像のうち、1次元方向に切り出した信号の一部を説明する図である。横軸は、1次元方向位置を表すピクセル番号、縦軸は各ピクセルの信号強度を示す。図3において検査画像は強度分布24で表され、別途定めた閾値TH1を超えるピクセル位置が欠陥位置として認識される。ここでは、位相欠陥が2箇所見つかった例を示している。
ここで、欠陥の無い部分に相当する検査画像の強度は閾値TH1より低い。理想的な暗視野検査では、欠陥の無い領域の検査画像の強度は“0”になる。しかし、実際は、マスクブランクMBの表面ラフネスに起因する散乱光を捉える、または2次元アレイセンサーSEの電気的特性などに依存した暗電流成分などにより、バックグラウンドレベルBGの強度信号が現れる。さらに、様々な要因によるノイズ成分も含まれる。特に、マスクブランクMBの表面ラフネスに起因する散乱光の強度は、異なるマスクブランクMBでは異なる値をとり、また、EUV光BMの強度にばらつきが生じると変動する。
一方、検出の信頼性を高めるためには、ノイズを含めたバックグラウンドレベルBGより大きい閾値TH1を設定する必要があるが、大きすぎると、欠陥を見逃す恐れがある。従って、常に、検査画像の強度に適した閾値TH1を設定する必要がある。
次に、本実施の形態1によるマスクブランクMBの所定の領域内全面を検査する方法を、図4〜図6を用いて説明する。図4はマスクブランクMBの中の検査領域を示す平面図、図5は検出画像信号の変動の一例を示す図、図6は検出画像信号と同期して設定される閾値の変動の一例を示す図である。
結像光学系DPOが2次元アレイセンサーSEに検査画像を結像できる領域は、マスクランクMB面上でたかだか0.5mm四方領域である。そこで、マスクブランクMBを搭載するステージ2を、例えば0.5mmずつステップ送りしながら検査画像を繰り返し収集する。あるいは、ステージ2を連続移動させながら、これと同期するように2次元アレイセンサーSEを時間遅延積分(TDI:Time Delay and Integration)動作させて、連続的に検査画像を収集する。図4に示すように、本実施の形態1では、検査領域25を幅0.5mm程度の複数の短冊状領域27に分割し、それぞれの短冊状領域27において、矢印26に示す方向に時間遅延積分動作により検査画像を収集するようにした。
次に、図5に示すように、複数の短冊状領域27の検査画像を横に繋いで、その中の1次元検査画像の強度を抽出する。図5の横軸はステージの連続移動による積算変位を表しており、従って、検査時間を表していることにもなる。図5では、異なる2種類のマスクブランクに対する検査画像信号28,29の強度分布を重ねて示した。ここで、1つのマスクブランクの検査画像信号28においてもバックグラウンドレベルが時間と共に変化している。これは、照明強度の変動によるものである。この状態で、例えば28−1で示される欠陥部の検査画像信号を抽出するように閾値を固定しておくと、28−2で示される欠陥部の検査画像信号が抽出できない可能性がある。また、異なるマスクブランクの検査画像信号29に上記の固定された閾値を適用すると29−1で示される欠陥部の検査画像信号が認識できない。
そこで、本実施の形態1では、図5に示される検査画像が収集されるときは、検査画像収集と同期して、図6に示すような変動する閾値TH2、または閾値TH3を設定できるようにした。すなわち、図5に示す検査画像信号28に対しては図6に示す閾値TH2を適用し、図5に示す検査画像信号29に対しては図6に示す閾値TH3を適用することにより、マスクブランクの表面ラフネスの差または照明光強度の時間変動の影響を受けることなく、信頼性の高い欠陥検査を行うことができる。
次に、本実施の形態1による閾値を変化させて最適な閾値を保つマスクブランク検査方法の詳細を、前述の図1に示したマスクブランク検査装置と図7に示すフローチャートとを用いて説明する。
まず、マスクブランクMBをX軸およびY軸方向に移動可能なステージ2に載置する。続いて、マスクブランクMBの全面検査に先立って、マスクステージ制御回路11によって予め指定した所定の位置に、マスクブランクMBの位置決めをする。マスクブランクMBの所定領域にEUV光BMを照射し、2次元アレイセンサーSEで検査画像を収集する(ステップS101)。
次に、照射光強度モニタ7でEUV光BMの強度の初期値を計測して記憶する。同時に、2次元アレイセンサーSEで得られた検査画像からバックグラウンドまたはノイズの分散を算出して、閾値設定回路8において閾値の初期値を設定する(ステップS102)。このとき、バックグラウンドレベルは2次元アレイセンサーSEの暗電流成分を除去したレベルを採用することが望ましい。
次に、マスクブランクMBを全面検査するときの検査開始位置に、マスクブランクMBを移動させる(ステップS103)。その後、照明光強度をモニタしながら、ステージ2を連続移動させて検査を行う。このとき、タイミング制御回路10でマスクステージ制御回路11とセンサー回路5とに同期信号を与えて、2次元アレイセンサーSEのTDI動作によって検査画像信号を連続的に収集する。この検査画像信号を収集する途中の段階で、照射光強度の変化が所定の範囲を超えて閾値の変更が必要と判断した場合は(ステップS104)、閾値を変更する(ステップS105)。新たな閾値は、閾値設定回路8において、例えばステップS102で定めた閾値の初期値と、逐次モニタする照明光強度と照明光強度初期値との比とを入力パラメータとして決定することができる。この閾値は閾値格納ファイル14に逐次格納される。
次に、2次元アレイセンサーSEのTDI動作により得られる検査画像信号を更新された閾値と比較して欠陥の有無を判断する(ステップS106)。
次に、検査画像信号が閾値を超えて欠陥有りと判断した場合(ステップS107)、その位置または欠陥信号レベルなどの欠陥情報を記憶装置15に記録する(ステップS108)。このとき、適宜欠陥を含む局所的な検査画像を画像モニタ16において表示する、あるいは画像出力部17に出力するようにする。
次に、マスクブランクMBの所望の全領域における検査処理が終了したか否かを判断し(ステップS109)、検査処理すべき領域が残っている場合は、領域を変更して(ステップS110)、ステップS104へ移行し、再び欠陥の有無の判断処理を繰り返す。
このように、本実施の形態1によれば、マスクブランクMBの差または検査用照明光の強度変動に対して、常に、最適な閾値を設定することができるので、欠陥検査の感度が向上するとともに大幅に誤検出が低減できて、検査信頼性が向上できる。また、検査信頼性が向上できることから、欠陥生成要因の分析および信頼性が向上し、無欠陥のマスクブランクMBの製造技術の開発を促進することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、前述した実施の形態1において説明したマスクブランク検査装置に備わるビームスプリッタBSPの代わりに、回折格子で構成された光分岐素子を使用し、検査用照明光の強度を計測するマスクブランク検査装置の一例について説明する。
本実施の形態2による全反射型の回折格子を使用したマスクブランク検査装置の一部を、図8を用いて説明する。図8はマスクブランクの検査装置の一部の構成を説明する概略図である。光分岐素子以外の構成は、前述した実施の形態1において説明したものと同様であるので、ここでの説明は省略する。
回折格子GR1は、例えばピッチ0.9μm程度の溝を有する。照明光学系CIOから出射されるEUV光BMは、入射角80度くらいで回折格子GR1に入射すると、正反射してマスクブランクMBを照射するEUV光BMと、格子ピッチおよび光波長で定まる回折角に従って、1次の回折光に分かれる。この1次回折光を照明光強度モニタ7に入射させる。正反射光と回折光との強度比は、回折格子GR1の表面の形状またはブレーズ角に依存して決まるので、照射光強度モニタ7で捉えた回折光の強度を知ることにより、マスクブランクMBを照射するEUV光BMの強度を算出することができる。
本実施の形態2による他の回折格子を、図9を用いて説明する。図9は他の回折格子を説明する概略図である。
反射型の回折格子GR2は、波長13.5nmのEUV光BMの反射率が十分に得られるようにシリコン(Si)とモリブデン(Mo)とを交互に積層した多層膜を表面に形成し、ピッチ160nm程度の周期構造を有している。この回折格子GR2に入射角15度くらいでEUV光BMを入射すると、マスクブランクMBを照射するEUV光BMと、照明光強度モニタ7に入射させる光とを分離することができる。図9では、EUV光BMを分岐する部分しか示していないが、この光分岐手段を光源1とマスクブランクMBとが搭載される領域との間の部分、または照明光学系CIOのなかに適宜組み込むことにより、マスクブランクMBの欠陥検査を実行しながら、常に、照明光強度をモニタすることができる。
以上説明したように、回折格子GR1,GR2を利用した光分岐素子により照明光の一部を照明光強度モニタ7に導いて照明光強度を計測し、必要と判断した場合には閾値を変更することができる。
このように、本実施の形態2によれば、堅固な回折格子GR1,GR2を使用することにより、光分岐が安定に行われ、照明光強度モニタ7の精度も向上する。その結果、閾値の変更が適切に行われて、欠陥検査装置の信頼性が向上する。
(実施の形態3)
本実施の形態3による反射型マスクの構造および製造方法を説明する。
まず、本実施の形態3によるマスクブランクの構造を、図10および図11を用いて説明する。図10は基準マークが形成されたマスクブランクの全体を示す平面図、図11(a)および(b)はそれぞれ基準マークを拡大して示す平面図および同図(a)のB−B′線に沿った断面図である。
図10に示すように、基準マーク31が形成されたマスクブランクMBは、例えば矩形状であり、4つの角部のうち少なくとも隣接する2つの各部近傍に基準マーク31を予め設けている。
図11に示すように、マスクブランクMBを構成するマスク基板(超平滑基板)MSの表面の一部には、微細幅の凹部32がFIB(Focused Ion Beam)等により予め形成されている。凹部32を覆うように多層膜MLを堆積することにより、基準マーク31が形成されている。ここでは、一対の凹部32が1つの基準マーク31を構成する場合を例示している。特に限定されないが、凹部32の平面寸法は、例えば0.2〜2μm程度である。
凹部32をEUV光BMで観察すると、大きな位相変化を伴ったパターン部として認識できる。従って、基準マーク31をマスクブランクMB上の座標の基準として用い、前述した実施の形態1において説明した方法で検出される欠陥の位置は、基準マーク31を基準とした相対座標で定義することができる。
次に、本実施の形態3による反射型マスクの構造および製造方法を、図12および図13を用いて説明する。図12(a)および(b)はそれぞれ反射型マスクをパターン面側から見た平面図および反射型マスクのデバイスエリアにおける断面図、図13(a)および(b)はそれぞれ吸収体パターンの位置決めの一例を説明する平面図および吸収体パターンの位置決めの他の例を説明する平面図である。
図12(a)に示すように、EUV露光用の反射型マスクMは、マスクブランクMBの表面に、EUV光BMを吸収する材料で構成される吸収体パターンを形成することにより製造される。反射型マスクMの中央部には集積回路のパターンを有するデバイスパターンエリアMDEを有し、周辺部には反射型マスクMの位置合わせのためのマークまたはウエハアライメントマークなどを含むアライメントマークエリアMA1,MA2,MA3,MA4が配置されている。
図12(b)に示すように、反射型マスクMのデバイスパターンエリアMDEには、石英ガラスまたは低熱膨張材などのマスク基板MS上に前述した多層膜MLが被着され、その上にキャッピング層CAPが被着されている。その上に、バッファ層BUFを介して吸収体パターンABSが設けられている。また、図示はしていないが、必要に応じて紫外光の反射を抑制する反射防止膜を設ける。一方、マスク基板MSの裏面側には、反射型マスクMを静電チャックするためのメタル膜CFがコーティングされている。
反射型マスクMの製造に際し、まず、前述した検査方法により、マスクブランクMBの欠陥の位置情報を事前に記憶しておく。このとき、前述した基準マーク31を利用することにより、欠陥の位置座標を正確に把握することができる。
続いて、記憶した欠陥位置情報に基づいて、吸収体パターンの形成位置を規定するための吸収体パターンマスクとマスクブランクとの相対位置を決定する。このとき、例えば図13(a)に示すように、吸収体パターンABSがマスクブランク上の位相欠陥PDを覆い隠すように、吸収体パターンマスクの位置決めが可能である。そして、決定した相対位置に基づいて、マスクブランク上に吸収体パターンABSを形成する。得られた反射型マスクは、吸収体パターンABSの下に欠陥が隠れているため、例えばホールパターン33の半導体基板への露光投影には全く支障がない。
また、マスクブランク上の位相欠陥PDが単独では転写に影響を与えないような小さなものである場合、その近傍に吸収体パターンABSが存在しなければ、投影露光されるパターンの寸法変動の要因にはならない。そのため、例えば図13(b)に示すように、位相欠陥PDが微細な場合に限り、吸収体パターンABSを位相欠陥PDから十分に離すように吸収体パターンABSの位置決めを行い、決定した相対位置に基づいて、マスクブランク上に吸収体パターンABSを形成する。得られた反射型マスクでは、吸収体パターンABSの近傍には位相欠陥PDが存在しないので、吸収体パターンABSの半導体基板への露光投影に支障をきたすこと無く、パターン転写を行うことができる。
以上、予め準備された吸収体パターンABS全体の配置位置をマスクブランク上で調整することにより、位相欠陥PDの影響を実質的に除去する方法について説明した。この方法以外に、例えば比較的パターン密度の小さい領域では、最終的に完成する半導体装置の性能への影響が無い範囲内で、吸収体パターンABSの一部の形状を変更して、転写する吸収体パターンABSと位相欠陥PDとの間の距離を所定距離以上とするように、局所的な吸収体パターンABSの再設計を行っても良い。
吸収体パターンABSを形成するためには、マスクブランクMBの検査を終了した後に、吸収体材料をまず一様に被着し、その後、通常の電子線リソグラフィなどを用いるマスクパターン描画法を採用する。吸収体材料を一様に被着しても、前述した基準マーク31を構成する凹部32は吸収体材料の表面に現れるので、これを電子線で検知することは可能である。従って、吸収体パターンABSの形成に際しても基準マーク31を利用することができ、前述したような、位相欠陥PDの影響を受けない吸収体パターンABSを形成することができる。
なお、基準マーク31の形成方法は、前述した形成方法に限定されるものでは無い。例えばマスク基板MS上に多層膜MLを形成した後、多層膜ML上にFIBまたは短波長レーザ光を照射して、基準マーク31を形成することができる。また、マスクブランクMBのエッジ位置を光学的に検出する方法を採用しても、同等の効果が得られる。
このように、本実施の形態3によれば、位相欠陥PDの位置を特定でき、集積回路を定義するための吸収体パターンABSとマスクブランクMBの位相欠陥PDとの位置関係を調整することができる。その結果、位相欠陥PDを有するマスクブランクMBを良品として使用できる頻度が増大してマスクブランクMBの製造歩留まりを大幅に向上させ、製造する反射型マスクMのコスト低減に寄与することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態4によるEUV露光用の反射型マスクを用いた半導体装置の製造方法を図14〜図20を用いて説明する。図14は反射型露光装置の構成概念を示す図、図15〜図20は半導体装置の要部断面図である。
図14に示すように、反射型マスクMは、前述した実施の形態3によるマスク製造方法によって製造されたものである。光源40から発する中心波長13.5nmのEUV光は、複数の多層膜反射鏡で構成された照明光学系41を介して、反射型マスクMのパターン面を照射する。パターン面からの反射光は、複数の多層膜反射鏡で構成された縮小投影光学系42(例えば倍率1/4)を通過して、ウエハ43上に結像される。ウエハ43は面内で移動可能なステージ44に搭載されており、ステージ44の移動とパターン露光の繰り返しにより、ウエハ43の所望の領域に反射型マスクMに対応した回路パターンが転写される。
次に、本実施の形態4による半導体装置の製造方法を説明する。ここでは、ツイン・ウェル方式のCMIS(Complimentary Metal Insulator Semiconductor)回路を製造する場合を例示するが、他の種々の方式の回路にも本願発明は適用することができる。図15〜図20中、符号100pで示す領域はpMIS形成領域、符号100nで示す領域はnMIS形成領域である。
まず、図15に示すように、単結晶シリコン(Si)からなる基板101(この段階では半導体ウエハと称する平面略円形状の半導体の薄板)を準備する。次に、基板101にnウェル102nおよびpウェル102pを形成する。nウェル102nにはn型導電性を示す不純物、例えばリン(P)または砒素(As)が導入されている。また、pウェル102pにはp型導電性を示す、例えばp型不純物のホウ素(B)が導入されている。
nウェル102nおよびpウェル102pは、例えば以下のように形成する。まず、基板101上にマスク合わせの用のアライメントマークを形成する(図示せず)。このアライメントマークは選択酸化工程を付加してウエハ形成時に作成することもできる。続いて、基板101上に酸化膜103を形成し、そして、酸化膜103上にインプラ(イオン・インプランテーションの略称)マスク用のレジストパターン104を通常の光リソグラフィを用いて形成する。その後、リン(P)または砒素(As)をイオン注入してn型ウェル102nを形成する。
次に、図16に示すように、アッシング処理を行ってレジストパターン104を除去した後、酸化膜103を除去する。続いて、基板101上に酸化膜105を形成し、そして、酸化膜105上にインプラマスク用のレジストパターン106を通常の光リソグラフィを用いて形成する。その後、ホウ素(B)をイオン注入してp型ウェル102pを形成する。
次に、図17に示すように、アッシング処理を行ってレジストパターン106を除去した後、基板101の主面に、例えば酸化シリコンからなる分離用のフィールド絶縁膜107を溝型アイソレーションの形状で形成する。この溝型アイソレーションの形状は、例えば最小寸法がウエハ上で36nmと小さく、寸法精度が3.5nmと厳しい値が要求される。そのため、この溝型アイソレーションを形成する際のリソグラフィとして、EUVリソグラフィを用いることができる。
このフィールド絶縁膜107によって囲まれた活性領域には、nMIS100nおよびpMIS100pが形成される。nMIS100nおよびpMIS100pのそれぞれのゲート絶縁膜108は、例えば酸化シリコンからなり、熱酸化法などで形成される。またnMIS100nおよびpMIS100pのそれぞれのゲート電極109は、例えば最小寸法がウエハ上で32nmと小さく、寸法精度が3nmと厳しい値が要求される。そのため、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法などを用いて低抵抗多結晶シリコン(Si)からなる導電体膜を堆積した後、EUVリソグラフィを用いてレジストパターンを形成し、エッチング処理によりゲート電極109を形成する。この工程のリソグラフィは、一般にゲート層用リソグラフィと称され、極めて微細でかつ寸法精度の高いパターン転写が求められる。
nMIS100nの半導体領域110は、ゲート電極109をマスクとして基板101に、例えばリン(P)または砒素(As)をイオン注入法などによって導入することにより、ゲート電極109に対して自己整合的に形成される。また、pMIS100pの半導体領域111は、ゲート電極109をマスクとして基板101に、例えばホウ素(B)をイオン注入法などによって導入することにより、ゲート電極109に対して自己整合的に形成する。
ここで、ゲート電極109は、低抵抗多結晶シリコン(Si)の単層膜で形成されることに限定されるものではなく、種々変更可能である。例えばゲート電極109は、低抵抗多結晶シリコン膜上にタングステンシリサイドまたはコバルトシリサイド等のようなシリサイド層を設けた、所謂ポリサイド構造としてもよい。あるいは、ゲート電極109は、低抵抗多結晶シリコン膜上に、窒化チタン(TiN)または窒化タングステン(WN)等のようなバリア導体膜を介在し、さらにタングステン(W)等のような金属膜を設けた、所謂ポリメタル構造としてもよい。
次に、図18に示すように、基板101上に、例えばCVD法等を用いて酸化シリコンからなる層間絶縁膜112を形成した後、層間絶縁膜112上に配線用の多結晶シリコン膜をCVD法等によって堆積する。続いて、この多結晶シリコン膜をリソグラフィおよびエッチングによりパターニングした後、パターニングされた多結晶シリコン膜の所定領域に不純物を導入することにより、多結晶シリコン膜からなる配線113Lおよび抵抗113Rを形成する。
次に、図19に示すように、基板101上に、例えばCVD法等を用いて酸化シリコン膜114を堆積する。そして、層間絶縁膜112および酸化シリコン膜114に対してEUVリソグラフィを用いてレジストパターンを形成し、エッチング処理により、半導体領域110,111および配線113Lの一部が露出するような接続孔115を形成する。微細な孔は光回折の影響により解像しにくいので、この接続孔用リソグラフィには高い解像度を持ったEUVリソグラフィ技術を適用する。
次に、図20に示すように、基板101上に、例えばスパッタリング法またはCVD法等を用いてチタン(Ti)、窒化チタン(TiN)およびタングステン(W)からなる金属膜を順次堆積した後、その金属膜上に、EUVリソグラフィを用いてレジストを形成し、エッチング処理により、第1配線層116を形成する。第1配線層116は、微細な密集パターンと孤立パターンが含まれ、また近隣の配線を避けて配線を引き回す、または配線間を接続するため複雑なレイアウト形状となる。このため、第1配線層116のリソグラフィも高い解像度と寸法精度とが要求される。
これ以降も、第1配線層116と同様にして第2配線層(図示は省略)等を形成することにより、最終製品を製造することができる。前述した一連の半導体装置の製造工程の中で、ゲート層用リソグラフィ、接続孔用リソグラフィ、および第1配線層用リソグラフィには十分高い解像性能が要求されるので、EUVリソグラフィを適用することが望ましい。
そして、ゲート層用および第1配線層用のマスクには、前述した実施の形態1、2で説明した欠陥検査装置および方法を用いてマスクブランクを検査し、マスクブランク段階で無欠陥を確認した反射型マスクを用いることが好ましい。もし、微細な欠陥が検出された場合であっても、マスク製造時に近傍には吸収体パターンが存在せず、かつ欠陥単独では実質的にウエハ上に転写されない場合は、無欠陥と同様の取り扱いができる可能性もある。
また、接続孔用マスクには、前述した実施の形態1、2で説明した欠陥検査装置および方法を用いてマスクブランクを検査し、マスクブランク段階で接続孔形成予定領域付近に欠陥が無いことを確認した反射型マスクを用いることが好ましい。接続孔の面積は小さく、また、パターン密度も5%程度であるため、接続孔付近に欠陥が発生する比率は少なく、この方法により使用できるマスクブランクの製造歩留まりは高くなる。従って、本実施の形態4により製作した半導体装置の製造歩留まりは、従来のマスクブランク欠陥検査を行って作製したものより高くなる。
このように、本実施の形態4によれば、前述した実施の形態1、2で説明した欠陥検査装置および方法を用いてマスクブランクを検査し、前述した実施の形態3で説明した反射型マスクを用いることができ、信頼性の高い反射型マスクを用いたパターン転写を行うことができる。このため、製造した半導体装置の性能、信頼性、および製造歩留まりを向上させることが可能となり、その結果、半導体装置のコスト低減にも寄与することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、微細加工を必要とする半導体装置の製造に適用することができる。
1 光源
2 ステージ
5 センサー回路
6 パターンメモリ
7 照明光強度モニタ
8 閾値設定回路
9 閾値との比較回路
10 タイミング制御回路
11 マスクステージ制御回路
12 位置回路
13 各種データファイル
14 閾値格納ファイル
15 記憶装置
16 画像モニタ
17 画像出力部
18 システム制御コンピュータ
21 欠陥
22,23 位相欠陥
24 強度分布
25 検査領域
26 矢印
27 短冊状領域
28,29 検査画像信号
28−1,28−2,29−1 欠陥部の検査画像信号
31 基準マーク
32 凹部
33 ホールパターン
40 光源
41 照明光学系
42 縮小投影光学系
43 ウエハ
44 ステージ
100n nMIS
100p pMIS
101 基板
102n nウェル
102p pウェル
103 酸化膜
104 レジストパターン
105 酸化膜
106 レジストパターン
107 フィールド絶縁膜
108 ゲート絶縁膜
109 ゲート電極
110,111 半導体領域
112 層間絶縁膜
113L 配線
113R 抵抗
114 酸化シリコン膜
115 接続孔
116 第1配線層
ABS 吸収体パターン
BG バックグラウンドレベル
BM EUV光(検査光、照明光)
BSP ビームスプリッタ
BUF バッファ層
CAP キャッピング層
CIO 照明光学系
CF メタル膜
DPO 結像光学系
GR1,GR2 回折格子
L1 凹面ミラー
L2 凸面ミラー
M 反射型マスク
MA1,MA2,MA3,MA4 アライメントマークエリア
MB マスクブランク
MDE デバイスパターンエリア
ML 多層膜
MS マスク基板(超平滑基板)
PD 位相欠陥
PM 多層膜ミラー
SE 2次元アレイセンサー(画像検出器)
SL1 収束ビーム
TH1,TH2,TH3 閾値

Claims (12)

  1. マスクブランクを載置してX軸およびY軸方向に移動可能なステージと、
    EUV光を発する光源と、
    前記光源から発するEUV光を捕集して、前記マスクブランクの所定の被検査領域を照射する照明光学系と、
    前記被検査領域から散乱する反射光を捕集して、結像させる結像光学系と、
    前記結像光学系で得られた検出像を2次元の信号として取り込み、検出信号として保有する画像検出器と、
    前記光源から発するEUV光の一部を分岐して、前記光源から発するEUV光の光強度を計測する照明光強度モニタと、
    前記照明光強度モニタで得られた前記光源から発するEUV光の光強度から、閾値を算出する閾値設定回路と、
    前記画像検出器で検出された信号と前記閾値設定回路で算出された閾値とを比較する閾値比較回路と、
    を有することを特徴とするマスクブランクの欠陥検査装置。
  2. 請求項1記載のマスクブランクの欠陥検査装置において、前記結像光学系は暗視野光学系であることを特徴とするマスクブランクの欠陥検査装置。
  3. 請求項1記載のマスクブランクの欠陥検査装置において、前記光源から発するEUV光の一部を分岐する手段は、シリコンとモリブデンとを交互に積層してなる多層膜であることを特徴とするマスクブランクの欠陥検査装置。
  4. 請求項1記載のマスクブランクの欠陥検査装置において、前記光源から発するEUV光の一部を分岐する手段は、反射型の回折格子であることを特徴とするマスクブランクの欠陥検査装置。
  5. 請求項1記載のマスクブランクの欠陥検査装置において、前記ステージを面内方向に一定速度で連続移動するためのステージ駆動部をさらに備え、前記画像検出器は前記ステージの連続移動と同期して時間遅延積分動作を可能とする2次元アレイセンサーであることを特徴とするマスクブランクの欠陥検査装置。
  6. (a)光源から発するEUV光をマスクブランクの所定の被検査領域に照射する工程と、
    (b)前記被検査領域から散乱する反射光を捕獲して、暗視野検出像を検出する工程と、
    (c)前記暗視野検出像を2次元の検出信号に変えて画像検出器に取り込む工程と、
    (d)前記光源から発するEUV光の一部を分岐して、前記光源から発するEUV光の光強度を計測する工程と、
    (e)前記光源から発するEUV光の光強度から閾値を算出する工程と、
    (f)前記(c)工程で得られた前記検出信号と前記(e)工程で得られた前記閾値とを比較して、前記マスクブランクの欠陥の有無を判定する工程と、
    を含むことを特徴とするマスクブランクの欠陥検査方法。
  7. 請求項6記載のマスクブランクの欠陥検査方法において、前記光源から発するEUV光の光強度の変化に応じて、前記閾値を変更することを特徴とするマスクブランクの欠陥検査方法。
  8. 請求項6記載のマスクブランクの欠陥検査方法において、前記(f)工程では、前記検出信号と、前記画像検出器に前記検出信号を取り込むタイミングに最も近いタイミングで更新された前記閾値とを比較して、前記マスクブランクの欠陥の有無を判定することを特徴とするマスクブランクの欠陥検査方法。
  9. 請求項6記載のマスクブランクの欠陥検査方法において、前記(d)工程の前に、
    (g1)前記光源から発するEUV光を前記マスクブランクの予め指定された所定の領域に照射する工程と、
    (g2)前記所定の領域から散乱する反射光を捕獲して、暗視野検出像を検出する工程と、
    (g3)前記暗視野検出像を2次元の検出信号に変えて前記画像検出器に取り込む工程と、
    (g4)前記光源から発するEUV光の一部を分岐して、前記光源から発するEUV光の光強度の初期値を計測する工程と、
    (g5)前記(g3)工程で得られた前記検出信号に対応させた閾値の初期値を設定する工程と、をさらに含むことを特徴とするマスクブランクの欠陥検査方法。
  10. EUV光を実質的に吸収する吸収体パターンがマスクブランク上に形成された反射型マスクを用いて、前記吸収体パターンを半導体基板に投影露光する工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記吸収体パターンの設計工程は、
    (a)前記マスクブランクの欠陥を検査する工程と、
    (b)前記欠陥の位置情報を記憶する工程と、
    (c)予め準備しておいた前記吸収体パターンの位置情報と前記欠陥の位置情報とを比較する工程と、
    (d)前記欠陥が前記吸収体パターンの位置に障害を与えると判断した場合には、前記吸収体パターンの配置位置を変更する、または前記吸収体パターンの一部の形状を変更する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. EUV光を実質的に吸収する吸収体パターンがマスクブランク上に形成された反射型マスクを用いて、前記吸収体パターンを半導体基板に投影露光する工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記吸収体パターンの設計工程は、
    (a)前記マスクブランクの欠陥を検査する工程と、
    (b)前記欠陥の位置情報を記憶する工程と、
    (c)予め準備しておいた前記吸収体パターンの位置情報と前記欠陥の位置情報とを比較する工程と、
    (d)前記欠陥が前記吸収体パターンの位置に障害を与えると判断した場合には、前記吸収体パターンの配置位置を変更する、または前記吸収体パターンの一部の形状を変更する工程と、を含み、
    前記反射型マスクの形成工程は、
    (e)前記(a)工程から前記(d)工程を含む工程により設計された前記吸収体パターンと、前記マスクブランクとの相対位置とを決定する工程と、
    (f)決定した相対位置に基づいて、前記マスクブランク上に前記吸収体パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 請求項10または11記載の半導体装置の製造方法において、前記(a)工程は、
    (a1)光源から発するEUV光を前記マスクブランクの所定の被検査領域に照射する工程と、
    (a2)前記被検査領域から散乱する反射光を捕獲して、暗視野検出像を検出する工程と、
    (a3)前記暗視野検出像を2次元の検出信号に変えて画像検出器に取り込む工程と、
    (a4)前記光源から発するEUV光の一部を分岐して、前記光源から発するEUV光の光強度を計測する工程と、
    (a5)前記光源から発するEUV光の光強度から閾値を算出する工程と、
    (a6)前記(a3)工程で得られた前記検出信号と前記(a5)工程で得られた前記閾値とを比較して、前記マスクブランクの欠陥の有無を判定する工程と、
    をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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